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ハーレム勇者のTSもの4【安価コンマ】

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102 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/06/30(月) 03:00:26.18 ID:+Cu5c0/E0

ゼノンが翼を羽ばたかせ舞い上がった。上からの攻撃が圧倒的に有利なのは自明の理。しかしシトリーの蛇腹剣が息をつかせる暇を与えない。ゼノンのこめかみをかすり、傷を負わせた。

ジャラララララァ

シトリー「惜しいねっ」


ゼノン「チクチクやってて楽しいかゴミ!てめえから死体に変えてやる」


シトリー「華麗に舞う僕を射止められるかいっ」


蛇腹剣を引き戻す隙を狙いゼノンが飛びかかるが、リラがその片足を掴み静止した。褐色の上腕二頭筋を唸らせ、ゼノンにジャイアントスイング!

リラ「うりゃあーーーーっ」


ゼノン「てっめ……………………!」


ブンブンブンブンブンッバオッ

遠心力を十分につけて投げつけた先には小柄な人影、ゼノンの娘のルナが待ち受けていた。


ゼノン「ルナっ!」


ルナ「お父様私はあなたと闘って思いを伝えますっ。すーー」


ルナが目を閉じて大きく息を吸い、口と目を同時に大きく開いた。その瞳は爬虫類の鋭さを宿している。口からは灼熱の炎が吹き荒れ、ゼノンに直撃する。


ルナ「ばーーー!!」


ジュボァアアァッ!

ゼノン「ちっ!〜〜〜〜っ!」


皮膚が鎧のゼノンと言えど超高温には手を焼かされる。防御態勢をとるが凄まじい圧を受けた。ジャイアントスイングの遠心力は殺され、逆方向に吹き飛んだ。


シトリー「お見事だマドモアゼル」


リラ「しかしタフだな。もう立ち上がってきたぜ」


ゼノン「っは〜〜〜〜〜〜!皆殺しなのは依然変わらねえぜ」

リラ、シトリーそしてルナに囲まれたゼノンだが焦りはなく、ただ弱者の抵抗に対する苛立ちが表情に現れていた。


ルナ「私の修行の成果……っう……あ゛」


ドシュ

ルナは自分の右の上腕に凄まじい熱さを感じた。視線を向ければナイフが背後から飛び出ている。そして鋭い痛みが全身を襲う。


ルナ「い゛っ……ぎ……!?」


イズナ「ゼノン殿に牙を向くということはあなたも我輩の敵ということだ。お嬢様」


ドロリと風景が歪み、カメレオンの能力で擬態していたイズナがルナのすぐ背後に現れる。草木の少ない岩峰地帯でここまで巧妙に身を隠せるのかとシトリーは眼を見開いた。


シトリー「上腕動脈が切断された!まずい」


ルナ「イ、イズナ…私は」


イズナ「なにも聞かずなにも言わせず。次は確実なる致命傷を、バイタルポイントを貫いて差し上げよう」


ナイフを引き抜き、次に狙うのは頸動脈!
103 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/06/30(月) 03:26:58.00 ID:+Cu5c0/E0


イズナ「さらば!」


アンドロス「ぬうう!」


ガキィンッ


アンドロスの剣がナイフを弾き落とす。真正面から向かい合っていたにもかかわらず一瞬で姿を見失わせたイズナの技量と、自らの未熟さに歯噛みしている。その代償が守るべき幼き少女への致命傷という結果だ。


イズナ「ちっ。アンドロス、木偶の坊のように突っ立っていれば良いものを」


アンドロス「貴様がこそこそ狙う相手など限られている。しかし、くそ!俺は……」


踞るルナの姿に自責するアンドロス。もうワンテンポ早ければ一撃目も止められていた。


ルナ「はあ、はあ……はあ……」


イズナ「見ろ、苦しんでおられる。カットスロートで楽にさせてやるべきだ」


アンドロス「貴様もう喋るなっ」


両手の双剣で襲いかかるアンドロスだが、瞬時にイズナは背景と同化する。イズナが動けば全身の模様も動き、僅かな背景の揺らぎだけが彼女の位置を知らせる手がかりとなる。


アンドロス「……そんな軽技が戦士に通じると思うかっ」


背後を振り向き斬りつける。コンバットナイフがアンドロスの柳葉刀を受け止めた。


ギャリン


イズナ「馬鹿は感覚だけは鋭いな」


アンドロス「抜かせ。さっさと真の姿を見せてみろっ」


イズナ「そこまで地獄がみたいならば良いだろう。しかし貴様ゼノン殿と闘いたいのではなかったか」


アンドロス「お前は戦場をかき乱しすぎる!先に排除だ!」


ルナはポーションを所持していたはず、急所を斬られ出血は激しく、酸性の血液が地面に滴り蒸気を上げているが傷は塞がる。しかしそれでも数分はかかる。その間手出しはさせないとアンドロスが剣を振るった。


イズナ「ゼノン殿。申し訳ない。お嬢様を殺せませんでした」


ゼノン「構わねえよ。あんな不意打ちも躱せないで俺の娘とは笑わせるぜ。唾棄するぜ」


リラ「ライン超えだぜてめーっ!とっくの昔に!」


ゼノン「はっかかってこいやゴリラ女」
104 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/06/30(月) 03:37:04.29 ID:+Cu5c0/E0
ルール説明(スタンダードルール)👿👿
リラ体力25 (シトリー体力15) ゼノン体力17 これを先に0にしたほうの勝ち



まずは二人の行動を安価で決めて、その行動に応じてコンマで攻撃側を決めます。その次のレスのコンマでダメージを与えたら、もう一度二人の行動を安価で決め…
を繰り返す

二人の行動を決める→コンマで攻撃側を決定→次のコンマでダメージ判定→二人の行動を決める→以下ループ 


Q、二人の行動を決める意味は?

A、勝たせたい方に適切そうな行動を取らせたり、負けさせたい方に後ろ向きな行動を取らせることで、攻撃側を決めるコンマに有利不利が生まれます。(どの程度生まれるかは>>1次第)※あからさまな油断行動は3ターン目から解禁+1ターンのインターバルが必要


特別ルール 
・ゼノンの与えるダメージは2倍となります
・リラの行動レスでシトリーに行動をとらせることも出来、それでゼノンの攻撃だった場合シトリーの体力が減ります
・リラの体力が尽きたらシトリーと交代します
・2人状態の場合、ゼノンに与えるダメージは+1されます




ターン1!
↓1.2で

リラ(紅蓮の女勇者・魔法は使えず勇者一の膂力で闘う・点穴や気を使いこなす・現在は手甲装備)


シトリー(旋風の女勇者・風魔法の達人)


ゼノン(魔王軍大幹部、龍人族の王・身長165cm・怪力、リザードマンよりも高温の炎を吐ける・闘気を使いこなす) 


の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🤜💥💥🤛
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/06/30(月) 03:50:10.87 ID:/6PShZ6u0
ゼノン
闘気を歯車状に展開し、放り投げる八つ裂き光輪的な技を4つ程投げつける
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/06/30(月) 04:24:04.15 ID:Tdzuj5xq0
リラ
勇者としては言っちゃ駄目だが、お前らを殺した人間に復讐するだけなら許せるし正当で同情も出来るが
関係ない奴らを巻き込む、何よりルナやアンドロス対しての態度が許せないとバチギレしたリラの

拳に回転を加えて放つ突き技(アンドロスに教えて貰ったデュランの技の拳版)
107 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/06/30(月) 13:29:39.03 ID:t9KMOlYJO
伝統は心の姿勢なのかぁ〜😆 八つ裂き光輪に関してはググった😘


ゼノンが勇者、イズナがアンドロスに足止めをされている間にルナはなんとか人間領地のラインを踏む。ゼノンは直接手を下すことができなくなった。震える手でポーションを傷口にまぶす。


ぱしゃあ


ルナ「はあ、はあ。ううっ」


ゼノン「俺のでき損ないのガキを守りたいってんなら、最後まで貫けよ」


ゼノンの両手から闘気の渦が発生し、4つの光速回転した丸鋸のような飛び道具が飛び出す。不気味な音をたてて唸っているそれをまず2枚、ルナに向けて発射!


ゼノン「おおら!」


ギャーーーーーーンッ


リラ「マジかよてめーっ」


ルナ「うわっ」


しかしシトリーの蛇腹剣がブロック。凄まじい火花を散らして剣を削り取っていく。


ギャガガガガガガガ


シトリー「ん゛ーーーーっ…!なんて重さだ……っ」


ガギン

ズバァンッ


武器にエンチャントした風魔法でなんとか反らし、丸鋸は1つが岩を両断し、1つがルナの髪を掠めて消滅した。


シトリー「ぶ、無事かい!」


ルナ「あ、あ、ありがと」


おそんな恐ろしい刃があと二枚手元に残されているゼノンを見据えリラが腰をおとして構えた。


↓1コンマ00〜57でリラ攻撃
58〜99でゼノン攻撃 😊
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/06/30(月) 13:32:41.91 ID:ePVXDLL7O
はい
109 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/06/30(月) 13:35:15.50 ID:NSX+weDWO
ゼノン攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)×2
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/06/30(月) 13:36:52.61 ID:oQx+MGOg0
ゼノン、一貫して強キャラすぎる
111 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/06/30(月) 13:52:19.64 ID:t9KMOlYJO
流石は龍人族だ ちがうなあ😏

リラは体力25→5


リラ「許さねえ!てめーの境遇哀れだとは思うが、関係ねえ奴ら殺しまくるのは認められるかっ」


リラ「私がルナとアンドロスにの代わりにぶっ潰す!」


ゼノン「やってみろよボケ」


リラが拳を固く握り腰に構える。ここから放たれる鋭い突きは風圧と気の塊で敵を穿つ必殺技で、大幹部デュランが槍で得意としていた技を伝授されたアンドロスから、さらにリラへと受け継がれた一撃。

ギギギギ


ゼノン「ちっ。威力は本物か…ちょっとマジになるか!」


丸鋸闘気が高速回転し、発射の時を待つ。2人の距離は20mほど離れているが技を放てば一瞬で間合いは潰れる。


数秒にらみ合い、ほぼ同時に技を繰り出した。


リラ「しゃーーーっ」

ゼノン「オラッ!」


不気味な滑空音と闘気の噴き出す音が混ざり合い、砂埃が舞い上がった。結果はどうなったのか、シトリーが固唾を呑んで見守る。


ゴオオオォオ


リラ「……!」


ゼノン「あっぶ……ね。へっ思い知ったかゴリラ女!」


ドバッ!


