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【安価】怪異を犯してマンションに住まわせる
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268 :
イッチ
[saga]:2026/09/10(木) 00:49:41.01 ID:qV8IR7Rm0
ーーーーー
>>264
>>266
>>267
今回もギリギリまで素敵な怪異達をありがとうだぜ!!!
……やべぇ、チンコがどれにも反応しているぜ……!
さ、どうしようか……!
幕間でも書きながら今しばらく考えておくぜ……!
今しばらく待ってくれだぜ……!
ーーーーー
269 :
イッチ
[saga]:2026/09/10(木) 23:15:14.60 ID:qV8IR7Rm0
ーーーーー
散々考えた結果、ガマンは健康(チンコ)に良くないという結論に達したぜ。
_人人人人人人人人人人人人人人人人_
> <
> フ ィ ー バ ー タ イ ム <
> <
 ̄YYYYYYYYYYYYYYYY ̄
>>264
>>266
>>267
激重(物理)の『イワセオイ』、ミニケモの『飯綱(イヅナ)』、オスガキの『狐狗狸(こっくり)さん』の3人を全員採用だぜ。
伝家の宝刀、通算2度目の使用となる事をゆるしてくれだぜ!!!
なるべく……なるべく以後再使用しないように気を付けるぜ…………!!!!!
順番としては、イワセオイ → イヅナ → こっくり、の順番で、1人ずつ投稿して行くぜ。
ドスケベ度としては、イヅナ>こっくり>=イワセオイになりそうだけど、こっくりさんには3連の『トリ』をとってもらうぜ。
(こっくりには「女体化」せず、tntnつきのまま「メス堕ち」してもらうぜ)
まずは、幕間+「おまけの付録」の投稿をお待ちくだされば幸いだぜ。
ーーーーー
270 :
イッチ
[saga]:2026/09/10(木) 23:17:55.50 ID:qV8IR7Rm0
ーーーーー
あ、今まで投稿された物語への質問・感想はいつでも受け付けているぜ。
してくれるとモチベ上がるぜ。
ーーーーー
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2026/09/11(金) 00:04:07.65 ID:k7/RLd+M0
楽しみに待ってます
272 :
イッチ
[saga]:2026/09/11(金) 00:42:24.46 ID:cU6rc/9L0
ーーーーー
>>271
ありがとうだぜ!
そう言ってくれると本当に嬉しいぜ!
ーーーーー
273 :
イッチ
[saga]:2026/09/12(土) 00:18:38.91 ID:PJYc5ro40
【幕間】
ーーーーー
〜〜 人魚(ウミ)のモーニングルーティーン 〜〜
◆朝7:00 プール号室・寝室
ウミ「ふぁ……ん、んん〜……♡ ……おはようございますですわ〜、『皆様方』〜♡」
こぽこぽ……
ウミは水中で睡眠し、水面からの日差しを顔に受けて起床する。
まず目に入るのは、ベッドを囲うように飾られた人間の頭骨。
ウミ「ご機嫌いかが? 『ジロウ』様〜♡ 本日もお美しいお顔ですわね、『デミル』様〜♡ ……あら、ホコリが。……これで綺麗になりましたわ〜、『ヤマグチ』様〜♡」
1つ1つの頭骨に声をかけながら、寝室を出る。
寝室の外は朝日できらきら輝いていて、そこにもまた、頭骨が飾られている。
ウミ「あ、こら。しっし。エビ様に住まわれては、『フランシス』様がくすぐったいですわ〜♡」
1つ1つの頭骨の中を、表面を水流で洗い流し、清潔さを保つ。
この毎日の掃除のおかげで、99個の頭骨は100年以上が経っても朽ちることはなく、ウミに愛される事ができるのだ。
◆7:10 化粧室
貝殻のクシで髪をとかしながら、カガミの前で首を左右に振る。
カガミの横にも、もちろん頭骨が。
ウミ「ふん、ふふん、ふふーん……♪ ……いかがかしら、『サトウ』様。……うん♡ 今日のイヤリングはー……これでっ♡」
◆7:30 キッチン
ウミは水中のキッチンを使いこなす。
強力な電熱コンロの電源を入れると、水流を操りながら、ナイフで切った食材を加熱していく。
ウミ「ふん、ふん、ふん……っと。朝はワカメのス・ウ・プ〜……ですわ〜♪」
電源の入っていない冷蔵庫を開けると活きているサバが飛び出してきた。
ウミはそれを手刀で真っ二つにすると、バナナのように齧りながら熱したワカメスープをすする。
ウミ「んん〜……美味ですわ〜♡ 今日のおサバは『ジョン』様のお国のおサバですのよ♡ ……あら、『カトウ』様の故郷が大雨ですって。地上は天候に左右されて大変ですわね〜」
防水の小型テレビを片手に、朝ご飯を食べ終える。
◆8:00 養殖所(プール)
ウミ「おさかなの皆様方、おはようございますですわ〜♡」
ぱっ! とバラまかれた飼料は水流に乗り、コイ、グッピー、金魚に均等に行き渡る。
ウミ「さー、たくさんお食べくださいましー♡ たくさん食べて、大きく、美しくなって……わたくしと旦那様の糧になってくださいましー♡」
そうして、ウミの1日は始まるのだった。
ーーーーー
274 :
イッチ
[saga]:2026/09/12(土) 00:19:52.76 ID:PJYc5ro40
ーーーーー
【幕間2】
ーーーーー
メリー「あたしメリーさん。はじめまして……でいいの?」
・はじめまして!
・声かわいっ。
・SNSから来ました
・はじめまして【10,000円】
メリー「あたしメリーさん。スパチャありがとうなの。意外と結構な人が来てくれているの」
・こんばんは
・今来ました
・お風呂入ります
・声が解釈一致すぎる
・ママはどなた
メリー「ママ? ママは、相互フォローの〇〇ママなの。〇〇ママ、ありがとうなの」
・△△のママだ。お目目が同じ輝きを放っている。
・いつもメリーさんの窓見てます。どうやって撮影してるんですか?
・AIですよね。あんまりAI使わない方が良いと思います。
・お人形さんみたい
メリー「あたしメリーさん。えーとね、初回の今日は、とりあえず自己紹介と、いつも窓でやっているみたいな、カフェの紹介をしていくの」
・メリーちゃんかわい〜〜〜〜動いてる〜〜〜〜! きゃ〜〜〜〜!
・↑〇〇ママ?
・ママ降臨
・鼻血出てますよ
・やっぱり、直接会ったのかな?
メリー「あたしメリーさん。えーっと……このボタンなの? ……あ、出たの。あたしメリーさん。の、プロフィールカードなの。製造されたのは20世紀。好きなものはお紅茶。嫌いなものは炭酸。趣味はカフェ巡りなの」
・ファンの呼び方とかは決めてるの
・毎回話す前にあたしメリーさんって言わなきゃいけないの?
・こんなのなにが楽しいの。絵に興奮する社会不適合[このコメントは削除されました]
・炭酸嫌いなんだ
・猫ちゃんの便せんかわいい
・プロフィールカードでお顔が隠れてるよ
・対応はっや
・お人形遊びはするの?
メリー「あたしメリーさん。炭酸はシュワシュワで味が全然分からないの……。あたしメリーさん。お人形遊びはするの。家とか服を作るのが楽しいの」
・おもってたんと違う
・どのお人形〜? 〇カちゃん?
・高度な遊び方……!
・そのお人形遊び見たい! それも窓にあげておくれっ!
メリー「あたしメリーさん。えーっとねー、動物さんのねー……そう、シ〇バニアファ〇リーなの。おもちゃ屋さんで見つけて、買ってみたの。お家とかも売ってたけど、作れるから買わなかったの。見たいなら見せるの」
・いーやハイレベル
・マジで???
・窓更新されてる
・俺もシ〇バニア持ってるけど、家具とか全部既製品だな……
・これ作ったの!? 本当に!? SNSに上げるようとかそういうのじゃなく趣味で!?
・割りばしかなこれ
メリー「あたりメリーさん。うーん……趣味ってそういうものじゃないの? とりあえず、今日はカフェのお話をするの」
・達観しておる。
・あくまでカフェとな
・よかったら今後はお人形さん遊びの方も更新してくだされば……
・カフェの話聞こうぜ
・カーフェカフェカフェ
メリー「あたしメリーさん。今日紹介するのは、本当にびっくりしたカフェなの。メニュー以上のすごい量のお食事が出てきて、本当に驚いたの。その時撮った写真なの」
・コ〇ダ
・コ〇ダじゃねぇか
・メリーさんと並べると更に多ッ
・コ〇ダ珈琲
・珈琲代【800円】
・カフェVとしての初回これなん……!?
・やっぱり、嗜好は一人で簡潔してこそ至高だよなぁ〜
・コ〇ダw
・コ〇ダ行きたいけど遠いんだよな
・コ〇ダかい
ーーーーー
275 :
イッチ
[saga]:2026/09/12(土) 11:46:44.78 ID:PJYc5ro40
ーーーーー
【おまけの付録・怪異のステータス】
最初の植物霊から、登場前の狐狗狸までを収録。
あくまで「その個体」ごとのステータスだぜ。
以下、フォーマットとその説明
番号:怪異名(個体名)
霊力・呪力:(単独首位のカシマレイコをA++として、A+〜Eでざっくり相対評価。怪異である以上、Eでも『0』ではない。また、戦闘力という訳ではないので、怪異同士の力関係がこれに沿わない場合がある)(基本的にD以上あるだけで、普通の人間は太刀打ちもできない)(祓いづらさ、撃退しづらさという考え方をしても良い。当てはまらないものもある)
被害者数・被害内容:(ざっくり算出。あくまで『この個体』の怪異による被害)
致命率(危険度):(あくまでこの個体の怪異の影響下・テリトリー内に陥った際の致命確率であり、実際に死んだ人間の割合ではない。怪異の影響外・認知外からこの怪異を「目撃」しただけの人間は、この計算には含まれない)(普通の人間がDと同じ状況に陥った際の死亡率、という考え方をしても良い。当てはまらないものもある)
ーーーーー
276 :
イッチ
[saga]:2026/09/12(土) 12:27:43.64 ID:PJYc5ro40
No.1:植物霊(ハナ)
霊力・呪力:C+
被害者数/被害内容:十数人/死亡
致命率:70%
No.2:蛟(ミズチ)
霊力・呪力:B+
被害者数/被害内容:数十人/死亡
致命率:98%
No.3:服怪異(フク)
霊力・呪力:D
被害者数/被害内容:数十人/最大で酷い倦怠感
致命率:0.1%(狂暴化中は95%)
No.4:幼馴染霊(サナ)
霊力・呪力:A+
被害者数/被害内容:数百体(怪異のみ)/死亡(捕食・吸収)
致命率:90%(怪異のみ)
No.5:ブラウニー(ラブ)
霊力・呪力:E
被害者数/被害内容:十数人/ポルターガイストによる心労
致命率:0%
No.6:おしら様
霊力・呪力:B
被害者数/被害内容:0
致命率:1%
No.7:すねこすり
霊力・呪力:E+
被害者数/被害内容:数十人/転倒・擦り傷・最大で骨折
致命率:0.2%
No.8:猿夢(撲殺・刺殺・絞殺)
霊力・呪力:A
被害者数/被害内容:数百人/死亡
致命率:100%
No.9:カシマレイコ(レイコ)
霊力・呪力:A++
被害者数/被害内容:数人/死亡
致命率:100%
No.10:ドッペルゲンガー(ドッペル)
霊力・呪力:B+
被害者数/被害内容:0
致命率:100%
No.11:カッパ(河美)
霊力・呪力:D−
被害者数/被害内容:数人/死亡
致命率:20%
No.12:蜂王(蜂姫)
霊力・呪力:C+
被害者数/被害内容:数十人/死亡
致命率:98%
No.13:人魚(ウミ)
霊力・呪力:B−
被害者数/被害内容:約百人/死亡
致命率:99.9%
No.14:メリーさん
霊力・呪力:A−
被害者数/被害内容:数人/死亡
致命率:100%
No.15:イワセオイ(未定)
霊力・呪力:B+
被害者数/被害内容:百数十人/事件・事故・死亡
致命率:30%
No.16:飯綱(イヅナ)
霊力・呪力:C+
被害者数/被害内容:数十名/使役主による病などの災難の譲渡
致命率:0%(災難の譲渡による死亡はカウントしない)
No.17:狐狗狸(こっくり)
霊力・呪力:C
被害者数/被害内容:百数十名/酷い倦怠感・免疫力の低下・呪いによる様々な災難
致命率:0.1%(免疫力の低下による死亡はカウントしない)
277 :
イッチ
[saga]:2026/09/12(土) 12:29:15.04 ID:PJYc5ro40
ーーーーー
結構殺ってるねー。
イワセオイから狐狗狸までは、今後変わる可能性があるぜ。
ーーーーー
278 :
イッチ
[saga]:2026/09/13(日) 18:10:20.24 ID:MdHS0D3F0
>>264
イワセオイ
ーーーーー
いつものように怪異を探してネットサーフィンしていた時、とある山の記事が目に入った。
その山は、複数ある登山ルートの内、1つが数十年前からずっと閉鎖されているらしい。
よくよく調べてみれば、事件や事故が頻発していたとか。
ここ数年でも、そのルートに侵入したヤツが大けがをしただの、滑落して死んだだの……
D「事故は分かるが……事件?」
曰く、2人で登山中、急に口論が始まり突き落とした。
曰く、登山ルートの途中でなぜか人間が圧死していた。
曰く、急に岩を落としたくなって岩を落とし足を滑らせて滑落、それに巻き込まれて下の方にいた人間も死亡。
曰く、登山中の5人組が揃って急に平衡感覚がなくなり、なんとか一命はとりとめたものの全員大けがした。
D「『もうひとつの殺生石伝説』、ねぇ」
よし、行ってみるか。
ーーーーー
D「夜の山ってすごいねー。いやー、神秘的」
立ち入り禁止ルートに入るので、もちろん時間帯は真夜中。
その山は植物が少なくかなり岩だらけで、整備もされていないルートなのでかなり登りづらかった。
D「お弁当お弁当っと」
もぐもぐ
だいぶ登ってきたが、今のところ身体に異変はないな。
D「さて、まだ登りますか」
ザッ、ザッ、ザッ
月明かりが雲に隠れ、足元も見えづらい中、ライトで照らしながらしっかり登っていく。
俺、怪異には強いとは言っても、山から滑落したら普通に死ぬからな。
こんなとこで死体を晒しても山の管理者さんにも迷惑がかかる。
マジで気を付けないと。
ぐらっ
D「おわあああああッ!?」
その時、突然眩暈のように身体の平衡感覚が無くなり、崖から転がり落ちかけた。
なんとか踏みとどまって地面に這いつくばったが、視界がぐわんぐわんしているッ……!
D「来たなッ……影響範囲内に入ったか……!」
異変が起きた、という事は確実に「標的」に近づいてこれている。
となれば、もっと気分が悪くなる方に向かえばいいんだな!
俺は登山ルートを外れ、岩が乱立する方に、足場が悪い方に歩みを進めていく。
ざっ……ざっ……ざっ……!
D「おえー……おえー……」
あー気持ち悪い……
これもしかして普通に高山病とかじゃないよね?
俺は神経を集中させてみた。
D「うぐぐぐ……ふんッ!」
あ、治った。
やっぱ霊的な、呪い的な影響っぽいな。
気分がよくなった俺は、岩石地帯を進んでいった。
ぐに……
D「……ん」
しばらく進んでいた俺は、岩ではない、なにか柔らかいものを踏んだ感覚があった。
ライトをそちらに向けてみると、そこには……
D「…………!!!!!」
羽毛を持つ小動物らしき物が、タコ煎餅になってた。
ただ、今俺が踏んだせいでぺしゃんこになったわけではなさそうだ。
既に乾いており、死んでタコ煎餅になったのは結構前だというのが見て取れる。
D「…………」
279 :
イッチ
[saga]:2026/09/13(日) 18:11:52.52 ID:MdHS0D3F0
よくよく周りを見回してみれば、同じような小動物、動物の死骸が複数。
乾いているものも……『新しい』ものもある。
これだけの死骸が放置されているのに、ハエが一匹も飛んでいないのが一層不気味だ。
ぁああ、ああ、ぐう…………あああああッ…………ぁ、ぁ……ぁあああぁああぁ…………
それでも進み続ければ、徐々に増えていく死骸。
みんな一律に、平たく潰れて死んでいる。
ぁあぁぁ……い…………ぁぁあ、あ゛…………はぁぁ、ぁあぁ…………ぐぅうぅぅぅぅ…………
どこからか聞こえてくる呻き声と共に、頭痛が酷くなって来た。
気合を入れても、貫通して来る。
???「はぁ……はぁっ…………っあ…………誰か……そ、そそそ、そこっ……そこに、誰か、いる、いるんですか……? あの…………ちょっと……と、と、登山中に、け、ケガ、しちゃって…………えへへへ…………た……たたた、助けて……もらえません、か…………ぁああぁあ゛…………」
そして、その声は不意に話しかけてきた。
か細く、卑屈そうな女の子の声だ。
あからさまにこちらを誘い込む罠だったが、俺の目的はこいつだ。
D「大丈夫ですかー! どなたかいらっしゃるんですかー!」
???「あの、ああああああの、こっち……こちら、です……はぁ、はあ…………へへ……岩に……挟まれちゃって…………ぁああぁ……いた、痛いんです………とと、とても…………ああ、はぁ……早く……たす、たす、たすけて…………」
ライトを手に見回すと、白い手がぱたぱたと岩のスキマからこちらに向かって振られていた。
……いや絵面がホラーすぎる。
誰があの手を掴むか。
ガシッ
俺「大丈夫ですかー!」
俺だッ!
ずしっ
俺「…………!? …………重っ……!?」
その手が、ではない。
俺の身体が、全身にウエイトでもつけられたかのように、急に重くなった。
その手は、人間大の岩の下から伸びていた。
???「……えへへ、えへ、へへへ…………あ、あああ……ありがとうございます……も、ももも、もう……人間は長いこと…………きききっ、来てなかったから…………ち、ちちち、小さい動物とか……むむむむ虫とかは、すぐ、潰れちゃうし…………『貰ってくれる』重さも……ち、ちちちちちょっとだけだから…………にに人間が、いちばん…………なんです…………えへ、えへへ…………ごごごごめんなさい…………あああありがとうございます…………」
きょろ、と岩が動いて、肌白の女の顔がこちらを向いた。
D「…………君、は……誰、かな…………?」
そんな話を聞いている間にも、どんどん、俺の身体は重くなってくる。
思わず膝をついて四つん這いになりながら、岩から視線は離さない。
ピシ……バキバキバキ、ガラガラガラ……
???「はぁ、はぁ……ふぁあ…………やや、やっと……軽くなってきた…………えへっ、えへへへ…………わた、わたしの、なま、名前は…………もう、わすれちゃった…………えへへへへ…………」
その岩が、ふらつきながら立ち上がった。
なるほど、女の子が四つん這いになって岩に見えていたのか……
岩だと思っていた部分は髪の毛だったらしく……いや、髪の毛のような岩なのか?
とにかく足首まで伸びている髪の毛だったらしく、細身で全裸の女の子だった。
???「せせせ……せっかく、いい方法、おもいついたのに……人が、来なくなっちゃうんだもん…………わわわわわわわ、わたし、わわるくない…………だだだだって、いいい痛いんだもん、おおお重いんだもん…………ひひ…………みんな、すぐ潰れちゃうから…………全然動けなくて…………ひひ…………つつつつつつつ強い人が、来てくれた…………えへへ…………」
そう言うや否や、その子はずし、ずし、と山の下に向かって歩き始めた。
D「ま、待てッ……ど、どこに行くっ…………!」
???「ああああ歩ける……えへへへ…………! …………じゃ……じゃあ、ばいばい……えへへ……こここ、この後、町まで行って、みんなに分けてくるから…………2人に分けたら、はんぶん……1000人くらいに分ければ、ほぼわからなくなるくらいに軽くなると思うので……へへ……」
そんな話をしている内に、ずしっ、ずしっ、と、刻一刻と俺の身体に重量が追加されていく。
ミシミシと骨が軋み、ぷちぷちと肉の筋が切れる音がするッ……!
D「そ、それまで……俺は……どう、すれっ……ばッ……!」
???「いいい、生きたかったら、それまで、耐えれば良いと……おもいます……えへへへ…………では……ききき、来てくれてありがとう、ございました……へへ……とととと、とりあえず、ふふふ麓まで行こうかな……そそそ、そうすれば……こここ、この人が死んでも、次の人が……えへへ……」
このままだと……死ぬッ!
このままだと……俺もタコ煎餅になるッ!!!
俺は比喩ではなく鉛のように重い足を持ち上げ……一歩!
ズンッ!
???「……えっ」
280 :
イッチ
[saga]:2026/09/13(日) 18:18:05.56 ID:MdHS0D3F0
ズンッ! ズンッ! ズンッ!
???「へっ、えへへっ…………ななななんで歩けるんですか……あ、うわ、来た…………うわぁ……!!!」
逃げ出す女の子。
俺は足の骨を砕く勢いでそれを追従ッ!
???「ぎあ!?」
ガシャン!
ふらつきながら走っていた女の子は大転倒。
俺はその隙を見逃さず、後ろから覆いかぶさるようにその女の子に抱き着いた!
ズシンッ!!!
???「あああああああッ、重い!? ややややややめてくださいっ……! やめて、やだ、痛い…………!? あああぁあぁ……!?」
D「俺だっていてぇんだよ!!! なら、解け! 解けるだろう!」
???「やややややだ、やだっ……!!! また重いのいやだっ……!!! はなれて…………ぁあ゛っ、あああああっ……!!!!」
D「さもなければ俺の死体に潰されるが良い!!!! どんどん軽くなっていく君、どんどん重くなっていく俺! さあ、死ぬまで延々と我慢比べするか!?」
???「いいいいいいいやだぁあぁあぁ…………死ぬのは…………もっといやだあぁぁぁあぁぁぁ!」
次の瞬間、観念したのか俺の身体がすっと軽くなった。
???「ああああッ……!!! っがぁ……! いたい、いたいいたいいたいたいいたぁい……!!! あああ……! やだぁああ……!」
対して、女の子は四つん這いの体勢に逆戻り、苦痛からか再び呻き始めた。
D「はぁ、はぁ、ぜぇ、ぜぇ…………ふう。強敵だった……」
俺は女の子の上から退いた。
女の子が叫ぶたび、周りの岩がビシビシとひび割れる。
???「せせッ、せっかく…………! 助かったとっ………………! 思ったのにぃッ…………! ぁああぁあ……! いたいいたいいたいいたいいいいいいい…………!」
D「まあまあ落ち着け……なんとか軽減できないか試してやるから」
このまま「女の子」と呼ぶのも呼びづらい。
仮称として「岩子」とするか。
キーアイテムは俺のチンポ。
俺の精液を被った怪異は、人間の女の子に近づく。
となると、全身が岩のように重い岩子も、『人間に近づけ』ば幾分か軽くなるのではないか、なっ、と。
ボロンヌ!!!
???→岩子「はァっ…………えっ…………ぐっ…………うへへ……! ……あぁ゛、ぁ……♡ ……魔羅だぁ……♡」
D「……ん?」
俺のチンポを見せると、岩子は頬を赤らめた。
これはいつも通り。
しかしなんというか……他の怪異ちゃんと比べて反応のベクトルが違うような気がする。
岩子「ぁああ゛……ううう……♡ あのー……すすすすみません……。ここここ殺しにかかった手前きょきょ恐縮なのですがぁ…………♡ そそそそ、その、ご立派なままま魔羅……♡ わ、わわわ私に……いいいい挿れてもらうことは、でででできますでしょうかぁ……♡」
痛みに呻きながら、岩子はそう懇願してきた。
自分からここまで明確な願望を口にする怪異はいなかった。
岩子「ほ、ほら゛ぁ…………ちょ、ちょうど、お尻、出てる恰好で動けなくなってるのでェ…………♡ いいいいくらでも…………いくらでも、好きにしてっ、いいのでぇ…………♡ ………………ぐううぅうううあああぁぁ…………!」
D「ほう? それはいったい……どうして?」
岩子「あ゛のーーー…………はははは恥ずかしながらぁ、わわ私、姦淫関連で呪われてこうなってしまいましてぇ…………うぐ、ぁあああぅ…………じじじ自分でいうのもですが……けけけけ結構な淫乱といいますかあ…………♡ ずずずずず、ずーーっと動けなかったので、ゆゆゆ指も届かなくて…………すごい、とても、溜まってましてぇ…………♡ はぁー、はぁ゛ー…………! しししかしながら、更に恥ずかしながら男を知らない体、でしてぇ…………♡」
D「ほう? つまり……処女な上に欲求不満とな!」
岩子「そそそそそそそうなん、ですぅ…………!♡」
俺は岩子の後ろに回る。
確かに尻が突き出されるポーズになっており、秘部がまるだし状態だ。
長い髪が岩になっているので、見た目的にはほぼ壁尻だ。
281 :
イッチ
[saga]:2026/09/13(日) 18:19:03.68 ID:MdHS0D3F0
D「この尻か?」
ぺちぺち
岩子「はッ……!♡ あ……えへへへ…………♡ そそそそ、そうしてくだされば……たたた多分、重いのも、いいい痛いのも、いいい幾分か楽になると思うんですよぉ…………!♡ あああぐぅうぅぅ…………いいい一生のお願いですからぁ……お願いですからぁ……!♡」
しょうがねぇヤツだ。
くちくち……
岩子「っああッ……!♡」
D「うんうん、もう濡れてやがる……」
俺は速やかにチンコを岩子の秘部に押し付けた……!
ぷちゅ……♡
D「そんな事言われなくても……」
岩子「あッ……!♡ はっ…………!♡ っぁ…………!♡」
D「元よりそうするつもりだったんだよォ!!!♡」
どぢゅん!!!♡
岩子「………………!♡ ぁお…………!♡ ぁぁ……ッ!!!!♡ あ゛あ゛あ゛!!!♡♡♡」ばちばち☆! がくっ! がく!♡
ぷしっ♡ ぷしぃぃ、ぷしょお、ぷしゃぁあぁぁ……!♡
282 :
イッチ
[saga]:2026/09/13(日) 18:19:39.96 ID:MdHS0D3F0
D「ボナペティ〜…………どうだ……初めての男の味はァ……!」
岩子「あ……ちがうっ……♡ ぜんぜんちがいま゛すッ…………ァ……!♡ 張形とぉ……!♡ お地蔵さんともぉ……!♡ 冷たくないぃ……♡ おぉきぃい……!♡ あついぃ……!♡」
……お地蔵さん?
……ま、いいや。
ずるるるる……♡
岩子「ぉッ、ぉおおおぅっ……!♡ めぐれっ、めくれりゅっ♡ あ!♡」
どちぃん!!!♡
岩子「いぎいッ!♡」ぶしーーーッ♡
岩子は、岩の重みも痛みも忘れて、嬌声を上げて潮を噴く。
俺は岩子の髪を掴み、ハンドルにした。
岩子の身体は完全に固定されているため、突いた衝撃も一切逃げず、全て子宮で受け止めるしかない♡
どぢゅ! ばぢゅ!♡ どぢゅ! どちゅ!♡ どぢゅ! どぢゅっ!♡ どぢゅ!♡ どぢゅ! ばぢゅ!♡
岩子「えぎっ、ぁああぁッ♡ えへへぇ、あぎゅッ♡!? ぉご、ぉおぉ♡ ぉあ♡ ぁけ♡ けっ、お゛♡! お゛お゛、ぉ゛お゛お゛お゛♡!!!」ばちばち☆! ぷじょお♡ ぶしッ!♡ ぷしゃああ!♡ ぶじぃいいぃ♡!!
D「汚ェ喘ぎ声!!!♡ だがそれが良い!!!♡」
壁尻ってこんな感じなのだろうか。
どっちかというと、気分は疑牝台を使う牡馬ッ!♡
ぼぢゅッぼぢゅッばぢゅッばぢゅッどぢゅッどぢゅッぼぢゅッぼぢゅッどぢゅッぼぢゅ!!!♡♡♡
岩子「あ゛速゛くな゛ッ♡♡♡!!! お゛ぁあ!♡ お゛お゛おッ!♡ お゛!♡ あ゛!♡ え゛お゛ッ、お゛ぎぃ!!!♡♡♡」ばぢ!☆ ぷぢぷぢ!☆ ぶじゃじゃッ、がぐがぐ!♡ じょばっ、じょびしぁッ♡!!!
D「ふん゛!♡ ふん゛!!!♡ ふん゛!!!♡ おお!!!♡ ふんん゛!!!!!♡」
どぢゅ!♡ ぐり! ごぢゅ!♡ ごりゅ!♡ ぐりゅう! ぐりゅう!♡ どぢゅ!♡ ごぢゅ!♡ ごぢゅ!♡
D「ふーッ!♡ 射精すぞ!♡ ブチ射精すぞ!♡ 張形じゃ出ねぇだろぉ精子は!!!♡ 受け止めろ!!!♡」
岩子「は゛い゛♡! だぢでぐだざい゛ッ!♡ あ゛ぁ゛!♡ じぇんぶッ♡!!! に゛ゃがに゛いッ!!!♡♡♡」
D「あいッ!!!」
どぢゅん!!!!!♡♡♡ ごびゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!♡♡♡
岩子「い゛ぇ゛え゛ぉ゛お゛♡♡♡♡♡!!!!! ぁあ、ひぎッ!!!♡♡♡ でてう、に゛ゃがッ!♡♡♡♡♡」
D「おーッ、ほーッ、ふーッ♡♡♡♡♡」
びゅぶーーーーーーーるるるるるーーーーッ♡♡♡♡♡ びゅーーーーーーッ♡♡♡ びゅーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡
岩子「あ゛ァ、ぁああぁ……!♡ ぉ゛ー……♡! ぅ゛ぁあー…………!♡ はーっ……♡ はぁあぁぁぁ…………♡♡♡」
びゅるるる……びゅうぅうぅ……びゅう……♡♡♡
D「ふーー……ほー……♡」
岩子「はぁぁあへへへへ…………♡ えへへへ……えへぇ……♡」
ぬ゛ぷぷぷぷぷ…………ぶぼんッ!♡ どぽ♡ どぼ!♡
岩子「ぃ゛ひ!♡♡♡ いひっ、ぉお゛……!♡」
さて。
これで膣内射精完了……
岩子の身体はどう変わるか?
D「まだ重いか?」
岩子「はー……はー…………♡ …………んへぇ…………? あぇ…………はー……はー…………あえ…………い、痛くない…………です…………あ…………でも……重い……」
岩子は手足を動かせていた。
岩子「…………ううう動けます…………どどどどうして……なに、なに、なにか、したんですか…………?」
D「まあちょっとな」
俺は岩子をおぶった。
とんっっっっっっっ…………でもなく重くはあるが、動けなくはない。
岩子「ああ、はぁ……はぁ…………ん…………♡ おおおおお男の人の背中…………♡ …………あた、あたたかい…………あぁ………………♡ はぁ…………すぅ…………すぅ…………」
そうして、岩子は俺の背中で寝息を立て始めた。
ーーーーー
283 :
イッチ
[saga]:2026/09/13(日) 18:21:38.20 ID:MdHS0D3F0
ーーーーー
と、いう事でですね、104号室に激重(物理)の岩子……改めセキちゃん(命名)が入居しました!
あー、腰が痛かったー……
連れてくるのに過去一苦労しましたよ……
ガチャッ
D「セキさーん」
…………んェあッ……♡ ……でぃでぃでぃDさんだぁ…………え、えへへへへ…………い、いいいい今……いきますぅ…………
ガラガラガラガラ……
岩子→セキ「おおおおおおおお疲れ様でぇす…………」
廊下の奥から、セキが仰向けのまま特製のスケボーに乗ってやってきた。
床を押して、ガラガラガラーと等速直線運動して来る。
キキッ
セキ「ははははははい……ななななんでしょう……」
…………むわっ、とセキの周りに湿気が溢れている。
D「困りますよセキさん……先月分の家賃滞納されてるでしょう」
セキ「……え……えへ…………えへへへへ…………ごごごごごめんなさい……まままだお仕事が見つかってなくて…………」
このニートロックめ。
こっちだって慈善事業じゃねぇんだ。
どんな怪異であろうと、俺のマンションに住む以上は払うもんは払ってもらうぞ。
D「いや、わかりますよ。その体質は。でも四六時中オナニーしてる暇があるならそれを働き口を探す時間に充てなさいよ」
セキ「え…………ししししてないです……おなにー…………」
D「ウソをつけぇ。廊下に垂れてんだよォ」
セキ「…………ごごごごごめんなさい……」
D「はぁ…………あ、言っときますけど『身体で払う』ってのは通用しませんからね。スケボー代と床のリフォーム代、ツケてるんですから」
セキ「いいいいいやほんとその節はほんとにありがたい限りで…………えへへ…………」
D「その性欲を仕事に向ければいいのに」
セキ「…………せ性欲を、しし仕事に…………」
俺の言葉に、セキは何かを思いついたようだった。
D「じゃ、また来週来ますからね」
バタン
さ、来週こそ仕事が見つかっていればいいが。
……ちなみに俺は今、常中、セキの体重を数%ほど貰っている。
いつでも返却できるウエイトとして、活用させてもらっているのさ☆
ーーーーー
284 :
イッチ
[saga]:2026/09/13(日) 18:31:37.95 ID:MdHS0D3F0
ーーーーー
今日のトピックス:セキちゃんのおっぱいはミネラルや鉄分を感じる硬い味
15人目完了!
マンションから初めてのニートが生まれてしまったぜ……
しかし、幕間までには仕事が見つかることでしょう。
3連続の1/3が終わったぜ。
次は、
>>266
の飯綱(イヅナ)行くぜ!
イズナっていう表記をされる事もあるが、「飯綱」に則って「イヅナ」とさせてもらうぜ〜
ーーーーー
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/09/13(日) 20:58:55.41 ID:lV8rI7JsO
孫◯空「おめぇちょっとオラ達の修行に付き合ってくれねぇか?」
ベ◯ータ「別に俺達と戦わなくてもいい、その重力を増す力を俺達に掛けろ」
286 :
イッチ
[saga]:2026/09/13(日) 22:28:07.38 ID:MdHS0D3F0
ーーーーー
>>285
そういう事だぜ!w
ワン〇ースのキ〇キ〇とかト〇ト〇みたいなものだから、その重量に耐えられる身体さえ持っていればかなりの戦闘力になるぜ。
イワセオイ(セキ)は自重で動けなくなるし苦痛もあるから、残念ながらほぼ戦えないぜ。
ーーーーー
287 :
イッチ
[saga]:2026/09/18(金) 00:09:09.94 ID:NimEwKnC0
ーーーーー
しばらく別の事に没頭するから、次の投稿遅れるぜ〜。
早くても来週くらいになるかも。
ーーーーー
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2026/09/18(金) 01:45:20.63 ID:yfzl7Zzp0
おー、待ってる
289 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 00:35:28.06 ID:Z9aoaDMR0
>>266
イヅナ
思ったより早く書けたぜ。
ーーーーー
ある日、俺は心霊スポットを回っていた。
D「うーむ。思ったより出てこないもんだな……」
5か所目、鬱蒼とした山奥のトンネル。
中は湿っており、光は出口から差し込む太陽光のみの、「いかにも」なスポット……
そこを3往復ほどしたが、一向に心霊現象は発生しなかった。
D「夜にまた来てみるか……」
俺が霊をあきらめ、トンネルから出た時だった。
???「ちょいと、そちらの社長さん」
D「……」
男の声に呼び止められた。
声をする方を見てみれば、道路の端に幅1mほどの小さな屋台が。
D「それは……俺の事か?」
???「そうですよ〜、社長さん♪」
D「俺は別に社長じゃないが……」
???「いえいえ! 社長さんは匂……オーラが他の人とは違います! まさに……社長!」
そう言う男は屋根の下、扇子を片手に、によりとした笑みをこちらに向けている。
D「さっきまでこんな屋台なかったはずなんだけどな……。何を売っているかは皆目見当が付かないが、路上販売許可はちゃんと取っているんだろうな?」
???「まま、そんな細かいことはどうでもいいじゃあ、ありませんか。社長さん。あたしに見つか……あたしを見つけるだなんて、こんな幸運な事はありませんよ! ささ、ど〜ぞお話だけでも!」
D「悪いな。セールスはお断りしてるんだ」
???「まま、そう言わずにぃ……。あたしが売るものは必ず……必ず社長さんのお役に立てますから! この目を見てくださいよぉ、社長さん。これが信用できない男の目に見えますか?」
D「うーーーむ……」
俺は腕を組みながら、男の頭の上から足の先までを一通り見て……
D「糸目丸メガネで半金髪で、小さい屋台でカラフルエキゾチックな服を着こなしてる若い男の事を初対面から信用できる人間がいたら、俺はそいつの事を無知な情弱者だと憐れむだろうなあ……」
???「ちょいと偏見がすぎますよー、社長さーん……」
復唱しよう。
目の前の男は、「糸目」で「丸メガネ」で「半金髪(プリン頭)」で「カラフルエキゾチックな服」の「若い男」だ。
ちょーーーーーーーーーっと信用するのはちょーーーーーとねぇ…………
ついでに一人称が「あたし」。
俺的統計学的には90%が「スピリチュアル」で30%は「裏切者」だ!
