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ときめきフェイト/グランドメモリアル【FGO/SS】
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2025/07/12(土) 07:36:30.96 ID:fDXjg2vh0
――――――――――――――――――
FGOの不可逆廃棄孔イドがもしもエロゲーの恋愛ノベルだった場合の二次創作SSです。
注意事項
1.投稿の時間帯ランダム。
2.原作のキャラのキャラ崩壊・キャラ違いあり。
3.18禁エロあり。
4.二次創作ですので本編にはない展開があります。
5.ハーレムルート展開あり
6.擬音語による表現あり
これらが嫌な方はコメントせずにブラウザバック、何もしないで。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あらすじ
突如として不可逆廃棄孔イドの世界に流れ着いてしまった主人公。彼はこの世界でいったい何を成すのか?
ひとつ、永劫の復讐者 すべてを焼き尽くす恩讐の炎----
彼の選択により世界を、ヒロインたちを救い出せ!
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2025/07/12(土) 08:18:07.45 ID:fDXjg2vh0
登場人物(オリジナルキャラ)
ーーーーーーーーーーーーー
〔藤丸リツカ〕(性別:男性)
・今作の主人公。とある事情によって本来のFGO主人公と人格と記憶が入れ替わる形でこの世界(不可逆廃棄孔イド)に転移した現実世界からの男性。
・FGO(進行度は不可逆廃棄孔イドクリア済み)をやっており、状況は大体知っている。(藤丸リツカの名前も、彼のユーザー登録名)
・転移の影響により、『英霊召喚(2024年6月まで実装されたサーヴァントまで)』・『サーチ能力(ステータス認知)』・『ワン・フォー・オール(ヒロアカ)』という3つの力を授かる。
〔謎のネズミ〕
・主人公のみ声が聞こえる言葉を話すネズミ。
・主人公や彼がこの世界に転移した理由を知っており、彼を裏方からサポートする。
・どこからでも出てくることがあり、そのたびに周り(主人公以外)からネズミ関係で嫌がられている
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2025/07/12(土) 09:30:12.17 ID:fDXjg2vh0
第一節:入れ替わりの旅道者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
不可逆廃棄孔イドの世界:とある路地裏にて…
???「……ぅぅぅ………????」
パチッ、パチパチ・・・・・・・
???(藤丸リツカ)「ここはどこだ…?俺は確か……」
???(藤丸リツカ)「……!?」ビクッ!
タタタタタタタッ!(捨てられていた鏡の前に立つ)
???→藤丸リツカ「な・・なんだこれ!?なんで・・なんで俺の顔が、こんな・・・・・」
藤丸リツカ「この顔、確かFGOに出ている主人公の顔だよな・・?その彼の顔がなんで俺の顔に…・」
藤丸リツカ「それにこの姿、この格好・・・・・。これ、確かFGOのイドの話でなってた……」
???「やっと目を覚ましたようだな。あんたがなかなか起きないから待ちくたびれてしまったぜ…」
藤丸リツカ「!?。誰!?いったいどこから声が・・・・・」
???「落ち着け、オレはお前の味方だ。オレはお前のことを知ってるし、お前がどうしてこうなったことも俺は知っている。」
藤丸リツカ「…俺のことを知っているだと?だったら姿を見せてくれないか?俺に話しかけているのは何処に…」
???「いやここにずっといるよ。ほら、ここ!」
藤丸リツカ「ここ・・?。ーーーー!?」
藤丸リツカが見つめた???の正体
https://kujo-service.com/wp-content/uploads/2025/01/31011716_s-jpg.webp
???→謎のネズミ「よぉ!初めまして藤丸リツカくん。いや、君の事はあっちの世界の名前で名乗った方が良かったのかな?」
藤丸リツカ「なぁ!?ね・・ど、ドブネズミが喋っている!?俺、いったいどうなってしまっているんだぁ!?」
藤丸リツカ「いや、これは夢なのか?これは俺が夢の中の幻だというのか?」
謎のネズミ「夢ではない!オレがお前だけに声をかけていることも、お前がなぜその姿でいることも、これは現実に起こっている事だと言う事を。」
謎のネズミ「お前があっちの世界でいったい何が起きてそうなってしまったことも、オレは知っている。」
藤丸リツカ「ーーーー!?。・・・・・・・」
謎のネズミ「お前も少しはわかっているはずだろ?お前の身にいったい、何があってその姿になったということを。」
藤丸リツカ「・・・・・・・・・」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2025/07/12(土) 09:58:09.24 ID:uJcDm9egO
