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【安価】魔法少女たちの猥難
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468 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage]:2024/04/28(日) 21:28:32.03 ID:G2O/Ar5O0
経過報告です、明日の夜に更新します
>>467
もしくは話を最後まで書き終えられたら、短めにはなりますがエッチシーンを書くかもしれないです
469 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/04/30(火) 23:20:31.21 ID:u98D+sTKO
更新します、一日遅れすみません
470 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[saga]:2024/04/30(火) 23:21:46.91 ID:u98D+sTKO
〜新しい戦力〜
偽ポワワとの戦いから一週間ほどが経過した。
休日の昼下がり、魔法少女三人は街中のファミレスにて新たな戦力を迎え入れていた。
本当はすぐにでも顔合わせしたいところだったが、恐るべき力を持った怪人の被害に遭い、心身共に傷を負った彼女たちを案じて、妖精ポワワはこれほどの期間を設けることにした。
「彼女の名前は御神楽遥。魔法少女名はグローリアス、ポワ」
それぞれが食べ物や飲み物を注文し、次々に品が運ばれてくる中で、ポワワを交え簡単な自己紹介をしていく。
まずは有紗、奏、琴葉の順に挨拶をすると、次は新顔の番だった。
「まさか同じ学校の後輩とは思わなかったよ。気軽に遥って呼んでくれ、よろしく」
長テーブルを隔てた向かい側の椅子に座っている三人に、遥はにこやかな表情を浮かべている。
対して三人は別々の反応をしていた。有紗はティースプーンで紅茶をかき混ぜながら苦笑し、奏はてんこ盛りのフルーツパフェに夢中。
琴葉は心ここに非ずといった様子で頬杖をつき、空っぽのコップに挿してあるストローを齧っている。
「よ、よろしくお願いします」
「ああ、敬語はやめて欲しいな。もっと友達と接する感じで」
「じゃあ……よろしく、遥」
有紗が希望通りにすると、遥は眩しいほどの笑顔を向けた。
有紗は、彼女の存在を兼ねてより知っていた。というより、自分の通う学校の生徒で彼女を知らない者は滅多にいないだろう。
成績は常にトップレベル、スポーツ万能。所属している運動部では全国大会に出場したことがあるらしい。
おまけにこの美しい顔立ちとモデルのような見惚れるスタイル。当然のごとく男女問わずにモテて、校内どころか他校の生徒からも出待ちを受けるほど有名人だった。
「あたしも有紗って呼ばせてもらうから」
「うん」
そんな彼女がまさか魔法少女になり、自分たちと戦いを共にすることになるとは思いもしなかった。
遥は笑みを崩さないまま、次に奏と琴葉に注目した。
「二人も頼むよ。奏と、琴葉だったかな」
「ん、むぐっ……わかった」
フルーツ各種を食べ終えてから、奏はこくんと頷くと、今度はケーキ部分をひと掬いして口へ運び、幸せそうに咀嚼する。
一方で琴葉は返事をせず、気づけばストローから口を離して、ぼーっとコップ内の氷を見つめている。
「琴葉、どうしたポワ?」
「……何でもない。了解、遥ね」
ポワワに呼びかけられてようやく喋ると、何を思ったのかきょろきょろ周りを見渡す。
「っていうか……聞いてた話だと、新しい戦力は『二人』なんでしょ? もう一人は?」
「彼女ならこの中だよ」
琴葉の疑問に答えた遥は、人差し指を下に向けながらそう答えた。
瞬間、ゴチンという音と共にテーブルが揺れたかと思えば、「いたっ」という声が彼女たちの耳に入ってくる。
有紗、奏、琴葉は身を屈めて下を覗く。
「ひぅ……」
そこには黒髪ポニーテールの少女が、自分の頭を擦りながら涙目で体育座りしていた。
やがて視線に気づいた彼女はびくりと身体を震わせると、顔を伏せて身体を丸める。
害敵から身を隠す小動物のような一連の挙動を見て、三人はどうしたものかと顔を見合わせていた。
471 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/04/30(火) 23:27:25.91 ID:u98D+sTKO
――――――
「彼女がもう一人の魔法少女、燕岳真宵ポワ。魔法少女名はエグゼキュス、ポワ」
ポワワは、遥の説得によりどうにか椅子へ座った真宵を紹介する。
堂々と喋る遥と違って、この少女はひたすら縮こまって口を閉じたままだった。
「えっと、真宵ちゃんって呼べばいいのかな」
最初に彼女に話しかけたのは、意外にも奏だった。首を傾げながら質問する。
しかし真宵は無反応を貫き微動だにしない。
「真宵ちゃん、もしよかったら何か頼んで。何でもいいから」
続いて有紗が気を遣い、俯いている彼女に見えるようにメニュー表を置く。
だが相変わらず、石像のようにじっとしたままだ。
「すまない、この子はちょっと内向的でね。悪気はないんだよ」
見かねた遥が助け舟を出すと、有紗と奏は柔らかく笑った。
「大丈夫だよ、安心してね」
「無理しなくていいから」
奏は持ち前ののんびりした、人の心を和ませる口調で。
有紗も真宵を不安にさせないようにと、穏やかさを心掛ける。
「…………」
「二人の言うとおり。自分のペースで話せばいいから」
琴葉も黙ったままの少女に、優しい言葉をかけた。
真宵の膝の上に置いてある、固く握られた両拳の力が人知れず緩む。
暖かい場の空気に、緊張が少しほぐれたらしかった。
「あの……良い雰囲気のところ、ごめんポワ」
そこに割って入ったのは、テーブルの端に座っているポワワだった。
両サイドの魔法少女たちを交互に見て、申し訳なさそうな声を出す。
「自己紹介も済んだし、本題に入っていいポワ……?」
