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ハーレム勇者のTSもの【安価コンマ】

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577 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/13(月) 12:58:35.23 ID:N68tXqW70
安価ありがとうございます このレスのコンマに近いのを採用!

>>574ならワンチャンスバイオレンス回避か!いや無理か!
578 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/13(月) 13:11:52.39 ID:N68tXqW70
ジェン君の闇堕ち加減(カルマポイント)を決めます

01〜29 極力殺しはやってません
30〜54 必要とあれば殺します 部下が野に放たれればそれ以上の被害が出るので必要悪的な
55〜00 メチャクチャ私利私欲で殺すし盗むし!
579 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/13(月) 13:13:44.31 ID:N68tXqW70
すみませんコンマ判定するレスの指定を忘れてました
いつもは>>1のレスでしてしまうんですが こんなミスしたし今回は託したい😢
↓1のレスコンマで!  
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/13(月) 13:14:39.93 ID:8MC7PI6Lo
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/13(月) 13:16:25.16 ID:RYTeVgaxO
コンマ神はミルカ曇らせをご所望か
582 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/13(月) 14:28:17.87 ID:Z44hw8eHO
☆☆☆☆

山岳地帯の洞穴の奥、そこに野盗のアジトは存在した。頭領であるジェンはなんと20歳の若者。それも小柄で顔つきにも幼さが残っていた。かつての頭領を殺し、自分がトップに成り上がったのだ。


実力がすべての無法の世界で、いくら若かろうとジェンに歯向かおうとする者は皆無だった。今日もまた、一回り年上の部下が強奪品を奉る。


ジェン「へー。すげえじゃん。宝石持ち運びまくってやがったんだなその商人」


「へえ!デブで間抜けでザクッと一突きでした!」


ジェン「んーーー。ま、本物かどうかは学ねえからわかんねーわ。綺麗だけどな」


ジェンはアジトの景観にそぐわない豪華なソファに座り、左右をお気に入りの女野盗で固めていた。これは彼のハーレムなのだ。

「ねえ〜っジェン。私わかるわ。これ本物よ。待ちで暮らしてたときよく眺めてたんだもん。見せて見せて」


ジェン「っは、そうか。いいぜ〜くれてやるよ。ほれ」


「あ、いいなー!アタシも欲しいわジェンっ」


目の前のやり取りを宝石を持ってきた部下は内心唾を吐きながら眺めていた。だがそれを僅かにも顔には出さない。ジェンの恐ろしさはよくわかっているのだ。

ジェン「なんだお前もか。いいぜ、おい。あれ持ってきてやれ」


ジェンがその部下に指示を飛ばす。するとその男は、布に包まれたバスケットボール大のものを持ってきた。


「へいこちらで」


「わ、なになに?サプライズプレゼント」


ジェン「そうさ。見せてやれ」


布をほどく部下。そして露になる中身。それは別の野盗の頭だった。


「うわああ!!?」


ジェン「くはははは。ほれ、くれてやるよ。よく知ってる顔だろ」


悲鳴をあげる女を嘲笑いながら、その首を投げるジェン。その亡骸は、今悲鳴を上げたハーレムの一員の女とジェンに隠れて逢引を行っていたのだ。首を真横に分断され絶叫の断末魔の表情で固まっている骸を見たその女は恐怖でそれを投げ捨てる。


「は、はあ……はあ!ご、ごめんなさい!頭領!違うの、向こうが無理矢理っ……!」


ジェン「やめようぜそういうの。俺の女の癖にこんなゴミに身体差し出しやがって、わかってんのか。テメーが汚れたってことはテメーを見定めてハーレムに加えた俺の眼を侮辱してんだぜぇ!」


女の髪を握り喚くジェン。女は恐怖で涙が止まらず言葉もままならない。

「ごご、めんなさ……殺すのは……や、やめ!」


ジェン「だが俺も慈悲深い。こいつとお似合いの姿にめかしこんでやるよ」

(自分で自分のこと慈悲深いって言うかな。慈悲深いやつが)

そう思う首を持ってきた部下と宝石を譲った女の前で、ジェンは髪を握った女の頭に手刀を放つ!凄まじい切れ味は、ちょうど左右対称になるようにその女を二つに分断した。

ジェン「はははは、このボケが首を横に分断だから、お前は縦に分断だ。おい、片付けておけよ」

「へ、へい」

ジェンがその場を後にしようとすると、女はその後を付いていく。その姿を見送る部下に、別の野盗が近づき耳打ちをした。

「あん?……………………なにぃ、三人殺られたぁ?」


ジェン「………………ほーう」
583 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/14(火) 01:39:28.35 ID:BHOY0g+pO

☆☆☆☆☆


隣町に無事到着した私は、二日後の帰路に同行するまで暇が与えられた。たかが60qちょっとの道に紅蓮の女勇者パーティを同行させるなんて大袈裟な貴族だと思ったけど、この街で聞いたところ最近あの道は物騒らしい。


ミルカ「フーーー」


深夜の広場、仰々しいモニュメントの上で座禅を組んでいた私は、野盗どもの事を思い出していた。奴らは山岳地帯を縄張りとする蛮族であり、それなりに大きいグループを形成しているのだという。


ミルカ「っつーことは、もし生意気にも敵討ちなんて考えていた場合、待ち伏せされてるかもしれないわね」


ああいう野蛮人どもは身内に対しては情深いがそれ以外は悉くゴミという考え方のやつが多い。そしてあの三人を斃したとき、まだ視線を感じていた。恐らく仲間が残っていて情報を持ち帰ったのだ。その証拠に


ミルカ(見られてる。しかもこいつは強い)


街中だというのに視線を感じる。雑魚のものではない、油断無く悟られぬよう注意し、品定めするような視線。見晴らしの良いこの場所でも視線の方向すら特定できなかった。


ミルカ(格闘職の手練れっぽい。何者…っていうか、野盗なんだろうけど)


この場で仕掛けてこないならそれで良い。兎に角あの道をまた使うのは危険だ。私はバトルマスターで野盗なんて物の数ではないが、何があるかわからない。帰りは運河を使うように貴族に進言しよう。


ミルカ「フーーーーー……」


それはそうとこの視線は気に入らない。そっちがその気ならば一晩中相手してやるわ。いい加減頭のなかでミーニャをボコボコにするのも虚しい。


☆☆☆☆☆
584 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/14(火) 02:25:24.37 ID:4hwswoFAO
アップル王国って名前だけは確実にしくじってると思う!



次の日、貴族の宿泊しているホテルに行くと不在だと言われた。朝早くからあの息子と一緒に外出しているらしい。


ミルカ「あーあ。まあ用事を済ませてるんだろうな、伝言預かって貰ったし、夕方また顔出せば良いわ。ちょっと急でも貴族ならデカイ船チャーターできるでしょ」


時間をもて余した私はあまり立ち寄ることの無いこの街を散策することにした。稽古はやめておこう。昨日の夕方に広場で演武をしていたら、私の舞を見るために立ち止まる人々にビラ配りが纏わりついてて私もダルい気分になったし。


☆☆☆☆☆


この街は海に面している。アップル王国で新鮮な海産物が食べたいならこの街といわれてるし。久しぶりに海が見たくなった私は、断崖に足を運んでいた。水平線が一望できるその景色は心のモヤモヤを僅かに浄化してくれている気がする。

 
ミルカ「んんーーーーーっ……」


ミルカ「リラ達は大丈夫かしら。ま、余計な心配か」


ミルカ「……………………さて」


後ろを振り向けば、五人。四人は服装的に昨日の三人組の仲間だとわかりやすいが、中央にいるノースリーブで背が低いマスクを被った男もそうなのか。だが、こいつだけは油断ならならない。昨日見てたのもこいつだろう。敵討ちに来たのだ。


ミルカ「ゴミどもにも仲間意識ってあるのね」


「あたりめえだ!覚悟できてんだろうな」


「ここで殺されてあの世でもう一度兄弟に殺されろ!」


「………………」


騒ぎ立てる野盗ども、仮面の男が手首を倒すとそれが合図となり四人が同時に向かってくる。ナイフ二人と斧が二人。


☆☆☆


「ごぼぁっ」


10秒で四人を片付ける。負けるかこんな奴らに!残るはマスクチビのみ。私が177cmだから、こいつは156、7位か。体つきで格闘職だとわかる。リーチは私の勝ち。そして恐らく技量もバトルマスターである私の勝ち。並ば負ける要素はない。



585 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/14(火) 03:55:36.96 ID:lmW+JKKbO

「くくくく」

ミルカ「何よ。帰るんなら寝てる四人持って帰れよ。ギリギリ生きてるし」

「お前乳でけーな」


ミルカ「バーカ!」

縮地法で瞬時に距離を詰める。仮面ごと顔面をぶち抜いて終わらせることにした。確かに私に負ける要素はない。ただひとつ、地の利を軽んじていた事を除いて。


「ずああ!」


ミルカ「!?」


身体を気の塊が叩いた。ぬかった。こいつ気を操れる。私の身体は弾き飛ばされ空中へ。このままでは崖から落ち、海面に叩きつけられる。


ミルカ「〜っオラァ!」


絶壁に生えた木に必死に伸ばした足を引っかけた。あっぶなぁ…!体勢を立て直して這い上がる。仮面の男は私が戻ってくるのを読んでいたらしく、堂に入った構えを解いていなかった。


ミルカ「今のが最後のチャンスだったわよ!」


「流石だよ戻ってくるなんて」


ミルカ「お前は野盗の用心棒か?それとも親玉か」
 

「何でもいいだろ。兎に角あの世間知らずの貴族どもは帰りに拉致、金目のものはすべての貰うぞ。身代金も期待できて割りのいい仕事だよ」


「貴族って、いいいいいぃいいーーーーーーーっ」


「ぱい金もってるもんなぁ!!」


ミルカ「……」


私はゴミみたいなことを言ってるこいつに呆れて声が出ないわけではない。いやそれもあるけど。声にどこか聞き覚えがある、雰囲気にも。私はこいつを知っている気がした。

ミルカ「………………お前」


「いつかの根性なしでも思い出したかミル姉」


ミルカ「お前!!」


「ちゃあ!」

そいつは出し抜けに地面に打った。しまった!断崖にヒビが入り崩壊する。私はなす術なく40メートル下の海面に落下していく。その時、バトルマスターとしての動体視力が仮面を外したそいつの顔をとらえた。


ミルカ「…〜っ!」


ジェン「バイバイ」


☆☆☆☆☆☆


ジェン「…………へっ、40メートル、岩と一緒に落下。浅い海面。死んだだろうな。だが」 


ジェン「勇者パーティーってやつは気味が悪い。それに俺は小心者なんだ。よく知ってんだろ?」


ジェンは爆薬を取りだし、無慈悲に崖下放った。


ジェン「んじゃ行くかぁ、おいてめえらさっさと起きろ」
586 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/14(火) 21:48:15.78 ID:WInjrAEC0

☆☆☆☆☆


ホテルに戻り、そして帰宅当日になってもミルカは現れなかった。仕方なしに貴族の親子はこの街のギルドで雇った手練れの三人パーティーに護衛を依頼し、街を発つことにした。


「お父様ミルカさんから連絡は無いのですか」


「うむ。紅蓮の女勇者パーティーだ、勝手に居なくなることはないと思うが…」


「それに、運河を使った方がいいと伝言があったみたいですけど。馬車でよろしいのですか」


「恐らくは行きで遭遇した野盗達を警戒しての事だろう。しかし、運河を使ってはかなりの遠回りになってしまう。明日の会合に間に合わない可能性もあるからな、そのために新たな冒険者の方々を雇ったのだ。大丈夫さ」


「貴族様お任せください。バトルマスターのミルカと言えばこの街でも有名です。その代わりを務められるとは光栄」


実績のある剣士、射手、スカウトの男三人パーティーの自信満々な姿を貴族も御者も信頼し、二頭の馬を走らせ始めた。


「しかし、こんなことは言いたくないが紅蓮の女勇者パーティーに逢ったら今回の件は話をしておかなくては」


「ミルカさん…」


☆☆☆☆☆☆


それは一瞬の出来事だった。山岳地帯の崖道を一時間ほど進んだ時、岩山の上から放たれた鋭い矢が馬を射た。二頭ともに脚を射られ、動きが封じられる。


「なんだ!おい、なぜスカウトのスキルに反応しなかった」


「こいつら、気配を消してやがった!野盗にそんな技術が…」


「崖の上に20人はいるぞ!」


御者の悲鳴が上がる。凶悪な武器を携えた野盗が20どころではなく30は待機している。そして彼らは首領である
ジェン仕込みの気配断ちを会得していたのだ。いかに手練れのパーティーでもこの数は無謀。


「おい!戻って応援を呼んでこい。お前なら15分もあればギルドまで戻れるだろ」


単純計算で行き帰りだけで30分。絶望的な時間だが仲間は絶対に必要。スカウトは道を高速移動で戻る。その速さは野盗の放つ矢を躱し、射程距離外へ離脱する。



ジェン「ふー速。まあ帰ってきて見つけられるのは、馬と護衛と御者の死体だけだがな!」


ジェンがポケットに手を入れたまま崖を滑り降りる。後ろでくくられた黒髪が揺れ、その目は残虐性に溢れていた。

587 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/15(水) 00:41:41.56 ID:9OpR7EUuO

☆☆☆☆☆


貴族は息子を庇いながら、馬車の中で戦慄していた。あまりにも野蛮な世界がすぐ外に広がっているのだ。


「お…お父様……!」


「動くんじゃない。どうやら私達は生かして拐うつもりのようだ!馬車の中なら矢も飛んでこない…あとは彼らに任せるしかない…!」


貴族の目線の先で御者の頭に矢が突き刺さり、力無く倒れた。剣士と射手が馬車の周りに陣取り、野盗を近づけないように立ち回っていた。


「こいつら強えっ」


「兄弟が斬られたぁ!」


「あいつらは射手じゃない、ただ矢を使ってるだけだ、お前の矢の方が遥かに上なはず!」


「わかっている!ぬああ!」


護衛の射手は魔法の矢を一度に三発発射する。すべての矢が崖の上の野盗に直撃し、命を奪った。


「クソが!上のが三人、下のも剣士に二人やられた!」


護衛パーティーの二人は冒険者としての経験でクレバーに立ち回り、時間を稼ぎ少しずつ敵の数を減らしていく。しかし、崖を背もたれにして見ていたジェンが動いた。


ジェン「調子に乗るなよおい」


「な、はやっ!ぐがぁ!」


射手が新たな魔法の矢を作り出すだす僅かな隙で接近し、手刀で腹を貫く!射手はジェンの骨をなんとか砕こうと肩に力を込めるが、その前に事切れ、その場に倒れた。


「馬鹿な……たかが野盗がなぜこんな実力を!」


ジェン「はははは!努力の量が違うんだよ!」


均衡は崩れ、矢が四方から放たれる。肩に、脚に、脇腹に無慈悲に突き刺さり、剣士は立っていられなくなってしまう。


「ぐぁあああ…!」


☆☆☆☆

588 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/15(水) 01:20:09.06 ID:9OpR7EUuO


貴族は絶望していた。射手は殺され、剣士も満身創痍、すぐにでもトドメを刺されてしまうだろう。次は自分達の番だ。すぐには殺されないだろうがわかったものではない。


「お父様…」


「助けが来るのを期待するしかない…」


野盗の一人が剣士の首を掴み、持ち上げる。


「ごあ……」


「てめえの剣で殺されたの俺の実の兄弟でしたぁ〜っなぶり殺してやるからなこの野郎ォ」


ジェン「んなことしてる場合か!さっさと殺れ。援軍が来るまであと20分はかかるだろうがさっさと金目のものと貴族をアジトへ運ぶんだよ」


「へ、へい……ちっ、心臓ぶち抜いて殺してやる!」


ナイフを取りだし、剣士の心臓に突き立てようとする。その時、崖の上の弓兵達から悲鳴が上がる。


「なんだてめっぎゃあ!」

「うわぁ〜っ兄弟の首が変な方向に……ぐがっ!」

「ひいいいいいっ」


ジェン「うるせえな、なんだどうした!」


「あ、悪鬼です!首領」


ジェン「はあ……?…………あ」


弓兵のほとんどがぶっ飛ばされ、骸となり崖から突き落とされた。崖の上にいたのは悪鬼ではなくミルカである。


ミルカ「ーーーーーーー……っ」


軽くない負傷を負っているミルカのバトルマスター衣装はボロボロとなっており、むしろそれを破り、縛り、胸と股間周りを補強していた。なので露出度は上がっており、傷付いた手足が露になっている。さらにキューティクルなミディアムパーマも乱雑に後ろで纏められていた。


ジェン「……相変わらず化物だな。爆弾と、一応確認に行かせた部下二人も殺られたのか」


「あ、あれは……バトルマスターの……た、助かったか…」


「あ、お父様!ミルカさんです!」


「お、おお…………なぜ崖の上から…と、兎に角よく来てくれた」


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


589 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/15(水) 02:07:29.42 ID:ZeDOOB+4O


あのガキ……爆弾なんてふざけたことを……。強かに海面に打ち付けられた私は最低限の受け身をとり、身を隠し、命を守っていた。しかし、あまりにもダメージが大きい。意識が飛びそうだ。


ミルカ「はーー……はーーー……」


崖下の地面に腰かけ、呼吸を整える。バトルマスタースキル【自然回復】で僅かずつ体力を取り戻すしかない。しかしこれには時間がかかる。いつまでもここにいると貴族達が襲われる…………畜生め……


ミルカ「はーーーー……はーーー」


 しかも、落ちる前に見たあの頭領の顔が私の呼吸をさらに乱していた。あれは間違いなくジェンだった。6年前に里を飛び出して以来、久しぶりに見た……。


ミルカ「あいつ…………ごほ……はあ、はあ……」


兎に角回復しないと。しかし、集中しようとした私を乱したのは、恐らく私の死体を確認しに来た野盗の下っ端二人組だった。息を潜めて見つからないようにしたいが、隠れる場所もなければ身体も動かない。


ミルカ「ふーーー……ふうう……」


「お!いやがった。おいおい生きてるぜマジかよ。親分の用心深さは流石だ」


「あれ爆弾で手足ふっとんでんのか?でなけりゃ殺す前に一発使ってやりたかったんだが、まあいいや殺しちまえ」


奴らがこちらに来る。仕方ない!


☆☆☆


二人をなんとか始末したが、想像以上に体力を使ってしまった。意識が薄れる。ヤバイ、今気絶したら…………。


ミルカ「ぐ……」

…………


そして気絶した私が目覚めた時、景色は薄暗くなっていた。腹具合からすると今は早朝だ。太陽の位置的にも。あの二人のせいで【自然回復】が乱れた。まだ動けないし…。


ミルカ「ふーーー…………今からでも…………」


身体が動くようになったのはそれから三時間後。身嗜みに構っていられるか。爆風で破れた衣服を胸や腰、負傷した箇所に巻き付ける。急がなくては!


☆☆☆


ミルカ「はあ……はあ……!」   


すっかり日は上りきった。街を発つ予定時間は過ぎている、まずフェリーターミナルに向かい貴族の名前で予約されているか確認した。利用客にじろじろ見られたが気にしていられない。そして名前はなかった。


ミルカ「馬使いやがったなぁーーーーっ」


ならばもうこの脚で追いかけるしかない!カンフーシューズは水面に落下した際にもう脱げている。私は裸足で駆け出した。


☆☆☆☆☆☆☆

590 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/15(水) 02:46:18.50 ID:FDdRcuxiO


どうやら最悪の最悪は免れたらしい。貴族は生きている。私の代わりに雇ったらしい冒険者は、射手は残念ながらやられてしまったようだ。


ミルカ「ふーー……ふーー……」


崖の上に弓兵がいるのを確認したので、そちらから殲滅することにした。残る弓兵は左右の両端にいる二人。


「てめっごら!」


「なんだ雌っ!」


二人がほぼ同時に放った矢を掴み、腕を交差して投げ返す。これで弓兵は全滅した。そして、やはりあいつはジェンだった。目線が合う。


走ってる間考えていた。私はなんでこんなに急いでいるのだ。勇者パーティーの名前に泥を塗らないためか、貴族を殺された場合の責任が怖いからか、罪無き命が蹂躙されるのが許せないからか、ジェンに不覚をとったのがプライド的に許せないからか。


ミルカ「なにやってんだお前!」


ジェン「はっ。ダル。懐かしのお説教攻撃かよ」



多分全部なんだろう。でも、歪みきったジェンを改めて見て、怒りよりも哀しみが心を締めているのを自覚した。ジェンはあいつが14歳、私が17歳の時まで同じ師匠の弟子として修行していた。体格にも恵ませず、兎に角出来が悪い。よく怒られていたし私もキツイこと言ってたかもしれない。


ミルカ「……〜っ」


しかもお調子者で、年下の新しい弟子にはデカイ面してた。あとエロだった。私が身体を洗ってるときにパンツでシコってた。私の入浴を覗いてもシコってた。あれいいところ無いな。はははは。


でも天才の私はわかってた、大器晩成的な天稟があることを。だから泣いてたときは慰めたし、果物も分けてやった、折角の才能を潰したくなかったから。そういえば初めてをやったのもこいつだった。村を大型の魔物が攻めてくるちょっと前だったな。


ミルカ「があ!」


ジェン「オラァ!」


その魔物が恐ろしくて逃げた件で、業を煮やした師匠に破門されかけたんだけど、それを助けてやったのも私だ。でも、その事がきっかけでジェンは村から逃げるように旅立ってしまった。14とはいえ修行を続けていただけあってそれなりに強かったから、師匠達もあまり心配はしてなかったけど。


ジェン「そんなボロボロで勝てるかよあぁ!?」


ミルカ「ぬあぁあ!」


私は初めてジェンに先を越されたと思った。18になったら旅立とうと思っていた私より4年も早く世界を見られるなんて生意気なやつだ。今度会ったらイヤミを言ってやろうと思っていたんだ。それが。


ミルカ「腐り果てやがってぇーー!」


ジェン「はははは!」

591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/15(水) 08:58:09.86 ID:VEqYbk1RO
ふと気になったんですが、安価漏れしたキャラを今後の物語を決める安価で自由枠が出た時に絡めて出すのって有りですか?
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/15(水) 09:58:46.85 ID:xp01PyRE0
リラは幼少期に捨てられて魔物に育てられて、洗脳された師匠を劇中で殺して
ミルカはミーニャにプライド折られて、現在闇堕ちしたかつての弟弟子と殺し合い 
カミラもキャラ設定だけ読むと両親がいなくて、かつて死にかけている?
ルノは弱い自分がコンプレックス?

あれ、このパーティ結構重くね?
593 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/15(水) 15:01:32.32 ID:HPrWJIeO0
>>591 全然大丈夫だけど想像した展開と変わるかもしれないのは注意してください🍦🍦🍦



崖から駆け出し、気合いをいれて放った旋風脚を受け止められる。気を操っている事といい、やっぱり昔のジェンではない。そのまま死合が始まった。


ジェン「おお、ふは!やっぱすげえわ!」


ミルカ「何いってんだ!」


ジェン「こんなに敵の隙が見えないのは久しぶりだ!ムカつくやつだったけど強さは本物だったもんな、そしてえ!」   


ミルカ「うっ……ゲッホ!」


全身疲労の為に防御が遅れ、腹に一発喰らう。しかもこいつ、妙なフェイントを使う。


ジェン「俺の方がすげえわ。バトルマスターのミルカの技が手に取るようだぜ」


ミルカ「ごほ。私だって見えてたよ、身体がちゃんと動けばお前なんかもう死んでる!」


ジェン「へ、海で死んでおけば良かったものを。プライドが高いお前があの出来損ないに負けるなんて屈辱だろうな」


ミルカ「はあ……はーー………」


ジェン「おいてめえら、さっさとその剣士刺せ」


ミルカ「があ!」


「ぐえっ……」


隠していた鏢を投げ馬車に近づく野盗を仕留めると、再び拳を絡ませあう。くそ!このガキ里で学んだ型を作り替えてる!どうにも動きが読めず、脇腹に蹴りを喰らった。


ミルカ「〜っ」


ジェン「守破離ってあんだろぉ、あれで言うと俺の方が先に進んでるようだなミル姉!はははぁ!」


確かに里に伝わる型をそのまま進化させてる私に比べて、ジェンは自分用に組み立て直している。


ジェン「温いんだわ!俺のは無歩地帯で殺される思いをしながら高めた、生きるか死ぬかの拳なんだぜ、バトルマスターなんて称号に胡座かいて、武道大会で勝つためのお上品な拳法を使うお前に負けるわけねえだろ!」


ミルカ「誰に口きいてんだクソがっ」


私の拳法を馬鹿にするつもりか。許さん!


ミルカ「〜〜っぐ………っ」


ジェン「っほ…くくく、おいおいどういうことだよ」


しかしどういうわけか私は涙を流していた。ミーニャに続いて、身内からも私に迫る実力者が出てきてそんなに悔しいのか。違う。初めてスラムに立ちよったとき、食べ物が食べられず飢え、死んでいく子供達を見た時と似た無常感だ。


ジェン「ふはははは!俺にボコられて泣くかミル姉!こりゃいいもん見られた!」


私はお前が哀れで仕方がない。こんな実力を持ちながら、身に付けているのは邪拳、暗黒拳。クズどものボスとなり殺戮を繰り返す。それでは魔物と同じじゃないか。
594 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 08:39:08.02 ID:2t33ELIW0
>>592 さては悲しき世界じゃな

☆☆☆☆


5分後、私は横たわり空を見上げていた。いいパンチを受けて身体が一時的に動かない。そしてその状況は闘いでは致命的だ。私を見下ろすジェンが喉を踏めば全てが終わる。


ミルカ「……っぜえ…はあ…っ………………畜生〜…」


ジェン「おー痛ぇ、万全なら結果は変わったかもな」



ジェンが私の首を掴み持ち上げる。チビの癖に…。さらに脇腹の経穴を突かれ力が入らなくなってしまった。改めて近くでこいつの顔を見る、面影はあるが眉間に刻まれた皺や淀んだ眼がこの6年間の艱難辛苦を想像させる。


ミルカ「こ、これ以上……お前が穢れる前に……グス……師匠にかわって殺してやりたかった…」


ジェン「いや俺の身体のどこに穢れてないところがあるんだよ。くくく、そうかそんなこと考えて泣いてたのかよ」


周りを見る。こいつの油断を誘ってくれる援軍でもないかと思ったが、ポーションでなんとか傷を癒した剣士は部下の野盗と闘っている。無理っぽい。


ミルカ「くう…殺れよ」


ジェン「おお、実はお前が来る前にスカウト取り逃がしてな。まあ、まだまだ時間があるんだが。動けないとはいえお前みたいな化物さっさと殺すに限る」


そういうと、ジェンは私の衣服を引き裂いた。固定していた胸が溢れる。こいつ!


ジェン「ふは!やっべ、前よりデカくなってんじゃん。なんだこれ、うちで一番の巨乳の女より全然でけえわ」


ミルカ「やめろっボケっ…………っ…殺さないなら私が殺す!」


ジェン「雌なことに感謝しろよくくく、すこし遊んでやるからな!これがミル姉の胸か!やらせてくれたときも俺から触るのは禁止しやがったもんなぁ!感動だよ」


ミルカ「〜っ!!」


私の首を抑えたまま片手で胸を鷲掴みにする。痛いくらいの強さで揉みし抱く。死に際の人間の尊厳を弄ぶ所業に怖気が走った。視線で殺せればと思っていると、馬車の中で私を心配そうに見る貴族の少年と目が合った。


最早彼らを救うため、こいつが言う援軍が早く来るのを期待して少しでも私に意識を集中させるしかないか…


595 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 09:24:03.70 ID:2t33ELIW0


とはいえ腹立たしさに顔が歪む。私の自慢の胸を好き勝手に揉むジェンをぶん殴ってやりたいけど経穴の効果でまだ身体が痺れている。


ジェン「あーーーおもいだすわぁ!修行中もこれのせいで集中出来なかったんだよな」


ミルカ「くぅう……」


ジェン「里を抜けてから、色んな娼館行ったり女を手篭めにしたけどあの頃のミル姉ほどの乳は無かった。そこからさらに成長してるとかさぁ」


ジェン「アンタこの乳使ったお仕事した方が幸せになれたんじゃねえの?」


ミルカ「これ以上失望させるな………っ」


ジェン「んん〜!決めたぜ、お前のことぶち犯してやる。かんがえてみりゃ、時間はまだあるし援軍が来ようと手練程度の冒険者にオレが負けるわけもない。それは今の闘いでミル姉も分かるだろくくく」


ミルカ「死ね粗チン野郎!」


ジェンが私を押し倒し、両手で胸を触り始める。くそ!気を集めて経穴の術を解くには時間がかかる。でも、希望はできた。私はこいつに欲望をぶつけられたあと死ぬだろうが、援軍冒険者が間に合えば貴族達は助かるかもしれない。こいつは今脳みそがチンコに支配されてるから短絡的に負けるわけがないとか言ってるが、一流冒険者が複数居ればそんなこと分からない筈だ。



ミルカ(ろくな死に方しないとは思ってたけど、まあこんな感じか……でも、紅蓮の女勇者パーティメンバーの最期としては情けないよな。評判落としたらごめんな)


ジェン「へへへ、んじゃ…」


「と、頭領っ!」


ジェン「あ?なんだよさっさとあの剣士殺せ」


「へ、へい。すばしっこい野郎ですがボロボロなのですぐ」


よし、右腕が動く!しかもこいつ油断を。


ミルカ「死ね!」


乾坤一擲の目突きを放つが、間一髪止められてしまった。ちっ…


ジェン「っぶねえ……もう右腕の自由取り戻したのか。やっぱりこのままはダメだな。くくくこいつ使うか」


ジェンがポケットから注射器をとりだした。シリンジの中には紫色の液体…いやあれは液体化した魔力か。

596 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 15:04:30.67 ID:TUuBHymK0


危険を感じ右手を振り回そうとするが、ジェンの指が絡んで動かせない。


ミルカ「んだっ!それぇ」


ジェン「これは淫の魔力だ、どんな女もよがり狂ってチンポのことしか考えられなくなるんだぜ、俺の女どもはもう中毒よ」


ミルカ「お前どこまで……ぐっ!?」


ジェン「うるせえわ雌豚」


言葉を遮られ、そのまま乱暴に腕に注射器を突き刺される。おぞましい魔力が身体に流れ込んでくるのを感じ、動かない筈の身体が跳ね上がってしまった。


ミルカ「ぐっ!が!ぎ!ーーーーっ」


ジェン「ふははミル姉といえど雌だよな!全然反応してなかった乳首が馬鹿みたいに充血してるぞ」


ミルカ「殺す相手にこんなことっんん゛」


ジェン「殺すからだろ〜恨みのこさねえし後腐れねえし。死ぬ前に気持ちよくなれるんだから感謝しろよな、オラオラ」


ミルカ「あ゛ぐあっ♡!ぐ!さわん、な!!」


乳首を乱暴につねられて声が出るほど感じてしまった。こ、これはヤバい…。


ジェン「あーーーーこれいいわ、すっげー興奮する…ミル姉へのムカついた思い出とかほんの少し残った後ろめたさとかがムラムラさせてくれるわぁ」


ミルカ「はあ、はあ……っくはぁああ……♡!」


う、動くと傷に響くのにそれ以上に感じてっ…ダメだこれ!くそっ!くそ!


ジェン「マンコはどうかな〜っと」


ミルカ「!んぐぅうーーっ♡♡」


股間に指を突っ込まれると、私は呆気なく絶頂してしまった。



597 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 15:27:52.23 ID:TUuBHymK0


ジェン「ふははは、どんなに鍛えてても注射ひとつで雑魚マンコになっちまうんだからおもしれえわ」


ミルカ「は、はあ……♡……くそが……んお……♡」


ジェン「昔のお礼に俺がここ鍛えてやるよオラァ」


ミルカ「んぎぃいいっ♡下手くそな手マンやめろっ!あぁあ!あーーっ♡」


ジェン「ビシャビシャに塗らして感じて何が下手くそだバカが」


ミルカ「ん……!ひゅ……♡……っ……!…」


ジェン「経穴と淫の魔力のせいでもう動けまいよ。ムカつく姉弟子のマンコ使ってやる」


ジェンがベルトを緩め、チンポを露出させる。涙で歪んだ私の視界にそれが映り、弟弟子にレイプされるのだと実感した。


ジェン「怖いかミル姉。くくく、弟弟子にレイプされて殺されるのは悔しいか!」


ミルカ「……んあっ♡……や、やるならやれ…………憧れのお姉さん犯せて嬉しいだろ」


ジェン「あぁ?」


ミルカ「昔誉めてやった髪型を未だにしてる位大好きなんだろ…」


ジェン「…………自意識過剰だボケ!」


ミルカ「んぁあ゛っ!?♡」


ゲロを吐きそうな圧迫感と共にジェンのチンポが私の膣奥まで突き刺さる。淫の魔力のせいで、頭が弾け飛ぶかと思う快感だ…。



598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/16(木) 15:46:18.43 ID:R5ah+K8z0
>>576だけど、採用されるんだったらもう少し闇堕ちした理由とかちゃんと書いておくんだったな〜と後悔
599 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 16:39:20.24 ID:TUuBHymK0


口調が強くなってきてるのは図星の証なんじゃないか、と言ってやりたかったが、それどころじゃない。これは…なにも考えられなくなる。


ミルカ「かっ……ひゅ♡ん……あっ……」


ジェン「流石の……くう、締まりだぜミル姉〜っ」


ミルカ「う、動……く、な……♡」


ジェン「嫌だね、中に出してやるよ!」


ミルカ「あ、あ、ああぁあーーーー♡♡」


ダメだっイク!ま、魔力が身体を蝕み、性感帯がこじ開けられるみたいな……。


ジェン「ミル姉〜!俺の顔をよく見ろよっ、はははは」


ミルカ「んっ!あっ♡♡ひぐっ、んっ!」


ミルカ「んぁ゛あああ〜っ♡♡いっく!おお♡」


ジェン「〜っ♪くーーー。いい眺めだ。泣いてるミル姉を屈服させて、あの時触れもしなかった爆乳を好き放題だもんな」


ミルカ「ん、あ、あ、くはあ♡あ゛っ〜……♡」


ジェン「海で死なないでくれてありがとよ!っく、はあ!ふーーっ」


ミルカ「〜っ♡♡んぎ、ひぐ!くおおおぉおっ♡」


そ、そういえば…あの少年も見てるんだ……ご、ごめん。トラウマになったら……。頭が痺れて声が我慢できない。


ジェン「っし!出すからなぁ、うっ〜っ」


ミルカ「ーーーーーっ♡♡……!」


ねばついた大量のザーメンの感触が膣内に……か、身体が悦んでる…………私もこれで終わりか…。


ジェン「はーー……はあ……ふー!最高だったぜ……ふははっ感想はあるかミル姉!」


ジェンが何か言ってるけど、全身に淫の魔力が回り、愉悦に全てを委ねてる私にはよく聞こえない。


600 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 16:47:36.81 ID:TUuBHymK0
満身創痍のミルカの眼に映ったものとは
次のコンマに優遇がつく選択肢を決める安価!

1 貴族の少年
2 『井の中の蛙だよね』
3 援軍

勝確 チャンス ノーマル となってるのでよろしくお願いします🐶 
↓2で、次の>>1のコンマに高いのを採用
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/16(木) 16:52:16.32 ID:xOmNFTeY0
1
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/16(木) 16:53:38.29 ID:FNkFlR0o0
2
603 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 17:09:22.23 ID:yr3dVr3WO
安価ありがとうございます

このレスのコンマで決定〜!
604 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 18:05:37.59 ID:rTgGYg6VO


魔力なんて慣れないものを身体に入れたせいか、意識までぼやけてきた。どうせ殺されるんなら、このまま意識を失って楽に死にたい…。


ミルカ「……っ…」


ジェンの声も、野盗どもの叫びも耳に入らなくなってきた。


『井の中の蛙だよね』


それなのにやけにクリアに嫌みな声が耳に響いた。なんだよ…声の方を向くと、下半身まで伸びたクリーム色の髪、賢者の衣装を着たミーニャがそこにいた。


ミーニャ『自分が強いって驕りがあるからさ、実力にむらっ気がある、油断もするし、だから海で深傷を負ってこんなことになっちゃってる』


ミルカ『……………………………………イマジナリーか』


流石に本物がいるわけがない、私がイメージで作り出してる想像の産物…ここまではっきり出てくるのは初めてだ、死にかけの影響かな…


ミーニャ『弟弟子で躊躇うのも分かるけどさ、斃すなら斃す。止めるならとめるで決めて闘わないと。変に迷うから技も乱れる。迷ってなければキミは勝ってたよ』


これも私の願望が生み出した都合のいいタラレバなのか。くそ。今そんなことを言わなくて良いものを…イマジナリーとはいえ私はミーニャに上から見られながら死ぬのか。本当に嫌だから消えてほしい。


ミーニャ『キミより強いやつや天才なんてたくさんいる。それを認めないと。そんな情けない姿もう嫌でしょ』


うるせえ〜っ……癪だ……あまりにも……ど、どうせ自分もあのエロ勇者に跨がって腰ふってんでしょ…!


澄ました顔しか見たことないけど、こいつもレンとヤりまくってる時はみっともない顔するのかな。……はー…ジェンのやつ…とんでもない身体にしやがって…想像したらムラムラしてきた…あれ、ていうか……ジェンは……?


まあいいや……どうせ死ぬし……好きなだけオナニーしちゃえ……あ〜っ……気持ちいい……



ミーニャ『…』


…………


あー……こいつ見てるんだった。私がマンコに指グリグリいれてるところ見られた……い、いやでも想像の産物だし……………



ミーニャ『……』


ミーニャ『ふ、キモ』



私は怒髪天とはこういうものなのかと理解した。



☆☆☆☆☆☆☆


勝確2
チャンス1
ノーマル3 

でした ほ、本当じゃ
605 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 20:41:48.64 ID:rTgGYg6VO


憧れであり目の上のたんこぶでもあった姉弟子を凌辱したジェンは満足感に包まれた。本音を言えばミルカを自分のハーレムに加えて物のように扱ってやりたかったが、回復したら自分の寝首を搔きにくるだろう、やはりここで殺すしかない。


ジェン「ふーーー…」


肉棒を引き抜いたジェンが右腕に力を込める。いかに鍛えられたミルカの肉体でも、力を込めれば胸を貫くなど容易い。放心状態の相手の姿を見て、そのまま手刀を打ち込もうとした時。


ジェン「……ん?くくく、おいおいミル姉頭飛んだのか、自分でマンコ弄りやがって」


上の空のミルカが何かをぶつぶつ呟きながら、指でマンコをほじりはじめたのだ。自分のザーメンを健気に掻き出そうとしてるのかとも思ったが、触り方から察するに違う、死に際にオナニーをしている。


ミルカ「ん、はあ……ん……♡」


ジェン「たまにあの注射で壊れるやつもいたけど、ミル姉も意外と脆かったな。ま、このまま殺してやるのがせめてもの情けか!」



「く、くそ…………はあ…………はあ」


「諦めろよバカがよ〜」


「助けなんてまだ来ねえぞひひひ。あそこで倒れてる射手のように楽になりな!」


馬車の方を見ると、今まさに剣士もトドメを刺されるところだ。援軍到着までまだ5.6分はある。これだけの人数がいれば盗るものを盗ってずらがるのは容易い。馬車の中の貴族も観念したように震えているだけだ。


ジェン「あばよっ」


ジェンの手刀は外された。全裸のミルカが頭から糸で引っ張られたように立ち上がる!


ジェン「なんだ?」


ミルカ「え…………?」

ミルカ自身何事かと戸惑う。彼女は妄想の中のミーニャへの負けん気が爆発し、気付いたら立ち上がっていたのだ。ジェンは内心狼狽した。経穴は解けたとしても、淫の魔力が身体を巡り動くことも出来ないはず。なぜ立ち上がり、さらに瞳に紫色の輝きを宿しているのか。

606 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 21:26:54.28 ID:rTgGYg6VO


ミルカの視界の端に斧を振り上げる野盗の姿が映る。


ミルカ「ちっ!(速っ!…でも傷口痛)」


「ぐぎゃあ」


ジェン「嘘だろ!み、見えん」


爆発的ダッシュで近づき、野盗の首を手刀ではね飛ばす。傷を負い満身創痍にもかかわらずミルカの技は冴え渡り、隣の野盗も斃す。残りはジェンを除けば三人!その三人が恐怖のあまり逃げ出した。


「や、やってられるかっ」


ミルカ「ち……はあ!」


拳の先から気と魔力の合成弾が放たれ、三人に着弾!彼らは崖の下へ吹き飛んでいった。


ミルカ「い、一撃で三人…………んあ……っ……♡」


「た、助かった……ごほ……ありがとうバトルマスターミルカ……し、しかしまるで狂戦士のような強さだ」


剣士はまたしても命拾いしたことをミルカに感謝する。その戦闘力と、全裸で眼をギラつかせて闘う様は伝説の戦闘職狂戦士を思わせた。


ミルカ「はやくポーションつかいな……ん、はあ、あん」

「あ、ああ。え……?」


ミルカ「んあ…………♡ちょ、おい、み、見るなよ」


その場で自分の胸や股間を触り始めるミルカ。剣士は色んな意味で狂った戦士だと畏怖した。


(い、いかに魅力的でも戦場でいきなり盛るのは、なあ!)


ミルカ(メチャクチャつよい!けど、なんか、気持ちいいのがほしくて……なんだよこれ……♡)


身体の中でミルカの精神力と鍛え抜かれた肉体が淫の魔力と適合。身体を蝕まれることなくむしろ味方に付け、発動中淫乱な体質となるがバトルマスターとしての素の戦闘力に魔力によるバフ効果が加わる。さらに一段階上の動きが出来るようになっていた。



ミルカ(お、落ち着け、足はふらついてる……ダメージは大きいから調子にのってる場合じゃない……んん♡)


ミルカが紫に輝く瞳で弟弟子を睨む。彼はこの戦場で初めて怯えを表情に出した。



607 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/16(木) 22:03:23.81 ID:dyqGpSpWO


ミルカ「ん、はあ……その顔よく知ってるわ……師匠と初めて本気の組み手したときの顔ね」


ジェン「な、なんだと……」


ミルカ「ビビってるときの顔だってんのよ」


ミルカに言われるまでもない。ジェンは自分で自分の本質を理解していた。小心者の調子乗りが性格の根元にある。村を出て6年、相手を選び闘い、少しずつ技を鍛え上げ克服したと思った。しかし、それは誤りだった。


ミルカ「け、ケリを……つけてやる…!」


ジェン「ち……!」


自分が強くなり強敵が少なくなったことで克服したと勘違いしていた。背筋が凍り、足がすくむ。そもそもがトラウマを想起させる姉弟子ミルカである上、原因不明にその力が跳ね上がったのだ。


ジェン(ダメだ!俺も強くなったからわかる。この震えが身体に出る時は……勝てねえんだ!むしろそれで俺は生き延びてきた。震えは臆病じゃなく、俺の命を守る生命線だった!)


敵が強大でも知性薄い魔物ならば逃げることも出来た。真摯に技を磨く目的で達人と闘うなら、負けても故意に命を奪われるなんてことは無かっただろう。しかし彼は闇堕ちし、道を踏み外した。怒り心頭の勇者パーティーから逃れる術などない。


ジェン「ーっ」


ジェンは一瞬、ミルカの情けに期待しようかとも考えた。泣きわめき土下座すれば、同じ釜の飯を食った者同士…。しかし、ミルカの眼がそれを否定していた。ジェンの死が確定したことで、双眸から再び涙を溢れさせていたのだ。それがミルカに出来る唯一の慰めだった。ジェンは構える以外に無い。


ジェン「か、か……勝った気かよ!」


ミルカ「よく思い直したな……弱虫の泣き虫が…そう、お前は闘って散るしかない」


ジェン「格闘職としてのプライドがある!一度犯した女になんか負けるかよ」 
 

啖呵を切るが、ミルカが両腕を構えるだけで肩が跳ね上がる。優秀な観察眼が逃げろと叫ぶ。


ミルカ「お前が10歳の時…師匠から盗んだ果実酒一緒に飲んだの覚えてるか」


ジェン「あ、あぁ?いきなり何を…」


ミルカ「同じものをお前の墓標に捧げてやる」


ジェン「〜っ……!舐めるなボケっ」


☆☆☆☆☆☆☆☆☆

608 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/17(金) 00:09:57.96 ID:Bu95+zV3O

☆☆☆☆☆☆


ジェン「…………っ……」


ジェン「……ガフ…」



決着は一瞬だった。拳がジェンの腹を貫き、私の胸の中で事切れた。馬鹿な弟弟子の後始末はなんとか出来たが、虚しさが募るばかり。


ミルカ「ふーー…」


貴族もひどく安心した様子で馬車から下りる。少年がこっちに駆け寄ってくるけど、い、今裸だから来るな!教育に悪い!