謎のネズミ勝手にハハッな夢の黒ネズミを想像してた
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2025/07/12(土) 11:02:32.24 ID:fDXjg2vh0
かくかくしかじか・・・・
藤丸リツカ「・・・・そうなんです。俺はあっちの世界で劣悪な社会情勢で働いてて、唯一の趣味がFGOをやることでしてね‥‥」
藤丸リツカ「それである日ーーーーとある政府与党の選挙カーが暴走して、それから子供を守るために飛び出して、気が付いた時には俺がこの姿となっていたんです。」
藤丸リツカ「名前の方も、俺が適当に『藤丸リツカ』ってマスター名登録していたもので、その後については何も・・・・」
謎のネズミ「・・・・そうか。それはいわゆるーーー『異世界転生』ってヤツだな。お前はあっちの世界で一度死んだ。」
謎のネズミ「だがそこで何かがあり、お前はこの世界・・・・FGOの『不可逆廃棄孔イド』の世界の『藤丸立香』に人格と記憶が入れ替わってしまい、お前は姿形が『藤丸リツカ』となった。」
謎のネズミ「そしてどういうわけかこのオレのような喋るネズミに話しかけられて今に至っていると?」
藤丸リツカ「あ、はい・・・・・」
謎のネズミ「お前があっちの世界で一番苦労し、一人の幼い子供を助けるために命を投げ出した事は十分わかった。それがお前の正義でやったことなんだろう…」
謎のネズミ「あの粗悪政治の社会の中を生きてきて、交通事故から子供を守る。まあ異世界転生にしてはあるあるなことだよな。」
藤丸リツカ「うん。しかしまさかその転生先が俺がやってたFGOの世界であり、しかもよりによってこの『不可逆廃棄孔イド』なんだ?確かあの話は・・・・」
謎のネズミ「そうだな。ここはかのアヴェンジャーのサーヴァント、『巌窟王モンテ・クリスト』が作ったとされる疑似東京。偽りの東京ってヤツだ。」
謎のネズミ「ここはお前の知っている東京ではない。お前があっちの世界でソシャゲとして展開されていた世界といってもいい。」
謎のネズミ「そんな世界にお前は本来の主人公と入れ替わる形でやってきた。お前がマスター名登録した『藤丸リツカ』っという名前という男性としてね。」
藤丸リツカ「・・・・・・・・・・。」
藤丸リツカ「しかしどうしたものかな…入れ替わったとはいえ、この世界でいったい何をすればいいというのか…。あんたはどう思うんだ?」
藤丸リツカ「というかあなたはいったい何者なんだ?なんでドブネズミの姿をしていて日本語をしゃべることができるんだ?あなたはいったい・・・」
謎のネズミ「さぁな。オレだって元々こんな姿でいたって訳じゃないし、オレがなぜこのような姿であるのかもオレにはさっぱりわからないんだよなぁ〜・・」
謎のネズミ「オレはお前にただ言えるとすれば、オレはお前の味方である事と、オレはお前の事なら何でも知っているって事ぐらいかな?」
藤丸リツカ「はぁ・・・・・・・」
キィィ〜ン…ボォォォォ〜〜〜・・・・
藤丸リツカ「・・・ん?なんだ?」
謎のネズミ「・・・!?。まずいぞ…あれは・・・・」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2025/07/12(土) 20:09:26.20 ID:fDXjg2vh0
ボォォォォ!ギュォォォ〜ン!
恩讐の残火「ーーーーーーー!!」ボォォォ!
藤丸リツカ「恩讐の残火!?−−やはりこの世界でも健在というわけか!」
恩讐の残火「ーーーーーーーーーー」
ガバッ!ジュボォォォ〜〜!
謎のネズミ「来るぞ!リツカ、簡易召喚を使うんだ!」
藤丸リツカ「!。わかった!ーーー簡易召喚!」
キィィィーーン!ピカァァァ〜〜〜ン!
藤丸リツカが簡易召喚で召喚したサーヴァント
https://appmedia.jp/wp-content/uploads/2021/09/3bac4a06b9eafaad62959adc554dee3a.webp
ラーマ(簡易召喚)「ハァァァ!」フゥゥゥン!
フゥゥン、ジャキジャキィィン!ジャクンッ!
恩讐の残火「ーーーーーーーー!?」ジャクジャクン!シュゥゥゥ〜……
ラーマ「…フンッ!」シャキンッ!シュゥゥゥン・・・・
藤丸リツカ「・・・・ふぅ・・・・どうにか倒せたみたいだね・・・。」
謎のネズミ「ああ。・・・んでどうだ?初めて自分の力を使った気分の方は?」
藤丸リツカ「ああ…‥しかしこれはいったいなんだ?あれは確かにFGOでもあった簡易召喚なのはわかる。でも確かあの力は確か本来のイドの話では…」
藤丸リツカ「奏章IIではノウム・カルデアからの魔翌力支援がなく、召喚の際の負荷が掛かっていたはずなのに今さっきの召喚はというと‥‥」
藤丸リツカ「まるで俺がゲームで引いたサーヴァントを意図も簡単に負荷もなく召喚したような…そんな感じがして、これはいったい…」
謎のネズミ「ああそれね‥‥その力というのは・・・・・」
ジジジィィィィ〜〜!ゴワァァン……
黒い影(未練の巌窟王)「・・・・・・・・・・」
藤丸リツカ、謎のネズミ「ーーーー!?」ビクッ!