「ああ、そうだね。頼むよ」
遥が答えると、有紗と奏が同調して頷く。
琴葉と真宵も意思表示こそ無いが、聴く耳を持って妖精の言葉を待っている。
ポワワはほっと安堵すると、軽く咳払いして話を始める。
「それじゃあ、まずは改めてお礼を言いたいポワ。遥、真宵、この前はありがとうポワ。二人のおかげでボクたちは助かったポワ」
何の話をするのか身構えていた彼女たちの耳に届いたのは、先日の一件についてだった。
途端に、特定の三者の表情が曇る。
「またその話か。気にしないでくれ、あたしたちは仲間なんだから」
それを知ってか知らずか、遥は首を横に振りながら答えた。
472 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/04/30(火) 23:34:21.82 ID:u98D+sTKO
偽ポワワの脅威は、魔法少女たちにトラウマを植え付けるほどだった。
彼女たちを屈服させることに特化した、彼女たちにとって最強最悪の怪人。
グローリアスとエグゼキュスがいなければ、あのまま苗床にされていただろう。
「今思えば、催眠魔人が言っていたのはあの邪霊のことだったポワ。過激派たちはボクの知らない技術で恐るべき怪人を作り上げたポワ」
「……ッ」
琴葉は歯を食いしばる。あの怪人のせいで、自分は望んでもいない身体にされてしまった。
あの姿を頭に思い浮かべただけで怒りと憎しみが膨らむ。
ポワワの話では、邪霊は完全に消失してしまったらしいが、この手でボコボコにしてやりたかった。
「こ、琴葉、ボクを睨まないでほしいポワ」
「!」
気がつけば鋭い視線を妖精に向けていたらしい。
ハッと気づいて、琴葉はばつが悪そうに目を逸らした。
「ごめん……」
「いや、元はと言えばボクが捕まってしまったのが悪いポワ。またキミたちの足枷になってしまったポワ」
「ポワワは悪くない。仮に貴方が捕まってなかったとしても、私たちは太刀打ち出来なかったと思うし」
有紗も悔しさを胸に抱き、目を伏せる。
件の怪人にめちゃくちゃにされ、敗北を嫌というほど分からされた。
恋人を大切に思う意思すら打ち砕かれて、敵に屈してしまった自分が何より許せない。
「……」
偽ポワワへの鬱憤が溜まっている二人。
一方で、その二人に挟まれて座っている奏は、スカートから伸びる太ももの間に自身の手を挟み、向かいにいる真宵のように小さくなっていた。
二人とは違って、自分は偽ポワワを受け入れていた。気持ち良いことを望み、その遥か上をいく快感を享受して心身共に満ち足りていた。
(いけないよね……こんなこと思ってたら……)
魔法少女として、皆に申し訳ない気持ちがある。
プライベートはともかく、怪人と戦う時は気を引き締めなければならない。
また同じような目に遭ったら、今度こそ強い気持ちを持って立ち向かわなくては。
「大丈夫だよ」
三者それぞれ思いを巡らしていた最中、遥が口を開く。
有紗とは別の種類の紅茶が入ったティーカップを手に持つ彼女は、自信に満ちた明るい表情をしている。
「もう大丈夫。二度と君たちを酷い目に遭わせない、あたしがいるからね」
「そうポワ! 遥と真宵、二人の力が加われば、きっとどんな怪人が来ても対抗できるポワ!」
改めて、ポワワは新加入の二人にスポットを当てた。
心強い仲間が増えた。五人の力を合わせれば、偽ポワワのような強敵がまた現れても倒せるはずだ。
「でも、ポワワの偽物は私たちのデータを元に作られたんでしょ。今後、遥と真宵の情報も組み込んだ怪人が出てきたら……」
「問題ないよ」
懸念点を挙げる有紗だったが、大したことないとでも言うように、遥は微塵も表情を崩さず一言。
皆が注目する中、紅茶を一口飲んでから更に言葉を続ける。
473 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/04/30(火) 23:43:07.49 ID:u98D+sTKO
「問題ない、あたしがいる」
「は?」
「さっきも言っただろ。あたしがいれば、どんな怪人も一瞬で終わり。任せて」
琴葉の聞き返しに、遥はウィンクして返答。
場が硬直する。良く言えば大胆不敵、悪く言えば無謀な発言だった。
有紗と琴葉は、直近で心を傷つけられた経験もあり、聞き捨てならなかった。
「アンタ、怪人の怖さを知らないでしょ。だからそんなことが言えるんだ」
「奴らに怖さなんて感じないけど?」
「ごめん遥、琴葉の言うとおりだと思う。怪人を舐めちゃいけない、何があろうと」
有紗と琴葉に詰められても尚、遥は余裕ある笑みを浮かべている。
ついには、有紗、奏、琴葉の三者が驚くことを言い放った。
「舐めてないよ。あたしはもう何人もの敵を倒してきた。その経験から来る自信だよ」
「……え?」
有紗は目を丸くした。奏と琴葉も唖然として、また紅茶を口に含んだ遥を見つめている。
そんな中で、ポワワが補足するように話を切り出す。
「遥の言うことは確かポワ。ボクの偽物と戦うより前から、彼女たちには怪人と戦ってもらってるポワ」
「なっ……!」
琴葉は言葉を失った。二人の初実戦は、てっきり偽ポワワかと思っていた三人にとって衝撃的な事実。
何故そんなことを? 何故もっと早く合流しなかったのか。
対面する彼女らの頭に浮かぶ疑問を察したのか、遥はティーカップを置いて理由を話し始めた。
「あたしがポワワに提案したんだ。能力の手慣らしになるし、君たちと別れて戦えば、負担も減るんじゃないかと思って」
「……」
「事実として、あたしたちのおかげで助けられた人はいた。間違いなく、怪人の被害が広がるのを防げた。我ながら良いアイディアだと考えてるよ」
彼女の話を、有紗は静かに聞いていた。
言うことは理に適っていた。怪人は世界各所に出現し、人々を襲っているとポワワに聞いたことがある。
別れて戦うことで、自分たち魔法少女の負担も、一般人の被害も、間違いなく減るだろう。
けれど。
「まあ結果として、君たちは危険な目に遭ってしまったけど」
「その通り……アンタたちが一緒にいれば、もしかしたら……!」