「マントしかないが、取り敢えず羽織ってくれ」


ジェンの亡骸を寝かせ、剣士がくれたマントを羽織る。剣士も横たわっていたパーティメンバーの射手の亡骸を抱いていた。


「その男は……こいつの仇だが、あなたとは同郷らしいな」


ミルカ「そう。悪いんだけどさ、墓を作ってやりたいんだけどいい?流石に故郷には運べないし、メチャクチャ悪いことしてたから、ここに簡単なやつ位しか作ってやれないけど」


「良いさ、こいつは俺が故郷に連れて帰る」


そして、私の姿を気遣い伏し目がちな貴族が感謝をしてきた。貴族なのに律儀だなと思ったが、少年は私の足にしがみつき泣き出してしまった。


「ぼ、僕は震えて何も出来ず……っ…」


ミルカ「何も出来るわけ無いじゃない。隠れてて正解よ。ほら。は、はなれて(まだ身体が敏感なんだから…)」


それから少しすると、スカウトが援軍の冒険者が10人ほどを連れてやってくる。野盗の亡骸を見て、全ては終わったことを理解し、私の代わりに貴族の帰り道を護衛してもらうことになった。私はジェンの墓を作るために少しここに残るつもりだ。


ミルカ「すみませんね」


「いや、君の進言を聞き、船で帰るべきだった。餅は餅屋だったよこちらこそすまなかった。ほら、行くぞ」


「は、はい。ミルカさん、冒険者さんありがとうございました!」


ミルカ「冒険者さんって……そうか、剣士。あんたも逆戻りして射手の墓作りか」


「いや、その男の墓作り手伝おう。野盗も…埋めるくらいはしてやりたい」


ミルカ「はーーーー…………お人好しね」


「あ、あんたがバトルマスターのミルカか…俺も手伝うぜ。パーティメンバーだしな」


スカウトも残るらしい。基本冒険者なんて気のいい奴らなんだ。ジェンがどう歪み、挫折していったかはわからないけど、こんなことになるならあの里を抜けた日、私も一緒に行ってやるべきだったな。


☆☆☆☆☆☆☆
609 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/17(金) 00:41:02.55 ID:7ilpaAcuO

☆☆☆☆☆☆☆


カミラ「えっ、ミルカなんか、魔力帯びてない?わずかに」


ルノ「本当です、でもなんか……うーん、言い方悪いけどエッチな魔力……?」


ミルカ「それは気のせい!でも、先日の護衛で確かに私は一皮むけたわ!ふははは!」


リラ「なんか、強くなったのは分かるぜ。なんだよ何があった!」


ミルカ「あーんー……。っていうか、ポイズンドラゴンは?」


リラ「こっちはしっかり討伐完了だぜ」


カミラ「リラがフルボッコにしてたわ〜♡ふふふ」


まあ、元気そうだったからそれは分かってたけど。あれから数日後の朝、紅蓮の女勇者パーティと合流した私はギルドで報告会をしていた。魔法使いのカミラには流石にバレたけど、淫の魔力ってことは隠しておきたいわ…


リラ「ま、ミルカも元気そうだし良しとしようぜ。私はここで飲むけど、どうする」


カミラ「折角だし私もお供するわ〜♡フェレもお腹空いてるわよね」


ルノ「私もお腹空いてるし大丈夫ですよ」


ミルカ「ごめんちょっと用事だわ!夜から参加するわね」


リラたちに断りを入れると、マスターから果実酒を受け取って出入り口に向かう。すると、丁度入ってきたミーニャと鉢合わせした。


ミーニャ「あ、やあ」


ミルカ「うおおおお〜っ!今なら勝てる!多分……!でも」


ミルカ「後でにしてやるわ!首洗って待っとけ!」


ミーニャ「え、なにあれ」


ミーニャを尻目に私は外に出た。


610 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/17(金) 00:53:08.10 ID:6t9DSRKMO
現在雌ポイント3

ミルカはバトルマスターからバーサーカーへ一時的に変身できる能力を手に入れた!



次回の展開を安価で決めます!よろしくお願いします

1、カーニバルで流れ着いた流離いのガンスリンガー!
2、足だけでイカされ続けるアメリアさんは聖女
3、デス・スタンピード!決死の攻防戦
4、最後のふたなり化アイテムでチンポを生やした俺の為に争う可愛いパーティーメンバーたち
5、自由安価!(題名と、簡単なあらすじもある場合書いて)


↓5までで、次の>>1のコンマに近いのを採用します
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 00:56:14.38 ID:ax2QrboT0
前回採用されなかったのをもう一度
5
ハーレムを目指すレン、だが最近パーティ以外で自分に興味ある知り合い少なくないか?(魔物同盟、ミルカなど)
と気付き悩み、周りに自分の印象などを聞き、ハーレム増やし作戦
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 00:59:16.79 ID:XbCCiHru0
ずっとある1が気になる
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 01:06:46.59 ID:iqfZeYOxO
5
>>450
文面的にはアメリアのプレイはこっちのが好み
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 01:08:25.01 ID:oYhlRmfx0
3
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2025/01/17(金) 01:13:54.98 ID:qsfsebXzO
5.思わぬ再会!ミーニャのお父さん達と酒盛り!

あらすじ
女体化闇魔法の更なる文献を求めて遠出をしているレン一行に野盗集団が襲撃を仕掛ける
しかし追い剥ぎしようとする若衆達とは裏腹に年季の入った野盗の様子がおかしく、ディオスがいる拠点に招待された事で驚きの事実が発覚すると共に酒盛りの宴が始まる!(喧嘩祭り勃発やエッチ方面、単なるギャグとかの展開はお任せします)
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 01:21:28.11 ID:aunLi0r20
5
レンPT、オーガの里へ

あらすじ
リラの誘いでリラの故郷オーガの里に行くレン達、しかし元王であるガイオウの死でオーガ達の人間不信が強まっていた
自分達の仲間のオーガや善良な魔物が人間に殺されても堪えてそういう物だと考えていた、だが操られていたとは元王を殺された上にギルド側から里に嫌がらせも受け、何もしていないオーガが冒険者に元王のけじめを取れという理不尽な理由で殺害される始末
人間と魔族どっちが悪なのかを考えさせられる
617 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/17(金) 01:29:29.10 ID:6t9DSRKMO
安価ありがとうございます!このレスコンマで決定
618 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/17(金) 02:01:03.17 ID:6t9DSRKMO
ちょっとシリアスが続く!かも 展開次第ですよね🐼


街に押し寄せる魔族の軍勢対冒険者 レンが他の冒険者にフラグをたてるチャンスかも知れない!


というわけで今回の魔物軍のトップと、ナンバーツーのキャラをまず安価で募集します!まずはトップ! 性別は自由です


異名【スタンピードの首謀者】
名前・年齢
髪形・髪色
身長・体型
そのほかスタンピードの理由。実力、性格、生い立ち、口癖、種族、関係性等設定があれば自由に

日付も変わったし、夜も遅いので今日の正午まで募集します🐳
その後ナンバーツーも募集するので良かったら書いてください
619 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/17(金) 02:24:06.35 ID:2F+Zf5kfO
すみません いい忘れていた💀
これも後で>>1のコンマに近いものを採用させてもらいます
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 08:03:16.86 ID:bnDnncKg0
異名【スタンピードの首謀者】
名前・年齢 ゼノン 500歳
髪形・髪色 髪は青色で、逆だっている
身長・体型 身長は165cmで若干小柄、トレーニングは欠かしていないので割と筋肉質、龍の鱗で触るとザラザラしている、収納しているが羽を持つ
そのほか、性格、生い立ち、口癖、関係性等設定があれば自由に
龍人族の男、龍人族は人と龍の力を併せ持つ最強の一族であったが、その力を恐れた当時の人間達に根絶やしにされ、彼が唯一の生き残り、目の前で親や兄弟、仲間を殺されたので人間に対する恨みは半端な物ではない厳密には魔物や魔族とは別の種族だが圧倒的な力とカリスマ力で魔物達を屈服させている、人間を滅ぼそうとするのは過去に自分達ががされた事をただそのまま返しているだけだと言う女は子孫繁栄の為の道具だと思っている。
だだ女に子供を産ませては「俺と違って劣等遺伝子だ」と言って母親ごと子供を抹殺してしまう外道

性格は非常に傲慢で自信家、口癖は「俺は万物の王だ!!」であり、自分以外をムシケラだと思っている、そして魔王も勇者も滅ぼし自分が世界や驕り高ぶる獣たちの頂点に立つ万物の王、ドラゴンの王国にはドラゴンの男こそ相応しいと考える。



実力は本物で人間態でもガイオウレベルに強い、口から炎を吹き出したり、オリハルコンの塊を片手で持ち上げ投げれる程怪力、魔翌力や気をスピアの形に変えて連続で発射したりなど。

真の姿(ビーストモード)である巨大な青色なドラゴンの姿しており、圧倒的に強く口から吐いた光線は山をも吹き飛ばす、身体の皮膚も硬く並の武器では攻撃が入らない、オリハルコン製の武器程の物ではないと駄目、ただし例え攻撃を入れられたとしても血液が酸と毒素が混じっており武器や敵を溶かしてしまい、時間が立つと再生していくので弱点の心臓を一突きしないといけない。この化け物そのもののような強さを持つ為に龍人族は滅ぼされた
その強さは魔王に匹敵するとかしないとか
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 09:58:43.48 ID:pZmE8dnr0
異名【スタンピードの首謀者】
名前・年齢メフィスト 1億歳以上
髪形・髪色金髪のクセ毛
身長・体型135aのショタっ子、眼は赤と青のオッドアイ、八重歯
(正体)ドラクエの『あやしいかげ』のような姿幽霊とガス生命体の中間の生命体
そのほかスタンピードの理由。実力、性格、生い立ち、口癖、種族、関係性等設定があれば自由に
一件貴族服を着た、いい所のお坊ちゃまのように見えるがこれは彼が変身している姿、何故子供の姿をしているのかは人は『子供は純心で頭の悪い物』だと思っていると考えているので、子供の姿なら油断して近付いてくると思っている。
子供の姿をずっとしているからか性格も子供っぽく、一人称も『ボク』。遊ぶ事が大好きで特に人間を誘惑して様々な甘い誘惑をする、例えば金持ちになりたいと望む人間がいれば望みを叶えはするが、但し『◯◯はしてはいけない』条件を付けてある程度時間が経てばその条件を破らせ人間を破滅させる、『生命自滅ゲーム』を楽しんでいる。
正体は世界が誕生する一億年以上前からずっと存在しているガス生命体。実は生命を持たない生命体で要するに不老不死で斬られようが殴られようが吸われようが平然と復活するしかも痛みも感じないので更に厄介。倒すすべがないので大昔に一度封印されたが、長い年月が立ち封印が弱まった事で復活を果たし、人間を誘惑し遊んでいる。本人曰く封印なんて自分にとっちゃお昼寝に過ぎないとの事
肉体を持たないので強さ自体は対した事はないが言葉巧みで精神的に追い詰めたり、幻覚魔法で幻影を見せ狂わせたりする
スタンピードを起こした理由は『暇だったから』、魔王側に近い内に勇者3人が攻め込んでくると嘘の情報を流し、魔物と人間の総力戦どっちが勝つか見る為にやったとんでも愉快犯
高みの見物をしようと思っていたのに魔物側に祭り上げられリーダー格にされてしまった
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 10:44:28.68 ID:vgpzZfITO
異名【スタンピードの首謀者】
名前・年齢 メア 数千歳
髪形・髪色 金と銀のグラデーションのロングヘアー
身長・体型 170cmほどで爆乳爆尻のドスケベボディ
圧倒的な力を誇るサキュバス。魔物達を扇動し人間達に向けて侵攻を企んでいる。
実は本来は淫魔ではなく、本体は子宮と卵巣に潜り込んでいるスライム。子宮内で快楽を与え屈服させることで女の身体を乗っ取り記憶と能力を得ることができる種族でこれまで様々な身体を渡り歩いてきた。そのため現在の身体は既に抜け殻のようなものであり本来の持ち主の魂は既に消滅している。
今回の侵攻も、ドサクサに紛れて新たな身体を得ることが目的に過ぎない。
なお乗っ取られた場合は数日ほどで元の持ち主の人格は完全に消滅する。
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 11:37:50.24 ID:29WzHk0r0
異名【スタンピードの首謀者】
名前・年齢…セピア 1000歳
髪形・髪色…透け通るほど美しい銀髪ロングヘアー
身長・体型…160センチcmでJカップの爆乳と90cm超えの安産型のお尻、ミーニャ、リラ程ではないが腹筋が割れている
そのほかスタンピードの理由。実力、性格、生い立ち、口癖、種族、関係性等設定があれば自由に…
性格は堅物の真面目だが、厳しさの中に優しいしを持つ
エルフ族の突然変異であるダークエルフ。エルフは普通肌が色白であるが褐色肌であり、そのせいでエルフ達の中で浮いた存在であり迫害を受けていたそれが耐えられずある日里を逃げ旅に出る。
旅の道中で、スライム、グレムリン、オルトロス、ケルベロス、アルミラージ。更にゴブリンやオークといった温厚で同種族達と馴染めなかった魔物達と出会い意気投合し友達に家族になる。
逸れ者達の為に住処を作ろうと森の奥に王国を建設した。

アップル王国を始め様々な国と自分の国の魔物達は人間には手を出さないのでそちら側も手を出さないで欲しいと条約を結んだのだが、セピア王国には抵抗しない魔物やゴールデンスライムなど価値のある魔物住んでいるので経験値目的や密猟目的で来る馬鹿な冒険者が絶えなかった。
多くの友と家族を失ったセピアにドス黒い感情が支配し『人間こそよっぽど魔物』だとう考えに出て復讐に借りでた
弓使いで放った矢は100発100中であり、指揮官としての能力も高い、追い詰められれば変身魔法で巨大な魔獣に代わり暴れ回る。
624 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/17(金) 12:18:42.49 ID:uOn3FwWoO
安価ありがとうございます
このレスコンマに近いもので決定!
625 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/17(金) 14:05:21.94 ID:3j4hZc3xO


リラ「おいおい見ろよ」


レン「あれ全部魔物か!」


三人の勇者が城壁の上から魔族領を俯瞰する。下級の魔物が中心で構成されているが、ものすごい数の軍勢がこちらの領地に向けて迫ってきているのだ。


リラ「そんなに強そうなのは居ないが、あれだけ多いとなぁ。にいちゃん、国王軍は揃ってるのか」


バート「はい、騎士団長の指揮のもと、陣形が整い討伐に出ます。衝突予定場所は領境です」


ブガッティの家臣だった細マッチョ黒髪オールバックのバートはブガッティの没落にともない、一兵士に身をおとしていた。しかしその実力から期待のホープと呼ばれ、一小隊を任されるまでになっていた。


シトリー「冒険者に出陣義務はないけど、勇者パーティは別だからね。リラ嬢、レ…レーン嬢、メンバーは集まっているかい」


リラ「問題なし!いつでもこいよ」


レン「こっちもだ!えーーと、ただレンがほら、遠征してるからそれは仕方ないよな、バート」



バート「はい。レン様が居られなくてもパーティの方々が共に闘ってくださるならば心強いですね」



王国直属の占星術者の魔法により、このスタンピードは早い段階で予見されていた。アップル王国の体勢は整い闘いに憂いなし。その様子を上空から眺めているのは小柄でオッドアイと金髪が特徴的な少年!


メフィスト「人類も侮れないなぁ。ちょっと分がわるいかも。まあどっちが勝ってもいいんだけどさ」


その正体は実体を持たない魔物、1億年以上を楽しみを求めて漂ってきたガス生命体だった。メフィストフェレスの名で伝説となるほどに達者な口舌で他者を破滅させることに喜びを覚える邪悪存在である。


メフィスト「ふうん勇者レンはいないのか、まあとはいえ勇者二人もいればヤバイんだけど」


メフィスト「はーーー……ボクリーダーはダメでしょ、死なないんだから。自分が死なないなら魔物が勝とうと人が勝とうと興味ないもん。そもそも力はクソザコだしボク」


この暴動の黒幕もこのメフィストフェレスである。魔王と呼ばれるこの大陸のトップに君臨する魔物に、三人の勇者が魔物領地を侵略しにくるとデマの報告。アップル王国の三勇者は、魔族の間でも好戦的だと知名度が高い。事態を重く見た魔王の鶴の一声によるスタンピードが決定したのだ。


メフィスト「でも流石は魔王、半分くらい信じてなかったな〜っ。だから戦力も代わりのきく下級、中級が多いし。あははは。ボクは闘えない、配下は下級が多い、ってなると魔王から今回ボクの下につくようにいわれた魔物かわいそ」


レン達が城壁を離れると、メフィストも自軍のNo.2。魔王幹部の元に戻っていった。


626 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/17(金) 14:11:16.09 ID:3j4hZc3xO
魔王軍幹部の一人、今回のスタンピードの首謀者であるメフィストの下(戦力的にはトップ)に任命されたキャラを募集します 性別は自由です よろしくお願いします🐮


異名【魔王軍幹部】
名前・年齢
髪形・髪色
身長・体型
そのほか実力、性格、生い立ち、口癖、種族、関係性等設定があれば自由に


↓3までで、次の>>1のレスコンマに近いものを採用します 良かったら参加してね!
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 14:12:35.87 ID:5iz6R9zyO
異名【魔王軍幹部】
名前・年齢 メア 数千歳
髪形・髪色 金と銀のグラデーションのロングヘアー
身長・体型 170cmほどで爆乳爆尻のドスケベボディ
メフィストに仕える圧倒的な力を誇るサキュバス。
実は本来は淫魔ではなく、本体は子宮と卵巣に潜り込んでいるスライム。子宮内で快楽を与え屈服させることで女の身体を乗っ取り記憶と能力を得ることができる種族でこれまで様々な身体を渡り歩いてきた。そのため現在の身体は既に抜け殻のようなものであり本来の持ち主の魂は既に消滅している。
今回のメフィストの下に就いているのもドサクサに紛れて新たな身体を得ることが目的に過ぎない。
なお乗っ取られた場合は数日ほどで元の持ち主の人格は完全に消滅する。

一部変えて再掲。メフィストに正体バレしてるかとかはおまかせで
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 14:21:39.27 ID:QkSTnpeL0
異名【スタンピードの首謀者】
名前・年齢…セピア 1000歳
髪形・髪色…透け通るほど美しい銀髪ロングヘアー
身長・体型…160センチcmでJカップの爆乳と90cm超えの安産型のお尻、ミーニャ、リラ程ではないが腹筋が割れている
そのほかスタンピードの理由。実力、性格、生い立ち、口癖、種族、関係性等設定があれば自由に…
性格は堅物の真面目だが、厳しさの中に優しいしを持つ
エルフ族の突然変異であるダークエルフ。エルフは普通肌が色白であるが褐色肌であり、そのせいでエルフ達の中で浮いた存在であり迫害を受けていたそれが耐えられずある日里を逃げ旅に出る。
旅の道中で、スライム、グレムリン、オルトロス、ケルベロス、アルミラージ。更にゴブリンやオークといった温厚で同種族達と馴染めなかった魔物達と出会い意気投合し友達に家族になる。
逸れ者達の為に住処を作ろうと森の奥に王国を建設した。

アップル王国を始め様々な国と自分の国の魔物達は人間には手を出さないのでそちら側も手を出さないで欲しいと条約を結んだのだが、セピア王国には抵抗しない魔物やゴールデンスライムなど価値のある魔物住んでいるので経験値目的や密猟目的で来る馬鹿な冒険者が絶えなかった。
多くの友と家族を失ったセピアにドス黒い感情が支配し『人間こそよっぽど魔物』だとう考えに出て復讐に借りでた
弓使いで放った矢は100発100中であり、指揮官としての能力も高い、追い詰められれば変身魔法で巨大な魔獣に代わり暴れ回る。メフィストにそそのかされ参戦
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 14:29:05.76 ID:mspf9kwc0
【魔王軍艦部】
名前・年齢 ゼノン 500歳
髪形・髪色 髪は青色で、逆だっている
身長・体型 身長は165cmで若干小柄、トレーニングは欠かしていないので割と筋肉質、龍の鱗で触るとザラザラしている、収納しているが羽を持つ
そのほか、性格、生い立ち、口癖、関係性等設定があれば自由に
龍人族の男、龍人族は人と龍の力を併せ持つ最強の一族であったが、その力を恐れた当時の人間達に根絶やしにされ、彼が唯一の生き残り、目の前で親や兄弟、仲間を殺されたので人間に対する恨みは半端な物ではない厳密には魔物や魔族とは別の種族だが圧倒的な力とカリスマ力で魔物達を屈服させている、人間を滅ぼそうとするのは過去に自分達ががされた事をただそのまま返しているだけだと言う女は子孫繁栄の為の道具だと思っている。
だだ女に子供を産ませては「俺と違って劣等遺伝子だ」と言って母親ごと子供を抹殺してしまう外道

性格は非常に傲慢で自信家、口癖は「俺は万物の王だ!!」であり、自分以外をムシケラだと思っている、そして魔王も勇者も滅ぼし自分が世界や驕り高ぶる獣たちの頂点に立つ万物の王、ドラゴンの王国にはドラゴンの男こそ相応しいと考える。



実力は本物で人間態でもガイオウレベルに強い、口から炎を吹き出したり、オリハルコンの塊を片手で持ち上げ投げれる程怪力、魔翌翌翌力や気をスピアの形に変えて連続で発射したりなど。

真の姿(ビーストモード)である巨大な青色なドラゴンの姿しており、圧倒的に強く口から吐いた光線は山をも吹き飛ばす、身体の皮膚も硬く並の武器では攻撃が入らない、オリハルコン製の武器程の物ではないと駄目、ただし例え攻撃を入れられたとしても血液が酸と毒素が混じっており武器や敵を溶かしてしまい、時間が立つと再生していくので弱点の心臓を一突きしないといけない。この化け物そのもののような強さを持つ為に龍人族は滅ぼされた
その強さは魔王に匹敵するとかしないとか
魔王が気に入らないので近い内に寝首をかく計画を立てている
630 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/17(金) 14:47:31.25 ID:3j4hZc3xO
ゼノン君これ大分病んでるなぁ

安価ありがとうございます

このレスコンマで決定〜っ
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/17(金) 15:00:32.66 ID:fT4bwO1k0
>>628だけど、肩書き異名【スタンピードの首謀者】じゃなくて
魔王軍幹部でしたね、コピペそのまま使ったから間違えました。
魔王に自分の王国の領地を貰ったので、魔王に対する忠誠心は高めなのを追加で
632 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/18(土) 19:21:06.93 ID:6oojVr5aO

☆☆☆☆

魔物領に戻ったメフィストは高地から魔物達が人間領に突き進む様子を見つめている魔王軍幹部、セピアの元に戻った。身に纏う漆黒のローブとコントラストな銀髪ロングが風に靡き、その表情は険しかった。


メフィスト「偵察してきたよセピアさん!アップル王国の奴らひどいものだよ、勇者三人が先に魔族領に攻めこもうとしていたくせに、被害者面してたよ」


セピア「勝手なものです。人など、それは分かってましたよ」


メフィスト「魔王様もひどいよね、強力な魔族をもっとくれてもいいのに」


セピア「口を慎んでください。魔王様には感謝しております。安寧の地を与えてくださり…あれほどの魔物達を派遣してくださったのですから」


セピア「せめてあの王国だけでも崩壊させ、恩に報いたいものです。私は明日を捨ててこの闘いに臨みます」


セピアは褐色肌のダークエルフである。その肌ゆえに迫害され、エルフの里を追われたのが900年以上前、人目を避け生活していた彼女の元には同じようなつまはじき者、凶暴・凶悪が是となる魔物世界の中でも大人しいために迫害された魔物達が集まってきていた。彼女達ははぐれ者同士家族となり慎ましく生活を送っていたのだ。


メフィスト「そしてセピアさんが王となって、迷いの森深くに国を作ったんだよね、なのに魔物領にもかかわらず密猟する冒険者が後をたたなくて。はあーっ人間って醜い!」


セピア「最早殺された私の家族は数えきれません。ただ静かに暮らす。それすらも許してくれないのならば闘うしかない。人間の命で家族の魂を弔うのみ」


メフィスト「ふーーーん。でもさ、あの大挙してる魔物達の命はいいんだ。理性薄いとはいえセピアさんのご立派な聖戦のための捨てゴマになるんですけど、けけ。可哀想じゃない?」


セピア「……………全てが終わったら私の命で慰めますよ。いや、その必要もないか。復讐というエゴに身を堕とした以上、あの魔物達の命は私の胸三寸次第。『せいぜい暴れて人と共に死ね』です。所詮はあの魔物達も私の家族を殺してるのですから。知性が無い分、人より優先順位が低いだけ」



メフィスト「あはははぁ〜っそうこなくちゃ!お、国王軍とぶつかるよ」


お互いの領地の境目で魔物の大群と国王軍が衝突する。数では遥かに多い魔物達だが、戦闘力、知性、作戦等は遥かに国王軍が有利。下級の魔物達が次々と吹き飛ばされていく。


メフィスト「あーーどんどん命が消えていく。悲しいな〜。あの調子だと負けるよセピアさん」


セピア「中級の魔物が盛り返すでしょう。メアもいます。それに」


セピアが年季のはいった弓を引く。魔力の塊がつがえられ、放たれたそれは矢の雨となって戦場に降り注いだ。


セピア「この私が援護に回ります」


メフィスト「すごい範囲攻撃だ〜!しかも、国王軍にだけ降り注いでる。これがエルフの矢かぁ」


エルフは弓矢の名手が多い。1000年生きたセピアにとって、1km離れた的に当てることは寝起きでも容易いことだった。


メフィスト「くく、いい眺めだよね」

633 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/18(土) 22:53:51.35 ID:+R2A6HPw0

☆☆☆☆☆☆☆☆


レンはシア達と合流。勇者パーティはあのスタンピードを企てた幹部クラスを警戒する役割を担い、頃合いを見て戦場に参加する手筈になっている。


レン「結構冒険者も参加してるっぽいな!」


シア「歩合制で報酬出るもんね、あ、あれってラントさんじゃない」


ミーニャ「戦場で取りこぼした魔物を殲滅する役を担ってる。あれだけ敵が多いと国王軍も手が回らない。その為に僕たちもいるわけだけど」


アメリア「紅蓮の女勇者様パーティも、旋風の女勇者パーティ様も城壁前で待機しているわねぇ」


レン「ラントさん!討伐に参加するのか、大丈夫か」


ラント「ん?おー!レーンちゃん、と、勇者パーティの皆様。ご、ごふさたしてますへへへ」


レン(何でシア達にはよそよそしいんだよ。いや勇者パーティだから畏怖してるのか。んじゃ何で俺にはフレンドリーなんだ。まあいいけどな)


レン「無理すんなよ」


ラント「最近成長は実感してるけど、自分の器くらいは分かってるさ、俺は本当にはぐれた魔物を狩って生活費稼ぎだよ。グレンさんも参加してるぜ」


シア「グレンさんは養う家族いるから頑張ってるよね〜」


緊張感はあるがレン達に焦燥はない。魔物の大群とはいえ優秀な国王軍、勇者パーティが揃っているのだ。レンのスキル【鷹の目】で見る戦場の様子も、国王軍が優勢な雰囲気だった。


ミーニャ「…………魔力の矢が」


しかし、戦場にセピアの援護の矢が降り注ぐ。国王軍にダメージを与え、更に舞い上がられた土煙が指揮系統を麻痺する。対して数で押すだけの魔物はただ突っ込むのみ。


レン「おいおいヤバイか、どこから飛んできたんだあの矢は」


シア「魔物領の高所から、でもだいぶ遠いね。すごい腕前」


レン「ラントさん、主戦場には近づかない方がいいぞ」


ラント「お、おう。絶対近寄らないぜ」


634 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/18(土) 23:34:27.94 ID:+R2A6HPw0

☆☆☆☆☆☆


「か、肩をやられたっ……」


「こっちは三人死んだ!」


「負傷者は手持ちのポーションで無理なら回復部隊元に戻れ。おい!今の矢はなんだ!」


「カーロン様が言うには、敵の遠距離攻撃だと。あの規模だと連射は出来ないはずとのことです」


「うおー怯むな!」


剣や槍、矢、攻撃魔法が飛び交う戦場で兵士達は懸命に闘っていた。特に王国のエリート部隊である騎士団は不意の事態にも動揺はない。騎士団とはいうが魔法の進化、人類、魔物の戦闘力の向上により、既に戦場での馬の有効性は無く、名残でついているだけである。 


☆☆☆


「騎士団長の部隊が魔物の第一陣を殲滅したぞ〜」


「すぐ次が来る、今のうちに回復するやつは急げ」


魔物の死体の荒野で束の間の隙間に剣の脂を拭ったり回復に向かう兵士達。すると、女性の泣き声が兵士の耳に聞こえる。


「う、ううう……うっ……うう」


「あれは……女性だ!」


「あんなほぼ裸で…なんてこった。魔物に乱暴を?」


「おい、大丈夫か!」


兵士が布を被せ、金髪に毛先に向けて銀髪になっているグラデーションヘアの女性を保護する。


メア「……ふふ」


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

635 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/19(日) 00:27:20.02 ID:afLB8ClO0


メア(100年ぶりに新しい身体に取り替えられそうだわ。ほほほ)


兵士達を後ろから殺し、血まみれの右手を舐めながらほくそ笑むメア。戦場に巻き込まれた哀れな女性を演じていた彼女はサキュバスである。今回のスタンピードの中でも上位の魔物であり、角も翼も体内に隠し、メフィストの命令通りに敵を斃していく。更にそれだけではなく、彼女にはもうひとつ目的があった。


メア「あらなによ。こいつら全員雄ね。まあなんとなく見た目的にそうかなって思ったけど」


メア「ん〜っどうしましょうか。戦場なら強い女の身体も楽に見つかると思ったのに。鎧纏ってるからよく分かんないのよね」


「貴様ぁっ何してる!」


「この女魔物か!」


メア「ん〜ふふふ。まあ、敵の数は減らしておきましょうか」


メアが指を振ると、炎魔法の閃光が走る!正面から受けた兵士達はなんとか防御をするが、戦闘不能のダメージを負い吹き飛ばれた。


「うおおおーーーーーーっ」


メア「流石は国王軍。でももう一発放てば殺せる殺せる」


「っぐうう……」


「な、なんて魔法なんだ」


メア「んふふ、グッバイ…………って、誰か来るわね」


一撃目の魔法の波動が戦場の強者に勘づかれ、メアの元に駆けつける。




メアの元に駆けつけた相手とは

1 リラ
2 ミルカ・ルノ
3 シア・アメリア
4 騎士団長(♀)・バート


下に行くほど勝率が下がります 4の場合は騎士団長のキャラも後で募集します (選ばれたキャラが負けたらメアに身体を乗っ取られます。コワイ!)

↓2 までで、コンマが大きい方を採用させてください
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 00:29:37.99 ID:4NfT+pCgo
2
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 00:30:11.80 ID:N2DxXB8X0
3
638 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/19(日) 01:02:24.44 ID:afLB8ClO0
安価ありがとうございます!


メアの攻撃により生まれた煙炎の中から、ミルカが飛び出す!


メア「なに!」
  

ミルカ「死ねッ!」


飛び足刀がメアの顔面を狙う。ギリギリでかわしたメアが翼と角を生やし本気モードに入った。


メア「ほほほ。その顔、紅蓮の女勇者パーティのバトルマスターね。当たりだわ〜」


ミルカ「ハズレでしょ。うらぁ!」


地面を蹴り、土煙を巻き上げるミルカ。互いの居場所が分からなくなる。いつまでも同じ場所にいるほどのんびりしていないメアもミルカを警戒しつつ移動した。


メア「んん〜兵士を助けて逃げるつもりかしら」


ルノ「ミルカ、10時の方向に8歩です!」


ミルカ「ナ、イ、ス、よー!」


メア「ぐっはぁ」


優秀なスカウトであるルノの指示により、ミルカがメアの腹を殴り飛ばした。


メア「スカウトもいたのね〜〜っチィ」


ミルカ「はっはー。良いのが入ったわ、あんた達回復してもらってきなよ。ルノ、このままあのサキュバスをぶっ斃すわ!」


「す、すまない。勇者パーティ!」

「おい、しっかりしろ、いくぞ」


ルノ「はい、サポートしますよ!」


メア「新しい身体に良さそうねあなた達〜っふふふ」


639 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/19(日) 01:22:02.26 ID:afLB8ClO0
ルール説明(御前試合とほぼ同じ!)


ミルカ体力11 メア体力7 これを先に0にしたほうの勝ち


まずは二人の行動を安価で決めて、その行動に応じてコンマで攻撃側を決めます。その次のレスのコンマでダメージを与えたら、もう一度二人の行動を安価で決め…
を繰り返す

二人の行動を決める→コンマで攻撃側を決定→次のコンマでダメージ判定→二人の行動を決める→以下ループ 



Q、二人の行動を決める意味は?


A、勝たせたい方に適切そうな行動を取らせたり、負けさせたい方に後ろ向きな行動を取らせることで、攻撃側を決めるコンマに有利不利が生まれます。(どの程度生まれるかは>>1次第)



特別ルール 
二人とも攻撃側決定コンマで選ばれた時にゾロ目なら与えるダメージが増えます


↓1.2でミルカ(格闘職)、メア(サキュバス・炎魔法の達人)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 01:25:41.09 ID:tUnJw5q4O
メア
炎魔法でミルカを寄せ付けない遠距離広範囲攻撃
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 01:29:17.48 ID:ywzWJFBL0
ミルカ
真っ直ぐ突っ込んでメアの顔面に一発見舞うと見せかけて接近した事を利用して視界から消えてメアの虚をつくと共に懐に回り込んで翼をもぐ
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 01:29:31.59 ID:5uhuNUrW0
ミルカ
この前シトリーとの試合でリラが見せた、フィールド一部壊して投げる奴
643 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/19(日) 02:15:03.82 ID:afLB8ClO0
安価ありがとうございます メアの範囲攻撃が有利に働くけど、もしミルカがコンマで勝てば翼を破壊するのでダメージ増!


ミルカ「サキュバスなんてのは色香で惑わす魔物、戦場に出てくるもんじゃないわ!」


ルノ「しかしミルカ、あの炎魔法はすごい威力でした。油断せず」


メア「ふふふ、私は数千年生きているのよ。そりゃあそれなりに魔法も達者よ」


ミルカ「魔物ってやつは変に長生きでついていけないわ。私がその命にピリオドを打ってやるよ!」


ミルカが凄まじい速さで近づこうとする。しかしそれを察知したメアが距離をとり、炎魔法で範囲攻撃を発動する。


メア「ほーーーほほほほほ」


ズドドドドォオオオンと轟音を響かせ、炎魔法をばらまくメア。ミルカとの闘いだけではなく、戦場の戦況すら乱す攻撃範囲で火の海となる。


ミルカ「くうう……!?あいつ、メチャクチャやる…!私のパーマが傷むだろ!」


ルノ「気を受けてくださいミルカ!」


ミルカ「顔面を撃ち抜く!」


このレスコンマ00〜34でミルカ攻撃
50〜99でメア攻撃
644 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/19(日) 02:15:49.34 ID:afLB8ClO0
メア攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)
645 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/19(日) 02:28:15.76 ID:afLB8ClO0
ミルカ体力11→7

炎を避けながらミルカが高速で近づく。メアもそのスピードには不意を突かれた。


メア「は、速いわね」


ミルカ「戦場を乱そうったって、私の注意を散漫にしてたら世話無いわ!」


拳でメアの顔面を狙うミルカ。しかしそれはフェイントで、流れるような動きで背後に回るとサキュバスの翼を捥ぎにかかる!


ミルカ「もらった!」


ルノ「はっ!ミルカそれは幻影です!」


ルノの一声でミルカは背後の殺気に気付き、防御をとった。火炎弾が直撃する!


ミルカ「ぐっうう……!?」


腕の衣装が焦げ付きながらも致命傷を免れたミルカは、背中から地面に着地し、その反動で体勢を立て直した。


メア「ほーほほほ。そのスカウトの声がなければ戦闘不能だったわね〜」


ルノ「炎魔法の陽炎を使ったフェイント攻撃です。大丈夫ですか」


ミルカ「喰らった腕が疼くけどあいつをぶっ飛ばすのに支障はないわ」



ミルカ体力7 メア体力7
↓1.2でミルカ、メアの行動を決めます。順不同 タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰った場合は早い方採用で 今回はここまでです🏮
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 03:28:22.30 ID:hPl7NU4M0
メア
魔物らしく目から怪光線
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 08:56:59.58 ID:zAOmwkMqO
ミルカ
回避を多用してどうにか肉薄しようとする
648 : ◆M0wTTx2gAU :2025/01/19(日) 14:13:42.56 ID:87cr7NPK0
正面からの攻撃はバトルマスターの動体視力が捉えやすい!しかも回避を多用して狙いを定め難くしている〜



ミルカとメアの周りは炎の結界が出来上がる。好き好んで近寄る魔物も兵士もいなかった。


メア「あんまり身体に穴は開けたくないわね〜」


ミルカ「なんでだよ」


メア「ふふふ、それはね……あ、でもそっちの緑髪の子を使えばいいか」


ルノ「……?」


ミルカ「ごちゃごちゃと!」


ミルカが駆け出す。それを読んでいたメアが目から光線を放った。直撃すると思いきや、そのミルカは残像。


メア「む」


ミルカ「光線は読めてるのよ!当ててみな」


メアがミルカ目掛けて何度も光線を発射。しかし悉く外れ、気づけばミルカは射程距離内に入っていた。


ルノ「ミルカ、それは幻影ではありませんよ!」


ミルカ「OK!バトルマスターの珠玉の一撃、プレゼントしてやるわ!」


メア「こ、ここまで速いなんてね〜」



このレスコンマ00〜65でミルカ攻撃
66〜99でメア攻撃
649 : ◆M0wTTx2gAU :2025/01/19(日) 14:15:02.91 ID:87cr7NPK0
ミルカ攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)
650 : ◆M0wTTx2gAU :2025/01/19(日) 14:24:16.08 ID:87cr7NPK0
メア体力7→6


ミルカの拳が今度こそメアに直撃する、その寸前。


メア「あなたは無理でも、あの子には当たるわね。ほほほ!」


怪光線をルノに向けて放とうと眼を光らせる。戦闘力に難があるルノはそれをかわしきれないと判断し、ミルカは顔面に攻撃対象を変更。しかしそれは首を動かされメアに回避されてしまった。


メア「おっとー!」



ミルカ「オラぁ!」


間髪いれずの回し蹴りを放つも、羽をかすらせるのみ。メアはミルカの射程距離から脱出した。


メア「あっぶ……ないわね〜っほほほほっ!」


ミルカ「チッあのまま腹を貫ければ……」


ルノ「す、すみませんミルカ。助かりました」


ミルカ「持ちつ持たれつよ、私たちはパーティだからね」


プライドの高いミルカも同じパーティ内では協調性を見せ、チームプレーに励んでいる。メアは相手が想像より厄介だと自覚した。


メア(それに顎も羽も、かすった部分が吹っ飛んだかと思ったわ。勇者パーティっていうのは厄介ね〜)





ミルカ体力7 メア体力6
↓1.2でミルカ、メアの行動を決めます。順不同 タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰った場合は早い方採用で (今回は三の倍数でもダメージ倍にはなりません)
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 14:35:31.63 ID:1iE4RRoN0
メア
コイツらの身体は諦める事にした、舐めて掛かると殺られると察知し
口から山をも吹き飛ばす破壊光線を放つ(但し魔翌力が削られる)
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 15:06:33.44 ID:N2DxXB8X0
ミルカ
リラから貰った金棒を懐から出して、口向けて投げ付ける
653 : ◆M0wTTx2gAU :2025/01/19(日) 18:38:35.26 ID:87cr7NPK0
メアの全身全霊攻撃!コンマに勝ったら相手の体力を無視して戦線離脱。ただし負けたら即敗北



数千年の経験が警鐘をならす。この相手には殺されるかもしれないと。メアは翼を羽ばたき舞い上がると、口の中に魔翌力を集めた。


メア「ヒュオオオオ」


ミルカ「ちっ。高いわね。ジャンプじゃ届かないわ……ルノ、足場を作り出す魔法は使えたっけ」


ルノ「ごめんなさい、斥候系の魔法しか使えないんです」


ミルカ「並みの飛び道具じゃ跳ね返されそうだし、これね!」


懐から取り出したのはリラから譲り受けた、気を込めることで本人の望む形にある程度メタモルフォーゼする金棒。スタンピードに参戦する際に、素手だけだと危険ということでリラからもらっていたそれに気を込める。


ミルカ「ふん……!」


ルノ「金棒が長細く先端が刃に……な、投げ槍?」


ミルカ「こいつを口の中にぶちこんでやるわ……!って……なんだあれ……やばくない?」 


メアの口には炎属性の魔翌力の塊ができつつあった。圧倒的危険度を誇るそれに、魔物と闘っていた周りの兵士達も驚愕の声をあげる。


「な、なんだあの魔翌力は!まずいぞ」


「あの魔物、仲間もろともか…」


メア「そんな低級の魔物に対して仲間意識なんてあるわけないでしょほほほほ。さよならバトルマスター」


ミルカ「その前にこの槍で……!」


このレスコンマ00〜19でミルカ攻撃
20〜99でメア攻撃
654 : ◆M0wTTx2gAU :2025/01/19(日) 18:59:00.97 ID:MHCynEWPO

ミルカが体内の淫の魔翌力を解放し、身体能力が跳ね上がる。そのまま放たれた金棒は鋭いレーザービームのようだった。


メア「かあっ」



ミルカの金棒がメアの上級炎魔法と空中で接触する。その瞬間凄まじい閃光が発生し、金棒は溶解。


ミルカ「ぐっ!」


ルノ「きゃあああ」


「うおあおおお!?」

「うわーっ」


メアの光線が地上に着弾。そのまま地面を引き裂くように進み、地平線に佇む岩山を爆発させた。

ミルカやルノ、兵士や魔物達も吹き飛ばされ、直撃をうけた者たちは蒸発。魔物側にも人間側にも甚大な被害なのは明らかだった。


メア「はあ、はあ、はあ……はーー…………ほほほほ」


メア「いい眺めだけど。流石に色々使いきってしまったわ〜…………一度セピアちゃんのところに戻りましょう…」


魔翌力切れで玉の汗をかいているメアは、フラフラと魔物領に戻っていった。攻撃範囲近くの地面は灼熱の地獄絵図である。


ミルカ「く、ふうう……ルノ大丈夫?あいつメチャクチャやりやがって」


ルノ「ご、ごめんなさい身体を強く打ち付けた。動けないかも」


ミルカはともかく、ルノは余波の衝撃で戦闘不能に陥っていた。ミルカは淫の気で身体が発情状態になりながらも、ルノを抱き抱え回復術師の元へ走る。


ミルカ(あのサキュバス次見かけたら許さん!)