リラ「ぐあっ!?〜〜っ!」


リラの突き出した右腕が前腕部の丁度中心辺りで切断!丸鋸闘気をまともに食らってしまった。筋肉質な褐色の右腕が高く吹き飛び、出血する。


シトリー「リラ嬢ーーーーっくそっ!」


勇者トップクラスのスピードで吹き飛んだ右腕をシトリーが回収。強靭なリラはショック死を免れ、筋力で止血する。しかし右田の自由は効かなくなった。


リラ「ぐ、おおお〜〜!」


ギリギリギリ


ゼノン「筋肉で無理やり止血か。人間にそんなことができるやつがいるとはな」


リラ「ふ、ふーーーー………!」


リラ「……よっしゃ、こんなもんじゃ私は終わらねえ」


ターン2!
↓1.2で

リラ(紅蓮の女勇者・魔法は使えず勇者一の膂力で闘う・点穴や気を使いこなす・現在は手甲装備)

シトリー(旋風の女勇者・風魔法の達人)

ゼノン(魔王軍大幹部、龍人族の王・身長165cm・怪力、リザードマンよりも高温の炎を吐ける・闘気を使いこなす) 

の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🤜💥💥🤛
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/06/30(月) 13:56:31.44 ID:8Ezlu1PX0
ゼノン
爪が紫色に変色し、発射する毒激弾
このコンマが奇数だったら普通に猛毒、偶数なら超強力な媚薬
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/06/30(月) 14:04:58.53 ID:WzkRA8gB0
リラ
シトリー
ゼノンの技を見様見真似で試してみる、リラは闘気を、シトリーは風魔法を丸鋸状にして飛ばす
相手の強さ、頑丈さ関係なしに切り刻めると踏んで発射する
114 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/01(火) 01:37:26.83 ID:V2bTqF82O
コンマで技が変わる新技術とまさかの合体技😆 スタンダードルールが進化している😋 


シトリーがインビジブルで身を隠していた騎士団員にリラの右腕を託し、急いで戦線に復帰した。


シトリー「マドモアゼル。大丈夫かい」


リラ「ああ。っ痛…腕サンキューな」


リラは腰垂れの布をちぎり右手に巻き付けていた。勇者のメンタルは片腕を失った程度では萎えない。


ゼノン「次はその首だぜ!」


リラ「うるせえっ。だが、流石長生きしてるだけはあるぜ、今の技いいな、シトリー!真似っこしてみるか!」


シトリー「オーケー確かに敵の防御を貫くには便利かもしれないね」


ゼノンの闘気のカッターを真似ようとするリラとシトリー。即興とはいえ勇者ならば相性の良い技は模倣できる。リラが全身から真っ赤な闘気を漲らせた。


ゴゴゴ


ゼノン「なんだと」


リラ「かあっ」


ボワァ


ゼノンのものよりも大きめなカッターが出来上がる。シトリーも風魔法のカッターを作り出す。切り裂くのは風属性の得意分野だが、丸鋸状にして高速回転させることで真空刃として放つよりも威力が高まっていた。


ギュイイイイイイン


シトリー「どうだい!」


リラ「見よう見まねだがやるもんだろ!」


ゼノン「ゴミ人間どもが俺の真似か。しゃらくせえ!俺の爪から滲み出る有害物質をぶちこんでやる」


↓1コンマ00〜69でリラ シトリー攻撃
70〜99でゼノン攻撃 (媚薬なので今回はダメージなしで次回コンマが有利になります)😊
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 01:46:09.25 ID:O40iDa65O
頼む
116 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/01(火) 01:48:07.38 ID:V2bTqF82O
リラ シトリー攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)+1
117 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/01(火) 02:09:54.29 ID:V2bTqF82O
ド派手な削り合いが始まっている😊
ゼノン体力17→8


ぎゅわぁーーんっ


リラ「おら飛んでけっ!」


リラは左腕を振り抜き、真っ赤な闘気の丸鋸がゼノンに向けて放つ。しかし龍人族の王を切断するには軌道が単調すぎる。


ゼノン「舐めてんじゃねーぞ!」


飛び上がるゼノン。しかしその先で狙いすましたシトリーのカッターが複数襲いかかる。


ギュギュギャンッ


シトリー「さあどうだ!」


ゼノン「オオオオっ!」


羽がメキメキと脈打ち、ゼノンはトリッキーで鋭い軌道で飛び回った。全弾回避!


シトリー「なんて機動力!」


ゼノン「死ねえっ!」


勢いそのままにシトリーに向けて飛び立ち、両手から有害物質を撃ち込もうとする。しかしリラがゼノンの目の前に現れた。野生の勘でゼノンのスピードに対応しジャンプしたのだ。


ゼノン「なにっ」


リラ「躱せねえだろっ!」


ゴッ!!


リラの天を衝く膝蹴り(テンカオ)がゼノンの顎に直撃。リラの肉爆弾から放たれる打撃技はゼノンと言えど脳が揺さぶられた。


ゼノン「ぎがっ〜〜〜〜〜〜っ……!?」


リラ「よっしゃあーーーっ!」




ターン3!
↓1.2で

リラ(紅蓮の女勇者・魔法は使えず勇者一の膂力で闘う・点穴や気を使いこなす・現在は手甲装備)

シトリー(旋風の女勇者・風魔法の達人)

ゼノン(魔王軍大幹部、龍人族の王・身長165cm・怪力、リザードマンよりも高温の炎を吐ける・闘気を使いこなす) 

の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🤜💥💥🤛
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 03:49:08.77 ID:IwDkZ8He0
ゼノン
娘を奪って、自分を魔物領から出さないようにし、2対1、自分の技を猿真似してクソ外道共が
勇者って御大層な名前付いてるなら正々堂々戦えとキレる

その一帯全て吹き飛ばすと巨大な火球を発射
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 04:23:19.74 ID:J3cXR2/Y0
リラ シトリー
言いたい事は分かるがお前みたいな化け物とまともに戦ったらこっちの勝ち目薄いんだよと一蹴。
シトリーがいい技だ気に入ったよと再び風魔法を光輪にして飛ばす、ただし避けやすい誘導弾であり、ゼノンが躱した瞬間にリラが父ちゃんの大技(>>106)を叩き込む
120 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/01(火) 14:26:38.48 ID:/jJ7Hk5wO
>>1ゼノンくんってこういうこと言うんだという新鮮さがあるのだ😊



ゼノンに刻まれた久方振りの明確なダメージ。吹き飛ばされながら口に広がる鉄の味と、人間に一本とられたという屈辱を味わっていた。


ゼノン(俺が脳を揺さぶられるだと〜〜っ!)


猫のように着地するリラ、ゼノンは仰向けで頭から落ちるところだが体勢を立て直した。


シトリー「リラ嬢の膝。ゾッとするね」


リラ「クリーンヒットしたのに気絶しねえぜ。首の筋肉半端ねえ。いや、全身か」


シュタッ


ゼノン「塵芥どもイイ気になるんじゃねえぞ〜〜」


逆立った青髪をかきあげ、青筋ビキビキのゼノンが憤怒の表情を見せた。彼の人生は人間という種族さえいなければどれだけ平穏に変わっただろうか。自分なりに目をかけた娘のルナさえも人間の血が混ざったせいで寝返った。


ゼノン「イラつくぜ!数を頼み、魔法で縛り、俺の技をパクりやがって」


ゼノン「てめえらが他の勇者どもとは違うのは認めるが、それでもタイマンじゃ俺とは闘れねえゴミどもに違いはねえ!そんな格下に舐められること程屈辱的なことはねえ〜」


ゼノン「俺の娘まで奪うしよ〜」


リラ「笑わせんじゃねーよ。ルナを何回ぶっ殺そうとしてんだお前」


シトリー「恐怖で従わせようというのが間違いだったのさ」


ゼノンが息を大きく吸う。灼熱の炎を闘気にのせ、全てを吹き飛ばそうと試みている。


ギュゴゴゴゴ


ゼノン「駆け引きなんざ必要ねえ。これで死ねっ」



シトリー「うっ。あれはまずい、逃げ場が無い!」


↓1コンマ
00〜49でリラ シトリー攻撃
50〜99でゼノン攻撃  
二人選択時にゼノン攻撃の場合は2倍にはせず出た数字をそのまま2人へのダメージにしよう☝️
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 15:04:17.32 ID:VKjlotiu0
はい
122 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/01(火) 18:50:10.97 ID:/jJ7Hk5wO
リラ シトリー攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)+1
123 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/01(火) 21:01:22.85 ID:fq2ndneV0


ゼノン「勇者なんて大層な名前背負ってんなら単体でどうにかしてみやがれっ〜〜」


シトリー「あいにく、弱さを認め群れることを恥としないのが人間なのさ」


リラ「お前みたいな化け物とタイマンしてられっか!試合なら良いんだがな、シトリー!」


シトリー「オーケー」


ギュイイイイイイン


味を占めたシトリーが再び風属性のカッターを手のひらに生み出す。先ほど必死にゼノンが躱していたことから有効なのは間違いない。ゼノンの技を発射前に潰すため急いで発射した。


シトリー「ふんっ!ふんふんふん」


シュバババババァ


6枚のカッターが襲いかかるが龍人族の動体視力は回避ルートを見つけ出した。飛び回りそれを回避する。


ギュンギュンギュン


ゼノン「すっとろいだよゴミ〜〜!この一撃で消えろ!」


ゼノンが大口を開き、広範囲を灼熱で焼き滅ぼそうと火炎弾を吐き出す!その寸前、左腕を突き出したリラが再びデュラン秘伝の突き技を放っていた。


リラ「ふーーーっ…良い誘導だったぜ!」


メギメギメギッ


ゼノン「ご、げっ……!?」


ゼノンの腹部に拳の痕が刻まれ、衝撃が背中から貫通した。溜めていた闘気は霧散。高速移動したにも関わらずのクリーンヒットに、龍人族の王は誘導されたことを悟った。


ゼノン「なめ、やがってえぇええっ!?ガフッ!」


シトリー「吐血!かなりの内臓ダメージを与えたようだねリラ嬢」


リラ「とーちゃん、アンドロスサンキュー!」


毒性の高い血液を吐きながらゼノンが墜落!両手足が痺れるまでのダメージに苛まれ、発狂する。


ゼノン「かっ!ぐっ!……が、がああぁああっ!ざっけん…………がはっ!ぐっ!!」

124 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/01(火) 21:10:06.82 ID:fq2ndneV0
次の展開を決めます!✴️