琴葉も有紗と同じことを思ったらしく、遥にじとっとした陰気な視線を送る。
グローリアス、エグゼキュスがあの場にいれば、自分たちの被害は最小限に抑えられたかもしれないと思うと、やるせない気持ちになる。
しかし断定はできないし、そもそも魔法少女を続けている時点で相応のリスクは覚悟の上。
自分の身が大事なら、とっくに魔法少女をやめていればよかったのだ。
だからこそ、有紗は黙り込んでいた。琴葉もそれ以上何も言えずに、唇を噛んで俯いてしまう。
遥は常に自信に溢れていた表情を少し曇らせて、白髪の少女を見つめる。
474 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/04/30(火) 23:44:42.48 ID:u98D+sTKO
「その点に関しては、本当に申し訳ないと思っているよ。ごめん」
謝罪に対して、琴葉は下を向いたままふるふると首を左右に振る。
怪人以外の誰を責めても無意味なのだ。根源をどうにかしなければ、安寧は訪れないだろう。
「一つ聞きたいんだけど」
うなだれる琴葉の姿を見て、有紗は何かを決心し、遥に質問をすることにした。
話を聞いていると、もしかしたら彼女はこの先も別行動をとるつもりかもしれない。
まずはその確認から。
「これから私たちと一緒に戦う……っていう選択肢はある?」
「あるけど選ばない。さっきも言ったように、別れた方が負担も減って合理的だからね」
やはり予想通りだった。
であれば、何としても方向性を変えてもらわなくてはならない。
有紗は自分の考えを彼女にぶつける。
「貴方の言うことは正しいと思う。でも、間違ってるとも思う」
「大丈夫さ。今度君たちが危険な目に遭ったら、もっと早く駆けつけてみせる」
「もし手遅れになったら? それに逆もあり得る。貴方が太刀打ちできない敵が現れて、私たちが助けられなかったらどうする?」
有紗の意見を聞いて、遥は平気だと言わんばかりに椅子の背もたれに身を預けると、腕組みをしながら言葉を返した。
「君たちはあたしの力を侮ってるね。それに、あたしは一人ってわけじゃない。この子も一緒だからね」
「……!」
遥が顔を斜め下に向けると、黒髪の少女はぴくりと反応して、少しだけ顔を上げて横目で視線を合わせる。
有紗はため息をつく。
「それはそうだけど。私たち五人で戦った方が戦術も増えて、色んな敵に対抗できると思うの」
「……」
「もう一度言うけど、貴方の言うことは正しい。でも間違ってる。魔法少女が負けたら元も子もないよ」
「こっちも何回でも言わせてもらう。あたしの力を侮らないでくれ」
「侮ってるのは貴方の方かもね。怪人への対抗人数を増やして、勝つ確率を上げるべきだと私は思う」
両者の話し合いはヒートアップを予感させた。
奏と真宵が二人を交互に見つめて慌てふためく。そして似たような反応をしていたポワワが、ふわりと飛んで間に入り込んだ。
「待って待って、喧嘩はダメポワ! とりあえず落ち着いて欲しいポワ!」
「……ごめんなさい」
「いいや、あたしこそ。熱くなり過ぎた」
妖精のおかげか、二人は一言ずつ交わすと、クールダウンするためティーカップに口をつけた。
ちょくちょく飲み進めていたため、遥のカップが空になる。それを合図にするかのように、彼女は椅子から立ち上がる。
475 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/04/30(火) 23:49:03.44 ID:u98D+sTKO
「君の言うことも分からなくもない。でも、考えは曲げないよ有紗。あたしの力を知れば君も理解してくれるはずさ」
「え?」
「顔合わせできて良かった。今日はこれで失礼するね、やらなきゃいけない事があるから」
「ちょ、ちょっと……!?」
引いた椅子をテーブルに仕舞うと、遥はにこりと笑って、伝票を手にしてレジへ歩いて行ってしまう。
有紗は持っていたティーカップを置いて声をかけようとするが、彼女の歩みは止まらなかった。
「…………、あっ」
颯爽と去ってしまった遥の背中を、真宵も呆気に取られた様子で見ていたが、そのうち有紗と奏の視線に気づくと慌てて椅子から飛び降りる。
そしてぺこりと頭を下げると、すでに入口付近にいる彼女を早足で追った。
「……」
「行っちゃったね、遥さんと真宵ちゃん」
店から出ていく二人を無言で見つめる有紗に、奏はぽつりと言葉を投げかけた。
ポワワから新戦力の話を聞いた時、とても嬉しかったのだが、今となっては何とも言えない複雑な気持ちだった。
「うう、結局こうなってしまったポワ……ボクも今までに何度か説得してみたポワ。けど彼女たちは……」
「仕方ないでしょ」
残念がるポワワの言葉を遮ったのは琴葉だった。
いつの間にか顔を上げて、有紗たちと同じく遥と真宵を眺めていたらしい。
「あの感じ、どれだけ言っても通用しないって」
「でも」
「いいんじゃない? 本当にものすごい実力があるんなら頼もしいでしょ。アタシたちがピンチになったら駆けつけるらしいし」
うんと背伸びをする琴葉に、奏もこくこくと頷いて同調する。
「そ、そうだよ。きっと、とっても強いんだよ。一緒に戦わなくても、ちゃんとした仲間だよ」
「……うん」
琴葉たちが言うように、彼女たちが本当に強ければいいのだが。
有紗の心にはもやもやとした不安が残るばかりだった。
『幕間 終わり』
476 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/04/30(火) 23:52:20.06 ID:u98D+sTKO
『魔法少女たちの現ステータス』
【名前】柴堂有紗(しどうありさ)/スノウスター
【性格】真面目で気が強いが、心優しい性格、鋼メンタル。
【容姿】金髪サイドテール、身長163センチ。スタイルが良く胸は大きめ。
【性癖備考】
キス魔人、偽ポワワにより他者(特に怪人)とのキス、犯される悦びが身体に染みついてしまった。
そのことに悩んでいたが、恋人と交流して解消。改めて、魔法少女としての使命を果たす覚悟を決めるが……?
