【安価&コンマ】亡国の姫と従者の逃亡記録─第2幕─

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

492 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/16(水) 18:58:39.59 ID:F2QG5a+Bo

ミリア(痛い!!痛い痛い痛い!!!なんで!?なんでおちんちんを私の中に入れたの!?こ、これ……凄く痛いよぉおおお!?)

ダーンコ「ぐひっ!ふふふっ……何も知らぬ乙女の処女を散らすのはかくも快感ですねぇ…!!ワタシの巨根を喰いちぎらんとばかりに締め付けて来ますよ!!」

ミリア「なんで……こんな事に…なんでぇ……」グスッ


いままで感じたことの無い苦痛に顔をしかめながら泣きじゃくるミリアにダーンコは顔を寄せる。


ダーンコ「そろそろ教えて差し上げましょうか……これはセックスというものですよ」

ミリア「せっ………くすぅ…?」

ダーンコ「男のちんこを女のまんこに入れて出し入れする行為ですよ、そうやってお互いに昂り合い快楽を得ることができる素晴らしい行いなのです」

ミリア「こ、こんな痛いの…素晴らしくも何ともないわよぉ…!!」

ダーンコ「それは仕方ありませんよ、初めてのセックスというものは女性側にとっては非常に痛みを伴いますからね……ふんっ!」ズンッ

ミリア「ひぎっ!?ひ、ひぎゃあぁぁ!!」


ダーンコは痛がるミリアを尻目に容赦なく抽挿を始めていく。
あまりの激痛にミリア目を見開き、舌を突き出す。呼吸をするのも困難な激しい前後運動を受け息も絶え絶えの様子であった。

そんなミリアを嘲笑うかのように、ダーンコは脂ぎった唇と舌で初めての口づけすらも奪っていく。


ミリア「んぢゅっ!!?///らめっ!んにゅ!!じゅっちゅぷっ!れろちゅる!ぷはっ!あっ!!だめっ///んちゅっちゅっちゅっ、じゅるっ!」

ダーンコ「れろれろっ、ぐちゅるっ、ちゅっ!ぢゅっ…!!ぐふふ…!!素晴らしい……この舌も、乳房も…まんこの具合もとても良い…!!」

ミリア「ぢゅるぢゅちゅっ!ちゅぱっ!はぁ…!!///いや、キス…いやぁ!あかちゃん、赤ちゃんきちゃうからぁ…!!///」

ダーンコ「ぐふふ…もしや貴女、キスをすれば赤ん坊が出来るだなんて思ってないでしょうねぇ?」


ミリア「はぁ…はぁ……えっ?だ、だって……男の人と女の人が口づけをすると、コウノトリが連れてきてくれるって…」

ダーンコ「ふふ、ふははははは!!!」



ずんっ!! ぐちゃっ! ぐちゃっ!!
 じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ!



ミリア「いぎゃいいっ!?や、やめれぇえ!おくっ、つかないれぇぇえ!?」

 
激しい前後運動にミリアは悲鳴をあげる。
そして息を荒げながらもダーンコは高笑いをやめず、ミリアの胎内に灼熱の奔流を注ぐ。



びゅるっ!! びゅぷびゅくっ!!
 びゅるっ! びゅぷぷっ!! びゅるるっ!!



ミリア「ひ、ひぃ…熱っ!?あ"っ…な、中…なにか…ドクドクって出されてる…」


ずにゅりとミリアの秘裂からダーンコのペニスが抜かれていく。
どろりとした白濁液が破瓜の血と共に流れ出ており、茫然としたまま見つめる他なかった。


493 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/16(水) 19:02:40.72 ID:F2QG5a+Bo

ミリア「う、うう〜……!なんで、こんなことに…っ…ぐすっ」

ダーンコ「ご心配なさらずとも、キスをした程度では子どもなんて出来ませんよ」

ミリア「ぐすっ……え、ほ…ほんとに…?」

ダーンコ「勿論、そして無知なる貴女にはワタシが正しい性教育というものをしてあげますよ」クイッ


ゴォーーーンッ…

ミリア「あっ"!? へあっ♥」ビクッ


ゴォーーーーンッ…


ミリア「あっ、あっ♥ひぐっ♥も、もう…それ、やめてぇ…♥」ビクッビクンッ


ゴォーーーンッ
ゴォーーーーーンッ…


ミリア「かはっ♥ あ"っ♥い"っ♥ふぁあああァァァッ♥♥///」ビクビクッビクンッ


リズミカルに響く鐘楼の音と共にミリアの肢体も二度、三度と跳ねていく。
やがて一際大きな声と共に身体が跳ね上がると秘裂からぶしっと潮を吹きながら絶頂してしまう。


ミリア「あ、へ……はぁー…はぁー…♥」

ダーンコ「その感覚がイクという事ですよ、女性が赤ちゃんを作る為にはその感覚が重要なのです」

ミリア「い、イ…く……?わたし……イっちゃった……てこと…?」

ダーンコ「ええ……そして」


ずぷっ……じゅぷっにゅりゅっ!


ミリア「ん"ひぃーッ♥!?ま、また…おちんちんっ、入って…♥」


ダーンコはミリアの桃尻を掴むと後ろから再びペニスを挿入する、そして遠慮の無い激しいピストン運動でミリアの身体を容赦なく突き上げていく。
494 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/16(水) 19:04:33.83 ID:F2QG5a+Bo


じゅぷっ! ずぷっ! ずぷっ! ずぷっ!
 ぱんっ!! ぱんっ!! ぱんっ!! ぱんっ!!


ミリア「お"ひっ!?///あ"っ♥あ"っ♥ い"っ!!にゃ、にゃんでぇ…?おちんちん、突かれて…さっきは、凄く痛かったのにぃ…///」



ぱんっ!!!



ミリア「あ "あ"あ"っ♥す、すご……これ、おちんちん♥すごいぃぃぃいいいっ♥」ギシッギシッ


鐘の力により性への目覚めを促され、激しさの中にも的確に女体の弱点を突くダーンコのペニスはミリアをどんどん快楽の渦へと堕としていった。


ダーンコ「赤子を作るのにはもう一つ必要なものがありましてね…!それは男の精液が必要になるのです!!」パンッパンッ

ミリア「い"ひっ♥あっ♥う"ぁっ♥せ、せー…えきぃ?///」ハァハァ

ダーンコ「男のおちんちんから出る白い体液ですよ、それを貴方のおまんこに注ぎ込む事で赤ん坊が出来るのです。まぁ既に貴方のおまんこにはたっぷりと注がせて貰いましたがね…」ニタァッ

ミリア「しろい……♥たい、えき……………………え?」


ここに来て初めて、ミリアは己がされてきた行為が赤ちゃんを作るための行為である事を知った。

そして先ほど、自分の身体の中に注がれた白い液体を思い出す。





取り返しのつかない行為をしてしまったと、ミリアは絶望の中で自覚した。

495 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/16(水) 19:06:13.92 ID:F2QG5a+Bo


ミリア「い…イヤぁッ!!!抜いて!!おちんちん抜いてぇぇぇぇ!!!」ブンブン

ダーンコ「……ふんっ!」


ずちゅっ!!ずちゅんっ!!ずちゅっ!!ずちゅんっ!!
ぱぁんッ! ぱぁんッ! ぱぁんッ! ぱぁんッ!


ミリア「ひ、ぎゅうううぅッ♥!?にゃ、にゃんで……なんで、ぎもちいいのぉ♥」ヒクヒクッ


何度目かも分からない自問も直ぐに訪れる快楽の嵐に呑み込まれる。
最早ミリアの肉体はダーンコから与えられる快楽の虜になっていた。

そしてダーンコはミリアの二つ結びの綺麗な金のツインテールを掴み上体を無理やり上側へと起こさせる。

髪を引っ張られる痛みも、口から垂れるよだれすらも気にならなくなるほどの気持ち良さがミリアを支配していく。


ミリア「あぐっ!?いっ♥ぎひっ♥ぃぎ、ぃい♥」

ダーンコ「それは女体が子を孕む用に設計されているからです!!おなごはちんぽを挿入られると子どもを産みたくて仕方なくなるのです!!!」パンッパンッ!

ミリア「ひっ♥いぃッ♥ちがっ…!!わらひ…産みたくない♥おじさんの赤ちゃんッ♥欲しくないもん♥」

ダーンコ「そういう悪い口を言う娘にはお仕置きが必要ですねぇ!!」

496 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/16(水) 19:09:10.91 ID:F2QG5a+Bo


ぱぢゅんっ!! ぱぢゅんっ!! ぱぢゅんっ!!
 ぐっぢゅっ ぐっぢゅっ ぐっぢゅっ ぐっぢゅっ!
 

じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!
 ずちゅっ!ぐちゅっ!!ずちゅっ!ぐちゅっ!!


ミリア「あ"へぁァァァ♥♥ やだ、やらぁ♥おちんちんっ♥ぱんぱんしないれぇええ♥おしっこのあなに突かないれぇえええッ♥」ビクンッビクンッ

ダーンコ「おしっこの穴だなんて情緒の無い事は言わない!!ここはさっき、ワタシは何と言いましたか!?」

ミリア「は♥へぁ♥あっあ"っ♥…お、おまんこっ♥おまんこだめっ♥おちんちんからせーえき、おまんこに出さないでぇ♥」ビクビクッ

ダーンコ「ふふっ!ぐふふッ!!最高だ!何も知らぬ無知な少女に教え込むこの快感はたまりませんねぇ!まんこの締め付けも素晴らしい!!」パンッパンッ


淫らな言葉を言わされながら秘裂を突かれ続け、既に絶頂の波は何度も来ている。しかし激しさを増すペニスの抽挿に大きな波が押し寄せて来る事を感じていく。

ミリアにはもう快楽に狂う以外の道は存在していなかった。


ダーンコ「はぁ…!はぁ…!さぁイきますよッ!!思いっきりイってしまいなさいっ!!」



ぱぢゅんっ!! ぱぢゅんっ!! ぱぢゅんっ!!
 ぐっぢゅっ ぐっぢゅっ ぐっぢゅっ ぐっぢゅっ!
 

じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!
 ずちゅっ!ぐちゅっ!!ずちゅっ!ぐちゅっ!!



ミリア「イっ♥あ"ンっ♥も、もうらめっ♥イグッ♥おまんこでイ"っちゃうッ♥♥だめっ♥しぬっ♥♥死んじゃうゥゥゥ♥♥♥」ビクビクッ


ミリア(助け…て……おとうさま、おかあ、さま…うるすら……くろうす…)

ミリア(ふろーりあ…お、ねぇ………ちゃん…♥)









どぷっ!!!ドピュびゅぴゅっ!!!どぷ…ドクンッ!!
びゅりびゅぷっ♥ びゅっ♥ びゅくっ♥ びゅぐんっ♥びゅぐんッ♥♥
ビューーーッ♥ びゅくんっ♥ ビューーーッ♥ビューーーッ♥♥♥


ミリア「お"ォっ♥♥お"ひぃイイイ♥♥///いぎゅッ♥♥おまんこッイぎゅウウウゥゥゥ〜〜〜〜〜っっ♥♥♥♥」ビクビクッビクンッ!ビクンッビクンッ!!

497 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/16(水) 19:13:00.76 ID:F2QG5a+Bo

秘裂とペニスの隙間から入りきらない精液が溢れ出てくる。
それほどの量を胎内に注がれたミリアはガクガクとお尻を跳ねながら連続で絶頂してしまう。


ダーンコ「ぐっ…!……ふぅ!」ビュルッビュッビュッ


十分に膣内射精を堪能したダーンコはペニスを引き抜くと余った精液を呆けたままのミリアの身体にぶっかけていく。


ミリア「あつ"っ…♥♥や、らぁ……せーえき、やらぁ…♥♥あかちゃんも…らめぇ…♥」ビクンッ…ビクンッ

ダーンコ「ぐふふ……気に入りましたよ貴女、このまま商品として出すのには惜しいですね」


ダーンコはベッドの下からケースを取り出していく。
中には様々な調教道具が入っており、どれから使おうかと色々と手に取っていく。


ダーンコ「決めました。貴女は暫くワタシの性奴隷になって頂きましょう」

ダーンコ「心配する必要はありません、子を孕んでしまったら産んで育てるぐらいは許可してあげますよ」

ダーンコ(まぁ飽きたら店に出せば良いだけの話です。処女膜も専門の回復魔術師に頼めば治せますしね……いや、待てよ。いっそ孕んだ後に膜を治して処女懐胎品として出品するのもありですねぇ…!!)

ミリア「あ……ふぁ……ぁ…♥」


下劣なことを考えながら調教道具を手に取りミリアの身体を起こしていく。
肉体の麻痺は幾分か治りかけていたが度重なる絶頂と快楽の支配により体を動かす体力は残されていなかった。

なによりもうミリアにはもうこの男に抗うほどの気力も精神力も無く、ただ自分の下腹部から流れ出ている精液を茫然と見つめながらずるずると引き摺られていく。


やがて次の調教が始まってしまうことを感じたミリアは、快楽を感じる以外の感情をシャットダウンする事にした。

次に目覚めた時に、誰かが助けに来てくれている事を信じて…。

498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 19:42:21.28 ID:jUQb7qkYo
おつ
このスレのせいで鬱勃起にめざめちゃうヤバイヤバイ
499 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/16(水) 23:29:42.10 ID:F2QG5a+Bo

ウルスラ「はぁ……!はぁ…!!」


螺旋状に渦巻く石階段を駆け上がっていく。
立ちはだかって来た兵士は全て斬り捨ててきた。

見通しが甘かったのだ。
片っ端から目撃していそうな人に話を聞いてみても誰もが邪険にしてしたり知らないの一点張りであった。

厄介事にはかかわり合いはしない、ましてやそれが【オーナー】主導の元であれば当然であった。
刃向かえば店ごと潰されたり、報復されるのを恐れているのだ。


結局うろついていた兵士を力尽くで脅してようやく居場所は突き止めたのだが、花散館に乗り込んでからも兵士との連戦に次ぐ連戦を切り抜けてきてようやくここまで来れた。


もう陽が昇るまで後わずかだ、余りにも……余りにもここまで辿り着くのに遅すぎた。


ウルスラ(あぁ…くそっ!くそぉ!こんな所で情報を集めようとした自分が愚かしい!!)

ウルスラ(ミリア様…!!ミリア様!!どうか!どうかご無事でいてください…!!!)


遂に塔の最上階へと到着する、重たい鉄の扉を力を入れてこじ開けていく。


ギイイィィィ…


ウルスラ「ミリアさ…!!!」

ダーンコ「むっ、むぅ…!?何奴じゃ…!?」

ウルスラ「…………ぁ、あああ…」


部屋の中に突撃したウルスラが目にしたのは………。










ミリア「かへ…♥ あ、へぇ……はぁ…♥あ…きもちいいの……きもちいいの…もっとぉ…♥」


全身を痛め付けられ、壁に張り付けられたまま股から大量の精液を滴り落としていき、壊れたように男のペニスをねだる主の姿であった。

500 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/16(水) 23:38:33.34 ID:F2QG5a+Bo


ウルスラ(…………わたしの、せいだ。わたしがあの時にここに潜伏するって決めたカラ…)

ウルスラ(わたしが……あの時、あの男に抱かれていたら…もっと早くここまでコレタ…)

ウルスラ(わたしが………わたしが…全部……………)







ウルスラ「う"アアアアアアアアアアアアァァァァッッッッッ!!!!!!」ダッ


それは怒りの咆哮か、自己嫌悪からの悲鳴か。

石の床を蹴り砕く勢いで駆けていく、そして握り締めた剣を一切の迷い無くダーンコの腹を一太刀の元に切り裂いていった。


ダーンコ「グッヒギィッッッ!!?」ブシュッ

ウルスラ「ミリア様!!ミリア様!!!ミリアさまっ!!!!」ガチャガチャ


手足の拘束具を外すとミリアは力無くウルスラへとしなだれかかる。
依然として虚ろな表情を浮かべるミリアだったがウルスラの必死の呼び掛けに反応を見せる。


ミリア「は………ぇへ…♥うる……すらぁ…?」

ウルスラ「申し訳ありません!申し訳ありませんミリア様!!助けに来られずに…ごめんなさい!ごめんなさい!!」ダキッ

ミリア「えへへ………いいよぉ、そんなに謝らなくても……ちゃんと来てくれもん…」

ミリア「でも…………ごめんね、わたし…こんなにいっぱい………汚されちゃったぁ……♥」トローン

ウルスラ「っ!!!」ジワッ

501 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/16(水) 23:52:29.21 ID:F2QG5a+Bo

主を助けられなかった悲しみと己のプライドのせいで救出が遅れてしまった悔しさにウルスラも涙ぐんでしまった。

しかし悲しみは時を止めてはくれない、一刻も早くこの国から出るべくウルスラはミリアに肩を貸して外へと出ようとする。


その背後に立ち上がろうとするダーンコの姿があった。


ダーンコ(ぐふぅ…よくもやってくれたなあの女剣士め……だがしかし、最後に笑うのはこのワタシなのだよ…!!)ユラッ


ダーンコは二人に気づかれぬように鐘楼の引き綱を掴もうとする。


ダーンコ(鐘さえ鳴らせば……あの女どもを纏めて快楽地獄に引きずり降ろしてやれる、この腹の傷の分は高く付きますよ…ぐふふふ!)

