このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

主人公「田舎町で誰かと恋愛する」【安価】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 21:34:44.47 ID:ad3TRO8H0
まぁ、せっかくなのでがっつりお参りをしていこう
とりあえず、さい銭箱の前に行き財布を開く

「……これって、アキさんのお金になるわけじゃないですよね」

「んー、一部はなるかもね」

「……」

安価下
1 1円玉を入れる
2 5円玉を入れる
3 100円玉を入れる
4 500円玉を入れる
5 1000円札を入れる
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 21:36:10.50 ID:Ov7L6KJkO
4
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 21:36:37.19 ID:tTiujuJI0
4
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 21:50:21.27 ID:ad3TRO8H0
500円玉を取り出し入れるとアキさんが嬉しそうに眼を輝かせる
やっぱり、あの人の懐に入るのでは?
そして拍手、からの一礼
作法があると思うけどよくわからないので割愛する

「……ゆうちゃんは何を願ったのかな?」

「願うことがなかったので、特に何も」

「そのために500円を無駄にするとは、お主も馬鹿よのぉ」

「悪代官みたいな言い方しないでくださいよ」

僕のツッコミに笑いながらアキさんはこっちへおいでと言わんばかりに僕を手招きする

「?」

僕はよくわからず、とりあえずついていく
すると、前回はいることのなかった神社裏の小屋の中に案内された

「じゃあ、お参りしてくれたゆうちゃんには特別ルームご案内」

ニコニコして案内してくれるアキさんには悪いけれど、気になっていることがある

「ごみ溜まってませんよね?」

「お母さんが掃除してくれたばかりだからへーきだよ」

「自分でしてくださいよ。それで一体何が……っ!?」

それを見た瞬間、僕の動きは止まった
そこにあったのはプレイゾーン5、通称PZ5の最新モデルであった
都会ではこれを手に入れるために開店の2日前から行列ができていると聞く

「こ、これ、ど、どこで!?」

「ふっ、隣町のとあるゲームショップは抽選で買い手を決めているの。そして幸運、巫女パワーで勝ち取ったってわけよ!」

み、巫女すごい!

「この町にはこれの価値がわかる人間がいないと思っていたけど、この間ゆうちゃんと出会って直感したよ。君はこっち側でしょ?」

「学生の自分には手が出せない値段の品物ですが、これのすごさはわかりますよ!」

「素直でよろしい! 少しやってくかい?」

「はい!」

その日、PZ5の無料ソフトを2人で夜中までプレイした
家に帰った後両親に無茶苦茶叱られたのは言うまでもない

(アキの好感度+2)



「ふっふっふ、ゆうちゃんのくれたお賽銭、回収しておこうかな」

「……あれ? お、おかしいなぁ、どこに行っちゃったんだろう?」



1日終了
明日から夏休みが始まります
平日パートと違い、行動できる回数が増えます



安価下
1 翌日へ進む
2 キャラ別番外編を行う(キャラ名&お題を記入)
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 21:51:31.71 ID:j8G75BC70
2
クロさん
主人公と初対面の印象
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 22:12:11.39 ID:ad3TRO8H0
「参りましたね」

私はそうつぶやく
電車が出る瞬間にお嬢様が電車を降りてしまい、その結果、私とお嬢様は離れ離れになってしまった
電車の時刻を見ると次の電車が来るまで30分

「……」

歩いた方が早いかとも考えたものの、荷物が多く、おまけに道もきちんと把握できていない

「電車を待つしかないですね」

そうして30分が過ぎて、ようやく電車に乗って元の駅に戻った
そして、私の目に映ったのは、楽しそうに話すお嬢様と、お嬢様に笑顔で話してくれている男の子であった
彼の名前は悠人というらしい
その後も私たちのことを気にかけてくれて、最後は家まで送ってもらえた

「隣の家に住んでいらっしゃる方が、あんなにやさしい方というのは幸運ですね」

「そうだねー」

お嬢様と一緒にお風呂に入りながら、そんな会話を交わす

「もっと仲良くなりたいね」

「そのためにはもっと日本のことを知る必要がありますよ。もちろん、マンガやアニメ以外のことで」

「……」

「聞こえないふりをしないでください」

でも
私も、もっと彼とは仲良くなりたい
そんな風に思うのだった
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 22:14:56.14 ID:ad3TRO8H0
朝、というよりも昼前

「ん、うぅ、ねむい……」

昨日は夜中までアキさんとゲームをしていたこともあり、とても眠い
というか、あの人、毎日あんな風に夜更かししてるのだろうか

「さてと、今日はどこへ行こう?」

安価下
1 町の雑貨屋
2 ルーナの家
3 神社
4 山の広場
5 駅(隣町に行きます)
6 自由安価
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 22:15:39.38 ID:XC0VDE+yO
1
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 22:15:42.38 ID:u++YnMtZO
1
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 22:25:53.40 ID:ad3TRO8H0
雑貨屋
この町の駅の向こう側にある唯一の商店である

「みて、クロ! こっちも半額です!」

「こ、これは、お買い得というやつですね!」

そこには、半額という言葉に絶賛騙されている最中の2人がいた
どれを買うべき、あれを買うべきと慌てふためいている2人に声をかけてみる

「おはよう、ルーナ、クロさん」

「あ、お兄ちゃん! 大変です、この店、ほとんどのものが半額で売ってます!」

確かに、僕も初めて来たときは、衣服に靴、その他生活用品が半額で売られていることに驚いたものだが

「クロさん、このトイレットペーパー、隣町だといくらで売ってると思います?」

「えっと、このお店で半額で250円という事は500円ですかね」

可愛そうに、僕はクロさんに現実を教えてあげる

「200円です」

「え?」

「200円で売ってます、隣町だと」

つまり、この店はもともとぼったくりの値段を半額にすることで、まるでお買い得に感じさせるという商法を使っているのだ
まぁ、たまに本当に安いものとか、掘り出し物とかがあるのだけれど
実際にすぐそこに衣服3点セットが1500円で売り出されている

「……騙されました」

「むぅ、クロ、別のお店行こう!」

「悠人様、助言、ありがとうございました」

クロさんは頭を下げ、ルーナは手を大きく振る
僕はそれに答えた後、客を退散させてしまった僕に怒った店主の意地悪爺さんから全力で逃げるのであった

(ルーナ、クローリクの好感度が+1されました)
(???登場フラグが少しだけ進みました)




もう午後か
午前中はほとんど寝て過ごしてしまったらしい
さて、この後はどうしよう

安価下
1 神社へ行く
2 山の広場に行く
3 駅に行く
4 自由安価(ルーナ達とハルは留守のようです)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 22:26:48.29 ID:/0i9PGUX0
4たまには畑を手伝う
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 22:27:01.99 ID:j8G75BC70
3
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 22:27:08.27 ID:2GYzU8fE0
2
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 22:54:23.87 ID:ad3TRO8H0
たまには親父の畑を手伝うのもありだろう
そんなわけで親父にそれを申し出ると収穫をするように言われた

「……違いが判らん」

どれを取ればいいのかがよくわからない
こういう時にこの手に詳しい人が手伝ってくれればいいのだけれど
今度誰かを誘うのもいいかもしれない
結局、手伝いはかなり難航したものの、それなりの数の収穫を終えることができた
そして親父から少しだけ小遣いをもらえた



「まだ昼間だな」

夕食まで時間があるようだ
もう少しだけどこかへ行こうか?