1、3勇者VS龍化ゼノン
2、アンドロスVSイズナ
3、暴虐の嵐
↓3まででコンマが大きいほうで決定〜! エチエチ選択肢は自重しました😭😭
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 21:12:39.24 ID:IwDkZ8He0
2
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 21:13:40.49 ID:GxJsPn6j0
3
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 21:16:43.67 ID:dRLONRzG0
2
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 21:30:33.18 ID:+2WilOee0
>>124
なんでアルマとアグネアが現場に付いて行かなかったか気になる
ゼノンサイドが負けた側を犯すみたいなノリの奴らじゃないから、無理くりえち安価入れちゃうのは仕方ない…

しかも読み返すとゼノン相手には単独で撃破所か、ダメージすら与えられてないの凄い
129 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/01(火) 23:01:48.53 ID:fq2ndneV0
おそらく呼ばれなかった😏
安価ありがとうございます😄


ガキンッ!ギャリリッ!ガギッ


アンドロス「ふおおおっ」


イズナ「く、あっ、ぬ!?」


イズナの肩をアンドロスの剣が掠め出血する。コンバットナイフで急所を貫きにかかるがいなされ、更に攻撃を受かる。白刃戦では明らかにアンドロスに分がある。


アンドロス「ふんっ!」


イズナ「く〜〜っ!……なるほど、やはり貴様の方が強いか」


アンドロス「お前にとっての闘いとは敵を楽に排除するだけの手段。武を求め続けている俺に正面から勝てると思うか」 
 

軍服風衣装に身を包んだくすんだ黄緑色のロングヘアーのイズナが後ずさりした。イズナとて数百年訓練は積んでいるが修行の密度がアンドロスとは違う。


アンドロス「諦めろ。貴様を斬りたくはない拘束させてもらう」


イズナ「我輩の能力を忘れたか!ふははは!この地の貴様のお仲間のお強い勇者パーティを我輩は観察し続けている。その姿と能力を拝借させてもらおうか!」


ゴゴゴゴ


アンドロス「ぬう、変身を」


イズナの全身が揺らめく。彼女は相手の姿と能力、そして持っている武器すら真似するコピー能力を持っている。その本領を発揮し、強い戦士の姿をパワーを利用するつもりなのだ。


130 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/01(火) 23:07:52.46 ID:fq2ndneV0
イズナが変身する相手を決めます

1、リラ
2、シトリー
3、ヒイロ
4、カミラ
5、ミルカ
6、ノエル
7、騎士団員


勝ち確 ノーマル ピンチ の三種類に分類されているぞ😉😉
↓2でコンマが大きい方に決定!
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 23:09:07.71 ID:GDUqtKdB0
そりゃミルカよ
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 23:12:04.94 ID:zp/PQJYXO
7
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/01(火) 23:12:27.90 ID:IwDkZ8He0
5
134 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/01(火) 23:55:16.98 ID:fq2ndneV0
勝ち確 ミルカ 騎士団員

ノーマル ノエル ヒイロ カミラ

ピンチ リラ シトリー

うーむこれは勝ち確……😊😊



変身を完了したイズナはアップル王国の正統騎士団員の鎧を身に纏った筋肉質な戦士のなっていた。


アンドロス「その姿は…………騎士団員…?」


イズナ「その通り、こやつはこの戦場に派遣されたアップル王国の騎士団員。剣術と炎魔法を平均以上に使いこなす戦士よ」


アンドロス「……」


王国御用達の業物の剣を振り回し、イズナは構えた。


アンドロス「なぜ勇者パーティではない」


イズナ「強すぎる相手の力を完全に模倣することは出来ん。だがこやつ程度ならば100%以上の力を使うことが出来る」


アンドロス「なるほどな」


イズナは堂にいった構えでアンドロスと向かい合う。確かに隙がない。しかしそれは一般レベルでの話。


イズナ「なにっ。アンドロスが消えた……」


イズナはアンドロスの声を背後から聞いた。通常の手練れ程度の騎士団員が幅を利かせる現場ではない。肩を深く切り刻まれ、苦痛の声を漏らした。


イズナ「っが……!?……」


アンドロス「模倣する相手を間違えたな。お前らしくもない」


刃を振り、刀身に付いた血を拭うアンドロス。変身は解除され、イズナは人間態に戻り倒れた。


イズナ「っお、のれ……まだだ…………っ」


135 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 00:00:05.78 ID:/vFHG7/v0
アンドロスくん魔王軍幹部だからね。強いもんね😋そりゃそうなるよ😊😊

次の展開を決めます💪

1、3勇者VS龍化ゼノン
2、暴虐の嵐

↓2でコンマが大きい方で決定!
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/02(水) 00:00:44.93 ID:J9mczs770
2
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/02(水) 00:03:57.20 ID:5qRA3mPv0
2
138 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 02:49:35.46 ID:yeTahDYaO
安価ありがとうございます🎉


ガシャアンッ!ドガッ!


大ダメージを負ったゼノンがのたうち回る。高々160cmの体格でありながら、苦痛と屈辱、怒りのままに振り回される肉体は破壊の嵐を巻き起こしていた。


ゼノン「ゲハッ……うがぁああ!!」


ドゴーン!ッゴシャアン


しかしそれは無駄な体力の消耗。リラもシトリーもその破壊が届く範囲には居ない。消耗した体力を回復させるべく息を整えて見ていた。


リラ「なにやってんだヤロー」


シトリー「恐らく、人間に致命傷を負わされたことが認められないんだろう。闘える身体じゃない」


リラ「手応えは間違いなくあったしな。さて、ルナとアンドロスは仲直りしたがってたけど、あたしでもわかるぜ。ぜってー無理だ」


再三にわたる説得が何も響いていない様子。何より本人の危険度の高さから生かして捕らえるなどということは不可能。リラはトドメを刺すべく歩を進めた。


リラ「あんな哀れなやつをこれからは生まねえように声かけていくのも勇者の役割かも知れねえ。ダークエルフのねーちゃんの件の時も思ったが世知辛えな」


その時ゼノンの叫び声が変わる。人の声帯からより響く、おぞましい絶叫に変化し、戦場を貫いた。


「グッガァアーーーーー」


リラ「うお、なんだ…?」


シトリー「まさかこれは」


その声に怯えたのは勇者パーティよりもむしろ部下のリザードマン達。主であるゼノンが龍の形態を解放したことをすぐさま悟った。


ミルカ「なんだ今の声」


「な、なんということだ」


「ゼノン様が真の姿に…!」


アンドロスもその方角を凝視。ゼノンと闘う以上龍形態からは逃げられないが、背筋が凍るのを感じる。


イズナ「ふははは。不甲斐なし…主の手を煩わせてしまうとは、だが……くく。アンドロス、この闘いも終わりだな」


肩の出血を手で抑え踞るイズナが歓喜の声をあげた。それほどまでにゼノンの真の姿の暴威が身に沁みているということ。


アンドロス「……く、お嬢様は……!」

139 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 03:10:31.37 ID:T6axNuwRO

ゴゴゴゴ


リラ「!」


ゼノン「ゴハーーーーーッ!」


ボゴーーーンッ


ゼノンがのたうち回っていた場所から、全長20mはある全身が青いドラゴンが飛び立つ。リラもシトリーもあれがゼノンの真の姿なのだと理解した。それよりも離れた位置から見ていたカミラ達も絶句してしまう。


カミラ「な、なんてドラゴンなのかしら、あんなの見たこと無いわ〜」


ヒイロ「龍人族の真の姿…文献でしか見たことありませんねえ」


ノエル「ハア、ハア。勇者に任せるしかありませんね(魔族ではない龍人族に神属性は特効ではないですし…)」


バサッバサッ!と力強く翼を羽ばたかせ、険しい表情でゼノンがリラとシトリーを睨み付ける。自らをこの姿まで追い詰めた腹立たしい人間2匹。決して生かして帰すまじという視線だ。


リラ「ちっ、なんだこら!上等だぜROUND2だ!」


シトリー「いやまてリラ嬢!一旦引く!ボクについてくるんだっ」


ザザザザッ!


シトリーがリラの手を引き岩峰地帯特有の切り立った崖を滑り降りる。常人ならば滑落し岩肌に削られ死に至る傾斜も勇者にとっては逃走ルートとなる。しかしそれを許すゼノンではない。


ゼノン「逃ガスカ、ボケッ!」


口から熱線発射!地面を削りながらリラ達に向けて放たれたそれは大爆発を巻き起こし逃走を妨害した。岩山が崩れ落ちる。


ボゴォーーーーーンッ!!


リラ「なんだぁっ!?」


シトリー「ぐあっ…なんて爆風……はっ!」


ベシィイッ!


宙に投げ出されたシトリーが体勢を立て直す前に、ゼノンの極太の腕が旋風の勇者を叩きつけた。岩肌をボールのようにバウンドする。


シトリー「がっは……」


140 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 03:29:03.65 ID:aCGHFvbQO


一瞬シトリーの意識が飛ぶ。頭から血を流して空中に投げ出された。


シトリー「がっ……ぐ……!」


ゼノン「チクチク鬱陶シイテメーニハムカツイテタンダ。歯クソニシテヤル!」


ゴオオォオ


大口を開けてゼノンがシトリーに噛みつこうとする。しかしその前にリラが全速力で彼女の胴体を脇に抱えインターセプトした。


ザザザッ!と履いているブーツを削りながらも全力疾走。


リラ「っ〜〜!おい、シトリー大丈夫か、意識はっ」


シトリー「あ、う……く……お、恩に着るマドモアゼル。なんとか大丈夫さ…だが手足が痺れて力が入らない…」


リラ「オメーの言う通りだ、一度人間領まで退くぜ!」


だだだだっ


急傾斜をかけ降りるリラ。野生児の身体能力は驚異的だがゼノンは翼で追いかける。距離を縮められ背後から硫酸臭い吐息とおぞましい声が届いた。


ゼノン「何度モ言ワスナ。逃ゲラレル訳ネーダロ!」


棘が付いた尻尾が唸り、リラの右脇腹を直撃!左腕にシトリーを抱え、右腕を失っているリラは防御も出来ず真横に吹っ飛ぶことになる。


ビシャアアァッ


リラ「げぼぉっ!?」


シトリー「ぐっあ」


ドガシャンッ!ドゴゴゴゴゴッ


シトリーは手放され空中に放り出され、リラは岩山に突っ込こみ、その衝撃で崩れた岩に押し潰される。攻撃力も遥かに増していた。


ゼノン「フハハハハハ!」


リラ「ぬあ!」


ボコン


すぐさま岩山を吹き飛ばして脱出した紅蓮の女勇者は左腕を引き、みたびデュラン秘伝の突きを繰り出す構えをとった。


リラ「でかくなるのは良いことばかりじゃねーだろ!的だぜ!」


ズドーーーーンッ!