恋人が関わってくるような怪人、または気が強くスタイルも良いので、そこを責めるような怪人を差し向けるといいかもしれない。
(NTR、尊厳破壊など)
【名前】早峰奏(はやみねかなで)/ホワイトミルク
【性格】穏やかでのほほんとした天然ボケ。
【容姿】黒髪ショートの童顔、でも胸だけはとても大きなロリ巨乳。
【性癖備考】
牛鬼の仕業で快感が昂った時に母乳が出るようになり、偽ポワワの影響で排乳に気持ちよさを感じる体質になってしまう。
常日頃から性的探究心を持ち、ほぼ毎日自慰行為に耽っている。自分の手だけでは満たされなくなってきたので大人のグッズを買うか検討中。
M気質な巨乳なので、そこを責める怪人を差し向けるといいかもしれない。
(おっぱい星人な怪人、乱交など)
【名前】相川琴葉(あいかわことは)/キューティレイ
【性格】からかい好き、根はいい子。
【容姿】ツーサイドアップ。黒いゴスロリ系のミニスカワンピース衣装。両太腿の際どい所にガーターリング。胸は膨らみかけ程度。
【性癖備考】
催眠魔人、偽ポワワの影響で凌辱に興味を持つようになってしまう。
男の臭いを嗅ぐと発情し、男子生徒とすれ違うたび下腹部が疼いてしまうので、たまに耐え切れず学校のトイレに籠って自慰行為をしているが、本人は嫌気がさしている。
また露出癖が目覚めつつあり、慰み者として欲情する体質なので、それに関連する怪人を差し向けるといいかもしれない。
(輪姦、わからせ凌辱、露出系、体操部関連など)
【名前】御神楽遥(みかぐらはるか)/グローリアス
【性格】尊大でとにかく自信満々。何でも自分が一番だと信じて疑わない。
【容姿】ショートヘアのオールバックで身長170p以上のイケメン女。引き締まったモデル体型ながら胸も尻も大きめ。
【性癖備考】
文武両道、男女問わず非常にモテる学園の有名人であり、それを裏づけるほどの努力家でもある。
無自覚ながら大勢の男に蹂躙されたい破滅願望を持っているので、それを気づかせるような怪人を差し向けるといいかもしれない。
(尊厳破壊、公開凌辱など)
【名前】燕岳真宵(つばくろまよい)/エグゼキュス
【性格】無愛想で周りと距離を取りがち 気を許した相手にはデロ甘。
【容姿】 黒髪ポニテで、ジト目のぺたんこスレンダー。身長139cm。肋骨が浮く細く華奢な体躯。
【性癖備考】
大好きだった元父親に暴力を振るわれて離婚するなど、家庭環境により人間不信気味。人間関係に臆病になっている。
愛情に飢えているので、徹底して甘やかして籠絡を狙うような怪人を差し向けるといいかもしれない。
(甘々プレイ、快楽漬けなど)
477 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/04/30(火) 23:54:47.82 ID:u98D+sTKO
長々とすみません、次から6話の遥パートに入ります
更新する時は報告します
478 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/04/30(火) 23:55:15.36 ID:XoxHHoIs0
更新乙
追加戦士は強い分初期メンツと大体仲良くないのは戦隊やらライダーやらの文脈だな
一度負けるかやばい状況になって上手く共闘方向に進んでくれればいいけど
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/05/01(水) 06:26:08.62 ID:KxeNpiDaO
おつおつ
こんな遥ももう敗北することが確定してるんだよなぁ、それも怪人の設定的には相当屈辱な
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/05/01(水) 22:45:10.95 ID:QqsuuuxdO
今のところの堕ち具合は奏>琴葉>有紗って感じで彼氏の存在もあって有紗が一番持ちこたえてる感じ
でも多分だけど、有紗は何かのきっかけでタガが外れたら奏以上に乱れてくれそう
481 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/07(火) 21:58:09.15 ID:KnGEI8300
日曜日に更新予定です
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/05/09(木) 04:40:25.47 ID:DPvOivDoO
遥編いよいよ開始か楽しみだな
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/05/10(金) 00:24:07.92 ID:oJBdlWNTO
敵の設定的に遥回は結構な無様エロになりそうなんだよなぁ、楽しみ
484 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/13(月) 04:00:27.96 ID:LskurBmb0
少しですが更新します
あと、どうでもいいことなのですが、ポワワは魔力探知できないみたいな設定をキス魔人の時に書いてましたが
催眠魔人の時は普通に探知能力使ってたので、使えるということにしておいてください
485 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[saga]:2024/05/13(月) 04:01:54.55 ID:LskurBmb0
『第6話 油断大敵! 踊るピエロの恐怖!』
御神楽遥は、今日も生徒たちを虜にしていた。
「み、御神楽先輩……! おはようございます……!」
「ああ、おはよう」
挨拶をされては輝く笑顔で返し、昇降口を目指している。
ただ歩きながら挨拶を交わしているだけだというのに、放つオーラや振る舞いのせいで、何の変哲もないコンクリートの道がレッドカーペットにすら見えてくる。
「…………」
数メートル後ろに並んで歩いている、有紗、奏、琴葉の三人は、そんな彼女を呆然と眺めていた。
これまでも何度か、彼女が校門を抜けて校舎へ向かう姿を目にしたことはあるが、いつ見てもそのモテ具合に圧倒される。
男女関係なく、すれ違う生徒は皆んな彼女に釘付けになっている。
「ねえ、遥ってさ」
また一人の生徒が遥に挨拶をしたところで、ふと琴葉が口を開いた。
有紗と奏は視線を隣へ向けた。
「あんなに注目されて疲れないのかな。ずっと見られてるわけでしょ」
確かに、と二人は思う。
少なくとも学校にいる間は、いつだって生徒たちからの熱い眼差しを身に受けているだろう。
