【安価】魔法少女たちの猥難

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50 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/27(月) 21:13:31.07 ID:8nLgDau60
酉久々だから忘れていた
魔法少女それぞれが主役の回を作りたいなと思ってたので牛鬼はやはり奏ちゃんかなと、その通りに思ってました

書いていきます
51 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/11/27(月) 21:19:20.63 ID:8nLgDau60
そんなものが目の前に晒されたら当然男は釘付けになってしまう。生徒たちの舐め回すような目つきが胸へ集中する。
ワンテンポ遅れて、奏は両腕で胸を覆い隠す。のほほんとしている証拠でもある。羞恥心が抑えきれなかったらしい。

「ひゃっ……!」

しかし隠すことは許されなかった。ブラジャーを剥ぎ取った生徒がまたもや行動に移り、奏の両手首を掴んで引っ張った。
奏はバンザイする形になり、美巨乳がどたぷんと揺れながら再び生徒たちの眼前へ。

「はぁ……はぁ……!」

「エロすぎる……早峰の生おっぱい……」

さながら空腹の狼の群れが極上の生肉を前に、いつ襲いかかるかタイミングを窺がっているようだ。
生徒たちは極度に興奮しながらジリジリと奏へ詰め寄り、小柄な少女の胸に顔がくるように屈み始める。中にはごくりと生唾を呑み込む者まで。

「……っ」

生徒たちの視線を集め、奏はドキドキと胸を高鳴らせていた。
今まで感じたことのないほどの羞恥心がそうさせているのもあるが、自分の呼吸に合わせて揺れ動くこの2つの山が、これからどうなってしまうのか期待に胸を膨らませていた。

ここだけの話、奏は自宅で人知れず自慰行為をしていた。最初に行ったのは中学時代、男子からの視線が気になり『これのどこがいいんだろう』と胸をもにゅもにゅと触っていたのが発端。
触っていると気持ちよさを感じて、いずれは乳首も弄るようになり、なんとなくいけない事だとは思いながらやめられなかった。気持ち良いのだから仕方なかった。
そんな胸が今、獣に差し出されて、どんなことをされてしまうのだろうと考えると、体が疼いてしまうのだ。
後ろにいる生徒に掴まれた手を振り払うこともしない。奏は身体の疼きを感じて、ただもじもじしていた。

その動きに合わせて立派な乳も左右にぷるんぷるん揺れる。傍から見れば男を誘っているようにしか見えない。

「もう我慢できないッ!」

「んっ……!?♡」

ある一匹の狼がとうとう耐えきれなくなったらしい。
奏に抱き着き、勢いのまま片方の乳首にしゃぶりついた。もにゅんっと生徒の顔を優しく受け入れたクッションは、顔を揺さぶるたびにむにむにと形を変えている。

「お、俺も!!」

「ひゃっ!♡」

もう片方の乳首にも吸いつかれる。両手で乱暴に乳房を揉みしだかれながらベロベロぴちゃぴちゃと舌を動かされる。
52 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/11/27(月) 21:23:42.93 ID:8nLgDau60
2人の生徒に同時に責められ、新鮮な刺激を与えられて、奏は驚きながらも悦びを感じた。
自分以外に弄ばれている乳房、そのやり方に遠慮などない。好き勝手にされているはずなのに気持ちがいい。
厚い唇を窄めて吸引され、暖かく機敏な動きをするぬめぬめの舌で乳輪から何まで舐め尽くされて、背筋がぞくぞくする。

奏自身そんなつもりはなかっただろうが、今までコツコツを自分の胸を弄って開発してきたおかげだった。
奏はぴくぴく震えながら、自分の胸を貪る生徒たちをじっと見ていた。頬は紅潮し、吐息が荒い。

「あっ♡ あっ♡」

可愛らしく喘ぐ奏。その表情は微かにだが笑っていた。

男子生徒たちの責めは延々と続いた。独り占めを許さず、周りで待機している誰かが生徒を奏から引き剥がしては、今度は自分の番だと乳房に吸いつく。
絶え間なく続く快感に、奏は身体を揺らしながら腰をくねらせ、両脚を擦り合わせていた。よく見ると、スカートの中から一筋の透明な液体が、太ももをつたって垂れてきている。

(す、ごいよぉ……♡ おっぱい、気持ちいい……♡ でも、なんか……♡)

奏は自慰行為をする時、ひたすら胸ばかりを弄っていた。
最中に下半身が疼いたら、部屋の枕やぬいぐるみを使って、股間を擦りつけて解消していたのだ。しかし今は下半身の疼きを止めるものがない。あったとしても両手を掴まれていてどうすることもできない。

(なん、か……お腹が……っ♡)

疼いて疼いてたまらない。
どうにかしてこの疼きを抑えなければ。胸はとても気持ちいいのだが、あと一息なのだ。奏は自身の性欲がむらむらと高まるのを感じていた。

「あっ♡ んぅっ♡ だ、だめっ♡ き、きちゃう……ッ♡」

そんな中、奏の中で蓄積した快楽があるラインに達した。身体がのけ反り、痙攣する。ビクビクと何度か震えると、のけ反るのをやめてくったりと脱力する。

「――……はぁっ……♡ はぁっ……♡ はぁっ……♡」

奏は甘イキしてしまったようだった。
膨大とまではいかないが、中くらいの粒が弾けたような軽い絶頂。奏が自慰で満足する時はいつもこれが合図だった。

「ん♡ ひゃぁ……っ♡ だめ♡ ずっと、気持ちいいよぉ……♡」

だが止まらない。生徒たちは奏の甘イキなどお構いなしに乳房を味わい続ける。
奏にとってもこれは幸いだった。いつもの軽い絶頂では満足できないと思ったからだった。
53 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/11/27(月) 22:02:28.92 ID:8nLgDau60
やはり下半身だ。
胸は充分気持ちいいし、ずっとこうして刺激していて欲しいとさえ思う。だが物足りないのだ。自慰行為でこんな気持ちになるのは初めてだった。
もうひとつ何かが必要だった。

「あっ……」

と、その時。自分の手を掴んでいた生徒が、手を離して生徒たちの輪に混ざった。目の前で繰り広げられているいやらしい行いに参加したくなったのだろうか。
真意は分からないが、奏にとって好都合だった。

「んっ♡ ああんっ♡ うっ♡」

ぺたんとその場に尻餅をつく。男子生徒は相変わらず群がるように自分の胸を責めている。
そういえば、不思議と奏の下半身に目を向けるものはいない。今までも、そして今も、何故か皆んな胸だけを取り合っている。
男の子はよっぽど胸が好きなのかな。自分の周りの子だけ? それにしても女の子の下半身に興味を持つ男の子が、一人くらいはいてもいいはず。
奏はそんなふうに思いながら、赤子のように乳房を取り合う男子の隙間から、自分のスカートを見た。

この中はどうなっているんだろう。

「んっ♡ ふぅっ……♡」

胸への刺激でよがりながら、右手をそっと下半身へ伸ばす。やがてスカートを持つと、そっと捲り上げる。
予想通り。いや予想以上に、奏の水色のパンツはぐっしょりと濡れていた。
自慰行為の時は大して気にはしていなかったのだが、もしここを、指で触ったりしたらどうなるんだろうか。
思うより先に指が動いていた。ゆっくりと、中指と薬指を合わせて。

ぴとっ。

「ひあっ♡♡♡」

思わず手を離す。電流が身体を駆け巡るようだった。
今まで感じたことのない刺激、そして快感。出したことのない声が出てしまった。
ふと指を見ると、透明の粘液が付着している。指と指を離すと糸を引く。これが自分の股を濡らしていたもの。

(す……すごい、かも……♡)

もう一度やってみる。二本の指をゆっくりと秘部にくっつける。

「んんっ!♡♡♡」

今度はくっつけるだけでなく、上下に擦ってみることにした。
くっつけただけの刺激であんな気持ちいいものが待っているのなら、擦ったらもっと凄いはず。
未知の体験への恐れなどなかった。

何故なら奏はこれ以上なく興奮していたから。一種の性の目覚めだった。

「はうぅっ……!?♡♡♡」

割れ目を慎重に擦ると、変な声が出てしまう。それくらいに気持ちがいい。
54 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/11/27(月) 22:41:33.65 ID:8nLgDau60

(こ、これぇ……すご……っ♡♡♡)

奏の表情はとろけていた。秘部を弄るというのはこんなに気持ちの良いものなのか。
もしかしたら散々焦らされた結果かもしれない。だが自分にとって、これは大発見だった。

(もっと、擦りたい……♡♡♡ もっと、もっと♡♡♡)

それから奏の指は止まらない。
割れ目を擦り続けて、たまにとんとんと叩くと、腰が跳ねてしまう。

「ひっんっ♡♡♡ 気持ちいいっ♡♡♡ 気持ちいいよおっ♡♡♡ ああっ!♡♡♡」

胸も忘れるなと言わんばかりに、ある生徒が奏の両乳房を独り占めにした。
乳房同士をぴったりとくっつけて、二つの乳首をまとめて口の中へ。舌でべろべろ舐め尽くした後は豪快に吸いつき、それから甘噛みする。
一度乳首から離れると、乳房を持ち上げてだぷんだぷんと重さを確かめるように揉みまくって、最後は乱雑に正面から鷲掴み、ぐにゃぐにゃにこねくり回す。

「そん、な、ことっ♡♡♡ しらっないっ!♡♡♡ きもちっ♡♡♡ いいっ♡♡♡」

もっとして欲しいという気持ちを察したかのように、生徒は唾液まみれでいやらしい乳房を更に激しく責める。
奏の秘部を擦る指も、次第にスピードが上がっていく。

(あっ♡♡♡ なんか、くるっ♡♡♡)

ここで奏は察知した。
想像もつかない大きな何かが自分に迫っている。そしてそれは、このまま気持ちよさに浸っていれば訪れるはず。

(くるっ♡♡♡ くるっ、くるっ♡♡♡ きちゃうっ♡♡♡)

生徒の乳房責めにも拍車がかかっている。奏をイかせるために。
甘イキではなく、本当の絶頂を教えるために。

「きちゃうっ、くるっ!♡♡♡ らめっ!♡♡♡ らめえっ!♡♡♡」

指で擦りまくり、乳房を執拗にねぶられ。
奏はついに達した。

「ひっ♡♡♡ あああああああっ……!♡♡♡ んッ♡♡♡」

ビクンビクンと腰が跳ねる。そのたびにパンツ越しの秘部から愛液が飛び散って、生徒たちを汚していく。

「――――……っ♡♡♡ はぁっ♡♡♡ はぁっ♡♡♡ んっ……ふぅっ……♡♡♡」

初めての大きな絶頂。やがてそれが収まると、奏は床にこてんと倒れ込んだ。

(す……すごかった……♡♡♡)

下半身の疼きも収まり、満足げな顔をしている。が、そこに忍び寄るのは、数人の男子生徒たち。
床に寝転んだことによって形を変えた乳房にまだ執着しているようだった。

「ふぇっ……!?♡♡♡ ま、待って……!♡♡♡ あぅっ♡♡♡」

ふやけてしまうのではないかというほど舐められ、吸われ、噛まれて、奏はまた絶頂への階段を上ることとなった。
55 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/27(月) 22:45:14.23 ID:8nLgDau60
すごく早いけど今回はこの辺りで
流石にもう少し早く展開したいので、次書くときから急ぎます
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 23:02:04.42 ID:foJATZ6nO
おつおつ
奏パートも本当にエロくて今から牛鬼との牝牛プレイが楽しみ
進め方に関してはキリ良いとこまで書き貯めて投稿するのもありよ
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/28(火) 00:06:42.97 ID:ZduYVo3xO
おつ、次は琴葉の淫夢か
主役回はなんとなくイメージ出来たのだと
有紗→彼氏持ちなのでNTR系(事後に彼氏の記憶が残ってるかはおまかせ)
琴葉→運動部所属なのでマッサージに行ったらそこが怪人の店で……
みたいなのが浮かんだ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/28(火) 00:26:20.89 ID:gid9h0gNo
おつおつ
じっくりやってくれていいのよ
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/28(火) 00:36:36.24 ID:ntAoG6sRO
すまんが今更外野がプレイ内容要求するのはどうなんだ。これで採用されたら次から安価外でプレイ内容書く人増えると思うが。
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/28(火) 01:47:56.26 ID:Xf2OnyumO
キス魔人とは連鎖堕ちが浮かんだな
魔人に喜んでもらうため仲間を罠に嵌めるシチュかな
牛鬼との戦闘後は牝牛化、母乳のデバフは永続でついてほしいな
61 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/28(火) 04:23:33.52 ID:Su60B1m+0
>>59
採用はしないです、書かれた内容と似ていても偶然です
ただ感想としてそういうのもいいなと受け取っています、ありがとうございます
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/28(火) 18:59:22.56 ID:B2ADX7XhO
エロシーンの内容は結局敵のデータで決まるからなぁ
まぁその時のスレ民の性癖次第よ
63 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/28(火) 19:49:59.64 ID:Su60B1m+0
本当は意見取り入れたりしたいけど、キリが無くなるというのが正しいので…
書き溜めして一話終わりまで投下したいので、明後日くらいに更新します
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/28(火) 19:59:50.49 ID:BfhcVIOTo
楽しみ
65 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/30(木) 22:05:40.44 ID:VG0NJdib0
23時くらいに更新します
66 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/11/30(木) 22:57:20.60 ID:VG0NJdib0

――
――――
――――――

有紗、奏、琴葉たちが通う学校の体育教官室にて、禁断の情事がひっそりと行われていた。

「おおおッ……いいぞ、相川っ……」

「んっ、ぢゅぷっ、むうっ、ふっ、ぢゅるるっ」

部屋の明かりは消されているが、カーテン越しの日光によりうっすらと室内の状況が分かる。
ガタイのいい筋肉質な身体の男が仁王立ちして、下半身を丸ごと露出させており、バキバキに怒張した自分のモノを綺麗な白髪の女生徒に舐めさせていた。

(アタシ、なんでこんなことしてるんだっけ)

相川琴葉。彼女は体操部に所属しており、高レベルの実力を持っていた。
容姿端麗なのもあって男女問わず注目されているが、からかい好きな面があり、少しとっつきにくい印象を持たれていた。

(そうだ……ゴリ田に下着を盗撮されてて、ネットに流されたくなかったら言うこと聞けって命令されて)

彼女を従わせているゴリ田と呼ばれている男も、からかわれている内の一人だった。
本名は堀田で、ラグビー部の顧問である。むさくるしくゴリラに似ているという理由でゴリ田と呼ばれていた。しかし彼は本気で怒っておらず、窘めはすれど最後には呆れた様子で笑って許してくれていた。

だがそれは、あくまで琴葉から見た印象だった。毎日出会うたびに名前弄りをされて、きっと我慢の限界だったのだ。
だからこんなことを要求してきたのだと、琴葉は考えついた。