安価下
1 神社へ行く
2 山の広場へ行く
3 ハルの家に行く
4 ルーナの家に行く
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 22:54:57.18 ID:Nzp8nCblo
3
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 22:55:01.18 ID:2GYzU8fE0
3
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 22:55:12.80 ID:HOgMVwQDO
2
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 23:07:10.90 ID:ad3TRO8H0
ハルは帰ってきているのだろうか?
そんなことを考えて、ハルの家に行く

「あ、ゆうくん、こんにちは!」

ちょうどそのタイミングだった
ハルが部活を終え返ってきたのは

「やっぱり今日も部活だった?」

「まぁ、自主トレだけどね、ゆうくんは何してるの?」

「えっと、僕は」

安価下
1 ハルに会いに来た
2 飲み物を買いに来た
3 自由安価
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 23:07:34.51 ID:2GYzU8fE0
1
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 23:13:16.34 ID:ad3TRO8H0
「ハルに会いに来たんだけど」

「え、わ、私?」

ハルはなぜか顔を赤くする

「そ、それで、私に何の用が?」

安価下
1 今夜一緒に宿題を使用
2 明日出かけよう
3 ルーナの家に誘ってみる
4 自由安価



寝落ちしてしまう可能性があるので先にお知らせさせていただきます
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 23:14:04.46 ID:1l9HME/7O
1
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 23:48:17.65 ID:2GYzU8fE0
ハルさんは昼間だと部活や自主練の可能性あるかも?
夏休み中に大会出るのかな?
181 :アキ「寝落ちフラグ回収までが早すぎる」 [saga]:2023/12/02(土) 01:46:40.27 ID:EYUnrYt60
「今夜なんだけど」

「う、うん」

さらに顔を赤くするハル

「一緒に宿題をしよう」

「え、しゅ、宿題?」

一気に気が抜けたような顔になる

「そうだけど、なんでそんなに表情がコロコロ変わってるの?」

「な、なんでもないよ! ま、まぁ、かまわないけど。それならお姉ちゃんも呼ぼうか?」

そこで意外な人物が登場して僕は首を傾げつつ聞く

「アキさん?」

「うん、お姉ちゃん、勉強得意だから」

「い、意外」

ゲームをやったり、引きこもってるイメージが強かったけど、そんな特技があったとは
しかし、勉強を見てくれる相手がいるなら少しは楽になりそうだ

「あー、でも面倒くさがって教えてくれないかも」

「確かに」

根本的なところに問題があったことに気づいた僕らは結局2人で勉強することにした

「それじゃあ、私がそっちの家に行く? それともゆうくんが私の部屋に来る?」

安価下
1 ハルがおいで
2 僕が行くね
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 02:02:36.58 ID:BoSI/FFmO
2
以前に夜出歩くと危ないって注意したしこっちかな?
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 02:20:17.32 ID:EYUnrYt60
「じゃあ、あとで僕が行くよ」

「わ、わかった、ただし! 夜の7時まで来ちゃだめだからね!」

「え、なんで?」

「部屋片づけるから!」

ハルは普通に部屋が片付いてそうだけど……

という訳で今夜の予定が決まった
ハルに言われたとおり7時にはハルの家に向かうことにしよう



そして、夜7時

「ここはこう計算すれば……」

僕はハルの解いている最中の計算式について軽く説明をする

「なるほど、ゆうくんわかりやすい!」

順調に数学の課題を終えると

「この事件に関しては、わかりやすく西暦をこう読んで……」

「無駄に覚えやすいな」

ハルのユニークな歴史の覚え方で日本史もすらすら進む
そしてあっという間に2時間が過ぎた

「あ、もうこんな時間、そろそろ寝ないと」

ハルがそう言い、手を止めた

「明日も部活?」

「自主練だけどね、大会まであと1ヶ月くらいだし」

8月の終わりくらいに大会があるらしい

「じゃあ、僕もそろそろ帰ろうかな?」

そう言いながら外を見る

安価下
1 雨が降ってる、帰れない
2 また今度、無事帰宅
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 02:25:33.00 ID:T/DPHWvdO
1
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 02:25:36.97 ID:Z5Ic1cqI0
1
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 02:50:22.31 ID:EYUnrYt60
集中しすぎて気づかなかったが外は大雨が降っている

「わ、すごい雨……」

「……」

僕の言葉にハルは少し考えるようなしぐさを見せる

「傘持ってきてないし」

「それなら、泊ってく?」

「え?」

普通に、ハルが言う
あまりに普通に言ったため、つい聞き返してしまう

「と、泊まるって、ハルの家に?」

「うん、だって雨じゃ帰れないよね、ゆうくんの家まで歩きだと結構かかるし、傘かしても濡れちゃうよね」

「だ、だからと言って僕らの年齢の男女が一緒に寝るのは……」

そこまで言うとハルは耳まで顔を赤くする

「そ、そこはほら、さすがに別の部屋で寝てもらうよ!」

「そ、そうだよね、ご、ごめん」

「……一緒でもいいんだけどね」

ぼそっと言うハルの言葉にドキッとしてしまう
僕らは黙り込んでしまい、雨の音が沈黙した部屋に響く

「ほ、ほら、客間に案内するから!」

ハルに引っ張られると僕は客間に通される
そして、ハルは「ちょっと待ってて」と言って両親へ僕が泊まる事を伝えに行く

「……」

することもないので周りを見回すと天狗のお面が壁に掛けられていた
天狗伝説……
なんとなく、天狗のコスプレをするハルを想像する
似合いそうな気がしてきた

「ゆうくん、泊まっていいって、布団出すね」

言いながらハルが押し入れを開ける
その瞬間、ものすごいカビのにおいが部屋に充満した
即座にハルは押し入れの扉を閉める
その表情は見てはいけないものを見てしまったかのようなものだった

「……わ、私の部屋で寝る?」

「さ、さすがにそれはまずいんじゃ」

「でも他に場所もないし、お姉ちゃんの部屋は使わせるわけにもいかないから」

ハルは首をひねっている
そうこうしているうちにもう10時
さらにハルのお母さん曰く、もうこっちに泊まる事を連絡してしまったとの話

「……とりあえず、バスタオルでも大丈夫だから」

「それなら、マット敷いてる私の部屋の方がいいよね、やっぱり」

ハルはそう言ってくれてるけれど、どうするべきか

安価下
1 やっぱりまずい、客間に泊まる
2 ハルがそこまで言ってくれてるのでハルの部屋に泊まる
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 02:51:41.33 ID:Z5Ic1cqI0
2
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 02:52:03.89 ID:FPTDGFCnO
2
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 03:15:21.95 ID:EYUnrYt60
ハルがそこまで言うのならば仕方がない、という事でハルの部屋で眠ることにした

「じゃあ、電気消すね?」

ハルはそう言い、部屋の明かりを消した
沈黙と共に雨の音が部屋に響く
隣にハルが寝ていることを意識しないように目を閉じる

「……」

畑仕事で疲れていたこともあり、眠気が押し寄せてくる
そして、しばらくして僕は眠りに落ちた




ゴロゴロ、ぴしゃっ!!!

