このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

対魔忍、逝く

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

846 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/17(木) 22:15:20.27 ID:8q0S0LN70

紫妖院 蜜破『あなたの家にいる対魔忍の能力、知っているかしら。捕らえた子達、完全に堕ちている小袖や霞も含めて誰も口を割らないのよ』

一条 橋姫(みんな……)

入口のおじさん「さ、さぁ……私もそこまでは…」

紫妖院 蜜破『じゃあ聞きなさい。もうセックス受け入れるくらいには調教しているんでしょう?』

入口のおじさん「そうですね…はい…」
一条 橋姫「…」ポンポン
入口のおじさん「頑張って聞いてみますので……。あ、あのぉ…ちなみに紫妖院様は本日、どちらに…?」

紫妖院 蜜破『貴方とその対魔忍の交わりを見させてもらうから、もう本部の施設にいるわ』

入口のおじさん「そうなんですね…っ」

一条 橋姫(よし……)

入口のおじさん「それでは、出来る限り頑張って能力を聞いてみますのでまた施設の方で……」

紫妖院 蜜破『…』

入口のおじさん「紫妖院様…?」

紫妖院 蜜破『そうね。楽しみにしているわ』

入口のおじさん「はいっ、では! 失礼致します…っ」


――――ピコン…
847 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/17(木) 22:23:21.77 ID:8q0S0LN70

入口のおじさん「ふぅ、緊張した…」

一条 橋姫「頑張ったね」サスサス

入口のおじさん「橋姫ェ…」


――――おじさんが舌を出して顔を近づけてきたので迎え舌してベロチューする。


入口のおじさん「ジュルジュルっ♡ ンジュルルっ♡」

一条 橋姫「デロロロ……、ベチョぉぉ……」

入口のおじさん「んふ、んっふぅ……怖かったよ…」おっぱいモミモミ
848 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/17(木) 22:29:43.69 ID:8q0S0LN70
[のどかだがとある怪しげな宗教の教えが蔓延している街 宗教団体の施設]


――――ピコン…


紫妖院 蜜破「……ま、いいわ。対魔忍程度、どんな能力を持っていようと私には敵わないでしょう」


大手 霞「そうですよ!」

柳圏 小袖「紫妖院様こそ最強です」ニコ

山本 雪「…で、です……」ビクビク

桃河ももか「くぅぅ…」


紫妖院 蜜破「貴女達が口を割ればそれで済む話なんだけどねぇ」


大手 霞「だから橋姫なんて対魔忍、知らないって言ってるじゃないですかぁ〜♡」

桃河ももか「……だれが、言うもんですか…っ」ビクビク

紫妖院 蜜破「フ…」ギロ

桃河ももか「ひィィィぃぃっ!?!!? 逆らう気はありませんッ、私は敗北者ッ、メス豚ですゥゥゥ!!!」

山本 雪「同じく…め、メス豚、です…」
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:32:30.83 ID:tbvbDYnw0
>>だから橋姫なんて対魔忍、知らないって言ってるじゃないですかぁ〜♡
ちょっと見直したぞこいつら……
850 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/17(木) 22:37:43.74 ID:8q0S0LN70

紫妖院 蜜破「フフフ。それじゃあ皆で一条橋姫を迎えましょうか」

山本 雪「は…はい…」

桃河ももか「分かり…ましたっ」

柳圏 小袖「はい、紫妖院様」

大手 霞「了解でーす♡」


紫妖院 蜜破「あと霞」

大手 霞「なんですかぁ?」

紫妖院 蜜破「橋姫を連れてくる信者のおじさんだけど、一番槍を務めるレディが対魔忍の相手をしている隙に殺しなさい」

大手 霞「え? 良いんですかー?」

紫妖院 蜜破「昨日、三黒派の信者を狂わせた部屋でレディのパイズリ勧誘を断ったし成行き的に怪しい気がするから良いわ。もし冤罪だったとしても悲しむのはレディくらいでしょう」

大手 霞「分かりました! 僕の超スピードにお任せください♪」


紫妖院 蜜破「ウフ。もしかしてもしかして橋姫ちゃんと純愛して寝返っていたとしたら、彼女……おじさんを殺されてどう思うかしらぁ〜。ウッフフ、さすがに考え過ぎかしら♪」
851 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/17(木) 22:55:51.47 ID:8q0S0LN70

――――おじさんの車で宗教施設へ向かう。

――――私は助手席に乗った。


一条 橋姫「…」

入口のおじさん「そういえば橋姫、斬馬刀どうしよう…。アレ、かさ張るから君が持っていくのは流石に不自然だよ」

一条 橋姫「おじさんが没収した“てい”で傍で持っていて」

入口のおじさん「それで大丈夫かな」

一条 橋姫(……紫妖院蜜破…。もし、私達の考えに気付いているのならもはや真っ向勝負の可能性も十分にある…)


――――身長以上の長さを誇る愛刀は後部座席まで伸ばして手に握っておいている。


一条 橋姫「……」

入口のおじさん「あと数分で着く………、ん?」

一条 橋姫「どうかした?」

入口のおじさん「後ろから来るバイク……」





――――ブゥゥゥゥゥゥゥウウウウ!!!!



レディ・ジョー「…………へッ!!」ブゥン!!!