登下校、授業中、休み時間、部活動……常に見張られていると考えると、精神的に良くはなさそうだ。
「目立ちたがりっぽいし、むしろ嬉しいんじゃないかな」
外から見た彼女は知っていても内面はまだよく知らないため、あまり適当なことは言えないと思いつつ有紗は答える。
顔合わせの時、魔法少女としての彼女を見せてもらったが、あの金に輝くドレススーツが遥の願望に沿ったものだとしたら間違いは言っていないはず。
「見られるのが嬉しいの?」
「その言い方は良くないかな」
きょとんと首を傾げる奏に、有紗は苦笑いを浮かべた。
話題の中心である遥が、ちょうど昇降口に入ったところだった。
三人も倣うように校舎へ歩を進めて、あと少しで到着するというタイミングで、
「おーい!」
上の方から妖精の声が降ってくる。唐突な呼びかけは最早日常の一部となっている。
通行の妨げにならないように、そして会話を聞かれないように、彼女たちと一匹は昇降口から離れた物陰に移動する。
「ポワワ、怪人が現れたの?」
「その通りポワ!」
新戦力の知らせという可能性もあったが、妖精が届けに来たのは怪人出現の報だった。
三人の表情に不安が混じる。魔法少女として出動しなければいけないのだが、頭に浮かぶのは前回の戦い。
「で、どこにいるの」
しかし、彼女たちはもう気持ちを整理している。
人類のため、自分のため、恐怖に怯えず立ち向かわなくてはいけないのだ。
ポワワに居場所を聞く琴葉の顔には、もう後ろ向きの感情など表れていなかった。有紗と奏も同じく決意を固めていた。
486 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/13(月) 04:04:28.73 ID:LskurBmb0
「怪人は街中にいるポワ! ついて来て欲しいポワ!」
先の敗戦からずっと魔法少女たちを案じていたポワワは、やる気を見せている彼女らの様子を見て安堵する。
心が不安定になっていないかとか、戦うのをやめると言い出したらどうしようという心配事なども胸中にあったのだが、たった今解消された。
彼女たちであれば、この先どんな戦いが待ち受けていようとも、きっと乗り越えてくれる。
「了解。ったく、今から学校だってのに」
「早く倒しちゃおう!」
「皆んなで協力すれば、一時限目の途中には終わるかもね」
三人は調子の良いやり取りをしながら、校門へ飛んで行くポワワの後を追いかける。
やがて校外に出ると、ある事が気になった有紗がポワワに話しかける。
「ねえ、遥たちはどうやって怪人を探すの?」
現状、グローリアスとエグゼキュスは自分たちとは別行動をとっている。
だがポワワがいなければ怪人は探せないので、今みたいにポワワがこちらに同行している時は、彼女たちは偶然発見でもしなければ怪人と戦えないということになる。
反対に、彼女たちとポワワが一緒にいる時は、自分たちは怪人と戦えないのでは。
「大丈夫ポワ。遥と真宵には、『魔力を持つ者』を探す能力が備わっているポワ」
「魔力を持つ者を……」
「それで怪人を見分けて探せるんだポワ。魔法使いの素質を持つ者なら訓練すれば使えるポワ。キミたちにもいずれ教えようと思っていたポワ」
初耳だった。てっきりポワワのような妖精にしか扱えない力だと思っていたが違うらしい。
しかしそれが本当なら、別行動していても怪人を見つけて倒すことが可能だと有紗は納得する。
(……やっぱりもう一度……ううん、今は目の前の怪人に集中しなきゃ)
新戦力の二人がこちらのチームに加わることを、まだ諦めきれない。
いつか遥と真宵を説得して、五人で立ち向かうことが出来たら……。
痛い目を見てからでは遅いのだ。怪人の被害に遭った有紗だからこそ、そう思えた。
――――――
一方、妖精と魔法少女三人の魔力を感じ取っていた遥は、彼女たちが小走りで校門をくぐっていくのを二階の窓から見送っていた。
(頑張れ)
微笑んでひっそりとエールを送る。
それから自身の教室へ向かうため歩き出すと、ある光景が目に飛び込んでくる。
「早くしろよ、ほら」
「ゆ、許してください……お願いです……っ!」
階段の踊り場で、いかにもな不良風の男子生徒数人が、眼鏡をかけた小さくて気弱そうな男子生徒を上の階へ連れ去ろうとしている。
良くない出来事を察知した遥は瞬く間に階段を駆け上がって、両者の間に割り込んだ。
「ごめん、ちょっといいかな」
「あ?」
そして持ち前の煌びやかな笑みを振りまく。
普通であれば見惚れてしまうような魅力を持つ笑顔なのだが、不良たちに効き目は無いようで、眉間にしわを寄せて彼女を睨んでいる。
「彼に何をしようとしているのか気になったんだよ」
「御神楽遥……? てめえには関係ねえだろ」
流石の知名度と言うべきか。自分の名前を知っている不良たちに怖じることなく、遥は堂々と胸を張って対峙している。
そのうち彼らは、彼女と気弱な男子生徒を取り囲んで鋭い眼光で威圧する。
「あるけど? 彼は友達だからね」
「ウソついてんじゃねえ」
「嘘じゃない、本人に聞いてみれば分かる」
487 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/13(月) 04:06:32.93 ID:LskurBmb0
そう口にした遥は、不良たちを怖がり背中に引っ付いていた男子生徒を隣に並べて抱き寄せた。
背が低い彼の頭はちょうど遥の胸と同じ位置にあり、制服越しの柔らかいクッションに顔が埋まって眼鏡がズレている。
「だろ?」
「へっ……?」
「友達だよな、えっと……眼鏡君」
穏やかに笑い、頑なに友人だと言い張る遥に対して、赤面している男子生徒は急な展開に理解が追いつかなかった。
あの御神楽遥が現れたことへの驚きや、胸の感触などで頭が一杯だが、とにかく話を合わせなければと思い何度も頷く。
「ほらね」
「ざけんな! ダチを眼鏡君なんて呼ぶかよ!」
「ニックネームだよ。あたしも彼から美人さんって呼ばれてるし」
「ナルシストか!」
自信満々にウィンクする遥に、不良は思わずツッコミを入れた。
やがてこのままでは埒が明かないと感じたのか、不良の内の一人が遥の手首を掴む。
「いい加減にしろよ御神楽ァ! 邪魔すんならてめえも……!」
「『てめえも』?」
「……ッ!!」
ずっと柔和な対応だった、遥の雰囲気が変わった。
「『てめえも』……その言葉の続きは?」
手首を掴んだ不良を見つめる彼女の目は、笑っていなかった。
まるで内容次第では容赦しないとでも言っているかのような、とてつもないプレッシャーを感じる。
「まさかとは思うが、彼に酷い事をしようと企んでたりしないよな。同じことをあたしにもすると?」