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/12(土) 21:33:09.67 ID:fDXjg2vh0
藤丸リツカ「巌窟王!?ちょっと、驚かさないでくれよ…」
黒い影(未練の巌窟王)「・・・・・。‥‥‥‥。」
藤丸リツカ「・・・な、なんだよ巌窟王?黙って俺の事をジロジロと‥‥。」
黒い影「・・・・・・・・・・」
藤丸リツカ「(・・・・・返事がない。やはりあの影は原作FGOのイドの話と同じ未練の巌窟王に違いない。原作同様に沈黙を守っている。)」
藤丸リツカ「(彼は影の如く主人公である藤丸立香を見守りつつ、彼/彼女(藤丸立香)に七つの試練へと案内する役割を担っている。彼はそういう影のサーヴァントなのだから。)」
藤丸リツカ「(とすればやはりここは不可逆廃棄孔イドの世界なのは間違いないようだな。彼が俺の影から現れたとすると、やはりこの身体はあの『藤丸立香』と同じモノ…)」
藤丸リツカ「(だとすると、いま俺があの喋るネズミと喋っていることがバレたのか?もし彼が俺の事を本物の『藤丸立香』ではないとわかったとしたら…・)」
謎のネズミ「・・・・・・・・・・・」
藤丸リツカ「(・・いや、今はともかくこの気まずい状況をなんとか切り抜かなければならない。俺がこの身体を依代に藤丸リツカとして転移してしまったためにも・・・・)」
藤丸リツカ「・・・・・・・・・・」緊張
黒い影「・・・・・・・・・・」
藤丸リツカ「…なあ巌窟王。話せないなら頷いてくれないかな?キミは巌窟王だよね?」
黒い影「・・・・・・・『違う』」
黒い影「・・・・『俺は おまえの』『影だ』」
ごわごわぁぁぁ、シュゥゥン……
藤丸リツカ「・・・お、おい!影ってどういう意味なんだ!?」
藤丸リツカ「…………」はぁ〜・・・・
謎のネズミ「・・・・・。何だったんだアイツ?オレと違って何も喋らずに帰ってしまうなんてな。」
藤丸リツカ「ああ・・・しかしあの影の事だ。俺たちが二人で話していたことが筒抜けていたらいったいどうなってしまうのか…そこが心配なんだと思うのだが…」
謎のネズミ「ああそのことか。そこについては問題ないといってもいい。なんたってオレはなーーーー」
???「おーい。そこにいるのって、もしかして……‥‥藤丸立香?」
藤丸リツカ「・・・・・!」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/12(土) 22:40:38.17 ID:fDXjg2vh0
スタ、スタ、スタ、スタ、スタッ・・・・・・・
藤丸リツカの前に現れた人物
https://www.inside-games.jp/imgs/ogp_f/1329900.jpg
???→折田さん「ああ、やっぱり。どっかで見た顔がいたと思ったら。こんなトコに一人でいると、危ないわよ。ってか……アンタ、何してるの?」
藤丸リツカ「!?。(ゲッ、彼女は…)あ、あぁ〜〜それはちょっとねぇ〜〜…アハハハハハハ・・・・・」
折田さん「ヌゥゥゥ…笑い事じゃないわよ!もう…‥!?」
謎のネズミ(折田さん視線)「…チュチュチュゥ?」
折田さん「・・・ちょっとこれ、ドブネズミじゃないのよ!あっち行きなさい!」タッタッタッ、ズドン!
謎のネズミ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」スタタタタタタタァァァァ〜〜〜!
ピューン!スタタタァァァ〜〜〜!(路地裏の奥へと逃げていく謎のネズミ)
藤丸リツカ「あぁぁ…ちょっと何するんだよ!あのねずみはねぇ〜…」
折田さん「言い訳は結構。ちょっとこっちに来なさいよ立香!」
藤丸リツカ「えっ、ちょっとま・・・・・・・・」
スタスタスタスタスタ……(折田さんに腕を引っ張られていく藤丸リツカ)
謎のネズミ「………チュゥゥ・・・・。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
繁華街:交差点付近
折田さん「…ふう。変な話だけど、あんな汚いドブネズミがいる路地裏より、こっちの方が息しやすいわ。」
折田さん「駄目ですよ。あんなドブネズミがいるところに、それも一人でなんて。」
折田さん「不良の真似事でもしたくなった?駄目駄目、アンタには似合わないって。」
藤丸リツカ「そ、そういう意味でいたんじゃないよ折田さん。別に俺は不良になんて・・・・・」
折田さん「そう・・・・にしてはあんな場所に一人で何をやっていたのかしら?まさかあのドブネズミにお昼の残りでもあげていたとか?」
折田さん「まあそれはそうとして。アンタ、リナルドと姫子があっちで捜してたわよ。暇なら行ってあげれば?」
折田さん「じゃ、また明日。」
藤丸リツカ「あ、あぁ……また明日…。」
折田さん「…はぁ……」
スタ、スタ、スタ、スタ、スタ、スタッ・・・・
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/13(日) 22:31:30.15 ID:8LcGPh350
藤丸リツカ「(あの子は確か原作イドでも出ていた折田さんだったな。まさかこんなところで出くわすことになるとはな…)」
藤丸リツカ「(彼女がここで登場したすると、場面としてはイドの第3節の中間くらいか。にしても話のタイミングが悪すぎというべきだったか…)」
藤丸リツカ「(あの喋るネズミはどっかに逃げちゃったし、聞きたかったことも中途半端に終わってしまった。これからいったいどうするべきか…)」
???「あ、いたいた。立香!」
藤丸リツカ「!」
スタスタスタスタッ……
藤丸リツカの前に現れた2人組
https://www.inside-games.jp/imgs/zoom/1329895.png
男の子(安藤リカルド)「繁華街にいるとは、どうしたんすか?あ。ゲーセンとか?いいね、行くか?」