「その調子だ……亀頭を口に含んで、たっぷりと舌で舐め回すんだ……」

「ぢゅぷっ、れろれろっ……。ね、ねえ、謝るからもう許して、先生……」

肉棒から口を離して琴葉は視線を上へやる。堀田と目が合う。

「ゴリ田って言うの、もうやめるから。だからこれ以上は……」

「何を言ってるんだ。そんなのどうでもいい」

「……?」

琴葉は思わずきょとんとしてしまった。
てっきりいつもからかわれている恨みでこんなことをしていると思っていたのに違ったらしい。

「じゃあ何で……」

「お前がエロいからに決まってるだろ」

堀田は腰に当てていた手で琴葉の頭を掴むと、びくびく動いている肉棒を口の中へ押し込んだ。
67 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/30(木) 22:58:41.04 ID:VG0NJdib0

「んぶっ!?」

「おおッ……良い体つきで俺を誘惑してくるからだよ……しなやかで綺麗なボディラインが、俺好みでたまらないんだ……っ!」

「んん! んんーーーっ!!」

堀田はそのまま腰を振り始める。
いきなりモノを突っ込まれて好きなようにされ、琴葉は抜け出そうとするが、発達した筋肉は見掛け倒しではなく、彼女の力ではびくともしなかった。
固い肉棒が何度も出たり入ったりして口の中を犯している。気持ちが悪い。

「んーーー!!」

「暴れるな、ネットにばら撒かれたいのか? お前の可愛い下着の写真を」

「っ!」

「スカートをたくし上げて、恥ずかしそうにパンツを見せてる写真もあるぞ。さっき撮ったやつだな」

そう、フェラチオの前に琴葉はそんなことも要求されていた。
スカートの中だけを撮っている写真ではなく、しっかり自分の顔も入っている写真だ。

「……」

「そうそう、大人しくしろ。イマラチオはやめてやるからちゃんとしゃぶれ」

堀田の言葉通り、腰振りが停止して顔を掴んでいた手からも解放される。
生徒の面倒見が良くて、こんなことをするような先生ではないと思っていたのに、まさかこんな最低な大人だったとは。
琴葉は一度肉棒を吐き出してから咳払いをした後、キッと堀田を睨みつけてから、再びフェラチオを始める。唾液でぬらぬらとした亀頭を口の中へ入れて、舌でぐるぐる弧を描くように舐める。それから顔を前後に振って裏筋をひたすら刺激する。

「上手いぞ相川……ああ、気持ちいい……」

「じゅぷっじゅぷっ、れろれるれるっ、んっぢゅぷっぢゅぷっ」

「丁寧だな、いいぞ……もっと吸いついてっ……玉も手で転がしてくれ……」

言われた通りにする。顔を前に出した後、吸引するように啜りながら引き抜くと、いやらしい水音が響き渡る。
肉棒に劣らない大きさの玉袋を片手で掴むと、優しく手のひらで転がす。

「ああ、いい……! いいぞ相川、もっとだ……もっと激しく吸うんだ……!」

「じゅぞぞぞっ、ぐぷっ、んっ……! ぢゅぞぞぞぞっ、じゅぷっ、ぢゅううううっ」

鼻で空気を取り込みながら、できる限りの速さで堀田の肉棒を責め立てる。
やがて肉棒がビクビク震え始める。それが何の合図なのか、琴葉はこの後知ることになる。

「あああイくッ……イくぞぉ相川っ……イくッ……!」

(は?)

「も、もうダメだっ……出るッ……!!」

(い、イくってまさか、嘘でしょ!?)
68 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/30(木) 23:00:57.95 ID:VG0NJdib0
思った時には遅かった。いや、知っていたとしても逃れられない。
堀田は琴葉の頭をがっしりと両手で固定して、思いきり精を解き放った。

「おああああっ……おおッ……!? おふっ……」

「――――!?!?」

肉棒が脈打つたび、熱くドロドロした液体がびゅくびゅく出てきて口の中が満ちていく。
間もなく口内が満タンになると喉の奥にまで入り込む。肉棒と唇がくっついている隙間から、どぷんと溢れ出てくる。
嫌だ。気持ち悪い。やめろ。汚い。頭の中で様々な言葉が浮かぶが、どうにもならなかった。

「……ああぁ……たっぷり出た……」

「げほっ、げほっ! うえっ……!」

堀田の射精はとても長かった。
故に、濃い白濁液は琴葉の胃の中にまで到達し、衣服や床にもぼたぼたと落ちて汚していた。

「気持ちよかったぞ相川」

「はぁっ……はぁっ……!」

何度もえずいている琴葉の頭をぽんぽんと撫でる堀田。
人の気も知らず、ただ性処理の道具のように扱うこの男は、ゴミクズだ。そんなふうに思いながら、琴葉は頭を持ち上げて鋭い目つきで堀田を見た。
睨んだつもりだったのだが、目尻には苦しみによって出てきた涙を貯めており、フェラや射精で体を動かし一時呼吸困難にもなったせいか頬が赤く染まっている。

「相川、立て」

威嚇するどころか堀田の性欲を滾らせてしまったようだった。
少し萎えていた肉棒が瞬く間に膨張して復活を遂げる。それを見た琴葉は目を見開いて驚く。

「立つんだ」

「きゃっ!?」

鼻息の荒い堀田は、黒光りする肉棒を見て固まっていた琴葉を強引に立たせると、窓際まで連れて行ってカーテンを開けた。
その勢いで窓に彼女を押しつけると、すべすべでふっくらした太ももを片方だけ持ち上げる。

「ちょっと、痛いってば!」

「なんだ、お前興奮してたのか。パンツが濡れてるぞ」

流石体操部というべきか、軟体であるため、琴葉は難なくI字バランスがとれるのだが、制服なおかつスカートのままだと下着が露わになってしまう。
堀田は持ち上げた太ももを支えたまま下着を注視している。確かに琴葉の下着の一部分が湿っていた。ちょうど秘部の辺りだった。

「なっ……ち、違うっ!」

「違うことないだろ、ほら」

堀田が下着をずらすと綺麗なピンク色の秘部が見えた。そしてそこに人差し指と中指を当てて、くぱぁっと押し広げる。
69 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/30(木) 23:04:23.57 ID:VG0NJdib0

「きゃあっ!? 何してっ……!! 触るな!! 最ッ低!!」

「やっぱり濡れてる。変態だな相川」

「これは汗のせいだから! 誰が興奮なんか……!」

「じゃ、確かめてみるか」

ズンッ。
途端に琴葉の体に衝撃が加わる。

「へ?」

「おおッ、窮屈……!」

堀田は有無を言わさず、自身の肉棒を持って琴葉の秘部に突き刺したのだった。
信じられない光景を目の当たりにして、琴葉は接合部を見つめたまま言葉を失う。

「さあて、動くぞ!」

「あッ……!?♡ ああああッ!!♡♡♡」

が、肉棒が膣内で暴れ出したのをきっかけに声を上げ身体を震わせる。
太くてガチガチに固いモノが、腰を振るたびに柔らかな肉壁を抉っている。

「ほらみろッ……濡れてるから、チンポがスムーズに動くぞ……! 変態マンコめ」

「違うっ、違うっ!♡♡♡ やめてっ抜いてよッ!♡♡♡」

「説得力ないんだよッ、ほらっほらっほらっほらっ」

「ああああんっ!♡♡♡」

自分の意思とは裏腹に、琴葉の膣は堀田の一物を締めつけてしまっていた。狭苦しい肉壁を押し広げながら突き進まれて、何度も何度もカリ首で引っ掻かれる。
そのせいでまた一物を締めつけてしまう。

「相川っ……お前の熱々マンコ、ねっとり絡みついてくるぞッ……! 先生のチンポがそんなに気に入ったか……!」

「違うっ!♡♡♡ そんなことっ、言うなっ……!♡♡♡ うっ、あっ♡♡♡」

おかしい。嫌なのに。嫌なはずなのに。

「いやっいやあっ!♡♡♡ なんでっ!♡♡♡ なんでぇっ!♡♡♡」

何でこんなに気持ちいいのだろうと、琴葉はそう感じた。
百歩譲って自分のあそこが濡れていたとしても、いきなり挿入されて、犯されて、こんな気持ちよくなるものなんだろうか。
身体が熱い。変な声が出てしまう。

「ほら、相川ッ……外を見てみろっ」

「えっ……♡♡♡」

堀田が窓の外を見るように促す。
窓に張り付いた状態になっていた琴葉は、後方に向いていた意識を前へ向けた。
70 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/30(木) 23:06:15.62 ID:VG0NJdib0

「ここは玄関の近くだからな……人通りが多いなぁ」

「う……!♡♡♡」

「グラウンドも見える、ということは向こうからもこっちが見えるなぁ」

二人がいる体育教官室は二階に位置しており、すぐ目の前に通路があるという状況ではないにしろ、人が通ればそこそこの確率で発見されてしまうような場所だった。
すでに何人かの生徒が歩いていて、グランドにも運動部の生徒たちが確認できる。

「先生と相川がセックスしてるところ、見られるかもなッ」

「う”ぐッ!?♡♡♡」

堀田は言いながら深く一突きした。
亀頭が子宮にぶち当たり、そのまま押し潰すような形になる。琴葉は苦しそうにしながらも恍惚とした表情を浮かべている。

「むしろ見せつけてやるかッ……どうだ、んっ? 見られながらセックスするのも、気持ちいいかもしれないぞ」

「い、やっ……♡♡♡ やめてっ……♡♡♡ おねが、いっ……♡♡♡」

最奥への一突きが効いたのか、琴葉の脳内は麻痺して目の前がちかちかしていた。

「そうだなッ……そろそろ出そうだから、それで終わりにしようかっ……!」

「そ、そろそろ……出……?♡♡♡」

ここでハッとして舞い戻ってくる。
もしかしてこの男、フェラの時みたいに中に出すつもりでは? 膣内は洒落にならない。

「いやぁ、マンコが気持ち良すぎてなっ……お前を満足させられないかもしれないが……っ」

「待って、ねえ待って!♡♡♡ 中には出さないよね? ね?」

確認をとるが、堀田は無視して肉棒を引き抜き、太ももを下ろした。
そして何を思ったのか、今度は彼女の両脚を持つと後ろから抱え上げた。窓の外の生徒たちに公開でもするかのように。

「ちょっ……何を……!?」

「さっきの体位じゃ何してるか分からんだろ。こうすれば、繋がってるのが分かるからな」

どうやら背面駅弁で達することに決めたらしい。堀田の筋肉であれば易々と琴葉を持ち上げて、存分に犯すことが可能だった。
ヒクついている秘部に亀頭をあてがうと、ずぷぷっと挿入していく。

「ああっ!♡♡♡」

「ほら、いくぞ相川ッ……思いきり突いてやるからなッ」

言葉通り、堀田は腰を器用に動かしてピストン運動を行う。それに倣い琴葉の身体や綺麗な白髪も揺れ動く。
先ほどとは違う新たな刺激に琴葉は喘ぎ声を抑えきれなかった。
71 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/30(木) 23:08:58.53 ID:VG0NJdib0

「あっあっいやっあんっ!♡♡♡ やめっあっああああっ!♡♡♡」

「はぁっ、はぁっ、くうっ……! 気持ちいいぞ相川っ……! 中に出すぞぉ……」

「!?♡♡♡」

やはり中出しするつもりだったらしい。
それだけは絶対にダメだ。琴葉は身体を動かして抵抗するが、堀田の力の前では無意味だった。

「やだっやめておねがいッ♡♡♡ なかはやめてッ♡♡♡」

「あーーー出るっ、出すぞ相川ッ……」

「やめてっやめてッ♡♡♡ ああああッ!♡♡♡」

肉棒がドチュドチュと膣を犯している最中、ビクビク震え出して玉袋が収縮していく。
堀田の絶頂はすぐそこまで来ていた。そして、琴葉の絶頂も。

(み、みんなに……見られる……!♡♡♡)

視線を外に向ければ、何人かの生徒が歩いている姿が目に入る。
グラウンドでも運動部が部活動に励んでいて、もしかしたらそのうちの何人かは既に自分に気づいているかもしれない。

(いや……やだっ……いやっ……♡♡♡)

膣がきゅんと締まる。琴葉は知らず知らずのうちに興奮してしまっていた。
誰かに見られてしまうかもしれないというこの状況に。

「くうっもうダメだッ……先生の精液をっ……ぶち込むぞッ……!!」

「あ”っあっあ”ああっいやっい”やっ!♡♡♡」

気持ちいい。こんなの嫌なのに、いけない事なのに、感じてしまっている。
背筋がぞくぞくする。肉棒で何度も犯されて、快感が高まっている。

「出るッ出るっああああああっ……イくッ!!」

「ひっ……!♡♡♡ あああッイっ……んっ……!!♡♡♡」

瞬間、堀田は大きく一突きすると、肉棒がどくどく脈打ち、琴葉の中に性欲の塊を吐き出した。
同時に琴葉も盛大に絶頂する。身体をのけ反らせて痙攣し、おのずと膣圧で肉棒をぎゅうぎゅうに締め付ける。

「ひうっ――――!!♡♡♡ んんんんっ!♡♡♡」

「お、おおおッ……!? チンポ絞ってくれるなんてッ……先生想いの良い生徒だな、相川っ……!」

堀田の言葉を聞いている余裕はなかった。琴葉は未だに身体を痙攣させて絶頂の最中にいた。
二度目とは思えないほどの射精により、接合部からは白濁液が漏れ出て、床に滴り落ちていく。やがて時間をかけた射精も終わり、堀田はゆっくりと膣から肉棒を引き抜いた。

「あ”ッ♡♡♡」

すると琴葉の身体がひと際大きく揺れ、窓に向かって勢いよく潮を噴いてしまった。

「おいおい、窓をこんなに汚すとは」

「はっうっ……♡♡♡」

「これは“お仕置き”が必要だなぁ?」

萎えていたはずの堀田の肉棒が、またもや首をもたげて精気を宿し始める。
それは間もなく完全体になり、ヒクヒクと蠢いていた琴葉の秘部にぴったりくっついた。

(……もう……どうでもいい、かも……♡)

堀田の腕の中でぐったりとしている琴葉は、初めて知る快楽を前にして、犯されている事実や生徒たちがこちらに気づいたことなど、気にしないようになっていた。
72 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/30(木) 23:10:13.23 ID:VG0NJdib0

――
――――
――――――

「――……!! ……っ!!」

遠くで誰かが叫んでいる。
頭がぼんやりする。眠い。

「……ポワ……! ……みんな、起きてポワ!」

「……ん……誰……?」

妖精ポワワの呼びかけに応えたのは、柴堂有紗だった。
眠たげな瞼を擦りながらゆっくりと身体を起こす。

「……あれ……」

自分はさっきまで何をしていたのだろう。そうだ、妖精に連れられて中庭に来たら、宙に浮いている羊を目が合って。
何か夢を見ていた気がする。思い出せない。でも悪い夢ではなかった。むしろ……。

「……ふぇ……?」

「んん……今何時……?」

有紗から少し遅れて、奏と琴葉も目を覚まして身体を起こした。
そんな様子を見たポワワは安心した様子で声をかけた。

「ああ、よかったポワ! みんな意識はハッキリしてるポワ?」

「えっと……あなたは……」

「妖精ポワワポワ! 悪い奴らをやっつけるため、キミたちに力を貸してもらいに来たポワ!」

「そういえば、そんな話してたような……っていうか、なんでアタシ眠ってたの……」

琴葉は頭を押さえながらぼーっとしていたが、次第に眠気が薄れてきたらしく、立ち上がってポワワを見る。
有紗と奏も同じように立ち上がる。

「アイツポワ、宙に浮いてる羊! 『夢羊』といって人間たちを眠らせて、淫夢を見せるポワ!」

「インム?」

よく分からない言葉だったらしく奏は首を傾げる。

「分かりやすく言うと、エッチな夢ポワ。夢羊と目が合うと夢の世界へ誘われるポワ。キミたちもその毒牙にかかってしまったけど、どういうわけか夢羊の力が弱まったおかげでボクでも起こせたポワ!」

「「「……」」」

説明を聞き、三人は何やら思考を巡らし、それぞれ赤面した。
そして脚をもじもじとさせ、下半身を手で隠すような動作をとる。
73 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/30(木) 23:12:39.79 ID:VG0NJdib0

「あのままだと夢羊にいいようにされてたポワ、助かったポワ」

「夢羊って……あれのことでしょ?」

有紗は宙に浮いている物体を視界に捉える。
ふいにその隅で、黒い人影のようなものが屋上に立っているのを確認する。

(え?)