852 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/17(木) 23:14:33.26 ID:8q0S0LN70

入口のおじさん「レ、レディ…? 偶然、じゃあないよな…」

一条 橋姫「誰?」

入口のおじさん「宗教団体の用心棒みたいな女性だ……、とてつもなく強いよ。できれば闘いたくない相手だ」

一条 橋姫「そう…。けど私の方が強いから気にしなくていい」


――――後ろを伺うとフルフェイスヘルメットをしたガタイの良い女性が大型バイクで後ろについている。



レディ・ジョー「……」ブロロロロ…


一条 橋姫「…」

一条 橋姫(なにか……気に食わない眼をしてるな…)


――――直感で胸が疼く。


【多数決コンマ↓1〜3】
@橋姫が運転中のおじさんにフェラをする。(VSレディへ)
A信号で停止中、レディがおじさんに窓を開けさせてキスする。(勝率down(コンマ+10)するがレディが仲間になり、残機+1)



※ちなみに既におじさん残機+1があり、一度敗北コンマでてもおじさんが死んで橋姫は戦い続けます
※橋姫の勝率は現在、一律でコンマ20↑です。連戦はこの後、レディ→霞→3人娘→紫妖院×2を予定しています。
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 23:15:29.72 ID:tbvbDYnw0
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 23:16:04.73 ID:IjPZ/gHtO
2
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 23:17:12.41 ID:126C5QWP0
2 勝率ダウンならこっちかな
856 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/17(木) 23:23:46.91 ID:8q0S0LN70

――――キィィ


――――施設近くの信号で停車する。
――――するとレディの単車がおじさん側の横へとつけてきた。


一条 橋姫(………この疼き……)ムカムカ


――――おじさんは窓を開ける。


入口のおじさん「レディ…?」


――――彼女がヘルメットを脱ぎすてる。


レディ・ジョー「よう……♡」

――――ムカムカ

一条 橋姫(この疼きは……!)

レディ・ジョー「やっぱお前が好きだよ……」

入口のおじさん「レっ――――んむ!!」

レディ・ジョー「チュ…」


一条 橋姫(恋敵…!!)
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 23:24:57.95 ID:tbvbDYnw0
紫妖院はキレていい
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 23:34:55.67 ID:qtta8pLEO
これ見たら、「やっぱ助けなきゃよかった」って愚痴りそう
859 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/17(木) 23:35:35.97 ID:8q0S0LN70

入口のおじさん「レディっ、何をいきなりッ! 私は―――んむぅ!!」

レディ・ジョー「チュぅぅぅぅぅぅ」


――――おじさんが豪快なキスをされる。
――――レディという人は顔を少しずらして私を見てきた。


レディ・ジョー「……チュぅぅ」ジィ

一条 橋姫「…」イラ

入口のおじさん「レディっ、信号っ青になったっ」

レディ・ジョー「フ……♡ 紫妖院は待ち構えてるよ」

一条 橋姫「!」

入口のおじさん「え…!?」

レディ・ジョー「その対魔忍の様相で分かったよ。殴り込みに行くんだろ」

入口のおじさん「レディ、味方になってくれるというのか!?」

レディ・ジョー「あの団体にはたんまり稼がせてもらったし、暫くは愛に生きるさ。向こうにはぶちのめしたい奴もいるんでね」




大手 霞「あーらら、レディおねーさんまで裏切っちゃった♡」

大手 霞「んっふふ♡ でも昨日、誰に負けちゃったかもう忘れちゃったのかなー♪」

――――シュバ!!!
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 23:36:42.89 ID:tbvbDYnw0
けど勝率下がる仕様上、本質的にはレディが紫妖院の犠牲になるか否かの選択肢ともいえる
861 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/17(木) 23:46:29.13 ID:8q0S0LN70

一条 橋姫「……」

レディ・ジョー「対魔忍、私はお前の味方じゃないがコイツの味方さ」

一条 橋姫「そう」

入口のおじさん「頼もしいね橋姫っ」

一条 橋姫「そうね」

レディ・ジョー「フフフ」


――――バチバチ!!


入口のおじさん「(仲違いする前に)施設へ行こう!!」


――――そう、おじさんがアクセルを踏んだ時。


――――瞬きするよりも速く、霞がおじさんとレディの間に割って現れた。


――――彼の手の短刀がおじさんの首に吸い込まれる。



>>862
――――コンマ30↑ だがレディが霞を捕らえて倒す(ゾロ目も勝利)
――――コンマ29↓ おじさん死亡。
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 23:48:01.30 ID:126C5QWP0
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 23:48:11.75 ID:IjPZ/gHtO
生きろ
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 23:48:50.06 ID:IjPZ/gHtO
あっぶね!
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 23:51:30.95 ID:tbvbDYnw0
866 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/17(木) 23:59:31.11 ID:8q0S0LN70

――――ガシ!!

大手 霞「あう゛ッ!?!?」

レディ・ジョー「来るの分かってんだから止めるのなんてワケないぜ」

一条 橋姫「霞…!」

入口のおじさん「ひぇっ!?」

大手 霞「く、くそっ、僕がおねーさん如きに捕らえられるなんてッッ!」


――――霞が女性の格好をしてるのはやはり紫妖院蜜破のせいだろう。


大手 霞「お前なんか僕に犯された分際でっっ」

入口のおじさん「え…」


――――おじさんが正直に冷めた声を出す。
――――正直すぎる。


レディ・ジョー「私はまだッッ、処女だよ!!!!」

入口のおじさん「えっっっっ♡」

大手 霞「僕はッ!!!」ワチャワチャ

レディ・ジョー「おっりゃぁぁーーーーー!!!!!」


>>867
@顎が砕けない程度のアッパーで大手霞、撃沈。
A首絞めてなぜかペニスが勃起し、空撃ちアクメして失神。
Bそのほか霞の倒され方を書いてください。殺してはいけません。
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 00:02:44.04 ID:93uNSDZOO
2
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 00:03:03.70 ID:zAEicx2T0
2+1
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 00:07:29.95 ID:MBx7wNOdO
3
股関蹴りあげ一発目ガクブルしながら耐えるも2発目で空打ち絶頂
870 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/18(金) 00:08:51.19 ID:a91l1HLk0

――――グイイイッと霞が逃げられない様にレディが首を絞めた。


大手 霞「グエーーーッッッッ!!!!」

一条 橋姫「殺すのは駄目!」

レディ・ジョー「はいはいッ!!」


――――グイィ!!


