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【安価】エロモンスターダンジョンクエスト

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427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 19:23:14.61 ID:jNNCHnlq0
あ、やべ安価だ
1
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 19:32:50.59 ID:0Vlmn+9UO
設定見ても特に場所絞れないんだよなあ
イメージ的にジャングルか?
とりあえず1
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 19:34:09.59 ID:ZqLF4M5gO
2
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 19:47:15.17 ID:3Zp1anWiO
>>426
多分藤岡弘、の方だと思う
431 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/16(日) 19:49:37.45 ID:Q2XXUYYuo


『第2層 草原』



ヒロシ「謎の部族を探し求め、探検隊はダンジョン第2層の草原へと足を踏み入れた…」カリカリカリ

ミリィ「何書いてるの?」

ヒロシ「…ああ、探検の詳細を記録しているんだ。これを編集し、本にして売っている」

カツラギ「へえ…」

 ヒロシは、背負っている鞄の中から1冊の本を取り出すと、カツラギに差し出した。

カツラギ「…『極寒! 雪山に棲むイエティを追え!!』」

ヒロシ「世界中には、謎に包まれた生物や、失われた文明が数多く存在する。それを解き明かすのが、自分の使命なのだよ」

カツラギ「へー…」

 誇らしげに話すこの男を、カツラギは胡散臭そうに見た。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@『第3層 森林』

A『第3層 荒野』

Bここを探索

Cその他要記述
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 19:51:21.48 ID:8+apIP+BO
1
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 19:51:56.77 ID:uX9I3cCZ0
3
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 19:55:40.62 ID:8+apIP+BO
1
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 19:56:06.50 ID:8+apIP+BO
あ、投稿できてたわ。
安価下
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 20:03:22.37 ID:x9MNE+kl0
3
437 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/16(日) 20:08:48.47 ID:Q2XXUYYuo
ミリィ「こんな浅い所にいるのかしら?」

ヒロシ「む、これは…」

パペマ「何か見つけた…?」



安価下コンマ
01〜60 足跡
61〜90 足跡が続いている
91〜99 旅するセントール
   00 こ、これは…!
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 20:10:38.76 ID:la7ukBr5O
439 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/16(日) 20:28:16.37 ID:Q2XXUYYuo
ヒロシ「足跡だ…例の部族のものに違いない!」

カツラギ「その辺の冒険者のだろ」

 いい加減、うんざりしながらカツラギが言う。しかし、パペマは首を振った。

パペマ「ううん…これ、裸足」

ミリィ「まともな人間なら、ダンジョンを裸足で歩いたりしないわ。怪我したら、簡単に命に関わるもの」

カツラギ「…じゃあ、その凶暴な女部族の足跡だってのかよ」

ヒロシ「向こうまで続いている…辿っていこう」



『第3層 荒野』



ヒロシ「足跡を辿り、荒野まで進んだ探検隊。焼き付くような日差しに、頭上からは怪鳥の鳴き声が聞こえてくる…」

カツラギ「あんまりちょろちょろするなよ! 戦えないから俺たちを雇ったんだろ?」



安価下コンマ
01〜10 怪鳥が襲ってきた!
11〜60 まだ足跡が続いている
61〜90 足跡が増えていないか?
91〜00 成人の儀
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 20:29:01.24 ID:joGgl6RUo
へい
441 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/16(日) 20:42:19.70 ID:Q2XXUYYuo
ヒロシ「足跡は、更にダンジョンの奥へと続いていく…」カリカリカリ

カツラギ「こけるなよ…?」

 ぎらぎらと陽光の照りつける荒野には、確かに裸足の足跡が続いている。例の部族のものであるとしたら、何故こんな浅層まで来たのだろうか? それも、足跡の数からして一人で…



『第4層 湿地』



ヒロシ「乾いた地面は、いつの間にか水を吸った沼地となり、探検隊の足元を阻む…」

ミリィ「でも、水があるわ。人が住むには、ましな環境じゃないかしら」

フワル「ですが、地面が柔らかすぎて足跡が…」

 カエルや他の動物が通るのか、濡れた土には無数の足跡が残っており、肝心の人間の足跡が分からなくなってしまった。

カツラギ「せめて、その部族とやらが遠くないことを祈るのみ…クソッ、うっとおしいなこの地面!」

 日も傾いてきた。次の層で野営したほうが良さそうだ。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@『第5層 沼地』

A『第5層 川』

B『第5層 粘土原』

Cここを探索

Dその他要記述
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 20:48:11.41 ID:jNNCHnlq0
4
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 20:53:28.84 ID:M/39dktAO
1
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 20:55:49.68 ID:hSezj61N0
3
445 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/16(日) 21:02:21.86 ID:Q2XXUYYuo


『第5層 沼地』



ミリィ「まずいわ。ここで日が暮れるなんて」

 歩いた先では更に水が増え、沼になっていた。

カツラギ「ここじゃ、焚き火もできないぞ」

ヒロシ「探検隊は、過酷な環境での野営を余儀なくされる…!」カリカリカリ

カツラギ「おい! 自分のテントくらい持ってるんだろうな?」

ヒロシ「それは勿論だ。できるだけ地面が盛り上がっている場所を探し、テントを立てるとしよう」



安価下1〜3 夜の出来事 なお、安価下コンマがゾロ目で…
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 21:15:50.37 ID:66PXZE+q0
依頼対象の居場所の予測の為、会議
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 21:20:46.94 ID:uX9I3cCZ0
夜の見張り中、遠くに小さな光を見つける。たいまつだろうか
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 21:38:59.81 ID:Tv+iweapO
>>447
449 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/16(日) 21:52:53.08 ID:Q2XXUYYuo
進めよ



