【R-18G】幼女災害【安価】

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27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 21:36:50.18 ID:ZRcalh7Ao
征流
流体の速度方向静止稼働etc...を意のままに操ることが出来る
熟練すれば流れのあるものは全て支配下における……らしい
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 21:58:22.09 ID:82QIHiMpO
再現
一度覚えたことがある(記憶の中にある)物を具現化する。
生き物でない限り限度はなく、食べ物から貨幣、弾薬など何でも作れる。
能力を使うためには正確におぼえていなくてはならないが、彼女の特技なら問題はないだろう。
ちなみに生き物は「再現」できない。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 22:03:26.30 ID:/c6GYndro
『逆探』
自分に向けられた視線から視線の主の外見的・位置的情報を得られる。自身の視界や距離には関係なく背後や双眼鏡、望遠鏡越しも可。
カメラ等も対象にでき、リアルタイムであればそれを遠隔で見ている場所や人の情報も得られる。
自分の体のどこを見られているかも厳密に捕捉できる。
30 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/27(水) 23:00:55.78 ID:uBLthxR5o
コンマ

候補いっぱいある安価はこれ以降はしばらく無い
31 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/28(木) 12:57:34.96 ID:Hjs2nddK0
コンマのループありで取ったんだけど、これ>>26>>28が同着か…?
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 14:32:45.55 ID:R0WtJs1DO
被って悩んだら奇数偶数で決戦コンマするとかありよ
33 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/28(木) 17:03:25.57 ID:piEcjB3vo
いや、これ採用されたらストーリーに関わるみたいなワードは一応決めてはいたけど、流石にコンマ同着は想定してなかったし今回は



E R R O R   O F   U N I V E R S E



”ば、馬鹿な!?”
34 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/28(木) 17:28:35.17 ID:piEcjB3vo
 突然、コトブキの悲鳴が響いた。と思うや、箱の入り口が開き、コトブキが葵を引っ張り出した。

葵「…」ボー

コトブキ「そ、そんな…あり得ない…ギフトは、一人一つのはず…」

葵「…はっ」

 まだぼうっとしていた葵が、ようやく我に返る。そうして、自分がまだ素っ裸なことに気付いた。

葵「服…」

 彼女がそう呟いた瞬間、脱ぎ捨てたはずの服が、元通りに彼女の身体に纏われていた。

コトブキ「! それが君のギフト…」

葵「ギフト…これが? 服、着れるだけ?」

コトブキ「違う。これは『再現』だ。ほら、あそこ」

 コトブキが指差す方を見ると、そこには先程脱いだ服が、そっくりそのまま残されていた。

コトブキ「この服は、君が『再現』したものだ。服だけじゃなく、見たもの、触れたものは、おそらく何でも再現できる」

葵「…???」キョトン

 わけも分からず、沈黙する葵。コトブキは、不意に尋ねた。

コトブキ「コルト・シングル・アクション・アーミーは出せるかな?」

葵「はぁ…???」
35 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/29(金) 13:29:45.18 ID:YDRlzW7uo
コトブキ「…つまり、知らないものは出せないと言うことだ。知らなくても、想像すれば出せる私のほうが…」

 言いながら、コトブキは空中に右手を伸ばした。すると、その手の中に何かの部品が現れた。それを左手に持ち替えると、また右手を宙へ。現れた別の部品を、左手の部品に取り付ける。それを何度も繰り返し…やがて、コトブキの手には一丁のリボルバー拳銃が出来上がった。

コトブキ「これが、コルトSAA。大昔の拳銃だ。私も実物を見たことは無いが、構造まで知っているのでこうして具現化できる…」

 更に、弾を生成しては込めていく。

コトブキ「つまり、私の方が優れている。いいね?」

葵「むぅ…」

 腑に落ちない顔の葵。コトブキは、できたてのコルトSAAをくるくると手で弄び…

コトブキ「」ジャキッ

葵「」ガシッ グイッ

バンッ

 次の瞬間、煙を噴く拳銃を構えた葵と、額から血を流してひっくり返るコトブキがいた。

コトブキ「いったぁ…幼女じゃなかったら即死だった…!」ダラダラ

葵「? …え?」キョトン

 きょとんとする葵に、コトブキは額を押さえながら言った。

コトブキ「しかし、どうやら本当らしい…君が、『2つ目の』ギフトを与えられたというのは」

葵「ギフトって、一つじゃないの?」

コトブキ「全くもって、そうだ。何故こんなことが起きたのか…天才である私にもさっぱりだ。だが、今君が、私の奇襲を切り返しえたのは、『演算』の力だ。つまり、身の回りの全ての事象を計算によって予測し…ついでに、最善の行動まで分かり、かつ反射的に実行できる」

葵「え、最強じゃん」

コトブキ「全くだ…」

 言いながらコトブキは、葵に背を向けて数歩歩き…突然、振り返った。その手には、葵に奪われたのと同じコルトSAA。

葵「!」バッ

 奪うか。遠すぎる。避けるか。避けるには近すぎる。ならば、撃たれる前に撃つ!

葵「…えっ!?」ググッ

コトブキ「」バンッ

 引き金が引けない。戸惑ったその一瞬に、コトブキの放った銃弾が、葵の手から銃を撃ち落とした。

葵「いたた…」ヒリヒリ

コトブキ「コルトSAAは、撃つ度に手動でハンマーを起こさないといけないんだ。いくら予測は出来ても、初めて見るものを適切に扱うことは出来ないようだね。ほっとしたよ」

 コトブキが、銃口をふっと吹く。
36 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/29(金) 20:31:43.14 ID:0Mqxh2zPo
 その手から、拳銃が消えた。

コトブキ「まあ、私の作ったものは、部品から組み上げないとこうして消えてしまうわけだけど…その拳銃はあげるよ。じゃあ、『総理大臣』に会いに行こうか」

葵「!」

 総理大臣。幼女たちを束ね、この国を征服した首謀者。テレビなどで度々言及され、葵もその存在は知っていたが、見たことは無い。

葵「そーりだいじんって、どんな人?」

コトブキ「絶対的な人さ」

葵「…?」

 コトブキは葵を連れて、部屋を出た。

コトブキ「ちなみに君は気付いていないかも知れないが、ここは首相官邸。つまり、総理大臣が仕事をする場所だ」

葵「ん…?」

コトブキ「総理はこの上にいる。ついてきたまえ」



コトブキ「ここだ」

 大きな扉の前で、コトブキが立ち止まる。扉の両脇には、銃を携えた幼女が1人ずつ立っている。2人ともヘルメットを被り、防弾チョッキを着込んでいる。
 扉をノックすると、コトブキは言った。

コトブキ「総理、いるかい」



「いるよー」



コトブキ「では失礼」

葵「」ドキドキ

 敬礼する兵士たちを尻目に、2人は扉を開け、中へと入った。
37 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/29(金) 21:15:58.80 ID:0Mqxh2zPo


???「…こんにちは」



 部屋の向こう側に据え付けられた、豪華な椅子には、一人の幼女が腰掛けていた。黒い髪を目が隠れるほど伸ばして切り揃えた、白い肌をした小柄な少女だ。

コトブキ「こちらが、我らが鷹栖 朱音(たかす あかね)総理大臣だ。彼女のギフトは『君臨』___」

葵「…!」

 何か来る。そう直感した次の瞬間、葵の身体を凄まじい重圧が襲った。

葵「!?」グタッ

 耐えきれず、絨毯の上にひれ伏す葵。同じく、押し潰されるように跪いたコトブキが、冷や汗をかきながら続けた。

コトブキ「き、君が、『反逆』のギフトを持っていなくて良かった」



朱音「コトブキさん、その子は?」



コトブキ「総理。こちらが、新入りの幼女…名前は、篠崎 葵。何と…彼女は、2つのギフトを得ました」



朱音「2つ…? 本当に?」



コトブキ「信じがたいことですが…彼女のギフトは『再現』、そして『演算』。一度見たものを、手元に具現化し再現する能力、そして周囲の事象を計算によって予測し、適切な行動を取る能力です」

