ゲス勇者「ほぅほぅ」聖女「よろしくお願いします」

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133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:25:21.02 ID:w0lSwtJHO

勇者(俺は全裸ーー頭に王国の伝統的な兜を被り、顔を隠している。

俺の肌色は東洋に多くいる、たまに都市国家にも訪れるから砂漠の民とのハーフは珍しくないらしく、王国系の顔立ちを隠すだけで素性はバレない、と言われた。

俺の手には鎖が巻かれ、その鎖の先は聖女ちゃんに繋がれた金属の首輪だった。

俺たち二人は見せ物として、聖女ちゃんは本物の奴隷ーー俺の所有物としてこれからセックスをする。


男ーー支配人は昼間俺たちの元を訪れ、ある提案をした。


それは、砂嵐が止むまで俺たちを匿い、衣食住を保障する、砂嵐がやめば、王国までの必要物を揃え、正規ルートで送り届けよう。ただし、俺たちは二週間、支配人の経営する酒場で俺たちのセックスを見せろ、と言ったことだった。

普段であれば断っていたが、支配人は俺たちの正体を知っていたばかりか、金がないのも理解していた。

そして、暗にもし断れば、俺たちの元に都市国家の兵士が押し寄せるだろう、と脅してきた。

だから、聖女ちゃんの安全だけは絶対に約束させて、その提案を飲むしかなかった。


聖女ちゃんの安全策として、砂漠の民にもいる肌色の俺にこの国の戸籍を用意したが、聖女ちゃんはどう見ても王国の人間、だから、この国でいても違和感のないように、国から認められている奴隷にして俺の所有物にされられた。

聖女ちゃんの首輪は奴隷の証、『隷属の首輪』

これがある限り、他の人間には聖女ちゃんは手が出せなくする必要措置らしいが、はじめて夫婦として認められるのが俺の奴隷としてだから、申し訳なさがあった)クッ

<<ワーワーワー!

支配人「さぁさぁ、早くお客様に二人の愛を見せつけなさい!」

勇者「くそっ!」

聖女「ゆ、ゆうしゃーー旦那様、お願い、します…」//ウツクキ

勇者(観客たちは盛り上がる。
俺たちには理解できない異国の言葉で興奮している。

俺はゲスだが、どうやら本当に外道になった、と認めるしかなかった。
こんな状況でも、聖女ちゃんへの欲情がーーショーの前に飲まされた媚薬も要因だが、止められない、こんな状況なのに、止められなかった。
心の中に凄まじい自己嫌悪が湧き上がる)
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:26:05.53 ID:w0lSwtJHO







ここからちょっと特別編
勇者視点以外の描写になりますが、ご容赦を







135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:26:55.43 ID:w0lSwtJHO

砂嵐に襲われている間、都市国家の住民の生活に変化はない。

確かに、砂嵐は余所者が古代迷宮に足を踏み入れた合図だ。

だが、そもそもの話、古代迷宮の宝物は彼らの先祖がとっくの昔に取り尽くしており、価値のないものしか残ってない。

それは交易に訪れる東洋の人間が知っているほど、砂漠の民の常識だった。

ただ、国交がない王国は知らない、知られてはいけない。王国からの侵入者が砂漠の民に娯楽をもたらす、砂漠の民の楽しみだからだ。


王国から稀にやってくる、古代迷宮の宝物を目当てにした侵入者は決まって二人の男女、それもお互いに恋慕に近い感情を抱いている者たち。

明確な夫婦や恋人や、全く互いに無関心や別にパートナーがいる人間はいない。いや、来るには来る。

正確に記せば、そういった者たちは入れない、と王国に偽情報を流しているためだし、来る人間同士の過去を「知っている」から、それ以外の人間が来た時は古代迷宮を閉ざして入れないようにしていた。
そうして、古代迷宮に、都市国家に選別された、繋がりの深い男女が侵入する。

例えば、次期領主になるために宝物が欲しい領主の息子と、幼馴染ながら氷のように冷静で感情を表に出さない女暗殺者。
常にパーティ内で恋愛カップルが成立して悩んでいた男女同士が、恋愛禁止のルールのもとにパートナーになって一攫千金を夢見る冒険者コンビ。
古代文明を研究していたがあまりに倫理観と一般常識がなさすぎて王立学会を追放された天才女学者と、女学者を支え、女学者も理由がわからないけどそばに置く凡人な助手。
など、様々な男女がやってきた。


そして、彼らが迷宮に入り、何の財宝も成果もなく、王国に帰る前に迷宮の砂嵐が吹き荒れて都市国家に滞在するはめになる。


そこで、侵入者たちが都市国家でも、『普通であれば』数年は生活できる貨幣を持っていようとも、住民たちが彼らにだけ金額を、それは情報が古いと言って値段を吊り上げ、三日ほどで干上がるようにする。余所者のせいで砂嵐が起きて困ってるなどと、何も困っていないのに吹聴しておき、王国の貨幣を砂漠の民も普段から使っているのに、使えない、と騙すのも忘れない。


そうして困窮した彼らに、ルーレットで決めた酒場の経営者の誰かが取引を持ち掛けるのだ。



一ヶ月間、砂嵐が止むまで生活は保障する、止んだら、王国に帰る物資も用意しよう、代わりに二人はこの国で夫婦になってセックスを客の前でショーとして行ってくれないか?といった最低な取引を。


女は他の男が手を出せないように、誰もが手を出せるがもう人の物になっている、から手を出せないという名目で奴隷にし、男は奴隷を所有できる都市国家の住人として、公式な戸籍も用意しておく。男が完璧な王国の人種でも、何か適当な、王国にはない魔道具で、砂漠の民に奴隷となった女以外に見えているとかいい加減極まりない理由をつけて丸め込む。
そうして女を奴隷の妻として娶らせる。


そして、一ヶ月、二人に媚薬を盛りまくって盛らせ、セックス付けにするのだ。

136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:27:56.35 ID:w0lSwtJHO


その理由がーーー


住民1「いや、だって、友人以上恋人未満の、もどかしい雰囲気の二人がいきなり夫婦になって、それから最初は義務でもセックスすれば絶対意識しちゃうじゃん? 最後はイチャイチャ相思相愛夫婦の誕生でたまんねぇよ!」

住民2「しかも、大勢に見られながらなんて、って恥じらっても、相手は元々好きな相手。最初は消極的だったとしても、媚薬のせいにして途中から大盛り上がり、そこで媚薬を盛ってないとか打ち明けるのも最高だよな! 実際はたっぷり盛ってるけど」

住民3「俺たち、実は男は女側(奴隷妻)の裸は吸ってる魔道具のタバコの煙で見えないようなしてるし、女だったら男(主人)の裸は同じく見えないようにしてる。それがいいものを見せてもらう最低限のマナーと感謝だ」


住民4「やっぱり最愛のパートナーの裸を知るのは一人でいいんだよ、一人で!」


住民5「まぁ、記録用水晶で録画してるから、何度も観たりするけどな、王国では再生できないように鍵をかけておくけど。
二人が相思相愛になってからのセックスでしか味わえないものがあるぜぇ…」

住民6「そうそう! その最高傑作はやっぱ、『寡黙な氷の女暗殺者、幼馴染、しかし、仕える領主のご子息とのイチャラブセックスで氷解!「暗殺者は今日で廃業して、お嫁さんになります」宣言』だよな! 何度観ても最高!」


住民7「ん? おい、聞き捨てならないぞ?!
確かに処女を失っても痛がりもしなかった女暗殺者が十日目で「ずっと好きでした、お坊ちゃんの、貴方の奥さんになりたいです!」といってだいしゅきホールドしながらキスするのは最高だし、あとはショーじゃない時もずっと子供時代の呼び方でセックスしてるのも見応えがあるが、『女学者、自分の身体で生殖実験! 天才卵子が凡人助手精子に屈服するなんてありえない!(屈服しました……)』の方が満足感はあるだろう!?」

住民8「おいおいおい、確かに名作だ、認めるよ?
女学者が今まで雑に扱い、有象無象の凡人だと見下していた助手がご主人様兼旦那様になって、でも悪い気がしないのを不思議に、今まで感じたことのない幸福感があって、ショーで助手の子を孕んだあとのピロートークでやっと自分の気持ちに気づき、「僕は倫理観や一般常識を身につけなくちゃね、この子の母親になりたいし、今は君みたいに料理も洗濯も下手くそだけど、いい奥さんになりたいな」と逆プロポーズ、でも、助手が女学者さんはそのままでいいお母さんになれます、それと、もう、自分にとって最高の奥さんです!と告白してから、ショーでは淡白なセックスだけど、ショーが終わってからのピロートークとスローセックスでしか味わえない物もあった。

だけどな、最高を決めるなら『目指せ一攫千金! 信頼する相棒との禁断のルール違反で得たものは大家族!』も良かっただろう!?」

住民9「待ってくれ! 良かったことに異論はない! けどーーーー」ヤンヤヤンヤ


ーーーー砂漠の民は、恋愛至上主義であった。

しかも、自覚があろうとも無自覚であっても、結ばれそうで結ばれない、焦ったい距離感の男女が大好きーーその男女を強制的にセックスさせてカップルにするという、カップリング強者にして、手段を選ばないカップリング蛮族であった。
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:28:50.88 ID:w0lSwtJHO

彼ら、砂漠の民は、いつ王国から男女が来るのかーー古代文明の遺産であるーー未来視の水晶で、一ヶ月後の『人間』の動きがわかった。

さらにそのやってくる男女が砂漠の民のお眼鏡にかなうかどうかを、同じく古代文明の遺産であるーー過去視の水晶で、名前、年齢、住所、職業、家族構成、経歴、長所短所、人物関係や好感度、来訪の目的まで、事細かにわかってしまう遺産が可能にしていた。


そして、極めて面倒なのが、砂漠の民は恋愛至上主義にして、ハッピーエンド至上主義を兼任していたことだ。

138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:29:37.13 ID:w0lSwtJHO


カップルが成立し、一ヶ月後に男女を解放する時、同時に報酬として、
家督を狙っていた者には東洋との貿易で得た国宝級の武具を
古代文明の調査に来ていた者には王国では未発見だった古代遺産を
一攫千金を夢見た者にはここでは役立たずと偽った大量の王国の金貨を渡すことがあった。

物語ならここでハッピーエンド!で、終わりだろう、けれど人生は続く。

例え、家督を継承してどんなに愛し合っても身分が違いすぎれば良くて妾であろうし、
例え、史上最大の発見をしても金を稼ぐ能力が乏しければ夫婦と子供は路頭に迷うし、
例え、一攫千金を得ても使えば減って、また危険なことで働かなければならない。


砂漠の民は、それも許容できない。

彼らが認めたカップルは最期まで幸せにならなければならないのが彼らの美学だ。

未来視の水晶は、大雑把な世界のことは一ヶ月が限界だが、対象を限定すれば老衰するまでの出来事を事細かに、不幸な結末を迎えないためにどうすればいいかを教えてくれた。


例えば、身分が低い女には砂漠の民と国境を接する王国の辺境伯にたっぷりと『贈り物』をして女を養子にさせて、それ相応の嫁入り道具を砂漠の民が用意する。

例えば、金を稼ぐ能力が乏しい夫婦には、砂漠の民が密かに貿易で繋がっている商業ギルドに、その発見から得られた技術を夫婦が不利にならない条件で特許を取らせて生活に困らない金を発生させる。

例えば、冒険者業しかやってこなかった夫婦には新規開拓地の事業の案内を送り、素人の彼らでも丁寧に教えが受けられ、安全に稼げる方法を身につけさせる、などを行った。

139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:30:12.23 ID:w0lSwtJHO

王国は都市国家の介入を知ってはいたが、害を与えるどころか国益を与えてくれるので放置していた。



はっきりいって、都市国家には大幅な赤字である。
ただし、砂漠の民はそれでいいのだ。ただの『趣味』なのだから。
趣味に実益を求める方が虚しいと知っている。




140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:30:51.34 ID:w0lSwtJHO
















そして、彼らが好きな者もあれば、大嫌いな物(ジャンル)もある。


1番と2番はほぼ同じだが、あえて1番にするなら『NTR』であった。

その苦手なもののせいで、都市国家は20数年前に滅亡に瀕した。

141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:31:46.49 ID:w0lSwtJHO


そもそも、砂漠地帯の魔物は魔王の言うことを聞かないほどに知能の低い、魔獣に近い魔物であり、都市国家は東洋との貿易地帯だが、各国の交流事態が活発ではなく、むしろ消極的
お互いの数十年前の政変でも百年を経たずに伝われば、むしろ早い方なのだ。

唯一の価値は古代迷宮だったが、魔王軍は人類が取り尽くしたことは知っていたし、王国ではかつての国家が狼藉を働き、都市国家から忌避されていることは理解していた。

なので、魔王軍にも、王国にも狙われることはなかった。

そのせいで、油断していた。

未来視の水晶は「人間」の動きは観測できても「魔物」の動向は観測できなかった。

当時、魔王軍幹部であった夢魔のバッドメアリーは、何も対策されていないのに、大嫌いなモノはハッキリしている都市国家を見つけ、笑みを浮かべたという。


『全員、素質あるねぇ!!』

バッドメアリーは、砂漠の民に悪夢を見せて絶望させ、そのエネルギーで自身を強化した。

砂漠の民、それぞれが1番好きなイチャラブ物語のあとに、強烈なNTR(寝取り)物を見せつけたのだ。

142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:32:40.98 ID:w0lSwtJHO


ある続きは、辺境伯の養子になって貴族の婦人になれたが、実は自分を拾ってくれた前領主が密かに婦人に劣情を抱き、強姦。婦人は前領主への恩と、夫への不義理で打ち明けられずに前領主の子を懐妊。
喜ぶ夫に貴方の子ではない、と打ち明けられずにその後も前領主の子を夫の子として産み続ける物語(実際は前領主は愛妻家で妾もいないし、婦人もしっかりと夫の子を産んでる)

ある続きは、王立学会に復帰できた女学者は、その優秀な頭脳に魔王軍から目をつけられて拉致され、優れた知性を持つ魔物を生み出すように迫られるが拒否
なら、遺伝子を継いだ魔物を産ませてやると女学者を苗床にして、女学者が産んだ知性の優れた魔物が夫と子供が住む街を虐殺する物語(実際は女学者は王立学会に復帰したのは同じだが、自分の子供達と優秀な弟子を育成して、彼らは人類の発展に尽くした)

ある続きは、とある事業に失敗で多額の借金を背負った夫婦に、借金の免除の代わりに妻が村の男たちの性奴隷になる契約を結ばされる物語(実際は夫婦は村の事業がうまくいき、開拓村の村長になって、村人から尊敬される人生であった)

とにかく、これ以上ない、イチャラブが台無しになるNTR物語を見せられ、耐性のなかった砂漠の民は衰弱、代わりにバッドメアリーは一時的だが四天王に匹敵する力を得た。


このまま、悪夢を永遠に見せられ、国が滅びるのを待つだけだった。


そんな時、砂漠を超えてやってきた王国の『英雄』がバッドメアリーを討伐した。


20年以上前の出来事である。

都市国家が唯一、感謝を捧げる王国の人間。

そして、都市国家が唯一、ハッピーエンドにできなかった人間であった。


143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:33:52.09 ID:w0lSwtJHO





話は現代に戻す。

二週間前に勇者と聖女がやってきたのは、都市国家には予期せぬ出来事だった。

すぐに、前回と同じことーー魔王軍の襲来が起こったとわかった。

そして、わかった時には全てが終わり、彼らが再び脅威を退けてくれたことも。


ただ、二人をどうするか、都市国家の長老たちの意見は割れた。

勇者に感謝することは王国に感謝することになる。
もしも、感謝すれば、再び、王国が侵攻してくる可能性もある。
かつての悪鬼のように、現在の王はそんなことはしない、そんな気概もないと知ってはいたが、忌々しい前例があり、無視できない。
よって、何も見ていないと彼らを帰すべきとする意見。

もう一つは、そうして20年前も感謝を告げなかったから、だからあんな結末を英雄が迎えることになった。
彼らを国賓として迎え入れ、感謝すべき、という意見。

一週間、結論が出なかったが、2人を監視していた密偵から宿屋での二人の報告ーー勇者が聖女にしているマッサージを長老たちが知った時、外が砂嵐であっても国外追放にしろ!!といった意見が主流になった。

144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:34:34.35 ID:w0lSwtJHO

砂漠の民が2番目に嫌いな者(人種)は『陵辱』だった。

男であっても女であっても関係ない、パートナーを性の、欲望の捌け口にしか思っておらず、ただ調教する者が大嫌い、もしも平時にやってきたら、軍を派遣して追い払うぐらい、許せなかった。

なぜなら、砂漠の民の十代、百代、千代前の、遠い祖先が王国のあった国ーー『悪鬼』から自分たちの妻や姉妹、恋人にやられたことだったから。


都市国家は今でも『悪鬼』を許していない、その末裔である王国の人間も、その恋路を娯楽とするが、娯楽以上の価値はない。
ハッピーエンドにするのも、応援してたカップルが破局するのは目覚めが悪い、から始まったことで、基本的に砂漠の民は、自分たちの関わらない大多数の王国の民はどうでもいいのだ。


そういう点において、勇者と聖女の関係は最悪だった。
国を救った恩以上に、勇者は嫌悪の対象だった。

あの悪鬼を思い浮かばせるから。

145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:35:15.57 ID:w0lSwtJHO


勇者を国外追放にしようと意見が定まりかけていたとき、それまで口を開かなかった最も年老いた長老が口を開く。

『勇者も、未来視の水晶と過去視の水晶を使うべきだ』と

誰も、勇者のことを調べていなかったことを、今更ながら長老たちは思い出した。


どうせあんなゲスな人間は、全てがゲスで、末路も救われないと決まっている。
だが、一応は調べるかーーそうなった。



そして、勇者は砂漠の民が最も忌み嫌う『悪鬼』の呪われた悪因と、
自分たちを救ってくれた『英雄』の祝福された善因を、受け継いでいる人間であること、知ってしまった。

さらに、

ーーーー最も救われないアンハッピーエンドを迎えようとしていることを、そのことを勇者は自覚しながら、自ら望んでいることも、長老たちは知って言葉を失った。

146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:36:08.07 ID:w0lSwtJHO


結論を出すのに、もう一週間必要になった。


勇者自身はその運命を望み、だからこそ、見送ることそれが勇者への礼ではないか、とする意見

自分たちを救ってくれた英雄に、再び不幸な結末を辿らせるのか、我々が身勝手でも、勇者の結末を変えるべきだ、とする意見



何度も何度も不毛な時間が過ぎ、そして、長老たちは結論を出した。



ーーーー勇者の運命を変えよう。

それでも、後悔があった。
彼らの脳裏に、自分たちを救ってくれた王国の『英雄』に、最も悲惨な運命にあるから何度も、様々な手段を使って阻止しようとしたが、叶わなかった。

だから、十年前、せめて、せめて最期は、と、『英雄』が死地に赴く前、国家の指導者である自分たちがプライドも何もかも殴り捨て、長老たちの懇願ーー全てを投げ出して、私たちの国に来てください、そうすれば貴女は生きられる、このまま『不幸』な結末を迎える必要はないんだ

そういった長老に『英雄』ーー彼女は微笑みいった最後の言葉が、長老たちの脳裏によぎった。

ーーありがとうございます
ーーでも、私の幸せをあなた達が決めないでください。
ーー私はこの子に恵まれて、それだけで幸せで、生きていた価値があるんです。もしも、私がこの子を産んだことが不幸だと決めつけられたら、それこそ、私の生涯に意味は無くなってしまう。

ーーだから、私は世界一の幸せ者なんですよ


そういって、死地に赴いた英雄ーー彼女ーー『女勇者』の最後の言葉が、長老達に後悔を抱かせた。


147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:37:59.67 ID:w0lSwtJHO



勇者と聖女が酒場でショーとして、見せ物として行われている。

勇者の怒気が、通信水晶を通しても伝わってきそうだった。

ーーすまない、すまない…

長老たちは二人に必要とはいえ、辱めることを、いつも以上に悔いながら映像を見ていた。



酒場で勇者と聖女がしたセックス内容
下3まで

5時間かかった…筆が乗りすぎた…

ちょっと安価内容と変えましたが、これが限界でした
続きはまた明日
寝ます
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/14(土) 22:43:44.79 ID:w0lSwtJHO
勇者が聖女以外とやったり、聖女が勇者以外とやったりするのは無効とさせていただきます。
もう一つ安価に下に

では。本当におやすみなさい
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/14(土) 23:26:43.98 ID:cVFv4K1VO
ソフィアに座った勇者の巨根をエグい音を立ててながらおしゃぶり
強力なバキュームで絞り勇者に口に溜めたザーメンを見せつけてからごっくんしてもう一度空になった口の中を見せつける
その後本番。客たち聖女が向かって脇見せガニ股スクワットしたり、反転して勇者とキスしながらソファに足を置いてピストン。観客に激しく揺れる尻肉と丸見えのアナル を見せつける
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/15(日) 09:59:34.15 ID:aKaeXPloO
媚薬に排卵薬が含まれて聖女が排卵、受精する
奴隷に妊娠期間を短縮する効果もあって即座に臨月、ボテ腹
正常位で聖女のボテ腹を撫でて愛でたり、バックで胸を揉みながらついたりする
後ろ向きで駅弁をしていると聖女が破水、そのまま出産、生まれた子供に聖女は授乳するが、勇者は興奮してもっと孕ませる
ショーの間、聖女は3人の赤ん坊を産んだ
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/15(日) 12:18:35.24 ID:M+nzjVkuO
聖女のオナ◯ーショーを勇者が支援
2人がかりでとにかく快楽を叩き込み続ける
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/15(日) 12:43:25.83 ID:gH0e6co8O





注意
書いてて楽なので、これからセックスシーンは三人称で書きます。







153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/15(日) 12:44:16.18 ID:gH0e6co8O



聖女「えへ、えへへ、勇ーー旦那さま、旦那ひゃーーんん!!」チュパチュパ

聖女はひどく興奮し、勇者の被っていた兜の口元を外して唇を重ねる。

勇者の頭の後ろに手を回して、ガッチリと離れないようにするほど。

そして、唇を重ねて、舌を絡めるディープキスだった。

聖女「んあっ! ちゅ! んちゅ! はぶっ!」チュパチュパ

大勢の観客がいるが、聖女には気にならない。
今まで、肌をーー実際は勇者以外に晒したことはないが、聖女からすれば晒しているようなもので、慣れてしまっていた。

それよりも異国の制度といえ、正式な夫婦にーー王国に帰れば元通りだが、勇者と夫婦になれたことがこの上なく嬉しかった。

どんな淫らな行為も、どんなに身体が変わっても、信仰を捨てろ、と勇者に命じられれば、苦悩の末に受け入れらるほどに、聖女はこの上ない幸せだった。


対して、勇者はーーー


勇者(………ごめん、聖女ちゃん)ズーン

聖女に対して、申し訳なさで胸が張り裂けそうである。

勇者には誰かの見せ物になること、させてしまうことがこの上なく申し訳ないのだ。

聖女(勇者様、お元気がないですね……!!)ピコーン

聖女「えへへ、旦那さま、見ててください……」//

そういって聖女はゆっくりと、




下1

1、勇者の剛直を咥えた。

2、オナニーショーを始めた

154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/15(日) 12:55:30.07 ID:+Sx9MjpWO
2
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/15(日) 13:07:22.01 ID:xXG4rD71O


あと、聞きたいことが

今回、試しに聖女主体だけど、勇者が責める方がいい?聖女が責める方もたまにはいい?