 少しだけ土の盛り上がった場所にテントを建てると、焚き火も焚かずに円になって座った。真ん中に、ミリィの召喚した光の精霊が浮かんでいる。

ミリィ「…実際、その部族はどういうところに住んでるのかしら?」

ヒロシ「恐らくは、ここからそう遠くない場所だろう」

カツラギ「何で分かるんだよ?」

ヒロシ「この前後には、水や食料になるものが手に入りやすい層が続くのだ。部族と言うからには、ある程度纏まった人数が暮らしているのだろうが、それを養うのにはこの近くが向いていると思われる」

 フワルが考え込む。

フワル「確かにこの辺りの土地は、水も湧いていますし小動物なども見かけます。ですが、湿地や沼地では人が住むのに十分な土地の確保が難しいはず…乾いた地帯があるのでしょうか」

ヒロシ「湿地に戻り、こことは反対方向に行けば…」

パペマ「…!」

 不意にパペマが、遠くを見つめて声を上げた。

パペマ「あれ…」

カツラギ「? …!」

 パペマの視線の先には、ゆらゆら動く小さな明かりが見えた。松明だろうか。向こうにもこちらの明かりが見えていることに気付くと、ミリィは慌てて光を消した。

ヒロシ「沼の向こうに揺らめく怪しい影…あれはやはり、謎の部族の」

カツラギ「うるさい、静かにしてろ!」



安価下コンマ
01〜70 帰って行った
71〜90 沼に何かを投げ入れた
91〜99 近付いてきた
   00 増えてきてないか…?
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 21:56:08.97 ID:nLg89oXzo
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/16(日) 21:56:26.62 ID:CS7ao5rtO
コンマ
452 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/16(日) 21:58:26.70 ID:Q2XXUYYuo
ねます
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [age]:2023/04/17(月) 16:27:04.54 ID:HWyaCA+ro
襲撃翌予告をして来た
もこキッズを通報する枠

ペクス→雑談(ハゲ大会打ち上げまで)
14:10〜

https://www.twitch.tv/kato_junichi0817
454 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 19:26:54.24 ID:HaN/sFgXo
 カツラギが嗜めるも虚しく、光は徐々にこちらに近付いてきていた。

カツラギ「非戦闘員は下がってろ…パペマはゴーレムを準備しとけ」

パペマ「うん」コネコネ

 松明の明かりが近付いてくる。やがて目に映ったのは、一人の少女の姿であった。髪は黒く、肌は日焼けし…細身で筋肉質な身体には、一切の衣類を纏っていない、全裸であった。

ヒロシ「と、突如探検隊の前に現れたのは…」

カツラギ「黙らないと、お前エサにして逃げるからな…」

「…」



 少女は、松明をかざし、こちらの姿を確認すると…



安価下コンマ
01    ミリィ
02〜10 パペマ
11〜20 フワル
21〜35 ヒロシ
36〜70 撃退
71〜90 何か言おうとしてる
91〜00 カツラギ
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 19:27:59.32 ID:QwrbqPDW0
456 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 19:41:26.19 ID:HaN/sFgXo
「…ぐああー!」

カツラギ「!?」

 突然、泥を蹴って襲いかかってきた! 彼女は目にも留まらぬ速さで、カツラギの隣を駆け抜けると

ヒロシ「…! しまっ」

「らっ、あっ!」

 後ろにいたヒロシに飛びついた、細い腕を彼の首に回し、ぐるりと彼の回りを一回転すると

ヒロシ「ぐえっ」ゴキッ

ミリィ「ひ…」

カツラギ「ヒロシー!!??」

 首を捻じ折られたヒロシが、痙攣しながら崩れ落ちる。少女は彼からベレー帽を奪い取ると、自分の頭に乗せ、歓喜の声を上げた。

「いよおー!!」

カツラギ「て、てめえ!」

 熊に変身し、少女に襲いかかる。しかし少女は応戦せず、猛スピードで来た道を走り去ってしまった。
 再び、沼地の真ん中に取り残された一行。フワルが、倒れるヒロシの傍らに膝を突いた。不自然に曲がった首に触り、一言。

フワル「これは…お亡くなりです…」

カツラギ「ど、どうするんだ…依頼主が、死んじまったぞ…」

ミリィ「…そうだ! この前買った…」

 ミリィが、鞄の中から輝く石を取り出す。いつかエントランスで買った、『奇跡の結石』だ。

カツラギ「だが…生き返らせて、また先に進むのか? 素手でも男一人を簡単に捻り殺せる相手が、いっぱいいるんだろ…?」

フワル「しかも、問答無用で襲ってきましたね…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@ヒロシを生き返らせて先に進む

Aヒロシを生き返らせて引き返す

Bヒロシの遺体を持って引き返す

Cその他要記述
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 19:43:23.36 ID:/sxyMZFZO
2
依頼達成は出来ないけどせめて蘇生で恩は売っておこう
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 19:46:50.07 ID:QwrbqPDW0
4 生き返らせて判断をヒロシに委ねる
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 19:49:09.84 ID:BYsC8XqQ0
>>458かなあ
やるかやらないかは依頼人次第だし
460 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 20:00:42.34 ID:HaN/sFgXo


