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主人公「田舎町で誰かと恋愛する」【安価】
- 33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 02:07:33.71 ID:aZvO6HS10
- 流石に失礼過ぎたこともありクロさんへ謝りに行くことにした
インターホンを鳴らすとすぐにクロさんが扉を開ける
「……先ほどは取り乱してしまい、申し訳ありませんでした」
頭を下げるクロさんに僕は慌てる
「い、いえ、こちらこそ、ずっと失礼な勘違いを」
「あの後調べて、日本では執事は主に男性の職業だと知り、その、わたくしの体つきのこともあって、勘違いされて、当然だと、本当に申し訳ありませんでした!」
謝りに来たはずなのになぜか全力で謝られている
困り果てていると
「あ、お兄ちゃん、いらっしゃい! 遊びに来てくれたの!?」
この状況を打開できそうな天使がやってきてくれた
クロさんとは仲直りができたので改めてリビングへ通される
どうやら食事中だったらしく肉じゃががテーブルに置かれていた
「それでお兄ちゃんは何しに来たの?」
「お嬢様と遊びに来てくれたそうですよ」
「わーい!」
両手を上げて喜ぶルーナ
……本当に20歳なのだろうか?
「お兄ちゃんお兄ちゃん! 何して遊ぶの?」
>>34
1 2人でゲームをしよう
2 2人で漫画を読もう
3 みんなでハイキングへいこう
4 自由安価(まだエッチなことはできません)
- 34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 02:09:55.09 ID:4vd/lheVO
- 3
- 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 02:26:41.85 ID:aZvO6HS10
- 「みんなでハイキングへ行こう」
さっきのクロさんの話から想像するに、引っ越し以降は家から出ていないのだろうと思い、そんなことを提案する
するとルーナの輝いていた目から光が消える
「……お、おなか痛い、生まれるー!」
「お嬢様、いつ妊娠なさったのですか、悠人様がせっかく誘ってくださっています、行きましょう」
「クロもここぞとばかりに乗らないで! いやです、行きたくない!」
駄々っ子のように首を振るルーナ
「そ、それじゃあやめてみんなで遊べるゲームでもする?」
「悠人様、引かないでください、この機会です、外に出ましょう」
「やーだー! ××××××××!!!」
とうとう母国の言葉で駄々をこねだすルーナ
床に転がり、そして子供のようにジタバタと駄々をこねる
白いパンツが丸見えだ
慌てて目をそらす
「……お嬢様、怒りますよ」
「ひっ!?」
僕とルーナの声が重なる
そのくらい、今のクロさんの声は怖かった
殺気というか、その類のものが全身に突き刺さるような感覚に冷や汗を流す
ルーナはがくがくと震えながら体を起こし、正座する
この辺も日本に染まっている
「では、帽子を準備しましょう。悠人様、エスコートをお願いします」
「う、うん」
笑顔をこちらに向けるクロさん
正直、さっきの恐怖が残っていて笑顔すら怖い
「さて、ところで悠人様、目的地はどちらになさいますか?」
>>36
1 山登りへ行ってみる
2 神社へ行ってみる
3 川へ行ってみる
4 駅へ行ってみる
5 自由安価
- 36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 02:29:43.45 ID:oD0ug5ryO
- 1
- 37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 02:44:10.02 ID:aZvO6HS10
- 「すぐそばにあるし、車が通れる道もあるから山に行きませんか?」
「お嬢様、登山ですよ、日本に来たら登山したいと言ってましたよね?」
「ま、まだ暑いから」
確かに、暑い中行くのは少し酷な気がしてきた
しかし、先ほどの殺気を自分に向けられたくないという気持ちがあふれ出ている僕にはルーナの味方はできない
「まぁ、木陰は涼しいから」
「お兄ちゃんが言うなら……」
渋々とルーナは了承し、涼しい家から外に出る
目の前の道を歩き山に向かうとすぐに木陰が増えてくる
「だいぶ涼しいね」
「木が日光を遮ってくれてますし、風も強めですからね」
僕の言葉にクロさんが答える
「これならルーナも」
と、後ろを振り返る
すると、もうすでに疲れ果てて石の上に座っているルーナがはるか遠くに見えた
「ちょっと迎えに行ってきます」
「お手数おかけします……」
気まずそうなクロさんを置いて、一度ルーナのそばに行く
「××××、××××……」
「母国語が出てるよ」
さて、死にかけてるルーナになんと声をかけるべきか
>>38
1 おんぶしてあげる
2 手をつないであげる
3 もう帰る?
- 38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 02:48:14.24 ID:EgZfjEUrO
- 1
- 39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 03:16:34.73 ID:aZvO6HS10
- 「はい、おんぶしてあげるからもう少し頑張ろう」
「いいの?」
「おいていくわけにもいかないからね」
ルーナをおんぶするとすごく軽く感じた
引きこもっていると聞いて意外と太っているかもとか思っていた為、少し驚いた
そして
「……」
むにゅんと、ルーナの胸が背中に当たる
服装で勘違いしていた
この子は控えめなサイズの胸ではない
着やせしているだけで結構大きい!
慌てて首を振り、クロさんのいる場所を目指す
「いけいけー!」
「せ、背中で暴れないで」
重くはなかったものの、暴れられては結構きつい
体育はまじめに受けているし、毎日1時間は自転車を漕いでいるが、帰宅部である自分にはかなりつらい
ようやくクロさんのいる場所に戻るとクロさんは心配そうな顔をこちらに向けた
「だ、大丈夫ですか?」
「な、なんとか」
「ほら、お嬢様、ここからは球形挟んでいいので自分の足で歩きましょう」
「はーい」
クロさんのおかげでルーナが背中から離れた
もちろん、柔らかい感覚も離れた
「さて、では登りましょう」
夕方になり、ようやく山のてっぺんが近づく
かなり低い山だったがルーナが休憩を繰り返していた為かなり時間がかかってしまった
それでも
「すごくきれいですね」
「うん」
赤い夕焼けと、その赤さに包まれる町
それがすべて山の上から見下ろせた
「がんばってよかった」
ルーナのそのつぶやきに、僕もクロさんも笑顔になる
「少し休憩したら下りましょうか」
「……え、下るの? 歩くの?」
「それはそうですよ」
そして、ルーナは真っ白になった
さて、僕はどうしよう
>>40
1 ルーナとお話(話したいことがあれば記入)
2 クロさんとお話(話したいことがあれば記入)
3 頂上にある広場を散策する
- 40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 03:19:05.85 ID:bSG9RsOl0
- 3
- 41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 03:29:35.77 ID:aZvO6HS10
- そう言えば、ここまできちんと来たのは初めてだった気がする
少しだけ散策してみよう
何か珍しいものがあるかもしれない
広場には一応自動販売機が設置されておりジュースが売っているものの値段がなぜか200円近い
こんなものを買う人がいるのだろうか