咄嗟に人影を追おうと思ったが、どういうわけか一瞬にして消えてしまった。

「アイツ……よくもアタシに変な夢を……!」

「でも羊さん、様子が変だよ」

他のみんなに確認しようと思ったが、どうやら人影を見ていたのは自分だけのようだった。
有紗は気のせいだと思うことにして、二人に倣って羊を見据えた。
奏の言うようにどうも様子がおかしい。宙に浮いていた羊はひっくり返っており、焦ったようにじたばたと手足を動かしていた。まるで仰向けのまま起き上がれない亀のようだ。

「夢羊のバランスが崩れた証拠ポワ! 体勢を立て直す前に魔法少女になるポワ!」

「魔法少女……って、アニメとかでやってるあれでしょ。フリフリの衣装着て戦うやつ。アタシたち今高校生なんだけど……」

「そんなこと言ってる場合じゃないポワ! 衣装はキミたちの願望になるべく沿ったものになるから大丈夫ポワ!」

「「……」」

「早くしないと、また同じ目に遭うポワよ? いいポワ?」

「「!!」」

有紗と琴葉は渋っていたが、『同じ目に遭う』というワードを耳にすると過剰な反応を見せる。羞恥心には抗えないようだった。

「具体的にどう戦えばいいの?」

「変身してから教えるポワ!」

「……分かった。アンタの言うこと正しいっぽいし、魔法少女ってのになってあげる」

琴葉は仕方なさそうにため息をついた。有紗も決心はついたようで、奏に視線を送って口を開く。

「あなたは、どうする?」

「うん、いいよ」

奏はにっこりと笑って返事をした。あまりに気楽なトーンだったので、よく考えたのか不安になるが、深く気にせず次はポワワを見る。

「ということだから、変身の仕方を教えてほしいんだけど」

「キミも同意してくれるポワね! ありがとうポワ!」

ポワワはその場で一回転して喜びを表現した。そして真剣な声色に切り替わって話を続けた。
74 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/11/30(木) 23:17:10.62 ID:VG0NJdib0

「魔法少女になるには、このペガサスのペンダントを握って『変身!』と唱えればいいポワ」

三人の目の前に小さな光が生まれて、ペガサスをモチーフにした綺麗な首飾りが出現する。
それぞれ手に取り首につける。

「……で、これを握りながら『変身』って言えばいいの?」

「そうポワ」

どこか恥ずかしいようで、琴葉はペガサスのモチーフを握りながら口をもごもごさせている。

「変身!」

その隣で、奏が早々に魔法少女になろうとしていた。
ペンダントを握りながらそう唱えると、神々しい光が彼女を包み込み、収まった時にはすっかりと変貌を遂げていた。
黒かった髪の毛が真っ白に変わり、衣装はいかにも魔法少女らしくフリフリがたくさんついていて天使のようだった。が、目を見張るのは胸部分。大きな胸を強調するかのようにぱっくりと空いており、谷間が露わになっている。

「わあ、可愛い」

「「……」」

確かに可愛らしいが、思わず谷間に目がいく衣装を前にして他の二人は黙り込んでしまう。
もし自分もああいった露出度の高い衣装になってしまったらどうしようと、そんな不安を胸に抱えながら、

「変身」

奏の次は有紗が変身する。なるようにしかならないと思ったらしい。
全身に光を纏い現れたのは、純白の美しいドレスを象った衣装を着た有紗だった。可愛さというよりは優雅で大人びた印象を持つ、女神のような魔法少女。
……というのが衣装だけ見た場合のイメージなのだが、手に持っている天使の翼の飾りがついた身の丈ほどのハンマーによって、どこか豪胆さを感じさせる。

有紗の衣装を見た琴葉の瞳には希望が宿っていた。
自分もこんな感じの衣装であれば着てみたいかもしれない。というか、そういえばポワワは『自分たちの願望に沿ったもの』になると言っていた。
それなら大丈夫だと、最後に琴葉が魔法少女へ変身する。

「へ、変身っ」

少し恥ずかしかったが言えた。
まばゆい光が身を包んでいく。やがてそれが消えると、登場したのは黒を基調にしたゴスロリガール。
奏とは対照的に白髪だった髪の毛は黒に染まり、ミニスカワンピースから伸びる両太ももにはハート型の宝石が散りばめられたガーターリングが装着されている。

(結構可愛いじゃん。けど……)

全体的には気に入ったようだが、一部分だけ引っかかるところがあった。

(スカート短くない?)
75 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/30(木) 23:18:49.65 ID:VG0NJdib0
ここまでしか書けなかった
日を跨ぐけど最後まで書いていきます
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/30(木) 23:20:37.82 ID:DH1yqGpfO
戦闘はあるのかな
77 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/11/30(木) 23:23:27.06 ID:VG0NJdib0
>>76
夢羊は比較的戦闘力が低いので、短いですがあります
78 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/11/30(木) 23:47:36.28 ID:VG0NJdib0

「みんな魔法少女になったポワね! じゃあ早速やっつけるポワ!」

それぞれ変身した魔法少女たちを前にして、ポワワは意気揚々と指示を出す。
が、三人はぽつんと佇んだままだった。

「何してるポワ? 早く攻撃するポワ!」

「いや、だってアイツ宙に浮いてるじゃん。どうすればいいの」

「飛べばいいポワ。キミたちは魔法少女パワーで身体の頑丈さや身体能力が並外れた状態ポワ。おまけに空も飛べるし、各々特別な能力を備えてるポワ」

ポワワの言うことが本当かどうか、有紗は試しに軽く地面を蹴ってみることにした。
すると、あっという間に飛び上がって夢羊がいる位置まで到達してしまったのだ。

「わー、すごい……」

「アタシもやってみる!」

有紗を真似て奏と琴葉も続いた。軽く地面を蹴っただけなのに、驚くべき跳躍力。
しかも空に上がってしまえば勝手に浮いて、自由に移動することができた。

「すごーいっ」

「空飛べる日が来るなんて夢みたい!」

あまりに信じられない体験に、奏と琴葉ははしゃいでクルクル回ったり遊泳する。一方有紗は、夢羊そっちのけで呑気に遊んでいる二人をやれやれと見つめて注意する。

「ねえ、気持ちは分かるけど、まずは敵を倒してからにしない?」

「その通りポワ!」

地上にいたポワワも魔法少女たちと同じ位置までやってきて、有紗に賛同した。
遊んでいる場合ではないのだ。早くしなければ夢羊が動き出してしまうのだから。

「空を飛び回るのは敵をやっつけてからにするポワ!」

『――――!』

その時だった。じたばたしていた夢羊が体勢を整えてしまったのだ。
そしてすぐ近くにいた存在に気がつくと、目を合わせようとして体を向ける。

「まずいポワ! みんな、目を合わせちゃダメポワ!」

「…………」

「どうやら一人、また眠ろうとしてるみたい」

有紗の言うように、自由に泳いで油断していた琴葉がバッチリと視線を交わしてしまった。
瞼がどんどん重くなり、意識が遠のいていく。
79 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/01(金) 00:11:56.18 ID:ZEz0BIa50

「ど、どうしよう……」

「大丈夫ポワ。キミには癒しの力が備わってるポワ」

「えっ」

おどおどする奏にポワワはアドバイスを送る。

「魔法少女になったキミたちの能力は、ボクがちゃんと理解してるポワ。キミはありとあらゆる傷や身体の異常を治癒することができるポワ」

「じゃあ、羊さんの能力からも……」

「まだキミの力は弱いけど、かかり始めの今なら解放できるポワ! 魔法少女名“ホワイトミルク”、治癒の力を使うポワ!」

ポワワに後押しされて、奏……もといホワイトミルクは力を使おうとしたが、果たしてどうすればいいのか分からない。
いや、理解できた。説明し難いのだが、なんとなくこうすればいいというのが不思議と分かった。

琴葉に向かって両手を伸ばし、心から願う。『戻ってきて』と。
純粋な彼女の願いが力へと変わる。両手が光を放ったかと思えば、琴葉の身体が全く同じ光に包まれていく。見ているだけで心が暖かくなるような優しい光だった。

「……ん……あ、あれ? アタシ……」

「やったポワ! 夢羊の催眠から戻ってきたポワ!」

そのうち光が消えると、琴葉が閉じていた瞼を持ち上げた。
ホワイトミルクは安堵の笑みを浮かべた。

「よかったぁ」

「……もしかして、夢羊の術中にハマってた?」

「うん。でも彼女が助けてくれた」

有紗が頷くと、琴葉は反省した様子でぽりぽりと頬を掻いてから、ホワイトミルクに感謝する。

「ありがとう、おかげで助かった」

「ううん、気にしないで」

『メエエエ――――――』

微笑ましいやり取りを遮るように、夢羊が機械的な鳴き声を発する。どうやら術を解かれてご立腹のようだった。
80 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/01(金) 00:35:55.45 ID:ZEz0BIa50

「なにこの声、うるさいなぁ……!」

「魔法少女名“キューティレイ”! 今こそキミに力を発揮するときポワ!」

耳を塞ぐ琴葉に向かってポワワは、ホワイトミルクにしたようにアドバイスを投げかけた。

「キューティレイ……って、アタシのこと?」

「そうポワ! キミは高火力のビームを撃てるポワ! スカートを持ち上げてガーターリングを覗かせれば放てるポワ!」

「はあ!? な、なんでそんなことしなきゃいけないの!」

キューティレイはポワワを責めるが「仕方ないポワ、名前も力もボクが決めたわけじゃないポワ」とポワワは有紗の後ろに隠れてしまった。

「衣装はもちろん、能力もキミたちの願望を形にしたポワ。だから文句を言うなら自分に言ってほしいポワ」

「……」

有紗の背後から説明するポワワ。
スカートからガーターリングを覗かせるというのが自分の願望らしいが、一体どういう願望なのだろう。

(こ、こんな恥ずかしいこと……あーもう!)

ともかく、また夢の中に行くわけにはいかないのでキューティレイは覚悟を決める。
ガーターリングが見えるように、しかし下着が見えないギリギリのラインを意識する。今ならこのスカートの短さも理解できる。

「こんな感じ?」

『メエ”エ”―――!?』

瞬間、チュインと音を立てて一筋の光線が夢羊を貫いた。
それは紛れもなくキューティーレイのガーターベルトから放出されたものだった。

「う、ウソ……」

「キューティレイちゃん、すごい!」

唖然とするキューティレイの隣で、ホワイトミルクはぱちぱちと拍手を送った。

「待つポワ! 今のは羊毛を貫いただけポワ!」

ホワイトミルクの喜びもつかの間、確かに夢羊はまだ倒されてはいなかった。ふかふかの羊毛が焦げているだけで本体に影響はない。

「くっ、狙いを外した……それなら……!」

キューティレイの怒涛の攻撃が始まった。スカートをぴらぴらと持ち上げてガーターベルトを晒すたびに光線が放たれる。
しかし、まるでタンポポの綿毛のように夢羊はふわふわと浮いてそれらを躱してしまう。
81 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/01(金) 01:09:27.11 ID:ZEz0BIa50

「なんで当たらないの!?」

「まだまだ未熟な証拠ポワ……あとビームも無限じゃないポワ、無暗に撃ってるとエネルギーが切れるポワ」

ポワワの言う通り、ちょうどガーターベルトから何も出なくなったところだった。
キューティレイは悔しそうにスカートから手を離す。さっきの自分みたいに遊泳している夢羊がおちょくっているように見えた。

「安心してポワ、スカートを下ろしていればエネルギーがチャージされるポワ」

「ねえポワワ。私の能力は……」

二人の力をじっと見ていた有紗は、後ろに隠れているポワワに向かってアドバイスを求める。

「もしかしてこのハンマー?」

ずっと握っていた武器を軽々と持ち上げて問う。見た目は重そうなのに、まるで手に吸いつくように扱いやすい。
だが地上にいた時にハンマーの重みで地面が凹んでいたので、相応の重さはあるらしかった。

「そのハンマーは浄化の力を持つポワ。どんなものにも触れられて悪しき力を浄化できるポワ」

「浄化の力……」

ポワワ曰く、このハンマーで叩けばどんな敵も浄化されて妖精ポワワの国へ送り返せるらしい。

「でもキミの力はそれだけじゃないポワ。魔法少女名“スノウスター”、キミは身体能力を更にアップさせて高速で動けるポワ」

「どういうこと?」

「実際にやってみるポワ! 脚に力を送り込むだけでいいポワ!」

ポワワに言われたように、スノウスターはハンマーを振りかざしてスタンバイし、脚に力を送る。
沸々とみなぎるものを両脚に感じる。これがスピードアップの力なのかと実感する。

「今だポワ! 夢羊にハンマーを当てるポワ!」

ふわふわと読めない動きをしている夢羊。スノウスターは狙いを定めて、宙を蹴った。

「――……あっ」

気がつけば夢羊を遥に飛び越えていた。その距離約50メートル。

「うーん、やっぱり彼女もまだ力を扱いきれないポワ」

「す、すごい……全然見えなかった」

「スノウスターちゃんもカッコいい」

ずっと向こうにいる、ドレス衣装を靡かせるスノウスターに視線を送る魔法少女二人。
一方でスノウスターは、今度こそハンマーを当ててやると標準を定める。
82 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/01(金) 01:36:46.41 ID:ZEz0BIa50
そして。

(今だ!)