「い、いや……」
圧に負け、不良は彼女の手首を離してしまった。
周りの不良たちも気がつけば一歩後ずさりしている。彼女の放つプレッシャーに怯んだ証拠だった。
「おい、そこで何してる!」
その時、下の階から男性教師の声が飛んでくる。
不良たちは顔を見合わせると、悔しそうに舌打ちして階段を駆け上がっていく。
完全に姿が見えなくなった後、遥は抱き寄せていた生徒を解放する。
「お礼はいいから」
「……えっ」
「言うつもりだったろ? 気にしないで、あたしが勝手にやったことだ」
そう口にした遥は眩しいほどの笑みを浮かべている。
彼女の真隣でプレッシャーを受けて萎縮していた男子生徒は、ここでハッと我を取り戻すと、思いきり頭を下げた。
「あ、ありがとうございます! 僕、あの先輩たちに財布を出すように言われて……あと少しで屋上に……!」
「だから気にしないでよ」
488 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/13(月) 04:09:29.57 ID:LskurBmb0
ここまでで
続きは木曜日辺りに
489 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/05/13(月) 10:42:21.36 ID:cvZd6uCVO
おつおつ
このイケメン美女が多分衆目で尊厳破壊されるのか……恐らく魔法少女・少年以外の記憶は消えるとしても、本人は残るから良い具合にデバフになってほしい
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/05/13(月) 12:14:16.70 ID:LHNPXDI50
乙
170cmのイケメンモデル体型女子がいじめっ子から助けてくれた上に
おっぱい押し当てて抱き着くのは眼鏡君性癖破壊されて勘違いしちゃうやつ
多分ナチュラルにこんなん毎日のようにやってんだろうから遥も罪な女すぎる
491 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/05/13(月) 13:30:16.38 ID:ife3UK/mO
そういや魔法少女五人のおっぱいの大きさって設定見る限りだと
奏>有紗&遥>琴葉>真宵
だと思うんだけど
>>1
的に有紗と遥はどっちが大きいんだろ
492 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/13(月) 17:20:54.51 ID:LskurBmb0
>>491
ほとんど差が無くて同じくらいの大きさかなと考えてました
彼氏がいる分、色んな意味で有紗の方が成長しているかもしれない(今後待ち受ける展開には目を伏せつつ)
493 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/16(木) 19:29:59.81 ID:vHK6OFKW0
更新明日の金曜になります、すみません…
エッチシーン前まで投下します
494 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/18(土) 05:42:14.83 ID:6iI01X1b0
遥はくすりと笑うと、ちょうど階段を上がってここに到着した教師に気づき、視線を合わせる。
それから爽やかな声で一言。
「おはようございます先生」
「誰かと思ったら御神楽か……おはよう。また同学年の不良連中を相手にしてたのか?」
「顔見知りではないですよ。それに先生が思うほど荒れてもいない」
教師は仕方なさそうにため息を吐くと、「そろそろ授業が始まるぞ」と二人に言い残して、不良たちの後を追うため更に階段を上がっていった。
気がつけば廊下を歩く生徒たちの数が減っている。鐘が鳴る前に教室に入らなければならない。
「じゃあね、また会えたら」
「あっ……」
自分の教室を目指して、遥は男子生徒にウィンクするとその場を後にした。
彼女の残した良い香りが鼻腔をくすぐる。
ぽつんと取り残された男子生徒は校内にチャイムが響くまで、たった今起きた出来事と、顔に残る感触や温もりの余韻に浸っていた。
――――――
三階に到達した遥は、そのまま歩き続けて自身のクラスの札を視界に捉える。
ギリギリ間に合いそうだと安心し、一歩を踏み出した瞬間の出来事だった。
「……!」
魔法少女のセンサーが反応した。
この感覚は同士ではなく怪人。しかもかなり近い、恐らく校内にいる。
(まさか学校を襲ってくるとは……いや、あり得た話か)
今まで偶然襲われなかっただけで可能性は充分あった。
叶うなら避けて欲しかったが、所詮はこちら側の都合が良い願いに過ぎない。
遥の中で闘志が燃え上がる。かつてポワワが言っていた。魔法少女の力は、家族、友達を助ける力にもなると。
(今がその時だな)
自分の身近な思い入れがある場所。自分にとっての聖域。そこを犯す意味を奴らに教えてやれなければ。
あと少しで学生としての日常が始まるところだったが、踵を返して教室から離れる。
鞄からスマホを取り出し、真宵に怪人出現の連絡を入れる。幸いにも彼女の通う小学校はここからすぐ近くの場所にある。
「頼むよ」
一瞬で既読マークが付き『いまいく』と返事が送られてきた画面を確認すると、遥は微笑しながらそう呟いて怪人の反応を追った。
向かうは中庭。生徒たちが憩いの場として使用しているところだった。
――――――
数分後。変身してグローリアス、エグゼキュスとなった二人は物陰から敵の様子を窺っていた。
「ひょほほほほほっ、いいぞいいぞー! みんなで楽しくなろうよー!」
ベンチの上に立ち、頭上で手を叩きながら軽快なステップを踏んでいるそれは一見してピエロのように見えた。
カラフルな三角帽子から飛び出るほどの毛量と癖がある赤髪。
愉快に笑う気味の悪い道化を模した仮面で顔を丸ごと覆い隠しており、白シャツの上からカラフルな蝶ネクタイと、赤と黄色をベースにした派手なジャケットを羽織っている。
と、ここまでは割と普通なのだが、問題は下半身。白のブリーフのような下着以外は何も身につけておらず、人間と同じ肌色を晒していた。
そして唯一のブリーフも薄っすらと透けていて、ピッタリと貼り付き、男性器の形をくっきり浮かび上がらせている。
「……っ」
更にはその陰茎が血を通わせ、下着を突き破らんばかりの勢いで勃起しているものだから、エグゼキュスは目のやり場に困っていた。