 ヒロシの身体に乗せると、石から光が流れ出し、やがてぼろぼろと崩れ落ちた。
 代わりに、不自然に曲がったヒロシの首が戻っていき…やがて、目を開けた。

ヒロシ「! …じ、自分は…」

カツラギ「ま、マジで生き返ったぞ…」

フワル「大丈夫ですか? その…一度、死んでしまいましたけど」

ヒロシ「ああ、大丈夫だ」

 ヒロシは起き上がると、首に手をやった。

ヒロシ「…こうして死んで生き返ったことも、一度や二度ではない。探検に、危険は付き物だからな」

カツラギ「おい…まさか、このまま進むなんて言わないよな?」

ヒロシ「勿論、探検は続行だ!」

ミリィ「あ、危ないわよ! あんな凶暴なのが、いっぱいいるんでしょ?」

ヒロシ「だが…」

 ヒロシは、腕を組んで考え込んだ。

ヒロシ「彼女が襲ってきたのには、理由があるはずだ」

カツラギ「ンなもん、人殺しが趣味なだけだろ」

ヒロシ「ならば、か弱そうなそちらのお嬢さん方を狙えば簡単だったはず。この中で、一番背の高い自分を襲い…」

 ここで、ベレー帽が無いことに気付く。

ヒロシ「…帽子…着衣の一部を奪って、去っていったのか」

カツラギ「…」

フワル「…進むにしても戻るにしても、今は休みましょう」

パペマ「まだ、真っ暗」

ヒロシ「その通りだ。一眠りすることにしよう…」

 さっきまで永眠していた男は、大真面目な顔でそう言って自分のテントに引っ込んで行った。

461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 20:04:04.11 ID:QwrbqPDW0
護衛できず一度死なせてしまったのに責めないでくれるのは人間が出来てるな…
462 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 20:12:00.54 ID:HaN/sFgXo


 翌朝。ヒロシは沼地の向こうを見つめ、言った。

ヒロシ「足跡が残っている。昨日の少女のものだろう」

ミリィ「じゃあ、辿っていけば目的地には着けそうね」

フワル「危なそうだったら、すぐに引き返しましょうね…?」



『第5層 粘土原』



 足跡を追って辿り着いたのは、広大な平原。乾いた硬い大地に草はまばらで、粘土でできた小さな塚が転々と立っていた。

ヒロシ「探検隊を出迎えたのは、まさしく竪穴住居。謎の部族の…」

カツラギ「…! あれは」

 カツラギが指差す先。塚で囲まれた広場のような場所に10人以上の人間が輪になって集まっていた。よく見ると全員女で、誰かから奪い取ったと思しきばらばらの服を着ているのだが、揃いも揃って胸や股の部分を切り裂いて、乳房や女性器を露わにしていた。
 そして、その輪の中心に、昨日の少女がいた。服を着た女達の中で、彼女だけは相変わらず全裸で、ヒロシから強奪したベレー帽だけを誇らしげに被っていた。



安価下コンマ
01〜30 武器の授与
31〜60 若さの儀式
61〜90 祝福の踊り
91〜00 繁栄の儀式
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 20:13:06.81 ID:+A5/fDvyo
えい
464 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 20:26:33.06 ID:HaN/sFgXo



「おーおーおー!」「えーおーおー!」「おーおーうーおー!」



 少女を囲んで、女たちが歌い、踊り出す。どうやら、彼女を祝福しているらしい。

ヒロシ「そうか…分かったぞ!」

カツラギ「何が分かったんだ?」

ヒロシ「彼女は、敵を倒して着衣を奪ったことで、晴れて一人前になったんだ」

 よく見ると、服を着た女たちに混じって、少女のように何も身に付けていない者もいた。皆、少女と同じか、それより幼い子供たちであった。

ミリィ「じゃあ、彼女らにとって服は、倒した敵のトロフィーってことなのね」



「うーおーのー」「なーなーおー」「おっ、おっ、おっ」



 歌が盛り上がってきた。女たちは服の前を掻き分け、乳房を露出し、ぶるんぶるんと揺らすように上下にジャンプした。

「おっ、おっ、んっ♡」「おっ、おっ、んっ♡」



フワル「な、何でしょう…///」



 乳房を揺らしながら、更にガニ股になると、腰を前後に振り始める。

「んっ♡ あっ♡ あっ♡」「んっ♡ あっ♡ あっ♡」



パペマ「え、えっち…///」ドキドキ

ヒロシ「恐らく、女性性を称えるか、誇る踊りなのだろう…」



「んっ♡ あっ♡ あんっ♡ あんっ♡」

 輪の真ん中で少女も、嬉しそうに膨らみ始めのおっぱいを両手で掴み、まだ毛の生えていない割れ目を激しく前後に振っている。



ヒロシ「…よし、もう帰ろう」

カツラギ「ああ、それが良い」

 カツラギが頷く。ちらりとパペマの方を見ると、真っ赤な顔をしていた。

パペマ「…///」

カツラギ「…さっさと帰るぞ。でないと、残らず殺されて丸裸にされちまう…」

465 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 20:34:29.95 ID:HaN/sFgXo