D「……ま、話だけでも聞いてやる」
???「あ、この流れで聞いていただけるんですねぇ。……いや、ありがたい限りですっ!」
俺が椅子に座ると、男はぱちっ! と扇子を閉じた。
D「で? そのー……君は何を売っているんだい?」
???「よくぞ聞いてくださいました! あたしが売っているのは……あたし自身です!」
ガタッ
???「ああっ、待ってッ! 行かないでっ! 違いますから! もうちょっと話聞いてッ!」
……ガタ
???「……再びの着席ありがとうございます。……えー、ごほん。あたしは、企業専属の占い師みたいな事をしているんですよ」
D「占い師とな」
……そういう事は呼び止める時に言うべきなのでは?
???「そうなんです! 早速ですが、社長さんの事を占わさせていただきます! ……あ、もちろんこちらはデモンストレーションですので、料金はお取りしません」
男は、ゴン! と机の下から水晶玉を取り出してきた。
雑だなおい商売道具の扱いが。
290 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 00:36:41.81 ID:Z9aoaDMR0
D「まあ……見るだけ見てやろう」
男はむむむむと水晶玉の上で手をわきわきさせ始めた。
???「ふむふむふむ……見えてきましたよぉ、見えてきましたよぉ……社長さんのお家が……これはこれは……アパート……いや、マンション……? ……それも一部屋じゃない……ずいぶん大きいですねぇ……?」
お、当たりだ。
???「ほお、これはこれは……マンションのオーナーさんでしたか……! 流石ですねぇ……おやっ、経営は……あまり芳しくないようで? まだ半分以上が空き家……でしょうか?」
ほうほう、かなり当たりだ。
???「実は、人探しはあたしの得意とするところなんですよ。社長さんのマンションに住みたい……なんて人を、す〜ぐにでも探し当てて差し上げます!」
D「なるほどなぁ……確かにそれなら助かりそうだ」
……人ではなく怪異を探したいのだが、大丈夫なのかな?
???「ふむふむ……おお、社長さん、ご結婚されていらっしゃいますね!」
……左手薬指に指輪してるからな。
???「おお……しかも可愛らしいお子さんが1人……あれっ、急に見えなく…………ひっ……ひぃ!?!?」
ビシッ!!!
突然、水晶玉に大きなヒビが走り、真っ二つに割れた。
……これは……
???「な……ななななんですか……いいい、今のは……」
プルルルルルル……
D「……はい。なに、ママ?」
サナ『あもしもし? なんか今サチを覗いてる人を見つけたんだけど、パパの知り合いだったりする?』
D「あー、うん。心配ないから、手出しは無用だぞー」
サナ『あ、おっけー。ばいばーい』
D「はーい」
ピッ
D「……」
???「…………あ……あのー……」
どうやら、コイツの腕は本物らしい。
D「うーむ、どうした物か。確かに、お前の腕は良い。俺に必要な力だ。今すぐにでも雇いたい」
???「……お……おお! 社長さ〜ん♪ それはそれは、あたしの力を分かっていただけたようで!」
D「ただ……それだけの力を持っていながら、なぜ今、お前は職を探しているんだ?」
???「え? ……ああ……まあ、そのー、実は前の雇い主の方が枯れ……げほん! ……亡くなられまして。寿命だったため、あたしの占いの力も及ばず……そのまま会社から解雇されてしまったのです」
なるほどね……
D「ちなみに、家はどうするんだ? 会社の近くに借りるとかか?」
???「ええ、そうですね。会社か社長さんのお家の方にお部屋を作っていただければ、そちらに住みこませていただきます! 社長さんはマンションのオーナーですから、その一室に住まわせてもらえればと……」
図々しすぎる専属占い師だなオイ。
ま、それはいい。
D「……それでこれが一番重要な質問なんだが……俺のマンションは『人間』は住めないんだ。『お前』は、大丈夫か?」
???「へ?」
ここで、男の笑みが固まった。
D「返事がYESなら、即、採用だ」
意味不明な事を言われて固まっている人間の表情か、それとも……
291 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 00:38:40.27 ID:Z9aoaDMR0
???「……ははは。はははは! これはこれは、なんという僥倖でしょう! ええ、ええ、大丈夫ですとも! 社長さんも『こちら側』だったとは、最初からおっしゃっていただければ!」
男はそう言いながら、机にかかっている赤い布の端を掴み、すっ、と割れた水晶玉を包み込むように……
フッ
気づけば屋台も俺が座った椅子も消えており、俺もいつの間にか立っていた。
目の前の男は少し膨らんだ赤い風呂敷を背に背負うと、くるりと一回り。
???「返事は……見ての通りです♪」
だいぶ序盤からそんな気はしてた。
目の前にふわりと浮かぶのは、赤い風呂敷を背負う、細長いキツネのようなイタチのような動物。
D「さて、君の事はなんて呼べばいい?」
???「あたしの事は、どうかイヅナとお呼びください! 今後ともよろしくお願いします、社長さん♪」
ーーーーー
D「あー、じゃあ前の雇い主は高齢になっただけなのか」
???→イヅナ「残念ながらそうなんですよ……かなりよくしてくれたのですが……。お、ここがあたしの部屋ですね」
そうしてたどり着いた、810号室。
イヅナはここに『雇われる』という形で入室する事になりました!
ガチャ
イヅナ「おー! なんと広いお部屋でしょうか! 今までのお家の中でもダントツで広いですねぇ!」
イヅナはたかたかとその小さな足で走り回りながら、そこらへんの部屋の扉を開けまくっている。
D「気にいっていただけたなら何より。家具は注文したから、明日には届くと思うぞ。ごめんな、今日は布団で」
イヅナ「いえいえ、それでじゅーぶん! それでじゅーぶんでございます社長さん! 雨に打たれながら竹筒で眠る日々に比べれば……ここは天国です!」
イヅナはばっ! と布団を広げると、その上で丸まった。
イヅナ「ふああ……ああ、急に眠気が……すみません、社長さん……2日きっかり……休まさせていただきます……」
D「ああ。飯は用意しておくから。気が済むまで眠っていろ」
イヅナ「ぐーーーー……」
ーーーーー
2日後。
すんすん……
イヅナ「……ふぁぁぁ…………ふぁ…………よく眠りましたねぇ…………おんや、いい匂いが……」
イヅナが目を覚ますと、ちゃぶ台の上にズラーッ! と大量の料理が。
イヅナ「おお……おおっほほほ……おほほほほほ! まるで夢じゃあありませんか!」
イヅナは割りばしをぺき! と割るとっ。
イヅナ「いただきます!」
がつがつがつ、ぐあつぐあつがつがつ! ずぞぞーーー、ずぞーーーっ! ずばーーーーっ! ごくごくごく……ゴクン! がつがつがつがつがつがつ……がぁつがつがつがつがつがつ! ずずずずずずずーーー…………
イヅナ「ッぷはーーーっ!!! けふーーっ…………♡ ごちそうさまー…………♡」
D「うん。いい食べっぷりだ。その小さな体にどうやってそれだけ入るのか……」
イヅナ「っ社長さん!!! い、いらしたのですねっ!!!」
D「そろそろ起きてくると思ってな。料理も用意しておいた」
イヅナ「いやー、ありがとうございます。いや、お腹いっぱいになれたのはいつ振りか!」
……あれだな。
こいつ、ちょっとすねこすりと似てるな。
すねこすりが知ったら、「キャラ被り反対!」と怒りそうだ。
イヅナは口をふきふきとすると、部屋の隅に置かれた大きな段ボールに気づいた。
イヅナ「……社長さん、あちらは?」
D「2日前に言っていた、お前の寝床だ。せっかくならイヅナが起きてから開けようと思ってな」
292 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 00:39:31.12 ID:Z9aoaDMR0
ベリベリと段ボールを開けると、そこに姿を現したのは……
イヅナ「こ、これが……あたしの寝床ッ!!!」
するるるるっ、と柱を上り、頂上のちぐらの中で丸まったイヅナ。
イヅナ「ほー、これはこれは……ほー…………!!! いい羽毛を使ってますねぇ……! ……ふぁぁ……」
D「また寝るのか」
イヅナ「……むにゃむにゃ……ああ、いや、寝ませんよ! また寝るところでした!」
ぽんっ! とイヅナはちぐらから飛び出した。
イヅナに寝床としてプレゼントしたのはキャットタワーだ。
それもかなーりいいやつ。
普通、内装にかかった費用は怪異持ちなのだが、この寝床はイヅナとの「契約」に含まれているので俺持ちだ。
イヅナ「……さて」
イヅナが布団の上に降りて来た。
イヅナ「しっかり眠らせていただきました。お腹も満たされました。ですので、次は……」
D「そうだな」
ここに来るまでの間に、俺とイヅナが結んだ契約の内容はこうだ。
イヅナは俺のために力を使う。
予知能力、物拾い、災難の譲渡など、俺が望むままに力を使用する。
それに対して、俺からイヅナに提供するのは『欲を満たす』こと。
欲の内容は睡眠欲、食欲、そして……
キュポン
俺がこのために用意したプラの筒の蓋を開けると、イヅナはその中にするりと入ってきた。
筒は不透明、イヅナが入っても重さはほとんど感じない。
中を覗くと、イヅナの身体と尻尾が内側に張り付くように渦を巻き、底の光る眼と目が合った。
イヅナ「ささ、社長さん。いつでもどうぞ♡」
D「ああ」
俺はズボンを脱ぎ始めた。
【その時、イヅナはこう思っていた】
いやぁ……これはかなり良い主を見つけられましたねぇ……!
若い上に、健康的!
溢れ出る霊力・精力!
マンション経営者!
(若干の収入不足は否めないが、あたしの力をもってすればすぐにウハウハ!)
そのマンションの住人は(社長さんのお嬢さんを除き)全員怪異という異常性!!!
今まで契約を結んで来た主の中で…………ダントツで一番の逸材!!!
これはこれは……この先30年の安泰は約束されているでしょう♪
男根の方はどうかは分かりませんけど……ま、これだけ若ければどんなモノでも別に文句は
ボロン!!! ぴぴっ
イヅナ「………………へっ」
D「ふーー…………お前を抱けるって聞いてからもう……ハチ切れそうでな?」
えっ、えっ、えっ、あたしで興奮……?
え、そんなことあるわけないじゃないですかぁ。
だってあたしイヅナなんですよ〜イヅナ。
獣の見た目のあたしに興奮した主なんて今まで1人も……
ビギッ! ビギッ!
イヅナ「……………………ごく…………」
D「ここに挿れていいんだよな?」
イヅナ「……あ…………はい」
俺は筒を俺のチンポに沈めていった。
ずぷぷぷぷ……
イヅナ「あっ、ひゃぁ、ひぃ…………♡」
不思議な感覚だった。
毛のフワフワが俺のチンポを包み込んでいる。
しかし、乾いているのに決してくっつかず、するするとシルクのように毛の一本一本が表面を撫でつける。
きゅぅ、と尻尾が、胴体が締め付けて来て、疑似的に膣圧のような物も再現されていた。
293 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 00:40:50.64 ID:Z9aoaDMR0
あ、あぐ……♡
D「ぉお……」
チンポの先が咥えられた。
鈴口をちろちろと舐められており、くすぐったい。
D「ダメそうだったら……ちゃんと言えよ……!♡」
ずぷぷ……
ぉぐ……おぉぐぐ……♡ ん、んろ……れろ……!♡
ずぶぶ……!
ん゛んぐぅ…………!♡
筒が根元まで挿入った……♡
中がどうなっているかは分からないが……かなり、気持ちが良い……♡
締め付けもぎゅうぎゅうと強まっており、身体をよじっているのか、ぐねぐねとうねっている……!♡
んぐ、ん……!♡ ぐぽ、ぐっぽ……!♡ ぐぽ、ぐぽ、ぐぽ、ぐぽ……!♡
D「おお、おおー……♡」
イヅナ曰く、「根元まで入れれば、あとはフリーハンドでお任せください♪」とのことだったので、俺は筒を持ったまま壁に片手を突いた。
中がうねり、何か湿った熱いものが俺のチンポを先から中腹までを包み込みながら行き来……
中腹から根元までも、壁が締め付けながらぐるぐると廻旋ッ……!
超高価で超高性能の電動オナホみたいだぁ……!♡
ぐぽぉ、ぐぽ、ぐぼ……ぉ゛ェ……!♡ ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽぉ…………!♡
……っていうかぁ……!
D「あ゛……ぁああ゛……!♡ フーッ、フーッ、ぉお、おおおおお……♡!」
テクニシャァァンッ……!
経験豊富ぅうぅぅぅぅぅぅ……♡♡♡!!!
搾り方がッ、他のどの怪異よりも……上手いッ……!♡
男の弱いところを知っているっ……男が悦ぶ力の入れ方をッ、男が悦ぶ感触をッ、知り尽くしているッ!♡
ぐぽぉ、ぐるるるるッ♡ ぐぽっ、ずるるるるるるるッ♡
D「ほおッ、お、おおおお……!♡ おっ、ぉ゛……!♡ ぁ゛……!♡ イヅナっ……お゛お、ふぅ゛ッ……!!!♡」びく……! びくっ……!♡
しかもッ……!
ぐっぼ、ぐぽ、じゅるるっ♡ ぐぼる、ぐるぐるぐるっ、じゅぼっ、じゅっぽ、じゅぼ、じゅぼ、ごぶ、ごっぽ、じゅぼ、ぐぽぉ♡
D「ぉ゛ーッ……!♡ お、お゛っ、ほ、はっ、う、ほぉ!♡ 待っ……こぉッ……!♡ へっ、ほ……!♡ ふぅ、ああッ!♡」がく!♡ がくぅっ!♡ がくぅっ!♡
搾精(たたかい)の中でッ、成長しているッ!♡
『俺』が悦ぶ事をッ、『俺』が弱いっ、ところをッ!
『俺』が好むっ、速度でっ、『俺』が、嫌がる(好きな)、部分っ、をッ!!!
がくん!!!♡
俺は立っていられずっ、気づけば膝をついていたッ!♡
こんな怪異(こ)ッ、初めてッ!♡
恐ろしい怪異(こ)ぉッ!♡
D「ぉ゛! ぉ゛お゛! お゛お゛お゛! お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーーーーーッ!!!!!♡♡♡♡♡」
びゅぶーーーーーーーーーーーーーーーびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるううううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっ!!!!!!!!!!
ぶぱぁッ!♡ と筒から精液が盛大に、溢れたッ……!♡
D「こほッ、こほっ! ふっ…………! ふふ…………!!! ぅ、お゛おおおおお、ぉお、ぉぉぉ…………!♡♡」がく……!♡ がくっ、がく……!♡ がくっ……! がくっ……!♡
びゅぶ!!!! びゅ!!!!! びゅごんっ、びゅごっ!!!! どぷ!!! どぐ!!! どぐっ、どぐんっ、どぐんっ…………!♡
全身に力が入らず、壁に顔面を預ける…………!♡
こんな……こんな、制御できない、射精ッ…………久しぶりっ、だっ…………♡
すっげ…………♡
294 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 00:41:21.29 ID:Z9aoaDMR0
D「はーーー…………♡ はぁあぁぁぁ……♡」
イヅナホぉ……♡ ……すっげかったぁあ………………♡
D「ふー…………ふー…………ほぉぉ…………っ、ん…………」
俺は力の入らない手で、筒を握り……
ず……ずるるるるるぼどぼどぼどぉ……!♡
引っこ抜き……♡
ごぱぁっ♡ どぼぉぁ♡ ぼどっ、ぼどぉ♡
中を……覗いた……♡
D「…………イヅナぁ〜……♡ すごかったぞぉ〜…………♡ 流石だぁ〜…………♡」
イヅナ「………………ごぶ……♡ ……〜〜〜♡ …………〜〜〜〜〜ッ…………♡ ……ごぼぉ…………♡」
中は真っ白な鍾乳洞になっており……イヅナは、その中で目をひん剥いて溺れ死んでいた……♡
ーーーーー
2週間後
イヅナ「はぁ〜…………はぁ〜…………はぁ〜…………♡」
あれから、イヅナは3日ごとにDの搾精をしていた。
本当は、毎日……いや、毎時間したい。
しかし……
イヅナ「ぁあ…………♡ はぁー…………はぁー…………♡ はぁあぁ…………♡」
ガリッ、と地図に占いの結果を書き込んでいたエンピツが乱れる。
イヅナ(あんなものを……毎日、浴びてたら……おかしくなります…………理性、だけは……保たなければ…………♡)
今までの主からの搾精は1日〜数日に1回。
それで十分だった。
しかし、Dのそれは量も、質も、匂いも、今までのどの主と比べても少なくとも数倍……いや、数百倍ッ!!!
イヅナは分かっていた……そんなものを毎日浴びていたら狂うと!!!
しかししかしっ!
イヅナ(う゛〜〜〜…………欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しいぃぃぃ…………!!!♡)
浴びてなくとも狂ったみたいになるので結局は一緒の事だった!
イヅナ(なるほどですねぇ……。寺生まれの社長さんはぁ……あの男根でぇ……あの、精液でぇ……他の怪異さんたちを堕としていったわけですかぁ…………ほおほおどーりでどーりでぇ…………ぁぁああぁあああ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛…………!!!♡)
ガリガリぐしゃぐしゃっ!
地図がぐしゃぐしゃになってしまった。
確かに、イヅナは他のどの怪異よりも経験があった、テクニックがあった。
しかし、それはつまり他のどの怪異よりも性(精)に近く、性(精)の影響を受けやすいという事でもあったのだ。
Dの搾精をした2週間前から、今まで胎内になかったはずの「器官」が熱く熱を帯びている。
それが求めていた。
『D』を。
ピンポーン
イヅナ「はぁぁ……はぁぁ…………♡ 社長さん………………そうでした…………今日は…………搾精の日…………♡」
???「イヅナ? 開けるぞー」
ーーーーー
俺が入ると、エンピツを持ったまま、ちゃぶ台にぐったりと寄りかかっているイヅナの姿があった。
ちゃぶ台の上にある地図は、ぐしゃっ、となっていた。
D「おいおい……。契約通り、三大欲求は十二分に満たしているはずだぞ。お前も、『これで十分です』って言ってたじゃないか。だったら、ちゃんと働いてもらわないと……」
イヅナ「……申し…………ありません…………はぁ……はぁ…………♡ …………っはぁ…………はぁ…………」
D「……体調悪いのか? それなら、しっかり食べて、しっかり休め」
イヅナ「っ、ご、ご心配にはっ…………ふぅ、ふぅっ…………あの……あまり、働けていない身で、本当に申し訳ないのですが…………搾精をしても…………よろしい、でしょうか…………?」
D「ああ。というか、今日はそのつもりで来たんだ。それで体調が治るなら」
俺が筒の蓋を開けると、するする……といつもより元気なさそうに中にスタンバイ。
中を覗いてイヅナが中で丸まったのを確認してから、俺はズボンを脱いだ。
ーーーーー
295 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 00:42:23.88 ID:Z9aoaDMR0
ーーーーー
筒の中……
イヅナ「はぁ…………はぁ…………♡」
イヅナは、どうしようもなく下腹部が……股間が疼いていた。
その割れ目を小さな指で広げてみれば、その中は赤く、自分の内側に繋がっている。
トロトロと粘度の高い液が溢れ、ひくん、ひくん……♡ と生々しく脈打っていた。
イヅナの頭に……1つの思考がよぎってしまった。
イヅナ(…………だめ…………だめですよぉ、あたし………………そ、そんな事、してしまったら……きっと…………あたし…………戻れなく……………………♡)
くるくるくる……くるる……♡
静かに、イヅナは体勢を変えた。
自身の口が底の中央に来る体勢から……自身の股間が、底の中央にくる体勢に。
イヅナ(ああ、だめ……♡ だめですったらぁ…………♡ 社長さん……気づいて…………♡ もう一度だけ……覗いてくれれば、それで、済みますから…………♡ もう一度だけ……覗いて…………声を、かけていただければ…………それ、で…………♡)
D「じゃ……挿れるぞ」
ーーーーー
ずぷぷぷ……
D「ほぉ……ぉお、ふぅ…………」
相変わらず、イヅナホは素晴らしい。
日々進化し、アップデートされている……
俺のチンポの動きに合わせて伸縮し、圧力が変わる……
D「……ん?」
……なんか前回に比べて動きが違うような気がする。
新しい事を試しているのだろうか?
……ま、良い。
ずぷぷぷぷ……♡
俺は、とりあえずチンポを根元まで……
ぷちゅっ…………♡
ひ、いぎっ…………!♡
D「……んっ、んん…………???」
イヅナの口……なんか、いつもより柔らかくて……熱いな?
ぐぶぷぷっ……ぐぷう…………!♡
あ゛ッ…………は…………!♡ ぁあ゛、ひぃ…………!♡
D「ふぅぅ、うぅ、ふぅ…………♡」
よーし、根元まで挿ったぁ……♡
今までとかなり感触が違う……しかし、これもこれで……良いッ……♡
俺はいつも通り、片手を壁に手をついてスタンバイ体勢になった……!♡
すると、イヅナが動き始めた……!♡
はぁーーッ…………♡ はぁーーーッ…………!♡ ん゛……んん゛っ…………!♡
ずぷぅるる……♡ ぬぢゅぅ…………♡! ぬちるるぅう…………♡ めちゅぅうぅ…………♡!
D「ほーッ、おーっ…………♡ イヅナっ、腕をっ、上げたなぁッ…………!♡」
今日……かなり、すごい…………♡!
どうやってこの技術を取得したのかッ……!?
イヅナの口内ッ、うねるしっ、圧力が、今まで以上に全体的にかかっていてッ……!♡
D「ん気゛持ちいいぃイ…………ッッッ!♡」
ん゛ぁー、あぁぁ…………!♡ あ゛ぅぅ、ぉ゛ーっ…………!♡
ぐぷぷぷっ、ずるるるるッ……!♡ ぐぶぶぶっ……ぢゅぷぷぷぷッ……!♡
ア!?
ついに根元までッ!?♡
いままでは深くて中腹までだったのにッ……いったいっ、どうやってッ!?♡
ぢゅぼぉ♡ ぢゅぼッ、ぢゅぼ、ぢゅぼ、ぐっぼ、ぐっぼ、ぐっぼ、ぐっぽ♡!
D「スピードアップぅううぅッ!!!!♡ ぉ、おおッ、お!!!♡♡♡」
296 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 01:07:24.26 ID:Z9aoaDMR0
いつにもまして積極的ッ!!!♡
俺は膝をついたッ……!
これは、こんな事をされたらッ……!♡
すぐにでも出てしまうッ!!!♡♡♡
に゛ゅるるるる……ぐぼぉっ♡ に゛ゅうう、るるるるるるるるッ♡
D「すぱいらるぅううぅうぅぅうぅッ!!!♡♡♡」
ち、チンポ引っこ抜けるッ♡♡♡
吸われるッ、絞られるッ……持ってかれるぅッ♡♡♡!
これ無理ッ、我慢できないッ!!!
ヤミつきになってしまうッ!!!♡♡♡
に゛ゅるるるるるるるるるる!♡ に゛ゅぐるるるるるるるるるるるるる!♡♡♡
D「お゛、ご、いぢ、なッ♡♡♡ い゛ッ、お゛っ、ほ、こ゜ッ!!!♡♡♡」がく!!! がく!!!♡ がく!!!♡♡♡
目の前がッ、まっ 白 っ ♡ ♡♡ ! !! ♡ !!
D「で!!!!!♡♡♡♡♡」
びゅぼびゅーーーーーーーぼびゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!♡♡♡♡♡♡♡
D「ほぉおぉぉぉぉお、ぉぉおおぉぉぉおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉ…………………………!♡♡♡♡♡」
あ゛ぁあぁぁあ…………♡
キンタマの中……全部持ってかれるぅぅううぅぅぅぅ………………♡♡♡
あー、出る出る出る出るぅっ、ふぅうぅぅぅぅぅ………………♡♡♡♡♡
っぱイヅナすげぇぇえぇ……………………♡
びゅるるるるるるびゅーーーびゅううううるるるるるるる………………♡
D「っふー…………っふー…………っふー…………♡」
あー……出たぁー…………♡
ずるるるる…………ごとん!♡
力が入らない俺の手の中から、チンポから引き抜こうとしていた筒が落ちてしまった。
筒にはなみなみと俺の精液が注がれていて、もはやイヅナの姿は完全に見えなかった……♡
ーーーーー
という訳で、810号室にイヅナが入室したのでした〜。
俺が雇っている形なので、家賃の徴収は無しっ。
よく食べるので食費がかなりデカいけど、この先マンションの住人が見つかりやすくなると考えれば必要経費だぜ☆
ーーーーー
【以下、入れたかったけど流れ的に入らなかった部分】
初めての搾精の後。
D「そういえばイヅナ。お前、歯、結構鋭いよな。搾精の時、どうやってチンコに当てないようにしてるんだ?」
イヅナ「ああ、これですか?」
イヅナはそう言いながら、にっ、と俺に歯を見せる。
多分、人間に化けていた時の変化の術みたいな感じで、歯を消しているんだろうなぁ……
イヅナ「少々お待ちを。……ぉぐ、ん……」ぐにぐに
D「……んっ?」
ぬぽ
イヅナ「こへぇ。ほあ、らいじならんこんにおへがをはへてはひけまへんから。へんぶぬいてるんれふ。ごあんひんくだはい」(ほら、大事な男根にお怪我をさせてはいけませんから。全部抜いてるんです。ご安心ください)
D「…………ぉ、おお、ぉお、そうか……そうかぁ……そ、それって、治ったり……」
コキカキッ
イヅナ「んく、ごく。え? 治りませんよ? 抜いてるので。あ、実はこの入れ歯特注で、抜いたあたしの歯を使ってるんです。色んな姿に化けても大きさが付いてきてくれるので、便利なんです♪」
D「それはぁ、良かったねえ……」
イヅナ「ご要望とあらば、変化した姿での搾精も受け付けてますよぉ♡」
どろん、とイヅナが俺と初めて出会った時の男の姿になり、口の端をくい♡ と引っ張って見せた。
D「あー、うん、考えとく…………」
……この子、ヤバいかもぉ……
ーーーーー
297 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 10:45:56.18 ID:Z9aoaDMR0
ーーーーー
今日のトピックス:イヅナのおっぱいは脂肪が少なく、サラサラとした味。量は怪異の中で一番少ない。
16人目完了!
人間形態(性器以外ほぼ男)を抱くのも書きたかったが、長さの関係で残念ながら書けなかったぜ〜。
2/3が終わったぜ〜。
遂に、最後の
>>267
狐狗狸(こっくり)さん行くぜ!
いやーーー…………楽しみだ…………!!!(両手スリスリ……!)
ーーーーー
298 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 12:06:27.48 ID:Z9aoaDMR0
ーーーーー
【幕間】
タッ、タタッ、タタッ…………タタタッ、タッ、タタッ……
部屋に響く、ペンタブとペン先が衝突する音。
ぐいんぐいんぐいんぐいんぐいん……
……と、何かのモーター音。
と。
セキ「ふ…………♡ ふへ…………ふへっ、ふへへへっ…………♡ ん゛♡ ンぁ……♡ はーっ、はーっ……♡♡♡」
???『あ゛ッ、あ♡♡♡ ぃ、あ♡♡♡♡ ぅ、は、い♡♡♡! ご主人、しゃまッ♡! あ、ひ!♡ いあ゛♡!』
ばぢゅ!♡ ばぢゅ!♡ どぢゅ♡ どぢゅ!♡ ぼぢゅ!♡
???『ほぉら、ラブッ!♡ カメラの向こうに人に、教えた通りッ、あいさつして!!♡』
独り言と、イヤホンから漏れ出る嬌声・水音・破裂音だ。
そんな環境で、セキは2枚のモニターの前で『仕事』をしていた。
大きく頑丈なクッション(土のう)に寄りかかる形でペンを握り、タプタプとペンを走らせる。
1枚のモニターには、今ペンタブで描いているものの結果が出力されており、もう1枚には……
???『あ゛ーっ、あ゛ぁぁ〜♡♡♡ わた、わたしぃ、らぶはぁっ♡ めいどにゃのにぃ♡ ご主人しゃまに、せーえきを、ほしがってしまうようなぁッ♡♡♡ どヘンタイ、めいどでしゅ♡♡♡ ご主人しゃまに命じられたおしごとちゅうもッ♡♡♡ じゅっと、ご主人さまにちょーきょーしゃれて♡♡♡ ずっと感じてるッ♡♡♡ ご主人しゃませんよーっ、にくべんきれしゅ!!!♡♡♡』ばち、ばち☆ びぐ!♡
???『よーしよく言えた!!! さて!!! 視聴者さんにも聞かせてあげようかッ!♡♡♡ ごほうびッ、だッ!!!♡』
画面の中の男はマイクを手に取ると、今犯している少女の下腹部に押し当てた。
そして!
『ごびゅうううううううううびゅぶるるるるるるるるるるぼびゅるるるるるるるるるるるうううううう♡♡♡』
セキ「ぉ゛お゛お゛、おお゛♡♡♡ ぎ……!♡ 脳に、響くぅッ…………すっごぉ…………!♡♡♡ い、イクぅ…………ん゛…………♡♡♡ …………はーーーっ…………♡♡♡ はーーー…………♡♡♡ うへ、うへひひひ、ひひひひひひ…………!♡♡♡」
タタタッ、タカタタッタタタタタ、タタタタタタタタタタタタ
ペン先が加速、一気に艶めかしい「エロシーン」が出来上がっていく。
セキ「えへへ、えへへぇ……♡♡♡ ありがとぉ、Dさぁん……今日も、貴重な資料をぉ…………♡♡♡」
セキは、溢れ出る精力を創作の方向性に活かすことにしたのだった。
今や、そこそこ名の売れているエロ漫画家。
睡眠と休息の必要がなく、疲労や摩耗を知らない身体はバリバリと画力を上げたのだった。
セキ「あー……あー…………描き終わっちゃったぁ…………♡ ……えへ、えへへへ…………♡ ……つつ次の描こ…………♡♡♡」
人間の漫画家と比べた時に、何より逸脱しているのは執筆速度。
寝る必要もなく、外出する必要もなく、ただエロだけを存在意義としているその漫画家は、一部の読者からはAIを疑われ、一部の読者からは書き溜めの放出だと思われ、一部のエロ漫画家からは「バケモノ」と言われている。
しかし、本人はなにも気にしていない、なにせエゴサもしなければコメントも読まない。
創作活動を「性欲の放出」と「家賃を得るため」の手段と考えているから。
エロ漫画家、『流石(ながれいし)ぶじょば』は今日も人知れず描き続ける。
【幕間1終わり】
ーーーーー
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2026/09/23(水) 12:22:20.46 ID:IvUaqcYt0
おちんぽ達郎化してて草。
300 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 16:43:11.34 ID:Z9aoaDMR0
ーーーーー
【幕間2】
イヅナの部屋。
イヅナ「ふん、ふん、ふん……♪」
Dの精液を下の口で飲むようになってからしばらく、イヅナの調子はすこぶるよかった。
ムラムラで仕事ができなくなる事もなくなり、身体の内側から力が溢れている気がする。
……というか逆に溢れすぎているので、消費量(代謝)を増やすために、最近はずっと人間形態に変化して生活している。
今も人間形態で、地図の前でエンピツを握っているところだ。
イヅナ「さて……いよいよ、絞り込みといきましょうか♪」
予知能力を使ってマーキングされた地点を線でむすんでいく。
そして、その結果から導き出された地点をさらにマーキング、そこを予知で見ていく。
イヅナ「……社長夫人のような、圧倒的にヤバいやつに見つからないように、慎重に、慎重に……」
予知するのは、「そこにDが行ったときに怪異に遭遇するかどうか」。
予知の結果、Dと怪異が出逢わないという結果がでても、予知に独特の『揺らぎ』があれば、遭遇する可能性が0ではない。
その揺らぎが大きくなる方向に予知をズラしていけば、正解の地点が導き出される。
そして見るべき結果はもう1つ、Dとその怪異が出会った時に、D自身に危険がないかどうか。
イヅナ「……ふむ、なるほど……流石は社長さん。とりあえず、負けることはなさそうですねぇ」
イヅナの予知の精度は高くない。
Dの素性を占えたのは、Dが目の前にいたためで、地図上から未来を見るのとはわけが違う。
ただ、いくつかの方向からの予知を組み合わせて精度を高めれば、その結果は「正解」に近づいていく。
イヅナ「……よし。とりあえず1人。マンションのお仲間が増えそうですねぇ」
イヅナはそう言うと、小学校にサラリと赤い丸をつけた。
トントン、ガチャ
D「イヅナー。どうだー? ……お、珍しく人型だな」
イヅナ「あ、社長さん♪ すみません、あたし今まで使い物にならなくて。完全復活ですよ!」
トントン、と地図を指さすイヅナ。
D「おー、出たか」
イヅナ「ええ。これからもっと精査しますから、もうしばらく、明日までお待ちを」
Dは座り込み、イヅナと肩を組む。
D「いや、全然いいよ。さすが。中出しの効果は抜群だな」
イヅナ「ええ、ほんとに♪ ………………へ?」
Dはずぼッ、とイヅナの服の中に手を入れ、平たい胸をぐにぐにと揉む。
イヅナ「ぃっ、はッ…………!♡」
D「いやー……いつか打ち明けてくれるかなー、って待ってたんだけど……結局イヅナから言ってくれることはなかったねぇー……」
イヅナ「ッ、あ……社長さんッ……!♡ いつ、から、気づいてらしてッ…………んッ……♡」
Dは後ろに回り、イヅナのズボンの中に手を突っ込んだ。
D「ほうほう、こっちの身体でもこうなってるのかぁ……不思議な感覚だねぇ……♡」
くちゅくちゅくちゅくちゅ……!♡
イヅナ「あ゛……!♡ ぁ゛……!♡ ぁあ……!♡」
D「前回の搾精の時。ふと覗いてみたら口じゃなくておまんこがぱくぱくしてたからさぁ……察するに、かなり前からおまんこに切り替わってたんだねぇ……♡? 俺雇い主なのにー……黙ってこんな事されたら……悲しいじゃん♡」
ぐち♡!
イヅナ「ぁあ゛ッ、う、ひ、ぐ♡♡♡」ぷしょおぉおぉぉぉぉぉ……♡!
D「……じゃ、これからその人間形態をブチ抱く♡ そのあと、変化無しの身体を筒無しでブチ抱くから♡ 今まで見せてくれなかったイキ顔……存分にみせてくれよッ♡」
イヅナ「はッ…………♡ あ…………社長さんっ…………♡ や…………待ッ…………!♡」
【幕間2 おわり】
ーーーーー
301 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 16:47:42.08 ID:Z9aoaDMR0
ーーーーー
>>【祝・300レス】<<
>>299
初見だぜ。調べたぜ! 似てるな!w
次はいよいよオスガキだぜ〜
ーーーーー
302 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 20:05:26.25 ID:Z9aoaDMR0
>>267
狐狗狸(こっくり)さん
長くなったので、前後編に分かれているぜ!