大手 霞「カッ…カ………ッ」ジタバタ

レディ・ジョー「寝てろ」

一条 橋姫「……」

大手 霞「カ…………、…………キ…ッ…………ギィ……、ッ…〜〜♡…」

レディ・ジョー「ん?」

一条 橋姫「あ…」

入口のおじさん「うわぁ!?!?」


――――霞のはいていたスカートから大きなペニスが現れた。

――――一段とおじさんが驚いたのは霞を女の子だと思っていたからだろう。
871 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/18(金) 00:19:13.91 ID:a91l1HLk0

大手 霞「クリ゛…………イ゛グ……………ッッ♡ 首絞め゛、イ゛ぎゅゥゥ゛……っっっ」ビグビグビグ!!!


――――ブルン♡!! ブルン♡!! ビクン!!! ブルルン!!!


レディ・ジョー「マジかよコイツ…」

入口のおじさん「彼女…男なのかい…?」

一条 橋姫「うん……」

大手 霞「敗北イ゛キっっ、お゛……………オ゛………………っ、…………ホ……っ♡」


――――ビックン!!!


大手 霞「―――――」ダラ……

レディ・ジョー「ふぅっ」

一条 橋姫「霞…」


――――意識を刈られた仲間をおじさんの車に乗せて介抱する。

――――したくはないが拘束も。


一条 橋姫「……」



紫妖院 蜜破『あなたの家にいる対魔忍の能力、知っているかしら。捕らえた子達、完全に堕ちている小袖や霞も含めて誰も口を割らないのよ』



一条 橋姫「まだ正義の心は残ってる……ちゃんと治療すれば元に戻れるから…」

大手 霞「………」

入口のおじさん「施設に向かおう…」

レディ・ジョー「お前が行くなら私も行くぜ」

一条 橋姫「倒すは、2代目教祖・紫妖院蜜破…!」



――――ブウゥゥゥゥゥン!!!
872 : ◆n0pmTE/Dds [sage saga]:2022/02/18(金) 00:21:28.62 ID:a91l1HLk0
今回ここまでです。
>>869 レディならこうするだろうなと見てハッとしました。
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 00:23:49.71 ID:shAj9aY20
乙でした
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 03:48:14.72 ID:h670aEoZO
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 07:48:45.01 ID:ugEReS3UO
紫妖院的にはレディは犯す対象通り越して
処刑対象になってそうやな
シチュ的にはおじさんに捧げる処女奪いつつの
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 08:12:02.49 ID:go2xED400
三人娘戦が一括とすると残り4回判定で残機3ならほぼ負けは無いか?
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 15:11:39.85 ID:TN9HEjrN0
判定あと3回では?
878 : ◆n0pmTE/Dds [sage saga]:2022/02/18(金) 22:32:04.99 ID:a91l1HLk0
残り、3人娘→紫妖院×2で2戦あるのは紫妖院だけなのであと3回判定です。
879 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/18(金) 22:44:45.32 ID:a91l1HLk0

――――車が施設の駐車場前に到着する。


一条 橋姫「おじさんは車の中で待っていて。危ない感じがしたら逃げてくれていていい」

入口のおじさん「い、一緒にいく!」

一条 橋姫「駄目。もう作戦通りにする必要はないから貴方は邪魔なだけ」

入口のおじさん「橋姫…」

レディ・ジョー「まぁここで待ってろよ。すぐ戻ってくっからさ」


――――私は車を降りるとレディ・ジョーもバイクを止めて施設へ向かって歩き出す。


一条 橋姫「…」

レディ・ジョー「お前との決着は後でつけてやる」

一条 橋姫「…いいわ」

入口のおじさん「二人共、……必ず帰ってくるんだぞ!」


――――愛しい人の声援を背に受け、私達は施設へ入る。
880 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/18(金) 22:50:26.55 ID:a91l1HLk0

――――ザッザッザッザ


一条 橋姫「…」

レディ・ジョー「…」


――――ザン!


一条 橋姫「……、ももか」


桃河ももか「……のこのこ、やって来て…っ…逃げればよかったのに…っ」


――――施設内部でももかが堂々と待ち受けていた。


レディ・ジョー「通せよ。ザコに用はねぇ」

桃河ももか「誰がザコよっ…!」

レディ・ジョー「紫妖院にビビってる時点でザコだろ」

一条 橋姫「…」

桃河ももか「キィィ…!!」
881 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/18(金) 23:02:14.12 ID:a91l1HLk0

一条 橋姫「ももか、そこを通して。紫妖院蜜破は私が倒す」

桃河ももか「だ、駄目……闘えって言われた……っ、そうしなきゃ私は後で罰を受ける……っ」

一条 橋姫「ももか」

桃河ももか「アンタでも紫妖院には勝てない!!」

一条 橋姫「余裕で勝つ」

桃河ももか「そう言う所が嫌いなのよおおおーーーーーッッッ!!!!!」


――――ももかが気を発する。


一条 橋姫「これは……!?」


強化ももか「紫妖院の『臭気』で私は強くなった……!! もう橋姫に負けないんだから……!!」ビキビキ


一条 橋姫「……」

強化ももか「私がアンタの能力を話さなかったのはこの勝負の為よ!!! キャハハハハっ、私は私の力で橋姫に勝つ!!!! ほら、力を使ってみなさい!!!!」
882 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/18(金) 23:16:27.00 ID:a91l1HLk0

一条 橋姫「手加減はしない」

ももか(強化)「きなさいよ……!!!」ビキ!


――――私は目を見開き、メデューサの瞳を発動させる。


レディ・ジョー「……!」


――――ゴオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!


ももか(強化)「クウウウウウウゥゥゥゥッッッッッ!!!!!!!!!!」ビキビキビキ!!!!


――――この瞳は敵と認識した者を制止させる。


ももか(強化)「こんなものぉぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!!」ビキャ!!


――――だがももかは体中の血管を浮き上がらせながらそれに抗い、歩き出す。

――――元々、彼女の能力の超怪力は少なからずメデューサの瞳に抵抗を見せていたがこれは今までの比じゃない。


ももか(強化)「今日こそ私はお前にぃぃぃぃぃぃーーーー!!!!」ビキビキキキキキ!!!!
883 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/18(金) 23:38:20.97 ID:a91l1HLk0

レディ・ジョー「へっ、強がってはいるがまともに動けてねぇじゃねーか!! 一発でのしてやるぜ!!」

一条 橋姫「待ってッ、彼女は私が…――――」


――――ももかに向かって駆けていったレディ・ジョーを追う。

――――と、足元から巨大な樹々が生えてくるッ!