ダーンコ(チンコをぶち込むだけでは許しません!穴という穴を犯し尽くして5P、6P専用メニューに入れてくれるわ馬鹿が!)

ダーンコ(さぁ………おしまいです!!!)グイッ


ダーンコは力強く、引き綱を引っ張った。

…………しかし、鐘の音が響くことは無かった。



ダーンコ(…………は?)


何度も引き綱を引っ張るが音が鳴ることは無く、むしろいつも感じる重たいものを引っ張る手応えすら感じなかった。

混乱するダーンコだったがそうこうする間に二人は部屋から出ていってしまった。
502 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/16(水) 23:56:29.59 ID:F2QG5a+Bo

ダーンコ「ば……馬鹿な…ありえん、ありえんぞこんな事は…!!!」フラッ


足取りもおぼつかぬまま二人の後を追おうとする。
しかし彼が部屋の外に出る前に、扉が開いていき誰かが入ってくる。

それは一人ではなく複数人であり、今まで彼の命令で捉えられていた商品……花散館で働かされていた娼婦達だった。


ダーンコ「お、お前たち…!?なぜ牢から出ているんだ…!?兵士は…兵士はどうした!?」

娼婦1「……兵士の方々は皆斬り倒されていましたよ、あの女の騎士様が全て薙ぎ払っておりました」

娼婦2「ついでにあたし達はなんかうさんくさそうな男が牢の鍵を開け放ってくれたのさ」

ダーンコ「き、斬りたお…!?」

ダーンコ(ま、まさかあの女剣士…あの数の兵士を一人で殺ったというのかっ!?)ブルッ

娼婦3「ええ、お陰でこうしてようやく貴方の所にようやく来れたわ…」ギロッ


ダーンコは周りを娼婦の女性に取り囲まれる。その目付きは快楽に溺れ男を誘うような色気のあるものではなく明らかに殺気が込められている視線であった。

そして娼婦達は一様にナイフやら棍棒に加え兵士から奪った槍や剣なども携えていた。


ダーンコ「ま、待て…!!お前たち!!いったい誰のお陰でこの国で生活できていたと思っているんだ!?」

娼婦1「この国で……生活?」ピクッ

娼婦2「きたねー男のチンコを毎日咥えて腰振って股から血ぃ流すのが生活だって言うのか!?」ダンッ

娼婦3「私やこの娘なんて……他の国から拉致されて連れて来られたのよ!?好きでこんな所に来たわけじゃない!!」

少女「……ぐすっ…」オドオド


ダーンコ(あ、ありえない…!ありえない!!あの方から、【あの方】から鐘と!この女を征服させる事のできる精力を授かったというのに…!!なんだこの状況はっ!?)ガタガタ

ダーンコ「ま、待て……話せば分かる…そ、そうだ!!もっと良い部屋も…飯も用意する!!金だって幾らでも出してやる!!だからワタシに近づくな!近づくでない!!!誰か!?助け………」











グワアァァァァァァァァァーーーー…!!!!!!!





503 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/17(木) 00:05:50.57 ID:oHhQLIBVo

ミリアとウルスラが館の外に出るとボナペティがひらひらと手を振って待っていた。


ボナペティ「やっ、何とか無事に救出できたみたいですね」

ウルスラ「………無事?どこがだッ!!」グイッ

ボナペティ「おっとっと…あっしのせいにしないでくださいよ!……あの時に商談に乗らなかったからこうなったんですからさ…」ボソッ

ウルスラ「……!」ビクッ


胸ぐらを掴みにかかったウルスラに対してボナペティはミリアに聞こえぬように小さな声で囁く。

主に聞かれたくはないだろう、とまるで圧をかけに行くように。


ウルスラ「…ッ………」パッ

ミリア「ねぇ…ウルスラ……どうかしたの…?」オドッ

ウルスラ「……なんでも、ありません…っ…」

ボナペティ「ところで……お二方にはコレが必要なんじゃないんですか?」ポンッ


ボナペティはウルスラの額に何かを当てる。
それは聖河教連への入国許可証であった。


ウルスラ「……っ!!これは…!?」

ボナペティ「先ほど娼館に入ったときにちょいとくすねて来ましてね、これがあれば聖河に入ることが出来るでしょう」

ウルスラ「……どういうつもりですか、まさかこの後に及んでまだ何かするつもりですか…!」

ボナペティ「お察しの通り、コイツを渡すのには条件があります」


あんな無茶苦茶な条件を出してくる相手だ、どんな事を言い出すか分かったもんじゃない。
せめてミリアにこれ以上の害が無いようにと後ろに下がらせ警戒する。


ボナペティ「そんなに身構える事じゃないですよ、聖河教連への道すがらあっしも一緒に連れていってくださいな」
504 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/17(木) 00:07:47.80 ID:oHhQLIBVo

ウルスラ「なっ…それが、条件ですか?」

ボナペティ「ええ、聖河にはまだあっしも踏み入れた事が無いんでね。この機会に行ってみたくなったんです」

ボナペティ「もし断ったら……この入国許可証は燃やすしかないのかもしれませんね、どの道力ずくで奪われそうですし…」


ボナペティは目の前で見せびらかすように入国許可証を掲げる。
どう答えればいいか悩むウルスラにミリアが声をかける。


ミリア「私は良いと思うよ?」

ウルスラ「なっ、ミリア様…!」

ミリア「ボナペティさんのお陰で道が拓けそうなんだよね…?だったら迷うことなんてないよ、それに……私たちだけじゃ、きっとこの先限界が来るよ…」


ミリアの言う通りであった、世間を知らぬ無知なお姫様と経験の乏しい未熟な若い騎士ではこの混沌とした世界を渡り歩くには世知辛いにも程がある。

現に今こうして姫を護るという騎士としての務めを果たすことができない体たらくを見せてしまった。


ウルスラ「………分かりました、その条件を…のみます」

ボナペティ「ありがとうございます!お話が分かる方で良かったですよ、姫様もありがとうございやす!」

ミリア「えっ…?あの、そういえば何で私の事を姫って知って…」

ボナペティ「それについては後で説明しますよ、街の下層部にあっしの名義で馬車を用意してます。それに乗って今はこの国を出ましょうか」

ウルスラ「……行きましょう、姫様」

ミリア「う、うん……」

ボナペティ「あっしはちょいと遅れて行きますんで先に行ってくだせぇ」


下層の街へと降りていく二人を見届ける。
やがて見えなくなった事を確認したボナペティは一つ大きなため息をついた。
505 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/17(木) 00:10:20.54 ID:oHhQLIBVo

ボナペティ「………で、状況はどうなってる?」

???「はっ、ご命令通り……塔の鐘は外に運び込んであります」

ボナペティ「鳴らさないようにすれよ、仲間同士で盛り合いたくなかったら…ね?」


ボナペティの雰囲気が一変する。先ほどまでのおどけた感じのテンションとは真逆の鋭く隙のない雰囲気を纏っていた。


???「全てご用意の方は整っております」










???「……レナード様」


ボナペティ→レナード「お務めご苦労さん」クシャッ


後ろに上げていた前髪を降ろした男の真の名はレナード。
ラジル帝国の四獅星【残影】の名をもつ男であった。
506 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/17(木) 00:13:13.98 ID:oHhQLIBVo

帝国間者「それで……ミリア姫はどうなされますか、今なら外にいる兵で囲めば捕らえる事はできますが…」

レナード「………うん、そうだな」

レナード「一先ずは………放置で良いんじゃないかな」

帝国間者「はっ!…………は?」キョトン


レナードの思いもよらぬ発言に部下は間の抜けた声をあげてしまった。


帝国間者「し、失礼ですがレナード様!アマティアス皇子殿下からはミクトラムの姉妹姫を捕らえる任務が出ておられますが…」

レナード「それはあくまで【神器】を持つ方でしょ?彼女はおそらく持っていない、なら泳がせておいた方が姉姫と合流するかもしれない」

帝国間者「それは……まぁ、確かに…」フムフム

レナード「だから早く行った行った、他の兵達にも彼女たちを見かけても捕らえないでおくように言うように!」

帝国間者「はっ…!!」ビシッ


レナードの部下は素早くその場を去っていった。
一人になったレナードは頭を掻きながら今後の事を考える。


レナード(……さて、ミリア姫は今後泳がせていくとして………アマティアス、あんたは何を考えているんだ)