後編は後日投稿予定だぜ。
ーーーーー
夕刻、日が沈み始め、町が赤く染まり始めた頃。
俺はイヅナから貰った葉っぱを額に当てながら、小学校の校門を静かに乗り越えた。
イヅナ『社長さん。行くにあたって、これをどうぞ』
D『これは?』
イヅナ『額に当てている間、姿を光学的に隠す術がかけられた葉っぱです。これで、センサーも監視カメラも反応しません。ただ、あまり早く動きすぎると「歪み」が発生してしまうので、気を付けてください』
と、言う事らしい。
小学校に侵入するという大犯罪行為(ステルスアクション)を行うにあたり最も懸念していたのが防犯カメラや目撃による通報だったが、これで超イージーモードだ。
俺はイヅナが占った通り、特定の窓を開けるとそこから校内に侵入。
足音を殺しながら階段を上がり、3階の3年生の教室の前まで歩いていった。
???「呪われないかなー」
???「大丈夫だよ。遊ぶだけだもん」
???「早くやろうよー」
???「……ねぇ、帰ろうよぉ……」
今日は祝日。
本来なら生徒はいないはずだ。
しかし扉から覗いてみれば、男子が2人、女子が2人。
教室の中央で、なにやら文字がたくさん書かれた紙が置かれた机を中心に話している。
男子1「俺の10円でいいよね?」
男子2「いぎなーし」
女子1「はやくぅ」
女子2「ねぇ、帰ろ……?」
男子の1人がスマホを見ながら、なにかの手順を確かめている。
そしてついに、子供たちは10円玉の上にひとさし指を置くと、言った。
みんな「「こっくりさん、こっくりさん、(どうぞ)おいでください、もしおいでになられましたら、はいへお進みください」」
結構バラバラだった。
しかし、それは確かに唱えられた。
その言葉が唱えられてから、30秒ほど。
子供たちの集中が切れかけ始めた、その時……
ずずず……
男子1「来たッ……!」
男子2「ぅおぉ、すげぇ……!」
女子1「きゃ……!?」
女子2「おー……!」
10円玉は、「はい」の上で止まった。
こうなれば、『それ』は来ているのだ。
……っていうか来ていた。
???「うんうーん、来ちゃよぉ。でも早速むかつくなぁ〜このくそがきどもがよぉ……」
若干舌っ足らずなその声の主は、狐のような姿をしていた。
先程10円玉を動かしたのも、その狐だった。
机の上にのり、子供たちの顔を覗き込んで睨みつけている。
表情は……不快感に満ちた、怒り。
子供達には見えていないし、この声も聞こえていないようだ。
それから30分ほど、子供たちはいくつもの質問を投げかけた。
「来週の天気」、「隣の席の子が好きな人」、「なくした消しゴムがある場所」、「来年の修学旅行の行き先」、「地球上のどこかに恐竜は生きているのか」、「22世紀にド〇えもんは完成する?」、「次のiPhoneはいつ発売?」、「1+1は?」、「こっくりさんが好きな食べ物は?」(解答は「いなりずし」)
などなど……それはもう様々な質問を。
※今回使っている紙は、『鳥居』『YES・NO』『英数字0〜9』『五十音』に加えて濁点と半濁点の『が・ざ・だ・ば・ぱ行』があるタイプ
303 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 20:07:57.00 ID:Z9aoaDMR0
D(……マズいな)
時間が経過するごとに、狐の表情は悪化していった。
不快感が強くなり、怒りを抑えられなくなっている。
特に、一部の質問(ド〇えもんの質問など)に対して「しらない」「わからない」と返答した時なんかは、
男子1「なんだよ。こっくりさんも知らないことあるんじゃん」
男子2「ほら。結局この程度なんだよ」
???「……くそがきぃ……」ギリギリ……
このままどんどん怖い顔になっていくかと思っていたが、どこからか楽しくなってきたようで、ノリノリになってきている。
その笑顔は、悪意と愉悦に満ち溢れていた。
???「うんうん、そうだねぇ。それを知りたいんだねぇ。うんうん。どーんどん質問していいよぉ。出血だいさーびすだからぁ。……どーせもうさいごなんだしぃ〜」
狐はけらけらと笑いながら、4人の周りをくるくると回っていた。
ついに質問が尽き、4人は満足したらしく、こっくりさんを帰そうとしてた時……異変は起きた。
みんな「「こっくりさん、こっくりさん、お戻りください」」
10秒、30秒、2分、5分……
10円玉は動かない。
男子1「……も、もう一回、言おうよ……」
みんな「「こ、こっくりさん、こっくりさん、お戻りください……」」
???「かえるわけねぇじゃん」
狐は、前足でその10円玉を抑えつけたまま、動かない。
男子2「うごかないよ……!」
女子1「やだ、やだぁ……!」
女子2「かえる……かえる……!」
???「ほら、離せよ。ゆび。そしたら、おわりだよ、おわり。ゆび離したら、解放されるよ? ほら、ほらぁ」
ずずず、と10円玉が動き始める。
男子2「や、やった、う、動い……」
???「おまえらほんとにばかだからさぁ。おろかなばかには、崇高な神であるぼぉくが教えてあげなきゃいけないんだよねぇ」
ずずずずずず……
男子2「……あれっ……」
???「まずさ、ぼくを呼ぶときはきれーに声そろえなきゃダメでしょ? あんな汚い呼び方ゆるされるとおもってんの? ガキだからってさ」
『み』
???「そもそも3回言わなきゃダメじゃん。なに1回呼びかけただけでまんぞくしてるわけぇ〜? は〜〜〜〜? ぼくは『こっくり様』だぞ? なめてんのかぁ? おい」
『な』
女子2「……みな……」
???「っていうか手、洗ってないよなぁ〜。あ〜きちゃないきちゃない。おいくそがきがよぉ、おまえさっきちっこしてたろ。その手のままぶぉく(ぼく)を呼びやがって。あーきちゃない」
『ご』
???「っていうかおまえらさぁ! なげぇんだよ!!! ひとり2質問くらいがふつーだろぉがよぉ! なっげぇんだよ! っていうかマジでなんなの? このぶぉくの事、ばかにしてる? ちるわけねーだろど〇えもんとか恐竜とか!!!」
『ろ』
女子1「なにっ……なにっ……???」
男子1「はッ…………はっ…………!!!」
???「ぶぉくはこっくり様だぞ。神様なんだぞ。このぶぉくを呼び出しておいて、ばかにしやがってよぉ……。あ、怖がってる顔いいねー、畏れている顔、いいね〜。つぎにうまれてくる時は、ばかじゃなきゃいいね〜〜〜」
そして最後に、10円玉はサ行の方に、すーっと動いていき……
304 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 20:09:17.51 ID:Z9aoaDMR0
バァン!!!
ず!
???「ん!?」
男子1「うわぁ!?!?」
男子2「なに……誰!?」
女子1「はっ、はっ……!?!?」
女子2「ッ…………!?!?」
俺は扉を全開ッ!
駆け寄り、10円玉を指で抑えつけた!
D「逃げろ!」
男子1「え……???」
D「逃げろって言ってんだ!」
子供たちは身体が固まって動かないのか、俺の目を見るだけ。
なので、俺は精一杯息を吸い込みー…………
D「今すぐ家に帰ってクソして布団被って寝ろって言ってんだ!!!わからねぇのかクソガキ共!!!!!」
ぎゃあああぁあぁああぁぁぁ……!!!
俺が本気で怒鳴ったら、みんな蜘蛛の子を散らすように教室を飛び出していってしまった。
この手に限る。
大人の男の事がトラウマにならなきゃいいが……
ま、呪いをかけられるよりはマシだろ。
???「……おー、びっくりちた…………なんだおまえ……いいとこでじゃましやがって……」
狐は俺の叫び声で壁までふっとんでいた。
きっ、と俺の事を睨みつけている。
???「ん? んー? ……おまえ、ぼくの事見えてるな?」
D「ああ。初めまして。『こっくりさん』。俺はD。よろしく」
俺とこっくりさんは対峙した。
???→こっくり「へー、あ、そ。いいよいいよ、そゆの。興味ないから」
D「じゃ、こっくりさんこっくりさんお戻りください」
こっくり「おまえぶぅあかなの!? この状況で帰るわけねーじゃん!! おまえまぁじでムカツクなぁ!! あーわかった。おまえもう呪うから。いちばん強い呪いでぶち殺してやるから」
ふわぁ……♡ とこっくりさんの方から甘い香りが漂った。
一瞬、頭がぼー……っとしかけたが、ぱちぱちと瞬きをしてみたらすぐにモヤは晴れた。
気づいたら、目の前に茶髪ロングで巫女服の美少女が立っていた。
美少女「うふふん……♡ ねー、そこのおにぃさぁん……♡ そんなつまらないことしてないでさぁ……♡ わたしのろりろりおまんこにぃ、そのおちんぽ、ぶちこんでほしぃなぁー……♡」
すすす……♡ と見えそうで見えない位置まで巫女服のスカートをめくりあげるその美少女は、めちゃくちゃエロくてかわいかった……♡
本人がそういうならしかたない……♡
俺は机を離れ、その女の子の方に1歩、2歩、3歩……
美少女こっくり(以下、「こっくり」)「くしししししッ♡ あー、やっぱりニぃンゲンってばぁあぁあかだねぇ〜♡ せぇっかくかけつけてガぁキ共の事たすけたのにぃ、チぃンポ膨らませて、あぁっさり10円玉から指を離しちゃってさぁ!!! ほぉんっと〜に、おろかだねぇ〜〜〜♡ くししししししししししししししッ♡!!! 苦しみながら死(ち)ね」
そう言いながら、俺に向けて指をクイッ、とした美少女。
俺は、呻き声を上げながら膝をついた。
こっくり「あとはあのガぁキ共。あいつらも、みぃーんな指を離したからなぁー。みぃーんな殺しちゃお♡ くししし♡ あーあ、みぃーんなおまえのせい。おまえがこなけりゃ、死ぬまではいかなかったかもしれないのにぃ。呪い程度で〜、終わらせようかな〜? とか思ったかもしぃれぇなぁいのにぃ〜♪ くしししししし♡ あ、そーだ。さいごにおしえてあげるよぉ」
美少女がスカートをたくし上げると、その下には黒いスパッツを履いており……
その股間は、もっこりと膨らんでいた。
こっくり「ざぁあああああんねえぇええええええん!!! ぶぉくさぁ、男なぁんだよねぇ〜〜〜♡!!! あ〜〜〜〜その顔ぉぉお♡ おぉぉもぉぉしぃぃろぉおおおおおぉおい♡ おまえはァ! 男にチンポ膨らませて死ぬんだよぉ!♡ ばぁああぁか! ばぁああぁあか! ばぁあああああああああああああああああああああああ!!!」
D「俺は一向にかまわない」
スック
こっくり「………………か。………………え?」
こっくりさん(美少女)はきょとんとしていた。
305 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 20:11:25.39 ID:Z9aoaDMR0
こっくり「……あれ。おまえ。ゆび……」
D「指? 指って……この指か?」
俺は、十円玉と紙をまとめてつまんでいる手を、ぷらぷらしてみせる。
D「これって、『指を離した』ことになるのか?」
こっくり「…………」
俺は最初に10円玉に指を触れてから、一瞬たりとも指を離していない。
10円玉も、紙から浮かせていない。
こっくり「…………お、まえ、さ……」
D「はい」
こっくり「………………なぁまいきなんだよぉ!!!」
ずずず! ごくんっ! ごくんっ! ごくんっ! ごくんっ!
D「お、紙と10円玉を介しての生気の吸い取りか。確かに、普通の人間なら一瞬で立っていられなくなって、10円玉を落としちゃうかもな。だが……そりゃ悪手だ狐ちゃん」
どん!!!!!
こっくり「おぶ!?!? ぅぇ…………!?!?」
俺が少し興奮してみせれば、こっくりさんは急に口元を抑えてしゃがみこんだ。
生気吸い取りの覇権環境はぁ……残念ながらもう過ぎ去ったんですよねぇ。
Ver.俺限定で。
こっくり「はぁ…………はぁ…………はあ…………!?!? はぁ、はぁ……!」
信じられない、といった目線で、こっくりさんは俺を睨んでいる。
しかし数秒考えたように目を泳がせて、にや、と笑った。
こっくり「…………ふん。ニンゲンのくせに……やるじゃぁん? ……ま。ぶぉくは寛大だからさぁ。その力に免じて、見逃してあげるよぉ今回は……。ふもん! あのガぁキ共も呪わないでやるよぉ」
D「ほお、それはありがたい」
こっくり「ふふん! そうだろぉ、そうだろぉ! ほぉこら(祠)! に住ぅむ! かぁみ(神)! であるぶぉく! のかぁ〜んだいな措ぉ置だからなぁ。ただただありがたぁくうけとればいいんだよぉ」
腕を組んで、胸を張って。
D「で、俺はどうすればいいでしょう、こっくり様?」
こっくり「10円玉を鳥居まで動かせ。それでっ、終わりっ! もぉ、ぶぉくのことをぞんざいに扱ったりなんてするなよぉ? つぎはないからなぁ? くしししししし♪」
D「はい、わかりました。帰っていいですよ、こっくり様」
こっくり「じゃぁな〜。くしししししししししししししし♪ ……………………………………………」
D「……………………」
こっくり「………………………………………………………………」
D「……………………………………………………………………………………………………」
こっくり「……………………………………………………………………………………………………………………………………………………ん?」
D「ん?」
こっくり「んっ?」
D「んっ?」
こっくり「んっ?」
306 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 20:12:08.41 ID:Z9aoaDMR0
D「…………」
こっくり「…………」
D「……どうしました? 帰っていいですよ、こっくり様」
こっくり「…………お……おまえ…………なにしてんの?」
D「あれ? どうかされました? どうかされたんですか? もう帰っていいですよ。いつでも。好きな時に。どうぞどうぞ。お帰りください」
こっくり「……いや。…………あの…………………………………………………じゅ…………えっと………………」
D「だからぁw 何度も言ってるじゃないですかw …………帰っていいですよってw いつまで居座るつもりなんですかwww」
こっくり「………………………………」
D「…………………………ん??? んんんん??? んんんんんんんんん???wwwww まさか? まさかまさか???wwwww まさかまさかまさかまさかまさか???wwwww」
こっくり「…………おまえ……ちょ…………うるさい…………」
D「まさかのまさか!?www 俺がwww 鳥居に10円玉を動かさないと!?wwwww 自力でっwwwwwかwwwえwwwれwwwwなwwwいwwwwwwww????????wwwwwwww」
こっくり「おまえ…………おまえ……………………おまえおまえおまえおまえおまえおまえええええええええええ!!!!!!!!!!!?????」
ダン!!!!!
こっくり「ひ」
俺は紙と10円玉を近くの机に叩きつけた。
D「俺まだ質問があるんですよこっくり様」
こっくり「いや。え。だっ……え? ぼ、ぼく……かんだいな……」
D「1人、2つは質問していいんですよね? 質問しますよ」
こっくり「え、あ……」
D「こっくり様、さっき神って自称してましたよね? で、祠に住んでるって言ってましたよね」
10円玉が『YES』の方に向かってすー……っと
俺は手を抑えた。
D「あこれまだ質問じゃないので勝手に動かないでください。で、質問なんですけど。その祠ってどこにありますか?」
こっくり「……な……なぁんで……そんな……質問……」
D「ど こ に あ り ま す か ?」
こっくり「ひ……」
10円玉がすすす、と動き始め……
D「あめんどくさいんで、地図指さしてください」
こっくりさんは僅かに震える手で、とある山の中を指さした。
D「なるほどなるほど……で、次の質問なんですけど、セックス・性交・交尾ってしたことあります?」
こっくり「せ……そ、そんなもの……」
D「あちゃんと10円玉で答えてください。なに普通に答えようとしてるんですか? こっくり様でしょ?」
す……すす、すすす、と10円玉が『NO』の上で止まった。
307 :
イッチ
[saga]:2026/09/23(水) 20:13:14.42 ID:Z9aoaDMR0
D「ほー。ほーほーほーほー。意外ー。長生きしてるっぽいのに童貞なんですねー」
こっくり「…………うる…………さい…………」
D「で次の質問なんですけど」
こっくり「え、2つじゃ……」
D「次 の 質 問 な ん で す け ど」
こっくり「…………」
D「これってこっくり様、質問に対して嘘つけるんですか?」
10円玉は一度『NO』を離れた後、再び『NO』の上に戻った。
つまり、分からないことには「わからない」と答えるしかないワケだな。
D「OK、ありがとうございましたー」
こっくり「……じゃ…………じゃあ、そろそろ……ぼくは、ここで…………」
D「こっくり様」
俺は10円玉に乗せている指に、ひと際、力を入れた。
D「次の。質問。です」
こっくり「…………おまえ……さ…………」
D「今から机の上にお腹を乗っけて、俺の方に尻を突き出してくれますか?」
こっくり「え……」
ずず…………ずずずずずずず…………
こっくり「えっ、えっ、なにしてっ、え……」
『YES』
D「えー。意外ー。こっくり様ってぇー、意外とこういうことしてくれるんだぁー。意外と積極的ぃー」
こっくり「ちが…………いまの、ぼくちがうっ…………! お、おま、おまえが、おまえがっ、む、むりやり…………!」
ぎ、ぎ、ぎ、とこっくりさんの腕が上がる。
こっくり「ちがうっ、ちがう、ぼくじゃないっ! ぼくちがうッ!!! それはちがうじゃん!!! それはちがうじゃん!!! や!!! やぁ!!! やぁあああああ!!!!!」
ぎし、ぎし、ぎしっ……がしん!
こっくり「やぁ、まって、まって、まってぇ!!!」
こっくりさんは近くの机の上にお腹を乗せ、俺の方にお尻を突き出してくれた。
D「じゃー、『この先』、俺が『動くな』って言ったときには、俺が『動いて良いぞ』と言うまでは、その場を動かないでくれますね?」
『YES』
D「よし、動くな」
こっくり「ね、ねぇっ、待って、お、おまえさっ、わ、わすれてるかも、し、しれないけどッ! ぼ、ぼく、ほらっ、お、おとこっ!!! おとこだぞ!!! ほら、き、きんたまも、おちんちんもついてるっ!!! そ、そうだ! ぶぉく、催眠できるからさっ! さっきのガキとか! そ、そーだ! がっこうじゅうのガキ、い、いや、町中のニンゲン! おまえのドレイにs」
ボロン!!! ビキッ!!! ビキッ!!!
後ろからこっくりさんのスカートをたくし上げると、そこには無垢なおいなりさんの膨らみが♡
D「うーん、黒スパッツが良い味を出しているな♡」
こっくり「まって!!! まって!!!!!!! まって!!!!!!!!!! まって!!!!!!!!!!!」
さて。
読者諸君。
盛り上がってまいりました。
そして本当に申し訳ない。
ここで……
D「後半に続く!」
こっくり「なぁんでもする!!!!! なぁんでもする!!!!!!!!! なぁんでもする!!!!!!!!!!!!!!」
ーーーーー
308 :
イッチ
[saga]:2026/09/26(土) 23:19:47.68 ID:M6kW57Zb0
後半開始ぃ〜
「ぜんぶ」わからせてやるんだよーん。
ーーーーー
ふりかえり☆
こっくりさんはお尻を突き出して、教室の机にお腹をつける形で動けなくなっています☆
こっくりさんのビジュ:茶髪ロングで巫女服の美少女(男の娘)。ケモ耳と尻尾もついてる(追加点)。
こっくり「なぁんでもする!!! なぁんでもする!!!!! なぁんでもするからぁあぁあぁぁあ!!!!!!!」
D「じゃそのままの体勢(きみ)でいて♡」
こっくり「これ以外っ!!! これ以外!!!!!!! これ以外!!!!!!!!!」
D「えー、こっくりさんこっくりさん。俺がこっくりさんのルールを破っても咎めたり呪わないでで貰えますね?」
『YES』
はいありがとうございま〜す。
俺は10円玉から手を離した。
ばり!
こっくり「いぎゃあッ!?!?」
スパッツを破ると現れた、きれいなおちりあな!♡
こっくりさんは排泄とかしないだろうからねぇ……
尻尾がぷるぷるしてる……♡
怖がらなくていいからねー♡
今からこれを貫くからねえ〜♡
俺はこっくりの尻の割れ目にチンポを添えた。
オスガキお尻ホットドッグ。
ん、あったかい♪
こっくり「ひぃ、ひぃい、ひぃいぃいぃ……!!!」
そしてこっくりの前に手を回すと、スパッツの中に手を入れた。
こっくり「やめろ!!!!! やめろ!!!!! オトコの手なんか……………………!!!」
ぷに……♡
こっくり「ッ…………!?」
うーん、かわいいサイズ……
マシュマロみたいに柔らかくて、取れちゃいそう♡
ぷにぷにころころ……しこしこにちにち…………♡
こっくり「あ…………お…………ぅ…………????? へっ、そん…………う…………ぉ…………?????」
かくっ、かくっ♡ とこっくりの身体から断続的に力が抜けている。
急に静かになって、無意識に「なにか」に耐えようとしているらしいなぁ♡
乳首もいぢっちゃお♡
巫女服の中にも手を、袖の付け根に開いているスリットから突っ込んだ。
下着をつけていないので、俺の指先はすぐにポッチを見つけた♡
すりすり……くりくりっ、ぷにぷに、かりっ、かりっ♡
こっくり「ひゃっ、ひ…………! へふ、へ……ぁ、ぇ、うぁ…………!」
ぴるるっ、ぴるっ、ぴゅぷるるる…………!
こっくり「へ…………ぁ…………ぉ…………」かくかくっ……かく……!
……あれもう?
俺の手のひらに何か暖かい感覚が……
スパッツの中から手を出してみると、ぺっとりと白い液がついていた。
D「これ見て見て。君のせーし」ねちねち
こっくり「はー…………??? はー…………??? はー………………?????」
こっくりさんの頭の上には「?」がいっぱいらしい。
俺は手についたそれを、こっくりさんの尻の穴に塗った。
こっくり「ひッ……!?」びく!
309 :
イッチ
[saga]:2026/09/26(土) 23:20:27.76 ID:M6kW57Zb0
人差し指をいれて、ぬぽ、にぽ、つぽ、と♡
こっくり「ぁ、ぅ、ぁ……! ふ…………!」びくっ……びくっ……!
くぽ♡ ぐにぃーー…………!♡
両の親指で思い切りお尻を左右に引っ張っても、まだ穴はしっかりと閉まっていて中は見えない。
ミズチみたいに開きっぱなしにしてあげようねぇ♡
俺は尻尾を握り、チンポの先をこっくりのお尻に密着させた。
ぷちゅ…………♡
こっくり「ひっ……! あ…………まって…………!!! まってぇ!!!!! やぁだ!!! まっ…………!!!!!!」
ぬっ……ぬぶ〜ぷぷぷぷぷ♡
こっくり「ぉおお、おっ、ぉ゛おおぉぉぉ…………!!!」ぞぞぞぞぞぞぞ…………!
D「ほーーーう…………♡」
俺の先走り汁とこっくりの精液とで、俺のチンポは容易く未踏の腸壁をこじ開け中腹まで侵攻ッ♡
こっくりは背中を反らせて、いろんな波に耐えようとしているねぇ♡
ぬるぶぷぷ……ぬぶぶっ♡ くぶぷぷぷぷ……ぶぷぷッ♡
こっくり「ひっ、あ……! ふっ、あぁ、ひ、きゅぅ……! ぅお゛、いふぅ……!」ぞくッ……! ぞくくッ…………!♡ びくかくっ……!♡ かく!♡
こっくりのお腹に手を回す。
腰を動かすたびに、薄いお腹の裏でチンポが動いているのがわかる♡
ピストンごとに……ちょっとずつ、深度を深めていくぞぉ♡
ずぶぶぶぶ……ぶちゅぅ♡ くぶぷぷぷぷ……ねちゅぅっ……!♡
こっくり「へぅ、は……! ぁ…………ぅ゛…………ぉ…………!!! ぉあ゛…………! ぃあ…………!!!」
ぬぢゅるるる…………
こっくり「ぃ゛…………! ぃ゛…………!」
ぶちゅう〜…………!♡
こっくり「ぉ゛お゛ッ…………!♡」
ぼっこぉ♡
D「ふぅう〜…………♡」
最奥まで開通したなぁ〜……♡
ぐり、ぐり、と腰をひねると、こっくりがびくんびくんするのが面白い♡
こっくり「ぉ…………ひぉ゛ぉ…………ぉ…………ぬけよ゛ぉ…………ふざっ…………ふざけんっ、にゃぁ…………!♡」
D「こっからが楽しいんじゃないか♡」
ぐぷぷ……
こっくり「ぉお゛……!♡」
俺はチンポを中腹まで抜くと、少し『下壁』の方をチンポの先で……
ごり
こっくり「ぉ゛ッ…………!♡」びぐ!♡
ご〜りご〜り
こっくり「ひっ、ぎ♡ あ♡ がぁ、ぎっ、ひッ!♡」びぐん! びぐんッ!♡
これこれ!
前立腺いぢめ!
してみたかったんだよねぇ♡!
こっくりさんのおちんちんを握ってみると、面白いくらいびくんびくんしてた♡
尻尾もびん!♡ びん!♡ ってしてる〜♡
ごり! ごり! ごり! ごり! ごり!
こっくり「ぞごや゛ッ、や゛め゛ろ゛……!!! や゛ッ♡ や゛あ゛!!! ひい゛!♡ い゛!!! ま゛たでる゛がら゛ッ!!! あ、で、あ゛!!! あ゛!!!!♡♡♡」びぐんびぐんびぐんびぐん!!!!♡
ぴるる! ぴる!♡ ぴ!♡ ぴぴぴ!♡
また出た出た♡
さて、俺もそろそろクライマックス行きましょうか!!!♡
310 :
イッチ
[saga]:2026/09/26(土) 23:21:39.15 ID:M6kW57Zb0
どぢゅぉ!♡
こっくり「あ゛!?!!!!♡」
D「こっくり様こっくり様!!!♡ そのちいさなたまたまがカラカラになるまで!!!♡ ぜーんぶ出しましょうねぇ!!!♡」
ばぢゅ!♡ ばぢゅ!♡ どぢゅ! どぢゅ! ごぢゅ!♡ ごぢゅぼ! ぢゅこ!♡ ぼぢゅ!♡ ごぢゅ!!!♡
こっくり「あ゛!!!♡ あ゛!!!!!♡ け、おご!!!♡ お゛!♡♡♡ い゛!!!♡♡♡ お゛ッ!!!♡ けッ!!!♡♡♡ ほお゛!!!♡♡♡ ひい゛!!!♡♡♡」
可愛いちんちんもちゃんとよちよちしましょうね♡
ちゅこちゅこもみちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこもにもにちゅこちゅこちゅこちゅこ!!!♡♡♡♡♡
こっくり「や゛!!!♡ や゛め゛でッ!!!♡ や゛だ!!!♡ も゛ぉ゛ぎも゛ぢよ゛ぐな゛り゛だぐな゛い゛ぃいぃ゛いッ!!!♡♡♡♡ や゛だぁ゛!!!♡♡♡ ニ゛ン゛ゲンの゛ッ!♡♡♡ お゛どごな゛ん゛がに゛!!!♡♡♡ や゛ぁ゛だ!!!!♡♡♡♡♡ や゛あ゛だあ゛!!!!♡♡♡」
ぴるるっ!!!♡ ぴ!!!♡ びぷ!♡ ぴぃ!♡ ぴゅる!♡♡♡
どぢゅぅ!♡♡♡ ばぢゅう!♡♡♡ どち!!!♡ どち!!!♡ ごぢゅ!♡ ごぢゅ!!!♡ ごり゛ぃ゛!♡♡♡ ごぢゅ!♡ ぼっぢゅ!♡ ぼっぢゅ!♡ ごっりゅ!♡ ごっり゛ゅ!♡ ごぢゅん゛!♡ ごぢゅお!♡ ぢゅぼ!♡ ぢゅぼ!♡ ぢゅっご!♡
D「お゛♡ こっくりさん孕む?♡ 孕む?♡ 孕ませるからね!♡ 孕め!♡ 孕め!♡ 孕めッ、孕めッッッ!!!!!」
こっくり「や゛だ!!!!♡♡♡♡ や゛!!!!!♡♡♡♡♡ や゛だや゛だや゛だや゛だや゛だ!!!♡♡♡ や゛ぁ゛だッ!!!♡♡♡ や゛ぁ!!!!♡♡♡ や゛ぁッ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛ああ゛ああ゛ッ!!!!♡♡♡♡♡♡♡」
どッぼびゅごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡
こっくり「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡!!! あ゛ーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!♡♡♡」
ごぼぉんッ!♡ ごぼんッ!!!♡ ごびゅ!♡ どびゅご!!!♡ どりゅびゅううううううう!!!♡♡♡
D「ッううううううううううううううううううう゛!!!♡♡♡♡♡」
あ゛ーーー射精る射精る!!!!(!怒!)
オスガキ理解らせ精液は良〜く射精ますねぇええええええ!!!!!!!(!怒!)
ぴるーーーッ! ぴゅーーーっ!!!♡♡♡
こっくり「おッ、お゛ひッ…………!♡♡♡ きぃ゜…………!♡♡♡」がくん!!!♡ がくん!!!♡
こっくりさんもところてん気持ち良いねぇええええええ!!!!!(!怒!)
びゅぶッ…………!♡ びゅぅ…………!♡♡♡
D「ふぅ……ふぅう……♡♡♡ あ゛〜オスガキっ腹に注いだ〜注いだぁ〜…………♡♡♡」
あー、珍しくキンタマ空になったかも♡
俺はこっくりからチンポを引き抜く。
ぐぷぷ……ぐぽぉんっ!!!♡ どぼるるるるるるるる♡♡♡
こっくり「ぉ゛♡♡♡ ぉ゛……♡♡♡ ぉぉ゛っ…………♡♡♡」がく!♡ がく!♡
噴水みたいに俺の精液が噴き出る噴き出る♡
床にびたびたと白濁液が広がって……
ぶぽっ♡ ぶぽるっ♡ ぷぴッ……!♡
こっくり「ぉ…………♡ ひっ…………♡ ふ…………♡」がくっ……!♡ がくぅ……!♡
D「…………っすぅー」
小学校。
教室。
大量の精液でドロドロになった床。
D「……ラブに電話して、出張掃除してもらうかぁ……」
ーーーーー
311 :
イッチ
[saga]:2026/09/26(土) 23:23:18.32 ID:M6kW57Zb0
ーーーーー
1か月後。
ま、そんなこんなあってね。
無事、307号室に狐狗狸(こっくり)さんが入居……
どんどんどんどんどん!
管理室の扉が誰かに叩かれる。
せっかくティータイムを楽しんでいたってのに、まったくもう。
ガチャ
D「はいどなたで……」
こっくり「おま、おまえっ、おまえ、おまぇえぇ……!」
扉を開けると、そこにいたのは、巫女服を着た涙目のこっくりが。
いつもこれ着てんだよな、この子。
D「どちたの〜こっくりさ〜ん? またしこしこしてほちいの〜?」
こっくり「ち、ちがっ、違うッ! 今日は違うッ!」
どうやらね、こっくりさん今まで一切といっていいほど性の悦びがなかったらしくてね。
俺の手がクセになっちゃったらしくてねーうん。
たまにしこしこしてくれってくるんだよなぁ可愛いヤツだ。
最初の方こそ引きこもってたけど、ついには我慢できなくなったらしくてなぁ……
「おねがぃっ、おねがいだからぁっ…………!♡」って。
他の住人に見つからないように、バレないようにねぇ、健気にねぇ。
か〜〜〜わいいの。
一か月でお尻も2回、貫きました♡
D「じゃ何用かな?」
こっくり「おまえさ、おまえさあッ!? なに、なにしてんだよぉおおおお!?!?」
D「……? なんの話?」
こっくり「は!?!? はぁ!?!? あ、あのさ、あのさぁ!?!? ぼ、ぼぼぼぼ、ぼくの、ぼぉくの、ほ、ほほほほ、祠っ、祠ッ…………!!!」
さて……おまたせしましたみな皆様方……
『わ か ら せ ラ ウ ン ド 2 』でございます!☆
D「あー、やっと気づいたか」
こっくり「『やっと気づいたか』!?!?」
俺はスマホで調べる。
『こ「つ」くり様の祠』と。
スマホの画面をこっくりに見せる。
D「これ?」
こっくり「それっ、そそそ、それそれっ、それっ……!!! こ、こ『つ』くり様ってなんだよぉ!?!?!?!?!? な、にゃにゃな、にゃんで綺麗になってっ、にゃんで、ニンゲンがたくさん!?!?!?!?」
こっくりさんは目をぐるぐるさせている。
こっくり「な、なな、にゃんかっ、ち、力が、身体の内側からっ、湧き出てくるからッ……! な、なんか変だなー、って、ほ、祠に帰ってみたら……!!! ほ、祠、すごい、綺麗になっててっ…………!? な、なんか、知らない、建物もッ……! い、いろんな、ニンゲンが、ぼ、ぼくに、手を合わせててッ……!!! で、でも、違うッ、違う、ぼくじゃない!!! 『あれ』はぼくじゃないッ!!! こ『つ』くり様なんてしらにゃいッ!!!?」
D「ふーむ」
教えてあげるか。
D「そもそも、あの祠、もともとこっくりさんの物じゃあなかっただろ」
こっくり「…………へっ…………」
こっくりさん、図星。
D「あの祠は、元々そこに祀られていた神かなにかが去って、空になっていたんじゃないか? そこにたまたま通りかかった君が住み込んで、我が物顔をしていた、と。君はさしずめ……『不法占領者』?」
こっくり「……ちが…………ぼ、ぼく……あそこ、ぼくのほこら……だ、だから、ぼくは、神、さま…………」
D「でも、人には忘れ去られていたし、かなりボロかったよ。だからさ。せっかくなら、名実ともにちゃんと『神様』として祀り上げてあげようかなって♡」
こっくり「……え」
D「安産祈願・子孫繁栄をつかさどる神様『こつくり様』を祀る、『こつくり様の祠』として! いやー、けっこう大変だったよー。土地とか、許可とか、おみやげのデザインとか、エピソードづくりとか、マスコットキャラのキャラデザとか。いやははは、いろんな人に助けてもらったなー。メリーさんとか、インフルエンサーさんたちにも拡散してもらってね〜。まだオープンから1週間しか経ってないのに、カップルさんとか〜、ご家族とか〜、かなりの人が来てくれたみたいなんだ♪」
俺は棚の中をゴソゴソし、目当てのものを探す。
312 :
イッチ
[saga]:2026/09/26(土) 23:25:18.83 ID:M6kW57Zb0
D「おみやげやさんもまだ屋台だけど、その内プレハブくらいにはしたいよねー。そうしたらもっと売りやすくなるし。おみくじがあるとはいえ、おみやげもまだ1種類しかないし……あ、ほら。これ」
俺は試作品としてもらった『それ』を、こっくりさんの手の上に乗っけた。
こっくり「…………こ…………これ…………なに…………これ…………」
D「マシュマロのようなぷにぷに、かつ小動物のようにモフモフ。安産祈願・子孫繁栄の加護を織り込んだ、こつくり様の祠のお守り!」
ちん☆
D「こっくりさんのちんちんを模った『ちん守り』だ!!!」
こっくり「ぼくのちんちんを売るなぁあああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?!?」
D「あ、しっかり型とってるからマジでこっくりさんのちんちんだよ。こっくりさんのかわいいサイズのちんちんときんたまを完全再現だ」
こっくり「いつの間に!?!?!? ねえ!?!?!?!?」
D「サイズ感と触感がクセになる! 見た目がかわいい! しかも400円というお手頃価格が好評に好評を呼んでて大ブームだ!!!」
こっくり「売るならもっと高く売れよおおおおおおおおおおお!?!?!?!?」
D「実は生産体制があんまり整ってなくて……今はまだ1日に30個くらいしか作れてないんだよなぁ……ああ、需要はたくさんあるのに、本当に参拝者さん方には申し訳ない。その内ちゃんと工場と契約してもっと作るつもりだ」
こっくり「大量生産しようとするなああああああああああ!!!!!!!!!!」
ぺち☆ とこっくりさんがちんちんを床に叩きつけた。
あ! こら! 自分のちんちんを投げるな!!!
