【安価とコンマ】男「普通の女の子と付き合って結婚する!」

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1 : ◆6vqpHubCab1w [saga]:2021/10/27(水) 01:53:31.43 ID:TgD6irZw0
女運のない巻き込まれ体質な男が普通の恋を目指すスレ。
・オリジナルだけど似てる作品あったらごめん
・一部不快な表現ありかも
・Hなシーンとかは考えてない(上手く文字に起こせそうにない)
・主人公は普通の女の子と恋愛したがってるが地雷系の女の子ルートにいくのももちろんあり
2 : ◆6vqpHubCab1w [saga]:2021/10/27(水) 02:00:01.12 ID:TgD6irZw0
夜も更けてるし人も少ないと思うから本編垂れ流しは後日
とりあえず主人公だけ


【名前】
【性別】男
【年齢】
【職業】
【特徴】


とりあえずキャラクターシートのテンプレだけ貼っておきます。
今回は男主人公固定で。
下3までとりあえず募集してみて、なかなか下3まで埋まらなそうならきてる中から決めます
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/27(水) 02:13:33.92 ID:Eek0zv6w0
【名前】並野 雄(なみの ゆう)
【性別】男
【年齢】17
【職業】高校生
【特徴】平凡すぎて空気扱いがザラだった(友達いないとかではない)今までの自分を何とかしたいと思っている。テストの点数が常に平均点ジャストというズレた才能持ち。自称一途な恋愛感性
4 : ◆6vqpHubCab1w [saga]:2021/10/27(水) 02:43:21.33 ID:TgD6irZw0
せっかく来てるので>>3に決めます
5 : ◆6vqpHubCab1w [saga]:2021/10/27(水) 02:55:10.52 ID:TgD6irZw0


━━━━━━━新学期!!

それは新たな出会いに胸をときめかせ、桜満開の通学路を歩く時期!!

顔が知れてる面子もいれば、別世界にいるような面子も存在する!

この時期になると、環境がほぼ変わらずとも胸を躍らせるのは人間の性だろう。

そんな中、1人の男子高校生は人一倍の気合を抑えきれないでいた。


並野「うぉっし!!今年こそは!!」


並野雄、高校2年生。花のDKである。
6 : ◆6vqpHubCab1w [saga]:2021/10/27(水) 03:00:25.05 ID:TgD6irZw0


並野「待ちに待った新学期……!!」

並野「この日をどれだけ待っていたことか……!」


何故この男子高校生は新学期を待ち侘びていたのか。

友人との再会、学業への励みなどを含めて学校が楽しいから。

そんな在り来りなものでは無い。


並野「今年こそは……いや!今年は絶対!!」

並野「普通の彼女を作る!」ドンッ!!


『彼女を作る』

そう、彼はもっと在り来りなものだった。
7 : ◆6vqpHubCab1w [saga]:2021/10/27(水) 03:05:48.68 ID:TgD6irZw0


ここで『なんだ、普通の高校生じゃないか。ビバ青春!』と思った人。

少しストップをかけさせてほしい。

この男子高校生、並野雄は『普通の』彼女が欲しいのだ。

『普通?そりゃだいたいみんな普通の彼女は欲しいだろ』と思ったそこの御方。

今再びストップをかけさせてはくれまいか。

並野雄。この男は普通の彼女への執着心が異常ではない。

なぜそこまで普通の彼女に拘るのか?

