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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい10
- 661 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/30(土) 22:53:33.04 ID:J1+PRmHF0
- こんばんはー
>>657
明確な進展はありませんが、イベントの最後でリアローズの内部補正にさらに+は入ります
遅くなりましたが今日もゆったり再開
リアローズパートにまで辿りつけるといいなぁ……
- 662 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/30(土) 22:54:10.02 ID:J1+PRmHF0
- リアローズ「その……イリアスさんはその後……」オズオズ…
ジーク「ああ、食事に対しては強い恐怖心が植え付けられたが……」
ジーク「幸い、団長や仲間達のおかげもあって立ち直れはしたよ」
リアローズ「よかった……」ホッ…
ジーク「……あいつも、俺と同じで傭兵団には子供の頃からいたおかげもあるんだろうな」
ジーク「美味い話や急に現れた女には裏がある……前以上に疑り深い性格にはなってしまったが」
ジーク「それでも『ここは絶対に俺を裏切らないから』って言ってくれたよ」
リアローズ「イリアスさんにとって傭兵団は離れられない場所、帰る場所になってたんだね」
ジーク「ああ、だがどうしても食事だけは俺達の手のものでも食べられなくてな……」
ジーク「俺や仲間も何回か食べてもらいたくて挑戦したが、全敗した」
ジーク「その都度、あいつは凄く申し訳なさそうに謝っていた。いつかは克服したいってな……」
リアローズ「……あれ? でもイリアスさんはそれだとどうやってご飯を?」
リアローズ「材料を買って、自分で作ってたのかな……?」
ジーク「それが店先で買ったものにすら『何か仕込まれているかもしれない』と警戒する有様でな……」ハァ…
リアローズ「し、仕方がないことだけどお店の人が怒っちゃいそう……」
ジーク「ああ。だから基本あいつは買い出しには出ていないし、市販の物は口にしていなかったな」
リアローズ「え!?」
ジーク「今はどのくらい回復したかはわからないが……普通の生活ができていればいいな」
リアローズ「それじゃあ、もしかして……」
ジーク「想像通り、あいつは自分で採ったキノコや狩った動物だけを食べて暮らしていた」
ジーク「……懐かしいな」
……
――
- 663 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/30(土) 22:54:46.21 ID:J1+PRmHF0
- ――――
―――
――
―
ジーク「……イリアス、これなら食べられるか?」
イリアス「……悪い、ジーク。やっぱり難しそうだ」カタカタ…
ジーク「……イリアスは悪くない。悪いのはあの女だ」
イリアス「はは、だがあいつの正体を見抜けなかった俺の落ち度から始まっている……」
イリアス「……優しくて、気配りできてよ……顔も良くて、身体つきも団長よりずっと女らしくてさぁ……」
イリアス「そんな人に、好意を寄せられて……俺、浮かれてたんだろうなぁ……」
ジーク「イリアス……」
イリアス「……なあ、ジーク」
ジーク「なんだ?」
イリアス「お前は、俺みたいになるなよ……?」
ジーク「……どうしてだ? イリアスは俺と歳もほとんど変わらないって団長は言っていた」
ジーク「でも俺の知らないことを沢山知っているし、教えてくれる。俺はイリアスみたいになりたい」
イリアス「っ、ははは! 俺なんかをそんな風に言ってくれてありがとよジーク」
イリアス「……俺はみんなと違って、身体は貧弱だからな。知恵と工夫が無ければ生き残れなかったからな」
ジーク「それだけじゃない。イリアスは罠を張るのも上手い」
ジーク「……俺は、全然できない」シュン…
イリアス「そういやジーク、意外と不器用だもんなぁ」
ジーク「……どうすればイリアスみたいになれる?」
イリアス「んー……まぁ慣れるしかないんじゃないか?」
ジーク「……」ジ…
イリアス「……わかったわかった。お前でもできそうな罠、見せてやるよ。ついてきな」スタスタ…
ジーク「……!」
……
- 664 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/30(土) 22:55:25.36 ID:J1+PRmHF0
- ピィン!
野兎「」ドタ…
イリアス「よしっと。この辺りはよく取れるな」
ジーク「おぉ……!」
イリアス「仕掛けは単純だろ? 後は相手が通りそうな場所に仕掛けておくだけでいい」
ジーク「……だが、これじゃあ全ての獲物はかからない」
イリアス「一つの罠で全部は無理だ。罠ってのはいくつも入念に準備するもんだからな」
イリアス「俺はこの貧弱さだ。野生の魔物は勿論、この獣にすら何匹かにたかられたら殺されかねないからな」
イリアス「念には念を入れて、使わないだろって罠も仕掛けておくんだ。生き残る為にな……」
ジーク「生き残る、為……」
イリアス「ああ。だが、いくつも罠をしかけても安心するなよジーク?」
ジーク「?」
シャッ!
パシィ!
毒蛇「!?」ジタバタ!
ジーク「!?」
イリアス「中にはこうして、罠をすり抜けつつ俺達を狙う奴もいるからな」グググ…
イリアス「ちょうどいい。こいつもいい食糧になるな」
ジーク「今の、どうやったんだ……?」
イリアス「これも慣れっていうかなぁ……敵の気配って言えばいいのか?」
イリアス「とにかく罠を張ってもそこで油断をしない。万が一の備えをするんだ」
イリアス「罠も万能じゃないし、いつでもどこでも仕掛けられるわけじゃないからな」
イリアス「罠の綻び、ここからこんな奴なら襲ってくるかもしれないって普段から警戒しておくんだ」
イリアス「そうすると、いざこういった奴が飛びだして来ても素早く反応できると思うぜ?」
ジーク「……難しそうだ」
イリアス「ジークなら大丈夫だろ。お前も、気配を察する力は優れている。俺が保証するよ」
ジーク「……!」
イリアス「なんだよぉジーク。俺のお墨付きなんだからもっと喜べよなー?」ワシャワシャ
ジーク「う、嬉しい」クシャクシャ
イリアス「へへ、だろー?」
- 665 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/30(土) 22:56:21.38 ID:J1+PRmHF0
- イリアス「ついでにこの蛇は食うこともできるが……」キュゥ…
毒蛇「」タラー…
イリアス「こうやって毒を採ることもできる。これも色々な罠に使えるな」
ジーク「……やっぱりイリアスは凄い」
ジーク「俺は、そいつを焼くことにしか興味が無かった」
イリアス「はは、そいつは勿体ないぜジーク。限られたもんは最大限利用しないとな」
イリアス「お前が興味を持って、かつ使えそうな知識っていうと……」キョロキョロ…
イリアス「お、ちょうどいいもんがあった」ブチッ
ジーク「なんだ、それは?」
イリアス「この特徴的な葉っぱの植物はな、ちょっと煮込むだけでお茶そっくりの味になるんだぜ?」
イリアス「それにこっちの葉っぱはいい臭み消しになる」
ジーク「……もっと教えてくれイリアス」
イリアス「ったく、お前は本当に食いもんへの反応はいいよなぁ」
イリアス「……」
イリアス「だからジーク、お前は俺みたいになるんじゃないぞ?」
ジーク「……!」
イリアス「……誰かが自分の為に作ってくれた美味い料理、食いたいだろ?」
ジーク「イリアス……」
イリアス「食いたいのに……食えない。そして俺以上に、作ってくれた人が傷ついちまう……」
イリアス「……お前はそのままでいろジーク。美味そうに色々なもんを食え」
イリアス「ただし、急に好意を振りまいてくるような女の料理にだけは気をつけろよ? 絶対だぞ!?」
ジーク「あ、ああ……」
イリアス「俺がお前に教えることができるものの中じゃ、それが一番重要って言っても過言じゃないからな」
イリアス「……家族以外、信じちゃ駄目なんだ……女は……恐ろしい……」ブツブツ…
ジーク「……イリアス!」
イリアス「ど、どうしたジーク?」
ジーク「お、俺も教える……! 肉、捌き方……! 焼き方も、塩の振り方も……!」
ジーク「イリアス一人で作るより、きっと美味くなる……!」
イリアス「……!!」
イリアス「……そうだな。悪いがジーク、教えてくれ。こいつはどう捌いたらいい? 俺は今までそのまま焼いていたんだが……」
ジーク「こいつはそうだな……」
―
――
―――
――――
- 666 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/30(土) 22:57:07.15 ID:J1+PRmHF0
- ……
ジーク「……俺が教えられることなんて、ほとんどなかった」
ジーク「それでもイリアスは俺に色々教えてくれて……時々、俺に教えてくれとせがんできたよ」
リアローズ「……ジークさんとイリアスさん、仲が良かったんだね」
ジーク「ああ。昔の俺は今以上に考え無しだったしな……」
ジーク「いつも冷静なイリアスが俺を引き止めたり宥めたり……いつの間にか、一緒にいる時間も増えていたんだ
ジーク「気がついたら、俺は何か疑問を聞きに行くのに団長と同じくらいイリアスを頼っていた」
ジーク「あの傭兵団の中でも、団長に次いで一番信頼していたと言っていいだろう……」
リアローズ「ジークさん……」
ジーク「……わかっている。団長にも言われたからな」
ジーク「俺達は傭兵。いつでもその覚悟は決めておかなければならない……」
リアローズ「……まだ、公国にいるって決まったわけじゃないよ?」
ジーク「ああ、そうだな。できれば……イリアスには、安全なところで暮らしていて欲しいと思う」
ジーク「甘いと思われるかもしれないが、それでも……」
リアローズ「……大切な友達に無事でいて欲しいのは、当然のことだよ……」
ジーク「……ありがとう、リアローズ」
ジーク(……だが、もしイリアスが敵に回って……俺達を、傷つけようとしたら。俺は……)
リアローズ「……そういえば、もう一人」
ジーク「ん?」
リアローズ「さっき、イリアスさんとは違う仲間の人の名前が……」
ジーク「……」
――
特殊判定
↓1〜3コンマ二桁
- 667 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 22:57:47.54 ID:7Rgs2VYDO
- はい
- 668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 22:58:38.94 ID:SlklQMbn0
- あ
- 669 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 23:02:27.66 ID:VKm+wHdxO
- はい
- 670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 23:04:24.04 ID:JZERAMfXO
- はい
- 671 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/30(土) 23:09:52.79 ID:J1+PRmHF0
- なんで綺麗に三番でゾロってしまうのか?(白目吐血)
せめて55以下だったら……
ちょーっとこれは下手をすると後々の判定というか公国にも影響でかねませんね
少々お待ちください……
- 672 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/30(土) 23:21:46.13 ID:J1+PRmHF0
- 傭兵マイラとジーク
1当時のレベル(キャラシートよりコンマ1/2、傭兵補正+15)
コンマ54×1/2+15
=42(使役動物がいなくてもそこそこ戦えるが、あくまでそこそこ)
※戦法が完全後方支援となりました
2ジークの信頼度(キャラシート会話少ない補正−20)
コンマ94−20
75>74(口数は少ないが、頼りにはしていた)
※基準値を下回った為……?