もちろん、お金を出す動作さえしないままさらに歩く
子どもが遊ぶための遊具は土や埃をかぶっており、触れるだけでも汚れそうだ
どのくらいの間人が立ち寄っていないのだろうか、と思いきや、つい最近草刈りがされた後も見つける
一応手入れはされているようだ
さらに歩くととうとう草刈りをされた形跡もないほど、草が伸びている場所に出る
「ん?」
そんな、ぼうぼうの草の中に何か、大きな石のようなものが見える
そっと草をかき分けるとそこにはお地蔵さんがいた
長い間放置されていたらしく、苔が生えている
どうしようか
>>42
1 周りの草を抜いてあげる
2 お金を供える
3 何もせずに立ち去る
- 42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 03:43:43.40 ID:3O4eqXsLO
- 1
- 43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 03:55:03.47 ID:aZvO6HS10
- 少しだけ気の毒に感じたので周りに生えている草を抜いてあげる
どうやら、コンクリートか石の上に少しの砂が乗っているだけの土地のようで、草はあまり根を深くはっておらず、簡単に抜き取れた
ある程度抜き終えたところで僕は汗をぬぐい、ルーナとクロさんの元へ戻った
「へぇ……」
「本当に下るの?」
「そうするしかないですよ」
出発する際にもルーナはまだクロさんに対して駄々をこねている
「早く帰らないとオバケが出ますよ」
「う、わかった……」
ルーナは幽霊が苦手なようだ
>>44
1 ルーナと一緒に下る
2 クロさんと一緒に下る
- 44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 04:35:43.01 ID:c/n0AiBZO
- 1
- 45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 04:51:31.47 ID:aZvO6HS10
- 「もうおんぶしてくれないのですか?」
「クロさんに怒られるよ?」
そう言って、手を差し出す
「だから、手を繋ごうか」
「うん!」
ルーナはボクの手を握り返す
少しずつ、ゆっくりと歩き下山を進める
「暗くなってきたね」
そう言って、ルーナはボクの手を握る力を強める
「大丈夫、一緒にいるよ」
「……うん」
夕焼けのせいか、ルーナの顔が赤い
「悠人様、すいません」
そんな時、クロさんが声をかけてくる
「夕食の支度をしたいので、少しだけ先に帰らせていただきます。お嬢様のことをお願いしてもよろしいでしょうか?」
僕はもちろん快諾すると歩くペースを上げたクロさんを見送る
そして、その背中が見えなくなった瞬間に
「ねぇ、もうおんぶ解禁でいいのでは!」
「ブレないね、ルーナ」
>>46
1 おんぶする
2 おんぶしない
- 46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 05:26:01.69 ID:bSG9RsOl0
- 1
- 47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 05:58:47.45 ID:aZvO6HS10
- 再びルーナをおんぶしてゆっくりめに坂道を下る
下り坂を下るのにバランスを取りながら歩いていくのはかなり難しい
おまけにルーナは元気いっぱいに暴れている
余計に歩くのが辛い
「ルーナ、転んでも困るからあまり動かないで」
「あ、ごめんなさい」
ルーナはすぐに大人しくなる
改めてゆっくりと山を下り始める
少しずつながら夕日が山の向こうに消えていく
当たりは真っ暗になってきて、道もだんだん見えなくなってくるが、背中にいるルーナはスマホを取り出し、ライトの代わりに光らせる
「ありがと、ルーナ」
「えへへ」
僕がルーナをほめるとルーナは嬉しそうに笑った
しばらく歩みを進めると、目の前に無数の光が舞い上がる
「お兄ちゃん、降りていい?」
「うん」
道のすぐそばに川があり、水の音がしている
そして、そこに近付いたルーナのそばにいくつもの光が集まっていく
「×××……」
たぶん、キレイ、と言っているのだろう
彼女の祖国の言葉はわからないけど、なんとなくそう思った
「蛍っていう虫だよ。夏の夜にこうしてお尻の部分を光らせるんだ」
「ホタル……」
ルーナは手を伸ばし、光を掴もうとする
けれど、ルーナの手から光は逃げていく
「聞いたことあります」
小さく、ルーナはつぶやく
「ホタルは、命を燃やして、光を灯していると」
何かの漫画か、それともアニメの知識なのか
「××××……」
また、祖国の言葉が出る
ただ、その小さなつぶやきは、何か、悲しみや切なさを感じさせた
彼女は僕に背中を向けている、それゆえにどんな顔をしているのかはわからない
「こんなに早く見られるとは、思ってませんでした」
「なんだ、蛍のこと、知ってたんだ」
「はい」
振り返ったルーナは少しだけ切なそうに笑っていた
「帰りましょうか、お兄ちゃん」
ルーナの屋敷に着く頃には夜もかなり更け始めていた
疲れたのか、ルーナは途中から僕の背中で寝息を立てていた
「申し訳ありませんでした。もしよければお夕餉を食べて行ってください」
「嬉しいけど、家でご飯があるだろうし、今日は帰りますね」
クロさんの誘いを断り、僕は帰路に着いた
あの時の、ルーナの悲しそうな笑顔が忘れられない
「……」
>>48
1 ハルの家の方へ散歩する
2 神社の方へ散歩する
3 今日は素直に帰る
- 48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 06:00:24.39 ID:HoxEOGJl0
- 1
- 49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 06:13:40.52 ID:aZvO6HS10
- 特に理由もなく、ただ帰りたいという気分でもなく適当に道を選び歩いていると暗い道の向こうから揺れる光が近づいてくる
「っ!?」
人魂!?
なんて構えていると
「え、きゃあ!?」
平日の朝、いつも聞く声が聞こえた
「……は、ハル?」
「ゆ、ゆうくん? び、びっくりさせないでよ……」
ほっとしたようにため息を吐くハル
どうやらランニングをしていたらしい
陸上用の面積の少ない服装に少しだけドキドキしてしまう
「こんな時間までランニングって、かなり頑張ってるんだね」
「今年で最後だからね、がんばりたいよ」
そう言いながら空を見上げるハル
「ところでゆうくんはこんな時間に散歩?」
「ちょっといろいろあってね」
ルーナの表情を見て、よくわからない感情にかられている、とはとても言えない
「よくわからないけど、一緒に走る?」
「なんで」
「走れば嫌なこと、忘れられるよ」
「……」
>>50
1 走ってみる
2 やめておく
- 50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 06:14:21.37 ID:885L+1KdO
- 2
- 51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 06:32:43.88 ID:aZvO6HS10
- 「ごめん、今回はやめておくよ、疲れてるし」
「そうなんだ、じゃあ、あまり遅くまで歩いてちゃだめだよ、あと今度からは懐中電灯使ってよ、びっくりしたんだから」
「ごめんごめん」
ハルはまた走り出し、すぐにその姿は見えなくなった
「僕も帰ろう」
そうつぶやき、今度こそ家に向かう
頑張っているハルの姿を見て、少しだけ気分が晴れた気がした
続く
現状好感度ランキング
1 クローリク
2 ルーナ
3 ハル
4 ???
5 ??