葵「で、でも、これ、無理…」ググッ

コトブキ「当たり前だ。洗脳能力の、最上位…それが『君臨』だよ。何者も、総理に逆らうことはで、できない…」



朱音「うん。みんな、仲良く…」

 朱音が玉座から立ち上がり、ゆっくりと葵のもとへ歩み寄っていく。一歩ごとに増していく重圧に、葵は呻いた。

葵「うっ、ぐぅ…」

朱音「…がんばろうね、葵ちゃん」ポン

葵「は、はぎぃ…」

38 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/29(金) 22:26:06.08 ID:0Mqxh2zPo


コトブキ「…これで分かったろう。確かに君は、2つのギフトを得た。これまで例のないことだ。だが、我々と同じ幼女だ。総理が絶対であることに変わりは無い。いいね?」

葵「うん…」

コトブキ「よろしい。では、これからは立派な幼女の一員として、この国の役に立つんだよ」

葵「はぁ〜い」



 首相官邸の中を移動して、葵はまた別の部屋にやってきた。
 そこにいたのは、黒いスーツを着て青い髪を後ろで束ねた、7歳くらいの幼女だ。

ハケン「人事担当のハケンちゃんだよー☆」
39 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/29(金) 22:27:26.46 ID:0Mqxh2zPo
ここで区切る

これから、主人公には様々な機関に属して働いてもらいます。
基本的には、能力に応じて向いてそうな就職先をハケンちゃんに紹介してもらい、そこから選ぶ形になりますが、それ以外の選択肢もあります
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/29(金) 22:32:08.26 ID:Eggc5Ouko
おつおつ
41 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/30(土) 09:36:45.59 ID:YnwQt3Eeo
 ハケンちゃんと名乗るその幼女は、シュシュを付けた手で書類の束を捲りながら言った。

ハケン「コトブキちゃんから聞いたよ、君、ギフトが2つもあるんだってね。ずるーい☆」

葵「…ん」コクン

ハケン「でも、それってことは、君は選ばれし幼女・オブ・幼女☆ 人間から進化した幼女は、きちんと人間たちを管理してあげないといけないけど、君はもっと頑張らないとね☆」

葵「うぇー…」

 ハケンちゃんは、一枚の書類を抜き取って差し出した。

ハケン「はい☆ かっこいいピストルも持ってることだし、まずはこれ。『自衛隊』」

葵「…」スッ



『自衛隊』
能力を活かして、悪い人間や反抗的な種付けおじさんから幼女たちを守ろう☆ 頑張ったら、ごほうびもいっぱいもらえちゃう☆



葵「そーりだいじんの部屋の前にいたのも、自衛隊?」

ハケン「そそ☆ しょぼいギフトや、使いにくすぎるギフトでもあれくらいのお仕事はできちゃうよ☆ でも、君はすごーいギフトを2つも貰ったから、すぐにえらいしょーぐんになれちゃうかもね☆」

 更に、別の書類を差し出す。

ハケン「ケンカが嫌いなら、こういうのはどうかな? 『国土交通省』」



『国土交通省』
幼女の暮らす街のお手入れ係だよ☆ 壊れた建物や、古くなった道を修理したり、新しく作ったりするよ☆ みんなに感謝される、だいじなお仕事だね☆
42 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/30(土) 10:01:28.27 ID:YnwQt3Eeo
ハケン「それから、コトブキちゃんには反対されてるけど、向いてると思うから紹介してあげるね☆」

 そう言うとハケンは、別の書類を差し出した。

葵「うん。…『理化学研究所』?」

ハケン「コトブキちゃんのところだよ。人間はおかね?っていうのをケチって、全然ダメダメだったらしいけど、コトブキちゃんが乗っ取ってすごい研究機関にしちゃったんだ☆」



『理化学研究所』
コトブキ博士の天才的頭脳を最大限活用するための場所だ。せいぜい、足を引っ張ってくれるなよ。



ハケン「ざっとこんなところかな。今ここで決めてもいいし、ゆっくり考えて、後で返事してくれても良いよ☆」

葵「…」ジッ

 葵は、手渡された3枚の書類を見比べた。



安価下3票先取 どこにする?
@自衛隊

A国土交通省

B理化学研究所

Cもうちょっと考えさせて
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/30(土) 10:02:26.74 ID:8wY57hLpo
2
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/30(土) 10:02:56.51 ID:ts0xLQjGO
1
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/30(土) 10:40:35.08 ID:2nO4mC96O
1
46 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/30(土) 16:21:05.56 ID:YnwQt3Eeo
3票先取って多すぎかな?
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/30(土) 17:19:23.38 ID:XEwhGzwJO
2択ならあり、4択なら人数いるからコンマでいいんじゃないすかね
48 : ◆WEXKq961xY :2023/12/30(土) 17:35:54.94 ID:XyiFdS6GO
じゃあ20:00までで多数決で
安価下
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/30(土) 18:25:26.12 ID:r46zcT3Uo
2
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/30(土) 19:35:11.30 ID:GWT31/rZo
1
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/30(土) 21:40:48.09 ID:7OOomx6EO
まだ大丈夫なら1
52 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/30(土) 21:45:10.55 ID:YnwQt3Eeo
葵「じゃあ…」スッ

 葵は、一枚の書類を差し出した。



『自衛隊』



ハケン「おっけー☆ じゃあ、自衛隊の人を呼んでくるから、ちょっと待っててねー☆」



 数十分後。ハケンちゃんが、一人の幼女を連れてきた。白いタイトスカートの軍服に、軍帽を被った、鋭い目つきの幼女だ。ハケンちゃんよりは年上に見えるが、葵よりは幼く見える。

???「貴様が、今度の入隊志望者か。名前は」

葵「あ…篠崎 葵」

???「馬鹿者! 上官には、敬語を使わぬか!」クワッ

葵「…篠崎葵、です」

 早くも選択を後悔しながら、葵は答えた。上官を名乗るその幼女は、鼻を鳴らした。

桜「ふん。幼女どもは、どいつもこいつも好き放題だが、自衛隊ではそうはいかんぞ。…本官は佐山 桜(さやま さくら)陸曹長である。貴様の、自衛隊への案内役に任命された」

葵「はぁ」

桜「返事は! サー! イエス! サー!」クワッ

葵「サーイエッサー!」ビシッ

桜「…」

 直立して返事する葵。それを見た桜は…不意に、表情を崩した。

桜「…って感じで、隊に入って最初の内はそんな感じだから、よろしくね」ポン

葵「ふぇ!? は、はぁ…あっ、サーイエッサー!」ビシッ

桜「ん、よろしい。じゃあ、詳しい説明は明日にするから、今日は寮に案内するね」

 桜は、葵の肩を軽く叩くと、部屋を出ていこうとして…立ち止まった。
53 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/30(土) 21:47:16.16 ID:YnwQt3Eeo
桜「そうだ。自衛隊に入ったら、制式の武器が支給されるから、その古臭い拳銃は没収するね」

 そう言うと桜は、葵がずっと握っているコルトSAAに手を伸ばした。



安価下 どうする?
@渡す

A渡さない
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/30(土) 22:44:14.47 ID:r46zcT3Uo
2
55 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/30(土) 23:15:21.33 ID:YnwQt3Eeo
葵「!」サッ