3マイラからジークへの内心の好感度(キャラシート会話少ない補正−20)
コンマ66
66
ゾロ目×2
66×2−20
=112 (…………好き///)
※!?
――
ジーク「……マイラか」
ジーク「彼女も俺と歳は近かったが……変わった傭兵だったな」
リアローズ「ジークさんと、同年代の女の人の傭兵……?」ムム…?
リアローズ「どんな人だったの……?」
ジーク「そうだな……」ウーン…
ジーク「……」
ジーク「リアローズの反対……と言えばいいのか?」
リアローズ「わ、私の反対?」
ジーク「或いは、そうだな……」
ジーク「少しだけエーテルに近いとも言えるか……?」ムムム…
リアローズ「私と反対でエーテルさんに似ている……???」
ジーク「すまない。マイラはとにかく喋らない奴だったんだ」
リアローズ「大人しい人、だったの?」
ジーク「ああ。だが、リアローズやエーテルと違って感情の起伏さえもわからない徹底した無表情でな……」
リアローズ「わ、私そんなにわかりやすい……?///」カアァァ…
ジーク「ああ、静かだがかなりわかりやすいと俺は思うぞ?」
リアローズ「///」
- 673 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 23:22:35.04 ID:VKm+wHdxO
- (俺はどっちの意味でやらかしてしまったんだろう)
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 23:23:29.04 ID:VKm+wHdxO
- って思ったらそこかよぉ!?
- 675 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 23:24:34.62 ID:JZERAMfXO
- マイナス補正ありでなお突き抜けおった!?
- 676 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 23:28:37.44 ID:nd+umAX+0
- なんで荒ぶるとまずめなところが荒ぶってるんや
- 677 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/30(土) 23:41:22.66 ID:J1+PRmHF0
- ジーク「……マイラは、森国の出身だったそうでな」
リアローズ「え? じゃあリュノさんやリーチェさんとも……?」
ジーク「いや、森国とはいえこの王都からは離れた場所……」
ジーク「ちょうど、俺達が最初に立ち寄った町があっただろう? ああいう辺境の場所の生まれだったらしい」
ジーク「何もないが、森国領の例に漏れず静かで平穏な村だと聞いた」
ジーク「……だが、ある日その村が盗賊団に襲われてな」
リアローズ「!!」
ジーク「森国も森深い場所の守りは強かったかもしれないが、当時の辺境の村ともなれば結界も何もありはしない」
ジーク「結局……その村はほぼ全てが焼き尽くされ、あとにはほとんど何も残らなかった」
リアローズ「……」
ジーク「そんな村の唯一の生き残りが、マイラだったんだ」
ジーク「盗賊団は別の村の依頼で動いていた俺達が討伐したが……マイラには、もう帰る場所もなかった」
ジーク「だが間に合わなかったことを悔いている俺達に……マイラはただ一言だけ口にしたんだ」
ジーク「……『連れて行って』とな……」
リアローズ「それで、ソニアさんが?」
ジーク「あのまま焼け跡にマイラ一人を残していても、彼女はそのまま死んでしまいそうだったからな……」
ジーク「消え入りそうに、儚い印象が強かったのを覚えている」
ジーク「その雰囲気が、エーテルとも少し似ているな。背が低く細く、病的に白い肌……」
ジーク「ただその中で、団長と同じく燃えるように赤く長い髪は目をひいた」
リアローズ「あ、だから私と反対……」
リアローズ「……わ、私細くない……太って、ますか?///」
ジーク「い、いやそんなことはないぞ!?」ブンブン!
ジーク「……リアローズの反対と言ったのは、その戦い方もあったからだ」
リアローズ「戦い方……?」
- 678 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/30(土) 23:56:13.32 ID:J1+PRmHF0
- ジーク「マイラは、火の魔法に長けていた」
ジーク「あの無口無表情な様は氷のようだと仲間内からも言われていたが、実際はそうじゃない」
リアローズ「とっても、燃え盛る……激しかったの?」
ジーク「……それ以上、だな。彼女との会話は少なかったし、俺も人の理解に長けているわけでもない」
ジーク「そんな俺でもはっきりとわかった。マイラは『嫌う者を滅する為なら容赦はしない』ということがな……」
リアローズ「……」ゴクリ…
ジーク「マイラの火はただ放つだけでなく『特殊な火種』にすることもできた」
リアローズ「火種?」
ジーク「マイラの火の魔力の塊と言えばいいか。リーチェなら上手く解説してくれるかもしれないが……」
ジーク「とにかく、その火種を虫や動物に埋め込むのがマイラの基本戦術」
ジーク「この火種を埋め込まれた者は――『マイラの意のままに動き、巨大化した上で火炎の息を吐くようになる』んだ」
リアローズ「そ、それって……!?」
ジーク「ああ。今思うと、かなり小型の龍を生み出しているに等しい魔法だな……」
ジーク「そして埋め込まれた動物はマイラに決して逆らわないまま、その命を散らしていく。公国なら悪用しそうだ……」
リアローズ「え……命を、散らす……?」
ジーク「……そうだ」
ジーク「マイラの魔法は、強力だった。頼もしかった」
ジーク「だが火種を一度埋め込まれた動物は……もう元の姿には戻れない」
ジーク「そして埋め込まれた火種が尽きると同時に、命も尽きる」
ジーク「……マイラの使役は、使い捨て。犠牲を前提としたものなんだ」
ジーク「何かを操り、共に戦うという点ではリアローズにも近しいものがある」
ジーク「だが、こうしてフラネッタや人形達を友と呼び大切にするリアローズに対して……マイラは……」
ジーク「だから俺は、リアローズとは反対だという言葉を使ったんだ」
リアローズ「……そう、だったんだ……」
ジーク「……」
――
特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
- 679 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 23:57:55.60 ID:SlklQMbn0
- あ
- 680 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 23:58:48.22 ID:JZERAMfXO
- はい
- 681 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 00:04:10.32 ID:TjP+qv5q0
- ……これはとりあえず、遭遇時の鬱イベが一個破壊されましたね(白目吐血)
- 682 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 00:16:03.76 ID:TjP+qv5q0
- マイラの火種術に対して
1マイラの術の有効時間(現代にも適用)
95>60
※基準値を下回った為、例外なく埋め込まれた動物は24時間以内に死亡確定
2マイラの術に対してのリアローズの心情(正反対の為判定激化。奇数ゾロ目で……)
コンマ22
22
偶数ゾロ目:理解と受け入れ
※!?!?