脚に力を込めて力がチャージされ、夢羊の動きがほんの一瞬だけ止まった隙を狙った。
スノウスターの姿が消えて、次に現れた時はハンマーが夢羊を捉えていた。

『メメ!? メ”エエエエエエエ――――――!!』

いきなり目の前に何かが出現して殴られ、夢羊は涙目になりながら浄化の光に包まれる。

『――――…………』

そしてハンマーを振り切る前に、サラサラと粉になって消えていったのだった。

「……こ、これでいいの?」

「上出来ポワ! キミたちよくやったポワ!」

跡形もなく消え去った夢羊のいた場所を見つめながらスノウスターはポワワに聞いた。
ポワワと魔法少女二人は近くまで寄ってきて賛辞を贈る。

「すごい! とってもカッコよかったよ!」

嬉しそうに拍手を送るホワイトミルク。

「うん、すごかった。アタシのビームが回復していれば、もっと早く片付いたかもだけどね」

褒めながらもちょっぴり負けず嫌いな面を見せるキューティレイ。

「二人もカッコよかったし、頼もしいなって思ったよ」

それらに対して笑顔で応えるスノウスター。

(これは良いトリオになりそうポワ。この三人ならきっと……)

妖精ポワワは輪になり健闘をたたえ合う魔法少女たちを代わる代わる見ながら、ひっそりとそんなことを思うのだった。
怪人たちと戦う三人の魔法少女の物語はまだ始まったばかりである。


――――――


時を同じくして、三人が通う学校の屋上。
黒いローブをはためかせる謎の人物と一匹が、魔法少女の集団の様子を観察していた。

「全く、彼女たちには感謝してほしいプル」

「……」

「どうしたプル?」

「いや、何でもない」

謎の人物の視線の先には純白のドレスを着た魔法少女の姿。

「さて、そろそろ他の怪人を倒しに行くプルよ」

「分かってる」

ローブを翻し、謎の人物はその場から立ち去った。

(頑張れ、有紗)


『第1話 終わり』
83 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/01(金) 01:39:35.72 ID:ZEz0BIa50
次からキス魔人の話になります
人物紹介とか魔法少女誕生を詰め込んで書いたから長くなりましたが、次からはもっと少なめにやるかもしれません
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 01:41:48.91 ID:/6djZN4x0
おつ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 02:11:28.94 ID:X+3Hvi9WO
おつおつ
ここから魔法少女達がどんどんドエロくなっていくのが楽しみだ……身体は魔法少女パワーで治るとしても刻み込まれた体験や記憶で精神はどんどん堕ちていくことだし
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 12:28:49.64 ID:y/iKZTYAO
コンマとかの戦闘はないのか。それともチュートリアルだったからとか?
何にせよ、全敵とのエロがあるのは良いね
87 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/01(金) 16:34:20.36 ID:ZEz0BIa50
>>86
魔法少女と敵の安価をとるくらいで、他には安価は出さないです
ただ次に安価をとる時に反転コンマを使おうか考えています
88 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/02(土) 22:26:12.52 ID:KC+0bsW10
次回更新月曜になります
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 22:29:53.48 ID:tw+okCY8o
報告ありがとう
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/04(月) 21:08:35.51 ID:4va9kGC8O
最初の魔法少女&敵は先着で三人分だったけど、四話目以降の敵や追加魔法少女は複数募集してコンマ判定、ってことなのかな
もしそうだったら主役回の時は前もって『◯◯の主役回』って募集すると良い具合に特効キャラ来るかも
91 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/04(月) 21:59:39.36 ID:Zj3yYjid0
書いていきます
書き溜めてないのでゆっくりになります

>>90
そうした方がバランス取れそうですね、安価募集の時の参考にさせていただきます
魔法少女側の安価もまだ再考の余地がありそうですが、現行スレではこのままで続けます
92 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/04(月) 22:01:14.65 ID:Zj3yYjid0
ちなみにキス魔神は有紗主役回です
93 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/04(月) 22:03:09.73 ID:Zj3yYjid0

『第2話 魅惑の口づけ! 悪いキス魔にご用心!』


三人の魔法少女が誕生し、夢羊を倒してから一週間が経過した。
彼女たちは改めて妖精ポワワから詳しい話を聞き、魔法少女として怪人を倒す決意をした一方で、互いに初対面ということもありカラオケや買い物など学生らしいことをして親睦を深めていた。

「ねえ、聴いてんの有紗?」

「えっ」

平日の昼休み。同級生の三人は校庭のベンチに座って昼食をとっていた。
ふいに琴葉が言葉を投げかけると、呆けていた有紗が我に返る。

「今度の休みに三人で遊びに行こうって話」

「ああ、うん、そうだね」

「元気ないけどどうしたの。失恋でもした?」

箸を休めたまま生返事をする有紗の異変を感じ取ったのか、琴葉はからかい半分に問いかける。
有紗はふぅと一息つくと、笑顔で顔を横に振り、

「ううん、何でもない」

「……ホントに?」

「大丈夫だよ」

そう言って手製の弁当をつつき始めた。卵焼きを頬張りもぐもぐ咀嚼する彼女の姿を見て、琴葉は少し引っかかりながらタコを模したウィンナーを口へ放り込む。

有紗は嘘をついた。内心、不安に思っている事があったのだ。
夢羊を倒してからというものの、一向に次の怪人が現れない。ポワワに訊いたら『ボクにも分からないポワ』と言っていたし、常に気を張った状態でいなければならなかった。
登場したとしたら、どんな怪人でどういう能力を使うのか。謎に包まれていることが多くて対策のしようがない。

そういえば二人はどうなのだろう。自分みたいに少なからず不安に思っているのでは?
有紗はおかずを口へ運びながら横目で琴葉を観察する。

「あむ、もぐもぐもぐ、むぐ」

大きめの弁当箱に詰められたご飯、そして唐揚げ、ウインナー、卵焼きなどのワンパクなおかずに、たっぷりの野菜。
体操で身体を動かすためだろうか、女の子らしからぬ食事を、琴葉は淡々と食している。

次に反対側で座っている奏に目を向ける。

「……」

小さめのバスケットに収まっているフルーツサンド、そのうちの一つを両手で持って、小動物のように可愛らしくちまちま食べていた。

「ふふっ」

「なに」

「ううん、ごめん」

相変わらず対照的な二人の食事風景を見ていたら、なんだか微笑ましくなってきて、不安事がどうでもよくなってしまった。

(なるようになるしかないよね)

有紗はそんなことを思いながら、栄養バランスが考えられた彩り豊かな弁当に手をつけていった。
94 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/04(月) 22:07:24.66 ID:Zj3yYjid0

「有紗」

「!」

三人それぞれが昼食を食べ終わり、そろそろ各自の教室へ戻ろうかと話していたところだった。
マスクをしたある一人の少年がベンチに近づいてきて声をかけた。

「賢士くん」

それに反応した有紗は、にこやかに笑っている。
名前は黒野賢士。黒髪のショートヘアで美形の顔、有紗の幼馴染であり恋人。顔、成績、運動神経、全てが高水準の彼は女生徒から絶大な人気を誇っていた。

「体の調子はどう? もう平気?」

「ああ……いや、もしかしたらまた学校休むかも」

賢士は頷きかけたが、首を左右に振ってそう答える。
ここ最近体調不良という理由で学校を休みがちなので、有紗は心配していたのだった。

「今日も早退しなきゃいけなくて……一緒に帰れそうにない、ごめん」

「そうなんだ。本当に、大きな病気とかじゃないんだよね?」

「安心して、ちょっとたちの悪い風邪が長引いてるだけだよ」

「……なにか力になれることがあれば言ってね」

有紗は優しく笑う。
恋人の主張に納得はしていなかったのだが、本人がそう言うならそうなのだろうと自分に言い聞かせていた。

「ありがとう。それじゃ、また」

賢士はマスク越しに笑い返して、その場から立ち去った。
隣でやり取りを見ていた琴葉は、耳打ちする恰好で有紗に話しかける。

「ねえ、あれって有紗の幼馴染なんでしょ」

「うん」

幼馴染という関係は周知の事実だが恋人ということは隠していた。過去に女生徒からの嫌がらせがあり、それを避けるためお互いで決めた事だった。

「あの人って元々身体弱いの?」

「健康体なはず。でも最近は……」

有紗は去り行く恋人の背中をじっと見つめていた。
と、その時昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。

「やば、次体育だった。アタシもう行く」

「分かった」

有紗の返事を聞くや否や、琴葉は慌ててその場を後にした。
一方で奏はというと、

「くぅ……」

穏やかな陽気を浴びながら気持ちよさそうに眠っている。
チャイムが聴こえていない様子だった。同じクラスの有紗は苦笑いで彼女を揺り起こすのだった。
95 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/04(月) 22:37:27.38 ID:Zj3yYjid0

――
――――
――――――

「大変ポワ! 大変ポワ!」

放課後、それは突然起きた。
学校での用事が終わったので、帰宅しようと玄関にいた有紗の前に妖精ポワワが現れた。

「ぽ、ポワワ……! 人前で話しかけないで。変な目で見られるから」

すごい速さで曲がり角を曲がってやって来たポポワに有紗はビックリして、胸に手を当てて高鳴りを抑えようとする。
妖精ポワワは素養を持つ魔法少女たちにしか見えない存在だった。よって会話しているところを見られようものなら変人扱いされてしまう。それはなるべく避けたい。

「それどころじゃないポワ! 怪人が現れたポワ!」

「!!」

「被害に遭ってる人たちが街中にいるポワ! 早くするポワ!」

ついにこの時が来てしまったかと有紗は思考していた。
学生生活から離れて悪と戦う魔法少女へ。身を引き締めなければならない時間だ。

「了解。奏と琴葉は?」

「二人とも現場へ向かってるポワ! 急いで合流するポワ!」

――――――

ポワワに連れられて、三人は学校から徒歩十分ほどの街中に行き着いた。
駅を中心に様々な施設があり、アクセス良好なので当然ながら人が多かった。

「なっ……なに、これ……!」

目の前の状況に琴葉は絶句し、有紗と奏もポカンと口を開けている。
一体どういうわけか、至るところでありえない行為が頻発していた。

「あっ♡ いやっんっ♡」

「そらッそらッ! 気持ちいいか!」

男と女がペアになり、まぐわっている。
サラリーマンやOL、学生など、年齢も職種もバラバラの様々な人たちが二人一組となって、まだ日が昇っている時間帯に、こんなに人通りの多い場所で堂々とセックスしているのだ。

中には三人、四人で行っているグループもいる。まるで規模の大きな乱交パーティー。誰も疑問を抱かず身体と身体のぶつけ合いを楽しんでいた。

「わっ……あ、あんなことまで……!」

「こんなことって……」

「見てる場合じゃないポワ、早く怪人を倒すポワ!」

ポワワは立ち尽くしていた三人を急かした。
おかげでハッと我に返り、彼女たちはそれぞれ周りを見渡してそれらしい存在を探す。
だがどこにもいない。夢羊のような奇怪でオーラのある怪人は見当たらなかった。
96 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/04(月) 23:28:20.99 ID:Zj3yYjid0

「いないみたいだよポワワちゃん」

「うーん、どうやら別の場所に行ってしまったみたいだポワ。困ったポワ」

「困ったポワ、じゃないでしょ! 探知とかできないわけ?」

「できたら苦労しないポワ! 仕方ないポワ、とりあえず怪人にやられた人たちを救うポワ!」

目的を一時変更して、まずは被害者の人々を救うことになった。
やはりと言うべきか、ポワワの言葉によって、これらは怪人の仕業なのだということを三人は思い知る。

「ねえポワワ、こんなことできる怪人の能力って一体……」

「被害に遭った人たちの額を見るポワ」

有紗の質問にポワワは答える。
よく見ると、性行為をしている人々の額にハートのようなマークが浮かび上がっている。

「あれは『キス魔人』の隷属マークポワ」

「れいぞく?」

きょとんとして首を傾げる奏に分かりやすいように、ポワワは説明を始める。
キス魔人はキスした者を従わせる能力を持っているらしい。そのため、おそらくここにいる人々はキス魔人にキスをされて『性行為をして子供を作れ』と命令されたのだろう。

「無茶苦茶でしょ!」

「それが奴らのやり方ポワ。手段はどうあれ子供が増えれば目的達成ポワ」

言いながら、ポワワは自分たちの一番近くにいた二人組に目を向けた。

「そんなの許されないポワ! 阻止しなきゃいけないポワ! キミたち、魔法少女に変身してからそこの人たちの額に触ってみるポワ!」

「それだけで元に戻るの?」

キス魔人の支配は厄介だが、魔法少女の浄化の力をもってすれば解除は簡単だと、ポワワは有紗の疑問に回答する。
言われたように三人は変身して、スノウスターとキューティレイが代表となり、ポワワが指定した二人組の額を触ってみた。
するとハートマークがパチンという破裂音と共に消え去り、憑き物が取れたようにその場に倒れた。

「これで隷属状態から解放されたポワ。ホワイトミルクの癒しの力じゃなくても大丈夫ポワ」

「よかったぁ」

「でも、性行為をしてしまった事実は消えないんだよね?」

安堵するホワイトミルクの一方で、スノウスターが気になったことを聞いた。
ポワワは「いいや」という言葉に続けて、

「大丈夫ポワ。怪人を倒したら、ボクの力で騒動を『なかったこと』にするポワ」

「そ、そんなことできるの!?」

「できるポワ。被害に遭った人たちは、次に目が覚めたらその場で眠ってたことになるポワ。身体の損傷も汚れも綺麗になくなって安心ポワ」

目を見開いて驚くキューティレイに、ポワワは得意げになる。
流石に時間を巻き戻すようなことは不可能だが、魔法少女たちの士気を上げるには充分な情報だった。
97 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/05(火) 00:22:53.89 ID:EyrAvaZB0

「よし! スノウスター、ホワイトミルク、ここにいる人たちを助けるよ!」

「その意気ポワ! 隷属状態を解除していけば、怪人も異変に気づいて近づいてくるかもしれないポワ!」

「……」

性に狂う人々を解放するために散っていく中、スノウスターはどこか晴れない気分だった。

(『なかったことに』か……でも私たちは……)

――――――

それから十分ほど経過した頃。あるビルの屋上で、一つの影が街中を見渡していた。
端麗な容姿に金髪の前髪をワックスでかき上げ、黒シャツのボタンを胸元まで開けて、紫のスーツを着こなしているそれは、一見するとホストのように見えるが、額や手の甲、空いた胸元には紫の紋章のようなものが浮かんでいる。
これがキス魔人の正体だった。

「んー?」

キス魔人はピクリと何かに気づいた。
一つ、また一つと、隷属状態にした人間たちの反応が消えている。

「ったくダルいわー……誰よ、オレの邪魔するヤツは」

人間らしくため息をついて目を閉じ、邪魔者をサーチする。
間もなく発見するとキス魔人はビルから飛び降りた。邪魔者は、ちょうどすぐ下にいた。

――――

「あのさぁ、やめてくんない?」

「「「!!」」」

隷属状態の一般人をひたすら救っていた魔法少女たちは、すぐ後ろに音もなく着地した存在に気がつくと距離をとって身構える。
いつの間に背後に現れたのだろうか。

「こ、こいつポワ! こいつが『キス魔人』ポワ!」

「おいおい誰かと思ったらポワワちゃんじゃん! オレたちの邪魔しに来たって聞いてたけどガチかよ」

キス魔人はへらへら笑っている。
どうやら同じ世界の住人なのもあって顔見知りらしかった。

「お前たちの思うようにはさせないポワよ!」

「おもしれー、やってみな」

「……魔法少女たち、出番ポワ!」

手招いて挑発をするキス魔人だったが、ポワワは素早く三人の後ろに隠れて叫んだ。
頼りなさを感じつつ、元からそのつもりだったのでまずはキューティレイが先陣を切る。狙いを定めてスカートを持ち上げると、一本の閃光がキス魔人の頬を掠めた。