レナード(一度ダーンコに与えた神器をまた回収してこいだなんて……意味が分からない、ミクトラムやナールとの戦争で忙しい時にするべき事なのか?)
507 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/17(木) 00:14:38.37 ID:oHhQLIBVo

アマティアスからレナードに降された命令、それは【一度他人に渡した神器の回収】というよく分からないものであった。

レナードは実は四獅星の中では一番の古株で、アマティアス第一皇子殿下とも昔からよく知っている仲であった。

それ故にここ最近のアマティアスの様子や言動がおかしい事に気づいているのも彼だけであった。


レナード(……アイツは実直で使命感の強い男だ、帝国をより良くする為によく夢を語り合ったよ)

レナード(………アマティアス、今の現状はあの時あんたが描いてた理想では無いはずだろ…)クルッ


レナードは神速の速さで街を駆け抜けていった。
忠誠を誓った男の真意を探るべく、彼は今のこの状況を最大限に利用していく。


レナード(……確かめさせてもらうからな皇子殿下。俺とあんたの理想が今も続いているかどうか…!)



………………………


……………


………






508 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/17(木) 00:18:42.09 ID:oHhQLIBVo

奴隷商A「おい、知ってるか?マーラ国のオーナーが死亡したってニュース」

奴隷商B「マジかよ…!クーデターでもあったのか?」

奴隷商A「まぁ似たようなもんだよ、牢に閉じ込めてた娼婦たちに脱走された挙げ句リンチにされて血祭りに上げられたんだとよ」

奴隷商B「こ、こえ〜!どんだけヤバい生活させてたんだよ…!」ブルッ

奴隷商A「まぁあそこは処女膜を無理やり再生させて何度も何度も働かさせてるヤベーとこだったからな…」

奴隷商A「今は花散館で働かされていた一部の娼婦達と反オーナー派の店舗が組合会を結成して運営してるんだとよ、お陰でこっちの商売は上がったりだぜ!くそが!」

奴隷商B「じゃあ……さっき仕入れた女はマーラには連れてかないのかよぉ?」

奴隷商A「あぁ、だがむしろ条件次第では次の売り先はマーラよりも悪くないかもしれないぜ……何てったって天下の帝国さまの属国だからな!」

奴隷商B「おぉーなるほど!そんじゃあ……」パサッ





フローリア「………っ!」ビクッ

ルル「んんー!!ふがもがもが!んんぅー!」ジタバタ 

ジェニファー「んん!むふぅんーー!!」ゴロンゴロン

アンリエッタ「………」ジトーッ


奴隷商B「この女達はその国への商売道具って事になるわけだ、へっへっへ!」

509 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/17(木) 00:28:26.67 ID:oHhQLIBVo

ミリア&ウルスラ視点は一旦終了。

次回からはまたフローリアとクロウスの物語に戻ります。
ホントはダーンコとの戦闘安価も考えてましたが、更新延び延びでテンポも悪くなってしまったのでカット致しました。(あとダーンコをどうやって戦わせるかも悩んでた)


また新しい国や新キャラ安価なんかもやっていきます。たぶん次の更新で国だけ先に安価とるかも…。

最後に毎回更新までに時間をかけてしまってるのに見て頂いてる皆さま、いつも本当にありがとうございます。
広げた風呂敷は畳めるように頑張っていきますので何卒今後もよろしくお願い致します。


それではまた…。
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 00:33:07.97 ID:OJyAtKZqO
おつ
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 00:34:09.21 ID:Qp88LEdNO
おつおつ
ミリアのシーンも良かったし帝国側でも将同士でさらに波乱起こりそうな幕切れだった
そしてクロウスは何やってんだお前ぇ!?
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 00:35:07.90 ID:MosCnnpNo
おつでした
ミリアちゃんメンタルつよ
レナードがりょうしんの可能性が…?
さしてサイレントでピンチのフローリア
513 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/17(木) 00:50:42.51 ID:oHhQLIBVo

遅すぎたおまけ【もしこの世界にバレンタインがあったらという想像】



フローリア→あまり料理ができない(させてもらえない)のでちょっぴり不器用な感じのチョコが出来上がる。

ルル→レシピも手順も把握してるのになぜかオリジナリティーを出そうとして失敗する。(当人は成功してると思ってる)

ジェニファー→百点満点の出来上がり、味も見た目もパーフェクト。強いて言うならラッピングが無駄に豪華すぎる。

アンリエッタ→世話人や街の人に教えて貰ってるので実は一番無難に作れる娘。

モルガンヌ→圧 倒 的 貰 う 側

リトア→自分では作らず既製品を買うタイプ、義理チョコと本命の落差が凄まじい。

ミリア→フローリアよりは上手に出来るが調理後のキッチンが凄く汚い。味もわりと独特。

ウルスラ→チョコに髪の毛とか血を混ぜれば両思いになれるというオカルト話をマジで信じてぶち込もうとする。


ディアナ→こっそりと鞄の中や机の中に忍ばせておくタイプ、味も見た目も悪くないしメッセージカードなんかも入れちゃったりする。

514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 01:27:28.30 ID:V3Atkin9O
つまりバレンタインイラスト描いても良い!?(遅い)
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 01:38:22.09 ID:unsS9tK7O
何がつまりだよ
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 01:50:07.66 ID:V3Atkin9O
ごめん……
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 03:42:04.43 ID:T1zsGuqE0
ジト目アンリエッタ絶対可愛い
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 03:50:02.68 ID:h670aEoZO
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
519 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/19(土) 10:32:46.74 ID:+mMEcwaNO
本日の夜辺りに国安価の方を出していきたいと思います、例によって時間式です。

一応今回は自分から少し指定がありまして…。
前回のラストでも少し言及していた《既に帝国の支配下にある国》という設定有りで募集していきたいと思います。
なので今回はいつもの国テンプレに書く欄が増えた物を置いておきます。

すみませんがよろしくお願い致します。


以下、今回のテンプレ

【名前】
【属国前の特徴】
【属国後の国内情勢】
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 15:34:33.70 ID:KDeTKy4QO
21時くらいなら参加できそう
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 21:11:30.28 ID:dNzHJo2D0
フローリア視点だと「悪」ってイメージでいいのかな?新しい国
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 21:41:42.51 ID:Z4iZ75ZdO
キャラメイクの時面倒になりそうだし国自体の設定で色々とガチガチに固めるのはやめて欲しいな
523 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/02/19(土) 22:38:11.34 ID:ucJmKyU7O
お待たせしました。
それでは次に訪れることになる国を決めていきます。