一条 橋姫「小袖ッ!!!」


――――これは柳圏小袖の忍法。

――――だが自身の周囲にしか木を生やせなかった筈なのに彼女の姿はどこにもない。ももか同様、紫妖院によって強化されたのか。


――――ドゴゴゴゴゴッッッッ!!!!


ももか(強化)「……フ…ちくしょう…」

レディ・ジョー「なんだこりゃあ!?!? 木にッ、押し潰されるッ!!」


――――あっという間に私は樹々に囲まれた。
884 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 00:00:45.66 ID:U+D5cd8n0

――――ゴゴゴゴゴォォーーーーン!!!!


一条 橋姫「……」


――――ももかは囮。

――――小袖も忍法を使ってきた。


一条 橋姫「これは私達チームの連携パターン…!」


――――次に来るのは…雪……ッ。



>>885
――――コンマ30↑ だが橋姫の前には今の3人でも敵ではなく、打ちのめす(ゾロ目も勝利)
――――コンマ29↓ おじさんが車で突っ込んできて樹々をへし折るがおじさん死亡
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 00:01:33.78 ID:YlPObHHf0
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 00:02:06.91 ID:mqzx4f/i0
887 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 00:18:25.40 ID:U+D5cd8n0

――――斬馬刀を振るう。


雪(強化)「………きゃぁ!!!」


――――樹々に潜んでいた雪。


ももか(強化)「!! んが!!!」


――――囮を務めていたももか。


一条 橋姫「……ハッ!!!」


――――そして小袖はレディ・ジョーによって既に戦闘不能にさせられていた。


小袖(強化)「ゴフッ…」

レディ・ジョー「気配丸分かりだぜ」

一条 橋姫「……」

レディ・ジョー「一気に二人とはやるなァ、対魔忍橋姫」

一条 橋姫「…貴女も」



ももか(強化)「プライドを捨てても勝てないなんてっ…、うぁぁ…っ」

雪(強化)「――――」ピヨピヨ

小袖(強化)「やはり……お強いですね……橋姫さん…」
888 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 00:40:06.71 ID:U+D5cd8n0

――――3人を拘束する。


一条 橋姫「彼女達を安全な所まで連れて行く」

レディ・ジョー「あぁ? このまま突き進もうぜ」

一条 橋姫「駄目。まさか3人を兵隊として使うなんて思っていなかったから目的を変える。紫妖院は取り合えず放っておく」


紫妖院 蜜破「来たばかりで帰るなんて連れないわね。もっとゆっくりしていきなさい、対魔忍」


――――生え出た巨大な樹々で貫通した天井から紫妖院が降ってくる。

――――速攻……!!


紫妖院 蜜破「シャアっ!!!」

――――ガギン!!!!

一条 橋姫「チッ!!!」

紫妖院 蜜破「まぁ強い!!!」

一条 橋姫「そっちから来るのなら打ち滅ぼすまで…!!」


――――メデューサの瞳を発動!!


紫妖院 蜜破「フフッ! これが貴方の能力ね…!!」ビリリ


――――紫妖院の動きを止めた。


一条 橋姫「死ね…!!!」
889 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 00:48:28.34 ID:U+D5cd8n0

紫妖院 蜜破「私は一人で戦っているんじゃないの。私はここの教祖よ!!!」

一条 橋姫「!」


――――ドゴーーン!!!


チンノウ@「グルルギャーーーッッ!!!」
チンノウA「ギャギャギャッッッ!!!」
チンノウB「ギーーーーッッ!!!」
チンノウC「オ゛ん゛ナ゛ーーーッッッ!!!」
チンノウD「ガガガガがッッッッッ!!!」

不遜なチンノウ「イきの良い女がァァーーーーーーッッッッ!!!!」


――――樹々を粉砕して四方八方からペニスを勃起させた化け物が現れる。


一条 橋姫「なに、コイツ等ッ…!」

紫妖院 蜜破「フフッ!!」


――――化け物は視界の外の後ろにもいる。

――――メデューサの瞳は見えている範囲にしか効かない為、包囲戦には弱い。


紫妖院 蜜破「やはりねぇ!」


――――ももか達に瞳の力を使って紫妖院は即座に対策を練ったという事か。
890 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 00:55:23.98 ID:U+D5cd8n0

一条 橋姫「この程度ォォォォ!!!!」


――――まずは大量にいる化け物を蹴散らす。

――――紫妖院はその後……!!!


紫妖院 蜜破「行きなさい、チンノウ!!!!」


チンノウ@「ギャギャーーーッッ!!!」
チンノウA「ヂネェェエエッッッ!!!」
チンノウB「ガーーーーッッ!!!」
チンノウC「オ゛ん゛ナ゛アアーーーッッッ!!!」
チンノウD「ギィィィッッッッッ!!!」

不遜なチンノウ「ウリャァアアアアーーッッッッ!!!!」


一条 橋姫「ハァァーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!」



>>891(VS紫妖院・一戦目)
――――コンマ30↑ チンノウ集団殲滅(ゾロ目も勝利)
――――コンマ29↓ チンノウ達の中におじさんがいて攻撃の手を止めてしまう
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 00:56:40.12 ID:mqzx4f/i0
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 00:57:53.59 ID:CKpYpvxMo
これでこそ退魔忍
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 01:03:17.20 ID:EDN5E0gBO
おじさん死亡と出てないからまだ希望はあるはず
894 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 01:06:07.93 ID:U+D5cd8n0

――――この瞳に頼る生き方は決してしてこなかった。

――――私の一番の強さはこの剣、斬馬刀の一閃。


チンノウ達「グルルルアァーーーーーーーッッッッッ!!!!!」


一条 橋姫「化け物全部、切り捨て―――――」


――――だが。




入口のチンノウ「タ゛イ゛マ゛ニ゛ィィィィィン゛ーーーーーーーーーーーッッッッッッ!!!!」




一条 橋姫「――――おじッ――――」

不遜なチンノウ「フルぁ!!!」ブン!!