女の子(刑部姫子)「えー、藤丸君が一人っきりでゲーセン行くかなあ。ちょっとイメージと違う…‥」
男の子「誰かに誘われたとか?」
女の子「あー。」
男の子「ゲーセンじゃないなら、こっちの本屋にようがあったとか。」
女の子「あー。」
男の子「雑誌系もやっぱ、コンビニとかよりこっちのが強いし。」
藤丸リツカ「ああ〜リナルド、姫子。いったいどうしたんだ?」
男の子→安藤リカルド「いやどうしたのこうも、そっちこそこんな繁華街で何ぶらぶらとうろついているのですか?」
藤丸リツカ「えぇ〜っと・・・・・寄り道かな?ちょっと気分転換にどうかなぁ〜ッと…。」
安藤リカルド「寄り道かぁ…ああそう・・・・。」
女の子→刑部姫子「あ、いやいや下校時間に寄り道とか、不良学生にありきたりな事をするなんて、なんかイメージと違うというか…」
刑部姫子「あ!もしかして藤丸くんの家庭で何か問題でもあったとか?私たちの知らないところでキリエと喧嘩とかしたかと?」
藤丸リツカ「!?。あぁ〜いやいやそれはないよ姫子ちゃん!何があってもそれはないと言ってもいい。」
藤丸リツカ「寄り道したのはなんかの気の迷いだよ。ちょっとばかし考え事をしてたら、いつの間にかこんなところに来ちゃったとか…」
刑部姫子「あ、あぁそう。だったら良いのだけど‥‥」
藤丸リツカ「あはははは・・・・・・・」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/13(日) 22:46:04.67 ID:8LcGPh350
刑部姫子のセリフ修正:私たち→姫たち
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2025/07/13(日) 23:00:50.14 ID:8LcGPh350
>>9
刑部姫子のセリフの間違い:私たち→姫子たち
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/14(月) 21:51:06.44 ID:oa/OFkXg0
安藤リカルド「ああ、そうだ。藤丸、キリエさんが捜してたんすよ。今日はカレーだから、できれば夕食はおうちでとか何とか。」
藤丸リツカ「キリエ?・・・・・あぁ〜〜〜忘れてた・・・。俺としたことがキリエとの約束を忘れてたなんて・・・・」パチン!
安藤リカルド「いや別に気にする事ないっすよ。いろいろ考え事をしてたら、ついつい忘れてしまうことは一つや二つはあることだし。」
刑部姫子「そうそう!それよりキリエちゃんはいいよねぇ。隣家の幼馴染みとかどうしたらゲットできるの?」
刑部姫子「姫子も、窓開けたら幼馴染みの男子のある、みたいなタッチ環境で育ちたかった…‥」
安藤リカルド「タッチて‥‥はいはい。じゃあ、伝えたんでよろしくっす。」
安藤リカルド「‥‥いい加減携帯持てばいいのに。このままだと情報伝達力が昭和すよ、昭和。」
刑部姫子「んー、もどかしいやり取りにワビサビがあるの、分からないかなーリカルド。・・・・・と言いつつ、姫子もさすがに携帯のない日常は想像できないですけど。」
藤丸リツカ「もっともだね。あとで両親に話してみるよ。ありがとう姫子ちゃん。」
刑部姫子「うんうん。じゃ、キリエちゃんによろしくね。バイバーイ!」
藤丸リツカ「うん。じゃあ、明日!」
安藤リカルド「ああ…。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
姫子たちと別れてから数分後、とある街中にて・・・・
スタスタスタスタスタスタスタ・・・・・・・・
藤丸リツカ「安藤リカルドに刑部姫子かぁ‥‥。まあつい適当なノリであの二人と会話をしてみたけど、案外うまく出来たというか・・・・」
藤丸リツカ「リカルドはともかく、生の姫子ちゃんとても可愛かったなぁ〜。原作イドでもそうだったのだけど、まさか本物の刑部姫子をこの目でで拝められるなんて・・・・」
藤丸リツカ「ゲームでの刑部姫は性能上はアレだったのだけど、あの可愛いなりふりと声からか、一時は自分のアサシン枠として編成に入れてたかってなぁ・・・。」
藤丸リツカ「まあ今となっちゃ俺自身がこのFGOの世界に入っているものだし、今ここでFGOのゲームの話をするのはどうかと思うとねぇ・・・・。」
藤丸リツカ「・・・・さて、これから先どうしたものというべきかな…。この俺がこの世界に転移してしまった以上、いったいどう行くべきなのか…。」
藤丸リツカ「俺がこの本来のFGOの主人公の体となって、名前の方も『藤丸リツカ(藤丸立香)』として名乗るようになってしまった。」
藤丸リツカ「おそらくだがあの喋るネズミの言う通り、あっちの世界の俺の身体はあの時の事故によって亡くなり、俺は本来のFGO主人公の人格と名前・・・・」
藤丸リツカ「つまりは俺の『魂』が本来のFGO主人公の『魂』と入れ替わるようにこの世界に転移してしまい、『藤丸立香』は『藤丸リツカ』となった。」
藤丸リツカ「こうなるとこの俺が、この世界の『藤丸立香』としてこの不可逆廃棄孔イドの世界を攻略することになるのだが、まあそれは後で考えることとして・・・・」
藤丸リツカ「これからいったい俺はこの世界でどう過ごしていけばいいのか、考えたものじゃないよな・・・。」
藤丸リツカ「・・・・・・・・・・。」
スタスタスタスタスタスタスタ・・・・・・・
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/14(月) 22:34:39.99 ID:oa/OFkXg0
少し歩いた先、藤丸リツカの自宅の前にてーーー
スタスタスタスタスタスタ・・・・・・・
藤丸リツカ「(とは言いつつ、行く当てのない俺はこの自宅に行くしかなかったな。ここには俺の、『藤丸リツカ(藤丸立香)』として向き合う彼女たちがいる。)」