655 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 18:59:45.70 ID:/APhtSenO
勝ち目無さすぎて草も生えん
656 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/19(日) 19:15:34.59 ID:MHCynEWPO
メアがバッドステータス【狂戦士ストーカー】獲得

ミルカの性欲発散イベントの後活性化。メアが少しでも登場するレスのコンマがゾロ目になった瞬間ミルカに見つかり強制的に闘いが始まります

次のイベントを安価できめるぅ

1、ミルカの性欲発散【イベント後狂戦士ストーカー発活性化】
2、中級魔物群VSアメリア
3、メフィスト&中級魔物群VSヒイロ

↓2でコンマが高いのを採用させてください
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 19:16:57.67 ID:69lxJUrU0
3
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/19(日) 19:18:54.35 ID:UGBxKiP/0
1
659 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 02:27:26.03 ID:xco0gcIq0


レン「んじゃ俺達も討伐に参加しよう」


リラ「次あの矢の雨が来たら、シトリーが叩きに行くってよ。カミラ、私達はカーロンのじいさんから連絡が入るまで殲滅に協力だ」


カミラ「分かったわ〜分かりやすくていいわね♡」


シア「ミーニャは矢の迎撃で城壁に待機だって、アメリアはアタシが守るから!」


アメリア「私は傷付いた兵士さん達を聖魔法で癒していけば良いのねぇ」


アメリアの聖魔法リージョンヒールは広い範囲に回復魔法を発動する強力な技で、国王軍の生存率を遥かに高めるためアメリアは軍の中で崇拝の対象となっている。聖女の名はこの魔法にこそあるともいえる。その為遊撃はレン、リラ、カミラに任せ、シアはアメリアの護衛につくことになったのだ。


☆☆☆☆☆


「クオオオオオ」

「ルルルァ」

「キャオオオオ」

「あの女を殺せてめえら!数の暴力でぶち殺せえ」


中級魔物が知性薄い下級魔物に指令を出し、大剣を持ち走り来るレンに指令を出す。下級魔物が飛びかかるが、全てが剣の錆となっていく。


レン「うりゃああっ」


「「「「ぐぁああぁああっ」」」」


「おお、勇者パーティの新人の」


「レーンさん、新人とはいえ流石だ」


兵士達も勢い付き、士気が高まる。そしてレンとは少し離れた場所にいる旋風の女勇者パーティの魔法戦士ヒイロの前にも、敵の大群が迫ってきていた。


ヒイロ「あら〜早くここの兵士達。回復してあげないと死んでしまいますね。アメリアさん間に合うかしら」


ヒイロ「まあ、私は目の前の魔物を殲滅するだけですけど。彼らもかりに死んでも勇敢に魔物と闘って散るのですから本望よね〜グレムリン」


グレムリン「キュー!」


225cmの長身と黒髪ストレートヘアが特徴的なヒイロは魔物とのハーフ故にドライな精神性を持っている。その場に横たわりうめき声をあげる兵士を助けることよりも、目の前に迫る魔物を殲滅することを優先するのは彼女にとって当然の流れなのだ。

660 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 03:33:51.02 ID:xco0gcIq0

「おうおう俺こいつ知ってるぜ!勇者パーティの女だ、魔物と人間の混合の」

「はー苛つくわな〜。魔物の血が入ってるくせに人間の味方で勇者パーティ?」

「人に与する魔物の血など惨めだ。この兵士どものように踏み潰すのみ」

ヒイロの目の前にいるのは三体の中級魔物オウルベア、リザードマン、ミノタウロスと大勢の小型の魔物。ミノタウロスは横たわる兵士を足蹴にする。しかしその行為にヒイロの精神は揺るがない。

ヒイロ「さっさとやりましょ〜」

分厚い斧を抜き、構える。ヒイロにとって三体の中級魔物も怖い相手ではなかった。同じ斧使いのミノタウロスが触発され近づく。

「死ぬが良いわ!」

ヒイロ「よいしょ〜っ」

斧同士が衝突!腕力ではミノタウロスに劣っていても魔法で強化されているためどちらの斧も破壊された。

「ぬおお!?私の斧が、誇りが!」

ヒイロ「ばんっ」

光魔法の光線が指先から放たれ、胸を貫かれたミノタウロスが膝をつき倒れる。逆上した低級魔物が一斉に襲いかかるが、シトリー直伝の風魔法で真空刃を発生させ血の海が広がった。

ヒイロ「汚いわね〜グレムリン」

グレムリン「ンキュ」

「ちっ…おいどうする」

「……あ!魔王様!な、なぜここに!?」

ヒイロ「え?」

リザードマンが恐縮した声をあげ、ヒイロもその方向を見る、しかしそこには何もない。フェイントにかかったヒイロに灼熱の息を浴びせかかる!近くにいるオウルベアもその熱さに顔を歪めるほどの熱だった。

「ぶはーーーーーーっ」

「っく……!相変わらずだなお前、消し炭だなあの女も」

「自分の演技の才能が怖いね!」

ヒイロ「そんなわけないでしょ〜」

躱していたヒイロがリザードマンに接近し、掌に作った真空刃で切り刻もうとする。

「ぐおお!?っぶねえ!」

転がってなんとか躱すリザードマン。その代わり真空刃は低級の魔物をさらに切り刻む。

「「「ぎゃああ」」」

戦術も戦闘力も隙がないヒイロにオウルベアとリザードマンは歯噛みした。レイピアを抜いたヒイロがそれを振り回し決着を付けようとする。


ヒイロ「オウルベアの筋肉質な身体も、リザードマンの鱗の鎧に守られた身体もまとめて切り刻むわ〜」


冷や汗を流す二体。リザードマンがその特徴的な眼を見開きヒイロの背後を見た。

「ち……あ!メフィストさん」 
 
ヒイロ「同じ手を二度も」

メフィスト「本当だよ〜っ♪」

ヒイロ「!?」

背後から現れたのは気配を持たないガス生命体メフィスト。ヒイロは妨害の魔法をかけられてしまう。


このレスのコンマで、ヒイロに仕掛けられる魔法を決定!
01〜32 ヒイロはメフィストの魔法を躱した
34〜65 契約魔法
67〜98 幻覚魔法+契約魔法
ゾロ目 幻覚魔法+契約魔法+催淫魔法

魔法の数が多いほどヒイロの勝率が下がります
661 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 04:07:37.42 ID:xco0gcIq0
勇者パーティ…さすがだなぁ(しみじみ


ヒイロ「メフィスト…?あの伝説のガス魔物の」


メフィスト「イヤらしい身体のお姉さんだがら、契約魔法をあげようね〜♪」


メフィストが契約魔法を発動する。契約魔法とは対象に指定された条件を果たせば恩恵をもたらす代わりに、果たせない場合ペナルティを課す契約を結ぶ魔法であり、対象と術者の間に合意があれば強力な契約を結べる。今回のように無理やり結ぶ場合その効果はたかが知れているのだ。しかし一億年生き続けた魔物メフィストの場合は別!強力な契約を勝手に押し付けた。

メフィスト「1分以内にあの二体を倒せなければ、身体の自由を奪う。倒せればリンゴをあげる」


ヒイロ「却下よ〜っ」


ヒイロが魔法陣を躱す!メフィストの契約魔法が虚空を切った。


メフィスト「うひゃー。ごめん失敗したわ」


メフィストは舌をだしてオウルベアとリザードマンに謝る。形だけの謝罪だった。


「そりゃーないっすよメフィストさん。ちっ、やるしかねえか」

「クソアマぶちのめしてやるぜぇ!」

ヒイロ「!!」

まずはレイピアでメフィストを切り刻むヒイロ。しかし実体を持たないメフィストには無効。


ヒイロ「噂通りね〜っまあ、不意打ちでなければ大した魔法は使えなさそうだし。彼らが先か」



ヒイロの勝利条件 3レス以内に00〜49コンマを出す
662 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 04:25:59.93 ID:xco0gcIq0
爆乳ヒイロさんが負けるわけが無かった


メフィストは無理だなと思った。少し時間を稼げれば、再び妨害魔法を仕掛けられるが、ヒイロの実力は二体の中級魔物を遥かに凌駕していた。


「ぐわあっ」


ヒイロ「オウルベアはこれで終わりね〜っその切り傷に、レイピアをザク!ザクー!」

「ぎゃああああ〜」


オウルベアは身体を切り刻まれ、全身から血を吹き出し倒れる。


「ッチィイイ……半魔物女が……」


ヒイロ「リザードマンさん、あなたもお覚悟よ〜」


「があっ!しねえっ」


破れかぶれで突っ込むリザードマン。しかし奇跡は起こらず、オウルベアと同じ結末を辿った。


「うごあ…」


ヒイロ「ふーーーー…。さて、あなたはどうやったら死ぬのかしらね〜」


メフィスト「強いね〜っあははは。でもボクは倒せないよ。大したことできない代わりに不死身なんだよね」


ヒイロ「憎たらしいわ〜消えなさいっ」


光魔法でメフィストを吹き飛ばすヒイロ。しかし手応えはなく、その内すぐに復活するだろうことは容易に想像できた。


ヒイロ「ま、小型の魔物をお片付けしましょうか。ねーグレムリン」


グレムリン「キュー」

663 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 04:33:05.44 ID:xco0gcIq0
次のイベントを安価できめます

1、ミルカの性欲発散【イベント後狂戦士ストーカー発活性化】
2、メアVSシア・アメリア
3、セピアVSシトリー
4、レンと死ぬ前におっぱい触りたかった兵士!

↓2でコンマが高いのを採用させてください
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 05:41:43.78 ID:muqEiO6s0
3
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 05:53:48.20 ID:mxazqoCz0
1
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 09:54:33.91 ID:aweW6I730
>>663レンがフラグを立てるって男にって事だったのか
667 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 13:55:13.82 ID:LNlbStz4O
安価ありがとうございます
>>666 雌ポイントが貯まりきるまでは男キャラとはフラグはたたない はず! 立ったとしても今のところラント位なのだ 4はフラグとは無関係でした


☆☆☆☆


セピア「情けないですねメア。あなたの話を聞く限り、勇者パーティに恐れをなして大技を目眩ましに逃げ出したということですね」


メア「ほ、ほほほ。ふう、ふう。勇者パーティは侮れないってことよ。でも一人は戦闘不能にしたし、上級炎魔法で兵士もたくさん殺しました」


セピア「魔物達も死にましたけどね。で、魔力を殆ど使いきり青息吐息と」


メア「ほ、ほほほ〜。リーダー様は?」


セピア「メフィストさんは戦況を見極めております。触れないし殺せない以上、これほどの適材はおりませんからね」


セピアは立ち上がると、再び弓に魔力の矢をつがえる。主戦場に矢をばら蒔くつもりだ。


セピア「ふん!」


派手な音と共に二回目の矢の雨が放たれた。一度目の威力が身に染みている兵士達は過剰に反応した。


「うわっまたきたぞ!」

「やばいやばい」


しかし矢は地上20m付近で消滅。セピアもはじめての現象に眼を見開き戦況を見渡す。


メア「闇魔法の攻撃魔法を無効化する防壁が貼られておりますわ。人間があんな闇魔法を使いこなせるとは」


セピア「〜っ!」


☆☆☆☆☆


城壁の上で闇魔法を発動していたミーニャは膝を付く。一瞬とはいえ戦場全てをカバーするバリアーを貼るのは賢者でも疲労が貯まるのだ。


ミーニャ「ふーーー…危ない。でもこれで攻撃場所から敵の位置が分かったね」


シトリー「ふふふふ、真打ち登場さ。ミーニャ嬢あとは任せてくれたまえ」


隣で見ていたシトリーの身体が宙を舞う。黒髪ウルフカットがはためく。旋風の勇者は三勇者の中で最もフットワークが軽いと言われているが、その真髄を見せた。


シトリー「風魔法の応用で高速で空を舞えるのがみんなの王子様であるこのボク。敵のところまでひとっ飛びさ」


ミーニャ「早く行った方がいいよ。移動されたら困るし」


668 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 14:17:47.60 ID:nqFqGpM2O
王国のすぐ近くに魔物領があることになるな!アッブル王国は対魔族の最前線だった…?

☆☆☆☆☆☆


アップル王国の郭壁からでは針の先ほどにしか映らないセピアの魔力の輝きを捕捉し、シトリーは飛んだ。そのまま戦場を上空から横断し、魔族領に入り込む。


シトリー「敵陣を颯爽と一人で駆けるなんて、レン嬢もリア嬢もおいしい役をくれたよね」


そしてシトリーの慧眼は銀髪のダークエルフセピアの姿をとらえた。矢を放った地点から移動はしたが、勇者の目は誤魔化せない。


シトリー「見つけたよ!」


メア「やっば。あれも勇者よセピアさん。お、おほほほ失礼〜」


セピア「……」


メアは魔力が切れた自分では援護にはならないだろうとその場を離れる。セピアはその姿を無表情で見つめていたが、弓に魔力を込めて迫り来るシトリーを迎え撃つ。


シトリー「なんと、あの麗しのマダムが射手か、心苦しいが戦闘不能になってもらう」


セピア「アップル王国の旋風の勇者。その血を大地に吸わせ私の家族を慰めなさい」


シトリーがアップル王国の郭壁から飛び立ちセピアの元へ到着するまで10分足らず。しかしセピアも矢の雨を降らすことはできないが闘うくらいの魔力は残っている。


669 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 14:25:17.37 ID:nqFqGpM2O
ルール説明(スタンダードルール)

シトリー体力10 メア体力10 これを先に0にしたほうの勝ち


まずは二人の行動を安価で決めて、その行動に応じてコンマで攻撃側を決めます。その次のレスのコンマでダメージを与えたら、もう一度二人の行動を安価で決め…
を繰り返す

二人の行動を決める→コンマで攻撃側を決定→次のコンマでダメージ判定→二人の行動を決める→以下ループ 



Q、二人の行動を決める意味は?

A、勝たせたい方に適切そうな行動を取らせたり、負けさせたい方に後ろ向きな行動を取らせることで、攻撃側を決めるコンマに有利不利が生まれます。(どの程度生まれるかは>>1次第)



特別ルール 
1、シトリーが高速で近づく派手なファーストコンタクトのため、ターン1のダメージはお互い二倍になります
2、セピアの行動を決めるコンマがゾロ目の場合、メフィストが戻り、以降のセピアのコンマが有利になります




ターン1!
↓1.2でシトリー(風魔法・蛇腹剣の達人)、セピア(ダークエルフ・矢の達人)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉




ちなみにスタンピードの勝利条件はセピアの第二形態を倒すことです(今回は第一形態)
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 14:35:21.79 ID:U2sCc0K80
セピア
魔翌力で作った魔矢を弾幕で放ち、最後は口から毒のふくみ針を眼に向けて放つ
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 15:14:58.17 ID:8tO9yZKL0
シトリー 剣で矢を弾きながら接近する
672 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 21:46:07.63 ID:xco0gcIq0
矢の弾幕と剣で弾きながら接近するというクレバーさで互角 でもふくみ針のダーティさで少しセピア有利に!



高速で接近するシトリー。その手には愛剣の蛇腹剣が握られており、みるみるセピアとの距離が縮まる。


シトリー「抵抗すると痛いよ!」


セピア「あなたは抵抗するべきです。どちらにせよ死ぬのですからね」


セピアがつがえた弓に魔力が貯えられる。主戦場に矢の雨を降らせるほどではないが、敵一人相手には過剰な魔法の矢が放たれた。


シトリー「!ぬんっ」


自在に空を舞うシトリーが魔矢を躱しながら接近。しかし躱しきれるものではなく、蛇腹剣を振り回し矢を叩き落とす。


シトリー「さすがはエルフだ、お見事な弓矢の腕前。しかし」


セピア「!」


豪奢な冒険服をはためかせ、射程距離内に入ったシトリーが剣を振るった。


シトリー「このボクが相手だったのが運の尽きさ!」


爆速で接近しながらの攻撃にセピアは動けない。すでに矢も撃ち尽くし新たに魔矢を作る暇も無かった、うねる蛇腹剣ブリッサの剣先が今にもセピアの鎖骨を分断する、その時。


セピア「ぼっ!!」


セピアの口からふくみ針が放たれる。ダークエルフといえど魔王幹部らしく、容赦なく毒が塗られており狙いはシトリーの左眼!


このレスコンマ00〜44でシトリー攻撃
45〜99でメア攻撃
673 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 21:48:10.97 ID:xco0gcIq0
ミス!メア攻撃じゃなくてセピア攻撃でした

セピア攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10) 

1ターン目のダメージ2倍なので5以上だと一撃!
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 21:55:41.64 ID:vqNlwncPO
まさかの即オチ
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 21:57:37.33 ID:wsUHJYHq0
ハードモードだなぁ敵が強過ぎるw
676 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 22:17:28.42 ID:xco0gcIq0
シトリー体力10→0


シトリー「っぐ!?ぐあっ」


シトリーの目元に毒針が刺さる。眼球に直撃はしなかったが強力な毒は左眼の視力を侵していった。


セピア「勇者など温い!温いのですよ、戦場で私のダーティプレイを咎めますか」


シトリーが目元を抑えながら森に不時着する。麗しい顔の目尻に刺さった針を抜くが、すでに左眼はぼやけ、左腕が痺れ始めていた。


シトリー「く、くくく…咎めなどしないさマダム…見事なタイミングの反撃だった……そして、まだ闘いは始まったばかり」


シトリー「勇者に絶望はない!」


セピア「片腕が封じられても闘志が衰えないのは誉めてあげましょう。しかしあなたの不幸は単身で乗り込んできたこと」


シトリー「なに……はっ!」


セピアの合図で森の奥から巨大な植物の魔物が現れる。この魔物はヤテベオ。植物でありながら人間のエネルギーを吸い付くし餌とする。


ヤテベオ「ジュルルル」


セピア「ヤテベオは見ての通り、巨大な蕾を開き人間を補食します。ただしその前に対象を辱しめる。そのように私が教育をしました」 


シトリー「おぞましい仲間がいたものだね…」


セピア「仲間ではない、家族です!」


セピアの矢がシトリーの脚を撃ち抜く! 


シトリー「っぐぁ〜っ!」


セピア「さあヤテベオ、今宵の餌は人間達の希望。勇者です。味わって食べてやりなさい」


ヤテベオ「ジュルルルルア」


シトリー「く……っ…」

677 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 22:28:34.27 ID:xco0gcIq0
シトリーがこのままでは凌辱される!次の展開の安価を募集〜🍙


1、レンが参戦
2、リラが参戦
3、ミルカの性欲発散(パートナーレン)【イベント後、狂戦士ストーカー活性化】
4、シトリーじっくりねっとり凌辱される


1、2はシトリーがヤテベオに嬲られてる状態で参戦し、セピアとの闘いになります
3はミルカの性欲が発散されたあと、シトリーに場面が移りリラが参戦します
4はシトリーがアヘりちらかします コワイ!

(1でシトリーに、3でミルカにフラグがたちます)
↓3までで、コンマが大きいのを採用します
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 22:29:33.35 ID:9pnZK0Di0
2
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 22:30:14.01 ID:muqEiO6s0
4
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 22:33:00.81 ID:cRL27QAG0
ごめんなさい4が見たいです
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 22:33:08.10 ID:m6TZtu/kO
1

個人的な感想だけどイッチの何の脈絡もない絵文字が地味にスコ
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 22:38:30.00 ID:fRi3vQu8O
そういえばヒロイン達ってキャラロストしたりする?
個人的にメアの本体に子宮に潜り込まれてつよつよヒロインがちっぽけなスライムにアヘり散らかされるとかは見たいんだけど、憑依されて逃げられたらヤバそうなんよなぁ
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/20(月) 22:50:59.68 ID:EUFmt/FU0
結局フラグ立たないレンェ……お前ハーレム主人公降りろ、それか雌堕ちしろ
疑問なんだがリラ、シトリー、ルミカとかはともかく、エレナとかカミラとかヒイロみたいな異種姦好き、パートナーLOVE系の人らってフラグ立つの?
684 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/20(月) 23:03:37.33 ID:xco0gcIq0
安価ありがとうございます
>>681 こころの叫びが絵文字になっている!
>>682 今のところ ロストはしない予定です。ゲームオーバーになるときはみんな一緒だね!
>>683 やり方によってはたつはず!(デバッグ不足)




魔力の矢には付加効果をのせることができる。身体が痺れたシトリーの脚に撃ち込まれた矢には敵の魔力を乱す効果が。これでシトリーは風魔法を発動することもままならない。


シトリー「く……っ……魔力が乱れる…………(仕方ない)」


シトリーは通信用魔石で連絡を取る。相手は同じ魔石を持つ郭壁で待機しているミーニャ。


シトリー「こちらシトリーっう!?」


正確無比な矢が魔石を破壊する。油断のないセピアが連絡など許すはずがなかった。


シトリー(でもミーニャ嬢なら今ので…)


セピア「悪あがきはやめなさい。あなた個人に恨みはありませんが人間に生まれたのが不運。同族の悪逆の報いを受けてもらいます!」



ヤテベオの蔓がシトリーに絡み付く。凄まじい力で豪奢な冒険服が引き裂かれ、黒髪ウルフカット金髪メッシュ王子様系女子があられもない姿を晒した。


シトリー「っく!やめっろ!うわっ!」


下着姿となったシトリーは蔓に引っ張られ空中で拘束される。そのまま上下黒の下着も引き裂かれ、スレンダーな裸が露となった。


シトリー「〜っ破廉恥な魔物だ。手慣れている!」


セピア「何度か人間の雌を餌にして、経験がありますからねヤテベオは」


シトリー「マダム。君がなぜ人間を恨んでいるのかは知らない。だが…復讐するならばさっさと殺すべきだ!」


セピア「なんとでもいいなさい。あなたは女に生まれてきたことをこれから後悔することになる」


685 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 00:05:55.06 ID:dlxmG7/+0

巨大な蕾が開き、ウツボカズラのような捕虫袋。いや捕  人袋が露となる。そこに貯められている白濁の液体は消化液か。おぞましい姿にシトリーの顔も流石にひきつる。


シトリー「……っ〜」


セピア「安心しなさい。布はすぐ溶かすけど、肉体は3日ほどかけてじっくり溶かされていきます。その3日間人は自らの罪深さを思い知るのです」


シトリー「悪いけど遠慮するよっ傷口にも染みそうだ」


しかし蔓の操作でシトリーはその液体にダイブ!セピアの言う通り、残っていた袖や、靴などがあっという間に溶けてしまった。シトリーの全身に生ぬるいベトベトの感触が包まれる。


シトリー「ぐうう……っ……!?」


セピア「傷口にも優しいでしょう。感謝して溶かされなさい」


シトリー「誰がっ……(魔力が整えば風魔法でなんとか……)…………ひっ!?」


白濁の液体の中で更にヤテベオの蔓が蠢く。身体に絡み付き、的確に膣内に侵入しようとしていた。


シトリー「この植物魔物……っな、なにを!」


セピア「内部にも消化液が浸透した方が手っ取り早いですからね。ヤテベオの蔓に犯されるのです」


シトリー「冗談じゃない……っん、ぐっううう〜っっ!……」


白濁の消化液がローション代わりとなり、シトリーの膣内を蔓がのたうち回る。更にそれは以前触手に開発され敏感なままのアナルにも侵入した。


シトリー「っんん゛ーっ……☆……っ!」


セピア「ふふふふ、勇者といえど犯されて感じてしまうのですね。夢心地のままいつしか溶けて死ぬなんて、あなたたちが犯した罪と比べたらなんとも温情な」


シトリー「か、勝手なことを……ひぐぅうう♡!?」


両手両足に絡み付いた蔓が手足を引っ張る。シトリーは捕人袋の中で大の字に身体を開かされ、グリグリと弄ぶように秘所をほじくり回された。


シトリー「こ、こんなっ屈辱〜っ……んおおお……っ……!」


686 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 01:32:50.08 ID:hFjBcxQpO


シトリー「くっはあ……ん、はあ……!あ」


セピア「悪趣味な理由だけで凌辱するわけではありません。ふふふ、この責めを3時間も続ければ皆大人しくなり、消化の時を待つことになります」


シトリー「お、おお、お……おお……っ」


シトリー「ゆ、勇者を甘く見られては困るね……んあっ!こ、この程度で…」


セピア「ではもう少し身体の奥へ入ってみましょうかヤテベオ」


ヤテベオ「ジュルル」


蔦が通常のプレイでは届かない子宮の中、そして直腸の奥まで侵入する。かつてない圧迫感にシトリーは悲鳴をあげる。


シトリー「ーーーーっ☆」


シトリー「あ゛ああっ!やっめ♡そこはっ……!大切なぁあっ」


蔦の先端の柔らかい部分でデリケートな生殖器をくすぐられる。旋風の勇者は敵の目の前で絶頂を迎えてしまった。


シトリー「んん゛ーーー♡♡」


セピア「ふふふ、あなたの淫らな断末魔が私の家族の霊を慰める。休ませてはいけませんよヤテベオ。女の蜜は好物でしょう。どんどん溢れさせてしまいなさい」


グジョッ。グブリュ。グリュリュと下品な音を際立たせる粘性の白濁液を泡立てながらの愛撫ですぐさま二度目の絶頂。王子様は一瞬白目を剥く。


シトリー「かはぁあああーーっ!?♡あ゛っ〜っ」


セピア「なんとも堪え性がない。ヤテベオ。一度消化液から引き上げてみてください」


687 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 02:10:22.47 ID:hFjBcxQpO

両手両足を縛られた大の字のままシトリーが白濁のプールから引き上げられる。白く、スレンダーながらも引き締まった肢体が白濁液で汚れた状態でセピアの前に差し出された。


シトリー「は、はあ……はあ……っ♡」


股間をつきだすような無様な体勢のシトリーを見つめる。二穴から蔦は抜かれていたが、絶頂の余韻で陰唇がパクパクと痙攣していた。


セピア「クスクスクス、これが勇者だとは。女芯も浮き立たせて淫らですこと。ですが家族への生け贄に甘い快感ばかりを与えるのも癪ですね」


シトリー「く、はあ……はあ…………」


セピアがそういうと、察したようにヤテベオの蔓が動いた。確かに今のシトリーの姿は左の目尻が毒で充血し、脚の矢の傷が痛々しいがそれを補って淫らだった。


お仕置きプラス上の空のシトリーに気付けの意味も込めて、蔓がしなりシトリーのクリトリスと陰裂を痛打!


ぺシーーーンという音を響かせた一撃にシトリーの脚が攣るほど力が入る。


シトリー「ひぎゃああぁっーー!!☆」


男装の麗人らしからぬ悲鳴が上げる。あまりの衝撃にシトリーは眼を見開いて唇を振るわせていた。


シトリー「は、はあ……は、はあ……はあ…………っ……」


セピア「ふふふふ、気付きましたね。では叩いた女芯を今度はいいこいいこしてあげなさい」


指示通り、蔓が今度はクリトリスを優しく転がす。しかし旋風の勇者は痛みの余韻と転がされる快感ですぐにアクメをキめた。


シトリー「〜〜っ!ん゛ーーーっ♡あああ゛……っ」


さらに小便を漏らし、魔族領の森の地面に勇者の尿が染み込んでいく。


セピア「あら。捕人袋の中で漏らしていればヤテベオの栄養になったものを。家族達の霊地に粗相をするなど、やはり人間は罪深い」


688 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/21(火) 11:10:45.73 ID:aXA6EtfD0
今回、送られたキャラ全員ブガッディの時と違ってちゃんと敵なのが良い
セピアとメアはスタンピード中に死にそうだけど、メフィストは設定読むと死なないみたいだし、今後も黒幕キャラとしても出せそう
689 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 19:35:48.02 ID:lnosKvSlO


シトリー「ーーーっ……はあ……んん…」


シトリーの希望はミーニャへの通信のみ。涙と鼻水にまみれた顔だが諦めてはいなかった。


シトリー「ひゅう……♡…」


セピア「勇者ともあろうものがみっともない顔ですね。ヤテベオ。洗い流してあげなさい」


ヤテベオ「ジュルル〜」


シトリー「うわっ」


蔓が動き、シトリーが拘束されたまま身体の上下を逆さまににされる。そして頭から白濁の消化液プールに突っ込まれた。


シトリー「んぶっ!ごぼっ〜っ!?」


セピア「クスクスクス。逆さまで脚だけバタバタさせて余計みっともなくなりました。このまま溺死というのもいいですが」


シトリー「〜っ!?!……っ」


逆さまで視界が封じられ、さらに息もできない状態で再び蔓がシトリーの性器にぶちこまれる!


シトリー「んぶぶううう♡っ!?」


セピア「そんなに脚をひきつらせてはこむら返りしてしまいますよふふふ」


膣内とアナルをメチャクチャに弄られ。そのまま2分が経過する。スタミナに優れるシトリーといえど無酸素の限界が来ていた。酸欠で意識が遠退く。


シトリー「〜〜〜〜〜〜っ……♡」


それでも身体はしっかり反応してしまっており、絶頂状態となる。窒息寸前で引き上げられ。シトリーの濡れた髪の先から白濁液が滴り落ちる。


シトリー「うご…………ぁあ♡♡……あ」


セピア「あれだけ息を吐きながら2分も責められて意識を保っているとは。下手すれば死んだと思っていたのですけどね」


シトリー「う、あ゛♡♡こほ…………♡」


シトリーの喉にどろどろの消化液が絡み、上手く呼吸ができていない。


シトリー「こほ…………♡♡けほ……」


セピア「ご褒美に助けてあげましょう」


蔓が喉奥に突っ込まれる。旋風の勇者は喉、マンコ、アナルと三穴を同時に植物の化け物に犯されてしまっていた。


690 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 19:44:54.21 ID:lnosKvSlO


シトリー「んぶおおおーーーっ☆☆」


セピア「罪深さを思い知りましたか!殺され、目当ての相手でなければそのまま放置された我が家族の苦しみを少しでも感じましたか」


恨み辛みを吐き出し、加虐の愉悦に浸るセピア。魔王軍の軍門に下ったその日から、彼女の精神は常軌を逸していた。


シトリー「んおおお〜ーーーっ♡♡んぶっれろ!んじゅぶ♡」


限界まで広げられた口の中に青臭さが広がるシトリー。しかし性感帯を抉られ続け、引き上げられてからずっと白目を剥いたまま喘いでいるだけである。


ヤテベオ「ジュルルーーーっ」


セピア「ふふふ、好きなだけ味わい尽くしなさいヤテベオ。愛するもの達の霊が悦んでいるのがあなたにもわかるでしょう」


シトリー「ん、あ゛っんおお♡♡んぶおおお」


シトリー「おおお゛お゛ーーーーっ♡♡ーーーーっ」


イキ潮が白濁のプールに撒き散らされる。それがヤテベオの栄養になるのだ。


セピア「ふふふふ」


シトリー「ーーーーっ……♡♡……ふご…………」

691 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 20:07:59.71 ID:PzM56pRUO
シトリーは今回のシナリオ中復活不能になりました
次の展開を安価で決めます🍚

1、レンが参戦
2、リラが参戦
3、ミルカの性欲発散(パートナーレン)【イベント後、狂戦士ストーカー活性化】
4、メア(コンマ次第でメフィスト)VSカミラ
5、二勇者同時参戦

3はミルカの性欲が発散されたあと、シトリーに場面が移りリラが参戦します




(1でシトリーに、3でミルカにフラグがたちます 5は勇者二人にシトリーのフラグがたちます 今回でミルカのコンマはラスト)
↓3までで、コンマが大きいのを採用します
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/21(火) 20:09:36.99 ID:XZ5VT7Zp0
2

レンもいいが、一夜共にした仲だしそれにセピア相手は魔物と暮らしてたリラが適任かと
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/21(火) 20:09:52.61 ID:OqafETPdO
3
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/21(火) 20:12:02.41 ID:Iwg90LVY0
4
695 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 21:16:50.91 ID:PzM56pRUO
王子様が野生児の前で雌になっちゃう!!


リラ参戦! このレスコンマが00〜49でヤテベオに奇襲成功
696 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 22:32:26.34 ID:PzM56pRUO


シトリー「んぶ、れろ…………♡」


セピア「希望など持たないことです。ここは魔物領。人類の援軍などあり得ません。消化される愉悦に身を委ねなさい」


シトリー「イッグっ♡♡んふうううーーーーっ」


セピアのいうことは正しい。シトリーが風魔法で高速移動したため、すぐには援軍は望めなかった。


ヤテベオ「ジュルル」


セピア「私の気は晴れました。ヤテベオ、蕾を閉じ、闇の中でゆっくり彼女を溶かしてあげなさい」


シトリーを捕人袋に囚えたまま蕾が閉じようとする。彼女に残っているのは暗闇と快感だけだ。


シトリー「んあ、はあひあ……♡」


さかしセピアは自分の近くに魔力の反応を感じる。これは転移魔法。人ひとりを瞬間移動させる魔法だ。


セピア「なぜ…」  


全てはミーニャの天賦の才。矢の雨を降らせるためのセピアの魔力の閃光とシトリーが飛んでいった方向、そこから割り出された位置に、一瞬かかってきたシトリーからの連絡を重く見て援軍を送り込む。転移魔法が発動したのはセピアから30mほど離れた位置。ドンピシャだった。



リラ「ぬあ!!」


褐色の鍛え上げられた肉体。赤いロングヘアー。紅蓮の女勇者リラが魔族領に着地する。燃え上がるような闘気を見てセピアも相手が勇者だと察する!


セピア「ちっ!」


リラ「ミーニャちゃんの魔法は流石だぜ…む!おい!そのこねーちゃん、魔族領にいるってこと魔族だな!シトリーはどこにいる!」


セピア「人間の援軍…!いいでしょうあなたも霊達の慰めの供物となるがいい」



697 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 22:38:00.69 ID:PzM56pRUO
ルール説明(スタンダードルール)

リラ体力16 セピア+ヤテベオ体力12(10+2) これを先に0にしたほうの勝ち


まずは二人の行動を安価で決めて、その行動に応じてコンマで攻撃側を決めます。その次のレスのコンマでダメージを与えたら、もう一度二人の行動を安価で決め…
を繰り返す

二人の行動を決める→コンマで攻撃側を決定→次のコンマでダメージ判定→二人の行動を決める→以下ループ 



Q、二人の行動を決める意味は?

A、勝たせたい方に適切そうな行動を取らせたり、負けさせたい方に後ろ向きな行動を取らせることで、攻撃側を決めるコンマに有利不利が生まれます。(どの程度生まれるかは>>1次第)



特別ルール 
1、義憤によりリラは3の倍数ターンで与えるダメージが2倍になります
2、セピアの行動を決めるコンマがゾロ目の場合、メフィストが戻り、以降のセピアのコンマが有利になります




ターン1!
↓1.2でリラ(野生児 肉弾戦・気功の達人)、セピア(ダークエルフ 矢の達人)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/21(火) 22:41:56.87 ID:07/SAL7Z0
セピア
一本の矢を放つ、弾こうが壊そうが相手の急所に当たるまで追いかけてくる追尾の矢
逃げ惑う隙を見て再び含み針
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/21(火) 22:48:11.18 ID:zPgjSGN/0
リラ
ミルカに渡した金棒とは別の予備の金棒と御前試合で貰った王家の剣の二刀流で挑む
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/21(火) 22:54:00.61 ID:kdPl1qsXO
個人的にヤテベオの名前の由来は喘ぎまくる女のやべてよぉぉお!的な懇願から来てると予想
701 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 23:07:32.21 ID:PzM56pRUO
リラの殺意の高い二刀流が火を吹く!しかしセピアも初見時に有効な裏技で攻めて ほぼ互角〜


リラの手に握られているのは装飾が施され、国一番の剣工が鍛えた剣とミルカに渡したのと同じ金棒。気を込めることで強化されている。剣は御前試合で王族から賜ったものだ。


リラ「その弓!あの矢の雨を撃ってた敵のボスだな」


セピア「〜っ」


二刀流のリラの威圧感は1000年生きたセピアの精神も揺さぶる程だった。しかしエルフの矜持がある。手元には僅かな震えもない。


リラ「んで、シトリーはどこだ」


セピア「シトリーというのは勇者のことですか。それでしたら……ふっ」


狡猾に声と表情で揺さぶるセピア。更に背後にはシトリーを蕾の中に隠したヤテベオも控える。


セピア「もうこの世にはいないかも」


リラ「ぶっ潰す!」


地面を抉るほどの踏み込みでセピアに迫る。対してセピアは一本の魔矢を放つ。剣で跳ね返すが、それは軌道を修正し再びリラに向かう!


リラ「なんだぁっ」


リラが躱す。しかし三度軌道を変え、執拗に追いかけた。


セピア「あなたの喉に突き刺さるまでその矢は追い続ける」


リラ「ぬん!」


それならばと金棒で魔矢を破壊するリラ。そしてセピアに向けても金棒を振りかぶる。190cmの身長に鍛えられた肉体のリラと、160cmで同じく鍛えられているとはいえ密度では及ばないセピアでは接近戦でどちらが有利かは明白。しかし。


セピア「ぼっ!!」


シトリーにも仕掛けた含み針をリラにも発射。狙いは左眼。


リラ「なに!」


このレスコンマ00〜53でリラ攻撃
54〜99でセピア攻撃
702 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/21(火) 23:11:36.45 ID:PzM56pRUO
リラ攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10) 
703 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 00:19:00.98 ID:GZ73XhWgO
セピア体力12→7


シトリーは含み針の狙いを定めた時点で気付いた。すでにリラが躱し始めていたことに。


リラ「っと!」


セピア(なんと。野生の勘!?)


リラはダッキングで含み針を躱す。追尾矢、含み針の2つの搦め手を凌がれたセピアに隙ができる。唸るのはリラの振るう金棒。


リラ「おもしれえことしてくれんじゃんよ!おらぁーーーーーーーっ」


セピア「な、なんという圧力…っ……南無三…」


しかし我が身を盾としたのは植物の魔物ヤテベオ。主の前に出て、リラの金棒をまともに食らう!


ヤテベオ「ジュルルルッ!?」


セピア「ヤ、ヤテベオ!きゃあっ!!」


しかしリラの腕力は凄まじく、ヤテベオは阪神が吹き飛び、余波がセピアを襲い吹き飛ぶ。


セピア「んあぁ゛!」


リラ「カミラのフェレみたいなパートナーの魔物か。ん?あれは……シトリー!」


ヤテベオの亡骸、捕人袋からシトリーが飛び出る。裸で草原に投げ出され、全身白濁液まみれでピクリとも動かない。リラは吹き飛んだセピアを一瞥し、シトリーにかけよった。


リラ「大丈夫かおい」


シトリー「……ん…………♡う…………リ、リラ嬢……か」


シトリー「か、カッコ悪いところを見せたね…………んん……♡……すまない」


眼に光はなく、身体が動かないほど消耗しているシトリーに、リラの義憤が燃え上がる。一々大仰な態度だが、勇者としての自覚は三人の中で最も持っており好感がもてた。そして一晩絡み合いマーキングまでした相手なのだ、

リラ「へいねーちゃん!よくもやってくれたもんだぜ、覚悟しな!」


セピア「こちらの台詞です!私の家族をよくも……人間と魔物がわかりあえることなどない!」


セピアも痛めた身体に鞭を打ち立ち上がり、お互いにヒートアップ!



リラ体力16 セピア体力7
ターン2!
↓1.2でリラ(野生児 肉弾戦・気功の達人)、セピア(ダークエルフ 矢の達人)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 00:22:38.04 ID:cGUrO+KM0
セピア 火、水、風、土の四大元素魔法を四本の矢に込めて撃つ
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 00:27:50.38 ID:fqxohg5J0
リラ
エルフは魔族とは厳密には違う種族だろうと何故魔物や魔王の味方をするかと事情を聞きながらも手は止めず二刀流で接近戦
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 00:37:14.55 ID:s2duOh270
レン(ハーレム系のエロゲー、なろうの勇者)
リラ(王道、ジャンプ作品系の勇者)
シトリー(屈辱エロゲーの勇者)

今の所三勇者こんなイメージなんだが
707 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 01:00:07.78 ID:uc9qi4hmO
お互い自分の得意な距離で闘おうとしている これは互角〜!



二刀流を振り回すリラが連続攻撃を仕掛ける。嵐のような猛攻にセピアは躱すのに精一杯。


リラ「おら!おらおらおら!おら!」


セピア「くっ、う!」


黒装束を脱ぎ、目眩ましとして投げかけるセピア。


リラ「無駄なことだぜねーちゃん!」


装束を切り刻むとその場にセピアはいない。視界を遮った隙に木の枝に飛び上がっていたのだ。エルフの射手らしく、豊満な肉体に黒の軽装を纏い、上方からリラを狙う。


セピア「この身が滅びようと魔矢をその身に突き立てる!」


それを前転で回避するリラ。二人は少しの間睨みあった。


リラ「何でエルフが魔物の味方してんだ。オーガの里でおやっさんに教えて貰ったけど、エルフなんてのはオーガよりも人間側に近い種族のはずだろ。その肌の色が原因か」


セピア「全ては我々家族の安寧を乱した人という種族への復讐のため、私は魔王様に忠誠を誓ったのです。問答は無用、ノーミード!ウンディーネ!シルフ!サラマンダー!」


つがえた4本の魔矢に四大元素の精霊の力を込める。リラも金棒と剣をクロスさせ構え、それを迎え撃った。




このレスコンマ00〜49でリラ攻撃
50〜99でセピア攻撃
708 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 01:05:06.27 ID:uc9qi4hmO
>>706あわわ リラもどエロい身体をしているはずじゃ


セピア攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10) 
709 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 01:19:40.24 ID:uc9qi4hmO
リラ体力16→9



リラは飛んできた矢を撃ち落とそうと待ち構えるが、その四本の矢はリラではなく、リラを囲うように地面に撃ち込まれた。


リラ「なんだ…」


セピア「ライニグング!」


四方に撃ち込まれた矢が正方形の結界を作り出し、内部に立つリラに四大精霊のエネルギーが襲いかかる。天空まで光の柱が立ち上ぼり、リラは吹き飛ばされた。


リラ「うおおおっ〜っ」


セピア「む、なんと強靭な肉体…まだ余力を残しているとは。追撃の矢を……って、生成が間に合いませんか」


吹き飛び背中から落ちたリラは、ウィンドミルのような豪快な脚さばきで即座に立ち上がった。褐色の肌から煙が立ち上ぼりダメージを浮けているが、致命傷にはなっていない。


リラ「ってぇ〜〜っやってくれたぜ…エロい格好に見とれちまった。かかかっ」


セピアは木から降り、魔力を集中させる。まだ矢を作り出せる余裕は残っている。リラも両手の武器をうちならし、闘いを続行する意思を示していた。近くで横たわるシトリーの姿が不意に視界に映る。


リラ「かかか。お姫様の前で情けない姿は見せられねえよな〜」


セピア「愛する家族よ私に力を」





リラ体力9 セピア体力7
ターン3!(リラの与えるダメージ二倍)
↓1.2でリラ(野生児 肉弾戦・気功の達人)、セピア(ダークエルフ 矢の達人)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 01:34:06.57 ID:s2duOh270
リラ
自分も幼少期にオーガの仲間が人間に殺られてるのを目撃した事がある
その時は悲しいし悔しかったから気持ちは分かると諭しながら、剣をぶん投げ投げた後に追撃で金棒で殴る
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 01:36:33.98 ID:cobgCfeoO
セピア
一切聞く耳を持たず、心を全く乱すことなく距離を取り続けて狙撃する
712 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 02:13:01.97 ID:y3xB/+lHO
リラの心の叫び!しかしセピアの心はすでに魔に堕ちている でもまさか諭しつつもリラが剣を投げるという奇襲を仕掛けてくるとは 搦め手をやり返された!



セピア「ふ、そこの勇者のあられもない姿見せてあげたかったものです。なんと無様なものだったか。三人の勇者、あなた達が魔族領に侵攻しようとしていた情報をメフィストさんがつかんでおります。恥を知りなさい」


リラ「それ騙されてるぜ。それがわからないエルフ様じゃないだろ。メフィストって言えば何一つ信用できない魔族として有名じゃねえか」


セピア「真偽は私にとって重要ではありません。燻り続けた復讐心、それをあなた達への情で抑えていた私は最後のきっかけが必要だった。ラストストローを与えてくれたのがその情報。そして魔王様により使い捨ての魔物達を派遣していただいた。メフィストさんには感謝しております」


セピアが弓を引き、リラの心臓に標準を合わせる。


セピア「私利私欲で貴重な素材とやらを求めて私の家族を惨殺した愚かな冒険者達。その責任は人類の希望である勇者であるあなた達にとっていただきます」


リラ「………そりゃ、人間の中にはルールも守られねえで好き勝手する馬鹿な奴等もいるよ。私はオーガの里で生まれ育ったけど、当時貴族の中でオーガの剥製が流行ったらしくてな、そんな理由で仲間が討伐されたりした」


セピア「……」


リラ「それでも人類全てを憎むなんてのはメチャクチャだぜ。って………………だめだな、これ。言葉で止まるならこんなことしてないもんな。長生きのエルフが」


セピア「その通り賽は投げられました」


リラ「………………」


リラが諦めたように自分の持つ刀剣を見つめる。


セピア「十年以上改めて心と身体を鍛え直した私に対して説得を早々に諦めた慧眼は誉めてあげましょう。さあかかって……」


リラ「オラァ!!」


セピア「!?」


きらびやかな刀剣をまさか投げるとは!リラにとってこの剣は御前試合で王族から貰った武器以外のなんでもない。それを知らない虚を衝かれたセピアに剣が回転しながら迫る。



このレスコンマ00〜59でリラ攻撃
60〜99でセピア攻撃
713 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 02:14:10.20 ID:y3xB/+lHO
セピア攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10) 
714 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 02:27:46.26 ID:eCvLp4bSO
リラ体力9→0


ギリギリで身を翻して剣を躱すセピア。リラが金棒を握り突き進む。


セピア「!」


リラ「体勢を崩したな!ねーちゃん、おとなしく眠れ!」


片膝をついた状態で矢を放つセピア。しかしそれはリラに当たらず背後に飛んでいった。


リラ「オラァ!」


セピア「く!」


気を込められた金棒を振り上げた渾身の一撃がセピアの全身に打ち付けられる寸前、リラは背中に鋭い痛みを覚え、身体が痺れてしまう。


リラ「ぐっ!?おっ……?な、なんで矢が背中に!」


セピア「やはり私を味方してくれたのは霊地……家族達の魂でしたね」


セピアは矢を外していたわけではなく、角度をつけて背後の木に当てて跳弾させていた。リラの強靭な僧帽筋を分断!金棒を振り下ろすことができない。そして改めて魔矢をつがえたセピアがリラを正面から冷徹な眼差しで狙った。


リラ「くそっ!」


セピア「私の勝ちです」


鋭い矢がリラの脇腹を貫く。


715 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 02:40:42.11 ID:x8am8WIdO
次の展開の安価を募集〜!