それと前回の都市国家は説明は長すぎた?
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/15(日) 14:02:59.25 ID:7lDSYaACO
どっちが主体がいいとかは特にない
今回は聖女主体の方が淫乱っぽさが際立ってるからこれでいいと思う
導入が長いかどうかも特に気にしてない
作者の性癖というか人となりが表現されてるのかなーって思った
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/15(日) 18:30:03.90 ID:8icUC+3XO

聖女「えへへ……が、頑張ります……」//

聖女は勇者が腰掛けるソファの前、客席からは尻を向けている格好になるが、観客たちは非難の声は上がらない。

むしろ、パートナーを興奮させる行為は大好物だ。

二人の詳細を観客たちは知らないが、今回は特例で、すでに結ばれているカップルであるとは聞いていただけだ。


聖女「ん! んふくっ!」//グッ


聖女はガニ股になって腰を下ろし、右手の人差し指と中指でオマンコを広げて見せる。

そのまま、左手で尿道に刺さったブジーを引き抜きーー

聖女「あひいいいいいいっ!!」ズルルルルルルッ

膀胱まで伸びたブジーが抜き出される。
そして堰き止められていた尿がステージに溢れて、

聖女「あふ! んぎゅ! んへぇ!」アヘェ ジョボボボボボボ

勢いよく、尿が飛び散り、アンモニア臭が漂った。
尿道口の周りは常にブジーが入っていたためか、筋肉が緩み、数ミリの穴が開いたまま、残尿がトロトロと流れていた。

それだけで勇者を興奮させられそうだったが、これからだった。

普段、勇者に教えられたマッサージ(オナニー)だったが、今日は自分で考えたアレンジを加えることにした。

聖女「ふぅ、ふぅ……ん! み、見ててください!」//クパァ

ブジーを挿れないまま、ゆっくりと左手ーー人差し指を膣に入れて、小さな膣穴をこじ開けるように、快楽で脱力させるように撫でまわした。

聖女「ん! んん! も、もう一本、挿れます」//グチュ

そして、中指、薬指、小指、最後の親指も挿れ、左手の五指が入ってしまった。

聖女「ハァハァハァ、んぎぃ!」//プルプル

聖女は脂汗を流し、けれども指を抜くことがなく、むしろ、膣に入れた指をゆっくりと広げて、膣穴を拡張し、ついにーー

聖女「ゆ、勇ーー旦那さまの赤ちゃんを入れちゃう場所、こ、子袋です!//

普段からた〜〜っぷりいじめられて、嬉しくてキュンキュン泣いちゃう、子袋の入り口ですよ? だ、旦那さま?」// ハァハァ

ソファに座った勇者の目線がちょうど聖女の股間ーー広げた膣穴ーー普段は目にすることにない赤色の強い膣道と、その奥、たっぷりといじめて調教したポルチオが、くぱくぱと開閉し、いやらしい淫液を吐き出していた。

聖女「は、早く、犯してくだひゃい…!」//フリフリ

聖女はそういって、腰を前後に揺するダンスを始める。

王国の人間が見れば卒倒する、誰も聖女と疑うことはない淫乱婦がいた。


勇者はーーー


下1

1、勃起していた。

2、射精していた。
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/15(日) 18:36:44.28 ID:+CFwU0pko
2
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/15(日) 22:27:45.55 ID:WHYBPziuO

勇者「あ、ぅ……」// ポケー

 勇者は呆けていた。
 普段、聖女の反応を、何をやっても卑下た笑みを浮かべて楽しんでいるのに、聖女の淫らな自慰行為と、勇者の剛直で何度も遊ばれた結果拡張された雌穴を広げ、決して見えるはずのないポルチオを見せつける行為に、紅顔の、初心な童貞のように顔を赤くするだけだった。

 しかも、ショーの前に飲まされた媚薬で臍までそりかえるほどに勃起していたペニスは強烈な視覚からの情報、鼻腔が取られる聖女の愛液と尿、そして発情した汗の香りに、決壊

 つまり、無自覚に射精してしまった。

勇者「あ、え? あ、えぇ?」//ビュルルルルルルッ

 いつもの鬼畜ぶりはどこへやら、自分の意思とは無関係に射精してしまったことに戸惑う。

 そんな勇者がどうしようもなく可愛く母性本能がくすぐられて子宮が疼くまでに愛おしさが込み上げ、旅を共にしてはじめて自分がリードしている優越感にフェイスベールの下、口紅を引いた唇で笑みを浮かべ、聖女は勇者の股間に跪いた。


聖女「んふふ……ーー失礼します、旦那さま//」

 ゆっくりと、今も精液の残滓を吐き出す剛直、改めて見れば、硬くて、太くて、長くて、いかにも女泣かせで、一度体を許してしまえばどハマりしてしまう男根は、勇者に聖女が近づいただけで最大硬度と長さを取り戻している。

聖女「んちゅ、ちゅ……んふふ、ちゅ、ちゅっぱ、ちゅぱ」チュパチュパ

 聖女がやったことは簡単だ。
 ペニスの竿に、ベールを持ち上げずにベールの下でたくさんキスをしただけ。

 ただ、ベールから出てくるペニスには、口紅のキスマークがたくさん付けられていた。

 いかに愛おしいか、この男に仕えるか、奴隷妻は忠誠と愛情、献身を示す証明。

 そしてーーーー

 聖女「んんっ! んぼっ! ーーんびゅ! ぐびゅーーはぉ!」グッポグッポ

 自分のつけた口紅を舐めてしまうにも関わらず、聖女はおしゃぶりーー喉奥まで貫通するフェラチオだった。

 当然嘔吐感が込み上げるが、聖女の首元ーー隷属の首輪で隠れていたがーー淡く光っている。そう、聖女はあろうことか、奇跡を使用して嘔吐を抑え込んだ。  
 性行為に神聖な奇跡を使うなど、聖職者としてあるまじき行為だった。それでも、勇者に喜んでもらえることが嬉しくて、奇跡の使用に何の躊躇もなかった。

 聖女「んお! おゔーーーおっおっぉ! おぼぉ!」グッポグッポ

 観客からは見えないが、勇者が独占する、聖女の下品な、間抜けな口を窄める表情、奇跡を使っているのはわかるが、抑えているのは嘔吐感のみ、呼吸ができておらず、苦しいはずなのにそれでも懸命にペニスに奉仕する女が愛おしくて、あっという間にーーー


 勇者「ぐっ!」ビュルルルルルルッ

 聖女「んーーー!! んんーー!!」チューチュー

 聖女の喉奥、食道にぶちまける。途中、抜けて聖女の口内に後退し、聖女の頬が精液で食べ物を詰め込んだ齧歯類のように膨らむが、それでも口を離さない。

 勇者の射精が終わり、口を離して両手を皿にし、白濁液を吐き出した。

 聖女「ハァハァハァ…ふふっ」ニコッ

 精液は湯気を立てているような、温かく固形に近い。その精液に聖女は顔を近づけるとーー

 聖女「んおおおおお!!」ズズズズズッ

 鼻穴から、精液を啜って飲み込んでしまったのだ。

 聖女「ハァハァハァ、んほぉ!」ブシュウウ

 それだけで聖女は達したのか、普段はブジーが尿道に刺さり、抑えがあったがなく、潮を噴いた。

160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/15(日) 22:28:38.31 ID:WHYBPziuO



 しかし、これはまだ前座、肝心の子作りに及ぶ前の、準備運動でしかない。これからが本番である。

 聖女は立ち上がり、勇者に背を向けた。

 聖女「えへへ、旦那様、ご褒美ください……」// ニュプ

 聖女は両腕を頭の後ろで組んで脇を見せ、そのままガニ股でゆっくりとペニスを当てがい、腰を下ろしてーーー


 聖女「あん! んんっ! 入っちゃいました…//」ゴツン

 最奥まで腰を沈めたところで、


 聖女「へあ!?……んおおおおおおおお!!」//ガシッ ゴッポゴッポゴッポ



 乱暴に聖女の腰を両手で固定し、勇者は乱雑に聖女の腰を上下させる。



 ーーーーー勇者、キレた!!!!!




 勇者「ーーーー……人が、見せ物にしちゃったこと、心底後悔して、軽く済ませるぐらいにしようと思ってたのに」ゴップゴップ

 聖女「いひ! ぐぴぃ! // んぎゅううう!!///」 ゴツンゴツンゴツン

 勇者は容赦なく、聖女の腰を叩きつけ、はじめてみたポルチオを精一杯男根で刺激する。

 まるで、物のように扱うことに観客たちは顔を顰めたが、勇者は彼等のことなどどうでもよかった。

 勇者「そんなに俺とやりたいなら、徹底的にやって、犯して、最高にして最悪な初夜にしてやるよ。


 ーーーー俺の子を、孕ませてやる」



 聖女は後ろを見れば、兜の下の勇者の目は本気だった。

 本気の雄の顔だった。
 その目にゾクゾクと肌が泡立つが、同時に子宮がキュンキュンと頷いて、その視線だけで屈服していた。

 聖女「ーーーーは、はひぃ! 旦那さまの赤ちゃん、孕みましゅ!……おっほおおおおおおおおおおおおお!!」// ビュルルルルルルッ

 直後、ペニスがポルチオにキスをしながら射精したため、子宮に勇者の子種が植え付けられる。


161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/15(日) 22:29:23.59 ID:WHYBPziuO




 聖女「おっほおおお! おっひいいいいい! くぎゅうううううう!!」/// ビクビクビク

 ソファに座った勇者と対面で挿入され、聖女の爆乳が勇者の厚い胸板に潰れていたが構わなかった。

 観客は聖女の背後しか見えないが、それでいい。
 
 何故なら、二人はこれ以上ないほど、愛し合っている、彼らが大好きな光景だからだ。

 聖女「だ、だんなひゃま! こ、このかっこうだと、かごがなくてぇぇぇ! はいらん、し、しいいいい!!! ……ハァハァ、はいらん、しちゃいますぅ……おひ!

 い、いま、はいらんしちゃう、きけ、おっほ!おおおお! 
 きけんひで、じゅ、じゅせ、あかひゃん、れきますうううう!! おっほおおおおおおお!!」///

 『聖女』に任命されている間、その聖女は生理が止まる。
 万が一、魔物に捕らえられ、苗床にされても聖女の権能が使える魔物を生み出さないための措置だった。


 だが、奴隷になったとき、その権能は一時的に停止し、両者の合意があれば即座に排卵し、確実に受精、すぐに卵子は着床して、短期間で出産ができると勇者も教えられた。

 そして、今聖女の体に、半年ぶりの卵巣の疼きがあった。

 そしてーーー

 聖女「あんっ! で、でた! でちゃいました! 赤ちゃんのたまご、でちゃいましたぁ!」ポンッ

 自分の卵巣から卵子が排出された感覚を味わう。

 聖女は散々、勇者に孕めと言われたし、旅が終われば勇者の子を孕む覚悟もあった。だが、もう既に、旅のことを忘れたわけではないが、愛する人の子を孕みたい、今すぐにでも。
 自分は望んでしまったし、卵巣が排卵の準備を始めているという事実は、勇者が子を望んでいることでもあって、卵子を吐き出すのは、極上の快楽だった。

 その瞬間、勇者は苦しそうな顔をした。

 旅の途中、何度かーー聖女が勇者との子を、勇者が聖女との子の想定をするとき、感じた苦しみの表情だった。


 けれど、勇者はすぐにいつものに軽い笑みに変わって、腰を突き上げて子宮を刺激した。


 聖女「あへええええええ!!」ビクビクビク


 勇者「なら、孕めええええ!! 聖女ちゃんに似た、可愛い子を産めええええええ!!」ビュルルルルルルッ


 聖女「ひゃ、ひゃひいいいいいいいいい!!」/// ビクビクビク


 それが今晩、ショーでの最後の射精だった。
 何度も聖女が胎で飲んだ子種、聖女は脱力して勇者にしがみついた時、鼓動を感じた。
 
 卵に種が入り込み、新たしい命が誕生した、鼓動を。

 聖女(あ、できちゃった……。
    赤ちゃん……)


 本来、旅に途中で赤ん坊を作るなど言語道断だが、今はただ、命が宿った事実が、母親になったことに無性の喜びが湧き上がり、同時に慣れない自慰行為や勇者への誘惑の疲労で、聖女はゆっくりと眠りについた。


162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/15(日) 22:30:11.36 ID:WHYBPziuO



 聖女「えへへ、多分、できちゃいましたね、勇者様」///サスサス

 勇者「そうだね、そうだと俺も嬉しいよ、聖女ちゃん」ニコッ

 ショーはお開きになり、二人に用意された部屋(かなり広く、何かあれば使用人を呼ぶためのベルがある)で、1時間ほど眠った聖女は嬉しそうに下腹をさする。

 ちなみに聖女は首輪はしていたが、砂漠の民の、豪華な民族衣装を着ていた。その上から下腹をさすっていた。

 勇者も嬉しそうに笑っていたが、全く信じていないようにも思える。

 聖女は、確かに加護が強力だから、と思っていたが、ある提案をする。

 聖女「そうです! なら、勇者様、お腹の子がすぐ大きくなるお呪いをして眠りましょうか、それで起きたらわかります!」

 勇者「……うん、いいね」

 奴隷となったとき、教えられたお呪いーー受精した胎児が直ぐに成長する呪いをして眠ることにした。

 ただ、二人が手を繋いで眠るだけ、それだけだ。

 聖女はどこに子供を預けよう、そのためにも一刻も早く旅を終わらせなければ、と決意し、勇者は『絶対に子供はできない』から、明日聖女の悲しむ顔が見たくないな、でも、どのみち打ち明けないといけないーーーーーー決めた、ちょうどいい機会だ、明日、残酷な事実を教えよう、そう決意し、眠りについた。

163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/15(日) 22:31:40.17 ID:WHYBPziuO




 聖女「ーーーさま! 勇者様!!」ゴソゴソ

 勇者は体を揺さぶられる感覚で目を覚ます。

 二人の朝は早い、どちらかが起こすことは余程のことがない限り滅多にない。

 だから、何かあったのだ。

 勇者は昨日は何があったかを思い出して、目を閉じたままでいたかった。

 聖女は自分の腹が膨れていない、だから、起こしたのだろう。

 でも、打ち明けよう。

 そう、改めて決意し、目を開けてーーーーーーーーーー



ーーーー現実を疑った。



 聖女の腹は膨れていた。

 腹に寝具を入れているのかと考えたが、聖女は服を捲り上げて、臍があるぽっこりとした腹を見せた。

 聖女「えへへっ、勇者様の、赤ちゃん、です…」//

 聖女は恥ずかしそうに腹を撫でる。
 勇者も、現実がうけれ入れられず、聖女の腹を撫でた。


 腹水や脂肪でもなく、胎動を感じる妊婦の腹、一瞬、勇者の子ではないとも疑ったが、隷属の首輪から、腹の子は間違いなく勇者の子だと教えてくれた。


 聖女「えへへへへへ、男の子ですかね? たくさん動いて、元気な子です」//// サスサス

 聖女は愛おしそうに腹を撫でるが、勇者は現実が受け入れられない。

 そうして我に帰り、最初にしたことは、使用人を呼び出すベルを鳴らすことだった。

 慌ててやってきた使用人に勇者は顔面蒼白になって、叫んだ。


 勇者「医者を呼べ!!!! 腹の子を堕すんだ!!! 早く!!!!」


 使用人は慌てる勇者に落ち着くように宥めるが、聖女も我が耳を疑い、聞き間違いだと思った、思いたかったが、使用人に何度も、医者を呼べ、腹の子を堕ろさせろ、と叫ぶ勇者に、現実だと受け入れるしかなく、聖女は今までにないほど、目の前が真っ暗になった。




《明日に続く》

164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:09:24.73 ID:OjGyXmFkO



 部屋は混沌としていた。

 勇者と聖女は逃げ出せないように、この部屋から出れない呪いがかかっていた。だが、勇者は使用人が医者を呼ぶのに躊躇していると知ると、自分から医者を呼ぼうと無理に脱出して呪いが発動。

 四肢がちぎれ、臓物が粉となる擬似的な痛みに襲われ、それでも10メートル移動して気絶し、部屋のベットに寝かされた。
 今は意識を取り戻したが後遺症で呻いている。それでも誰か来るたびに、医者を呼べ、と口にしていた。

 その隣室で、聖女はずっと俯き、その両目に涙を浮かべて胎児の入った腹をさすっていた。

 聖女の周りに女性の使用人や、支配人の配偶者や娘たちが聖女を慰めているが、どうすればいいかわからずオロオロとするばかり。

 取り乱す二人に使用人や奥方が困り果て、騒ぎを聞いて支配人がやってくるまでこのままだった。


 支配人「勇者様、落ち着きましたか?」

 勇者「ーー……ああ、悪い。そうだな」フゥー

 支配人「……お子がそんなに嫌でしたか? 確かにお二人は魔王討伐の最中でしたし、魔王を討伐しても子育ては大変です、それなら我々が引き取りーー」

 勇者「そうじゃない、そうじゃないんだ、聖女が死ぬか、腹の子が産まれたら『勇者』に命じられるかもしれないから、焦ってる。
 時間がないんだよ」ハァハァ


 支配人「ーーーー異邦人である私が聞いてもよろしいですか?」

 勇者「ーーいや、聖女を呼んでくれ、1番に話さなきゃ、それとーーー」

 勇者はどんよりと暗くなってーー

 勇者「謝らなきゃ」ハァ

 ため息をついて項垂れた。
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:10:28.70 ID:OjGyXmFkO



 数分後、聖女は呼ばれた。

 目には涙を溜めて腹を抱えていた。

 乱暴なことをしない宣約と呪いがかかっている。本人たちの希望で、部屋には二人きりになった。
 部屋につくなり、聖女は頭を下げる。


 聖女「ゆ、勇者様、思えば私は勇者様のお気持ちを考えず先走ってしまい、申し訳ありません、魔王討伐の使命の最中、あるまじき行為でした。

 でも、お腹の子に罪はありません! 旅が終われば私が一人で育てます! どうか、産むことは許してください!」フカブカ

 聖女はそういって頭を下げた、そんな聖女に勇者は自分がいかに心無い言葉を発したのかを自覚して、手と足、頭をつく謝罪ーー土下座した。


 勇者「俺こそ、聖女ちゃんにとっても酷いこと言っちゃった。
 聖女ちゃんを散々弄んで、挙句に子供を堕ろせ、とか、最低なことを聖女ちゃんの気持ちも考えずに言った、ゲスどころか、鬼畜なやつだ。



 ーーごめんなさい、聖女ちゃん」

 そこに、腹の子は迷惑だとか、父親になりたくない、などの苦しみ逃避はない、謝罪だと聖女は感じる。

 気づけば、疑問を呈していた。


 聖女「勇者様は、この子ができて、どう思ったのですか?」

 勇者はゆっくりと聖女の顔を見る。

 勇者「言う資格はないとわかってる。けど、正直に言えば、聖女ちゃんが俺の子を孕って、すごく嬉しい、めちゃくちゃ嬉しい。
 俺の子がいる、それだけで、今も喜びが溢れてくる。

 それは、偽りない本音だ」


 その言葉が本心だと、奴隷となっている聖女には魔道具を通して勇者の気持ちがわかった。仮に奴隷でなくても通じただろう。それと同時に、勇者の表情が暗いことも、苦しいことも。

 勇者は聖女の腹をみた。
 自分の子が宿っている腹を。

 勇者「でも、俺の子をだからこそ、今すぐ堕ろさなきゃいけない。


 ーーだって、聖女ちゃんが死んじゃうかもしれないから。

 それに、仮に無事に産まれても、この子に俺の、『勇者』の使命が引き継がれるかもしれない、過酷な運命を背負わせることは、俺にはできない。

 ーー……何よりも、この子は聖女ちゃんだけじゃなくて、俺の血を引いているーー『下種』の血を引いていることを聖女ちゃんが知ったら、聖女ちゃんはーーこの子を愛せなくなると思う」

 搾り出すような、後悔と懺悔の言葉であった。

 以前、聖女に勇者は聖女自身を軽く見るな、と言ったが、それ以上の自己否定を勇者が抱えている証明の言葉だった。


166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:11:26.93 ID:OjGyXmFkO

 だから、聖女は決めた。決めてしまった。

 聖女「勇者様、教えてください、なぜ、私が召されるかもしれないか、この子に過酷な運命を背負わせることになるのか、それとーー」

 聖女は勇者の、土下座する勇者に目線を合わせるように床に座って、


 聖女「ーーなぜ、貴方は私の最愛の方を罵倒するのか。

 理由によっては、私が怒っちゃいますよ?