藤丸リツカ「(そう・・・彼女たち、俺の『家族』というべき彼女たちが、あの家の中にいる。そしてあの彼女も・・・・)」
自宅の玄関にいる彼女
https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/28374fb1d2e7c72e72fd4810217045bd.jpg
彼女(真白キリエ)「あっ、先輩。おかえりなさい。よかった。ちゃんと、帰ってきてくれたんですね。」
藤丸リツカ「ああ。ただいま、キリエ。ごめん、待ってた?」
彼女→真白キリエ「いいえ。わたしも今、ちょうど帰ってきたところなんです。甘口のルゥが切れていた筈などで、下校途中のスーパーで買ってきて・・・・」
藤丸リツカ「そうか。今日はカレーの日、だったんだよな?」
真白キリエ「はい!そうです!わたしもおばさまをお手伝いしますから、たくさん、おかわりしてくださいね。」
藤丸リツカ「ああ!」
真白キリエ「ーーーー(ニッコリ)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とある世界。どこか現実世界の東京とよく似たどこかの国。
とある現実世界から魂が入れ替わる形でこの世界、不可逆廃棄孔イドの世界にやってきた一人の異世界からの転移者(藤丸リツカ)
彼はこの先、この世界で起こるある運命(フェイト)に出くわすも、彼のまだ知らぬ力により、世界が彼の思うがままに変わっていくことを、彼はまだ知らない。
そしてこの世界の裏で暗躍するもう一人の存在の事も・・・。
今、彼(藤丸リツカ)の第二の人生が始まろうとしていた・・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ときめきフェイト/グランドメモリアル〜らぶえろハーレム☆ラブリベンジャー〜 開幕
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/15(火) 21:43:23.50 ID:XNCvyDn20
第2節:貴方は、童(おさな)き時(とき)を超えていく
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
藤丸リツカの自宅:玄関前
ガチャ、タッタッタッタっ、ガチャン!
妹「おかえり、お兄ちゃん!あ、キリエちゃんもおかえりなさい。一緒だったんだ?」
藤丸リツカ「ああ、ただいま。」
妹「うん。・・・ね、ね、キリエちゃん。今日の晩ご飯ってカレーだよね?」
真白キリエ「はい。カレーです!」
妹「やったぁ。えへへ、カレーの日だとキリエちゃんいてくれる率高いから好きー。」
妹「お兄ちゃんもそうだよね。好きでしょ?」
藤丸リツカ「あ・・・・えぇ〜っと・・・・・そ、そんな感じかな?」
妹「ふふ。どっちのことが好きなのかなー。」
真白キリエ「ーー!?・・・・・。・・・・・。」
真白キリエ「お、おばさまはキッチンですよね。わわわたしは早くルゥを持っていかないと・・・・・」
妹「あ。甘口買ってきてくれたんだ。やったぁ。」
真白キリエ「勿論です。忘れませんとも。大人用の中辛はまだストックはあるのですが、甘口のルゥは切れてしまっていましたから。」
妹「ありがと、キリエちゃん大好き!」
真白キリエ「ーーーー(ニッコリ)♪」
妹「早く食べたーい!カレー♪今日は、みんなで、カレーの曜日♪」
藤丸リツカ「はぁ〜ハイハイ・・・・。」
藤丸リツカ「(ここが俺の、『藤丸立香』としての家か。実際に見てみたら案外広いなぁ。)」
藤丸リツカ「(まあ見ていたのはスマホの画面越しだったし、実際に見てみるのとは大違いかというか・・・・)」
藤丸リツカ「・・・・・・・・・・・」ジィィィ〜〜・・・(書斎の方を見ていく)
妹「!。あ、お兄ちゃん。そっちじゃないよ。そっちの部屋はダメ。ーーーーパパの書斎は入っちゃダメだよ。」
藤丸リツカ「あ、ああそうだね。・・・・・・・・・」
藤丸リツカ「・・・・なあ、お父さんに教の晩ご飯の事、伝えなくて大丈夫なのかな?」
妹「それもダメ。パパはお仕事でとても忙しいのだから、パパのお仕事の邪魔はしないで。」
藤丸リツカ「そう、それなら良いのだけど・・・」
妹「うん!ほら行こ、ママ待ってるよ!」
スタスタスタスタ・・・・
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/15(火) 22:28:01.83 ID:XNCvyDn20
藤丸リツカの自宅:居間
妹「ママ、お兄ちゃん帰って来たよー。キリエちゃんも一緒!」
妹「甘口買ってきてくれたんだって。よかったぁ。」
母「ーーーおかえりなさい。」
藤丸リツカ「ただいま、お母さん。」
母「甘口のルゥ、買ってきてくれたの?わざわざありがとうキリエちゃん、悪いわね。」
真白キリエ「いえ、いつもご馳走になっていますから!これくらいは任せてください。」
真白キリエ「お料理、お手伝いしますね。エプロンお借りします。」
母「あ。もう、ピンクのエプロンはキリエちゃんのだっていつも言っているでしょう?」
真白キリエ「・・・・・はい。」
母「ふふ。いいのよ。でも本当に、遠慮せずに使ってね。あなたの事もね、私、本当の自分の娘だと思ってますから。」
真白キリエ「・・・・はい。ありがとうございます。」
妹「あたしもお手伝いしよっかなー。どーしよっかなー。」
母「あなたはそうね、テーブル拭いてくれる?お皿とスプーンも出しておいてくれると。」
妹「はーい。」
藤丸リツカ「じゃあ、俺も何か手伝うよ。お母さん、何か手伝うことは?」
母「あなたはいいから。制服、着替えて来ちゃいなさいな。」
藤丸リツカ「あ、うん。わかった。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
藤丸リツカの自宅:自分の部屋