D「マスコットキャラの巫女服狐ケモケモ、『こつくりちゃん』(♂)も大好評〜♪ デザインをケモの造詣に好評がある漫画家大先生に依頼した甲斐があるねえ〜。Pi〇ivで調べると……お、もう数件のR-18絵が。どれどれ、『ちん守りと遠隔で感覚共有』。なるほどなるほど……」
こっくり「デザインがぼぉくすぎるよぉ!!!? まって、えっちなの描かないでぇ!?!?!?!?」
信仰の数%は「こつくりちゃん」に対する信仰かもねぇ。
くら、とこっくりさんがふらついた。
こっくり「……え、待って…………??? …………そ、そそそ、それ、まずいって…………ぼ…………ぼく、『こつくり様』に…………なっちゃう………………????? え、だ、だって、ぼ、ぼくの祠、『こつくり様の祠』になってて…………みんな、『こつくり様』に、手を合わせてて…………その、その祈りの、力が、いまの、ぼくに来ちゃってる、って、こ、こと、だよね…………? …………え????? だ、だって、そう、だもんね…………こつくり様のおまもり、ぼくの、ちんちんだもん…………『こつくりちゃん』、ほぼほぼ、ぼぉくだもん………………え、うそ、うそ、うそうそうそうそうそ………………!!!!!」
D「お守り、中にはこっくりさんの尻尾の毛を数本入れてます。これで効力抜群」
こっくり「お守りの効力を高めるなぁ!?!?!? や、やめて……まって、お守り…………だめ、まずいってぇえぇぇ………………!!!!! …………ぼ、ぼくは、こっくりさんなんだ…………! だれがなんて呼んでも………………そ、そうだ、こっくりさん…………! 『こっくりさん』のウワサは尽きないんだぁ…………!!! だ、誰かが『ぼく』を呼べば、『こっくりさん』の力が戻って…………!」
俺は肩をすくめた。
D「……それはどうだろう?」
こっくり「………………へっ…………?」
D「『君』は『こっくりさん』かもしれないけど、『こっくりさん』は『君』じゃない。そもそも『こっくりさん』は特定の霊とか神に対して与えられた名前じゃない。『こっくりさん』は『あの呼び出し方で呼び出されたモノ』に対してつけられた事象の名前だ」
ぜーんぶ除霊のプロ(サナ)の受け売りだけどね。
こっくり「……え…………え………………」
D「君はそれに呼び出されていたに過ぎない。君じゃないこっくりさんはいくらでもいる。祓って捨てるほどいる。だから」
こっくり「…………あ…………あ…………あ………………!」
ぽん☆ と頭を抱えるこっくりさんの肩に手を置いて。
D「君は安心して『こつくり様』に成れるって事さ!☆」
こっくり「やああああぁあああぁぁぁあ……………………!!!!!」
ぼろぼろぼろとこっくりさんの目から涙があふれる。
こっくり「やだ…………!!! やだ…………!!! もどちて…………!!! もどちてぇ…………!!!!!」
D「え? 戻してほしいの?」
その言葉を聞いて、俺は携帯でとあるところに電話をかけようとする。
こっくり「え、え…………?」
あと1つ数字を押せば電話がかかるところで、こっくりさんの方を見る。
313 :
イッチ
[saga]:2026/09/26(土) 23:26:06.18 ID:M6kW57Zb0
D「しょうがないなぁ、残念だなぁ……でも、祀られている本人がそう言うんなら……あの綺麗にした祠を元のボロボロ状態に戻してぇ、お土産屋さんも撤去するかぁ…………まあ、本人がそう言うならしょうがないかぁ〜…………公式アカウントも削除して〜、インフルエンサーさんたちに連絡しないとなぁ〜……」
残念がりながらそう言っていたら、俺の携帯を持つ手を、ぎゅ……! とこっくりさんが掴んだ。
こっくり「…………ま…………待って…………待って…………!」
D「え? 戻さないの? 『戻して』って言わなかったっけ?」
こっくり「ちが…………違くない…………いや、違う…………!!! まって…………まってぇ…………!」
D「そうだよねぇ…………悩むよねぇ…………だって、戻しても『こっくりさん』として戻れるかわからないもんねぇ」
こっくり「………………そぉ…………なのぉ…………?」
D「一回『こつくり様』がバズっちゃったからねぇ。お守りもかなり広がってるし、『こつくりちゃん』もネットの海に放流されている。『戻して』も『こつくり様』に手を合わせに、あの祠に来る人はたくさんいるだろうなぁ。……そもそも、呼び出した人間から君の姿は見えなかったんだろう? 『君』=『こっくりさん』って認知してくれている人は……いるのかなぁ?」
こっくり「…………戻しても…………戻れない…………????? …………うそ………………うそぉ………………! ………………でも、でもでも……! ……戻さなかったら………………ぼく、もっと、『こつくり様』にぃ………………!!!」
ケモ耳が「へたぁ」ってイカになってる……
あー可愛すぎる♡
口角あがっちゃうのを手で押さえて隠す。
D「あ、そうだ。これかかったお金」
こっくり「……へ、え…………お金…………?」
スマホで見せる、今回の祠修繕費、商品開発費、事務費、宣伝・広告費、キャラデザ依頼費、その他もろもろかかった費用……
かなーり相当の金額だ。
D「あ、『戻す』なら無料でいいよこれ。こっちが勝手にやったことだしね♪ 『戻さない』なら払ってもらうけど」
こっくり「…………う………………ぁ……………………!」
スマホを持つこっくりさんの手がカタカタ震える。
目もぐるぐる、泳いでる。
D「お金の話でついでに思い出したけど、こっくりさんがマンションに来てからそろそろ1か月だね。1か月経ったという事は、家賃を払ってもらわないと。こっくりさん、まだ働いてないからもちろんお金持ってないよね。退去する?」
こっくり「……………………ま……………まって……………………まって…………! …………今…………今、ぼく…………今、ぼく…………退去したら………………ぼくは………………!」
今こっくりが退去したら、何が残されるのか。
『こっくりさん』としての力と名前と地位を失った状態で、収入もないので『こつくり様の祠』も自動的に消滅……
時が立ち、『こつくり様』が忘れられその信仰も無くなってしまえば、残るのは……
D「力も名前も貌も無い、ただの霊的存在……かな?」
まあ完全に0からスタートにはなるけど、『こっくりさん』に戻れる可能性が無いってわけではないぞぉ☆
こっくり「はぁッ…………! はぁッ………………!!! ぁぁあぐぅうぅぅ………………!!!!!」
ぐるっ、ぐるっ! とこっくりの目がとんでもない事になっている。
……流石に可哀そうすぎたか☆
『救いの手』を差し伸べて差し上げよう…………♡
D「……あ、そーだ。『こつくり様の祠』さ、今バイト募集してるんだよ。人手不足でねー。大変になりそうだから、お給料は弾むつもりなんだよなー」
こっくり「ぁ……………………ぁ……………………」
D「なーに。なにも難しいことはない……♡ ただ、その姿のまま来たお客さんを案内してくれたり、おみやげを売り込んだりしてくれれば良い♡ 『こつくり様の祠』の売り上げも、何割かはこっくりさんの手元に入るしねぇ〜。あとはPV撮ったり〜、遊園地のキャストさんみたいに写真撮影したり? ま、それくらい♡」
こっくり「…………………………」
D「…………さあ。どーする? 『こっくりさん』♡」
こっくりは長い沈黙の後、口を開いた。
こっくり「…………ぁ…………」
ーーーーー
314 :
イッチ
[saga]:2026/09/27(日) 00:13:30.15 ID:RxO/5Bqi0
ーーーーー
やべ!!!
やっべぇ!!!!!
大事な部分書き忘れた!!!!!
申し訳ない!!!!!
入れ込むぜ!!!!!!!
>>312
の次から再開だ!!!
ーーーーー
D「しょうがないなぁ、残念だなぁ……でも、祀られている本人がそう言うんなら……あの綺麗にした祠を元のボロボロ状態に戻してぇ、お土産屋さんも撤去するかぁ…………まあ、本人がそう言うならしょうがないかぁ〜…………公式アカウントも削除して〜、インフルエンサーさんたちに連絡しないとなぁ〜……」
残念がりながらそう言っていたら、俺の携帯を持つ手を、ぎゅ……! とこっくりさんが掴んだ。
こっくり「…………ま…………待って…………待って…………!」
D「え? 戻さないの? 『戻して』って言わなかったっけ?」
こっくり「ちが…………違くない…………いや、違う…………!!! まって…………まってぇ…………!」
D「そうだよねぇ…………悩むよねぇ…………だって、戻しても『こっくりさん』として戻れるかわからないもんねぇ」
こっくり「………………そぉ…………なのぉ…………?」
D「一回『こつくり様』がバズっちゃったからねぇ。お守りもかなり広がってるし、『こつくりちゃん』もネットの海に放流されている。『戻して』も『こつくり様』に手を合わせに、あの祠に来る人はたくさんいるだろうなぁ。……そもそも、呼び出した人間から君の姿は見えなかったんだろう? 『君』=『こっくりさん』って認知してくれている人は……いるのかなぁ?」
こっくり「…………戻しても…………戻れない…………????? …………うそ………………うそぉ………………! ………………でも、でもでも……! ……戻さなかったら………………ぼく、もっと、『こつくり様』にぃ………………!!!」
ケモ耳が「へたぁ」ってイカになってる……
あー可愛すぎる♡
口角あがっちゃうのを手で押さえて隠す。
その時……
こっくり「っあ…………」
こっくり、びく! となにかを思いついたみたいに耳をピンとさせてから……
こっくり「あ…………! あ…………!!! ぁあっ、ひ、ぁ………………!!!」
さぁ、と顔から血の気が引いて真っ白になった。
お腹を押さえながら、しゃがみこんで……
こっくり「ぼくがっ…………ぼくが、『こつくり様』に…………? 『こつくり様』になったら、どうなる…………??? 『こつくり様』の……権能っ…………?????」
D「……『子孫繁栄』と『安産祈願』?」
こっくり「はっ、はっ、はっ、はっ、はぁっ…………!!! やだ……やだ…………!!! 男だから、大丈夫だと思ってたのにぃ…………! はぁっ、はぁっ…………! だって…………だって、おとといもっ…………!!! ち、違うよね、大丈夫だよねぇ…………! はぁっ、はぁ…………!!!」
そうです。
やっと気づきましたか? こっくりさん。
俺がわざわざ、『こつくり様』を『子孫繁栄・安産祈願』の神様に祀り上げた理由に。
こっくり「やだぁ…………おえぇ…………! おえぇ…………! やだ…………!!! 孕みたくない………………!!! ニンゲンの子供なんてぇ…………!!! やだ…………やぁああぁぁあぁぁぁぁぁ………………!!!!!」
お、出ました!
人孕(ヒトハラ)!!!!!
全てはこのため!!!!!
心の底からの、そのセリフを聞くためなんでぇぇぇぇぇす!!!!!!!
こっくり「はぁぁ…………! はぁ、あぁあ…………!!! ぃ…………! ぁあ、ぁあぁぁぁぁぁぁぁ………………!!!」
ん〜〜〜〜〜………………至福!!!!!
目から、耳から、鼻から、接種〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
すぅ〜…………はぁ〜…………
…………あ〜…………堪能した堪能したぁ………………
……よ〜し、十分かなぁ……
315 :
イッチ
[saga]:2026/09/27(日) 00:17:18.95 ID:RxO/5Bqi0
D「あ、そうだ。これかかったお金」
こっくり「はぁ……はぁ…………………………へ、え…………お金…………?」
俺はスマホを差し出した。
今回の祠修繕費、商品開発費、事務費、宣伝・広告費、キャラデザ依頼費、その他もろもろかかった費用……
かなーり相当の金額だ。
D「あ、『戻す』なら無料でいいよ、これ。こっちが勝手にやったことだしね♪ 『戻さない』なら払ってもらうけど」
こっくり「…………う………………ぁ……………………!」
スマホを持つこっくりさんの手がカタカタ震える。
目もぐるぐる、泳いでる。
D「戻したら……その『懸念』? も消えるかもね?」
こっくり「はっ…………あ、でも…………戻ったら…………あ…………あ………………!!!」
D「お金の話でついでに思い出したけど、こっくりさんがマンションに来てからそろそろ1か月だね。1か月経ったという事は、家賃を払ってもらわないと。こっくりさん、まだ働いてないからもちろんお金持ってないよね。退去する?」
こっくり「……………………ま……………まって……………………まって…………! …………今…………今、ぼく…………今、ぼく…………退去したら………………ぼくは………………!」
今こっくりが退去したら、何が残されるのか。
『こっくりさん』としての力と名前と地位を失った状態で、収入もないので『こつくり様の祠』も自動的に消滅……
時が立ち、『こつくり様』が忘れられその信仰も無くなってしまえば、残るのは……
D「力も名前も貌も無い、ただの霊的存在……かな?」
まあ完全に0からスタートにはなるけど、『こっくりさん』に戻れる可能性が無いってわけではないぞぉ☆
こっくり「はぁッ…………! はぁッ………………!!! ぁぁあぐぅうぅぅ………………!!!!!」
ぐるっ、ぐるっ! とこっくりの目がとんでもない事になっている。
……流石に可哀そうすぎたか☆
『救いの手』を差し伸べて差し上げよう…………♡
D「……あ、そーだ。『こつくり様の祠』さ、今バイト募集してるんだよ。人手不足でねー。大変になりそうだから、お給料は弾むつもりなんだよなー」
こっくり「ぁ……………………ぁ……………………」
D「なーに。なにも難しいことはない……♡ ただ、その姿のまま来たお客さんを案内してくれたり、おみやげを売り込んだりしてくれれば良い♡ 『こつくり様の祠』の売り上げも、何割かはこっくりさんの手元に入るしねぇ〜。あとはPV撮ったり〜、遊園地のキャストさんみたいに写真撮影したり? ま、それくらい♡」
こっくり「…………………………」
D「…………さあ。どーする? 『こっくりさん』♡」
こっくりは長い沈黙の後、口を開いた。
こっくり「…………ぁ…………」
ーーーーー
316 :
イッチ
[saga]:2026/09/27(日) 00:35:29.44 ID:RxO/5Bqi0
ーーーーー
今日のトピックス:こっくりさんのおっぱいは出汁の効いたおあげの味。しっかりオス乳首から出ます。最近わずかにふくらみ初めてる。
17人目完了!
ヨツケモ形態も書きたかったが、文章量の関係で書けなかったぜー(デジャヴ)
初めてやらかしたぜ、書き忘れによる巻き戻し(ロールバック)。
次から気を付けるぜ〜。
「怪異としての特性」については、
>>31
を参考に。
既存怪異OK(例:トイレの花子さん、八尺様)
初対面のみ(「以前(生前)Dと関係がある」タイプの怪異はナシ)
>>1
はケモ方向のストライクゾーンは広い(ケモ度100%(人語を介する獣)も超ウェルカム)
>>1
としては、「モンスター」よりは「妖怪・怪異」方向のやつを採用したい。しかし正直、チンコに来ればなんでも採用する
男・おじいちゃん系の怪異もOK。今後、「♂」の怪異は全部「♀」に性転換します。狐狗狸のような「メス堕ち」ではなく、完全な「TS」です。
シチュについて念のため明言しておくとスカトロ不可。それ以外は基本的に全部OK。
下1〜3の中から、
>>1
が採用
レスが埋まらなかった場合の締め切りは明日(9/28)24:00まで(延長アリ)
▼以下テンプレ
名前:
容姿:
怪異としての性質:
見たいシチュ・プレイ:
名前▶生前の名前不可。怪異としての名前(呼び名)で。
怪異としての性質▶できれば簡潔に。
見たいシチュ・プレイ▶あれば簡潔に。採用するかどうかはわからないのでご了承を……
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/09/28(月) 01:10:47.43 ID:hr1geLdX0
サイズの違う子をきっちり書いてくれるの大好き
そして妖怪はやっぱり人間じゃ及びもつかない存在であってほしいが、そんな「自分が優位だと疑わない高慢な子」が突き落とされるのも大好き
>>241
の座敷童は、いいかな?
318 :
イッチ
[saga]:2026/09/28(月) 12:47:36.17 ID:1eraOJEg0
ーーーーー
>>317
ありがとうだぜ!
わからせはいいよなぁ……
座敷童、OKだぜ!
あと下2つ。
ーーーーー
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/09/28(月) 18:11:18.98 ID:4RchYkeWO
名前:あずきあらい
容姿:黒髪おかっぱ頭のメカクレ少女、白襦袢を着ている
怪異としての性質:普段は小豆を洗い美味しい料理を作るだけの無害な妖怪
しかし怒らせたり気に入ったりした人の乳首、男なら金玉、女ならクリトリスを洗い、布擦れやそよ風ですらイキ狂うクソ雑魚性感帯に変えてしまう
見たいシチュ・プレイ:お互いにクソ雑魚になった性感帯を責め合い汁まみれになる
320 :
イッチ
[saga]:2026/09/28(月) 23:51:19.58 ID:vXbmgUF50
ーーーーー
>>319
可愛い子ありがと〜う!
あと10分埋まらなかったら、この2人から選びまっせ〜。
あと下1。
ーーーーー
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/09/29(火) 00:22:48.77 ID:PZPPKDx50
名前:狸姫(たぬき)
容姿:狸の耳が生えた茶髪ミドル 褐色肌の爆乳爆尻 肉球付きのフサフサ亜麻色毛手足 でっぷりとしたまん丸お腹
怪異としての性質:幾多の狸を従える姫 安産祈願・商売繁盛・性欲増大を司る神通力を持つ ハラ太鼓を響かせればどんな人間も浮かれて恨み辛みを忘れてしまう
見たいシチュ・プレイ:抜かずの10連発セックス!
322 :
イッチ
[saga]:2026/09/29(火) 00:37:15.51 ID:C0EBXptp0
ーーーーー
>>321
ぐわああああああやべええええええどうしよおおおおお(悩)
……3択から選ばせてもらうぜ!
次の締め切り時間、もうちょっと遅くずらすぜ!
ーーーーー
323 :
イッチ
[saga]:2026/09/29(火) 07:49:25.27 ID:C0EBXptp0
ーーーーー
>>321
の狸姫を選ばせてもらうぜ!
チンコの反応がおもしろいくらい桁違いだったのでな!
チンコが正義!
いくつか確認をば。
・「ミドル」ってのは年齢を指している? 弱熟(30〜40歳)くらいで良いだろうか?
・ケモ度(調べてほしい)的には、5を完全な獣としたときに2ぐらいなイメージで?
ーーーーー
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/09/29(火) 12:15:19.74 ID:ZnnvTpq7O
>>323
「ミドル」は年齢ではなく髪の長さをしてしたつもりでした
年齢やケモ度まで深く考えてなかったので
>>1
にその辺りはお任せします
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/09/29(火) 15:22:36.68 ID:kv9lF4F/0
スレ主の好きなケモ度ってある?
守備範囲がやたら広いのは聞いてるけど
326 :
イッチ
[saga]:2026/09/29(火) 21:46:03.98 ID:C0EBXptp0
ーーーーー
>>324
返答ありがとうだぜ!
勘違いしていたぜ!!!
おまかせされたぜ。
>>325
質問ありがとうだぜ。
トップは4だぜ!
次点が5!!!!!
ーーーーー
327 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/10/02(金) 16:13:32.65 ID:ImdOvysu0
人化前の最初から性欲もりもりの子が来たから
特にセキさんあたり、ハナちゃんの植物でちょうどいい質感のブツを使わせてほしいなーとお願いして
まあいいかと軽い気持ちでOKしたら土が腐るほどの液を撒き散らされてカチ切れるハナちゃんとか想像した
328 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 10:30:31.76 ID:sfB4AF/l0
ーーーーー
>>327
そんな事したら100%ブチ殺されるぜ!wwwww
ーーーーー
329 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 10:50:48.67 ID:sfB4AF/l0
>>321
狸姫(タヌキ)
ケモ度は2にさせてもらったぜ(肌が毛に覆われている)
今回更新の前編と、後ほど更新の後編に分けたぜ。
前編はバトルあり、エロなしでバカ長いぜ。
一回バトル書きたい願望はあったし、今回の理想のエロ(本編)展開を実現するには必要だったのぜ。
もちろん、興味ない方は後編まで読み飛ばしてもらっても構わないぜ。
※また、今回の話と直接の関係はないが、カッパの呼び方は本名の河美(カワミ)に更新するぜ。
以後、Dはカッパの事をカワミって呼ぶぜ。
アーカイブ化する際には、幕間のカワミと河吉の会話も含めて修正するぜ。
ーーーーー
ブルルルルルルルル…………
とある夜。
俺は軽トラで遠方の里山を走っていた。
今日は収穫なかったなぁ……
え? 俺が運転できるなんて意外?
実は今までも遠方に行く時とかちょくちょく運転していたんだぞ。
ガタゴトガタゴトガタゴト……
この経費削減の中で何とか買ったボロ軽トラ、サンダーボルト号をな!
いやぁ、半年くらい乗っているが、なかなか愛着が湧いて来た。
そろそろ軽トラの付喪神がお礼を言いに来てくれても良い頃じゃないか?
よし、明日に向かって、今日も行くぞ、サンダーボルト号!
『第5話 闇を裂く白いイナズマ、その名もサンダーボルト号』
タタッ
D「とその時突然目の前に子ダヌキの群れがぁ!!!!!!」
俺は反射的にブレーキを踏みこみッ!!!
ハンドルを右にいいいいい!!!!!
『最終話 さよなら、サンダーボルト号』
キキィイイイイイ!!! ゴシャアアアアアアア!!!!!
ーーーーー
チュンチチ、チュンチチ……
D「……ん……ぅーん…………」
???「……ああ。起きられましたかな、ニンゲン殿」
なんだ……頭が痛い……
俺はうっすらと目を開け、俺自身がいる空間を見回す。
D「水……水を、もらえるか……」
???「はいはい、水ですな」
しばらくして、横たわっている俺の口にぬるい水が触れる。
俺はそれを飲み干すと、一息ついた。
D「…………ここは……どこだろうか。俺は確か、事故って……」
???「無理をしなさんな、ニンゲン殿」
……人の事を「ニンゲン」って言うやつは人間じゃないんだよなぁ……
俺の視界はようやくピントが合ってきて、その声の主の姿を捉えた。
D「…………タヌキ、か……」
1匹の眉毛の長いタヌキが、正座して俺の事をのぞき込んでいた。
普通のタヌキよりも一回り大きくて、人間のように服を着ている。
家の内装はまるで日本の昔話に出てくるような構造で、俺の目線の先、部屋の中央では囲炉裏がぱちぱちと燃えていた。
台所のようなところでは、「もんぺ」を来たタヌキがとんとんと料理を作っているところだった。
???「ええ。その中でも、ニンゲンの皆様から『化けダヌキ』と呼ばれている物でございます」
俺は上体を起こした。
全身が痛い……
……ようやく、うっすらとだが、思い出してきたぞ。
330 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 10:52:09.12 ID:sfB4AF/l0
D「……俺は、サン……トラックでガードレールを突き破ったんだったか」
???「その説は、我らの仲間がまことご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ない」
そうだ、道路に子タヌキが飛び出してきて……
D「っあの子たちは大丈夫だったか!?」
俺がそう聞くと、そのタヌキは驚いたような顔をした後、笑みを浮かべた。
???「……ええ。避けてくださった貴方様のおかげで、全員無傷でした。外で、元気に遊んでいますよ」
俺はひとまず、ほっとした。
D「……君は?」
???「……? ……ああ、私ですか。私の事は、どうぞ『チョウロウ』とお呼びくださいませ」
D「……ああ、チョウロウ。ありがとう……外の、空気を、吸っても良いか……?」
チョウロウ「かしこまりました」
俺が立ち上がろうとすると、チョウロウと名乗ったタヌキは俺の背を支えてくれた。
ゴォォ……
フラつく足取りで引き戸を開けると、外は綺麗な田園風景だった。
D「…………綺麗な場所だ」
チョウロウ「……そうでしょう」
山に囲まれ、風が吹き、日本の昔話のような造りの家がいくつも立ち並ぶ。
まさに、昔話から切り出したような『里』のような場所だった。
……いやよくみたらビニールハウスとかあるな。
意外と現代的だった。
子ダヌキA「きゃっきゃ!」
子ダヌキB「…………あ……」
そんな風景の中遊んでいた、これまた二足歩行の子ダヌキたち。
そのうちの1匹が俺の姿に気づいてから、わらわらと俺の方に近づいてきた。
子ダヌキA「ごめんなさい!」
子ダヌキB「……痛くない?」
子ダヌキC「もう、飛び出さないから……」
子ダヌキD「包帯、いたそう……」
D「……おお。ケガなかったか?」
子ダヌキE「うん!」
子ダヌキA「でも、車燃えちゃった……」
子ダヌキB「本当にごめんなさい……」
サンダーボルト号おおぉおおぉぉぉお!
ーーーーー
D「……ふう」
ひとしきり話した子供たちが風景の中に戻ってから、俺は座り込んだ。
いやー、質問攻めにあった。
子供の好奇心ってすごいねぇ。
D「……チョウロウ。良かったら、里の中を案内してもらえるか」
チョウロウ「ええ、もちろん」
里の中を歩きながら、チョウロウからいろいろな話を聞いた。
D「かなり大きな里だが、人間に見つからないのか?」
チョウロウ「ええ。ここら一帯は特殊な『力場』となっていましてね。外からはどう見ても里山にしか見えませぬ。侵入しようとしても、方向感覚が狂って来た道を戻ってしまう仕組みとなっております」
D「ほへー」
331 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 10:52:54.52 ID:sfB4AF/l0
チョウロウ曰く、この里には「姫」という存在がいるらしい。
里の統率者であり、みんなのアイドル、そして里の誰よりも強く、強力な神通力を扱うと言う。
俺の包帯の下に塗り込まれているのも、その「姫」特製のガマの油らしい。
どおりで治りが早いわけだ。
……会ってみたい。
いや下心とかは全然なくてね!!!
D「ここは農業が盛んなんだな。しっかり手入れの行き届いた田畑、近代的なビニールハウス、井戸もそこら中にある。……電気とか水道が通っているのか……?」
チョウロウ「ええ。ここで消費する食料は、全てここで生産しておりますからね。電気は『力場』の力や、風や太陽光で発電しております。近代的な物は、姫様が私たちの生活を良くしてくださるために、ニンゲンの町で仕入れて来てくださった物です。水は、地下に膨大な水源があり、山の上にも雨水を溜める貯水池もありましてな。里のタヌキが使う分には、絶対に困らないのです」
D「ほえー」
いやぁ、なんと住みやすいところだ。
マンションが無ければここに移り住みたいくらいだ。
たまにサナとサチを連れて里暮らしを体験するのもいいかもしれない。
D「…………」
……と、思っていたが。
チョウロウ「……どうかされましたかな?」
D「……いや」
……。
D「チョウロウ」
チョウロウ「なんですかな」
D「…………農業をしているタヌキがいないな」
チョウロウ「……」
D「1人もいない。なんだか、里全体がなにかの準備をしているようだな」
チョウロウ「……」
D「みんな、農具の手入れに忙しいようだ。鬼気迫る表情で研いでいる。……おや、あのタヌキは『竹槍』のような形の農具を手入れしているな。あんな農具は、俺の知る限り、見たことないな〜」
チョウロウ「……ニンゲン殿」
俺は立ち止まった。
D「…………チョウロウ。ぜひとも、姫を一目見たい。少し話がしたい」
チョウロウ「申し訳ない、ニンゲン殿。それはなりません。里は、祭りの準備をしているのでございます。姫は祭りの準備で手一杯でございます」
D「ほぉ、祭り……ずいぶん、物々しい祭りなんだな」
チョウロウは俺の顔を見上げる。
チョウロウ「ええ。ニンゲン殿には少し危ない部分もございます。悪いことはいいませぬ。そろそろ、里を出られてはいかがでしょうか」
D「いや、今夜は泊まる。今決めた。その祭りってやつを見なければ、帰るに帰れん」
チョウロウ「そうですか……では」
チョウロウが手を挙げた。
チョウロウ「皆の者、ニンゲン殿がお帰りだ。『丁重』にお帰り頂きなさい」
そう声を上げると、周囲で農具の手入れをしていたタヌキたちが、やれやれ、といった様子で、農具を構えながら俺を囲んだ。
タヌキA「……すまねぇな」
タヌキB「あんたのためなんだ」
みな、キッ、となにかを覚悟したような良い目をしている。
手が震えている者もいた。
332 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 10:55:18.93 ID:sfB4AF/l0
D「これはこれは。祭りの前夜祭かな」
チョウロウ「ご安心ください、ニンゲン殿。殺しはしません。この里の事も、我々の事もすっかり忘れて、元の生活に戻るだけです。どうか、大人しく……」
俺は目を見開き、口元を抑えたッ。
D「えっ、ちょっ、あれ姫じゃないッ!? 誰かに襲われているぞぉ!!!」
チョウロウ「なにッ!!?」
バッ! とタヌキたちがいっせいに1つの家の方に目線を向けた。
なるほど、姫はあそこか。
D「君たち! ご案内ありがとう!!!」
ダッ!!!
チョウロウ「ッしまったぁ!?」
ーーーーー
スル……スル……
???「…………ふぅ……」
…………ひめさまぁあぁ……ひめさまぁぁ……!
???「なんだ、騒々しい……」
D「たのもーーっ!」
ガラピシャァン!
女中タヌキA「きゃーーっ!?」
女中タヌキB「ひ、姫様! 私の後ろに!」
D「お」
むっちぃい…………
D「おおお……」
どたぷぅん…………
D「おおおおおふぅうぅ……」
ぼよん、ぽよん、ばるぅん…………
チョウロウ「姫様ぁ申し訳ありません! ニンゲン殿がっ、ニンゲン殿がっ! ニンゲン殿クラァ!!!!!!!」
バキィ!!!
D「いてぇ!!!」
チョウロウのキックが俺の頬に!!!
倒れ込んだ俺の上に、タヌキがどかどかと乗ってきた。
ちょ、身動きがとれねぇ……!
チョウロウ「姫様の着替えを覗くとは! 客人と言えど万死! 客人と言えど万死ですぞ!!!」
女中タヌキA「ちょっとアンタら!!! チョウロウも!!! アンタらも覗きだよ!!! 早くどっか行きな!!!」
???「じい」
チョウロウ「も、申し訳ありません姫様! 我々が『見送ろう』としたら、急に暴れだして……!」
???「良い、じい。みなのもの、ニンゲン殿を離しなさい。私が話をします」
ざー、っとタヌキが俺の上から引いた。
チョウロウ、じいって呼ばれてるのか……
まさに姫様って感じだ。
いつの間にか、俺は縄でぐるぐる巻きになっている。
???→狸姫「さて、ニンゲン殿」
姫様と呼ばれているそのタヌキ……いや、少女は正座をして俺に向き合った。
ああ、いつの間にか服着てる……いや、残念とかじゃなくてね?
その少女は明らかに他のタヌキと違い、人間のような骨格とサイズをしていた。
5段階のケモ度で言えば2くらい?
ふわふわの体毛に覆われた肌、ふわふわの髪、髪の間からは丸い耳。
手の先には綺麗に磨かれた爪が光り、背後には大きな尾がゆらゆらと揺れている。
なにより特徴的なのは、さきほども見えた、その巨大な乳、腹、太もも、尻ッ!!!
豊満に次ぐ豊満ッ!
とにかく太いッ、太いッ、太ぉぉぉいッ!!!
333 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 10:57:11.90 ID:sfB4AF/l0
狸姫「まずはその大きなケガについて。私たちの仲間が貴方様にご迷惑をおかけして、誠に申し訳ありませんでした」
D「ああ、いえいえ。俺の方こそかもしれない運転を徹底していたべきで……」
狸姫「そして、じいを始め、仲間たちが荒々しい事をして怖い思いをさせたことも、重ねて申し訳ありませんでした」
D「いえいえこれは完全に俺がなんか強引になんか突破しようとしちゃったので……」
『帰れ』って言われて帰らなかったからなぁ……
狸姫「……その上で、貴方様にはどうか、お帰り頂きたい。可能であれば、今すぐにでも」
D「ですよねー……」
ま、そういう話の流れになるよな……
狸姫「この後、私たちにとって大事な祭りがあるのです。そこにニンゲン様を立ち会わせるわけにはいかないのです」
姫が女中タヌキから小包を受け取り、俺の方に差し出す。
俺がその包みの封を解き中を見ると、そこには光り輝く宝飾品が……!?
狸姫「貴方様の乗り物と、そのケガに対する補填です。どうかそれを受け取り、速やかに里を……」
俺はきゅっと小包を結びなおすと、姫のほうに付き返した。
D「戦か」
狸姫「…………」
D「しかも、負け戦。戦力差は圧倒的であり、みな死ぬ覚悟。だから農作物の手入れもせず、武器の手入れをするばかり。その宝を俺に渡そうとした事も。素人目に見ても、そこらの人間に渡して良い品物じゃない事くらいわかる」
姫はため息をつくと、き、と静かに俺の目を見据える。
狸姫「もはや隠す必要はありませんね」
D「ああ。とっとと話せ。全部。洗いざらい。時間がないんだろう」
狸姫「これは私たちの戦いです。貴方様が何者か知りませんが……ただの通りすがりのニンゲン風情が、なにかできると思いあがらないことです。私たちとしても、ただの通りすがりのニンゲンを巻き込み死なせるわけにはいかない」
D「……へえ」
狸姫「今ならまだ間に合います。本格的に包囲される前に、速やかな退去を……」
D「『本格的に包囲』か…………気になることがある。1つ聞きたい」
狸姫「はい。なんでしょう」
D「なんで『本格的に包囲』される前に、子タヌキたちは逃げていないんだ? 戦力にはなりえなさそうだし、共に死ぬ覚悟をしているとも思えない。そもそも……あれだと戦の事も知らなそうな様子だな?」
俺の質問に、姫は口をつぐんだ。
D「……理解したよ」
俺は頭を抱えた。
D「昨夜、俺の目の前を横切ろうとした子タヌキたち……あれが丁度、逃げようとしていた場面だったんだな? 忍び足で、少人数だけでも、子供だけでも『敵』の包囲をかいくぐって生き残すために。そうだろ?」
それを……
D「それを、俺が邪魔をした。俺が事故という騒ぎを起こしたせいで、逃げように逃げられなくなった……」
狸姫「いいえ、邪魔なんて……」
D「いいや、邪魔さ。もしかしたら助けられた命を…………通りすがりの俺のせいで。通りすがりの俺が」
バラッ
俺は縄を外した。
荒い結び目だったからな、ちょっと力を入れたらすぐほどけた。
見ていたタヌキがびっくりしている。
D「ほら……なおさら、俺は戦わないわけにはいかないんだ。わかるだろう、姫様」
狸姫「……だとしても私たちとしては、ただのニンゲンを巻き込むわけには……」
D「ああ。俺はただのニンゲンさ。昨日ここに来たばかりの。ただのニンゲン。しかし、ほんの1つだけ、ただじゃないところがあるとしたら?」
狸姫「…………?」
334 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 10:57:51.10 ID:sfB4AF/l0
姫様はこてん、と首をかしげる。
自惚れているつもりはない。
だが、俺はタヌキが持っていないものを持っている可能性が高い。
今日この場にいなかったはずの俺が、今この場にあるはずのない要素である俺が、全滅を覚悟の上挑もうとしているこの負け戦をもしかしたら俺が、
D「……俺が、この盤面を、ひっくり返せるかもしれないって、言ってるんだ、だから、とっとと、洗いざらい、全部話せ、敵の正体、敵の攻撃手段、敵の目的、タイムリミット、今すぐ、全て、全部、おまえらを、死なせないために、俺に、できることを、やらせろって、言ってんだよ!!!!!!!」
ビクゥッ!!! と姫の肩がはねた。
D「…………………………話してくれるな?」
ーーーーー
それから姫は素直に全てを、しかし手早く簡潔に話してくれた。
狸姫「敵は、『ヤクザ』という悪いニンゲンに化けてニンゲンの世界にまぎれている、『化け狐』です。彼らが狙っているのはこの里そのもの……力を持つ『力場』の支配と、私をはじめとした化け狸の『隷属』です」
ん?