「っ」

その大きな音に目を覚ます
どうやら雷が鳴っているらしい

「か、雷?」

ハルも同じように目を覚ましたようだ

「結構近かったかな?」

「う、うん」

「ハル?」

小さく震えているハル
どうやら雷が怖いらしい
おろされた髪に普段見せない表情のハルがものすごく、かわいく感じてしまう
邪念を振り払うように首を振り、冷静になってみる

「ハル」

そう言って僕は

安価下
1 ハルの頭を撫でた
2 ハルの手を握った
3 ハルを抱きしめた
4 自由安価(一応、エッチ解禁、ただし好感度的にはそこに至るまで足りていません)
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 03:16:03.99 ID:UjVWGpmgO
2
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 03:21:34.38 ID:EYUnrYt60
ハルの手を握った

「っ」

「大丈夫、そばにいるよ」

ハルは少し息をのんだような顔をした後、小さくうなづく

「ありがと、ゆうくん」

握っている手が強く握り返される

「ねぇ、ゆうくん、明日だけど、デートしない?」

「え?」

突然の言葉に僕は顔を赤くした

「どうしても、一緒に行きたいところがあるんだ、だめ?」

「……」

安価下
1 デートする
2 今は保留する
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 03:22:08.07 ID:t5AQOOMcO
1
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 03:26:56.86 ID:EYUnrYt60
「うん、わかった」

「ふふ、約束だからね、じゃあ、おやすみ、ゆうくん」

「おやすみ、ハル」

デート、行きたい場所というのはどこなのだろうか
ドキドキする気持ちを押さえながら目を閉じる
そして、夜は更けていった



ハルエピソード@に突入しました
明日1日はハルとのデートに費やされます
(ハルルートに入っているわけではありません)


1日終了



安価下
1 翌日へ
2 キャラ番外編(キャラ名+お題)
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 03:28:33.66 ID:HzlZ9RntO
1
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 03:31:28.77 ID:EYUnrYt60
朝、目を覚ます
いつの間にか握っていたハルの手を放していたらしい
目をこすりながら体を起こす

「んん……」

隣からハルの声が聞こえた

安価下
1 ハルを起こそう
2 ハルの様子がおかしい?
3 ハルを起こすのは悪いので、そっとしておこう
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 03:33:05.68 ID:1vZnCVz6O
2
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 03:38:47.34 ID:EYUnrYt60
ハルの方を見る
すると、そこには……

「んっ、ぅ……」

暑かったのか、パジャマのズボンを脱いで下半身が城と水色の水玉パンツだけになっているハルがいた
そう言えば、以前も下半身下着姿でおきてきて、いつものことと言っていたことを思い出す
もはや、眠るときに脱ぐのが癖になっているのかもしれない
それゆえに寝相でズボンを脱いでしまったのだろう
そしてハルはまだ熟睡している
男として、つい、その下半身が気になってしまう

安価下
1 ズボンをはかせる
2 もう少しだけ観察する
3 自由安価(エッチ解禁、ただしすぎるイタズラは……)
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 03:40:03.72 ID:XE+TDxh1O
2
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 03:40:51.32 ID:Z5Ic1cqI0
3 そっと毛布をかけて見えなくしたうえで、優しく起こす
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 04:15:37.19 ID:EYUnrYt60
少しだけ、本当に少しだけ観察することにする
白い生地に小さい水色のドットが散りばめられているパンツ
そしてパンツの面積は広く、お尻を突き出すような姿勢で寝ているハルのお尻をしっかり包み込んでいる
上半身を包んでいるパジャマも少しだけはだけており、ボタンの間から見える谷間からわかるがブラをしていないようだ
……待て待て、そうなると昨日の勉強中もずっとノーブラだったのか?
まずい、いろんな意味で興奮してきてしまう
よし、一度寝直そう
ハルよりも後に起きよう



「ゆうくん、起きて?」

「ん……」

あれからしばらくして、ハルが僕の身体を揺らす
軽く目を開くときちんとズボンをはいているようだった
よかった、いろいろよかった

「雨は上がってるみたいだよ、朝ごはん食べたら駅に行こう」

「う、うん」

ハルはいつものポニーテールを揺らしながら部屋を出ていき、僕はそれに続いた
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 04:16:20.63 ID:EYUnrYt60
朝食を終え、僕らは駅に向かい、そしていつもとは逆方向に向かう電車に乗る
そして5駅ほどを経由していつもの山、通称天狗山の反対側の山の麓に到着し、そこでハルは電車を降りた

「こっちまで来たのは初めて?」

「うん、こっちに何かあるの?」

「あるよー、さて、今から山登りだ!」

ハルはそう言いながら目の前にある登山道に足を踏み入れる
ミニスカートを揺らしながら、ぴょんぴょんと軽く山を登っていく

「ちょ、ちょっとまって」

僕はそれを追いかけ、山を登る
天狗山は頂上に広場があったり、登山道がコンクリートで作られていたけれど、この山は獣道に近い登山道があるだけだ

「本当は途中までなら車で登ってこれる道もあるんだけど、今日は最初から上りたい気分だったんだ」

登山に苦戦する僕に手を差し伸べながら、ハルはそう言う

「さっ、あと半分くらいだよ、がんばろう」

ハルに負けてたまるか、と言わんばかりに僕も気合を入れなおし、登山道を登る
そして、太陽が空の真上に上る頃には山頂へ着いた
天狗山よりも小さな広場と開けた草原、あとはベンチがあるくらいで何もないその場所
もっと、何かいろいろあるんじゃないかと思っていた僕は少しだけ拍子抜けする
しかし、ハルはそんなことを思っていた僕の手をそっと引く

「ねぇ、ゆうくん、これ、見て?」

そう言って指さした方向を見てみると
目の前にはこの山よりも小さい天狗山が
僕の住む町に広がる畑が、田んぼが、川が、小さく見える家が
反対方向に存在する山や、遠くに見える海までも
こんなに、高いところまで登ってきていたのか

「私、いやなことがあるとこの景色を見たくなるんだ」

そう言って、草原に倒れこむハル

「あ、もちろん、今、いやなことがあるわけじゃないよ。ただ、ここから町を眺めるとね、小さくて、でも、キラキラしてて、こんな素敵な場所に住んでるんだって、幸せな気持ちになれるんだ」