今まで何回か怪人たちと戦ってきて、人間男性の裸なども目の当たりにしたことがあるが見慣れるものではなかった。
495 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/18(土) 05:44:09.17 ID:6iI01X1b0
「ふざけた格好だな」
対してグローリアスはというと、眉間にシワを寄せて不快感を露わにしていた。
怪人というよりは変質者を見ている気分になる。すぐにでもここから消えて欲しいという気持ちが込み上げる。
「で、でも……今度の敵は、ちゃんと場所が分かったね……」
「ああ、つまり楽な相手ということだ」
偽ポワワの時はまるで靄がかかったように掴みどころが無く、謎の少年に頼るしかなかったが、あのピエロは今まで自分たちが戦ってきた怪人と同じで容易くキャッチできた。
この時点で厄介さを感じないし、いつも通り戦えばきっと自分たちの敵ではないだろう。
「あはは〜、いいてんきだぁ〜」
「ガッコーとかどうでもいい〜……」
ピエロの能力も大方見当がついている。
先ほどからピエロの周りでふらふらと漂うように歩いている生徒たちは皆、気の抜けたような笑みを浮かべている。
(脳から快楽物質を分泌させる力、もしくは思考能力を奪う力といったところか)
あとはどうやって攻撃してくるかが分かれば攻略は簡単だ。
グローリアスは隣で身構えていたエグゼキュスに目で合図を送った。
するとエグゼキュスはこくりと頷いて、敵に見つからないよう素早くその場から移動し、別の物陰へ身を隠す。
彼女たちの戦い方は至ってシンプル。
グローリアスが敵を引きつけている間に、エグゼキュスが不意打ちして倒すという作戦だ。
過去に対峙した敵はそのままグローリアスがねじ伏せることもあれば、隙を突いてエグゼキュスが決めたこともあり、両者の特徴を活かした必勝の戦法となっていた。
今回もそれに倣えば怪人ピエロを打ち倒せるはず。
「さあみんな、セックスの時間だよー! きもちよくなろうー!」
エグゼキュスを見送り、自分も動こうとグローリアスが飛び出そうとしたその時。
ピエロが大きな声でそう叫ぶと、生徒たちが一斉に注目する。
「セックスだよー、子供を作るんだ! みんなで仲良く気持ちよく、社会にコウケンしようー!」
「そっか〜、セックス〜!」
「しゃかいこうけん、カッコいいなぁ〜!」
続けて性交を促すピエロの言うことを、生徒たちは素直に聞き受ける。
それぞれ制服を脱ぎ始めて下着姿になると、近くの男女同士でペアになり身体を寄せ合う。
マズい。そう感じたグローリアスは脚に力を込めると、地面を蹴り上げ、目にも止まらぬ動きでピエロのいるベンチに到達し、
「へぶッ!?!?」
腹を殴りつけた。
何が起こったか分からないまま、ピエロはそのまま後ろへ吹っ飛んでいき校舎の壁に叩きつけられる。
「げふッ……ぐっ……だ、だれだ……!?」
「魔法少女だよ」
やがて地面に倒れたピエロは、ダメージを負った身体を労わりながら立ち上がると、先ほどまで自分がいたベンチの近くに立っている者を認識した。
グローリアスは微笑しながらも冷めた眼差しを怪人に向けていた。出来ればこの変態は自分だけで仕留めたい。生徒たちはもちろん、エグゼキュスのような子に極力触れさせたくない。
密かにそんな決心をすると、今度は歩きながらピエロに近づく。どんな攻撃が来ても躱せる自信があるからこその行動だった。
「マ法少女め……現れたなー……!」
「お前を送り返すためにな」
「『お前』じゃない! ぼくにはバッカーマンっていう名前があるんだぁー!!」
憤慨したバッカーマンは右手を前に突き出すと、そこから一筋の光線を放つ。
銃弾ほどの速さはないが、並みの人間では到底避けることが不可能なその攻撃を、グローリアスはひょいと回避して見せる。
496 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/18(土) 05:46:43.97 ID:6iI01X1b0
「なるほどね。これに当たるとマズいわけか」
「うぐっ……!」
怪人の攻撃手段が発覚して笑みを浮かべるグローリアスに対し、バッカーマンは表情こそ分からないが、焦った様子で次々と光線を撃った。
右手だけでなく左手も使い、刻一刻と自分に迫りくる魔法少女を狙って何発も繰り出す。
しかし彼女には当たらない。全て見切って避けてしまうのだ。
「くそー! 全然当たらないよぉー!」
それでもバッカーマンは攻撃を続ける。
グローリアスとの距離は十メートルも無いというのに、尚も彼女が見極めている要因は単調で読みやすいからだった。
一対一で戦っているその近くでは、エグゼキュスが物陰に隠れながら怪人に接近している。
戦いの終わりはすぐそこまで来ていた。
(ここまで近づいても光線だけ……奴の焦りも演技には見えない。ということは他に手段が無いのか?)
とうとうグローリアスはバッカーマンの目の前まで辿り着いてしまった。
ここまで見事に回避されてしまっては打つ手がないと判断したのか、怪人は両手をだらんとぶら下げて攻撃を停止する。
「どうした? この程度か?」
「ぐっ……ううぅ……っ!」
完全な実力差を見せつけられ、バッカーマンは唸る事しか出来なかった。
膝から崩れ落ち、両手をも地面について項垂れる。勝負は決したかのように見えた。
「おい、まさか本当にこれだけなのか」
「…………」
「さっさと決着をつけさせてもらう。お前のような低俗な怪人、この世に存在しちゃいけない」
グローリアスは念を入れて、一定の距離を保ちながらバッカーマンを見下してそう言い放つ。
他の生徒が近くにいるため必殺技の使用は控えたい。魔力を纏わせた拳で強烈な一撃を喰らわせてやろう。そう思った刹那、
「うわあああああんっ!!」
「……!?」
バッカーマンが頭を上げて泣き叫び始めた。
顔がどうなっているかは分からないが、仮面を伝って涙が滴り落ち地面を濡らしているので、本気で泣いているらしかった。
あまりに予想外の反応だったため、グローリアスは思わず固まってしまった。
「ひっぐっ、ううっ、ぼ、ぼくを、テイゾクって言ったなぁー! ひどい言葉だって知ってるぞ! 美人だからって、バカにしていいと思ってるんだろ!」
「なっ……!」
「みんなーーー!! コイツがぼくをイジめるんだ!! 助けてよーーー!!」
子供のように泣きじゃくる怪人を見て呆気に取られていると、怪人の叫び声を聞きつけた何者かに羽交い絞めにされる。
それがバッカーマンの被害に遭った生徒だと気づいた時には遅かった。下着だけの男女複数人が、次々に手足を掴まえて身動きを封じてくる。
(まさか、怪人の命令通りに動くのか!?)