隷属って事は『皆殺し』が目的じゃないのか。
狸姫「私たちと彼らは、少し昔は交流もあったのですが……時代が移り、今はお互い住む世界も大きく変わり、つかず触れず、距離を取って過ごしておりました。しかし最近、長(おさ)が変わったとかなんとかで、怪しい動きをしていることはなんとなく察知しておりました」
D「代替わりか……」
狸姫「そして3日前、彼らは突然やってきました……新しい長らしき若い男の狐を中心に数人で里を訪れ、こう言いました。『降伏して狐の奴隷となるか、皆殺しにされるか、選べ』と。もちろん、抗議しました。その瞬間……」
ぐ、と姫が唇を嚙む。
狸姫「……彼らは、近くで捕まえていたらしい3匹のタヌキを放すと……逃げるそのタヌキたちを殺しました。……助けられませんでした……。遠距離から、一瞬にして命を奪う、見たこともない武器で……」
卑劣ッ、悪辣ッ!!!
……その武器については追々詳しく聞こう。
狸姫「そして言いました。『返事の期限は3日後の日没までだ』と。……つまり……」
D「あと数時間しかねぇじゃねぇか!!!」
もう日は天上を通り過ぎているッ!
狸姫「だから……逃げるなら、今しかないのです……! 奴らも、ニンゲンを殺すという後々面倒になるようなことは極力したくないでしょう……だから、貴方様だけであれば、今の内に……!」
D「で? 続きは?」
俺がそう言うと、姫は俯いた。
狸姫「彼らは今、里を囲うように包囲しています。逃げることはできませんが、私たちも生まれ育った里を捨てて逃げようとは思っていませんでした。……私たちは3日、話し合いました。私たちは、戦えるような力を持っておりません。しかし、隷属される事が死ぬよりも酷い事になるであろう事は、目に見えております。……だから。私たちは、戦って死ぬことにいたしました」
D「……そして、子供だけでも逃がそうと」
狸姫「……はい。夜なら、彼らの包囲をかいくぐっても突破できる、そう思い……」
そこを俺が邪魔したっと。
D「分かった。話は大体理解した」
俺は膝を叩き、立ち上がった。
335 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:01:40.01 ID:sfB4AF/l0
D「敵が化け狐なら勝機がある。時間がない、俺が仕切るが良いな? 姫、敵の能力とさっきの武器について詳しく聞きたい。チョウロウ、動けるやつを全員集めろ。その中で特に造形が得意なやつがいれば名乗らせろ。作ってほしいものと、準備してほしいものがある。あとこの村の設備や農具に詳しいヤツと話がしたい」
俺の言葉に、チョウロウは目を丸くしていた。
チョウロウ「…………ひ、姫…………いかが…………」
狸姫「…………この者の言葉に従ってください、全員、急いで! じい、ニンゲン殿が求めるものを全て差し出しなさい!」
チョウロウ「は、はッ!!!」
姫の叫びに、どたどたどたとタヌキが一斉に動き始めた。
……良かった。
里が、姫の言葉で勝つために動き始めてくれた。
狸姫「…………貴方様の言葉に従えば……私たちは……この里は、助かるのですよね……?」
D「さあ? どうだろう。正直、5分5分ってところだな」
嫁(怪異)たちがいれば(例えばサナだけでもいれば)10割勝てるだろうが、今マンションとは連絡が取れない。
スマホは力場のせいか圏外となっており、外に出て連絡しようにも包囲されている今ではそれも叶わない。
そして連絡が出来たところで、マンションからここまでは車で数時間。
高速移動や瞬間移動をできる手段がないため、日没までは間に合わない。
D「だから、戦況を左右できるかどうかはタヌキたちの頑張りにかかっている」
俺はどかりと座った。
D「俺がどんな変で妙な事をしてほしいと言っても、ちゃんと聞き入れてくれるか、姫様」
狸姫「ええ。……そうしましょう。皆が助かるなら、たとえこの命を失う事になろうとも……」
俺は手を差し出した。
D「……Dだ」
狸姫「はい、D様。みなからは『姫』と呼ばれております。どうぞ、よろしくお願いします」
俺と姫はがっしりと手を握り合った。
そして俺は、『唯一連絡が取れる嫁』に連絡を送ってから、姫から話を聞いた。
ーーーーー
336 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:14:40.30 ID:sfB4AF/l0
ーーーーー
山間から、あと一筋の夕日が消えようとしている時。
それは里にやってきた。
???「おーい。狸の君ー。返事を聞きに来てやったぞー」
白い服の男を中心に、数十人の黒服の男がぞろぞろとついてくる。
全員、その手には小銃のような物を携えて。
後ろの方にいる大柄の男たちは、数人がかりで大きな織のような物を抱えている。
D「ありゃ全部狐か?」
俺がトランシーバーに話しかけると、離れた所で双眼鏡を覗いているチョウロウから返事が戻ってくる。
同じ場所に姫もいるぞ。
(カッ!)
チョウロウ『そうですな……いやはや、想像していた以上の頭数を揃えてきましたな……』
D「相手も本気って事だな……」
ーーーーー
▼▼▼▼▼
数時間前。
D「まず、姫様とタヌキたちは何ができる? 姫様は強力な神通力ができると聞いているが……」
狸姫「残念ながら……この里の化け狸は、伝承で言われるような『妖術』は使えません。二足歩行で立ち上がる事ができ、手先が器用で、頭が良く、人間の言葉を介する事ができます。私の神通力も……おそらくじいから聞いたのだと思うのですが『最強』とかそういうものではなく、安産祈願・商売繁盛・性欲増大といった、『良い事をもたらす』力なのです。……あと私の腹太鼓を聞いた人間は気分が浮かれます」
ポン♪
おお、良い音色だ……思わず踊りたくなるような……
D「……って浮かれてる場合じゃないな。その言い方だと、狐には効かなそうだな」
狸姫「はい。残念ながら、妖や霊には効かないのです……」
D「対して狐は」
狸姫「奴らは私たちよりも優れた、生命力や霊力を感じ取ることができる五感と、霊力を燃料に燃える『狐火』を操る力を持っております。また、他の姿に化けるような変化の術も操ります。この変化の術は私も使えますが、私は特定の姿にしかなれません」
D「ほおん……厄介そうだな」
狸姫「奴らが使用した武器……あれはおそらく、狐火を圧縮して遠くまで飛ばす機械のようなものです。ガワはニンゲンの技術でしょう。威力はかなりの物です。その後現場を調べて判明したのですが、タヌキの身体はもちろん、近くの木がそれにより貫通されていました」
D「それは……こんな見た目だったか?」
俺が紙に描いて見せると、姫は確かにそうだと頷いた。
…………銃やないかい。
高温の弾、しかもおそらく無尽蔵。
こりゃあ当たったら痛いじゃすまなそうだぜ〜。
狸姫「D様。私たちも既に覚悟はできております。私たちは貴方様の肉壁となり、敵の親玉を打ち取る血路をお開きいたします」
D「……んぁー、そのことなんだけどさ。……俺1人で戦うわ」
狸姫「…………え!?」
D「勝つのに犠牲を出すつもりはない」
姫は目を見開いている。
狸姫「……わ、私たちは……勝つためなら、里を残すためなら、なんでもします!」
D「君たちの覚悟を軽んじるつもりもない。ただ……作戦の特性上、1人の方が都合がいいんだ。俺だって人手は欲しいが、もっとはっきり言うと一緒に戦ったら君たちの身が危ない。足手まといになるとかじゃなくて、俺の作戦と君たちの相性がすこぶる悪いんだ」
狸姫「……どういった作戦で戦うつもりですか……?」
D「詳しい作戦は、チョウロウも交えて、必要な資材を手配してもらいながら話そう」
▲▲▲▲▲
337 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:15:10.49 ID:sfB4AF/l0
ーーーーー
???「俺の女になる準備はできたか、狸の君ー。白無垢着ててくれてるよなー。里のやつらも、見送る準備、できてるはずだよなー。……それなのになんで1人も出迎えてくれないのかなー」
白い服の男……見た目は人間だが、ボス狐とするか。
ボス狐は非常に飄々としながらそう言う。
……そんな事言ってなかったじゃねぇか姫様ッ!
(カッ!)
姫『ごめんなさい、そこまでは言う必要ないと思って……』
……ま、やる事は変わんないな。
???→ボス狐「狸の君ー。これ見て見ろよー」
ガシャァン! と男たちが持ち上げていた檻が置かれ、中からきゅんきゅんと悲鳴が上がる。
ボス狐「あんまりにも暇だったもんでさー。狩りしてたんだー。良い返事聞けないとさー。憂さ晴らしに殺そうと思ってさー」
中に詰め込まれていたのは、数十匹のタヌキだった。
みんな酷い有様で、中には大きなケガをしているタヌキもいる。
D「チョウロウ。あれは化け狸か?」
(カッ!)
チョウロウ『……いいえ。普通のタヌキですな。なんと、非道な……』
D「OK、ありがとう」
人質、兼、見せしめというところだろうな。
それならば、作戦に支障はない。
その時、山間に日が沈み、里から日の光がフッと消える。
ボス狐は夕日の消えた方を見ながらアクビをした。
ボス狐「はい、時間切れだー。残念。まことに残念。まずは1匹。殺すー」
ボス狐が檻の方に小銃を向けようとしたので……
よし、出るかッ!!!
D『おい! バカ狐共!!!』
ボス狐「ん?」
拡声器から出た俺の声に、ボス狐含めて全員の視線が一斉に小高い山に向けられる。
そう、俺は狐たちの少し上、小高い山の頂上に身を隠していた!
バサッ!!!
俺は隠れていた藁の山を吹き飛ばし、ブリッジの体勢となりっ!!!
カッ!!!
タヌキが設置してくれたライトにより、俺の身体がライトアップ!!!!!
D『俺のチンコを見ろおおおおおおお!!!!!』
ドォン!!!
天を向き、剛直したチンコが狐たちの視界に入った!!!
俺が乗っている台はゆっくりと回転し、狐たちに360度、じっくりとチンコの形を見せつける!
ーーーーー
338 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:17:24.68 ID:sfB4AF/l0
▼▼▼▼▼
D「まず俺のチンコは妖怪や怪異に対して強力な催淫効果を持つ」
チョウロウ「……はい???」
D「いやまあ当然の反応なんだが一旦飲み込んでほしい」
俺の話を聞いていたチョウロウが怪訝そうな顔をしている。
実演するわけにもいかねぇから、マジで信じてもらうしかねぇ!
チョウロウ「まあ……はい」
D「発動条件は、五感で俺のチンコを直接感じること。見る、嗅ぐ、触る、味わう、そうする事で相手は催淫のような状態になり、思考力が落ち集中力はチンコに注がれる」
あのマンションに最初の住人……ハナが加わってから、俺は自身の力を『知る』という事を怠らなかった。
何があるか分からないし、得体の知れない力に振り回されるつもりもなかったからな。
D「だから、まず相手に俺のチンコを見せつける」
チョウロウ「……怒った相手により蜂の巣になりませんかな?」
D「少なくとも数秒は大丈夫だ。見れば見るほど、より詳しく知れば知るほど催淫の効果は高まる。だから、俺が乗れてゆっくり360度回転するような土台が欲しい」
チョウロウ「なるほど……ブティックのショーケースの中でマネキンが回っているようなやつですな。動力はゴムなどがよろしそうですな」
D「あと、チンコをより目立たせるため、ライトアップするためのライトもいくつか」
チョウロウ「かしこまりました」
先程まで眉をひそめていたチョウロウだったが、サラサラと必要な備品を書き出し、他のタヌキに渡す。
D「ここまでが第一フェーズ。敵に俺のチンコの形を覚えさせる。第二フェーズでは……」
俺は里の設備を思い出しながらチョウロウに聞いた。
D「……この里は、山火事対策はしているか?」
▲▲▲▲▲
ーーーーー
D「敵方の状況はどうだ?」
(カッ!)
チョウロウ『す、すごい……全員、金縛りにあったかのように硬直しています……! 狐の長さえも……!』
姫『……まさか、ここまでとは……』
D「よし、そのまま俺の方は見るなよ! 絶対見るなよ! フリじゃねぇぞ!」
十と数秒の沈黙、最初に声を上げたのは、ボス狐だった。
ボス狐「………………………………はっ………………お、おまえら!!! あいつを撃ち殺せ!!!」
流石はボス!
俺が台を飛び降りた瞬間、チュンチュンと頭の上を光る弾が飛んでいった。
おぶねっ!
D「第二フェーズ、開始ィッ!!!」
俺がそう叫んだ瞬間……
ブシューーーーーーーッ!!!
ボス狐「ぐ!?!?!?」
狐たちを、突然の霧が襲った!!!
設置しておいた農業用スプリンクラー、住人用のミストシャワー、そして山火事対策用の放水気が一斉に火(水)を噴ッ!!!
チョウロウたちがしっかり栓を開けてくれたようだぜ!
ボス狐「ッ、全員ガスマスクをつけろッ!!!」
狐たちがガチャガチャと何かを顔に装着している。
想定外に準備周到……
しかしその程度……『想定内』の『想定外』だ!
その内に俺はズボンを履いてチンコを仕舞い、移動を開始だァ……♪
339 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:18:58.57 ID:sfB4AF/l0
ボス狐「クソ! 人質がいるのに毒を散布かぁ!? 姫君は人質を切り捨てる事にしたんだなぁ、おまえら可哀そうになぁ、ああ!?」
ガン! とボス狐が檻を叩くと、タヌキたちがきゅうきゅう鳴く。
タヌキたちは何が起こっているのか分からず、変わらずきょろきょろしながら怯えている。
苦しそうな様子も、ない。
ボス狐「…………毒じゃない……? …………となると、なんのために……? ……防御態勢を取れ! 襲ってくるぞッ!!! 気を付けッ…………???」
くら、とボス狐……いや、狐たちの足取りがおかしくなる。
立ち眩みのように視界が揺れ、体温が上がり、ムラムラと劣情が沸き上がるだろう…………!
人の姿も保てなくなったらしく、全員、ざわざわと毛が生え、爪やキバが露わとなった!
ズボンがバリッ、と割れ、ふさふさの尻尾も顔を出す……!
ボス狐(やはり…………毒かァ…………!!!?!? なぜだ……なぜ、人質はッ、反応していないッ…………!!! なぜ…………少し遅れたとはいえ、直ぐにガスマスクをつけた、俺たちが…………!!!?)
文字通り、尻尾を出したな狐どもッ!
ーーーーー
▼▼▼▼▼
D「次に、俺の精液はチンコとは比較にならないほど超強力な催淫効果を持ち、女体化効果までもたらす」
チョウロウ「…………胃もたれしそうですな」
D「飲み込みご苦労」
もちろん、『理解してもらった』という意味でな。
精液を飲んで貰ったわけではない。
D「女体化の発動条件は、多量の精液が身体に触れること。少量でも、吸収すれば女体化。少量の精液が身体に触れた場合でも、チンコ見せつけを上回る強力な催淫が発動する」
カワミの皿にペッしたやつだな。
水を吸収する器官だったから、飲んだのと同じような効果が発動したんだと思う。
……ややこしくなるので、ドッペルとかこっくりとかの例外の話は割愛。
なんであいつらが女体化しなかったかは謎だ。
D「それを希釈して敵の周囲に散布する。1Lに1mlの千倍希釈でな。肌に触れる、吸い込む、そうした相手は催淫状態になってマトモに戦えなくなる……って作戦だ」
チョウロウ「お言葉ですが……そんなに希釈して効果がでるようなものなのでしょうか? また散布するとなるとかなりの量の水が必要ですが、例えば100L使うだけでも100mlの精液が必要になる計算に……」
D「いや、これで良い。これ以上濃度を高めると、狐たちが女体化した上に興奮して手が付けられなくなるかも知れない。襲撃してくる部隊の規模が分からないからな……」
霧散する以上、肺に入るのは確実。
となると、これ以上の濃度を高めると一気に女体化する危険性が高まる。
数人ならともかく、数十人を相手どるのは流石の俺でも無理だ。
性欲オバケの俺にだって限界はあるぞ!!!
それと、他の狐の相手をしている内に、正気を取り戻した狐に殺される可能性もあるからな。
チョウロウ「……あの、それだとしても、量が足りない気が……この規模の散布ですと、1分継続するごとに300mlほどは必要で……」
D「とりあえず、2Lは用意できる。それ以上は体力を温存したい。そうなると7分弱か……」
チョウロウ「…………吐き戻しそうでございます……」
ーーーーー
D「というわけで」
ゴン
チョウロウ「……たった15分で、本当に2L出して来るとは……」
嫁たちのハメ撮りフォルダに感謝だ。
チョウロウ「では、こちらをスプリンクラーや放水機の水に混ぜてまいります」
D「いいか、今はこうして水筒に密閉してあるが、扱う時は絶対に肌を露出させるな、吸い込むな、可能なら視認もするな」
チョウロウ「呪物かなにかですな?」
D「あと、万が一を考えて、配偶者を持つタヌキは扱うな。男女共にな。最悪『女体化しても良い』『俺の女になっても良い』という覚悟を持つやつに扱わせてくれ」
チョウロウ「かしこまりました」
聞いたことがない注意文だが、こう言うしかないんだよ!
その後結局、恐れていた事故は杞憂と終わり、無事、タヌキたちは俺が求めていた仕事を遂行してくれた。
▲▲▲▲▲
340 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:22:29.79 ID:sfB4AF/l0
ーーーーー
ボス狐「なにをしてるお前らぁ! しっかりしろぉ!」
キツネ「はぁっ、はぁっ…………! でも親父ッ……! 視界が、揺れてっ……鼻も効かねぇ……! どうすれば……!」
ボス狐「水の出どころをブッ壊すんだよぉ!!!」
その言葉を聞いたキツネたち、はっ、とスプリンクラーへの銃撃を始めた。
ガキン! ガキン! と破壊されていくスプリンクラー。
そうして僅かながら霧の濃度が薄まったと思われたその時……
ヒュンッ
なにか棒状の物がキツネたちの間を飛んでいく。
投擲物かと警戒したキツネたちの視線が、意識が、思考が、その物体に吸い寄せられる。
コン!
木に当たり、地面に落ちたそれを、キツネたちは金縛りにあったかのように見つめる。
ボス狐「? お前ら!? なにしてっ……!」
ころり転がったその物体がボス狐の視界に入ると、ボス狐の思考もまた、急激に鈍行した。
ボス狐「…………これ…………」
チン☆
それは、Dの男性器の形を精巧に模した、木の張型であった。
ーーーーー
▼▼▼▼▼
D「第三フェーズでは、いよいよ本格的な無力化に移る」
俺は、サンダーボルト号が炎上する前にタヌキたちが俺と一緒に回収してくれたバッグの底にあったそれを取り出した。
ゴト
D「これは俺のチンコの形を精巧に再現したディルド、張型だ」
チョウロウ「ほう……これはかなりご立派な」
ほぇー、とタヌキたちが覗き込んでいる。
D「俺のチンコによる催淫下にいる妖怪や怪異は、俺のチンコを模した物でも同じような効果が発生するようになる。これを、ブン投げて敵の注意をそらす」
チョウロウ「第一フェーズの360度回転はそのためですか」
そう、全方向を見せつけていれば、敵は俺のチンコの形状をよく知る。
そうすれば、どの角度からディルドを見ても催淫が発動しやすくなる。
D「これを量産したい。形を可能な限り精巧に」
チョウロウ「なるほど……それでしたら、木彫り職人に作らせましょう。どうでしょう、何本くらい作れそうですかな」
木彫りタヌキA「最初の1本は1時間は見てほしい。それからは30分ごとに1人1本ってとこだ」
木彫りタヌキB「見習いにざっくり掘らせてから、俺らが仕上げるともっと早く作れるな」
木彫りタヌキC「ざっくり20本ってとこだな」
うん、と職人らしきタヌキたちが揃って頷いた。
D「ありがとう。それだけあれば十分だ」
▲▲▲▲▲
341 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:23:23.91 ID:sfB4AF/l0
ーーーーー
そーいう訳でちゃんとチンコを仕舞ったのさ。
俺の本物チンコが丸出しだと、どんだけ偽物チンコ投げてもヘイトがこっちに向いちゃうからな!
ヒュンッ!
ヒュンッ!
ボス狐「っ、ハッ……!? と、飛んでくる方にッ……!!! いっ、いる! 撃てッ、撃てッ!!!」
しかし飛んでくる方を見るというのは、飛んでくるチンコを見るという事!
正面から後ろに飛んでいくそのチンコを、キツネたちは首をひねってまで目で追ってしまう!
そんな状態で撃たれた弾などあたらねぇあたらねぇ。
そして、俺はポカンと真後ろを向いているキツネの1人に肉薄すると……
トトン、トン、たっち☆
ズシンッ!!!
キツネA「ぎゃ!?!?!?」
トトン、トン、たっち☆
キツネB「い゛!!!!!?」
トトン、トン、たっち☆
キツネC「ぐえ!!!!!!」
トトン、トン、たっち☆
キツネD「ア゜!!!!」
ボス狐「なんだ…………!? 何が起きている……!? おい、お前らどうした…………!? 撃て……早く撃ち殺せ…………!!! 早く、早く……!!!」
キツネたちが1人、1人と、地面に倒れ込む……いや、沈み込むッ!
運が良いやつは膝をついて仰向けに、運が悪いやつは骨の向きを無視して足や手を折りながら様々な方向に。
ま、死ぬことはないだろう。
死んだとしても……その覚悟はして来たんだろう、なあ。
トトン、トン、たっち☆
ズシンッ!!!
キツネE「ごげう!!!!!?」
まさか一方的に虐殺する予定で……死ぬ覚悟もしないで来てるなんて、言わねぇよなぁ……?
静かなる圧殺。
この攻撃に敢えて名づけるならばそうだな……『岩の手』とでも名付けようか。
ーーーーー
▼▼▼▼▼
トン、トトン
戦うか決めてから、俺は何度かセキに対して「連絡」を取っていた。
俺はトレーニングのため、セキから重量を「借りている」。
そしてそれは「いつでもどこからでも返すことができる」。
その性質に気づいた俺は、もしもの時の遠距離連絡に使えるんじゃないかとセキと練習していたんだ。
1キロずつ、トン、トトンのリズムで返却することで合図を送り、連絡をとるのだ。
トン、トトン
……ただ、返事が返ってこない。
このままだと借りている分を使い切ってしまう。
そうなったら連絡が取れなくなってほぼ詰みだ。
これは漫画作業が山場に入っているな。
山場の作画中のセキの集中力はすさまじいからな……
トトン、トトトン、トトトトト……
お、返事が返ってきた。
セキの力、岩山にいた時は範囲内の生物に自身の重量を押し付ける、または預けた重量を全て返してもらう事しかできなかったが、マンションに来てからは自由度が上がった。
相手に好きな重量を渡せるし、既に渡している相手には追加で渡すこともできるようになったのだ。
セキからの返事も、1キロずつのトントンだ。
342 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:24:07.05 ID:sfB4AF/l0
セキ『ごごごごごごごごめんなさい気づかなくてッ、ななななななんでしょう!』
D『モールス信号でもドモるな! バカ! 重い! 敬語も省略!』
セキ『はい!』
D『時間がない。端的に伝える』
既にセキからの返信は1時間半遅れている。
既に夕方だ。
セキを通じて嫁たちに来てもらう事も考えていたが、いよいよそれも不可能になった。
D『これから1時間以内に戦う。練習通り、俺が「トトントン」の合図を送ったら「感染重量」送れ。今回は100キロだ』
セキ『ええ!? はい! 了解!』
セキの重量は、もともと「感染」する。
重量を押し付けられても、他の人間に触れれば自分にかかる重量の1/2が相手に感染(うつ)るのだ。
しかし、今のセキは感染した際に譲渡できる重量の割合をある程度操作する事ができるようになった。
普段、俺が借りている重量の感染割合は0で、感染性はない。
今回瞬間的に借りる100キロは感染割合「100%」、その全てが触れた相手に「感染」る訳だ。
……言ってておいてあれだが、ス〇ンド能力かよ。
セキ『……あ、あの』
D『なんだ?』
セキ『…………ご、ご武運を!!!』
D『……ああ。ありがとな。愛してるぜ、セキ。帰ったら功労者にはご褒美だ』
セキ『ふんptttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt』
D『重い重い重い重い重い!!!』
▲▲▲▲▲
ーーーーー
2連続で行くぞ、セキ!
トトン『トト』ン、タッチ☆ タッチ☆!
キツネL「げぇ!!!」
キツネM「やろっ、くぞぉッ!!!」
完璧なタイミングだ☆!
俺が1回触れるごとに、1人無力化。
時々チンコをブン投げて、俺から視線を外す。
落ちてるチンコを拾って回収するのも忘れずに!
あぶなげなく見える戦法だが、大きな問題が1つ。
トトントン
ズシィッ!
俺「ぐ……!」
俺が相手に触ることで100キロを譲渡、という事は、一瞬俺の重量が100キロ増える瞬間があるという事だ……!
さっきから、全身の骨と関節が変な軋み方をしているぅ……!
タッチ☆
キツネN「ぐぎぇッ……!!!」
あと……3人!!!
チュチュン、チュン!
俺「く……!」
俺はチンコをブン投げてから、木陰に身を隠した。
ボス狐「撃て、撃ち殺せ!!!」
チュチュン!!! チュチュチュチュチュチュチュチュ!!!
最後に残っているのは、檻の近くに陣取る、白い服を着たボス狐とそれを守るように立つ2人のみ。
全員、表情からは既に余裕が失われている。
343 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:25:14.22 ID:sfB4AF/l0
ボス狐「クソがあぁ……!!! あんなチンコ野郎になんてザマだ!!! つかえねー奴らだよぉ本当によぉ!!! なにがツネツキ組だ!!!!! あのクソ親父!!! 使えねぇ奴らを押し付けやがって!!!!!」
そこら中から、今にも圧死しそうな狐たちの呻き声が響いている。
こんな状況でも、部下のせいにするかバカ狐。
ギロッ!!!
そしてボス狐の怒りの矛先は、何の罪もないタヌキに向けられた。
ボス狐「……てめぇらもだ…………使えねぇ人質があああああああああああ!!!!!」
銃口を向け、引き金を……
トトン『トトト』ン
狐たちの頭上で、バキッ! と枝が折れる音がした。
D「よお、バカ狐」
俺は、スプリンクラーの音に紛れ、木を登っていた。
狐たちが上を向く前に、俺は2本のチンコを明後日の方向に投擲。
驚く表情、外れる視線。
落下しながら2人の狐に触れ、
ズシンッ、ゴキッ!
2人の狐が崩れ落ちると同時に着地。
100キロの着地に、足が壊れる音がしたが、問題ない。
ボス狐が俺に小銃を向けようとする。
俺は拳を振りかぶり、
ボス狐「死に晒ッ」
D「せええええええい!!!!!」
100キロパーーーンチ!!!
ゴ キ ャ ! ! ! !
ーーーーー
344 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:28:21.25 ID:sfB4AF/l0
ーーーーー
ぃ…………ひぃ、ぁあ…………
ザクッ
ザグッ
ザク
ザクッ
ぐ…………おぁあ…………ぅ…………ぁ゛…………!
狐たちは全員、突然100キロに押しつぶされた事により再起不能。
幸い、死んでいる奴はいなさそうだ。
D「変な気起こすなよー……」
ぁあ…………ぐ…………おやじぃ…………
ザクッ
ザク
ザグ
ひぃ…………ぁあ…………! …………ぐぅ…………ぁぁあ゛…………
俺は武器を離れた場所に蹴り飛ばし、重量をセキに返しながら、鎌で狐たちの尻尾を切り落としていく。
これは、「追撃」であり「警告」だ。
ズッ、ズッ、ズッ
さっきの着地で、動かなくなった片足を引きずりながら、俺は1人を残して全員の尻尾を切った。
D「…………よお、バカ狐ー……」
ボス狐「はぁ…………ぐぅう…………ふざけ…………ぁあ、けふ…………! てめぇ…………! 顔…………覚えた、からな…………! 俺の、尻尾、切ってッ…………タダで……済むとッ…………! 重ェ…………これ、解けよぉ…………!」
D「さすがは狐のトップー……。こんな状況でもそんなにおしゃべりできるとはなー……」
俺はボス狐の重い尻尾を持ち上げ、鎌を当て。
ボス狐「は、やめ……!」
ザグ!
ボス狐「があッ、あ゛ぁ゛あぁぁぁあぁ…………!!! てめぇ、てめぇ、てめぇぇえぇ…………!!!!!」
俺は全ての尻尾を縄でまとめると、ぽいと放り出した。
ボス狐の重量を回収するが、流石にダメージが大きいのか起き上がらない。
D「今回は切るだけに留めてやるよー…………まー、どれが誰かは分かんなくなったかもしれんがー……モノがあればまだくっつけられるだろー…………? ……この意味がわかるよなぁ、バカ狐ー…………?」
ボス狐「はぁ…………はぁ…………! …………てめぇ…………やめろ…………! やめろぉ……!」
D「だから、『今回』は返してやるって言ってんだー…………ああ? わかるよなー……?」
俺はボス狐の髪を鷲掴みにした。
ボス狐「ッ………………!」
D「次来てみろォ…………次は尻尾じゃすまねぇー……そうだなぁ、前の尻尾を…………楽しみだなぁ……♡ あー、やっぱ来いよぉ、招待するぜぇ……♡ そんときはよぉ…………♡」
ボス狐「ひっ…………! ひぃ、ひぃ…………!」ガタガタガタ……!
お ま え ら 全 員 犯(く) っ ち ま う ぞ ♡
ーーーーー
345 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:35:39.80 ID:sfB4AF/l0
ーーーーー
チュンチチ、チュンチチ……
D「………………………………ん………………うぅ…………?」
あれ…………
朝…………?
ここは……どこだ……?
一番新しい、記憶は…………ボス狐の、怯えた顔…………
D「…………きつ、ね…………」
???「……おお、D様……! 起きられましたか……!」
D「…………チョウ……ロウ…………狐は……どうなった…………? 俺は…………いつから…………」
俺の口元にぬるい水を持ってきて、飲ませてくれる、チョウロウという名の化け狸。
この景色すら懐かしい……
チョウロウ「ご安心ください。D様は立ったまま気絶されておりました。狐たちは尻尾を持って逃げ帰りましたよ。使用した道具や現場の後始末も、D様に申し付けられていた通り、大量の水で洗い流し無限希釈いたしました。あれから2日経ちましたが、狐たちは動きを見せていません。包囲も、完全に解かれております」
D「…………良かったぁ…………」
ほっとしてから、足が鈍痛に襲われた。
D「いててててて…………」
チョウロウ「ガマの油を塗ってはいるのですが、骨折には、外傷に比べると効きが悪くてですな……」
D「あーそう…………折れてんのね…………ありがと…………」
チョウロウ「…………私からも里を代表して、心からのお礼を申し上げます」
D「……いいよいいよ。あいつらムカついたし…………はー……ちょ、立つわ……」
俺はゆっくり上体を起こし、チョウロウに支えられながら立ち上がった。
D「ふぅぅぅ、はぁぁぁぁ…………昼か……昼夜逆転しちゃうよぉ…………」
立ち上がって気づいた。
D「……ここ姫様の家じゃね?」
チョウロウ「ええ。D様が眠っている間のお世話は、姫様がしておりました。私はそのサポートでございます」
D「そりゃあ……姫様にもお礼を言わないとなぁ……」
ゴォオォォォ…………
外に出て、風を肌で感じて……
D「…………綺麗な場所だ」
チョウロウ「……そうでしょう」
D「…………守ったなぁ……」
しっかり手入れのされた田畑で農業をするタヌキ、無邪気に走る子供たち、そして……
D「…………サンダーボルト号!?」
家の前に置かれていた、その姿に俺は思わず叫んだ。
チョウロウ「かなり大事なお車だったようなので。D様のお車の部品を、新品の同じ型の車を取り寄せまして、そちらに可能な限り流用いたしました」
D「いや、ありがてぇ!!! うわーすげぇ! 若干テセウスに片足突っ込んでるが……いやほんとありがてぇ。おー、ハンドル焦げてるな。まあこれはこれで」
チョウロウ「焦げ跡などが気になれば、そこも新しくしますが……」
D「いや、歴戦ぽくて良い! これが良い! いやほんとありがとう!!!」
チョウロウの手を握り上下に振る。
チョウロウは嬉しそうに頷いた。
子ダヌキ「あ! Dさまぁ!」
タヌキ「まあ、D様……!」
タヌキ「おお、起きたのか!!!」
気づけば、里中のタヌキが俺の周りに集まり、おしくらまんじゅう状態となっていた。
ざわざわわぁわぁきゃあきゃあ!
346 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:43:25.19 ID:sfB4AF/l0
俺が最初に見た時と比べ物にならないほど、みんな晴れやかで明るい表情をしている。
D「おーおー。みんな元気そうで良かったー」
みんなが握手しようと手を伸ばしてくるので、手が足りないぞ〜。
……なんかちょくちょく俺のチンコ握ってるやつがいる気がするんだが!?
チョウロウ「D様はこの里の英雄、救世主でございます。みな、その男根を象徴として考えており、お守りとして家に飾ったり、持ち歩いていたりしているのです。それらをD様に撫でていただければ後利益があると、みな持ち寄っているのでしょう」
俺に許可なくいつの間に量産されているんですかねー!?
ちんちん売られたこっくりの気持ちが分かった気がするぜ!!!
というか何が悲しくて自分のチンコディルドを撫でにゃあかんのだ!!!
D「……もしかして石像作ったりしてないよね」
チョウロウ「村の守り神として、既に3mの石像の制作に取り掛かっております」
D「デカすぎる!!!!! 未来永劫残るサイズ感!!!!! 誰だ企画したやつ!!!!!」
チョウロウ「ほっほっほ。…………私でございます」
てめぇかジジイ!!!!!
子タヌキ「あ、ひめさまだー!」
ざわっ、とタヌキの群れが一斉にそちらの方を向いた。
そこには、走ってきたのか息を荒くした姫様が立っていた。
D「……よお、姫様。ご機嫌いか……」
狸姫「っ、D様ぁっ……!」
たたたた、ひしっ……! ……ぎゅうぅぅぅぅぅ………………
D「おお…………おう」
姫様は駆け寄り、俺を抱きしめた。
…………やーらかいでかーい胸と腹が潰れてるぅ…………
とりあえず、俺も姫様の背に手を回す。
うん、ちょおかわいい〜…………
狸姫「……よかった…………よかったです…………本当に……っ…………ぐす…………う…………!」
……念のため言っておくが、俺は姫様をナンパするつもりはない。
今までの怪異とは訳が違う。
1人じゃない、里の長をしている。
タヌキたちには姫様が必要だし、姫様にもタヌキたちが必要だ。
里からマンションへの距離も遠すぎる。
姫様の友として、また里の英雄として、節目節目にここに訪れるとしよう。
狸姫「…………D様……」
D「なんだ」
狸姫「この里を、タヌキたちの命をお救いくださった、誠の英雄様……」
D「よせやい」
狸姫「そんな……D様さえ良ければなのですが……」
D「うん?」
狸姫「私を貰い受けてはいただけないでしょうか…………?」
D「…………………………はッ!!!!?」
おおおおお〜、とタヌキたちから歓声とぱちぱちと拍手があがる。
347 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:44:17.70 ID:sfB4AF/l0
D「…………ん!? ……いや、うん……!?」
狸姫「…………私を貰い受けてはいただけないでしょうか?」
D「聞こえなかった訳じゃなくてねっ…………えっと……??? あれっ…………ちょ、チョウロウ!? 良いんか!? 姫様こんな事言ってますが!!!? 里、里のトップがこんな事いってますが!?」
チョウロウは驚いた様子もなく、頷いている。
チョウロウ「ええ。里の新しい指導者は、繋ぎとしてしばらくは私が勤めます。次の指導者には、若く、活力に満ちたタヌキの中から里の者たちが選ぶでしょう」
この対応の早さ姫様から相談受けてやがったなジジイ!!!
チョウロウ「里の安全も、当分は心配ありません。彼らが逃げる際、まるごと残していった武器……どうやら、狐火を出せない我々でも面白い事が出来そうという事が分かりましたからなぁ……」
そう言い、にやりとしながら自身顎を撫でるチョウロウ。
あの銃も回収してたのネ、そりゃそうか。
狸姫「もちろん、無理にとは言いません……D様には、D様の生活がございますから……」
D「えっ、うーん、え、うーーーん…………!!!」
ちょっと待ぅてだって特にフラグとか立ってなかったじゃん…………
そう考えて、姫様の若干とろんとした目を見て、俺はハッと気づいた。
D「…………姫様、俺のチンコ、見た…………?」
姫様は目を泳がせ、赤面してから…………こくりと頷いた。
…………『俺が気絶している間お世話してた』って事は、下の世話もしてたって事か……!?
