【安価・コンマ】Cランク神獣「Sランクまでよじ登る」(その3)

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100 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/06(月) 15:23:57.39 ID:+3lKDUP00


【経験値・74/150】(>>99、3+10で、+13)

ナガレ「ふぅ、すいません.........ちょっと興奮してしまいました」

ウォルフ「こわかったよぉ......」

フェニ『興奮というよりも、狂気を感じましたわ』

キュウビ『まあナガレは味覚を手に入れたいからの。それへの光明が見れたのだから、あれだけ興奮してもしょうがないじゃろう』

ナガレ「今も......ズキズキ、というんですかね。ズキズキ痛いんですよ。生まれて初めての痛み......これがもう嬉しくて嬉しくて。やっぱり毒を食べてみてもいいんじゃないかって思っ」

グラコ『それはダメーッ!!!!!』

ラピス『ナガレさんが凶行に走らないように監視しておかないと......』

チキ「チキキーキー」

キュウビ『なにはともあれ、明日は動けないんじゃったのぉ?』

ナガレ「はい。水を循環させれば浄化できるんですけれど、毒が毒なだけにちょっと時間かかりそうですね。もしこれがウォルフさんとかに当たっていたら、命が危なかったかもしれません。できるならもっと浄化を引き延ばしてこの痛みを感じてみたいんですけれどそれではみなさんに迷惑がかかるのでできるだけ早く浄化したいと思っています」

キュウビ『......お、おう』

フェニ『昨日までのナガレさんはこんなのではありませんでしたのに......』

ウォルフ「そういえばあのとげとげ、とってもおいしかったね!」

ミドカ「ぴやぁ〜♡」

クーラー「いえいえい」

ピッカ「ちょこちょこぴ〜♪」

ラピス『ちょっ、今のナガレさんの前でその話は......!』

ナガレ「やっぱりおいしかったんですね。いやぁ、みなさんなんだか食べている間ずーっと静かだったのでもしかしたらマズかったりしたのかなと思っていたのですが、それならよかったです。いつか食べてみたいですねぇ。たぶん想像も出来ないほどの幸せに満ちているんでしょうねぇ」

キノ「......ておくれ...?」

キュウビ『これ、キノ......!』

そのまま少し変わってしまったナガレと共に、一行は眠りについた。

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