「つかまえたぞ!!」
知らない能力に驚愕している最中、生徒たちに紛れて片脚にバッカーマンがしがみついた。
油断が招いた結果だった。完全に隙を突かれてしまった。
グローリアスは咄嗟に抜け出そうとするが、人間の未知なる力も引き出しているのか、怪人共々もの凄い腕力でなかなか振り解けない。
「ひょほほほほほーーー! お前もバカにしてやるぞーーー!」
「ぐっ!? ああああああああああっ!?」
そうこうしているうちに、バッカーマンは新たなスキルを披露する。
自分の中にある何かが、怪人が抱き着いている脚から抜け出ていくような感覚を覚える。
まさかこんな力も備えていたとは。このままではダメだ。ポワワと出会い魔法少女になってから、初めての危機だった。
「ほほーう! マ法少女、かなり頭が良いなー? バカになるまでちょっとかかりそうだー!」
「こ、この……ッ!!」
一転して機嫌の良いバッカーマンを蹴り飛ばしたい気持ちになるが、いかんせん上手く力が入らない。
本当にマズい。このままでは自分が自分で無くなってしまう。それだけは避けたい。
何度試しても抜け出すのは難しい。こうなればエグゼキュスに助けを求めなくては。
497 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[saga]:2024/05/18(土) 05:49:30.69 ID:6iI01X1b0
ここまでで
エッチシーンまで数レスありますが、次回から入れたらと思います
更新する時に報告します
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/05/18(土) 09:26:43.70 ID:2upwJbJzO
おつおつ
これは描写見る限りだと幼児退行とかしちゃいそうかな?
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/05/18(土) 11:35:22.15 ID:J4ggX0Mx0
更新乙
遥の格好良さは十二分に描かれただけにこれからの無様フェイズは落差で尊厳破壊が凄そうだ
500 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/05/25(土) 21:31:09.56 ID:hyBP5IDb0
今週は更新できそうにないです
来週末には投下します
501 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage saga]:2024/06/02(日) 19:54:05.53 ID:FgkwVBpP0
すみません、ここ数日体調を崩してしまって、まだ投下できるほど書けていないので更新は日を改めます
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/06/02(日) 20:11:50.41 ID:/innwi17o
お大事に
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/06/02(日) 20:15:04.39 ID:dx/fhPTW0
お疲れ様です
梅雨近づいて気温も上下したりしますし無理せずゆっくり休んでください
こっちも更新楽しみにしつつもいつまでも続き待ってますので体調優先してくださいな
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/06/02(日) 23:55:38.68 ID:yAAKVryeO
おつおつ
ゆっくり休んで
505 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage]:2024/06/09(日) 13:45:02.20 ID:MvK3kV/30
お待たせしています、更新についてですが、今週末から投下できそうです
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/06/09(日) 13:56:44.15 ID:Eucfnm4eo
おかえり!
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/06/09(日) 14:28:42.38 ID:ZhWsjJmF0
おかえりです
体調良くなったようでよかった
更新楽しみにしてました
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2024/06/10(月) 23:34:48.74 ID:gN+rIO530
じえんふっかつ!!!
509 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage]:2024/06/19(水) 22:12:51.41 ID:iHYlMSQx0
報告です、更新もうしばしお待ちいただけたらと思います
すみません
510 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/06/19(水) 22:15:40.05 ID:dgaHN0tVo
了解ー
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/07/10(水) 13:17:18.05 ID:40nKgbXDO
猛暑だったりで作者さんの体調が心配だぜ…
続きはいつまでも待つけど報告だけでもできればしてくれると安心できるが…
512 :
◆Sv4K9QwTFxJb
[sage]:2024/07/12(金) 23:11:03.41 ID:uTwjQAa00
ご無沙汰しています、更新が滞ってしまい申し訳ありません
現状忙しく投下の見通しが立たない状況なのですが、時間を見つけて少しずつ書き進めています
やる気もまだまだあるので、ある程度書き貯めたら更新していきます、よろしくお願いします
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/07/12(金) 23:52:51.48 ID:Co1pCNJQ0
報告乙乙です
忙しそうではあるけど元気そうでよかったです
またスレ主さんの紡ぐ魔法少女達のえっちな活躍の続きを楽しみに待ってます
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/08/20(火) 20:06:02.42 ID:pmgeF47KO
お盆休みも終わったけどスレ主はいい休み送れただろうか?
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/09/15(日) 20:44:54.90 ID:+5GIGZGJ0
そろそろスレ主の生存報告だけでもあると嬉しい
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/10/17(木) 18:24:44.25 ID:AKeiSXtS0
続き待ってる
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2024/10/19(土) 20:13:45.01 ID:Y9oUeWbnO
まってる
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/10/19(土) 21:23:10.90 ID:ts3ipM9b0
アホみたいに言い訳か更新します詐欺しかしてなくて笑えるわwwww
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/11/25(月) 12:56:10.11 ID:QSX9Jgs60
スレ主は忙しいっぽいか?
続き待ってるから余裕できたらまた書いて欲しいぜ
遙編も真宵編も読みたいんだ
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2024/12/28(土) 21:27:12.88 ID:BlSzyF2N0
スレ主が忙しくなくなったり余裕出来たらまた続き書いてほしい
待ってるぜ
521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2025/01/21(火) 19:14:56.83 ID:vzDItIQP0
ご無沙汰しています、更新が滞ってしまい申し訳ありません
現状忙しく投下の見通しが立たない状況なのですが、時間を見つけて少しずつ書き進めています
やる気もまだまだあるので、ある程度書き貯めたら更新していきます、よろしくお願いします
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2025/01/21(火) 20:16:40.98 ID:syUX9zKX0
>>521
戻って生存報告してくれただけでもうれしいぜ
スレ主のペースに合わせてゆっくり書いてくれ
どれだけでも続き待つからさ
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2025/01/21(火) 20:26:16.13 ID:1rD3gvavO
生存確認出来てよかった
待ってるからゆっくり自分のペースでやっとくれ
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2025/01/22(水) 21:11:04.26 ID:S09f7fagO
前の生存報告レスコピペしただけだし釣りでしょこれ
酉もないし
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2025/01/23(木) 01:58:57.76 ID:kamfqSXM0
それにすら誰も気付けないくらい放置されてるって事や……
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2025/04/11(金) 18:33:22.91 ID:VjMP2LCJ0
追加戦士グローリアスとエグゼキュスのエロも見たい
スレ主さん戻ってきてほしいぜ…
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