本日はここまで
隠しキャラに関しましては特定のイベントを進めるか自由安価によっても解放されることがあります
(今回、クローリクは「男女に関する話題」を出したため、即開放になりました、本来は着替えイベントorお風呂イベントでバレる予定でした)
- 52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 07:40:54.17 ID:A0WMo/DkO
- おつ
- 53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 12:14:28.39 ID:fWNQpd8TO
- 乙乙
クロさん、めっちゃ可愛い
- 54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 12:20:52.39 ID:o/mplKeuO
- おつ
きたい
- 55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 12:37:37.15 ID:XQoJpfv8O
- 乙です
はるちゃんかわいい、〇〇くん呼びってぐっと来る
- 56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 15:56:00.34 ID:aZvO6HS10
- セミの声がうるさい田舎町の家で、今日も目を覚ます
網戸を全開にしているため外の音が一切の遮断もなく聞こえてくる
スマホを手に取り、画面を見る
「えっと、今日は……」
日曜日、休みである
そして、来週を乗り切れば念願の夏休み
休みという事と、前日のハイキングのこともあり、少し疲れていた僕はもうひと眠りをしようと考えるが、セミの声がうるさくなかなか寝付けない
しばらくすると、セミだけではなく親父の声も聞こえてくる
1階で僕を呼んでいるようだ
2階にある僕の部屋までそのうるさい声は響いている
あぁ、畑仕事、手伝いたくない
>>57
1 たまには畑仕事を手伝う
2 今日はハルの家の方へ出かける
3 今日もルーナの家の方へ出かける
4 今日は神社の方へ行ってみる
5 今日も山へ行ってみる
- 57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 15:57:42.32 ID:XQoJpfv8O
- 2
- 58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 16:23:03.27 ID:aZvO6HS10
- 用事があると言いつつ、ハルの家の方へ行ってみる
しばらくの間歩いてくとハルの家が見えてくる
歩いて10数分の距離だが、これでも近所の家だ
家の前まで移動すると着物を着た黒いストレートロングヘアの女性が家の前にある花壇に水をまいていた
「あ、ハルのお母さん」
うちの母親と比べ、とても若く見えるハルのお母さん
大和撫子というのはこういう人のことを言うのだろうと考える
挨拶をして、ハルはいるのかと聞くと今日は部活がないからまだ寝てるらしい
遊びに来たという話をすると家にあげられてお茶の間で少しの間待つように言われた
かなり和風な家で廊下を歩くときぃきぃと音がする
茶の間に着くと冷たい麦茶を出される
口に運んでみると砂糖が入っているようでとても甘くておいしい
こういう甘い麦茶もありなんだと驚く
部屋をなんとなく見回すと戸棚の上に家族写真が置いてある
ハルの美人のお母さん、あまり見た目が変わっていない
ハルのお父さんは黒い癖っ毛が特徴的だ
確か、今はだいぶ白髪が混ざっている印象だったはず
そして小学生低学年くらいのハルは見たことのない人物に抱き着いている
ちょうど、朝の陽ざしのせいで写真のその人物の姿がよく見えない
気になった僕は少しだけ移動してその人物を見ようとするが
「おかぁさぁん……あさごはんなぁに?」
「ぶっ!?」
ハルの声が聞こえたため、振り返ると白く薄いタンクトップ1枚、淡い水色のパンツ、そのたった2つの下着だけの姿で目をこすっているハルの姿がそこにあった
ハルの母親がなんて格好をしているの、と怒る
「えー……いつものこと、じゃ、ん……」
言いかけたところできちんと目が空いたハルの動きと口調が電池が切れたおもちゃのごとくゆっくりになって止まる
「きゃ、きゃああ!? なんでゆうくんがいるの!?」
「ご、ごめん、見てない、見てないから!」
「見てる人のセリフじゃん!!!」
この後、ハルは母親に思いきり怒られた後、私服を着て再び茶の間に戻ってきた
正直、朝からいいものを見れたと思った
「……いやさ、暑いよね、最近」
「うん、暑い」
「パジャマさ、暑いじゃん?」
暑いから脱いで寝てた、と言いたいらしい
「一応言っておくけど、僕は着て寝てるから」
「……お願いします、クラスのみんなには黙っておいてください、何でもします」
「ん、今なんでもって」
「変態、変態!」
ようやくいつものペースに戻ってきたところで
「それはさておき、何しに来たの?」
「畑仕事したくないから出かける口実に遊びに来た」
「部活あったらどうしてたの?」
「その時はその時だよ」
「でも遊びに来てくれたのうれしかったな、そんな相手、ほとんどいないから」
いつもと違う、髪を下ろした状態でニコニコ笑うハルにドキッとしてしまう
髪形が変わっただけでこんなに大人っぽく感じるものなのだろうか
「それで、どうする? どこか遊びに行く?」
ハルの問いに僕は答える
>>59
1 ハルの家で遊ぼう
2 神社まで行ってみる
3 川に遊びに行こう
4 隣町へ行こう
5 自由安価
- 59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 16:25:34.93 ID:/YXIedKh0
- 2
- 60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 16:34:11.66 ID:aZvO6HS10
- 「確かすぐそばに神社があったよね、そこに行ってみるのは?」
「いいけど、たぶん何もないよ?」
ハルがそんなことを言うのは珍しい、と考えながら玄関に移動する
ハルは少しだけ準備してくると言って再び部屋に戻るといつものポニーテール姿に戻って玄関へやってきた
「じゃあ、いこっか」
「ちょ、お、おい」
不意に、手を握られ引っ張られる
彼女いない歴=年齢の僕はつい顔を赤くしてしまう
ハルの家の裏庭から畑と田んぼの間の小さい道を歩きしばらく行ったところで神社の前の自販機のところまでたどり着いた
「んー、やっぱりいないか」
「なにが?」
「いや、なんでもない」
神社の境内に入るとかなりの量の落ち葉が積もっている
あまり使われない場所なのだろうか
「ほらね、何もないしそろそろ戻ろうか」
>>61
1 言われるがまま帰る
2 もう少し散策させてもらう
- 61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 16:35:31.64 ID:bSG9RsOl0
- 2
- 62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 16:35:40.82 ID:AjqbwcyOO
- 2
- 63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 16:45:31.57 ID:aZvO6HS10
- 「もう少しだけ見て行っていい?」
「い、いや、ほんと、ここは何もないよ?」
ハルらしくない、と思いながらも神社に足を踏み込む
天狗の石像が祀られているのが見え、この山にある天狗伝説を思い出す
戦国時代にこの山のてっぺんにあったお城の主に助けられた天狗がお城を護るために戦ってくれたのだとか
詳しいことはあまり覚えていないが、大体そんな話だったと聞いた気がする
そんな天狗像のそばには小さな池があり、覗いてみると黒くてうねうねしているものであふれかえっている
どうやらぜんぶオタマジャクシのようだ
かなり気持ち悪いので目をそらすと神社の後ろに建物があることに気づいた
「あれ、倉庫かな?」
「!!!」
そこまで言った時点で、ハルが僕の腕を引っ張る
「さぁ、次はどこ行こうか!」
「は、ハル?」
やっぱり様子がおかしいが、あっちに行ってほしくないという事だろうか
>>64
1 さっき言ってた「何でも」の権利を使う(倉庫?を調べる)
2 大人しく川に移動
3 大人しくハルの家に移動
4 大人しくルーナの家に移動
5 自由安価
- 64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 16:46:41.52 ID:RC7VYriCO
- 1
- 65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 17:02:07.32 ID:ClTwzg2xO
- あまりハルに逆らうと好感度下がりそう
- 66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 17:08:23.69 ID:aZvO6HS10
- 「何でも言うこと聞くんだよね、少しだけ奥を見に行くのに付き合ってもらえる?」
「ず、ずるい」
そもそも、何を嫌がっているのか
あの倉庫に何かトラウマでもあるのだろうかと考えながらその建物に近付くと、思った以上に建物が大きいことに気づく
倉庫ではなく、休憩所とか、そんな感じにも見える
トイレもついており、電気もきちんと通っているようで電灯がつきっぱなしだ
「あぁ、もう、やっぱりつけっぱなし!」
ハルが言いながら手慣れた感じに電気を消し、ハッとした顔をこちらに向ける
「ほ、ほら、やっぱりなにもないからそろそろ」