ハルの隣に寝転ぶ
昨日の雨の水分は夏の日差しですっかり乾いているようで、柔らかい草はベッドのようにふかふかする

「この景色を見たらいろんなことを頑張れるし、もっと、いろんな人にも見せてあげたいと思えるの」

そう言って、ハルは寝たまま僕の方を見た

「だから、ゆうくんにもここを教えたかった。この町はこんなにきれいで、どんな嫌なことがあっても、わたしたちを包んでくれるんだよって」

ハルは、勢いをつけて起き上がるといつものニコニコ笑顔とは少し違う、自然な笑みを浮かべ僕を見る

「どう、ゆうくん、この町のこと、少しだけでも好きになれた?」




夕方
結局山を登って降りただけで1日が終わってしまった
でも

「……」

電車の中、僕の肩に寄り添って寝息を立てているハルとの距離がすごく縮んだ気がする
今日は、がんばってよかったと思えた

※ハルルート突入フラグが立ちました、選択肢の後ろに★がついているものを選ぶとハルルートに突入します
 ハルルートに突入した場合、ハル以外の女の子と付き合うことができなくなるほか、一部のキャラクターの登場フラグが完全に折れます


1日終了

安価下
1 翌日へ
2 キャラ別番外編(キャラ名とお題を記入)

一度ここで終わりにします
続きは起きたら
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 04:31:54.32 ID:BC5S5p7QO
2
ノーパン時代のハルについて
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 11:41:22.28 ID:HQssKtrOO
乙です
ノマカプ純愛ものはここでは貴重

それと純真で人懐っこく優しい頑張り屋、純情なのにゆうくんに対して色々と無防備なハルがかわいい
安価スレでここまで刺さるキャラは珍しい
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 16:29:51.79 ID:EYUnrYt60
やらかした
中学2年、年頃の乙女の私、ハルは今冷や汗を流している
プールの授業が終わり、制服に着替えようと考え、着替えを入れてある袋を開ける
そして身体を拭いて、タオルを身体に巻いて、水着を脱いだ後、私は気づく
下着がない
これで何度目のミスだろう
水泳の授業がある日はいつも水着を制服の下に着こんでいる
そして、大体下着を忘れるのだ
気を付けて入る、気をつけて入るのだけれど……
今日に関しては部活が休みでいつものように体操着をスカートの下に履くこともできない
とにかく、本当にまずい



そんなわけで、私は制服の下は裸の状態だ
ブラもしていないせいで白い制服で乳首が透けてしまいそうで怖い
スカートも割と短いせいですごくスースーしている
当たり前ながら常に顔が真っ赤になり、もじもじと身体が動いてしまう
自分の胸が普通よりも大きいこと、そしてスカートを少し短くしてしまったことにここまで怒りと後悔を覚えることもそうそうないだろう
しかし、授業はあと1時間で終わる
そうすれば今日は部活もない
すぐに帰ろう
そう考え、必死にスカートを押さえながら恥ずかしさに耐える
1時間がここまで長く感じるのは初めてかもしれない
もう授業の内容も頭に入ってこない
もしも、ここで下着を履いていないことがバレてしまえばどうなってしまうのだろう
いやな想像が頭の中でグルグルと回り、身体がこの上なく熱くなる
どうかなりそうだと思っていたところで、学校のチャイムが鳴った



私はスカートを押さえつつ、早歩きで駅を目指す
中学校で電車で通学しているのは自分だけ
電車にさえ乗ってしまえばもう大丈夫
そう言い聞かせ、駅へ飛び込み、そしてホームで電車が到着するのを待つ
しばらくして、電車がホームにやってくる
そして次の瞬間、激しい風がホームに吹き荒れる

「っ!?」

慌ててスカートを強く押さえたおかげでなんとか中身を晒さずに済んだが、余計に顔を赤くしてしまう
電車の扉を開け、急いで席に座るととにかく股間を押さえる
カバンを抱きしめ胸を隠しつつ、丸まるように揺れる電車で身体をできる限り隠す
少しすればすでに数少ないほかの乗客も降りていくだろう
それまでの辛抱だ
そう言い聞かせ、いつもより長く感じる乗車時間に耐える
やっと、私の降りる駅に近付いてきたため、私は席から立ち、急いで出口のドアに向かう
外からの風が吹くことを予測し、スカートを押さえながら扉が開くのを待ち、ようやく外に出たところで安心する
この先、家まで誰かと会うこともほとんどないだろう
そう思い、スカートから手を離すと、スカートが少し濡れていた

「……っ!?」

う、嘘、いつおもらししちゃって……!?
結局、この後恥ずかしすぎて急いで家に帰り服と水着を洗濯機に突っ込む
そして、私はお風呂に入り、ようやく体をリラックスさせることができた

「もう、絶対パンツ忘れない……」

ちなみに、次の水泳の授業の日も、パンツ忘れました



おしまい
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 16:33:28.46 ID:EYUnrYt60
朝になった
昨日はハルとの距離を今まで以上に縮められた気がする
さてと、今日は早い時間に起きてしまったのでいつもの占い番組が見れそうだと思いながら体を起こす
見るとして、何色を選ぼう?

安価下
1 桃色
2 黄色
3 白色
4 赤色
5 緑色
6 見ない
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 16:35:48.97 ID:mw8fEK6uO
4
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 16:44:04.40 ID:EYUnrYt60
夜の神社が熱い?
友人を連れて行くのもいいかもと言われた
……思い出したことはPZ5と熱いネット対戦
友達となるとハルだろうか?
いや、さすがにアキさんと一緒にゲームをやってたら怒られそうではあるけれど
さて、せっかく朝から起きたし、何かしようかな?

安価下
1 ハルの家に行く★
2 ルーナの家に行く
3 駅に行く
4 神社に行く
5 山の広場に行く
6 自由安価
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 16:44:39.37 ID:9SyA/Blz0
5
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 16:49:51.81 ID:EYUnrYt60
山の広場にでも行ってみよう
自転車なら帰りも楽そうだし、自転車を手で押していく
セミがうるさい中、山道を登っていく
周りの森の中はほとんど人の手が入っていないと、いつかハルに聞いたことがある
そして今も天狗様が住んでいる、とか言っていたな
しばらく歩き続けて、山の広場に着く
自販機以外、相変わらず何もない



安価下
1 お地蔵さんにお供えをする
2 虫取りでもしてみる
3 やることがないので帰る
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 16:50:41.39 ID:M10SYsR9O
1
211 :ハル「意味のない行為じゃないみたいだよ」 [saga]:2023/12/02(土) 16:56:38.68 ID:EYUnrYt60
せっかくここまで来たしお供え物でもしていこう
……しまった、持ち合わせがお金しかない
まぁ、お金でもいいか

安価下
1 1円玉を供える
2 5円玉を供える
3 100円玉を供える
4 500円玉を供える
5 1000円札を供える
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 16:57:43.95 ID:SbPeUPXg0
3
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 17:01:00.76 ID:EYUnrYt60
100円玉を供えてみる
……当たり前ながら何も起きない
さてと、することもないしそろそろ下山をしよう



「……」



さて、下山を終えたがまだ午前中か

安価下
1 ルーナの家に行く
2 雑貨屋へ行く
3 神社に行く
4 駅に行く
5 自由安価
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 17:02:25.60 ID:OVtIigVtO
2
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 17:06:06.64 ID:EYUnrYt60
雑貨屋に行ってみると相変わらずの半額セールをやっている
どうやら客も僕だけのようでとりあえずはお店の中の商品を見て歩く
駄菓子でも買おうかな?