――
ジーク「……火種を埋め込まれた動物は命を顧みずに戦った」
ジーク「マイラの命じるままに、敵を倒し続け……時には俺達を庇って倒れた」
リアローズ「……」
ジーク「……すまない。聞いていてあまり気持ちのいいものではないな」
ジーク「俺達は救われたが、リアローズからすれば――」
リアローズ「……マイラさんは」
ジーク「?」
リアローズ「マイラさんは、どういう風に戦っていたの……?」
ジーク「どうって……動物に火種を埋め込んで、それを使い捨てて……」
リアローズ「……きっと、マイラさんの命令で一番多かったのはこれじゃないかな?」
リアローズ「――『みんなを守って』って……」
ジーク「……!」
リアローズ「……戦いたいけど、自分じゃ上手く戦えないから……誰かに頼る……」
リアローズ「……命じれば、どうなるかはわかっている。それでも、守りたい人がいれば……命じちゃう……」
リアローズ「……私も、マイラさんと一緒だよジークさん?」
リアローズ「フラネッタを一番危ない前線で戦わせている。シェリルにみんなを守ってってお願いしちゃってる」
リアローズ「そして……お父さんを助けてって……あの子達にも、命じちゃってるから……」
リアローズ「だから、かな? 私……少し、マイラさんの気持ちもわかる気がするの……」
ジーク「リアローズ……」
- 683 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 00:19:28.61 ID:TjP+qv5q0
- イベント途中ですが今日はここまで……
ちょっと久々にコンマが走って公国への二次災害になりかねない域になってきましたね……
次の公国ターンの計4つの判定がかなり重要になってくるかもしれません
マイラの荒ぶりでたどり着けませんでしたが、次はリアローズの過去話→現代での誓いの流れになるかと思います
本日もありがとうございました!
- 684 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 00:25:51.10 ID:5HjjhAjzO
- 乙
やはり大天使リアローズ
- 685 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 00:26:25.71 ID:lRiixg5QO
- おつおつ
コンマさんカタリナ救出してから公国にダメージ与えることに余念が無さすぎる
あとマイラが炎魔法ってことはゼルガーの炎魔法強化に関わってたりするかな?
- 686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 00:27:00.65 ID:S+lzMeHB0
- 乙です
リアローズの心の広さが限界突破してる
- 687 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 00:40:32.30 ID:Kv1z0aUcO
- イリアスもいい感じの兄貴ぶんだしマイラも好感度やリアローズの対応見る限りうまく行けば戦わなくてもすみそう?
てかマイラはまさかここからヒロインレース殴り込んでくるんだろうか
- 688 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 00:40:33.53 ID:YVy5I4+DO
- 乙です
ゾロ目でのマイラからジークへの内心の好感度100越えからの偶数ゾロ目でのリアローズの大天使発揮と今回もコンマが荒ぶった
- 689 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 13:18:41.79 ID:fam4ZGH80
- これってもしかして奇数ゾロ目だと流石のリアローズもぶちぎれてたのかな
しかしマイラ表向きは動物は使い捨て(駒)で炎タイプで髪も赤いってなるとゼルガーから気に入られてそう
- 690 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 22:48:00.95 ID:TjP+qv5q0
- こんばんはー
>>687
流石に参加はしません(時期+姫でもありませんし)
マイラのキャラシートでマイラがジークをどう思っているか不明という表記だったので
低かったら争う要因になるかなーと測ったらまさかの結果に……
>>689
奇数ゾロ目だったらリアローズ激怒だったのはお察しの通りです
マイラが元々リアローズの対極という位置で設定されていたキャラクターだったので
寛容なリアローズでも怒る可能性があると思い本来ならゾロ目で成功→偶数ゾロ目のみ
に判定を厳しくしたのですが、そこを綺麗に射抜かれました
今日も今日とてぼちぼち再開です
- 691 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 22:49:02.62 ID:TjP+qv5q0
- リアローズ「動物を犠牲にするのは、私もしたくないけど……」
リアローズ「他に戦う手段が無いと……それしかなかったら」
リアローズ「……きっと私も、その魔法を使っちゃう」
ジーク「……」
リアローズ「……私は、魔法を使えない」
リアローズ「使えたらいいなって思うことはよくあるけど……」
リアローズ「魔法も万能じゃないって、リーチェさんやミナさんに教えられたの」
リアローズ「回復魔法の才能があっても、自分の命を削らなきゃいけないかもしれない……」
リアローズ「それに使える魔法も魔力総量も、産まれた時から決まっちゃってるって……」
リアローズ「マイラさんの魔法が、それしか使えなかったら……」
ジーク「……マイラが扱えるのは、火だけだと聞いたな」
リアローズ「うん。それに小さくて、接近戦も得意じゃないんだよね……?」
ジーク「……ああ。イリアスよりは動けたが、小柄で非力な少女だった」
リアローズ「それならやっぱり……使っちゃうかも」
リアローズ「ジークさん達を、守る為なら……」
ジーク「……あいつは、どういう気持ちだったんだろうな」
リアローズ「きっと、マイラさんも傭兵団のみんなが好きだったんじゃないかな……?」
リアローズ「だから今度こそ誰にも帰る場所を奪われたくないから……」
ジーク「……どんな手段を使ってでも、敵を倒しきろうとした、か」
リアローズ「うん。マイラさん、どんな人だったの……?」
ジーク「そうだな……」
……
- 692 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 22:49:40.03 ID:TjP+qv5q0
- ――――
―――
――
―
ジーク「……」
マイラ「……」
ジーク「マイラ」
マイラ「……」
ジーク「なんで、ここにいる?」
マイラ「……」
ジーク「団長も、みんなも、打ち上げに行ったぞ?」
マイラ「……」
ジーク「……」
マイラ「……」
ジーク「……行きたくない、のか?」
マイラ「……」コクリ
ジーク「……」
マイラ「……」
ジーク「……酒が入るとあいつら、煩いからか?」
マイラ「……」コクリ
ジーク「……悪かった。団長達には、俺から伝えておく」スッ…
マイラ「……あ……」ハシ…
ジーク「……マイラ?」
マイラ「……ジークは、大丈夫……静か、だから」
ジーク「……そうか」
マイラ「……」
ジーク「……マイラ用の食事持ってきてるけど、食べるか?」
マイラ「……うん」
―
――
―――
――――
- 693 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 22:50:23.76 ID:TjP+qv5q0
- ……
ジーク「……こんな風に、ほとんど喋らない奴だったからな」
リアローズ(あれ? マイラさんもしかしてジークさんのこと……?)
ジーク「とにかく、騒がしいことが嫌いでな……」
ジーク「普段は団長達にも懐いていたんだが、酒が絡むと大抵は一人で静かな場所に避難していたんだ」
ジーク「幸い俺は悪酔いもしないからか、少しはマイラに心を許されていたようだが……」
ジーク「何時の頃からか、俺がマイラを探しに行く役になっていることが多くなっていたな」
リアローズ(マイラさん、ジークさんに会いたかったんじゃ……?)
ジーク「……すまない、マイラとはそこまで深い交流はなかったからな」
リアローズ「う、ううんいいの! 私が気になっただけだから」ワタワタ
ジーク「……」
ジーク「気になる、と言えば……リアローズはどうだったんだ?」
リアローズ「え?」
ジーク「俺の幼少時代はそのまま傭兵時代」
ジーク「イリアス達との交流はともかく、普段は血生臭い戦いばかりだ」
ジーク「あまり話せるような……いや、できればリアローズには聞いて欲しくないようなものも多い」
ジーク「……だが、ふと気になってな」
ジーク「俺は今も昔もほとんど変わっていないと思うが、リアローズの過去はどうだったのかと」
リアローズ「ええっ!? わ、私も面白い話はないと思うよ……!?」アセアセ
ジーク「いや、俺の過去よりも何かありそうと言うか……」
ジーク「……俺が、個人的に気になった」ズイ
リアローズ「あ、う……///」
- 694 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 22:51:15.21 ID:TjP+qv5q0
- ジーク「勿論、無理にとは言わないが」
ジーク「誰にでも詮索されたくない過去はあるだろうからな」
リアローズ「うぅ……」
リアローズ「で、でもジークさんが昔のことを話してくれたんだし……」
リアローズ「私もちゃんと話さないと、駄目だよね……?」
リアローズ「えっとえっと、情報には等価の情報を……だったかな?」
ジーク「……確かに、信頼できる筋なら情報交換はよくあることだが」
ジーク「リアローズは鉄国の姫だ。俺達の流儀につきあう必要はないぞ?」
ジーク「吹き込んだのはユージーンあたりだとは思うが」
リアローズ「う、うん……」
リアローズ「でも……」
リアローズ(……少し私のことも、ジークさんに知ってほしい……なんて……///)
リアローズ「……」グッ!
リアローズ「……ジークさん!」
ジーク「!?」
リアローズ「――遠慮なく、どんなことでもどうぞ!」バッ!