「うるさい……」
「あ」
奥から聞こえた、少し低い女性の声にハルの顔が青ざめる
そちらを見ると、眠そうにしている、癖っ毛が爆発している黒い髪の毛の巫女さんが立っていた
どことなく、ハルに似ている気がする
「こんな朝早くから、何?」
「お、お姉ちゃん、巫女服、はだけてる、はだけてるから! ゆうくん少しあっち行ってて!」
確かに、左肩が丸見えになっており、おまけにブラをしていないのも分かった
ゆうくん、と名前を呼ばれた時点でハッとなり反対方向を向く
後ろからは「もう、ちゃんとしてよ! ……くさっ!?」とハルの驚く声が聞こえる
そして巫女さんは眠そうに呻いている
しばらくした後「もういいよ」とあきらめた感じのハルの声が聞こえた
振り返ると、先ほどのはだけた巫女服がきちんと整えられた巫女さんと真っ赤になっているハルが立っていた
「えっと、この人は?」
「私のお姉ちゃんの、アキだよ」
「えーっと、君は?」
眠そうなアキさんが僕に聞いてくる
目の下のクマがひどい
「えっと、3年位前に引っ越してきた悠人と言います」
「引っ越してきたの?」
「もう、お姉ちゃん、何度もゆうくんの話したでしょ!」
怒るハルが珍しくてなんだか笑ってしまいそうになる
しかし、この神社に巫女さんがいたのは初めて知ったし、その巫女さんがハルのお姉さんだとは思わなかった
- 67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 17:08:50.79 ID:aZvO6HS10
-
「ゆうくん、もういいよね、帰るよ!」
「え、でも」
「か・え・る・よ!!!」
「じゃあね、ゆうちゃん」
アキさんは眠そうにあくびをしながら手を振る
そしてハルは耳まで真っ赤にしながら僕の手を引っ張って神社を出て行った
「もう、本当に恥ずかしいから、見せたくなかったのに……」
ハルはぶつぶつとつぶやく
「そんなにお姉さんが苦手なの?」
「お姉ちゃんが苦手ってわけじゃないんだけど……あの小屋の奥、やばいの」
今度はすごく真剣な顔を向けられる
「ごみ屋敷と化しているうえに、お姉ちゃんは多分数日お風呂入ってない、巫女服もかなり黄ばんでたし」
真剣な目からどんどん死んだ魚の目になって行くハル
確かに、それは恥ずかしくて見せられない
「……お願いだから今日のことはほんと全部忘れてください、朝の分から全部!」
「わ、わかったよ」
なんとなくスマホを見るとちょうど昼過ぎだった
「一回家に帰って食事とってから遊ぶ?」
「で、出来れば今日は一人になりたいかも」
ハルはそう言いながら目をそらしている
>>69
1 ハルと遊びたいと伝える
2 大人しく帰る
- 68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 17:12:01.52 ID:J4VH2Ckp0
- 2
- 69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 17:15:50.88 ID:bSG9RsOl0
- 神社いきたくないのは幽霊でもいるか美人巫女さんに目移りされるの嫌だったぐらいと思ったら
引きこもり系のくさそう()なお姉さん出てくるのは全くの予想外だった
- 70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 17:33:19.56 ID:aZvO6HS10
- 再安価ついでにいくつか
今回、まだハルの好感度は下がっていません
この1日が終わった時点で現状の好感度などを公開させていただきます
悠人に恋心を寄せている人物は今のところまだいません
あと、ナビし忘れていましたが隠しヒロインアキのルートも解禁されました
>>71
再安価
1 ハルと遊びたいと伝える
2 大人しく帰る
- 71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 17:35:13.26 ID:bSG9RsOl0
- 1
- 72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 17:38:45.68 ID:J4VH2Ckp0
- ハイエナされたようでクソ気分悪いな
- 73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 17:39:25.28 ID:aZvO6HS10
- 「午後もハルと遊びたいんだけど」
「……まぁ、いいけど」
ハルは少し驚いたように答えた
「じゃあ、午後はどうする? だいぶ暑くなってきたけどどこか行く?」
確かに、今だいぶ暑いが午後はさらに暑くなりそうだ
>>73
1 川に行こう
2 家の中で遊ぼう
3 ルーナの家に行こう
4 もう1回神社に行こう
5 自由安価
- 74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 17:40:50.86 ID:aZvO6HS10
- すいません、安価下でお願いします
- 75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 17:41:21.33 ID:Ym0IllA+O
- 5 隣町
- 76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 17:46:24.77 ID:aZvO6HS10
- 「隣町に行かない?」
「あまり時間なくなっちゃうけど、うん、わかった」
ハルはそう言って分かれ道の中央に立つ
「じゃあ、ご飯食べて駅に集合ね」
「うん、すぐ行くよ」
食事を終え、駅に行くとすでにハルがホームで待っていた
「あ、おそいよー」
そう言いながらも楽しそうに笑っているハル
「それで都会人のゆうくんは私をどこに連れて行ってくれるのかな?」
安価下
1 カラオケにでも行こう
2 ウインドウショッピングに行こう
3 スイーツを食べに行こう
4 ボウリングにでも行こう
5 自由安価(エッチ関係はまだ解禁されていません)
- 77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 17:49:02.83 ID:NFG/sNX4O
- 2
- 78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 18:12:37.93 ID:aZvO6HS10
- とりあえずは、不慮の事故とはいえ今朝下着姿を見てしまったこと、そしてハルの制止を無視して神社でアキさんにあってしまったことのお詫びも兼ねて女の子の好きそうなウインドウショッピングに誘うことにする
「商店街ならいろんなお店もあるし」
「お、いいね!」
揺れる電車の中で、ハルは嬉しそうにうなづいた
しばらく電車に揺られ、そして駅に着くといつも学校に行く時とは逆の出口から駅を出る
目の前には商店街が広がっており、そちらへ進むとまずはお土産屋さんが見えた
確かここのおまんじゅうが学生に人気だったはず
「おまんじゅう、食べる?」
「あ、食べる食べる!」
ハルはなんとなく、よく食べる女の子のイメージがある
それでいて全然太らないのだから不思議……でもないか
その分運動をしているのだろう
「んん、甘い」
嬉しそうにまんじゅうを口に運ぶハルの笑顔を見てなんだかこっちも幸せになってくる
道を行く人々もそんなハルの笑顔につられてか、おまんじゅうを頼む人がちらほら現れる
「じゃあ、そろそろ行こうか」
エスコートするつもりがハルに手を引かれ商店街の奥へ入っていくことになる
次に目についたのは女の子の服が売っている服屋だった
男子が入りにくいその店にずかずかと入って行くハル
「ねぇねぇ、これ、どうかな?」
目を輝かせながらふりふりの服や動きやすそうな服、かっこいい感じの服や最終的にはよくわからないセンスの服まで試着する
ハルが美人という事もあり、どの服も似合っている
「ねぇ、どの服が似合ってた?」
「やっぱり、2回目に来てた動きやすそうな服かな?」
やっぱりハルのイメージは運動好きという事もあり、そう伝える
「そっか、じゃあ思い切って買っちゃおうかな? ……」
言った後に値札を見たハルは固まる
「……うん、また今度だね」
どうやら思ったよりも高かったようだ
その後はクレープを食べたり、駄菓子屋のような店に立ち寄ったり、本屋に寄ったりと時間があっという間に過ぎて行った
「もう5時か」
「そろそろ帰らないとだね」
ハルに言われ、僕も頷く
駅に戻り、電車を待つと隣のベンチに座っているハルが小さくため息をついた
「あのさ、ゆうくん、午前中のお詫びを使用、って思ってたでしょ」
図星である
「もう、私たち友達なんだから気にしないでいいよ、そりゃ、ぱ、パンツ見られたのは恥ずかしかったけど」
真っ赤な顔をしながら目をそらす
今朝のハルの下着姿を思い出し、僕も顔が赤くなった
「と、とにかく、だから今後は気にしなくていいからね! それと、誘ってくれてありがとう」
ハルはにっこりと笑い、やってきた電車に乗り込んだ
揺れる電車の中、隣に座っているハルは寝息を立て僕の肩に寄りかかっていた
普段の部活の疲れとかも出たのだろうか
ハルの髪からはなんだかとてもいい匂いがする
夕暮れに染まる電車の中、この時間がもっと続いてほしいだなんて少しだけ思ってしまった
今日は、ハルの意外な一面がいっぱい見れた
思えば、休日にこうやってハルと1日中遊ぶのは初めてだった気もする
たまにはこういう日もあっていいだろう
- 79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 18:13:11.62 ID:aZvO6HS10
- 夜になった
一応、まだ出かけられる時間だが、どこかに行こうか?