 好きな人をそんなに馬鹿にされたら」ウフフッ

 聖女は軽く微笑んだ。
 ゆっくりと勇者を抱きしめる。
 まるで、迷子で泣いている子供をあやすような母親のように勇者を抱きしめて、口付けをする。
 今までのディープキスではなく、唇同士が触れ合う、子供のようなキス。

 だからこそ、心の中に暗雲しかない勇者には、心が軽くなる行為。

 聖女「ーー教えてください、その理由だけはなく、勇者様のことも含めて。

 私だって、馬鹿じゃないです。

 今まで、その……勇者様が私にしてきたのは、一般的じゃないことぐらい、わかってきます。
 でも、それでも勇者様が私を愛していただけるのに、私は嬉しかった。
 けれど、愛する度、勇者様が嬉しくて、苦しいのはわかっていましたよ。

 その苦しみを、私にも共有させてください」ニコニコ

 真っ直ぐに聖女を見つめて勇者は、敵わない、と敗北を認める。

 そこまで、聖女の体を弄んだのは楽しみだが苦しみも混じっていたこと、混じるようになったこと、それを聖女が知りながら享受したのを、自分は知らなかったことも含めて、この人には敵わないと思い知った。

 だから、理由を話す、打ち明けることにした。今まで、誰にも話したことはない、呪われたーー祝福されていない自分の出自を、明かすことにする。

 率直に言って、勇者は恐れている。

 万が一でも、聖女には受け入れられなかったら、と思うと震えるし、自分が聖女の立場なら、そんな奴に遊ばれていたのか、と激昂するだろう。
 
 しかし、聖女は受け止めるといった。

 なら、勇者は聖女を信じるだけだ。

 勇者「これから話すのは、勇者ーー俺じゃない、『勇者』そのもの、そして、俺の呪いの、俺がゲスーー『下種』の血を引いている話だ。

 正直、聖女ちゃんは聞いて後悔する、でも、それでも、聞いてもらってもいい?」

 聖女「はい、お願いします」

 勇者は口を開く。
 それは、どうしようもないほど救われない、男の懺悔であった。


167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:12:27.79 ID:OjGyXmFkO



 勇者「そもそも、勇者とは、なんだと思う?」

 聖女「ーー……『聖女』のように、王国の、人類を魔物から守る、『聖女』以前から続く人類の守護者、ですよね?」

 勇者「その通り。勇者は人類を魔物の脅威から守り、そして、魔王を討伐する使命を神から命じられた者のことーー17年前から、代わって『聖女』が行ってる、教会が任命した『聖女』がね

 なぜなら、勇者の役割を一人がーー俺が独占してしまっていたから、神から新しい勇者が誰も任命されなくなったから」

 聖女「勇者様が独占なされた?」

 勇者「うん、勇者は複数人が同時に任命されることはない、いつの時代も、勇者は一人だけ。
 前任の勇者が命を落とせば、誰かに新しく勇者が任命される。
 木こりでも、兵士でも、冒険者、農夫、学者、水夫ーー経歴は関係ない、戦える年齢に達している者が任命されて、そいつは戦ったことがなくても達人級武具の使い手になる」

 聖女「『聖女』と真逆ですね、聖女は修練を積み重ねるのに」

 勇者「そう、勇者になる事自体、何の資格もない。争いのない生活を送っていても、闘争だらけの人生でも、ある日突然、勇者ーー『人間種』の上位存在となる。
 あらゆる病気や怪我に負いにくくなって、身体能力は跳ね上がるなど、たくさんの祝福や権能が齎される

 ただし、無償じゃない。デメリットもいくつかあって、代表的なものは、子が成せなくなる」

 聖女驚き、自分の腹を見た。
 膨れて、胎動を感じる愛しい我が子、勇者が子を成せないならこの子はーー

 聖女は青ざめて腹に手を置いたが、勇者は俺の子だよ、と聖女の困惑を否定した。
 勇者はもう一度聖女の腹を見た。

 勇者「順を追って話すね

 勇者になる前に子は作れる。けど、勇者となって以降は関係ない。

 理論としては、勇者が男だった時、勇者の精子が卵子を食い破ってしまう。
 女性の勇者は、逆に精子が勇者の卵子に入れなくなってしまう。

 なぜなら、勇者が人間種の上位存在だから。
 生殖の相手は普通の人類は無理なんだ、同等の上位種がパートナーでない限り、ね」
 
 聖女「で、でも、この子はーー」

 勇者「そう、聖女ちゃんは孕んでる。俺の、『勇者』の子を。なぜ孕んだかはわからない。
 孕んだ。孕んだことが問題なんだ。もしも、この子が普通であればただの出産で終わる。けど、お腹の子が『勇者』のような上位種であれば、『聖女』といえど、普通の人間である聖女ちゃんは耐えられない」


 聖女は青ざめる。
 上位種と下位種の差とは、自然界で絶対的な掟だ。

 オーバーロード……上位種に生まれ変わった魔物……が誕生した途端、それまで世界の支配者だった人類種は生存圏を大幅に食い荒らされ、数百あった民族や国家は王国以外滅亡、それこそ、辺境に都市国家や東方があるくらいになった。

 上位種はそれほど隔絶された力を持つ。

 同族であっても、オーバーロードの魔物と、それ以前の魔物は子が成せない、と言われるくらいに、別種であるのだ。

 勇者「何よりーー」
 
 震える自分の両手を勇者は見つめながら、

168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:13:24.69 ID:OjGyXmFkO


 勇者「この子は、『勇者』の使命を引き継いで生まれるかもしれない、俺の、ように…」ハァ

 勇者はなくように、懺悔するように、それだけで、聖女は察した。

 勇者の手に、自分の手を重ねて、


 聖女「ーー前例があるにですね、勇者になっても子ができた勇者が、勇者様なのですね?」

 勇者は頷いた。


 勇者「俺はーー先代の勇者『女勇者』から産まれた勇者なんだ。

 神に命じられていないのに、俺は生まれながらにして『勇者』だった、唯一の例外。

 俺が戦えるようになるまで、産まれてから17年間、『勇者』の代わりに『聖女』という希望のシステムが作られた元凶だ。

 人々は勇者なんて忘れるくらいに、時間がかかった。

 それと、母は俺を産んでから勇者としての権能はほとんどなくなった。
 俺に引き継がれたんだろう。


 歴代最強と謳われ、当時は『魔族』であった魔王軍を壊滅
 単身、魔王に挑んだ母ですら、十年前の最終決戦では四天王であった4体のオーバーロードと『魔物』になった魔王軍の7割ーー全盛期であれば一瞬だった母でも相打ちが限界になるほど、勇者の権能を奪われた。

 この子が『勇者』を引き継いで産まれてきたら、歴代最強の女勇者ですら、その有様なのに、ごく一般的な勇者と比較しても力の弱い俺にどれだけ残されるか……この子を守れることすら難しいだろうね」フッ


 勇者は自嘲の笑みを浮かべ、

 勇者「何より、この子は新たな勇者となったら、永遠に魔物と戦う宿命から逃げられない。

 勇者となった者は悲惨だ。

 勇者は人から選ばれた聖女と違って、神から指名された者、魔物は勇者を殺したくてしょうがない。

 使命を無視しても魔物から襲い掛かり、魔物と戦わざる得ない、親しい者が巻き込まれる、勇者の権能を失っても戦い続けた女勇者のように。

 死ぬまで勇者から解放されず、死んで、新しい勇者が誕生するまで、呪われた宿命を背負い続ける。

 ……何よりも俺の血を引いてる。呪われた、俺の血を……」

 二つ目の謎も、過酷な使命を背負わせる謎もわかった。

 だが、最後の言葉がわからない、女勇者の血が呪いとはどういい意味であるのか、むしろ、伝説の血を引いているならーーーー

 そこで、聖女は気づいた。

 違う、呪いの血とは、女勇者(母親)ではない、もう一方ーー『父親』の血であることに。


 そして、今まで開示された情報ーー『勇者は同等の上位種でしか子が成せない』と、知識で知っている『18年前女勇者の身に何があったか』

 それらの情報を統括して、導くことができた。
 導くことができてしまった。


 勇者は再び苦笑する。

 勇者「母は、歴代最高の勇者だった。
 勇者と言っても、オーバーロード種には勝てない、四天王を討伐するなんて夢のまた夢、オーバーロード種になりかけの幹部と相打ちになれば、歴史に名を残す大金星、もちろん、大勢の仲間と成し遂げられる偉業だ。

 あくまでも人間種では上位種なだけなんだ、『勇者』は。

 でも、母は強かった。
 18年前、魔王に単身挑めるほどの。


 ……それでも、魔王には勝てなかった。

 様々な陵辱を受けてなお、母は不屈だった。隙を見て脱出、帰還する。ただ、母は孕っていた、俺を、孕まされていた。

 父親は誰なのか最後まで教えてくれなかった。
 でも、俺は混じり気のない人間ーー魔王軍には上位種の人間が、裏切り者がいる。

 俺は、裏切り者の、下種の血をひく『ゲス勇者』なんだ……」


169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:14:20.92 ID:OjGyXmFkO



 ああ、言ってしまった。

 勇者は後悔する。

 王国の最重要秘密であったことーー女勇者が敵の子を身籠り、そして、生まれた子供も勇者ーー人類の希望であるはずの勇者が敵の、裏切り者の血を引いていることを。

 だからこそ、王国は隠した。

 『勇者』の代わりに『聖女』のシステムを誕生させた。

 勇者が処刑されていない理由は、女勇者の子だから、に他ならない。

 あの狂った女のように戦果を上げろ、もしくは戦死して新しい勇者を誕生させろ、そう告げていた。

 その悪意に、ずっと晒されていた。

 いくら魔物を討伐しても、王国や周りの大人は勇者に報いることはなかった。

 ゲスめ、卑しい血め、と蔑まれた。
 

 先代の『聖女』が引退したとき、今度の『聖女』を勇者の任務に同行させる、表に出してやる、と告げられた。



 ーー勇者は、だから聖女を辱めた。

 ガキのような癇癪。

 どうせ子供はできないから好きにしろ、そう黙認されていたのもある。


 『聖女』は見目麗しい女性ばかりだ。大衆の希望になるように、だろうが、実際は終わった後、おもちゃにされる。
 歴代の『聖女』たちが役割を終えると、高貴な血たちのおもちゃにされていたように、お前にも報酬を与えてやるよ、そう言外に告げていた。

 ガス抜きのために聖女を与えられ、勇者はそれに応じた。

 勇者『そうか、なら、徹底的にやってやるよ』

 勇者はそう決めて、聖女を徹底的に辱めた。
 どうせ、任務が終われば変態どものおもちゃにされる女だ、その前に、俺が徹底的に壊してやる、そう決めた。
 

 誤算は、聖女は勇者を受けいれ、そして、勇者の子を孕んだこと。


 子供は、やはり堕すべきだろう。

 聖女の身が不安だし、子供に勇者の宿命を授けるべきではない、何よりも、この下種の血統は自分で終わらせる、母を辱めた下種を抹殺することを、勇者は決めていた。旅の最初に決めたことだ。



 勇者は聖女の顔が怖くて見れない。

 勇者は震えていた。拒絶されるのではないか、それが怖くてたまらない。

 そんな勇者に聖女は手を握ってーーー


170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:15:06.95 ID:OjGyXmFkO












 聖女「なんだ、そんなことなんですね。

 それなら、安心して、勇者様の元気な子を、私、産みます」ニコッ

 聖女は朗らかに宣言した。








171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:15:51.05 ID:OjGyXmFkO




 勇者「聖女ちゃん、話を聞いてた!? 
 お腹の子を産んだ時、聖女ちゃん、無事じゃないかもなんだよ!?
 それに、この子に勇者の呪いがかかるかもだし、俺にはゲスの血が、この子にだって!!」

 慌てふためく勇者に、慈愛の笑みで聖女は腹を撫でる。

 聖女「えぇ、聞いていましたよ。
 私が死んじゃうのは、ちょっと怖いですけど、普段から主にいっぱいお祈りしてるから、まぁ、最悪でも、この子は生かせてくれると思います。


 それに、勇者様は『勇者』は怖い運命と言いましたが、生を受けて苦しまない者はいません、少なくても私と勇者様は祝福してくれますから、この子は幸運です。


 何よりもーー」ニコニコ


 聖女は勇者を見る。満面の笑みで。

 聖女「勇者様のお父様がいけない方でも、お母様は間違いなく良い方です!

 私の父と母も良い方ですから、3/4は良い人の血が入ってます。

 それに、勇者様と私なら、良い方の血しか入ってないじゃないですか、つまり産まれてくるこの子も良い子なのは確定です」サスサス ニコニコ


 勇者は何を言われているのか、理解できなかった。
 その意味をゆっくりと咀嚼して理解し、ため息をひとつ、力なく座った。

172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:17:34.86 ID:J9M9heda0


 勇者「……自分の人生にも悩んでた俺が馬鹿みたいじゃん」ハァ

 聖女「うふふ、やっと気づきましたか?」

 勇者「はぁ、とりあえず、改めてごめんね、聖女ちゃん、堕ろせなんて酷いこといって」

 聖女「もう二度と言わないでくださいね、約束ですよ?」

 勇者「約束するよ」

 二人の間に笑いだけがしばらく流れた。


 
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:18:15.42 ID:J9M9heda0
 勇者「けど、現実の問題として、聖女ちゃんも無事に出産して、この子が勇者にならないようにするにはーーー」



 ??「我々がそこを解決させてもらう」バンッ

 数人の老人たちが、ドアを破って入ってくる。

 勇者「え、だ、誰!?」


 ??→長老「我々はこの都市国家を取り仕切っている長、つまり、代表者

 聖女殿の出産について我々にいい考えがある!」

 勇者「はぁ?」


 長老「聖女殿を安全に出産させる方法、それはーー」

174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 17:19:24.78 ID:J9M9heda0
 下1

 1、ショーで公開セックス出産

 2、この部屋でラブラブイチャイチャセックス出産

 同時にコンマ一桁判定 聖女の一ヶ月で産んだ子供の人数(最低3人確定)
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/17(火) 18:06:23.67 ID:oxyuR8w8O
1
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 18:49:30.83 ID:YcQ9A3PyO

セックス・出産内容、>>1が全て書いていい?

あと、こういうの読みたいとかあれば追加するから自由に書いて
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 20:27:46.61 ID:FB8djUrFO




 聖女「いきましょうか、ゆうーー旦那様」ニコッ

 勇者「あ、はい…」

 聖女に手を引かれて勇者はステージに上がる。

 二人の格好は昨晩と大差ない。

 聖女の首元には金の首輪が巻かれ、チェーンの先は勇者が握っている。

 ただし、聖女は頭に純白のウェディングベールを被り、ボテ腹を締め付けないようなコルセット風の腹巻き、前が大きく開いた純白のスカート、孕んでより大きく、乳輪が黒ずみ、モントゴメリー線が目立つ乳首から甘い香りと雫ーー母乳が垂れ落ちていた。

 聖女は両手に花束を持っているーー花嫁風の娼婦衣装であった。

 勇者は気まずそうにしていたが、聖女はゆっくりとウェディングベールをとって、唇を重ねる。

 聖女「うふふ、この子のためにもいっっっっっぱい、愛してくださいね、旦那様」

 聖女は悪戯をする子供のように微笑む。

 
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 20:28:13.99 ID:FB8djUrFO


 昼間、勇者と聖女の前に現れた長老は安全な出産を教えた。

 それは、聖女の子宮にたっぷりと射精をすること。

 本来は妊婦と性行為は禁止だが、勇者が一段階上の存在なら、聖女も腹の子も、精液に慣れて一段階上の存在になればいいと教えられる。

 それでも不安なら、と二人に渡されたのは、白銀の指輪ーーこの地に来ることになった、魔物が狙っていた秘宝だった。


 長老たちは聖女が亡くなっても、これで復活できると説明した。

 これに効果はなくただのガラクタだ、とする勇者に、これは我々の祝福が必要で、今は大丈夫だと長老たちは太鼓判を押す。

 それがガセであればどう責任を取るのか?と迫る勇者に、もしも、全てが無駄なら、自分たちは自決する、とまで長老たちは保証した。


 それと、子供が勇者を引き継ぐ可能性を勇者が案じていたが、長老たちは勇者にある事実を告げた。

 ーーーそれは、勇者が最も知りたかったことだったが、聖女には黙っていた。


 ただ、腹の子が勇者にはならないと話した。

 ならば、セックスするだけだが、そこで支配人が登場、自分たちのショーでやってほしい、せっかく観客が入るのに、これでは赤字だと話した。

 そういうわけで、セックスショーとなった。



179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 20:28:40.96 ID:FB8djUrFO



 勇者「見せ物かー…」ハァ


 いまでも浮かない顔の勇者に聖女は独占欲が強くて、そこがまた愛おしかった。

 聖女「旦那様、お手を」グイッ

 勇者の手を引っ張り、自分の腹に当てた。

 どくりどくりと胎動するボテ腹。

 聖女「たっぷり、愛してください。旦那様」//

 勇者はその一言で、勇者は周りが気にならなくなる。

 ただ、愛そう、そう決めた。




180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 20:29:09.25 ID:FB8djUrFO


 聖女「あひぃいいい!! ゆ、ゆうーー旦那しゃまのおちんちん、おっきいいいい!」//ブシャブシャ

 ブジーを抜かれ、尿道には何も刺さっていない、そのため勢いよく聖女は潮を噴きながら、四つん這いになって背後から、獣のように覆い被さる勇者の剛直を受け入れていた。

 ボテ腹と床に敷かれたマットが擦れるのも気持ちよかったがそれ以上に膨れた子宮が刺激されるのが最高の快楽を齎せてくれる。

 勇者「聖女ちゃん、こんなにエッチだなんてダメじゃないか! 俺に似たドスケベな子でも大変なのに、聖女ちゃんに似た淫乱な子になっちゃったら遊び人になっちゃうじゃないか!」パンパンパン

 聖女の巨大な胸を鷲掴みし、母乳があたりに飛び散りながらも勇者は挿入をやめない。

 子も孕んだ聖女の膣はきゅうきゅうと入り口、ポルチオ周りで締め付け、竿の中程ではふわふわの極上マンコであり、抜くという選択肢はない。

 聖女は蕩けて淫蕩な笑みを浮かべて肯定する。

 聖女「は、はひ! わ、私と、旦那様の子ですから、んひぃ! とっても、エッチがだいしゅきな、赤ちゃんが生まれます!

 赤ちゃんもエッチ大好きな子ですぅぅ!!」//ビクビクビク

 自分で言いながら、その淫らさに聖女は絶頂、膣がぎゅうぎゅうと全体的に締め付け、勇者は堪らずにーー

 勇者「なら、もっと産ませてやる! 子供に両親がエッチ大好きな変態夫婦だって覚えてるくらいに!!」ビュルルルルルルッ

 聖女「あひいいいいいいいいいい!! いっぎゅうううううううう!!」// ブッシャアアアアアアア


 


181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 20:29:41.40 ID:FB8djUrFO




 勇者「う、ぐふっ!」グッチュグッチュ

 ソファに座った勇者の上に、背を向けて聖女は繋がっていた。
 勇者の両手は聖女の膝に回され、若干聖女の腰が浮いていた。

 聖女「ああん、だ、だんなしゃま! 産ませてくだひゃああい!!」ブシャブシャ

 聖女との結合部から、愛液や精液だけではなく黄色味がかった液体ーー羊水が流れていた。聖女は破水し、もう赤ん坊の頭が出かかっていた。
 それを勇者は挿入して防いでいた。
 
 聖女は脂汗を流して懇願している。

 プレイの一環のようであったが、勇者は不安なのだ、産んで、聖女の命が絶たれないか、だから挿入して防いでいた。

 聖女はゆっくりと勇者に振り向き、唇を重ねた。

 一瞬、喘ぎ声を出すのをやめて、勇者にしか聞こえない小声でーー

 聖女「勇者様、大丈夫ですから…」//

 自分の手を勇者に重ねて、男根を引き抜き、

 聖女「おっほおおおおおおおお!! 生まれ、うまれるうううううううう!!」// ズルルルルルルッ


 聖女の膣が広がり、子供は生まれる。
 周りの使用人が赤ん坊を受け止め、産湯につける。


 <オギャアオギャア!

 すぐに、産声をあげた。

 勇者「聖女、大丈夫か!?」

 勇者は聖女に声をかけるが、聖女はーー

 聖女「あ、あふ、うん、旦那さま、癖になりそう、れぇす…」//

 ポヤポヤの表情で話し、産まれた我が子ーー長女を受け取ると、授乳する。

 聖女「あひ、か、かわいい…」//

 観客は立ち上がって拍手喝采した。

 この晩、売り上げは最高潮に達した。


182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/17(火) 20:30:09.32 ID:FB8djUrFO


 下1

 以下どうするか?