ゼノン「ヌオ」


捻りを加えた飛ぶ直突きがゼノンの顔面に直撃する。しかしゼノンは顔をブンブン振るだけだ。より強靭となったドラゴンの皮膚、鱗が攻撃を撥ね飛ばした。


リラ「オイオイマジか…」


ゼノン「闘気ノ練リ上ゲが足リネエヨナァ〜〜〜〜!!」
141 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 03:47:04.69 ID:BjD9MgnhO


ゼノン「攻撃ノ手本ヲ見セテヤルッ!」


ゼノンが口を開き熱線が溜められる。流石のリラの顔からも血の気が引いた。それを妨害したのはなんとか動けるようになったシトリーの魔法。


シトリー「これならどうだいっ!」


ギュイイイイィン!


人間形態では必死に躱していた風属性の丸鋸カッターを3枚胴体に受けるゼノン。火花を散らしてカッターが胴体を切り裂こうと躍動するが、その前にエネルギーを失い消滅。威力を増したカッターも通用しない。


シトリー「撤退継続だ!」


リラ「おー!」


ゼノン「死ネヤ!」


ブバァーーーーッ!! チュンっ!


勇者2人が決死の回避で熱線を凌ぐ。死の閃光は遥か遠くの地面まで削り、爆炎を巻き起こす。一発一発が上級炎魔法並みだった。


どごごごごぉーーーんっ!


「うぎゃあああ」

「ぜ、ゼノン様っ!」

「ベルゼブブ様のためぇ……!?」


使い捨てのベルゼブブから派遣された魔物だけでなく直属の部下であるリザードマン達まで焼き殺したゼノンだが、そんなことを気にするような怪物ではない。二発目、三発目と、少しずつ威力は下がっていくが熱線を連射する。


ゴワァアアァンッ!

チュドーーーーンッ


142 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 03:59:06.57 ID:BjD9MgnhO


閃光が通った場所に巨大なクレーターが出来上がる威力。戦場は一瞬にしてゼノンに蹂躙される者たちが逃げ惑うだけの場となってしまった。ベテランのリザードマンですら悲鳴を上げ、その場を離れ始める。


「ぐあーーーーーっ!」


「ぎゃああっ」


「ベルゼ……っ!」


ミルカ「ほんと、ルノ連れてこなくてよかったわ!あの子を守りきれないかもしれないもの」


カミラ「私達を守ってほしいわね〜♡ミルカ、ほらあの紫色の眼のやつで」


「た、頼りにしてますバトルマスター様」


ミルカ「あんたが魔法で跳ね返しなさいよ」


カミラ「これだけ連射されると骨が折れるわ。フェレ!」


フェレがカミラの呼び掛けに応じ胸から飛び出ると、ビーストモードへと変身する。カミラと満身創痍の騎士団員を乗せて人間領へ避難を始めた。


ノエル「兄上っ……よし、我々も人間領へ!」


ヒイロ「でもゼノンは侵入ができないだけで熱線は人間領に届くんですよね〜。ていうか実際もう大分破壊されてますし」


ミルカ「それでもあの化け物ドラゴンに近付かれないだけマシよね。私はもう少し敵を排除してから行くわ!『ベルゼブブ様のためぇ〜』とか言ってる奴らは死ぬことも恐れず襲いかかってくるし」


「ベルゼブブ様のためぇ〜」


ミルカ「うるせーぞ!」


ドガッ!

143 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 04:25:43.29 ID:T6axNuwRO

ドゴーーーンッ!


リラ「はあ、はあ……でけえやつの弱点つーか、一度見失えば時間は稼げるわな」


シトリー「はあ、はあ」


勇者2人は破壊痕が新しい土煙が立ち上る岩山の陰に隠れ、体力を回復させていた。シトリーは回復魔法を使えないためポーションで応急処置するが、頭からべっとり出血している。


リラ「少し休んどけ!私が何とかしてやる」


シトリー「ありがたい話だけど一人じゃ無理だ。今や空中で動き回るゼノンにどうやって近付く、ボクなら魔法で飛んでいけるが…」


リラがチッ!チッ!と合図を出すと、ペットのグリフォン、ポジョが人間領地から飛んでくる。いざというときのために待機させていたが、こんな危険な現場になるとはポジョも思っておらず、微妙な表情を浮かべていた。音を立てないように飛び、リラの隣に着地する。


ポジョ「クルァー」


リラ「わりーな。1回近付いてくれりゃ良いからよ」


シトリー「近付いてどうするんだい。痛たた…攻撃が通じなかったんだぞ」


リラ「内部に衝撃を響かせる発勁なら通用するかも知れねえし、色々やってみるわ」


シトリー「すまない、ポーションが効くまで待たせてしまう」


リラ「カカカ。気にすんな」


☆☆


ドッゴーーーーン!!


ゼノン「勇者ドモ何処行キヤガッタ。モウ死ンダカ」


戦場を俯瞰するゼノン、ベルゼブブ配下の魔物が魔法で攻撃をしてきたりしてたが、全て凪払い黙らせていた。巻き込まれたリザードマン達も多い。


ゼノン「テメエラサッサト巻キ添エにナラナイヨウニ消エロ!」


「は、はい!」


「ゼノン様の邪魔にならないように、は、離れろっ!」


ゼノン「手間カケサセヤガッテ……ンデ、奴ラハ何処ダヨ」


下ばかり見ていたゼノンにとって当然上空が死角。ポジョからダイブしたリラが巨体の背中に着地した。


シュタッ


ゼノン「アア!?」


リラ「行くぜ勝負だ!」


☆☆

シトリー「すーーー……はーー………呼吸法で…回復の促進を促す…………リラ嬢耐えてくれ」


アバライス「あの〜〜魔力が足りねえんだよ〜……ちょっと魔力くれよ〜〜」


シトリー「うわっ。マジックスライム…!?レン嬢の所のか」
144 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 04:35:18.02 ID:QH+cNKzQO
ルール説明(スタンダードルール)👿👿
リラ体力15  ゼノン体力25 これを先に0にしたほうの勝ち



まずは二人の行動を安価で決めて、その行動に応じてコンマで攻撃側を決めます。その次のレスのコンマでダメージを与えたら、もう一度二人の行動を安価で決め…
を繰り返す

二人の行動を決める→コンマで攻撃側を決定→次のコンマでダメージ判定→二人の行動を決める→以下ループ 


Q、二人の行動を決める意味は?

A、勝たせたい方に適切そうな行動を取らせたり、負けさせたい方に後ろ向きな行動を取らせることで、攻撃側を決めるコンマに有利不利が生まれます。(どの程度生まれるかは>>1次第)※あからさまな油断行動は3ターン目から解禁+1ターンのインターバルが必要


特別ルール 
・ゼノンの与えるダメージは2倍となります
・ゼノンの受けるダメージは半分(切り上げ)となります
・3ターン目終了でリラとカミラ達が戦線に残ります
・リラ敗北でリラとカミラ達が戦線離脱します




ターン1!
↓1.2で

リラ(紅蓮の女勇者・魔法は使えず勇者一の膂力で闘う・点穴や気を使いこなす・現在は手甲装備)


ゼノン(魔王軍大幹部、龍人族の王・全長20mのドラゴン・怪力、リザードマンよりも高温の炎・熱線を吐ける・闘気を使いこなす) 


の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🤜💥💥🤛
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/02(水) 04:59:28.08 ID:taGFAmgL0
ゼノン
5m近くの巨大丸鋸態の闘気を飛ばす、敵が避けると複数に分裂する
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/02(水) 08:29:40.89 ID:SuvNHHey0
リラ
お前の技便利だから使わせて貰うと、エネルギーを槍の形にする
再びデュラン式突き技、アンドロスに教えて貰った龍人族の弱点の心臓を狙い撃つ
147 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 13:38:50.52 ID:kbhueROy0
背後にいるリラに上手く当たるのか〜😆😆そして技をパクりまくる勇者😌 デフォでゼノンが有利な闘いだけど安価はリラ有利でほぼ互角



ゼノン「人間ガコノ俺ニ跨ガルダトーーーーッ」


リラ「背中のトゲトゲが良い取っ手だぜ!」


ギューーーーーン


激昂したゼノンがスピードを高める。振り落とされないように左手でしっかりしがみついたリラは一歩一歩足を進めた。


リラ「背後に回られたドラゴンは攻撃手段が限られるよなぁ〜〜」


脚で身体を固定したリラが左手に闘気をこめる。真っ赤な渦が巻き起こり、闘気の槍が出来上がった。これは人間態のゼノンが得意としていた技。投げてよし刺してよしの万能武器だ。


バチバチバチ


リラ「心臓を叩くのが効果的なんだろ。とーちゃんの技で私がその防御をぶち抜けるか試してやる!」


槍を突き立てようと振りかぶるリラ。しかしゼノンの全身からも闘気が溢れだす。


ブワァーーーーー


リラ「うおっ……」


ゼノン「無能ナドラゴント俺ヲ一瞬ニシテンジャネーゾッ!」


巨大な闘気のカッターがゼノンの背後に出現。ノールックでも踏まれている感覚とリラの存在感で場所は把握している。不気味な音を立ててリラに迫った。


ギュワーーーーーーン


↓1コンマ
00〜52でリラ 攻撃
53〜99でゼノン攻撃  ☝️
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/02(水) 13:42:56.99 ID:4xI4/6X/0
そろそろレン以外の勇者でも決着つけてみたい感はある
149 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 13:48:56.25 ID:kbhueROy0
ゼノン攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)×2
150 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/02(水) 14:01:04.00 ID:kbhueROy0
リラ体力15→5


5mを誇る巨大なカッターを身を屈めて何とかやり過ごす勇者。しかしカッターは方向転換しゼノンを追走する。


ギューーーーーン


リラ「ちっ!」


2回目の接近もギリギリで回避するが、ゼノンの背中という狭い空間では限界がある。カッターはまたしてもUターンして向かってきた。


ゼノン「フハハハハハ。気ヲ集中シテ槍ヲ突キ刺ス余裕ガアルカヨ」


リラ「仕方ねえっ」


槍でカッターを破壊しようと左腕を振りかぶるが、その前にカッターが小型に分裂した。リラは反応が遅れる!