1、レンが参戦
2、セピアが第二形態になり最終決戦(第一形態を倒していないのでこの分強くなります)
3、メアが倒された勇者の身体を乗っ取り計画(これを選んだレスのコンマが00〜49でミルカに見つかります)


1でレンにリラとシトリーのフラグが立ちます 2は冒頭で勇者二人が電撃責めをくらい、リラもこのシナリオ中復活不能になります(シトリーは巻き添え コワイ!)

↓3でコンマが大きいやつ採用でお願いします🍇
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 06:43:11.15 ID:fqxohg5J0
2
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 06:48:03.86 ID:sBZCa5OUO
3
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 06:53:54.31 ID:K6UVgJZy0
3
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 08:34:00.77 ID:JDyWp1+CO
セピアがあまりにも強すぎるな…
これレイド的な感じでHP引き継ぎ式にした方がいい気がして来た
720 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 10:46:04.64 ID:nuZb7EtOO
3で決定!
リラとシトリー どっちの身体を奪おうとするかを決めます 
↓2まででコンマが大きい方で
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 10:47:48.13 ID:kB/K6kAv0
リラ
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 11:17:21.04 ID:x0Dw6PB50
シトリー

これ、レンが参戦したらフラグが立つって書いてあるけど
勝ち負け関係なしに立つの?それともレンが参戦したら勝ち確なの?
723 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 12:14:18.34 ID:9LyV/2tGO
安価ありがとうございます!リラは強い精神力で身体を乗っ取る難易度が高め その代わり乗っ取られた場合勇者側が大ピンチです

1を選んでた場合、負けてたらフラグは立たなかったかもしれない!まあ今回のケースだとレンが負けたら3勇者敗北でゲームオーバーなんですがガハハ


☆☆☆☆☆☆☆☆


リラとシトリーは両腕を後ろで縛られながら並ばされる。


シトリー「ぜえ…………んん……マドモアゼル……だ、大丈夫かいその脇腹……」


リラ「傷自体は私の回復力で問題ねえ、でもエルフ族に伝わる痺れ薬が厄介だ…足に力が入らねえ」


二人の目の前にはセピア。銀髪のロングヘアーをなびかせながら冷徹な眼差しで二人を見下ろす。この状態で脳天に矢を撃ち込めば全てが終わる。


リラ(もう少し時間があれば回復できるんだが…私はともかくシトリーは至近距離で矢を躱せる体力なんて残ってないし、やべえな)


するとそこに、シトリーが飛んできた時に離脱したサキュバス、メアが戻ってくる。


メア「はあ、はあ、はあ、も〜っヤバイしつこいキモいわ〜ストーカーって最低よ〜っ」


セピア「メアさんいいところに。どうしました」


メア「バトルマスターが私のことを執拗に追いかけ回してたのよ。もう少しで見つかるところよ〜っほ、ほほほ」 


ルノを傷つけられ狂戦士となったミルカは淫の気を自分で身体を慰めて抑え、メアを執拗に追い回すストーカーと化していたのだ。それに恐れ再び魔物領の奥深くへ逃げてきていた。


メア「一刻も早く身体を取り替えないと」


セピア「それならばここに勇者の身体があります、使ってください」


二人の女勇者を見たメアは眼を輝かせる。乗っ取る相手としては極上な上、それが身動きが取れないでいるのだ。


メア「え、この子たちいいの!ほほほほセピアさんありがとう〜」


セピア「中身がメアさんだと気付かれるまでに、大量殺戮が可能でしょう。クスクス」


リラ「なんの話してんだ。そのサキュバスのねーちゃん、炎魔法ぶっぱなしてたやつだな(もっと話しててくれていいぞ)」


メア「ふふふふ。はじめまして私はメア。いや、この子はメアね〜」


リラ「なに…」


メアがほとんど下着の衣装をずらし、自らの陰部を晒す。そこから黄色いスライムが溢れ出てくる!そしてサキュバスの身体は力を失ったように腰から崩れ落ち、動かなくなった。


リラ「な、なんだてめえーーーーっ!」




724 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 12:50:27.00 ID:YPu4OszwO

ゴポゴポと蠢く黄色いスライム。これこそがメアの本体、女の身体を乗っ取り数千年生き延びてきた醜悪な存在である。


『改めて、はじめまして〜っ♪』


メアの声帯を使わなくなったため、スライムの声は無機質だった。しかしどこから声を出してるのかは知らないが確かに話している。


セピア「話は聞いていましたが、恐ろしい生態ですね」


リラ「マ、マンコから出てきたそのスライムが本体だってのか」


シトリー「な、なんとおぞましい…」


『随分な言われようだわ〜っほほほ。私はね、女の子の身体を奪って生きてきたの。というわけで身体にお邪魔させて貰うわよ……どちらにしようかしら迷うわね〜っ』


リラ「チッ…」


シトリーとリラを吟味するスライム。どうやらシトリーの方が体力も残っておらず抵抗力も低い。旋風の勇者の身体を奪おうとするが、セピアからのアドバイスが待ったをかけた。


セピア「旋風の女勇者は風魔法を使います、紅蓮の女勇者は肉体の力で闘うパワーファイターです」


『あら、てことはこの子の身体を奪ったら、また身体に流れる魔法の動きを必死に練習しなくちゃいけないのね。このサキュバスの子の時も苦労したのよ〜っ嫌だわ〜』


メアも身体を乗っ取られる前は炎魔法の達人であり、スライムは百年かけてなんとか元の魔力を引き出せるまで訓練をしたのだ。それはやりたくはない。


『ふふふふ、パワーファイターなら慣れるのも簡単ね。赤髪の子をいただくとしましょう』


リラ「っ……!」


シトリー「リ、リラ嬢…………やめたまえ……ボクにしろ」


リラ「心配すんなシトリー!こんな薄汚えスライム、私がマンコで噛み切ってやる」


『そんなことはじめて言われたわ〜っほほほ。勇者の身体っていうのはどんなものなのかしら、楽しみね』


うごめくスライムがリラに近付く。足に力が入らないリラはされるがままだ。セピアがナイフを取りだし、リラのショートパンツを切り裂く。スライムが身体を乗っ取る用意が整った。


『ほほほ、リラちゃん。私は子宮に取りついて快感を与えて身体を奪うわけだけど、想像できるかしら。気持ちよくなりながら自分の心がなくなってしまうのよ〜』


リラ「ゴッチャゴチャうるせえぞ!」


725 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 22:55:21.78 ID:YvUhniuw0


スライムが細長くなり、自らの身体をリラの陰唇にねじ込もうとする。


リラ「〜っ!!」


シトリー「リ、リラ嬢…っ…くそ……ボクは目の前のレディも守れないのか…」


『ほほほ。すぐに身体と心を奪ってあげるわ〜』


リラの全身が粟立つ。蠢くスライムが自分の膣内を進み子宮に侵入しようとしている。


リラ「ぐ、ぐ……っこのやろっん……あっ……」


セピア「抵抗しないことです。下手に動けば旋風の勇者の頭を撃ち抜きますよ」


リラが下腹部に圧迫感を覚える。どうやら自分の子宮の中に入ってしまったようだ。


リラ「んん……へ、へ……死ぬまで閉じ込めてやるよ」


リラ「ほほほ、いつまでその元気が続くか見物ね〜」


リラ「!?」


確かにリラの声帯を通してスライムが話した。リラは急いで口を閉じるが、すでに身体を操作できるということか。


リラ「てめっ……ほほほ。でも今はあなたの隙をついて声を使わせて貰うくらいしかできないわ。なのでこれから、あなたの子宮を犯して精神を破壊してあげる」


シトリー「な、なんて魔物だ…」


リラ「っち……口が勝手に……やってみろボケっ!んんっ……」


リラ「では遠慮なく〜………………………………っ!?おおおおぉ♡♡っ!?」


リラが裏返った嬌声を叫び、全身が震える!




これから3回以内に00〜59のコンマが出たらリラの防御成功 3回失敗で身体を乗っ取られ、2回失敗でこのシナリオ中リラは復活不能になります
726 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 23:11:48.58 ID:YvUhniuw0
1回目ミス


リラ「やっべええ!これ……んおお♡ってめ!」


リラ「やめろっ!くおおおお〜〜〜っ!!♡」


リラは眼を見開き身を捩る。スライムによる子宮凌辱は身体に力を込めて我慢できるよいうものではなかった。精神そのものを蝕まれる。


シトリー「くっ……なんという非道な……リラ嬢…!」


セピア「非道というのならば人類もそうです」


リラ「私をなめんなっ!んぁ!あおおっ♡♡はあ、はあ、はあ、はあ……!」


リラ「あ゛ぁーーーーーっ♡」


リラ「んぎがっひぎゃっはあぁああっ……〜♡♡っ」


リラ「ほほほ。可愛いわ〜絶頂してしまいなさい。勇者様だけあっておまんこの具合も素晴らしいわ」


リラ「だまっ……れ……っ!おおお゛〜っイグっ!♡」


リラの腰がガクガク痙攣し、絶頂を迎えた。腹筋に包まれた横隔膜が上がり下がりする。


リラ「ぜえ……ぜえ……っ♡…………っ…」


727 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 23:17:42.93 ID:0baar8YGO
さすリラ
728 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/22(水) 23:38:05.28 ID:YvUhniuw0
防衛成功


リラ「ぜえっ……ほほほほ。あー心地いいわ。強気な女の子が自分の心を破壊される実感に怯える姿は至福ね」


悪逆無道なスライムに心を蝕まれるリラ。その様子を見ても魔王に魂を売ったセピアには何の感慨もない!


リラ「くぁああっ、はあ、はあ!はあっ」


リラ「んぎゃっ!くううううっ!ま、マンコぶっ壊れるっ!ああああ♡♡」


リラ「あなたのおまんこは私の住みかとして有効活用してあげるわよ〜っ」


リラ「ちっくしょおおっ!あおおっ!んおおおーーーっ♡♡」

ビュルッと勢い良く潮を吹き再びアクメするリラ。確かにこんな責めを三日も食らえば元の精神は破壊されてしまうだろう。


リラ「はあ、はあ、はあ……♡」


セピア「どうです、身体の自由は奪えそうですか」


リラ「ん〜っいい感じよ。ほほほ。もう少しで主導権を奪えるわ。それっ」


リラ「んぉ゛おおおーっ♡〜っ〜っ!!〜っ」


リラ「はあ…………っ……はあ……っ……♡……」


リラ「…………っ…………」


リラ「……」


リラ「ほほほほ。さあそろそろ腕の一本位はこちらに主導権を……って、え?」


リラが両手を使い自分の胸と首の経穴を突いた。これは自殺の経穴。リラは自分の身体ごとスライムを抹殺するつもりなのだ。


リラ「ぐ、あ、あああっああっ……!」


リラ「な、何をするのよ〜っ!!解除しなさい!解除よ〜っ」


リラ「い、嫌だね。一緒に死んで貰う……ぐあっ……」


リラの身体がビキビキと悲鳴を上げる。スライムは取りついている状態で身体に死なれると自分も死ぬのだ。沈没寸前の船から逃げるように、スライムはリラから逃げ出した。


『このイカれが〜っくううっ!』


黄色いスライムが陰部から飛び出る。そしてリラはギリギリで身体の崩壊を解除する経穴を突いた。


リラ「っっごほ……げほ…………っ!!ゲホっ!…」


729 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/22(水) 23:45:19.24 ID:0baar8YGO
リラ「ノッキン!!ダメージノッキン!!」
730 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 00:03:43.94 ID:SSxiVSre0

セピア「むう…」


黄色いスライムが必死な動きでメアの身体に戻っていく。膣内に入り、30秒もすれば魂の死んでいるメアの肉体の主導権を得た。


メア「はあ、はあ、はあ。このボケが〜っ勇者パーティって本当無理だわ……っ」


リラ「ぜえ、ひい……痛…………」


シトリー「だ、大丈夫かリラ嬢っ」


リラ「あー……かかか。ざまーみろ…」


メアの肉体は先刻の上級炎魔法発動により魔力切れで身体が重い。その上バトルマスターにストーキングされている暗黒物件なのだ。しかし無力なスライムのままでいるよりはメアの肉体の方がまだマシである。


メア「はあ、はあ。セピアさんコイツらは殺してしまった方がいいわ〜このタフなメンタルでどんな悪巧みをするかわからないもの」


セピア「そうですね。血肉を地面に染み込ませ、死んだ家族の慰めにしましょう」


矢をつがえようとした時。森の奥から物音がする。セピアの家族の魔物ではない。


セピア「ふ、なるほど……来ましたね」


メア「え、まさか……勇者?」


セピア「そうです。旋風の勇者、そして援軍に紅蓮の女勇者と来たら、やはり次に送り込まれるのも勇者でしょう。唯一の男勇者にして始まりの勇者レンです」


物音がした方向に弓を構えるセピア。そして物陰から現れたのは、ボロボロの布を身に纏った小柄な女性だった。


セピア「む………勇者ではない」


「あっ、ひ、ひと……人だぁ」


「う、うう……わ、私…………魔族に連れていかれて……ひ、必死に逃げてきたんです…」


その小柄な少女は目に涙を溜め、安堵したようにセピアたちに近寄る。相手が魔王軍幹部だとも知らずに。


リラ「……」


シトリー「……」


メア「ははーん。魔物の苗床になりかけた村の娘ね。ほほほセピアさん。あなたの画策したスタンピードでこんな犠牲者も出てるわけだけど。いかが?」


セピア「人間の女子供がどうなろうと、全ては家族の安寧の贄となります。どうということはない」


「う、うう。……エルフのお姉さん。助けて。え、あれ……」

「こ、この人たちって勇者様の……な、なんでこんな姿に……う、うあ」


シトリーとリラの姿を見た少女が驚愕する。このエルフも人類の敵なのだと理解し、絶望した顔を見せた。セピアは無感情に魔矢を作り出しつがえる。


セピア「せめて苦しまずに死になさい」


「いいやテメーに死んで貰う!」


セピア メア「えっ」
731 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 00:05:58.32 ID:SSxiVSre0
レンの先制攻撃!相手を決めます

1、セピア(体力7に対して先制攻撃)
2 メア(確殺)

↓2 でコンマが大きいほうでお願いします🍤
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 00:06:47.57 ID:7VDDNZ8B0
1
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 00:07:22.15 ID:cC1gHDcs0
2
734 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 00:19:01.64 ID:SSxiVSre0
安価ありがとうございます

レン攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10) 
735 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 00:35:25.82 ID:SSxiVSre0
セピア体力7→3

レン「うりゃっ」


セピア「っぐぅうううーっっ!」


小柄な少女の拳の衝撃が鍛えられたセピアの腹筋を貫く。予想だにしない威力にそのまま吹っ飛ばされた。


メア「え?え?え?なに?」


セピア「ぐ……この威力……村娘ではない……しかし、勇者レンでもない……勇者パーティの一人……?」


パニックに陥るセピアとメア。レンがそのままダッシュし、セピアに蹴りを浴びせようとする。


メア「と、とにかくもう、私は嫌になったわ〜っ!」


間一髪追撃を躱すセピア。メアはミルカのストーカーやリラの心中戦術、そしてか弱い村娘のいきなりの暴挙に精神的疲労を覚え、またしてもその場を離れた。


セピア「ち……っどうやら勇者パーティのようですね…大した擬態です。1000年生きた私に不意打ちを喰らわせるとは」


リラ「レーン!さっさとやっちまえ!考えさせるな!」


レン「おー。油断誘うため手ぶらで来ちまったからなっ。急いで倒すぜ!(ミーニャの転移魔法の精度は流石だったな)」


最早小柄な少女にしか見えない存在が勇者レンだという事は敵の油断を誘える武器になりつつあった。混乱しているセピアにレンが構える。



レン体力15 セピア体力3
ターン1! このターンまでセピアが混乱している
↓1.2でレン(勇者 武器は無し・あらゆる初期魔法を使う)、セピア(ダークエルフ 矢の達人)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 00:37:48.27 ID:jgAesuGZ0
セピア
リラに放った追尾する矢を5本同時に放ち、更に矢にはエルフの痺れ薬が塗ってある
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 00:47:01.36 ID:PjGUIh530
レン
土属性魔法の地形変更魔法でを用いて矢を白刃取りの要領で止めて五本の矢を回収
そのまま矢を直接セピアに滅多刺し
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 00:47:03.65 ID:4mfUn+zf0
レン
もう一度腹を攻撃して終わらせる
739 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 01:03:25.32 ID:SSxiVSre0
混乱したセピアが放った追尾する矢を魔法を使ってクレバーに止めようとしている!



セピアは蓄積されたダメージで歪む視界にイラつきながら、目の前の小柄な紺色のセミロングヘアの少女を見る。


セピア(速い、それに構えが堂に入っている!本当に何者……?)


弓を構えたセピアに突撃するレン。シトリーが叫ぶようにアドバイスを送る。


シトリー「レーン嬢。含み針に気をつけたまえっ」



レン「含み針ねえ〜っ」


140cmという身長は190cmのリラ、175cmのシトリーと比べて明らかに的が小さい。それゆえセピアは追尾の魔矢を5発放った。


セピア「ぬん!!」


レン「遅い!」


追尾の魔矢は直線の矢と比べてわずかに速度で劣る。レンは地面に両手を打ち付け魔力を流し込み、更に身を伏せる事で矢を回避する。


セピア(躱して安心したら最期!)



このレスコンマ00〜74でレン攻撃
75〜99でセピア攻撃
740 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 01:04:54.03 ID:SSxiVSre0
レン攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10) 
741 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 01:29:58.01 ID:SSxiVSre0
セピア3→0


身を伏せたレンの上空を飛んでいった矢が、弧を描いてレンの背中に向けて軌道修正する。


レン「うりゃあ!」


魔力を流し込まれた地面から土が2ヶ所せりあがる。タイミング良くぶつかり合い、レンの背中を狙っていた矢を5本とも封じ込めた。


レン「土魔法すこしは使えるだろくくく」


セピア「ぬ、それどころではない……背中に目があるかのようなタイミング…闘いなれている」


レン「んじゃ今度は俺の番だ!」


レンの気合いを警戒したセピアがバックステップで距離をとる。擬態のためボロの布服を身に纏い素手状態のレンの攻撃手段は限られるし、魔法攻撃ならば発動までの溜めを見てある程度の距離があれば躱せると考えたためだ。


セピア「っつ!……えっ……」


しかし謎の痛みを覚えたセピアが確認すると、右肩に自らが魔力で作った青白く光る矢柄が生えていた。レンが回収して即投げ返してきた魔矢が突き刺さったのだ。


レン「あと四本あるぜ」


セピア「お、おのれっ!!」


追加の矢が四肢に突き刺さり、セピアは動けなくなった。


リラ「決まった!」


セピア「ぐああっ〜っ……っ……(こ、こうなっては……禁断の変身魔法しかない!)」



742 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 01:43:43.21 ID:SSxiVSre0
今回はここまでで
明日決着するといいな!🍭
743 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 16:26:15.52 ID:cpk3TtBHO


リラ「よし、おい!拘束を解いてくれ、力が入らなくて自力じゃまだ無理なんだ」


レン「わかった!」


シトリー「しかし……レーン嬢大した瞬発力だ。敵の矢を即飛び道具に利用するとは」


レン「いろんな魔法やスキルを覚えて全局面対応型にしてるからな。っておい、二人とも脱がされてるじゃん。シトリーはその全身の白濁液、大変だったな」


シトリー「す、スペルマではないよ!」


リラ「植物魔物にとらわれてた時の消化液なんだって。ていうか、見んじゃねーよお前男だろ!」


レン「都合がいいときだけ男扱いしやがって」


レンが強靭な蔓をちぎり、二人を自由にする。リラはともかくシトリーは回復魔法で治療が必要なレベルの消耗だった。


リラ「私はもう少しでなんとか…あのエルフのねーちゃんまだ生きてるだろ。逃がしたスライム…っていうかサキュバスも追いかけなきゃならねーな」


レン「国王軍の消耗も激しいけど、大分優勢みたいだぞ!む。あのエルフ動き始めた。おい、動かない方がいいぞ」


セピア「……く……っはあ、はあ」


両手両足に矢を受けたセピアはそれでも立ち上がり、魔王から授けられた禁断の変身魔法を発動した。


セピア「も、もはやこの命尽きるまで人の命奪うのみ……!」


刺さった矢が破壊され、セピアの全身が黒い毛で覆われる。160cmだった体躯も巨大になり、5mを超えた。


セピア「ヌアアアア」


透き通るような声もおぞましい野獣のものに変貌。額には第三の眼が開き、両手両足の鉤爪は振るえば人の肉体を切り刻む鋭さだ。知性の大半は失われる。


リラ「おいおいマジか。あんな変身魔法は見たことねえぞ」


セピア「麗しいマダムの姿があそこまでおぞましくなるとは。しかもあれは不可逆だね」


セピア「ア、ア、ア、ア、ア、ア」
744 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 16:50:31.94 ID:cpk3TtBHO


変身が完了したセピアはキラーインスティンクトに従いレンを殺しにかかる!遠距離から矢で闘っていた時とはうって変わり爆発的ダッシュで距離を詰め、鉤爪で切り裂く。


レン「ぬりゃ!」


レンは直線的な攻撃を紙一重で躱し、後ろ回し蹴りを鳩尾に叩き込む。くの字に吹き飛んだセピアが木をなぎ倒し、止まった。


レン「かなり身体にエンチャントかけたんだけどな、タフだな」


セピア「ヌ、アアアア……!」


この森を家族の霊地だと嘯いていたセピアが邪魔だとばかりに木を薙ぎ倒す。どうやら訳ありだということは察していたリラの表情も歪んだ。


リラ「おい、さっさと斃してやんなよ!」


レン「武器があっても骨がおれそうなのに簡単に言ってくれるわ」


レンがセピアに近づく。しかし人間の殺戮を求める魔獣は高く跳ね上がり、国王軍と魔物の主戦場へ四足歩行で駆けて行った。


セピア「ヌァアアアアッ」

 
レン「やば!待て!リラそっちは任せた」


身動きのとれないシトリーをリラに任せ、レンも追いかける。四足歩行の移動速度には敵わず、遅れをとった。


レン「追い付くのもそうだけど、どっかで武器を鹵獲する必要がある!」




このレスコンマでレンが拾った武器を決めます(高いほど闘いが優遇)
01〜24ナックルダスター
25〜49槍
50〜74大剣
75〜98大剣+防具一式
ゾロ目ムラサメ
745 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 17:22:15.25 ID:cpk3TtBHO


レンが追い付くまでの数分で、戦場に殺戮の風が吹き荒れた。


「うおおっなんだこいつ」

「ぎゃああっ」

「騎士団長はどこにおられる!」

「大型の魔物と闘っているようでこちらに援軍は厳しいかと。ぎゃあ!」


「グオオオオ!?」


セピアが眼を血走らせ人間も魔物も関係なく筋力に任せ切り刻み引き潰す。その様子を上空から見下ろすのが今回の黒幕メフィスト。


メフィスト「すごいすごい。愛ってあそこまで残酷になるんだね。ひひ」


その傍らに浮かぶのは30cmほどの目玉の化物。視界の映像を飼い主に流しており通信も可能な養殖用魔族である。


『ジーー』


メフィスト「アスモデウスさんでも勝てないんじゃないあれ。魔王様直伝の変身魔法は怖いな〜。あ、行っちゃた」


☆☆☆


「て、撤退〜っ」


「負傷者を抱えられるものは抱えて逃げろっ」


尻尾の一薙ぎでもメイスの強力な一撃のような威力。国王軍は撤退を選択するしかないが、執拗に追いかけ、牙や爪の餌食としていくセピアにすでに40人以上殺されている。


更に一人、血塗れの鉤爪で突き刺される寸前、危険を察知した魔獣はその場から跳び跳ねて離れる。上空からのレンによる大剣攻撃を間一髪回避した。


レン「うりゃああっ」


レンは大剣だけでなく鎧や具足を身に付けていた。屍の中級魔物や兵士からサイズが合うものだけ選りすぐったものだ。


セピア「ヌァアア…!」
 

レン「俺に任せなよ!」


「おおー勇者パーティの。す、すみませんっお前ら退けーっ」


レン「あと、エレナって冒険者いたら呼んできてくれ」


セピア「ヌアアアア〜っ」


レン「ヌアアアア?ヌァアア!」



対話に挑戦するレンを無視したセピアが慟哭し襲いかかる。日は落ち、夕暮れの荒野に二人のシルエットが重なった。
746 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 17:51:00.04 ID:cpk3TtBHO
ルール説明(スタンダードルール)

レン体力15 セピア体力30 これを先に0にしたほうの勝ち


特別ルール 
1、セピアの与えるダメージは魔獣化により2倍となります
2、セピアの行動を決めるコンマがゾロ目の場合、メフィストが戻り、以降のセピアのコンマが有利になります
3、勇者パーティの生き残りキャラによってレンに恩恵がつきます

○シア レンの与えるダメージ+1
○アメリア レンの行動を決めるレスがゾロ目の場合体力+5
○ミーニャ レンの体力が2以上の時、致命傷を受けても1残る
×ルノ
×ミルカ(戦場に居ない)
○カミラ レンの体力+3
△リラ(3ターン目で復帰) レンの与えるダメージ+3
×シトリー
○ヒイロ メフィストの参戦を無効

大剣&防具 レンの与えるダメージ+1 セピアの与えるダメージ−2

ガバガバGMのガバゲームが始まる…🍫



レン体力18 セピア体力30
ターン1! 
↓1.2でレン(勇者 大剣装備・あらゆる初期魔法を使う)、セピア(魔獣 体長5m、三ツ目で鋭い鉤爪を持つ)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 17:53:45.70 ID:BKKhQvnSO
セピア
がむしゃらに爪で薙ぎ払う
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 17:54:30.90 ID:7pPGeLJ10
セピア
空中に強力な魔翌力弾(フリーザのデスボールみたいなの)を作り人間達に落とす
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 17:54:42.61 ID:gmg4oI9qO
レン
恐らく相手は筋力も上がっているだろう…
だが斬る箇所は幾らでも…目や関節部を切り落として動きを大きく削ぐ
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 17:56:37.69 ID:k41CWUKk0
レン
剣で応戦しながら、なんか訳ありなんだろうと説得を試みる
751 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 20:51:43.14 ID:SSxiVSre0
がむしゃらに攻撃するセピアに対してレンは経験を生かして冷徹に攻めている!


横薙ぎの攻撃をしゃがんで躱すレン。


セピア「ヌァアア!!」


セピア「ヌアーーーーーッ」


レン「ふっ!はっ」


レン「あぶねっ」


さらにがむしゃらに腕を振り回し、連続攻撃を仕掛ける。しかし5mの魔獣セピアにとってあまりに小柄なレンはなかなか捉えられない。


セピア「ヌアアアアーーー!!」


レン「カスってもやばい…!しかも強靭な肉体だしな……」


レンが死角に潜り込み大剣を構えた。狙いは膝の関節。


レン「ぬりゃあ!」


セピア「ヌアッアアアっ!」


このレスコンマ00〜74でレン攻撃
75〜99でセピア攻撃
752 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 20:53:35.29 ID:SSxiVSre0
レン攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)
753 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 21:13:37.53 ID:SSxiVSre0
9+1+1

セピア体力30→19


レンの気合いの雄叫びに反応し、尾を振り回しぶつけようとする。しかしそれはフェイント。尻尾も、振り向いての裏拳も全てが空振りとなる。


セピア「ヌァっ……?」


レン「後ろだぜ〜っ」


膝裏を斬り刻み、セピアの右足から出血する。


レン「おりゃあっ」


セピア「ぐ、ガ!ヌア!」


レンはセピアが関節もかなりの硬度を誇っていることに驚愕したが、身体を駆け上がり、正面に回る。


レン「その真ん中の眼をもらうっ」


セピアの第三の眼を斬り刻む!これは有効打となり、セピアが悲鳴を上げた。


セピア「ヌアアアアあ!!ああアア!」


レン「ふーー。あのエッチなエルフのお姉さんだと思うと胸が痛いけど、それはそれだからな!」


セピア「ヌ、アアアアアア!」



レン体力18 セピア体力19
ターン2! 
↓1.2でレン(勇者 大剣装備・あらゆる初期魔法を使う)、セピア(魔獣 体長5m、三ツ目で鋭い鉤爪を持つ)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 21:16:08.53 ID:jgAesuGZ0
セピア
口から強力な魔翌力砲(超極太ビーム)を発射
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 21:19:28.40 ID:qZ4vp1Dz0
レン
剣で応戦しつつ、言葉が通じないのは分かってはいるが何か訳ありだろうと説得も試みる
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 21:20:12.23 ID:45aar6kpO
レン
小柄ながらも実力は健在な利点を活かしてアッパーで無理矢理口を閉じさせて暴発を狙う
757 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 22:05:05.46 ID:SSxiVSre0
説得は理性のない魔獣には悪手なのか!そしてセピアが後先を考えない強攻撃!



セピア「クアアアアア」


魔獣セピアが大口を開けて叫ぶ。レンは元の姿を思い返し、先程のリラの雰囲気から訳ありなのだろうと察していたため、勇者としての人情で対話を試みる。


レン「おい!聞こえるか!俺とお話ししないか」


セピア「ぬうううう、ああああアア!」


レン「……って、眼を潰した相手がいきなり対話試みても無理か!」


憤怒の雄叫びと共に口に魔力を溜めるセピア。無理やり魔力を押し固め混ぜ合わせたエネルギーに稲妻が走る。


レン(俺の背後は……マジかよ人類領だ)


下手をすればどこかの村に直撃するかもしれない。勇者としての自覚がセピアの攻撃を躱すことを許さなかった。


セピア「ぎあっ!」


レン「うおおおっ」


このレスコンマ00〜49でレン攻撃
50〜99でセピア攻撃
コンマ75〜99でレンの武器を破壊してレンが与えるダメージが−1となります
758 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 22:09:20.42 ID:SSxiVSre0
レン攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 22:13:34.39 ID:jgAesuGZ0
流石、主人公強い。こうなるとそんなレンをボコったガイオウの株が上がる
760 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 22:27:54.15 ID:SSxiVSre0
2+1+1
セピア体力19→15


セピアの口から放たれたエネルギーがレンを襲う。紺色のセミロングが荒ぶりながらタイミングを合わせた。


レン「うりゃあああっ〜っ」


大剣に可能な限りのエンチャントを施し、フルスイングで迎え撃つ。剣の横腹で掬い上げるようにエネルギーの塊の軌道を変えた。


レン「ーーー!」


セピア「ガハア、ガハア、ガハア…………っ……」


レン「ぜえ、ぜえ、ぜえ……」


空中に放り出されたエネルギーが炸裂する。レンもセピアも地面に屈み、爆風から身を守った。


レン「ぐううう……っ」


大量の魔力を消費したセピアと、武器を可能な限りエンチャントし危険なエネルギーを剣で弾き飛ばしたレン。お互いの消耗は互角。しかし足と眼にダメージを負ったセピアよりもレンが先に動き、剣の風圧でセピアを吹き飛ばし背後の岩山に叩きつけた。


セピア「ガフウッ…………ヌア…ッ」


レン「頑丈だよなやっぱり!」




レン体力18 セピア体力14
ターン3!(このターンからリラの恩恵も発動します) 
↓1.2でレン(勇者 大剣装備・あらゆる初期魔法を使う)、セピア(魔獣 体長5m、三ツ目で鋭い鉤爪を持つ)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 22:28:52.05 ID:q5Yn8QHd0
セピア
再び口から極太ビームを放つがレン達や街方面ではなく空に向けて撃つ、ビームが空中で爆発すると雨のように降り注ぐ拡散ビームに変わり、レンや他の人間達を貫く
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 22:32:20.73 ID:gFh2gLxaO
レン
小柄ながらも実力は健在な利点を活かして顎を殴りつけて無理矢理口を閉じさせて暴発を狙う
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 22:33:32.14 ID:0NYwjX400
レン 光線を避けながら斬りつける
764 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 22:56:57.78 ID:SSxiVSre0
セピアがレンだけでなく周りの人間を巻き込もうとする。しかしその前に潰そうとするレン!


レン「すーーー…」


息を整えることに集中するレン。しかしセピアは息が乱れるのを省みず、フットワークでレンを攪乱しようとする。


セピア「ガアッガ、ガア」


レン「素早いな〜…」


レン(だが間合いに入れば斬れる、足を怪我させたから本調子ではないみたいだしな)


レンは意識を集中させる。背後に回られても視線で追うのではなく気配でたどる。しかし、背中に寒気が走る!


レン「!」


セピア「ヌァアア……」


背後を振り向くと、再び口を開けて魔力を溜めているセピア。今度は顔を上に向け、空に向けて放つつもりだ。どういうつもりかは不明だが危険を察知し、大剣を投げつける。

レン「ふんっ」


セピア「ヌァ」


それを躱して油断ができた魔獣に接近する!


このレスコンマ00〜69でレン攻撃
70〜99でセピア攻撃
90〜99で生き残りキャラを一人戦闘不能にして、その恩恵が消えます
765 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 22:58:28.98 ID:SSxiVSre0
セピア攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)
766 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 23:08:01.57 ID:SSxiVSre0
8×2−2
レン体力18→4


レンが近づき、顎を撃ち抜くことで発射前に止めようとするが、上に向けていた口をレンに向けたセピアがそのままビームを発射。


レン「なに!ぐあっ〜っ」


レンは吹き飛ばされ、そのままビームが上昇。空中で炸裂し、戦場に降り注いだ。



セピア「ヌァアア……!!ハアハアハアハア!」


レン「くっ……そ〜っ…………またしても魔物だけじゃなく国王軍が犠牲に」


哄笑するセピアを睨みながら、レンはなんとか起き上がり、投げ飛ばした剣を拾う。あんな大技を連続で放ってスタミナがもつはずはない。後先も考えず闘うセピアの隙を見た気がした。


レン「でも……痛……っ……や、やべえな〜今の攻撃は…」





レン体力4 セピア体力14
ターン4 セピアのコンマにこのターンマイナス補正がかかります 
↓1.2でレン(勇者 大剣装備・あらゆる初期魔法を使う)、セピア(魔獣 体長5m、三ツ目で鋭い鉤爪を持つ)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 23:13:14.51 ID:45DAIH3SO
レン
喉元を切り裂き酸化腐食魔法を切り口にかける
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 23:16:39.78 ID:t5YucZQ90
セピア
カタコトながら『サキニ、ヤクソクをヤブッタノハオマエラだジョウヤクをムスンダノニ』と涙を流しながら話し
爪で引き裂こうとする
769 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 23:36:33.14 ID:SSxiVSre0
殺し合い中の悲しみの声に勇者は! こ、この反撃方法は戦場の鬼




セピア「ハア!ハアハアハアハア!」


レン「面白いか、人がたくさん死んで」


レンのイヤミを無視し一頻り嗤ったセピアは、ようやく落ち着いたように静かになる。その間レンは呼吸を整えていたが、笑い疲れた魔獣は息が上がってしまっていた。


セピア「ぜえ、ぜえ、ぜー…………」


レン「っふー…………ハア……来るか…」


セピア「オモ……」


レン「む」


セピア「面白ク等アルモノカ……ヌア……サキニ、ヤクソクをヤブッタノハオマエラだ…ジョウヤクをムスンダノニ……フハ、フハハハハ」


レン「なに?」


セピア「私ハコンナ姿ニナッテマデお前たチを殺サナクテハならなくなっタゾ!」


セピアが強い殺意を向けながら接近!心を捨てたはずの魔獣の双眸に涙が溢れる。





このレスコンマ00〜79でレン攻撃
80〜99でセピア攻撃
00〜25で追加ダメージ+3
770 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 23:37:34.71 ID:SSxiVSre0
レン攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 23:38:45.05 ID:Q8qAy8/cO
レンの攻撃の下振れが酷い…
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 23:47:11.98 ID:MjednXaj0
凄いな、セピアがシトリー戦からずっと強い
773 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/23(木) 23:49:28.43 ID:SSxiVSre0
1+1+1+3+3


セピア体力15(さっき14と書いてたの間違いでした)→6


セピアの慟哭の一撃を紙一重でレンは躱す。軽く髪を切り裂かれるほどのギリギリだが、その分余裕をもって反撃に転じた。


レン「おりゃ!」


セピア「グオオア」


狙いは喉。飛び上がっての斬撃がセピアの喉を裂いた。魔獣が悲鳴を上げる。更に片手でその喉を握り、初期酸化腐食魔法を発動。更なるダメージを上乗せする。


セピア「ア゛ウオオオオっ……!!」


レン「はあ、はあ……」


セピア「ゴボボっ…………コンな悔シいことがアルモノカ……っオマエはコロス……!」


レン「魔王軍にも大義があるみたいだが、悪いな……」


レン「俺は人間の勇者だぜ!」


セピア「勇者…………っ……?……オマエモ勇者……?」




レン体力4 セピア体力6
ターン5!  シア・武器・リラの恩恵で+5されるのでレンはリーチとなります
↓1.2でレン(勇者 大剣装備・あらゆる初期魔法を使う)、セピア(魔獣 体長5m、三ツ目で鋭い鉤爪を持つ)の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🍉
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 23:53:41.71 ID:MjednXaj0
セピア
魔獣の目で微かにレンの身体からアンドラスの魔翌力が見えて、全てを察する
だけどそんな事はもうどうでも良いと、空に魔弾(フリーザのデスボールみたいなの)を作り落とす
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/23(木) 23:56:31.25 ID:jgAesuGZ0
レン
腐食していく喉に剣を刺してとどめを
776 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 00:14:35.39 ID:vLWoQiFc0
最後の力を振り絞るセピアと、かなり冷徹に弱点を責めるレン デスボールって言うのかぁあの丸いの!(ググる)


セピア「ハーーーハーーーー」


レン「ふーー……ふー…」


セピア「ウ……!」


セピアの魔獣の眼がレンの身体に僅かに覚えのある魔力の残滓を見る。それは魔王軍幹部ソロモン72柱アンドラスのもの。闇魔法を極めんとする鍛練の鬼で魔族の中でも高名な存在だった。たしか、勇者レンに敗れ…


セピア「…………ハア!ハアハアハアハア!」


レン「なんだよ!」


セピア「ナルホド…………可愛イ姿になっタ……モット早ク気付いテいれば闘イ方モ変わったものを…!ダガモウイイ」


レン「!」


セピアが渾身の力で飛び上がる。既に月が出ている夜空を背に、両手を頭の上に掲げる。


レン「両手からも魔力の塊を作り出せるのか〜っ」

 
セピア「ゼエ、ゼエ」


両手の上に魔力塊が出来上がる。大技を短期間に三回目という後先の考えなさがセピアの覚悟を察せさせた。


このレスコンマ00〜64でレン攻撃
65〜99でセピア攻撃
777 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 00:31:12.86 ID:vLWoQiFc0


セピア「ミンナシネ!」


セピアが魔力の玉を落とそうとした時、家族の霊地である森から十数分走ってきた今の位置に攻撃を落とした際の被害が頭によぎる。完全に魔獣になりきれない哀しみが一瞬動きを止めた。


セピア(霊地モ巻き添エに…)


レンが飛び上がり、大剣で自分の喉を貫いたその瞬間までセピアは愛する家族のことを考えていた。


☆☆☆☆☆☆


メフィスト「くはーーーおっしい。あの子強。勇者候補なのかな」

メフィスト「あーセピアさん力無く落下していくよ。あれはダメだねもう。怒られるなぁ」

メフィスト「まあ聞き流せばいいんだけどさ〜」


☆☆☆☆☆☆


喉に致命傷を負ったセピアは落下し横たわる。呼吸も浅く、程なく命がつきるのを自覚していた。


セピア(無念…………無念……)


セピア(私は家族の敵もとれず死ぬ……いや、私にとっての勝ちとはなんだったのか…)


セピア(人類を滅ぼす…そんなことはあれだけの魔物では到底不可能。私は……当たり前の結末を迎えている)


セピア(約束を破る者たちに、差別される者の苦しみが分からぬ者たちに目にものを見せてやりたかった……今分かった。家族だけではない、私は私を迫害したエルフ達への憎しみを人間にぶつけていた)


セピア(ふふふふ…………死んで当然か)


 
778 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 00:49:32.29 ID:vLWoQiFc0

薄れゆく視界。しかし、自分の周りに何かがいるのを感じた。


セピア(こ、これは…)


それはスライム、グレムリン、オルトロス、ケルベロス、アルミラージといったセピアの家族の魔物達。視力はほぼ効かないが、迫害され森を彷徨っていた自分の心を満たしてくれた仲間たちがいるのがわかる。


セピア(…………ふ、ふふふ……)


セピア(…)


レン「…死んだか」


エレナ「れ、レーンちゃんもういいよね!魔物ちゃん達、戻して!あ、あの魔物怖いもん!魔物ちゃんが食べられそう!」


レン「サンキュー!いやー。ごほっ、げほ。ギルドで待機してたのに呼び出してわるいな」


エレナ「お、恐ろしい戦場だね〜……大丈夫?血塗れだけど」   


レン「だ、大丈夫ではない」


エレナはレンが撤退する国王軍に戦場に連れてくるようにお願いした魔物使いで、全てはセピアの安寧の死のための計らいだった。魔方陣を発動させ、穏やかな死に顔のセピアの骸に寄り添う魔物達を回収する。


エレナ「ふーーー………敵の親玉なんでしょ?ここまでしてやることあったのかなー」


レン「俺もよく分からないけど、憐れだったよ、あ!リラ」


新しいショートパンツを履いたリラがローブで身体を包んだシトリーをおぶって山を降りてくる。セピアの骸を確認し神妙な表情となるが、気を取り直してレンと挨拶をかわした。


レン「あれ、そのシトリー」


リラ「かかか。寝てるよ。私の背中落ち着くってよ!王子様も甘えるんだな。まあ、疲労困憊だし言いっこなしだけどさ」


レン「確かにその広い背中は落ち着きそうだ」


リラ「シトリーを回復術師に見せて、この亡骸も埋葬してやりてえな、国王軍は回収したがるだろうが。あと、王さんに密猟のことは言っといてやんねえとな」


レン「?む?どういうことだ」



☆☆☆☆☆☆☆☆☆
779 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 01:00:59.27 ID:vLWoQiFc0


魔族領の森を進むメア。物陰から闘いを見守っていたが、レンにセピアが敗れ、スタンピードの魔物たちもほぼ全滅。国王軍にも軽くないダメージを与えたが、結果的には完敗だろう。撤退を選択したのだ。


メア「ふーーー。結局新しい身体は見つからなかったわ」


メア「ま、責任はメフィストさんがとるからいいんだけど。セピアさんもう少し頑張ってくれると思ったんだけどね〜っほほほ」


メア「とりあえず…残りの雑魚魔物が狩られてる間に戦場から離れないとね〜」


ガサガサと獣道を進むメア。最初の強炎魔法で身体はガタガタ。翼で飛ぶこともしんどい状態である彼女にとって今夜、最大の試練がふりかかる。


ミルカ「やは〜♡」


メア「あ゛ーーーーーーー!!」


自分のパーティを傷つけたメアを許さないミルカが行く手を遮る。なぜ見つかったのか!


メア「な、なんであなたがここにいるのよ〜っキモいわ」


ミルカ「アンタの雌臭い身体を追って来たのよ。淫の魔力を解放すると鼻も効くようになるみたいでね」


ミルカ「でもどうしようもなく発情しちゃうからさ、戦場でこっそり疼きを抑えるためにオナニーさせやがって、皆が闘ってる間オナニーオナニー……この屈辱は高くつくわ」


メア「め、雌臭いのは貴女じゃないのよ〜っ!」


ミルカ「うるせえ〜っ」


このレスのコンマ00〜34でメアは生き延びる
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 01:03:47.35 ID:LFmr5nz80
生き残るんかい
781 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 01:11:29.55 ID:vLWoQiFc0

ミルカ「死ね!」


致死の拳がメアを襲う。しかしメアも数千年生きた魔物。決死の見切りでその拳を躱す。そして、泣きわめきながら翼で飛び上がる。


メア「も、もういやーーーーーっ」


ミルカ「待てぇ!」


飛び上がっての回し蹴り!これも角が欠ける程度の傷で抑える。


メア「ーーーーーーー!!」


ミルカ「ッチ!覚えておけ!」


メア「わ、わすれるわ!わすれるわ〜っ貴女なんて忘れたいわ〜っ!!」


必死に翼をはためかせ、金と銀のグラデーションのロングヘアーを荒ぶらせながらメアは魔族領の空を飛んでいった。疲労は限界だが、地上に降りたら悪夢の狂戦士に捕まるかも知れないと考えたら力が沸いてくる。


ミルカ「……〜っ…………ふー。仕方ない。帰るか」


☆☆☆☆



メフィスト「いやあ、結構殺せたね。ヒヒ。魔王さまも王国潰せるとは思ってなかっただろうし、そんな怒らないんじゃないかな〜」


不死身のガス生命体も戦場を後にする。


国王軍の犠牲が三桁を超えたスタンピードは終息した
782 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 01:23:39.57 ID:vLWoQiFc0
【レン、リラにシトリーのフラグが少し立ちました】
二人ともボクが愛してあげる以外にはあり得ないさ→二人の前でならボクがお姫様も良いかもね


セピアには学パロでエッチな先生として頑張ってもらいたい(?)