 1、ざっくり

 2、細かくやれよ

183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/18(水) 08:23:19.41 ID:ee+Ye9ATO
2
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 14:49:00.93 ID:wjDECHREO




 聖女「ふふふっ、目元は勇者様にそっくりですね」ニコニコ

 長女「ーー」スゥスゥ

 勇者「髪は聖女ちゃんと同じ金髪か、美人のなるね!」ニコニコ

 聖女「勇者様の金色の瞳を受け継いでいるから、金髪金眼は素敵です!」ニコニコ

 勇者「聖女ちゃんの紫の目も綺麗なんだけどね」

 聖女「成長が楽しみです」

 勇者「あぁ、だから魔王を早く討伐しないと」

 聖女「ーー人質、ですからね」

 勇者「ったく、なんだよ。あの爺さんたち、確かに魔王討伐の旅に子供は連れて行けないし、王国にバレたら一大事だからここで国賓のように預かる、はいいけど人質って…」ハァ

 聖女「しかも、返す条件がーー」

 勇者「俺たち二人で取り戻しにくることーー一人だけではダメって、わかってて言ってるだろう」ハァ

 聖女「それだけ、心配なさっているんですよ」

 勇者「どうだか?ーーっと!」

 <<オギャアオギャア

 聖女「あらあら? おしめ…じゃなくてお乳ですね、よしよーーおっふ!」//チューチュー

 聖女「はぅ、ん! んふっ!」// チューチュー

 勇者「  」ムラッ


 聖女「ハァハァ、よしよし、お腹いっぱいになったら寝ちゃって、本当にかわ、んぐっ!」// ズブッ

 聖女「や、やあん! 勇者様!? 赤ちゃんの前ですよぉお!?」パンパンパン

 勇者「エロい姿みて、止められない! 聖女ちゃんにもう一人、いや、何人でも産ませてやる!」 パンパン


 聖女「んもぉ! 本当に底なしですね! んちゅ!」チュッチュ

 勇者「はらめぇ!」ビュルルルルルルッ


 聖女「んんっ! んは! ふ、二人目、くだひゃい!」ビュルルルルルルッ プツン




185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 14:49:37.80 ID:wjDECHREO




 勇者「んん!!」チューチュー


 聖女「あんっ! んんっ!// お、美味しいですか? 私の母乳は? んひゅ!」// ピューピュー

 勇者「甘くて、濃厚で、牛乳なんて飲めなくなるくらい、めちゃくちゃ美味い! 聖女ちゃんの母乳は最高! いつまでも飲んでたいよ!」チューチュー

 聖女「んひゅ! あ、赤ちゃんと、お腹の子の分も残して、ぐっ! んひゃ! く、くだひゃいね!」// ピューピュー ボテェ

 勇者「このデカい腹、今度の子はどんな感じ?」チューチュー

 聖女「あまり動きはないですけど、すごく大きな子です、か、ひゅ!? 可愛いです」// サスサス

 勇者「今度の子は将来は学者かな? じっとしてるのが好きってことは?」チューチュー

 聖女「んんっ! 親バカですねぇ」// チューチュー

 勇者「ん! そろそろショーの時間だね、聖女ちゃん」

 聖女「うふふ、今夜は何をしましょうか? 旦那様?」ニコッ

 勇者「ーーもう、可愛すぎるよ! 聖女ちゃん!」

 聖女「うふふっ」ニコニコ



186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 14:50:12.51 ID:wjDECHREO


 勇者(そんなこんなで、俺たちは昼間に孕ませと育児、夜は出産セックスショーに出演していたら、二週間にハズが一ヶ月滞在していてーー)


 勇者「うぅ〜、お父さん、絶対帰ってくるからな! お前たち!!」ウワーン

 聖女「みなさん、お父様とお母様はあなた達のもとに戻ってきますから…」

 <<オギャアオギャア

 勇者「うぅ、今は7人、見分けられるけど、わからなくなっちゃうのかな?」シクシク

 聖女「大丈夫です、勇者様、きっとこの子達に再開してもわかります」

 勇者「はぁ、すぐに魔王を討伐ーーの前に、一ヶ月半の任務をこなさないとね」

 聖女「ですね、ちょっとのお別れです…」

 行商人「行きますよ」

 勇者「うぅ、絶対、帰ってくるから!」バッ

 聖女「いきましょう、勇者様」



187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 14:50:51.83 ID:wjDECHREO





 聖女「次は早く会いたいですね、7人の子供達に…」

 勇者「だね、聖女ちゃん」

 聖女「……勇者様、二人の時は旦那様、と呼んでいいですか?」

 勇者「ーーこちらこそ、お願いね、聖女ちゃん」

 聖女「今度は正式な夫婦になって子供たちを迎えにいきましょうね」

 勇者「うん!」コクリ




 下1 勇者の行動 または起きた出来事

188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 17:29:11.90 ID:IUke29RxO


 選択肢式にします

 1、三天王と決着

 2、聖女の実家訪問

 3、自由安価

 下1


189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/18(水) 19:39:12.06 ID:4Ffpj7RzO
3
聖女が臨時で教会の懺悔室的なことをやることに(口元だけとか手元だけしか見えない部屋のイメージ)
市民からの話を聞いている最中にこっそり勇者が聖女にスケベななことをしていたずら
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 21:27:03.01 ID:nd0EMWRuO


 聖女「流石に一ヶ月の不在は長すぎる産休でしたね…連日あちこちを駆け回って、やっと今日のご依頼で最後です」ツカレタ

 勇者「というか、こんな田舎まで魔物ーーじゃなくて、魔獣の討伐とか、俺たちじゃなくてもできるじゃん? 騎士団も冒険者ギルドも、もうちょっとなんとかしてくれないかねぇ?」ハァ

 聖女「でも、私たちの不在中でも、魔王軍の動きは何もなかったようですし一安心です」ホッ

 勇者「そこがちょっと怖いね、何も企んでないといいけど」ウーン

 勇者「てか、聖女ちゃん、奇跡の権能と効力、上がってない? 旅を始めた時から比べたら別物だよ、もはや」

 聖女「……なんでしょうか、その……『お母さん』になったから、ここで頑張ることが巡り巡ってあの子たちのためになると思ったら、力が湧いてくるし、色々と高まったと申しますか……」// サスサス

 勇者(下腹ーー子宮を撫でて、エッロいなー、妊娠が癖になってるじゃん

 ……王国に戻ってきてから、忙しくて宿屋行っても都市国家にいる娘たちと息子(六女一男)への通信結晶での会話をして、その後、聖女ちゃんとのスキンシップは軽いマッサージくらいだったから……う!勃ってきた!)ムクムク

 聖女「! ーー……うふふ、旦那様、お部屋に戻るまで我慢ですよ、たくさん愛してくださいね」ボソッ

 勇者「うしっ! 教会に報告して早速宿屋だ!」ゴーゴー

 聖女「はい!」// ニコニコ



191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 21:27:56.06 ID:nd0EMWRuO


 勇者「ーーーー……だったはずなのにぃ」シクシク

 聖女「仕方ないです、これも『聖女』の役割。お願いされてしまったのですから、無碍にはできません」ヨシヨシ

 勇者(俺たちは田舎町の教会ーーどこの街にもある教会の懺悔室に二人でいた。
 椅子に腰掛ける聖女ちゃんの膝に抱きつき、俺は泣いてる。

 懺悔室は聖女ちゃんのいる部屋と告白者(懺悔する人)の二人が入れるくらいの個室で、区切るのは小さな衝立。

 聖女ちゃんのような神官と告白者が向かい合って座るようになってて、聖女ちゃんの手を相手に差し出すことができるくらいの穴が空いてるけど、懺悔室にかかった奇跡で穴は反対側が見えないように、黒いカーテンのようなモヤがかかってる。

 聖女ちゃんは普段の、こっちまで発情しちゃうエッロい万年発情期逆バニーでも、性欲をダイレクトに刺激するエロエロヒラヒラ黒聖女衣装でもなく、ごく一般的な紺色のやぼったい神官服だ。
 ただ、最初に出会った時は聖女を示す白が基調だったのに、今のは一般的な紺色の神官衣装。

 正直、これも悪くはない。野暮ったくて服の布がゆるゆるになってるから、何度も見ている裸体を幻視するまでに想像力を刺激される、というか、聖女ちゃんは何を着ても性的なフェロモンを放出して、俺をムラムラさせる。………あー、なんというか、我ながらほんっとうに好きになっちゃったんだなって思う。

 まぁ、惚気はこれくらいにしよう。

 そもそも、なんでこうなってるか、話は1時間前に戻り、この教会に魔獣の討伐を報告して、聖女ちゃんと宿屋に直行して人前ではできないことをしようとしてたら教会の司祭が、


 司祭『おお! 貴女が聖女様ですな! その偉業はここまで知れ渡っておりますぞ!

 お願いがあります! どうか、我々の悩みを、罪を聖女様に打ち明け、赦しをいただけないでしょうか? この村は人の出入りがないため、お恥ずかしい話ですが、村の人々は罪の告白を戸惑ってしまうのです』

 要は、聖女ちゃんに色々と不平不満をぶちまけたいらしい、はぁ…)




192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 21:28:45.47 ID:nd0EMWRuO

 司祭「すみません、そろそろいいですかな? 聖女様、お付きの方」コンコン


 聖女「あ、はい! 

  では、勇者様、これから懺悔を聞きますので、勇者様はお外で待ってくだーー勇者「やだっ!!」プイッ

 聖女「ゆ、勇者様、ダメですよ、ここには私だから打ち明けられることもあって、神官以外が罪を聞き届けるのはーー勇者「やだ! 絶対やだ!! 懺悔に男もくるじゃん! 聖女ちゃんが他の男と一緒にいるなんて絶対やだ!!」ブンブン

 勇者(我ながら、馬鹿みたいじゃないか、と思う駄々だったが、聖女ちゃんみたいなフェロモンお化けが近くにいて狂わない男がいないだろうか? 絶対に狂う。というか、聖女ちゃんに魅力がないとかいう奴は剣の錆にしてやる!
 
 だから、俺に主張は正当だった)

 司祭「聖女様?」コンコン

 聖女「あ、すみません…。なら、声を出さないでくださいね、約束できます? 勇者様?」

 勇者「絶対約束する!」コクコク

 聖女「なら、狭いですから、ここの腰掛けてください。その上に座りますからね」

 勇者「はーい」トスン

 聖女「ん! // よいしょっと」//ムギュムギュ

 勇者(俺は聖女ちゃんが座っていた椅子に座り、俺の上に聖女ちゃんは座った。
 聖女ちゃんの子供を産んで広がった骨盤とより脂肪がついて柔らかい尻が俺の膝に広がるパラダイス)ニヤニヤ

 
 <<コンコン

 聖女「約束ですよ//……どうぞ中に」

 村人1「…失礼します」ガラッ



193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 21:29:35.21 ID:nd0EMWRuO



 聖女「……それはお辛かったですね、よくぞ孤独に耐えました。
 でも、大丈夫、主はあなたの罪を許し、その告白した勇気に加護があることでしょう」ギュッ

 村人8「あ、ありがとう、ございます…」グスグス

 勇者(何人目かの村人の告白を聞いてる。

 罪を告白した村人の祈りの手を、上から包み込むように聖女ちゃんは握る。
 
 村人の告白を最初は面白く聞いていたが、誰に劣情抱いた、だの、誰々が好きになった、だの、そんな悩みばっかりだ。最大の悪事が商人が釣り銭を間違えて釣り銭を着服した、ぐらい。
 それでも村人は地獄に行くと本気で怯えてる。

 ーーなら、聖女ちゃんを調教するどころか子供まで産ませた俺はどうなるんだろうか?

 そんなことを考えるほどに退屈でしょうがない。

 だからーー)モニュン

 聖女「ひゃん!!」ビクッ

 村人8「聖女様?」

 聖女「な、なんでもあ、ありません! あなたに祝福が、あ、ありますように」ギュッ

 村人8「は、はい! 失礼します!」ガチャ バタン

 聖女「ゆ、勇者様、ダメ、です! 告白中は静かにして、んふ! していると約束をーー」// ムニュムニュ

 勇者「黙ってるじゃん、声を出してないじゃん、聖女ちゃんのおっぱいを後ろから揉んでるだけで」ムニュムニュ ニタニタ

 勇者(俺は聖女ちゃんのおっぱいを揉んでいた。 服の上からだけど、聖女ちゃんのおっぱいを毎日吸ってるから、母乳が出てる。
 だから、神官服に母乳が染み出してきている)

 聖女「んは! ら、らめ、ほ、欲しくなっちゃうから、あん!」//

<<コンコン

 聖女「あ、ど、どうぞ…んふ!」//

 



下1

1、青年が入ってきて、聖女を見かけて劣情を抱いたと告白
 勇者が嫉妬して、背面座位でセックス

2、若妻が入ってきて、最近性生活に悩んでると告白
 聖女が非日常的な行為がより刺激になるとアドバイスしながら胸を愛撫される

3、自由安価(誰が入ってきたかと結果を書いてください)
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/18(水) 21:36:25.34 ID:VnWGE6Q6O
2
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 22:30:13.52 ID:CpY0kiGuO


 若妻「失礼しまーす」ガチャ

 聖女「は、はぃ、どうぞ…んふ!」モニュモニュ

 勇者(入ってきたのは俺たちより若干年上の女性だろう、気怠げな声で、信仰深い村人たちからすれば、ちょっと雰囲気が違った。

 まぁ、俺の信仰は最悪の異質だけどね

 聖女ちゃんの服の上から揉んでいた胸を、服の裾から侵入して、生乳を揉む。
 
 7人も赤ちゃんを産み落とし、もう、超乳の限界みたいな、凄まじい胸、乳首を揉まずに、周りの輪郭をソフトタッチして楽しむ)サワサワ

 聖女「ハァハァ、ゆ、勇者様、抑えて、ん! ください」//ボソボソ

 勇者(聖女ちゃんは小声で注意するけど、声を出すな、と約束だから何も言わない。にやけて聖女ちゃんの胸を楽しむ)サワサワ

 若妻「あの〜、大丈夫っすか? 体調悪いの?」

 聖女「い、いえ! どうぞ、こ、告白をなさって、んん! ください! 私に構わ…ず! に……!」//ハァハァ

 若妻「んー、ならいっか! 
 実はね、最近の旦那とセックス盛り上がらんなくてさー…」ハァ

 聖女「んへ!!」//ビクッ ビュビュッ

 勇者(いきなり夜のことを言われるとは思ってもなかったんだろう、聖女ちゃんは震えて、母乳が間欠泉みたいに噴き出して俺の手を濡らす) ポタポタ

 若妻「おっとぉ〜、エッチしたことない神官さんには刺激が強かったかにゃ〜、なーんて!
 でも、実際困ってんのよ!

 あたし、元々都会にいたんだけどさ、旦那が行商に来てて逆ナンしたら、もう、ナニがデカくてデカくて!
 あ、こいつは滅多に出会えね! って思っちゃって、こっちに嫁いだんだけど〜、ここなーんもないし、他に男もいないし〜、旦那はうまいといえばうまいんだけどさ〜、なんていうか、刺激が足んなくて、どうしたらいいかなー? なーんて……」ハァ

 聖女「んん……ん……そ、そうです、ね」

 勇者(聖女ちゃんはゆっくりと言葉を、『聖女』らしい言葉を選にながら、話す。

 7つ子も産んでずっと授乳してたから乳首が引っ込み、陥没しちゃった乳首がむくむくと起き上がってきた。興奮してる証拠だ。
 起き上がった乳首を指で摘んで摩ると、母乳がトロトロと俺に手のひらを濡らす)

 聖女「い、いっそ、パートナーを、んふっ! 興奮させるように淫らになって、ん! みるのも、方法では、ないでしょうか?」//


 若妻「え、は? 神官さん、いける口?」

 聖女「はっはっん!! はふぅ…そ、その、春を売っていた方のお世話をしたことが、あぎっ! あるので、多少は…」//

196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 22:31:02.07 ID:CpY0kiGuO



 勇者(まさか、自分が今も愛撫されてるとはいえないから、他人の経験としてまた聞きしたとしながら聖女ちゃんは話す。
 ちなみに、服を捲り上げ、懺悔室内で胸を放るだしてる。

 俺はそのぷっくりって膨れた両乳首を持ち上げて一つにくっつけ、はぁ、と息を吹きかける)

 聖女「あふぅ……た、例えば、尿道にブジーを入れて、お外でおしっこしたり」//ハァハァ

 若妻「うっわ、過激じゃん…見られたら終わるよ、そんな行為」//ドキドキ

 聖女「あんっ! と、殿方の前で自慰行為をして、子袋の入り口を、んん! 見せたり…」//ハァハァ

 若妻「そ、それ、流石にあたしでも無理かも」//ドキドキ

 聖女「お、子さんはいら、いらっしゃい、ひ、ひひゅ、 ますか?」//ハァハァ


 若妻「ま、まだいない…」//

 聖女「なら、お子さんが生まれた、ら……のう、づ、吸わないで、いえ、なんでも! お子さんに母乳を与えて、んんぎゅ! るときにえ、エッチとか、と、とても゛盛り上がる、そう、です…」//チューチュー ナデナデ

 勇者(聖女ちゃんのおっぱいを吸いながら、聖女ちゃんは俺の後頭部を撫でてくれた。母性と性欲が満たされる行為だ。

 若妻は悩みが解決したようでーー)

 若妻「す、すっげぇ変態もいるもんだね〜、あ、あたしも流石にそこまでは無理でも、確かに盛り上がるわ、ありがと、神官さん!
 旦那と試してみるよ〜!」ガタン

 聖女「お、お役に立てたようで、んぎゅ! ーー何より、れす!」//

 若妻「ごめんね、最初は冷やかしだったけど、いいもん聞けた! じゃあね!」バタン

 


197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 22:32:05.13 ID:CpY0kiGuO

 




 聖女「もう、限界です。だ、旦那様、挿れて…ください」// トロトロ

 勇者(次の告白者が来る前、聖女ちゃんはスカートの裾を持ち上げて、愛液がとろとろ流れるおまんこを見せる。
 俺を勇者様、ではなく、旦那様と呼んだのが本当に限界っぽいらしい。
 俺も拒否することはなく、挿入)ズブブブッ

 聖女「んお! おぐ!」グリグリ

 勇者(最奥のポルチオを刺激しながら)

 勇者「これで告白聞いちゃうとか、聖職者失格じゃないかな?」グリグリ

 聖女「おぐうう! ぴ、ピストンしないでくだひゃい、挿れたままで、聞きますからぁ」

 勇者「了解」ニヤニヤ

 <<コンコン

 聖女「ひゃ、ひゃい、どうぞ!」

 勇者(そのまま聖女ちゃんは務めを果たした。
 3回ほど射精されて子種を子宮に入れたまま、務めを果たした、とんだ聖女様だった)
 

198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 22:32:44.77 ID:CpY0kiGuO







 司祭「どうもありがとうございました、こんな遅くまで」

 聖女「い、いえ、当然のことをしたまでですから」// ハァハァ

 司祭「宿までお送りしますか?」

 聖女「お気持ちだけ頂戴します! それでは、おやすみなさい」ペコッ





199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 22:33:28.02 ID:CpY0kiGuO







 勇者「人助けすると、気持ちがいいね」ニヤニヤ

 聖女「ゆ、勇者様、本当に鬼畜なんですから」//プイッ

 勇者「ごめんごめん、聖女ちゃん。許してよ?」

 聖女「……ふふっ、なら、罰として、今日は寝かせませんからね」ニコッ


 <<オグーイッグウウ

 聖女「あら、あの時の…」//ボッ

 勇者「聖女ちゃん教えが守られてるね」ニヤニヤ

 聖女「んもー! 勇者様の意地悪!」ポカポカ


200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/18(水) 22:34:24.52 ID:CpY0kiGuO





 <<チュンチュン

 勇者「ああ、久々にやったねー」ツヤツヤ

 聖女「ですね、爽快な気分です」ツヤツヤ

 勇者「さてっと、気分も入れ替わったことだし、次はーー」

 

 下1 勇者の行動 または起きた出来事(NTRとかはなしで)

201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/19(木) 07:03:51.80 ID:k7HTS1Si0
先代聖女を訪ねたら三天王の1人が
勇者母への凌辱が忘れられず毒牙を伸ばそうとしていた
とか有り?
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2026/03/19(木) 07:16:59.65 ID:1XNdYCP/O
今までの描写と矛盾(聖女の両親健在とか)するから若干手直ししてもいいです?
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/19(木) 10:02:20.23 ID:e5jekkScO
元々直近の選択肢で三天王まとめて消化はなんか勿体無いし
折角なら混ぜてはどうかと思っただけなので手直し全然OKですよ
(外出前に>>201書いたのでID間違いなく変わってますがご容赦を)
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 13:03:22.41 ID:h43BcU/KO



 勇者「しっかし、平和だなー」ザシュザシュ

 <<グギャアアアアア

 聖女「ですねぇ、最近は魔物も少なく、ほとんどが魔獣ばかりっと、『多重聖障壁』!」キィィィン ギンギン!