ガチャ、ギィィガチャン・・・。
藤丸リツカ「・・・・・ふぅ〜〜。ーーここが今日から住む俺の家の部屋からぁ‥‥」
藤丸リツカ「原作イドの通りの学生らしき部屋か。ああなんというか・・・・」
藤丸リツカ「(やっぱり原作通り、この家には俺の・・・藤丸立香の家族を模倣した実質サーヴァントたちが存在していた。)」
藤丸リツカ「(あの二人(母と妹)は自分の本当の家族じゃない・・・あの二人の顔はどう見ても大小のレオナルド・ダ・ヴィンチにかなり似ていた。)」
藤丸リツカ「(キリエもそうだ。彼女の顔は明らかにマシュ・キリエライトと同じであり、彼女たちもまた、このイドの世界のために作られた存在。)」
藤丸リツカ「(とここまで来るのに流れは原作と同じパターンというべきか。妹には邪魔をされたのだが、お父さんの書斎・・・あそこには彼が…)」
トントントン・・・・
藤丸リツカ「・・・・どうぞ」
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/16(水) 09:12:20.84 ID:NrgKDG8s0
ガチャ、ギィィ〜〜・・・・・
真白キリエ「・・・・・・・・。」
藤丸リツカ「ん?キリエか。いったいどうしたんだ?」
真白キリエ「すいません。お料理の途中だから、すぐ、キッチンに戻ります。でも。その・・・・・」
真白キリエ「どうしても・・・・先輩に言っておきたくて・・・・。その・・・・夢を、見たんです。」
藤丸リツカ「夢?」
真白キリエ「はい。ただの夢です。その筈なんです。なのに、心に焼き付いたみたいで・・・・消えてくれない。ぜんぶーーーーー」
真白キリエ「ぜんぶ、ぜんぶ、何もかも。わたしも、先輩も・・・・世界のすべてが真っ白になってしまう。そんな夢ーーーー」
藤丸リツカ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
藤丸リツカ「(キリエの夢の話。間違いなく白紙化地球のようだな。少しはこっちのマシュの記憶と似せたというわけか。)」
藤丸リツカ「(しかし今、俺に話しかけているのはキリエの思う先輩(藤丸立香)ではない。あくまで魂があっちと入れ替わった『藤丸リツカ』であり、『藤丸立香』ではない。)」
藤丸リツカ「(だがここで彼女を不安にもさせたくない。少し思うことはあるが、ここは臨機応変に対処しておかなきゃな。)」
藤丸リツカ「大丈夫だよそんなこと。あくまでキリエの夢の中の話だろ?」
藤丸リツカ「だったらそれはそれで良いじゃないか。今に始まった事じゃないんだからさ。」
真白キリエ「!。・・・先輩・・・。」
藤丸リツカ「ほら。そろそろキッチンに戻ろうか?俺もすぐに着替えて何か手伝ってやるからさ。」
真白キリエ「はい。ありがとうございます。先輩!」
藤丸リツカ「ああ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
晩ご飯を食べてから数分後、自分の部屋の中にて・・・・
ガチャン、バタン。
藤丸リツカ「ふぅ〜〜さっぱりした・・・。久しぶりにゆっくりと風呂につかれたなぁぁ〜〜。」
藤丸リツカ「・・・はぁ・・・あっちの世界じゃいつもいつも、仕事仕事ばかり押し付けられて、サービス残業なんかも当たり前。」
藤丸リツカ「このようにキリエたちと楽しく夕食したり、ゆっくり風呂に入る余裕もなかったからな。もう何もかもあっちとは比べるまでもなかったというか・・・・」
藤丸リツカ「むしろこのような生活も俺には初めてというべきかな・・・・経済的にも、生活的にも・・・・・」
藤丸リツカ「・・・・・・・・・・・・・」
カシカシカシカシカシ・・・・
藤丸リツカ「ん?(窓のところから音が・・・なんだ・・・?)」
ガチャン、ガラガラぁぁ〜〜〜・・・(窓を開ける)
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/16(水) 12:10:19.65 ID:NrgKDG8s0
謎のネズミ「よぉ、藤丸リツカ。どうだ?転移して初日の自宅での生活の気分は?」
藤丸リツカ「あっ!ネズミ、お前今までどこに行ってたんだ?折田さんに踏まれずに済んだのは良かったのだけど・・・・」
謎のネズミ「ふん。あの白髪の美少女に踏まれてやられるようなオレじゃないよ。まああの場で踏まれそうになったのは事実なのだが…」
謎のネズミ「それで、そっちの様子はどうなんだ?あっちでは理不尽かつ不憫な生活だったのが、一掃して快適になった気分は?」
藤丸リツカ「ああ。キリエたちが作ってくれたカレーはおいしかったし、風呂もゆっくりつかれたし、向こうではとても考えられないような気分だったよ。」
藤丸リツカ「中でも原作の序盤と同じぐらいの感覚でキリエたちとおしゃべりしたり、触れ合ったりもできるなんて、ゲームでは味わえない気分を感じさせてもらったことが何よりかな。」
謎のネズミ「そうか。お前がそう言うのであればある意味問題はなさそうだな。お前の生活面の事についてはそっちの方に任せるとして…」
謎のネズミ「それでどうなんだ?これから先、お前がどうこの世界をどのように生きていくのか。お前がこの先、どのようにあの『試練』に立ち向かうべきなのか。」
謎のネズミ「お前は知っているんだろ?この不可逆廃棄孔イドで起こるこれからの事を、それらに関する結末の事も・・・・」
藤丸リツカ「!。・・・・・・・・・・」
藤丸リツカ「そうだ。ここはある意味、原作のFGO『不可逆廃棄孔イド』と同じ世界なのは間違いない。この家も、俺たちが出会ってきたキリエたちもそれと言ってもいい。」
藤丸リツカ「この世界はある意味、FGO主人公『藤丸立香』に課せられた「果たすべき責務の呼び声(オーディール・コール)」を乗り越えさせるために、アヴェンジャー『巌窟王モンテ・クリスト』が彼の精神世界に特異点を形成し、」