夢羊の件から魔法少女たちは密かに戦闘訓練をしており、少しずつ経験を積み重ねていたのだが、やはりまだ未熟な面があった。

「なるほど……速ぇじゃん」

肌から流れ出る血は紫色をしていた。それを手のひらで拭き取り、常人より長い舌でベロンと舐める。

「ひっ」

その気味の悪さにキューティレイの背筋がぞくりと震えた。思わずガーターベルトをチラつかせて再び光線を放つも、今度はあっさり避けられてしまう。
98 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/05(火) 01:03:54.46 ID:EyrAvaZB0
キューティレイの攻撃はまだまだ続く。右左と代わる代わる光線を乱れ撃つ。しかしどれも凄い速さで避けられてしまう。
そもそも標準が定まっていないものもあった。

「落ち着くポワ! 精神が乱れてるポワ!」

「そうそう、でなきゃオレには当たんないね。威力はヤバいけどさぁ」

声はキューティレイのすぐ近くから聞こえた。
いつの間に移動したのだろう。キス魔人はキューティレイの真隣でしゃがんでおり、ガーターベルトに程よく締めつけられた太ももを眺めている。

「良い太ももじゃん」

「きゃあああああ!?」

そして長い舌を出し、太ももをベロリと舐めた。たまらずキューティレイは蹴飛ばそうとするが、すでにキス魔人はそこにいない。

「キミ可愛いね」

気がつけばホワイトミルクに接近し、顎に手を当てて顔を上向かせていた。
舌なめずりをしている。ターゲットを定めた証拠だった。

「……?」

「ま、マズいポワ! キスするつもりポワ!」

何が起こったのか理解できていないホワイトミルクは、されるがままに、純真なくりっとした瞳でキス魔人を見つめていた。

「そんな顔されたら、嫌でもキスしたくなっちゃうよねぇ」

「んっ」

ポワワが警鐘を鳴らした時には遅かった。
キス魔人は屈んでホワイトミルクの唇を奪ってしまった。

「ぐへッ!!?」

瞬間、キス魔人が凄まじい勢いで吹っ飛んでいく。スノウスターが頬を殴りつけた結果だった。
空中でなんとか体勢を立て直したキス魔人は、地面に着地して勢いを殺すと、数メートル先にいるスノウスターを見据えた。

「流石魔法少女、半端ない力だ。けどもう終わりだぜ」

「スノウスター! ホワイトミルクが隷属状態に……!」

ポワワの言うように、ホワイトミルクの瞳は虚ろになり、両手をだらんとぶら下げている。額にはハートのマークが浮かび上がっている。

「大丈夫、私が触れば!」

言うより前に身体が動く。右手でただホワイトミルクの額に触れればそれで解除されるのだ。簡単なことだった。
しかし、その手はある者によって阻止されてしまった。

「き、キューティレイ!?」

「……」

どういうわけか、キューティレイがスノウスターの手首をガッチリ掴んで離さない。
そして瞳は虚ろになり、額にはハートマークが。

「さっき彼女の太ももにキスしたからなぁ。唇以外でもいいんだぜ、オレの力は」

「そんな……知らなかったポワ……!」

ポワワは狼狽えている。
魔法少女のうち二人が隷属状態になってしまった状況で、唯一無事なスノウスターはどう打破するか考える。
いや、考えている暇などないのだ。キス魔人は恐るべきスピードの持ち主だ。とにかく今やるべきことは……。
99 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/05(火) 01:35:10.63 ID:EyrAvaZB0

「逃げられると思うなよ」

「うッ……!?」

チュインという音が響き、スノウスターは何かで胸を撃ち抜かれた感覚に陥った。
胸を押さえながらキス魔人の方を見ると、人差し指と中指を突き出した手をこちらに向けていた。

「投げキッスでもいいのさ」

「あ……っ」

「まあ直接より力は劣るけど」

ドクンと心臓が高鳴り、身体が熱くなっていく。
意識が黒い何かに呑まれる。ダメだ、流されてはいけない。

「……う……くっ……」

「へー」

基本的にへらへら笑っているキス魔人は珍しいものを見たような表情をした。
スノウスターの額には隷属状態の証であるハートマークが点滅していて、完全には浮かび上がっておらず、瞳にはしっかりと意思が宿っている。
魔法少女の灯はまだ消えていなかった。

「投げキッスとはいえオレの力に抵抗できるとはな。魔法少女やべぇわ」

「ポ、ワワ……私、どうすれば……!」

「うぅ、ボクが額に触っても意味ないポワ……うわあっ!?」

なんとかポワワに手助けを求めるが、一瞬で目の前にやって来たキス魔人に掴まれて宙へ投げ捨てられてしまう。
そしてどこからともなく出現した小型の檻に閉じ込められてしまった。

「ポワワちゃんはそこで大人しくしてな。これからはオトナの時間だ」

「この……! やめるポワ―!」

浮かぶ檻の中でポワワはじたばたするが、どうにかなるわけでもなかった。
ポワワの声を無視して、キス魔人はホワイトミルクにやったようにスノウスターの顎に手を添えると、整った顔立ちを近づけていく。
が、咄嗟に顔を逸らす。動かないはずの身体を動かすことに成功したのだ。

「ふーん、どうやら魔法少女だからってだけじゃないらしい」

「……は……離、して……!」

「やだね」

キス魔人は横へ向いた顔を強引に元通りにすると、スノウスターの柔らかく艶やかな唇に口づけをした。

「残念でしたー、魔法少女ちゃんたち」

「あ……う……ッ……」

投げキッスよりも強力な、実際のキスによる隷属の力。
スノウスターの額にはくっきりとハートマークが刻印されてしまったのだった。
100 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/05(火) 01:38:45.90 ID:EyrAvaZB0
ここまでにします、これからエッチパートです
次回に二話終わりまでいきたい
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/05(火) 01:40:30.82 ID:Qhsv9b3rO
おつおつ、後半が楽しみだ
あとNTRものってたまに『身体は許してもこっちは……』みたいにキスだけは堕ちるまで拒む描写あるし、そう考えるとキス魔人が有紗特効はしっくりくる
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/06(水) 08:57:15.85 ID:pxy70XPZO
有紗:キス
奏:牝牛
と来て、琴葉はメスガキってほどじゃないけど結構生意気な感じだし理解らせ系とかが似合いそうかな
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 01:36:19.49 ID:7qjorzBLO
これ三人は記憶残るから精神の侵食はされるんだけど、可能なら何かしら身体にも後遺症が完全に消えずに残るとエロさ増して良いかも
特に主役回だとより敵の魔翌力を受けすぎて
有紗→キスに弱くなりキスだけでイケるようになってしまう
奏→膨乳は解除されるが母乳体質が残ってしまう
みたいなのとか
104 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/07(木) 12:30:05.50 ID:MBRnf20b0
>>103
安価の内容に沿ってるものですし、魔法少女状態の時に快感が増幅するとそうなるみたいな感じであれば
12話で魔法少女があと2人追加ということを考えると、それぞれの主役回は多くて2回くらいですし、要素がどんどん追加されていってキリがなくなることも無さそうですね
105 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/07(木) 12:38:04.06 ID:MBRnf20b0
次の更新ですが明日になります、書き溜めて最後まで投下します
それと魔法少女の安価についてですが、3話終了時点で募集したいと思うので、もしよければ怪人と合わせてお願いします
牛鬼の話が終わったらまた詳細を書きます
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 12:46:59.51 ID:ywnmnpOzo
了解
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 13:29:35.75 ID:0dnA3L4gO
>>105
怪人と合わせて、って言うのは追加魔法少女の主役回の敵もセットでってこと?
それとも単純に4話以降の怪人を同じタイミングで募集するってこと?
108 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/07(木) 14:23:15.81 ID:MBRnf20b0
>>107
それについて考えたのですが、魔法少女それぞれ主役回を2回ずつやって全員回を含めると13話目もあった方がいいなと思ったので、

第4話 琴葉
第5話 全員
第6話 追加魔法少女
第7話 追加魔法少女
第8話 有紗
第9話 奏
第10話 琴葉
第11話 追加魔法少女 
第12話 追加魔法少女
第13話 全員

といった予定で募集します
3話終了時で追加魔法少女2枠と、琴葉回&全員回&追加魔法少女の回(2話分)の4枠をそれぞれ募集したいです
なので回答としましては、追加魔法少女の主役回の敵も募集することになりますが、魔法少女と怪人は別けて安価を出すのでセットではないです
ややこしいですがよろしくお願いします
109 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/08(金) 16:50:26.61 ID:xYeaOqrn0
更新は日を跨いでからになります
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 17:10:26.85 ID:GFNx2ILJO
わっふるわっふる
111 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/08(金) 20:07:38.91 ID:xYeaOqrn0
すみません、体調崩してしまって、もしかしたら予定ズレるかもしれません
土日には更新するのでお待ちいただけたらと思います
112 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/08(金) 20:09:52.35 ID:xYeaOqrn0
自分の中にあったどす黒いものが増幅して精神を犯していく。
決して抗えないキス魔人の支配が、今まで数々の人間を呑み込んだように、スノウスター……柴堂有紗を捕縛する。

「さーてと、魔法少女のままだと危ねぇから、変身を解かせたいけど」

キス魔人はスノウスターから離れると、品定めでもするように彼女の頭からつま先を眺めている。
それから少しすると、

「スノウスターちゃん、だっけ? バンザイして」

「……」

指示を出す。スノウスターは言われるがままスッと両手を上げる。

「よしよし、ちゃんと効いてるな。じゃあ今度は“変身”を解いて」

「……」

スノウスターは両手を上げたままじっとしている。それを見たキス魔人は片手で目を覆い、面倒くさそうにため息をついた。

「やっぱ無理かぁ」

「当然ポワ! 魔法少女の力は意思を持つほど強大ポワ! 彼女たちの身体は操れても、魔法少女の力は操れないポワ!」

「ポワワちゃん、うるさいから黙っててねー」

「むぐっ」

ポワワの口周りが怪しく光ったかと思えば拘束具のようなものが取り付けられた。
それでもフガフガと何か言おうとしているが、声にならずキス魔人に届くことはなかった。

「今のままじゃ変身解除は無理……となると……」

一体どれだけの人々を巻き込んだのだろうか。辺りはとても静かで、キス魔人がぶつぶつと呟く声以外は鳥のさえずりしか聞こえない。

「……仕方ねぇ。こいつらの魔力を吐き出して、解除できるところまで持っていくか」

やがてあることを企んだようで、キス魔人はパチンと指を鳴らす。すると両隣にスーツを着た中年男性と、太った大柄の男が出現した。
額にハートマークが刻まれていることから、まだ解放していなかった被害者らしい。街のどこかにいた彼らをキス魔人がここへ瞬間移動させたようだった。

「んじゃ始めるか。キミは小さい女の子で、キミはゴスロリの女の子ね」

キス魔人が指示を出すと、中年男性はホワイトミルクに、太った男はキューティレイにゆらゆら近寄っていく。
そして、

「いいか? 犯しまくれ。死ぬほどイかせろ。魔法少女のパワーを奪い取るんだ」

そう命令するや否や、二人の男が彼女たちに襲いかかる。
中年男性はホワイトミルクのふくよかな胸を揉み回しながらディープキスをし、太った男はキューティレイを押し倒して股を開かせると股間に顔を埋めた。
113 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/08(金) 20:11:19.71 ID:xYeaOqrn0
理屈かは分からないが、どうやら絶頂させることで魔法少女の魔翌力を放出できるらしかった。
キス魔人は手先となった男たちを見守った後、自らの前にいるスノウスターに視線を移す。

「キミはオレが直々に相手しちゃうよ」

ニヤリと笑って長い舌でぺろりと舌なめずりし、未だに空へ伸ばしていた彼女の両手首を掴んだ。

「……さわ、らないで……」

「!!」

キス魔人は目を疑った。確かに口づけをしたはずだ。隷属の証である模様も額に浮かんでいる。
それなのに、何故この女の瞳には光があるのだろう。何故意思の宿った目でこちらを睨むことができるのだろう。

「へー……ガチで驚いたわ。まだ抵抗できるなんてさ」

「はぁ……はぁ……んむっ!?」

キス魔人は再びキスをする。今度は唇と唇を合わせるだけでなく、長い舌で彼女の口内を犯すような、ねっぷりと深い口づけ。

「んぶっ、ううっ……! んんっ……ぷはっ!」

「これでどうよ」

ダメ押しと言わんばかりのキスを終えて、スノウスターの額のマークが怪しく光っている。間違いなく隷属の証は刻まれた。
だが、肩で息をする彼女の瞳には変わらず意志の光が灯っている。

キス魔人はありえない状況に固まってしまった。
自分のキスをもってすれば、どんな対象も従わせることができるはずなのだ。
しかし、ここに例外の女がいる。魔法少女だから? いや、それならば他の魔法少女も抵抗しているはず。ということは、考えられるのは一つ。彼女が特別なのだろう。

「……両手を下ろせ」

顔から笑みの消えたキス魔人は、そんな命令をする。もしこれで両手が上がったままなら由々しき事態である。
が、杞憂に終わった。ちゃんと命令の通りにスノウスターの両手が下りた。つまり自我は保っているが、身体はキス魔人の管理下にあるということだ。

「なるほどねぇ。よっぽど強情ってことか」

「んっ……」

余裕のある笑みが戻り、キス魔人はスノウスターの清純なドレス衣装の上から胸を鷲掴んだ。
ホワイトミルクほどではないが、それでも大きい部類に入る立派な乳房は、指の間から零れそうなほどの弾力と張りがあった。
114 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/08(金) 20:12:12.85 ID:xYeaOqrn0

「無理すんなよスノウスターちゃん、支配から逃れようったって不可能なんだからさぁ」

「やっ……やめ、てっ……!」

「何をやめろって?」

言いながらキス魔人は、両手でスノウスターの胸部分の布を掴んでから力任せに引き裂いた。
魔翌力で出来た布は魔法少女の力の一部ではあるが、アイテムとして独立しているので、手を加えることは可能だった。

「きゃっ……!?」

白衣装の下は素肌だったようで、引き裂いた勢いのまま美乳がぷるんっと揺れ動いて外気に晒される。
乳首は綺麗なピンク色をしており、形も整っている見事なそれを見てキス魔人は口笛を吹いた後、両手をぺたりとくっつけて優しく揉み回す。