ジーク「そこまで覚悟を決めなくても大丈夫だぞ!?」
ジーク「それにどんなことでもと言われてもな……」
ジーク「ただ、昔のリアローズのことが気になっただけだ」
リアローズ「……」
――
特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
- 695 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 22:51:36.82 ID:YVy5I4+DO
- はい
- 696 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 22:52:50.39 ID:S+lzMeHB0
- またゾロ目来るかな
- 697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 22:53:16.18 ID:iGMEtL5wO
- てい
- 698 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 22:53:27.87 ID:vx8HpZyCo
- はい
- 699 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 23:06:12.80 ID:TjP+qv5q0
- 幼少期のリアローズ
1鉄国民全体の当時の評価
82(口数は少ないけど、心優しいいい姫様だ)
※幼少期から現代まで、民からの支持率は高かったようです
2当時の外出具合
50>39
※基準値を下回った為、籠りがち
――
リアローズ「……昔の私も、今の私とあまり変わらないかな?」
リアローズ「誰かと話すことが苦手で……」
リアローズ「お部屋に籠って、お人形とばっかり話してて……」
ジーク「まあ、リアローズが活発に野原を走っている姿は想像できないな……」
リアローズ「ちゃ、ちゃんと偶にお外にも出てたよ?」アセアセ
リアローズ「……ほ、本当に偶にだけど……///」
ジーク「……ああ、知っている」
リアローズ「え?」
ジーク「……何でもない」フイ…
ジーク(……その顔を見に行って、会えずじまいで帰ったこともあるからな)
リアローズ「……鉄国の姫として、駄目な姿だってわかってはいるんだけど」
リアローズ「お父さんも、周りの人も、みんな優しかったから……」
リアローズ「それに、甘えちゃったというか……」
ジーク「あまり姿は見せていなくても、民達から何か言われることはなかったんだな?」
リアローズ「う、うん。声をかけられても、うまく応対できていた自信ないけど……」
ジーク(……他国の出先では鉄のような王女と蔑みの言葉もあったが)
ジーク(どうやら鉄国では昔からリアローズは評価されていたようだな)
ジーク(……当然といえば当然だが、辛い幼少期ではなさそうで良かった)
- 700 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 23:18:03.93 ID:TjP+qv5q0
- リアローズ「でも、どうしてだろう……?」
ジーク「何がだ?」
リアローズ「わ、私こんなだから……」
リアローズ「周りの人に評価される理由とか……思いつかなくて」
リアローズ「お部屋の中でも、たまにお外にでてもやることは同じ……」
リアローズ「ずっとずーっと、お人形と一緒に遊んでいて」
リアローズ「……駄目な姫だって、思われてなかったかなぁ……」
ジーク「……」
ジーク「リアローズ、その頃は……」
ジーク「昔から、今も……変わらずに、人形と遊んでいたんだろう?」
リアローズ「う、うん。本当に今と変わってないと思う……///」
ジーク「……それなら、大丈夫だ」
ジーク「きっと鉄国の民達も、リアローズを見て安心していた筈だ」
リアローズ「ええ!?」
ジーク「何もしていなくても……周りに影響を与えることもある」
ジーク(人形と遊んでいるリアローズ……)
ジーク(その時の笑顔に惹かれた者は、きっと俺以外にも大勢いることだろう)
リアローズ「安心、できたのかなぁ……?」
ジーク「……」
ジーク「……フリーデシルト王の奔放さと、バレットの騒がしさも後押ししたかもな」
リアローズ「あ」
リアローズ「あぁー……」
ジーク「……民からすれば、落ち着いているリアローズの姿は眩しく映りそうだ」
リアローズ「なんだか色々な意味で恥ずかしい……///」
- 701 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 23:29:45.20 ID:TjP+qv5q0
- ジーク「そういえば、バレットとは遊んでいなかったのか?」
リアローズ「お兄ちゃんは私と違って凄く活発だったから……」
リアローズ「昔からお父さんに憧れていて、子供用の銃とか持ってたし……」
リアローズ「あ、脱走するお父さんに無理についていこうとした時もあったなぁ」
ジーク「想像に容易いな……」
リアローズ「でも、お父さんって身軽でいつの間にかいなくなることも多かったから……」
ジーク「まさか……」タラ…
リアローズ「うん……お父さんとはぐれて……もの凄い泣いちゃったこともあったみたい」
ジーク「そしてその時もリアローズは黙々と人形と戯れていた、と」
リアローズ「う、うん///」
ジーク「……リアローズは、変わらずそのままでいて欲しい」
リアローズ「!?///」
ジーク「きっと、鉄国の民もそう望んでいると思うぞ……?」
リアローズ「……それでも、少しは変わらないと」
リアローズ「今も、お部屋でお人形と一緒にいることは多いけど……」
リアローズ「あの時、お兄ちゃんと一緒にもう少し外で動くこともしておけばなって……」
ジーク「リアローズ……」
リアローズ「あ、でもお兄ちゃんも私と一緒に遊んでくれることもあったんだよ!?」ワタワタ!
ジーク「一緒にって……人形遊びをか!?」
リアローズ「う、うん。機会は少なかったけど……イアンも一緒に」
ジーク「!?」
- 702 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 23:39:25.69 ID:TjP+qv5q0
- ジーク「こちらはちょっと想像ができんぞ……?」
ジーク「リアローズがやるぶんには、その……」
ジーク「微笑ましい、というものだとは思うが」
リアローズ「///」
ジーク「あのイアンと、バレットが……?」
リアローズ「う、うん。元々はお兄ちゃんの方からの提案で……」
リアローズ「私を無理に外に連れ出して怪我させたくない」
リアローズ「でも、私と一緒の時間も過ごしたいからって……」
リアローズ「それなら俺も人形を弄ればいいじゃんって……」
ジーク「バレットらしいな」
ジーク「なんだかんだで、リアローズの安全を優先しているのも含めてな」
リアローズ「うん。お兄ちゃん……よく怒られることもあるけど」
リアローズ「私や鉄国のこと、すごく大切にしてくれているから……///」
ジーク「……そうなると、イアンも?」
リアローズ「イアンは、万が一に備えていつでも私を守れるようにって……」
ジーク「……バレットの暴走を警戒してか」
リアローズ「多分……」
ジーク「しかし理由はどうあれ……あの二人がなぁ」
ジーク「……ど、どうなったんだ?」ドキドキ…
リアローズ「実は……」
――
特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
- 703 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 23:39:53.57 ID:lRiixg5QO
- ほい
- 704 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 23:40:52.78 ID:iGMEtL5wO
- とりゃ
- 705 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/31(日) 23:53:00.29 ID:TjP+qv5q0
- リアローズのお人形遊び・兄と騎士と
1バレットの人形遊び
57(意外と遊べるぜ!)>50
2イアンの人形遊び
78(……手入れは、好きですので)>50
※二人揃って基準値を超えた為、リアローズは平和に楽しく過ごせていたようです
――
――――
―――
――
―
リアローズ「おにいちゃんが、私と……?」
バレット「おう! 遊んだことねーけど、リアローズが楽しいならきっと楽しいことだしな!」
バレット「大丈夫だ! 迷うぐらいならやってみなきゃな! 父さんもそう言ってたし!」
イアン「……姫様の身に何かあってはいけません。ここは、私も」スッ…
バレット「……ん? イアン、俺は?」
イアン「……王子は、少し痛い目を見た方がいいのかもしれないとベリィ様が……」
バレット「母さぁん!?」
リアローズ「……」オロオロ…
バレット「おっと、悪かったなリアローズ! 早速遊ぼうぜ!」
バレット「で、どうやって遊ぶんだ!?」
リアローズ「えっと……」チラ…
人形「……」
リアローズ「こ、この子達とお話ししたり……」
リアローズ「お洋服を直してあげたり、身体を磨いてあげたり……」
バレット「なるほどな、わかったぜ!」
イアン「……手入れでしたら、少しは心得があります。お任せを」
リアローズ「……」ドキドキ…
バレット「よし、まずはお前だな!」ズイ!
人形「……」ビク!
バレット「……」ジー…
人形「……」
バレット「そうか、まずは服を全部脱いですっきりしたいんだな!」バッサァ!
リアローズ「!?」
イアン「!?」
……
- 706 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 00:04:49.99 ID:oqnfWm0L0
- ……
人形「……」ジャジャーン!
バレット「おー! どうだリアローズ!」
バレット「前の服よりもよくなったんじゃないか?」
バレット「……お前も、こういう服着たらもっと可愛くなりそうだけどなぁ」
人形「……」ピッカピカ!
イアン「……ふぅ、こんなところか」
イアン「自分の鎧の手入れも欠かしませんが……」
イアン「なるほど、人形だと関節の手入れ等も増えて大変なのですね」
イアン「その分、やりがいはありましたが」
リアローズ「」ポカン…
―
――
―――
――――
……
リアローズ「……意外と、二人も楽しんでくれたみたいで///」
ジーク「意外過ぎるな……」
ジーク「だが、リアローズも楽しめたならよかったな」
リアローズ「うん……」
リアローズ「いつもいつもじゃなかったけど……楽しかったよ」
ジーク「やはり、家族やイアンとの時間が一番記憶に残っているのか?」
リアローズ「……」フルフル
ジーク「ん?」
リアローズ「私の子供の頃の思い出……」
リアローズ「一番記憶に残っているのは……やっぱり、ジークさんのことだよ?」チャリ…
ジーク「……!」
リアローズ「大切な、大切な……私の大事な思い出……///」ギュ…
――
特殊判定
↓1コンマ二桁
- 707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 00:06:00.54 ID:e341LKUaO
- あ
- 708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 00:06:06.76 ID:WBAH7TT30
- それ
- 709 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 00:09:40.26 ID:oqnfWm0L0
- 思い出のお守り、再強化
85>54
※基準値を下回った為、今のまま
――
判定を取ったあたりで今日はここまで
リアローズの過去コンマは平和でしたね
(平和だった分一度国を滅ぼされたダメージも大きいわけですが)
次はキュイを交えつつ、ジークとリアローズそれぞれのとある判定も取りたいと思います
本日もありがとうございました!