よく考えたらズボンもパンツも変わってるし、誰かが脱がしたって事だもんね!?
チョウロウ「気絶されていたD様を回収されたのも、姫様でございます……」
…………って事は、精液の匂いも、嗅いでいるのか…………
狸姫「……確かに……今のこの気持ちが、D様の不思議な男根による影響を受けていないと言えば、嘘になるかもしれません……」
もじもじとしながら、姫様は言う。
狸姫「…………しかし、誓います。私は、素面でも貴方様に惚れこんでいました。そして、同じように提案していたでしょう。……どうか、私を、貰って欲しいと……」
もじもじが加速する。
狸姫「だって、だって…………あの大人数をおひとりで全員倒してしまうし、人質も、みんな無事で……みんなっ、みんな死ぬと、覚悟していた、戦いを…………! 颯爽と訪れて……全部、全部……! 救ってくださったからぁ…………!!!」
D「一応、嫁の1人にも遠隔で手伝ってもらってたんだが……」
狸姫「それでも……! いつ死んでもおかしくなかったッ……!!! 足も折ってッ、全身ボロボロでッ……!!! あげく、敵の目の前で、気絶してッ……!!! いつ、死んでも…………!!!」
ボロボロと姫様の目から涙があふれる。
D「分かったッ……! 分かったからッ…………!!! ……疑うような真似をしてすまなかった」
狸姫「……いかが、でしょう……?」
D「……提案は嬉しい。正直ちょーーーーーーー嬉しい。ただ、残念ながら……」
姫様の顔色がさぁと悪くなる。
D「……俺には既に17人(猿夢1人計算)の嫁がいる。それでも良ければだが、ぜひ……」
ガッ! と俺の手が掴まれた。
狸姫「はいッ!!! よろしくお願いいたしますッ!!!」
D「おええ!? 俺こそよろしくだけど、いいの!?!?」
狸姫「はいッ♡!!!!!」
チョウロウ「な、なんと、じゅ、じゅうなな……!? ニンゲンはタヌキと同じく一夫一妻と聞きましたが……いや、いやはや…………! …………はっ…………も、もしや…………もしやっ……貴方様は……! 伝説の、大妖怪様…………!」
タヌキ「大妖怪様……!?」
タヌキ「そうか……そうだったんだ……!」
D「ちょ…………待て……!!! 待て!!! あらぬ誤解を生むな!!! 『大妖怪D』とか石碑に刻み込んだりするなよ!? 俺は人間だ!!! ちょっとチンコが特殊なだけな人間だ!!!!!」
チョウロウ「皆の者、今宵は祭りだ!!! 我らが姫様と、大妖怪D様が婚儀を挙げられるぞ!!!!! D様の勝利と!!! この里の無事と!!! 姫様の旅立ちを祝って!!!!! 里を挙げての大祭りだああああああ!!!!!」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
D「話を聞けェエエエエエエエ!!!!!」
そう叫ぶ俺の胸には、ほっとした表情で顔を預ける姫様がいた。
ーーーーー
348 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:45:13.40 ID:sfB4AF/l0
ーーーーー
前編終了!
はーい、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうだぜ!
そしてお疲れ様だぜ!
この後の後編が、ようやくやっと本編だぜ!
土台作りにめちゃくちゃ時間がかかったぜ☆
更新をお楽しみにしていただければ幸いだぜ。
ーーーーー
349 :
イッチ
[saga]:2026/10/04(日) 11:51:18.66 ID:sfB4AF/l0
ーーーーー
あ、ガッツリセリフミスってたぜ。
D「一応、嫁の1人にも遠隔で手伝ってもらってたんだが……」
↓
D「でもスプリンクラーはタヌキに作動して貰ったし、外部の協力者(セキ)にも遠隔で手伝ってもらってたんだが……」
ーーーーー
350 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/10/05(月) 11:28:21.64 ID:QS1Dpr1K0
そしてアパートに帰ると、19人目の嫁が待ってるんですねわかります。
ボス狐(♀)「お、お前のせいで俺は部下も組も、男である事まで無くしちまったんだぞ。責任取れよぉ⋯」
って感じで。
351 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 19:53:20.61 ID:plt3tiNS0
お待たせしたぜ。
盛り上がってくれ。
…………こっちもこっちで長ぇですが!
ーーーーー
ドン、ドン、ポン、ポポンポン……ピーヒャララ、ピーピー…………♪
外から祭囃子が聞こえてくる。
D「……すごいな。わざわざこんな服まで作ってもらって」
どうやってこの数時間でこれを……
女中タヌキA「私たちの『大事』な『大事』な姫様の旅立ちですからねー。全力でお見送りさせていただきます」
女中タヌキB「そうですよー。D様とは言え、姫様を泣かせたら許しませんからね? 飛んでいきますよ?」
ぎゅっ、と背中のなにかしらの紐が縛られる。
D「もちろんだ。死ぬまで愛しつくす」
女中タヌキA「そういうセリフは姫様に直接おっしゃってください」
女中タヌキB「さ。できましたよ。そろそろ姫様も準備できるでしょう」
ドォン……! ドォン……! ドォン……! プァアァアアァアァァァアン…………
女中タヌキA「丁度準備できたみたいですね。さ、いってらっしゃいませ」
D「ああ」
ここは特設の陣幕(空が見えるテントのようなもの)の中。
俺は仕切りを押し上げて、隣の部屋に移った。
そこには……
狸姫「…………D様……」
ッすぅーーーーーーーーー…………
D「めっっっちゃ綺麗」
狸姫「……D様も…………誠に、素敵です…………♡」
俺が着ている黒い袴のような服に比べ、姫様は純白の白無垢のような服に身を包んでいた。
いやマジでめtttttttttっちゃ綺麗。
息ができなくなるくらい。
髪も綺麗に結ばれ、毛も何か椿油みたいなのを塗っているのかとぅっやとぅや…………!
いや…………マジで(ry
ざわざわざわざわ……
女中タヌキ「…………姫様……! D様……! もう幕上がっておりますよ……!」
D「えっ」
あんまりにも綺麗すぎて、頭からリハーサルの段取りが吹っ飛んでいた。
気づけば、俺たちが見つめあう姿は里のタヌキたちに見つめられていた。
D「……行こうか」
にぎ……
狸姫「……ひゃ、ひゃいっ……♡」
俺は姫様の手を握り、歩き始めた。
わーわーきゃーきゃー……!
タヌキ「ずっげぇきれぇ…………」
タヌキ「ほえー…………」
子タヌキ「ひめさまー! がんばってー!」
タヌキ「あたしたちの時を思い出すねぇ……♡」
子タヌキ「ひめさま真っ赤ー」
タヌキ「よっ! 里の守り神、D!!!」
352 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 19:53:46.59 ID:plt3tiNS0
ドン、ドン、ドン、ピーヒャララ♪ ドドン、ドドン、カラカッカ♪
キラキラ輝く祭りの提灯、立ち並ぶヤグラの上ではタヌキが太鼓を叩いたり、腹太鼓を響かせたりしている。
……あの腹太鼓しているチョウロウじゃね?
チョウロウ「(ポン、ポン、ポン♪)あD様! (ポコン、ポポン♪)あ姫様! あ〜……(ポンポンポンポンポン……)めでたい!!!(ポポン!!!)」
俺たちは里の中を真っすぐ歩き、一番大きなヤグラに登る。
姫様は白無垢をめくり、その大きなお腹を出した。
狸姫「慣れている事のはずなのですが……D様の前だとちょっと……恥ずかしいです……」
D「恥ずかしがるな。綺麗だ。……さあ。……思い切りかませっ!」
狸姫「はい……♡」
そして姫様は両手を広げると……
ポン♪ ポン♪ ポォン♪ ポンポコロン、ポポォン♪
うおおおおおおおおおーー♪
タヌキたちがヤグラを取り囲み、みな一斉に踊りだす。
俺も姫様の手を取り、共にくるくると踊りだす。
ポン♪ ポォン♪ ポポン♪ ポッ、ポポ、ポココォン♪ ポォン♪ ポォン♪ ポォ〜ン♪
俺の手と姫様の手が、姫様のお腹をリズミカルに鳴らす。
楽譜はない。
ただ気の赴くままに、喜びのままに……♪
狸姫「あは……♪ あははははは♪ あはははははははは♪」
D「ふはっ……! ははははは! はははは……! ははははははははは!」
くるくる、くるくる、きらきら、きらきら……♪
狸姫「あははははは♪ あはっ、あはははははははは♪」
D「はははっ……! はははははは……! はははははっ、はははは!」
ポン♪ ポン♪ ポッポロポッポ♪ ポッポポッ、ポポォ〜ン♪
ーーーーー
D「はぁ…………はぁ…………はははぁ…………♪」
狸姫「あはは…………あー…………♡ 楽しかったぁ…………♡」
俺たちはヤグラを降り、再び里の中を歩いて行く。
俺も姫様もじんわりと汗が染み出て、髪がぺとりと張り付いている。
歩けば歩くほど、家が立ち並ぶ里は、祭りは後ろに。
喧騒が徐々に遠のいていく。
踊り終わったタヌキたちは、俺たちに手を振って見送ってくれた。
D「……ここか」
狸姫「…………」
そしてついにたどり着いた……里のはずれにある森。
森の外縁の木にはしめ縄のような物が張られ、無闇に踏み入ってはいけない雰囲気がひしひしと伝わってくる。
リハーサルでも、この中には入っていない。
D「Dと申します。お邪魔いたします」
狸姫「姫と申します。お邪魔いたします」
しめ縄に触れないようその下を通り抜け、中に入ると……
サァアアァァアァァァァァ……ヒュオオオォォォォォォォ……
D「………………ゴク……」
狸姫「………………ごく……」
ぎゅ、と姫様が両の手で俺の手を握った。
俺の方も、姫様の手を握る手に自然と力が入る。
ゆっくり、歩みを進めていく。
ザッ……ザッ……ザッ…………
そして、俺たちはようやく開けた場所に出た。
353 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 19:54:33.28 ID:plt3tiNS0
…………オオオオオオオ………………
月明かりの降り注ぐ森の中の広間、その中央に、樹齢数千年はありそうな巨大な樹の『切り株』が1つ。
切り落とされたのではなく、朽ちて折れたような見た目をしている。
そして、ぽっかりと大きな口のように、こちらにむけてウロを開けている。
D「Dと申します。失礼いたします」
狸姫「姫と申します……失礼いたします」
お辞儀をしてから、靴を脱ぎ、フチを踏まないよう、俺たちはウロから中に入った。
D「……ふぅ」
中に入れば、もう気を張る必要はない。
俺はどっと疲れて、肩の力を落とした。
狸姫「はっ……はっ…………ふぅ……!」
姫様は腰が抜けたようなので、俺が肩を貸して座らせてあげる。
ウロの中は寝室くらいの広さで、真上の月明かりが壁に反射して姫様の顔も良く見える。
床は平らで、不思議と柔らかくふかふかしている。
壁際に置かれている2本の竹筒には透明な水が溜まっており、俺は1本を姫様に渡しつつ、俺も飲んだ。
水は澄んでいて、冷蔵庫で冷やされていたかのように冷えている。
D「ぷは…………姫様」
狸姫「……どうか……姫と……お呼びください……」
D「……姫。じゃあ。始めるぞ」
狸姫「…………はい…………♡」
姫が、白い息を吐いている。
俺は姫の前に座ると、姫の服に手をかけた。
すす……すすす…………すすすすすす…………
狸姫「……は…………ん…………♡」
する……たゆん……たゆん…………♡
豊満な乳が露わになった。
『生』は最初の突入事故で見た時以来だが……やっぱでっけぇえぇ…………
もにぅ…………
狸姫「んっ…………♡」
指が……いや、手が……ずぶずぶと、毛と、肉に、埋もれるッ…………♡
はぷ…………♡
狸姫「はぁ、ぅ…………♡ はぁ…………♡ はぁ…………♡」
先端を口に含み、舌で探ると、毛の下に感触が違う場所を発見。
くり、くり、と舌先で優しくねぶる……♡
狸姫「ひゃ…………♡! ひっ……ふ…………♡! ぁッ…………! ぁ………………♡!」ぴくっ……♡ ぴくっ……!♡
……この形状は、もしかして……
俺は舌先をとがらせ、その「亀裂」を、掘削……
くり、ぐり……くくく……♡
狸姫「はーっ……♡ あ……は……ぁ…………♡! ん゛…………!♡」
少し、吸ってみれば……
ちぅ…………ぷりんっ♡
狸姫「……あ……!!!♡」びぐっ……!♡
先が……頭を出した……♡
姫は……陥没だった……♡
反対の乳首も、指でクリクリとして……♡
狸姫「ぁ…………!♡ それ、あ…………♡ ん゛…………!♡ んぁあ……♡」
ぷりんっ…………♡
354 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 19:56:05.04 ID:plt3tiNS0
狸姫「っぅ…………♡ はー…………♡ はー…………♡ D様ぁ…………♡」
姫の顔は、トロンと可愛くとろけている。
俺は、顔を寄せて……
ちゅ…………♡
狸姫「ん…………でぃー……ふぁま……♡ ん、んぅ……♡ うふ−、ふー……♡♡♡」
ちゅ、ちゅぷ、ちゅぅ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅ……♡
姫が俺の服に手をかける。
するする、すすす……と、肌の上に冷たい肉球を感じながら……
ぱさ……
俺は上裸になった。
この場所で、服を自分で脱いではいけない。
相手に脱がせなくてはいけない。
胸に、腹に、姫の柔肉を感じながら……俺は、股間にとんでもなく熱いものを感じていた。
姫も……自身に押し付けられているその俺の温度を、感じているだろうな。
狸姫「……ん……♡ ……D……ふぁま……♡」
そして、姫の手が、俺が履く衣服の結び目に伸び……
しゅる、しゅるるる……
紐をほどいても、履物は股間に引っ掛かって落ちない。
なので姫は、俺の履物を持って、くくく、と下に……
ぶるんッ!♡ びきっ…………!♡ びきッ…………!♡
狸姫「っん、ん…………!♡ ……ごくり……♡ …………はぁあ……♡ はぁあ……♡」
俺の男根を見て、あからさまに姫の目の色が変わった。
不安は塗りつぶされ、期待に。
やっぱり……このチンコは、危険すぎる。
D「……どうだ?」
狸姫「すんすんすんすん…………♡ …………に……匂いも……見た目も…………大きい方が…………すごい、です…………♡」
姫のタヌキ鼻がひくひくし、大きなタヌキ尾がふぱふぱ揺れる。
姫は言ってくれた、チンコが無くても俺に惚れていたと。
それが本当のところどうなのか、俺にも誰にも分からない。
狸姫「……D様…………♡ …………私の、下履きを……♡」
だから、だからこそ俺はただ、今この目の前の姫を、全身全霊、全力で愛させてもらおう。
俺は姫の腰に手を回し、く、と結び目をほどき……
ぱさ……とろー……♡
履物を、落とした。
毛に覆われた姫の股間からは、既にたらたらと愛液が溢れていた。
俺は姫に口づけをしながら、姫をゆっくり押し倒す。
狸姫「ん……♡ ん…………♡ ん……ふ……ぅ…………♡」
D「ん…………ん…………♡ っは……ぅ……ふー、ふー…………♡」
するる……
姫の、婚儀のため綺麗に結われた髪をほどき、くしゃ、と手を入れる。
指の間で、ふわふわの耳がぴこぴこしている。
狸姫「ぷは……♡ はーっ……♡ はーっ……♡ Dさま…………Dさまぁ…………♡」
欲しがるように、媚びるように、姫は俺にとろけた懇願の目を…………
あ゛ーーーーーーーーーーーーーーー可愛い〜〜〜〜〜〜〜〜ッ…………!!!!!
くちぃ……♡ くちぃ……♡
狸姫「はー…………♡ はーっ…………♡ ……D様の…………♡ ……熱い、です…………♡ …………ぁッ…………!♡」びくッ……!♡
チンコを、姫の濡れた股間を擦りつける。
熱く、充血した秘部が、ひく、ひく……♡ と俺のチンコにキスしてくる……!
ビギンッ!♡ ビギッ!♡ ビギンッ!♡
辛抱ッ、愛おしいッ…………♡!!!!!
355 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 19:57:25.25 ID:plt3tiNS0
D「姫………………!♡ 始めるぞ…………! いいな……………………!?」
狸姫「はいっ…………♡ はいっ………………♡」
くち…………♡
狸姫「っ…………! ……ん…………!♡」
くぷぷぷぷぅっ…………!♡
狸姫「ッ……あ…………!♡ あ、ああ……♡♡♡!」
ずっ……ぷんっ……!♡
狸姫「っあ゛…………♡! …………っはーっ…………♡ はー……♡ はーっ………………♡」びく……!♡ びく…………!♡
D「…………ぁあ……はぁ…………姫……♡ っはぁ…………♡」
姫が身体を震わせるたび、たゆっ、ぷるっ、と胸とお腹が揺れる。
そうして快楽の波に耐えるように目をつぶっていた姫は、しばらくして、目を開けると……
狸姫「………………ん…………♡」こくり……♡
動いて良い、と頷いた。
ぬぷぷ……
狸姫「はっ……♡ あ…………!♡」
ずちゅんっ♡
狸姫「っあああ…………!♡」
ぬるぷぷぷ…………♡
狸姫「…………っは…………♡! っあ………………♡!」
ぶちゅっ♡
狸姫「ぁああ、あッ…………♡!!! はぁー、はぁ…………♡」
たゆんたぷたぷ、俺が突くたび揺れる肉。
本当に、息をつくほど美しい肉体をしている。
ずるる、ぱちゅっ♡ ずるるる、どちゅ♡ ずるぷぷぷ……ぱちゅっ♡
狸姫「はっ、あ、ぁ…………!♡ はぁ、いっ、う、ぉ、あ…………♡ ぁ、ん゛、はっ、はっ、ぁ…………!♡」
少しずつ、動きを強めていく。
手を握り合い、指を絡めて、嬌声をあげる姫の表情を楽しみながら……♡
ずちゅ、ずちゅ、ずぷ、ぬちゅんっ♡ ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ……♡!
狸姫「はっ、あッ…………!♡ はぁ、はぁ、ん……っ……!♡ あ、ぁ゛……♡ う、ふ、あっ、はっ、ふ、あぅ、ふ、んん゛…………♡!」
そうしていた時だった。
ここらでもう一段階強めようと、腰を引いて、強めに突き出した時。
亀頭が何かにぶつかる感触がすると同時に…………
ぽんっ!!!♪
狸姫「っお゛!?♡」ぞくがくんッ!!!♡
D「!?」
狸姫「ほっ、お、はひゅッ…………!?♡ お゛…………ーーーー…………♡♡♡?????」ぷしゃがくがくがくっ♡! ぷしゃぁ、ぞくぞくっ……!♡ ばちっ、ばちッ……!☆
なんだ……今、何が起きた……!?
姫はさっきまでとは打って変わり、脳内で火花が飛んでいるようで、痙攣している。
潮も溢れているし…………
狸姫「はーっ…………??? はーっ…………??? あえ…………?♡ でぃーしゃま……?♡♡♡ いまの…………にゃんでしゅか…………???♡♡♡ こえが…………でぃーしゃまの…………ふしぎな……だんこんの……ちかりゃでしゅか…………?♡♡♡」びく、ぷしゃっ、びくびくっ……!♡
D「……俺も知らんッ。……もう一回やっていいか?」
狸姫「はー…………はー…………♡ ……はひ…………♡」ぞくぞく…………♡
多分なんだが、もしかして……
ぐぐぐ、と腰を引いて、さっきチンコで叩いた角度を狙ってッ…………!
ぽんッ!!♪!!!♡
狸姫「あぃ゛!!!♡♡♡ あ、あ゜!!!♡ あ゛!!!♡ かっ、ぉ、ぁ!♡♡♡!!!」ぷしょお!♡ がくがくがく!♡ がくん!♡ がくんッ!♡ びぐんッ!♡
D「……おお……」
356 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 19:59:04.30 ID:plt3tiNS0
姫の腹太鼓……内側から子宮を叩いた時にも、鳴るのか……
しかも多分……鳴る=クリティカルヒット……
音は、姫が外から叩いた時よりだいぶデカい。
狸姫「ぁ゛ー…………♡ はーーーッ…………♡」ビグッ、ビグッ…………♡♡♡♡♡
D「姫……どうする? ……さっきまでの動きに……戻す?」
俺がそう聞くと、姫はとろけた顔で震えながら、首を横に振り……
狸姫「…………して…………♡♡♡ ……でぃーさま…………♡♡♡ ぽんっ、って…………もっ、と、してっ…………♡♡♡ ほしい、ですっ…………!♡♡♡」
D「……仰せのままに、お姫様っ…………♡!」
ぽん!♪!!!!
狸姫「ひあ゛ッ!!♡♡♡ あぁ゜ッ♡♡♡ あーーーッ、はーーッ♡♡♡!」がくがく!!♡ がくんっ♡! ぷしょーーーッ!!!♡♡♡ がくん!!!♡
ぽんッ!!♪!!♡♡♡
狸姫「あ゛!♡♡♡ あ゛ッ!♡♡♡ はっ、ぁ、ああ゛!♡♡♡ んぅ゛……!♡ あぁあぁぁーッ…………!!!♡♡♡」びぐぐぐぐ!♡♡♡ びぐぐッ♡♡♡ がくがくがく!♡♡♡
ぽんッ!♡ ぽんっ!♪♡ どぢゅッ!♡ ぽん! ぽん!♪ ぽん!!!♡ ぽぉん!♪♡♡♡ ごちゅう!♡♡ ぼんッ!♡♡♡
狸姫「ん゛ーッ♡♡♡ は!♡♡♡ ぁ゛!♡ あぁッ、あ!!!♡♡♡ はぁ、はぁ゛♡! こ、ぉ゛、ぉ゛、ぉ゛っ、んぁ、ぉ゛、あ、あ、あ!!!♡♡♡」がく!!!♡ ぶしょーッ!♡ ぶしょぉおぉ!♡♡♡ がくがくがくがくがくぅッ!♡♡♡
D「はーッ……! はーッ……! ひめ、ひめっ……! ひめぇ、ひめぇッ……!♡」
どぢゅ!♡ どぢゅ!♡♡♡ ぽぉん!♪ ぽん! ぽこ!♪♡♡♡ ごぢゅ!♡ ぽん!♪!♡ ぽんッ!♡♡♡ ぼぢゅ♡ ぼぢゅ!♡ ぽん!!♡♡♪
D「射精すぞッ!♡ いいな射精すぞッ!!!♡♡♡」
狸姫「あ゜!♡♡ はひッ!♡♡♡ へぁぁ♡♡♡ へああっ♡♡♡! でぃーしゃまッ♡♡♡ でぃーしゃまッ♡♡♡ でぃーしゃまぁッ♡♡♡」
ぽん!!!♡♡♡ どびゅーーーーーーーびゅるるるるるるるるるるるるびゅぶーーーびゅーーーーーっ♡♡♡♡♡!
狸姫「ほぉ゛、ほぉ゛…………!!♡♡♡ ぉ、ぉおお、ぉ…………!♡♡♡♡♡ ーーッ…………!!!♡♡♡♡ はっ、はっ、はっ…………!♡♡♡ あ、あ゛、あ゛、あ゛、ぁあぁぁぁぁぁぁぁああぁ………………!♡♡♡♡♡」がく、がくがくぶるるッ♡♡♡ がくんっ♡ がくんっ♡ ぶるるるッ♡ ぶるッッ!♡
D「おー………………!!!!♡ ッあああああー……………………!♡♡♡ はーッ……………♡ はーッ………………♡♡♡♡」
どくん!♡ どくん!♡ どくん!♡ ぶびゅるるるるるるるるるぅうぅぅぅ…………!♡♡♡
D「はッ…………はッ…………ぉお…………♡」
狸姫「はー…………♡ はー…………♡ ん……Dさま…………♡ …………お腹が…………おもくて…………♡ あったかい、です………………♡」かく……かくっ……♡
D「ぁあ、ぅん…………♡ …………姫…………♡ んむ…………♡」
ちゅ、ちゅう、ちゅぷ……♡ ちゅ、れちゅ、ちゅぷ…………♡
狸姫「はぅ、はぁ……♡ ふむ…………♡ ん……♡ んぁ、ん…………♡」
ずず…………♡
狸姫「あっ…………! ……D様…………っ…………!」
D「……なんだ」
俺がひと段落してチンコを抜こうとしたら、姫は首をぷるぷると振って、俺の手を掴んだ。
狸姫「…………ごめんなさい。…………まだ…………ん…………♡ …………つながって…………いたい、です…………♡」
ん〜〜〜〜〜〜………………〜〜〜〜〜〜かわい〜〜〜〜〜ッ!!!♡
そんな顔でそんな事言われたら、チンコエリクサーしちゃうッ!!!♡
ビキビキビキッ!!!!!♡♡♡
狸姫「えっ、ん…………!?♡」
ぽぉんッ!♪♡!
狸姫「ッあ…………!!!♡♡♡」ばちばちばち!☆
D「っふぅぅ…………♡ …………姫様……♡」
狸姫「っはぁ…………♡ ……ぁ゛……♡ はぁ、はぁ…………♡♡♡」びくっ……♡ びくっ…………♡ ぱちっ…………!☆♡
357 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 20:01:21.27 ID:plt3tiNS0
D「もっと……気持ちよくなりたいか……?」
……こく…………♡
D「もっともっと……腹が膨れるほど……注いでほしいか……?」
…………こくこく…………♡♡♡
そして、姫の耳元に口を寄せて……
D「…………俺の子を……………………………………孕みたいか?」
……びくっ…………♡! ………………………………こくッ…………♡♡♡♡♡
D「………………じゃあ…………行ってみようか…………10連チャン……♡ 響かせよう、朝まで…………里中に…………山中に…………姫様の腹太鼓を…………♡」
……………………こくんッ…………!♡♡♡
ーーーーー
子タヌキ「にいちゃん、にいちゃん。ひめさまのはらだいこ」
タヌキ「え?」
屋台で買ったりんご飴を食べていた子タヌキが、耳をぴくぴくさせる。
子タヌキ「ほら、ミマモリから聞こえてくるよ。ぽんぽんぽん、って」
子タヌキが指さす先には、Dと姫が入った森が。
耳をすませば、確かにかすかに、聞こえてくる気がする。
子タヌキ「にいちゃん。ひめさまとでぃーさま、仲良くなるために、はなふだとかあやとりしてるんじゃないの?」
タヌキ「…………あ……ああ、そ、そうだな…………多分、今は……一緒にダンスしているんじゃないかな……? ほ、ほら、ヤグラで踊ってたみたいに…………」
子タヌキ「ふぅん」
ぽんぽんぽん……ぽぉん……ぽぉん…………ぽんぽんぽん…………
子タヌキ「おおきい音だねぇ」
タヌキ「ほ、ほら、行くぞ……! …………お二人は今、その……大事なところなんだ……! ……あまり聞くもんじゃない…………!」
子タヌキ「ん。………………にいちゃん、なんで腰まげて歩いているの?」
ーーーーー
ぼん!!♪! ぽん!!!♪♡♡♡ ぽん、ぽん、ぽん!♡♡♡♪ ぽぉん!♪!♡♡♡
狸姫「あ!♡♡♡ あ゛、あ゛、ぃ!♡♡♡ はぁーっ♡♡♡ はぁ゛ーっ♡♡♡ あ、あ、あ!♡♡♡」びく!♡ がく!♡ びく! びく!♡
俺は姫の片足にまたがり、もう片足を抱える形で腰を打ち付けていた。
音が鳴ってくれるので、弱点の把握が分かりやすい。
腹太鼓の音を連続して鳴り響かせられるようになった。
ぽぉん、ぽぉん!♪♡♡♡! ぽぉん!♡♡♡ ぽぉん!♡♡♡♡ ぽぉん!♪!♡♡♡
狸姫「ひゅぃーッ、ひーッ…………!♡♡♡ ぃ゛、ふ、あ゛……!♡ はぁッ、はぁッ!!!♡♡♡ あ!♡♡♡ あ゜!!!♡♡♡♡♡」かくかくぶしょしょぉ♡ ぶしょっ♡ ぶしょぁ!♡
あと分かったことだが、音と快楽は比例しているらしく、音が良ければ良いほど気持ちいいらしい。
それはもう、夜空に響くレベルの音が出た時なんかは……
ぽぉおぉんッ!♪!!!♪!♡♡♡♡♡!!!!
狸姫「は!♡♡♡ が!!!♡♡♡ あ゜…………!♡♡♡♡ ぁあ…………!!!♡♡♡ い゛…………!!!!!!♡♡♡♡♡」ぷしーーーーーッ、ぷしょぉーーーーーっ♡♡♡♡♡
仰け反って潮噴きまくる。
かーーーーーーわいっ♪♡
ぽん!♡♡♡♪! ぽん!♪!♡♡ ぽん!♡♪!! ぽん!♪♡♡♪♡ ぽぉん!♡♡♡♪
狸姫「は!♡♡♡ あ♡♡♡!♡♡ はぁ!♡♡ はぁ♡♡! ん、ひ…………!♡♡♡ はぁ、はぁ゛ッ……!♡♡♡」
D「行くぞっ、姫様…………!♡ 2、発…………目ッ…………らぁッ!♡♡♡」
ぽぉん!!!♡♡♡ びゅるるるるるるるるるるるるッ、びゅーーーっ♡♡♡ どびゅーーーーーーーーッ♡♡♡
狸姫「はぁッ……!♡ あぁ…………!♡♡♡ ぁッ…………♡ ぁッ…………♡ はぁー……♡ はぁー……♡」がくんっ♡ がくんっ♡ がくがくっ、がくんっ……!!!♡
358 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 20:03:44.63 ID:plt3tiNS0
くた、と姫様の身体から力が抜けた。
しかし気は失っておらず、肩で息をしながら、まだまだ欲しがるような目線を俺に向けて来る……
そんな目をするなぁ♡♡♡
ビキッ!♡ ビキ!♡ ビキンッ!♡
狸姫「んん………………!♡♡♡」
おかげでチンコもまた元気になったッ!♡♡♡
ーーーーー
ぽぉん!♡♡♡♡ ぽんっ、ぽんっ♪♡♡♡♡! ぽん、ぽん!♡♡♡ ぽぉん、ぽぉん、ぽぉん!♪♡♡♪♡♡♡
狸姫「ぉえあー…………!♡♡♡♡♡ へぁーーーー…………!♡♡♡ はぁ、はぁ…………!♡♡♡ ん、んちゅ…………♡♡♡ ちゅ、むちゅ、んん、んんー…………♡♡♡」
今度は、後ろから。
ぽんぽん、外からもお腹を叩きながら、濃厚なキスをしながらッ…………!♡♡♡
ぽぉんッ!♡♡♡
狸姫「へぇう♡♡♡♡♡」びぐんっ!♡
……っていうか大丈夫かなぁ、姫。
これ、外から叩いたときにも絶頂してる気がするなぁ……
図らずとも、腹太鼓でイクように調教しちゃってない? 俺。
D「さぁ、行きまっせ姫様ッ…………!♡♡♡ 5発目ッ…………♡♡♡」
狸姫「はぁぅ、んぁー……♡♡♡ でぃーさま…………♡ でぃーさまぁ…………♡ あかちゃんください…………♡♡♡ でぃーさまのあかちゃんのもと…………♡♡♡♡♡」
D「おぅ、らぁッ!!!!!♡♡♡」
ぽぉぉんッ!♡♡♡♪♡!♡♡ どく!!!!!♡♡♡ どくんッ!!!!!♡♡♡♡♡ どぐっ、どぐ……!♡♡♡ どっく、どっく、どっく、どっく…………!♡♡♡♡♡
狸姫「へぇえぅぅうぅううぅぅぅぅ…………!♡♡♡♡♡ あッ…………!♡♡♡ ん゛ーーッ…………!♡♡♡ はぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁ……………………♡♡♡♡♡」びぐんッ!♡♡♡ びぐッ、がく!♡ がく!♡ がく…………!♡♡♡ ばちばち!☆ ばちっ☆ ぱちぢぃ☆
D「ふぅ…………ふぅぅぅ…………!♡♡♡ はーッ…………♡ はーッ…………♡♡♡♡♡」
…………それにしても驚いたことがある。
5発だ。
抜かずに繋がりっぱなしとはいえ、今のを含めて、姫の胎には俺の精液を5発、注いだ。
それなのに、漏れて来てないんだ。
この豊満なお腹ぶん子宮の容量が大きいのか、吸収しているのか。
どちらにせよ…………まだまだ注いでも無駄にはならないって事だな!♡
欲しがりさんめぇッ!♡♡♡♡♡
ーーーーー
9発注いだ。
ぽんッ!♪♡ ぽん♪!♡♡ ぽんッ!♪♡♡♡ ぽんッ!♡♡♡♪! ぽぉん!♪♡♡♡♡ ぽぉんっ!♡♡♡♡♡♪
狸姫「ぁお゛…………!♡ はッ……!♡ は……!♡♡♡ ぁあ、ぐ…………!♡ ……ひゅう……♡ ひゅぅ…………♡♡♡」
注ぐたび、姫は「まだ……♡」「もっと……♡」と言うが、流石に体力が限界そうだ。
眼の光が消えそうで、意識も飛び飛び。
息も変で…………っておい大丈夫か?
丁度、次で最後だ……!
これで終わりにしよう…………!♡
ぽぉん!!!!♡♡♡ ぽぉん!!!!♡♡♡♡ ぽぉんッ!!!!!♡♡♡
狸姫「はひッ…………!!♡♡♡ はげ、ひくッ…………!♡♡♡ はーっ……!♡ はーーッ…………!♡♡♡ でぃーひゃまぁ…………♡♡♡ でぃーひゃまぁ…………!♡♡♡」
D「ああッ……♡ 姫様ッ…………姫様ッ…………♡ 俺の姫様ッ、俺だけの姫様ッ!!!♡♡♡」
狸姫「はー…………♡♡♡ はーーー…………♡♡♡ はぁあぁ…………♡♡♡ ぁ、あ、ぁぁ…………!♡♡♡」
ぽぉおぉおおぉんッ!!!!!!♪♡♡♡♡♡ ごびゅーーーーーーーーーーーーーーーーびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅーーーーーーーーーーーーッ!!!!!♡♡♡
狸姫「ぁ…………………………!!!!!♡♡♡ ぁあッ……………………!♡♡♡ は…………………………!♡♡♡♡♡ へふっ………………!♡♡♡ ぉお………………!♡♡♡」ガクガクガクッ♡♡♡ ガクッ♡♡♡ ガクン♡♡♡♡♡
ぶびるっ……!♡ びゅぼっ……!♡
…………10発目で、ようやく…………
結合部から……俺の精液が、あふれ出してきた……♡
この貪欲な胎は………いったい……何リットル飲み込んだのか…………♡
359 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 20:04:38.02 ID:plt3tiNS0
狸姫「…………ぅ………………ふ………………ふぅ…………♡」くらっ…………♡
姫の身体から完全に力が抜けたので、俺は身体を支えながら、ゆっくりと横たわらせてあげた。
ずぷぷぷぷ……………………ぐぽッ…………!♡ ごぽ、ごぽっ…………!♡♡♡
狸姫「ん゛…………♡ ………………すぅ…………すぅ………………♡」
D「…………ふ…………♡」
寝顔も本当に可愛くて、愛おしい。
俺は竹筒を手に取り、水を飲んだ。
やはり、キンキンに冷えている。
D「…………おやすみ、姫様……♡」
俺は姫のおでこに口づけをしてから、自分も横になった。
床は不思議と暖かくて、俺の意識は直ぐに深い眠りへと誘われた……
ーーーーー
チュンチュン、チチチチ、チュンチチ…………
D「…………ん…………んん…………」
朝だ……
上体を起こしてみれば、ウロの中。
狸姫「…………すぅ…………すぅ…………」
俺も横に寝る姫もいつの間にか恰好を綺麗に整えられ、服を着ていた。
D「姫。姫」
ゆさゆさと姫の身体をゆすり、起こす。
目が覚めたからには、ここに長居してはいけない。
狸姫「……ん…………♡ …………はい、ふぁ…………♡ …………D様…………♡ ……ん……ちゅ……♡」
おはようの、キス。
俺たちは手を握って立ち上がり、再びフチを踏まないようにしてウロを出た。
最後に、中に向かってもう一礼。
D「失礼いたしました」
狸姫「失礼いたしました」
ふわ、と暖かく柔らかい風が俺と姫の頬を撫でた気がした。
ーーーーー
360 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 20:05:27.34 ID:plt3tiNS0
ーーーーー
キュキュキュキュキュ、ドゥルルルルルルルル……
TB(サンダーボルト)号のエンジンをかけた俺は、窓から外を見る。
ひめさまー! ひめさまー! でぃーさまー! ひめさまー!