安価下
1 駄菓子を見てみる
2 服のコーナーを見る
3 雑誌コーナーを見る
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 17:08:03.18 ID:w61r16WfO
あー、これを備えればいけるんかな?
1で
217 :アキ「3つのうち1つだけ意味のある安価だったみたいだね、でも今回は……」 [saga]:2023/12/02(土) 17:12:29.05 ID:EYUnrYt60
懐かしい感じのお菓子がいっぱいある
といっても、実際に懐かしいわけではないのだが
僕の親父とかなら本当に懐かしい感じにはなるのじゃないだろうか
せっかくなので、当たり付のジュースでも買ってみる
味は、結構いける
そして結果は……

「はずれかぁ」

さて、他にも見ていく?


安価下
1 もっと駄菓子を見る
2 服を見る
3 雑誌コーナーを見る
4 もう帰る
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 17:13:22.70 ID:9SyA/Blz0
2
219 :ルーナ「ヒロインが出ないと短くあっさりしてしまいますね……」 [saga]:2023/12/02(土) 17:19:26.52 ID:EYUnrYt60
服コーナーを見てみると、3点セットの値段が1000円に下がっている
ここまで安ければどれか買ってみようかと思い、いくつかある3点セットの袋を1つ選んで開いてみるとどれも女の子ものだった
店主が声をかけてくれて説明を受けたが、ハルくらいしか買ってくれる子がいなかったものの、売れ残りらしい
今町に住んでいる小さい女の子たちが年頃になれば買ってくれるかもしれないとのことだ
流石に女装の趣味はないので3点セットの袋を手放す
そろそろ用事もないので帰ることにしよう



お昼ご飯を食べ終えた後
午後も暇だ
宿題はこの間一気に進んだし、まだやらないでもいいだろう
そんなわけで、何をしよう?

安価下
1 ルーナの家に行く
2 神社へ行く
3 駅へ行く
4 自由安価
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 17:20:08.78 ID:IO6n7WTeO
1
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 17:21:29.03 ID:9YGiwl+IO
3
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 17:24:22.42 ID:EYUnrYt60
ルーナの家に行ってみることにする

「あ、悠人様、いらっしゃいませ」

庭先で花に水をやっているクロさんに声をかけられる
そして、ルーナが部屋から顔をのぞかせる

「お兄ちゃん、いらっしゃい!」

「今日は何かご用ですか?」

安価下
1 ルーナと遊びに来た
2 ルーナを遊びに誘いに来た(外に出かけます)
3 クローリクと遊びに来た
4 クローリクを遊びに誘いに来た(外に出かけます)
5 2人と遊びに来た
6 2人を遊びに誘いに来た(外に出かけます)
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 17:24:50.09 ID:9YGiwl+IO
1
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 17:24:53.30 ID:K4c6UzZLO
4
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 17:34:39.95 ID:EYUnrYt60
「ルーナと遊びに来たんだけど」

「ほんとですか、ぜひ私の部屋に来て食代、クロ、案内を!」

ルーナはアホ毛を尻尾のように動かしながら嬉しそうに顔をひっこめた
……あのアホ毛、生きてるのだろうか

「すぐ案内しますね」

クロさんはそう言いながらジョウロを置き、玄関の扉を開けた
そして1階にあるリビングに通される
そこには……

「こ、これは、PZ5!?」

「そ、そんなに驚くことでしょうか?」

なんか前にも同じリアクションをしたような
でも、ここにもあるなんて、都会の人たちが知ればびっくりだろう

「お兄ちゃん、ゲームにする? 漫画にする?」

それとも私?
と頭の中で続いてしまったが、もちろんルーナはそんなことは言わない
さて、どうしよう?

安価下
1 ルーナとお話したい(話したいこともあれば記入、記入なしでも可)
2 ルーナとゲームする
3 漫画を見てみる
4 自由安価(エッチは非解禁)
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 17:34:55.67 ID:Qa/zThSnO
3
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 17:40:14.59 ID:EYUnrYt60
「漫画って何があるの?」

その言葉に、ルーナは目を輝かせる

「お兄ちゃん、こっちこっち!」

そう言って、僕の手を握るルーナ
その手はすごく柔らかく、なんだか恥ずかしさで顔が赤くなる
ルーナは隣の部屋に僕を案内すると、その扉を開く
そこには巨大な図書室があり、マンガがすべて2冊ずつ、ぎっしりと本棚に詰まっている
よく見てみると片方が日本語、片方が異国語のようだ

「す、すごい」

「これだけあると、手入れも大変なのですけどね」

クロさんがため息交じりに言う
広い家だと思っていたけれど、1階の半分はこの漫画部屋で埋まっていそうだ

「でも、ここまであると何を読むべきか悩んじゃうね」

安価下
1 ルーナのおすすめを聞こう
2 冒険アクションものを読もう
3 恋愛ものを読もう
4 ギャグものを読もう
5 自由安価(マンガのジャンル)
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 17:40:55.93 ID:/Obl97VbO
1
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 18:01:53.52 ID:EYUnrYt60
「ルーナのおすすめとかある?」

「えっと、いっぱいあるよ、カイピースとかキョウリュウボールとか」

まさに代表格のやつで攻めてくる

「でも、個人的にはこれが好きです」

そう言いながらルーナが手渡してきた本は、2冊ずつある本の中で唯一、1冊だけ、日本語の本しかない見たことのないタイトルの漫画であった
かなり読み返されたらしく他の漫画に比べてもボロボロの印象だった
タイトルは「ホタルのように」という漫画らしい
ホタル、ルーナが「これが見たかった」と言っていた景色だった
もしかして、この作品に影響されて日本へ来たのだろうか
そう考えページをめくろうとすると

「あぁ、や、やっぱり恥ずかしいです、やっぱりなしで!」

なぜか進めてきたルーナ本人に止められてしまう
困ったと思いながらクロさんを見ると

「申し訳ありませんが他の漫画をおねがいします」

そう言いながら苦笑いをしていた
気になったけど、いつか読ませてもらえばいいか、と思った
結局、そのあとはキョウリュウボールのキャラクターの強さに関して考察を話し合いが始まるのだった