- 710 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 00:11:23.91 ID:3+9y//81O
- おつおつ
- 711 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 00:13:41.13 ID:e341LKUaO
- 乙ー
流石にそう簡単に強化はさせてくれないか
リアローズの過去は平和でむしろ安心した
- 712 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 00:16:49.72 ID:6CSAVXh60
- 乙
今回はほのぼので平和だった
- 713 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 00:37:08.40 ID:ykX5gttDO
- 乙です
次のジークとリアローズの判定も平和になるかそれともゾロ目で波乱が起こるか
- 714 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 23:02:45.19 ID:oqnfWm0L0
- こんばんはー
今日もゆったり再開
イベント最後の判定まで進めるといいな
- 715 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 23:04:10.49 ID:oqnfWm0L0
- 思い出のお守り、再強化
85>54
※基準値を下回った為、今のまま
――
ジーク「……ああ、俺もだ」チャリ…
リアローズ「……嬉しい///」
リアローズ「でも、そのお守り……」
リアローズ「やっぱり、昔のものだからちょっと寂しいかも……?」
ジーク「いや、俺からすれば十分な出来だと思うがな」
ジーク「俺のお守りこそ、不格好なものだろう?」
リアローズ「ジークさんとの思い出のお守りだもん。私はこのお守りが大切……///」ギュ…
ジーク「それなら、俺も同じ気持ちだ」ギュ…
ジーク「俺とリアローズの、最初の繋がりだからな……」
リアローズ「……///」
リアローズ「……」チラ…
ジーク「ん?」
リアローズ「その……他に首からぶら下げているのは……」
ジーク「ああ……」
蝶羽のお守り「……」チャリ…
紫氷のお守り「……」チャリ…
ジーク「リーチェと、リュノとセレスティアのお守りだな」
リアローズ「うう、やっぱりリーチェさん達のお守りの方が綺麗……」
リアローズ「私も、もう一度ジークさんに想いを込めて……」モジモジ…
ジーク「……」
- 716 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 23:05:09.31 ID:oqnfWm0L0
- ジーク「想いの込められたものなら、もうリアローズから貰っている」
リアローズ「え?」
ジーク「……」スラッ…
覇鱗の煌剣「……」ギラン!
ジーク「リアローズが俺の為に作ってくれた剣……」
ジーク「素手でも戦えるように鍛えてはきたが、それでもこの剣があると安心感がある」
ジーク「慢心しないように注意が必要だがな」
ジーク「本当に俺の手によく馴染むし、身体への負担も無いいい剣だ」
リアローズ「よかった……初めての素材で、初めて大型の剣なんて打ったから……」
ジーク「つくづく、初めてとは思えないな……」
ジーク「このお守りもそうだが、やはりリアローズは子供の頃から才に恵まれていたんだろう」
リアローズ「お母さんのおかげな気もするけど……」
リアローズ「こうしてジークさんのお役に立てたなら、頑張ってきてよかったな……///」
ジーク「俺だけじゃないと思うぞ? セレスティアも、あのケープはお気に入りのようだしな」
リアローズ「うん、それも嬉しい……///」
リアローズ「私の作ったもので、セレスティアさんがあんなに笑顔になってくれるなんて……」
リアローズ「……」
リアローズ「…………」
ジーク「リアローズ?」
リアローズ「……ジークさんも、もっと凄いものを作ったら笑ってくれる?」
ジーク「!?」
- 717 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 23:10:29.77 ID:oqnfWm0L0
- ジーク「な、なかなかそれは難しいな」
ジーク「嬉しい気持ちはあるんだが……」
ジーク「俺自身、自分の感情を上手く表現できないことも多い」
ジーク「昔と比べれば、これでも随分と感情豊かにはなったようだが」
リアローズ「うん。最初のジークさんよりもだいぶ……」
ジーク「そ、そうか。やはりむず痒いが……」
ジーク「それを言うなら、リアローズもだな。明るく、笑顔でいてくれることが増えた」
リアローズ「……うん。きっとそれも、ジークさんのおかげだよ」ボソ…
リアローズ「まだ、恥ずかしいって気持ちもかなり強いし……」
リアローズ「でも……」
リアローズ「お人形以外のお友達が出来たのは、やっぱり嬉しいな……」
リアローズ「鉄国に籠って、お人形弄りばかりしていたら……出会えなかった人達」
ジーク「……」
リアローズ「それに……」
ペチペチペチ!
ジーク「な、なんの音だ!?」
リアローズ「あ、この音は……」タタタ…
ガチャ…
キュイ「キュキューイ!」バッ!
ジーク「キュイが扉を叩いていたのか……」
ジーク(……リアローズがこの部屋にいること、そして戸を叩く礼儀を理解しているのか)
ジーク(子供だとはいうが、やはり知性はそこらの獣や魔物よりも遥かに優れているな……)
- 718 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 23:16:36.66 ID:oqnfWm0L0
- キュイ「キュキュー……」
リアローズ「え? あ、もしかして……!?」バッ!
時計「……」
リアローズ「ご、ごめんねキュイ!? ジークさんとのお話しについ没頭しちゃって……」
ジーク「む……いつの間にかもうこんな時間か」
キュイ「キュイキュイ」
リアローズ「うん、ご飯すぐに用意するからね?」
ジーク「なっ……リアローズがキュイの分も作っているのか?」
リアローズ「うん。最近増えてきたかも……」
ジーク「キュイ、お前な……」ハァ…
ジーク「仮にも、帝龍の一族なんだろう?」
ジーク「自然界に君臨する者なら、自分で獲物を獲れないとまずいだろう?」
キュイ「キュイ、キュー」
リアローズ「それは大丈夫。ちゃんとキュイは自分でお魚獲れるんだけど……」
ジーク「?」
リアローズ「……前に、焼き魚を食べてからそっちの方が気にいっちゃったみたいで……」
キュイ「キュイン!」ハヤクハヤク!
ジーク「……間接的に俺のせいだというのか……」
ジーク「確かに、流石にキュイ自身で焼き魚を作るのは無理だからな……」
リアローズ「ジークさんのせいじゃないよ。でも、そういうことだから……」
ジーク「しかしやはり、本来自然界で食する機会の無い物に慣れてしまうというのは――」
グゥゥゥ…
リアローズ「……」
キュイ「……」ジー…
ジーク「……くっ!」
ジーク「……仕方がない! 俺も焼き魚が食いたくなったからな! 川に行くぞ!」バッ!
キュイ「キュキューイ♪」
リアローズ「ふふ、やっぱりジークさんを笑顔にするにはお料理の方がいいかな……?」
……
――
- 719 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 23:22:09.99 ID:oqnfWm0L0
- ――
……
ジーク「ほっ……!」クイ!
リアローズ「きた……!」クイ!
バシャァ!
大漁の魚「……」ピチピチ!
キュイ「キュイー♪」パチパチ!
ジーク「……いい釣り場だ。キュイは最初ここにいたんだったな?」
リアローズ「うん。私が間違って釣りあげちゃって……///」
ジーク「水が綺麗で獲物も豊富となれば、住処としては最高だな」
ジーク「……焼き魚の美味さに目覚めてしまったのは間違ったことかもしれんが、気持ちはわかる」
ジーク「これだけ釣れば十分だろう。そろそろ仕込みに入ろう」
リアローズ「うん!」
……
焼き魚「……」ジュワ…
キュイ「……!」ブンブン!
リアローズ「ふふ、キュイったら待ちきれないみたい」クスリ
ジーク「待て。まだだキュイ」
ジーク「美味い魚が食いたければ、ここはぐっと堪えろ」グウゥゥゥ…
キュイ「キュ……」グッ…
……
こんがり魚「……」ジャン!
リアローズ「……うん!」
ジーク「いい焼き具合だ……!」ゴクリ…
キュイ「キュイン!」
パン!