それは彼の過去に遡る……
8 : ◆6vqpHubCab1w [saga]:2021/10/27(水) 03:14:10.71 ID:TgD6irZw0


並野(14)『ちーちゃんどうしたの?こんな所に呼び出して』

並野雄14歳。当時中学2年生の秋だった。

並野は無難な部活に所属しており、無難な学校生活を送っていた。

そして何を隠そう彼には通称ちーちゃんという彼女がいた。

ちーちゃんは特段可愛い!と持て囃される存在ではないが無難に可愛い。クラスに1人は居る存在だった。

ここで彼が年齢=彼女いない歴だから焦っているわけではないことが分かっただろう。

『リア充かよ。地獄に落ちろ』と思ったそこの御人。

彼のこの後の出来事を見てもそう言えるだろうか。

ちーちゃん『来てくれてありがとねゆうくん。いきなり呼び出しちゃって……』

並野(14)『ううん!全然!気にしないで!』

並野(14)『今日は部活も休みで暇だったし……寧ろ好都合?っていうか』

ある日の放課後、ちーちゃんから河川敷へと呼び出された並野。

彼は少し脅えていた。

夕日が沈んでいく黄昏時の河川敷。

周りからサッカー少年たちの声の掛け合い。

普通ならこれは告白シーンに相違ないのだが、ちーちゃんとは既に付き合っている。

であれば……もしや破局の話?

彼の思考はそこに到達していた。
9 : ◆6vqpHubCab1w [saga]:2021/10/27(水) 03:24:04.10 ID:TgD6irZw0


並野(14)(俺なにかやらかしたっけ……)

並野(14)(付き合って半年。不満とかも溜まってるだろうし……)

並野(14)(ちーちゃんと別れるの嫌だなぁ……)


並野の思考は完全に別れ話の可能性へとシフトしていた。

何事も経験だ!と日頃から思ってはいるものの、こんなつらいことはできれば経験したくないと心が叫んでいるのが丸わかりだった。

しかし、彼らがしているのは中学生の恋愛。

結婚まで考えているカップルなどいるはずもなく、長く続くカップルもほんのひと握り。

いずれは別れがくると心のどこかでは覚悟していただろう。


ちーちゃん『今日はね、ゆうくんにどうしても伝えたいことがあって』

並野(14)『……どうしてもかぁ』

並野(14)『言わないと我慢ならない感じなんだね……?』

ちーちゃん『……うん。もう我慢できなくて。ごめんね』

並野(14)(だよなぁ……)


この言葉を聞いて並野はああ。やっぱりか。と確信を持った。

そして同時に破局を覚悟した。

募りに募った不満。これを聞いて立ち直れるだろうか?

並野は1人でどんどん考え込んでしまっていた。
10 : ◆6vqpHubCab1w [saga]:2021/10/27(水) 03:35:09.47 ID:TgD6irZw0


ちーちゃん『……?並野くん、大丈夫?』

並野(14)『……うん。大丈夫。覚悟はできてる』

並野(14)(いろいろ考えても仕方ない。ちーちゃんは言うって確固たる意思がありそうだし)

並野(14)『いいよ、話して。別れ話でもドンと来い……!』

ちーちゃん『……えっ、えぇ?!別れ話?!』

並野(14)(……ん?)


覚悟を決めたのもつかの間。

ちーちゃんの反応に並野は思わず困惑した。

まるで別れ話じゃなかったような反応。これはもしかして……?


並野(14)『ちょっ、ちょっといい?』

並野(14)『大事な話って……別れ話じゃないの?』

ちーちゃん『えっ?!ちっ、違うよ!!』


並野、絶叫。

たじろぐちーちゃんを他所に、並野はひたすら歓喜の雄叫びを上げた。


並野(14)『うぅ……よがっだ……てっきり別れ話かと……』グスグス

ちーちゃん『ごっ、ごめんね!勘違いさせちゃって……!』

並野(14)『神妙な面持ちだったから何事かと……』ウゥ…

ちーちゃん『私、ゆうくんのこと大好きだよ。わがままも嫌な顔せずたくさん聞いてくれるし』

並野(14)『わがままだなんてそんな!ちーちゃん全然そういうの言わないし、寧ろもっと言った方がいいよ!』

ちーちゃん『そう……かな?』

並野(14)『そうだよ!もっと頼ってもいいよ!』

ちーちゃん『……じゃあ、お言葉に甘えて。一つわがまま言わせて欲しいな』

並野(14)『俺でよければ!』


瞬間、並野は自身が微かに身震いしたことに気付かなかった。
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