藤丸リツカ「彼の記憶の一部から、東京や登場人物の役割を持ったサーヴァントたちを形成し、それを演じさせることで、彼がこの世界になじむようにその日々を送っていく。」
藤丸リツカ「そしてそこから始まるのが、アヴェンジャークラスのサーヴァントによる『七つの試練』。この藤丸リツカが繰り広げるかもしれない、奴らとの戦い、そして・・・・」
藤丸リツカ「俺はその結末をあっちの世界でゲームとしてクリアしているのだからわかる。あの戦いの結末からなるその意味を、この世界にいるキリエたちの末路の事も・・・・」
藤丸リツカ「・・・・・・・・・・」
謎のネズミ「・・・・・・・・・・」
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2025/07/16(水) 13:17:58.63 ID:QG6pPNTyO
書けもしない18禁エロ有りとか嘘つくのやめろよ
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/16(水) 19:26:02.48 ID:NrgKDG8s0
謎のネズミ「そうだよな。せっかくあの理不尽で不幸であった最初の人生から転移し、お前はとことん幸せな第二の人生を送るはずであった。」
謎のネズミ「だがその転移した異世界の先が、お前の知るこのFGOの不可逆廃棄孔イドの世界であり、その世界のお話はそう言えたものではない。」
謎のネズミ「復習者のクラス。つまりエクストラクラス・アヴェンジャーをカルデアの面々が汎用したことへの清算する事への話であり、」
謎のネズミ「お前にとっては、言われようのないカルデアの罪の清算を、お前が代わりに受けることになってしまったってことが今のお前の状況というべきだろうな。」
藤丸リツカ「ああ・・・・」
謎のネズミ「・・・・でも心配するな、藤丸リツカ。別にお前があのカルデアの『藤丸立香』の代わりとして、この世界の問題の解決やこれから起こる七つの試練に挑むようなことはあるかもしれないが、」
謎のネズミ「お前があえてこの世界の物語になぞって事を進めるようなことはしなくても良いし、お前が藤丸立香の真似事をしなくてもいいって言う事だ。」
謎のネズミ「ーー七つの試練?ーー果たすべき責務の呼び声(オーディール・コール)?そんなことなんてお前には全く関係のないこと。」
謎のネズミ「お前はこれからお前だけの人生を今ここで生きていくんだ。お前の人生はお前でしか決められないのだからな」
藤丸リツカ「ネズミ・・。お前は・・・・」
謎のネズミ「お前にとって、このイドの話に何を思っているのかは知らないけど、もしお前の中で理不尽な話の内容がこっちにもあるのであれば、そんな話、変えてしまえばいいんだ!」
藤丸リツカ「か、変えるって・・・この俺にそんな力など・・・・」
謎のネズミ「いいやある。お前はいずれ、お前がこの世界に転移した理由を知り、この世界を正しいように変える。お前にはその力が備わっている。」
謎のネズミ「そしてそのお前を導くためにこのオレがいる。まあネズミである俺にはお前に話しかける事しかできないけどな…」
藤丸リツカ「導くって、・・・・ネズミ、あなたはいったい・・・・・」
謎のネズミ「とにかく、オレはお前の味方ではあるのは間違いないということは覚えていてほしい。そしてこれから出会うお前へのサーヴァントも含めてね。」
藤丸リツカ「サーヴァント?お前、ネズミなのにサーヴァントを呼び出すことが出来るのか!?」
謎のネズミ「ああ。呼び出したサーヴァントは3騎なのだが、お前に味方になるって事は3騎とも了承は得ているから心配するな。」
謎のネズミ「このネズミの魔法にかかれば、サーヴァントだろうとなんだろうと呼び出せるものは何でもうじゃうじゃと呼び出せるってモノさ!ネズミだけにーー」
藤丸リツカ「そ、そんな・・・某夢の国のカレなんかじゃないんだからさぁ〜・・・・。」
謎のネズミ「さて、そろそろオレもこの世界の偵察に戻るわけだが、お前はお前のやりたいように動いていればいい。お前にはその資格がある。」
謎のネズミ「キリエたちと触れ合ったりして、彼女たちと仲良くなったり、なんなら彼女たちをお前の好きなようにするのもありだぞ。」
藤丸リツカ「好きなようにって・・・、別に俺はキリエたちとは・・・・」
謎のネズミ「あぁいやいや良いって。お前が彼女たちをどうするかは、お前が好きに決めていいからさぁ〜。」
藤丸リツカ「・・・・・・。」
謎のネズミ「あ、あとな・・・・夜中にお前の家のリビングに、何かお楽しみな事が起こっているみたいなことがあるというのだが、お前は知ってるか?」
藤丸リツカ「いや、俺は知らないし、何そのお楽しみな事って?」
謎のネズミ「さあな。それは見てのお楽しみってヤツだな。それじゃあ!」
スタタタタタッ、ピョンッ!(窓から去っていくネズミ)
藤丸リツカ「あぁちょっと・・・・はぁ・・・・・・。」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/16(水) 21:02:20.16 ID:NrgKDG8s0
その日の真夜中ーーーー藤丸リツカの自宅:自分の部屋(真夜中)にてーーーー
藤丸リツカ(就寝中)「・・・・・・・・・(ベットに横になっている)」
藤丸リツカ「・・・・・・・・・」
藤丸リツカ「・・・・眠れない・・・。安心しすぎて眠れない・・・・それに・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>19
回想
謎のネズミ(回想)「あ、あとな・・・・夜中にお前の家のリビングに、何かお楽しみな事が起こっているみたいなことがあるというのだが、お前は知ってるか?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーガバッ!