――――ガ!!!!

一条 橋姫「ギャッッッッッッッ!!!!」


――――ゴロゴロゴロゴロ!! ドカーーーン!!!
895 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 01:13:18.65 ID:U+D5cd8n0

――――化け物の一匹に殴り飛ばされ無様に転がる。


紫妖院 蜜破「あらあらぁ? どうしたのかしら、動きを止めて。ウフフ、見知った顔でもいたとか……?」

一条 橋姫「ハッ……ハァッッ!! おじ、さ………ッ」

紫妖院 蜜破「んーー? ああ、彼の事ぉ?」

入口のチンノウ「グルルル……対魔忍゛…………」

紫妖院 蜜破「本人にも言ってなかったんだけど勝手に改造した時に魔族化できるようにもしておいたのよ。取るに足らない男の一人だけど役に立ってくれたようで良かったわ」

一条 橋姫「貴様ぁぁぁぁ゛ーーーーッッ!!!!!」


――――紫妖院に殺意を向け立ち上がるが再び化け物たちが立ちふさがる。


不遜なチンノウ「グブブ……!! エロいカラダぁぁ〜…!!」

チンノウ達「グギャギャ…!!!」

入口のチンノウ「ブルルァ……タ゛イ゛マ゛ニ゛ン゛……!! オカス……!!!」

一条 橋姫「おじ…さん…っ…」
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 01:15:53.75 ID:6aNUQ4ck0
紫妖院強いな…
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2022/02/19(土) 01:20:08.50 ID:8EhN6TZH0
本家対魔忍ゲームにありそうな熱い展開だ
898 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 01:24:22.70 ID:U+D5cd8n0

紫妖院 蜜破「躊躇いが生まれない様にしてあげると彼はもう人の姿に戻れないわ♪」

一条 橋姫「!!」

入口のチンノウ「グルルルゥ!!」

不遜なチンノウ「コノ馬鹿は俺とチガッテ適性が無いからナァーーーーー!!!!」

紫妖院 蜜破「と、言うわけで存分に戦ってちょうだい、対魔忍ッ♪」

一条 橋姫「おじ、さんッ……」

入口のチンノウ「ガアアアアアーーーーーーーーーッッッッ!!!!」


――――闘わなければ。

――――斬って、仲間を連れて帰らなければ。


入口のチンノウ「ギャハァァァァァアァアアアぁァぁーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!」


――――だけど…情けない。


一条 橋姫「おじさん……っっ」ジワァ…


――――悲しくて刀を握れない。



>>891(VS紫妖院・一戦目 再)
――――コンマ30↑ レディ・ジョーがチンノウ達を蹴散らす(ゾロ目も勝利)
――――コンマ29↓ レディ・ジョーが橋姫をぶん殴って敵側に戻る(残機消失)
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 01:25:07.52 ID:mqzx4f/i0
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 01:25:46.01 ID:mqzx4f/i0
あ、すみません連取りしてしまった
901 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 01:25:52.72 ID:U+D5cd8n0
安価ミスしてましたが勝利です
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 01:26:13.80 ID:6aNUQ4ck0
a
903 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 01:27:22.42 ID:U+D5cd8n0
連取りに気付かなかったのですが改めて>>902で抽選という事で勝利で。
904 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 01:37:59.05 ID:U+D5cd8n0

――――………ドガンッ!!!!!

チンノウ@「ゴギャッッ!?!?!? ガッ???」



レディ・ジョー「なんだよ。ちょっと目を離ししたらぶっとんだ姿になってんじゃん」



――――レディ・ジョーが一匹の化け物の顎を砕き割って、おじさんである者に近づく。


一条 橋姫「レディ・ジョー…?」

紫妖院 蜜破「チッ…!!」


入口のチンノウ「グルルぁ……グルルルルぅぅ…!?」


不遜なチンノウ「レディィィ…!! 貴様ァァァ、裏切者メェェェェェ!!!!!」

チンノウA「ヂェェッッッ!!!」
チンノウB「オ゛ッッ!!!」
チンノウC「ア゛ア゛ーーーッッッ!!!」
チンノウD「ギィィィッッッッッ!!!」


レディ・ジョー「おい、対魔忍。なに日和ってんだよ。まさかこんな姿の入口おじは愛せないってか?」


――――化け物達がレディ・ジョーに飛び掛かる。
――――一匹、一匹と……彼女は化け物の顎を粉砕しながらおじさん…に近づいていった。


顎がない不遜なチンノウ「…………ぁ…………、ァ…………ー……」

――――バタン


レディ・ジョー「入口おじ」

入口のチンノウ「ウ゛ッ……グルルッ……!! グルぅぅ゛ーーッ…!!」

レディ・ジョー「ははっ、ビビッてるw」
905 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 01:44:35.63 ID:U+D5cd8n0

――――レディ・ジョーは化け物のおじさんへ臆することなく手を伸ばした。


レディ・ジョー「また記憶リセットか? また振り出しの関係になっちまうのかよ」

入口のチンノウ「ウ゛ーーッッ」

レディ・ジョー「ま、いいさ。…私はずっとアンタを好きでいるんだから」


――――コツンっ、とおじさんの顎が殴られると彼の身体は糸が切れたみたいに倒れた。

――――ズシィィィン・・・・・・


一条 橋姫「……」

レディ・ジョー「……ちゅ…」


――――なんだか…敗北感を味合わされる光景だった…。
906 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 01:51:27.34 ID:U+D5cd8n0

――――パチ、パチ、パチ

紫妖院 蜜破「茶番は終わり?」



一条 橋姫「…」

レディ・ジョー「…」



紫妖院 蜜破「フフ……」


――――紫妖院蜜破が股間に生やしたイチモツからコンドームを抜き取る。


紫妖院 蜜破「とどのつまり、この場を治めるには超パワーが必要という事」


――――そしてスゥゥ、と深呼吸すると先程のももかみたく血管が浮き出てきた。


紫妖院 蜜破「自分も強化できるのは当然でしょう……!!!」ビキビキ!!!!