 勇者「ありがとね! 久々に出てきてもゴースト・アンデッド系の、人間がいないと無理な魔物だし、うーん…」ザシュザシュ

 聖女「何もないと良いのですが…」ホーリーライト

 <<ギャアアアアアア




205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 13:04:39.56 ID:h43BcU/KO



 勇者「ふぅ、大都市でもこの程度の魔獣が湧くくらいか、これで数年は大丈夫だね!」ウンウン

 聖女「では、いつも通り弔いをしてーーーーあ、連絡がきました!」キィィィン

 勇者「便利だよねー、聖女ちゃんの通信奇跡」

 聖女「大聖堂のお告げを受けてですから、細かい時は良いのですが、あやふやな時の命令だと、送る側は疲労が溜まるので、そんなに多用できないのが欠点ですが……!?」ガバッ

 勇者「ーー何かあったの?」

 聖女「『魔王軍に、三天王が動きあり……目標はーー』そんな!?」

 勇者「落ち着いて、聖女ちゃん、何が狙われたの? 人かい? それとも前回みたいに重要アイテム?」

 聖女「人です! その方はーーーー」




206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 13:05:16.32 ID:h43BcU/KO







 勇者「  」ウーン

 聖女「お告げにあったそうなのですが、あの方がどこにいるのか所在が掴めないため、捜索も頼むとのことーーど、どうすればいいんでしょう?」ウツムキ

 勇者「……ねぇ、聖女ちゃん、今回の任務、キャンセルとかできる?」ハァ

 聖女「な、何故ですか!? 三天王に狙われているのですよ!? すぐに救出しなければ手遅れになってしまいます!
 いくら、藁を掴むような話でもそんな非道はーー」

 勇者「あー、違う違う、実はね……。
 俺知ってる、その人がどこにいるのか、うん、めちゃくちゃ知ってるんだ…」ハァ

 聖女「! 流石勇者様! なら、一刻も早くお助けに行かないと!」

 勇者「……いや、多分手遅れだよ」ハァ

 聖女「そ、そんな……」ガクブル

 勇者「まぁ、行くだけいって確認しようか」トボトボ




207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 13:05:50.44 ID:h43BcU/KO





 <<ギャハハハ

 <<ヒャッハー

 
 聖女「ーー」オドオド

 勇者「はいはーい! 通るよー」ザシュザシュ

 <<ギャアアアアアア

 勇者「聖女ちゃん、早く進まないと日が暮れるよー? 洞窟だけど。でも、この中、外と時間が捻じ曲がってるから、もたもたしてると時間と空間の狭間ーー永遠に閉じ込められるから」ハァ ザシュザシュ

 聖女「……勇者様、ここは、古代迷宮、ですよね?」

 勇者「だよー? バリバリの古代迷宮だよー」ザシュザシュ

 聖女「しかも、ここは地図外ーー女勇者様が魔王から取り返したものの、人類がまだそこまで開拓できていない、安全が完全に無視された、最も危険と言われている地域ーー『地図外』の古代迷宮、ですよね?!」

 勇者「だねー、だから魔獣も、下手したら魔物が出てきて、さっきから倒してるじゃないの?」ザシュザシュ

 聖女「なぜ、こんなにも人がいるのですか!?」

 <<ヒャッハー!!

 勇者(そう言って聖女ちゃんは周りを見る。
 大きなリュックを背負っているのは移動商人、デカい剣を背負っているのはそのまんま剣士、といったところだろう。

 冒険者やそいつらに商売する人間が溢れた、普通の迷宮と代わりがない光景だ。
 ただ、全員がモヒカンヘアーでテンションが高い。火炎瓶を持ってる奴もいるくらいの差があるが)

 勇者「言ったでしょ? ここは『地図外』、人類がまだそこまで開拓できてないーー王国の支配が及んでない場所。
 でも、来ることはできるし、生活もできる。
 ただ、ここは王国の認める万人の権利がないんだ。
 
 だから、王国でいられなくなった人間が行き着く、最後の場所ーー犯罪者、半魔物、亜人の生き残り、貴族の隠し子、なんてのが行き着く」

 聖女「……お詳しいのですね、それと、なぜこんな場所にあの方が?」

 勇者「……いろいろあったからね、昔ーーーっと、到着だ」

 <<パァアアアア


208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 13:06:34.38 ID:h43BcU/KO


 <<ガヤガヤガヤ

 聖女「……普通の街ですね、古代迷宮の中に、こんな街が」キョロキョロ

 勇者(聖女ちゃんが辺りを見回した。
 岩石を掘り出したような、天井が5メートルはある広い空間、そこらかしこに光苔が植えられて明るい。
 辺りには建物が建っている。どれも石造りで立派。
 ここは普通の町で、子供の姿もあった。
 ただ、教会に関する物がないくらいしか、普通の街と差がない)

 勇者「迷宮維持のための中間地点ーー魔力の換気場所だよ。
 迷宮は内と外の魔力を循環して維持されてる。けど、深層に行くほど魔力は澱んで死にやすいから、こうした中間地点に深層と浅層の魔力を循環させるための空間ーーポンプがある。

 大抵の迷宮だと、初心者は到達できないから、表層に街を作るけど、ここは表層の方が危険だから、よほどの魔物じゃないと侵入できない中間ポンプに街を作ってるんだ」

 聖女「でも、大丈夫でしょうか? こんな場所に街を作ったら、ポンプとしての役割ができないのでは?」

 勇者「ここが『古代迷宮』だから大丈夫。

 古代迷宮ってのは、失われた凄まじい技術、呪い、そういった物が現存してる迷宮だからね。
 砂漠地帯の古代迷宮がいい例だね、現代の呪いでも『特定の人間・魔物が侵入したら天候を操って砂嵐を長時間起こす』なんて不可能でしょ?

 この古代迷宮は空間と時間がめちゃくちゃなんだ。
 この街の空間はポンプだから安定こそしてるけど、外での1日はこっちの一週間、下手したら一ヶ月になる。
 だけど、ここに行き着くまでの浅層にその逆もあるから、往復すればトントン。


 ーーっと、ここが目的地」




 <<ピカピカ

 聖女「……淫婦の館、と書いてあるのですが」ジトー

 勇者「気持ちはわかるけど、ここだから! 信じて! 聖女ちゃん! 



 すみませーん!」ガチャ



209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 13:07:23.84 ID:h43BcU/KO

 門番「おっと、今は厄介ごとが起こって閉鎖中だよ、また後で来てくれ」

 勇者「俺だよ、俺! その厄介ごとのためにきたの!」

 門番「んん? 誰だ、あんた……?
 
 あー!! 坊主じゃねえか! 数年ぶり! 全然変わらねえな! 逆に気づけなかったぜ!」ガハハ

 勇者「外だと一年しか経ってないからな」ハァ

 門番「ん?隣のお嬢さんは……坊主が女売りに来るわけねえし、これか?」コユビ タテ

 勇者「あぁ、女房だよ」

 聖女「ちょ!? ゆ、勇者様!?」//

 勇者「大丈夫、こいつら口硬いし、何より王国が大っ嫌いだから、王国に漏れる心配ないから」

 聖女「そ、そうではなく、にょ、女房と言っていただけたの、その、不意打ちです…」//プシュー

 勇者「  」// ポリポリ

 門番「あー、熱いことはいいが、いいだろうか? 坊主」

 勇者「あ、わり! で、『太夫』はどうしてるんだ?」

 門番「ーーそっか、坊主は勇者だったな、忘れてたぜ。太夫は上客の『世話中』だ」

 勇者「っっはっっっっーーーーーーー……」

 勇者(やっぱりそうなってたか……。

 俺は盛大にため息をついて、聖女ちゃんに振り返る)クルッ

 勇者「聖女ちゃん、手遅れだった。 
 俺たちにできることは何もない、帰ろう!」

 聖女「だ、ダメですよ! 例え手遅れでも、私の治癒の奇跡があれば何かできることがあります!」 

 門番「あー、それは問題ない、太夫は無事だ。怪我の一つもない。

 それと、今な、太夫に坊主がきたって連絡したら、上がってこいってさ、奥さん連れて」ポリポリ

 勇者「なんで報告しちゃうの!!???」

 門番「だって、俺は門番だし…」プイッ

 勇者「そりゃそうだけどさぁ………はぁーーーーーーーーーーー!!」ウナダレ

 勇者(しゃがんで絶望してたが、店の前だし、いい迷惑だ。

 立ち上がって覚悟を決める)

 
 勇者「じゃあ、聖女ちゃん、目的の人物に会いに行くよ、これから太夫………いや」

 勇者(ゆっくりと言葉を区切り)


 勇者「ーーーーー聖女ちゃんの先代『聖女』、三天王に狙われた、先代のところに」


 勇者(俺が、最も会いたくない人物に、会いに行く。
 
 お告げこと命令はこうだ、『三天王に先代聖女が襲われた、救出すべし』とのことだった)


210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 13:10:03.61 ID:h43BcU/KO







 聖女「どんな方なんでしょうか? 先代聖女様は?」ワクワク

 勇者「そんないい人じゃないよ、聖女ちゃん…」ハァ トボトボ

聖女「ですが、先代様は私の、全ての信徒の憧れなんです!
 就任してから行われた奇跡は万人を癒し、悪霊を祈っただけで退け、多くの迷える方々を導いた、最高の聖女様でした!」フンスフンス

 勇者(鼻息を荒くして聖女ちゃんはそう説明する。
 格好も淫らじゃなくて、式典とかで着る白の、聖女であることを示す白の神官衣装だ)ハァ

 聖女「なるほど、ここで多くの方々を救済なさっているのですね、先代様は!

 聖女を退かれてもなお、なんという」ウルウル

 勇者「……うん、確かに救ってはいるね、救いはしてるね」ボソッ

 勇者(でも、聖女ちゃん完全に舞い上がってて聞いてない。

先代が怪我してないと聞いて、心配より会える喜びが勝ったんだろう。

 ……はぁ、たまーに聖女ちゃんが憧れの人物として両親と先代聖女のことを言ってたから、余計に会わせたくなかったんだよなぁ…)ハァ



 
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 13:10:52.67 ID:h43BcU/KO

 
 勇者「ーー……ここだね」ピタッ

 勇者(赤い扉の前に立ち止まる。
 巨大な扉だ、でも、開けたくない。

 でも、聖女ちゃんがすごく、期待の眼差しを向けてきた。

 だから、意を決してノックする)コンコン

 ??「お入りよ」

 
 勇者「失礼しまーす!」ガチャ

 聖女「お、お邪魔します」ドキドキ

 勇者(俺たちがはいると、部屋は真っ赤だった。

 鮮血ではない、ワインのような濃密な赤、壁も、床も、カーテン、ベット、絨毯、机、ありとあらゆるものは赤に染まっていて、その部屋の中央にーー)

 ??「久しぶりじゃないか、坊や。
 外では一年くらいだろう?」フーッ

 勇者(紫炎を吐き出す女が、二十代後半の、女盛りの女がいた。
 
 部屋と同じく真っ赤な髪を肩で切り揃え、左右の瞳が青と赤というオッドアイ、赤の下着は扇状的で、隙間が空いて、乳首やマンコを見せる。

 胸と尻に肉が乗って、腰も少し太いが余計に性欲を煽る女がいた。

 見ただけで上玉だと理解し、女以外、周りの風景は何も見えなくなるだろう。













 ーーーー魔族と思われる、青い肌に牛のような角を生やした全裸の女が四つん這いになって、その魔族の背に女が優雅にキセルを蒸し、座っていなければ)


212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 13:13:01.66 ID:h43BcU/KO


 勇者「……ご無沙汰してます、太夫」

 太夫「遅かったね、もう少し早く来ると思ったよ、この子ーーあんた、名前はなんと言ったっけ?」

 バッドメリー「ば、バッドメリー、です! お姉様!」

 太夫「そうそう、『我こそは魔王軍全盛期の裏四天王の一騎、バッドメアリー様の意思を受け継ぐ正当な後継者、三天王最強の大淫魔・バッドメリー』様、だったね」コンコン

 バッドメリー「んぎいい!」プシャア

 勇者(太夫はそう言って、三天王の一人ーーバッドメリーの尻にキセルの灰を落とし、バッドメリーは潮を噴いて絶頂する。

 魔物どころか、もう数少ない魔族なのに、これは酷い……。

 あと、覚えてんじゃん、とかツッコメば、俺が次の標的だから何も言わない、言えない)ナムナム


 太夫「で? そこで白目剥いてるお嬢様が坊やの女かい?」フゥー

 
 勇者「え?あ?」フリムキ

 勇者(あまりの惨状に、聖女ちゃんは立ったまま気絶してた)

 聖女「  」 チーン



213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 13:14:39.13 ID:h43BcU/KO



 後半の展開

 1、太夫から聖女に指南セックス

 2、太夫と聖女の3P

 3、バッドメリーと太夫の隣で、勇者と聖女がセックス

 4、自由安価(NTR系は無理です)

 下1
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/19(木) 14:35:22.30 ID:r4mcHcb2O
3Pで
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 21:54:07.82 ID:lUIIXjngO



 ーー懐かしい、夢を見ていました。

 これは私が『聖女』を拝命する四年前の出来事です。

 当時、私は王都の聖堂院で聖女見習いとして修練に励んでいました。
 私はどうやら才能があったようで、次の『聖女』は間違いない、と太鼓判を押されているーーとは、程遠く、むしろ、かろうじて聖女見習いに成れている落ちこぼれでした。

 なぜなら、私は聖女を志望することに、いえ、信仰そのものに迷いがあり、奇跡が伸び悩んでいたのです。

 当時の私は聖女を志していたのはある約束、それと、ある方への想いから、でした。

 人々を救うために聖女はあるのに、私はそんな不埒な理由で志していいものなのか、ずっと悩み続け、このまま教会を去ることまで考えていたほどです。

 そんな毎日でしたから、今以上に上の空で、うっかりしていて、聖堂の曲がり角で誰かとぶつかってしまい、尻餅を着きました。

 聖女見習い『あいたた……』ハッ

 聖女見習い『ご、ごめんなさーー』サァー

 そのぶつかった相手を見て、血の気が引きました。

 朝日のような赤い髪はどこにいても存在感を放ち、その纏う服は純白の汚れない神官服ーー聖女の証。
 
 ぶつかった方こそ、聖女が創設されて13年の歴史において、最も就任期間が長く、そして、様々な偉業を成し遂げ、聖女を救済の象徴ーー聖女の代名詞になった今代の『聖女』様でした。

 聖女様は私を見て、ため息をつき、

 聖女『あんたのせいで服が汚れたよ、どうしてくれるんだい』

 見れば、聖女様のお洋服に汚れがついてしまっていました。
 
 もう、死んでお詫びするしかない、そう考えを巡らせていたら、聖女様は私を抱きかかえてーー

 聖女『ちょっとは金持ってるだろ? 詫びの品を買ってもらうよう』

 そう言って、聖堂から私を連れ出しました。



216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 21:55:00.22 ID:lUIIXjngO




 聖女『ほら、あんたの分』つジュース

 聖女見習い『あ、あう、その、お金をーー』オドオド

 聖女『なんだい? あんた、あんな戯言信じたのかい? こうでもしないと外出もろくにできないから、方便だよ、方便』グィ

 聖女『かー!! キンキンに冷えてやがる! 最高だねー!』プファー

 聖女見習い『   』マジマジ

 聖女『見せもんじゃない、あんたも飲みなよ』

 聖女見習い『い、いただきます…』ゴク

 聖女見習い『!』

 聖女見習い『お、美味しい…』プファ

 聖女『だろう?人生の洗濯だよ』ゴクゴク

 聖女様は足を組んで、ジュースを一気に飲んでしまい、2本目の瓶に口をつけて飲み干してしまいました。

 私はなんとか一本、飲みましたがお腹がいっぱいになって、その様子を見ていました。

 聖女『あのさ、そんなウジウジしてないで言っちゃいなよ』ハァ

 聖女見習い『は、はい!?』ドキーン

 聖女『顔に書いてあるよ、あたしゃ悩み事ばっかりでーす! 誰かに聞いてほしいでーすって』プファ

 聖女見習い『そ、そんなことーーいえ、ありますね』コクリ

 聖女『ジュースの礼だ、特別に天才美少女聖女様が悩みを聞いてしんぜよう』ゴクゴク

 聖女見習い(……美少女、には厳しいお年では?)

 聖女『何か言った?』

 聖女見習い『い、いえ…』フルフル

 聖女『ほら、早くいいなって、早くしないと何かと喧しい連中が来ちゃうからさ』

 聖女見習い『は、はい! じ、実はーーー』

 気づいたら、私は悩みを全部打ち明けていました。
 今から思えば、聖女様が信仰を第一とされている方なら、私は言語道断な背信者として追放どころか処刑されてもおかしくはありません。
 けど、一度話したら言葉が止まらず、聖女になることをある方と約束したこと、そして、ある方のためにーー人々のためではなく、一人のために聖女になりたい、そのため、そんな邪な動機でいいのか、ひいては、信仰にも悩んでいる、と告げていました。

 その間、聖女様はただジュースを開け続け、山のような空瓶が積まれます。全部語った私は、当然聖女様に否定されると体を硬くしていました。

 そんな私に聖女様はーー


 聖女『なにそれ、素敵!』ゴクッ

217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 21:55:54.82 ID:lUIIXjngO

 聖女見習い『へ?』アングリ

 聖女『すげー素敵じゃん、いいじゃん! スゲーじゃん! 男!? 男か!?』

 聖女見習い『約束したのは、女性…です』ウツムキ

 聖女『なーんだ』ケッ

 聖女見習い『でも、その方のための、その方が、男性、なんです』//イジイジ

 聖女『おおう! そうきたかー』ペシッ

 聖女見習い『だから、私は不埒な目的で聖女に志願をーー』

 聖女『いいんだよ! それで!!』

 聖女様は私の手を強く握って、

 聖女『多くの人々が、とか言ってる奴はだーれも見てない! むしろ、あんたのような一人を幸せにするために聖女になる! とかの方がスゲー立派で、スゲー幸せな理由だ! 

 胸を張れ! 堂々とあんたのエゴを押し通せ! 世界を変えるエゴイストになれ!!』

 聖女見習い『は、はぁ?』

 聖女『よっし! じゃあ、約束だ!
 もしもあんたが聖女になったら、その時の拝命式でーー』パンパン

 聖女様が手を叩く、それだけで、私たちのいた広場の草や木々に様々な、色とりどりの花が咲き乱れました。
 春の花、夏、秋冬関係なく、四季の花が全て、咲いたのです。

 聖女様の奇跡に息を飲みました。

 聖女『…もう、これが限界か』ハァ

 聖女『まぁ、でも、あんたが聖女になったら拝命式で王都中に花を咲かせてやる!

 それで、あんたがその男に添い遂げられたら、あたしは国中、世界中に花を咲かせてみせる! 約束だ!』

 そう、聖女様は小指を突き出し、私たちは約束を交わしました。

 <<イタゾーコッチダー

 聖女『げっ! もう嗅ぎつけやがった! 