 葵は、さっと銃を引っ込めた。

桜「…渡しなさい」

葵「やだ」

桜「上官に逆らうか」

葵「やだ!」

桜「」ジャキッ

葵「」ジャキッ

 桜は、腰に提げていたオートマチック拳銃を抜き、葵に突きつけた。葵もリボルバーを桜に向ける。

桜「…本官のギフトは『命中』である。全ての弾丸を、確実に貴様の心臓に撃ち込むことができる」

葵「ほんかんのギフトは『演算』…」

 葵が言い終える前に、桜が引き金を引いた。

桜「」ダンッ
葵「」バンッ

 撃ち合った2つの弾頭が、空中で衝突して床に落ちる。

ハケン「はわわ…」

桜「」バッ

葵「」ゴロン

 桜が机の陰に隠れ、葵が床に伏せる。そのまま、ハケンちゃんを挟んで銃撃戦が始まった。

桜「」ダンッ ダンッ ダンッ

葵「」バンッ バンッバンッ

 床を転がりながら、桜の放つ9mm弾を撃ち落としていく葵。

桜「コルトSAAの装弾数は6発。本官の制式SSPXは9発。つまり、3発は確実に貴様に命中する!」

葵「…」

 桜の言う通り、葵のリボルバーは6発しか撃てない。しかも、1発はコトブキに向けて撃ったので、桜に向けて4発撃った今、残りは1発だけだ。
 だが…

桜「分かったら、無駄な抵抗はやめ、武器を寄越せ。そうすれば、入隊前のやんちゃとして水に流して…」
56 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/30(土) 23:30:26.04 ID:YnwQt3Eeo
葵「」バンッ

桜「!」ダンッ

 再び、空中で弾丸がぶつかり合う。

桜「そうか…残念だ。高い志を持って、自衛隊に志願してくれたのだと思っていたが…」ジャキッ ダンッ

葵「」バンッ



ハケン「ひゃんっ☆」



桜「これで、貴様は弾切れだ。本官の次の1発で、貴様を殺す」ジャキッ

 桜は机の陰から出てきて、葵の眉間に銃口を突きつけた。

桜「では。さらば___」

葵「」バンッバンッバンッバンッバンッ

 突然、弾切れのはずの葵のリボルバーが、立て続けに火を噴いた。

桜「がっ…!?」ゴボッ

 腹部に5発の銃弾を受け、血を吐く桜。白い征服を赤く染めながら、崩れ落ちる。
 葵は、桜を見下ろしながら…背中から『2丁目の』リボルバーを取り出してみせた。

桜「…もう一丁あったのか」

葵「ほんかんのギフトは『演算』、そして『再現』である。ピストルだって、簡単に作れるもんね」

桜「そうか…」

 桜は首を横に振りながら、よろよろと立ち上がった。

桜「ハケンちゃんから、君が2つのギフトを持っているのは聞いてたけど、もうこんなに使いこなしてるなんてね。幕僚長には、最初から士官待遇にするよう上申しておくね」

ハケン「…終わった?」

 そこへ、部屋の隅で縮こまっていたハケンちゃんが近寄ってきた。

桜「うん、終わったよ。じゃあ、約束通り寮に行こっか」

葵「え、あっ、うん…」

 コトブキと言い桜と言い、急所を至近距離で撃たれたのに、平気で生きている。自分もそうなったのだろうか。試してみようかなと考えて…やめた。

ハケン「じゃ、頑張ってねー☆」

57 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/30(土) 23:31:41.74 ID:YnwQt3Eeo
今日はここまで

次回は寮生活の始まりなんですけど、同室のキャラは安価で作ったほうがいいかな?
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/30(土) 23:52:34.21 ID:QbK0cVMqo
一応そのほうが嬉しくはある
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 00:11:40.73 ID:wyMqRSGZo
募集あれば投げる
おつー
60 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 09:52:00.86 ID:j3BJDOUro


 首相官邸の玄関には、一台のジープが停まっていた。

桜「じゃ、乗って乗って」ガチャ

葵「うん…」

 後部座席に乗り込むと、ジープが走り出した。運転席では、ヘルメットを被った兵士がハンドルを握っている。

桜「これから自衛隊の寮に移動するけど、今のうちにざっと任務について説明しておくね」

桜「ハケンちゃんから大体聞いたと思うけど、うちの任務はこの国に暮らす幼女の護衛。それから、幼女の支配に逆らう人間の討伐」

葵「とーばつ…」

桜「現状、陸上自衛隊と航空自衛隊はあるけど、海上自衛隊はまだ無いの。だから、どっちかに属してもらうことになるね」

 ミラー越しに、運転手の幼女が、心配そうに桜を見ている。彼女の白い制服に、べったりと血がついているからだ。

葵「…ねえ」

 葵が、思い出したように口を開く。

葵「『ガッタイザー』って、ある?」

桜「合体…?」

「英雄ロボ・ガッタイザーのことかと」

 運転手が口を挟む。

桜「アニメのキャラクター? うーん…似たようなものは機甲科にあるかもしれないけど…」

桜「折角だから、今のうちに何か聞いておきたいことは?」



安価下1〜3 桜への質問
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 10:08:09.54 ID:Oex163a8O
『命中』の対象はどの程度?例えば、未来の出来事を『中てる』ことはできる?
62 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 10:56:31.86 ID:j3BJDOUro
12:00で締め切ろ
特になしでも可

安価下
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 11:02:35.70 ID:LDKD8NkRo
がんばったらもらえるご褒美ってどんなもの?
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 11:51:58.02 ID:wyMqRSGZo
陸自と空自のリーダーってどんな人?
65 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 13:55:48.11 ID:Ai5H2zEQO
葵「陸上自衛隊と航空自衛隊…それぞれ、リーダーはどんな人?」

桜「陸自のトップは藤島 紫苑(ふじしま しおん)陸上幕僚長で、ギフトは『統率』。能力としては総理の下位互換だけど、範囲の定め方とか使い方に長けているし、人格も優れた方だよ。本官のボスでもある」

桜「空自のトップは草薙 ハヤテ(くさなぎ はやて)航空幕僚長。パイロットからの叩き上げで、ギフトは『天網』。千の目を持つとも評される、最上級の感知能力で、管制塔から全ての戦闘機に適切な指示を出せるそうだよ」



葵「りくそーちょーの『命中』って、どのくらい当たるの? 宝くじも『当たる』?」

桜「いい質問だね。そういった概念にも適用されるギフトもあるけど、本官のは物理的なやつにしか使えない。それに、物理法則を無視することもできない。心臓を狙って撃つことはできるけど、撃った後の弾丸を、こちらからどうこうすることはできないね」

葵「こっちから撃ち落とせたしね」フフン



葵「頑張ったら貰える『ごほうび』って、何?」

桜「その質問が出てくるってことは、君のいたところはまだ貨幣経済が残ってるってことかな。…総理は、とっくの昔に通貨を廃止して、『ごほうび制』に変えられたんだよ」

葵「…え、どゆこと?」

桜「かつて人間は、労働に対する対価として、貨幣…お金による支払いをしてきたんだ。君のパパやママは、そうやってお金を貰ってたはずだよ。でも、偉い人間は勝手に人間の価値を決めて、それに従って支払いの量を決めちゃったんだ。つまり、自分たちは偉いからいっぱいお金を貰う。自分以外は偉くないから、お金はあげない」

葵「…」

桜「総理はそれを悲しみ、お金を廃止した。そうして、あくまで労働に対して、適切な対価が『ごほうび』として与えられるように決められたの」

葵「…むずかしい」

桜「簡単なことだよ。親切にしてもらったら、お礼をしなさいってこと。命がけで戦う自衛隊は、その分いっぱいごほうびを貰う機会があるよ。おやつ、ジュース、おもちゃ、専用の種付けおじさんとか」