チョウロウ「姫様。どうか、お身体をお大事に。D様も、重ねて姫様を頼みましたぞ……!」
狸姫「はい。じいも、元気でいてくださいね……!」
D「ああ、もちろん」
ひめさまー! でぃーさまー! またきてねー! ひめさまー! ひめさまー! おげんきでー!
みんなが姫の旅立ちを惜しんでいる。
ハンカチや帽子を振り、子タヌキはぴょんぴょんしたり、大人のタヌキに高い高いされたり。
TB号の荷台には、里のタヌキたちから貰った米や野菜がどっさりと山盛りになっている。
D「じゃ、行こうか」
狸姫「……はい……!」
ドゥルルルルルルルル……
ひめさまー……! ひめさまー…………!
新生TB号の足取りは良好。
バックミラーに写る、タヌキたちが手を振る姿が、あっという間に小さくなっていった。
狸姫「…………ふふ………………♡ …………ぐす…….…ずっ………………………………ひぐっ…………!」
D「…………………………………いーい天気だ」
ブゥウゥゥゥン…………
ーーーーー
そうして短く長い旅の末、707号室に、むちむちぽんぽこりんのヒメ(狸姫)が入室しました!
ーーーーー
361 :
イッチ
[saga]:2026/10/05(月) 22:06:20.58 ID:plt3tiNS0
ーーーーー
今日のトピックス:ヒメのおっぱいは母のような大地と自然の力強い息吹を感じる味。量は今のところトップ。
バカ!!!
バカ長すぎる!!!!!
狸姫だけで3万文字突破したぜ!!!!!(他の怪異のざっくり3倍)
内2万文字は前置きだぜ!!!!!
狸姫だけで30レス進んだぜ!!!!!
という訳で、こっくりとヒメの幕間を書きつつ、次の怪異を募集…………
しようと!!!
思 っ て い た の だ が ! ! ! ! !
>>>>>
>>350
<<<<<
これはもー……これを書くしかないでしょうとチンコが言うので「はい」と。
チンコが正義。
ツネツキ組はあくまでヒメの踏み台で、狸姫編で出番終わりの単発組織でね。
単発で終わらせるためにこのボス狐の末路もこちらで考えていたのですが。
こっちで考えていたやつより
>>350
の方向性の方がDっぽいし、より綺麗にツネツキ組ともすっぱり縁を切れそうだなという事で!
『化け狐』行くぜ!
>>350
からはいろいろ改変させてもらうぜ。
ヒメよりすっと、短く簡潔に終わらせる予定だぜ。
幕間→幕間→化け狐になるので、次の怪異募集はいましばらくお待ちを……
ーーーーー
362 :
イッチ
[saga]:2026/10/06(火) 23:50:44.10 ID:iOmkhnRf0
【幕間・こっくり】
ーーーーー
オープンから数か月後。
こつくり様の祠はというと……
ざわざわざわ…………
大盛況していた。
こっくり「よーこそ〜」
その中で、とっくのとうに慣れた笑顔を向けながら、ぱたぱたと萌え袖を振って接客をする少女(?)が1人。
女子高生A「ひっ、ひぇッ…………!!! かわいいッ…………!!! ぁあああぁ…………♡!!!」
女子高生B「あ、あのっ…………写真っ、一緒にとっても、いいですかッ…………♡」
こっくり「い〜よ〜」
他の巫女さんにカメラを預けた女子高生。
少女を挟んで、ピース。
少女も笑顔でピース。
女子高生A「ありがとうございますッ…………!♡」
女子高生B「はぁ……溢れるわぁ…………♡ …………母性…………♡」きゅん……♡
こっくり「いろいろ見てけな〜」
・施設その1:手水舎
手を洗う場所。反射により、水が金色に光って見える。
これで洗った手でパートナーと触れ合うと、縁起が良いとされている。
・施設その2:絵ちんちん
ちんちんの形の絵馬に願い事を書く。当然と言っては当然だが、子宝関連の願い事がほとんど。
・施設その3:おみくじ
普通のくじ。ほかの場所でのくじに比べると、子宝関連の運勢が多めに書いてある。
元々は四角い紙だったが、最近ちんちんの形の紙になった。
・施設その4:ちんりん
玉のような形をしており、それぞれ離れた場所に置かれた2つの金色のおりん。
片方を優しく叩くと、もう片方が共鳴して鳴る。
その音が長く続けば続くほど、子宝や子孫に恵まれると言われている。
・施設その5:おみやげ屋
いろいろなグッズが売られている。
各色ちん守り(500円)(一番人気。値上がりした)
色が選べないちん守りガチャ(400円)(ぽよんぽよんしながら螺旋を転がり落ちてくる)(レア色あり)
ペアミサンガ(髪結いにも使用可能)(1200円)
壁掛けカレンダー(こつくりの祠の風景バージョン、はたらく巫女バージョン、各1200円)
こつくりの祠のマスコット『こつくりちゃん』各種グッズ(キーホルダー800円、ぬいぐるみ4400円)
その他
同じ建物にお茶どころも併設されている。
・施設その6:お茶どころ
軽食中心で食べ物が売られている。
晴れの日は野外席あり。
子宝アイス(500円)(横に2玉並べられた、シャーベット感のつよいアイス。どちらも黄色で、梨とキウイ味)
子もち(200円)(白あん餅2つ)
ミルクセーキ(200円)(ホット・アイス)
・施設その7:祠
中にご神体のある祠(こっくりが住みついた時にはすでに空になっており、以前に中に何があったかは不明。今はこっくり一束の毛と、精液10mlがご神体として保管されている)
賽銭箱あり。2枚(2人なら1枚ずつ)投げ入れるのが良いとされている。
静かに手を合わせて心の中で祈るべし。
こっくり「………………すっげぇハッテンしたなぁ………………ちんりんとかマジでどっから生えて来たんだよ…………いや、人気だけどさぁ…………」
・従業員:
ここで働いているのはみな女性で、巫女も巫女じゃない従業員も、ふわふわの耳と尾を装着している。
中でも、背が小さくあまりにも可愛いこっくりは、こっくりが出勤する曜日に来場者が偏るほど、祠の大人気コンテンツの1つとなっている。
こっくり「はぁ…………まぁじ疲れる…………ほっぺひきつっちゃうよ…………」
そうしてお茶どころの野外席で一息つき、くにくに、とほっぺをマッサージしていた時。
363 :
イッチ
[saga]:2026/10/06(火) 23:51:52.54 ID:iOmkhnRf0
???(……様…………)
こっくり「…………んぁ?」
???(……こつくり様…………こつくり様……どうか……どうか…………)
こっくり「…………なんだぁ…………?」
きょろきょろ、と辺りを見回したこっくりの目は、祠に向かって手を合わせる、1組の夫婦にとまった。
男の声(もう……10年になります…………受け入れるためのお金も、時間も、たくさん用意しています……いつでも、迎える準備は出来ているんです…………)
女の声(…………今回もだめであれば…………もう諦めようと思っているんです。…………だから、お願いです……私たちに……最後のチャンスを…………)
…………キィィィィィン…………
こっくり「…………あえ?」
気づけば、こっくりは白い空間にいた。
なにもない……しかし不思議と居心地がよく……しかし同時に、妙に閉塞感があり、息苦しく、不快であった。
???A(…………まだかな…………もうそろそろかな……)
???B(…………かな……)
???A(たのしみだね……)
???B(…………だね……)
???A(あそびたいなぁ……はやくいっしょに……)
???B(……はやくいっしょに……あそびたいねぇ……)
こっくり「…………お前ら…………」
???A(……だぁれ…………おねえちゃん……?)
???B(……だぁれ…………おにいちゃん……?)
こっくり「お前ら、ここじゃねぇって。…………っはー。しょうがねぇーなぁ。このぼぉくが導いてやるよ」
こっくりは、そう言いながらそれの手を引く。
364 :
イッチ
[saga]:2026/10/06(火) 23:54:15.44 ID:iOmkhnRf0
???A(だめ……ここ、離れちゃだめなの……)
???B(……離れたら……死んじゃう……)
こっくり「うるさい。黙ってぼくの言う事聞いてればいいんだ」
ぐ…………ぐぐぐ…………
???A(だめ…………やめて…………! やだ…………!)
???B(やめて……おにいちゃん……やめて…………!)
こっくり「うるさいっ。黙ってろっ」
ぐぐぐぐぐ…………ぷちっ
???A(あっ……あああっ…………ぁああっ…………!)
???B(…………や…………や…………やぁ…………)
こっくり「…………ほんっとーにうるさいなぁ、ガキはよぉ…………すーぐ泣きやがってよぉー。…………だぁからガぁキは嫌いなんだよっ」
こっくりはそれを潰してしまわないよう、優しく両手で包み込みながら、白い空間を進む。
すると、ある場所から……ふっと、閉塞感が、息苦しさが無くなった。
こっくり「…………ここだ」
こっくりはそれをゆっくりおろすと、ぐ、ぐ……と。
もう離れてしまわないよう、床に優しく押しつけた。
???A(…………あ…………)
???B(……………………)
こっくり「こっちのほうがいいだろ。な」
???A(…………ありがとう…………おねえちゃん…………)
???B(…………おにいちゃん…………ありがとう…………)
こっくり「…………ふん」
ありがとう…………ありがとう…………ありがとう…………
ーーーーー
女性「あの……」
夫婦で祠に対してお祈りをしていたら、いつの間にか後ろにふらりと近づいてきて、自身の腰のあたりに向けて片手を伸ばして来た巫女に対して、女は困惑していた。
全く瞬きもせず焦点も虚ろな目に少し怖いと思いながら、何度か話しかけていた。
女性「あの、どうか、しました…………?」
小さな巫女「…………んっ」
ぱちくり
やっと瞬きをしてくれた。
手もおろして、あたりをきょろきょろ見回している。
かなり可愛くて、小さい。
女性「…………大丈夫ですか?」
小さな巫女「…………うん。もう、大丈夫だ」
その巫女はそう言うと、自分を見上げ、にぱ、と笑顔を向けて来た。
女性「…………?」
男性「…………?」
夫婦が困惑している内に、その巫女は鼻歌を歌いながら、ふり、ふり、と尻尾を振りながら去ってしまった。
小さな巫女「…………くひひひ……♡」
ーーーーー
【幕間・こっくり おわり】
365 :
イッチ
[saga]:2026/10/07(水) 22:19:24.01 ID:GSz+idJD0
ーーーーー
ほえー、AIによる診断なんてものがあるのか。
最近ついた機能かな?
診断によると↓
▼▼▼
スレッド診断:
議論度:B / 有益度:C / 共感度:B / 品位:D
品位D:過激な性的描写や、キャラクターに対する侮辱的な表現、下品な語彙がスレッドの主軸となっているため。
▲▲▲
とな。
……R18板のスレを診断しておいてお前は何を言ってるんだ?
ーーーーー
366 :
イッチ
[saga]:2026/10/07(水) 23:47:04.82 ID:GSz+idJD0
【幕間・狸姫】
時系列的には、ボス狐編の「後」の話となります……
ーーーーー
数か月後。
ブロロロロロロロ…………
バタム
狸姫→ヒメ「じい!」
チョウロウ「おお、姫様。お久しゅうございます」
ぎゅう……! とヒメとチョウロウは抱きしめ合う。
チョウロウ「おや、D様はご一緒ではないのですかな」
ヒメ「一緒です。でも、まずは1人で行ってこいって。あれから里はどうですか?」
チョウロウ「ほほほ。では案内しますかな」
チョウロウはまず、里の広場の中央に鎮座する巨大な像にヒメを連れていく。
チョウロウ「ひと月ほど前にようやく完成いたしました。我が里の象徴でございます」
ヒメ「……わぁ」
それはもろちん、Dの男根を模した石像。
浮き出る血管まで、精巧に再現されている。
横に置かれた石碑には、大妖怪Dが里に迫りくる数百もの狐を男根の一振りでなぎ倒したという逸話が刻み込まれており……
チョウロウ「D様の活躍は、後世まで受け継がなくてはいけませんからな」
ヒメ「…………そうですね!」
初手から歪曲されているじゃないか。
ヒメはそう思ったが、なにも言わないことにした。
次にヒメが案内されたのは、真新しい祠だった。
チョウロウ「こつくり様の祠でございます」
それはDにより計画された、こつくりの祠3号の完成形だった。
祠の前には、どっさりと大量の供え物が置かれている。
ヒメ「……なんだか、話に聞いてたのより大きい気がしますが」
その祠3号は、本社の祠より一回りか二回りほど大きかった。
チョウロウ「ほほ。D様には返すにも返しきれぬ恩がございますからな。せっかくならという事で、少し大きくさせていただきました」
因みに祠2号はというと、本社の祠より一回りほど小さく、マンション敷地内に建設されている。
こっくりは、『こつくり』としての存在が板についてきたのか、自身を祀る祠へと自由に行き来することができるようになった。
また、その祠に向かってかけられた声も聞くことができるようになったのだ。
その性質を利用して、再び里に危機が迫った際に可能な限り早くそれに対処できるようにと、Dは祠の分祀をたぬきの里にも設置したのだった。
367 :
イッチ
[saga]:2026/10/07(水) 23:50:06.09 ID:GSz+idJD0
こっくり「……あのさぁ、マジでさぁ……」
チョウロウ「おお、こつくり様。本日もご機嫌うるわしゅう……」
気づけば、祠の前にこっくりがふよふよ浮いていた。
供え物のリンゴをしゃくしゃく食べながら、不機嫌そうにしている。
こっくり「……分祀を本社よりデカくすんなやぁ。どっちがメインかわかんなくなっちゃうだろぉ……?」
チョウロウ「いかがでしょうか、居心地のほどは」
こっくり「…………お陰様でめちゃくちゃ良いよッ!!!」
ぷん! と怒るこっくりに、チョウロウは「ほっほっほ」と笑った。
こつくりの祠の後、最後にチョウロウがヒメを案内したのは……
タタタンッ、タタタタタンッ、タタンッ
迷彩の服を着たタヌキたちが横に並び、遠くの的(サンドバッグ)に向かって引き金を引く。
的は、ドスドスと何かの衝撃を受けて揺れている。
チョウロウ「射撃訓練でございます」
ヒメ「おお! ついに『アレ』が実用化されたんですね……!」
昔話のような風景にそぐわないその場所こそ、この里の安全を守る大きな要であった。
みなが構えているのは、小銃だった。
タヌキの手に合うよう、持ち手と引き金のサイズが調整されている。
チョウロウによるDへの説明によると……
チョウロウ『狐が残していった武器を、我々の力でも扱えるように改良いたしました。と言っても、元のような『殺す道具』にはしないように気を付けました。あくまで、制圧する武器として。引き金を引くと豆粒のように固まった妖力が高速で真っすぐ飛んでいき、着弾した地点を中心に広い範囲に重い衝撃を与えます。殺傷能力はほぼないですが、かなり痛く、敵を撤退、昏倒させるには容易いでしょう。次の目標は、我々の技術で1からこの銃身を再現することですな』
とのことだった。
タヌキ「…………むっ、姫様っ!? 皆の者! 姫様がお見えだぞ!!!」
その声にザザッ! とタヌキたちが振り返り、ババッ! とヒメに対して敬礼をした。
ヒメ「みなさん、頑張ってくださいね!」
タヌキ「「「「はっ!」」」」
タヌキたちはそう元気よく返事をすると、再び小銃を手に持ち、的撃ちを再開したのだった。
ーーーーー
ヒメ「という訳で、里の事は心配なさそうですね」
D「どこかの愚か者が里に敵対した瞬間、対抗するは武装した数十匹のタヌキか……普通に脅威だな、うん」
ーーーーー
【幕間・狸姫 おわり】
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/10/08(木) 00:14:14.04 ID:nwpHpaUj0
AI診断なんてどこにあるんや?他所のウェブサイト?
ともかく品位に関しては納得の低さ
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/10/08(木) 00:58:49.55 ID:CKh5sI+60
今さらだけど
>>296
口というパーツには古くから土着信仰も有るくらいだしね、変えられなくても仕方ないね
(鬼一口……)
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/10/08(木) 13:58:44.11 ID:JHBvDBAz0
>>368
リロードすれば一番上に解析結果が表示される様になる
371 :
イッチ
[saga]:2026/10/08(木) 22:05:44.75 ID:TD1hlnGz0
ーーーーー
>>368
品位が低いという評価は甘んじて受け入れるが、R18板でR18スレを書いて「過激な性的描写」だの「下品な語彙」だのは納得いかないぜ!w
>>369
そそそそそそそそそのとおりさ! ももももももももちろんそういう流れを汲んでいるのだぜ!
>>370
そ。スマホ版で見てるとたまに出てくるぜ。なんかパソコンからだと見れない気がするぜ。
ーーーーー
372 :
イッチ
[saga]:2026/10/08(木) 22:07:11.20 ID:TD1hlnGz0
ーーーーー
次19人目のキツネ編なのだが、20人目が終わったらちょっとイベント挟むのぜ。
このスレ(イッチの情熱)はまだまだ続きそうだぜ。
ーーーーー
373 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:28:57.71 ID:svXH0+7T0
>>350
を元にした、化け狐
ーーーーー
サァァァァァァァッァァ…………
ピシャ…………ピシャ…………ピシャ…………
雨が降りしきる中、傘もささずに、人目を避けるように町中を歩く、ボロ布を纏う人物。
人々はそれに気づきながら、かかわらないように横をサッと通り過ぎていく。
その人物はそれを気に掛ける様子もなく、時折スンスンと鼻を鳴らしながら延々と歩き続け……
???「…………みつけ…………た…………」
ついに、1つのマンションの前で立ちどまった。
ーーーーー
D「最近雨が続くなー」
ハナは、「(そろそろ日の光が欲しい)」と嘆いていた。
ピンポーン……
D「……? はーい?」
住人(嫁たち)はインターホンを押さない。
部外者は霊障のせいで敷地内に入ってこない。
宅配も、敷地外の宅配ボックスに入れてもらっている。
という事はインターホンを押したのは…………いよいよ誰だ?
あたらしい怪異ちゃんかな〜♡
D「はいはーい♡」
ガチャ
???「……………………」
D「…………誰?」
ドアの前に立っていたのは、顔も見えないくらい、ボロ布を深く被った人物。
背の高さは俺より少し低いくらい。
若干血の匂いがする……
D「……うーむ。……とりあえず入れよ。雨も降ってるし……怪我してるっぽいし……」
???「…………まえのせいだ…………」
D「え?」
???「お前の……せいだ…………全部…………お前さえいなけりゃ…………俺は…………俺は……………………」
ギラリ……
……刃物持ってる。
うーーーーーーーーーーーん!!!!!???!?!?!?!!?!?!?
???「………………ぉ…………さ…………え………………………………ぃ…………………………」フラ……フラ…………
フラッ…………
D「……あれっ?」
バターンッ! カランカラァンッ……!
D「…………っぉあ!? おい、大丈夫か!? おい…………」
来たと思ったら、急に玄関の中にブッ倒れて来た謎の人物。
俺はとりあえずそいつを介抱しようと、邪魔なボロ布を脱がして……
D「……………………え」
そいつは、男だった。
男はボロ布の下には何も着ておらず、尖った耳、萎んだ尾を持ち、全身に金色の毛が生えていた。
肩には、大きく焼けたような傷が貫通している。
そして、背中には大きくて綺麗な絵が……
D「…………お前、あんときのボス狐か…………?」
……無事に尻尾はくっついたようでなによりだ。
ーーーーー
374 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:30:13.74 ID:svXH0+7T0
ーーーーー
???「………………っう…………!」
D「目が覚めたか」
???「…………うう………………??? …………うううう……!!! う゛うううう…………!!!!!」
床の上で、全裸のそいつはジタバタと暴れる。
D「手足を縛らせてもらった。暴れられても困るからな。待ってろ、今口輪を外してやる。…………変な気起こすなよ?」
スル…………ガブッ!!!
D「あぶね!!! お前な!!!」
???「…………はぁ………………はぁ………………ぜぇ…………ぜぇ………………げほ、けほ…………」
D「それみろ。ガリガリだもん。暴れられるような体力すらないだろう。……喰いたいか?」
俺がいなり寿司を見せると……
ぐぎゅうううううるるるるるるるるるるるるるうううううううううッ…………!
???「う……ぁ…………」
D「分かりやすいな……ほら、ここに置くから、な?」
コト……と床の上に皿を置くと、そいつはうねうねと体をよじり、皿の上のいなり寿司をペロリと平らげた。
???「んぐ、んぐ…………! ごくんっ…………けほ…………はぁ、はぁ、はぁ…………」
水の皿も置いて……
???「ごく、ごく、ごく…………はぁ、はぁ、はぁ…………」
D「……で、お前何しに来たん」
食後、床の上でぐったりしていたそいつは、俺がそう聞くとギロリとこちらを睨んできた。
???「…………殺してやる……! …………お前さえ…………いなけりゃ…………! お前さえッ…………! お前が、いなけりゃ…………! あの里はッ、狸の君は俺のものにッ……!!! 組長の座を追われることもッ、部下に命を狙われることもぉッ……!」
D「あ、組長クビんなったんだ……」
???→狐「黙れぇ!!!!!」
まー……ボヤッとだけど、なんとなく全体像が見えてきた気がしますねぇ……
コンコン
D「はーい?」
ガチャ
狸姫「失礼します」
D「はーい。…………あれっ、ヒメ? あ、ちょっと今はマズいかm」
狐「た、狸の君ぃ! おお、まさかこんなとこで出会えるとはぁ……! …………あれ、なんでこんなところに狸の君が……?」
ヒメはちら、とその男を一瞥してから、こちらを見た。
俺は、静かに頷いた。
ズン、ズン、ズン、ガシッ
狐「…………た……狸の君……?」
ヒメは床に横たわる男の胸倉(胸毛)をつかみ、無理やり起き上がらせると。
ぐぐぐぐぐ……
狐「……へ、た、狸の君……? ……待って、やめ……」
バキイ!!!
狐「ッぷぅ………………??? …………ぅ…………え…………???」
ぴぴっ、と血が飛んだ。
375 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:31:00.33 ID:svXH0+7T0
ぐぐぐぐぐぐぐ……
狐「…………ふ…………まっ…………!」
ボグオ!!!!!
狐「ぺおっ…………!!! …………ぷひゅー……ぷひゅー…………!!!」
ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ…………!
狐「ぴひゅー…………! ぴひゅるーっ…………!」
バキャア!!!!!
ドン! ドッ! ド! バンッ!
おー……ヒメの最後のパンチにより、男の身体がふっ飛び、床に2、3度バウンドしてから壁に激突した。
狸姫「…………私から貴方に伝えることは以上です。では」
狐「…………ま、まひぇ…………」
男に呼び止められ、俺の部屋を去ろうとしたヒメはため息をついてから振り返った。
狐「まひぇ、たぬひの、ひみ…………ふべて…………俺は、ふべて、わはっている…………。…………ひ……ひみは…………ほの男に…………洗脳…………さえてる…………そう、だろう………………?」
狸姫「…………っすぅーーーー……………………………………………………はい???」
ヒメが見たことない顔してる……
狐「ああ、はんという悲劇…………ほの男が、里に来さえひなければ…………ほれと、ひみは、今頃ひあわせなふうふ生活を…………! さぁ、目ほ覚まへ、たぬひのひみ…………! いまほそ、ほれ達でひんじつの愛ほ…………!」
……こ、こいつ……どういう、思考回路してるんだ……
狸姫「……そもそもなのですが……」
狐「はんだい、たぬひのひみ」
狸姫「……貴方、いったい誰なんですか? 私にとって、なんなんです? 何を根拠に、私が貴方の求婚を受け入れると思っているんですか?」
狐「…………おお、ほんな事も忘れてひまっているのか…………ひま思い出はへてあげよう…………」
D「おいおいウソだろ……語りだすのかよ……」
ーーーーー
それはまだヒメとその狐が子狸と子狐だったころ。
狸と狐の種族間の溝もそこまで大きくなく、2人はよく友達として一緒に遊んでいた。
ある日、いつものように草原で遊んでいた時の事。
子狐「ねえ、たぬきのきみ!」
子狸「なあに?」
ヒメに対する呼び方は、この頃からだった。
子狐「ど……どんな、男のひとが、すきなの?」
子狸「えーとねー…………強くて、かっこいいひと!」
子狐「ふ、ふぅん。じゃあ、ぼくが、強くて、かっこよくなるから! そうしたら、たぬきのきみをお嫁さんにもらいに、むかえにいくよ!」
子狸「うん。がんばってね」
ーーーーー
狐「といふ硬い約束が……」
D「あっっっっっっっっっっっさ!!! 約束どころかただお前の一方的な宣言じゃねぇか!!! ヒメの反応もうっっっっすいじゃねぇか!!!!!」
黙を貫こうと思っていた俺も思わずツッコむぞ!!!
狐「ふるはいッ! お前は黙っへろッ!」
ちなみに当のヒメはというと…………
狸姫「………………??? ………………ぁ…………あー…………なんか確かに……狐の男の子と遊んでいた時期があったようなぁ………………???」
呆れ、困惑、首傾げ。
狐「ほぉ……! たぬひのひみ……! 記憶が戻ってっ…………!」
狸姫「……いや。ごめんなさい。思い出す必要もない記憶を思い出そうとするという、無駄な時間を過ごすところでした。だって、その記憶を私が覚えていても、覚えていなくても、あなたを伴侶に選ぶなんてありえませんから」
376 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:31:59.61 ID:svXH0+7T0
狐「……へ……」
いつもは温かくて笑顔溢れるヒメが……冷たく、怖い……
こんなヒメ見たことなーい……
狸姫「確かに私は『強く』て『かっこいい』人がタイプです」
狐「……ほ、ほら! 俺はほの通り、強く、カッコ良く……!」
狸姫「しかし同時に『優しく』て『私と一緒に里の事を思ってくれる』人がタイプです。これは昔から変わりません。…………さて、いったい貴方のどこがそうなんでしょうか……?」
狐「」
狸姫「『優しい』? 見せしめに狸を殺した貴方が? 『私と一緒に里の事を思ってくれる』? 服従か皆殺しかを迫って来た貴方が?」
狐「…………ちが…………俺は…………俺と、狸の君が結婚すれば……里は、安泰に……組が、脅威から、守って…………」
狸姫「脅威そのものが何を言ってるんですか?」
狐はもう、涙目だ。
狸姫「えーと…………『強く』て『カッコいい』…………でしたっけ? そうなって、私を迎えに来た、でしたっけ?」
狐「……ああ。……そうだ……俺は、き、君を…………君のために…………全部…………」
狸姫「それでしたら…………」
そう言いながら、ヒメはゆっくり俺の方に歩み寄ってきて……
狸姫「銃を手に、数十人で、人質を連れて来た貴方より……それをたったひとりで打ち倒し、里を守ってくださったD様の方が…………♡」
狐「…………ぁ………………やめ…………ぁ…………」
俺はヒメの背に手を回して、抱き寄せた。
狸姫「……何倍も…………ん…………♡ 何百倍も…………♡ んぷ、ちゅぷ……ちゅ…………♡ 強くて…………♡ ぁ、はぁ、はぁ…………♡ んむ、ん、ちゅ…………♡」
んー、こういう意外なヒメも可愛い…………まだ見せつける?
もうやめたれよほら……あー……
狐「…………ぁ………………ぁ…………たぬ…………ぁ…………ぁ」ガク、ガク、ガク…………
狸姫「はぁ、ん…………♡ …………カッコ良い…………♡ …………はぁ…………♡ ちゅぅ、ちゅ、ちゅむ、ん……ぅ…………♡ んむ、んん……………んッ…………♡! ……………ぷはぁ…………♡ はぁー…………♡ はぁー…………♡ ………………そうでしょう?」
狐「………………ぁ゛ぁあぁぁぁぁあぁぁ………ぁ゛……………」ガクッ……ガクッ……ガクッ……
…………あちゃー…………壊れちゃったかー…………
狸姫「異論ないようなので……では、私はこれで」
D「あれ、もう帰るの? なんか用事があったんじゃ?」
狸姫「狐の匂いがしたから様子を見に来ただけです。……D様。先程も言いましたが、私からこの狐にいう事はもうありません。あとは『お好き』にしてください」
そう一礼すると、ヒメは帰って行った。
本当にぶっ飛ばしに来ただけだったのか。
余計な事をした(ヒメを引き留めた)ことで自分の傷を左右に1mくらい広げちゃった狐くんはと言うと……
狐「………………あはっ…………あはっ…………あはぁ…………」
笑ってる?
狐「あはあああああぁあはぁはぁはあぁはぁああぁあぁぁぁぁぁあん………………!!!!!」ボロボロボロボロボロボロっ…………!!!
うわ泣いてる。
大のオトナが。
腐っても(元)組長が。
狐「イヤだぁイヤだイヤだイヤだぁあぁっ、ぁぁぁああぁあぁぁぁあはぁああはぁああはぁぁぁぁぁん………………!!! 狸の君ぃいぃいぃぃあああぁあああはぁあああぁはぁああはああぁぁぁぁあん………………!!!」ボロボロボロボロボロボロボロボロボロぉ…………!!!
うるせー!!!
狐「死にたくなぁい…………! 死にたくないよぉ狸の君ぃ…………! 助けてよおおぉぉはぁあああぁぁああん…………!!! 助けてぇ…………! ごめんなさぁあぁぁい、俺が悪かったからあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁはああぁぁぁぁはぁぁぁぁぁはぁあぁぁあぁん……………………!!! なんでもしますからぁあぁぁぁあ………………! 殺さないでぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇ………………!!!」
どん! どん! と頭を床に打ち付ける狐くん。
おや、俺が殺す流れになってる?
D「っふぅ…………」
狐「ひぃッ…………! ごめんなさいっ…………静かにするからぁあぁぁぁぁぁぁぁ…………!」
D「お前、どうするつもりだ、これから」
狐「ふぅぅぅぅ………………! ふぅぅぅぅぅ………………! ……………………助けてください……………………! ………………おねがいですっ…………! おねがいですからぁ…………! 見逃してくださぁぁぁぁあい………………!!!」
377 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:32:29.73 ID:svXH0+7T0
D「見逃した場合…………この場合、お前を着の身着のままマンションの外に捨てた場合な? ……お前、どうなると思う?」
狐「ふうぅぅぅぅっ、ふぅぅぅぅぅ……………………! …………殺されるっ………………! ツネツキのやつらがっ…………! 日本っ、中っ、俺を探してるっ…………! いやだ…………! 野垂れ死ぬのも…………いやだぁあぁぁぁぁ………………!」
ツネツキ組の場所は知らねぇが、お前よくここまで来れたな……
運が良かったのか……俺を探していた『執念』だったのか……
その執念が燃え尽きて無くなった今、生き残ることは難しいだろうな……
D「その肩の傷は?」
狐「ふうううう、ふうううう…………! ツネミツがっ…………急に、撃って来てっ…………! はぁぁぁ、はぁぁぁあ…………! 俺は…………俺は、組長になるべきじゃなかったとか、なんとか…………!!! ふうう、ふぅぅぅぅぅ…………! 潔く、死んでくれとか…………! ああああ…………! ぁああぁぁあああッ…………! なんでっ、なんで俺がッ…………! なんで俺がぁああぁぁぁぁぁ……………………!」ボロボロボロボロボロ…………!
怒りとかもうそんなんじゃなくて…………ただただ、絶望。
ヒメにこっぴどく振られたのもあって、狐の心は完全に折れているようだった。
っていうかヒメに振られたのがトドメになったんじゃ……
狐「ふうう、ふぅぅ…………! …………助けてくれぇぇえぇぇ…………! 死にたくないぃ…………! 俺をっ、俺を、かくまってくれぇ…………!」
お前さっき俺に『殺さないでくれ』って言ってなかった?
D「ふぅ……君、名前は?」
狐「…………はぁあ…………はぁぁ…………本怒木 常鬼(ホンドギ ツネキ)…………っ…………」
D「そうさなぁ。ツネキくん。匿うのは簡単だ。君をマンションの一室に住まわせるだけで良い」
狐→ツネキ「ああ、はぁ……そうだ、そうしてくれ…………」
D「だけどそうはいかない。もし君がここにいる事が少しでも外にバレでもしたら……ヤツらはどうしても君を奪い返そうとするだろう。殺すために……」
ツネキ「…………はぁ、はぁ、はぁ………………!」
D「うちのマンションを戦場にしたくないからな。そうなったら、俺は喜んで君をやつらに差し出そう。もちろん、『それまで』は匿うと約束しよう」
ツネキ「嫌だ…………嫌だ…………! …………はぁ、はぁ…………いや、それでも良い、それでも………………やっぱり、嫌だぁ………………! 死にたくないぃ………………!」
俺は指を立てていく。
D「選択肢1、今すぐここを出る。選択肢2、見つかるまで匿われる。そして第3の選択肢。これはかなりオススメだ」
ツネキ「はぁ、はぁ…………?」
D「死ぬ」
ツネキ「はぁ、はぁ…………!? …………し…………死ぬのは、イヤだ…………!」
俺は首を振った。
D「ああ、語弊があった。違う違う。本当に死ぬんじゃない。お前……『ツネキ』が死んだ事にするんだ。ツネツキも、死んだやつの事はもう追わないだろう」
ツネキはぽかんとしていた。
D「名前も顔も、捨てる覚悟はあるか? 名前と顔を失ってもなお、生き続ける意思はあるか?」
ツネキ「…………生きたい…………生きれるなら…………なんでも良い…………助けてくれ……死にたくない…………」
D「おーけー」
ーーーーー
378 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:33:18.84 ID:svXH0+7T0
ーーーーー
ごと
ツネキ「…………………………これ…………は…………?」
D「飲み干せ」
俺が手足の拘束を解いたツネキの前に置いたのは、コップ一杯なみなみの……白濁液。
まだほかほかと暖かく、むわむわと匂いが立ち上る。
ツネキ「う…………!? うぷっ…………! …………この、匂い…………毒…………の…………!? ……はぁ、はぁ、はぁ…………♡ …………なんだ…………!? …………はぁ、はぁ…………♡」
そうか、こいつは嗅ぎ覚えがあるんだったな。
D「この一杯が……お前の命運を分ける。飲めば新しい人生を。飲まなければ……どの道今のまま、今の人生の延長線上の先を拝むことになるだろうな……」
ツネキ「…………騙そうとして…………はぁ、はぁ…………! ねぇだろうな…………!!! はぁ、はぁ…………♡」
D「ああ。そのコップの中身を飲み干せば、お前に新しい姿を、人生を与えると、約束しよう」
妖や霊との『約束』は重い。
それがたとえ口約束でも。
ツネキ「はぁ、はぁ…………♡ くそ…………♡ はあ、はぁ、はぁ…………!!! クソくそくそくそくそくそくそォッ……!!! くそが!!!!! 飲んでやるよ!!! 飲んでやるよおおおおおおおおお!!!!!」
ガッ!!! ぐび!!!
お、行ったぁ!!!
ツネキ「うぶっ、う……!!! うぐ…………!」ぴくっ……!
ごくっ……! ごくっ…………! ごくっ…………!!!
ツネキ「うっ…………! ぐ…………! うぷ、む゛…………! ぐむぅ…………!」びく、びくっ……!♡
ごくんッ! ………………だんっ!