「そろそろおやつの時間ですよ、お嬢様」

「あ、ほんとだ!」

クロさんの言葉に時計を見ると午後3時になっていた
時間が過ぎるのはあっという間だ

「今日はどんなおやつ?」

「今日は水ようかんです」

これは、思った以上に和風のものが出てきた、とか考えてみる

「悠人様が来るとのことで、和風のものにしてみました、ただ初めて挑戦したので、うまくできているかどうか……」

そう恥ずかしそうに言うクロさん
僕とルーナはフォークを使い、水ようかんを口に運ぶ

「おいしい!」

ルーナが喜ぶ隣で、僕も驚いた顔をしている
程よい甘み、柔らかさ、そして口解け具合
正直、初めて食べたと言っても過言でないほどに上質なようかんだった

「本当にすごく美味しいです」

「そう言っていただけて良かったです」

クロさんは少しほっとしている

「クロ、おかわり!」

「はい、1回だけですよ」

しかし、これだけは言える

「でも、お茶は紅茶より緑茶の方がいいと思いますよ」

その後、夕方までルーナと漫画雑談を続けた



夜になる
一応、夜更かしできないこともないが早く寝るのもありだろう

安価下
1 もう寝る
2 ハルの家に行く
3 神社へ行く
4 河原へ行く
5 自由安価
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 18:03:04.40 ID:UHYFmeobO
4
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 18:09:12.29 ID:EYUnrYt60
河原に行ってみる
今日は蛍の数が少なく感じる

「あ、お兄ちゃん」

ホタルを見ていると、後ろからルーナに声をかけられた
なぜか手には提灯を持っている

「えへへ、これ、いいですよね、クロに作ってもらったんです」

「クロさん、何でも作れるね」

「クロは自慢の羊ですから」

「執事、だけどね」

毎日ホタルを見に来ているのだろうか
河原にある小さな石に腰掛けたルーナはただただ、蛍を見つめている

安価下
1 生活には慣れた?
2 明日、一緒に出掛けない?
3 一人で来て大丈夫?
4 自由安価(話の話題)
5 何もしゃべらない
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 18:11:20.71 ID:6Uyv+GWcO
1
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 18:35:28.14 ID:EYUnrYt60
「もうこっちの生活には慣れた?」

「はい、もともと家からは出ない生活ですので、ただ、やっぱり外は暑くて昼間はあまり外には出たくないんですけどね」

確かに、ルーナは熱さに弱そうだ
というか、寒さにも弱そうだ

「なんだか失礼なこと考えてません?」

「気のせいだよ」

勘が鋭い

「でも、クロのおかげで問題なく、それに楽しく生活で来てますよ」

「それはよかった」

でも、気まぐれでこの場所へひっ子いてきたルーナは、また、気まぐれでどこかへ引っ越していくのだろうか
そう考えると少しだけ淋しく感じた

「あ、そうだ、クロが和菓子をほめてもらってすごく喜んでましたよ、また違う種類のものも作ってみるそうです。その時はりょくちゃというものを持って、是非食べに来てください」

「うん、わかったよ」

さて、そろそろ帰ろうかな、それとももう少しだけ何か話す?

安価下
話す場合、明日の占いは見れなくなります
1 帰る
2 ハルを紹介する約束をする
3 明日遊びに行く約束をする
4 自由安価
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 18:36:13.03 ID:CYgVFIyV0
2
235 :ハル「ごめんなさい、注意書き間違えちゃった、この選択肢でも占いは見れるよ!」 [saga]:2023/12/02(土) 18:41:13.39 ID:EYUnrYt60
そういえば

「ルーナはもうハルとは会った?」

「ハル、ですか?」

この様子だとまだあっていないらしい

「僕の友達なんだけど、すごく優しくて、頑張り屋で、いい子だからもしよかったら今度紹介するね」

「お兄ちゃんの友達なら、きっといい人ですね! 楽しみにしてます、是非、一緒にうちに来てください」

そんな約束を交わした後、僕は家に帰った


1日終了

安価下
1 翌日へ
2 ヒントトークタイム(物語に関するヒントをヒロインたちがトークします)
3 キャラ番外編(キャラ名+お題)
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 18:43:05.78 ID:XKDt/7y8O
3
クロ
主人公を思いながら豊胸マッサージ
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 19:00:23.64 ID:EYUnrYt60
「こ、これは」

お嬢様のお使いで、隣町の本屋へやってきた私はある本を見かけ、つい、30分ほど読み込んでしまう
そしてその日の夜

「……鍵は大丈夫ですね」

私の部屋には鍵がしっかりかかっている
相手がお嬢様とはいえプライベートとは大事である
その為、この部屋には鍵がついている
これでお嬢様であろうと今、私の部屋には出入りできない
防音もしっかりできている、万が一は存在しないはず

「……胸を、揉むと大きく……」

そう言いながら服を脱ぎ白いブラを外すとそっと乳房を手で包み込む
収まってしまうのが、むなしい

「……こんなこと、意味あるのでしょうか」

思いつつも、やさしく、しっかりと揉んでいく
くすぐったい

「確か、大事な人や好きな相手を思いながらやったほうが効果があるとか」

そう言われ、すぐに出てくる2人の顔
お嬢様と悠人様
なぜか、私はこの時、特に悠人様のことを思い出し、胸を揉んだ

「んっ」

い、今、なんだか変な感じがしました
効果が、出ているという事なのでしょうか
さらに、少しずつ力を入れて揉んでいく
刺激がだんだんと強くなり、なぜか触れていない下半身がもじもじと震えだす
効果が出ていると思った私は、それをさらに続ける
いや、気づいている
これは、性的な刺激である事
そして、続けているんじゃない、止められなくなったという事である

「あっ、ん、悠人、様……」

彼の名前を呼んでしまう
これ以上続けるのはいけない
そう本能が警告してくる
それでも手は止まらず、そしてとうとう

「っ……」

絶頂を迎え、私はそのままベッドに寝転んだ
パンツが、少し濡れている感覚がする

「これ、は……もう、やめておいた方がよさそうですね……」

ちなみに、胸は0.2mmほど大きくなった(誤差である)
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 19:03:19.40 ID:EYUnrYt60
朝になった
今日は占いが見れる時間に目が覚めた

安価下
1 桃色
2 黄色
3 白色
4 赤色
5 緑色
6 見ない
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 19:06:30.43 ID:fOunhrFTO
1
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 19:12:21.62 ID:EYUnrYt60
占いの結果、近所の家に行くのがベストという事を言われた
また、朝行くのが大吉らしい
近所の家と言われて思い浮かんだのはやはりハルの家だ
朝から、ねぇ
とりあえず、朝食を終えた僕は出かけることにする

安価下
1 ハルの家へ行く★
2 ルーナの家へ行く
3 神社へ行く
4 山の広場へ行く
5 駅へ行く
6 自由安価
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 19:12:50.10 ID:CYgVFIyV0
1
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 19:40:23.82 ID:EYUnrYt60
ハルの家に行くとちょうど出かけるハルと遭遇する