藤丸リツカ「あぁぁ〜〜〜、あのネズミの言ってた事が気になりすぎて逆に眠れないんですけど・・!」
藤丸リツカ「・・・・・はぁ〜・・・。・・・・・水でも飲みに行くか・・・・」
ガチャ、ギィィィ〜〜…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
藤丸リツカの自宅:廊下
スタッ、スタッ、スタッ、スタッ、スタッ・・・・
藤丸リツカ「(妹を起こさないように、静かにそっと・・・・)」スタッ、スタッ、スタッ、スタッ・・・
はぁ‥はぁ‥はぁ…うぅぅん…あぁぁっ、あぁぁん・・・・・
藤丸リツカ「・・・・!(なんだ?誰か起きているのか・・・?)」
ガチャ、ギィィィ〜…
藤丸リツカ「・・・・・・・・」静かに居間に入っていく
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
藤丸リツカの自宅:居間(真夜中)
ムニュムニュ♡クチュクチュ♡クチュクチュ♡
???「アァァ……ハァァ……あなた・・・・あなたぁぁぁ・・・・」
声の主
https://fgonovum.com/wp-content/uploads/2024/03/fOdsDQp.jpg
???→母「はぁ・・はぁはぁはぁ・・・・アウンッ、ツゥゥゥ〜〜・・・・」ムニュムニュ♡クチュクチュ♡クチュクチュ♡
母「アァァ・・ソコ・・・・・もっとぐりぐりして・・・アァァン♡クゥゥゥ〜〜♡」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡
藤丸リツカ「・・・・・・・え・・・・・?」ビクッ…
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2025/07/16(水) 22:28:19.54 ID:NrgKDG8s0
藤丸リツカ「(アァァ…なんてこった…。ねずみが言ってたお楽しみってのはこれの事だったのか…!)」
藤丸リツカ「(まさかだと思うが、立香の母がこんな夜遅くにこんな・・・・オナニーしていたなんて・・・ゲームでは想像できないぐらいだ…)」
藤丸リツカ「(叫んでいたのは、彼女のオカズはカレ(立香の父親)の事なのか?あいつめ、この世界の黒幕とはいえ、こんな美しい母親をほったらかして書斎に籠っているとはなぁ‥。)」
藤丸リツカ「(妹やキリエや俺に内緒でこんな事をしてるなんて、さぞかし溜まっているとしか・・・・)」
母「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・・♡ううぅぅん・・・♡あぁぁぁん・・・・♡」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡
藤丸リツカ「・・はぁ‥はぁ…はぁ・・・・」スリスリスリ・・・・
スススッ、スルスルッ、ゴドッ!
藤丸リツカ「!。(あぁぁぁぁ〜〜!)」ゴトンッ!
ストンッ、カァァンカラン、コロンコロン!(ビールの空き缶が床に落ちる)
母「・・・・!?誰!?」
藤丸リツカ「ーーー!?。(ヤバい!)」
スタッ、ゴツン!バシィィン!(リツカの足がキッチンの扉の取っ手部分にぶつかる)
藤丸リツカ「あいたぁぁぁ〜〜〜!タァァァ〜〜〜・・・・」
母「!?。ちょっ・・・大丈夫!?」
藤丸リツカ「あ〜いやいや大丈夫・・・。俺は大丈夫だから…その……。」
母「!?。・・・・・・・・」
母「ごめんなさい。わたし・・・・・」
藤丸リツカ「いや別にお母さんが悪いって話じゃないよ……その……」
藤丸リツカ「・・・・・もしかしてお母さん、欲求不満じゃないのかな?」
母「・・・・!?。」
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2025/07/17(木) 07:09:10.11 ID:6cDMyAZs0
マジで文章力の無い童貞って粗末な自慰しか書けんのよな
今なんてAIに書かせた方が遥かにマシなのに
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2025/08/24(日) 09:53:17.95 ID:zuBpzNrKo
あげ
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