一条 橋姫「……紫妖院、蜜破…」


――――手に力を込める。

――――女としては未熟でも、対魔忍として……務めを果たさなければ。
907 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 02:03:49.24 ID:U+D5cd8n0

紫妖院 蜜破「チンノウから受けたダメージ、小さくはないでしょう?」

一条 橋姫「お前を殺す」チャキ

紫妖院 蜜破「フフフ…」ビキビキ

一条 橋姫「レディ・ジョー、私の仲間達とおじさんを連れて外へ逃げて。貴女ならできるでしょう」

レディ・ジョー「……ああ」


――――睨み合う私と紫妖院蜜破を注視しつつレディ・ジョーは言われた通りにしてくれた。


紫妖院 蜜破「対魔忍……!! 私の手で殺してあげるわ……!!!!!」ダダダダダダ


――――ダメージのせいでメデューサの瞳を使ってもほとんど動きを止められない。


一条 橋姫「勝つのは、私……!!!!!!」


――――正面衝突。



――――――――私は斬馬刀を構え、向かってくる紫妖院蜜破に突撃した―――――――――――




>>908(VS紫妖院・最終戦)
――――コンマ30↑ 紫妖院蜜破、撃破(ゾロ目も勝利)
――――コンマ29↓ ぶつかり合う瞬間におじさんの首が飛んできて隙が出来、紫妖院の一撃を喰らう(残機消失)
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 02:04:22.81 ID:EDN5E0gBO
打破せよ!
909 : ◆n0pmTE/Dds [sage saga]:2022/02/19(土) 02:07:11.88 ID:U+D5cd8n0
流石に眠たいのでここまでです。これでエンディングへ……。
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 02:08:14.90 ID:mqzx4f/i0
乙でした
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 06:34:03.06 ID:IKFtt4560
敗北エンド見れないのか…
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 07:24:40.49 ID:6aNUQ4ck0
紫妖院様、あなたは最高の竿役だった……
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 14:49:54.83 ID:h2sEzAa30
イッチは一騎当千の安価スレとか書いてた人か
新シリーズも考えてるなら今度は悪の組織の末端が
退魔忍や組織の奴らを犯して成り上がるパターンとかやってほしいな
914 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:08:51.97 ID:U+D5cd8n0




――――ガキィーーーーーーン!!!!!!!!!




紫妖院 蜜破「………」

一条 橋姫「………」


紫妖院 蜜破「ぐは……………っ!?」ブシュ!


一条 橋姫「…………」タラリ

紫妖院 蜜破「そんな………っ………、まだ……こんな力が残っていたなんて………っっ」

一条 橋姫「私の勝ちだ」

紫妖院 蜜破「ま、…まだよ……、ちょっと斬られただけじゃない…! この程度で――――」

一条 橋姫「“ちょっと”?」

紫妖院 蜜破「え?」


――――ブシュ!!!!!!!!


四肢切断された紫妖院 蜜破「―――――――――」


――――ドダン!!

915 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:10:51.89 ID:U+D5cd8n0

一条 橋姫「……決着は着いている」

紫妖院 蜜破「そ、そんな………対魔忍……いえ、一条橋姫ッ………ここまでの実力だったなんてェ………」

一条 橋姫「……」

紫妖院 蜜破「に………逃げなくては………、たとえ負けても命だけは取られはしない……!! 私は生きるぅぅ!!」



――――彼女が芋虫の様に胴体だけで動き、私から離れていく。

――――それを追おうとしたが、とある人物が地を這う紫妖院蜜破の前に立ちふさがっていた。


――――フッ…


紫妖院 蜜破「…んッ!?」



三黒 源造「負かされたか、紫妖院」


916 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:13:17.50 ID:U+D5cd8n0

一条 橋姫「みッッッ!!!!? 三黒ッッ!?!?!?!」

紫妖院 蜜破「殺されたという初代教祖……!!」

三黒 源造「フ……」

紫妖院 蜜破「ば、バカな!! お前は死んだ!! 私が殺したはずよ!!!!」

三黒 源造「幻術だ」

紫妖院 蜜破「バッッッ…………!?!?!?!?!?」


――――一言で済まされた生存の怪への答えはあまりに馬鹿馬鹿しく絶望的だった。


紫妖院 蜜破「ふざけないで!!! そんな便利で完璧な幻術があるものですか!!!!」

紫妖院 蜜破「私が首を斬ったあの感触は!!?」

三黒 源造「それも幻術だ」

紫妖院 蜜破「肉と骨を斬る音も聞いたわ!!!」


三黒 源造「紫妖院、すべて俺の幻術だ」


紫妖院 蜜破「ッッッッ」

一条 橋姫「……」ジリ…


――――恐るべき人物。迂闊に攻め込めなかった。

917 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:14:43.61 ID:U+D5cd8n0

三黒 源造「だがチンノウとやらの攻撃で重傷を負ったのは事実だった。紫妖院、お前が出しゃばり自身の手で俺を殺そうとせずにトドメもアレに任せていれば俺は死んでいた」

紫妖院 蜜破「ち、ちくしょぉぉぉ………!!!!!!」

三黒 源造「傷が癒えたので顔を出そうと来てみればこの状況だ。もうこの団体は終わりだな……」

一条 橋姫「…」

三黒 源造「俺は逃げる。今度またどこかで新しい組織を作るとしよう。部下の野心に負けてしまった教訓を生かしてな」

紫妖院 蜜破「私を、助けろッッ」

三黒 源造「リスクが高い。諦めろ。せめて俺の手で引導を渡してやる」

――――チラ

三黒 源造「ではな、対魔忍」スッ

紫妖院 蜜破「アアアアアッッッ、待ちなさい゛三黒ぉぉ!!!!」アタフタ


――――三黒が紫妖院を屠ろうとしながら私に一言告げてきた。


一条 橋姫「待っ……」



稲光キキ「逃がしはしないわよ、黒木源造!!!!!」



三黒 源造「!」
紫妖院 蜜破「!」
一条 橋姫「!」


――――私達がこの街へ来た原因、もといきっかけ。
――――探し人のキキ先生が巨大な樹々に貫かれ穴の開いた天井からこちらを見下ろしていた。
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 22:15:47.12 ID:mqzx4f/i0
え、いたの!?
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2022/02/19(土) 22:16:37.91 ID:8EhN6TZH0
生きとったんかワレ!
920 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:16:58.59 ID:U+D5cd8n0