葵「…」



 日の沈む頃、高い塀に囲まれた敷地に、ジープが入っていった。大きな建物の前で停まると、葵と桜はジープを降りた。

桜「お疲れ様。ここが寮だよ」

 中に入り、受付に声をかけると、桜は言った。

桜「今、同室になる隊員を呼び出した。彼女に案内させるから、仲良くしてね」

葵「ん…」



安価下1〜3で次の>>1のコンマに一番近いやつ 葵の同室 名前と容姿、ギフトは必須
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 14:15:39.70 ID:wyMqRSGZo
【名前】廻輪みしろ(めぐりわみしろ)
【年齢】12
【容姿】黒ツインテで赤い瞳。薄い肉付きで手足は特に細い。ツルツル
【ギフト】送言:自分の声を知ってる場所、人にならどこからでも鳴らせる、聞かせることが可能。音量も自由自在。スマホ要らないよヤッタネ!
【特技】ギフトを使用しない腹話術
【好きな食べ物】海苔
【好きな教科】国語
【好きな種付おじさんのタイプ】髭とか体毛の濃い雄臭いタイプ
【最後に一言!】これからよろしくね!(ヨロシクネ!)(宜しくね!)(自己エコー)
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 14:18:47.25 ID:LDKD8NkRo
朝倉 未汐(あさくら みしお)
11歳
長い黒のポニテ。胸もお尻も膨らみかけ。
ハキハキ喋り非常に聡い。世話焼きで年下に優しい。種付けおじさんには寛容だが犯罪者にやたら厳しい。

ギフト 『隠密』
物、人に迷彩性やステルス性を付与できる。

総理見て再利用してもいいかなって
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 14:31:34.34 ID:F8EU5r59O
【名前】朝倉 由依(あさくら ゆい)
【年齢】10
【特技】 どんな場所でも眠れる
【好きな食べ物】ドーナッツ
【好きな教科】音楽
【好きな音楽】ジャズ
【好きな人のタイプ】 かまってくれる人
【最後に一言!】
仲良くやりましょう

【性格】おっとりとして天然ボケだが、心優しく面倒見が良い。
【容姿】ショートカットの茶髪。おっとりとして優しそうな顔立ち。色白な肌。
同年代でも小柄な部類だが一般的な成人男性のモノなら余裕で挟めるロリ巨乳。
【ギフト】
育成:生き物や植物を自由自在に成長させられる。

主人公以外ならロリ巨乳でもいいかな
69 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 14:48:34.02 ID:lccPUActo
こんま
70 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 15:14:42.60 ID:lccPUActo


未汐「陸上自衛隊2等陸曹、朝倉 未汐(あさくら みしお)です! よろしくお願いします!」シャキッ

葵「あ…篠崎 葵です…」

桜「未汐、部屋まで案内をよろしくね。あと、暮らしについて色々答えてあげて」

未汐「サーイエッサー!」シャキッ

 長い黒髪をポニーテールに結んだ、少し年長に見えるその少女は、笑顔で言った。

未汐「じゃあ、こっちに来て。部屋に案内するね!」



 食事や入浴を終え、支給されたパジャマに着替えた葵は、寮のベッドに腰掛けて一息ついた。
 寮は二人部屋になっていて、清潔なシーツと毛布のかかったベッドに、机が一人一つ用意されていた。食事はバイキング形式で味も量も十分で、大浴場も広々としていた。

未汐「…葵ちゃん、だっけ」

葵「うん」コクン

未汐「噂で聞いたんだけど…ギフトが2つあるって、本当?」

葵「うん」コクン

未汐「凄いね…どんなギフトなの?」

 葵は、自前のコルトSAAを見せながら、2つのギフトについて説明した。

未汐「へぇ…それぞれのギフトは、今までにも見たことがあるけど、両方持ってる人は初めてだなぁ。すぐに、わたしより偉くなれるよ」

葵「未汐のギフトは?」

 葵が尋ねると、突然、未汐の姿が見えなくなった。

葵「!?」

 驚いていると、また彼女の姿が現れる。

未汐「…これが、わたしのギフト。『隠密』って言って、自分や好きなもの…人でもいいよ。透明にしたり、音を消したり、見つかりにくくするの」

葵「透明になって、音もしなかったら…『演算』じゃ、どうしようもないかも」

 『演算』で対処するには、相手を認知できることが前提だ。見た目だけでなく、音まで消せるとなると、演算に組み込む前にやられてしまうかも知れない。

未汐「ふふっ、じゃあ葵ちゃんとは互角かもね」

 屈託なく言う未汐。葵は、同室が優しそうな人物であることに、ひとまず安堵した。

未汐「じゃあ、そろそろ消灯だし、寝よっか。明日の朝礼で、桜曹長が葵ちゃんのことを紹介するだろうし…その時に、『適性検査』もするかも」

葵「てきせーけんさ…」

未汐「陸上か航空か、どの部隊に入るか、どの任務に就くか、そういうのを決めるんだよ。だから、しっかり休んで、明日は頑張らないとね」

 そう言うと、未汐は部屋の電気を消した。



安価下コンマ
01    敵襲
02〜05 洪水
06〜15 葵「おしっこ…」
16〜40 翌朝
41〜70 自由安価
71〜85 未汐「」ムクリ
86〜95 未汐「ぐすっ…」
96〜99 未汐「んっ…」
   00 侵入者
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 15:18:49.45 ID:wyMqRSGZo
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 15:20:27.64 ID:wyMqRSGZo
書いとくべきだったわ
良ければ早朝ラッパで叩き起こされる葵
73 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 15:20:45.88 ID:lccPUActo
葵「ぐごー…ぷす…」

未汐「すぅ…」



安価下1〜3でコンマ 夜の出来事
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 16:01:52.55 ID:P1VLjafqo
寝ぼけてこっちのベッドに潜り込んでくる未汐
75 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 17:42:18.57 ID:lccPUActo


未汐「」ドサッ

未汐「…うーん」ムクリ

ゴソゴソ

未汐「ん…」モゾモゾ

未汐「…ふぁ」



葵「…せまい…」





パッパパパー

葵「はっ!?」バッ

未汐「おはよう。朝の体操の時間だよ。早く着替えて、外に出ないと」

葵「な、何着たらいいの?」

未汐「ベッドの下に入ってるよ」

 ベッド下の引き出しを開けると、白いセーラー服とプリーツスカートが入っていた。未汐に手伝ってもらいながら一式を着て、青い帽子を被ると、一緒にグラウンドに出た。
 グラウンドには、もう多くの幼女たちが整列していた。前の方には、桜や他の上官たちが、両手を後ろで組んで立っている。
 朝礼台の上で、スーツ型の制服を着た一人の幼女が、声を張り上げた。

二三「定刻なので、朝の体操を始める! 模範は一ノ瀬 二三(いちのせ ふたみ)准陸尉! 用意!」

テーンテーンテテンテンテンテン…



 見様見真似で体操を終えると、壇上の一ノ瀬二三なる上官が、いきなり葵の名前を呼んだ。

二三「篠崎葵隊員!」

葵「は、はい…?」

二三「返事は!」

葵「! サーイエッサー!」タッタッタッ

 前に走り出ると、二三に促されて壇上に上がった。彼女の肩に手を置き、二三が言う。

二三「昨日付で新しく自衛隊に入隊した、篠崎葵だ! 一言、挨拶を」

葵「え…えっと、けがしないように、気をつけます」

二三「うむ。任務の為なら、命を賭ける場面もあるかも知れないが、それは最後の手段だ。基本的には自分の安全を確保しろ!」



「「「サーイエッサー」」」



二三「これより、篠崎隊員の適性検査を行う!」
76 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 18:00:29.84 ID:lccPUActo
ザワッ

葵「…?」

 にわかに、その場の空気が色めき立った。それはずらりと並んだ下士官ではなく、前に立つ上官たちの発する空気であることに、葵は気付いた。

二三「…佐山陸曹長より、概要は聞いている。貴様…ギフトを2つも得たと」

葵「! …」

二三「しかも、その特性を戦闘に遺憾なく発揮し…佐山陸曹長を、1対1で破ったと」

ザワッ ザワザワ

二三「しかし! 我々は軍である。『例のあいつら』のような愚連隊ではない。個人の能力だけではなく、隊員同士の連携、上に立つ者の指揮能力が重要である! よって、特別扱いはせず、通常通り適性検査を行う! まずは陸上自衛隊、普通科!」