「あ、今日も部活?」

「うん、ついでに隣町で遊んでこようとは思ってて」

私服のハルはそう言ってニコニコ笑顔を見せる

「じゃあ遊べないか」

「ごめんね、あ、でも遊ぶなら午後には帰るようにするね」

「じゃあ、それでお願いしようかな」

「それなら、今日は私がゆうくんの家に行くよ、待っててね」

そう言って、ハルは駅へ向かって自転車に乗っていった
僕は素直に、家に帰りそして午後までのんびりと過ごす





もうすぐ3時になる
ハルが来る気配がない、何かあったのだろうか





もうすぐ5時だ
もう少しだけ待つことにしよう




もうすぐ6時
もう夕方だ、約束を忘れてしまったのだろうか




7時になり、どうしても気になって、ハルの家へ向かった
ハルの家に着き、インターホンを鳴らすと珍しくこちらの家にいた、しかも珍しい私服のアキさんがすごい勢いで扉を開ける

「あっ、ゆ、ゆうちゃんか……」

「アキさん? 何だ様子がおかしいですけど、何かありました?」

「……ゆうちゃん、今日、ハルに会った?」

アキさんは真剣な顔で僕に聞く

「えっと、朝練習に行くって……」

「やっぱり、朝だけか……ごめんね、今ハル居ないから……」

アキさんはものすごく悲しそうな顔をして僕に言う
何かあった、すぐにそう思った

「ハル、どうかしたんですか?」

「……」

真剣な顔で聞く僕に少しだけ悩んだアキさんは部屋に僕を招く
客間に通された僕の前にアキさんが座った
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 19:41:40.32 ID:EYUnrYt60
「……今日、午前中かな、ハルが練習に出かけてしばらくして、電話があった」

電話、ハルは携帯電話を持っていないため、誰からの電話なのかわからなかった

「陸上部の顧問の先生で、ハル以外の陸上部員の一部が、無免許飲酒運転で逮捕されたって連絡をくれたの」

「それと、ハルがどう関係して……」

心臓が高鳴る
わかっている
予想はできる
でも、違うと信じたい

僕は夜、人知れずランニングをしているハルを知っている

僕は部活で一生懸命練習しているハルを知っている

僕は毎日自主練をしているハルを知っている

僕は、今まで、ものすごく努力を積み重ねて、それでも笑っていたハルを、知っている

当たり前だ

僕は、そんなハルのことが……

けれど、現実は、無情だった

「わかるよね、ゆうくん。ハルが関係なくても、陸上部は大会出場が取り消しになって、ハルも、大会に出られなくなった」

僕でさえ、それはショックで
それなら、ハルは……

「学校でね、ハルが、顧問からそれを聞かされて、その時は「そっか、じゃあ、練習しなくても、いいですね」って、笑って、行ってたらしくて……」

アキさんの声も、震えだす

「あの子、あの後、すぐに帰ったって言ったのに……まだ、帰ってこなくて……今、お母さんとお父さんが、いろんな場所を探してるの」

だから、アキさんも家にいたのか
僕は一周回って、冷静にそう考える

「ねぇ、ゆうくん……ハルの居場所、どこか、心当たりない?」

僕は、すぐにその場所を思い出した

安価下3まで
これまでの物語の中に答えが存在します
正解が出たならボーナスが付きます
不正解でも正解したことになり物語は進みます
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 19:46:20.09 ID:3W28jw+AO
天狗山の反対側の山の頂上
ハルが嫌なことがあったときに景色を見に行くと言っていた場所
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 19:54:30.20 ID:5N5rlILVO
>>244
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2023/12/02(土) 20:04:39.05 ID:/yLmnzUz0
>>244
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 20:32:20.80 ID:EYUnrYt60
「天狗山の反対側の山、今からいけますか?」

「え? 天狗山の反対……日出山のこと?」

アキさんが聞き返すが、僕は山の名前がわからず外に見えるその山を指さす

「……ゆうちゃん、確信があるんだね?」

僕は頷く
するとアキさんは立ち上がった

「きて、ゆうちゃん。多分、今あの子に寄り添えるのは君だけだよ」

そう言いながら僕を外へ連れ出す
裏口を出て、神社へ向かうとアキさんは小屋の車庫に止まっていた車にエンジンをかける
こんな車があったのかと思っているとアキさんが僕を呼ぶ

「ゆうちゃん乗って」

そう言われ、すぐに助手席に乗るとアキさんは車を走らせる
かなりの速度で田舎道を走る
安全運転とはとても言えない
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 20:33:39.36 ID:EYUnrYt60

「……あの子はね、この町が好きなんだ」

「知ってます」

アキさんの言葉に僕は答える
けれど

「でもね、たぶん、あの子は、それを自分に強要させてる」

「え?」

「一度だけ、本当に昔、私が小学生の頃、あの子が幼稚園児の頃に旅行に行ったことがあるの、隣町の商店街のくじで当たってさ」

天狗様の加護のおかげかな、なんて少しだけ茶化したアキさんは続ける

「初めて見る街並みに、初めて見る世界に、あの子は、ずっと目を輝かせてた。本当に、心の底からの笑顔で」

暗い道を走り続ける車の中で聞く、僕の知らないハル

「でも、あの子は巫女の家系で、この町から出れないのを知ってたからさ、だからこの町が好きだって、自分に言い聞かせてるんだと思う」

少し、声が低くなるアキさん

「私はさ、あの子が好きな場所に行けるように巫女を引き継いだ。だからあの子は自由になったはずなのに……」

独白にも聞こえるアキさんの言葉を僕はさえぎる

「違いますよ、ハルは、この町が好きなんです」

いや

「それも違いますね、ハルは、この町も、新しい景色も、どっちも好きなんです。そこに、嘘はないはずです」

「……あぁ、ゆうちゃんはずるいなぁ、わたしよりも、全然ハルのことをわかってる……」

そう話しているうちに、日出山に着いた
いつかハルが言っていた頂上に近い駐車場
まだ、頂上までかなり距離があるが来るまで来れるのはここまでのようだ

「さて、ゆうちゃん、ハルはどこにいるのかな?」

「この頂上にいると思います、いや、絶対にいます」

車から降りた僕は強く、アキさんを見つめる
するとアキさんはあの、ハルのような笑顔を見せる

「よし、それなら行っておいで。あそこからなら頂上まで、それなり舗装されてる道を行けるから」

そして

「あとはこれ、何かあったら使って」

トランシーバーを渡される

「圏外だけど、これなら私とは連絡取れるから。ハルがいなかった時か、トラブルがあったら連絡して、もし連絡がなければ朝までなら空気を読んで若いお二人の時間を待ってあげる」

「……わかりました」

トランシーバーをポケットに入れ、山を登り出す
いつか、ハルと登った時よりも登りやすい道だ
そして、時間をかけながらも、頂上に着く
満天の星空は、今まで見たことがないほど輝いていて、月明かりが真っ暗な広場を照らしている
そして、そこに……