フローリア達が奴隷商に連れていかれそうになっている国名や街の特徴。
11時からの10分間までで募集。

テンプレは>>519を参照ください。
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:00:45.16 ID:WHnTE2U8O
【名前】
ウェルドール国
【属国前の特徴】
魔法を扱えない者達の国であり、王族や騎士団、民まで自身の肉体や武術を鍛え抜いている武闘派な国
過酷な環境下であり食糧や土地の少なさなど裕福とはいえない国だったが、誰も挫けることなく誇り高く生き抜いてきた
食糧難の影響か他国では食べないものも食べる為に調理方法など食文化も密やかに発展している
【属国後の国内情勢】
帝国の策略により魔法や良質な食材が流通することも出てきた
これにより以前よりも生活が向上した者は堕落しかつての国のありかたを忘れ、帝国に属することに疑問を感じなくなってしまった
帝国に仇なす敵は必要以上に痛めつけさらに帝国に取り入ろうとするなど、元の国の武闘派な面が悪い方向に増長してもいる
全体的な治安悪化により、略奪に裏取引、違法薬物やら強姦などスラムのような堕ちっぷりでかつての面影は消え去っている
しかし水面化では誇りを失わなかった者達が叛逆の機会を狙っているという
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:03:03.24 ID:/2QVHhWo0
【名前】
ファム農業国
【属国前の特徴】
農業・畜産業が経済において大きな割合を占めていた。ファム農業国で取れた農産物は質が良く国外でも高い評価を受けていたが、交通網が整備されておらず輸出量はごく少数に留まっていたとされる
国民性は良く言えばおおらかで牧歌的、悪く言えばいい加減でふしだらであった
【属国後の国内情勢】
先進技術や商業主義の導入、交通網の整備により貿易が盛んに行われるようになり、総生産が上がって全体の生活水準も向上した。しかし同時に貧富の格差も拡がり、失業者や貧民、孤児による犯罪が増加して社会問題となっている
また、先進技術による環境汚染も大きな問題となっており、農産物の質は低下傾向にある。一部の地域では深刻な公害病も発生している模様
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:04:23.52 ID:/EGsIDQpO
【名前】トラビア部族連合
【属国前の特徴】
トラビア大森林と呼ばれる鬱蒼とした森林地帯に住む少数民族の連合で各部族の長達による合議制を採用している。
万物に霊魂が宿るという精霊信仰が盛んで植物を操作する術や魔獣を使役する術を用いる他、露出が多い衣装や一夫多妻制などをはじめとした周辺国家とは異なる独自の文化・言語を有する。(フローリア達の言語を話す時に訛りが出る)
尚武の気質があり、属国となる前は傭兵の派遣や希少な薬草を用いた薬など軍需関連で外貨を得ていた。
【属国後の国内情勢】
領地に生息する希少な魔獣・植物を目的にラジル帝国から侵略され属国とされたが、言語や文化の違いから蛮族扱いされ帝国に対する感情は険悪。
「戦争で敗北した結果である」として敗北を受け入れる恭順派と「敗北はしても誇りへの侮蔑は許さない」とする抵抗派(レジスタンス)で国内が割れている。
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:05:16.36 ID:CKpYpvxMo
【名前】インダリ共同体
【特徴】失われた技術の再現に傾倒している集団が集まって国の体を成している。文明レベルはかなり進んで(先祖返り?)しているが、あまり周知されていない。トップの方針で完璧に復元できていない技術は人を不幸にするとの思想が浸透していたため……が、既にトップは洗脳調教済み。神器研究を円滑に行わせるため表向きは属国になっていると誰も気づいていないが、研究方向やその成果は全て帝国の思うままになっている。人体実験も平気でやる(元々倫理観は飛びがちであったが)
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:06:45.79 ID:8co1otJCO
【名前】セルヴァーレ

【属国前の特徴】
中規模の国で、神殿を連想するような重厚な雰囲気の建造物が立ち並ぶ。古代人の血を受け継いできた一族を中心に発展した国
国の指導者は自我を持つ人型の「神器」であり、数千年を超える時を生きてきた
アマティアスがおかしくなるまでの帝国とは友好国としてそれなりに良い関係を築いていた

【属国後の国内情勢】
覚醒したアマティアス(?)との接触を試みた「国の指導者」が洗脳されてしまい、表面上はそれまで通りの状態を保っているものの、ほぼ帝国の傀儡のような状態に陥っている
側近の人物がそれを察知し、近いうちに何かしら動きを起こそうと考えている模様
529 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/02/20(日) 03:03:53.64 ID:kWfZNnUK0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/21(月) 07:13:40.23 ID:TKSSFowqo
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
531 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/03(木) 13:55:07.77 ID:Rf69KNHaO
お待たせいたしました、今日の夕方以降にまた再開していきます。

おそらく今日、明日、明後日は連続で更新できそうなので戦闘や新キャラまで行けたらなと思ってます。
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/03(木) 14:10:03.03 ID:5KhkX9Kpo
了解
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/03(木) 18:55:37.28 ID:TZ3hIpp+0
夕方更新してないやん……
更新亀ならせめて再開日時や募集の時間くらいは大雑把じゃなくてちゃんと告示しろよと
534 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/03(木) 19:29:32.08 ID:W0zc5Tfyo
遅れてしまって申し訳ありません、再開していきます。
535 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/03(木) 19:41:35.29 ID:W0zc5Tfyo

数時間前


ジェニファー「よしよし、良い子良い子ですわねぇー」ナデナデ

騎竜「ぎゅー…」モグモグ

ルル「おぉ〜……!さすがジェニー!私が餌を上げようとすると嫌がるのに!!」

ジェニファー「ルルは勢いが良すぎるのよ、こうやって誘うようにして待っていればあちらから食べに来ますわ」

アンリエッタ「この娘は人に怖がったりしませんから、ルルさんもいずれ出来るようになりますよ」

ルル「むむ、待ち……待ちかぁ」

クロウス「はは、その竜もモテモテだな」

フローリア「お待たせしました」


クロウス達は聖河教連へ向けて旅路を進んでいた。
道中休むのに適した廃屋を見つけ、日も暮れてきたので夜営の準備を進めている。

フローリアが薪をくべていきルルが魔法で火をつける。
その間にクロウスは先ほど川で釣ってきた魚の下処理をしていく。

竜車には備蓄の食料も積んであったが節約することに越したことは無い、聖河教連に到着するまでに3日はかかる計算だ。
536 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/03(木) 19:43:21.75 ID:W0zc5Tfyo

……あの日、シルヴェロギアから逃げ延びてから既に三日が経過していた。



アンリエッタ『申し訳ありません、助けて頂き感謝致しますフローリア姫、クロウス殿』ペコッ

クロウス『い、いや……俺たちはむしろ貴方を無理やり連れ出したようなものだ。俺達が礼を言われる筋合いは無いつもりですが…』

アンリエッタ『……正直に言えば、今すぐにでも国に戻って仇を討ちたい気持ちは変わりません』

アンリエッタ『ですが冷静になって、頭に血が上っていては勝てる相手では無いという事だけは分かってきました。もし私が死んでしまったら……私のために命を張ってくれた方々の覚悟を無駄にしてしまいます』ギュッ

アンリエッタ『シルヴェロギアの為にも、今は貴方がたに着いて行き打倒帝国の為の道を模索していくつもりです』

フローリア『……竜巫女さま』

クロウス『……分かりました、俺たちも全力を尽くして貴女を護りぬきます』

ルル『うんうん!私たちもリッちゃんをサポートしていくように頑張るね!』

アンリエッタ『り…リッちゃん……ですか?』キョトン

ジェニファー『あぁもう…!この子はまた…』

アンリエッタ『………そうですね、今となっては竜巫女としての肩書きはむしろ知れ渡ると厄介事を呼び寄せるかもしれませんね…』

アンリエッタ『ではこれからは私の事は名前で呼んでください、その方が私としても楽ですから。敬語とかも無しで大丈夫ですよ』

ルル『へへ〜決まりだね!』グッ

クロウス『……そういうことなら、改めてよろしく頼む。アンリエッタ』


こうしてアンリエッタも落ち着きを取り戻し、聖河教連への旅路は順調であった。

あくまで表面上では………だが。
537 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/03(木) 19:44:15.96 ID:W0zc5Tfyo

フローリア「私にもできるかな……」ボソッ

アンリエッタ「きっとできますよ、フロー………あっ」ピタッ

フローリア「アンリエッタ…さん?」

アンリエッタ「………すみませんフローリア姫、私少し周りの様子を見て来ますね…」タッ

フローリア「………アンリエッタさん…」


クロウス(…………やはりまだ…)

ジェニファー「避けてますわね、フローリアの事を…」

クロウス「ああ、姫様からは俺からは何も言うなとは言われてるが……」

ジェニファー「こればっかりは当人同士で何とかするしかないですわね…」

クロウス「………ルルの方はどうなんだ?」

ジェニファー「から元気…ってとこですわね、夜になると相変わらずうなされてるようですわ…」

クロウス「……そうか」


あれから時間は経っているもののルルに植え付いたトラウマは想像以上に根深いモノであり夜も眠れぬようであった。
元気そうに跳ねている今も目元にはうっすらと隈が浮かんでいて見ていて心配になる。

そしてアンリエッタは……フローリアと話をしようとすると急にぎこちなくなったり素っ気なく離れるようになっていた。

あの時当人達で何があったのかは未だに知らないが、端から見ても二人の間に溝が出来ている事は明らかだ。

しかしフローリアからは手を出さないでほしいと命令されたのでクロウスもまたもどかしい気持ちを抱えていた。


そして何より………あの時にアンリエッタが落ち着きを取り戻した時の話に、レビュオスの名前が出てこなかった事が一番の問題なのかもしれない。


クロウス(………今も彼女の中では憎しみの炎が渦巻いているんだろう)


気持ちの整理など着いてないに決まっている、何故なら彼女は最愛の人を失ったばかりなのだから。
538 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/03(木) 19:53:23.22 ID:W0zc5Tfyo

クロウス「引き続き二人のケアを頼む」

ジェニファー「ええ、それと……クロウス様、その…」モジッ

クロウス「ん?どうした?」

ジェニファー「え、えっと……な、何でもないですわ!///」ダッ

クロウス「お、おいジェニファー!?」


何かを言いかけたジェニファーだったが直ぐにその場を立ち去っていく。

頼むからお前まで変にならないでくれよと、クロウスは心の中で祈りまくった。




夜も更けてきて冷たい風が夜営所の回りを吹いていた。

女性陣はみな竜車の中で休眠を取っている。クロウスだけは外で火の番をしながら周囲への警戒を怠らないでいた。


クロウス「……さて」


剣を握り軽く素振りをしてみる、しかし直ぐに脇腹や胸部に走る痛みに顔をしかめ中断する。

クロウス(つっ〜……! まだ本調子には程遠いか…!!)