今回はここまでで 明日(今日の昼?)次の展開を安価募集すると思うので良かったら参加してください
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 01:27:48.28 ID:zmc+99kg0

なんか世界観がハードになって来て笑う
今回敵キャラ全員良かったな…セピアが登場してからずっと株落とさなかったな
784 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 11:17:32.10 ID:P9Pr5g7ZO
次の展開を安価で決めます🍧

1、死闘夜明けの国王軍の噂『レーンちゃんって良いよな…』『良い…』
2、最後のふたなり化アイテムでチンポを生やした俺の為に争う可愛いパーティーメンバーたち
3、疲れを癒すために入ったリラクゼーションサロンは普通にエロだった
4、お忍び慰安三勇者 隣国の娼館コンフェスに行く

↓4までで 次の>>1のレスのコンマに近いのを採用します よろしく〜っ
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 11:32:18.04 ID:z5plZtYJ0
4
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 11:36:07.71 ID:IAw/cZ6fO
3
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 11:36:51.10 ID:iuahSYPN0
3
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 11:37:35.70 ID:yQnfX0dq0
4
789 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 11:42:50.34 ID:U3UdFMl+0
安価ありがとうございます

このレスのコンマに近いもので決定🔥
790 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 12:05:40.09 ID:U3UdFMl+0
セラピストの設定を決めます 
1 今回限りの竿役 ヤブなのでエロいことして最終的にボコられる
2 エロだけど実力は確か エロだけど キャラ設定を改めて募集して今後も登場するかもしれない

↓2でコンマが大きい方で!
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 12:08:34.39 ID:95tPrNIU0
キャラ増やし過ぎるのもどうかと思うし
1
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 12:18:52.47 ID:IAw/cZ6fO
2
793 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 13:43:25.87 ID:a6g7efH8O
今回のはコンフェスの面々位のサブキャラに落ち着くはず!


スタンピードの次の日、勇者パーティは国王城に招かれ、王と謁見していた。シトリーとルノは療養中のため不在だが、それぞれのパーティが称賛を浴びる。


そこでリラは禁止区域への出入り、密猟者の放置が今回の件の発端だと話し、管理の徹底を進言した。


「こ、こら!王さまに対してなんと無礼な!身のほどを知れ冒険者風情が!!」


という大臣も特に現れず、国王軍直属魔導師が監視魔法で管理することになった。


☆☆☆


レン「ショタじいまた仕事が増えたみたいな顔してたな!」


リラ「かかか。ボケ防止にはいいだろ」


シア「これからどうするレン。もう国王軍の殉職兵士たちは皆運び終わったみたいだよ」


アメリア「私の聖属性回復魔法でも間に合わなかった方々には申し訳ないわぁ。髪のご加護を」


ヒイロ「荒野は今は魔物の亡骸を剥ぎ取るボーナスタイムですよ〜。生まれた利益は死んだ兵士の家族や国庫に行くんですって」


レン「俺たちは普通に報酬もらったからいいけど、冒険者がこっそり剥ぎ取りに行きそうだな」


ミーニャ「騎士団が厳重に見張ってるらしいよ」


ミルカ「ねえねえ、アンタの貰ったメダルより私のメダルの方が大きくない?」


ミーニャ「あり得ない。戦場でほとんど見かけなかったって聞いてるよ?そんな人より僕の方が絶対評価されてる」


ミルカ「き、強敵を追いかけ回してたんだから役目は果たしてるわ!」

794 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 14:11:12.92 ID:4T/XzpFGO

☆☆☆

勇者パーティはその後、戦場の掃除を手伝っていた。国王軍も疲労が溜まり、有力商人等にも声をかけて武器や素材の回収をさせているがそれでもスタンピードの膨大な魔物の死体を埋める穴を作る必要や、大型の魔物を運ぶ際に勇者パーティや屈強な冒険者の助けは必要だったのだ。


リラ「よいしょ!」


レン「ムキムキ女!遊んでないで運べよな」


リラ「遊んでねーよあのエルフのねーちゃんの亡骸を埋めたところに墓標を立ててやったんだよ。あの森に作ってやりたかったが、魔物領だし国王軍に運んでるところ見られるから、ここに埋めるしか無かったからな」


レン「そういえばルノは大丈夫か」


リラ「アメリアちゃんのおかけでかなり元気だぜ。良いよなアメリアちゃん……乳でけーし」


レン「ふへ、いいだろ……」


「おお!レーンさん、お疲れ様です、昨日はありがとうございました、あの魔物を早めに止めてくれたお陰で多くの兵が助かりましたよ。騎士団長も改めてお礼を言いたいと」


レン「勇者パーティとして当然だよな、あ、そういう風にレンに言われてるから!護れって!レンってすげえよ」


リラ(姑息に勇者の名をあげようとしてんじゃねーよ)


☆☆☆


日が傾き始めた頃勇者パーティが現場から解放される。シア達と屋敷に帰りたかったレンだが、冒険者ギルドに報告することがあるので一度別れることになった。


シア「じゃあご飯作って待ってるからね!」


アメリア「頑張ったレン君には膝枕してあげるわ〜」


ミーニャ「ふふふふ口移しでリンゴ食べさせてあげる」


レン「最高か…」


三人を見送り、同じ勇者であるリラと共にギルドへ向かう。


レン「ぬう〜っ…さすがに俺も身体が痛え。下手に動けるから疲れがたまっちまった〜」


リラ「シトリーは療養。私は回復早いしダメージも痺れ薬位だからな、そうだいいものやろうか」


レン「なになに」


リラ「リラクゼーションサロンの優待券、さっき国王軍のねーちゃんから貰ったんだけど、私よりお前が行くべきだろ」


レン「男だった頃マッサージは何回か行ったけど、似たようなものかな」


リラ「エロいマッサージだろどうせ!」
  

レン「くくく……でもこれはなんかしっかりしてる店っぽいな。国王軍の女兵士が行くくらいだしそりゃそうか」


リラ「ギルドへの報告は私一人で済ませてやるし、ここから近いから行けよ。あ、でも渡されるときちょっと恥ずかしいかもしれないとは言ってたな」


レン「おいなんか不安になってきたぞ。まあありがたく貰っていくけど」


リラ「感想聞かせてくれよ、私もそれによっては使うからよ」

795 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 14:19:08.90 ID:4T/XzpFGO
国王軍御用達!客へのリラクゼーションと自分のエロ欲求 どちらも満足させるエロセラピストを募集します 性別は自由です


異名【有能エロセラピスト】
名前・年齢
髪形・髪色
身長・体型
そのほか性格、生い立ち、口癖、種族、関係性等設定があれば自由に


↓2までで、次の>>1のコンマに近い方を採用させてください
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 14:34:21.88 ID:Q2uanFYyO
異名【有能エロセラピスト】
名前・年齢:クリストファ。愛称クリス。29歳
髪形・髪色:一本のお下げにした長い黒髪
身長・体型:長身ですらりとしたスレンダーな体型。切れ長な瞳やほっそりとした顔立ちなど涼やかな風貌で一見女性に見えてしまう女顔。スーツの上に白衣を羽織った服装。
そのほか実力、性格、生い立ち、口癖、関係性等設定があれば自由に
サロンのセラピストでこの道十数年のベテラン。頑固な職人肌な人物でマッサージに妥協を許さない仕事人。
魔翌力の流れを見ることができ、それを生かして患者の体内の魔翌力を操作し最適化することで全身の不調を癒してきた。
しかし、悪気はないのだが、施術される側は魔翌力を最適化される過程で全身に強い快楽が走り何度も絶頂・発情させられ、施術が終わる頃にはメス堕ちする者も少なくないそうだ。
施術された者の中には発情するあまり、施術が終わるや否や彼を押し倒す者も出ている。レン達も発情を我慢できるかが見物である。
竿の大きさは並程度だが、精力は馬並の絶倫でテクニシャン。
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 14:39:08.21 ID:8rmOXZDMO
異名【有能エロセラピスト】
名前・年齢 ハリー 26
髪形・髪色 金の無造作ヘア
身長・体型 180cm、一見ひょろっとしているが何気に鍛えられてる色黒細マッチョ
パット見は軽薄なチャラ男だが実は凄腕の調合師
相手を見ただけでどんな薬が効果的かを見極められる
それを活かしてサロンでは特別に調合したアロマ·オイルマッサージが絶賛されておりマッサージの腕も確か
しかし実は女癖が非常に悪く、気に入った女は特性の媚薬を調合して堕としている
なおサロンには女性スタッフが数多くおり最初はそちらがマッサージを進めて警戒を解いているが、実は彼女達は堕とされた者達である
798 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/24(金) 15:31:15.71 ID:dafU316wO
安価ありがとうございます
このレスのコンマで決定〜っ
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 19:44:41.57 ID:AyTa+8TFO
これマッサージはレン一人なのかパーティごと行くのかどっちなんだろ
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/24(金) 21:34:14.18 ID:CsmyVVPeO
パーティごと行ったらエロそうだけど処理手間かなぁ
801 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 16:38:52.35 ID:2j+D0Xuy0
今回は単独で乗り込みます 散らかりそうだしなぁ!
そしてこれは優男系エロじゃな



レン「いやぁ〜……話にならないかこれは」


レンは優待券に書かれたサロンの場所に到着する。そこは真っ白な外観に店名のロゴが筆記体で書かれ、観葉植物が飾られた見るからに上等な店だった。基本的にレン達の住んでいるのは王都のため小洒落た店は多いが、村出身のレンはあまりそういうところには行かないのだ。


レン「国王軍御用達だしなぁ貴族も使いそうだ。俺の格好って…」


レンはいつも通りの冒険者衣装に、運んだ魔物の体液がちょっとこびりついているような姿である。田舎の小娘が背伸びして店の前でモジモジしているようにしか見えない。


レン「帰ろう。帰ってシアのうなじ嗅ごう」


踵を返そうとしたとき、中性的で穏やかな声に呼び止められた。店舗から出てきた身長180cm程の人物である。


クリス「そちらの優待券をお持ちになっているということはウチのお客様では。お時間のご都合が悪くなったのでしたら厚かましいことをしてしまいましたが」


レン「いやーー。券を貰ったはいいけどこんな格好だし出直そうかなって」


クリス「どうか気にせず!今なら待ち時間もございませんので」


長髪をお下げにしており、細い線だがこのクリストファというセラピストは男性。この店の店主にして唯一の従業員だった。


レン「そ、そう!?じゃあ、おじゃましまーす…(俺は気にしないけど男のセラピストって女の人抵抗あるんじゃないのか。凄まじい実力派か、顔で許されてるかだな!)」


☆☆☆☆☆☆



802 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 17:04:22.72 ID:2j+D0Xuy0

まずレンは椅子に座り、クリスとコースについての会話を始める。


レン「俺見ての通り冒険者なんですけど、疲れがとれないかなと思って」


クリス「承知しました。リラクゼーションサロンなのでどちらかというと美を意識した癒しを提供しているのですが、私はマッサージの資格も持っているのでお任せください。50分コースでよろしいですか。岩盤浴をオプションでつける場合〜」 


レン「50分コースでいいです!(わかんねーし!)」


クリス「では、こちらをお飲みください。リラックスできます」


クリスが差し出したのはグラスに入れられた紫色の液体。普通にハーブティーだ。


レン「なんか良い香りがする」


クリス「私が調合しました、水はドロテミ山脈の雪どけ天然水です」


レン「魔物討伐で言ったことあるな〜うまいうまい」


クリス「おや、もしかしてお客様勇者パーティのレーン様では。」


レン「ふ、あのレンのパーティのレーンです」


クリス「なんと。昨日のスタンピードで多くの人を救ったという。国王軍の方々にもご贔屓にしていただいているのですが、先程来たお客様も救われたと言っておりましたよ」


レン「んふふそういう話たくさんほしいよね」


クリス「その疲れを癒すためにウチまで来ていただけるとは。手を尽くさせていただきます」


レン(なんか最近俺のなかに生まれつつある雌が悪くない気分だと言っている!)


☆☆☆☆☆☆☆☆

803 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 17:28:26.12 ID:2j+D0Xuy0


ペーパーショーツとブラを付け、施術室に入る。落ち着く甘い香りが漂い、エステベッドのとなりにクリスがすでに待機していた。


レン「うつ伏せになれば良いんですか」


クリス「いえ、まず腰かけてください。ドライヘッドスパで頭皮を揉みほぐさせていただきますので」


言われた通りにすると、クリスがレンの頭を揉み始める。


レン「お、おお〜っ……」


レン「〜っおお……」


レン「ふほほ♪」


くすぐったいやら少し痛いやら気持ちが良いやらで声が出てしまう。レンからは見えないが、クリスの表情は真剣そのもの。彼は頭を揉むと同時に流れる血流、魔力を指で感じ、客にとって最も良いマッサージを選択するのだ。

クリス「流石はレーン様。ここまでの力強い魔力の流れは初めてです。いかがですか痛みはございませんか」


レン「あ゛〜……もう少し強くて大丈夫〜」


クリスがさらに強めに頭皮を揉む。レンはすでにリラックスモードに入っていた。


レン「んあ゛〜っ♪……んんっ♡」


レン(なんか、ムラムラするような……いや、頭揉まれて発情してたら俺は流石にやばいだろ。気のせいか)


☆☆☆☆☆☆☆☆

804 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 18:02:11.98 ID:2j+D0Xuy0


その後レンはうつ伏せとなり、クリスがアロマオイルマッサージを施す。成人前からセラピストとして訓練してきたクリスにはすでにレンの筋肉の疲労、魔力の滞留箇所が分かっており、眼を凝らせばレンの背中の皮膚が透け、血の流れが見えるかのようだった。


クリス「では始めていきますねレーン様」


レン「んおーよろしくクリスくん……♪」


ヘッドスパの時点でレンはクリスの実力を認め、何より実績もあるためもう気を許しまくり、施術室の香りや魔石から流れるゆったりとしたBGMにリラックスしていた。


レン(シアたちやリラにも教えてやらねえとな〜っでもリラの身体揉んだら指疲れそうだな)


レンの背中にオイルが垂らされ、肩からマッサージが始まる。小柄なレンの背中を、細長いが男性的なクリスの指が撫でオイルを伸ばしていく。


レン「ふぁ〜っ……」


クリス「少し強めに揉みますので、痛みがあればおっしゃってください」


レン「りょ〜〜……♪んん〜」


レン「ほほー……肩甲骨〜っ♪」


☆☆☆☆☆☆


クリス「……!……!」


施術開始から10分ほど。肩から腰にマッサージ箇所が移った頃、レンは


レン「ん、はあ……はあ〜っ♪…………んんっ♡……んー」


レン(な、なんだ……ほぐれて気持ちいいのと、エロい意味で気持ちいいのが混ざってるぞ……)


レン(背中と腰しかさわられてねーよ!クリスくん悪い!俺、最低かもしれねえ!な、なんか気持ちいいんだよ)


身体をモジモジさせるほど感じているレン。これはクリスの実力により急速に魔力の流れが最適化され、その結果生まれる副作用により性的な快感を生んでしまっているためだ。それをしらないレンはクリスは真摯に施術しているにも関わらずなんか勝手に気持ちよくなってるエロ女になっている自己嫌悪と罪悪感を感じていた。


レン「んーーー、はあ……はあ……んん……〜っ……♡♡」


805 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 18:31:38.93 ID:/GHtJ6mAO

マッサージ箇所が太ももになると、レンの身体はピクピクと震えてしまっていた。


レン「んん、ふーー……ん♡んん……っ♪」


クリス「力加減いかがですか」


レン「気、気持ちいい〜…………♡…」


レン(いやこれバレてるだろ…メチャ恥ずいんだが…)


レン(あーーー脚ほぐれる〜けど同時にもうイキそう……)


下着で隠しているが、全身柔らかく包むような快感でレンの乳首ははしたなく勃起してしまっている。クリスは脚の付け根を揉み始める。


レン「ひゃっ♡んん、そ、そこは」


クリス「すみませんこちら、魔力とリンパの流れに影響を及ぼしますので少し我慢を」


レン「リ、リンパと魔力なら仕方ないっ……んはあ、ん、あん♡」


レン(確かに、ほぐれてる感じするしなっ……はあ〜でも……クリスくんそこはやばいって…)


リラックスだけでなく快感でも頭がふやけたレンは内腿を押されるだけで豊満な尻が揺れて感じる。


クリス「……っ……」


レン「はあ、んあ、んんん……♡んっ!」


レン「ん゛ふうっ〜っんん♡♡ーーーっ」


施術開始から20分ほどでレンは遂に絶頂を向かえてしまった。


レン「〜っはあ、はあ……♡(こんなに震えてたら絶対バレてるよな〜……どーしよ…)」


806 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 19:56:22.84 ID:ht0dMki50

レンはうつ伏せで顔を伏せたまま、それとなく声をかけた。


レン「ん、はあ…………あ、あの」


クリス「レーン様。大丈夫です」


レン「え?」


困惑したレンが振り向く。クリスは魔力の流れを急速に改善し揉みほぐすことで強烈な快感が生まれてしまうこと、施術中に絶頂してしまうのはたまにあることで、魔力循環が力強い戦士ほど快感が強くなるらしいことを伝えた。


レン「そ、そうなんだ〜」


クリス「レアケースですし、デリケートな話ですので、余りこういった話はしない方が良いかと思ったのです。申し訳ございません」


レン「いやいや、理由があるなら良いんだよ。マッサージはメチャクチャ気持ちよかったし。あ、あははは〜」


クリス「ありがとうございます。私も気を入れすぎたかもしれません。お時間はまだありますので、身体をほぐすのはもういいと仰るなら足ツボマッサージに致しますが」


クリス「もしくはレーン様が許可してくださるならば、デリケートな部分を触ってしまいますがさらに念入りにほぐさせていただきますよ」


レン「……あーーー…………」


レン「……お、お願いします」


☆☆☆☆☆☆☆☆


レン「ん、ふ、んあ……ん……ふ……♡」


仰向けのレンの重力に従っている爆乳の横、スペンス乳腺を真剣な眼差しで刺激するクリス。レンはもう雌声を抑えられないし抑えようともしなかった。


レン「んんああ……ほ、ぐれる〜っっ……んあ……♡」


クリス「……っ……」


レン「あ、おお、おおお……っ……♡」


レン(だ、だって本当に疲れが抜けていくの分かるし……あーーー気持ちいい〜っ……)


807 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 20:17:21.63 ID:ht0dMki50


たぽたぽたぽとペーパーブラに包まれた胸を揺らしながら、レンは身体のストレスが抜けていく感覚とジワジワ高まる性的快感を実感する。


レン「んは、はあーーー」


レン「ふはぁ……〜〜っ♡ふおお」


レン「おおぉ〜〜〜〜〜♡」


クリス「続いて、鼠径部もほぐしたいのですがよろしいですか」


レン「ぁ〜〜〜〜っ…………ど、どーぞ……んあ……♡あ、待ってくれっ……い、イキそうっ!」


レン「んんぁ゛〜っ♡…………!はあ、はあはあ」


レン「…………そ、鼠径部さわったらマン汁手につくかも…」


クリス「私は気にしませんよ」


レン「そうですか〜んじゃ、よ、よろしく……」


☆☆☆☆☆


クリスがペーパーショーツを絞り、レンの鼠径部を揉みほぐし始めた。


レン(やばぁ……イったマンコの周りをほぐされてる)


レン「ん、あっはあ〜っんん……あーーー♡」


レン「〜っごめ、腰ふるえる……んあ♡」


クリス「大丈夫です、我慢しなくても良いですよ。後で掃除致しますので」


レン「んあ、あーーっ……はあ゛っーーっ♡」


レン(マンコの近くぷにぷにされてイキそうっ、ていうか、も、もうイクっ……)


808 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 20:46:57.79 ID:ht0dMki50


レン「はあ、おおおーーーっんあ゛あ〜〜〜っイック♡」


クリス「〜っ〜っ」


クリスはプロ意識から、レンの身体をほぐすために指を動かすことに集中する。鼠径部、下腹部、二の腕、横乳などデリケートな部分を揉みほぐし、レンは天井を仰いで悶えた。


レン「〜っはあぁああぁ♪ほおお〜〜〜っ♡」


レン「効くぅ〜〜……ああぁ〜」


レン「あ、あ、あっあ゛っーーーっ♡♡っんん゛ーーーっ」


レン「ひゅう、ひゅう…………ん……♡」



レンの身体は完全に発情し、ビクンビクンと反応しながらマッサージを堪能する。性感帯には触らないにも関わらず、50分の間に4回絶頂を向かえてしまっていた。


レン「ん、はぁーーーー…………はーー……♡……」


仰向けでベッドに横たわり施術の余韻に浸る。息は上がっているが、むしろ身体の疲労は取れていた。ストレスも取り除かれたような実感もあるが、唯一ムラムラだけは4回もイったにも関わらず募っていた。


レン「ふーーー……んん……♡」


クリス「レーン様お疲れ様でした。これで施術は終了となります」


レン「……んあ……ど、どうも……♡」


クリス「息が整うまでゆっくりしていただき、お湯で身体をゆすいでくださいませ」


レン「…………」


レン「……」


レン「………………(え、メチャクチャ勃起してんじゃん)」


クリスは体勢や両手の位置で隠していたが、レンは彼が勃起していることに気付いた。しかしそれも無理からぬ、プロ意識が強い仕事人とはいえ、29歳で男盛りなのだ。合法ロリ爆乳のレンが好き勝手感じるのを見て、身体を触っていたら勃起もするのだ。しかし顔には出さず巧妙に隠している。彼こそ真のプロと言えるだろう。


クリス「……では、私は受付におりますので」


809 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 20:52:28.97 ID:ht0dMki50
レンの行動を決めます!

1、誘惑することでクリスに手を出させる(雌ポイント加算)
2、「クリスくん勃起してんだろ、や、やろうぜ!」と押し倒す(雌ポイント加算抽選)
3、「す、すこし延長で…ほぐして貰いたい場所があるんだけど」(雌ポイント加算無し)

↓3でコンマが大きいのを採用します🍆
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/25(土) 20:53:10.28 ID:P4WYkJu4o
1
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/25(土) 20:55:29.05 ID:fG7n0q3bO
1
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/25(土) 20:56:18.82 ID:M2mgPrRxO
1
813 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 21:45:15.00 ID:B4Cdgs9TO
一体感を感じる…
雌ポイント3→4


クリスはお辞儀をして施術室を後にしようとする。レンは身体を起こし何を考えていたかというと。


レン(メチャクチャムラムラする…………あーーー)


レン(クリスくんとや、ヤリてえ〜……)


クリスを捕食することを考えていた。しかしレンは勇者である上に倫理観もある。このまま強引に逆レイプなんていうのはあり得なかった。


レン(クリスくん傷つけるかもしれないしな……それに)


レン(あの優男の方から俺に手を出させてみたい!最近俺の中の雌がすげえ主張してくるんだよな…)


美男子であるクリスを色香で誘惑したいという考えを持つレンは自分では自覚は薄いがかなり性自認が雌になってきている。そしてそれを実行することに躊躇いはなかった。


レン(ムラムラする〜ヤりたいヤりたいヤりたい……っていうかこんなに身体にしたんだから責任とって貰わないとだよなぁ……!)


レンは発情し雌の匂いを漂わせる身体を動かし、クリスの手を握った。


レン「あ、あのさーーー」


クリス「はい、どうしましたレーン様」


レン「次の予定って入ってる?」


クリス「いえ、予約のお客様はおりませんが」


レン「そっか〜…クリスくんちょっと」


レンは背伸びをして口元に手を寄せる。長身のクリスが何事かと少し身を屈め耳を傾けた。


レン「もう少し一緒にゆっくりしたいな♡」


クリス「………………」



クリスがそこから店の入り口にclosedの看板を置くまでの行動は迅速だった!

814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/25(土) 21:49:47.59 ID:dIfJ7280O
そろそろH中とかはレンの一人称が私とかあたしみたいな女の子になりそう
そのうち普段使いの一人称も女の子になってほしい
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/25(土) 21:53:30.53 ID:s44nMrjY0
最近若干オス感強くなって来たし、そろそろメスにしてやりたいね
というか、申し訳ないが個人的にレンは「ふははは」とか「くくく」とか笑い方が好きじゃないからそれを何とかしたい
816 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/25(土) 23:49:01.38 ID:B4Cdgs9TO
5ポイント貯まるとまず一人称を安価します🐱


☆☆☆


クリス「レーン様、よろしいのですか」

 
店を閉めた後、クリスはレンを所謂お姫様抱っこで抱えた。


レン「お、おお〜……俺は誘ったんだから勿論……今更だけどクリスくんは大丈夫か、彼女とか」


クリス「胸が高鳴っております。仕事一筋でやってきたもので」


レン「おいおいまさか童貞か〜」


クリス「いえ、昔恋人は居ました。それに……その、最近はパトロンのご高齢な貴族の奥様の相手も」


レン「あーーー。ごめんな無神経に」


クリス「ですので強く美しいレーン様に誘われて、柄にもなく舞い上がってしまっております」


レン(くはーーーそんなこと言うか!この色男が!)


クリスがエステベッドにレンを寝かせる。そして丁寧なマッサージをしていた手でレンの爆乳を鷲掴みにする。


レン「んぁ゛あっ!?♡」


クリス「施術の間ずっと気になっていました…おお……魔族を薙ぎ倒すレーン様の胸がこんなにも柔らかい…」


レン(揉みながら乳首コリコリしてるっ……くうう〜流石パトロンで鍛えられただけのことはあるっ)


レン「んあ、はあ、おおおっ〜……♡」


817 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 00:17:18.41 ID:i98uGfMgO


クリス「レーン様、指を挿れてもよろしいですか」


レン「ん、はあんん。ん、あん。い、いいよ……中もマッサージしてくれ……♡♡」


クリス「いえ、欲望に飲まれているのでマッサージなどはできません」


クリスの長い指がレンの膣内に入る。そのままGスポットを欲望のままにえぐり始めた。


クリス「英雄が私の指で感じる姿を見せてください」


レン「お゛っあっ♡ん゛っ!あっ〜っあっあっ♡♡」


レン(さっきまで感じまくってたからぐちゅぐちゅ音立ててるっ!ヤバッ!イ、イクイク)


レン「んはぁ゛ーーー♡♡ックゥーーーっ」


クリス「おお………美しい」


レン「はあ、はあ〜〜♡」


クリス「お客様にこんな興奮してしまうとは未熟。しかし、もう抑えられません」


レン「はあ、はあ、はあ……い、いいよ……♡」


クリスがベルトを緩め肉棒を露出させる。精神の雌化が進み発情しているレンには妙にエロく映った。


レン「はあ……♡(大きさは普通位だけど、なんかエロい…)」


818 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 00:53:58.13 ID:i98uGfMgO


レンは脚を開き、受け入れる体勢となる。自分が挿入される側なのにもなれてきている自分がいた。


レン「ふうう…………」


クリス「では挿れさせていただきます。レーン様」


レン「ん…………」


クリスの視線が自分に興奮しているのが分かるほどギラつく。お下げの髪の毛を背中側に流し、レンのマンコに挿入する!


クリス「ーーーっ」


レン「お゛おっ♡♡ーーーっ」


クリス「くうう、これが……っ英雄様の……っ!」


腰を巧みに動かす。その度にレンがよがり、その姿を見るクリスは初めてパトロンとの情事の経験に感謝した。


クリス(内心嫌々ではあったが、お陰でレーン様のこんな姿がみられる!)


レン「ひゃあっ♡♡んううーーーっ、ふ、ふうっふう」


レン「おお゛♡そ、そこっんはぁ〜♡」


レン「あ、ん、ふおおっおお、おっ♡」


クリス「ふう、ふうーーーっ……ふう…っ」


レン(す、すげえ眼光……男が野獣になるってこんな感じが、俺もああだったんだろうな……)


819 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 01:00:38.26 ID:phFq9SY1O

パンッパンと肉同士がぶつかる音が響き、オイルにまみれているレンの身体は下品に揺れた。それがさらにクリスの浴場を刺激する。


クリス「っく……!」


レン「あっふ……♡んっ!あ゛!いっ……んん……いっくう〜〜♡」


レンの身体が痙攣し、絶頂を向かえる。肉棒を締め付ける膣内の心地よい締め付けにクリスも限界を向かえる。肉体が、マッサージの時からずっとエロい声を出してたこの女の中に出せと命ずる。


クリス(しかしっそういうわけにもいかないっ!レーン様の身体は御国の盾っ)


射精寸前で抜こうとした時、レンの両足がクリスに絡み付く。


クリス「れ、レーン様っ」


レン「お、男なら中で出せ〜〜♡んあっ」


クリス「く、ううっ!で、出ます!」


レンの台詞が免罪符となり、クリスは腰を打ち付ける。膣奥に精液を放出した。その快感と満足感はパトロンへの奉仕では感じ得なかったもの。


クリス「は、はあ……はあ……」


レン「んんん゛……はあ……〜♡♡……出てるわぁ……」


レン「し、しかもまだ固い……いやぁやるね……♡」


クリス「レーン様ゆえです。はあ、ふーー……もし、よろしければ是非もう一度」


レン「〜〜っくくく……仕方ないな〜……」


☆☆☆☆


820 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 01:09:04.12 ID:z+E3vUfvO

レンとクリスは両手を絡めて手を繋ぎ、騎乗位で2回戦を始める!


レン「は、おおっお゛っ♪おっおっ……おお〜〜♡♡重力っうう〜」


クリス「はあ、はあ……っレーン様の腰使いで……搾り取られるようです……っ!」


レン「快感求めて腰がうごいちゃうんだよっ♡はあ、はあぁ〜」


レン「どうだっんあ♪クリスくん犯されちゃってるせわ〜♡はあ〜っ」


クリス「んん゛っ!し、至福ではありますが……私もされてるままでは情けない。失礼しますよっ」


手を離しレンの腰を両手を持つ。そして今度はクリスが腰を跳ねさせ主導で動き、レンを感じさせた。


レン「〜〜〜〜っ♡〜あーーーっんぁ゛♪」


レン「いっ……!おお〜っ……んゃあっ」


クリス「くう、暴力的に上下する胸に……どうしても視線が奪われます……!」


レン「わ、わかるわかるーーーっおっぱいでかいの好きだよな〜っんあ、あーー♡」


レン「いけっいけっ〜〜♡はあ、はあ、はあ……!」


先程より肉同士がぶつかる音は激しい。クリスは容赦なくザーメンを騎乗位で繋がったまま吐き出す。


クリス「ーーーっ」


レン「ほほぉおお♪おーーーーっ♡♡……っ…………効っ……くうう……ーーーっ」


クリス「はあ、はあ、はあ…………」


レン「ん、はあ……あ゛♪」


821 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 01:16:40.42 ID:rY/EU/NqO

☆☆☆☆

クリス「はあ、はあ、い、いいのですか。勇者パーティのレーン様を、こんなっん、く」


クリス「動物のように後ろからっ…………っ」


レン「あ゛、深っ……♡い、いいんだよっセックスなんて野生ではだいたい、これだぜっ♪んあ、あっ」


レン「雄が雌を後ろから突くんだよっおおおっ♪」


バックでレンの両手首を掴み、腰をふるクリス。勇者パーティの英雄を征服したような体勢にクリスの胸も高鳴る。

レン「だ、大体そんなこと言っておいて、腰は全然止めねーのな♡んお、エロがぁ」


クリス「し、失礼……やめろと言われても、確かにやめられませんでした……!」


レン「か、身体は丈夫なんだから、好きなだけっ♡つ、突いて♡あああぁ〜」


クリス「はあ、はあ……んっ……く……っ……ふあ…」


クリスた男性と言っても冒険者ではない、本気で腰を打ち付けてもレンが怪我をするようなことはなかった。しかし、衝撃の迫真さは伝わる。本気で興奮し、中に出そうとしていることを理解し、レンも昂ってしまっていた。


レン「はぁ゛ああっ♪はあーー♡♡」


クリス「ーーーっっで、出ます……っくあああ!」


レン「おおお……♪おっ!♡♡ーーーっ…………っ……よ、く出るなぁあ……」


クリス「はあ、はあ、はあ…………はあ」


余韻に浸り、クリスがゆっくり抜くと、レンの陰部からクリスのザーメンが溢れこぼれる。


レン「ん、はあ、はああ……〜………………♪」



822 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 01:37:38.36 ID:vJxMiPT+O

☆☆☆☆☆☆

レン「ただでいいの!」


クリス「はい。お客様にあのようなことをしてしまったのでせめて」


レン「クリスくんよ〜。俺から誘ったんだぜ、悪いわ」


クリス「いえ、どうか」


レン「まーそこまでいうなら〜。やぶさかでもない!」


クリス「ありがとうございますレーン様。また、来てくださいませ」


レン「それって客としてか。くく」


クリス「……………………勿論です」


レン「そういうことにしておいてやるか〜♪でも、すっかり疲れは取れたし、すごい良かった」


クリス「その言葉は非常に嬉しいです」


クリスが初めて純粋に笑った姿を見たレンは、やっぱりイケメンだなと思った。


レン(俺ほどじゃなかったけどな!)


レン「他の冒険者にもお薦めしておくな!」


クリス「ありがとうございます」


レン(くくく、リラもあのマッサージで発情しちまえ。でも、魔力ないからなあいつ)


お辞儀をしたクリスに手を振り、軽くなった身体にご機嫌な気分でレンは帰路に着いた。


レン「良い時間だな屋敷に帰るか〜」


823 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 01:50:56.54 ID:vJxMiPT+O
雌ポイント4   クリスくん…いいな

次の展開を安価で決めます🐾

1、ルノへのお見舞い レンと意外と家庭的バトルマスター
2、最後のふたなり化アイテムでチンポを生やした俺の為に争う可愛いパーティーメンバーたち
3、復活旋風の女勇者 屋敷に招待された2勇者といつもと様子が違うシトリー
4、自由安価

↓5までで 次の>>1のレスのコンマに近いのを採用します よろしく〜っ
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 01:51:35.88 ID:DLVYT4uAo
1
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 01:57:17.24 ID:EUwcqLVbO
5.思わぬ再会!ミーニャのお父さん達と酒盛り!

あらすじ
女体化闇魔法の更なる文献を求めて遠出をしているレン一行に野盗集団が襲撃を仕掛ける
しかし追い剥ぎする気満々若衆達とは裏腹に年季の入った野盗の様子がおかしく、ミーニャがその野盗の事をおじちゃんと知っている様子を見せ一行はディオスがいる拠点に招待された事で驚きの事実が発覚すると共に酒盛りの宴が始まる!(喧嘩祭り勃発やエッチ方面、単なるギャグとかの展開はお任せします)
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 01:58:08.95 ID:wFRiUc3nO
あ、コピペあまり修正せずに貼ってしまった
4で
安価下
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 01:58:51.11 ID:RnHsSgKD0
4
メフィストの陰謀
いつもみたいにパーティメンバーとイチャイチャしていたレン
その光景をメフィストに目撃され、彼に正体がバレ…陰謀に巻き込まれてしまう
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 02:05:52.45 ID:E5Cwy7bq0
4
密猟者を撃破!
警備が厳しくなっても迷いの森にあるセピアの国に密猟に行く冒険者(密猟者)はまだ現れ
魔物使いエレナとレン達が撃破に向かう、レン達は魔物から人間を守る事はあってもその逆は初めてで困惑する中
迷いの森は推しの魔物が多い推しの魔物達を守る、カス人間共ぶっ殺してやると意気込んでいた
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 02:07:47.71 ID:5ZR2BQyC0
4.ミーニャの新しい闇魔法開拓!

ふたなり化の感覚と解読中のエロトラップダンジョンの闇魔法書の知識でふたなり化魔法の習得と自身のアナルを更に高次元の快楽の高みに上り詰めさせる為女体に前立腺創造にも思いつくのであった
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 02:08:36.72 ID:hYsszyzh0
5
レンのハーレム大作戦
ハーレムを目指すレン、だが最近パーティ以外で自分に興味ある知り合い少なくないか?(魔物同盟、ミルカなど)
と気付き悩み、周りに自分の印象などを聞く


シトリーにフラグ立ったしこれで最後にします
831 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 10:32:32.65 ID:7VmBT3taO
安価ありがとうございます!

このレスのコンマに近いので決定します😏
832 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 13:31:18.02 ID:qBLO2j2S0


カーロン「というわけでセピア国の領域は休戦中は条約で立ち入りが禁止されているにもかかわらず、様々な国の冒険者が単独、もしくはチームで侵入し、無害な魔物の素材を剥ぎ取っていたことが問題になっていたのは皆知っていると思う。今回のスタンピードはその問題を放置していたツケが回ってきたようなものじゃな。隣国の我がアップル王国だけでなく、その他の国にも厳罰を徹底させることで意見が一致したわ」


ミーニャ「…」


「ですが休戦を破ったのは向こうじゃないですか。密猟ったって証拠はないんでしょう?親玉も勇者が倒したことですし、あのスタンピードがセピア国との『戦争』ということならば、あちらに責任を取らせたほうが良いのでは。こちらの兵士もたくさん死にましたよ、それが講和ってものでしょ〜」


カーロン「そこは綺麗事を好む紅蓮の女勇者の顔をたててやれい。なによりワシは下手に刺激せん方が良いと思っとる。やぶ蛇じゃ」


「それで我々国王軍直属魔術師に、あの辺の領域を監視する仕事が増えたわけか」


カーロン「それはな、セピア国の唯一の魔術師も協力してくれるわ。ただその冒険者に対する武力が無いため、そこはアップル王国に任せたいとさ。通信魔法の魔石も持ち合うことになったので緊急時には連絡がくるじゃろ、んで、ミーニャ。お主は勇者パーティなので責任はないが、ワシらが忙殺されているときは手伝い願えるかの」


ミーニャ「……」


カーロン「おーいクソガキ」


ミーニャ「……わかった」


「さっきから腕を組んで眼をつぶって、どうしたんだ。最年少賢者の天才様にも悩みがあるのか」


ミーニャ「…………新しい闇魔法の構築に悩んでる。でも話は聞いてたよ。終わりなら帰るけど」


カーロン「ほほほ。研究熱心なものじゃの〜。肉体だけ若返っても、ワシにこんな情熱はしばらく無いわ。見上げたものじゃ」


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



魔術省の建物から難しい顔をして出てきたのは最年少賢者のミーニャ。19歳という若さで魔法使い職最高位の1つ賢者の称号を獲得し、さらにこれ以上に肉弾戦の心得がある僕っ子の化物である。クリーム色のゆるふわな髪をお尻まで伸ばし、凄まじい爆乳を賢者服で包むという回りの視線を集めずにはいられないビジュアルの彼女の頭は歩きながらフル回転していた。


ミーニャ「…………」


ミーニャ「……」


ミーニャ「……よしっ」


ミーニャ(いける!この構築が間違えていなければ!)


ミーニャ(あのアイテム無しでもふたなり化させる闇魔法と、その過程で女の身体に開発された前立腺を作り出しド変態なケツマンコにする闇魔法が使えるはず!!)



彼女は今日も才能の無駄遣い(有効活用)していた。
833 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 13:42:25.96 ID:qBLO2j2S0
というわけで愛する仲間たちに協力してもらってふたなり魔法と女体にメチャクチャ開発された前立腺を作り出す魔法の被験者を決めます!

ふたなり化魔法
レン
シア
ミーニャ
アメリア
↓1.2までで、コンマが高いほう

前立腺を作り出す魔法
↓3.4でふたなり魔法被験者と被ったら無効で安価下 コンマが高いほう



選ばれなかった二人は責め役になります
基本前立腺を作り出す魔法の被験者が総受けになるけど、アメリアの場合ふたなり化魔法の場合でも受けになります
よろしくお願いします🐻 あと、安価後でもこんな責め求むみたいなのあれば、書いてくれれば可能なら採用していく〜
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 13:52:42.30 ID:p8elFiBfO
アメリア
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 14:01:30.11 ID:XmE0LNPhO
ミーニャ
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 14:17:30.85 ID:nM9Fl4lnO
レン
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/26(日) 14:26:19.88 ID:QWgjxOMUO
レン
838 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 18:59:26.45 ID:qBLO2j2S0
安価ありがとうございます


ミーニャがレンの屋敷に戻ると、庭でレンとシアが木刀で乱取り稽古を行っていた。剣術では勇者パーティ随一と名高いシアは20歳にして蒼き聖剣士の異名をとる。様々な道場に特別顧問として招かれていることからもその実力が伺えるが、なにより涼しい青髪のポニーテールが似合うその可憐な見た目に屋敷の周りにギャラリーができていた。


「ふうむ……強いのう」   


「師匠〜シアさんとレーンさんの稽古みてるふりしておっぱいみてるっスよね」


「た、たわけが!見ることもまた武なのじゃ!」


「やっぱり剣はシアのほうがつええんだな」


「レーンちゃんはこの前敵の親玉倒したとはいえ新人だもんね」


シア「ふーーーアタシの勝ちぃ」


レン「ひいいい……つ、つかれた」   


シア「レーンは剣以外にも頼みを置くから、得意分野で負けてたらアタシも悔しいもんね!」


レンにとって剣は選択肢の1つにすぎないと言う考えであり。それでシアとある程度互角に殺陣を演じられるのは勇者の面目躍如といったところか。ギャラリーが解散していき、ミーニャが二人と挨拶を交わす。


ミーニャ「お疲れ様。ちょっと僕の闇魔法の実演に手伝って貰いたいんだけどいいかな」


レン「え?………………あ!そういえば。もしかしてついにTS魔法を解除できるのか」


シア「レンちょっと忘れてたの。あははは」


ミーニャ「残念だけどそこまではまだ。でも手がかりにはなるかもしれない」
  

レン「わかった!んぶっ」


季節は秋後半とはいえ激しい運動をした二人は玉の汗をかいている。レンの顔をタオルをふくシア。見た目的には姉妹のようだった。


シア「まずアタシたちお風呂入っちゃうねミーニャ」


ミーニャ「お風呂場で実演しよっか。汚れるかもだし。僕も入るね」


レン「くくく。愛する嫁たちと入浴かぁ…シアの汗だくフェロモンを嗅ぐのも捨てがたい」


シア「レンったらアタシの汗だくの谷間にまた顔埋めたいの?いいけどさ〜♪」


ミーニャ「僕もいつでもフェロモンムンムンだよ」


レン「最高〜っ早くお風呂行こうぜ!」


☆☆☆☆☆

839 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 22:31:22.79 ID:CAlGQhvnO


アメリア「〜♪」


屋敷の浴室ではすでにアメリアが湯浴みを行っていた。聖属性の使い手が多いため、お湯は浄化され月1で交換するまで使い回されている。その交換するお湯もミーニャが水属性魔法で捻出するためかなりリーズナブルで清潔なのだ。


アメリア「〜♪」


浴室の広さは10畳ほどあり、ブロンドのロングヘアーをアメリアが上機嫌で洗っていた。そこにレン達が突入する。


アメリア「あら〜三人ともお風呂」


ミーニャ「アメリアも入ってたんだ。いい機会」


レン「アメリア頭洗って〜」


シア「四人で入るのは久しぶりだねぇ。あははは」


一癖あるとはいえ四人ともにバインバインのワガママボディー。レンも三人の裸にテンションが上がるが、最近は肉棒を失ったことを口惜しいと思わなくなっていた。TSして約半年、デフォルトが今の体型だと考え始めているのだ。女の身体で三人の嫁達に興奮している。


レン「シアちょっとでかくなったんじゃないの〜?」


シア「ん♡レンが触りまくるから大きくなってるかも、でもみんなのほうがよっぽど大きいよ。おりゃ」


レンが恋人の特権でシアの胸を鷲掴みにすれば、シアは受け入れ、レンの胸をお返しに触り始める。


ミーニャ「爆乳が乱舞してる。ふふふ」


アメリア「ミーニャのお腹、また鍛え上がったわねぇ」


☆☆☆☆☆☆

840 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/26(日) 23:13:02.03 ID:Hc2T11jeO


髪をアメリアに洗って貰い、四人は湯に浸かる。これは大切なことだが湯船に乳が浮かんだ!