一条 橋姫「キキ先生!!!」

三黒 源造「あの対魔忍か……」


稲光キキ「フン…!」

三谷 葛「はぁ…」
徳魔 北斗「キキちゃん、カッコいい」
恵比寿 雄二郎「みんな、橋姫がいますよ!」


――――先生の後ろには仲間の男対魔忍たちの姿も見えた。
――――察するに彼らが彼女を見つけだしてくれたのだろう。


紫妖院 蜜破「く、クソ…ッッ」

三黒 源造「あの対魔忍相手では全力で逃げる他ない。お前は誰かが殺してくれるだろう」

紫妖院 蜜破「私も連れて行けぇーーー!!」

稲光キキ「今度こそぶっ倒してやるわよ、三黒源造ーーーーーーーー!!!!!」


――――ズガガガガガッッッッッッッッ!!!!!!!!!


――――先生が雷撃を放ちながら落下してきた。

――――彼女が通過した周囲は例外なく破壊の痕が残る。

921 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:18:27.00 ID:U+D5cd8n0

三黒 源造「ちっっ」シュン!!


三黒 源造@「(ブゥゥン!!)」
三黒 源造A「(ブゥゥン!!)」
三黒 源造B「(ブゥゥン!!)」
三黒 源造C「(ブゥゥン!!)」
三黒 源造D「(ブゥゥン!!)」
三黒 源造E「(ブゥゥン!!)」
三黒 源造F「(ブゥゥン!!)」
三黒 源造G「(ブゥゥン!!)」
三黒 源造H「(ブゥゥン!!)」
三黒 源造I「(ブゥゥン!!)」


――――三黒が10人に増える。


一条 橋姫「幻術……!!!」


三谷 葛「なんだ、アレは!?」

徳魔 北斗「マジ…!?」

恵比寿 雄二郎「カウンター忍法発動!! ムムッ、7人までにしか減りません!!!」


――――別次元の術を見せられ、私達は呆気に取られてしまう。

――――だがキキ先生は違った。
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 22:23:05.65 ID:Kt/0bCru0
総合的にみると一番ババ引いたの霞だな……
923 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:23:14.35 ID:U+D5cd8n0

稲光キキ「まとめてぇぇ…………!!!」

――――バチバチ!!

稲光キキ「死ねェェーーーーーーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!!!!」


――――ドッガーーーーーーン!!!!!


三黒 源造@「グッッ!!!」
三黒 源造A「ガハ!!!?」
三黒 源造B「馬鹿げた威力だ…!!」
三黒 源造C「ブば!!」
三黒 源造D「――――」ジュワ!!
三黒 源造E「ギッ!!?!」
三黒 源造F「――――」ビリリリ!!
三黒 源造G「が…!!!」
三黒 源造H「グわぁ!!!」
三黒 源造I「――――」ビリリリ!


――――先生の攻撃はあらゆるものを破壊した。

――――そこに幻術が付け入るスキはない。


稲光キキ「今から私に近づく奴は誰であろうと殺す!!!!!! 黒木源造はこの私に任せろぉぉぉぉぉ!!!!!!」



――――ズガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



稲光キキ「死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇぇぇい!!!!! 幻術も現実もまとめてお陀仏ッッッッッッ!!!!!!!!!!」



――――ズガガガガガガガーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



三黒 源造「チィィィィィ!!!」


――――その光景を見て私達は足手まといなんだと思い知らされた。

――――助けにきたのは一体どちらなのか。
924 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:26:25.76 ID:U+D5cd8n0

一条 橋姫「まぁ、いい」


――――斬馬刀を握り直す。


一条 橋姫「紫妖院蜜破」

紫妖院 蜜破「ひっ!!!!!!」

一条 橋姫「トドメだ」

紫妖院 蜜破「待ちなさい!! 私は、私は紫妖院蜜破なのよォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!」



――――一切の容赦なく私は紫妖院蜜破の首を斬り落とす。



――――ザシュ!!






――――ここに……今回の騒動は終着を迎えた。
925 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:28:08.93 ID:U+D5cd8n0




――――・・・。








――――その後、キキ先生は黒木源造を取り逃がしてしまったようで悔しがって帰ってきた。


稲光キキ「クッソ!! マジで逃げ足早い!!」コツコツコツ!!

一条 橋姫「先生……」

稲光キキ「…、橋姫。他の娘達も…私を助けにここにきてしまったそうね」

一条 橋姫「……はい。先生は今までどこに?」


――――一応、催淫に当てられ自慰狂いになっていたのは知っているが知らないふりをして聞く。


稲光キキ「ちょっと、まぁ…………、……はぁ〜〜〜。なんで来るのよアンタたち……」

一条 橋姫「先生からの連絡が途絶えて心配になって……」

稲光キキ「………今の私はそれを怒る資格はないわ」ガックリ…


――――珍しく殊勝な台詞。今回の件は先生も反省しているらしい。

926 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:31:14.00 ID:U+D5cd8n0
稲光キキ「小袖たちは?」

