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ハーレム勇者のTSもの4【安価コンマ】

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828 : ◆M0wTTx2gAU [saga]:2025/08/17(日) 01:06:05.91 ID:OGm/lnjR0
安価ありがとうございます🌈🌈🌈



ウルシは巨大な魔王城の幹部以上のみが立ち入ることができるフロアに囚われていた。かつては他の勇者達と同じフロアに閉じ込め、独房とはいえゴブリンに世話をさせていた時とは違う。両手を吊し、裸で拷問部屋に放置されていた。


ウルシ「……」


赤黒い肌に日本の角、ウルシの見た目は完全に魔族だが勇者の心は失っていない。吊るされた腕に握られたオニマルクニツナが魔族化を無効化していた。既に進行は止まっているが、ウルシはこれを自分が持っている限り、主が欲しがっているタマモが助けに来るかもしれないという希望を持ち、今日まで耐えていた。


ウルシ(しかし…もう3日目。あっしの魔力の限界も近ぇ…)


ウルシからオニマルクニツナを没収するため、さらには魔王に刃向かった報いを受けさせるため、何度も取り返しのつかない傷を刻もうと魔王軍は試みたが、それは全てウルシの光属性を極めた魔法月の光によって害意を損なわれ叶わなかった。


月の光の強制力は凄まじく、魔王軍幹部が殺意を込めて攻撃を放とうとしても心は兎も角身体が言うことを効かなくなる。ウルシの全身には一本鞭による鞭痕が刻まれているが、すなわちその程度の攻撃が限界ということだ。


リン「忌々しい。魔王様に認められた光栄を無下にした挙げ句刃向かい続けるとは」


拷問部屋では魔王軍幹部のオウルベアの擬人化、眼鏡をかけたリンが眉間に皺を寄せ腕を組み、ウルシを見つめる。しかし月の光を常に発動し続けることは不可能。魔力が尽きるのも時間の問題だった。


ウルシ「あっしは勇者の身……魔王軍から人々を守る剣の化身でさ……魔王さんにはよろしく言っといてくだせえ」


リン「むん!」


ぴしゃあ!


ウルシ「うぐっ!!」


鞭が振るわれ、ウルシの腹部に傷跡が追加される。怒り心頭のリンでも気合いをいれて何とか鞭を振るうのが精一杯な月の光の威力。


ウルシ「はあ、はあ」


リン「忌々しい魔法。ですがそれもここまでです、魔王様が目を覚ますため恐らくあと1日。その薄汚い魔法も魔王様には通じないでしょう」





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