 じゃあ、楽しみにしてるよ! 次の聖女!』

 そう言って聖女様は走っていきました。

 これが、私と先代聖女様の思い出。

 この二年後、聖女様は勇退され、公式の場から姿を消します。

 歴代最高の聖女の次代、ということもあって、新たな聖女の選定に、一年かかりました。

 そして、一年前、私は聖女に選出され、聖女としての禊を1年間行い、そして、あの方ーーと再開し、思いを遂げました。

 ただ、一年前の拝命式に先代聖女様のお姿はありませんでした。

 先代聖女様は余計な混乱をもたらすことがないよう、ご本人の強い希望で隠遁されている、と聴きました。

 でも、いつか会えると思っています。

 その時を今でも楽しみにーーーー
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 21:56:58.49 ID:lUIIXjngO


 聖女「んふぁ、あん! んー! よく寝てーーあれ?」ハテナ

 聖女(目を覚ましたら、存じないお部屋でした。
 赤い枕に赤いシーツと赤い毛布、赤いベットなど、寝ている寝具はもちろん、天井、床、壁、机、全てが赤で塗られているお部屋、そして私の格好はーー)

 聖女「へ? あ?! な、なんですか!? このお洋服?」//カァ

 聖女(私が着ていたのは、黒のベビードール、ヒラヒラで肌触りがいいですが生地が薄く、全部見てしまいます。
 下は、紐の、かろうじて陰部を隠すパンティでした)

 
 ??「あ、起きたね、おはよう、眠り姫」

 聖女(知らない、いえ、どこか懐かしい声の先に視線を向ければーー)


 魔族「おおっっっっごおおおおおおお!! しぬううううううう!! しんじゃうううううううううう!!」ブッシュウウウウウウウウウウ

 聖女(X字の板に手足を拘束された魔族の女性が、ひたすらに陰部をいじられ、他人に見られたら女性として終わりのような表情でお潮を噴いていました。

 声をかけたのは魔族ではなく、魔族の陰部を指でいじっている妙齢な赤毛の方ーーすごく、えっちな下着で、魔族の方をいじめています)//


 ??「ふふっ、これぐらいで死にゃあしないよ、あんた、昨日までおこぼだったのに感度良すぎるね、とんだクソ雑魚淫魔がいたもんだ!」グチュグチュグチュ

 メリー「ひゃああああいいいいい!!メリーはクソ雑魚淫魔れすうううううう!! お姉さまに完全敗北してええええ!! 淫魔のプライドもへし折られた雑魚雑魚淫魔れすうううううううううう!!」ブッシュウウウウウウウウウウ

 ??「ふふっ、三天王最強の淫魔がクソ雑魚だったなんてねぇ? いいのかい? 記録水晶に撮ってあるよ?」グッチャグッチャグッチャ

 メリー「ひゃああああ!! わだぢの負けたところ、もっとみでえええええ!!!」アヘェ


 聖女(あまりの光景に見入ってしまいましたが、魔族の女性の言葉に我に帰りーー)

 聖女「は、離れてください! 三天王の一騎、バッドメリーです! とても危険なーー」

 ??「おっと、お嬢ちゃんはそこで見てなよ」パチン

 聖女「んへ!?」ガクン

 聖女(な、なぜ!? 女性が指を鳴らしただけなのに、手足に力が入らず、ただ見ることしかできません! 助けないといけないのに、どうしようもない自分がもどかしくてーー)モガモガ

 ??「んふふ、お嬢ちゃんの指摘は尤もだ。

 ねぇ、メリー? だから、証明してあげないと、あんたはあたしに忠誠を誓うかい?」アゴ クィ

 聖女(女性がメリーの顎を持ち上げると、メリーは汗と涙、涎ですごいことになりつつも笑みを浮かべてーー)

 メリー「はひぃ、メリーはお姉様の下僕になりましゅうう! だから可愛がってくだひゃいいい!!」アヘェアヘェ

 聖女(魔物ーーいえ、魔族が人間種に忠誠を誓うなどありえないことが目の前でおきました。

 しかしーー)

 聖女「だ、ダメです! メリーはまだ魔王軍の魔物、貴方は亡くなればメリーはいつか、オーバーロードになります!」


 聖女(この魔族は三天王の一角、下手すればもうオーバーロードになりかけかもしれません、ですから殺すしかない、そう言うと女性はーー)

 ??「なら、魔王軍から退職すればいいんだろう?」フゥー

 聖女(キセルのタバコをメリーに吹きかけ、また目を疑いました。

 メリーの首元に黒い鎖が巻かれているのが見えたからです。
 こ、これは、もしかしてーー)ゴクリ


219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 21:57:58.53 ID:lUIIXjngO


 ??「『魔王の隷属』、それを視覚化したものだ。魔王の隷下になった魔族、魔物はこの支配を受け、魔王に絶対の忠誠を誓う。

 その代わりに、不老不死になる、戦いの怪我や病気で死に至る、不完全なものだけどね」

 聖女(誰も確認したことのない、理論上はあるとされるーー魔王の、術式)

 ??「オーバーロード化は全生物が可能だ、蟻でも、羽虫、なんだってオーバーロードーー上位存在へと生まれ変わることができる。

 確実に至れるのに絶対に至れない、ということから目を背ければ。

 羽虫であれば十数年、ネズミであれば半世紀でなれる。でも、現実にはそんなに長く生きる羽虫もネズミもいない。

 かつて存在したエルフやドワーフは数百、数千年生きたと言われるが。そういう生き物だったということだ。彼らがオーバーロードに至るにはその数倍の寿命が必要さ。

 全ての生き物はオーバーロードへの素養を持ち、腐らせる。ただ一つ、魔王に隷属し、その対価に不完全な不老不死をもらうことを除けば」


 聖女(女性はゆっくりとメリーの首にかけられた鎖に指をかけてーー)

 ??「どうする?メリー? あんたが完全にあたしに隷属するにはこれが邪魔だ。あたしなら取っ払うことができる、そうすればあんたにあたしの全部を共にさせてやる。

 けど、あんたがオーバーロードに至ることは決してない。淫魔としても、寿命は百年くらいになるだろう、それでもーー」メリー「なりまずううう!」

 聖女(メリーは全く迷いなく、言いました)

 メリー「なりまずううう!! お姉様といぎまずううう! 例えオーバーロードになれなくても、しんじゃっても、お姉様がいない方がいやれすううう!!」

 ??「よく言った、これからあんたにあたしの人生、分けてやるよ」グシャ

 聖女(女性は、人類でまだ誰も未発見だった魔王の術式を、まるで糸をちぎるかのように鎖を指でちぎりました。

 途端、メリーの魔力が大幅に低下していくのがわかります

 ただ、女性は自身の右手で首を掻き、血が垂れると、メリーの首に血が巻きつき、メリーの魔力が別なものに変換されていきます)

 メリー「お゛」チカチカ


 メリー「おぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」ブッシュウウウウウウウウウウ

 聖女(メリーは全身から体液を放ち、絶頂ーー体が壊れてしまうのではないか、と思うほどでした)ドキドキドキ

 メリー「おーおー…おぼぉ!」ビクンビクン

 聖女「あ、あの、大丈夫、でしょうか?」//

 ??「これくらいで死にゃしないさ、魔王との契約を破棄したんだ、本当なら全身砕け散ってもおかしくない、それを快楽に変換する魔術で抑えたくらいさね」フゥー


 聖女(気付けば、私の手足は自由に動けるようになっていました。なので、女性に近づき、まだ血が流れている首元に手を当てます) ポアアア

 ??「ここじゃ、犬と神様はお断りって言いたいけど、治療してくれてそれはないね、ありがとう」ペコリ

 聖女「い、いえ、当然のことです」

 ??「ただ、この子は見逃しておくれよ。メリーはオーバーロードに至ることはさっき言った通り決してない。
 人が魔物を殺さなきゃいけないのはオーバーロードに至る可能性があるからだ。
 オーバーロードに至った魔物に人類は勝てない。だから処分する。
 けど、この子はあたしが死ぬまで面倒を見る、だからーー」

 聖女「私が見たのは、『亜人』のメリーさんです、魔族で、三天王のバッドメリーは討伐されました」ニコッ

 ??「ーーふふ、貸しができちまったようだね」

220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 21:58:56.21 ID:lUIIXjngO

 聖女「あ、あの、あなたは先代の聖女様ですよね!? 私は聖女見習いだったーー」

 太夫「ーー太夫だ、あたしゃ、この町で娼館やってる太夫、それ以上でもそれ以下でもありゃしないさ」フゥー

 聖女「し、しかし、私はあなたに、先代聖女様にお礼がーーー」カヒュ

 聖女(その瞬間、息ができなくなりました。

 周りが、お部屋は一変していました。全てにものが肉の、脈動する触手で編み込まれています)ヒッ

 太夫「どいつもこいつも、聖女聖女聖女!

 うるさいんだよ!!」ドンッ

 聖女(……先代様は、私を睨みつけ、見定めていました。

 怒りのこもった眼差しで)


 太夫「この子、メリーは、歴代最強の聖女様を性奴隷にして王国に投影し、人を絶望させてオーバーロード並みの力を得るつもりだったんだとさ、知りたくもないのにベラベラよく回る口だった。

 そんであたしを閉じ込めてーー」クパァ

 聖女(先代様の意思に呼応するように、一本の触手が盛り上がり、先端が割れました。

 グロテスクな、細い紐状になった触手を見せつけました)ゴクリ

 
 太夫「精神だけをこの空間に閉じ込めて、触手で散々嬲られた、メリーからすれば一瞬、だけどあたしには千年、とか言ってね

 ただ、最初の百年は楽しめたけど単調でね、飽きて掌握してアレンジ

 残りの900年は楽しかったなぁ。


 そんでもって、メリーは意気揚々とあたしを解放して、性奴隷とやらにしたつもりだったんだろう。
 だから、一緒に楽しんだよ、二千年!

 最初はやめて、許してってしか言わなかったーーああ、こんな雑魚にアタシがとか、五十年は言ってたか

 だけど、仮想現実でしか楽しんでないおこぼ(処女)だとわかっちまってね、無理やり現実に戻して生の気持ちよさを叩き込んだ。

 するとどうだい? たった1日、あんたらが来るまでの1日で魔王への忠誠も捨てちまいやがった。

 最強の三天王様は豚のように鳴いてたよ。

 ふふ、すっごく立派な聖女様はなんて喘ぐかね?
 五千年、触手で犯し続けたあと、一週間、あたしがたっぷりと愛してあげようか?

 あの愛しい愛しい勇者様どころか人間の言葉も忘れて、獣のように鳴くしかできなくしてやろうか?」ワチャワチャ

 聖女(数百、数千の触手が持ち上がり、私の体に絡みついて持ち上げます。

 恐ろしい、確かに恐ろしいです、でも、それ以上にーーー私は、この方を助けたい、そう思ってしまいました。

 この方が、助けを求めているように、見えたのです)ジッ


 太夫「ーーーーーーーーーーーっけ! 興醒めだ」パチン

 
 聖女(先代ーーいえ、太夫様が指を鳴らすと、元の部屋に戻りました)

 聖女「ぷふぁ!」ハァハァ

221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 22:00:18.27 ID:lUIIXjngO

 太夫「ごめんよ、あたしもどうやら人の心とやらが残ってたみたいだね、あんたに嫉妬してたみたいだ、怖がらせたね」フゥー

 聖女(太夫様はタバコを吸いながら、そう話します)

 聖女「嫉妬、ですか?」

 太夫「ああ、嫉妬だよ。あんた、坊やーー勇者の子を孕んだだろ? 母親になった肉体だ。だけど、坊や以外には汚されてない。

 7人、子沢山だ」ニヤニヤ

 聖女「な! あ!」//カァ

 太夫「ふふふっ、あたしを見透かそうったって、簡単にいくもんかい、安心しな、教会にも王国にもあたしは死んだ身、言う言わない以前の問題さね」フゥー

 聖女「せんーー太夫様が、死んだ?」

 太夫「ああ、そうさ、公的には大方、隠居ってことになってるんだろう?

 けど、教会と王国には死んだと思われてるのさ。

 引退して、ここに連れ込まれた。

 貴族どものおもちゃにされたんだ」フゥー


 聖女「ーーそ、そんな」サァー

 太夫「最下層の一年は外だと1日、この町の横穴に掘られた場所から、あたしのような引退した人間はおもちゃにされる場所があった。

 あたしは10年間、おもちゃにされて、不老長寿の呪いーー祝福を受けた。

 どっかの貴族はあたしの美しさが永遠に続くようにとか宣ってたけど、あたしは確かに老いなくなった。


 ーーー代わりに、子供を宿せなくなった。

 だから、坊やの子を孕んだあんたに嫉妬して、怖がらせちまったんだ、ガキの癇癪だったよ、謝罪する」ペコリ


 聖女「い、いえ、太夫様が否定されていたのに、無理に話を続けた私に非がありますので」

222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 22:01:14.14 ID:lUIIXjngO


 太夫「でも、良かったじゃないか、ほれ!」つ花

 聖女「へ?」キョトン


 太夫「ふふふっ、国中に花を咲かせるのは無理になっちまったが、約束だったからね、『聖女様』」ニコッ

 聖女「ーーーわかって、らしたんですね」ギュ

 太夫「それも含めての嫉妬だよ、坊やと会った時、こいつがあんたの言ってた相手とわかった。

 いい男じゃないか、坊やは」フゥー

 聖女「自慢の、旦那様です」//マッカッカ

 太夫「ただ、あんたのことを、昔のことを覚えてないね」ハァ

 聖女「ーーー」コクリ

 太夫「坊やを殴って正解だったよ。

 坊やがあたしに指輪を持ってきた時は本気でぶん殴ってーーって、ごめんね、自分の男の過去を知りたくはないか」ボリボリ

 聖女「ーー詳しく、教えていただけますか?」

 太夫「男の過去を知るの、苦しくなるかもしれないのに、いいのかい?」

 聖女「知りたいんです、勇者様のことを」

 太夫「そうさねぇ、じゃあ、坊やがこの迷宮に来た時のことからーー」



223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 22:02:26.21 ID:lUIIXjngO







 聖女「かなり、ヤンチャだったんですね、勇者様って…」

 太夫「いき急いでたからね、流石に未踏派区域に行ってきた、と知った時は肝が冷えたよ。

 まぁ、あたしが坊やに性の快楽を教えてやったら、まぁまぁ、よくなったけどね」ニヒヒ

 聖女「ご迷惑をおかけしました」ペコリ

 太夫「まぁ、坊やの話はこれくらいにして、そろそろ旦那をあんたの肌であっためてやりなよ、あたしが無理言って、あんたを攫ったんだ。心配してるさ。

 あたしはメリーを労ってーー」

 聖女「それなんですが、太夫様、提案がーー」ゴニョゴニョ





 
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 22:03:00.91 ID:lUIIXjngO

 

 太夫「ーーあんた、イカれてるね」ハァ

 聖女「でも、いい考えですよね?」

 太夫「ああ、いい考えだ、乗ってあげるよ」ニヤ




225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 22:03:34.19 ID:lUIIXjngO



 勇者(太夫と聖女ちゃんが同じ部屋に入って5時間、この子の介抱はあたしがやるから、とか言ってたけど……うーーーん)


 勇者「心配だ」ハァ

 
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 22:04:07.44 ID:lUIIXjngO

 

 聖女『旦那様、どうぞいらしてください』

 勇者「聖女ちゃん、大丈夫!?」

 太夫『早く入っておいで、坊や』

 勇者(扉を急いで開ける、そこにはーー)ガチャ


227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 22:04:41.91 ID:lUIIXjngO




 勇者、太夫、聖女の3P内容

 1、太夫と聖女、二人とも『聖女』の伝統的な白の神官服で神様に見せつけプレイ

 2、部屋が泡風呂になっており、ソーププレイ

 3、太夫と聖女は上記の下着姿で添い寝プレイ

 4、自由安価(太夫に生やして聖女を犯す、とかはダメです)

 下1

228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/19(木) 23:34:07.65 ID:jCyAO8VD0
4
理性なんか捨て去ってただ一本の竿を求めた2人の雌豚によるケモノのような下品3P
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/19(木) 23:42:04.05 ID:aziO/2U8O


 くっ!
 難しいが常にいいお題をくれるぜ!

 明日はガチ目に用事がたくさんなので、書けても少しかも

 明後日は二日間の旅行なので、移動中書きます

 寝ます、おやすみなさい
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/20(金) 06:08:40.66 ID:MSiYYRP4O
おつーつ
旅行なら流石に無理せずそっちに集中してもかまわんですよ?
やりたいから!ってことなら止めないけど
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 13:45:15.83 ID:sdjiLwgkO


 勇者「失礼しまーー……!!」ガチャ

 勇者の言葉は最後まで続かない。
 太夫が客を取る『仕事部屋』は赤で統一されていたが、今は桃色に変わって塗り替えられていた。

 床、天井、壁、ベッドまで、全てが薄いピンク色に染められている。

 さらに大きな変化として、キングサイズだったベットは2倍になって、部屋のほとんどを埋め尽くしていた。

 それは、まだ勇者には許容できた。

 この人ーー魔術師として人類最高の太夫であれば、些事であるからだ。


 ただし、ダブルキングサイズのベットの上に愛する妻ーー聖女と、自分のはじめてを捧げた人ーー太夫が寝転んでいる。
 二人は向かい合うように横に寝ていた。

 ただし、視線は扉ーー勇者に向けて、ニヤニヤとした笑みを浮かべている。

 そして何より、勇者を挑発するポーズでいたのが、勇者に不意打ちであり、大きな一撃となった。

 左側に寝る聖女は片足を右腕で起こして、陰部を左手で広げ、膣穴がクパクパと卑猥に開いている。
 勇者の子を7人も産んだ陰部は、普通は黒ずんでしまうが、短期間であり、まだ処女を失って半年ほどだということで、大陰唇はそこまで肥大化せず、まだ赤味の強い桃色ーー最初の一本筋からすれば、大分使われているが、まだ、初心なオマンコを見せつけている。

 聖女と対照になるよう、右側に寝転んだ太夫も足を持ち上げ、左右逆で陰部を指で開いているのは同じだが、聖女の陰部とは違い、色は黒ずみ、大陰唇は肥大化して、肉裂に収まりきらなくなっている、しかし、使い込まれているが、男根をたくさん咥えたはずの膣は指で広げられてもきゅうきゅうと収縮して、勇者を挑発していた。

 二人の汗と陰部からの淫臭が勇者の鼻腔を直撃して、勃起するな、という方が無理だろう。

 即座に勇者は陰茎が苛立つ。

 体は正直でも、頭が情報を処理しきれず、戸惑っている勇者だったが、太夫が指を鳴らすと、勇者の服は消えて、二人ともども全裸になった。

 愛する男と、愛された男の裸を見て、ベット上の女たちはキュンキュンと子宮が愛された、いじめられる肉体の記憶が想起され、広げた膣穴から、とろりと愛液が溢れた。

 聖女「ぶひぃ! ぶひぶひ!」
 
 聖女の口から語られるのは人語ではなく、畜生ーー家畜の鳴き声、しかし、勇者には意味がわかる。

 聖女『今日は、私たちは豚さんでーす! 人間じゃないから、奥さんとか関係ありませーん!』

 頭の中に、意味が通ってしまう。
 勇者にはこの街ーー様々な種族が入り乱れている街だからこそ、人語を話せない種族でもコミュニケーションが取れるように作られた魔術ーー根元言語だと思い至る。
 この部屋に根源言語の術がかけてあるのだろう。
 
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 13:46:19.06 ID:sdjiLwgkO

 太夫「ぶひ! ぶひぶひぃ? ぶひいいいい?」(発情期のメスブタが二匹いるね、切ない切ないと泣いて、雌穴を濡らしてるよ。
 おやおや、雄豚が入ってきたよ? でも、ぼさっとしてるなんて、去勢されちまってるようだ。可哀想に)
 
 太夫は聖女に近づき、ゆっくりと互いの陰部をくっつけ、擦らせる。
 俗にいう、貝合わせだった。

 粘着質な、水飴を絡めるような音が部屋に響いた。

 聖女「ぶひいいい!!」(んんっ! 気持ちいい!)チラッ

 太夫「ぶひ! ぶひ!?」(ふふっ、雄豚さんがボサボサしてるから、雌豚同士で盛り上がっちまおうか?)チラッ

 従順な愛妻、それと自分に色を教えた師匠、二人、否、性欲で頭を支配された雌豚二匹が横目で挑発し、我慢できるほど勇者は辛抱強くない。

 勇者「ぶひいいいいいいいいいい!!」(犯してやるよ!!!)

 勇者は二人の間を裂き、その濡れそぼった淫穴ーー最初は自分以外の手が触れたことに怒りが沸き、その罰のために聖女に挿れる。

 聖女「ぶっひいいいいいいいいいい!!」(いっぐうううううう!!)ブッシャアアアアアアア

 勢いよく挿れられ、ポルチオを突かれて聖女は絶頂、普段から尿道にブジーを入れて緩まっていた潮はあっさりと、癖になっていて、噴いてしまった。

 突かれるたびに聖女は潮を漏らすが、やがて違和感が生じる。

 聖女「ぶひ? ぶひぶひ?   ぶご! ふごおおおおおおお!!?」(んん? あれ? 何か、いつもと違ってーーーんへええええええ!!?)

 聖女の膣中に入っていた勇者の剛直が、細く、螺旋状に、先端がドリルのようになっていき、聖女のポルチオを貫通、子宮内部に侵入したのだ。
 
 勇者「ぶひ!? ぶひいい!?」(な、なんだこれ!?)

 勇者戸惑っていたが、勇者の背後から抱きつき、勇者の乳首を指でなぞって愛撫する太夫が答え合わせをする。

 太夫「ぶっひ、ふごふご、ぶひぃ」(ふふ、坊やのおちんちん、本物の雄豚おちんちんにしてあげたよ。精液は人の物だけど、特性は豚だからすごいよ、ほら、きた)クルクル

 ーーぶっしゃあああああ!!
 
 聖女の子宮内部に直接、射精される。
 それは、サラサラの、水のような精液で、しかし、止まらない。

 だんだんと聖女の腹が膨れてーーー

 聖女「ぶひぃいい! ぶひ! ぶっふうううううう!!」(いっく! 精液で、子宮が、子袋がパンパンになって、重みでいっちゃう!!)

 そして、全部を出し切ると、最後に、抜かれる直前、ポルチオに粘り気が強い、接着剤のような精液で子宮から流れ出さないように栓がされて聖女は再び、妊婦のようになった。

 聖女「ぶひぃぃぃぃ!」(お腹、おっもーい!)ボテェ


 勇者「ふごふご…」(ハァハァ…)

 
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 13:46:57.80 ID:sdjiLwgkO

 勇者を労り、背後から抱きしめたまま、太夫は勇者の首筋にキスをし、

 太夫「ぶひ、ぶひいい、ぶひ! ぶーーー」(ふふふっ、立派になったじゃないか、坊や。じゃあ、あとはゆっくり休んでーー)ガシッ

 油断していたのだろう、聖女が太夫の背後に周り、ゆっくりと自分ごと後ろに倒れた。

 太夫は全てを勇者に曝け出す姿勢となった。

 太夫「ぶひ!? ぶひいい! ぶっひ!?」(な、なにすんだい?! もう旦那とやっちまっただろう? 終わりだよ!?)

 その抗議に聖女は笑い、

 聖女「ぶひ! ぶひぶひ、ふご! ぶひいい!!」(今夜は奥さんも関係ないと言いましたよ。私たちはただ発情した雌豚です。勇者様、どうぞ!!)