ヒロシ「ギルドからは、自分が報告しておく。協力、感謝しているぞ」

カツラギ「ああ」

ヒロシ「報酬はまず、金貨2枚」

 大金ではあるが、前回と前々回に比べるとだいぶ物哀しい。複雑な顔で金貨を受け取ると、ヒロシが続けた。

ヒロシ「それから…」



安価下コンマ
01〜50 コーヒー豆
51〜80 ↑+ドリッパー
81〜99 ↑+本格サバイバルセット
   00 自律稼働型魔導機関内蔵二輪チャリオット『竜巻』
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 20:35:41.05 ID:QwrbqPDW0
払ってくれるだけありがたい
467 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 21:16:30.24 ID:HaN/sFgXo
 渡されたのは、小さな布袋。開けると、中には黒い豆がぎっしり入っていた。

ミリィ「いい匂い…」

ヒロシ「世界中を旅して見つけた、最高のコーヒー豆だ。本当なら、美味しい淹れ方を伝授したいところだが、これから本の執筆に入らなければならない」

フワル「あの…頑張ってください」

ヒロシ「うむ。ありがとう!」



 ___ヒロシ探検隊の挑戦は続く…!!





ミリィ「ちょっと変わってるけど、いい人だったわね」

カツラギ「面倒くさい奴だった」

 カツラギは鼻を鳴らした。外は正午を回った頃で、ギルドも街も人で溢れている。

パペマ「お腹すいた」

フワル「食事にしましょうか」

ミリィ「そうね。ゆっくり食べても、買い物はできそうね」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@食堂へ

A屋台へ

B先に買い物

Cその他要記述
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 21:18:12.91 ID:7RwDXPDW0
1
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 21:23:02.68 ID:BYsC8XqQ0
1
470 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 21:30:11.99 ID:HaN/sFgXo


ワイワイ ガヤガヤ

女将「いらっしゃい! 空いてるとこに座ってよ」

カツラギ「屋台が多かったから、久々だな」

フワル「今度は、頼み過ぎないようにしないと…」



安価下1〜3 注文するメニュー それっぽいやつを挙げて
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 21:39:05.44 ID:7RwDXPDW0
プロテインマグロのステーキ~インパクトガーリックとうま味ブラックペッパーを香らせて~
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 21:41:21.65 ID:QwrbqPDW0
からあげ定食
473 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 21:47:32.86 ID:HaN/sFgXo
なければこれも

ドリアードの蜜風味パンケーキ
小麦ビール
474 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 21:51:39.38 ID:HaN/sFgXo


給仕「ご注文はお決まりですか?」

パペマ「プロテインマグロのステーキ~インパクトガーリックとうま味ブラックペッパーを香らせて~」

カツラギ「…お、これにしよ。からあげ定食」

フワル「では、わたしもそれで」

ミリィ「えーっと、えーっと…あっ、このドリアードの蜜風味パンケーキを」

カツラギ「折角だし…小麦ビールを人数分」

給仕「かしこまりました。しばらくお待ち下さい」

 そう言うと、給仕は奥へと引っ込んで行った。



「「「「かんぱ〜い!」」」」

 ジョッキを打ち合わせる。口をつけたミリィが、目を見開いた。

ミリィ「なにこれ、甘い!」

カツラギ「小麦のビールだ。中々お高い飲み物だぜ」

パペマ「マグロステーキと…合う!」モグモグ

フワル「からあげ…揚げた鶏肉なんですね…」サクサク



安価下1〜3でコンマ最大 食事中の出来事
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 22:01:06.16 ID:gMh4W5u3O
ダンジョンで入手できる貴重なお宝や危険なモンスターについての会話が聞こえる
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 22:02:41.81 ID:rPyfJvNZO
ロゼッタ一行も同席
戦闘訓練の話になって個人的に付与魔術を教えてもらう
ついでにこの前クララを見て羨ましいと言っていたことについてこっそり聞く
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 22:02:51.12 ID:QwrbqPDW0
食堂の隅でちょっとした喧嘩が起きる
478 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/17(月) 22:17:04.98 ID:HaN/sFgXo
ねる
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/17(月) 22:38:56.40 ID:82UfwWY8o
おつ
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 10:04:33.00 ID:9qK9/egIO
>>476
一応補足
教えてもらう→習うってことで
炎の爪とか氷の牙とか使えたら便利かなって
481 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/18(火) 19:37:19.58 ID:g7fguDdbo
【名前】カツラギ
【ランク】3
【種族】人間
【性別】男
【容姿】ぼさぼさの髪を適当に纏めた中肉中背の男
【能力】
『獣身術』動物に変身できる。強い精神力がなければ動物の肉体に魂を奪われる、危険かつ高度な魔術
【所持品】
『丈夫な服』長旅に耐えられる丈夫なジャケットとズボン
『短剣』何の変哲もない短剣
『財布』硬貨を入れる革袋。ずっしりと重い。

【名前】ミリィ
【ランク】3
【種族】人間
【性別】女
【容姿】やや小柄な体格のかわいらしい少女、髪は青のポニーテール。お子様体型に見られがちだが、実はかなりスタイル良い
【能力】
『精霊術』様々な精霊を召喚し、力を借りる
【所持品】
『精霊の杖』精霊術に特化した触媒
『短剣』何の変哲もない短剣
『放浪魔術師のローブ』青と白のローブ。丈が短く、サイドにスリットが入っている。レギンスと組み合わせて着る
『冒険セット』非常食に葡萄酒、簡易テントなどの入った鞄
『コーヒー豆』ヒロシ選りすぐりの高級豆