リラ「うお!」


槍を投擲の持ち方から剣のように持ち直し、振り回すことでカッターを破壊していく。


ドガシャッ!


リラ「やべっ。数が多い……」

ギュイーーーーン


リラ「んぐあああっ!」


打ち漏らしたカッターが脇腹に直撃。勇者1の強靭な肉体と闘気を集中した防御で肉を裂いた程度で消滅するが、十分なダメージとなった。


ゼノン「死ンダカ?死ンダ?…………ッチ、生キテンノカヨ」


リラ「はあ、はあ、はあ……あぶっね……」



ターン2!
↓1.2で

リラ(紅蓮の女勇者・魔法は使えず勇者一の膂力で闘う・点穴や気を使いこなす・現在は手甲装備)


ゼノン(魔王軍大幹部、龍人族の王・全長20mのドラゴン・怪力、リザードマンよりも高温の炎・熱線を吐ける・闘気を使いこなす) 


の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🤜💥💥🤛
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/02(水) 14:12:08.80 ID:DIZo1yqn0
ゼノン
「絶対俺を放すなよ?」とリラに言う、翼を羽ばたかせ竜巻を発生させる
リラを乗せたまま自身でその竜巻に突っ込む
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/02(水) 14:28:30.79 ID:DRsZy6Ci0
リラ 手甲に仕組んであるオリハルコンの爪で突き刺し体内に気を送り込む
153 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/03(木) 00:03:48.99 ID:YQluhshl0
そんな隠し機構があるとは😊


ギューーーーンッ!


ゼノンが螺旋滑空をしてリラを振り落とそうと試みる。


ゼノン「ウォラーーーーーー」


リラ「ーーーーッ」


真っ赤なロングヘアーが突風でオールバックとなりながらもリラはゼノンの背中にしがみつく。落とされれば手出しできなくなってしまうからだ。巨大なドラゴンが縦横無尽に飛び回る光景はかなり悪夢的。


カミラ「援護しようにもタイミングが難しいわね〜」


ノエル「ヒイロ。背中の傷大分深いようです、治療しましょう」


ヒイロ「必死になってたら忘れてました〜血が足りないです〜」


ぎゅおおおっ


リラ「そう簡単に離してやらねえぜっ」


ゼノン「ソーカヨ。ジャア離スナヤ!」


バサッバサッバサッ!と翼を羽ばたかせるゼノン。それにより強力な竜巻が戦場に発生した。規模は大きくないが天まで上るような密度の渦にそのまま突っ込んだ。


ビュオオオォオオオオー


リラ「無茶苦茶だな……ふん!」


ジャキン!リラの左腕に装備された手甲からオリハルコンブレードが飛び出す。大怪我しても弱みは見せない勇者の矜持があった。



↓1コンマ
00〜46でリラ 攻撃
47〜99でゼノン攻撃  ☝️



154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/03(木) 00:28:23.65 ID:4fU2+r0oO
てい
155 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/03(木) 00:32:24.36 ID:YQluhshl0
これはピンチ😌

ゼノン攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10)×2
156 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/03(木) 01:44:53.61 ID:YQluhshl0


リラ「このオリハルコンならてめーの皮膚も貫けるはずだ……っ!」


ゼノン「サセルカーーーーッ」


ビュオオオォオオ


リラがダガーを突き立てる寸前、竜巻にゼノンごとリラは巻き込まれた。背中にしがみついていられず、宙を舞う。


リラ「ぐあぁあーーーーーっ」


数百m離れた人間領から、我等が勇者が落下する姿をカミラ達は勇者パーティ特有の視力で見ていた。


カミラ「リラっ」


ノエル「な、なんてこと!」


落下するリラにゼノンが突撃。龍人族の王は容赦がない。


ギューーーーーン


ゼノン「バラバラニナレヤ!」


リラ「くっそ……!」


ドガッ!


左腕で防御体勢をとるが全長20mのドラゴンの体当たりはあまりにも強烈。蒸気機関車に牽かれたようにリラは撥ね飛ばされた。三ヶ所骨折プラスこのままでは落下のダメージも上乗せされる。


リラ「ぐぁあっ…………!」


スピンしながら落下していく勇者。パーティメンバーからも悲痛な声が漏れる。そして暴虐の化身ゼノンは勇者パーティが避難している場所を目ざとく把握していた。


ゼノン「テメエラモ一瞬ニ死ネヨ!」


ギュイイイイイィイン


大口を開けて熱線をチャージする。上級攻撃魔法に対応できる余力をノエルもヒイロも持っていない。


「あれは、こちらを狙っているのでは団長……っ」


ノエル「く……っ回避も間に合いません」


157 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/03(木) 01:59:27.26 ID:YQluhshl0

ゼノン「グバーーーーーッ!」


ヒイロ「流石にヤバいですねえっ」


直撃前から肌が焼けるような威力の砲撃が向かってくる。カミラが前に出て指先から炎と氷の呪文を合体させる極大消滅魔法を発射。ビー玉ほどの小さな魔力が放たれた。


カミラ「んーーーっ!」


この世のエネルギーを全て消滅させるカミラ秘中の秘がゼノンの砲撃と衝突。見事に相殺された。爆風が勇者パーティ&騎士団を洗う。


ズアボォーーーーッ!


ブワァア


ノエル「くうーーーーっ!あ、あの攻撃を止めるとは流石は魔女です」


ヒイロ「ほんと。でも今の魔法の術式はかなり無理があるわねぇっ」


ヒイロの言葉通り、消滅魔法はカミラの魔力と体力をゴリゴリに削る。露出した谷間に汗をびっしょりかいた魔女が膝を付いた。


カミラ「……はーー…ふーーーー…と、遠くまで離れるのよ〜〜〜〜っ」


ノエル「あなたたち、カミラを兄上…フェレの上に!」


「はい」


ノエルが騎士団員に指示を飛ばす。しかし彼らはゼノンが次の攻撃を放とうとしている姿を見た。


「そ、そんな馬鹿なインターバル無しかよ」


カミラ「やっばいわ……ね〜〜!」


人間領に入れないゼノンでも熱線の射程範囲は地平線まで届く。二発目の熱線をぶっぱなした。


ゼノン「ゲハーーーー!」


ズキューーーーーンッ チュドーーーーンッ


ヒイロ「んあ゛ーーーーっ!」


カミラ「う゛あっ!」


ノエル「〜〜〜〜っ!」


フェレ「ーーーーッ」


着弾した一撃が爆発を起こし、カミラ達は吹き飛んだ。ビーストモードのフェレが壁になったとは言えかなり致命傷だ。

158 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/03(木) 04:42:42.40 ID:YQluhshl0

ゼノン「フハハハハハ!塵ドモ思イ知ッタカ!」


確かな手応えを感じたゼノンが愉悦の絶叫を上げた。そして地面に叩きつけられ真っ赤な染みとなったであろうリラを見届けようと下を眺める。


ゼノン「ンア゛?」


リラはミルカに抱えられていた。落下前に抱き抱え、バトルマスターの至高の膝が傷付いたリラへの衝撃をほぼ全て吸収していたのだ。命を繋げたリラが感謝を述べる。


リラ「はあ……はあ……さ、サンキューミルカ」


ミルカ「あっぶね…………えーと」


ミルカのバトルマスタースキル【観察眼】でリラの傷の状態を的確に読み取る。野生児といえど闘える状態ではないのは明らかだった。


リラ「げはっ……!!」


リラ「痛っ……く……わり……情けねえわ……カミラ達大丈夫かよ…」


ミルカ「はっ。そんな身体で仲間のことを心配するなんて流石は私達の勇者様ね。あいつらが簡単に死ぬわけ無いわ」


ゼノン「ナンダテメエーーーーーーッ」


リラを助けたミルカに向かってゼノンが吠える。まだ勇者パーティの生き残りがいたことに憤慨し、バトルマスターの息の根を止めるために突き進んだ。


ゴワッ!


リラ「っぐ……ぁ、ミルカ…私を置いて逃げろ……」


ミルカ「……!」


159 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/03(木) 04:49:07.28 ID:YQluhshl0
次の展開を決めます💪

1、爆魔雷穿脚・改
2、レンとアスモデウスとブラッド・ムーン

↓3でコンマが大きい方で決定!
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/03(木) 06:10:31.58 ID:B3E8Qr+W0
1
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/03(木) 06:44:55.45 ID:s9Bh2sa40
1
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/03(木) 07:18:43.33 ID:Bo79beoM0
1
163 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/03(木) 13:17:46.79 ID:biwPj0SYO
安価ありがとうございます🎉🎉


ミルカ「トカゲ野郎が舐めてんじゃねーわよ!」


リラを抱えたままミルカが叫んだ。威勢は良いが態勢は非常に悪い。


ゼノン「ソノ勇者抱エテ俺カラ逃ゲラレルト思ッテンノカーーーーーーッ」


ミルカはノールックでリラを背後に放り投げる。地面に落ちる前にリラのペットのポジョが肩を鷲掴みにして戦線を離脱させた。


ミルカ「鶏肉任せたわ〜〜っ」


「クルルァ」


リラ「いてててっ!さ、サンキューポジョ、わりーな……」


ゼノン「逃ガスカヨ。テメーカラ瞬殺シテヤル」


ゼノンが尻尾を振り回し、ミルカにテールアタック!それをジャンプで躱し、ゼノンの背中をかけ上る。


ダダダダダ


ミルカ「バカスカ撃ちまくって弾切れ?ざまーないわっ!」


ゼノン「ヌウ?」


ビュンッ ドキャゴッ!