一条 橋姫「………囚われ、酷い目にあって……立ち直るには時間がかかると思います」

稲光キキ「そう…………」

一条 橋姫「……」


――――先生は穴の開いた天井を見上げた。
――――何かあるわけでもないが私もつられて上を向く。



――――この後、キキ先生は再び要修行の裁決を下され一から対魔忍として鍛え直す事になった。

――――私も…同じく。


――――小袖たちの治療は長引くようで今後、対魔忍として復活できるかは分からない。




――――そしておじさんはレディ・ジョーと共に姿を消した。

――――悲しみはあるけど、願う事はおじさんが元の姿に戻っている事だけ。


一条 橋姫「おじさん……」


――――きっかけはどうあれ私は彼を愛してしまった。

――――だけど今、私は一人。






 これにて対魔忍橋姫、初恋の騒動は終わりを見る。




                   ―――――――…… 完 
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 22:32:34.39 ID:mqzx4f/i0
乙でした
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 22:39:03.72 ID:UrH3z784O
おつです
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 22:42:29.94 ID:YlPObHHf0
乙です
930 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:48:54.14 ID:U+D5cd8n0
。。。。 外伝・対魔忍キキ 。。。。


 これは稲光キキが催淫で自慰狂いになっていた時、入口のおじさんに一回居場所がバレて隠れ家を移した後の出来事である。


931 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:50:15.08 ID:U+D5cd8n0
[とある街 キキの隠れ家]


稲光キキ「…………はぁぁぁんッッ、あっあんっ、あんぁん、ぁぁぁんっ」グチュグチュグチュ

稲光キキ「オナニー気持ちいいィィ〜〜、やめられないのぉぉ〜〜っっ」クリクリ!

稲光キキ「んぉ、おっ、ほぉぉ!!!」


――――ビクン!!!


稲光キキ「ン゛、、、、ア゛…アハぁ〜〜〜〜………っ♡」
932 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 22:56:52.53 ID:U+D5cd8n0

稲光キキ「ん゛、もぅ、もぅ一回ぃ…♡ はん…♡」イジイジ

稲光キキ「あ…おしっこしたい…、このまましちゃお……っ♡」

稲光キキ「ん゛♡」


――――チロロ…チロロロロロ……


稲光キキ「ひょぉぉぉぉ゛♡ ベッドでおしっこしちゃってる、私終わってるっ♡」シーー

稲光キキ「そ、それ♡ 腰浮かせて堂々としちゃえ♡ それ、そーれっ♡」


――――ヘコヘコ♡


稲光キキ「あ゛〜〜〜〜〜っ♡」



【高コンマ↓1〜3】
――――そこにある男がやってきました。
@入口のおじさん
A三黒 源造
B三谷 葛(>>582)
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 22:57:41.02 ID:Kt/0bCru0
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:01:19.15 ID:YlPObHHf0
2
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:02:51.59 ID:mqzx4f/i0
936 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 23:10:38.31 ID:U+D5cd8n0

三谷 葛「……」

稲光キキ「ひょほぉぉぉぉぉ〜〜〜〜っ♡」チロロロロ

三谷 葛「おい…」

稲光キキ「!!!」ジョボ!!

三谷 葛「…」

稲光キキ「あ、あっ??」

三谷 葛「やっと見つけたと思えばアンタ……」

稲光キキ「三谷ッ、お、おぉ!?」

三谷 葛「チッ…」


【多数決コンマ↓1〜3】
@呆れる三谷にキキは襲い掛かった。
A呆れた三谷はキキの傍に行ってゴミを見る目で詰問。
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:14:36.93 ID:YlPObHHf0
2
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:16:10.66 ID:Kt/0bCru0
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:18:41.67 ID:IKFtt4560
1
940 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 23:25:05.59 ID:U+D5cd8n0

――――コツコツコツ…!


三谷 葛「……」ジィ(ゴミを見る目)

稲光キキ「あ、あ、コレはっ、ここコレッ」チロロロ

三谷 葛「知らないだろうが俺達、対魔忍は連絡がつかなくなったアンタのせいで大変なことになってるんだが」

稲光キキ「てっ、敵がちょっと…変な事してきてねぇ…! 身体、疼いてっ…ハ、ハハハッ!!」

三谷 葛「そんな事態になっているなら一人で何とかしないで仲間に伝えるのが普通だろう?」

稲光キキ「べッッ、別にっやられたわけじゃないしぃっ? コレっ、鎮めたら宗教団体ぶっ潰すつもりだしっ!!」

三谷 葛「そうか、それで疼きは止まりそうなのか?」

――――スッ

稲光キキ「アっ!?」


>>941
――――三谷がどうしようもないキキにする事を書いてください。
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:27:27.95 ID:Kt/0bCru0
えげつないディルドを投げすてるように渡して立ち去る
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:31:18.72 ID:mqzx4f/i0
さっさと動けとシンプルガチ罵倒して股間蹴り上げる。それですら絶頂するキキにドン引きする
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:33:19.01 ID:FLsyByLlO
こんなんじゃ任務できないだろと帰還するよういうが意固地なキキに対して全身撫で回し悶えさせ現状任務に向いてない身体状況だと言うことを手マンでわからせる
944 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 23:35:29.65 ID:U+D5cd8n0

――――ドン!!


三谷 葛「ドン引きするほどの玩具が転がってたぜ。これがいるんじゃないのか?」

稲光キキ「ディルドっ♡ あっ、あと♡」

三谷 葛「……一条橋姫、柳圏小袖、桃河ももか、山本 雪はアンタを追ってこの街に来て消息を絶った」

稲光キキ「え………!?」

三谷 葛「ミイラ取りがミイラになるっていう奴だ。俺や北斗、雄二郎はアイツらを助ける為にここに来た」

稲光キキ「そ、そんな…」バイブ手に取る

三谷 葛「テメェはそこでずっと色狂ってろ。仲間を助けるのは俺がやる」

――――シュバ!!

稲光キキ「三谷っ!!」

稲光キキ「…あ、あ……」
945 : ◆n0pmTE/Dds [saga]:2022/02/19(土) 23:38:35.22 ID:U+D5cd8n0

稲光キキ「教え子が…私のせいで……っ?」

稲光キキ「う、う……」ディルドじー

稲光キキ「私、はっ…」


>>946
@えげつないディルドを膣に挿入してイってから立ち直る。

Aえげつないディルドを放り投げて立ち直る。
465.81 KB Speed:1.1   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)