【名前】フワル
【ランク】3
【種族】獣人(羊)
【性別】女
【容姿】白いモコモコの髪から短い角が見え隠れしている少女。人間基準ではやや小柄だが胸とお尻は大きめ
【能力】
『回復術』体力を回復し、怪我を修復する魔術
【所持品】
『白いローブ』回復術士や医師のローブ
『救急箱』軟膏や包帯、縫合糸、ポーションなどの入った木箱
『奇跡の結石』死者を蘇らせる石

【名前】パペマ
【ランク】3
【種族】人間
【性別】女
【容姿】灰色髪のロングでメカクレ。小柄だがかなりの巨乳。
【能力】
『傀儡術』周囲の生物ではないものを人型に固めて動かせる。大きさは3mくらいまで可能。
【所持品】
『ゴーレムの核』呪文の刻まれた石。人形に埋め込むことでゴーレムとして使役できるようになる
482 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/18(火) 19:50:06.15 ID:g7fguDdbo


ロゼッタ「…ご一緒しても?」

フワル「ロゼッタさん! どうぞどうぞ」

 ロゼッタとレインが、カツラギたちの座るテーブルにやってきた。2人は給仕を呼び、自分たちの料理を注文すると、話しかけてきた。

ロゼッタ「クエスト帰りですか?」

カツラギ「ああ。変な仕事だったけどな」

レイン「こちらも、クエストを終えたところで…」

 レインが、カツラギをちらりと見た。

レイン「…この後は?」

ミリィ「買い物するつもり。でも、そろそろクエストだけじゃなく、魔術の勉強もしないといけないかもね」

パペマ「魔力鉱石、欲しい…」

カツラギ「ま、おかげさまで稼げてるしな。俺も、そろそろ一芸を学ばまきゃかもだぜ」

ロゼッタ「それは何よりです」

給仕「大麦ビールです」

ロゼッタ「どうも。…」

 ビールに口を付け、ロゼッタが続ける。

ロゼッタ「向上心があるのは良いことです。私も、できることがあるならお手伝いしたい」

ミリィ「本当? …あなたの、剣に炎とか氷とか纏わせるやつ、使えたら強そうじゃない?」

ロゼッタ「付与魔術ですね。コツを掴めば、そう難しいものではありませんよ。例えば、カツラギさんの獣身術と組み合わせれば」

カツラギ「あー…動物の姿で、他の魔術か」

パペマ「人間に戻れなくなる?」

 カツラギは、考え込む。

カツラギ「成功したって話を聞かない時は、大体もう誰かが試してて、しくじってるってことだ。逆に、誰かが成功させたって話があれば、できるかもな」
483 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/18(火) 19:54:58.84 ID:g7fguDdbo
レイン「…次のクエストのアテは、決まっていないのですか?」

 自分のビールを舐めながら、レインが尋ねてきた。

フワル「そうですね。大抵、ギルドの掲示板を見てから考えます」

レイン「人の多いところで、耳を澄ますと、冒険者たちの求めるもの…話題のものが、耳に入ることがあります」

カツラギ「へえ」

 カツラギは、食堂の喧騒に耳を澄ましてみた。



安価下コンマ
01〜50 ドリアードの蜜
51〜80 セイレーンの涙
81〜95 妖精の羽
96〜99 大海獣の宝石
   00 蠍の尾
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 19:56:28.40 ID:n0aylSzHO
コンマ
485 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/18(火) 20:05:34.98 ID:g7fguDdbo
給仕「ドリアードの蜜風味パンケーキです」ゴト

ミリィ「来た! いただきまーす」



「このパンケーキの蜜、全部ドリアードのだったらいくらするんだろうな?」「食べたーい! でも、すごい高そう」



カツラギ「…ドリアードの蜜、か」

 この前出会ったアルラウネは、干からびて蜜も出せなくなっていたが、普通のドリアードなら交渉次第で蜜を得ることもできるかもしれない…
 考えていると、にわかに食堂の一角が騒がしくなった。



安価下コンマ
01〜20 酔っぱらい
21〜60 痴話喧嘩
61〜90 分け前問題
91〜00 酔っぱらい
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 20:07:01.51 ID:kuJormDUo
487 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/18(火) 20:15:55.18 ID:g7fguDdbo


「だから、この金はどっから来たんだよ!」ドンッ

メリーナ「だから、一人で働いて貯めたんだって! あんたの誕生日をお祝いしたくて」

「何の仕事をしたのか聞いてんだよ!」



パペマ「喧嘩してるね…」

カツラギ「…」

 ビールジョッキに、顔を埋めるように口を付ける。うだつの上がらない彼氏を喜ばせようと、メリーナは健気に身体を売って金を稼いだが、当然それが彼氏の気に障った。そんなところだろう。

ロゼッタ「いけませんね。止めに行きましょう」

レイン「え…」



安価下 どうする?
@止めに行く

A無視する

Bその他要記述
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 20:17:05.42 ID:eXhszIZ5O
1
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 20:19:06.21 ID:Ao6FKhOa0
2 流石にきまずい
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 20:20:42.16 ID:+rD3J9kJO
1
491 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/18(火) 20:30:23.71 ID:g7fguDdbo