高くジャンプしたバトルマスターが回転し勢いをつけ、ゼノンの脳天にネリチャギを叩きつける。ゼノンの顎が地面に押し付けられ衝撃の波紋が広がった。


ゼノン「ヌオ」


格闘職最強のバトルマスターによるクリーンヒットの余韻は。


ミルカ「……(硬ってええーーーーーーっ!?)」


ゼノン「チッ…頭ノ防御ハ、ヨリ堅固ナンダヨ!テメーノ蹴リゴトキ何百回デモ跳ネ返スゼ!ボケ!」








164 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/03(木) 13:37:18.65 ID:biwPj0SYO


リラ「……ってえ……おいポジョ。私はここで大丈夫だ……ミルカの手助けしてやってくれや…」


「ルルァ!?」


リラ「かかか。逃げても良いぞ、責めはしねえよ」


人間領の岩陰にリラを匿ったポジョは、グリフォンらしからぬ百面相で悩んだあと、意を決して戦場に戻っていった、


リラ「げほっ……私は動けねえけど、頼むぜ」 

☆☆


ミルカを振り落としたゼノンが喉をならす。ミルカはこいつが散々話に聞いていた龍人族の王かと改めて観察していた。


ミルカ「こんなやつを説得しようなんてアンドロスもめでたいやつだわ」


ゼノン「ソレニツイテハ同感ダゼ。テメーアンドロスノ女カ?」


ゼノン「俺ニ、人間相手ニ譲歩シロナンテ舐メタ提案ダヨナァ」


ミルカ「でもまだあいつは諦めてないらしいわよ」


ゼノン「アア?」


ミルカ「お前とルナが仲良く手を繋いで、散歩してる光景が見たいんだってさ。修行中泣いてばかりだったゼノン君」


ゼノン「グルァアアアッ余計ナ事バッカリ言イヤガッテアノ野郎!煽ッテルツモリカクソガ!」


ドゴオオーーーーンッ!


前足による踏みつけをミルカは回避。追撃を仕掛けるゼノンだがその前にミルカの片腕をポジョが掴み、飛翔する。


バサバサバサッ


ミルカ「わざわざ戻ってくるなんて物好きね!後で沢山リラの股ぐらに顔突っ込みなさい」


「クルルァ!」


ゼノン「ドラゴン相手ニ空ニ逃ゲルッテ馬鹿カヨ!」


165 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/03(木) 13:50:56.98 ID:biwPj0SYO


高速で飛翔するポジョに掴まりながらミルカはこの後の展開について考えていた。


ミルカ「っち…スピードはほぼ互角ね……デカイ図体してるくせに」


ミルカ(ぶっちゃけ総合力で勇者のリラに劣る私がガムシャラに殴る蹴るしても無理だわ。渾身のかかと落としで大してダメージ受けてないような奴だし)


ゼノン「ソンナニ吹キ飛バサレタケレバヤッテヤル!」


ギュゴオオ


ゼノンの口に熱線が貯まる。連続砲撃によるインターバルが終了し、体内に再び準備が整ったのだ。ポジョが悲鳴を上げながら必死に逃げる。帰れば良かったと思っていた。


「クルルァ!」


ギュオオオン


ミルカ「やっべえ〜〜〜〜〜……でもあいつだって高速で飛ぶポジョをしっかり狙えるわけ無いわ。十分躱せるはず…………あ!」


ミルカが地上に視線を落とし、見たのは回復を果たしたシトリーの姿。渡りに船、地獄に仏。戦場に勇者だ。


シトリー「ミルカ嬢と鶏肉君が追われている…リラ嬢は無事なのか…ボクもすぐに加わろう!」


ゼノン「喰ラエ!」


ミルカ達に向けて熱線が放たれた。



↓1のコンマ00〜79で回避💣
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/03(木) 13:53:01.07 ID:g2z2A42Q0
167 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/03(木) 19:15:09.45 ID:kkzPVGXrO
死のコンマはうまく躱していく😊


ズァボーーーーー!


ドコォーーーーンッ


ミルカ「〜〜っ」


ポジョ「クルルァ!?」


熱線をなんとか躱したポジョのすぐ隣を閃光が貫く。岩山に直撃した攻撃は爆炎を巻き上げた。


ゼノン「外レタカ〜〜!」


ミルカ「やってられないわこの威力……っ……な、ナイスよポジョ。あいつが視界を失っている間にシトリーと合流するのよ」


ガラガラと岩山が崩れ危険なエリアだが、ポジョもシトリーも空を飛ぶことができるので難なく合流を果たした。


シトリー「ミルカ嬢、無事で何よりだ」


ミルカ「今まさにDEAD OR ALIVEだったわ。リラもカミラも戦闘不能よ」


シトリー「そうか。我々は中々関わりの無い間柄ではあるけど共に闘おうじゃないか!」


ミルカ「カオスな戦場ってそういうものよね。ポジョ、ヤバくなったら逃げて良いわよ」


ポジョ「クルル」


シュオォオオオ


ゼノン「何処ニイヤガル」


168 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/04(金) 13:45:09.21 ID:DalRywvO0


20mの巨体が飛び回り、ミルカ達を八つ裂きにするため旋回しているのを眺めながら束の間の作戦会議が始まった。


シトリー「リラ嬢の突きも、ボクの風属性カッターも通じなかった。でも腹はそこまで硬くない筈なんだ。生き物としてね」


ミルカ「でも地上では四つん這いで隠してるし、飛んでるときは攻撃が届かないのよね。ポジョで近づいても気付かれるだろうし」


シトリー「ボクなら空を飛べる。危険だが鶏肉君とミルカ嬢で逃げ回ってもらっている間に、ボクが風属性でお腹を切り裂くって言うのはどうかな」


シトリーがポジョを見つめる。ポジョはブルンブルンと首を振った。先程のすぐ横を通り抜けた熱線の恐怖で怯えきっているのだ。


「ムリルァ!」


ミルカ「(喋れるのかよ)仕方ないわ。シトリーって王国1の風魔法使いだったわね」


シトリー「大陸1さ!」


ミルカ「じゃあデュランって大幹部に通用した協力攻撃やりましょ。前はミーニャとやったんだけど、あいつより性能は上がるはず」


シトリー「なんだいそれは」


☆☆


ゴオオォ


ゼノン「チッ埋モレタカ?ソレデ死ンデリャ世話ネーガ、コノ国ノ奴ラハ妙ニシブトイカラナ」


敵を発見できずにイラついていたゼノンは妙な巻き方をする煙を見た。


ゼノン「ナンダアリャア」


169 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/04(金) 14:00:44.66 ID:DalRywvO0
ゼノン君何回死ねって言うんだ😒😒



キュゴォオオオ


ゼノン「イヤガッタワ」


羽ばたくゼノンとほぼ同じ高さの岩山の上にミルカはクラウチングスタートの体勢で待機。そしてその背後でシトリーが風魔法を発動。ミルカを前方に強い力で引っ張る横向きの突風を発生させていた。


シトリー「バレたよ!」


ミルカ「関係ないわ、タイミング合わせていくわよ〜〜」


ヒュオォオ


ゼノンとの距離は100mほど離れている。何をするつもりかは知らないが余裕を持っているドラゴンに対して、ミルカは発射のタイミングを探っていた。ミルカが筋肉と言う名の引き金を引き、発射と同時にさらにシトリーがミルカの背後に爆風をぶつけ加速。そこから生まれるスピードは音速を超える。


ゼノン「メンドクセエワ死ネヤ!」


ゼノンの口にエネルギーが貯まった。しかしそれが放たれる前にミルカの覚悟は決まる。筋肉を解放したバトルマスターがゼノンに叫んだ。


ミルカ「左肩ぶっ潰しまーす!」


ゼノン「ァア〜〜!?」


ミルカの唯一使えるバフ魔法は攻撃箇所を宣言し、実際に全力でそこを狙いに行く覚悟を決めることで全身の強度が上がる。ダメ押しの強化を受けた肉体がゼノンに向けて発射された。


ズギューーーーンッ



↓1のコンマでゼノンへのダメージを決めます🤕🤕

1〜3 小
4〜6 中
7〜9 大
0 特大
170 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/04(金) 14:03:49.73 ID:DalRywvO0
(小声)一の位です😒
安価下
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/04(金) 14:05:31.99 ID:GzsxpLcS0
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/04(金) 14:16:27.53 ID:kWqnpvub0
ミルカとかいうコンマに愛されすぎている女
173 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/04(金) 14:17:48.99 ID:DalRywvO0
ゼノン体力25→18



次の瞬間ゼノンの眼にはミルカが消えたように見えたそして左腕が焼かれたような感覚が走る。


ゼノン「何ッ……オオオ!?」


ゼノンの左肩から先が分断されている。左腕は酸性の血をばら撒きながら落下していた。


ブシャアアッ


ゼノン「何シヤガッタ糞雌〜〜〜〜ッ!?」


シトリー「おお、やった」


ゼノンは取り乱す。見えていなかったが、ミルカの音速の蹴りが直撃していた。そしてミルカはそのまま背後に突き抜け、2kmほど平行に飛んだ後勢いを失い始めていた。


ギュオオオン


ミルカ(着地考えてなかったわ!岩山が無いのは良かったけどこのスピードで地面に削られたらフレークになるわ!?)


強化された肉体とはいえそれはまずいと、ミルカはバトルマスターの持てるすべての受け身技で勢いを殺そうとした。


ミルカ「おっ!あっ!?んんっ!」


がりっ!がしゃんっ!ざざざざっ!!