「「いただきます!」」
「キュイー!」
……
――
- 720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 23:24:47.46 ID:6CSAVXh60
- >>717から>>719で三連続ゾロ目になってる
- 721 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 23:26:00.89 ID:oqnfWm0L0
- ――
……
ジーク「ふぅ……」マンプク
キュイ「キュイ〜……」マンプク
リアローズ「すごい、あれだけあったのに全部食べちゃった……」
ジーク「……すまない、リアローズ」
リアローズ「え? な、何がかな……?」
ジーク「キュイに釣られ、俺まで魚を食いたくなったばかりか……」
ジーク「自然とリアローズまで巻き込んでしまっていた……」
リアローズ「ぜ、全然大丈夫だよジークさん!?」アセアセ
リアローズ「私もちょうど今日はお魚の気分だったから……!」
ジーク「そうか、それならよかった……」
リアローズ(……なんだかんだで、今日はずっとジークさんを独り占めしちゃった……///)
リアローズ(嬉しいけど、セレスティアさん達にちょっと申し訳ないかも……)
ジーク「しかし、少し食い過ぎたか……?」
ジーク「あまり、起き上がる気力がわかん……」ゴロン…
キュイ「キュー……」ゴロン…
リアローズ「ふふ、二人で張り合うように食べるからだよ……?」
ジーク「面目ない。少し休んでから戻ると……おっ……」
リアローズ「ジークさん?」
ジーク「……リアローズ、空を見てみろ」
リアローズ「……わぁっ!」
星空「……」キラキラ…
ジーク「……こうして寝ころびながら見る星空も悪くない」
リアローズ「そ、それじゃあ私も……///」ゴロン…
リアローズ「……綺麗」
ジーク「ああ……」
リアローズ「……」
ジーク「……」
リアローズ「……ねえ、ジークさん」
ジーク「なんだ?」
リアローズ「……戦争が終わったら、したいこと……ある?」
ジーク「……」
――
特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
※ゾロ目で……?
- 722 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 23:27:10.22 ID:ykX5gttDO
- はい
- 723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 23:27:12.19 ID:6CSAVXh60
- あ
- 724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 23:27:25.97 ID:4tSgdQ9BO
- ロロノア
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 23:30:27.85 ID:wETZBjeyO
- >>722
ナイスゥ!
- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 23:30:27.91 ID:ykX5gttDO
- ゾロ目出た…!
- 727 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 23:32:29.53 ID:oqnfWm0L0
- >>720
まさか自分でそんなことをやってしまうとは……(白目)
ゾロ目チケットカンスト状態の為、代わりに
『イベントチケット』(公国進軍中、クリア後等に1000代わりの自由安価と同様のイベントを起こせる)
を一枚配布しておきましょう……
そして本当にジークゾロったぁ!?(白目吐血)
これは……
- 728 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 23:43:39.48 ID:oqnfWm0L0
- ジークとリアローズ、それぞれの望む未来
1ジーク
コンマ22
22
ゾロ目:???
2リアローズ
85>19
※基準値を下回った為、一番の願いは呑みこむ
――
ジーク「……戦争が終わったら、か……」
ジーク「そうだな……」
ジーク「それでも俺はきっと……変わらずに傭兵を続けているだろう」
ジーク「戦争が終わっても……いや、終わるからこそ起きる問題もある」
リアローズ「……」
ジーク「傭兵は道が一番分かれやすい。そのまま戻るか、賊に堕ちるか」
リアローズ「え……!?」
ジーク「……争いが増えれば、今回のように傭兵の需要は増える」
ジーク「だが争いが無くなれば、増えすぎた傭兵達は仕事が無くなることもある」
ジーク「そんな連中は、堕落して賊になることもよくある……」
ジーク「そして、仕事を続けている傭兵に討伐されることもな……」
リアローズ「そんな……」
ジーク「……だから団長は、普段から信頼できる相手には仕事を選ばず引き受けているんだ」
ジーク「それこそ、迷子になった猫の捜索、開かなくなった扉の破壊だとか色々とな……」
リアローズ「……便利屋さん?」
ジーク「その認識で間違っていないと思う……」
リアローズ「でも、それなら平和になってからもお仕事沢山ありそう」
ジーク「そうだな。傭兵の身からすれば少しは警戒すべきなんだろうが……」
ジーク「戦争が終わって……平和になる。これは誰もが望むことだろう」
ジーク「……俺も、そうあって欲しいと思うよ」
- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 23:54:29.49 ID:3+9y//81O
- やっぱリアローズのヒロイン力やべぇ
- 730 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/01(月) 23:54:59.57 ID:oqnfWm0L0
- リアローズ「平和な世界で、傭兵を続ける……それがジークさんのやりたいこと?」
ジーク「……いや」
ジーク「それは、このままいけば俺が辿りついていそうな……一番現実味のある話だ」
ジーク「……柄にも無い、夢見が過ぎると笑われるかもしれないが……」
ジーク「平和になった世界で……やってみたいことは別にあるんだ」
リアローズ「な、何……?」ドキドキ…
ジーク「……」
ジーク「……俺はこれまでの傭兵生活で、各地を回ってきた」
ジーク「それなりに知識は得たつもりだし、一人でもやっていけると思っていた時期もある」
ジーク「だが……ワイバーンや帝龍、未知の存在が現れた」
ジーク「イアンがいなければ、俺もあそこで死んでいた。一人では何もできなかった」
ジーク「それは今も、変わらない。傭兵生活で周りきれるほど、世界は狭くなかった」
ジーク「それどころか、海の『外』にも、別の国があることもわかった……」
ジーク「だから、な……」
ジーク「――俺は、『外』の世界も見て回りたい」
ジーク「――こんな俺の無茶にも、つきあってくれそうな人と『一緒に』な……」
リアローズ「……!!!」
- 731 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 00:04:12.46 ID:8RKdxKRj0
- ジーク「……無謀だとは、自覚している」
ジーク「何しろ『外』の一部だけでさえ、公国軍がまともに調査もできないんだからな」
ジーク「興味はあるが、危険性も高い。そんな俺についてきてくれる者がいるかどうかも怪しい……」
リアローズ「そ、それは……」
ジーク「だが……乗り越えれば、きっと新しい発見があると思う」
ジーク「その喜びを共有できれば……」
リアローズ「……『外』には、何があると思う?」
ジーク「……」
ジーク「……見たことも無い美味いものかな?」
リアローズ「……ふふっ、ジークさんらしい」
ジーク「ま、まず一番気になるものじゃないか……?」アセアセ…
ジーク「……まあ、俺のこの願いはまず叶うことはないだろう」
リアローズ「っ……」
ジーク「それよりも、リアローズはどうなんだ?」
リアローズ「え?」
ジーク「リアローズも、戦争が終わって平和になったら……やりたいことはないのか?」
リアローズ「わ、私は……」
リアローズ「……」グッ…
リアローズ「……私は、まずはお城からよくお散歩にでるようにしようと思うの」
ジーク「ほう?」
リアローズ「そして、鉄国だけじゃなくて……森国の人とも、公国の人ともお喋りできるように頑張って……」
リアローズ「これまでの、壁を無くせたらいいなって……」
- 732 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 00:14:02.46 ID:8RKdxKRj0
- ジーク「リアローズらしい、いい願いじゃないか」
リアローズ「あと、お人形の良さももっと広めたいかな……?」
リアローズ「それに……」チラ…
キュイ「キュイ……?」
リアローズ「……キュイや、他のドラゴンの子とも……仲良くできたらいいなって」ナデナデ…
ジーク「そ、それは……」
リアローズ「……甘いって、思われるかもしれないけど……」
リアローズ「争わないで済むなら、それが一番だと思うの」
リアローズ「……私、ジークさんと一緒に旅をしてきてわかったことがあるの」
リアローズ「知らない人と喋るのは怖いけど……それは、お互いのことを知らないから……」
リアローズ「リーチェさんは初めて出会った妖精……人じゃないけど、とってもいい人で」
リアローズ「セレスティアさんも最初は怖かったけど、実は私に近い人で……」
リアローズ「キュイもそう。見た目は全然違うけど、こんなに可愛い」ナデ…
リアローズ「シャリオさんも、あんなに怖い見た目だけど……平穏を望んでいたでしょう?」
ジーク「確かにな……」
リアローズ「……だから、すぐには無理でも……いつかできると思うの」
リアローズ「みんなが、仲良く暮らせる世界……」
リアローズ「それが、平和な世界だとも思うから……」
リアローズ「ご、ごめんなさい! こんなおおそれた願いなんか語っちゃって……!」ワタワタ!
ジーク「いや、いい話を聞けた。俺よりも、ずっといい願いだと思うぞ?」
ジーク「リアローズは本当に、優しいな……」
リアローズ「そ、そんなことは……///」
- 733 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 00:23:42.89 ID:8RKdxKRj0
- リアローズ(そんなこと、ないよジークさん……)
リアローズ(みんなが仲良く暮らせる世界。それは勿論私の望みだけど……)
リアローズ(……それは、この世界への望み)
リアローズ(私の……私自身に抱いている一番の望み。それは……)
リアローズ(……これは、言えないよ……)
ジーク「……リアローズ」
リアローズ「は、はい!?」ビク!
ジーク「……そんな未来を見る為にも」
ジーク「――必ず、生き延びて戦争を終わらそう」グッ!
リアローズ「――うん……!」グッ!
ペタ…
キュイ「キュ!」
ジーク「なんだ、キュイもか?」
リアローズ「……うん。頑張ろうね、みんなで……」
リアローズ「生きて、みんなで……!」
ジーク「ああ……!」
ジーク(そう、俺は……いや、俺達は『生きる』……!)
