主人公「あるヒロインとのひとつの結末のカタチ」微安価

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12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 20:52:32.78 ID:tsve5dThO
出来れば、エロ無しで「プールデート」などシンプルなものだと書きやすいです
無理そうならエロでもオッケーです
安価下
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 21:50:30.83 ID:SmmwVOufO
図書館デート
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2025/10/05(日) 20:58:39.29 ID:G1qBdjOXO
クロと恋仲になって翌日
いつも通りにルーナの家に遊びに行く
少しだけ緊張しながらインターホンを鳴らすとルーナの寝ぼけた感じの「はぁ〜い」
という声が聞こえた
ボクはすぐドアノブを握ると手をひねる
同時に「お嬢様!」というクロの声が聞こえた
ドアが開かれるとシャツ1枚に白いパンツ姿…どう見ても着替え途中のルーナが寝ぼけながら立っていた
最初の頃は動揺したけれど、彼女の家に通っているうちに慣れてしまったボクはほぼ無反応だったが

「悠人…見ましたね?」

ニコニコ笑っているクロの冷たい声にルーナと一緒にブルりと震え上がった

「お嬢様も、はやく着替えますよ」

「う、うん」

不慮の事故ではあったがクロは機嫌を損ねてしまったようだ
一応部屋には通されたものの、ボクは正座で待機する
するとすぐ着替えが終わったルーナが部屋に戻ってくる

「クロ、すごい怒ってたよ…笑ってるけど」

「次からルーナも気をつけてよ?」

「お兄ちゃんへのサービスだよ〜」

「お嬢様?」

「ひい!?」

調子に乗ってスカートを軽くめくったルーナに絶対零度の囁きが聞こえる

「悠人も! 次からは私の返事の後にドアを開けてください」

「は、はい」

プンスカと聞こえそうなくらい頬が膨らんでいるクロ、かわいい
そんなクロとボクの方をじっと見つめるルーナ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2025/10/05(日) 20:59:19.49 ID:G1qBdjOXO
そして

「2人とも、昨日なにかあった?」

その言葉にクロがビクリと跳ねる
もしかして言ってないのかな、と思っていると

「例えばクロがお兄ちゃんに告白して恋人同士になったとか?」

「なっ!? 悠人!?」

「ボクはいってないよ!?」

バレてた

「恋愛マスターの私が気付かないとでも?」

「…お嬢様、彼氏いない暦=ねんれ…」

「恋愛漫画は100冊以上読んだ!」

堂々の仁王立ちをするルーナ

「ふーん…あのクロがねぇ〜…お兄ちゃんとねぇ〜」

あ、ルーナの顔が姉妹をイジる顔になった

「う、うぅ…」

赤くなり俯くクロに追い打ちをするように

「どう告白したの? 惚れたのいつ? お兄ちゃんのどこが好き?」

質問攻めを始めるルーナ
しかしクロは急に無表情になると

「ルーナ〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇」

祖国の言葉で何かを言った
ルーナだけは聞き取れたが意味はわからない
しかしルーナは急に顔を真っ赤にする

「ご、ごめんなさい! だ、黙るから…」

「ルーナ〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇」

また別のことを言う

「うぅ…ご、ごめんってばー!」

どうやらルーナよりクロのほうが一枚上手のようだ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2025/10/05(日) 21:00:15.93 ID:G1qBdjOXO
そろそろお昼かという頃
ルーナがトイレに立っているタイミングでクロがボクに声をかける

「悠人は午後はなにか用事がありますか?」

「特にないけど」

ボクが答えるとクロは嬉しそうな顔をする

「でしたら一緒に図書館へ行きませんか? 日本語の勉強をしたくて…」

なるほど、勉強か…

「それで、本音は?」

「う…意地悪ですね…で、デートの誘いです」

真っ赤になるクロ、かわいい

「そ、それに勉強と言えばお嬢様は着いてきませんので…」

流石、ルーナの事をよく分かっている

「じゃあ、お昼食べたら行こうか」

「はい!」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2025/10/05(日) 21:01:23.41 ID:G1qBdjOXO
そしてお昼にクロの作ってくれたサンドイッチを食べたボクらはルーナの家を出る