ミルカ「ーーーーーーっ」


シュウゥウウ


神業的受け身で軽い擦り傷で済ましたミルカがゴロゴロ転がりながら着地し、ひっくり返ったような体勢で止まった。


ミルカ「いってぇ〜〜〜〜…………でも、かなり手応え合ったわ……」


174 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/04(金) 14:22:44.56 ID:DalRywvO0
次の展開を決めます💪


1、アンドロスとノートゥング
2、レンとアスモデウスとブラッド・ムーン


↓3でコンマが大きい方で決定!
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/04(金) 14:28:03.57 ID:S2ZSnuQx0
レンと戦う前に出来るだけ敵の体力減らした方が良いのかな
1
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/04(金) 14:38:42.17 ID:mEI+Y5wP0
1
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/04(金) 15:02:15.96 ID:CU397zFE0
1
178 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/04(金) 23:37:12.26 ID:cVFE2G7JO
安価ありがとうございます😊 理解が早い でも死亡リスクもあります👽👽



アンドロスはゼノンを警戒しながら戦闘不能にしたイズナと向かい合っていたが、出血すら保護色にしてしまうイズナの能力に見失ってしまっていた。


アンドロス「だが無駄だ…息が乱れ、殺気を放ってしまうあやつが俺に不意打ちをすることは不可能」


歴戦のリザードマンはゼノンが乗っていたチャリオットに飛び乗った。そこにはかつての汽車護衛任務で奪った龍人族殺しの霊剣がある。じっくり勇者パーティをなぶり殺しにする際は因縁の霊剣で恨みをぶつけてやろうと考えての事だったが、思った以上に勇者パーティが強力だったため使う機会は無くなっていた。


アンドロス「これが龍人族殺しの霊剣……」


包みを脱がせ、アンドロスは霊剣を手にした。この剣に爬虫類系魔物の長、龍人族が虐殺されたのだから思うところはある。



アンドロス「だがゼノン。ぶつける先のない恨みは虚しいのみだ」


ズズゥン


アンドロス「う」


すえた臭いがアンドロスの表情を歪ませた。そして次にその顔は驚愕に包まれる。すぐそばに落ちてきたのは龍化ゼノンの左腕。臭いは酸性の血が発しているものだ。


アンドロス「ゼノンの左腕、間違いない…!」


空を見上げれば、バランスが乱れたゼノンがフラフラと飛びながら数百m離れた位置に着地した。勇者パーティにより欠損させられたことは明白。主の悲痛な姿に息が乱れるが、意を決して近づいていく。


アンドロス「俺はゼノンに何をしようとしている。だがやるしかない」


☆☆



179 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 00:04:42.86 ID:0l2QsONsO

ゼノンはショックを受けていた。こんな大ダメージを人間相手に負ってしまうとは。これでは弱者と揶揄したアスモデウスやデュランと同じ。

ゼノン「糞ガァア〜〜」


地面を焦がす血液を滴しながら着地する。痛みはアドレナリンで大したことはないが、左腕がないという光景に怒りがこみ上げた。

ジュワ


ゼノン「コノ程度ノ傷デイイ気ニナッテンジャネエダローナ人間共……!」


ミルカとシトリーの実力は自分には及ばないのは理解している。バランスが崩れようと絶望するべきなのは奴らの方。そう考え、どちらから殺すか思案する。



ゼノン「ハア、ハア。俺ノ腕ヲ捥イダ野郎ハ苦シメテ殺ス!ソイツカラダ!」


アンドロス「ゼノン!」


ゼノン「!……アンドロステメー……マダ呼ビ捨テカ……殺ス、ガ後回シダ」


ミルカを殺しに向かおうとするゼノンだが、アンドロスの持っている剣に視線が奪われた。自ら持参した龍殺しの剣ノートゥングを構えている。


ゼノン「テメー」


アンドロス「遺恨に囚われてはならぬ。輝かしき龍人族の覇道にそんなもの似合いはしない」


イズナ「どこまで失望させるアンドロス」


アンドロス「なに!」


ガシッ


アンドロスの背後に聞き覚えのある声。イズナが身長2mに届く真の姿、カメレオン形態となり、アンドロスを羽交い締めにした。恐るべきスニーク能力!


アンドロス「殺気を感じさせないとは…!」


イズナ「殺気を込めれば……き、貴様は読む。我輩は取り押さえるのみ!ナイフも捨てた……この身体ならば……貴様も簡単には外せまい…」


ゼノン「…!」


アンドロス「ぐ…」


イズナ「はあ、はあ。龍人族を死に追いやった忌々しい剣を……純血最後の生き残りであるゼノン殿に向ける……?何故……そんなことができるのか!」


イズナ「我々の数百年はなんだったのだ…!我々三人は始まりの同志だった。それが、なんだこの醜態は」


アンドロス「…」


ゼノン「…」


イズナのカメレオン特有の目から涙が溢れる。ギョロギョロ動きながら、肩の血が吹き出ようと拘束は弱めないで叫んだ。


イズナ「ゼノン殿我々をあの世に送って頂きたい!この馬鹿者を地獄で教育してやります」


ギュゴオオ


ゼノンの口から熱線の光が溢れた。


↓1のコンマ00〜79で回避💣
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 00:08:24.09 ID:gyYe3CqO0
タイトルでは想像できないくらい敵側の過去が重過ぎる
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 00:14:02.63 ID:cy8rVHa10
勇者サイドがエロ大好き、エロ全振りでキャラバックボーン薄めなのに対して
セピア、デュラン、ゼノンといい魔王サイドが激重過ぎる
182 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 01:29:34.24 ID:0l2QsONsO
レ、レンも両親魔物に殺されたりして悲しき過去持ちなんじゃ😳


ゼノン「纏メテ消エロ!」


イズナ「光栄」


アンドロス「確かにな……だがっ」


ボリュッ!


イズナ「なにっ……」


アンドロス「がぁあ!」


アンドロスが右腕を自ら霊剣で断つ!ホールドしていた部位が外れ、イズナはバランスを崩しその隙に拘束から離れた。ゼノンの熱線はイズナのみを消し飛ばす。


ボジュアァッ!


イズナ「ぐはぁあ゛っ…」


ゴオォオオオ


ゼノン「ーーーーーーっ……!ハア、ハア。アンドロスッ……」


アンドロス「ぐ……が…………っ……」


跡形もなくイズナを消滅させたゼノンに対してアンドロスは左腕で霊剣を構え直す。出血は激しいが気にする暇はない。


アンドロス「我ら各々左右の腕を失った、少しはお前の痛みに寄り添えたかもしれん…」


ゼノン「テメーゴトキガ何言ッテヤガル!ソノ剣デ俺ガ斬レルト思ウカヨ!」


ゼノンは霊剣が特別な力などない。強いて言えば数百年間錆び付かない痛まない耐久性のみの剣だと知っていた。過去龍人族はやはり油断を突かれて殺されたのだろう。


アンドロス「今のお前なら斬れる…」


ゼノン「死ネーーーーーッ!」



↓1のコンマ1の位でゼノンへのダメージを決めます🤕🤕

1〜3 極小
4〜6 小
7〜9 中
0 大
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 05:39:39.62 ID:zDWEzSA50
184 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 07:54:05.83 ID:0l2QsONsO
中以上なら目玉やってました😱
ゼノン体力18→16



ゼノンは激昂した。飼い犬の格下野郎に強く出られたからだけではない。しかし本人には理由は説明できない。イズナとアンドロスを同時に殺そうとした時、自分でも想像以上に精神的に圧がかかったことに驚いていた。同胞に対する情は確かにあったのだ。


アンドロス「ふーー……!」


ゼノン「グアア〜!」


唾液を撒き散らしながらドラゴンがアンドロスを噛み千切ろうと大口を開く。ダメージと精神的な圧で隙が生まれた攻撃に、アンドロスは余裕をもってローリング回避。


ゼノン「チッ」


ズズゥン!


踏みつけ攻撃も回避され、一瞬アンドロスの位置を見失ってしまう。そしてリザードマンは剣を左肩の傷口に突き立てた。


ドシュ


アンドロス「〜〜!(片腕で力が入りきらん事を考えても硬い。流石はゼノン)」


ゼノン「グァアア〜〜テメーーー味ナ真似シヤガッテ〜〜〜〜!?」


さらに飛び散る毒性の血を躱し、距離をとるアンドロス。しかし片腕を失っては腰に差している二刀を扱うことはできない。必死の抵抗虚しく数十秒後殺されるだろう。自分の内心を吐露し、ルナが生き延びるための一助になれたなら満足だった。


アンドロス(頭も働かなくなってきた…あの世とやらでイズナに反抗するのも悪くない)


ゼノン「消エロッ……!」


ゼノンの20mの巨体から闘気が溢れる。だが攻撃を仕掛けようとしたその時、シトリーが風魔法で飛翔してくる。


ギューーーン


ゼノン「勇者〜〜!」


シトリー「命を諦めるのは早いよミスター」


アンドロス「お前は」


185 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 08:09:43.38 ID:0l2QsONsO
次の展開を決めます💪🍤


1、勇者と大剣とドラゴン〜God Rest One's Soul〜
2、レンとアスモデウスとブラッド・ムーン


↓3でコンマが大きい方で決定〜🍜🍜🍜
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 08:21:35.68 ID:WjKkIJJC0
ゼノンスタンダードバトルやたら強いから15以下にはしたい
1
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 08:42:56.22 ID:oSD9tEcT0
1
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 09:17:53.11 ID:zDWEzSA50
1
189 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 13:02:26.92 ID:0l2QsONsO
安価ありがとうございます😊
今回はどちらもレン参戦の安価でした👊💥
1はゼノン改心 可能性小 バトル勝率中
2はゼノン改心 可能性無し バトル勝率大 



シトリー「さぁ真打ち登場だ!」


シトリーがマジックスライム、アバライスを地面に投げる。彼(彼女)が着地すると、軟体に突き刺さった簪に込められたミーニャの魔法が発動。魔力はシトリーから足りない分を補充してもらっており、転移魔法によりワープゾーンが発生した。


ギュゴオオ


アバライス『早く出てきてくれぇ〜〜〜〜死ぬ〜〜』


アバライスの魔力でできた体が少しずつ小さくなる。魔法の維持で魔力を消費するし、目の前の化け物に吹かれても死ぬ。ただのスライムにとっては生きた心地のしない現場だった。


ゼノン「転移魔法!面倒臭ェーーーーッ!」


アンドロスごとアバライスをテールアタックで薙ぎ払おうとする。アンドロスはともかくアバライスに躱せるような技量は無い。まともに食らえば弾け飛ぶ。


ブォーーーーンッ


アバライス『うへえーーーーっ』


刹那、ワープゾーンから爆乳青髪ツインテールの子供のように背が低い勇者、レンが飛び出してきた。ワープゾーンの繋がる先は勇者レンの屋敷の庭!


バシュンッ


レン「お待た……っていきなり目の前にドラゴン!」


ゼノン「ヌオ、テメッ」


ギャギィンッ!


両手で大剣を握っていたことが幸いし、レンがゼノンの巨大な尻尾を受け止める。目の前の状況に即座に対応する勇者の現場力にアバライスは救われた。


ゴオオォ……!