ジーク(この手を、離したりはしない。守り抜いてみせる……!)
ジーク(そして……)
ジーク(……)
ジーク(……俺が望む、未来か……)
ジーク(俺と一緒に……俺の傍で、喜びを分かち合える存在……)
ジーク(俺が、求めているのは……?)
……
――
※未来への展望により、ジークの結婚願望が密やかに強くなりました
※姫とのイベント時、踏み込んだ行動を取りやすくなりました
――
- 734 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 00:27:24.14 ID:8RKdxKRj0
- 語らいイベントが終わったあたりで今日はここまで
ゾロ目を綺麗に出されましたが、お互いが同時じゃなかったぶんまだ助かったかも……
以後ジークは少し未来を考え始め、イアンとミナの関係が露呈するとさらに願望が強まったりします
そして未来を語らったあとの次のイベントは複数の爆弾抱え込んだ公国ターンとなります
今日でゾロ目を使い果たしたと思いたい……
本日もありがとうございました!
- 735 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 00:31:15.46 ID:jwHQoBCv0
- 乙
これは結果的に他の姫達のアシストになったかな
- 736 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 00:54:08.66 ID:QiStoGGDO
- 果たしてリアローズが抱えている一番の望みが報われる時はくるのだろうか
乙です
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 06:50:01.16 ID:YwnoYV5dO
- おつおつ
ジークの願い考えると最後は誰選んでも国を出るエンドなのかな?
リアローズのヒロイン力が高いけどだからこそ他の姫との交流も見てみたい
- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 07:10:12.66 ID:xpXXF1zBO
- >>リアローズ「……『外』には、何があると思う?」
>>ジーク「……」
>>ジーク「……見たことも無い美味いものかな?」
確かに竜を食いまくって強くなった皇族とかいるからなぁ()
- 739 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 12:40:03.59 ID:YPc/jWKa0
- クソが群がるスレdane💩
- 740 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 12:41:54.44 ID:YPc/jWKa0
- こうか?︎
- 741 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 12:44:48.66 ID:YPc/jWKa0
- これでっ💩
- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 12:46:17.80 ID:YPc/jWKa0
- ごめんな…またチャ
レンジす る
- 743 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 22:41:54.54 ID:8RKdxKRj0
- こんばんはー
>>737
ジークの願い→各地を回った傭兵なので外を見たい
姫達の願い→それぞれの祖国を良くしたい
これをベースに想い人ができると『その人と一緒に』が加わるのが当初の予定でした
既に色々状況は変わっていますし、最終的にジークに姫がついていくことも
逆に姫を支える為にジークが外を諦めるなど、道は複数あります
開幕から判定になりますが、公国ターンをゆったり始めていきます
- 744 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 22:43:02.13 ID:8RKdxKRj0
- ――『六将の亀裂』――
【公国・???】
ベルゲ龍兵「ガアアアァァァ!」
ザシュ!
ゼルガー私兵「がっ……」バタ…
ベルゲ鉄兵「……ベルゲ様」
ベルゲ森兵「嗅ぎまわっていた連中……始末致しました」
ベルゲ「ああ、それでいい」
ベルゲ「ゼルガーめ、まだ性懲りもなくこの私を……」
ベルゲ「私が奴の配下を始末しているということも、わかってはいると思うが……」ブツブツ…
ベルゲ(しかし、わからぬ……)
ベルゲ(奴にカタリナを奪われてからそれなりの時間が経過したが、未だ何も進展がない)
ベルゲ(おかげで、私はカタリナの血を研究することはできたが……)
ベルゲ(ゼルガーからも、エルクラッド様からもなんの言及がないことがかえって不気味……)
ベルゲ(まさか、私などいつでもどうとでも処理できるとでも……?)
ベルゲ(そしてあの家畜の軍を警戒し、私に割く時間の余裕がないと……?)
ベルゲ(……ふざけないでいただきたいっ……!)ギリィ…!
ベルゲ(真に公国を想う私に、なんという侮辱……!)
ベルゲ(ああ、どうするべきか……)
ベルゲ(カタリナがどうなったのかの疑問が尽きないが……)
ベルゲ(ここは……)
――
公国特殊判定・ベルゲ
↓1コンマ二桁
- 745 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 22:46:24.65 ID:jwHQoBCv0
- さてどうなる
- 746 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 22:57:40.65 ID:8RKdxKRj0
- ベルゲ攻め姿勢(以前の激昂により+15補正)
コンマ65+15
=80>50
※基準値を超えた為、ゼルガーに……?
※ベルゲ値:80
――
ベルゲ(――やはり、まずはあのゼルガーを黙らせるとしましょう)
ベルゲ(私の収容所の最深部からカタリナを連れ出せる者など、彼くらいのもの……)
ベルゲ(何故、カタリナのことをエルクラッド様も把握なさっていないか?)
ベルゲ(それはやはり、ゼルガーもまたカタリナの力を利用しようと考えているから……)
ベルゲ(そしてそれが難航している。だからこそ、エルクラッド様への報告も行えない)
ベルゲ(勿論、私の成果を横取りしているのだ。私に相談することは愚か、感づかれてはならないと思っているでしょう)
ベルゲ(くく……その隙が、命取りですぞ……?)
ベルゲ(改めて我が手中にカタリナを取り戻し、より確実な成果をあげ……)
ベルゲ(エルクラッド様に、真に公国を想う者が誰なのかを知って頂かねばならない……!)
ベルゲ「……お前達」
ベルゲ隊「「はっ!」」
ベルゲ「戦いの、準備をするのだ……」
ベルゲ(まがりなりにも公国六将の筆頭……私一人では、勝ち目は薄いかもしれない)
ベルゲ(しかし従う兵士の練度は私の方が遥かに上だ)
ベルゲ(奴の抱える私兵以上の戦力をもって……)グッ!
ベルゲ「出し惜しみはしなくていい!」
ベルゲ「むしろエルクラッド様に示すように、存分に振るうのです……!」
……
――
- 747 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 22:59:29.61 ID:8RKdxKRj0
- ――
……
【公国・???】
ゼルガー「……」フゥ…
ゼルガー「ベルゲ殿、いよいよ私の駒を始末することに些かの躊躇いもなくなったようですねぇ」
ゼルガー「……」
ゼルガー「……宜しくない傾向だ」
ゼルガー「エルクラッド様を、公国のことを考えれば六将内で争っている場合ではないというのに」
ゼルガー「私の自由な駒も、だいぶ減らされてしまったものです」
ゼルガー「まあ、駒がどうなろうと……彼らは元より使い捨て」
ゼルガー「生き延びようが死のうが……いえ、死んでくれた方が後処理も楽ですか」
ゼルガー「金で簡単に寝返る傭兵や賊など、いなくなった方が公国の為にもなりますし」
ゼルガー「だが……ベルゲ殿。あなたの場合はそうもいかない」
ゼルガー「あなたの力は本物だ。私にはできないことができるあなたには、畏敬の感情を持っている……」
ゼルガー「容易には手に入らない人材、公国六将の要……」
ゼルガー「それでも……」
ゼルガー「――エルクラッド様の道の妨げとなるならば……」グ…
ゼルガー「……こんなことになるとは、夢にも思いませんでしたよ」
ゼルガー「やれやれ、ままならないものですね。人生は……」
ゼルガー「さて……」
――
公国特殊判定・ゼルガー
↓1コンマ二桁
- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 23:01:35.72 ID:4O/sI0wv0
- あ
- 749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 23:01:55.62 ID:7L4ba2GuO
- ちぇい
- 750 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 23:11:50.23 ID:8RKdxKRj0
- ゼルガー攻め姿勢
コンマ72
72>50
※基準値を超えた為、ベルゲに……?
※六将双方が基準値超えの為、開戦決定!