痛みにうなだれる彼の肩にそっと薄手のシーツが肩にかけられる。
どうやら竜車から誰かが起きて来たようだった。


竜車から起きて来たキャラを選びます。
↓1から3でコンマが一番高いキャラ。(フローリア、ルル、ジェニファー、アンリエッタ)
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/03(木) 19:54:20.04 ID:gQq/vlh0o
フローリア
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/03(木) 20:05:39.80 ID:c2Vh8hmDO
ルル
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/03(木) 20:06:59.46 ID:K6+9BH+1o
ルル
542 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/03(木) 22:17:37.31 ID:W0zc5Tfyo

ルル「こんな寒いのに風邪引いちゃうよ?」

クロウス「……年寄り扱いするな、少なくともお前よりは鍛えているから……な"ッ!?」ビキィッ

ルル「つんつん〜にししっ!」


脇腹を突っつかれて悶えるクロウスを見てルルは意地悪そうに笑う。
そのままクロウスの隣に座ると二人でたき火を見ながら並んで暖を取る。


ルル「キズはまだ痛むんだね」

クロウス「ああ、骨もまだヒビが入ってるみたいだしな。完全に治すのなら安静にしてるのが一番良いのは分かってるんだが…」

ルル「…ごめんね、食料やら薪集めもだけど見張りなんかも任せっきりだもんね」

クロウス「こういうのは大人の役目なんだよ、むしろお前みたいな成長期のガキは食って寝て元気に育ってもらわんと困る」

ルル「うん…」


普段のルルなら子供扱いされただけで怒ったりするのだが素振りは見せず、落ち込んでいるのがよく分かる。

あまりにもしおらしい態度を見せるルルにクロウスは調子が狂ってしまう。
543 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/03(木) 22:18:58.10 ID:NsF1uncvO

クロウス「…まだ気にしてるのか、あれは故意に起こした事ではない事は俺もみんなも分かっている」

ルル「分かってるよ、私自身もあれはアイツのせいだってのは理解してる……だけどさ」

ルル「夢に出ちゃうんだよね……!自分が殺した人の顔が……割りきれると思ってたのに、あの時の光景が目に焼き付いて…」

ルル「しかもあの時に私が無茶をしたからレビュオスさんが死んじゃったんだよ、気にするなって言う方が無理だよ…!!」ブルッ

クロウス「………」


こうなる事を危惧していたから彼女を戦場に出したくはなかったのだ。
感受性が強く、死という概念を考えたこともなさそうな少女が自らの手で人を殺してしまった時にどうなってしまうか分からなかった。

結果としてルルの心には根深いトラウマが植えついてしまっている。
いつも明るく旅路を明るく照らしてくれていた彼女の苦しむ姿を見て自分に何ができる事は無いか考えた。


クロウスがルルにかけるセリフやしたい行動など。
↓1から3の間で募集。

544 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/03(木) 22:33:40.06 ID:5YqL9hOq0
強く抱きしめる
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/03(木) 22:35:57.74 ID:rO2qFZHDO
あの時助けに来てくれなかったら自分が死んでいたから感謝してる、やっちゃった事は変えられないけど俺が出来ることで苦しみを和らげたいって
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/03(木) 22:39:12.15 ID:fKL+K1BkO
>>544+>>545
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/03(木) 23:49:49.12 ID:5N5U6JPd0
ついに抱くか……?
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/04(金) 14:37:34.00 ID:572wHPoeO
今日は何時からやるのかしら
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/04(金) 16:08:25.90 ID:SFGT5HwDO
>>547
ここまできて抱かなかったら嘘でしょ
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/04(金) 19:03:44.85 ID:572wHPoeO
夜一緒に寝たいとかほっこりするのでもいいぞ
551 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/04(金) 20:57:20.82 ID:s84fy4i1O


クロウス「……まったく、世話がかかる奴だな」

ルル「わ、わわっ!?///」


クロウスは落ち込むルルを後ろから抱き締める。
思わぬ出来事にルルは頬を赤らめて狼狽える。


ルル「く、クロウスさん…?///これは人によってはセクハラと捉えられてもおかしくないのデハ?///」ドキドキ

クロウス「まぁそうだな、でもお前なら嫌がったりはしないだろ。なんせ俺にあんな事をしてたからな」

ルル「うぐっ…!否定できない…」


本番は致してないとはいえ情交をした上に銀黎祭では告白に等しいことも言っている。
さすがのクロウスにもルルの気持ちは分かっていた、多少の気恥ずかしさはあったが今の彼女には人のぬくもりが必要なのだと悟ったのだ。


クロウス「……お前は自分のせいで人が死んだことばかり責めているが、お前に助けられた命だってあるんだぞ」

ルル「そんなこと無いもん……私があの時に誰を助けたっていうのさ…」

クロウス「俺がいる」

ルル「えっ?」

クロウス「あの時にお前が来てくれなかったら俺はあの四獅星の男にトドメを刺されてただろう?お前に救われた命はちゃんとここにある……感謝してるよ、ルル」

クロウス「過ぎてしまったことは変えられないかもしれない、だけど俺に出来ることで苦しみを和らげれるなら何かしてあげたいんだ」

ルル「……クロウスさん…っ」


クロウスの優しさに触れてルルは泣きそうになるぐらいに嬉しく思った。
そして少し考えた後にゆっくりと言葉を紡ぐ。


ルル「じゃ…じゃあさ……私の願い事、1つだけ叶えてくれる…?」

クロウス「俺にできることならな」

ルル「………なら、さ……抱いてほしい、かな…?」

クロウス「…?今も抱き締めてるだろ?」

ルル「そういう意味じゃなくて!……だから………その…///」








ルル「………えっちな意味で………私を…抱いて…?///」

552 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/04(金) 21:04:56.71 ID:s84fy4i1O

クロウス「っ…!!お前なぁ…またそんな事を…」

ルル「分かってるよ、今はそんな事をしてる状況じゃないって」クルッ

ルル「だけど気づいちゃったんだ…死ぬって事を間近で体感して、死んでしまったらこの気持ちも何も伝えることも出来なくなるんだって…!!」


ルルはクロウスの腕の中で身体を回転させて向かい合う。
その瞳は涙に濡れていたが確かな決意と彼に対しての想いで溢れていた。


ルル「ひょっとしたら明日にでも死んでしまうかもしれない、なら何もしないまま…何も残せないまま死にたくはないよ…!!」ギュッ

クロウス「……る、ルル…」

ルル「クロウスさん……好き、クロウスさんが私を好きじゃなくてもいい。だからお願い……一度だけでもいいから…!!」


互いに抱き締め会う形でルルは自分の気持ちを伝えきった。
クロウスもまた腕に力を込めてより強くルルを抱き締め返す。


クロウス「……本当に変わり者だな、お前は…。普通こんな三十越えたおっさんを好きになんてならないぞ?」

クロウス「クロウスさんこそ忘れてない?私はナール一の変わり者だよ?」

クロウス「………そうか、そうだったな…」クイッ

ルル「あっ…///」


ルルの顎下に手を添えて顔を上げさせる。
お互いに見つめ合う形になり熱の籠った視線を交わし合う。


クロウス「……お前の気持ちに答えられるかはまだ分からない、それでもいいのか?」

ルル「うん……来て、クロウスさん…」



二人の唇が触れ合いそうな距離まで近づく……………。




──────その時だった。

553 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/04(金) 21:25:43.80 ID:s84fy4i1O