安価下
1 明日に備えて休む
2 河原へ行く
3 神社へ行く
- 80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 18:13:30.59 ID:tcE+HRyA0
- 2
- 81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 18:19:47.55 ID:aZvO6HS10
- なんとなく、涼しそうな河原に行ってみることにする
今日は懐中電灯を照らし、しばらく歩いていく
すると、この間見た蛍の光がまた道を漂っているのに気づいた
「こんなにいっぱいいたんだな」
ホタルは数を減らしていると聞いたことがあったが、この町はそれに該当しないらしい
「あ、お兄ちゃんだ」
その声の聞こえた方向を見るとルーナとそんなルーナから少し離れたところにいるクロさんに気づく
「お兄ちゃんもホタル見に来たの?」
「いや、河原は少し涼しいかなと思って」
「……」
ルーナは元気いっぱいなのだがクロさんは小さく震えて何かに怯えているようにも見える
安価下
1 ルーナと会話を交わす
2 クローリクと会話を交わす
- 82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 18:20:48.88 ID:gEEKHIkGO
- 2
- 83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 18:33:07.54 ID:aZvO6HS10
- 「クロさん、なんだか震えているけど大丈夫?」
「は、はい、その、遠めに見ればきれいなのですが、えっと、虫が、苦手でして」
理解をする
確かに蛍は遠くから見ればきれいだが、近づけばただの虫だ
「でも、田舎じゃ虫が多くて大変じゃないですか?」
「大変です……でも、お嬢様のお願いですので」
執事は大変だなぁと思い、苦笑いをする
そんな時、クロさんの手に蛍が飛んでくる
「きゃあ!?」
慌ててそれを振り払ったクロさんは、ちょうど目の前にいた僕に抱き着く
「っ!?」
ついこの間まで男だと思っていたその人はとても柔らかかった
そして、平らだと思っていた胸は、小さいながらも膨らみがあるのが分かった
なお、ルーナよりも小さかった
混乱する中、そんなことを考えているとクロさんが我に返り真っ赤になって離れる
「×、×××××!!!」
出ました、祖国語
クロさんから出たのは初めてではないだろうか
ちなみに「申し訳ありません!」と言っているのはなんとなくわかった
「なになに、お兄ちゃんに抱き着いていいの?」
動けないでいる僕にルーナが抱き着いてくる
再認識、ルーナの方が大きい
「そ、そろそろ帰りますよ、お嬢様」
クロさんは顔を真っ赤にさせながらこちらに頭を下げた
そしてルーナは大きく手を振ってルーナの家の方へと消えて行った
「……クロさん、やっぱり女の子なんだなぁ」
一人になった河原で、僕はそんな言葉をつぶやくのだった
続く
- 84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 18:37:20.60 ID:aZvO6HS10
- 現状の好感度
ハル14(初期から+4)
ルーナ13(初期から+3)
クローリク15(初期から+5)
アキ10(変動なし)
???11(初期から+1)
好感度が20を超えると相手から好意を寄せられます
25以上でエッチ解禁になります
安価下
現状解禁されているヒロインの番外編をやります
キャラクターとお題(できれば簡潔に)をご記入ください
エッチ系は一人で出来る事のみ可能とします
- 85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 18:41:32.06 ID:6iKU/WecO
- ハルと主人公の出会ったとき
- 86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 18:41:48.41 ID:/YXIedKh0
- アキ
悠人と出会った後の感想
- 87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 18:43:54.42 ID:5sfMijFLO
- 出てない人は選んじゃダメとかあります?
- 88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 19:20:48.18 ID:aZvO6HS10
- 4歳年上の姉が巫女となって家に帰らなくなってから半年
少し向こうの空き地に家が建った
変化なんてものがないこの町に、珍しく起こった変化
「お母さん、あの空き地だったところの建物、何になるの?」
まだ中学生だった私はそう、お母さんに聞く
「都会から3人家族が引っ越してくるらしいわよ」
お母さんはそう答えた
3人となると
「子供もいるのかな?」
子供
この町には小中学校がない
それもそのはず、私とお姉ちゃん以外は年の離れた小学生くらいしか子供がいない
もしも子供がいるのなら、年が近い方がいいな
「かっこいい男の子だといいわね」
「そ、そんなこと言ってないでしょ!」
お母さんめ!
私は別に白馬の王子様を待っているわけではない!
そりゃ、そんな人が現れたらうれしいけど
- 89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 19:21:48.26 ID:aZvO6HS10
- このあたりでは見かけない、引っ越し業者のトラックがやってきた
その後ろには軽トラックがついて行っている
私は部屋の窓からその光景を見ながら、軽トラックの後ろに乗っている男の子に気づく
間違いなく私と同い年くらいの男の子が乗っていた
私は慌てて着替えをすると新しくできた家の方へ走り出す
そして、ある程度近づいたところで、急に恥ずかしくなってきて、あがっていた息を整え、何事もなかったかのように少し上品に見えるように山に向かって歩き出す
そうだ、私は山に行こうとしているだけだ
決して、決してあの男の子が気になったわけではない
家の前を通るとき、顔は向けず、目だけで家の様子を確認する
と、そのタイミングで
「あ」
私とその男の子の目が合った
「え、えっと、今日引っ越してきた人かな?」
普通に声をかけるつもりで、そう聞いてみる
「うん、近所の人? 年が近そうな人がいてよかった」
「あははは、この辺お年寄りの方ばかりだからね」
相手の笑顔に釣られ、私も笑う
緊張はなくなり、普通に話せる
そして残念なお知らせ、イケメン王子様ではなさそうだ
「なんでこの町に引っ越してきたの? もしかして流行りのMSMの炎上とかにあっちゃったとか?」
「SNSね、残念だけどそうじゃないよ。親父が宝くじ当てて、夢のスローライフするって言いだしてさ」
「え、宝くじ!?」
驚き、大声を出してしまう
「2等だけどね」
「十分すごいじゃん!」
でも、土地代と家代でお金はほとんどなくなったらしい
お金持ちが引っ越してきたかと思ってびっくりした
「あ、そう言えば名前聞いてなかったけど……私はハル。あなたは?」
「僕は悠人、よろしくね」
「悠人君か……ちょっと長いしゆうくんで!」
「距離感つめるの早いね」
この後、同い年だとわかったり、この町の商店の位置を話しているうちにゆうくんが絶望した顔になってたり、いっぱい話をして、そうしているうちにゆうくんがお父さんに手伝うように怒られていた
「あはは、なんだかごめんね、引っ越し作業、手伝おうか?」
「いや、大丈夫だよ、また今度話そうね」
こうして、私の町にゆうくんはやってきた
「……ん」
朝
あれから3年、暑い夏の空気に耐えながら部屋を出る
この1年間が終わってしまったら、ゆうくんはやっぱりこの町からいなくなっちゃうのだろうか
「……おかぁさぁん……あさごはんなぁに?」
寝ぼけながら、下着姿のまま茶の間へ歩いていくと。
「ぶっ!?」
なんか変な音がした気がする
そしてお母さんがなんて格好をしてるの、と怒ってくる
「えー……いつものこと、じゃ、ん……」
そこで、目が開き、ゆうくんが目の前にいることに気づく。
「きゃ、きゃああ!? なんでゆうくんがいるの!?」
でも、願わくば
ゆうくんとはこれからも長い付き合いになってくれますように
- 90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/27(月) 19:23:04.50 ID:aZvO6HS10
- まだ出ていないキャラの案かはとれません、ただ好感度が動いていることでお察しかもしれませんがフラグは立っています
それでは、間を空けるかもしれませんがまた次回
- 91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 19:26:46.69 ID:6iKU/WecO
- 乙です、ありがとうございます
ハルちゃん純粋で良い子っぽさが強くて素敵
- 92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/27(月) 19:32:33.60 ID:QlAFhkx8o
- おつおつ
- 93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/28(火) 08:06:04.64 ID:aXr+WzLLO
- 乙です
クロさん、凛々しくて家事万能苦労人女執事に加えて虫嫌い、さらにちっぱいとか萌えの擬人化かよ…
可愛すぎんだろ…
- 94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/28(火) 19:28:35.33 ID:1IfSRMTr0
- 【安価】ふたなりお嬢様が男の子の快楽にハマる話
- 95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 09:04:09.63 ID:1Z38L3620
- 出来そうなら本日夕方頃に少し進めたいです
それに当たって、今後の方針に関しまして少しだけ
・ベリーイージー(安価に会えるキャラ、好感度の上がるかなど、エッチイベント突入フラグなどが表示される)
・イージー(安価に会えるキャラが表示される)
・ノーマル(今まで通り、特に何も表示しない)
選べるとすればどのモードで進めたいですか?