※ベルゲ値:80
※ゼルガー値:72
80>72より、ベルゲがゼルガーの方に攻め込みます
――
ゼルガー「……切り替えましょう」
ゼルガー「全ては、エルクラッド様の為」
ゼルガー「エルクラッド様の前には、私も所詮は駒の一つ」
ゼルガー「――ベルゲ殿も、同じく」
――
※ゼルガーが一時的に『絶対忠誠』のスキルを封印します
――
ゼルガー「さてさて、そうと決まれば動くべきか……」
ゼルガー「前回の彼の行動からして、何故か切羽詰っているのは明らかです」
ゼルガー「小言の煩い私を排そうと考えても、不思議ではない」
ゼルガー「動かせる私兵では、とてもベルゲ殿ご自慢のあの兵士達は抑えきれない」
ゼルガー「そうなると、私一人で解決しないといけなくなってしまいそうですねぇ……」
ゼルガー「……」
ゼルガー「ベルゲ殿との一騎打ちなら、負ける気はしませんが……」
ゼルガー「あの兵士達も相手取りつつ、何をしてくるかわからないベルゲ殿相手は分が悪すぎる」
ゼルガー「下手に問い詰めようと乗り込めば、間違いなく私が袋叩きにされそうですねぇ……」
ゼルガー「むざむざ敵地に殴り込みにいく必要性は低いでしょう」ククク…
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 23:14:56.50 ID:xpXXF1zBO
- ベルゲの負け濃厚らしいけど、可能な限り善戦してゼルガー削ったり情報引き出してほしいな
- 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 23:17:05.76 ID:7L4ba2GuO
- ベルゲはカタリナの借りを返すためにもジーク達でぶっ飛ばしたいしゼルガーさん程々でお願いしたい
- 753 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 23:23:39.17 ID:8RKdxKRj0
- ゼルガー「流石のベルゲ殿も、まさかエルクラッド様の前で狼藉は働かないはず……」
ゼルガー「ならば向かってくるのは……」
ゼルガー「……丁度いい。ご自慢の部隊が存分に暴れられる絶好の場所で待ち構えてあげるとしましょうかねぇ」
ゼルガー「ちょうど、書類を届けに私もそこを通る予定でしたし……」
ゼルガー「この情報を、ベルゲ殿も知っている」
ゼルガー「私を数の暴力で圧するならば、あの広場が絶好の条件……」
ゼルガー「――そう、思っているんでしょうねぇ」ニタリ…
ゼルガー「いいですよ……焦りから冷静さを失いなさい」
ゼルガー「ベルゲ殿、あなたは性急過ぎた……」
ゼルガー「私の地位や命が欲しいというのであれば、差し上げていたでしょうに」
ゼルガー「――その胸に、エルクラッド様への絶対の忠誠があればですが」
ゼルガー「必要以上に他国の者を家畜と称し、取れたであろういくつかの策まで潰してくれたあなたには……」
ゼルガー「一度、頭を冷やして頂く必要がありそうです」スッ…
ゼルガー「……」パチン!
シュタ!
???「……」
ゼルガー「用意はできていますか?」
???「……」コクリ
ゼルガー「結構。それでは、急いで向かうとしましょうか」
ゼルガー「私も、こんなことにばかり時間をかけているわけにはいきませんからねぇ……」
……
――
- 754 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 23:31:24.13 ID:8RKdxKRj0
- ――
【公国・広場】
ザワザワ…
公国兵1「ゼ、ゼルガー将軍だ……」ヒソヒソ…
公国兵2「最近お忙しいと聞いていたが、何故こんなところへ?」ヒソヒソ…
公国兵3「もしかして、昇格の可能性が……!?」ヒソヒソ…
ゼルガー(思ったよりも雇った傭兵達が集まっていますね)
ゼルガー(どうやら彼らは比較的ましな部類。鍛錬を怠らない者達ですか)
ゼルガー(……ならばあなた達には、あなた達なりに後で役立ってもらうことにしましょう……)
ザッ…ザッ…ザッ…
ゼルガー「……!」ピク!
公国兵達「「うおっ!?」」ビク!
ベルゲ「これはこれは、ゼルガー将軍。こちらにいらっしゃいましたか」
ベルゲ隊「「……」」ズラリ!
ゼルガー「ええ。用事がありましたもので」
ゼルガー「私に御用でしたら、場所を変えましょうか?」
ゼルガー「先日、新しい茶葉を買ったばかりでしてねぇ……」
ベルゲ「いえいえお構いなく。この場で結構です……」
ベルゲ「――すぐに、済みますからな!」バッ!
ベルゲ隊「「……!」」ジャキン!
公国兵達「「なっ!?」」オロオロ
ゼルガー「……」
- 755 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 23:40:22.09 ID:8RKdxKRj0
- ベルゲ「ふふ、落ち着いておられますな?」
ベルゲ「もしや、ここにいる雑兵達が我が部隊に勝てるとでもお思いですかな?」
ゼルガー「いいえ?」
公国兵「あ、あのゼルガー将軍!? これは一体……!?」
ゼルガー「何、大したことではありませんよ。……全員、私よりも後ろに下がっていなさい」
公国兵達「「は、はいぃ!?」」ダダダ!
ベルゲ「おや、まさかゼルガー将軍、あなた一人でこれだけの人数を相手取るつもりで?」
ゼルガー「ご冗談を。私は別に戦うつもりはありませんからねぇ」
ゼルガー「我ら公国六将、身内で揉め事などエルクラッド様もお嘆きになられるでしょう」
ベルゲ「……」
ゼルガー「ですから、穏便に済ませたいのですよ」
ベルゲ「それは私も同意見ですな」
ゼルガー「くくく……こんなに殺気を出しておいて、よく言えますねぇ?」
ゼルガー「……そんなに、あなたの思想を否定した私が憎いですか?」
ベルゲ「ふふ……」ヒク…
ベルゲ「確かに、それもありますな」
ベルゲ「私も、公国を想っている身。それをあそこまで否定されてしまっては……」
ゼルガー「……」
ベルゲ「ですが……今のこの私の怒りの原因は、それだけではありません」
ベルゲ「――森国女王カタリナの件ですよ」
ゼルガー「……はい?」
――
特殊判定
↓1コンマ二桁
- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/02(火) 23:40:42.52 ID:QiStoGGDO
- はい
- 757 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/02(火) 23:49:53.34 ID:8RKdxKRj0
- ベルゲの油断
52>50
※基準値を上回ってしまった為、うっかり……
――
ベルゲ「ふふ、そうやってとぼけようとしても無駄ですぞゼルガー将軍?」
ゼルガー(……ベルゲ殿は何を言っているんでしょうかねぇ?)
ゼルガー(流石にこれは想定外……いや、私を油断させる為の策か……?)
ベルゲ「……悔しかったのでしょう?」
ゼルガー「はい?」
ベルゲ「この私が、六将筆頭であるあなたを上回ってしまったから」
ゼルガー「……???」
ベルゲ「このベルゲがっ! あなたが取り逃がしたカタリナを! 捕えてみせたから!」
ゼルガー「なっ……!?」
ベルゲ「――だからと言って、私の収容所に忍び込んで手柄を横取りするなどっ!!!」
ベルゲ「――あってはならないことだ!!!」
公国兵達「「!?」」
ザワザワ…
ベルゲ「……大人しく、罪を認めてカタリナを引き渡せば命までは奪いません」
ベルゲ「ああ。エルクラッド様の前で、このベルゲの方が優れていると、あなたの口からも提言して貰いましょうか」
ゼルガー「……そう、でしたか」ユラ…
ゼルガー「――これは、お灸程度の熱じゃ済まされませんよベルゲ殿?」ゴゴゴゴゴゴ…!
ベルゲ「!?」ビク!
- 758 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/03(水) 00:02:13.77 ID:tCms1RMF0
- ゼルガー「あの女王カタリナを捕えた……ですか」
ゼルガー「大した妄言です。いや、妄言でないにしても……」
ゼルガー「――何故それをエルクラッド様に報告しないのです?」ギロリ
ベルゲ「そ、それは――」
ゼルガー「己の欲を満たす為ですか?」
ゼルガー「確かにかの女王は見た目麗しく才に溢れ……女王の身ながらに鍛錬を怠っていない優秀な逸材でした」
ゼルガー「あなたが欲してしまうのも、わからないでもありません」
ゼルガー「ですが、彼女はただの兵士の捕虜とはわけが違う!」
ゼルガー「森国の女王! それを捕えるなんて、討ち取る以上に大変なことだとわかっているでしょう!?」
ゼルガー「女王を捕えたと報せることができれば、いくらでも交渉も脅迫もできるんですよ……!」
ゼルガー「それをあなた……自分の欲を優先させて……!」
ベルゲ「わ、私は何も間違ってはいない! あの雌豚を調教すれば、最強の兵士に――」
ゼルガー「一個の強力な兵なんかより、鉄国と森国を早急に黙らせる方がずっと上策だと思いますがねぇ!」
ゼルガー「まったく、想定外ですよ……! あなたが、私の想像以上に愚かだったことは!」
ベルゲ「なんですと……?」ピキ…
ゼルガー「……ああ、本当に困ったことをしてくれた!」
ゼルガー「あなたのことです。調教と称し、彼女を凌辱したのですか?」
ゼルガー「それが森国にばれたらどうなると思います? 一国の女王を凌辱する逸脱した行為……」
ゼルガー「エルクラッド様に置き換えて、よぉく考えてごらんなさい……!」
ベルゲ「……」
ゼルガー「ああ、あのガーネルといいあなたといい、どうして公国の品位を落とす輩が私の周りには多いのか……!」ダン!
- 759 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/11/03(水) 00:05:23.70 ID:tCms1RMF0
- イベント途中ですが今日はここまで
残るとある二つの判定はまた後日。
この後はイレギュラーなベルゲVSゼルガーの戦いが発生してしまいますが、
どちらの視点で戦闘を行うか(その後の顛末も)を少し多数決で決めたいと思います
本日もありがとうございました!
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 00:08:27.79 ID:v73VWJYhO
- おつおつ
視点は悩むなぁ
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