騎竜「ピギュ〜…?」ピンッ


最初に周囲の変化に気づいたのはここまで荷車を引っ張ってくれていた竜の子であった。

竜の嗅覚は人間の機能より数十倍鋭いと言われている。
それゆえに人間には気づけないレベルの微かな匂いの変化に気づけた。

しかし裏を返せばそれはクロウス達には気づけない程の微細な変化であるということ。


クロウス「……っ?」クラッ

クロウス(……なんだ?急に眠くなってき…)

ルル「うっ………うぅ、ん……」クラッ

クロウス「なっ、ルル!?」


異変はすぐに起きた。
クロウスの腕の中でルルがいきなり意識を失っていたのだ。

ルルを起こそうとするがクロウス自身もまた意識が保てなくなるほど朦朧としていった。

クロウス(これは…単に眠気が襲ってきたとかそういうのでは無い……っ……これは……)

クロウス「くそ…!まさか……てき、か…」ガクンッ

騎竜「ぎゅ〜………zZZ」






奴隷商A「………眠ったか?」ガサッ

奴隷商B「みたいだな」

奴隷商A「へへ、さっき見かけたときは強そうな剣士が乗ってたから様子見してたが……こうなっちまえば怖くねぇな」ゲシッ

クロウス「ぐっ…」

奴隷商B「おいあんまり刺激すんなよ、この休眠香も万能じゃねぇんだ…とっとと仕事してずらかるぞ」


草葉の陰から現れた男たちは奴隷商だった。
彼らは顔の下半分をマスクのようなモノで覆い隠しており、手には薄紫色の煙が漂う香炉があった。

休眠香と呼ばれるお香は人間の睡眠を増進させる植物から精製され、文字通り眠気を誘う為に作られたものである。

本来なら不眠症の人などに然るべき薬師が作り処方されるものなのだが彼らの休眠香は濃度を10倍まで高めた違法品であり風に乗せてクロウス達の夜営所に少しずつ流していったのだ。


奴隷商B「うわっ、見ろよドラゴンだぜドラゴン!コイツら馬じゃなくてドラゴンに引っ張って貰ってたのか!」

奴隷商A「静かにしろバカ…!起きたら暴れられるかもしれないだろ…それに見てみろよ」

奴隷商A「極上の容姿を持つお嬢様にスタイル抜群の金髪娘、それに竜人族の女だなんて俺たちゃツいてるぜ…!!」

奴隷商B「へへ、こっちのロリっ娘もその手の奴には高く売れそうだしな…!」

奴隷商A「よっしゃ、まずはコイツらを拘束してうちらの馬車に積むぞ。それから竜車内の物資を頂いていこうか」

奴隷商B「男の方はどうする?」

奴隷商A「ひとまず武器だけ取り上げておけ、後はそのまま放置だ……ほっときゃそのまま魔物に喰われてるさ」

奴隷商B「了解了解っと」
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/04(金) 21:28:36.12 ID:BhWI4GUd0
フラグ取らなきゃダメなのは何となくわかってたけどもどかしいね
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/04(金) 21:31:48.78 ID:CpY1FaR00
おっと、そういや時系列的には4人とも捕まってるんだったな……
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/04(金) 21:33:39.25 ID:0AwP7HceO
どの国に行くか楽しみ
557 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/04(金) 23:53:26.42 ID:3Mjz7ZKjo

そして時は現在に戻り……。


ルル「もがー!!!モガモガ!!ふんがーっ!!!」プンスコジタバタ

奴隷商B「うおっ、このロリっ娘イキが良すぎやしないか?」

奴隷商A「手をつけるなよ、上玉だらけだからって傷物になっちまったら値が下がっちまうからな」

奴隷商B「分かってるよ」

フローリア「もが……ぷはっ!貴方がたは何者なんですか!?私たちはどこに連れてかれるんですか!!」

奴隷商B「さぁてな、これから奴隷として売られるってのに行き先なんて気にしてたって無駄だろ」

フローリア「ど、奴隷…!?」

ジェニファー(……このゲス供、さては奴隷商ですわね…!!)

アンリエッタ(不覚を取りました…!!竜杖を取り戻さないと私は力を行使できない…!!)

奴隷商B「そうさ、俺たちはアンタらみたいなべっぴんさんをお金持ちに売り付けるコワーイおじさんさ」

フローリア「……だとしても、クロウスが…クロウスが絶対に助けに来てくれます…!」

奴隷商B「クロウス?あぁ…あの男の剣士か?」

奴隷商B「どうだかなぁ、武器もないのに夜の森に放り出したんだ。今ごろは魔物の餌……ひょっとしたら腹を空かしたあのドラゴンに喰われてるかもしれないぜぇ!?」

フローリア「そんな世迷い言は信じません!私はあの人を信じています!だから……」

奴隷商B「ぴぃーぴぃー……うるせぇなぁ!!」パチンッ

フローリア「きゃうっ!?」

ルル(リア…!!このっ……!!)


頬を叩かれ倒れるフローリアを見て激昂したルルは奴隷商の男に向けて魔法を放とうとする。

だが陣を描こうとした直後、突然ルルの視界がブレ始め、息が詰まるような感覚に陥った。
558 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/05(土) 00:16:54.21 ID:mPtdrBdko

ルル(あ、あれ………なんで…?)ハァハァ

奴隷商A「おい、手を出すなって言ったろ!」

奴隷商B「こういうアマには一度躾ってもんを教えてやらないといけねーんだよ…!お貴族さまに売り付けるときに暴れられても迷惑だからな」グイッ

フローリア「あう…!!」

ルル(リアが傷ついてる……友達が襲われてるのに………なんで、なんで魔法が出せない…!?)


頭がガンガンと痛み、ゆっくりと吐き気が込み上げてくる。
友達を助けなきゃと思う反面、心と身体はあの時の光景を思い出し呪縛のようにルルを縛り上げていく。


ルル(助けなきゃ…助けなきゃ…!じゃないと私は……ただの人殺しで終わっちゃう…!!)


ルルが玉砕覚悟で男に体当たりでも仕掛けようとしたその時……。


奴隷商A「なっ……おい!!スピードを上げるぞ!!何かに捕まってろ!!」

奴隷商B「はっ…?どうし…ぅおお!?」グラッ


突然馬の操縦をしていた男が声を上げた瞬間、馬車が激しく揺れ動いた。
突然のスピードアップに馬車の中の五人は何が起きたのか分からなかった。


男たちはあの時に二つのミスを犯した、それは至極シンプルな理由。

一つは返り討ちに合うのを恐れて騎竜には手を出さずに放置していた事。

そしてもう一つは………。


騎竜「ギャオオオオッ!!!」ドドドドド
クロウス「待ちやがれこの人拐いがァーーーー!!!!」ドドドドド


クロウスの実力を見くびり、殺さずにいた事である。

559 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/05(土) 00:17:59.33 ID:mPtdrBdko

奴隷商B「あ、あの男生きていやがったのかぁ!?」

フローリア「クロウス…!!」パァ

クロウス「姫様を返しやがれ!!この盗人どもが!!」ドドドドド


奴隷商達の目論みは一応当たっていた。
起きたときには既に周りは魔物に囲まれていたのだ、しかしいち早く目覚めていた騎竜がクロウスを守ってくれていた。

そのまま騎竜と協力して魔物を片付けたクロウスは全速力で奴隷商たちを追いかけて来たのだ。


奴隷商B「くそっ!!おい、もっとスピードを上げろよ!!」

奴隷商A「やってるわ!!けど思ったよりも速くならない…つーかなんかいつもより馬がへばるのが早すぎる気が…!!」


どんどんクロウスに距離を詰められていく奴隷商の馬車。

地を駆けることに特化した竜と馬では身体能力の差がある事も確かだが別の要因も速度を上げる邪魔をしていた、それは……。


ジェニファー(重力魔法…馬と荷馬車全体に重力をかけ続ける!!)