「オレのキスに屈しないクソ強ぇメンタルは褒めてやるぜ。たださぁ」

「やんっ、あっ……!」

「苦しいと思うよ? 今から好き放題されるのに、身体は言うこと聞かねぇし。いっそ心も支配されちゃった方がラクだって、なぁ?」

もにゅもにゅとパン生地を捏ねるように乳房を揉みながら、人差し指と中指で乳首を摘み、くりくり弄るとスノウスターは無意識に声が出てしまう。

「嫌だよなぁ、こんなことされて。でももっと酷いコトするぜ。流れに身を任せちまえよ」

「くっ……は、はな、してっ……」

「……」

「その、きたない手、を……どけてっ……!」

キス魔人の言葉に、スノウスターは耳を貸さなかった。
鋭い目で睨みつけて確固たる意志を貫く。魔法少女として、何をされても絶対に屈しないと、心に決めていたのだった。

果たしてその選択は幸か不幸か。

「そうかよ」

キス魔人は諦めたように乳房から手を離すと、自身が穿いている細身のスラックス、その股間部分に手をやってファスナーを下ろした。
そして中から一物を取り出すと、スノウスターにこう命令した。

「手で優しく扱け」

「……!?」

途端に身体が動いた。
地面に膝をつき、目に前にある大きな一物に両手が触れる。キス魔人に言われたように、まだ血の通っていないモノをくにゅくにゅと優しい手つきで扱いてしまう。
玉も丁重に扱い、手のひらで転がしたり揉んだり様々な刺激を与えている。
115 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/08(金) 20:13:57.07 ID:xYeaOqrn0
書き途中ですがここまでで
残りは土日のいずれかに…
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 22:02:32.25 ID:8QHUvfXTO
おつおつ
ゆっくり休んどくれ
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 20:00:21.28 ID:uwM8SUfQO
待ってる間に追加魔法少女とか考えとくからゆっくり休んでええんやで
118 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/10(日) 17:27:28.60 ID:dGlvbedx0
経過報告です
だいぶ落ち着いてきたので書き貯めしてから投下します
もしかしたら明日に持ち越すかもしれません
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/10(日) 19:14:28.68 ID:08koeuVoo
報告おつー
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/10(日) 19:16:41.70 ID:n1lfyewUO
おつおつ
待ってる
121 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/10(日) 22:04:10.08 ID:dGlvbedx0

(い、嫌っ! こんなこと……!)

心でそう思っても、やってしまうのだ。手が勝手に動いてしまう。
ひたすら刺激を与えていると、次第にキス魔人の一物が硬直していくのが分かった。やがて血が通いきり、雄々しく怒張した肉棒を目の当たりにする。
血管が浮き出て、別の生き物のようにビクビク蠢くグロテスクなそれは、当初のサイズより一回り大きくて、スノウスターにちょっとした恐怖を抱かせるほどだった。

「あー気持ちいい。こんな可愛い子に扱いてもらったらすぐデカくなるわ」

「……っ」

「じゃ、次はフェラチオして」

目を逸らしていると、次の命令が下される。
またもや勝手に身体が動いて、眼前に肉棒がやって来ると、口が開いて、

「はむっ……んっ、ちゅうっ、ぺろっ……ちゅぷっちゅぷっちゅぷっ……」

舌で亀頭部分を舐めていく。ここは他よりも柔らかくて、裏筋をぺろぺろ刺激してから、唾液を塗りたくるようにぐるりと一周。
それから亀頭を丸ごと口の中へ入れると、顔を前後に振って満遍なく快感を与える。竿部分を両手で扱くことも忘れない。

「あー、最高……」

(こっちは最悪の気分……どうにかして支配から逃れなきゃ……!)

刺激するたびにビクンと動く肉棒に不快感を覚える裏で、スノウスターは脱出方法を考える。
しかし状況は絶望的。いつ精神が完全に呑まれるかの瀬戸際にいる。出口など見つかるわけがない。

「って、オレだけ気持ちよくなってちゃダメだよなぁ。スノウスターちゃん、フェラしながらオナニーしてよ」

「!?」

「後で挿入しやすくなるしさ。まあ命令すれば速攻濡れるんだけど」

抗えるのなら抗いたいが、命令は絶対。
スノウスターは竿を扱いていた内の右手を離すと、自分の股間へ伸ばして下着の上から割れ目をなぞった。
ゆっくりと上下に擦ると快感が生まれる。身体が震えて反応してしまう。

「んっふうっ……♡ あっ……♡」

「可愛い声出すじゃん、いいねぇ」

献身的に咥えながら自慰をするスノウスターの頭に手が置かれて、優しく撫でられる。
屈辱だった。異空間に保管しているハンマーを取り出して、今すぐ吹き飛ばしてやりたい気持ちになる。
122 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/10(日) 22:07:16.58 ID:dGlvbedx0
せめて自分自身、快感でよがるようなことは避けたい。
だがいかんせん気持ちいい。自分が感じるポイントを的確に、強弱つけて刺激していて、嫌でも気持ちよくなってしまう。
そのせいで下着がしっとりと濡れてきている。悔しいことにキス魔人の思惑通りだった。

「あんっいやっ!♡♡♡ はうぅっ……!♡♡♡ んんっ!♡♡♡」

「ひぐッ!♡♡♡ あう”っんッ!♡♡♡」

スノウスターは目の前のキス魔人に注目していたが、口淫の最中、度々ホワイトミルクとキューティレイの様子が視界に入ってくる。
二人とも服を破かれて滅茶苦茶にされている。聞いたことのない声を出している。あんな姿、できることなら見たくもないし耳を塞ぎたい。

「さーて、そろそろヤるかー。フェラも[田島「チ○コ破裂するっ!」]もストップね」

少しすると、キス魔人の命によってスノウスターの動きが止まった。
どうやら他の魔法少女のように犯される時が来たらしい。

「あんま舐められると出ちゃうから。オレさ、すげぇスピードで動けるじゃん。こっちも早いんだよね」

「……」

「聞いてねぇよ、ってか? はははっ」

スノウスターはひたすら睨みつける。
身体で抵抗できない以上、こうして意思表示するしかない。だが当然ながら相手にとっては痛くも痒くもない。

「どうすっかなー。まずは立とうか」

何を思ったのか、キス魔人はスノウスターに起立させる。言われた通りに彼女が立ち上がると、ヒュンッという風切り音。
気がつけばキス魔人は片腕を横に伸ばしており、スノウスターのドレス衣装のスカート部分がバッサリと切られて地面に落ちた。ミニスカートのようになったスカートの裾は、まるで鋭利な刃物で切られたようだった。

「ほら、スカート長いと邪魔じゃん。こっちのがオレ好みだし」

露出した脚を見つめてキス魔人はそんな感想を口にすると、すぐさま次の命令を下した。

「じゃあスノウスターちゃん、仰向けに寝よう」

「くっ……!」

試しに力を込めて抵抗を試みるが、そもそも力を込めるという事すら不可能だった。
身体が動いて冷たい地面に仰向けになる。するとキス魔人が覆い被さってきて、スノウスターの肉付きの良い太ももを抱えて股を開かせる。

「お楽しみの時間だぜ。大丈夫、たっぷり気持ちよくしてやる」

「……うるさい……」

「あ?」

「あなたのなんかで……気持ちよく、なるわけがない……」

スノウスターはどこまでいっても強く心を保っている。
身体が動かず、今まさに犯される目前だというのに、キス魔人に対して牙を剥いている。
123 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/10(日) 22:09:35.94 ID:dGlvbedx0

「くくくっ、見上げた根性ってやつ? ほーら、チンポがパンツをずらして、マンコに入ろうとしてるぜ」

「ううっ……!」

「つーかこんなに濡れてるとはな。すんなり挿入できそうだわ」

キス魔人は小馬鹿にした様子で自身の肉棒を片手で操り、スノウスターの秘部に先端をあてがうと、

「よっと」

「あッ、あああぁッ!?♡」

ずぷぷ、と熱い肉壺にゆっくり沈ませていく。
腰を突き出していけば、みるみる一物が奥へ。みっちりとした狭苦しい肉壁を押しのけていき、やがて亀頭がこつんと何かにぶつかった。

「おおおぉぉ……ッ!? めちゃめちゃキツイなおい……! 肉ひだが絡みついてきて、やっべぇ……!」

「うッ♡ あッ♡」

「子宮に到達……と……っ」

キス魔人の肉棒は前述の通り、長さも太さも見事な大きさであり、おまけに硬さまで備えていた。
女をよがらせるには文句なしの武器……いや、兵器と言ってもいい。それを体感してしまったスノウスターは、

「い、やッ……!♡♡♡ だめ――ッ♡♡♡ あ、ううッ――――っ!?♡♡♡」

あろうことか、軽く達してしまった。
ただ挿入されただけでイってしまったのだ。

「えっ? まさかスノウスターちゃん」

「――っ……!♡♡♡ はぁっ、はぁっ……!♡♡♡」

「イっちゃったの? 嘘だろ!? はははっ、挿入れただけでイっちまったのか! 気持ちよくなるわけない、とか言っといてさあ!」

「ち、がう……っ!♡ あ、あなたが……じ、自慰を、させたから……!♡」

寸前まで[田島「チ○コ破裂するっ!」]をしていたから、そのせいで絶頂してしまったのだと。[田島「チ○コ破裂するっ!」]の延長線でこうなっただけだとスノウスターは言い張る。
キス魔人はにやにやとその様子を見ていたが、ふいに何かを閃いたようだった。

「そういえば、まだ全部挿入れてないんだったわ」

「へ……?♡」

スノウスターはきょとんとする。
確かにキス魔人の肉棒は、そのほとんどがすっぽり膣に入っているが、もう一押しするくらいの余地があった。

「どうせなら全部挿入れたいなぁ。子宮押しちゃうけど」

「まっ、待って……!♡」

「ホントごめんね」

ずんッ。

キス魔人の一突きにより、スノウスターの子宮が押し潰される。
124 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/10(日) 22:14:06.86 ID:dGlvbedx0

「ぐッ……!?♡♡♡ あ、ううぅっ……!!♡♡♡」

スノウスターは目を白黒させる。だがどこか気持ちよさそうでもあった。
頬は紅潮し、だらしなく舌が出ている。その舌を啜るようにキス魔人はディープキスをする。彼女の口の中を長い舌で舐め回して、舌をしゃぶり、味わい尽くす。
やがて胸にも手が忍び寄る。重力で潰れていた瑞々しい乳房を、いやらしく揉みしだく。

「んんっ!?♡♡♡ んんッ、ふっ、んむっ!♡♡♡」

スノウスターはされるがままだった。
こんなのは嫌だ。でも何もできない。身体が動かない辛さというのを、ここに来てこれでもかというほど感じていた。

「んう”うッ……!?♡♡♡」

間もなくキス魔人の腰までもが動き始める。
子宮を押していた肉棒が離れていったかと思えば、また押し潰される。太いカリ首で膣壁を引っ掻きながら後退していき、余すところなく肉棒を突き刺すのだ。

「スノウスターちゃんのマンコ、ぬるぬるでさッ。キツイのに動かしやすくてッ、マジ名器だわッ」

「う”うッ!?♡♡♡ あッぐッ♡♡♡ んぐうッ!?♡♡♡」

「オレのために濡らしてくれて、ありがとっ……! あぁ、ガチヤバいこれッ! もう出るっ!」

「っ!?♡♡♡」

口、胸、膣、それぞれ犯されていて意識が定まらない中、スノウスターの耳にそんな言葉が入ってくる。

(出るって……まさか中に……!!)

最悪の未来が頭によぎり、背筋がぞくりとする。
キス魔人はまだ何も言っていないが、確信を持っていた。このままだとこいつは私の中に射精すると。
凌辱はおろか中出しなどあってはならない、言語道断だと言うのに、“怪人”という得体の知れない存在の体液が体の中に入るなんて。
考えただけでおぞましい。絶対に。絶対に嫌だ。

「い、やあッ!!♡♡♡ やめ、てッ!!♡♡♡」

「おいおいどうしたっ? 威勢が良くなったなあッ」

そんなスノウスターの心境を察してか、キス魔人はキスをやめて下品にニヤついていた。
そして口をスノウスターの耳元に近づけて、

「安心しな? 一滴残らず子宮に注いでやる」

「……ッ!!♡♡♡」

絶望の知らせを告げる。
スノウスターの心は嫌悪感で一杯になる。それだけは嫌だ、やめてと言いたくなるが、キス魔人のディープキスが再開されて口を離さない。
やがて胸を揉みしだくのが止まり、スノウスターの両脚が魔人の手によって支えられる。

そこから始まったのは、今まで以上に激しいピストンだった。

「ん”むうッ!?♡♡♡ ん”んんんーーーーーーッ!!♡♡♡」

正常位でこれでもかというほど突かれまくる。
大きくて、太くて、とても熱い肉棒がひたすら膣内を擦りながら移動して、子宮を押し込まれるたび頭がおかしくなる。
125 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/10(日) 22:16:13.32 ID:dGlvbedx0

「あーーーイくッ! スノウスターちゃん、出すよっ!」

「はあッはあッはあっ!♡♡♡ い”やッ!♡♡♡ な、なかにっ、ひぐッ、だしたらぁッ!♡♡♡ ゆるさ、ないっ……ッ!!♡♡♡」

睨み殺す勢いでスノウスターはキス魔人を見据える。
だが、そんなもので動じる魔人ではない。鋭い視線をあしらうかのように嘲笑いながら、

「いいねぇ、その反抗的な目っ! 興奮しちまう……っ!! あーーーやっば、出る出る出る出る出る!!」

「いや”ッだめッ!!♡♡♡」

「魔法少女の最高マンコにッ……くううぅぅぅッ……!? 出、るッ、う――――っ!!!」

「い”やあああああああッ!?♡♡♡」

ドクンッ。

キス魔人が最後に大きく一突きすると、肉棒は最奥まで到達し、亀頭が子宮を押し潰して精を解き放った。
竿が脈動するたびに、人間の男のものと変わらない白濁液がビュルルルッ!と先端から放出されて、子宮内に入り込み、そこを満たすと膣内を逆流して外へ漏れていく。
女性器と男性器の接合部からドプッと溢れ出るその様はとても淫猥だった。

「あーーーッ……! 出るッ、全部出るッ……! おお……ッ!? うッ……っっ」

「ぐッ……!♡♡♡ ふ、うッ……!♡♡♡」

キス魔人は端正な顔立ちを歪めて、射精の快楽に浸っている。
一方でスノウスターは、歯を食いしばってその様子を見ていた。
何もできなかった。終始敵に好きなように弄ばれて、自分の中に精液を注がれてしまった。
言いようのない無念さが彼女を襲う。強い精神を持っている彼女でも流石に堪えたらしく、一筋の涙が頬をつたっていた。