「では、夕方には帰りますので」

「うん、クロ、お兄ちゃんいってらっしゃーい」

無邪気に手を振るルーナ
時折年上であることを忘れ…

「デート楽しんで来てね!」

「あ…」

「う…」

ボクらは顔を真っ赤にして答え合わせをしてしまう
やっぱり年上だ…
駅までのんびりと歩く

「…ところでクロ、その紙袋何?」

「あ…これは、その、着替えの…ロングスカートです」

恥ずかしそうに言うクロ

「せっかくのデートですから…悠人に似合うと言ってもらえた服がいいかと」

執事服でも可愛いと思う、という台詞は喉の奥に留める
なぜなら珍しい姿のクロを見たいからである
いっそルーナやハルに衣装を選んでもらってファッションショーをしてもらいたい
バニーやメイド服とか…

「…悠人?」

「な、なに?」

「いえ、やけにぼーっとしていたので」

ちょっと焦った
しかし、運良く電車が来てくれたおかげで何とかごまかせたようだ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2025/10/05(日) 21:02:03.83 ID:G1qBdjOXO
街の方の駅に着くとクロは早速トイレで着替えを始めたためボクは近くのベンチでクロが出てくるのを待つ
しかしクロが入ってすぐに「ふぇ!?」と言う困惑したクロの声がトイレから響いてきた
そこから約10分、何かあったのかと心配になってきたところで…

「お、おまたせ、いたしました…」

真っ赤な顔のクロがトイレから出てくる
そしてその服装は…なぜかセーラー服であった
スカートは予告とは真逆のミニスカートである

「…」

「その…お嬢様に今日は図書館デートだとバレてまして…」

クロ曰くいつの間にか袋の中身をこの服に入れ替えられていたらしい
ちなみに「図書館デートならこの格好!」というメモが同封されていたとか
ルーナ…ありがとう!

「でも着替えないって手もあったんじゃ?」

「ゆ、悠人が…楽しみにしてたので…」

僕の彼女かわいい

「へ、変な部分、ありませんか?」

「大丈夫だと思うけど…」

「それで、その…」

クロは恥ずかしそうに俯く

「かわいい、ですか?」

「すごく可愛い。可愛すぎる」

「は、はっきり言い過ぎです!!」

ルーナ…ありがとう!!!
何度もお礼言いたくなる!

「そろそろ図書館へ行きますよ!」

真っ赤になったクロと一緒に移動を始める
さり気なくクロの手を握るとクロは恥ずかしそうにしながら手を握り返してきた
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2025/10/05(日) 21:03:40.43 ID:G1qBdjOXO
図書館の中は程よく涼しかった

「どの本が見たいとかある?」

「…いえ…何かオススメはありますか?」

「じゃあ、ベストセラーのコーナーでも行く?」

「…オススメ、無いのですね」

ボクは本を読むタイプではないからしょうがない
しかし、コーナーに行く前に

「日本史ですか」

遠くの天井にぶら下がる看板を見たクロが呟く

「そっちにする?」

「はい、少し見てみたいです」

日本史のコーナーへ移動すると日本の誕生から戦国時代や戦争など様々なタイトルに加え歴史の偉人の名前の本まである

「これは、何と読みますか?」

「戦争、ですね」

「…暗い話題になりそうですね…もう少し明るい話題の本を探しましょうか」

確かに、選んで勉強するなら明るいテーマのほうがいいとは思う

「じゃあ…昆虫図鑑とか」

「ぜ〜〜〜ったいだめです!」

とりあえず、料理の本のコーナーへ行くことにした
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2025/10/05(日) 21:04:15.93 ID:G1qBdjOXO
料理本コーナーには日本古来の料理と言う本があった