- 96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 10:05:53.28 ID:G0808XGk0
- >>94の続きを書く
- 97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 10:10:09.39 ID:FD0aj4cdO
- 難易度はノーマル(今のまま)で良いと思います
個人的には>>49みたいな会ってなにもせずさよならとか
>>63みたいな、嫌がることゴリ押しみたいな選択肢は極力ない方がいいかなって思いました
あくまで個人的な意見です
- 98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 11:03:20.38 ID:Wa+KBOMNO
- ノーマルでいいと思います
- 99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 11:06:53.11 ID:RiaPjF26o
- ノーマルで
- 100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 16:42:45.30 ID:8kgt/VnT0
- ノーマルで進めさせていただきます
>>96
別の方のスレッドです
このスレッドではフタナリは苦手ジャンルなので100%出ません
>>97
出来る限り気を付けます
朝になり、アラームが鳴り響く
スマホはこの家の中だとほとんどただの目覚ましと化している
リビングに降りていくとテレビ番組で占いのコーナーがやっていた
色を選んでその内容で結果が変わるというものらしい
せっかくなので僕も色を選ぶことにした
僕が選んだ色は
安価下
1 桃色
2 黄色
3 白色
4 赤色
5 緑色
※朝の占いコーナーについて
選んだ色によってその日特定のキャラクターとのイベントが発生する場所が見れます
イベント内容は「キャラのストーリーが進む」「微エッチイベント」「エッチイベント」になっていますが、選択肢次第では不発に終わります
色に関しましては、そのキャラクターのイメージのカラーとなっています
- 101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 16:46:02.83 ID:Um9HxHK1O
- 1
- 102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 16:47:45.83 ID:Um9HxHK1O
- 返事あるのは立派ですけど、他スレの名前あげて更新しろ、は言いがかりの荒らしだから反応しないほうがいいですよ
- 103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 16:59:30.38 ID:8kgt/VnT0
- 桃色を選んでみると、結果は……
学校のグラウンドに行くのがベストだと言われた
僕はまだ学生だからいいけれど、学生と教師以外が行くのはラッキーどころか犯罪扱いになりかねないのではないかとか考えてみる
なんてボケっと考えていると母親が朝食を用意してくれた
父親はまだ寝ているとのことだ
どこの誰だ、農家の朝が早いなんて言ったのは
あの言葉はこう修正すべきだ
ド田舎に引っ越しさせられた学生の朝は早いと
駅に着くと見慣れた人影が目に入る
「あ、ゆうくんおはよう!」
いつも見慣れたニコニコ笑顔でハルが声をかけてきた
「おはよう、相変わらず早いね」
「電車来ないのはわかってるんだけどね、万が一忘れ物とかしたら取り戻れるくらいには早く来ておこうと思って」
苦笑いをしながら言うハルに僕は思ったことを聞いてみる
「ハルはかなりしっかり者だし、忘れ物とかしそうにないけど」
「私、結構だらしない方なんだよ、学校ではしっかり者っぽく振舞おうと頑張ってるだけで」
そこまで言われて、先日のハルの家でのラッキースケベを思い出す
確かに、だらしない格好で寝ている彼女が想像つく
「こら! この間のこと忘れてって言ったでしょ!」
「こ、この間って何さ」
「スケベな顔をしてたし! 絶対思い出してたでしょ、エッチ!」
「朝から誤解を招くようなこと大声で言うのやめて!」
そんなことを話していると電車が近づいてくるのが見えた
ハルと僕はお互いムッとなりながら電車に乗り込み、その後は他愛のない話をしながら電車を出るころにはいつも通りの表情に戻っていた
長い電車に揺られる時間
ハルがいてくれることで少しも退屈しないのは本当に助かると思った
放課後
帰宅部の僕はこれから自由時間だ
どこかに寄ろうか、それとも帰ろうか
安価下
1 グラウンド
2 商店街
3 本屋
4 自由安価
- 104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 17:00:03.82 ID:0AqoF/+H0
- 1
- 105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 17:00:23.76 ID:88E4u/mrO
- 1
- 106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 17:16:01.69 ID:8kgt/VnT0
- そう言えば、グラウンドに行けばラッキーだとか言われていたことを思い出し、グラウンドへ行ってみる
この学校には授業で主に使われる第1グラウンド、用途が部活動のみの第2グラウンドが存在する
第1グラウンドは一応、それなりに広い
第2グラウンドはその半分くらいの大きさだ
第1グラウンドでは野球部が練習をしている隣でサッカー部が練習をしている
どっちもなんだか狭そうだ
そして第2グラウンドに移動するとハードルがいくつも並んでおり、そこをハルが飛んでいるのが見えた
いつも思うが、ハルの胸はかなり大きい方で、体操着を着ているとそれが強調されている気がする
「あ、ゆうくーん!」
走り終え、休憩をしているハルがいつも通りのニコニコ笑顔で手を大きく振る
それに答えると、僕はハルに近付いた
「どうしたの? ゆうくんも飛ぶ?」
「前者はともかく、後者の質問はおかしくない?」
タオルで汗をぬぐいながらハルは首をかしげている
「ちょっと見学してただけだよ、でも、暑いのによく頑張るね」
「もうすぐ大会だもん! 今年はもしかすると、初めて賞が取れるかもしれないし」
「ハルでもやっぱり、そう言うの欲しいものなんだ」
なんというか、いつも無欲気味に生きているイメージの強いハル
そんな彼女でもやはり、一番や賞はほしいものなのか
「うん、ハードルははじめて見つけた私の才能だから、絶対欲しい」
少しいい方に違和感を覚えたが、そんな時
教師がハルを呼んだ
「あ、ごめん、行ってくるね」
ハルは言いながら走り去る
さて、僕は
安価下
1 ハルの帰りを待とう
2 汗をかいていたハルに飲み物を買ってあげよう
- 107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 17:17:13.18 ID:SYhRVBftO
- 2
- 108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 17:41:54.98 ID:8kgt/VnT0
- 汗をかいていたハルを思い出し、とりあえず自販機へ移動するとスポーツドリンクを購入する
グラウンドに戻るとハルがハードルを片付けているのが見えた
「なんか、先生に用事があって、今日はもう終わりだって」
「そうなんだ、はい、ハル、お疲れ様のスポドリ」
「おぉ、太っ腹! でも運動しないとお肉がお腹についちゃうぞ」
余計なお世話だ
一度ハードルを地面に置き、スポーツドリンクを受け取ったハルはいつもと同じ笑顔を向ける
「ふふ、ありがと」
「とりあえず、ハードル、いっぱいあるみたいだし手伝うよ」
そう言いながら、たった今ハルが地面に置いたハードルを持つ
「わ、わるいよ、ゆうくんは部員じゃないし」
「いいってば……そう言えば他の部員は?」
「もう片付け終わって帰っちゃったよ、ハードル以外はほとんど片付けるものないし」
それならハルを手伝ってあげればいいのに
なんて思いながらハルと一緒にハードルを倉庫にしまっていく
最後のハードルをしまい終えたところで奥にある巨大なボールに気が付き、近づく
「これ、体育祭とかでやるやつ?」
「そうそう、大玉ころがしの」
普通ならば、そこで会話が終わるはずなのだが、その違和感について聞いてみる
「うちの学校、そんな競技してるところ見たことないんだけど」
「なんか前にけが人が出て、もうやらなくなっちゃったって先輩から聞いたよ」
「スペース取ってるし、捨てればいいのに」
そんなくだらない会話を、倉庫の出入り口から離れた場所でしていたのがいけなかった
がちゃん、という音が倉庫に響き、そこで僕とハルは入り口を振り返る
「え、ちょ、ちょっと!?」
僕とハルはいつの間にか閉ざされていた倉庫の入り口の扉を目指し、進む
しかし、足元が暗くうまく進めず、扉の前に着いたときには扉が閉まって30秒は経過していた
「だ、誰かいませんか!?」
ハルは大声を出して外に呼びかけるが、反応はない
外から鍵をされているであろう扉は2人で力を合わせても開く気配を見せない
「ど、どうしよう?」
「向こうの窓から出れない?」
この部屋に唯一差し込んでいる光の入り口を指さして聞いてみるが
「あの狭さは少し無理かな……」
確かに、換気用の小さな窓では外に出るのは難しそうだ
- 109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 17:43:13.91 ID:8kgt/VnT0
- 「……でもご安心を、一応カバンにスマホが入ってたから誰かに連絡すれば開けてもらえるはず」
「おぉ、ナイスゆうくん! じゃあ、私はゆうくんにもらったスポーツドリンクでのんびり休憩させてもらうよ」
ハルはそう言いながらマットに倒れこみくつろぎ始める
僕はとりあえず誰かに連絡を……
「……」
友人1
既に家に帰っていて無理とのこと
友人2
デート中らしい、死ね
友人3
既読付かず
そろそろやばいんじゃないかと思っていると唐突にスマホの電源が落ちた
「……あ、電池切れ」
「えぇ!? れ、連絡はできたんだよね!?」
のんびりしていたハルの顔にも焦りの色が出始める
「一応3人取れたけど、1人以外はちょっと無理らしい、もう1人がいつ気づいてくれるかだと思う」
「うぅ……困ったね」
幸い、倉庫の中は風通しだけはよく、熱中症の恐れはなさそうだ
ハルの荷物も更衣室の扉のないロッカーに入っているため、最悪誰かが気づいてくれる可能性もある
なら、夜まで閉じ込められているという事はないだろう
そんなことを考えながら、ハルとは別のマットの上に寝転がっている僕
既に1時間は経過しただろうか?