レン「はーーー……」


アメリア「んふーー…」


シア「気持ちいいね〜」


レン「ミーニャ髪メチャクチャ長いから纏めるとスゴいよな〜」


ミーニャ「ふふふ。自慢の髪だからね」


アメリア「ミーニャ。いい機会っていうのは?」


ミーニャ「うん、できたて闇魔法の初披露に付き合ってほしくて」


レン「おーそうそう。どんな魔法なんだ!」


シア「ミーニャの闇魔法って凄いもんね〜アタシも知りたい」


ミーニャ「聞いて驚いて。なんとふたなり魔法と女体に前立腺を創造する魔法!」


レン「す、すげえーーーっ。なんとなくTS魔法の解除方法を模索した結果の副産物だってことはわかる」   


アメリア「あのアイテムが無くてもふたなり化できるのねぇ。それって闘いには役にたちそうなの?」


ミーニャ「いや、女の子がチンポの気持ちよさをお手軽に堪能できたりド変態ケツマンコになって楽しんだりできる」


レン「うーむ。素晴らしい魔法だ」


シア「そ、そうかな〜あははは」


アメリア「ミーニャの闇魔法でさえ身体の一部を変えるだけで精一杯なのねぇ。アンドラスの実力が伺えるわ」


841 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 00:17:08.32 ID:gqvhWtMEO

☆☆☆

ミーニャ「というわけでアメリアにチンポを生やそうと思う」


レン「いいねー!」


アメリア「あらあらぁ。なんで私なの」


ミーニャ「雌牛アメリアにチンポ生やしたら凄く無様でエロいと思って」


アメリア「んぁ…………♡」


シア「もーアメリアっ。早速興奮してるよ自重して!聖女でしょ」


レン「雌牛〜湯船から上がってチンポ生やす用意しなよ」


レンとシアが湯船に浸かりながら、いつものようにアメリアを辱しめる台詞を言う。このチームワークも長年の付き合いがあるがゆえ。アメリアもミーニャからチンポを生やすと言われたときから内心ワクワクしていた。豊満な自分の身体を抱き締め、言われた通り湯船から上がる。


アメリア「おちんちんなんて生えたら……聖女失格ぅう……♡」


同じく湯船から上がっているミーニャが詠唱を始め、両手に闇魔法が展開される。魔法に精通している者が見れば分かるが、ミーニャは非常に高度な魔方陣を構築している。そこまでして放つ魔法がまさかの相手をふたなりにする魔法なのだ!


レン「アメリア、早くドエロい身体ミーニャに差し出して、チンポ生やしてくださいってお願いしないとな〜」


アメリア「ん、はあ、ん…………わ、私にチンポ、チンポを生やして……♡く、ください……ンモ゛……♡」


シア「うひゃーー。尻餅ついて足開いてマンコ丸出しで最低なお願いしてるよ♪」


レン「マゾ雌牛がぁ」


ミーニャ「聖女様がチンポとか言っちゃうんだ最低〜。ふふふ、んじゃいくよアメリア!」


ミーニャが手のひらでアメリアのクリトリスを撫でる。すると闇魔法が発動し、みるみるクリが肥大化していく。


アメリア「あ、お、おお!ンモオオっ♡♡!?オ、オマンコ熱いっいいぃいーーー♡♡」


身体を跳ねさせて悶えるアメリア。そして戦場の天使、聖母といわれる聖職者の股間に肉棒が生えてしまったのだった。


842 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 01:31:09.64 ID:NKL5UfikO


レン(うはーーーーアメリアにチンポ生えた。さすがミーニャ!)


ミーニャ「ふう、ふう、ふう、ふう…」


シア「わ、結構魔力使うんだね」


ミーニャ「慣れてないからね。ふーー。でも成功。嬉しい」


アメリア「はあぁ…………わ、私にチンポがぁ…………おっ……♡……ビ、ビンビン……」


アメリアは自分の神経とチンポが繋がっていることを自覚し、両手で握る。


アメリア「ん、はあ。ふう、んん、はあふ。ンモ、ンモオ♡♡」


レン「うおー……アメリアすぐオナニーし始めたぞ」


シア「チンポに感動してすぐ気持ちよくなりたくなっちゃったの?うわぁ」


アメリア「んも、おおっんお♡……んっモオ……♡チ、チンポ気持ちよくてっ…♡手が止まらないのっ」


ミーニャ「女の癖にチンポシコシコやめられない変態雌牛。パーティみんなの前で射精しちゃえ」


アメリア「み、みんなにみられてえ……ンモ゛♡おおっなんか来るっ♡♡これっ、んぐっ…………ふううぅーーー♡」


浴室でレン達にみられながら、アメリアは射精してしまった。


アメリア「はあ、ひあ、んはあ……お゛っほ……♡……♡」


レン「アメリア、射精の余韻でアへ顔晒して情けないぞ〜♪」


シア「聖母のくせにすっごい濃いザーメン吹き出したね」


アメリア「んひゅあ゛あ♡♡…………ぉふ……♡」


843 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 13:17:58.12 ID:ADH2fjSPO

☆☆☆


アメリア「んぶ……♡んぶう……っ!」


レン「淫乱聖女にはお仕置きしなきゃ」


浴室の床タイルに横たわるアメリアの顔をレンがぐにぐにと踏む。聖女と呼ばれる才女の頬が無様に歪むが本人は感じまくっていた。


アメリア「んお……ンモ゛オオっ!!♡♡れ、レンくんやめてええぇええ♡♡」


シア「あーあ。あの村一番の美人なアメリアおねーちゃんが顔踏まれて悦ぶマゾ雌だったなんて。ふふふ」


シアが湯船に浸かりながら嘲笑。レンが少し力を込めると鳴き声は強まり、身体がガクガク震える。顔を踏まれただけで絶頂してしまいそうな状態である。さらにそこにミーニャが勃起した肉棒を踏む。


ミーニャ「うりゃ」


アメリア「んお゛ぐうぅーーーー♡♡イグっ!あーーーーー♡♡っあーーーー!」


ビュバッと勢いよくザーメンを吐き出すアメリア。愛するパーティメンバー二人に足蹴にされることに至福の悦びを感じてしまい、母乳が乳首がら溢れた。


アメリア「はあ、はあ゛あ♡♡あ゛ーーー…………♡ああ゛ーー」


ミーニャ「ヒドイ姿だね。ふふふふ雑魚チンポ足だけで十分だった」


レン「シア〜この爆乳踏んで、母乳搾ってもらっていいか」


シア「いいよ〜♪」


アメリア「そ、そんな三人でっ♡♡わ、私を踏むなんてそんなあっ♡♡だめよおお……!」


ミーニャ「レン、足の裏のチンポが一層元気になったよ。悦んでる」


レン「分かりやすいんだよな〜アメリアお姉ちゃんは。ははは」


☆☆☆


アメリア「ひぎゃああ!♡んぼっ!イッグ!母乳撒き散らしてええぇええっ♡あーーあーー!ザーメンもぉお♡」


シアも胸を踏み、アメリアは母乳とザーメンを放出してイキ狂った。


844 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 13:31:37.53 ID:ADH2fjSPO


☆☆☆


アメリア「んべえへ……♡♡」


未だに勃起したまま、身体を床に放り出して横たわるアメリアを尻目に、ミーニャは次の闇魔法の準備にはいる。


ミーニャ「次は女体にド変態に開発された前立腺を創造する魔法」


シア「そんなの覚えてるのミーニャだけだよ。あはは」


レン「アメリアじゃだめなのか」


ミーニャ「アメリアはチンポを生やした時にもう前立腺は創造してある。でもそれはただの前立腺」


ミーニャ「この魔法は女の身体のまま、メチャクチャ開発された前立腺を創造する。それは気持ちよくなる以外なにも使い道がない器官。ふたなり魔法で創造した前立腺は開発した状態にはできないんだよね」


レン「ミーニャ。俺の為にすげえ頑張ってくれてありがとな。あとこんな短期間に前立腺って単語こんなに聞いたの初めてだよ」


シア「メ、メチャクチャ開発された前立腺かあ……創造つかないなあ」


ミーニャ「今回はレンにお願いしたいと思ってる」


レン「ホワイ?」


ミーニャ「シアは未経験すぎて。僕は魔法に集中したいし」


シア「あ、カーニバルの日にレンもお尻で気持ちよくなったって言ってたもんね!」


レン「う、ううむ。そうか〜…………まあ仕方ない……か」


アメリア「んひゅ、へえ……♡」


ミーニャ「アメリアがのぼせちゃう前にやっちゃおうっ 



☆☆☆

845 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 13:52:11.35 ID:ADH2fjSPO

レンは四つん這いとなり、ミーニャにアナルを差し出す。指で触れなければ前立腺は作り出せない。


レン「くうう…………な、なんか緊張する」


ミーニャ「大丈夫。レンは25年間前立腺持ってたんだからそれを取り戻すだけだよ。女のスキーン腺を圧迫しないように創造するから」


レン「取り戻すっていっても!…女の身体のままド変態開発された前立腺なんだけどな」


シア「あたり前だけど女の子なお尻だよね〜レン。あはは」


ミーニャが指をアナルに差し込み魔法を発動!


レン「うっ!!」


シア「どう?実感はある?」


レン「いや、魔力が流れたのはかったけどあまりわかんないな…」


ミーニャ「大丈夫成功してるよ。えい」


ミーニャの挿入されたままの指がレンの直腸の一部分を擦る。


レン「あひぃいいい゛っ♡♡!?」


レンの腰が跳びはね情けない声をあげた。


シア「わ、わー!レン大丈夫?すっごいねえ」


ミーニャ「これが天才の仕事」


どや顔をするミーニャとアへ顔で倒れるレン。確かに我慢できない程の快感が全身を貫く。レンの女体の中に触るだけで絶頂するスイッチが埋め込まれた事実が判明した。


レン「や、ヤバイこれ……♡さ、さすがに開発されすぎだろミーニャ……♡…」


ミーニャ「んはぁ……レン羨ましい…………慣れてきたら自分でも試してみたい♡…………えい」


レン「ひぐうぅうーーーっ!!♡♡」


846 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 14:07:33.65 ID:ADH2fjSPO


ミーニャ「はあ、はあ♪」


レン「ん゛はあ♡♡タ、タンマッ!」


レン「ぐうう゛っ☆☆〜」


レン「ミーニャタンマだっておおお゛おぉおおーーー♡」

レン「ーーーっ♡♡」


ミーニャ「す、すごい。瞬殺した。今ならレンのケツマンコは僕以上かも…」


レン「ぜひゅ…………♡……ひゅ」


シア「〜っ。ね、アタシもレンのケツマンココリコリしたい」


レン「!?」


痴態をみていたシアも我慢できず、ミーニャに声をかけた。


ミーニャ「指凄くキュンキュン吸い付くよシア。はい、ふふふ」


ミーニャが指を抜き、未だにパクパク痙攣しているレンのケツマンコにシアが指をいれようとする。


レン「し、しア……んおお……♡♡……」


シア「レンごめんね。入れていい?」


レン「…………んん゛ーー……♡♡い、いいよ……」


シアの細い指がアナルに侵入。レンを悶えさせるスイッチがどこにあるか探し始める。


レン「……!……!♡♡……」


シア「どこかな……?えーと……うわあ、レンのお尻の中蠢いてる…♪」


ミーニャ「見つけたらすぐ分かると思う。たぶん、レンは我慢できない」


レン「ふ、ふふふ。勇者をなめるなよミーニャっ……決めた。反応してやらない。シア、悪いけど見つkんほおおおおぉおお゛っ♡♡ーーーーっ!♡」


シア「わ、わーー……ここだぁ……すごいエッチな反応だよレン」


レン「グリグリやめ゛っ♡んやぁああっ!」


レン「はぁあああ゛あーーっ♡♡あっ!あっ!!あ゛♡」


シアの指がレンのケツマンコを凌辱する。コリコリと指の腹で弄ばれ容易く絶頂したし、やっぱり我慢なんて無理だった。


レン「んお゛っほおお〜〜〜〜〜〜……♡♡」


シア「はあ。興奮するう〜」


レンもアメリアと同じく、床タイルに身を投げ出した。アナルで突然ここまで感じることになるとは思わなかった。
847 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 17:25:17.66 ID:WGWlI5vgO

シア「そろそろ出よっか」


ミーニャ「レン、最後にケツマンコでセックスしてみてほしい。どれくらい気持ちいいのか」


レン「んはあ…………え、セックス?それってまさかアメリアと」


アメリア「ええっ!レンくんのアナルにこのチンポ入れるなんて駄目よぉ〜っそんなの駄目〜っ♡♡」


駄目駄目言う割にはアメリアはガバッと起き上がり、レンの身体に身体を擦り付ける。今すぐにでも挿入したいとチンポが脈打っていた。


シア「アメリア眼が怖いよ。いつもの慈愛の顔は」


アメリア「レンくんのケツマンコにぶちこめるかと思うとおお♡♡はぁあアメリアは獣になってしまいそうだわぁ〜〜〜っ♡」


レン「お、落ち着けアメリアっ。こんなギンギンなの入れられたらヤバイって……はあ、んん」


アメリア「んもう。レンくんっ……♡私の顔とかチンポは踏んづけてヒドイこと言うくせに自分がヒドイことされるのは嫌なのぉ♡?」


レン「それは需要と供給で」


アメリア「いやぁ♪いやよ〜♡お姉さんのチンポでレンくんのケツマンコ犯させてくれないといやぁ〜〜♡♡」


ミーニャ「ふふふチンポに支配されてる。浅ましい聖女」


シア「あ、あははー」


アメリアは自分の淫猥な身体をレンに押し当て、チンポを強く擦り付けながら抱き締める。


レン「アメリアのエロボディが密着う♪…でも俺のお腹に擦り付けてるチンポがすげえ主張してくる」


アメリア「ねえ〜レンくん〜♪ンモオオ゛っ♡ケツマンコでチンポしごかせてお願いよ〜♡」


ミーニャ「こんな押せ押せのアメリア始めてみた。自分のふたなり魔法の才能が恐ろしい。ブイ」


レン「分かった分かったよ!」

848 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 18:49:43.72 ID:ZX1v0yPlO

☆☆☆☆☆


アメリア「んあ゛あ゛ぁあーーーーっ♡♡」


レン「んぁ゛あぁあっーーーー♡♡い、いきなりかよアメリアぁぁ♡み、水魔法で潤滑液作るから待てええ♡」


アメリアがレンを後ろから貫く。ドチュンと音を立ててレンのケツマンコがチンポにこじ開けられた。


アメリア「〜〜っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ♡♡〜っ♡くほお…………レンくんのケツマンコ……さ、最高だわぁ」


レン「チ、チンポヤバイところに当たってえぇえ♡♡ヤバぁっーっ」


ミーニャ「アメリアったら小柄なレンに覆い被さって。ふふふ、エロいね」


シア「四つん這いで犯してるぅ。はあ、アタシも我慢できないっ」


アメリア「ほっほおおっほおおっ〜♡」


レン「ん゛あっ!あっ!!はぎっ♡っんふっ!♡」


バックの体勢でアメリアが腰を振る。二人の爆乳が揺れながら潤滑液が下品な音を立て結合部分を泡立てる。


レン「あーーーー♡イッグーーーーーー♡♡」


アメリア「ケツマンコでっ♡ザーメン受け入れてえぇえ〜〜っ♡♡」


二人が絶頂を迎える。アメリアのザーメンがレンのケツマンコの中に注がれた。


レン「〜〜〜んふううぅう…………♡♡…」


アメリア「ふぁああぁあっ♡♡……♡……」


シア「ねえねえ、レン。アタシのマンコ舐めて♪」


シアがレンの前で脚を開く。アクメを決めているレンが本能的に舌を伸ばした。


レン「ん、れええぇえ♡♡〜………………♡…」


シア「あん……♡」


849 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 22:24:46.95 ID:CbX/1/2y0


シア「んふぅ……レンのクンニ好きぃ♡」


レン「んれ、ジュルル……んぶっ♡れろ」


アメリア「ん゛ん゛ーーー…………レンくんのケツマンコにザーメン射精ぃ…………最高ぉ……♡」


レン「はあ、んん、ひう。れろ……」


シア「もっと沢山舐めて…………んふぅ♪」


アメリア「チンポっ……と、止まらないわぁ……♪あへぇえ♡」


レン「あ゛ひっ!んふっ♡んっグっ!!アナルがぁあぁああぁ♡♡こ、壊れるっ♡」


アメリア「ん、んんっ〜〜ふほほぉ……♡♡ひぐっ……あ゛あ……♡」


ミーニャ「アメリア、猿みたいに腰振りすぎ」


ミーニャがアメリアの尻を叩く。


アメリア「あ゛ぁあああ゛ぁっーっ♡♡」


レン「ま、またザーメンが直腸にぃいっ……♡♡んふぅうう……イッ…………お゛……♡」


850 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 23:15:00.51 ID:CbX/1/2y0


ミーニャ「レンのケツマンコ気持ちいい?僕はアメリアのおっぱいこねくり回してあげる〜」


アメリア「はあううっ♡んふううっ☆み、ミーニャっ。乳首つねられると母乳がぁあっ」


ミーニャ「ビュービュー溢れてる。ふふふふ」


レン「んっぁ゛ああ……っはあ〜っ。♡アメリアのチンポ……アナルの中で跳ねてる〜」


シア「レン、もうちょっとでイキそ……ん♪頑張って」


レン「はあ、はあ♡んれ……れろっじゅぱ……っ」


シア「ーーーっ♪っ……ぅう〜っんっんっ♡」


シア「はぁ〜合法ロリのクンニ良かった〜…………」


レン「はあ……はぁ゛……んあ……♡」


ミーニャ「ほらほら最後にもう一回マゾザーメン出して」


アメリア「んひいいい♡ち、乳首イッグ。こ、腰動いちゃうぅっ!♡♡あ゛あ゛っ三回目ザーメンケツマンコに出しちゃうっ!ううっーーーっ!」


レン「おお゛ぉおーーっ♡♡……っ!!」


アメリア「あぁあああ……♡…………」


ミーニャ「おっと。あ、アメリアのチンポが消えてる。回数制限か、魔力切れたからかな」


レン「はあ…………ん……………………お゛お……♡」


シア「それじゃレンの前立腺も消えたのかな。ありゃあ。二人とも倒れちゃった」


レン アメリア「ぁああん…………♡…」



851 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 23:49:40.93 ID:CbX/1/2y0
 
☆☆☆☆


ミーニャ「どうだった?」


レン「もうイキまくり。アナル壊れるかと思った」


アメリア「わ、私あんなにおちんちんに心奪われてしまうなんて〜うう」


浴室から上がり一息ついたパーティ。レンとアメリアをシアが扇子で扇いでいる。


ミーニャ「でも燃費は凄い悪い。これなんとかしないとね」


レン「元々アナルがド変態なミーニャが開発された前立腺創造すればとんでもないことになりそうだよな」


ミーニャ「んふふ。楽しみ、シアもやってみたいよね?」


シア「あんな二人がアヘアへしてるの見てたらそりゃあ……でもちょっと怖い。あははは」


レン「はぁ〜稽古とイキまくりで、凄い眠い……アメリア、太もも貸して〜、シスター服越しのムチムチ太もも枕にさせてくれ」


アメリア「いいわよぉ。ふふふ」

852 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/27(月) 23:51:22.77 ID:CbX/1/2y0
雌ポイント獲得抽選
このレスのコンマ00〜49で雌ポイント1加算します
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 00:03:49.05 ID:RAfnhsqHO
ゾロ目だけど関係ないかぁ…
854 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/28(火) 00:22:59.91 ID:0HP8lLLi0
次回の展開を安価で決めます👀

1、カミラVS悪のビーストテイマー
2、雑魚魔物が運良く勇者パーティを凌辱して死ぬまでの話
3、ラントはレーンとデートがしたい!
4、お忍び慰安三勇者 隣国の娼館コンフェスに行く
5、レンとリラ 王国直属騎士団への特別指導へ


↓4までで 次の>>1のコンマに近いのを採用させてください
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 00:24:48.37 ID:2hSzwlAuO
2
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 00:25:28.61 ID:5tmQf+tKO
2
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 00:30:41.83 ID:ok/6/V0l0
2
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 00:37:10.65 ID:gxu5FkxP0
2
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 00:42:19.39 ID:25tO4grSO
満場一致で草
お前らそんなにレンの雌堕ちが見たいのかよ

metoo
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 09:15:24.96 ID:4PlnCQOhO
だってこの書き方だとレンだけじゃなくてヒロイン三人もぶち犯されてくれるっぽいし……
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 09:46:59.98 ID:NH+jLPpv0
悪いけど今回のメンバー四人のイチャイチャじゃ物足りないのよ
見たいのは雌堕ちや屈辱、寝取りなんだ。
862 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/28(火) 11:10:04.87 ID:0HP8lLLi0
はわわ なんて統一感だ

では死ぬことを運命付けられた哀れな雑魚魔物くんの設定を決めます


1、ゴブリン
2、スライム
3、下級サキュバス
4、スケルトン

↓3まででコンマが大きいやつで決定💫
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 11:34:56.71 ID:usSe0HDIO
3
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 11:38:06.83 ID:2k7uhekDO
2
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 11:40:34.68 ID:NH+jLPpv0
3

死ぬなんて言われたら何とかして生き残らせたくなるだろうが!
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 11:43:22.36 ID:4PlnCQOhO
最強つよつよ勇者パーティが最弱の代名詞のスライム相手に無様に苗床にされるとか楽しみでしかない
本体は死ぬとしても増殖した個体達は逃げ延びたりしてほしい
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 12:14:17.95 ID:kOUV1Me50
超低確率でもいいから生存ルートキボンヌ
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 13:28:12.79 ID:2k7uhekDO
ミーニャは犯されるメンバーを見て開発前立腺を自分に作って自らケツマンコ開いてそう
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 13:34:03.18 ID:SfQu/dqC0
ゴブリンやスケルトンなら死んでも仕方ないと思うが、スライムってなると話が変わるな。
生存させたい
870 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/28(火) 15:23:43.43 ID:FbvrrXkA0
この世界のスライムはメアの本体から分かる通りどろどろの塊なんだけど愛着わくかなぁ! キ、キボンヌ キボンヌ……?



そのスライムは戦慄していた。勇者パーティとはこれほどのものかと。魔王軍特別幹部であるソロモン72柱。ラウム・マルファス・フェネクス、そしてストラス。この4柱が君臨していた城が今まさに落とされたのだ


(ゴボボ……嘘だこんな……勇者って……ここまで)


狼狽えるのも無理はない。名もないスライムである彼(彼女?)にとってソロモン72柱というブランドは絶対だった。一挙手一投足が破壊の暴風を産み出す。彼は生まれたその時から逆らうつもりなど微塵もなかった。むしろ、魔族として生まれた自分の幸運を感謝した。人類などに負けるはずがない。


レン「はぁ……はーーー…………あばよフクロウ頭のとっつぁん」


ストラス「し、信じられん…………っ……アンドラスやブネ……サレオスは油断で不覚をとったと考えておった……勇者パーティを待ち構えていた我々すら倒すとは……しかも、勇者不在の勇者パーティで……っ」


レン「へ、アンドラスは一匹狼だったらしいな、自分が使える闇魔法を共有してなかったらしい。その勘違い、かなり使える…」


目の前にいる自分にトドメをさした小柄な女は勇者レンのTSした姿。それを知らない魔王軍にはどうしても相対した時に緩みが生じる。


ストラス「アンドラス……?そうか貴様…………ぐ…」


ストラスは事切れ、レンが亡骸から魔核を採取する。


レン「やったー」


(魔核が四つ!ほ、ほんとうにストラス様以外もやられてる)


レンとそのパーティメンバーの手には四つの魔核。そして城中に魔物の亡骸の山。何よりあのストラスを倒した女の千変万化する戦場に即対応する戦闘力。疑う余地もなく四人の勇者パーティに敗北したのだ。


(どうすれば……俺のようなスライムは行くところはない……)


スライムとは基本下級の魔物のである。ビッグスライムならば強力だが、普通のスライムならば下手をすれば他の魔物の不興を買っただけで捻り潰されるような存在だ。野良となった一匹のスライムがこの先生き残る可能性はほぼ0と言っていい。


871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/28(火) 16:05:57.02 ID:qQvZBrHt0
スライムってモンスターがやたら愛されてるのは大体鳥山先生のおかげだと思う
キボンヌ伝わらないって事は、イッチは相当若いんやろうなぁ…
872 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/28(火) 16:15:11.03 ID:FbvrrXkA0



このスライムが他と違っていたのは明確な自我を持っていることだ。メアの本体のような特殊なスライムを除いて、基本スライムは大した知能を持たず本能で動く。しかし彼は高い知能を持ち話すことができる。


(だからなんだって話なんだけど……むしろ惨めだ)


スライムは考えた。兎に角ストラスが敗れた以上ここにはいられない。なんとか他の舞台にいれてもらわなければ。会話が可能なレア個体ということでなんとかならないだろうか。


(くそ!人間…………ムカつく!腹立たしい…)


魔物の位は基本的に戦闘力で決まる。このスライムが殺したことがある相手なんて超初心者の冒険者か、無力な人間。老人位だ。身動きがとれない老人の口と鼻を自分の身体で塞ぎ、掠れた声で命乞いしているところを無慈悲に殺したときなんかは最高だった。


(俺にも特別種みたいに相手の身体を乗っ取ったりできる能力があればいいのに)


彼は人類からマジックスライムと呼ばれている魔物種である。魔力を奪うことで体積を増やし力を蓄える。しかし勇者パーティの化け物から奪うことなど不可能。


(頼む、早く帰ってくれ……)


レン「はあ、はあ、はあ…………はぁーー……」


ミーニャ「……ごほ……今回は…危なかった…シアの止血は」


アメリア「大丈夫よぉ。傷は塞いだし、教会に戻ればふっとんだ右足首から先も再生できるわ」


シア「んく……いやぁ、魔力も切れちゃったあはは」


(帰れ!ボケッ)


ミーニャ「す、すこしやすまないと転移魔法発動できない。ふう……」


(なんだよ〜頑張れよ腹筋バキバキ女)


レン「はあ…………はあ……………………あ、スライムだ」


「あっ」


873 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/28(火) 19:27:03.22 ID:FbvrrXkA0

蛇に睨まれた蛙とはこの事か。レンの視線を浴びたスライムは身動きがとれない。プルプルとほぼ水分の身体が恐怖で震えた。


「あっ……あ」


ミーニャ「スライム一匹残ってたんだ。ふう……消しとこっか」


アメリア「向かってきたらでいいと思うわぁ。ストラスが倒されたことは分かってるでしょうし逃げていくんじゃないかしら」


シア「どうかな〜。そこまでの知能無いんじゃないかな」


レン「ほれ、どっかいけ」


レンはシッシと手首を扇いでジェスチャーする。そして壁に寄りかかり体力の回復に努めた。彼女達も連戦でギリギリなのだ。


(た、たすかった!でも…………)


レン「……」


アメリア「……」

ミーニャ「ふー……」


シア「痛…………はあ……ふう」


スライムがどうやって見てるのかは分からないが勇者パーティを見る!明らかに満身創痍。死にかけと言ってもいい。妙な色気がスライムの思考に生まれる。


(いまなら…………殺れんじゃね?)


それは破滅の強欲。自分が吹けば飛ぶような存在だと分かっているはずのスライムが血迷おうとしていた。


(勇者パーティを倒せば魔王軍の幹部になれることを知ってる、もしかしたら最初で最後のチャンスかも)


そしてスライムはギャンブルを仕掛けた。身体をギリギリギリと伸ばし、力を溜めて加速した体当たり。それが彼のできる攻撃技の全てだ。一番近くにいたミーニャに向けてそれを放つ!





「死ね!」


ミーニャ「え?ぶっ!!?」


レン「ごはっ!」


シア「ぎゃっ」


アメリア「きゃん!」


なんとそれは集中が乱れたミーニャの防壁を破り顎に直撃、その後ピンボールの玉のように跳ね回り、勇者パーティ全員の急所に直撃する。


「ごぼぼっ……………………ど、どう、なった……?」


木にぶつかり止まったスライムが恐る恐る勇者パーティを見る。万分の一の賭けに勝った彼の前で、勇者パーティが全員気絶していた。


「マ、マジィ?……」

874 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/28(火) 23:24:20.43 ID:0HP8lLLi0

☆☆☆☆☆


レン「…………っ」


レン「……ごほ…………なんだ…………?痛……」


全身に強い疲労と痛みで覚醒したレン。たしか自分はソロモン72柱を4柱倒して…。

 
レン「そ、そうだ……っく……スライムが…………」


レンが固い地面から起き上がる。どれくらいの時間が経ったのか、仲間たちは。


『なんだよ、もう起きちまったか』


レン(上から声……?)


無機質な声が頭上から聞こえる。レンが急いで振り替えった。


『もう少しでお前も取り込める大きさに成長するから待っててほしかったんだけどなぁーっコポポポ』


レン「うお!?で、でかいスライム……ビッグスライムか…うわ!しかも」


ミーニャ「ごぼっ!おえっ!や、やめ……ケ、ケツ穴ほじほじするなぁあ♡♡〜っ!んぎいいいい♡♡」


アメリア「あへえぇえ゛っオマンコから魔力絞らないでぇええ〜♡♡」


シア「くそっ!くそ♡♡んお♡マンコ水チンポでドチュドチュ突くな゛っ♡」


レン「みんな!てめえ〜っ……ごぼっ!……どこから沸いて来たんだ」


『コポポポ。俺はお前が見逃そうとした小さい雑魚スライムさ』


レン「なに……あ、まさかお前マジックスライム……三人の魔力を使って体積を増したのか!」


『その通り〜流石勇者パーティ!疲労困憊で魔力も少ない癖に濃密な味だ!こんな大きくなれちゃったよ〜』


ミーニャ アメリア シア「んほ゛おお゛っ〜〜っ!?♡♡」

875 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/28(火) 23:55:27.85 ID:0HP8lLLi0


スライムは無性生殖。三人の性器や肛門を犯すのもそれが魔力採取に効率が良いと本能で理解しているからである。レンの目の前で満身創痍の仲間が巨大化したマジックスライムの体内に飲まれ、犯され、魔力を絞られている。


シア「溺れっ……ぶはあ……はあ、はあ……このっ……んあ゛あ゛♡♡クリこねるなぁぁああ」


アメリア「んお゛♡♡んあっあひっ♡」


ミーニャ「のほおおおおおおーーーー!♡♡っクソがっぁああ♡僕のっあひっケツマンコ水ドリルで抉るのダメエエエエ♡」


『んはぁ。魔力が染み込むぜえ』


僅かに自然回復した魔力を即座に奪い、ごぽぽぽとマジックスライムの体積が増幅する。


『ここまで大きくなれるなんて最高だぁ。コポポボ。人間ども皆殺しにできそうだよぉお』


レン「てめぇーっ……ハア、ハア……」


視線が歪む疲労の中、レンが大剣を構える。今の大きさのマジックスライムの危険度はカイザースクイードに少し劣る程度。フラフラな身体だが一撃で決められる筈だ。それはスライムも魔物の本能で感じ取った。


(こ、この女流石ストラス様を倒しただけのことはある……さてはこいつ今回のリーダーだな…)


レン「ぶった斬る……!」


『お、おーーっと待ちなボケ。こいつをよーくみなよ』


シア「ぎ……が……っ……ぐ……あ……!」


レン「!」


顔から下をスライムの身体に飲まれているシアの身体が不自然に捻れ始まる。首がミシミシと不気味な音をたて、シアが苦悶の声をあげた。


『武装解除しないと、この青髪の女の首をへし折るぞーっ』


レン「〜〜っ……」


876 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/29(水) 00:41:49.40 ID:lWz3L8zr0


レンは考えた。恐らくこのスライムは容赦なくシアを殺す。そして力尽きているシアに抗う術はない。


シア「く、う、あ、あ、う」


レン「ちっ……」


レンは大剣をその場に落とす。ご機嫌そうにスライムの体が揺れた。


『コポポっ。人類ってのは聞いてた通りのバカだなっよーしこの女は殺さないでおいてやる。ほりゃ』


シア「はんっ!あんっ!ん!んっ!おっ♡♡んっくそっ!くそくそくそっ!おお゛ーーー」


『はあ〜殺さないで良かった、こいつの魔力も美味いからさ』


レン「……ぐぐぎぎ……」


ミーニャ「ぼ、僕たちに……構わず……んお゛……♡♡」


アメリア「はへ……っ……へええ……♡み、ミーニャ……レーンちゃんを苦しめるだけよっ……レーンちゃんの判断に……んおおお♡任せましょう……」


『コポポ。俺に逆らえば二人までは殺すからなぁ。一人いれば魔力には困らなそうだしぃ』


レン「くそが!」


『じゃあ体積も増えたことだし、お前も俺の身体に取り込んでやる。これで勇者パーティを四人も吸収して、魔力を奪い続ければぁ!』


『実績、実力共に俺は魔王軍幹部だよおおーーっ』


『お前が素直に取り込まれるなら、四人まとめて生かしておいてやるよぉ』


レンの頭に血が昇る。魔物が好き勝手なことを言って自分達を生体ユニット扱いしようというのか。スライムの分際でか!しかし、目が霞み脚が震える。体力は残っていない。隙をついて殺すことも厳しそうだ。


レン「〜〜……!(な、なんとか…………隙を)……わ、分かった入る。だから三人は殺すなよ…」


『おおーーーっと。口の聞き方ぁ!異物である冒険者の服は邪魔だからそこで全部脱いでよ〜、土下座して自分の魔力吸い付くしてくださいってお願いしろよ』


レン「ぶっ殺……!!」


シア「ぎあ……あ゛!?……あ……!」


『こいつの首270°曲がっちゃうぞ〜』


レン「ーーーーっ!」


☆☆☆☆☆


なんという屈辱。レンは傷む身体に鞭をうち、スライムの前で裸となる。そして、あろうことか土下座しながら自分の魔力を吸ってほしいと懇願させられた。


レン「お、俺の…………魔力を吸い付くして………………く、ください……!…………」


『かははは〜コポポ。ストラス様を倒すような女が俺に土下座したぜーーーーっ!勇者パーティ恐るるに足らず!』

877 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/29(水) 01:35:36.45 ID:lWz3L8zr0

☆☆☆


レン「く、あ……ぐ……っ」


スライムに勇者パーティ四人とも取り込まれる。現在マジックスライムは体高3mほどまで成長していた。


ミーニャ「んあ……はあ、はあ……くそスライム……ん♡」


シア「よくも…………はあ……ひあ……♡」


アメリア「ま、魔力が僅かでも回復したらすぐに奪われてしまう……」


『コポポ、まずは今入った女の魔力をもらっておくか』


レン「ぐ……ん……っ……」


水チンポがレンの陰唇をこじ開け挿入する。女が絶頂すると同時に溢れた魔力を水チンポで吸収するのだ。感度を高める効果も持っているようだ。


レン「はあ…………くっ……ん……ん゛あ……っ♡」


『我慢してるなボケが〜。生意気なんだよ魔力供給源の分際で』


快感を我慢しているレンに業を煮やしたスライムがレンの脚に水触手が絡み、頭まで体内に引きずり込む。


レン「ごぼっ!?ぼっ……!ごぼ…………!!」


シア「れ、レーン……っ」


スライムの体内でレンの口の中に水が流れ込む。水の動きを操作できるスライムに取り込まれれば、あっという間に溺死させられてしまう。満身創痍のレンでは抵抗もできない。レンは白目を剥き、大量の水を胃の中に叩き込まれた。


レン「んぼ…………っこぼ……」


そして再びの操作で頭を体内から出すと、水触手でレンの腹を強かに叩く。


レン「ぶぼおおお゛おぉおおーーっ!」


レンは白目を剥いたまま、胃の中の水分を口から放出。下品な水芸を強制され、身も心も追い詰められる。


レン「……っゼエ…………ゼエ……………………お゛え…………」


『無駄な抵抗をやめて、えーと。なんだっけお前らのその……………………マンコ!マンコ我慢するのやめろよな』


レン「んあ゛……ゼエ…………ゼエ……わ…………わかった…………」


878 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/29(水) 01:39:29.17 ID:lWz3L8zr0
今回はここまでです🍭🍭
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/29(水) 08:24:56.18 ID:iqVsmW5b0
おつおつ。
アメリアの母乳搾りとって絶頂させたい。
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/29(水) 10:23:53.90 ID:5/nJu8qTO
個人的にアメリアの周りのスライムだけ母乳で白く染まっててほしい
881 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/29(水) 13:29:20.39 ID:kuauR7NcO


レン「んあっ!あっんんっ♡はあ……っんぐ……!」


レン「いっぐ……っ…水チンポでえぇーーーっ♡♡!」


『コポポ。んん〜この魔力も良い。力が蓄えられるのがわかる』


レンもなす術なくスライムにイカされ、魔力を献上した。魔族の間で畏れられる勇者パーティがまさか元々は取るに足らないスライムに飲まれ好き放題凌辱されるとは、本人たちも思わなかったことである。


ミーニャ「はあ……はあ…………ど、どう、する」


アメリア「が、我慢よぉ……」


『こそこそ話してるんじゃないそこの二人〜』


ミーニャ アメリア「あひぃ゛いいいーーーー♡♡♡」


作戦をたてようとすれば容赦なくミーニャとアメリアのアナルを水チンポが回転しながら抉り、無様な声をあげさせてしまう。


ミーニャ「はあ……かは……♡…………」


アメリア「へえええ…………っ……♡……んええ……♡」


シア レン「あ、あっ!あっおおおっ♡♡」


シアとレンも休みなしで膣奥を突かれ続けている。水ゆえにそれぞれのマンコに丁度良い大きさに調整できる。四人になす術はない。


『んん〜。コポ?なんか一部身体が黄色くなってるか…………ははーんお前ら小便とかいうやつ混ぜやがったな〜コポポ。良いぞ〜それも栄養になるからなぁ。勇者パーティがスライムに凌辱されて小便漏らすなんて情けねえぞ〜』


シア「ち、くしょお〜……♡……」


レン「はあ……はあ゛♡……はあ……♡こ、これからどうするつもりだ……」


『とりあえずしばらくはお前らの自然回復する魔力を絞って体積を増やす。そうすれば俺はカイザースライムにすらなれるかも知れないしなっ。そしたら近くの小さい町をまるごと飲み込んで皆殺しにしてやれば魔王様への手土産になるよな〜コポポ』


四人は戦慄した。自分達の魔力を吸われてこのままでは町単位の人々か虐殺される。しかし、身体に力は入らず身動きも取れない。


882 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/29(水) 13:50:46.26 ID:ZjSt+EHsO


『たしか乳首からも魔力絞れたと思うんだよな〜ごぽぽ』


ミーニャ「っく……あ!」


レン「んんっ……♡」


アメリア「んぉ゛おおっ♡」


シア「くああっ……んん♡」


水触手が四人の豊満な胸を根本から絞るように巻き付く。そして乳首を別の触手でグリグリなぶった。ミーニャはなんとか耐えられるが、アメリアは母乳を吹き出して絶頂してしまうほど敏感なので淫らな声が止まらない。


レン「くっそ……はあ……んん♡♡……あんっ」


シア「や、やめろ……おお……〜っ♡」


アメリア「た、ダメよおおンモオオ……♡♡っち、ちくびコネコネされたらああっ……♡ひぎい」


ミーニャ「ア、アメリア…」


アメリア「んぎいいーーっ♡♡乳首からも魔力でるっ!!ああーーっ母乳と一緒にいいいぃい」


ビュルルと母乳がアメリアの乳管口から吹き出る。



『おおお…沁みる〜〜っ死ぬまで魔力を絞ってやるからな。食料はこの森には木の実も生えてることだし切り離した片割れに取ってこさせてやるしな』


アメリア「はえ……はあ……ひい……んあ……♡♡…」


レン「し、しってんのか…………あまり水の中にいると人は死ぬんだぞ……普通の人間でも10日……俺達でも何時までもいたら死ぬからな…」


『そうなの。んじゃそれまでせいぜい搾り取らせてもらう。一時的に外に出して自由にするような油断は俺はしねえ〜元雑魚スライムは慎重なんだ』


レン「ひおおぉおおお゛♡♡全身ごぼごぼやめろおおおおお♡」


883 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/29(水) 14:30:12.08 ID:eo5GOveBO


『さーてと。そろそろ移動を始めるか。大きくなりきる前に人間に見つかっても面倒だしな〜』


シア「は、あん、あん、ん……は……♡」


ミーニャ「ぜえ…………ひゅ……」


アメリア「…………っんあ…………はあ……」


レン「ん、あ……ん……♡」


四人は軽い愛撫で快感を与えられながら、ゆっくりと動き始めるスライムに取り込まれたまま追従する。ストラスの城から移動し、森の木の枝をへし折りながら大きくなった身体を引きずる。


レン「はあ……ひい……ん……あん」


レン「…………」


レン「……」



レン「………………ん…………お、おい、スライム……んあ……♡」


『なんだよ』


レン「言っておくが……どんだけでかくなっても…お前はたかがスライムなんだよ……万全の勇者に勝てる可能性は0だぜ…」


『……』


レン「お、俺達だってそうだ……んあ♡一人でも万全な状態なら…お前がカイザースライムになろうが…負けない自信がある……っ……お前は不相応な夢持たずに……はあ、ん……洞窟のなかでこっそり生き延びてるのがお似合いだ」


シア「れ、レーン?あまり挑発は…………………あ」


『なーんかすげえ傷ついた〜』


レンの両手脚を水触手が絡み付き、そのまま身体を空中に引っ張りあげた。スライムの身体から伸びた触手に空中で固定されるレン。


レン「ち、ちょ…………待…」


そしてそのまま満身創痍で全裸のレンを遠心力をかけて太い樹木に叩きつける!両手両足の自由を奪われているため、全身で衝撃を受けた。


レン「ぎゃああっ!!?」


アメリア「レーンちゃんっ!」


ミーニャ「や、やめろ……クソが………」


『魔力供給源の癖に生意気言うからさ〜。こいつ一人くらい死なせていいし。おら〜もう一度叩きつけてやろうか』


身体をエンチャントしていたり、体力が十分な時ならいざ知らず、今のレンでは次の一撃で死んでもおかしくない。現に今、鼻からは鼻血。眼からは涙が止まらず痛みと苦しみで泣き叫ぶことすらできないほど消耗している。


レン「ごは…………ひあ………………」


シア「……」


レン「ご、ごめん、なさい…………うう……あ゛…………んあ…………や、やめて……っ……も、もう逆らわない……ぐす……」


『最初から従順でいろよなゴポポ』
884 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/29(水) 19:25:20.73 ID:Eo451Sb2O


哀れ。レンは泣きじゃくりながら再び土下座し詫びをいれる。その間も水触手は絡み付いているので反抗は不可能。


レン「うう゛………も、もう一度ぶつけられたら死んじゃいます……グス……も、申し訳ございませんでしたぁ」


『勇者パーティが情けなく詫び入れたから今回だけは許してやるかコポポ〜。』


鼻血を拭うことも許さず、レンはスライムの体内に戻された。今の一撃で元々折れていた部分はさらに重傷になっただろう。もはやレンはスライムの魔力源となるしかない。


アメリア「大丈夫っ!?レーンちゃん…」


ミーニャ「ゴミスライム……憎い……っ!……んあ……くそ……っ」


レン「…………ううっ…………」  


シア「……」


『ま、とりあえず洞窟に身を隠そうとは思っていたんだよ。見つかりにくいしな〜』


のそのそと移動を再開するスライム。あと5分ほどまた僅かに四人の魔力が回復するだろう。抵抗させないためにも間髪入れずに奪っておかなければ、そう考えていた。しかし。


シア「ホーリーソード!」


シアの振り絞った聖属性魔法がスライムの身体を分断する。ギリギリの魔力のため、消えかけのライトのようにチカチカとシアの手刀に出たり消えたりしている。しかしなんにせよ、スライムは真っ二つとなり四人は解放された。


『なんだーーーーっ!?ごぽぽぼぽ。な、なんで魔法が使えるんだよ』


スライムには計り知れないが、スライムを挑発する前に、その辺りに生えている草が魔力ポーションの原材料となる薬草であることに気付いた。そして土下座しているときに可能な限りむしり帰還。泥だらけの薬草をシアは躊躇なく貪り魔法がギリギリ使えるまで魔力を回復したのだ。


アメリア「きゃあっ」


ミーニャ「あう!」


レン「ぐっ……」


三人が尻餅をつく形で地面に落ちる。分断し、核が残っていない方のスライムはただの水となり地面に吸い取られた。


『ち、ちくしょ〜一体どうなって……!』


レン「っ痛…………〜くうう………………ぐすっ……」


レンのスライムに対する涙も怯えも本物の感情。その大きい感情の裏に隠された意図に、他者との感情の共感性が低い魔物では気付くことができなかった。シアが失った右足首を意に介さない様子でスライムを見つめる。魔物に対する憎しみの眼差しは例え中級の魔物でも畏れ戦いたことだろう。


『うわあああああああああ』


シア「ぬああああっ」

885 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/29(水) 19:29:50.22 ID:Eo451Sb2O
スライム君の運命を決めよう🍢

1、逃亡を図る(選ばれたレスのコンマがゾロ目で成功)
2、実験生物としてレンパーティに捕まる


↓2まででコンマが大きい方採用です!
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/29(水) 19:31:21.82 ID:pgi4pXue0
2
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/29(水) 19:32:37.26 ID:OG4pl8fP0
エレナとの絡みを期待して2
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/29(水) 19:47:24.64 ID:NFirDogs0
エレナ作った>>29だけど、書き忘れたけどエレナは推し魔物でも人の言葉を喋る魔物は全般NG
人の汚れた言葉を喋らないから良いという拘りを持ってます。
889 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/29(水) 23:11:28.00 ID:lWz3L8zr0
覚えておきたいところ!😊



いまだに普通のスライムとしては大型のその魔物をシアは切り刻む!