「「「サーイエッサー!」」」ザッザッザッ

 整列した下士官の一部と、先頭に桜が、前に行進してくる。

二三「いわゆる歩兵である。機甲科や工作科などと連携し、任務を遂行するのだ。佐山陸曹長!」

桜「サーイエッサー!」

二三「10分やる。その後、篠崎隊員を加えた1分班で集団行動をするのだ!」

桜「サーイエッサー! …新入り、こちらへ」クイクイ

葵「はぁ」

桜「返事は!」

葵「さ、サーイエッサー!」

 こうして、下士官や上官たちの見守る中、葵の適性検査が始まった…



適性検査
安価下コンマ+30(完全記憶) 普通科の適正
安価下2コンマ+90(演算+完全記憶+ロボットアニメ好き) 機甲科の適正
安価下3コンマ+60(再現+演算)工作科の適正
安価下4コンマ+30(完全記憶) 衛生科の適正
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 18:07:40.48 ID:wyMqRSGZo
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 18:21:31.18 ID:LDKD8NkRo
えい
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 18:23:28.61 ID:6e5TlIaZo
ほい
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 18:45:35.70 ID:6e5TlIaZ0
はい
81 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 19:57:19.80 ID:lccPUActo


桜「…編隊、止まれ!」

「「「」」」ザッ

葵「」ザッ



二三「ふん、物覚えは悪くないようだな。普通科でも、足手纏いにはならずに済みそうか。次、機甲科!」

???「前進!」

ガラガラガラ…

 上官の声に、グラウンドの後方から1輌の戦車がやってきた。

葵「おお…」

二三「網走 巌(あばしり いわお)3等陸佐、基本的な装填手としての指導を、10分でお願いします!」

巌「任せなさい。…新入り、走ってきなさい!」

葵「あ、サーイエッサー!」タッタッタッ



「…」ジッ

「…っ、ふぅ…」モジモジ

「これ、まだ続くの…?」ソワソワ



葵「次発装填! 角度よし!」

巌「てー!」

ズドン



二三「ふむ…適性がありそうとは聞いていたが、なんというか…普通だな」

グラグラグラ…

「あっ、揺れでっ」プルッ

「あっあっ、あっ…///」ジョワァ…



崩礼「玉置 崩礼(たまおき くずれ)准陸尉である。とりあえず、穴を掘れ」ポイ

葵「えっ?」

崩礼「あそこで、俺の部下が塹壕を掘って潜んでいる。ここから繋げて、奇襲しろ」

葵「えっと…サーイエッサー…」

ザクザクザクザクッ…



「…っ! もうだめっ」ギュッ

桜「姿勢を崩すな!」クワッ

「!」シャキッ

「〜〜〜!!」プルプル
82 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 20:15:26.14 ID:lccPUActo


葵「」ザクッ

「なにっ、もうたどり着いたというのか!?」「急げ、シャベルを構えろ___」

葵「」ガン ガッ

「い゛っ!?」「あだっ」



崩礼「ほうほう、これはこれは…」ニヤリ

二三「これは、逸材かも…」

「ぐすっ…ぐすっ…」ショロロロロ

「ふぁっ、あぁ…」ジョワァァァ…

「あっ、あたしも…」プルッ ジワァ…



葵「傷病者確認! 安全確認! 怪我の状態は…トリアージは…」



二三「…やはり、記憶力は良さそうですね。癒川 温海(ゆかわ あつみ)看護官」

温海「そうねぇ…それに、今までで一番、目が輝いてる気がするわ♡」

二三「だが、やはり工作科の方が適性的には…」



桜「っ〜〜〜」ジョワァァァ バシャバシャバシャ…

桜「…は、はぁっ/// …き、貴様ら、戦場でいつでも便所に行けると思うなよ!」ビショビショ

「さ、さーいえ、さぁ〜…///」ジョロロロロ…

「あっ、またで、出っ///」パチャパチャパチャ…

83 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 20:33:56.36 ID:lccPUActo


 日が傾き、グラウンドにいるほぼ全員の足元に水溜りが出来上がる頃、適性検査が終わった。

二三「これで陸上自衛隊の適性検査は以上である! 明日、篠崎隊員には航空自衛隊の適性検査を受けてもらう」

葵「うぇ、明日もあるの…?」

二三「返事は!」

葵「サーイエッサー…っ」プルッ

 今更のように尿意を覚えた葵。ふと上げた目線の先に、未汐の姿が…



未汐「…///」ジョワッ ジョワッ ジョロロロロ…



葵「…あっ」ジワァ…

 股間がむず痒くなったと思うや、パンツが熱くなってくる。慌ててスカートの前を抑えようとしたところへ、歩いてくるものがあった。

崩礼「…」ツカツカツカ ギュッ

葵「あっ、えっ?」

 工作科の、玉置 崩礼准陸尉だ。彼女はいきなり葵を抱き締めると、囁いた。

崩礼「君のような人材は初めてだ。陸自に入るなら、間違いなく俺のところに来てもらうことになるだろう…」ギュゥゥ

葵「あ、あのっ、おしっこ」

崩礼「幼女におもらしは付き物だ。軍に入るならなおさらだ。…もちろん俺もする」プルッ ジワ…

 押し付けられた腰が、じゅわりと熱くなっていく。

葵「あ、やっ…」ジョロロロロ…

崩礼「はあぁぁ…♡」ジョワァァァ…



二三「本日は以上、解散!」

「「「サーイエッサー!」」」



崩礼「…空自の適性検査を受けるまでもなく、来たければ言え。俺も、お前がほしいぞ…♡」ギュゥッ

葵「あ、うそっ、あっ…///」ビチャビチャビチャ…

 葵のスカートと足元に2人分のおしっこをぶちまけて、崩礼はグラウンドを去っていった。
 同じく、白いスカートを黄色く染めた未汐が、おずおずと歩み寄ってくる。

未汐「…か、帰ろ? それから…お、お風呂に入ろう…///」



安価下1〜3でコンマ最大 夜の出来事
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 21:02:20.27 ID:AcHALCIE0
互いにどんな時に漏らしやすいか語り合う
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 21:14:25.75 ID:wyMqRSGZo
未汐は何科?
86 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 22:45:52.87 ID:lccPUActo


 風呂に入り、服を着替え、腹ごしらえを済ませると、2人は寮に帰ってきた。

未汐「疲れたね…」モミモミ

 太ももを揉みながら、未汐が零す。

葵「うん…」

未汐「でも、やっぱり凄いね。葵ちゃん、何でもできちゃう」

葵「うーん…」

 ガッタイザーが好きな彼女は、機甲科が一番向いていると思っていた。しかし、実際に戦車に触ってみても、あまり心惹かれるものを感じなかった。それよりも、塹壕掘りや、傷病者の救助の方が、不思議とやりがいめいたものを感じた…

葵「…未汐は、何科なの?」

未汐「わたしは、工作科なの」

葵「!」

 一番熱心に勧誘してきた科は、未汐の所属でもあったようだ。

未汐「だから、葵ちゃんも工作科に入ってくれたら、ちょっと嬉しいかな。まあ、行きたいところに行くのが一番だよ」

 そう言うと、未汐は電気スイッチに手をかけた。

未汐「明日は、葵ちゃんは空自の方に行くんだよね。今日よりも早起きしないとだから、もうおやすみ」

葵「おやすみ…」

パチンッ



安価下コンマ
01    敵襲
02〜10 夢の中で…
11〜20 葵「おしっこ…」
21〜50 翌朝
51〜80 自由安価
81〜95 ゴソゴソ
96〜99 ゴソゴソゴソゴソ
   00 侵入者
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 22:48:27.97 ID:LDKD8NkRo
はい
88 : ◆WEXKq961xY [saga]:2023/12/31(日) 22:56:36.56 ID:lccPUActo
ねます
良いお年を
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/31(日) 23:02:08.81 ID:wyMqRSGZo
本年もありがとうございました
良いお年を〜
90 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/01(月) 20:31:44.55 ID:+AXTuAGIo
>>1は当該地域とは離れたところにいるので無事です
万が一、被災された方がいらっしゃいましたら、スマホの充電を大事にしていただいて、落ち着いた時にまた来ていただけたらと思います
91 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/01(月) 20:37:53.84 ID:+AXTuAGIo