ジェニファーの重力魔法により、彼らを乗せて走っている馬には重力の負荷をかけ続けていたのだ。

その影響で普段よりもスタミナを多く消費し続けられていき、どんどんスピードを落としていった。

そして横並びになった瞬間、クロウスは奴隷商達の馬車に跳び移った。


クロウス「ようやく追い付いたぞ…!!無事かみんな!?」

フローリア「クロウス!」

奴隷商B「くっそ…!」

奴隷商A「慌てるな!所詮手ぶらの男一人だ…!!」

奴隷商B「分かってるつうの……」


男は槍を持ち出しクロウスに対して突きつける。

しかしクロウスは怯みもせずに怒りの形相のまま奴隷商たちを睨む。


クロウス「姫様を……ルル達を拐おうとしたその罪…万死に価する…!!」パキ…ポキ…
560 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/05(土) 00:58:11.31 ID:mPtdrBdko
ここから先は戦闘安価になるため一旦止めにします、仕事が終わり次第、再開していきます。

ちなみに今回は夜営所での安価でクロウスに話しかけにいったキャラが陵辱対象となります。(つまり今回はルル)

あと挿入し忘れてましたが夜営所で選ばれたキャラには戦闘後にフラグが入手されるようにします。

それではおやすみなさいませー。
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 01:02:09.09 ID:2K0pq6Dpo
乙です
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 01:03:03.39 ID:cJQG1X570
クロウスそろそろ勝ちたい
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 01:04:05.96 ID:BDb8qyk+O
おつ。心情的に負けられないけどゾロで敗北になりませんように(一人一)
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 01:08:20.80 ID:0FRMOt19O
今んとこコンマに結果が左右される戦闘クロウス全敗なんだよな……
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 01:12:07.62 ID:cJQG1X570
そういえばスキルの入れ替えとか今の所起きてないけどクロウスのあのスキルってまだ残ってる?
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 02:07:51.48 ID:WcIEcEv4O
勝っても負けても美味しい展開じゃん
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 09:46:56.50 ID:iQru7dtR0
陵辱見てぇ…絶望するルル見てぇ…
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 10:00:32.78 ID:2C4XZU61O
自分も見たいけど個人的にそれ、ディアナの時まで溜めて起きたんだよな
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 10:22:14.46 ID:JNxZ9qWqO
クロウスはもう戦ったら絶対負ける仕様でもいい気がしてきた
個人的にはルルもだけどアンリエッタ快楽堕ちかキメラに今度は下半身からゆっくり食われて欲しい
570 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/05(土) 21:27:02.38 ID:mPtdrBdko
おまたせしましたー、ちまちまと再開していきます。

>>565
【不撓不屈の剣】はシルヴェロギア編終了に伴い消失しました。また新しいスキルを考えてますのでどこかのタイミングで手にはいる手段を入れたいですね。
571 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/05(土) 21:27:37.85 ID:mPtdrBdko


────戦闘開始────

【Act.1】


奴隷商B「けっ!かかってきやがれ!!」

クロウス(向こうは槍……こっちは素手、リーチの差は明確だがやりようは幾らでもある…!)


クロウスの行動選択
@その辺にある積み荷を投げつける(チャージ系◯、テクニック系×)
A素早く踏み込み鳩尾にカウンター(テクニック系◯、アタック系×)
B息が切れた所を狙い殴りにいく(アタック系◯、チャージ系×)

※ゾロ目が出た場合、クロウスが武器を取り戻し強化される。


奴隷商Bの行動パターン

00~20 大きく槍を振り払う(チャージ系)
21~60 鋭い突きの一閃を放つ(テクニック系) 
61~99 滅茶苦茶に槍を振り回し続ける(アタック系)
槍が引っ掛かり無防備になる(無条件で攻撃をくらう)
スキル【狭所で長物は…】コンマがクロウスの行動選択時のコンマより低かった場合、無条件で攻撃をくらう。(この効果は二回発動後消滅する)


↓1でクロウスの行動選択
↓2のコンマで敵の行動が決まります
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 21:29:32.80 ID:cJQG1X570
3
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 21:29:44.58 ID:2C4XZU61O
2
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 21:31:33.34 ID:Z6ITq2CDO
状況的にしゃーないけどめっちゃ不利だなぁ
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 21:32:13.32 ID:Z6ITq2CDO
あ、違うこれ敵側の自滅スキルか
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 21:36:58.73 ID:cJQG1X570
次の判定を敵のスキル無しで勝てたらほぼ勝ちか
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 21:50:53.05 ID:yJmV/U36O
クロウスさん大体追い詰めてからのゾロ目で負けてるからフラグにしか見えない
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 22:12:12.84 ID:2K0pq6Dpo
勝ったなガハハ
579 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/05(土) 22:15:57.79 ID:mPtdrBdko

狭い馬車の中で奴隷商の男は槍で貫こうとしてくる。

しかしその槍さばきは素人同然のもので騎士としての経験を積んだクロウスから見れば隙だらけであった。


奴隷商B「そりゃそりゃ!!」シュッシュッ

クロウス「……」ヒョイッ


闇雲に放つ突きなど当然見切っており一向に攻撃が当たらないことに男は段々と腹を立てる。

段々と攻撃が雑になっていき大振りになっていく、そして。


ガヅンッッ!!


奴隷商B「あっ、やば…」

クロウス「フンッ!!」バキッ

奴隷商B「ぐべらっ!?」


振り回した槍が馬車の壁に引っ掛かり、奴隷商の顔面にクロウスの綺麗な右ストレートが入った。



───スキルの効果によりクロウスの勝ち───
    1 2 3
クロウス◯
奴隷商B ×
580 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/05(土) 22:19:08.23 ID:mPtdrBdko

【Act.2】


奴隷商B「こ…この野郎がァ!!」

クロウス「もう少し腰を入れて攻撃するんだな…軌道がブレブレだぞ」

奴隷商B「うるせぇ!知るかそんなこと!!」


クロウスの行動選択
@その辺にある積み荷を投げつける(チャージ系◯、テクニック系×)
A素早く踏み込み鳩尾にカウンター(テクニック系◯、アタック系×)
B息が切れた所を狙い殴りにいく(アタック系◯、チャージ系×)

※ゾロ目が出た場合、クロウスが武器を取り戻し強化される。


奴隷商Bの行動パターン

00~20 大きく槍を振り払う(チャージ系)
21~60 鋭い突きの一閃を放つ(テクニック系) 
61~99 滅茶苦茶に槍を振り回し続ける(アタック系)
槍が引っ掛かり無防備になる(無条件で攻撃をくらう)
スキル【狭所で長物は…】コンマがクロウスの行動選択時のコンマより低かった場合、無条件で攻撃をくらう。(この効果は二回発動後消滅する)


↓1でクロウスの行動選択
↓2のコンマで敵の行動が決まります
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 22:19:28.72 ID:ZyqlBSv9O
とりあえず有利択の3で
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 22:20:08.93 ID:cJQG1X570
はい
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 22:25:26.32 ID:KdCQMlO+0
勝ったな風呂入ってくる
584 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/05(土) 23:04:40.21 ID:mPtdrBdko

奴隷商B「テメェみてぇなおっさんがよぉ!!」ブンブン

フローリア「きゃっ!!」
リア「あ、あぶな…!」

奴隷商B「こんな美少女をはべらせてんのが俺は一番気に食わねぇんだよォォォ!!!」

クロウス「…!?なんだコイツ…」


何とも嫉妬丸出しな理由で襲いかかってくる男に少し面を食らったが男は先ほどの失敗を気にもせずに槍を振り回し続ける。

フローリア達は当たらないように隅に避難しているが危ない目にあっているのは変わらない。

奴隷商B「オラオラどうしたかかってこいよ!!」

クロウス「……」タッ

クロウスは冷静に槍の軌道を見切ると最小の動作で回避していく。
やがて男は疲れが来たのか槍の動きが少しずつ鈍っていく、その隙をクロウスは見逃さない。


クロウス「しっ!!」ドカッ

奴隷商B「ぐっ!?」


槍の嵐を掻い潜り、クロウスは男のどてっ腹に肘鉄を打ち込んだ。



───クロウスの勝ち───
    1 2 3
クロウス◯ ◯
奴隷商B ×  ×


585 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2022/03/05(土) 23:07:01.82 ID:mPtdrBdko
下1のコンマがゾロ目以外でクロウスの勝利。
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 23:07:10.70 ID:2038eb53O
おりゃあ
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 23:07:44.16 ID:ZyqlBSv9O
クロウスが勝った!
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 23:08:36.31 ID:cJQG1X570
初勝利めでたい
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 23:11:57.21 ID:zJWjZ8TrO
やったー!
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 23:14:42.80 ID:2K0pq6Dpo
(相手が悪いのもあったにはあったが仮にも姫の護衛として初勝利とは素直に喜べねぇw)
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/05(土) 23:19:31.96 ID:iQru7dtR0
陵辱シーンに辿り着けないとは敵キャラの恥さらしよ
くそっ!
431.81 KB Speed:0.4   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)