 カツラギとロゼッタは、言い争う2人のもとへと近寄った。

ロゼッタ「そこの方。食堂で騒ぐものではありませんよ」

「大体お前、いつもこそこそと……っ、な、何だよ」

 男が、振り返ってロゼッタを睨みつける。メリーナはカツラギの姿に気が付くと、眉をひそめた。会った記憶はあるが、誰だか思い出せない。そんな顔だ。

カツラギ「そんなに怒ってちゃ、美味い飯も台無しだぜ」

「うるせえ! 余計なお世話だ」

メリーナ「あのっ、こっちの問題なので…」

「そうだそうだ! 元はと言えば、こいつが俺に黙って男に股開いて、金稼いでたのが悪いんだからな!」

メリーナ「っ! 何でそんなこと言うの!!」

 メリーナが、泣きながら男に掴みかかった。たちまち、食堂中が大騒ぎになる。

カツラギ「あああ…」



安価下コンマ
01〜10 男が剣を!
11〜30 剣を抜いた!
31〜90 女将参上
91〜00 乱入者
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 20:32:44.07 ID:0VS7hV900
493 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/18(火) 21:12:44.25 ID:g7fguDdbo
メリーナ「っ!?」ビクッ

 突然、メリーナの身体が硬直した。と思うや、その場に崩れ落ちた。その胸に、短剣が突き刺さっている。

メリーナ「」

「あ…」



「さ、刺されたぞー!」「人殺しだー!」

女将「警備兵を呼んで来て! その娘は…礼拝堂に運んで!」



「うわああああ!!」

 男は騒ぐ野次馬を突き飛ばすと、食堂を飛び出していった。



カツラギ「…」モグモグ

ミリィ「…散々だったわ」モグモグ

ロゼッタ「礼拝堂の方々が、命は助けてくださるでしょう。あの男も、すぐに捕まると良いのですが…」

 味のしない食事を終えると、一行は黙ったまま食堂を後にした。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@買い物

A魔術の勉強

Bその他要記述
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 21:18:56.47 ID:0VS7hV900
3
メリーナと男の様子を見ておく
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 21:27:24.56 ID:w9ntTSIrO
メリーナを励ます
男とどう向き合うか聞く

ロゼッタへのツッコミはカット?
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 21:30:47.71 ID:kuJormDUo
1
497 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/18(火) 21:34:21.38 ID:g7fguDdbo


ロゼッタ「あ、私たちもご一緒してもよろしいですか?」

ミリィ「もちろんよ」

 6人で市場までやって来た。

フワル「消耗品や薬はまだ残ってますね」

ミリィ「そろそろ、杖の補修とかもしないといけないわね」

パペマ「魔力鉱石…」

レイン「魔力鉱石であれば、ギルドの商店に売ってありますよ」

カツラギ「…後で覗いてみよう」



安価下1〜3 買うもの
498 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/18(火) 21:35:26.12 ID:g7fguDdbo
(言い忘れたけど、ロゼッタへの質問は魔術を教えてもらうついでに、と書いてあったので魔術を教えてもらったときに聞く)

(安価下)
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 21:39:47.74 ID:OO2O9CNiO
なるほど

買うものはそれぞれの武器の修理もしくは新調
火炎瓶か炎系のスクロール

鉱石はなるべく自力で採りに行きたいな
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 21:46:01.16 ID:3y0zIE5v0
アスモダイ教?の聖書的な何か
とにかく宗教についてわかるもの
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 21:52:38.66 ID:B0Ll1RYr0
ドリッパー
この前貰えなかったから
502 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/18(火) 21:59:51.69 ID:g7fguDdbo
ねます
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/18(火) 22:09:43.39 ID:onRvyRSXo
おつ
504 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 19:12:34.55 ID:dfJfzuu7o


ミリィ「じゃあ、この短剣をお願いね」

鍛冶屋「あいよ。明日の夕方までに仕上げとくぜ」

 武器を預けると、一行は鍛冶屋を出た。



フワル「この前の、炎の魔力結晶、もう少し買い足しておきましょう」

ミリィ「杖の材料も買わないとね」

カツラギ「誰かに任せられないのか?」

ミリィ「触媒を使わない人には分からないかも知れないけど、こういうのは自分で作って手入れしないと意味無いのよ!」

ロゼッタ「同じ魔術師でも、流派によって考え方が異なりますから」

 そこへ、レインが戻ってきた。

レイン「ナイフを買い足して来ました。どうしても数本は回収しそこねるので」

フワル「…」

カツラギ「…どうした?」

 フワルが、店の片隅に置かれた本をじっと見ている。

フワル「あ、いえ…何の本かなって」

「アスモダイ父神の聖書だよ。礼拝堂に行けばタダで貰える」

カツラギ「えー、あのエロ神の教えかよ」

 露骨に顔を顰めるカツラギ。しかし、フワルは黙り込んだまま、何かを考えているようであった。

フワル「…」

ミリィ「…そうだ」

 ミリィは、鞄の中から小さな布袋を出した。先日ヒロシから貰った、コーヒー豆だ。

ミリィ「これだけ貰っちゃったから、ドリッパーとか揃えないとね」

パペマ「どこに売ってるかな」

505 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 19:46:38.31 ID:dfJfzuu7o