 勇者はただ、言われるままに太夫に挿入、太夫の背後でその様子を聖女は眺めてーー

 太夫「ぶひいいいいいいい!!」(んくううううううううう!!)グッチョグッチョ

 膣全体が甘えん坊で3点締めする以外、ふわふわとしている聖女に比べ、太夫の膣は強制的に若さが保たれているためにぎゅうぎゅうに締め付ける凶悪な膣圧をしていた。

 大抵の男ではあっという間に射精してしまうが、今日の勇者は豚ドリルペニス、膣圧に負けない、掘削する男根だった。

 太夫の娼婦マンコを逆に絶頂させる、若さが持続するが故にいきやすさも変わらない体質ゆえの弱点、それをつかれ、絶頂して、そしてーーー

 ーービュルルルルッ

 太夫「ぶきいいいいいぃぃぃ……!」(いっぐううううう…)

 静かに絶頂、腹がみるみる膨れて、太夫も妊婦のようになった。

 太夫「ぷぎぃぃぃ」ボテン



234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 13:47:44.29 ID:sdjiLwgkO






 
 勇者「ふごぉ、ふごぉ…」ゼェゼェ ヌポン

 勇者は荒く息をつく。

 いくら絶倫でも、豚のような射精量ができるように人体はできていない、太夫の魔術的サポートがあってからこそ成せる技だった。

 それでも、普段以上に体力も精力も吸い取られた。

 休もうと座った勇者の、まだ硬い肉棒にーー

 勇者「ぷぎっ!!?」ニュルニュル

 勇者は悲鳴をあげてしまう、歓喜の叫びではなく、恐怖の悲鳴だ。

 勇者のペニスに絡みつく軟体物が二つ。

 視線を落とすと、ボテ腹の聖女と太夫が舌を伸ばして、ペニスを舐めていた。

 聖女は亀頭部を舐め、太夫は竿を横から子供が飴玉を与えられたようにじっくりと味わう。

 さらにーー

 聖女「ぷぎぃ!」ポァアア

 太夫「ぷぷぎっ!」ポァアア

 二人の舌が光り、舐めしゃぶる部位が暖かく、力が漲ってくる。

 疲労回復の奇跡、そして、性欲増加の魔術のコラボレーションだった。

 勇者「ふごおおおおおお!!」フンス

 勇者は溢れ出る性欲と、こんこんと湧き出る体力のまま、二人に襲いかかった。


235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 13:48:40.52 ID:sdjiLwgkO



 

 勇者「ーーんん」チュパチュパ

 すっかり行為も終わり、街の光苔も光量が落ちる深夜、精魂尽きた勇者はベットで寝ている。

 その勇者の口元に聖女は胸を差し出して、母乳を飲ませていた。

 聖女は祝福を受けているから、当然母乳も祝福の効果があり、癒しと深い眠りを与えてくれた。

 
 太夫「ふふふっ、相変わらず坊やは本当の子供みたいだね」ナデナデ

 太夫はその側で勇者の頭を撫でて愛ている。

 ちなみに、二人とも生活に支障が出るから、胎の精液は抜いて、セクシーな腰つきに戻っていた。

 太夫「……正直、坊やがここから突然いなくなって、心配してたんだよ。

 さっき言った通り、坊やはある日、この迷宮にやってきた。

 パーティを組まずにソロ(一人)でね」ナデナデ

 聖女「ーーー」

 太夫「坊やは、死にたがりだった。

 強者と死闘の末に死にたいって武人もいる。けど、坊やには死にたいだけの、自殺志願者だった。

 見てられなかったよ、昔の、変態どものおもちゃになった挙句、望んでない不老長寿で子供も作れなくなって絶望して、信仰からの奇跡と対極にある魔術を狂ったように、実際、狂っちまってたんだが、最下層で極めた時のあたしを見てるようだった」ナデナデ

 聖女「ーーー」

 太夫「だから、異様に腹が立ってね、坊やに色を教えてやった。

 いくら強くても、ベットに上がると真っ赤になった童貞坊やに手取り足取り教えてあげた。

 そのうち、お互いにどっぷりハマっちまった。

 子供ができなくなった女と、生まれた時から子供ができないーーと思っていた男の、感傷、傷の舐め合いさね。

 ……まぁ、そのどっぷりハマったせいで坊やはとんだ変態になって、あんたを弄ぶようになっちまったのは、想定外だったよ……。

 いくら、献身するといっても、いや、その相手だからこそ、体だけを求められてるのは余計に辛かっただろうに、あんたには本当に悪いことを教え込んじゃったね、すまない」ペコリ

 聖女「いえ、お礼を言うべきなのは私の方です。

 私が聖女になって勇者様と再開した時、嬉しくて、嬉しくて舞い上がってました。

 きっと、あのままでは昔との勇者様の変化に気づけず、どこかで破綻していたと思います、ですから、太夫様には感謝してます」

236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 13:49:22.20 ID:sdjiLwgkO

 太夫「…お嬢ちゃん、いや、聖女、余計なお節介かもしれないが、坊やの頭には、魔術か奇跡かわからないけど、このあたしでもわからない術式で記憶へロックがかけられている。
 とにかくそれは人がかけた物だ、魔族や魔物じゃない、それなら、強制的に壊すこともできる。

 やるかい?」

 
 聖女「……いえ、遠慮しておきます。勇者様の身に何があるのか、わかりませんし」

  
 太夫「でも、聖女、あんたがあんまりにも不憫じゃないか、あんたは坊やのために聖女になって尽くしてるのに、坊やはあんたの体だけ最初は求めてた、なんてさ……」


 聖女「ーーー実はですね、この場所に来た時、勇者様は私を女房だ、と紹介してくれたんです。出会った時の目的は私の体でも、今は奥さんと認めてくれた、それだけで十分、いえ、赤ちゃんも迎えに行って家族で暮らせる未来があれば、十分なんです」ニコニコ


 太夫(こりゃ、坊やのことは無理だったねぇ、あたしに告白した時も、目に迷いがあったからぶん殴って断ったけど、どのみち出ていったか)ハァ


 聖女「ふふ、私たちの休みましょうか」

 太夫「そうさね、外だと三日でも、こっちだと一週間は楽しめる。

 とことん坊やから搾り尽くしてやろうじゃないか」

 勇者「」ゾクゥ







237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 13:50:10.42 ID:sdjiLwgkO







 聖女「お世話になりました、太夫さん」ツヤツヤ

 太夫「ああ、こっちも楽しませてもらったよ、二人とも」ツヤツヤ

 勇者「ーーそ、それはようござんした……」ゲッソリ

 太夫「また来なよ、待ってるからね」

 聖女「はい!」コクリ




238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 13:50:55.36 ID:sdjiLwgkO

 




 メリー「お姉様、寂しそう…」

 太夫「そうかい? あたしは清正したくらいだけどね」フゥー

 メリー「ねぇ、お姉様、なら、メリーとエッチしましょ?! 気がまぎれるから!」
 
 太夫「ふふふ、あんたのそういうところ、嫌いじゃないさ、メリー。少しだけだよ」

 メリー「やった! 準備してくるね!」タタタ

 太夫(案外、人生は長いもんさ、聖女、坊や。次会えるの、楽しみにしておこうかね?)フゥー


239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 13:51:42.47 ID:sdjiLwgkO




 勇者の行動 または 起きた出来事

 1、勇者の故郷を魔王軍の半数が襲撃と報告が入る

 2、勇者の母ーー女勇者をアンデッドにしようと二天王が計画していると察知

 3、聖女が旅の報告のために王都に二人で行く

 4、自由安価(NTR展開は無理です)



下1
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/20(金) 16:15:36.61 ID:H1Ti4sIUO
聖女が感度3000倍トラップに引っかかる
解除方法がとにかく性的絶頂し続けることだったので勇者さんがとにかくイカせまくる
最終的に聖女が泡吹いて倒れるがどこか幸せそうな表情だった
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 17:52:58.37 ID:ZGf/k4eIO



 勇者(『勇者』と『聖女』の仕事は魔物や魔族を倒し、魔王の野望を阻止することだけじゃない。

 例えば、聖女ちゃんは聖域と呼ばれる、魔物が大規模侵攻しても人々が緊急避難する場所を聖別しなければならないし、
 
 俺みたいな不真面目勇者でも、魔王ではなく邪神や邪竜を復活させようと企む輩や、治安を乱す山賊を捕縛しなきゃいけない。

 どれも面倒だし、かなり大変だ。

 じゃあ、逆に1番楽な任務は何か、と問われれば、迷宮封印だろう。

 何もしなくても魔力の循環を続ける古代迷宮とは違って、長年、人が入らないことで迷宮内部の魔力が澱んで壊死しかけてたり、反対に、長年、何らかの理由で死んでいた迷宮が突然復活したりすることがある。

 そういう迷宮に宝物はなく、金にならないから冒険者は訪れない。よって、起こることは、迷宮内部で発生した超危険な魔獣が餌を求めて近隣の街や村を襲う。
 だから、国が依頼した冒険者や俺たちのような勇者が迷宮に侵入して、その迷宮を完全に終わらせるーー最深部まで行ってダンジョンを掌握、あとはダンジョンを掌握した術者が外に出て迷宮に封をすれば誰も入れないし出れない、あとは自然消滅を待てばいい。

 かつては玄人向け迷宮でも、中級の魔獣しかいないし、中級向けは初級の、初級なんて子供でも倒せる魔獣しか発生しない。

 今回、俺たちが封印を頼まれていたのは初級向け迷宮だった。

 物事に絶対はない、どんなことでも逆転されることはありうる。

 それを思い知らされた、早い話、俺たちは油断してた。

 これから話のは、そういう恥ずかしい話だ)

242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 17:53:41.91 ID:ZGf/k4eIO



 勇者「いやー、サクサク進むねー、てか、魔獣というより、普通の虫、だね」ビシッビシッ

 聖女「勇者様、そこに、あ!」

 勇者「あっで!?」カラーン

 聖女「……言うのが遅かったです」

 勇者「タライ落としかー、地味に痛いなー」イデデ

 聖女「いま、治癒の奇跡をーー」

 勇者「大丈夫、たんこぶもできてないよ。勿体無い、勿体無い。それより早く進んで、今日は早く宿に行こう!聖女ちゃん!」

 聖女「うふふ、もう! 勇者様はエッチなんですから//」

 
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 17:54:20.35 ID:ZGf/k4eIO

 



 勇者「ーーっと、これが最深部、ダンジョンの核、ダンジョンコアだね」キラキラ

 聖女「では、私の出番ですね!」フンス

 勇者「頼んだよ、聖女ちゃん」

 聖女「はい、ではこれを掌握して……ん? あれ?」ハテナ

 勇者「どうかしたの、聖女ちゃん?」

 聖女「な、何か、おかしいです、な、なぜか火照ってきて、あん!?」//


 勇者「聖女ちゃん!? 大丈ーー」

 聖女「おっぼおおおおおおおおおおおお!!」//ガクガクガク

 勇者「せ、聖女ちゃん!? くそ!? 何がーー」

 <ポンッ

 勇者「紙切れ? えっと、『こんなトラップに引っ掛かったらダメよ! ダメダメ! これは教訓としてここでいっぱいエッチしなさい! カップル・夫婦専用 感度上昇 ダミートラップ』

 ……あー、初心者向けだからか」

 聖女「ゆ、ゆうしゃひゃま、たしゅけて…くらひゃい」/////


 勇者「   」ゴクリッ

 勇者(考えてみれば、俺が最近聖女ちゃんに攻められてばっかりだし、こういうの、久々だわ)ワキワキワキ

 勇者「たっぷり愛してーーじゃない、今助けるよ! 聖女ちゃん!!」ダッ

 聖女「ヒャ、ひゃああああ!!」ボニュウ ピューピュー

244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 17:55:19.37 ID:ZGf/k4eIO






 勇者はまず、聖女を寝かせる。
 聖女の格好は逆バニー衣装、ゆっくりと聖女の上半身を起こし、口を近づけ、キスをした。

 聖女「んひゃ、あびぃ、き、きちゅがきもちいいれすぅ//」クチュュクチュ


 何度の行ったディープキスで、唾液を交換するだけなのに、聖女は味覚も3000倍になっており、勇者の唾液が普段感じられない、女の自分と違った男臭さがあって、病みつきになりそうだった。

 聖女「あふ……」// クチュ

 勇者との接吻に名残惜しさを感じながら、口が離されて、

 勇者「ひひっ、トロトロで、ブジーが甘噛み状態だね」ズブブ

 聖女「おっおっおっおほおおおお!!」ズチュズチュ

 勇者は聖女の股間ーー大陰唇が開かれ、外気にさらされた尿道刺さったブジーをゆっくりと引き抜く。


 聖女はブジーのオウトツと先端のブラシが尿道を削っていく感触が普段以上に、尿道の筋繊維一本まで快楽に変換されて、

 聖女「おお? ぎひゅううううううう!!……あ、あふっ」//プヂャアアアアア

 勢いよく排尿、あまりの気持ちよさにただただのけぞって、白目をむいて気絶するが、尿が流れ続ける。

 そんな聖女にーー

 勇者「くく、イタズラしちゃうよー?聖女ちゃん?」ニタニタ

 聖女の膣口にペニスを擦り付ける。
 擦られる快楽があるのか、吐息のような喘ぎ声が漏れていたが、勇者は一息に聖女の普段以上に緩んだ膣に挿入して、


 聖女「あぎっ! あ、へ、あえ? へ?」バチバチ

 勇者「あ、やべ」ズプン

 勇者は失策を悟ったが遅かった。

245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 17:56:24.12 ID:ZGf/k4eIO

 聖女「ぎいいいいいいいいい!! ひゃいってるぅぅぅぅ!! ゆうひゃ、だんなひゃまのがあかひゃんおへや、ひゃいってるううううううううう!!」//ビクビクビクビク

 普段、ポルチオで止まるはずが、ポルチオ弛緩しており、子宮内部に亀頭どころか竿の半分まで入ってしまった。しかもーー

 勇者「うおおおお!!聖女ちゃん、抜いて! ポルチオしまってるから! ちんぽ抜けないから!!」ギューギュー

 聖女が我に返り、ポルチオの収縮が復活、抜こうにも亀頭部分が返になっていて、抜けない。

 聖女「むり゛れずううううううう!! ぬけにゃい!! ひぃひぃひいいいいいい!!」//ブシャブシャ

 勇者「あああ!!でるでるでる!!」

 ーービュルルルルッ

 聖女「あえええええええ!! らんぞうまれあかちゃんだねがはいってあちゅいよおおおおお!!」//

 聖女は子宮に直接精液を出されて、ゆっくりと気を失う。

 どうしたものか、勇者は悩んだが、ゆっくりと慎重に引き抜くと、ポルチオが緩んで出てきた。

 聖女は排尿の快楽で気絶した時と違い、完全に意識を失っていたが、その寝顔は幸せそうであった。

246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 17:57:31.42 ID:ZGf/k4eIO


 そのあと、復活した聖女と本物のダンジョンコアを発見し、外に出てから迷宮を封印して任務は完了したが、お互いに語れない雰囲気があった。

 ちなみにしばらくエッチはいいかな? と二人は思っていたが、その晩の宿屋では、普通に盛り上がっていた。



247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/20(金) 17:58:11.65 ID:ZGf/k4eIO



 勇者の行動 または 起きた出来事

 1、勇者の故郷を魔王軍の半数が襲撃と報告が入る(真面目)

 2、勇者の母ーー女勇者をアンデッドにしようと二天王が計画していると察知(ちょいエッチシーンあり)

 3、聖女が旅の報告のために王都に二人で行く。その際、聖堂院で禊を行うが、誰もいない聖堂で勇者とセックス(普通にエッチ)

 4、とある屋敷で夜な夜なゴーストが出現
 聖女が浄化を頼まれてゴーストの願いを叶える(かなりエッチ)

 5、自由安価(NTR展開は無理です)



 下1

248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/20(金) 20:08:48.44 ID:liJYV/k3O
考えてたけどやっぱり気になったから4で
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2026/03/21(土) 07:41:50.23 ID:p7fxfHGIO
ごめんなさい

チャック・ノリスの死で動揺してるから二、三日無理かもしれないです

大ファンだったから、かなり動揺&落ち込んでる

落ち着くまでお待ちください
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/21(土) 10:42:48.69 ID:CFfc7bnpO
ファンだったなら仕方ない
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:01:01.05 ID:/WP7PysrO



 勇者「ーーんじゃ、聖女ちゃんだけだね戦力になるのは。今回の俺は無力だ〜…」ハァー

 聖女「いいえ、勇者様がそばにいれば、私のやる気、勇気、元気は100万倍です!」フンス

 勇者(でも、要は応援係かー……。
 あー、聖女ちゃんが最初に味わったの、こんな感じだったんだ。確かに自分は無能だと思うね、悪いことしたよ…)ハァ

 勇者(そう、自分の無力さを呪いながら、デカい門を見上げた。

 鉄格子の門の後ろには鬱蒼とした森がーー庭園だったらしいけど、長らく人の手が入らず、荒廃としてる。

 その奥に、ここからでも見えるデカい廃墟ーーもとい、お屋敷があった。
 今回の任務はこの屋敷ーーに住み着いた地縛霊の浄化だ)キィ…


252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:01:55.05 ID:/WP7PysrO




 勇者(ことの発端は一ヶ月前、とある地方都市の領主から王都の聖堂院に救援があった。

 かつては領主の先祖が住んでいた屋敷で、今は誰も住んでいない廃墟を取り壊そうと解体業者が廃墟に入ったら、長年無人だったはずの廃墟はすごく綺麗に片付けられてた。解体業者の人数分の、熱々の茶も用意されていたらしい。
 これだけなら依頼主ーー領主の心遣いに見える。

 で、ここからが本題

 業者が屋敷の物を少しでも触ると、物が空中に浮いて元の場所に戻ったり、屋敷全体が揺れ始めた。

 ゴースト……より強力な『地縛霊』が住み着いてる証拠だった。
 解体業者は一目散に帰ってきたが、地縛霊の用意した茶を飲んでしまったこともあって、霊障で三日三晩寝込んだらしい。

 そのあと、除霊に町の神官が入ったけど、かなりやばい地縛霊と判明。

 これは無理だ、と判断して聖堂院に泣きつき、近くに俺たちがいたから派遣された、って流れ。

 ……でも)ハァ

 勇者「ーーゴースト関係は俺何もできないからなぁ…」ハァ

 勇者(実体をもつスケルトンとかなら防御くらいできるけど、スケルトンも本質は骨にゴーストが取り憑いただけだから聖女ちゃんがいないと何もできない我が身が恨めしいよ)


 聖女「でも、もしかしたら勇者様のお力もお借りするかもしれません」

 勇者「……俺、浄化関係は何もできないよ、『勇者』以外に神の加護とかほとんどないから」

 聖女「いえ、ゴーストでも、地縛霊の魂は生前の面影を強く残されている方が多いのです。
 ゴーストは人や魔物の放出する魔力や術者によって無理やり輪廻転生から引きちぎられた魂ですが、地縛霊は、強烈な心残りを抱え、生前、最も繋がりが深かった場所を自由に扱えるようになった魂なので。
 お屋敷は既に地縛霊の手足となっています」

 勇者「あー、つまり、物理的な攻撃に出られたら俺が守れるのか」

 聖女「それもあります。
 けど、なるべくなら『対話』で昇天していただきたいのです。
 生前の心残りを聞き届け、その無念を晴らしてあげるのが最善。
 『怨霊』ーー魔王の隷属がかけられる前に、強制的に浄化するのが本来のやり方ですが本人の意思と無関係に魔物となってしまったゴーストと違って、地縛霊はご本人の意思ですから、浄化では魂は消滅してしまいます。無理やりは私があまり好きではない、私のわがままですが…」
 
 勇者「俺は好きだよ、聖女ちゃんの優しさだ、それは」

 聖女「うふふ、ありがとうございます。

 ですから、勇者様も地縛霊の解決方法でお力添えを頂戴したく、悩みを共に解決してもいただけますか?」


 勇者「ん、りょーかい! 聖女ちゃんは優しいね!」ナデナデ

 聖女「ん! ありがとうございます。//
 ただし、『契約』には気をつけてください」

 勇者「『契約』?」

253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:03:04.56 ID:/WP7PysrO

 聖女「はい、幽霊は生前と同じように動けないため、縛りーー枷がかかり、その分、特殊能力や増長します。
 そう言ったゴーストの無念を叶える時、『契約』を結ぶのですが、絶対に枷は壊れないのです、ですから、地縛霊の心残りを叶える時は私たちに被害がないような『契約』でないといけません。

 ですから、勇者様、意思伝達の奇跡を勇者様にも施していいですか?
 これは、お屋敷に入れば地縛霊の体内……小声でも聞かれてしまうので、私たちのみに伝わる、頭の中で考えていたことが言葉を介さずとも伝わるようにする奇跡です」

 勇者「……便利すぎない? 普段から使えば戦闘も楽にーーー、もしかして、伝わりすぎちゃうの?」

 聖女「そうなのです。
 意思伝達の奇跡は便利なのですが、便利すぎて逆に不便なのです。
 相手に伝えたくない考えも伝わってしまう諸刃の剣、勇者様なら大丈夫と思いますが…」

 勇者「うん! 大丈夫!
 お願いするね! 聖女ちゃん」

 聖女「はい! では、失礼します」ポァァァ

 聖女“いかがですか?勇者様”

 勇者“……”

 聖女“勇者様? 奇跡に何か不具合がーー”

 勇者“ーー聖女ちゃんは可愛い!”