「日本…あれは何と?」

「日本古来の料理、だって」

「良さそうですね、これにしましょう」

そう言うとクロは周りを見回す
というのも本は一番上の段でボクらの身長ではギリギリ届かない
踏み台を探しているのだ

「ありました、よいしょ」

軽い踏み台を持ってきたクロは踏み台に登る
次の瞬間、ボクの目の前でクロのミニスカートが誘惑するように揺れ動く
流石にめくったり覗き込むわけにはいかない
見えそうで見えないそのもどかしさに耐えていると、本を取り終えたクロが踏み台から降りる。その瞬間…少しだけ見えた
白…

「さ、行きましょう」

「あ、うん…」

罪悪感がやばい
その後はテーブル席に座ると本を読み始める僕ら
クロは読めない漢字を所々ボクに聞く
その度わかるものは答えるが知らない字も結構出てきて結局スマホでチェックするのがお決まりになっていた

「…」

「クロ?」

なんだかぼーっとしているクロに声を掛けると、真っ赤になって距離を取られる
そこで気付いたが、ずっと肩がふれていたようだ
それを意識してしまいフリーズしていたらしい

「すすす、すいません!」

「と、図書館じゃ静かにしないと…」

「う…すいません…」

ボクの彼女かわいい
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2025/10/05(日) 21:04:54.65 ID:G1qBdjOXO
時計が5時を指すと小学生の帰宅を促す放送が流れた

「私達もそろそろ帰りましょうか」

「そうだね」

クロに言われ僕らは本の返却をして帰ろうと出口へ向かう
その時だった

「あ、悠人くんだぁ」

「サクラ、よそ見しない」

どこかで聞いたことがある声が聞こえた

「あれ、サクラさんとシオンさん?」

「ほら、やっぱり! 久しぶり〜」

「もう…久しぶりね、悠人さん、そちらの方は?」

クラスメイトでハルの友達のサクラさんとシオンさんだった
様子をみる限りシオンさんがサクラさんの宿題を手伝っているようだった

「えっと、この二人はクラスメイトのサクラさんとシオンさん」

「クラスメイト、ですか」

まずはクロに二人の紹介する
そして

「ボクの彼女のクローリクさん」

「よろしくお願いします」

クロは紹介され、ぺこりと頭を下げる

「えっ、悠人くんってハル…」

サクラさんが何かを言いかける

「サクラ! …そう、お付き合いしてるのね。素敵な美人さんね、よろしく、クローリクさん」

シオンさんが遮るように言いそっと笑いかける
しかし、クロは何か悩むような動作を見せる

「こっちの子の言ったことは気にしないでいいわ。ごめんなさい、デートの途中だったんでしょう。悠人さん、エスコートしてあげて」

そう言うとシオンさんはボクの背中を押した
ボクは勢いに押されクロの手を取り図書館を後にする
しかしその後もクロの顔は暗いままだった
まるで何かに気づいてしまったかのように
僕らは田舎駅に戻るまでずっと無言だった
なんて声をかけるべきか、悔しいけどわからなかった

「今日は、ここでお別れにしませんか?」

その言葉に何も言えず、今日は解散になった…



続く
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2025/10/05(日) 21:07:26.75 ID:G1qBdjOXO
今回はここまでです
次回ラストでまた安価出します
内容は前回と同じ感じになる予定です
微エロ入れてみましたが、今後も入れたほうがいいでしょうか?



おまけ
母国語シーン日本語訳

「ルーナお嬢様は15歳までおねしょしてた」

祖国の言葉で何かを言った
ルーナだけは聞き取れたが意味はわからない
しかしルーナは急に顔を真っ赤にする

「ご、ごめんなさい! だ、黙るから…」

「ルーナお嬢様はホラーゲーム中恐怖失禁を今でも高頻度でする」

また別のことを言う

「うぅ…ご、ごめんってばー!」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/10/06(月) 19:03:06.47 ID:xJO88qo5O
おつおつ
エロはあったら嬉しいけどそれで詰まるようなら最悪省いてもろて
更新してもらってあの田舎スレが帰ってきた気分になった
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/10/08(水) 20:22:08.07 ID:OW8Ozh8cO
ttps://i.imgur.com/5kic6B8.png
おつ、いい時代になりましたね
AI注意
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2025/11/27(木) 18:02:42.16 ID:Rffe1OI3O
あげ
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