もしかするとそろそろ別の運動部が道具をしまいに来るかもしれない
なんて思いハルに声をかけようとハルのいるマットの方を見ると、マットが小刻みに揺れている
何かと思い見てみるとハルが身体をもじもじと震わせているのが見えた
「ハル?」
「ひゃっ!?」
声をかけるとハルはびくりと震える
「だ、大丈夫?」
「……いれ」
「?」
「トイレ、行きたい……」
涙目でこっちを見るハルの顔は真っ赤になっており両手で股間を押さえている状態だ
スポーツドリンクで水分を取り過ぎたことはすぐに分かった
「ま、まだ我慢できる?」
「も、もう少しなら」
は、早く扉が開いてくれないと大変なことになってしまう
安価下
1 扉はすぐに開いた
2 扉は30分後に開いた
3 扉は1時間後に開いた
- 110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 17:45:30.21 ID:88E4u/mrO
- 1
- 111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 17:59:08.99 ID:8kgt/VnT0
- そんな願いが通じたのか、ガチャリという音が倉庫に響く
どうやら、サッカー部が備品を片付けに来たようだった
もちろん、中にいた僕らのことは驚かれ、事情を説明するとすぐに解放された
ハルはその間、ずっともじもじとしていたのは言うまでもないが、すぐにトイレに駆け込み事なきを得たようだった
「はぁ、今日は最悪だったね」
すっかり暗くなった帰り道でハルがそうつぶやいた
「結局誰が鍵を閉めたのかもわからずじまいだったし」
「でも、ハルが間に合ったみたいでよかったよ」
「お、おもらしなんてこの年でしてたまるもんですか!」
ハルがふくれっ面になり、それを見た僕は小さく笑う
「でも、閉じ込められた時ゆうくんがいてくれてよかった」
「え?」
「多分、一人だったら怖くて泣いてたと思う……だから、ありがと、ゆうくん」
そう言って笑いながらこちらを振り返るハルに心臓の音が高鳴っていくのを感じた
ハルは、そんな僕の顔を見ていつもの笑顔を……浮かべる前に顔を赤くして再び前を向く
「か、帰ろっか」
「帰ってる途中だけどね」
「……そだね」
少しだけ見えたハルの本音
ハルでもやっぱり、欲しいものがあったり、怖いことがあったりする
そんな当たり前のことを知れた
ハルが夏の大会で、いい結果を残せればいいな
そんなことを考えながら細い一本道を一歩一歩、ゆっくりと、ハルと進んでいった
1日終了
(ハルの好感度が+2されました)
キャラクター別番外編を行いますか?
安価下
1 やらない
2 やる(ハル、ルーナ、アキ、クローリクからキャラを選択+お題を記入してください。本編に影響はありません)
- 112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 18:08:37.07 ID:0AqoF/+H0
- 2アキ
悠人と出会った後の感想
- 113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 18:20:20.11 ID:8kgt/VnT0
- 「ほら、お姉ちゃん、一回帰るよ!」
「引っ張らないで……」
妹のハルに引っ張られ家に帰ると、案の定先代の巫女であったお母さんにものすごーく怒られた
まぁ、5日お風呂に入ってないのがバレれば当然だ
ハルに強制的に風呂に入れられ、5日ぶりにさっぱりする
お風呂から上がるとお母さんが部屋を片付けに行ったとのことで、今すぐ戻りたい気持ちと、汚部屋を見たお母さんに会いたくない気持ちがぶつかる
「もう、ゆうくんにドン引きされてたらどうしよう」
「ハル、気になってたんだけど……あのゆうちゃんってこと付き合ってるの?」
「んにゃあ!?」
おぉ、我が妹ながら変な声を上げる
「わわわ、私がゆうくんと付き合うって、どういうこと!?」
「仲良さそうだったし、そう言う関係かと」
「ま、まだ、そんなことは」
ふぅん、まだ、かぁ
いいねぇ、青春だねぇ
私にはそんな相手いなかったから、少しだけうらやましい気もする
でも、なんだかんだで私のことを引かなかったり、彼は結構いい人なのかもしれない
イケメンではないものの、顔は悪くないし
「まぁ、ハルが狙ってないなら私が狙っちゃおうかな、若い男の子なんてこの町に他にいないし」
「……おねえちゃん、ゆうくんに迷惑かけたら許さないよ?」
「ひぃっ!? は、ハルちゃん? な、なんか声がマジなんだけど?」
「ゆうくんは私の大事な友達なんだから、そんな目で見ないで!!!」
友達、ねぇ
この子、たぶん無自覚なんだろうな
姉としては、応援してあげたいけど、この気持ちには自分で気づくべきだろう
「さて、私はそろそろ逃げる準備を」
言いながら立ち上がったところでお母さんが帰宅
廊下に正座させられ2時間の説教を受けることになりましたとさ、トホホ
ゆうちゃんねぇ
もし君にその気があるのなら、妹のことをしっかり頼むよ
なんて、言える立場ではないか
終わり
- 114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 18:23:18.73 ID:8kgt/VnT0
- 朝になった
もうあと3日で夏休みだ
早いところ、3日間を終えたい
そう思うほど3日間が長くなる
今日もテレビで占いがやっている
見てみようかな?
安価下
1 桃色
2 黄色
3 白色
4 赤色
5 緑色
6 見ない
- 115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 18:23:56.11 ID:z75caGoPO
- 1
- 116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 18:38:42.07 ID:8kgt/VnT0
- 桃色を選ぶ
結果はまさかのグラウンド
更新されていなかったのだろうか?
おまけにあまり大きな出来事はないとまで言われてしまった
大きな出来事と言えば、昨日はハルの知らない面をいろいろと見れたと思い返す
まだ僕の知らない部分がたくさんあるのかもしれない
「おはようゆうくん」
駅に着くといつもと同じようにハルが挨拶をしてきた
「一学期もあと3日だね」
「夏休み、どこか行ったりするの?」
「ないない、うちはほら、最近知ったと思うけど巫女の家系でしょ、だから土地を離れられなくて、家族旅行とかは言ったことないんだ」
そう言えば、お姉さんが巫女をしていたっけ
そう言う家系なのか
「そう言うゆうくんはどこか行ったりするの?」
安価下
1 山に行きたい
2 川に行きたい
3 海に行きたい
4 都会に行きたい
5 行きたい場所はない
6 自由安価
- 117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 18:39:27.32 ID:lg1fhKT5O
- 3
- 118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 18:44:47.00 ID:8kgt/VnT0
- 「海にはいきたいよね、やっぱり、海!」
「お、いいね!」
2人して南国、南の島を想像する
なお、隣町のそのまた隣町の、さらにまた隣町に海がある
2回も乗り換えが必要な電車ではかなり時間がかかるので、出来れば車で行きたいけれど
そんなに都合のいい車は存在しない
それでも、いけたらいいな、海
放課後
長かったけれど、あっという間に1日が終わる
授業中には長かったようには感じた
でも終わってみればあっという間、そう言う感じだ
とりあえず、今日はどうしよう?