「……ハル」

「……ゆうくん?」

ハルは、いた
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 20:34:27.52 ID:EYUnrYt60
「ごめんね、約束したのに、破っちゃって」

「ううん、聞いたよ、陸上の大会のこと」

「……」

ハルは、その言葉を聞くと、僕に背を向け、空を見上げる

「お姉ちゃんはさ、何でもできる天才なんだ」

楽しそうな、そして自慢げな声

「勉強はいつもしてないのにテストは満点、運動をすれば何でもできるし、あぁ見えて料理とか裁縫とかもできて、本当に、何でもできる自慢のお姉ちゃん」

一歩、前に進むハル

「そんなお姉ちゃんはさ、自慢であって、目標であって、それで、ね。私も、お姉ちゃんみたいにすごいことがしたいって思えた。トロフィーとか、賞を取って、お母さんやお父さんに褒められたかった。何よりも、自分自身でそんな幸せをかみしめたかった」

一歩、また前に進む

「中学生になって、授業でハードルを始めて飛んで、楽しくて、それに、先生からは才能があるって言われて……これなら、きっと一番になれる、そう思った」

一歩、進む

「そこからは、ずっと必死だった。賞が欲しい、そんな最低の理由で、ハードルを頑張って続けて、でも、今回の大会はきっといいところまで行ける、そう思ってた」

歩みが止まる

「きっと、そんな最低の理由で大会に出て、賞をもらいたいなんて思ってたから、バチが、当たったんだね」

震えだす声

「私が悪いはずなのに、全然、整理がつかなくて、帰りたいとも、進みたいとも、思えなくなっちゃった」

ぽろぽろと、涙が落ちているのが分かった

「ずっと、ずっと、最低の理由で、一番を目指して、ニコニコしてて、そんな、私が、大嫌いに思えてきて……私が、何なのかもわからなくなって……」
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 20:35:16.28 ID:EYUnrYt60
「ねぇ、ハル」

泣いているハルに、そっと近づく

「ハルは、ハードルが嫌いなの?」

ハルは、小さく首を横に振る

「好きだから、続けられたんだよね」

僕は、そう言って笑顔をハルに向ける

「いつかの夜のランニングも」

いつも、ハルの笑顔に元気をもらっていた

「いつもしていた部活動や自主トレも、ハードルが好きだったから」

幸せな気持ちをもらっていた

「そうやって、笑顔で頑張ってるハルのことが……」

だから、今度は僕からも、ハルに幸せをわけたい

「僕は、ハルのことが、好きだった」

「っ」

ハルの涙が止まる

「たとえ、どんな理由で頑張ってたんだとしても、僕はハルが好きだ。優しくて、一生懸命で、笑顔の絶えない、そんな春のことが好きなんだ」

「……ゆう、くん……」

「だから、もう、これ以上自分を責めないでほしい」

そう言って、そっとハルを抱きしめる
ハルは、一度止まっていた涙を再びボロボロ流しながら、僕のことを抱き返す

「ゆうくんっ、私も、ゆうくんが好き、やさしく寄り添ってくれて、いつもそばにいてくれて、私に笑顔をくれるゆうくんが大好き!」

僕はハルが泣き止むまで、ずっと彼女のことを抱きしめ続けた
そして、しばらくして、ハルが抱きしめていた手の力を緩める

「ゆうくん、迷惑かけちゃって、ごめんね?」

「迷惑だなんて思ってないよ。だって、好きな人の為だから」

「……少しだけ、改めて言わせてもらっても、いいかな?」

赤く、晴れた目でこちらを向くハル
そして、いつも……いや、それ以上の笑顔になった彼女の顔との距離が、縮まる
そして、唇に柔らかい感覚が広がった

「好きだよ、ゆうくん」




(※ハルが恋人になりました、最後の隠しヒロインの登場フラグが完全に消えました)

(※正解ボーナスが発生しました、ボーナスについてはあとで説明させていただきます)

安価下
1 このままエッチパートへ
2 朝まで寄り添って過ごす
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 20:43:05.02 ID:40ZKI6VGO
2
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 20:49:13.86 ID:GzL5UEJZO
おめでとう、でも初めてが告白直後でしかも屋外はさすがに難易度高い
二人はまだ三年生じゃないかな?
そうなら来年またハルにチャンスはありそうだけど
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 20:52:12.25 ID:EYUnrYt60
「なんか、いろいろ吐き出したら、すっきりしたよ、ありがと、ゆうくん」

そう言って、いつか寝ころんだ草の上に座ったハルは同じように座る僕の肩に寄り添うようにくっつく

「今回はさ、失敗しちゃったけど、今度はまた別の夢を追いかけたい」

「うん」

「だから、その時は、ゆうくんも、一緒にその夢のお手伝いしてほしいな」

「約束するよ、絶対」

「何度目になるか、わからないけど……」




「ゆうくん、大好きだよ」




その後、日が昇る頃にボクらは下山した
駐車場に行くとアキさんが笑顔で迎えてくれて、怒られると思っていたハルは拍子抜けしたようだったけど、そのあとのアキさんの「で、どこまでヤった?」という質問に思いきりグーパンで答えていた
家に帰るとハルは母親に平手打ちをされた後抱きしめられ、父親に頭を撫でられ、大泣きをし始めたところで僕はそっと家に帰った
もちろん、家に帰ると僕も叱られて
そして、改めて思う
これ、僕とハルは恋人同士になったってことだよね……
考えているとのぼせたかのように頭のてっぺんまで熱くなってくる
そしてその熱が冷めないまま、僕は眠りについた



1日終了


キリもいいので今回はここまで
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 20:56:12.06 ID:CYgVFIyV0
乙です
ハードルは残念だけど立ち直れそうで良かった
ボーナスがなにかは次回かな?
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 21:01:26.02 ID:tw+okCY8o
おつおつ
王道の良い流れたまんねえな
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 21:05:23.53 ID:EYUnrYt60
ボーナス内容だけ決めておきます

安価下3まで
ボーナスでほしい要素の記入をお願いします
被った場合もカウントします
内容が出そろったところでアンケート方式で今回のボーナスを決めます
また、「ヒロインに属性を追加(例、ハルに露出癖をつける、など)」「攻略方法公開(今回出なかった5人目のヒロインの出し方を公開)」は最初から選択肢に入れる予定なのでその他の内容の記入をお願いします
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 21:23:35.80 ID:CYgVFIyV0
ハルの新しい夢を見つけるとかはこれからのストーリーかな?
ハルが料理上手になるとかも属性追加になりそうだし

じゃあルーナがハルに懐くとか
(年齢的に逆では?とかは気にしない方向で)
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/02(土) 21:25:16.18 ID:/yLmnzUz0
シナリオ途中にデキちゃった√追加
505.72 KB Speed:1.2   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)