「あー……すっげー出た……魔法少女マンコ、エグイわー……」

「……」

「あれ? スノウスターちゃん、泣いてんの? 傷つけちゃったね、ごめんね」

一頻り精液を出し終えて我に返ったキス魔人は、スノウスターの異変に気がつくと、人差し指で優しく涙を拭った。

「触るな」

「おおっ、怖ぇー。まだそんな余裕あんのかよ」

噛みつかんばかりの魔法少女に、怪人はケタケタ笑っている。
スノウスターは眼前の畜生を殴り飛ばさなければ気が済まなかった。依然として身体の自由は握られているが、一瞬の隙を突いて取り返すことはできないのだろうか。
キス魔人が隙を見せる瞬間……そう、例えば自分を犯している最中だ。快感で能力が弱まる可能性は?
ダメだ。行為のときに何度か身体を動かそうとしてみたが、微動だにしなかった。
では絶頂している最中はどうだろう。

「なあスノウスターちゃん、気づいてる? キミに挿入れたままのチンポ、デカいままだってこと」

スノウスターが思考を巡らせている時だった。
キス魔人が相変わらず調子良さそうにそんなことを口にした。

「つまり、もっともっと犯せるってことさ」

「……」

「怖い顔してないで、なんか言いなよ。まあ何も言わなくてもヤるんだけど」

これはチャンスだ。
さっきは悔しさで頭が一杯で機会を失ってしまった。今度は逃さない。
126 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage saga]:2023/12/10(日) 22:20:01.91 ID:dGlvbedx0
特殊変換ミスってしまった、反省…
変換のところはオナニーです

ここまでにします、明日の夜に最後まで更新します
ちなみに第3話は今週末あたりに終わる予定です、その時に安価募集します
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/10(日) 22:24:33.17 ID:08koeuVoo
おつ!
128 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage saga]:2023/12/11(月) 21:40:57.28 ID:9XkPFBdC0
すみません、風邪が思ったより長引いており、まだ最後まで書けていない状況です
日を跨ぐことになりますが、最後まで書いて更新します
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/11(月) 21:42:22.30 ID:DPsA2hWqO
お大事に
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/11(月) 21:50:47.99 ID:d48IZ0O1O
おつおつ、しっかり休んで
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/11(月) 23:24:13.11 ID:kvDPrS64o
ご自愛ください
132 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/12(火) 01:50:55.35 ID:lr7w63/Q0

「んーそうだな。今度はオレじゃなくて、スノウスターちゃんに動いてもらおっかなぁ」

「……え……?」

「命令だ」

オレの上に座って、チンポから精液を搾り取れ。

それがスノウスターに下された、次なる呪言だった。覆い被さるのをやめたキス魔人は胡坐をかくように座り込むと、両手を地面につけて上体を支える格好になった。
そこに起き上がったスノウスターがやって来る。衰えるどころか更に元気になっているのではないかと見まがうほど、真っすぐ勃っている肉棒に狙いを定めて、ゆっくりと腰を下ろしていき、ぬらぬらした自分の秘部にあてがう。

「ひうっ、ああぁぁっ!♡♡♡ ……う”ッ!?♡♡♡」

そのまま挿入してぺたんと座り込んだら、再び子宮が形を変えた。
スノウスターは頭が真っ白になるほどの快感に表情を歪めるが、停止することは許されない。対面座位で腰を浮かせては下ろし、上下運動を行う。

「おっ、おっ、おおッ……! いいねぇ……!」

「ぐっ♡♡♡ あっ♡♡♡ はあうっ♡♡♡」

絡みつく膣で性器を責め立てられ、キス魔人は気持ちよさそうにしている。
目の前で揺れている二つの果実のうち、一つは手で揉み回し、もう一つはしゃぶりつくように口で味わう。
それがまたスノウスターの快感を高めていく。

「マジで気持いいよ、スノウスターちゃん」

「ふうっ、うっ♡♡♡ ああッ♡♡♡」

「そういやさ、まだ聴いてないんだよねぇ」

ピストン運動だけでなく、腰を揺さぶってぐりぐりと弧を描くように捻ると、また違う刺激が両者に与えられる。

「『気持ちいい』って言葉を、一回もさぁ」

「はあっ、はあっ♡♡♡ い、言うわけっ♡♡♡ ないッ♡♡♡ 思っても、ないのにッ……!♡♡♡」

「説得力ねーだろ、こんな喘いじゃって」

「くっ、あッ!?♡♡♡」

ここまで動かなかったキス魔人の肉棒でズンと一突きされると、快楽の電流が全身に駆け巡りスノウスターは大きく目を見開いた。

「なあスノウスターちゃん……“素直になれ”よ」

「ッ……!♡♡♡」

「気持ちいいだろ、オレのチンポ。言ってみな」

誰が言うものかと、口を瞑って堪えようとする。
だがそんな抵抗も虚しく終わる。
133 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage saga]:2023/12/12(火) 01:51:52.10 ID:lr7w63/Q0

「……気持ち、いい……っ♡♡♡」

おのずと口が開いて、言葉に出してしまう。

「うっ、ふっ♡♡♡ 気持ち、いい……っ!♡♡♡ 気持ちいいッ!♡♡♡」

何が何でも言いたくなかったことを発してしまう。

「だよなぁ、チンポ気持ちいいよな?」

「気持ちいいっ!!♡♡♡ ちっ、ちがうッ!♡♡♡ チンポ気持ちいい……!!♡♡♡ こんなこと、思って……!♡♡♡ チンポっ!♡♡♡ チンポ気持ちいいっ!!♡♡♡」

何度も何度も口にしてしまう。否定しようが無駄だった。
今の彼女は素直だ。思っていることをあっさりと正直に言う。全てが本当なのだ。

「くくくっ……そう言ってもらえると、オレも気分アガるわ」

「ふぐっ、ううッ♡♡♡ ころ、すっ……!♡♡♡ 殺して、あああッ!!♡♡♡」

「なんか言ったか!?」

キス魔人は無礼な発言を仕置きするかのように、猛ピストンでスノウスターを黙らせた。
バスバスと突き上げられて、彼女の快感がより昂っていく。膣がキュウウと肉棒を締めつけて、それがまた快楽を強めることになる。

「や、めッ……!?♡♡♡ い、イっ……くぅ……!!♡♡♡」

「お? イくのか? いいぜイけよ、おらイけッ!」

「あ”ああああぁぁぁッ!♡♡♡」

全身全霊を込めてキス魔人は乱れ突きする。
強烈な快感を抑えるために腰を止めたいのだが、スノウスターの腰は命令通りに動いている。
おかげで絶頂を迎えるまで時間はかからなかった。

「いやっだめッ♡♡♡ イぐっ!♡♡♡ イ”くイ”くイぐイく、イッく……――――――っ!!♡♡♡」

「お、おおおッ!? ヤベえ、オレもッ!!」

スノウスターは身体を逸らして空を見上げ、腰はがくがく痙攣している。その動きで肉棒がめちゃくちゃにされ、大きな快感に耐えきれなかったキス魔人も同時に達してしまう。
二回目とは思えないほどの精液が、脈打つたびにビュルビュル発射される。魔人が指示した通り、まるで精液を搾り取られているかのようだった。

「……うぐっ、んぅっ……!♡♡♡ はぇっ、あっ……うっ……!♡♡♡」

今まで積み重なった快楽の集大成のような、膨大な絶頂を身に受けて、スノウスターは何も考えることができなかった。
後ろに倒れないようとっさにキス魔人の首に手を回してしがみついて、いまだ尾を引く快楽の波に浸っていた。

「あー……ヤバすぎだろ、スノウスターちゃん……! 今の動き、早漏じゃなくてもイっちまうって……」

「んっ……ぅ……♡♡♡ あっ!?♡♡♡ そ、そんなっ、あああああっ!!♡♡♡」

と、ここでスノウスターが動きを見せた。
まだイったばかりの辛い身体が勝手に上下に動く。キス魔人の言いつけを忠実に守って、精液を乞うように膣で肉棒を扱き始める。
自分がどんな状況に置かれていようが、背くことはできない。
134 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage saga]:2023/12/12(火) 02:24:25.33 ID:lr7w63/Q0

「やめ”っ♡♡♡ おねが、いッ♡♡♡ とめてッ止めてぇっ!♡♡♡」

たまらずスノウスターは叫ぶ。
すぐ目の前にあるキス魔人の顔を見つめて訴えかける。そんな彼女をじっと見つめ返し、

「なあスノウスターちゃん。キミ、恋人いるの?」

何を思ったのか、キス魔人は突拍子のない質問を投げかけてきた。
スノウスターはそれどころではなかったが、答えを得ないまま魔人は続けた。

「まあ、いようがいまいがどっちでもいいけどさ。オレと子供作ろうよ」

「……はっ……!?♡♡♡」

流石に聞き捨てならなかったようで、スノウスターは信じられないといった表情をする。
今この怪人は何を言った? 子供を作る? 

私と?

「名案じゃね。人間同士じゃなくても子供は子供だろ。オレら怪人の子種でも妊娠させることはできるらしいし、決定ね」

「ふっ、ふざけっ……!♡♡♡」

「あれ不満? こんなに気持ちよくなってんのに」

気持いいかどうかは癪に障るので触れないが、それとこれとは話が別だ。
こんな奴との子供なんか死んでも御免だとスノウスターは思った。

「んー、やっぱ気になるよなぁ。実際どうなのよ恋人」

「ふっ♡♡♡ うッ♡♡♡ いっ……いる……!♡♡♡ んくっ♡♡♡」

どうしても引っかかるようで、キス魔人は質問を掘り返す。
正直に答えたら恋人である賢士に危険が及ぶかもしれないが、隷属状態では返答を拒否することはできない。
スノウスターが真実を言うと、魔人は少し残念そうにした。

「だよなぁ。キミみたいな可愛い子にいないわけねーよな」

「はぁっ、んっ♡♡♡」

「あーあ、嫉妬しちまうわ……キミの恋人にさぁ。オレたちこんなに身体の相性がいいのにな」

ぱちゅんぱちゅんと肉のぶつかる音が鳴り響く。
今頃ホワイトミルクとキューティレイはどうしているのだろう。他を心配している場合でもないし余裕もないのだが、心優しい彼女は気にかけていた。

「……スノウスターちゃん、試しにさ」

「はあっ♡♡♡ はあっ♡♡♡ うっ、あっ♡♡♡」

「オレのこと恋人と思ってセックスしようぜ」

スノウスターはまた耳を疑う。本来であれば反吐が出るような提案だ。
誰が好き好んで自分を凌辱している者を恋人と認識するものか。

「あ……ああっ……こんなっ、ことっ……!?♡♡♡」

そう思いながらも彼女の腰つきは、単調なものではなくなっていた。
精液を搾り取るための作業的なものではなく、ねっとりとくねらせて、時間をかけて射精を促すような、言うなれば愛を感じる動作へと変わっていた。
135 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/12(火) 15:28:17.50 ID:lr7w63/Q0

「ああ、いい……すげぇいいぜ……」

「い、嫌だっ!♡♡♡ 嫌ぁっ!♡♡♡ やめてッ、違うッ!♡♡♡ 誰があなたなんかに……ッ!♡♡♡」

口ではそう言っても、身体はしっかりと恋人を相手にしている。嫌悪していながら愛するように接してしまっている。
キス魔人は気分がいいらしく、調子の良い笑みを浮かべてスノウスターの顎に手を添えた。

「スノウスターちゃん、キスしてよ。恋人のオレにさ」

「嫌だ、嫌だ嫌だ嫌嫌嫌、んっ!?♡♡♡」

キス魔人の要望に応えてスノウスターは優しく口づけをすると、舌を入れて魔人の舌と淫らに絡ませる。
ぴちゃぴちゃと卑猥な水音を響かせて、たっぷりと愛し合うように。

(最悪……! わ、私……こいつと、こんな……っ)

ある意味、これはスノウスターにとって一番脆い部分であり、キツくて堪えることだった。
人類の敵に洗脳され、好き放題に犯され、あまつさえそんな奴と恋人のようにまぐわってしまっている事実。

(こんなこと……なんで……)

情けなさ、嫌悪、怒り、殺意など様々な感情が渦巻く中で、彼女の心内を大きく占めたのは、恋人への謝罪の気持ちだった。

(賢士君……ごめんね……ごめん、なさい……)

あれだけ反抗心を持って立ち向かっていたスノウスター、柴堂有紗の心にヒビが入っていく。
これまでの積み重ねが招いた当たり前の結果とも言える。目からは涙が滲み出ていた。

「やっぱ違うわー、恋人モードのスノウスターちゃん。エロいし可愛いし、彼氏クンが独り占めはズルね?」

「うっ……!♡♡♡ ふ、あッ……!♡♡♡」

「もうオレのモノでいいっしょ! つーかヤベっ、そろそろ三発目イくかも」

キス魔人もスノウスターのキスに応えながら、自身の腰を揺さぶり始める。
中で果てて子を作るために、肉棒への刺激をより良いものへ。

「ほらスノウスターちゃん、キスしながらでいいから、オレの気分高めてよっ」

「あっ……うう……っ!♡♡♡」

「チンポ気持ちいだろ? ちゃんと言葉にしてよ、オレも突きまくってあげるからさッ」

「ひう”ッ!?♡♡♡」

キス魔人が今の体勢でできる本気のピストンが始まった。
膣内を肉棒で引っ掻きまくられて、ドチュドチュと子宮が押されて、半ば放心している彼女に大きな快楽の波が再度訪れようとしていた。
136 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage saga]:2023/12/12(火) 15:29:15.44 ID:lr7w63/Q0

「い”っいやあああああッ!?♡♡♡ きも、ちッ!!♡♡♡ きもち”いいっ!!♡♡♡ チンポきもちい”いっ!!♡♡♡ やだあ”っ!!♡♡♡」

「あーーーイく、マジでイくッ……! 今度もたっぷり中に出すからさっ……!」

「き”もちいいッ!!♡♡♡ チンポ、チンポっ……!!♡♡♡ だめっあああッ!!♡♡♡」

「魔法少女に種付けするなら、あと何回必要だろうなッ……その前に変身解ければ、一発なんだけどっ」

スノウスターは怒涛の攻めにただ喘ぐことしかできない。
時おり口づけを交わしてはキス魔人を悦ばせ、言葉でも興奮させて、腰を振って肉棒を苦しめる。
キス魔人の恋人として身を任せることしかできない。反撃など考えるだけ無駄だったのだ。キス魔人の手に落ちたら、もう終わりなのだ。

「あ”ああッ!♡♡♡ う”うッ♡♡♡ ふっ、う”うッ!!♡♡♡ イ、イくっ!♡♡♡ だめっイくッ!♡♡♡」

「いいぜイきな、一緒にイこうぜっ……!」

「いやだッいやあっ!!♡♡♡」

「まーだ拒否すんのッ? いい加減理解しろよ、オレには敵わないってさぁッ!」

「あ”あ”あああああぁぁぁぁぁッ!?♡♡♡」

有無を言わさない激しいピストン。お互いの絶頂へ向けてスパートがかかっている。
キス魔人の吐息は間隔が狭まっており、肉棒がビクビクと震え出す。射精まで秒読みの段階だった。