 宿に戻ると、ミリィは杖の修繕を始めた。フワルとレインはそれぞれ、自分の用事があるとどこかへ行ってしまった。
 街外れの空き地では、カツラギとパペマが、ロゼッタから付与魔術について聞いていた。

ロゼッタ「生命樹は、全ての魔術師が修めるものです。付与魔術とは、己を樹の幹に置き、自己をその外…手にした物体に広げ、そこに魔力を灯すもの」

パペマ「自分以外に、自分の存在を伸ばす」

ロゼッタ「その通りです」

カツラギ「…」

 自身の使う獣身術と両立できるか、考え込むカツラギ。獣身術師にとって、聞いたことのある失敗はまだ良い方だ。本当に取り返しのつかない禁忌は、犯した時点で当事者は人間の言葉を忘れ、完全に失伝するからだ。

カツラギ「魔力を持つ動物に変身して、その魔術を行使したって話は聞いたことがある。だが、動物に変身して、その上で人間の魔術を使うのは…」

パペマ「危なそうだったら、すぐにやめて、ね…?」

 不安げに見つめるパペマの隣で、カツラギは犬に変身した。

ロゼッタ「例えば、牙の先に己の存在を伸ばし、そこに火を灯す…」

犬カツラギ「…」



安価下コンマ
01〜20 無理だ
21〜70 かなり難しい
71〜99 意外とできそう?
   00 できた
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 19:48:26.53 ID:49EDhc4nO
頼む
507 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 20:01:12.11 ID:dfJfzuu7o
 ところが、しばらくするとカツラギは、変身を解いてしまった。

カツラギ「こりゃ、骨が折れるな」

ロゼッタ「無理そうですか?」

 するとカツラギは、首を横に振った。

カツラギ「無理じゃあ無い。考えてみれば、人間の魔術を使うんだから動物側に引っ張られる心配は無いわな。ただ…」

パペマ「ただ?」

カツラギ「実践だけじゃ無理だ。スペルを根本から理解しないと…でもって、そいつを動物の言語に翻訳しないと…」

ロゼッタ「何と…スペルの修練は、遠い昔過ぎて、教書はどこへ仕舞ったでしょうか」

カツラギ「見つかったらで良いぜ」

ロゼッタ「仕方ありません。では、パペマさんにも…」



 ロゼッタの講義を聞きながら、カツラギはふと尋ねてみた。

カツラギ「なあ、ロゼッタ」

ロゼッタ「何でしょう?」

カツラギ「あんた、この前クララ…化け狸を見た時、『羨ましい』とか言ってなかったか?」

ロゼッタ「っ!!?」ビクッ

 面白いように狼狽するロゼッタ。

ロゼッタ「あっ…いえ、それは…ええと、その…じ、自分を偽ること無く、気ままに生きているのが」

カツラギ「へえ」

 カツラギはニヤニヤ笑いながら、さらに突っついた。

カツラギ「じゃあ、あんたは自分を偽ってるのか」

ロゼッタ「っ!! …///」

 顔を赤くして、俯いてしまった。

パペマ「カツラギ。あんまりいじめちゃ駄目」

カツラギ「はいはい…」

508 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 20:08:42.38 ID:dfJfzuu7o


 宿屋に戻ると、フワルも帰ってきていた。

カツラギ「どこに行ってたんだ?」

フワル「その、私用を…」

パペマ「?」

カツラギ「…ミリィは?」

フワル「部屋で休まれてます。杖の修繕で疲れたようで」

パペマ「パペマたちも、寝よ」



安価下1〜3でコンマ最大 夜の出来事、行動
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 20:16:24.97 ID:Wlk4Dj/Y0
>>494
やっぱり気になる。手助けできることがあれば聞く
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 20:38:56.64 ID:PtAEeC+FO
夜に散歩
人気のない街の外れまで来るとロゼッタが裸でボソボソ呟きながら
暴漢にアナルならどれだけシてもいいから前は許して
というイメージオ◯ニーを楽しんでいた

少し手を出してみる
511 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 20:46:20.64 ID:dfJfzuu7o
97は超えんな



カツラギ「礼拝堂に運び込まれたらしいが…」

 夜。カツラギは一人、礼拝堂を訪れていた。人通りの少ない夜でも、礼拝堂には明かりが灯っている。

カツラギ「初めて来るな…おーい、誰かいるか?」

 木の扉を開けると、中は外の教会と変わらない、長椅子の並んだ空間が広がっている。ただ椅子の並び方は異なっていて、おそらくアスモダイの像を囲むように、円形に並んでいた。
 像の近くで祈っていた紫ローブの女が、カツラギに気付いて近寄ってきた。

「こんばんは。お祈りですか?」

カツラギ「昼間に、女が担ぎ込まれたと思うんだが」

「お知り合いですか?」

カツラギ「まあ、そんなところだ」

「では、こちらへ。お喜びになりますよ」



 礼拝堂に隣接する寮の一室で、メリーナはベッドに横たわっていた。

カツラギ「…」

「メリーナ、お見舞いの方です」

メリーナ「? …!」

 目を開け、カツラギの姿に気付くと、あっと声を上げた。

メリーナ「あ、あなた…あの時の…やっと思い出した」

カツラギ「よう」

 カツラギは、気まずそうに頭を掻いた。

カツラギ「…元気か?」

メリーナ「お、おかげさまで…」

カツラギ「あいつはどうなった?」

メリーナ「ジノ…彼は」



安価下コンマ
01〜10 ダンジョンに逃げ込んだ
11〜30 街を逃げ回っている
31〜90 捕まった
91〜00 ここにいる
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 20:49:27.74 ID:jkZqN/X9o
えい
513 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 20:55:29.71 ID:dfJfzuu7o
メリーナ「さっき捕まって、ギルドの留置所にいるって。…もう、どうでもいいけど」