安価下
1 グラウンド
2 商店街
3 本屋
4 自分の住む町に戻る
5 自由安価
- 119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 18:45:13.83 ID:tnNN0GGvO
- 2
- 120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 18:55:07.40 ID:8kgt/VnT0
- 商店街に行ってみる
お金がないのでウインドウショッピングだ
そんなことを考えていると
「おや、悠人様ではありませんか?」
後ろから声をかけられ、振り返ると目立つ白い髪に赤い瞳の執事が立っていた
「あれ、クロさん、こんなところで何をしてるんですか?」
「少々お買い物を。移動手段が少なく、自転車を買おうと思いまして」
「そうなんだ」
確かに、あの町で移動手段が足だけというのはかなり厳しい
「免許ももうすぐとれるので、それまでは歩きにするつもりだったんですが、やはり自転車もあって損はないかと」
「免許って車のですか?」
「はい、こちらへ来てから教習所に通っているんですよ」
そう言えば、ルーナやクロさんの平日の過ごし方はあまり気にしたことがなかった
クロさんは教習所に通っているとなると、ルーナは何をしているのだろうか
と考えて、すぐに家で漫画を読みながらゴロゴロしている彼女を想像できた
さて、暇をつぶしに来た僕としては、暇つぶしができる予感がしてきた
「もしよければ、少し付き合ってもいいですか?」
「はい、是非お願いします」
そして、購入までは早かった
気に入ったであろう、結構いいお値段の自転車をクロさんはカードで購入
その後すぐに大型タクシーを呼び自転車を乗せ、自分も乗り込む
値段は変わらないから、と言って僕のことも乗せてくれた
「さて、悠人様、恥ずかしくて、なかなか言い出せなかったのですが」
「?」
なんだろう
「……わたくし、実は生まれてこの方、自転車に乗った経験がありません……そこで、少しだけ、練習に付き合っていただけませんか?」
安価下
1 快諾する
2 自分より運動のできる人を紹介する
3 断る
- 121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 18:55:39.79 ID:1ioNeJkUO
- 1
- 122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/29(水) 18:59:46.35 ID:8kgt/VnT0
- 「もちろん、大丈夫ですよ」
そう言うと、クロさんは笑顔になった
「ありがとうございます」
「じゃあ、練習場所を決めないと」
クロさんは初心者という事もあって転んでしまう可能性が高い
そうなると、転んでもいい場所か、転んでもケガをしづらい格好の方がいいだろう
……何かを忘れている気もしないでもないが
安価下
1 ルーナの家の庭の芝生で行う
2 ルーナの家の庭の芝生で、悠人のジャージを貸し与えて行う
3 山の広場で行う
4 山の広場で、悠人のジャージを貸し与えて行う
本日はここまでになります
- 123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 19:01:12.86 ID:82q3sZE60
- 2
- 124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 19:01:41.71 ID:82q3sZE60
- お疲れ様でした
- 125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 19:28:26.53 ID:3zZO8+u70
- >>100
自意識が高い【安価】ふたなりお嬢様が男の子の快楽にハマる話の作者とは正反対の対応ありがとうございます。疑って申し訳ありませんでした、謝罪します。
- 126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 20:10:22.89 ID:H4QSxlEbo
- おつ
- 127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/29(水) 22:52:24.57 ID:2wBRmaqB0
- ハルさんもう既に好意持ってるんじゃないかって反応してるかわいい
乙です
- 128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/30(木) 17:51:26.59 ID:/nRIqHX30
- 「とりあえず僕のジャージを使ってください」
「ありがとうございます、少し着替えてきますね」
そう言って、家の中へ入っていったクロさんをしばらく待つと、僕のジャージを着たクロさんが家から出てくる
「思ったよりも体が大きいのですね、さすがは男性です」
「う、うん」
こちらとしては萌え袖のクロさんが可愛くてちょっとふいうちを喰らった気分だ
同じくらいの背丈だと思っていたけれど、姿勢がただ行くきりっとしていたクロさんは僕よりも一回りほど背が低いという事実に気づく
「じゃ、じゃあ、転んでもいいように芝生の上で練習しましょうか」
「はい」
そして、芝生の上に自転車を立て、それに跨るクロさん
僕はそんなクロさんの自転車を手で支える
「まずは僕が支えてますので、ゆっくり前に進みましょう」
もちろん、フリである
しばらくしたら何も言わずに放そうと考えているのは言うまでもない
「ゆっくりいきますよ」
「は、はい」
緊張している感じのクロさんの声
クロさんにもこんな一面があるのかと思いつつ、そっと手を離す
「へ、きゃあ!?」
そして見事に芝生にダイブする
漫画やアニメのようにはいかないらいい
「す、すいません、手が滑ってしまい……」
もちろん嘘だ
「い、いえ、下が芝生でしたのでだいじょう……」
そこまで言った瞬間、芝生の中から緑色の何かが飛び出す
田舎にはどこにでもいるバッタであった
これが僕やハルなら「バッタだー」くらいの感想で済むのだが、虫が大の苦手であるクロさんはそうはいかない
「ひっ!?」
慌ててバッタをよけようともがくと逆に再び芝生にダイブしてしまう
そして
「××××! ×××××!!!」
「ちょ、ちょっと、クロさん!?」
クロさんは祖国の言葉を連呼しながらジャージの上を脱ぎだす
下には白いレースのブラをつけており、胸を露出することは何とか防げたものの僕には少し刺激が強い
「××××!!」
どうやらジャージの中にバッタが入り込んでしまい、それに驚きパニックになっているらしい
とうとうブラのホックに手をかけ始めるクロさんを止めるためにクロさんの手を掴む
「お、落ち着いて、クロさん」
と、そのタイミングであった
ルーナの家の大きな窓が開き、今まで見たことのないような怒った顔でルーナがこちらを睨んできたのは
前に、彼女が年上だとは聞いたごとがあったが、納得の迫力であった
「悠人、私の執事に何してるの?」
「え、い、いや、これは」
上半身半裸の女の子の腕を掴む男の図
このタイミングで見られたら誤解されても無理がない
というか、お兄ちゃん呼びじゃないどころか呼び捨てにされてる……
「日本では110番で警察だっけ?」
「お、お嬢様、待って、違うんです!」
この後、我に返ったクロさんが事情を説明してくれたおかげで何とか警察沙汰にはならなかった
- 129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/11/30(木) 17:52:51.85 ID:/nRIqHX30
- 「ごめんなさい、お兄ちゃん、疑っちゃって……」
「あの状況は仕方ないですよ」
「何で敬語なんですか?」
僕が敬語で答えるときょとんとするルーナ
いや、少なくとも今日だけはルーナ様と呼ばせていただこう
そのくらい威厳と恐怖を感じました
「ねぇねぇ、クロ、私も自転車練習してみていいですか?」
「構いませんが、まずはサドルを下げたり、あと服装も……」
クロさんが言っているのを最後まで聞かずルーナ様が自転車にまたがる
そしてそのままサドルにはお尻をつけず、立ち漕ぎの状態で自転車を走らせる
「!?」
「おぉ、ルーナ様、上手です」
「様? ……漫画で読んで感覚を掴んでるんだよ!」
漫画を読めば自転車に乗れるようになるものなのか?
ともかく、そのまましばらく走ったルーナは庭を何周かして、自転車を降りる
「……飽きた」
「早いですね」
「だから何で敬語なんですか?」
ルーナ様は飽きるのも早い
そう言えばクロさんがさっきから一言もしゃべっていない
そう考えて隣を見ると
「……」
おそらく、ルーナ様に先を越されてしまったのが信じられず、茫然としているようだ
「悠人様、わたくしにも、もっとスパルタで指導をお願いします!」
「で、でも転ぶと虫が」
「転ばないようにしますから!」
この後、もう1度ジャージを脱ぎだそうとしてボクとルーナ様が慌てて止めたところで今日の特訓は終わるのだった
1日終了
(ルーナの好感度+1、クローリクの好感度+2)
安価下
キャラクター番外編を
1 やる(ハル、ルーナ、アキ、クローリクからキャラを選択+お題を記入)
2 やらない
- 130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/30(木) 18:08:08.18 ID:s5iCUn9H0
- 1クローリア
- 131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/30(木) 18:08:44.22 ID:s5iCUn9H0
- 忘れてた
お題は女と見られていたことからの印象
- 132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/11/30(木) 18:11:47.99 ID:M2K47xerO
- スレ主って
アスカ暇遊び
と同じ人?ベリーイージーの時の安価の取り方似てたから気になったので
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