「マンコでチンポ締めつけてくれるからッ、もう限界だわっ」

「そんなことっ、言わないでぇッ!♡♡♡ ううッ……!!♡♡♡」

「あああああイくイく、気持よすぎて……ッ!!」

「ふ、うっ……!!♡♡♡ ごめ、なさっ……!!♡♡♡」

スノウスターの目尻から涙があふれ出てくる。
気持ちがぐちゃぐちゃになってしまい、色んな言葉が口をついて出る。

「ごめんなさいっ、ごめんなさっ……!!♡♡♡ きも”ちい……っ!!♡♡♡ チ”ンポきも”ち、いいッ!!♡♡♡」

「出る、出る出るッ……!! スノウスターちゃん、オレの子種で妊娠してね……っ!!」

「いやだッやめてっ!!♡♡♡ あ”あっぎもちいいッ……!!♡♡♡ やだあっ、イ”ぐっ、い”ぐうっ!!♡♡♡」

「オレも、くぅッ……!? あーーイく、イくッ……!!」

「イ”ぐっイ”くッ!!♡♡♡ きも”ちい”いっ!!♡♡♡ だめだめだめイ”ぐイ”ぐイ”ぐイ”ぐッ……!?♡♡♡」

激しく淫らな腰のぶつけ合いもピークを迎えて、両者の快感が最高潮に達する時がやって来た。
最初に絶頂したのはキス魔人。思いきり腰を叩きつけて最奥で精を解き放つ。

「あああああッ、イっく……うっ――――――ッ!?」

腰を止めたのだが、スノウスターは動かしているので、まさしく搾り取られるような感覚を覚えた。
膣で扱かれながらドロドロの精液を子宮へ送り込む。これ以上ないほど気持ちのいい射精を味わい、キス魔人は苦しそうに表情を歪めていた。
137 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage saga]:2023/12/12(火) 15:30:29.81 ID:lr7w63/Q0
続いてスノウスターにも最大かつ最高の快感が訪れた。

「イ”くッ、イ”くっ、イ”くうううぅぅぅッ――――――っ!?!?♡♡♡」

頭が真っ白になり、全身が痙攣する。
膣がギュウウと締まり、それがまたキス魔人の射精を促すことになる。

「おほッ……!? これ、ヤバすぎっ……無限に射精できそう……!!」

「あ”あッ!♡♡♡ ひッ、あッ!♡♡♡ はッ♡♡♡」

絶頂の瞬間を狙って洗脳から解放される。
これはスノウスターが密かに企てていた計画だったが、実行に移す暇すら与えられなかった。
今までも、そしてこれからも。スノウスターはキス魔人に孕むまで犯されるのだ。

「あーーー……すごかったわぁ……! なあスノウスターちゃん」

「う”っ……♡♡♡ う”うッ……♡♡♡」

「さてもう一回、今度はオレが動く番だな……その前にキスしたいなぁ」

ビクンビクンと痙攣が収まらないスノウスターは、要求された通りにキス魔人に口づけする。
恋人とするような甘いキス。

「ちゅっ、ん……ごめん、なさい……♡♡♡ ちゅぷっ……ごめ、ん……なさい……♡♡♡」

機械のように謝罪を唱えながら、魔人と接吻で愛し合う。
その瞳からは光が消えていた。

「――……ぶへッ!?」

刹那。
何らかの強い衝撃がキス魔人に与えられて大きく吹き飛んでいき、コンクリートの壁に衝突した。

「……え……」

いきなり目の前にいた怪人が消えて、何が起こったか分からず、スノウスターは呆然とする。
少しして、目の前に誰かが立っていることを理解した。

「有紗、大丈夫?」

白いシャツにサスペンダー、黒いスラックス。腰にはレイピアを携えており、西洋モデルの仮面で顔を覆い隠しているその者は、スノウスターに優しく声をかけた。
魔法少女名でなく本名で呼んだ辺り、どうやら正体を知っているようだった。

「……あなた、は……」

「話は後だ。魔力を込めた一撃を奴の頭に喰らわせたから、能力が解除されたはず」

「……!」

「自由に動けるだろ? アイツは僕が相手をする。君は他の魔法少女を保護してくれ」

謎の少年はスノウスターにそう指示すると、キス魔人が衝突して砂塵が巻き上がっている地点を見ながら身構える。
黒髪にショートヘアー、そして聞き覚えのある声。彼女はその後ろ姿を、ある存在と重ねていた。
138 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage saga]:2023/12/12(火) 15:32:44.91 ID:lr7w63/Q0

「……ったくよぉ……せっかくお楽しみの最中だったってのに……」

砂塵が風によって薄れていく。
やがて完全にクリアになると、そこにはポリポリと頭を掻きながら下半身の一物を仕舞うキス魔人の姿があった。

「なんだ、てめぇ」

「黙れ怪人。これ以上好きにはさせない」

殺気立つ怪人に物怖じせず、謎の少年はレイピアに手をかける。
そして足を踏み込み、今まさに戦いの火蓋が切って落とされようとした。

「待って」

その時、スノウスターがふらふらと立ち上がって少年を制止した。
支配から逃れ、身体の自由を噛みしめる彼女の崩れかけていた心には、ひとつのシンプルな感情が湧き上がっていた。
元より秘めていたその感情は、小さな火種でメラメラと大きくなっていく炎のようだった。

「私にやらせて」

「……」

「お願い」

やっと仕返しができる。人間を操って無暗に乱交させた挙句、私たち魔法少女を散々弄んだ仕返しが。
情けなさも無念の気持ちも全て消えて、残ったのは純粋な怒り。

「分かった、気をつけて。他の魔法少女たちは僕が代わりに」

スノウスターの意思を汲み取ったようで、謎の少年はレイピアから手を離すと瞬時にホワイトミルクとキューティレイの元へ向かった。
対峙するのは一人の魔法少女と、一体の怪人。

「やれやれ……とんだ邪魔が入っちまったよなぁ、スノウスターちゃん」

スーツにかかった砂埃を払いながら、キス魔人はお馴染みのへらへらとした笑みを浮かべている。
対してスノウスターは右手を横に広げて、異空間からハンマーを召喚すると、力強く掴んでからぐるりと振り回し、身構えた。
両脚に力を込め、戦闘態勢に入る。

「へぇ、カッコいいじゃんそのハンマー。でもオレに当てるのにどれだけの時間が、」

瞬間、キス魔人の顔面に痛烈な一撃が加わる。浄化のハンマーが確実に怪人を捉えた。

「ッッッ!?!?!?」

またもや怪人は後方へ吹っ飛ぶが、建物がすぐ近くにあったため重苦しい衝撃音と共に身体が壁にめり込んだ。
驚く間すら与えなかった。キス魔人の速さをもってしても何が起こったのか分からない。

「私はあなたを絶対に許さない」

鼻がひん曲がり端正な顔立ちが崩れている怪人を前にして、スノウスターは怒りを抑えきれない様子だった。
彼女が身体能力を強化すれば、キス魔人を上回ることなど容易いものだった。最初は不意を突かれてキスされてしまったが、もうそんなこともありえない。
139 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage saga]:2023/12/12(火) 15:35:36.28 ID:lr7w63/Q0

「げふッ……! あ、あれぇ……? キミ、めっちゃ速くね……?」

「これは、あなたに支配された人たちの分」

キス魔人の言葉など無視して、スノウスターはハンマーを大きく振りかぶると建物ごと怪人を叩く。
コンクリートが崩れる音と共に、生身の身体が壊れる音が入り混じる。

「ぐへッ!? ま、待っ」

「これはホワイトミルク!! これはキューティレイ!!」

「ぎゃあッ!? ぶへぇッ!!」

ドシンッ、ドシンッ、と二回続けて重い打撃を叩き込む。
キス魔人の身体はすでにボロボロで、ところどころ光り輝いて粒子となり始めている。妖精ポワワの国へ戻る合図だった。
が、それでもまだスノウスターの攻撃は止まなかった。ハンマーをこれでもかというほど振りかぶり、力強く握りしめて、

「わっ……わかっ、だ……謝るから、もうごれ以上は……っ!」

「これが最後」

「ひ、ひぃぃぃっ……!」

「私の分!!!」

「ごはぁッ!?!?!?」

腰を入れた渾身の一撃が、キス魔人にトドメを刺した。
建物に大きなヒビが入り、パラパラと瓦礫が落ちてくるが、崩れ落ちる寸前でなんとか留まったようだ。
ハンマーと建物の隙間から光の粒子が溢れて、風に乗り空へ昇っていく。

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」

ハンマーをどかすと、そこには何もなかった。キス魔人に深手を負わすことができた上に送り返すこともできたらしい。
キス魔人との戦いは、こうして幕を閉じた。

「おーい、スノウスター!」

復讐と魔法少女としての任務を成し遂げたスノウスターの耳に、自分を呼ぶ声が入ってきた。
振り向くと、檻から出ることができたらしいポワワがこちらに飛んできていた。

「怪人をやっつけることができたポワね!」

「うん……なんとか」

「ごめんポワ。キミたちが苦しんでる間、ボクはただ見てることしかできなかったポワ」

ポワワはしゅんと落ち込んでいる。
確かにその通りではあるが、ポワワはあくまで自分たちのサポート役なのだから仕方ないことだとスノウスターは納得していた。

「ううん、油断した私も悪かったし。相手がどんな能力か分からないからこそ、もっと警戒するべきだった」

「キス魔人のことは知っていたポワ。せめて事前にキミたちに教えればよかったポワ」

「あっ、そういえば……」
140 : ◆Sv4K9QwTFxJb [saga]:2023/12/12(火) 15:41:03.08 ID:lr7w63/Q0
ポワワとの会話の途中で、スノウスターはホワイトミルクとキューティレイの身を案じる。

「二人はどこにいるの? 身体の状態は?」

「それなら大丈夫ポワ! 魔法少年が人目のつかない路地裏に連れて行ってくれたポワ! 身体も浄化と回復をしてくれたポワ!」

聞きなれない単語にスノウスターは首を傾げる。

「魔法、少年……?」

「そうポワ! 魔法少女の少年バージョンポワ! 怪人をやっつける存在は、キミたちだけじゃないポワ!」

初めて聞く情報だった。
自分たちの他にも魔法を駆使して怪人と戦う存在がいるとは。

「彼が来てくれて本当に助かったポワ。でなきゃキミたちはやられていたポワよ。お礼を言う前にどこかへ行ってしまったけど……」

「……」

魔法少年とは、言うまでもなく仮面で顔を隠したあの少年だろう。
スノウスターにとって妙に親近感のある少年だった。しかも自分の本名を知っていた。

「……もしかして……」

やはり、そうなのだろうか。
彼は自分がよく知っている『あの人』なのでは。

「どうしたポワ?」

「いや、なんでも。それより二人の元へ案内してくれる?」

「了解ポワ! みんなを完全回復したら、あとは街の人々を元通りにするポワ!」

スノウスターは少年に関する事を、心に秘めておくことにした。確信が持てるまでは言うべきではないと判断したのだ。
もし本当に魔法少年の正体が彼ならば、協力を仰げるかもしれない。そんなことを思いながら、彼女はポワワの後について行った。


『第2話 終わり』
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/12(火) 15:46:53.25 ID:o7FZOn4nO
おつおつ、良いNTRだぁ……
これ彼氏くんも魔法少年の力あるからNTRの記憶ガッツリ残ってるだろうし、次の有紗回はもっとえげつないNTRぶちこみたいな
142 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/12(火) 15:49:58.10 ID:lr7w63/Q0
更新を何度も引き延ばして申し訳ないです、最後駆け足気味かもしれませんが第2話終わりです

提案なのですが、第3話終了後に安価募集の予定でしたが、もし安価内容をすでに考えてくださっているのであれば、2話終了の今に募集するのもアリかと思っているのですがどうでしょうか
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/12(火) 17:36:37.96 ID:FI972UvrO
魔法少女案なら出来てるけど琴葉回・全体回の敵はまだ出来てないなぁ
追加組回の敵もまず追加組がどんな娘になるか決まらないと作れないし
144 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/12(火) 18:20:04.62 ID:lr7w63/Q0
>>143
なら魔法少女だけ募集して、敵は予定通り3話終了時に募集という形でいきます
今日の19時から0時までの間に追加魔法少女を二枠募集します
0時過ぎたら>>1がレスを二回するので、そのレスの反転コンマに一番近い魔法少女を採用させていただきます
もし二案のみであればコンマ無く決定ということでお願いします
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/12(火) 19:07:07.21 ID:s5rrfv/B0
これもう魔法少女案投下して良い感じ?
146 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/12(火) 19:10:12.29 ID:lr7w63/Q0
>>145
お願いします
0時まで募集します
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/12(火) 19:14:12.98 ID:q74z4XWMO
【名前】ブリザードナイト
【本名】獅童 玲(しどう れい)
【性格】冷静沈着でクールな堅物。男口調で気が強く物怖じせずはっきりとものを言う
【容姿】黒のポニーテールに鋭い目付きのクールビューティー。背は高く胸はそれなり
【容姿(変身後)】髪と瞳が青くなり、青と白の騎士のような装束を身に纏う
【能力】氷を操る能力。氷の剣による近接戦闘や大量の氷の矢を降らせての遠距離攻撃、氷の壁による防御等用途は多岐に渡る。
【備考】
有紗・奏・琴葉とは別の高校に通う高校三年生。学校では生徒会長と風紀委員を務めており風紀の乱れを取り締まっている。他の生徒や教師からの信頼は篤いが一部の悪徳教師や不良生徒からは目障りに思われている。
実家は剣道の道場であり自身も跡継ぎと期待されるほどの有段者。
怪人達のようなふしだらな輩を許すわけにはいかないと魔法少女になっており、日々自身を律しているので自慰も全くと言っていいほどしていない。しかし年頃の女子高生というだけあって興味自体は募ってしまい日々悶々としている。
ちなみに気の強い女の定番として、本人も無自覚だがアナルがとんでもなく弱い。

ちなみになんだけど、もし魔法少女や怪人の案で『これは無理』みたいなのがあったら募集中に指摘して作り直しの猶予与えてほしい
148 : ◆Sv4K9QwTFxJb [sage]:2023/12/12(火) 19:17:52.74 ID:lr7w63/Q0
>>147
分かりました
なるべく安価の通りにしたいですが、どうしても書けそうにないポイントがあれば指摘します
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2023/12/12(火) 20:02:09.07 ID:s5rrfv/B0
【名前】グローリアス 御神楽 遥(みかぐら はるか)
【性格】尊大でとにかく自信満々。何でも自分が一番だと信じて疑わない
【容姿】ショートヘアのオールバックで身長170p以上のイケメン女。引き締まったモデル体型ながら胸も尻も大き目
変身姿は金ピカなドレススーツ。これでもかという程宝石もあしらい眩しい
【能力】体から放つ眩い光。肉弾戦時の目くらましとなる他、出力を高めれば光自体が必殺技となる
【備考】
文武両道で男女問わず非常にモテる学園の有名人。一方デカすぎる態度から毛嫌いされることも
戦うのも傷つくのも自分一人だけで良いと考えている。陰で努力する姿を決して他人には見せない
無自覚ながら大勢の男に蹂躙されたい破滅願望持ち
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