葵「んご…すぴ…」

ゴソゴソ ゴソゴソ

バサッ

モゾモゾ

葵「…んっ、なに…また未汐」



崩礼「…おはよう」ニチャァ

未汐「…///」



葵「!?!?」ガバッ

 突然、目の前に現れた2つの顔に、葵は慌てて跳ね起きた。枕元のライトを付けると、茶色いおかっぱ頭で、尖った歯を剥き出した崩礼の顔が間近に迫っている。よく見ると、三白眼の周りには黒い縁取りがあり、頭にはふわふわの丸い耳が生えていた。
 耳と縁取りが、すっと消えていく。

崩礼「俺のギフトは『狢(むじな)』でな。忍び込むのは得意なんだ。同室には、班は違うが部下もいることだし」

未汐「ご、ごめんね…」

 顔を赤くして俯く未汐。

葵「…で、何の用? 眠いんだけど…」

崩礼「昨日も言っただろう。俺は、お前が欲しい」

葵「ギフトが2つあるから?」

崩礼「他の科や、空自の連中はな。だが、俺は、お前という『オンナ』が欲しい…」サワッ

葵「」ゾワッ
92 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/02(火) 20:37:51.33 ID:isV2AgP/o
 小さな手で頬に触れられ、葵の全身に鳥肌が立った。

崩礼「…結局、あの後お前の意思を聞けていないからな。今、我々工作科への入隊を希望するなら、早速明日から訓練に入ろう。空自の適性検査はナシだ」

未汐「…///」ジッ

 やや遠巻きに、未汐が2人を見つめている。

葵「やだ、って言ったら?」

 すると、崩礼は肩を竦めた。

崩礼「…その時は、空自を回った後で改めて尋ねるまでだ。多少『お話』しても良いが、我が部下は違法行為には敏感なものでな…」

未汐「…」ジッ

崩礼「ひとまず、今の意見を聞かせてくれ」

葵「…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@工作科に入る

A考えさせて

Bその他要記述
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/02(火) 20:48:21.66 ID:WR3XYcf40
2
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/02(火) 20:57:39.21 ID:zvAsfiR30
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/02(火) 20:58:41.43 ID:sJtU+DcPo
3 この場で未汐に意見を聞いてみる。何もなければ2
96 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/02(火) 22:07:19.73 ID:isV2AgP/o
葵「…考えさせて」

崩礼「そうか…」

 崩礼は、ベッドから降りると、部屋の扉に向かった。

崩礼「…まあ、良い。空自も見てくるが良い。その上で、俺のところに来てくれれば、なお良い」

葵「…」

未汐「し、失礼します」ビシッ

崩礼「ん、おやすみ」ガチャ

 そう言い残すと、崩礼は部屋を出ていった。



???「…」ユサユサ

葵「んご…ぷす…」

???「…」ペシペシ

葵「ふすぅ…んごご…」

???「…」ツニッ

葵「ん…んぐぐ……ん゛っ!?」ガバッ

 鼻を摘まれ、窒息寸前で葵は飛び起きた。

葵「」ジャキッ

 反射的に、枕元のコルトSAAを突きつけた先には、黒いセーラー服を着た一人の幼女が立っていた。白い髪をツインテールに結っていて、ハケンちゃんと同い年くらいに見える。

???「…起きた」

葵「誰…?」

霰「霞 霰(かすみ あられ)准空尉。貴官を迎えに来た…」

未汐「ふぁ…あっ! おはようございます!」バッ

 目を覚ました葵が、黒セーラーに気付いて跳ね起きた。

霰「陸自はまだ寝てて…貴官はこっち」バサッ

 霰は、葵に布の包を投げた。それは、自分が着ているのと同じ、黒いセーラー服であった。
 昨日のようにセーラーに着替えると、霰は葵の手を掴んで言った。

霰「じゃ、航空基地に行く…」グイ

葵「分かった…だから引っ張らないで」



 ジープに乗って行った先は、巨大な飛行場であった。滑走路には、何台もの戦闘機や、輸送用のトレーラーが行き来している。
 滑走路の端に立つ巨大な塔の前で、ジープは停まった。

霰「あっち…」

葵「はぁ」

 彼女に付いて中に入ると、エレベーターで一気に最上階まで。扉が開くと、そこは管制塔であった。あちこちで交信を行ったり、レーダーを観測する幼女たちの中心には、一番幼い、5歳程度に見える幼女がいた。薄水色の髪を無造作に長く伸ばし、黒いクン帽を被り、黒いブレザーを袖を通さず羽織り…それ以外は、全くの裸であった。
 彼女の前に葵を案内すると、霰は言った。

霰「ばくりょーちょー、連れてきた…」



ハヤテ「…ん」コクン
97 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/02(火) 22:08:52.00 ID:isV2AgP/o
X クン帽
◯ 軍帽

今日はここまで
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/02(火) 22:29:05.24 ID:l25GIqhqo
おつおつ
99 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/03(水) 16:25:16.73 ID:n70XVnSKo
葵「ばくりょーちょー…草薙 ハヤテ航空幕僚長…?」

ハヤテ「ん」コクン

 肘掛けの付いた椅子に座って、色の薄い虚ろな目で葵を見つめながら、ハヤテは頷いた。

葵「陸自のばくりょーちょーには、まだ会ってないのに」

霰「うちのばくりょーちょーは、いつもここにいる…いつでも会える…」

ハヤテ「…」ジッ

 ハヤテが、じっと葵を見つめる。その双眸に、にわかに銀色の光が宿ったとおもうや、突然低い声で話しだした。

ハヤテ「…篠崎 葵。階級はまだ付いてない。ギフトは『再現』と、『演算』。完全記憶能力も持ってる。好きなアニメは英雄ロボガッタイザー。おもちゃは持ってない。今一番欲しいのは、コトブキ博士から貰ったコルトSAAを持ち運ぶホルスター」

葵「!? だ、誰から聞いたの? それとも…」

霰「ばくりょーちょーは、全部分かる…」

葵「…『天網』」

 葵が呟く。ハヤテが、また虚ろな目になって頷いた。

霰「見ただけで、貴官が何に向いてるかも分かる…」

葵「え、じゃあ実際に体験したりしないの?」

ハヤテ「やりたければ、やれば」

 素っ気なく言うと、ハヤテは再び葵を凝視した。葵は、居心地悪くなって、もぞもぞと膝を擦り合わせた。それに早朝に叩き起こされたせいで、トイレに行きそびれた。おしっこしたい…



安価下コンマ+90(演算+完全記憶+ロボットアニメ好き) パイロット適性
安価下2コンマ+70(再現+演算+完全記憶) 砲手適性
安価下3コンマ+60(演算+完全記憶) 管制塔適性
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 16:45:47.89 ID:LNPWUDNLo
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 16:54:28.52 ID:iBh84GnJO
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 17:02:25.14 ID:hdO4ZXZAo
つのい
103 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/03(水) 17:49:44.59 ID:n70XVnSKo
 ところが、ハヤテはすぐに目を閉じて言った。