カツラギ「あんたは、これからどうする?」

 するとメリーナは、一緒に来た紫ローブの方を見た。

メリーナ「ここで、ずっと考えてたんですけど…あたし、ここで巫女になります!」

「アスモダイ父神に忠誠を誓い、奇跡の化身となりますか」

メリーナ「はい。アスモダイ様は、命の恩人だから…」

「素晴らしいお考えです。では、体調が戻り次第、すぐに洗礼を受け修行を始めましょう」

カツラギ「…」

 カツラギは、メリーナと紫ローブを交互に見た。つまりメリーナは、この女のように紫ローブを着て、門でおっぱいを曝け出したり、怪我人の傷口におしっこを引っ掛けるようになるということか…

カツラギ「…失礼するぜ」

 カツラギは、2人に背を向けた。



安価下コンマ ゾロ目で…
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 21:00:38.08 ID:LgVXpxgQ0
はい
515 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 21:12:31.94 ID:dfJfzuu7o


ミリィ「ふぁ…おはよ」

フワル「おはようございます。1階で朝食ができているそうですよ」

ミリィ「食べる…」ゴシゴシ

パペマ「今日は、クエストお休み」

カツラギ「武器を修理に出してるからな」

ミリィ「まだ杖の修繕が終わってない…」

 ミリィは朝食を食べに、よろよろと部屋を出ようとする。

フワル「あっ、せめて顔を洗って!」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@付与魔術の勉強

A買い物

B街をうろつく

Cその他要記述
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 21:17:11.70 ID:jkZqN/X9o
3
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 21:17:48.33 ID:DaGGsWZpo
3
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 21:19:51.96 ID:Zt8v5gdjo
昨日から何か考え込んでいる様子だったので、悩みがあるなら相談に乗ろうとフワルに言う
自分が信用できなければパペマでもミリィでも良いから悩みを放置しないようにと続ける
519 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 22:14:22.07 ID:dfJfzuu7o


フワル「…」

カツラギ「フワル」

フワル「! 何でしょう」

 カツラギが話しかけると、フワルはいつものように、じとっとした視線を向ける。これでも最初に比べると、だいぶ柔らかくなった方だ。

カツラギ「お前…昨日から、何か悩み事か?」

フワル「…」

 するとフワルは、俯いた。

カツラギ「一人で抱え込むのは、身体に良くないぜ。俺じゃなくても、ミリィとかパペマにでも話した方が良いんじゃないか」

フワル「…カツラギさんが、そう言うなら」

 フワルは顔を上げると、ぽつぽつと語り始めた。

フワル「わたし…最初、医者になりたかったんです。故郷の先生に弟子入りして、医術を学んでました」

カツラギ「ああ。確かにお前、治癒魔術使いの割に縫いたがるよな」

フワル「齧っただけですけど。…でも世の中には、わたしが思っていた何倍も、病んでいる人がいて、自分の全ての時間を捧げても全く足りなくて。そして力が至らないと、責められて。1週間、飲まず食わず寝ずで診療所の仕事を続けてたら…わたしが、病んじゃって」

 フワルは、自嘲気味に笑った。

フワル「もう、わたしは人の役に立つことは無いんだって思って…何もやる気が出ないところを、パペマちゃんに声を掛けてもらって、一緒に冒険者になることになって」

カツラギ「…」

フワル「適当に、お金稼いで生きていけば良いやって思ってたけど…適当って、難しいんですね。やっぱり、医者を目指した頃の気持ちが、捨てきれなくて…」

カツラギ「また、医者になるのか?」

 するとフワルは、首を横に振った。

フワル「あの…内緒にしてくださいね?」

 フワルが取り出したのは…アスモダイの聖書であった。
520 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 22:22:16.97 ID:dfJfzuu7o
カツラギ「お前もか…」

 思わず呟いたカツラギに、フワルが怪訝な顔をした。

フワル「お前『も』…他にも?」

カツラギ「あっ…ああ。昨日刺された女がいただろ。その…喧嘩を止めに入って、止めきれなかったわけだし、一応見舞いに行ったんだ。そしたら、そいつも巫女になるって言い出して」

フワル「わたしは、もう少しこの本を読んでから考えます」

カツラギ「ああ、それが良い」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@付与魔術の勉強

A買い物

B街をうろつく

Cその他要記述安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 22:24:37.85 ID:Wlk4Dj/Y0
1
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 22:25:03.10 ID:00soSiXj0
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 22:33:30.92 ID:r3EQMdXJ0
1
524 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 22:39:05.12 ID:dfJfzuu7o
ねる
525 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/04/19(水) 22:44:49.53 ID:dfJfzuu7o
モンスター案投げてね

https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1676722106/#footer
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/19(水) 22:48:46.42 ID:ajlDQlQ4o
おつー
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