ツネキ「はぁ、ぉ…………ぉ、ぉおおおげぇぇぇぇ…………!!! ああ…………ぉおお゛おぉぉぉおおぉおぇえぇえええええ…………!!!!」がく……!♡ がくっ……!♡
ツネキは四つん這いになり、ボタボタとヨダレを垂らす。
おー、吐き戻さねぇのは偉いな。
ツネキ「はぁ、はぁ、はぁ…………♡ クソ…………飲んだぞ…………うぐ、気持ちわりぃ…………♡ さぁ…………さぁ…………整形医のところに…………うぷっ……♡ 連れていけ…………はぁ、はぁ…………♡」びく……♡ びくっ、びく…………!♡
D「……整形医? 何を言ってるんだ? 俺はそんなこと一言も言ってないぞ」
ツネキ「…………え…………? はぁ、はぁ…………? おい…………てめぇ…………! 話が違ぇじゃねぇか…………! はぁ、ぁ、ぅう゛…………!♡」
ツネキはふらつく足取りで立ち上がり、俺の胸倉を掴んだ。
D「俺は『新しい姿を与える』と言っただけで、整形するとは言ってない」
ツネキ「…………どういうことだぁ、ああ!?!?」
D「なに。直ぐに理解(ワカ)る」
どくん!!!!!
ツネキ「…………あ…………ぉお…………???♡」
くら、とツネキは床に倒れ込み、頭を押さえる。
さあ、始まるぞ。
お前の新しい人生が。
ツネキ「ぉああ…………お前…………やっぱ…………毒…………♡♡♡ なんだこれ…………ぉあ゛ぇ、ぃ、ぎ、あ……!♡♡♡」めきめき、みしみし…………!♡
D「今ここに『ホンドギ ツネキ』は死ぬ。名も新たに、姿も新たに、匂いも新たに、性も新たに……」
ツネキ「性…………???♡ ぁあ、がぁああ、ぁッ♡ ひッ♡ うあ、あ、ああ!♡」めきっ!♡ べき、ごき!♡ ごり!♡ ばきばきッ!♡
ツネキは身体のあちこちを抑えながら、のたうち回る。
ツネキ「なんだこれ゛ぇ!!!♡ なんだぁ゛!♡ あ゛!!!♡ 俺のッ、俺の身体がぁッ!!!?♡ ああ、ああ!?!?!?♡♡♡ 俺の、ああ!?♡ 俺のチンコッ!?!?!???♡♡♡ あ、待゛てッ!♡♡♡ はぁ!!!♡♡♡ あああああああああああああアアアアアアアアアアアアアア!!!♡♡♡」がくがくがくがくがくぅっ!♡♡♡
そして、1分にも満たない変身は、終わった。
???「はぁー…………♡ はぁー…………♡ はぁー…………♡ はぁー…………♡」
D「ハロー、はじめまして。約束通り君に名前を与えよう」
その姿は、スレンダーで、全身が毛に覆われた、控えめな胸を持つ狐の女。
眼はとろんとしていて、ぐったりと床に倒れ込んでいる。
D「『ツキネ』。『月』の、『音』。誰も君の事をしらない。誰も君を殺そうとしてこない」
379 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:33:50.81 ID:svXH0+7T0
???→ツキネ「はぁ…………♡ はぁああ…………♡ はぁぁ…………♡」
ツキネは、生まれたての小鹿のように震える手足を何とかふんばり、身体を起こす。
ツキネ「っん…………♡ …………聞いてねぇ…………♡ …………こんなの…………聞いてねぇ…………♡ …………俺の…………俺の、チンコが…………」くち…………♡
ツキネがそこに手を伸ばすと、既にとろとろと愛液が流れ出していた。
そしてぶるっ、と震えると、ぎゅ、と身体を丸め込んだ。
ツキネ「ああ…………!♡ あああ゛…………!♡ …………熱い…………!♡ はぁー……はぁー……!♡ あ゛ッ…………! 腹の奥がッ…………!♡ はー……!♡ はー…………!♡ くすぐったいッ…………!♡ ぁー、はー、ぅあー…………!♡」びくっ……!♡ びくっ……!♡
D「治してほしいかな?」
ツキネ「早く…………!♡ 治してくれ…………!♡ あ゛ー……!♡ はー…………!♡ どうにかなりそうだぁ…………!♡ あ゛ー……!♡ あ゛ーっ…………!♡」
了解っ。
ぼろんっ!!!♡
ツキネ「…………え…………あ………?????♡ ……………う…………???♡ はーっ…………???♡ はーーっ…………???♡ …………すぅ、はぁ、すぅ、はぁ………………????♡」
D「横になれ」ビキッ!♡ ビキ、ビキッ♡!
ツキネ「…………ふ…………ふざけんな………………♡♡♡ …………お……俺は…………男、だぞ…………♡ そんな…………そんな、事…………してっ、たまるかっ…………♡」ぴく、かく、ぴくっ……♡
ぼたぼたぼた♡ ぼたっ、ぼたぼたぼたぁ……♡
D「男? ……どこが? 俺のチンコを目の前に……愛液をだらだら垂らしているお前の、どこが?」
ツキネ「これはっ……違う…………♡ 俺は…………男だ…………♡♡♡ こんな…………こんな…………♡ ………………すぅぅ、はぁぁ…………すぅぅ、はぁぁ……………………♡」
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ…………♡♡♡
D「あーあーもう自分で弄り始めちゃって…………貸せ、俺がやってやる」
ツキネ「はぁ、あ…………♡」
俺はツキネの後ろに回り、ツキネの背後から秘部に手を伸ばした。
ツキネ「あッ…………!♡ はぁ、やめろ………………!♡ やめろ、やめろぉ…………♡♡♡」
やめろ、と口では言いながら、手を退けたり逃げたりなどの抵抗はしない。
くち…………♡
ツキネ「ひ……あ……う………………!♡」
ぎゅ、とツキネが俺の腕を握る。
くちぁ、くち……♡ くっちゃ、くちゃ、くち、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くっちゅ…………♡♡♡
ツキネ「ぁ…………!♡ あっ、あ…………!♡ あ゛あ、ぁ…………!♡ はーッ……ぁ゛ーッ…………!♡♡♡ ぁ、ぉぐ、ぅ…………♡♡♡」ぷしっ、ぷしぁ…………!♡ ぷしょ、ぷしっ…………!♡
コップ一杯分の俺の精液を飲んだからか、感度は超良好。
まだ慣らすだけの段階で、既に腰を浮かせて潮を何度も軽噴き。
これなら、もう指を挿れても良さそうだ。
ずぷッ……!♡
ツキネ「はッ、あ!?♡ い゛ッ!???♡♡♡」
指を2本挿れて、下腹部の内側を優しく、深く撫でるように。
くぷ、ぐぷ、ぬぢ、ぬぢ、ぞり、ぞる、ぐぐ、ぬ゛ぢぅ……!♡♡♡
ツキネ「はーーーッ……!♡♡♡♡ はーーーーッ……!!!♡♡♡♡♡ あ゛ーーーーッ……♡♡♡♡♡!」
親指で、外側からも挟み込むように。
ツキネの爪が俺の腕に食い込み、血がにじむ。
そうして見つけたGスポを、俺は力を込めて、つまんだ。
ぐぢゅ……ぐりッ………………ぐぐぐごりぃ……!♡♡♡
ツキネ「あ゛!♡ あ゛!♡♡♡ あ゛ッ、ぐ、あ!!!!!♡♡♡ ひ、ぎ!♡♡ あーッ!♡♡♡」
ぷじょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!♡♡♡
ぐりぐりぐり、と、継続的にそこを攻め続けた結果、ツキネは仰け反って30秒くらい、イキ続けた。
ぶぢょおッ!!!♡ ぷじゃあ!!!♡ びじょじょじょじょじょじょじょじょじょじょお!♡♡♡
ツキネ「ぉッ、こ、はッ…………!!!!♡♡♡ け、あ、ぁ、ぁあ…………!♡♡♡ へっ、ひっ、ひふっ、ぁ゜あぁ〜………………!♡♡♡♡♡」がくッ!♡♡♡ がく!♡♡♡ ぶるるっ、がくんがくんッ♡♡♡
絶頂が終わった後も、壊れたゼンマイおもちゃみたいにがくがく動くツキネ。
目はどこを見ているのか、意識もあるかどうか分からない。
380 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:35:04.89 ID:svXH0+7T0
D「どうだ? 気持ちよかったか?」
ツキネ「はー………………♡ はー………………♡ はー……………………♡ ………………ぁ゛…………♡ お…………俺は………………男っ……………………♡ な、んだ………………♡ くふぅ…………!♡ はー、はー…………!♡ こんな゛っ…………こんな゛ぁ゛………………♡ はー…………♡ はーっ………………♡」
D「………………じゃあ、『これ』は……要らないな?」
びぎんっ、びぎっ、びぎっ…………!♡
ツキネ「………………っはー…………♡ ………………っはー……………………♡」きゅんッ……!♡ ずきゅんッ……!♡
俺が後ろから支えるのをやめると、ツキネはぺたりと床に座り込んだ。
俺はツキネの前に回り、座ると、ツキネの片足を抱えた。
ビキッ!♡ ビキ!♡ ビギンッ!♡
D「なあ、ツキネ。見ろよ。もうチンコとマンコの距離が数センチしかないぞ。抵抗したり、断ったりしないと……このまま挿入(はい)っちまうぞ?」
ツキネ「……………………ぁ……………………ぅ……………………はー………………はー……………………♡ 俺は………………俺はっ………………♡」
ツキネの目はぎらぎらとしていて、俺のチンコに釘付けになっている。
俺は数センチ、ゆっくり、腰を前に動かした。
ぷちゅ…………♡
ツキネ「ふっ」びく
D「なあ、ツキネ。チンコとマンコがくっついている。お前のマンコはとっくのとうにびしょびしょだ。このままちょっとでも動けば挿入っちまうぞ。いいのか?」
ツキネ「………………ぅー……………………俺、俺は……………………♡ はー、はー……………………♡ ごく………………♡ 俺は、男だから…………………………男………………………………俺は…………………………♡♡♡」
ずりょ
ツキネ「ん」びくんっ
D「おっと、滑っちまった…………今回は『運良く』挿入らなかったが…………次こそ、本当の本当に、挿入るぞ。………………挿入るぞー?」
ツキネ「ふー…………ふー……………………♡ …………………………だって………………俺は………………俺……………………男……………………♡ ………………後戻り………………………………い………………今………………しか…………♡ ………………………………俺、俺は…………………………俺は………………っ………………♡」
ず
ツキネ「………………………………あっ、やっぱり待っ」
ぷんっ
ツキネ「……あ゛…………!♡」
ずぷぷぷぷっ…………!♡
ツキネ「あ゛!!!! あ゛!!!♡♡♡ あ゛!♡♡♡♡♡♡」
こりっ♡
ツキネ「あ゛アッ!♡♡♡♡♡」がく!♡ がくがくッ!♡ ぷしゃあッ!♡
子宮に……到達♡
スレンダーなお腹が……僅かに、ぽっこりと……♡
D「っふー………………♡♡♡ 良かったぁ、受け入れてくれて………………♡ ツ・キ・ネ・ちゃん……♡」
ツキネ「ッふーッ、ッふーッ…………!!!♡ 違う゛ぅ…………!♡♡♡ 俺、じゃないッ……!♡♡♡ 俺はッ…………!♡♡♡ お前゛がぁ……!♡ 勝゛手にぃ…………!♡♡♡」
ぬぶぷぷぷ…………!♡
ツキネ「はッ!!!♡♡ あ!♡♡♡ ひぃ゛!♡♡♡♡」ぞぞぞぞぞっ……♡!
ずちゅんッ!!!♡
ツキネ「っお!!!♡♡♡ こ、けぇ…………!♡♡♡」がっくん!♡
ずちゅんっ……!♡ ずちゅ、ずにゅ、ずぷ、ずちゅぅ……!♡
ツキネ「あ゛…………!♡ っふあ…………!♡♡♡ ぁーっ…………!♡ ぁぁぁぁ…………!♡♡♡ ん゛ぁぁあぁぁぁぁッ♡♡♡♡♡」
ずちゅ!♡ ずちゅ!♡ どぢゅ!♡ どぢゅ!♡ ごりゅ!♡ ぐちゅ!♡ ぼちゅっ!♡ ぼちゅっ!♡ どぢゅ!♡ ごりゅっ!♡
ツキネ「あ゛ーーッ♡ あ゛ーーーーッ♡ や、ヤダあッ♡♡♡ やっ、あ!♡ や、あッ!♡♡♡ あ゛ーーーーッ♡ あ゛ーーーーーッ♡♡♡」ビクンッ!♡ がく!♡ がくがくがくぅッ!♡
ツキネはイキ散らかしながら、泣き始めた。
情けねぇ♡♡♡
これが男だったヤツの姿かよ!♡♡♡
組員が見たら失神するぜ!!!♡♡♡
381 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:36:02.61 ID:svXH0+7T0
どっぢゅ!♡ ごりゅ!♡ ぼぢゅ!♡ ぼぢゅ!♡ ぼぎゅ!♡ ぼぢゅ!♡ どぢゅ!♡ ぼぢゅ!♡ ぼぢゅう!♡♡♡
D「イクぞブチまけるぞ!!!♡♡♡ 内側からッ!♡ 全部俺の匂いにッ!!!♡ もう誰もッ!♡ お前の事が分からなくなるようにッ!!!♡♡♡ マーキングしてやるぞぉッ!!!♡♡♡ 孕めッ!♡ 孕めッ!!!♡ 孕め!!!♡♡♡」
ツキネ「あ゛ーーーッ!♡♡♡ 助゛けてッ!♡♡♡ ヅネ゛ミ゛ヅ!!!!♡♡♡ 誰゛か!!!!♡♡♡ 『俺゛』が!!!♡♡♡ あ゛ーーーーッ!!!♡♡ 消゛える!!!♡♡♡ や゛だぁ!!♡♡♡ や゛だぁああああッ!♡♡♡♡♡」
ぶびゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!♡♡♡ どぐん!!!!♡♡♡ どぐんッ!!!♡♡♡ ごっぶう!!!!♡♡♡
ツキネ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああああぁぁあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!♡♡♡♡♡ あ゛ッ…………♡♡♡ ぁあ゛ッ…………♡♡♡ ぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー………………………………………………♡♡♡♡♡♡♡」びぐんっ♡ がぐ♡ がくんっ、がく……!♡♡♡
どくっ…………♡ どくっ…………♡♡♡ どくんっ…………♡♡♡
D「っ………………ふッ……………………♡♡♡ っふぅっー……………………♡♡♡♡♡ ふぅー………………♡」
ツキネ「あー………………♡ あーー…………………………♡ はー…………♡ はー…………♡ ぁあぁぁぁぁ……………………♡♡♡」
ツキネの顔は、涙でぐじょぐじょだった。
D「…………ん…………」
ツキネ「んっ…………ん゛ー……………………♡」
口づけをしても、もはや受け入れる。
舌を絡め、喉をうならせて、「次」を欲しがっているような、愛おしい目で…………
今、この瞬間をもって、『ホンドギ ツネキ』は完全に………………死んだ。
ーーーーー
そうしてヒメから地続きに、元極道組長のツキネちゃんが、410号室に入室しましたっ!
ーーーーー
382 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:36:44.22 ID:svXH0+7T0
ーーーーー
それから少し経った、ある日の夜。
レイコ「ツキネの毛色にはね……うん、淡い青が似合うかも。でも、そうか。今日はあれだもんね…………威嚇も必要だし、やっぱ赤にしようか。脚を思い切り魅せるやつ」
ツキネ「…………ん…………」
きゅ、きゅ、とレイコにされるがまま、ツキネがドレスアップされていった。
ツキネ「…………ど、どうだ」
D「めっっっちゃ綺麗」
ツキネ「…………そ、そうか…………」
ワインレッドの煽情的なドレス、胸元は開いているが、「絵」のある背中は隠されている。
ツキネ「………………なぁ…………本当に、行かなきゃ、ダメか…………」
D「ああ。万が一があっちゃいけない。あいつらは俺も探しているだろうしな。相手を完全に諦めさせるには、これが一番だ」
ツキネ「そう、か…………」
D「そっちは?」
サナ「うん、いい感じ。どー、かわいい?」
サナもまた、レイコセレクションのドレスを着ていた。
シンプルなデザインの、真っ白なワンピースタイプのドレス。
いつも着ている服(ワンピース)を、そのままグレードアップさせたみたいな。
D「っふぁー…………めっちゃ可愛い」
サナ「えへへ♪」
猿夢『エー、残念ナガラ「ワタシ」ニ新タナ装イハ無イヨウデ……』
撲殺「新ラッピング期待シテタノニ。ツマンネー」
D「すまんな、君らは今回、緊急時の後方支援だから、用意してないんだ。……あと、着替えている所見たことないから、服に興味ないのかと……」
刺殺「厳然ト抗議シマス」
絞殺「チッ……タダデサエヤル気出ナイノニ……」
D「帰ってきたら買ってやるから。な? 4着揃ったやつを」
猿夢『エ、従業員ニ連絡従業員ニ連絡。全員全力ヲ尽クスヨウニ』
刺殺「オ客様ハ神様デスッ」
撲殺「ヨッシャイクゾーッ! キャハハハ!」
絞殺「ハー……マ、ソレナラ頑張ルカー……」
よし。
ツキネ、サナ、猿夢、全員準備できたな。
俺のスーツも、ビシッと決まっている。
D「さて、じゃあ行こうか。おしら様、サチを頼んだ」
サチ「あぅー」
おしら様「うむ、頼まれた。ほぅら、サチ。父君にいってらっしゃいをするのじゃ」
サチ「んむー?」手フリフリ
んんんんんんんんん我が子くぁあわぃいいい。
ーーーーー
383 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:39:04.34 ID:svXH0+7T0
ーーーーー
ザッ
門番キツネA「…………ん?」
D「よう、キツネ。お前らのボスに用がある」
俺とツキネとサナは、ツキネから聞き出したツネツキ組の門の前に立っていた。
ツキネは化けて、普通の人間からは女性に見えている状態だ。
門番キツネB「おうなんじゃあワレェ。遊びのつもりなら帰れ」
ツネツキ組は、町中にある大きな屋敷……絵に描いたようなヤクザのお屋敷だった。
門の前には2人の男が立っていて、おそらくこいつらもキツネだろう。
D「遊びじゃねぇ。確かにアポはとってねぇが……ちゃんとした用があるのさ。……ツネキについてのな」
門番キツネA「ツネっ…………おい、どうする」
門番キツネB「…………連絡する」
ピロロロロロ……
門番キツネB「ミムラだ。親父に会いてぇってヤツが門の前に来てる。…………ああ。なんか、ガキと、雌の化け狐を連れたニンゲンの男だ。『ツネキについての用がある』とかなんとか……………………そうか、分かった」
ピッ
キツネが携帯をポッケにしまうと共に、門がゆっくり音を立てて開いた。
門番キツネB「…………来い」
ーーーーー
カツ、コツ、カツ、コツ……
屋敷の中はぴりっとした緊張に満ちていて、変な動きでもすれば直ぐにでも命を刈り取らんとするばかりだ……
サナ「ふぉぉ…………すごい…………♪」
サナは興奮してる。
……うん、絵に描いたようなヤクザだからなぁ。
門番キツネB「襖を開けろ」
後ろからは、常に門の前にいたキツネの1人が、変化を解いて付いてきている。
ツキネも、それに合わせて既に変化を解いている。
ススススス……
そこは、明らかに他の部屋と比べて荘厳な雰囲気が漂っていた。
部屋の中央に置かれたがっしりとした椅子には、メガネをかけたキツネが座っていた。
D「貴方がツネミツさんですか?」
ツネミツ「…………ああ。わざわざご苦労」
D「ああ。わざわざ、来てやった」
ドカ! と俺はそいつの目の前のソファに腰を掛け、足を組む。
ツネミツと俺の間には、低いテーブルが1つ。
サナとツキネは、静かに俺を挟むように座った。
部屋の中にはツネミツ以外にも数人の黒服のキツネが立っている。
ツネミツ「…………名乗れ」
D「Dだ、ツネミツさん。横のは……」
サナ「サナでーす」
ツキネ「…………」
D「…………ほら、お前も『教えた通り』に自己紹介しろ」
ツキネ「……お、お…………わ、私は…………ツ……ツキネ、です…………D、様の…………メス、です………………♡」
ツネミツ「…………フン」
ツネミツ(フェロモン臭ぇんだよ、売女が…………)
384 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:39:37.17 ID:svXH0+7T0
ツネミツ「で? なんだ? 用ってのは」
D「シンプル。大事な報告をしに来ただけだ。一回しか言わねぇから、よく聞けよ?」
ツネミツ「報告……?」
俺は顔を掻きながら、告げた。
D「ツネキは死んだっ。もー、君らが探す必要はないっ。これ以上、無駄な労力を死んだキツネにかけるなっ。以〜上っ」
ツネミツ「………………は?」
D「よし、帰るぞ2人とも」
ガタ……
ツネミツ「……待て。……待て待て待て待て!!! 座れ! 立つんじゃねぇ!」
D「おー……まだ何か、あったっけな?」
俺は渾身のきょとん顔で座りなおす。
ツネミツ「無数にあるわコラ! まずお前……Dっつったか!? ……お前は誰だ!? ニンゲンなのに……なぜツネキを知ってる!」
D「あー……そっか、そういえばあの時、俺名乗ってねぇか……ツネミツさん。みなさんの尻尾は、ちゃんとくっつきましたか?」
ツネミツ「…………なぜ、それを…………? …………………………………………まさか…………お前が…………」
D「そ。俺がタヌキの里の救世主ってわけ。その反応を見るに、どーやらツネミツさんはその場にいなかったらしいが…………話は上がっているだろう?」
ツネミツが近くにいたキツネに視線を送ると、そのキツネは頷いて部屋を出て行った。
明らかに、屋敷内の空気がバキリとした緊張に満ちる。
ツネミツ「…………ふ。救世主様が、わざわざ足を運んでくれるとは…………」
おー、怖い…………いやマジで怖い。
ツネミツさん、殺気に満ち溢れていますね…………
D「何度も言うようだが……今日、俺はさっきの報告をしに来ただけだ。ドンパチやるつもりもないし、敵対するつもりもない。ただただ、貴方たちが無駄な無駄足を踏まないように、『ツネキが死んだ』というシンプルな報告をしに来ただけだ」
ツネミツ「…………なるほど。証拠は?」
D「証拠?」
ツネミツ「私たちとしても、なにかしら死んだ証拠を受け取らなきゃ納得できない。…………あるだろう、骨の1つや2つくらい」
D「そうだなぁ…………とりあえず、こっちから出せる証拠としては、毛のひと房くらい……かな? すまないな、あんまり用意できなくて」
俺は胸ポケットから試験管を取り出し、ツネミツに渡す。
ツネミツはその蓋を開けると、ひと嗅ぎした。
ツネミツ「…………検査に回せ」
組員「はい」
試験管を渡されたキツネもまた、部屋を出ていく。
ツネミツ「…………確かにツネキの匂いだ。まあ、あれが本物だったとして……証拠には不十分すぎる。お前がツネキをボコボコにした時に毟っていた可能性もあるからな」
「だから」、と言ってから、ツネミツはスーツの中に手を入れて……
ガチッ
ツネミツ「洗いざらい、話してもらおう」
拳銃の銃口をこちらに。
D「……おおっとぉ」
俺は両手を挙げた。
部屋の中にいたキツネたちも、全員、俺たちに向けて銃口を向けている。
385 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:40:25.80 ID:svXH0+7T0
ツネミツ「……タヌキの里の時はどういうカラクリを使ったかはしらねぇが……流石のお前も、これではどうしようもないだろう。ツレのガキも女も可愛そうになぁ……なぜ連れて来た?」
D「なぜ? …………さあ、なぜだと思う?」
サナは、絵に描いたようなヤクザ展開に目を輝かせている。
俺はキツネたちを刺激しないように、震えるツキネの肩に手を伸ばし、抱き寄せる。
ツキネ「……でぃ…………D…………! どうすんだよっ…………! ……こっ…………殺されるっ…………!」
D「大丈夫だ。大丈夫。こっち見ろ。な? ……ん…………んむ…………ん…………」
ツキネ「んッ…………! …………ん、ふぅ…………んっ、む、ぅ…………♡」
ツネミツ「……………………は…………?」
ちゅ、ちゅる、ちゅぶ、ちゅ、ぢゅぅ…………♡
舌を絡ませ、喉を鳴らし、銃口に囲まれているとは思えない、俺たちだけの空間が形成される。
俺はツキネの腰を抱き寄せて、膝の上に向かい合わせになるように乗せた。
ツネミツ「………………オイ………………」
ツキネ「ん゛…………♡ はぁ、はぁ、はぁ…………♡ はぁ、はぁん…………♡ D……♡ D…………♡ ぁあ、ん、んむっ…………♡ ふふぅ、ぅんん…………♡」
回りの組員の1人が、ごくりとツバを飲み込む音が聞こえた。
俺はツキネのドレスの肩紐に手をかけた。
ツネミツ「いい加減にッ…………ふざけてんじゃねぇぞコラァ!!!!!!」
ガン! と机が叩かれる音。
ぱさっ
ツネミツ「……………………………………………………………………っ……………………? ……………………!」
俺が肩紐をズラしたことで、ツキネの背中を覆っていた部分がめくれ……背中が、露わになった。
ツネミツ「………………っひ…………!!!!!」
『それ』は、「満月」に「化け狐」。
伝統的に本怒木の一族が好んで入れ、ツネキの親戚であるツネミツもまた、同じような組み合わせの柄を背負っている。
それ手がけた職人は意外にも人間で、代々、数々の人ならざる者を相手取っており、数多くのツネツキ組の組員も世話になっている。
毛のない肌に色をのせて絵を描くのに比べ、生えてくる毛「で」絵を描くそれは全く次元の異なる技術を必要とする。
特殊な墨を肌に刺すことで、そこから生えてくる毛の色をも永久に変色させるその技は「毛染め」と言う。
文字(漢字)や家紋のような色数が少なかったりデザインがシンプルなものであれば、それを施せる職人は数多く。
しかし複雑で色数も多い絵柄の場合、絵がその後生えてくる毛により完成するため、毛の流れ等も考慮した上で狙った絵柄を描くのは至難の業である。
完成したそれは、まさに芸術品。
見よう見まねで真似できるはずもなく、『本物』と『偽物』とでは天と地ほどの差が発生する。
ツネミツ「ひええぇえええああああぁああああああああああああああああああああああああああああぁあああああッ!!!!!!!!!!!!!!」
ガタガタァンッ!!!
組員「親父ッ!?」
故に、少しでも知識を持っていれば、それが本物かどうかは、嫌でも分かってしまう………………らしい。
ましてや、自分がそれが彫られるその現場に居合わせたのであれば……自身が尊敬する組長、その息子が、施術後、毛が生え揃い綺麗に浮かび上がった模様を見せに来てくれた、その光景を、その笑顔を忘れていなければ、なおの事……
ツキネの背に彫られた、その『満月』に『化け狐』の刺青は、あまりにも美しく、あまりにも、恐ろしい『真実』を、一目でツネミツに伝えたようだ。
俺は、さっ、とツキネの服を戻し、背中を隠した。
ガチャガチャッ!
組員「てめぇら! 親父に何しッ……!」
ツネミツ「バカ野郎お前ら全員チャカ降ろせ!!!!!!」
ツネミツのその声に、室内にいたキツネ全員が困惑の表情を浮かべる。
386 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 11:41:47.93 ID:svXH0+7T0
ツネミツ「降ろせっつってんだよ!!!! ハァッ……! ハァッ、ハァッ…………!!! ゼーッ、ゼーッ…………!」
カチャカチャ、と銃を降ろす音……
組員「…………お、親父。……どう、す…………」
ツネミツ「………………ツネキは死んだ…………」
組員「……え?」
ツネミツ「ツネキは死んだ!!! 全員に伝えろ!!! 全員だ!!! 捜索は打ち切らせろ!!!!! 今すぐに!!!!!」
組員「は、はいっ」
どたどたと屋敷の中が騒がしくなる。
D(……奥の手を使うまでもなさそうだ)
俺は腕の中のツキネを撫でながら、安堵する。
D「ふむ…………ところで、俺たちに聞きたい事というのは?」
ツネミツ「ねぇよッ…………!!! 分かったらさっさと帰れッ、今すぐっ…………!!!」
D「……『約束』してくれるか? 俺たちに……ツキネに手を出さないと。俺たちも、お前たちがこちらにちょっかいを出そうとしない限り、手を出さないと『約束』しよう」
ツネミツ「『約束』するッ…………!!!」
D「OK。ありがとう、ツネミツさん。非常に有意義な時間だった」
俺はツキネをお姫様抱っこで抱き上げてから、サナを連れてその部屋を去った。
ーーーーー
屋敷を去り、近くの駐車場に停めていたサンダーボルト号まで、町中を歩く。
ツキネは、緊張が解れたのか俺の腕の中で寝息を立てている。
サナ「……結局ドンパチ起きなかったね」
D「つまんない?」
サナ「いや? まあ? 別に? 危ないのは無いに越した事じゃないし?」
D「……『戦いたかった』って顔に書いてるぞ?」
サナ「…………うふふえへへ…………」
その時、イヤホンに繋いでいた無線に連絡が入った。
(カッ)
撲殺『ソロソロ? ソロソロ? ソロソロ突入スル!?』うずうず!
D「あー、すまんな。結構穏便に終わって、猿夢たちの出番はなくなった」
(カッ)
撲殺『エーーーーーー!!! ナンダヨォ!!! ツマンネーノー!!!』
(カッ)
刺殺『コチラ刺殺。オ客様、尾行ナドハサレテイナイ様子デス。ドウゾー』
(カッ)
絞殺『コチラ絞殺〜。「ワタシ」〜。服ノ色ハ何色ガイイ〜?』
(カッ)
猿夢『エー、ワタシトシテハ、エ、青系統ガ良イカト思ッテイマス。ドウゾー』
(カッ)
撲殺『サンセーイ!』
D「無線で雑談するなッ! 帰ってからにしろ!」
ーーーーー
改めて、ツキネちゃんは410号室にいまーす!
ーーーーー
387 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 12:00:14.61 ID:svXH0+7T0
ーーーーー
今日のTIPS:ツキネのおっぱいは僅かに日本酒のような辛みを感じる。
↑「トピックス」は誤用だったようで以後修正ッ。
結局2万字書いちゃったよ……
しかしチンコが言ったからしかたねぇ……
イッチが管理しやすくするため、10階✖10号室のスプレッドシート作ったぜ。
6階以降がスカスカだぜ。(ヒメ、イヅナ、ハチヒメしかいない)
さて、次の怪異募集行くぜ。
「怪異としての特性」については、
>>31
を参考に。
既存怪異OK(例:トイレの花子さん、八尺様)
初対面のみ(「以前(生前)Dと関係がある」タイプの怪異はナシ)
>>1
はケモ方向のストライクゾーンは広い(ケモ度100%(人語を介する獣)も超ウェルカム)
>>1
としては、「モンスター」よりは「妖怪・怪異」方向のやつを採用したい。しかし正直、チンコに来ればなんでも採用する
男・おじいちゃん系の怪異もOK。「♂」の怪異は全部「♀」に性転換します。狐狗狸のような「メス堕ち」ではなく、ツキネのような完全な「TS」です。
シチュについて念のため明言しておくとスカトロ不可。それ以外は基本的に全部OK。
下1〜3の中から、
>>1
が採用
レスが埋まらなかった場合の締め切りは明日の真夜中(10/13)27:00まで(延長アリ)(10/14の午前3:00です)
▼以下テンプレ
名前:
容姿:
怪異としての性質:
見たいシチュ・プレイ:
名前▶生前の名前不可。怪異としての名前(呼び名)で。
怪異としての性質▶できれば簡潔に。
見たいシチュ・プレイ▶あれば簡潔に。採用するかどうかはわからないのでご了承を。
388 :
イッチ
[saga]:2026/10/12(月) 16:16:31.02 ID:svXH0+7T0
ーーーーー
小説家になろうに、とりあえずハナちゃんの部分を投稿したぜ。
フリガナとかふれるからかなり書きやすいぜ。
https://novel18.syosetu.com/n4839mw/
あと下3つ
ーーーーー
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2026/10/12(月) 22:27:57.74 ID:BCVOVuUW0
名前:コロポックル
容姿:大きなフキの葉を傘にしている頭にバンダナのような物を巻いたおかっぱ頭の女の子。身体の大きさはひいき目に見ても小学生中学年程度。
怪異としての性質:存在感を消して誰からも認識されないようになれる。海、というか水の上を歩いて渡り水中でも獲物を狩れる。
見たいシチュ・プレイ:見た目ロリによる背徳感満載っクス
最初は木っ端天狗を書こうとしたけど、どう見ても射命丸文になっちゃったのでこっちで。
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/10/13(火) 20:19:15.90 ID:JYyGA+gV0
名前:狂骨
容姿:長身スレンダーで体幹のしっかりした、生前はスーツの似合うSP……だったが
牛のように横に伸びたツノの頭蓋骨をかぶり、肩甲骨をショルダーガードに付けた野性味あふれる隙間だらけの骨鎧に
怪異としての性質:自分の白骨死体を見つけてほしいタイプの怨霊、マンションに憑く無数の霊のうちの一種。
怨霊にあるまじき物理的接触しか干渉手段を持たないが、怨霊なのでバラバラになっても再生する。
銃撃は受けたが直接の死因は転落で、川に流されて海まで行ってしまい自分でもドラマティックな死に様だと複雑に思っている
見たいシチュ・プレイ:背骨を撫で上げていると快感のあまり肉が半分透け、任意の部分を愛撫できる状態に
Gスポを外側からぷにぷにしてみたり、悪戯心で膀胱を押してみたり
391 :
イッチ
[saga]:2026/10/13(火) 23:41:18.12 ID:OIik2FU10
ーーーーー
>>389
>>390
これはまた可愛い子をありがとうだぜ!!!
今回の募集は、今日の真夜中の3:00まで、あと3時間半受け付けているぜ。
のこり下1つ
ーーーーー
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/10/14(水) 00:07:03.49 ID:8F5hmc7U0
名前:絡新婦
容姿:前髪ぱっつんの姫カット黒髪ロング 色白ボンキュッボンな美少女(特に尻と太腿がむっちむち) 右目下に泣き黒子
顔立ちはタレ目であどけないが纏う雰囲気は妖艶
怪異としての性質:自分の外見で釣った男を巣に誘い込み糸でギチギチに縛り上げて動きを封じた雄を一方的に搾り[
ピーーー
]
普段は学生に扮していて教師・同級生・町で誘った年上の男など老若関わらず喰らい殺して飽きたらまた別の地区に巣を作りに行く生活を繰り返していた
本性は下半身が蜘蛛で胸元まで降ろされて肩に引っかかった着物を着ている
目に見えない速度で飛んでくるワイヤーカッターみたいな硬い糸と粘着質の糸を使い分けて襲ってくる
見たいシチュ・プレイ:プライドが高い分それをへし折る感じに自分の糸で縛り上げてスパンキングしたりおもらしさせたりひたすらイかせず焦らしプレイで自分から屈服させる感じ
393 :
イッチ
[saga]:2026/10/14(水) 21:42:52.89 ID:FI7HfE2C0
ーーーーー
>>389
>>390
>>392
今回もみなみな素晴らしい魅力に溢れた怪異たちをありがとうだぜ!!!
絡新婦って書いて「じょろうぐも」と読むのは初めて知ったぜ。
今回は…………あんまりにも魅力的なシチュであった
>>390
の狂骨を選ばせてもらうぜ!!!!!
いやぁ、今から楽しみだぜ……
今回の狂骨が終わったら、幕間とは別に少しイベントを挟むぜ。
>>390
ひとつだけ質問させてくれだぜ。
SP時代(生前)の性別は男女どちらだぜ?
特にこだわりなくてどちらでも良ければ、そう言ってくれれば良いぜ。
ーーーーー
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2026/10/15(木) 02:54:32.46 ID:TASfBPvs0
女性SPでイメージしていた
よろしければバストサイズは平均ド真ん中が良いです
395 :
イッチ
[saga]:2026/10/16(金) 00:55:53.06 ID:rQipNKkD0
ーーーーー
>>394
かしこまりだぜ!!!
ーーーーー
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