ハヤテ「ん、もう分かった。おしっこしてきていいよ」

葵「え? …あ、トイレどこ…?」

霰「こっち」グイ

 霰に引っ張られて、葵はトイレに向かった。



 管制塔に戻ると、ハヤテは言った。

ハヤテ「やっぱり、パイロットが一番向いてる」

葵「そうなの? でも、機甲科は思ったより面白くなかったな…」

ハヤテ「…ガッタイザーは、空を飛ぶから」

葵「! ガッタイザーあるの!?」

霰「無いけど…」

葵「」ガクッ

 ずっこける葵。ハヤテは気にせず続けた。

ハヤテ「入隊するなら、そのまま飛行場に行ってもらう。陸自に行くなら、別にそれでも良い。考えてもいいけど、今日中に返事をすること」



葵「…え、この後はどうしたらいいの?」

霰「お腹空いてる?」

 突然尋ねられて、葵は困惑気味に頷いた。

葵「う、うん…朝ご飯食べてないから」

霰「じゃ、ご飯食べよ…」スタスタ

葵「あっ、待って…」タッタッタッ



 炊きたての白米に味噌汁、そして大好きな鯖の塩焼き。葵は目を輝かせた。

葵「おお〜…」

霰「空自は、どう?」

 味噌汁を箸で掻き回しながら、霰が尋ねた。

葵「え…えっと、陸自とは全然違うなって」

霰「軍隊としては、あっちが普通…」バシャ

 味噌汁を、白米にぶっかける霰。それを、ざらざらと箸で流し込む。

霰「んぐ…あっひのほうが、いほがひい」モゴモゴ

葵「空自は、暇なの?」

霰「んぐ、んぐっ…暇じゃない…けど、陸自みたいに、戦う相手は多くない…」

葵「相手って?」

 すると霰は、おもむろに茶碗を持って席を立った。そうして食堂のカウンターに向かうと、ご飯のお代わりと納豆の小鉢を手に戻ってきた。
 席に座り、今度は納豆を掻き混ぜる。

霰「幼女の支配を嫌がる人間…幼女に反抗して、団結しだした種付けおじさんの群れ…後、総理を狙うテロ組織…」カチャカチャカチャカチャ
104 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/03(水) 19:30:33.23 ID:n70XVnSKo
葵「空自の敵は?」

霰「人間の飛行機…まだ、幼女の支配が及んでない所とか、外国から飛んでくる…」

葵「撃ち落とすの?」

霰「ばくりょーちょーが決める…」ドロォ…

 白米に納豆をぶっかけると、また箸で掻き込む。葵も、鯖の塩焼きを一切れ、口に運んだ。

葵「…でも、あたしがギフト2つ持ってるのに、『ばくりょーちょー』はびっくりしてなかったね?」

霰「ん…」

 口いっぱいに頬張ったご飯を飲み込むと、霰は言った。

霰「2つあるのは珍しい。でも『再現』も『演算』も珍しくない…ばくりょーちょーのギフトの方は、世界一珍しい…」

葵「へえ…『天網』って、よく分かんないけど…」

霰「他に、聞きたいことある…?」



安価下20:30まで 質問があれば
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 19:42:11.18 ID:hdO4ZXZAo
種付けおじさんの管理方法はどうしてるの
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 19:43:15.69 ID:LNPWUDNLo
陸自と空自の仲
107 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/03(水) 20:33:29.78 ID:n70XVnSKo
葵「空自と陸自って、仲悪いの?」

霰「んー…お互い、あんまり興味ない? 陸自の方が、人が欲しいっていつも言ってる…」

葵「空自はそうでもないの?」

霰「空自の役割的には…」

 不意に、霰は意味深に黙り込んだ。が、すぐに葵に向き直ると

霰「でも、貴官が入隊してくれたら、すごい助かる…ばくりょーちょーも、そう思ってる…」

 と、取り繕うように言った。



葵「この前から種付けおじさんってよく聞くけど、どこにいるの?」

霰「基地にはあんまりいない…将校の個室に飼われてるのはいるかも…」

葵「基地の外にはいるの?」

霰「幼女の家とか、脱走した野良はいるかも…犬みたいな感じだから。ちょっと離れたところに、牧場もあるし…」

葵「牧場…???」



霰「…ごちそうさま。じゃあ、答えを聞かせて…」



安価下3票先取 もしくは22:00までの多数決
@陸自に入る(工作科)

A空自に入る(パイロット)
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 20:38:10.22 ID:MljImbqR0
2
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 20:56:52.99 ID:hdO4ZXZAo
1
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 21:00:55.24 ID:1MZeuC9p0
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 21:01:17.99 ID:LNPWUDNLo
1
112 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/03(水) 21:28:36.48 ID:n70XVnSKo






 ジープを降りると、そこはグラウンドと反対側に設営された訓練場であった。あちこちで射撃の音や、号令が聞こえてくる。
 その一角に、荒野を模したスペースがあった。数人の隊員たちが塹壕を掘ったり、爆弾の組み立てを練習している。

葵「…」ザッザッ



崩礼「地層はケーキではない。硬い部分は削るだけ損だ、柔らかい部分を見極めろ! 塹壕戦を耐久戦だと思うな!」

 檄を飛ばす崩礼の元へ歩み寄る。今の崩礼は、上半身にカーキの軍服を着て、下は何故か裸であった。

崩礼「電撃的に仕掛けること…!!」

 崩礼が、葵に気付いて言葉を止めた。にやにやしながら、努めて冷静に声をかける。

崩礼「…どうだ、空自は楽しかったか?」

葵「ん」コクン

崩礼「お前の好きなガッタイザーとやらは、あったか?」

葵「無かったから、こっち来た」

崩礼「…♡♡♡」ギュゥ

 葵の言葉に、崩礼が抱きついてきた。それから…

崩礼「…んちゅぅっ♡♡♡」

葵「んっっっ!!??」

 突然唇を奪われ、目を白黒させる葵、慌てて突き放すと、崩礼は恍惚とした顔のまま言った。

崩礼「…我が隊を紹介しよう。工作8班、集合!」



「「サーイエッサー!」」ザッザッザッ



 崩礼の号令に、塹壕を掘っていた2人の幼女が這い出てきた。昨日の適性検査で、葵にスコップで殴られた2人の隊員だ。



安価下1〜3で次の>>1のコンマに一番近いやつと遠いやつ 玉置班のメンバー 名前と容姿、ギフトは必須
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 21:49:36.02 ID:hdO4ZXZAo
層柄 結織(そうがら ゆおり)
10歳
水色髪サイドテール。眠そうな目
上官や実力的に勝てない相手には弱気に、格下認定すると強気になる小物っぽい言動が目立つ。根はいい子。

ギフト 『停止』
対象をその場で静止させる。動いているものや生き物は止めるが疲れるので短時間の制限がつく。
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 22:06:35.09 ID:AxT77wxCO
【名前】朝倉 由依(あさくら ゆい)
【年齢】10
【特技】 どんな場所でも眠れる
【好きな食べ物】ドーナッツ
【好きな教科】音楽
【好きな音楽】ジャズ
【好きな人のタイプ】 かまってくれる人
【最後に一言!】
仲良くやりましょう

【性格】おっとりとして天然ボケだが、心優しく面倒見が良い。
【容姿】ショートカットの茶髪。おっとりとして優しそうな顔立ち。色白な肌。
同年代でも小柄な部類だが一般的な成人男性のモノなら余裕で挟めるロリ巨乳と安産型の美尻などエロい体つき。パイパン。
【ギフト】
育成:生き物や植物を自由自在に成長させられる。ただし自分含め幼女の成長には使えない。
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/03(水) 23:00:40.94 ID:WqugwCIQ0
名前 上羽 真姫(うえは まき)
年齢 11
ギフト 透過
光を透過して透明になったり物体を透過して建物に侵入したり攻撃を避けたりできる
服など自分の身体以外を同時に透過させると体力を使うため普段からかなり薄着で下着も脱ぎやすい紐タイプ
容姿 黒髪ショートでいい感じに成長途中
性格 素直で従順、羞恥心強めだが見られるだけで濡れてくる
116 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/04(木) 06:45:07.87 ID:pmSJ+dPJo
コンマ
117 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/04(木) 21:25:15.74 ID:pmSJ+dPJo
 軍服を着た2人の幼女が、葵の前に並んだ。2人とも、葵を見て適性検査を自分を倒した相手だと気付いたが、特段気にする様子は無さそうだ。