レン「見たことないドラゴンだけどつまりあんたがゼノンね!」


ゼノン「カツテ俺ニ黒焦ゲニサレタ雑魚ガ!殺サレニ来タノカ!」

190 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 13:46:31.95 ID:OqC03reyO

アバライス『はへへええ。助かった』


魔力の限界が来てワープゾーンは閉じる。ゼノンにとってレンはエメラを庇った際に瞬殺した雑魚。猛毒の爪を宿した右腕や牙、尻尾を嵐のように叩きつけた。


レン「ぬりゃーーーーッ」


ゴギャッ!ガキンッ!ガガッ


大剣を振り回し跳ね返す。筋力だけではなく、柔軟性や呼吸法、インパクトポイントの妙を駆使してゼノンの攻撃に対応していた。


ゼノン「ナンダトッ」


レン「流石は業物、簡単には壊れないわ!」


アンドロス「ゆ、勇者レンか…!賢者がアルカネットに敗れて強制送還されたと聞いていたが、転移魔法は残されていた……ということか」


肩を抑えているアンドロスに、捥いだ腕を拾ったシトリーが駆け寄った。


シトリー「ミスター。人間領に連れていこう!腕はきっと付くさ」


シトリー「レン嬢、任せるよ。皆の無事を確認したら参戦しよう」


レン「ってことはみんな結構ボロボロなのね。オッケー」


シトリーに抱えられ運ばれようとするアンドロスだが、気がかりなことがあった。

 
アンドロス「はあ、はあ……ゼノンに心をぶつける者が居なくては………ただの殺し合いになってしまうか……それも、やむ無しか」


シトリー「いや、キミの代わりにその役目を果たす戦士はいる。あれを見たまえ」


シトリーが指差す先の空には、ゼノン程ではないが大きいドラゴン。龍化したルナが戦場に舞い戻ったのだ。


アンドロス「おお。お嬢様」

191 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 16:17:44.28 ID:gHmIxTHd0


アンドロス(ポーションによる回復が上手く行ったようだな)


ゼノン「アノガキ…」


シトリー「彼女も戦士だ。キミの代わりにゼノンに心をぶつけてくれるだろう、さぁ行くよ」


シトリーが風魔法を発動しアンドロスを運ぶ。アバライスも必死に跳ねてシトリーのポケットに身を隠した。


ルナとシトリーが入れ違いとなる。戦線に残されたのは筆頭勇者と魔王軍大幹部。そしてその娘のみ。


バサッバサ


レン「ルナ。やれる?」


ルナ「そのために来たんだもんっ。お父様、私も魔物らしく力で示します」


ゼノン「生マレタテノガキガ言ウジャネエカ〜〜」


ルナは10mほどのドラゴンでやはりゼノンと比べると一回り小さい。しかし龍人族の血は健在でその能力は非常に高かった。


レン「左肩捥げてるけど容赦はしないわ、それが戦場のフェアプレイ」


ゼノン「ハァアアアッ」


メギ…メギメギ…ドビュ


ゼノンが力を込めるとアンドロスが刺したノートゥングが抜き飛ばされ、歪ながら小さい左腕が生え始めた。これが龍人族の再生能力。欠損も時間と体力があれば修復可能なのだ。


レン「!」


ゼノン「ハア、ハア、ハア。オラ〜〜テメーゴトキガ憐レム俺ジャネエンダヨ」


レン「バランスは戻った。でも体力は更に削られるみたいね」


ガシャ


レンが大剣を両手で構えた。小柄な身体だがそのポテンシャルはリラに次ぐ。そして腰には封印の札で雁字搦めに抑え込まれたロングソード大の剣が差さっていた。


ルナ「お父様参ります!」


ゼノン「フハハハハ!」


192 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 16:49:12.04 ID:gHmIxTHd0
ルール説明(スタンダードルール)👿👿
レン体力23 ルナ15  ゼノン体力15 これを先に0にしたほうの勝ち



まずは二人の行動を安価で決めて、その行動に応じてコンマで攻撃側を決めます。その次のレスのコンマでダメージを与えたら、もう一度二人の行動を安価で決め…
を繰り返す

二人の行動を決める→コンマで攻撃側を決定→次のコンマでダメージ判定→二人の行動を決める→以下ループ 


Q、二人の行動を決める意味は?

A、勝たせたい方に適切そうな行動を取らせたり、負けさせたい方に後ろ向きな行動を取らせることで、攻撃側を決めるコンマに有利不利が生まれます。(どの程度生まれるかは>>1次第)※あからさまな油断行動は3ターン目から解禁+1ターンのインターバルが必要


特別ルール 
・ゼノンの与えるダメージはゼノンの行動コンマがゾロ目or89〜98の時2倍となります
・ゼノンの受けるダメージはダメージ判定コンマの十の位が偶数の時半分(切り上げ)となります
・レンの行動レスでルナに行動をとらせることも出来、それでゼノンの攻撃だった場合ルナの体力が減ります
・レンの体力が尽きたらルナと交代します
・二人状態の場合、ゼノンに与えるダメージは+1されます




ターン1!
↓1.2で

レン(勇者・あらゆる武器(現在はロングソード装備)初期魔法を使いこなす)【特殊スキル 封印された呪いの剣 敗北時、選択肢が出現】

ルナ(龍人族の血をひく全長10mの青色のドラゴン・怪力、リザードマンよりも高温の炎・熱線を吐ける)

ゼノン(魔王軍大幹部、龍人族の王・全長20mのドラゴン・怪力、リザードマンよりも高温の炎・熱線を吐ける・闘気を使いこなす) 


の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🤜💥💥🤛
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 16:55:53.63 ID:zpRGYYdt0
ゼノン
俺の体力が減るまで隠れてた癖に、お前ら勇者は列車の時から俺とタイマンやらない卑怯者共がフェアを語るな!とブチギレ

熱線を地面に吐き、地面からマグマが噴出されフィールドを狭くする
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 17:10:40.32 ID:WZxzqaP40
レン ルナ
まさか魔王軍にフェアがどうこうについて説教されるとはと面を食らいつつ、試合ならともかく命のやり取りに卑怯もないと斬り掛かるレンが傷付けた場所にルナの爪が紫色に変色し、毒爪を食らわせる
195 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 18:44:07.23 ID:gHmIxTHd0
こんなにゼノンが卑怯者卑怯者言ってると
レン「超ウケる」
とか言い出しそうじゃない😂?言わないけど😊あれ全然再開しないなぁ😒




グゴゴゴ

三体の闘気がぶつかり合い、地面が削られる。先に口を開いたのはゼノン。


ゼノン「テメー。今更出テキテ何調子コイテヤガル」


レン「む」


ゼノン「勇者ッテ奴ハタイマンジャマトモニ闘エナイ腰抜ケシカ居ネエ!列車ノ時カラソウダ。何ガフェアダ恥ヲ知レ!」


ルナ「お、お父様っ。ガルル。そんなことないっ」


レン「ちょいちょい」


ルナが慌てて反論しようとするのをレンが抑えた。百戦錬磨の勇者はゼノンの口撃に対して落ち着いていた。


レン「戦場のフェアって、つまりなんでもありってこと。そんなことコイツが分かってないわけないでしょ。ルナ、慌てればその隙に殺されちゃうわ」


ルナ「う、うっ」


ゼノン「アァ〜?」


レン「もしかしてこう言って欲しいの?女子供喜んで殺しまくってるクズヤローに言われたくないわよバーカ!」


ゼノン「……」


レン「……」


ルナ「え……え?……え?」


ルナがレンとゼノンをキョロキョロ見渡す。2体の人外は揃って破顔した。



レン ゼノン「キエエーーーーーッ!」


↓1コンマ
00〜69でリラ ルナ 攻撃
70〜99でゼノン攻撃  ☝️
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 18:46:08.78 ID:wIDvsJ0wO
こう言う系は異様に強いゼノン
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 18:46:09.52 ID:kEF2bqxC0
198 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 18:48:32.36 ID:gHmIxTHd0
ゼノン攻撃
このレスのコンマの一桁の数値がダメージとなります(0は10) その後レンとルナに均等に分配します💪
199 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/07/05(土) 19:02:12.76 ID:gHmIxTHd0
レン体力23→20 ルナ15→12


同時に動いた勇者とドラゴン。大剣による大降りを飛翔して躱したゼノンが熱線を放出。


ゼノン「ブバーーーーー!」 


ドゴーーーンッ! ごばぁっ!


レン「んやっ!」


ルナ「あううっ!?」


レンはジャンプで躱すが、ルナは強靭な肌に火傷のダメージを負った。地面は灼熱により真っ赤に煮詰まり、風属性初期魔法エア・ウォークで空中に着地したレン。熱波を受けた勇者も肌がチリチリと痛むのを感じた。


どじゅわぁああぁ


レン「あんな上級魔法クラスの熱線を放てるなんて流石は大幹部だわ、メンタル揺さぶるのもお手の物ね」


ルナ「レン、私の背中に乗ってっ」


ゼノンもルナも翼で羽ばたいている。レンは言われた通りルナの背中に着地する。


バサッバサッ


レン「あっつぅ〜。ドラゴンの背中に乗せて貰えるなんてロマンだわ!」


ルナ「私だけメンタルが追い付いてなかった。ここから、追い付いて見せるよっ」


ゼノン「ブハァ〜〜」



ターン2!
↓1.2で

レン(勇者・あらゆる武器(現在はロングソード装備)初期魔法を使いこなす)【特殊スキル 封印された呪いの剣 敗北時、選択肢が出現】

ルナ(龍人族の血をひく全長10mの青色のドラゴン・怪力、リザードマンよりも高温の炎・熱線を吐ける)

ゼノン(魔王軍大幹部、龍人族の王・全長20mのドラゴン・怪力、リザードマンよりも高温の炎・熱線を吐ける・闘気を使いこなす) 


の行動を決めます。順不同で大丈夫です タイミングの問題で同じキャラの行動を書いて貰ってしまった場合は早い方採用で🤜💥💥🤛

そうそう
いつも通りレンとルナ同時行動はコンマが有利気味になるけどダメージを受けるときは2人とも受けることになります☝️
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 19:03:44.60 ID:jX0mllCJ0
ゼノン
八つの闘気光球を出現させ、そこから一斉に破壊光線を放って相手を撃ち抜く
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/07/05(土) 19:13:41.21 ID:zDWEzSA50
読み返すと意外にもゼノン自体は卑怯な事一回もしてないのよな…アンドロスの教えとかなんだろうか

レン
視力を奪うと眼に斬り掛かる
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