シア「死ねぇーーーーー!」


『うぎゃあああああ』


みるみるうちにカッティングされ、極小の核が伴わない身体は水となる。スライムの危険度はほぼ無力化された。


『あわ、あわ、あわ』


しかしシアの斬撃は止まらない。最早空振りの方が多いが怒りのまま聖属性の刃を振り続け、気が付けばスライムは元々の大きさよりも小さい!次の一太刀で生命活動を停止できる。


『ゆ、ゆるして、ゆるして』


シア「死ね」


聞く耳を持たないシアの刃がスライムの寸前で止まる。レンの静止を聞いたのだ。


レン「ごほ……」


アメリア「動いちゃダメよ〜レーンちゃん…」


シア「レーン止めないで。大切な仲間を苦しめたこいつを殺さずにはいられない」


レン「ま、待て待て。まあ待て」


ミーニャ「そうだよシア。僕が殺す」


レン「ま、待て待て。殺すのはいつでもできるよとりあえず逃げようとしたら殺していいけど」


『に、逃げないよお〜プルプル僕悪いスライムじゃないよお』


シア「死ねえ〜」


『ひいいいいい』



890 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 00:02:43.62 ID:i0zw3zAx0

☆☆☆☆☆

最もダメージが深刻なレンと、足首を失っているシアのためにアメリアとミーニャが薬草を食べ、初期回復魔法を発動できるまで魔力を貯える。


アメリア「ふう、ふう、ふう」


シア「アメリア、大丈夫?青臭いし泥ついてるし、聖女が食べるようなものじゃないよね」


アメリア「だ、大丈夫よぉ…………二人のためならば…もぐ、もぐ、もぐ…」


ミーニャ「おえ…………魔力回復ポーションもソロモン72柱戦で使いきっちゃったし……もぐ、もぐ……仕方ない…」


勇者パーティが揃って全裸で、その内二人が森の中で青草を貪っている姿はかなり妙な絵面だった。レンとシアは木を背もたれにして休憩している。レンの手の中にはコッペパンほどの大きさまで縮小したスライムがいた。これが生存ギリギリの大きさらしい。


シア「レンすごいボロボロだよ。こいつのせいで、絶対ここで討伐しておいた方がいいよ」


レン「俺がちょっと握ればこいつは死ぬ。ふう……ふう……なあ。お前も分かるだろ」


『は、はいそりゃもう』


レン「知能が高いスライムはレアだし、魔王軍の情報全て話してもらおうか、なあ?嬉しいよな?」


『うへえええもう俺魔物側でいられない殺されるうう』


レン「でも言わないとここで死ぬし」


『すみません!ぎゅっとしないで!あああ!死ぬ!死ぬ死ぬ!いやあああああ!知ってること全部言います!』


シア「やっちゃえ!もう少し!」


レン「裏切れないように契約魔法交わして貰うし、実験台として色々扱うけど嬉しいよな。生きられるんだし。
どうせお前無力な人間何人も殺ってるだろ?人間と魔物の殺し合いの掟に従う場合、このまま捻り潰してやることが正解だが」


『う、嬉しいです!契約も交わします!ひどいことしておいて実験動物になれるなんて光栄ですー〜〜っひいいいいいいいぎゅっとしないでぎゅっとしないで!』


レン「……てことでさ、シア」


シア「うーーん。仕方ないなぁ」


『ひい……ひい……ひいい……………』


アメリア「うぷ……ふううう…………二人とも〜……初期魔法かけるわね。そしたら、城まで戻って冒険者服を回収して、一夜明かしたらミーニャが転移魔法なんとか使えそうだから……それで王都に戻りましょ」


レン「ありがとなぁ」


シア「私の足はさすがに教会に行かないと治らないよね〜……あはは」

891 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 00:09:37.09 ID:i0zw3zAx0
雌ポイント獲得抽選
このレスのコンマ00〜49で雌ポイント1加算します
892 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 00:20:31.33 ID:i0zw3zAx0
雌ポイント4→5

5ポイント貯まったのでレンの性自認が女になりました
意味は!……意味は……?おそらく新たなシナリオが追加された筈!

これからは1ポイント貯まる度に、内面がどう変わるか安価していきます

今回は一人称🎆

1 俺のまま
2 私orあたし
3 私orあたしで口調も多少中性的に

2.3が選ばれた場合、その後どっちの一人称にするか安価します
3でも戦闘時等は荒っぽくなることが多々あります

先に2票獲得したやつに決定!
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:22:09.94 ID:YoEugtFh0
2
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:23:33.11 ID:XzOKXt4g0
3
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:24:31.03 ID:9PYBs48Ro
2
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:25:08.14 ID:9PYBs48Ro
あ、ごめん間違えた3のつもりだった
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:25:59.00 ID:geatLqhb0
3
898 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 00:26:59.56 ID:i0zw3zAx0
2で決定!
続いて私orあたしを決めます!

先に2票獲得したほうに決定〜
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:28:11.66 ID:eY/xyYA50
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:29:05.80 ID:y+uhKhE2O
あたし
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:30:37.95 ID:YoEugtFh0
あたし
902 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 00:30:52.30 ID:i0zw3zAx0
ぐごごごご 同じIDだしギリギリ受け入れさせてください3で決定! 次回からは諦めて最初に入れた投票を受け入れてくれると助かる🏮
903 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 00:39:06.95 ID:i0zw3zAx0
あたし 口調も多少中性的に
で決定〜🍞🍞

ちなみにシアがアタシ(上のレスで間違えてるけど)
シトリーがボク ミーニャが僕 であとはみんな私だった筈なので、あたしはレアだな!



雌ポイント5


次回の展開を安価で決めます
1、カミラVS悪のビーストテイマー
2、レンって死んだろ!隠すな!という世間の声爆発
3、ラントはレーンとデートがしたい!
4、お忍び慰安三勇者 隣国の娼館コンフェスに行く
5、レンとリラ 王国直属騎士団への特別指導へ
↓4まで で次の>>1のコンマに近いので決定🌷
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:41:19.07 ID:y+uhKhE2O
4
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:41:24.53 ID:CSs4Tdrn0
1
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:42:15.81 ID:svM9Zliu0
5
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:42:45.40 ID:eY/xyYA50
4
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:42:47.90 ID:YoEugtFh0
1
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:45:54.82 ID:x8eOCYLZ0
埋まるの早すぎるンゴ…
910 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 00:50:29.41 ID:i0zw3zAx0
安価ありがとうございます

このレスコンマで決定〜🌸🌸
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 00:54:56.38 ID:uK+rlr8cO
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
おれは雌堕ちがゴールだと思っていたら雌堕ちが真のスタートラインだったんだ…
な、何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
912 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 01:01:16.18 ID:i0zw3zAx0
>>911くん恐れることはないんだよ 友だちになろう(吸血鬼)

次回の展開が決まったところで 今回はここまでです⛄
913 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 13:52:59.71 ID:XQ4LJGkh0


アップル王国の三勇者はリラのペットであるグリフォン、ポジョの背中にの乗り、一夜で国境を越え隣国にお忍びで遊びに来ていた。


シトリー「ペットに鶏肉と名付けるのはどうかと思うが、すごい速さだった。ボクと良い勝負ができるかもね」


レン「シトリー頭ボサボサだぞ」


シトリー「全員そうだろう!いけない、王子様であるボクが前髪を乱すなんて。手鏡〜…」


リラ「ありがとよ。また今日の夜に呼ぶから、森で休んでてくれ」


ポジョ「クルオオ」


明け方に街に到着した三人。シトリーは豪奢な手鏡で髪を整えてたがリラは自分の髪の乱れなど気にしない。ちょっと手櫛でザーッとやるだけだ。


レン「シトリーあたしのもやって。おいリラ、後ろ髪爆発してるぞ」


リラ「あーーーふんふんふん」


バサバサと赤髪ロングを靡かせながら適当に整えるリラ。自分のウルフカットを櫛で完璧に整えたシトリーがレンの紺色セミロングをとかしはじめた。


シトリー「リラ嬢は相変わらずだね。んー…………レン嬢の髪はサラサラだ。レディの髪を触れさせて貰えるなんて光栄」


レン「髪は女の命なんだよね〜野性的ゴリラにはそれが分からんのよ」


リラ「つむじ風はともかくレンに言われるのはムカつく、おら」


190cmのリラがレンの肩を持ち、胡座をかいた自分の上に座らせる。これではシトリーによる整髪が行えない。


リラ「おねーちゃん、私も頼むわ。かかか」


レン「あたしのがまだ途中だっただろ!」


シトリー「んーほっこりするねえ、良いとも。リラ嬢も最近は髪を大切にしているようだね、手触りで分かる」


リラ「カミラの回復魔法でサラサラにして貰ってんだ。やっぱりテンション上がるからよ」


シトリー「そういえば、1、2年前に何処かの国のてんせえしゃとかいう役職が作ったシャンプー。トリートメントってアイテムがあれば魔力がなくても髪をキレイに保てるらしいよ、貴族が紹介してくれてね」


レン「そう考えると回復魔法覚えといて良かったって感じ。あははは」


914 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 14:18:47.39 ID:XQ4LJGkh0


リラ「〜♪」


レン「お、お、お〜」


リラがシトリーに整髪して貰っている間、レンは後頭部でリラのメートルバストの感触を楽しんでいた。


レン「んん〜弾力♪」


リラ「私の乳で遊ぶなや」


レン「ぐあああ両腕サンドイッチ万力」


シトリー「リラ嬢、レン嬢と距離感近くなっているようだね。勇者同士仲違いしないのは良いことだが何故だい」


リラ「あーー。私も深く考えてねーけど、たぶんこいつが女っぽくなったからだな。前までは外見だけ変わって中身はあの脳内チンポ勇者だったけど。レンお前自覚してんのか、一人称も変わってんぞ」


レン「なんとなく自覚してるけど意識してやってる訳じゃないなぁ。ま、身体が変わればメンタルもそっちに引っ張られるよね」


シトリー「無理していなければ別に良いさ。しかしレン嬢はその魔法を解除するのは諦めたのかい」


レン「パーティメンバーは受け入れてくれてるし、危険を侵してまで闇魔法の文献を探そうとは思わなくなったよ。でも問題は……あたしのハーレム計画だよねーーー」


ハーレム計画!!!

それは勇者レンの壮大な計画。簡単に言えば勇者は何人とも結婚できるという特権を使い、自分を好いてくれる多くの美女をものにして、愛し愛され肉欲ドエロな生活を送ってやろうという計画である。


レン「女として生きていくつもりになったから、新規ハーレムメンバー加入のハードルが上がっちゃうんだよね!」


リラ「かかかか、男をメンバーに入れれば良いだろ」


レン「悪いけど性的対象は女……」


レンはかつて自分から関係を持ったラントやクリスを思い浮かべた。


レン「…………〜〜〜〜っ……んん〜〜……!」


リラ「腕組んで考え始めちゃったよ」


シトリー「まだまだ自分の身体に戸惑うこともあるだろうさ。よし、リラ嬢できたよ」


リラ「おうサンキューシトリー!」


レン「ま、いいや。あとあんたたちもあたしのハーレム入り希望だからいつでも声かけてな!」


リラ「逆に食うぞコラかかか。んじゃ、行くか〜」


シトリー「どこにつれていってくれるんだ。二人が良いところというからついてきたんだが」


レン「ふふふふ、まあお楽しみよそれは」

915 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 23:26:24.91 ID:TOTb5ys/O


普段の冒険者服ではなく、私服と帽子で変装した三人は隣国の街を散策していた。


リラ「どこをどうみてもこの姿、一般ピーポーだ」


レン「お前は無理あると思うなぁ!ムキムキすぎるって」


シトリー「ボクのオーラもこんな変装では隠しきれないと思うね。ふふふ」


物産展に行けばシトリーが逆ナンされ、武器屋を覗けばリラがナンパされた。そして魔法具店ではレンが。勇者の存在感というものがやはりあるのか、ビジュアルの影響なのか。


レン「しつこかった〜」


リラ「ロリコンっているんだな」  


レン「いやあたしはメチャクチャアダルトだけどね」


気が付けば日も落ち始めていた。普段勇者という肩書きを背負っている者だからこそ感じる重圧を共有し合える三人は、隣国観光を心から楽しんでいたのだ。


シトリー「色々聞いてみた所、この国でも僕達の名声は届いているようだ。ふふふ、フットワークが軽い旋風の女勇者の名前が一番レディに知られていて嬉しいね」


リラ「そういえばよレンお前聞いたぞ。ソロモン72柱新たに4柱も斃したらしいな。無理しやがってよ」


レン「お前たち後輩にお手本を見せてあげないとと思ってね。励みなよ〜?」


レン「……いや、ガチ死にかけたから無理はしない方がいい」


リラ「そりゃそうだ。死んでくれるなよ先輩」


リラがレンの頭を帽子の上から鷲掴みにして撫でる。


レン「先輩に対する態度か……?これが。まあいいや……お!見なよシトリー!あれが今日あたしたちが連れていきたかった目的地!」


シトリー「ほほう」


リラ「おーー娼館コンフェスだ!ブガッティボコった時と外観はかわんねーな」


シトリー「え、娼館……?」

916 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/30(木) 23:50:51.53 ID:TOTb5ys/O

勇者たちにも息抜きが必要だった!娼館コンフェスでの展開を決めます

1、バニーガール膝に乗せバーで楽しむ
2、踊り子コスバーで楽しむ
3、メイドバーで楽しむ
4、娼婦と二人きりでレズセックス
5、自由安価!

基本的にサツキとアルマ、別件で潜入捜査をしていたイシュテナが接客します


↓3までで、次の>>1のコンマに近いものを採用 よろしくお願いします🍹🍹
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/30(木) 23:53:34.39 ID:x11PnhZ4o
2
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/31(金) 00:16:44.67 ID:E/MKkHOrO
4
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/31(金) 00:29:55.16 ID:1D/MXOZhO
4
920 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/31(金) 00:54:18.90 ID:BuCyU5DrO
このレスコンマで決定!
921 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/31(金) 01:00:44.03 ID:BuCyU5DrO

最後にレンのレズセックスパートナーを決めて今回はここまでです🍣

1 サツキ(ソフト)
2 アルマ(ハード)
3 イシュテナ(フラグが立つ)

↓2まででコンマが大きいほう採用〜
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/31(金) 01:06:35.13 ID:H/mfOiY20
1
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/01/31(金) 01:10:51.79 ID:eIobQY+h0
2
924 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/31(金) 19:00:26.23 ID:DvKk1iSSO

下品に輝くネオンサイン。街の景観を著しく損ねているその建物は、かつて悪魔と契約したブガッティが支配していた娼館である。現在はヒースという男がオーナーを勤め、かつての姿を取り戻していた。


シトリーは難色を示した。彼女が相手にしてきたのはピュアな生娘や高貴なお嬢様であり、ブロの女性を買った経験はなかったのだ。


リラ「あんなこと言ってるぜ先輩」


レン「ふ、王子様と言えど所詮ガールだな」


シトリー「なに…お金で女性を買うなんて」


レン「彼女たちはプロとして誇りをもって働いている!各々理由はあるだろうけど、哀れみを望むような子は一人もいない筈!!横暴な客にはすぐに用心棒飛んでくるしね、そういう子たちが安全に働ける場所なんだ!」


シトリー「む、む……そうかな、そうかも」


リラ「金払えばキレイなねーちゃんと遊べる。分かりやすくていいわな。かかか」


レン「というわけで行こーー!」


サツキ「るっせーなこのガキ……あ?ロアじゃん」


入り口ではしゃぐレンに舌打ちをしたのは、かつて潜入した時に同室となった金髪ポニーテールがトレードマークのサツキ。


レン「おおサツキ。ちょっと久しぶり」



サツキ「オメー勇者パーティなんじゃねえの。なんでまたここにいるんだよ。あれ以来あたしのダチも戻ってきたしコンフェスは平和なものよ」


レン「あたしたちは今回客できたんだ、お忍びでな。ふふふふ」


925 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/31(金) 22:24:38.14 ID:smDqIDs70


サツキ「んじゃ指名されたらお前のマンコ舐めるのか」


レン「あーそっか、嫌か?」


サツキ「いや金払えばいくらでも舐めるよははは」


シトリー「な、なるほど逞しいマドモアゼルだね」


リラ「その子は尻がエロい子だったな、いいねえ〜私指名しようかな」


サツキ「あ、金払いが良かったお姉さん。ぜひご指名お願いします〜♪」


17歳にしてこの世界で生きているサツキの強かさにシトリーは面食らった。そしてレンとリラの後を追うようにコンフェスに入店。


リラ「お前ら、個室で良いよな!私サツキちゃん指名するからよ」


サツキ(たしかこのムキムキも勇者パーティなんだよな。乱暴されないだろうし金払い良いだろうし上客だな!)


レン「ケツに惑わされやがって!まあいいよ。あたしは〜」


パネルを見て吟味を始めるレン。その少し後ろにいるシトリーはどうにも慣れない様子でキョロキョロと周りを見渡す。


レン「お、アルマもいる。懐かしい。勝負した仲だし選んじゃおっかな〜深夜には帰らないといけないし知った顔の方がスムーズだし」


レンとリラが指名票を提出し、係員に案内されて行ってしまう。


シトリー「ちょ、え?……ボクも指名しないと。えーーーと………んーーー…」


「あの…もしかして勇者様では?」
  

シトリー「え?」


☆☆☆☆☆☆


926 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/01/31(金) 23:41:58.09 ID:smDqIDs70


レンは個室に案内された。ベットルームと浴室が併設された部屋であり、そこにはすでにアルマが待機していた。


アルマ「ロアちゃん2時間コースご指名ありがと〜☆お久しぶり」


レン「久しぶりアルマ。よろしく〜♪」


アルマは元冒険者の娼婦。身長180cmで110cmの爆乳、体つきもがっちりしている。ブガッティの件で捜査いていたが術中に落ち、洗脳が解けた後も今の生活にやりがいを感じて娼婦を続けていた。オレンジ色の髪をツインシニヨンにしているのは相変わらずである。


レン「アルマ〜♪お、なんかなんか魔力が研ぎ澄まされてるか?」


アルマ「んふ、分かる?あれ以来冒険者としても鍛え直してるの☆ロアちゃんのお陰」


レン「え?なんで」


アルマ「私を一撃で倒したあの手刀。あれに痺れたんだぁ〜☆はあ………勇者の一撃尊い……☆」


レン「……」


アルマがかつてレンに打たれた首を擦り、恍惚の表情をする。戦士として思うところがあったようだ。


アルマ「それじゃ、身体を洗うよ☆あ、服どうする?脱がせてあげよっか」


レン「脱がせてくれるの!」


アルマ「女の子だしそれくらいサービスしちゃうぜ☆」


☆☆☆☆☆


アルマに服を脱がして貰ったレンは裸となり、同じく裸のアルマと向かい合う。続いてバスルームで身体を洗ってもらう手筈だが、アルマの様子がおかしい。


レン「えへへへおっぱいでさあ!背中とか洗ってほしくてさあ!おっぱい同士くっつけたりしてほしくてさあ!」


アルマ「…………」


レン「……?」


927 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 00:22:52.69 ID:/cARKHwc0


レン(アルマはおっぱいもでかいけど腰周りの筋肉質な感じもリラに似てる。うーんこれはエッチ。それはそうとなんかずっと見てくるな)


アルマ「お客様なんだけどさ〜ロアちゃん。お願い!私たち友達じゃん!突かせて☆」


レン「え?」


アルマはそういうと構えをとった。突かせてとは拳を打ち込ませてということ!


レン「なんで!?裸同士で」


アルマ「ロアちゃんの服を脱がせる時に身体に触れてたらわかっちゃった。ムチムチなのに実は勇者パーティらしく鍛えぬかれてることが☆あの時の私が瞬殺されるのも当たり前なんだなって。お願い〜☆最近現役復帰した私に胸を貸すと思って!沢山サービスしてあげるから〜」


冒険者として活動を再開させたアルマが現役バリバリでしかも勇者パーティであるレンの肉体に触発されてしまったのだ。エロい気分だったが、勇者として力になってあげるべきかとレンは思った。


レン「(なんで娼館で女の子とあたしは全裸で構え合ってるんだ!)仕方ないね!」


アルマ「うひょ〜☆いくよ!」


頭一つ小さいレンに向けてアルマが全力で攻撃を仕掛ける。相手は勇者、忖度はまるでない。優秀な冒険者同士の乱取り。娼館のプレイルームらしからぬ乱打戦が20秒ほど繰り広げられた。


アルマ「いい!いいなーー!こっちも気持ちいい!エロいことしてるのも好きだけどっ☆冒険者もいいよね!☆」


レン「うりゃ!」


因縁の手刀がアルマの首に寸止めされる。現役復帰したとは言え勇者レンにはやはりまだ及ばないことを突きつけられたが、アルマは爽やかな笑顔を浮かべた。


アルマ「はあ〜参った。ありがとうロアちゃん☆」


レン「前よりも隙は見えなくなってたぞ!」


アルマ「さてと……それじゃ改めて…………ロアちゃんがしてほしいこと何でもしてあげるゾ☆」


レン「やったぁ!!」


☆☆☆

928 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 01:19:28.22 ID:/cARKHwc0

アルマ「ずっと見てたおっぱいの感触はどうですか〜〜☆」


レン「最高〜♪…………もっと押し付けて。あーー乳首コリコリしてる♪」


アルマがレンの背中に胸を押し付け、泡を伸ばして洗体する。待ちわびた感触にレンは大興奮だった。


アルマ「はーいもっと押し付けます☆」


レン「おほほほ……♪」


続いてレンのふくらはぎを胸で洗う。さらに、足の指を艶かしい表情でしゃぶる。


アルマ「お客様の指、おいしいれふ☆」


レン「んふふふ…………♪……んあ……こそばゆい…」


アルマ「ちゅ、れろ……☆」


☆☆☆

レンがソープマットに仰向けに横たわり、この上にローションを身体に塗ったアルマが覆い被さる。身長差40cmにより、全身がアルマの身体に包まれる。


レン「〜〜♡」


アルマ「一緒に全身にゅるにゅるになりましょ〜☆」


レン「にゅるにゅる最高ぅう♡」


アルマ「言ってた通りのおっぱい同士のハグどうですか〜〜☆」


レン「うへへ気持ちいい〜♡」


アルマ「んん、あん♡うりゃ、えい」


レン「あ、おっぱいさらわせて!」


アルマ「どうぞ☆」


アルマが上半身を起こし、レンの太ももに跨がりながら胸を差し出す。レンは復帰冒険者の胸を好きに揉みしだく。


レン「(隣国まで来た甲斐があるってものだよねえ!)ふふふふふ。ふふふ……ふふふ♡」


アルマ「はぁあん……♡」

929 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 02:11:48.03 ID:/cARKHwc0


レン「ん、はあ、あん、あーーー♡」


アルマ「れろ……んちゅ……ロアちゃんのマンコ美味しいぃい〜☆」


レン「んん……イク、イクイク♡んっん゛ーっ♡」


アルマ「じゅるるるるる♡」


レン「はぁあああ♡」

☆☆☆


レン「お返しにアルマのマンコも舐めてあげる〜♪じゅるるる」


アルマ「ひゃ、あん、あ、あーーー♡…勇者のお客様にマンコ舐められるとかっ☆上がっちゃう〜〜☆」


レン「ちゅぱ……じゅる」


アルマ「んっん゛ーーー☆っ!ふああ…」


レン「んん♡貝合わせしていい?」


アルマ「んふう。いいよ☆」


☆☆☆☆☆


レン アルマ「ふあ、あん、あん、んん♡んっ」


二人が股間を合わせ、陰唇同士を擦り合わせる。ローションによって卑猥な音が響き快感が駆け巡る。


レン「ふうっふ、ふうう♡んっ♡」


アルマ「ふぁあ♡んっ、あ、んっ☆」


アルマ「すごっ……流石っロアちゃん……っあ、ん、プロなのに☆気持ちよくなって夢中になる〜♡」


レン「(あたしも経験はかなりあるからなっ最近は女の身体にも慣れて来てるし、アルマの気持ちいい場所もなんとなくわかるし)はあ、んん、あん……♡」


アルマ「んん、んーーーーっいくっ……♡はあ…」


レン「お、おほおっ♡んんっ!あーー♡」


930 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 02:46:17.95 ID:/cARKHwc0


レンはレズセックスをしながらアルマの性的趣向をなんとなく見抜いていた。アメリア程ではないにせよ、被虐趣味。それはレンに手刀で打ちのめされた時に恍惚な顔をしていることからも伺える。


レン「ん、はあ、ん、んっ!」


アルマ「んっ!あっ!☆ロアちゃんっ!ひぐ☆い、イッたばっかりだから腰ちょっとっ止めて♡」


レン「もう少しであたしもまたイケそうだからっがんばれ♡んお、おおっ」


アルマ「あ、おおっほほおおっ☆いぐっんんんーーー♡」


レン「はぁあん……♡(もうすこしアヘってるところみたいな。それくらい許されるでしょ!)よいしょ〜」


レンがアルマの両足を持ち、足で相手のマンコを踏む。


アルマ「んあ゛あっ♡♡」


レン「連続イキしてるところ悪いけど、あたしの足でもう一回イケっ♪」


アルマ「ほほお゛っ♡んっ!あ!マ、マンコグリグリ踏まれてっ!んっ!やばっ、あああ」


レン「足の指でクリも弾いてやる〜」


アルマ「んんん゛ふうーーーーーっ♡」
  

アルマ「イグイグイグ♡♡んひーーーーー☆」


レン「んん〜〜♪…………エロ声」


アルマ「あはあ……はあ、はあ……はあ……勇者様にマンコ足蹴にされるのも…………さいこぉ☆」


931 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 03:38:19.51 ID:/cARKHwc0

☆☆☆☆☆

レンは自分のマンコを指で弄りながら、アルマのマンコを激しく手マンする。


レン「お、ん、んあ、あん♡アルマ〜あたしがアクメ決めるまで我慢してね」


アルマ「あおおお☆手マン激しすぎるよっ♡ん、ん゛!んーー!んっ!イグイグ♡」


レン「はあ、んひ、んっ♡言ったそばからか。ふふふ。ほらほら」


アルマ「んぐぅうーーーーーー♡♡っ」


レン「指がマンコ締め付ける……♪ふふ、じゃーお仕置きとして連続イキ手マンな」


アルマ「んは、はあ……ひあ……☆あ、頭ぶっとんじゃう」


アルマ「あ…………ロアちゃん、2時間経っちゃったよ☆」


レン「ええ!夢中になってたら……時間経つの早」


アルマ「ね、ね、延長しませんか☆」


レン「したい!(けどリラとシトリー待たせてポジョ使って先に帰られたらアップル王国まで3日はかかるし…………)くうううう………………無理だ……」


アルマ「あーんそっかあ。んん♡…」


アルマは立ち上がり、名残惜しげにレンの身体を洗い流す。そして耳元で囁いた。


アルマ「また来てねロアちゃん☆」


レン「〜〜!(娼婦に本気でハーレム入りして欲しくなってしまった!!リップサービスだとわかっているのに! )来るー!」



☆☆☆☆☆

932 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 04:17:08.02 ID:UIhhm3QsO


満足感に胸がいっぱいのレンが受付に戻ると、リラとシトリーもすでに待っていた。


レン「おーまたせた?」


リラ「私は今さっき戻ってきたところだ。でもシトリーは個室に行かなかったらしいぞ」


レン「え、もしかして恥ずかしくて?おいおいシトリー勿体ないぞ」


シトリー「違うさ。こちらのレディーと少し話していてね」


イシュテナ「お久しぶりですレーン様」


レン「あ、たしかこの国の諜報員の」


イシュテナ「はい、イシュテナです。訳あって少しこちらに潜入していたのです」


リラ「すげえ偶然だよな。私も少し話し聞いたけど、この国唯一の勇者が行方不明なんだって」


シトリー「うむ、勇者繋がりでなにか知らないかと聞かれたが、ボクは力に慣れなくてね。マドモアゼルたちはどうかな」


しかしレンもリラもこの国の勇者がどこに行ったかなどわかる筈もない。イシュテナも繁華街で様々な人が集まるコンフェスなら情報が得られるかと思っていたが、どうやら結果は芳しくないようだ。


レン「わかった。あたしたちもアップル王国で聞いてみるよ」


リラ「ギルドの依頼で色んな所行くしな」


イシュテナ「ありがとうございます。シトリー様。その、お楽しみの時間を邪魔してしまい申し訳ございませんでした」


シトリー「よしてくれたまえ!あなたのようなレディと話せてボクは幸せな時間だったよ」


リラ「私達気持ちよかったなー」


レン「ねー」


シトリー「ほら、いくよ二人とも」



外に出れば完全に月が出ており、お忍び観光を満喫した勇者三人はポジョに乗ってアップル王国に帰っていった。
933 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 10:01:37.79 ID:yyhSFx7wO
安価で次回の展開を決めます🐹🐹

1、カミラVS悪のビーストテイマー
2、レンって死んだろ!隠すな!という世間の声爆発
3、ラントはレーンとデートがしたい!
4、武闘派メンバーと行く オーガ族の里
5、自由安価

↓5までで 次の>>1のコンマに近いものを採用します
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 10:08:21.24 ID:SknyuvxA0
組み合わせた感じで
1+5
違法賭博場潜入
魔物同士を使って無理矢理戦わせ勝つ方に金を賭ける賭博の情報を掴んだ、勇者達は地下賭博場に向かう、そこでは証拠がなかったセピア国の密猟の証拠が、犯人は悪のビーストテイマーであった!
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 10:16:11.22 ID:4uHjqChl0
4
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 10:20:14.82 ID:hxmYbVeB0
5
勇者シトリーの戦い
スタンピードは解決したが今回の首謀であるメフィストと幹部各のメアは取り逃がしたままだ、シトリーはスタンピードの実態を取り戻すべくパーティと共にメフィスト達の退治に向かう
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 10:35:32.68 ID:kFabq+160
2
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 10:36:28.36 ID:2SwjSRNNO
5
最近役に立ててない気がするルノの哀愁

>>823でお見舞いも来てくれなかったし
939 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 11:45:05.18 ID:S26ig+ZO0
安価ありがとうございます
このレスのコンマに近いもので決定🐨
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 11:51:29.49 ID:Cfo6YhPu0
シトリーとルノがちょっと不遇気味だから活躍して欲しいのよな
941 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 14:27:46.51 ID:S26ig+ZO0


その日、ギルドは騒然としていた。レンは昼食のために立ち寄ったがそれどころではない様子だ。


レン「ラントさんなんだどうしたの?」


ラント「レーンちゃん、お触れ書き見たか?」


レン「見てない」


のんきなレンに慌てた様子のギルド職員のお姉さんが声をかけた。


「レーンちゃん!紅蓮の女勇者様はどこにいるかわかりますか?」


レン「いや今日は知らないなぁ。どうしたの」


「国からの発表で、オーガの里が人類との戦争を決断したと」


レン「ええ〜勘弁して。ていうかなんでよ」


ラント「ガイオウの件なんじゃねえかな」


レン「あれは魔王軍のオルソンのせいだろ!それにリラが里まで話通しに行ったって聞いたんだけど」


「それで、王族からも紅蓮の女勇者様に和平の使者となってほしいという緊急の依頼が来ております」


レン「リラの家は行ったの?」


「はい、ですが不在のようで…」


冷や汗まみれの職員、しかしそれも無理からぬ。オーガ族は魔物ではあるが魔族ではない。強大な力を持つが人類と進んで敵対する種族ではなかった。しかし闘うとなればオーガ族だけではなく、その力を崇拝する多くの魔物が協力するだろう。


「この国が傾くかも…はあああの人どこにいるのよ〜〜。レン様も全然帰ってこないし……!」


ギルド職員だけでなく冒険者たちも落ち着いてはいられない。かつてガイオウに同業者が容易く引き裂かれた記憶はまだ新しい。すると、ギルドの扉が開かれた。


リラ「おいレンいるか〜!」


レン「何のんきしてんだ!」


「紅蓮の女勇者様!さ、探してたんですよ、今までどこにっ」



942 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 14:45:50.81 ID:S26ig+ZO0

受付のお姉さんがリラに駆け寄る。紅蓮の女勇者の手には大量の食料が抱えられていた。


リラ「慌てんなよおねーちゃん。オーガ族の件だろ、今手土産を用意してたところなんだ。人類の金なんか渡してみろよ、ブチギレられるぜ」


リラは物心つく前に捨てられ、オーガの里で育てられた。オーガとの交渉は彼女が最適なのだ。


レン「お前さー。前にガイオウのこと報告しに行ったとき変な誤解生むようなこと言ったんじゃないの?」


リラ「んな筈ねえと思うんだよな〜。だって報告しに言って数ヶ月経ってんだぞ。オーガってそんなに気は長くないからな」


「と、ともかく……この緊急依頼、受けて下さるのですね」


リラ「任せなおねーちゃん。私は勇者だぜ」


「あ、ありがとうございます!すぐに書類を作成しますので」


ギルド内に歓声が轟く。勇者レンがいない今、平和の象徴勇者の筆頭は御前試合を制した紅蓮の女勇者なのだ。


レン(なんか最近スゲー死亡説流れてんだよなぁ)


リラ「ただ、これから急いで私のペットポジョに乗って里へ向かうから、私のパーティが集まるのを待ってる時間はねえ、冗談抜きでオーガにとって一秒が心変わりに繋がるからな。あと三人!今ギルドにいる力自慢を募集するぜ」


リラはレンの肩を抱いてそう宣言した。


レン(なにこれ?あたしは確定してる感じなんだけど)


「ち、ちなみに多額の報酬は出ますよ〜」


冒険者はざわつく。力が支配する魔物領の、緊張状態のオーガの里に行くとなると命の保証はない。


リラ「ちなみにカーロンのじいさんも風魔法でついてくるってよ」

943 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 14:53:26.33 ID:S26ig+ZO0
オーガの里へ行く緊急パーティ三人を決めます
キャラによってちょっとした有利不利がある筈!適材適所🐍

シア
アメリア 
ミーニャ
ルノ
ミルカ
カミラ
ヒイロ
シトリー
グレン
エレナ
ラント
自由安価

↓2〜4の三人にしてみよう🐵 



自由安価用フォーマット

名前・年齢
役職 【ファンタジー的なら自由】
髪形・髪色
身長・体型
そのほか、性格、生い立ち、口癖、関係性等設定があれば自由に

基本的にレンたちと顔馴染みということになります!
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 14:55:03.15 ID:/E0J8Kba0
カミラ
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 15:06:34.95 ID:68azUk2N0
ミーニャ
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 15:14:35.70 ID:UwDkJhOXo
シトリー
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 15:17:18.46 ID:xXlg5EHk0
名前・年齢 アリー 15歳
役職 魔法使い
髪形・髪色 黒髪ロングストレート 天辺にアホ毛がある
身長・体型 145センチのの小柄だが出るとこは出ているロリ巨乳、巨尻
そのほか、性格、生い立ち、口癖、関係性等設定があれば自由に
この世界ではまだ未成年の魔法使いの女の子、性格はクールで無口でちょっとドライだが、好きな物などには優しい。ギルドの魔法使いや賢者達からは天才だと言われていて攻撃魔法だけではなくバフ、デバフ魔法に回復魔法、召喚術などなんでも出来ると言われている、いつも怪しい薬を作っていて実験台(モルモット)を求めている。
カミラ、ミーニャ、アメリア、シトリーといった魔法に特化している人物と仲が良く。「◯◯お姉様」と呼び慕っている。

使い魔に小悪魔の『コア』と呼ばれるのがいる。(ドラクエのベビーサタンみたいな容姿)
悪さしているとこをアリーに退治された、アリーが何故か気に入ってしまい契約魔法で無理矢理使い魔にし契約の首輪を付けられており
アリーと20メートル以上離れると首が締まる仕組みになっている、カミラのフェレなどと違い明確に言葉を喋るのでアリーとは漫才みたいなやり取りをいつもしている。
レンのスライムとは違い実験体にされてはおらず一緒にご飯食べたり風呂入ったり家族として扱われている。
本人は最初は逃げ出したかったが今はこれも悪くないと思っている、アリーと肉体関係あるの?という質問には「あるわけない」「魔物が人間に欲情する異常性欲者」ではないとコアは言う
ミーニャ達と仲良いので男の頃のレンにハーレムに誘われていたが、「コアも一緒なら」と言い、そいつも来るならいいと断られた。


コアが変身魔法で杖になってアリーの武器になって戦う
948 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 16:26:23.23 ID:ydiHLE2nO
安価ありがとうございます 冒険者ってやつは個性派なんだなぁ〜


歴戦の冒険者でも尻込みする案件に手を上げたのはやはりその場にいた勇者パーティだった。


ミーニャ「レンも行くなら僕も行く」


シトリー「ふ、ボクが出向くに相応しい案件だ。大船に乗ったつもりでいたまえマドモアゼル諸君」


「賢者のミーニャと、旋風の女勇者シトリーか。流石にあそこには入っていけないわ」 


リラ「シトリーとミーニャちゃん。いいねえ歓迎するぞ!あと一人誰かいないか」


レン「なんで三人なの?」


リラ「ちょっと予感があってな」


あと一人といわれてもこの場にもう勇者パーティはいない。誰も名乗りでないだろうと皆が思っていたが、魔法使い衣装の小柄なロングヘアー少女が一歩前に出た。


アリー「ミーニャお姉様とシトリーお姉様が行く。それならアリーも行く」


ミーニャ「あ、アリーだ」


レン「え、アリー?でかっ……(そっかあたしアリーより小さいのか)」


リラ「んー?お嬢ちゃん無理すんなよ。危険かもしれないぜ」


シトリー「大丈夫さリラ嬢、アリー嬢は魔法の天才だ。よく学びよく吸収する。ミーニャ嬢も認めてるところだ」


ミーニャ「うん。可愛い後輩」


アリー「紅蓮の女勇者様よろしくお願いします」


平坦な声色で深々と頭を下げるアリー。しかし待ったをかけたのは既存のメンバーでもギルド職員でもなく、アリーの服の中に入っていた使い魔のコア。見た目は小さいデフォルメされた悪魔であり、さらさらのアリーの頭をひっぱたいた。


コア「アリーアリーアリー。危険だよ、やめとこうよ僕は嫌だよ。」


アリー「何度も言わせないで。アリーの近くにいないとコアの首がキューってなる。アリーたちはいつでも一緒。嬉しいね」


コア「すごい勝手なこと言うじゃん〜」


リラ「ま、二人が認めてるならいいや。でも魔法特化は苦労するもな。んじゃ、行くぞ!」


レン「ミーニャ。シアたちは?」


ミーニャ「屋敷にいる筈。ギルドの人に伝言してもらうから大丈夫」

949 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 16:40:34.25 ID:ydiHLE2nO

☆☆☆☆


ギルドを出ると、既にグリフォンのポジョと500歳の賢者カーロンが待っていた。


カーロン「年長者を待たせるものじゃないぞ」


レン「ショタじいはなんで来るんだ?現場には滅多に来ないくせに」


カーロン「お主らがメチャクチャしないように見張るためじゃ。オーガの国では発言一つ一つに気を付けるんじゃぞ」


リラ「へ。変にかしこまってちゃ余計に機嫌悪くするんだよ。対等な感じで行かないとな」


アリー「じーー」


カーロン「なんじゃ小童」


アリー「若返りの秘法。魔術式が知りたい。アリーは気になる」


カーロン「ほほほ。いつか教えてやってもよいぞ」


ミーニャ「あまりいいものじゃないと思うよ。カーロンなんて見た目ショタなのに精神年齢じいさんでメチャクチャじゃん」


カーロン「うるさいのぉ〜」


シトリー「ふ、とにかく向かおうじゃないか、カーロン様とボクは風魔法で自分で飛んでいくよ」


アリーも挑戦しようと思ったが、ミーニャに止められる。天才とは言え風魔法の練度は二人には及ばない為だ。


レン「オーガの里まではどれくらいなんだっけ」


リラ「ポジョに乗っていけば休憩込みで2日位だな。途中から魔族領だし一応気を付けてくれよ」


レン(結構遠いんだな)




☆☆☆☆☆☆


950 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 17:20:00.04 ID:ydiHLE2nO


空を高速で飛ばす勇者一行。普通なら全身に負荷がかかり風の音で会話もままならないが、ミーニャの魔法でポジョの上だけ常に凪な空間になっていた。


レン「おほーーー快適」


リラ「やっぱミーニャちゃんすげえなかかか」


アリー「ミーニャお姉様尊敬。コアもよろこんでる」


コア「僕小さいからこの空間から出たらぶっ飛びそうだったもんね〜」


アリー「その場合即契約魔法が発動してコアもの首が締まるね」


コア「締まるね、じゃないよね。苦しくなるんだからその時はすぐに拾ってよね」


快適なレンたちと比べて自力で飛んでいるシトリーはコンフェスに向かった時同様髪の毛が乱れまくっていた。


シトリー(ミーニャ嬢がいるなら髪の毛乱れないのか。早く言ってくれたまえ!!)



カーロン「久しぶりに魔力全開で飛ぶと気分がいいのう〜」


流れる地上の景色を見ていたレンがふとアリーを見ると、無言でじっとこちらを見ていることに気が付く。


レン「どしたのアリー」


アリー「アリーも天才だけど、レーンも天才。同い年くらいっぽいし、おっぱいもおしりも大きい。ふふん。それが天才の必要条件なのかな。身長はアリーの勝ちだけど」


ミーニャ「ふ、ふふふふ」


レーンの正体を知るミーニャが会話の珍妙さに吹き出した。


レン「実はさーあたしアリーより10歳くらい歳上なんだよね」


アリー「え…………ミーニャお姉様本当?」


ミーニャ「うんそうだよ。」


リラ「かかか見えないわな(もしかしたら肉体年齢も闇魔法で弄られてるのかも知れないけどな)」


951 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 18:42:45.36 ID:2605RerKO

その日の夜。ポジョの羽を休ませるため地上で野営をする。既に魔族領だが百戦錬磨のメンバーに憂いはない。

シトリー「明日はボクも鶏肉君の背中に乗せてもらうよ」


アリー「シトリーお姉様の自慢の髪が乱れてる。ゆゆしきこと」


リラ「明日の昼には着きそうだ、予想より良いペースだったな」


ミーニャ「ところで、なぜオーガ族が人類との戦争を決断したのかな」


レン「オーガって戦闘民族じゃん。バトりたくなったって理由でも納得しそう」


リラ「私がガイオウの角を遺品として持っていったときは魔王軍の傀儡魔法のせいだって皆納得してくれてた筈なんだけど、わかんねーや」



カーロン「いっておくがの、交渉決裂になった瞬間ワシは魔法で王都に合図を送る手筈になっておる。そうなれば戦争勃発じゃ」


アリー「〜」


アリーのアホ毛がくるくると回転する。これにより彼女は索敵魔法で周囲を警戒しているのだ。


ミーニャ「どう?」


アリー「半径100メートルに強敵はいません」


レン「へーー本当に優秀だぁ」


レン(大人になったら本気でハーレムに来てほしい!)