崩礼「じゃあ、自己紹介を」

由依「工作8班所属、朝倉 由依(あさくら ゆい)陸士長です!」ビシッ

 茶色い髪をショートカットにした、色白の幼女だ。葵と同じくらいの背丈だが、分厚い軍服の上からでも分かるほどに起伏に富んでいる、幼女らしくない体型だ。

真姫「工作8班所属、上羽 真姫(うえは まき)一頭陸士です!」ビシッ

崩礼「ギフトについて説明せよ」

由依「サーイエッサー! ギフトは『育成』。幼女以外の生物を成長させることができます!」

真姫「えっと、ギフトは『透過』…透明になったり、壁をすり抜けたりできます。自分以外も出来なくはないけど、かなり疲れます、はい」

葵「…朝倉って、未汐の姉妹?」

 思わず呟くと、由依が反応した。

由依「2班の朝倉2等陸曹なら、たまたま名字が同じだけです!」

崩礼「…そうだった、お前の同室は『朝倉A』だったな。班長会議では、こいつは『朝倉B』と呼ばれているので、出世して班長になったときのために覚えておけ」

 そう言うと崩礼は、おもむろに葵の肩を叩いて言った。

崩礼「では、正式に入隊するということで、幕僚長に挨拶に行くぞ」

葵「!」

崩礼「お前らは訓練を続けろ。しばらくしたら戻る」

「「サーイエッサー!」」

ザッザッザッ…

崩礼「少し待っていろ…」

 そう言うと崩礼は、塹壕の近くに脱ぎ捨てられていた布切れを拾って腰に巻き付けた。それは、軍服と同じ素材でできたミニスカートであった。

崩礼「…これでよし。幕僚長は、身だしなみにうるさいからな…」

葵「…」



 基地の建物に入ると、崩礼は葵を連れて上の階へと登っていった。

崩礼「幕僚長については聞いたか?」

葵「藤島 紫苑陸上幕僚長…ギフトは『統率』、内容は『君臨』の下位互換。ただし使い方が上手い。人格者でもある」

崩礼「お前を基地まで案内したのは、佐山だな? まあ、奴の言いそうなことだ…」

 重厚な木の扉の前で立ち止まると、乱暴にノックして声を張り上げた。

崩礼「…工作8班長、玉置です! 幕僚長、いますか!」



「どうぞ」



崩礼「失礼します!」ガチャ
118 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/04(木) 21:52:05.36 ID:pmSJ+dPJo


紫苑「…ごきげんよう」ニコッ



 扉と同じく、重厚な袖机の向こうに、一人の幼女が座っていた。艷やかな黒髪を綺麗に切り揃え、白い詰め襟の制服をきっちり着こなし、大量の勲章を身に着けている。藍色の瞳には、柔らかい光が浮かんでいた。

葵「あ…きょ、今日から、工作8班に入る、篠崎葵です…」

 しどろもどろに自己紹介をする葵。本能が、高速で演算を回している。そして、何度計算しても同じ結果が出る。『この幼女には、勝てない』と。

紫苑「ええ、佐山陸曹長から伺っていますよ。幼女で初めて2つのギフトを持ち、それらを高い水準で使いこなすと」

崩礼「奴め、最初から士官待遇にしろとほざいたそうだが。…本気ですか?」

紫苑「下士官にやられたとなると、彼女もばつが悪いのでしょう。ただ、階級は個人の戦力だけで決められるものではありませんから…」

 紫苑は、机の引き出しから1個のバッジを取り出した。1つ星に、3本線と山一つ…

紫苑「…同格にすれば、彼女の顔も立ちましょう」

崩礼「良かったな! 最初から陸曹長だぞ」バンッ

葵「あだっ…い、良いんです…?」

紫苑「実は、わたしも適性検査をここから拝見しておりました。2つのギフト、高い記憶力をお持ちのようですが、貴女にはそれらを有効に使いこなす判断力があると感じました。…幼女の価値は、ギフトだけで決められるものではありません」

葵「」コクコクコク

 激しく頷く葵。目の前にいる、この優しげな幼女が、何よりの証明だ。ギフトは鷹栖朱音総理大臣の下位互換のはずなのに、総理の前にいる時以上のプレッシャーを感じる。おそらく彼女は、ギフトを発動すらしていないのに…

紫苑「貴女なら、恵まれた能力を余すことなく、国のために活かしてくれると確信しています」

葵「でも、いきなり偉くなっても…」

紫苑「その不安は最もです。でも大丈夫。玉置班長が、『権力』の使い方も伝授してくださるでしょう」

崩礼「んっ!? う、承った…」

紫苑「…わたしからお伝えすることは以上です。そちらから、ご質問はありますか?」

崩礼「俺に答えられることなら、俺に聞いてもいいぞ」



安価下 23:00まで 紫苑や崩礼への質問
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/04(木) 21:58:23.74 ID:QRkI+3xXo
もう部下できる?
120 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/05(金) 21:53:11.05 ID:1RMGO3xKo
葵「陸曹長ってことは…部下ができるの?」

崩礼「できるも何も、8班の朝倉Bと上羽はもうお前の部下だぞ」

葵「だ、大丈夫かな」

崩礼「覇気には欠けるが、聞き分けは良い奴らだ。しゃんとしてれば、大人しく従うだろうよ」



紫苑「では、最後に支給品と、個人的な『贈り物』を」

 そう言うと紫苑は、机の上に白い軍服を置いた。

紫苑「曹長以上は、こちらの軍服を着てもらいます。公序良俗に反しない限りで、改造も可能です」

葵「はい…」

 昨日、グラウンドの前の方に並んでいた上官たちが着ていたのと、同じ制服だ。どうやら、無改造だと膝丈のプリーツスカートになるようだ。

紫苑「そして、こちらがわたしから」ゴトッ

 紫苑が次に取り出したのは、革のガンベルトであった。

葵「これは…」

 スカートに差していたコルトSAAを抜き、ホルスターに差してみると、一寸の狂いもなく、ぴったりと収まった。

紫苑「その銃は、コトブキ博士からの贈り物と聞きました。見たことのないものは『再現』できない。使い方の分からないものは『演算』しても使えない…ギフトへの過信を断ち切るのに、この上なく効果的な贈り物です。全く、博士らしい」

葵「ただの意地悪だったけど…」

紫苑「貴女には、制式拳銃の代わりにその銃を使うことを許可します。常に携帯し、有効に使いなさい」

葵「はい…さ、サーイエッサー!」ビシッ

121 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/05(金) 21:55:43.76 ID:1RMGO3xKo


崩礼「すっかり遅くなったな。訓練場で2人と合流して、飯にするか」

葵「ん…」ゴソゴソ

 歩きながら、どうにかガンベルトを腰に巻くと、コルトSAAを差した。

崩礼「…だが、もう2班も終わった頃かな? 朝倉Aについていくなら、そっちでも良いぞ」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@玉置班で食事

A未汐と食事

Bその他要記述
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/05(金) 22:23:38.96 ID:6sOXlC5oO
1
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/05(金) 22:24:31.36 ID:XuriJYojo
2
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/05(金) 22:34:40.51 ID:8lX5DNtMo
1
125 : ◆WEXKq961xY [saga]:2024/01/05(金) 22:40:21.70 ID:1RMGO3xKo


由依「へーっ、じゃあもうあたしたちより上官なんだね!」

真姫「えっ、じゃあ、敬語で話さないと…」

葵「良いよ、面倒くさい」

 カウンターに並びながら、3人で会話していると、崩礼が口を挟んできた。

崩礼「だが、訓練と作戦行動中は序列を守れよ」

由依「分かってますよー。ね、真姫ちゃん?」

真姫「大丈夫です、はい…」

 各々料理を取ると、4人がけのテーブルに座った。

「「「「いただきます!」」」」



安価下1〜3でコンマ最大 食事中の話題、行動など
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2024/01/05(金) 23:35:07.57 ID:8lX5DNtMo
崩礼、夜のお誘い
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