ポジョ「クルルオ……ZZZZZ……」


☆☆☆☆☆☆


952 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 19:42:16.89 ID:7/1jiJXvO



そして次の日の昼。オーガの里は表面上は穏やかだが、闘いへの緊張感に包まれていた。


オーガの里は巨木が連なった外観をしている。そこに住むオーガ族は高い身長、緑色の肌、引き締まった身体、頭に二本の角が生えている特徴がある。


里の入り口で一人のオーガが素手でしとめたビッグボア(猪)を担ぎながら歩いていた。


「〜〜♪」


リラ「よ、にーさん久しぶり」


「ぬお!!リラ……?後ろのは、人間か!」


レン「どーもー(オーガだ!素手でビッグボアを討伐してる)」


シトリー「お初にお目にかかります」


カーロン「ほっほ。少しよろしいですか」


「そうか、戦争の件で乗り込んできたのか」


リラ「どういうことなんだ。ガイオウの件は魔王軍のせいだって言っただろ」


「俺にもよくわからん、だがお頭が金髪オッドアイの子供の魔族から話を聞いて、ガイオウ様は人間の魔導師によって心を弄ばれ戦士として尊厳の無い死を与えられたと真実を伝えられたらしい。それで大激怒さ」


レン「金髪の子供の魔族って?」


シトリー「オッドアイ…ヒイロから聞いた魔族と特徴が一致するね。スタンピードを画策した、たしかメフィスト」
  

ミーニャ「メフィスト…口舌で他者を破滅させる伝説の魔族」


アリー「知ってる?コア」


コア「どメジャーもどメジャーだよ〜。戦闘能力はほとんど無いらしいけどものすごく長生きしてるらしいよ」


レン「セピアもその魔族に唆されたのか」


レン「ちっ……わかった!お頭に会わせてくれよ!」


「ん、まあリラならお頭も無下にはしないか。ついてきな」


953 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/01(土) 19:49:15.14 ID:7/1jiJXvO
オーガ族の王のキャラを安価で募集!オーガは高い身長、緑色の肌、引き締まった身体、頭に二本の角が生えている特徴があります 性別は自由です リラの育ての親(おやっさん)でなくても大丈夫です🐲🐲
 

名前・年齢
役職 【オーガの王(女)】
髪形・髪色
身長・体型
そのほか、性格、生い立ち、口癖、関係性等設定があれば自由に

↓2までで、次の>>1のコンマに近いものを採用します💥
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 19:59:49.41 ID:kFabq+160
名前・年齢 オウレツ 40歳
役職 【オーガの王】
髪形・髪色 高い身長、緑色の肌、引き締まった身体、頭に二本の角 髪は剃っているが地毛は金
身長・体型 身長2メートル30センチ 全身が筋肉で出来た様な身体
豪快な性格で性豪。基本女であれば誰でもやりたい
リラの育ての親とは知り合いでリラの事も知っている。筋肉バカに見えて魔法も得意としている。
成り上がりで王になった男
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/01(土) 20:04:54.95 ID:SknyuvxA0
名前・年齢 タイガ 19歳
役職 【オーガの王】
髪形・髪色 白髪のショートカット
身長・体型 緑色の肌に身長195センチで、ゴリマッチョの多いオーガの中では細マッチョの類、親譲りの立派な角も持っている
そのほか、性格、生い立ち、口癖、関係性等設定があれば自由に
ガイオウの息子の一人で4981歳の時に作った子供で、幼少期にリラと共にガイオウ直々に鍛えられてた。他のオーガ達と比べ細身で身長も低いがオリハルコンを握り潰せる怪力を持つ。

ガイオウに自分が引退した後はお前に里と種族を任せると託された。重度のファザコンで父を崇拝しており、父の悪口は同族であっても許さない。
そんな父が人間に弄ばれ操られ尊厳破壊をされたと聞き人類に宣戦布告をした。
ちなみにリラの初めての相手。
性格は真面目で女好きのオーガでは珍しくハーレムなどは作らない、リラとも軽はずみにシて彼女を傷付けたのではないかと後悔している

そもそも人間は昔からなにもしてないのにオーガを攻撃してくるのが気に入らなかった、でもガイオウは人間はそういう物いつか分かってくれると言い聞かされていた
956 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/02(日) 00:12:15.59 ID:OgGJxqi6O
安価ありがとうございます
このレスのコンマに近い方で決定〜〜🐤
957 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/02(日) 01:45:43.96 ID:toK0Y2pkO


オーガの里を勇者一行が進む。オーガ族は男女ともに恵まれた体格をしており、雄は腰蓑のみ、メスはトップスにも簑を巻いているがいずれにせよラフな格好である。


レン「見られてるなぁ〜」


リラ「案内してくれるにーさんがいる限りは大丈夫だ。同族が受け入れてるんだからな」


シトリー「アリー嬢、震えているけど大丈夫かい」


アリー「アリーは緊張状態。オーガの強さが肌に伝わってくる」


ミーニャ「大丈夫。三勇者に私もいるからね」

 
カーロン「ワシもいるぞ〜い」

 
リラは顔見知りのオーガも大勢いるので、気さくに挨拶をしながら歩を進める。


「おーリラじゃないか。あの鼻垂れが良い雌になったよなぁ」

「グハハ。孕ませてやりたいのう」

「ワシもその後ろのちっこいのに良い雌の臭いを嗅いどるわ。見た目は脆弱な人間の雌じゃが、強靭な身体をしておる。乳も尻もたわわじゃ」

「三日三晩種付けしてやりてえな!」


リラ「言っておくがあれ誉められてるんだぜ」


レン「何となくわかる。オーガ流だなははは」


オーガにとって良い雌の条件に強さは重要な要素。それに当てはめれば勇者パーティは極上だった。性自認が女になったレンにとっては悪い気はしない。しかし魔法の力は重要視されないため、アリーの評価はあまり良くはないみたいだ。


「見ろよあの長い髪の女。オーガ族にも劣らない腹筋だぜ、たまらねえな」


巨大な木の枝を歩き渓谷を進む。オーガ族の棲み家は巨木をくりぬいた場所に作られている。そのカルチャーをレンが興味深げに眺めながら歩いていると、木造の荘厳な社が見えてくる。あれがオーガの王の根城だ。


「オウレツ様!リラが謁見を望んでおります」


オウレツと呼ばれた長身のオーガは城の玉座に座っていた。並のオーガとは一線を画す存在感!強さがすべてのオーガ族の中でも最強の者が王となるが、それだけの実力が見た目に現われているようだった。40歳というオーガにとっては若い年齢にもかかわらず威厳も十分。


オウレツ「おぉ…………やはり来たかぁ、通せ。ぐはぁはぁ」


リラ「王様!ご無沙汰してます!こいつは土産だ受け取ってくれ」


リラが担いでいたアップル王国でかき集めてきた食料や酒が詰められた巨大な包みを床に置く。


オウレツ「リラよ数ヶ月前よりも練り上がっとるな。聞いておるぞ、勇者として闘い続けておると」


958 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/02(日) 02:42:51.26 ID:cKZWdcjuO


リラ「ああ。元はと言えば王様やおやっさん、ガイオウに鍛えてもらったお陰さ」


オウレツ「ガイオウのう。奴は5000年生きたオーガ族の生きた伝説だった。オーガという種族そのものの結晶だった」


リラに倣い、レン達も正座する。オウレツの隣にはリラの育ての親のオーガ。そしてかなり若いことが伺えるオーガが控える。


リラ「おやっさん、タイガもいるのか!聞いてくれ!人類と戦争するのはやめてくれや」


「元気そうだなリラ」


リラの育ての親のオーガがリラに声をかけた。そして若いオーガの名前はタイガという。ガイオウが4981歳の時に作った子であり、現在生きているガイオウの唯一の肉親である。親譲りの白い短髪、オーガにしては細身だが内包された力は親譲りで、偉大な親を崇拝していた。


タイガ「チッ…リラ!てめえよくも戻って来られたもんだな!」


リラ「何が」


タイガ「父上を傀儡魔法で操ったのは人間の魔術師らしいじゃないか!魔族のお偉いさんが全部教えてくれたぜ。こんな侮辱が許せるものかよ」 
 

リラ「それってメフィストってやつか?」


オウレツ「そうだぁ。ついこの間一人でオーガの里まで来てな、ガイオウの死を悼んでくれたよ。はぁはぁはぁ」


カーロン(そりゃガス生命体は死なないからのう。護衛などいるまい)


タイガ「我が偉大な父の命をよくもここまで愚弄してくれたものよ。オーガ族は誇りに生きる!何より、共に幼年期を過ごしたお前が人間の姦計に加担し虚偽の報告をしていたなんてショックだぜ。最早この闘い避けられないものと知れえええ!!」


「うるさいぞ」


リラの育ての親のオーガがタイガの頭を殴り付ける!


タイガ「ぐあー!?な、何をするんだおやっさん」

 
「若造が、あの魔族の言うことを鵜呑みにしてどうする。ちょっと黙っとれい」


リラ「おやっさん。てことは」


「おうリラ。俺達もこのタイガが早まった宣言をしてどうしたものかと考えていたのよ。ま、こいつはガイオウ様からオーガの未来を頼まれた期待のホープだからな、血気盛んなのは分かるが」


オウレツ「はぁはぁはぁ。ま、ワシは戦争しても良いがな。魔族に踊らされるのは気に入らん。しかしメフィストとやらが見せたガイオウの体毛には人間の魔力の残滓が残っていたのも事実」


リラ「水掛け論になっちまうけど私を信じてくれ。ガイオウを操ったのはオルソンって人間の傀儡魔法だが、そいつは魔王軍だったんだ。前回の報告でそこを詳しく話さなかったのは謝る。私が手にかけたガイオウの非業の死に思うところがあったんだ」


レン「はい!あたし勇者パーティなんだけど、操られたガイオウと闘いました。リラとあたし、二人も勇者パーティがあのつよつよオーガのガイオウと闘ってることからも人間側の姦計じゃないことは信じてほしいです」
959 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/02(日) 03:23:02.22 ID:cKZWdcjuO

リラの発言にレンがフォローをいれる。それに反応したのは血気盛んなタイガ。


タイガ「お前のような小粒な娘が父上と闘っただと」


レン「流石に勝てなかったけどな。5000歳のオーガは流石だったよ」


「ホオ確かに妙だ。ひ弱な人間の雌にしか見えんが、纏うオーラは強者のそれよ。フィジカルと魔法、どちらも鍛えぬかれている」


オウレツ「タイガ今のお前じゃ無理じゃな」


タイガ「馬鹿な!俺が人間の雌になど!」


「そのお嬢ちゃんが良いなら、立ち合ってみたらどうだ。なあリラ」


リラ「おやっさん相変わらずだなかかか。いつでもどこでも闘い好きか。だけど、私は一応勇者としてここに来てるからな。そっちの話を片付けておきたい」


リラがオウレツを見つめる。オーガの王は金色の顎髭を撫で、口を開く。


オウレツ「強者ならば良い。あのメフィストという魔族の小賢しさは気に入らんかったからのう。リラ貴様の闘気には僅かな陰りもない。後ろの人間どもも邪な謀とは無縁の魔力をしておるわ。そこのジジイ……?小僧?は微妙じゃながな」


カーロン「ほほほ(このガキワシの年齢を見抜きおるか)」


リラ「そこまで言ってくれるってことは、私達を信じて人類との戦争は回避してくれるんだな」


オウレツ「はぁはぁはぁ。貴様もオーガ族の掟は知っていよう。力を酌み交わさずして我々に意を通すことはできん」


リラ「へ、やっぱりそうか、でもそれは望むところだ。そのために5人用意したんだからな」


レン「え?」


発言と共に立ち上がっていたレンが後ろに正座するミーニャ、アリー、シトリーにどういうことかと目線を向ける。しかし彼女たちもよく分かっていないようだ。


レン「どういうことよリラ」


リラ「オーガ族名物『鬼相撲』で力を示せってことさ」


960 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/02(日) 03:33:06.69 ID:cKZWdcjuO
オーガ族との相撲(?)対決勃発! 今回はここまでです


最後に鬼相撲を取る際の衣装を安価で決めます

1、雄は廻しのみ。雌は+胸元を隠すチューブトップ
2、雄雌共に廻しのみ
3、雄雌共に全裸

真面目な勝負になるかエチエチ相撲になるか🍧🍧
先に2票を獲得したやつに決定します
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/02(日) 04:09:45.67 ID:ZKFs27s20
2
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/02(日) 05:42:24.50 ID:9jYXEzEW0
1
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/02(日) 06:13:53.79 ID:8qWsMOfp0
2
964 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/02(日) 13:35:42.77 ID:2rSq3o9p0

☆☆☆☆☆

祭り囃子がオーガの里に響く。鬼相撲はオーガ族にとって神聖な催し。王を決める為のひとつの目安にもなり、政や意見の衝突の際には取組が行われる。それは今回のような異種族間でもそう、この相撲で力を示せない種族はオーガ族と対等に語る資格なし。



レン「魔物らしい勝手な言い分だよね!」


リラ「だが私はそのために5人集めたんだ。想定済みだぜ」


5番勝負で決着をつける鬼相撲は、勝敗だけでなく内容も求められる。おそらくオーガ族も今回の取組は初の経験だろう。人間側の出場者が全員雌とは。


リラ「皆まわしは締めたな!オーガ族に人間の力を見せてやれ」


深紅のまわしを締めたリラが小屋の中で檄を飛ばす。冒険者5人も準備万はできているが、反応は様々だった。


シトリー「ま、マドモアゼル。胸は隠せないのか。レディとしてこれはいかがなものか」


アリー「アリーもおっぱい丸出しは……は、恥ずかしい」 


ミーニャ「こおおおお……」


リラ「オーガ族の雌もまわし一丁で相撲を取るんだ、その文化は受け入れろ」


シトリーの控えめな胸でも艶かしいが、残りの四人の爆乳具合は見慣れないまわし姿と相まってかなりどエロい感じになっている。体型も冒険者らしくガッチリはしているものの細身なのだ。


レン「気持ちは分かるけど、まだ神事って言い訳が聞くしオーガの里だからってことで受け入れられるかもな…ミーニャは気合い入ってるね」


ミーニャ「僕の肉体がオーガに通用するか、楽しみ」


シトリー「……くう…………まあ、受け入れはするさ遊びじゃないからね。でも、どうもこのまわしという物も……個人的美意識的にに受け入れがたい」


レン「リラはさ、この鬼相撲?初めてじゃないっぽいけど、そこまで身体が成長してからは流石にしてないだろ?人間社会にも大分慣れて来てるし。羞恥心は無いの?」




このレスコンマでリラの羞恥心を決めます……何故?👺

00〜32 「家族同然のオーガに見られても恥ずかしいわけがない」
33〜65 「流石にちょっと恥ずかしいけどそんなこと言ってられないだろ」
66〜99 「ひ、久しぶりにこんな格好するとヤバイな。人間社会じゃ外で乳なんて出さねえし…」

965 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/02(日) 22:18:17.16 ID:3jDbpOgr0


リラ「大丈夫だと思ったんだがなぁ…あの頃と比べたら私も大分育って、ちょっと恥ずいな」


レン「お前がそんなんでどうするー!おらー!」


リラ「んぐっ!?勝手に人の乳揉んでんじゃねえよっ」


レン「ずっしりもっちりおっぱいだった……ふふふ」


ミーニャ「僕はオーガは魔物だし気にしない。レーン、頑張ろう」


シトリー「ま、魔物とはいえ人間と生殖可能な相手だとね…ふう。しかしミーニャ嬢のメンタルは見習うべきだ。行こうか」


アリー「役にたてるように……アリーも頑張る」


☆☆☆☆☆


レンたちはまわし姿で外に出ると、待機していたカーロンと鉢合わせする。


カーロン「おっほほほ。こほん。頼んだぞお主ら。オーガ族を満足させる力を示してやってくれ」


レン「ショタじい〜あんた今おっほほほとか言ってたぞ」


ミーニャ「えろじじー」


リラ「じいさんも参加しろよ」


カーロン「ワシは無事に戻り王族に報告する義務があるからのう。安全せい、お主らの勇姿見届けてやる」


レン「視線がエロいんだよな……くう〜」


レンたちは腕で胸を隠そうとするが、それがオーガ族にとって貧弱とみなされるかもしれない。堂々とすることにした。広場にはオウレツやタイガ、リラの育ての親のオーガ等がすでに待機しており、その他のオーガたちも大勢集まっていた。話は聞いていたが本当に5人とも雌!オーガ族のテンションが高まる。


「うおおーーーーどいつもこいつもそそるぜ」


「人間代表なんだろ、闘えるのかよ!乳はデカイの多くて最高だがよ!」


「リラもあの髪の長いねーちゃんもバキバキの身体でつまんねえな」


リラ「ふーーーー……………………王様!私達の力を見せてやるぜかかってきな」


オウレツ「はぁはぁはぁ!面白くなってきたわ」


966 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/02(日) 23:15:36.86 ID:3jDbpOgr0


リラは土俵の前で胡座をかいて座る。腕組みをして100cm超えの爆乳をむしろ堂々と見せつける。


シトリー(恥ずかしいけど弱みは見せない、流石だマドモアゼル)


オウレツが集まったオーガ族に今回の鬼相撲の経緯を説明する。


オウレツ「ということだ皆の衆!我らとしては得たいの知れぬメフィストよりも同胞であるリラを信じたい。人間たちも用意が良い。鬼相撲のために実力者を5名用意してくれたらしい!力を酌み交わし、しかと真偽を確かめようではないかぁ」


タイガ「うおおーーーー!」

「「「おおおー!!」」」


レン「力比べが本当に好きな種族だね。あと、エロい視線がメチャクチャ身体に突き刺さるわ!」


リラ「へ、慣れなよ先輩」


「人間のつええ雌と取組がしてえ!是非俺に!」


「いいや俺だ!あんな雌並べられて黙っていられるか」


オウレツ「こちらの先鋒はタイガでゆく!理由は有ろうが偉大な父が殺されたのだ。闘いたかろう」


タイガ「王よ感謝する!自分の肌で堪能しなければ人間どもの発言など納得いかねえ」


レン「ならこっちはあたしが出る!」


先ほど因縁ができた組み合わせ。ガイオウと真剣勝負を演じたレンと、その息子のタイガが土俵に向かい合う。


タイガ「王が俺よりも強いと言うんだ、その貧弱な人間の雌の身体になにか手品を隠しているんだろう」


レン「どうかな………………あと……お、おっぱい見すぎね」


タイガ「…………オーガの前で乳を放り出してるからだ」


タイガは普通のオーガと違い、どうやらハーレムをよしとしないタイプのようだ。その分、初々しい雌への興味の視線がレンにはむず痒かった。そんな自分にカツをいれるようにタイガが自分の両頬を叩く!そして拍子木が鳴った。爆乳が丸出しの恥ずかしい姿ではあるが、紺色のセミロングを揺らす勇者レンの瞳に闘志が燃えた。



タイガ「一応言っておくぞ、鬼相撲では拳や蹴りによる攻撃もありだ。敗北は土俵から出るか、足の裏以外に土がついた時。さあ来い人間!偉大な血脈の力を見せてやる!」


レン「む!」


二人が仕切りの構えをとる。呼吸が合うまで暫しの沈黙が流れる。


ミーニャ(後ろから見るレンのまわしを締めたお尻エッチじゃない?)


リラ(私も思ってた。かかか。眼福だな)



967 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/02(日) 23:26:02.76 ID:3jDbpOgr0
レンは勇者だけあってシンプルに勝率が高い🐯

レンの戦術を安価で決めます 戦術によってコンマによる勝率が変わるぅ

1 必殺の不意打ち 小柄な女の身体に勇者の力!
2 力技でタイガと真っ向勝負
3 魔法を使って搦め手

↓1でお願いします
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/02(日) 23:28:24.92 ID:ExM/Uz3VO
2
オーガは小細工無しの取り組みが好きそう
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/02(日) 23:32:47.00 ID:qFAIJC8O0
2以外は普通に印象悪くなりそうだしな…
970 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/03(月) 00:31:45.55 ID:NV1usBVk0
何となくルールが分かってくれている😏😏



タイミングを合わせた二人が高速で立ち合う。タイガは驚愕した。自分の立合いに合わせただけでなく、頭同士を躊躇いなくぶつけてきたのだ。


レン「うりゃーーーーーー」


タイガ「おおおおお」


オーガの雌であっても頭に角が生えていることもあり、自分と額をぶつけ合うことは稀である。歓声が沸き立つ。タイガも侮りは捨てた。死に物狂いでまわしを取りにいく。


「うおおおあの娘やってくれるぜ!若とパッチギかまし合いやがった」


「あんな軽そうな身体でどうやって闘ってるんだ!」


オウレツ「はぁはぁはぁ。豪気な。タイガの油断につけこまず真っ向勝負とは、嬉しいのう」


リラ「そう来なくちゃなぁ!」


レン タイガ「!」


140cmのレンに対して195cmのタイガはやりづらい。打撃戦の過程でレンとタイガが手四つの体勢となる。タイガの握力はオリハルコンを握り潰す、そして侮りを消したタイガは即座にレンの手を破壊するため力を込める。


タイガ「うおおぉおお」


レン「ぬううう」


タイガ「ば、馬鹿なぁ……!?」


僅かずつレンの手首が押し込まれていく。しかしタイガの握力を知るオーガ達にとってはあまりに不馴れな事態!


「持ちこたえてるのかぁっ」


「あ、ありえん」


レン「〜〜〜〜っ……きっつうう……!」


タイガ「う、おお、おおおお」



このレスコンマ00〜64でレン勝利
971 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/03(月) 01:08:17.29 ID:NV1usBVk0
答え合わせのコーナー🍕 レンの場合1→2→3の順で勝利期待度が高く、オーガの好感度は2が一番上がります



レン「お、おおおお……っ……う、腕が……っ」


タイガ「ハア、ハア……っハア……!」


タイガの握力に圧され、レンの体勢が低くなりはじめる。このままでは膝が土につく。


ミーニャ「まずい…」


オウレツ「はぁはぁはぁ。ここまでか」


アリー「オーガと接近戦は…無理」


タイガ「り、リラ以外に俺と組み合える雌がいるとはぁあああ……!フハハハオーガの血が滾る……」


レン「〜〜〜〜っ……!……!」


レン(手詰まりかぁ!…………あ!スタンスが広い)


タイガは全身全霊で力を込めているため股を割り、握力に集中している。そこには雄の弱点がある!


レン「うりゃあ!」


タイガ「ぐぅうう…………!!?」


無理な体勢からくり出した金的のため威力は高くないが怯ませるには十分。レンはそのまま筋力を総動員しタイガを投げ飛ばした。


レン「っはぁーーーーっ」


タイガ「うおおおっ……」


土煙が舞い上がり、タイガが土俵の外に尻餅をつく。歓声が轟きレンの勝利が祝われた。


「うおおお若を投げ飛ばすとは」

「たまらん!やらせてくれ!」


シトリー「マドモアゼル魅せてくれる!」


リラ「よっしゃー見たか」


レン「うおお、やったーーーーっ」


タイガ「…………く……!!」


タイガは頭をかきむしり自陣に戻る。オウレツの隣に乱暴に座り込んだ。


オウレツ「はぁはぁはぁ。良い取組みだった。物言いあるか?」


タイガ「無い!俺の完敗だ……」


  
972 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/03(月) 02:05:44.21 ID:NV1usBVk0
人類1ー0オーガ


レンの勝利は勇者パーティの実力を確かに見せつけた。オーガの目にもタイガを制した強い雌であるレンの汗ばんだ肢体はあまりにも魅惑的に映る。   


ミーニャ「レーン流石。ふふふ。お疲れさま。おっぱい揉む?」


レン「あとでたくさん揉む!」


カーロン「内容的にも申し分なかったのう。ほほほ」


アリー「レーンおめでとう。やはり天才。尊敬する」


リラ「王様、帯を締め直してかかってきな!」


オウレツ「はぁはぁはぁ。愉快でたまらん、次は誰がゆく?」


「アタイが行くよぉー!雌相手にオーガだけ雄だけ出ていくのも面子が立たないからね」


立ち上がったのはグラマラスな雌のオーガ。当然レン達と同じくまわし一丁の姿で、緑色の鍛えられた肉体、180cm超えの身長、豊満な胸で、戦闘民族らしく闘い慣れている立ち振舞いだ。


リラ「あのおねーちゃんか!あたしが物心ついた頃から見た目かわってねーけど、多分100歳超えてるな。つえーぞ」


レン「へえ見た目30前後位なのにな」


「んんんーーーーーーっ……んっ!…………さあ来な」


雌オーガは恥ずかしげもなく大股を開き、七三のロングヘアを靡かせ四股を踏む。所作も見事だが、肉付きの良い下半身にまわしが食い込み、その姿がオーガ達を沸き立たせる。

 
「ひゅーーーーあいかわらず見事な四股だぜ」


「やっぱ姉御のケツは最高だ!ここからが本当の勝負だぞ人間ども」


レン「うほほーーエロいねえ」


カーロン「ええのう。ほほほ」


アリー「だ、誰が行きます?次鋒は一番未熟なアリーが…!」


シトリー「僕が行こうマドモアゼル。レディが相手ならばね」


アリー「シトリーお姉様っ」


シトリーが立ち上がり雌オーガと視線を交わす。体格は完全に雌オーガが勝っているが、初戦のレンを見た以上オーガ側にも油断はない。


オウレツ「にしても、あの紺色の小娘と比べると筋力は無さそうだがな。魔法に気を付けい」


「魔法ねえ。人間ってやつは確かに魔力に秀でてるときく。いいさアタイらとの差を埋めるためなら好きに使えよ」


シトリー「さあどうしたものかな」


「あの人間は乳は並だな!力も強くなさそうだ」


「あれじゃあ姉御に勝てやしねーよ。面は嫌いじゃないがな」


レン「オーガ達油断はしてないけど余裕はあるな。シトリーが風魔法ぶっぱなせばオーガの一人や二人舞い上がるのなんて容易いぞ」


リラ「まあ任せてみようじゃねーか旋風の勇者に」
973 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/03(月) 02:19:46.12 ID:NV1usBVk0
シトリーは勇者補正はあるが……? 

シトリーの戦術を安価で決めます🍡

1、風魔法の上昇気流で雌オーガを舞い上がる
2、オーガの神事というならばボクも肉体だけでやってやろう!
3、手のひらに風魔法を展開し突っ張りで攻める

↓1 今回はここまでです👻
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/03(月) 02:21:30.42 ID:Sk3PJfE80
1
975 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/03(月) 03:00:59.54 ID:NV1usBVk0

訂正のコーナー

>>965の「リラもあの髪の長いねーちゃんもバキバキの身体でつまんねえな」

「リラもあの髪の長いねーちゃんもバキバキの身体でたまんねえな」 でした 誤字脱字は多々あるけど意味が真逆になるのはまずいと思ってえ😼😼
976 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/03(月) 13:55:06.06 ID:iu+ypLKMO
得意の風魔法を存分に使う! 選択肢の中でも勝率は最高🐔🐔



仕切りの構えを取った雌オーガとシトリーが呼吸を合わせる。


レン「うーーむ。王子様とはいえシトリーのあの尻、雌だ」


リラ「かかか。撫で回してやりてえ」


立合いを制したのは雌オーガ。強力な張り手をシトリーの胸に打ち込んだ。


「自陣まで飛んでいきなよ〜!」


シトリー「っうぐぅ」


シトリーの身体が土俵の外に弾き飛ばされる。175cmという人間の雌にしては大きい彼女だがウエイトは軽いため踏ん張れない。通常これで決着だが、旋風の女勇者の身体が風魔法で飛び上がった。


シトリー「危ない危ない」


レン「空が飛べるならメチャクチャ有利だよね」


カーロン「風魔法の空中浮遊は超高等技術なんじゃぞ」


「なんだぁあれも魔法かっ」


「突き出しで姉御の勝ちじゃねえのか」


「騒ぐなオメーたち!アタイが魔法を好きに使えと言ったんだよ」


シトリー「ふー…勇者であるボクが魔法を使わなければ瞬殺されていた。オーガの力恐るべし。胸に真っ赤な手形がついてしまったよ」


宙を舞いながらシトリーが土俵で仁王立ちする雌オーガをどう攻めるか思案する。


「へい人間、あんまり時間稼ぎしてくれるなよ盛り下がっちまうからねえ」


オウレツ「ガイオウがそうであったように、オーガ族でも魔法の有用性は認められておる。しかし肉体にこだわるオーガが多いのも事実なのだぁ」


シトリー「ならばこのまま魔法でなぶるというのは誇りに反する。むんっ」


「ぬおおおおっ」


雌オーガのロングヘアーが垂直に逆立つほどの風が地面から発生。そのまま地上10mまで吹き飛ばされる。


「姉御が舞った〜」


シトリーが風魔法で勢いをつけ、片足を伸ばし飛び蹴りを仕掛ける。突風で土俵の外へ出すのは戦士のオナーを傷付けると考え、肉体のぶつかり合いを選んだ。


「おもしれえ〜手刀で叩き落としてやる」


シトリー「やってみたまえ!」



このレスのコンマ00〜75でシトリー勝利
977 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/03(月) 14:18:10.61 ID:+g5mrop/O
人類2ー0オーガ

手刀を掻い潜った蹴りが雌オーガの顔面に直撃する。


「ぐああっ」


シトリー「っ〜〜〜」


そのまま土俵の外に背中から着地する雌オーガ。シトリーは土俵の上に着地。ド派手な決着にやはりギャラリーは沸き立った。


「姉御が負けたぁ!」


タイガ「乾坤一擲の手刀も完璧に見切られてたぜ」


オウレツ「はぁはぁはぁ。紛れもなく勇者というわけか」


雌オーガは起き上がりシトリーに何かを投げる。受け取ったそれは欠けたオーガの牙。


「蹴りで折れたわ、祝いにくれてやるよ」


シトリー「(これもオーガ族の文化なのかな)マダム。ありがたく頂戴するよ」


ボウ・アンド・スクレープで返事をして自陣に戻るシトリー。これで冒険者チームが2勝となった。


レン「流石は旋風の女勇者だよくやったー!」


ミーニャ「じゃあ次は僕」


リラ「ミーニャちゃんか、ミルカと互角(身内贔屓)ならかなりやれる筈だな。頼んだ」


アリー「シトリーお姉様の魔法操作に惚れ惚れ。ミーニャお姉様のもしっかり見ないと」


コア「でもあの人は魔法使わないかもしれないよアリー」

アリー「その場合でもミーニャお姉様のすごい筋肉の動きとか見る!」


オウレツ「甘美な立合いだった!だがそろそろ、雄と雌が肌を重ねて立合うということの意味を知ってもらわなければな」


「な゛らばオデが行きましょう゛」


オーガチームから立ち上がったのは2mを超える大きさの雄オーガ。その両手は封印されるような包帯が巻かれていた。その包帯を取りながら土俵へと歩を進める。


ミーニャ「む。その手、常時発動型魔法」


先に土俵入りしていたミーニャはすぐに気づいた。常時発動型とはその名の通り、術者が自分で制御できず常に発動してしまっている魔法である。このオーガはそれが両手に及んでおり、掌が淡く光っていた。


アリー「オーガも魔法を……!アリーはどんな魔法なのか興味津々」


カーロン「むう。どうやら……属性は淫じゃな」


「呪いの手の力人間達に見せてやれ!」

「お前が巻けたら総合結果では負け確定だからな!」

「あのねえちゃんと取組めるなんて羨ましいぜおい」


「優秀な戦士よ、立合い前に言っでおごう。オマエが見抜いた通りオデは呪いの手を持っている゛。遠慮はい゛らん。オマエもつかえ゛」


ミーニャ「……」
978 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/03(月) 14:22:41.89 ID:+g5mrop/O
淫の魔法を掌に展開するオーガに対してミーニャの戦術を安価で決めます🐰

1、じゃあ遠慮なく(賢者による魔法御披露目会)
2、そんな相手に素手で勝つから人間の強さを示せる
3、そんな相手に素手で勝つから人間の強さを示せるし、なんなら誘いに乗って初手手四つ

↓2で決定!
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/03(月) 14:24:06.64 ID:hMXS+BPMO
3
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/03(月) 14:24:57.47 ID:jd2+1rrVO
3
ムキムキマッチョの魔法戦よりも格闘戦が強いミーニャをそろそろ見てみたい
981 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/03(月) 21:56:14.17 ID:Pd18KgTrO
敵の強みにわざと踏み入れるのは勝率は一番低いけどとても好印象だぁ⚡



ミーニャ「…………むん」


仕切りの構えをとったミーニャをエロ3勇者が眺めるが、ミーニャのクリーム色の超ロングヘアがカーテンとなり引き締まった下半身を眺めることはできない。


レン「惜しいねえ」


シトリー「ふ、残念だ」


リラ「相変わらず惚れ惚れする筋肉だぜ」


ミーニャの表情を見た呪いの手を持つオーガも彼女が魔法無しで挑んでくるつもりなのを察し、構えた。それにしてもこの雌の体つきはどうだ。彼は興奮で生唾を飲み込む。


筋肉と脂肪で練り上げられた120cmの爆乳はオーガ族でもそうは見かけない。立合いに備えた二の腕、腹筋、太腿、脹脛の緊張した筋力は強大な力を生むことを確信させる。さらにどうやら腋毛の処理もしていない。野生を好むオーガ族にとってはそれも好意的なポイントだった。


(それでいて人間らしい肌の色。たまらん゛!王様に言われるまでもなぐ、オデはオマエにオーガの野生をぶつけてやる゛)


「なんだいあの人間の筋力。触りてえー」


「俺と鍛練してくれねえかな」


「その大腿四頭筋はどうやって作り上げたんだ。語らいたい!あの人間の雌のフェロモンで野生に帰りたい!」


「見ろよ魔法は使わないみたいだぜ。くう〜〜〜イカす」

「なんて勝ち気な顔をするんだ、オーガ族に手心無しで挑むのかよ!」


タイガ「あいつつええな…」


そして呼吸を合わせ二人同時に立合う!呪いの手のオーガは当然魔法が発動している自分の手を避け、変化するか速攻を仕掛けてくると考えていた。しかしミーニャは自分の掌を彼の掌に重ね指を絡める手四つを仕掛ける。予想しない行動にオーガが指に力を込めるほうが遅かった程。観客のオーガ達も余りの豪胆さに叫ばずにはいられない!


「ぬおお、おおお゛。オデの呪いの手に向かって自分がらぁあっ」


ミーニャ「ぬうううううっ」


「これ以上俺をあの人間の雌に夢中にさせないでくれ!」


「くふーーー(天を仰いで目元を手で覆う)」


「俺も立合いてえぇ〜っ一晩中稽古してえ〜っ」


オウレツ「良いのお。立合いの威力も申し分なしだ。あやつ(呪いの手)のほうが軽く押し込まれておるわ」


レン「魔法は大丈夫!?行っちゃえミーニャそのまま押し出せっ」


リラ「ははーこりゃ良いやっ」




このレスのコンマ00〜55でミーニャ勝利
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/03(月) 22:48:36.64 ID:Niwww3sUO
この時ミーニャの立ち合いを見ていたオーガの1人は後にこう語る…
オーガ「我らオーガの性欲は人間のそれとは一線を画す
その呪いを何の対策もせずに人間の雌が真っ向から受けたとなればそりゃあもうめちゃくちゃだ」

「ん?よがり散らかすと思ったか?
ん〜〜〜やっぱりお前達は分かってない
そりゃあアンタ普通の雌が淫の呪いをまともに受けたとなればそりゃその時点でしょうぶありだ」

「だがこれはあのミーニャという雌の話だろ?」
983 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/04(火) 00:24:13.96 ID:KGq4E5bXO
>>982 片平オーガだぁ!👹


人類3ー0オーガ


オーガの掌に触れたミーニャに淫の魔法が発動する。


ミーニャ「ん゛おっんんっ〜〜♡!?」


ぶしゃっと勢いの良い音をたて、ミーニャがイキ潮でまわしを濡らした。オーガの凄まじい性欲から練られた淫の魔力を触れた相手に流し、即座に性的に絶頂させてしまうのが呪いの手の力である。鍛えられた身体を持つミーニャも例外ではなく、くぐもった声をあげる。


「ぬううっこれでも離さないとはぁっ……!度肝ぬがれだあっ!」


オーガの嗅覚は人の数倍。ミーニャの発達した身体から溢れるフェロモンに呪いの手のオーガは頭をやられそうになっていた。しかもミーニャは絶頂しても力は緩まない。


レン「うわあっ!ミーニャ潮吹いてイッた(アナル以外で強制的に絶頂させられるの珍しい)」


アリー「あれが淫の魔法。効果自体はスタンダード……ミーニャお姉様凄い。全然気にしてない」


リラ「そうだー!1回2回イカされたくらいで力抜けてたら女が廃るぜっ」


シトリー「アクメキメながらも全身するなんてお見事だマドモアゼル」


ミーニャ「ん、んんんっ……〜〜♡ん!ん!ん!」


「な、なんて力だあっ……ぬ、おお゛おおおっ」


「ま、まさかあの人間の雌。オーガを寄り切るつもりか」

「なんだよあの上腕二頭筋。蠢いてやがる!」


ミーニャ「んーーーーっふーーーっふーーーーー♡……!」


「う、あ、ぐおおおっ」


レン「オーガが徳俵に足がかかった!」


リラ「ミーニャちゃん正面から勝つぜ!」


「お、オデが…イってる雌に寄りきられる……だとおおっ」


ミーニャ「ぐううう〜〜っ!」


「も、もうだめだ。うあ゛っ!」



このオーガの作戦としては怯んだミーニャを背後から首に手を回して拘束し、もう片方の呪いの手で下腹部に触れることで子宮の奥深くまでアクメを刻み込む。そして力が抜けたところで投げ飛ばすつもりだった。しかしそんな隙はまるでなく、所謂電車道で敗北してしまった!


「お、オデの完敗だ……!」


ミーニャ「ふう、ふう、ふう……むん!」


ミーニャが上腕二頭筋の力こぶを誇示する。やはり決着の際は歓声に包まれた。

984 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/04(火) 01:02:03.32 ID:gkEwE8wlO

「あたしも電車道されてえ〜」


「た、たまんねえ!」


レン「うおーーーミーニャーーっ!」


ミーニャ「勝ったよレーンっ。んあ♡」


レンがミーニャに抱きつく。120cmの爆乳に顔を埋め堪能した。


シトリー「これで3勝!」


カーロン「ほほほほ。中々今の立合い見応えがあったのう」


ミーニャ「む、エロじじー」


アリー「ミーニャお姉様。最高っ」


ミーニャ「ちょ、今太もも濡れてるから抱きつかないほうが良い(レンはそういうの好きだろうからいいけど)」


盛り上がる人間チーム。これで3勝となり勝ち越しが確定したのだ。


オウレツ「はぁはぁはぁ。これほどとはな。さあ副将戦誰がゆく」


オウレツの声に応えたのはリラの育ての親のオーガ。


「俺がやりましょう」


リラ「うお、次はおやっさんだ!最終戦のオウレツは私が行くとして、こっちからは……あ!」


アリー「ア、アリーが出ますっ…!がんばるっ」


レン「あ、アリーか!……アリーか」


レン達が早く闘りたい闘りたいという精神で出陣した結果、やベーやつの相手をさせられるアリーに勇者パーティは申し訳ない気持ちになった。


「おう。そのちっこいのが俺の相手か。よろしくなぁ!」


リラ「アリーちゃん!ぶっ倒してやれ!」


985 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/04(火) 01:12:12.22 ID:gkEwE8wlO
アリーはパワータイプじゃないのでかなり厳しい!
アリーの戦術を安価で決めます

1、自分のバフ魔法にレンのバフ魔法。ミーニャのバフ魔法を重ねて一撃にかける
2、ミーニャを見習って素手でいく(あっ)
3、勝ち確だしカーロンに闘らせる


↓2で決定です!👂
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/04(火) 01:16:17.64 ID:J2t4LdoRO
2
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/04(火) 03:31:13.37 ID:xiLXkr6C0
2
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/04(火) 08:31:50.21 ID:kBN1Q4PX0
もう次スレ立てて続きそっちで書いた方が良いんじゃない?
流石にリラ戦もやるなら収まらないのでは
989 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/04(火) 10:11:11.66 ID:dH5ADaTxO
安価ありがとうございます

>>988
気付けば次スレかぁ! 作ってきます


残った数レスの有効活用法をかんがえている💡
990 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/02/04(火) 10:18:10.22 ID:dH5ADaTxO
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1738631725/l50


次スレ作りました 良かったら付き合ってください✌✌✌✌👉👈
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/04(火) 18:15:42.76 ID:8mjmvf9gO
おつおつ
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/05(水) 22:34:21.49 ID:ZNGTWC800
ごめんなさい全然書けませんでした……更新はまた今度にさせて貰います本当にすみませんでした。
無責任で本当にごめんなさい。
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/05(水) 22:35:18.78 ID:ZNGTWC800
普通にリアル落ち着くまで休止とかでよかったのに、なんで半端にやります言って結局できませんでした、にしちゃうんだ……
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/05(水) 22:36:05.93 ID:ZNGTWC800
前からちょくちょく言われてるけどね、安価と合わない、安価やめたら?って
けどそのたびに安価がないと書けないとか安価をやめる気はないだとか……
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/05(水) 22:37:25.04 ID:ZNGTWC800
この展開が駄目このキャラの扱いがよくない……とかじゃないんだよな
色々言いたい点がありすぎて……なんかもう、色々破綻してるでしょ……
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/05(水) 22:38:32.73 ID:ZNGTWC800
一旦キャラとか全部リセットしないと>>1が楽しくても読者側がついてこれなそう。出番少ない人とか最早何話したのかすら覚えてない
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/05(水) 22:39:51.09 ID:ZNGTWC800
でまたリセマラして同じことの繰り返しと
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/05(水) 22:42:02.07 ID:ZNGTWC800
いや、新作とかはもうやめた方がいいよ。棘のある言い方になってしまうが、>>1はスレに囚われ過ぎて病んでると思う
これが1作目ならまだ違うことも言えたんだが、2作続けて似たような事してるから、仮に新作はじめても書けずに落ち込むのは目に見えてる
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/05(水) 22:43:13.82 ID:ZNGTWC800
こんばんは、お久しぶりです。保守しにきました

忙しくて放置してしまって本当に申し訳ないと思ってます、ごめんなさい

次更新はだいぶ先になると思っています。内定取れたら早めに更新したいです

ほんとすみませんでした、見てくれた人殆どいなくなってると思います、ごめんなさい頑張ります

この安価スレが終わったらもう新しいスレは立てないつもりです、エタっても完結しても
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/02/05(水) 22:44:34.59 ID:ZNGTWC800
ハッキリ言うけどさ、同じようなこと繰り返して、何も改善がなくて、もうまったく信用がないんだよ
1がいかにも「ほんと申し訳ないです…」みたいな態度とってるせいで誤魔化されがちだけど、何を言っても無駄なんだもの
怒りも失望も通り越して、ああ何を言っても無駄なんだなっていう徒労感しかない
これ以上このスレにこだわってもいい事ないっつってんのに・・・
1001 :1001 :Over 1000 Thread
              わ〜い、>>1001ゲット〜
               __
                    ‖ _~",ー 、,,_
      |           ‖ /  |ノ  ,>
   \ |  /      ‖ /ヽ_,:-−'´
                ‖/~         ヽ | /
                    ‖     ,   ))
       ,、      ,、   /'ll__/ ヽ
      / ヽ__/ ヽ/ _‖   _  ヽ.    ∧___∧
    /       /  ´ ‖ー/  `   l ロ. / _    _
    / ´ 、__,  ` |.    ‖∨      ,! || | l--l `
   _l    ∨    ヽ/ ̄)( ̄ ̄`"::::ノ (⌒ヽ, ..ヽノ   ,
  ( ヽ_        /   /ll `'ー、....::ノ ∀\/ー- /`l  ヽ
   ヽ、       ,ヽ:..:ノ ‖   '::::|⊃  iー- l (_〕i__     SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
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中日ドラゴンズ応援A雑倶楽部17 @ 2025/02/05(水) 22:21:57.05 ID:O7d+lK64o
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■ 萌竜会 ■ @ 2025/02/05(水) 22:19:04.20 ID:btxUB938o
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Yes, I'm"sleepy head" @ 2025/02/05(水) 21:25:12.24 ID:3qdxp2CG0
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寒いにゃ!!! @ 2025/02/05(水) 19:28:21.41 ID:fJMAaWTiO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1738751301/

デジモンSS デジモンがいる世界にて 黒髪少女と若きチャンピオン @ 2025/02/05(水) 18:44:45.47 ID:CFVbK6Iv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1738748684/

スレ立てテスト @ 2025/02/05(水) 05:09:24.19 ID:???
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1738699764/

スレ立てテスト @ 2025/02/05(水) 04:59:21.73 ID:pPsEZOZ40
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1738699161/

スレ立てテスト @ 2025/02/05(水) 04:52:56.84 ID:kPIJ5LJG0
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