 聖女「は、はい!?」///カァ

 勇者“おっぱいとお尻は大きいし、髪は光みたいに透き通る金髪、顔は小さいのにすみれ色の瞳は大きくて見てて決して飽きない美人ちゃん。美人は三日で飽きるとか言うけど、本物の美人を知らない奴の妄言だ。俺は聖女ちゃんと出会って八ヶ月だけど、飽きるどころかどんどんのめり込んでいく。そんな美人との間に6人の娘と息子をもうけるとか、俺幸せ過ぎない?あー、早く子供たちと聖女ちゃんの家族で生活してぇ。だけど、外見だけじゃないのが聖女ちゃんの凄さ。さらに中身はもっと良い女、人間としても素晴らしい。俺みたいな下種を包み込む、純粋でどこまでも優しくて、まさしく聖女になるべくしてなった奇跡の聖女だよ。でも、エッチなことに最初は恥ずかしがってたのに、最近はものすごく積極的で俺がタジタジになるくらいとってもえっちで可愛い俺の嫁さん。だから俺はやっぱり世界一のーー”

 聖女「勇者様! ストップ! ストップです!! は、恥ずかしい、です…」/////プシュー

 勇者“うん、通じてるね”コクコク

 聖女“うぅ…// 恥ずかしい、ですよぉ、勇者様”//

 勇者“これでも語り足りないくらいだよ、本当ならあとーー”

 聖女“とにかく!! 気をつけてくださいね、お互いに考えが筒抜けになっちゃいますから”//

 勇者“ん、りょーかい”
  
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:04:01.71 ID:/WP7PysrO


 聖女「っと、ここがお屋敷の入り口ですね、入りますよ」ゴクッ

 勇者“うん、いこう”コクン

 勇者(重厚な玄関扉の呼び鈴を鳴らそうとした時、一人でに両扉が開く。
 屋敷の外見は廃墟となっているのに、中はチリひとつなく片付けられ、すぐに人が住めるくらいになっていた。

 どうやら、俺たちのことはわかってるみたいだ。聖女ちゃんと顔を見合わせ、頷いた)

 聖女「おじゃまします」コツコツ

 勇者「失礼しまーす」コツコツ

 勇者(俺たちが入ると、磨き上げられた床に足音が響き、後ろで扉が閉まった。

 そしてーー)


 メイド「ようこそいらっしゃいました。

 私は生前、このお屋敷にてメイドをしていた者でございます。
 主人に代わり、歓迎いたします」ペコリ

 
 

 勇者(俺たちの前に現れたのは、半透明の、昔流行したメイド服をきた美人さんーーメイドさんが現れた。

 年は二十代くらいだろう。
 
 透けてはいるためか、灰色の髪をシニヨンにして、化粧気はないが、接客に見苦しくないくらいにはナチュラルメイクがされていた。

 ここの地縛霊に間違いない。

 その時、気づく。
 聖女ちゃんはメイドさんの自己紹介を聞き、顔を引き攣らせてる)

 勇者“もしかして、やばい?”

 聖女“かなり、まずいです。
 地縛霊となった魂は自身が死者だと自覚がない場合がほとんどで、そこからあなたは亡くなられている、と告げて、ゆっくりと心残りを思い出していただくのですが、もうーーメイド様は自分が死者だと認められてます。

 その場合、もう、心残りが現世に存在し続けるなどのことが多いです”ゴクッ

 メイド「当屋敷、ではなく、わたくしへの要件と思いますが、客間へどうぞ」

 勇者(メイドさんはそう言って、屋敷に奥へと俺たちを連れて行こうとする。
 聖女ちゃんと意思伝達で相談するが、結局、ここでできることは無いから、ついていくこととなった)

 
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:04:46.38 ID:/WP7PysrO

 

 メイド「あいにく、菓子を切らしていまして、茶葉はあったのですが、先日いらした方々に提供したところ、古くなっていたようで、歓迎ができず申し訳ありません」ペコリ

 聖女「いえ、そんなことはないです」

 勇者(俺たちが案内された客間は、埃も塵もない、生地は痛んでるが、それでも綿が入った長椅子に座って会話していた。
 ちなみにメイドさんも対面に座ってる)

 メイド「ご用件は、わたくしが当屋敷に滞在し続けていることですね?」

 勇者(メイドさんはいきなり切り込む。
 俺たちが言い難いことをずばっと言ったことに戸惑っていると、)

 メイド「実を言いますと、お二人をお待ちしておりました」
 
 聖女「私たちを待っていた、のですか?」

 勇者(まるで、俺たちが来ることを望んでいる口調に、俺は剣に手をかけそうになる。

 それはすなわち、メイドさんーーこいつは魔王の隷属を受けて魔物化ーー怨霊となって、俺たちーー聖女と勇者を打ち取るために用意していたことと同義に思えたから、しかし、俺が剣を抜く前にメイドさんは四肢と頭を床につけるーー土下座した。

 困惑するより、呆気に取られたが、メイドさんの叫びーー俺たちへの願いにして、生前抱えていた強烈な心残りは、もっと困惑させる)


 メイド「どうか、お二人にメイドと主人の許されざる禁断の主従のイチャラブセックスをしていただけないでしょうか!!!???」


 聖女・勇者「「はい?」」





256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:06:45.67 ID:/WP7PysrO


 聖女「と、とりあえず、顔をあげてください!」

 メイド「失礼しました、つい、希望が叶うと、焦り過ぎました…」フゥー

 勇者(メイドさんは落ち着き、ゆっくりと語り出す)

 メイド「改めて紹介を。
 わたくしは現在より200年前にこのお屋敷にお仕えしていた者でございます。
  
 ですが、生まれは卑しく、ご主人様が浮浪児であったわたくしを拾い、教育を授けてくださりました。

 そして、この家でメイドとして奉仕していたのでございます」

 聖女「そ、それがどうして従者と主人の、その//……性行が見たい願いに? メイド様はご主人様に恋慕を?」

 メイド「いえ、ご主人様は尊敬してましたが、恋愛感情は全くないです。

 第一、ご主人様に奥様がいました。
 奥様はご主人様の幼馴染、ですが、この家に仕える暗殺者であり、当然、結ばれない身分でしたが、辺境伯の養子になって結ばれた、と、大恋愛でしたし、お似合いのお二人でした」

 聖女「で、ではなぜ?」

 メイド「実は、奥様は暗殺者でしたが、普段はお屋敷でメイドとして働いていた過去があり、ご主人様との夜の営みーー昼からもおっ始めてましたが、その際、メイド服を着てメイドプレイで及ばれていたのです。

 わたくしはお二人のメイドプレイを覗き見して、性を目覚めさせたのです。その時の感情は形容する言葉を持ち合わせておりません。ですが、あえて言葉にするなら、感じたことのないときめきだった、と、言っておきましょう」グッ

 聖女「は、はぁ、トキメキ、ですか?」//

 勇者「ーーなるほど、それで?」コク

 メイド「ですが、時間が経つにつれ記憶が薄くなり、比例して、そのトキメキが薄れ始めたのです。では絵に描こう、絵に描いて留め、見るたびに変わらぬトキメキを思い出そう。と、絵画を習いました。
 そして、納得のいく技術が得られた時、ある懸念が湧きました。
 ……万が一、ご主人様と奥様に見つかったら追放されるのでは?」

 勇者「ーーそりゃそうだ」ウン

257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:07:52.81 ID:/WP7PysrO

 メイド「それと、自重するくらいにはご主人様に恩がありましたからね。不敬すぎました。それから、ずっと記憶に留めておく日々ーー


 年月が過ぎ、メイド長を任され、ご主人様のご子息と結婚、主人とのプレイで、メイド服を着てメイドプレイを致しましたが、それなりの満足しかなくーーいえ、ご子息ーー主人とのプレイ自体は大満足でしたがーー心底、理解しました。
 わたくしは、自分でメイド服を着てセックスしたいのではない、主人とセックスするメイドが見たい、のだと……」フッ

 勇者「確かに、したいのと見たいのは違うからね」ウンウン

 メイド「その悩みを抱えて歳をとっていきました。気がつけば老婆となって子供も、孫にも恵まれ、周りに羨まれる、何一つ不自由ない生活だったでしょう。
 ですが、ずっとそのトキメキをもう一度……できるなら、絵画にして、永遠に残したいと思っていました。もう、ご主人様と奥様もお亡くなり、わたくしは悩みに耐えきれなくなり、主人に打ち明け、主人も悩みを理解して描いていいと肯定してくださりました。

 もう、やらぬ後悔よりやって後悔し、あの世で両名にお詫びを、と、絵筆をとって愕然としました。

 ーーお二人の営みを思い出せないのです。
 お二人の顔は思い出せます。
 ですが、着ていた衣類ーーわたくしが今着ているものと同じメイド服、ご主人様がいつも着ていたスーツも鮮明に思い出せるのに、どんなご洋服だったのかあやふや、どんな表情でお二人が口付けのあとに愛の言葉を囁き、それを盗み聞きした際、股間が、子宮が疼いたのか!
 どんな体位で致して、わたくしもいつかーーその時はただお慕いしていたご子息と致す想像をしてしまった時のわたくしの不敬さからの罪悪感と、相反するのに湧き上がる高揚感。
 挿入される部位を見て、わたくしのものもあんなに広がるのか、と無意識に手で触って体に走った性の衝撃ーーそれらがかなり薄れてしまっていました」ハァハァ

 聖女“そこまで思い出せるなら十分では?”
 
 勇者「うん、はじめてのセックスを盗み見た時って衝撃はエグいよね、いつも知ってる顔なら一層」ウンウン
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:08:47.44 ID:/WP7PysrO


 メイド「何枚か、描き上げましたが、満足は得られませんでした。

 そうして絵筆も取れなくなるほど老い、子供と孫に囲まれて生涯を終えました。

 ただ、最初に味わったトキメキをもう一度味わいたい、できるなら作品として残したい、と後悔を抱えて」グッ

 勇者「ふむふむ」

 聖女(……?)ハテナ

 メイド「死んでからの記憶はありません。気がつけば、誰もいなくなったこの屋敷にいました。
 かつての栄華が嘘のように埃にまみれ、人がいなくなって長い年月が経っていること、そして、わたくしの子供や孫たち、もちろん、主人とわたくしの遺影が飾られていることで、もう自分が亡くなっていると理解するのに時間はかかりませんでした。

 外に出ようとは思いませんでしたが、屋敷からは出れなくなっていました。代わりに、屋敷のことなら全てわかりましたし、屋敷の物なら自由に動かせました。眠ることもないため、お屋敷を綺麗にして暇を潰していました。


 ーー……絵筆をとっても、生前以上に納得のいく作品が描けなくなっていることからの逃避です。  

 そんなことをしていたら、季節の移ろいを数えて、十九年目。

 こんな化け物になっても晴れない後悔、自分の浅ましさに、死にたくなりましたよ、死んでますけどね」フフッ

 聖女“『怨霊』になりかけてましたか”

 メイド「ですが、先日わたくしがこうなってから、人がいらして、その後、神官がいらしました。

 成仏するように命じられましたが、ここまで恥をかいたのです、どうせなら、と男女の神官を要求しました。
 
 ここで、神官の男女、お二方に主従プレイを演じていただき、最初に感じたトキメキと作品に残すために。

 ーーーーーですからっ!!!!」クワァ

 勇者(メイドさんの気が大きくなって、屋敷全体が揺れ始めた、めっちゃ全力で、今まで遭遇したゴーストタイプで1番力があるとわかる気迫)ガタガタ
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:09:52.38 ID:/WP7PysrO


 メイド「どうか、お願いです!!!

 恋仲の男女ではない方にお願いするのは心苦しかったですが、この屋敷に入ってきた時、ものすごく甘いものをお二人に感じました!!!

 ーーーどうか!!! メイド服とご主人様の着ていたご洋服で、主従ーーメイドプレイを演じてはいただけないでしょうか!!!????」ドゲザ

 勇者(見事な土下座だった。
 俺がこのレベルに至るには、あと十年は必要となるくらい、美しく完璧な土下座ーー懇願だった)

 聖女「えーっと、勇者様、どうしーー」

 勇者「顔をあげてください、ぜひ、お受けしましょう」ギュッ

 聖女「ゆ、勇者様!?」

 勇者(俺は土下座姿勢のままのメイドさんと目線を同じくし、メイドさんの手を握る。メイドさんは霊体だから手をすり抜けたが構わない、なぜならーー)



 勇者“聖女ちゃんのメイド服、めちゃくちゃ見たいし、メイドプレイとか、大好物です!!!!!”


 聖女「それが目的ですね!?」///

 
 勇者(聖女ちゃんが声を上げるが、メイドは涙を流して喜んでいた。
 もう、断れない雰囲気だった)



 
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:11:02.61 ID:/WP7PysrO

 





 勇者“ごめん、『契約』はノリだった。後悔はしてないけど反省してる。
 餅は餅屋、一回、専門家の聖女ちゃんの意見を聞くべきだったね”

 勇者(メイドさんが用意してくれた服に着替えながら意思伝達の奇跡で聖女ちゃんに謝罪した。聖女ちゃんは別室でお着替え中、結構便利な奇跡だ)

 聖女“いえ、『契約』そのものは不自然な内容がありませんでしたから、あのままでも同じ結果だったと思います……”

 勇者“……何に悩んでるの?聖女ちゃん”

 聖女“勇者様には隠し事ができませんね。

 気になることがありますーーあのメイド様、地縛霊にしては『覚えすぎている』のです。

 地縛霊もゴーストタイプの一種、自分の死を認識していないのがほとんど、と申しましたが、魂が少なからず損傷して劣化するのです。
 その劣化がほとんどなく、生前同様に見られました”

 勇者“何か、裏があるってこと?”

 聖女“いえ、ゴーストは契約する時、隠し事からくる後めたさや、悪意が鮮明になりますから、メイド様が隠し事や私たちに悪意を持っているようには見えなかったし、実際にないでしょう。
 ですがーーいえ、堂々巡りですね、これで一旦、打ち切りです”

 勇者“まぁ、そうだね。
 っと、着替え終了!”



261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:11:53.08 ID:/WP7PysrO


 勇者「うー、貴族の服って、なんでこう息苦しいのか、不便だ」ハァ

 勇者(普段、鎧も服も軽装だから首周りが締め付けられるのに慣れてないから、めちゃくちゃ窮屈に感じる)ハァ

 メイド「我慢です、これも立派な貴族の勤め」

 勇者「俺は貴族じゃないよ。
 はぁ、とんでもないこと引き受けちゃったなぁ」

 勇者(ちなみにメイドさんは分霊してより透けて、俺と聖女ちゃんそれぞれに付き従い、お世話してくれる。これも完璧なメイドプレイのためらしい)
 
 聖女「うぅ、ゆ、勇者さーー」//コンコン

 メイド「ご主人様、です」

 聖女「ご、ご主人様、お待たせしました」//


 勇者「おお!!」

 勇者(部屋に入ってきた聖女ちゃんを見て、声を上げた。
 聖女ちゃんのメイド衣装は本当にクラシックなメイド服だ、緑色のワンピースドレスに、白いエプロン、髪の毛をシニヨンで縛って布を巻いてる、けどそれがーーー


 ここまでが、俺が考えていたこと。

 そして直後に気絶しそうになる。

 なぜならーーー)



 聖女(!!!!!!!!?!?? ちょ、ちょっと待ってください! 勇者様、良過ぎませんか!? いつもの動きやすいお洋服と鎧の隙間から時々勇者様の筋肉質なお体がチラリと見えて、そのお身体でいっぱい愛されることを体が思い出して、その都度、キュンキュンと子袋もちろん私の乙女心がきめいちゃいますし、普段の短く切り揃えた無造作な黒髪と精悍なお顔がとってもワイルド、なのにベットではとっっっっても甘えちゃう勇者様の性格と差が相待ってそのギャップがより萌えてしまい、女になってしまうのを自覚しますが、そんな全世界の女性が恋に落ちる素敵な殿方を独占できることに、私は聖女としてあるまじき罪を抱えていると罪悪感を覚えます。しかし、今のお召し物はクラシックな貴族衣装!!!貴族の方が着用になる上質な生地の上着とズボン、そして真っ白なシャツ、黒髪も整髪料で整えられて王族のようです! いえ、勇者様が放つ風格はこの世全てを征服するカリスマで満ち溢れていますが、それが倍増してます!もし仮に私が本物のメイドで、勇者様がご主人様なら出会ってすぐに女であると実感することでしょう、なぜならこんな素敵なーーー“

 勇者(聖女ちゃんの俺への称賛が頭に溢れ出し、溺れそうになった。

 つか、まだ止まってない。
 聖女ちゃん、いつもこんなことを考えてるの!?)イタタ

 聖女「はっ! ご、ごめんなさい! 勇ーー「ご主人様」 ご主人様!」

 勇者「うん、大丈夫、それより、メイドプレイ、しよっか?」ニヤッ

 聖女「は、はい……!」///


 
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/23(月) 00:12:49.34 ID:/WP7PysrO




 

 勇者と聖女のメイドプレイ


 1、聖女が勇者への想いが溢れて主人の机で角オナ、それを勇者が咎めるお仕置きプレイ(鬼畜気味)

 2、聖女が掃除中、勇者が邪魔をするーー後ろから胸を揉んだり、ドロワーズの切れ目から指で愛撫したり、そのままおサボりエッチ(1、3の中間くらい)

 3、新米貴族の勇者が書類仕事を半分終えて、聖女からおやつを口移しで食べさせるご褒美のあと、完璧に終わらせ、ご褒美エッチ(甘々気味)

 4、自由安価(NTRは無理です)

 下1


263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/23(月) 12:24:37.59 ID:FnWB3rX7O
1
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 21:53:21.55 ID:cV7Eo6KKO


 勇者「……メイドさん、確かにメイドプレイが見たいってあんたの情熱はわかるよ、俺は人並み以上にスケベだし、それが女房の聖女ちゃんが相手なら、一段と燃えるのも事実。でもさぁ…」

 メイド「何か問題が?」

 勇者「なーんで、こんな書類の山と俺は格闘してるんです!?」バンッ

 メイド「机を叩かないでください、これも大事なご主人様と主人の思い出の品なので。あと、紙が散乱しますから」

 勇者「いやいやいや!! 普通、メイドとご主人様のエロエロって言ったら、ご主人様がメイドの仕事をエロいことして邪魔したり、お仕事頑張ってますね〜って、メイドにご褒美をもらってのエッチとかでしょ!?

 俺、かれこれ6時間くらい書類と睨めっこして、聖女ちゃんとも会ってないよ!? 旅始めてから初だよ!? こんなにあってないの!?」

 メイド「聖女さんは屋敷のお掃除をしています、勇者さんとは違って手際がいいですね、屋敷中輝いてます」

 勇者「ガチのメイドじゃん!? 俺もガチのお貴族様の仕事してるけど!!?」

 メイド「……やれやれ、勇者さんはイメージプレイを遊びでしか味わったことがないようですね」ハァ

 勇者(メイドさんは俺を蔑む視線で、ため息をついた)

 メイド「いいですか? 格好とシチュエーションのみでのイメージプレイは誰でもできます、しかし、真のイメージプレイではないのです。その役割になりきり、その役割に則った行動が何より重要です。
 ご主人様と奥様の時も、奥様は掃除を担当されていました。

 その役割に従事し、心の底からなりきり、そうするとその役割の心構えから生じる行動が行えるーー勇者さんと聖女さんがただの格好を真似てメイドプレイをしても、それは貴族ではない勇者さんと、メイドではない聖女さんが、ただ行為に及ぶだけなのです。お二人なら、普段と違う格好で盛り上がりはするでしょうが、真のイメージプレイとはほど遠い。内容が普段のお二人でしょうから。
 ですから、心の底から貴族に勇者さんはなりきるため、貴族としての行動もしていただきます。


 まぁ、いきなり貴族のお仕事をしなさい、は酷なので、勇者さんは父の仕事を引き継ぐために慣れない家業に従事し始めた、遊び人だったご子息、という設定にしていきましょう。

 わたくしは指南役、とします」

 勇者(こだわりつっえ〜、こりゃ満足いくものできないし、そりゃ地縛霊にもなるわ)ハァ

 メイド「何か?」ギロリ

 勇者「なんでもないです……」フルフル

 
 聖女「失礼します、ご主人様」コンコン

 勇者「あ! 聖女ちゃーー「使用人は呼び捨てです」ーー聖女」コホン

 聖女「お茶をお持ちしました。どうかお休みください」ニコニコ

 勇者「ありがとう、嬉しいーー「お礼は一言で」ーーです」ハァ

 勇者「ーー」ズズッ

 聖女「  」チラッ

 勇者「  」チラッ
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 21:54:05.54 ID:cV7Eo6KKO

 勇者“どう? 聖女“

 聖女“えぇ、ご主人様が真面目に執務を行われているのも美しいです。普段の野生味溢れる戦闘スタイル素敵ですが、書類に打ち込まれるお姿も私はーー”

 勇者“あぁ、ごめん、メイドさんの件”

 聖女“す、すみません//
 私はなんてことを…//

 こほんっ!

 メイド様はご指導も的確で、時折絵を描いていましたね。
 見せていただきましたが、素晴らしかったですよ

 心残りが絵画、とは嘘ではないようです”

 勇者“……うーん、技術は嘘をつけないからねー

 やっぱり本当のことだったのかも”

 聖女“私の考えすぎだったかもしれないですね
 失礼しました”

 
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 21:54:34.07 ID:cV7Eo6KKO

 
 勇者「ふふぁー、それにしても慣れないことして体バッキバキ、剣術、は貴族の嗜みだったから、ちょっと運動するくらい、いいよね?
 メイドさん?」グィー

 メイド「ええ、構いません」

 勇者「じゃあ、ちょっと軽く運動してくるよ、聖女、お茶、美味しかったよ」ハァ

 聖女「ごゆっくり」テ ヒラヒラ

 
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 21:55:49.15 ID:cV7Eo6KKO


 聖女「メイド様、私はあと何をーーあら?」キョロキョロ

 聖女「メイド様がいらっしゃらないですね、どうされたんでしょうか?」キョロキョロ

 聖女「ふぅ、私も常に見られているのが久方ぶりですから……ちょっとだけ休んじゃいますか…」ボフッ


 聖女「……ご主人様の暖かみがまだ椅子に残ってます」//サワサワ

 聖女「この机でご主人様が仕事をなさっていたのですね……」ナデナデ

 聖女「……机の高さがちょうど私の、股間の、クリトリスのちょうどいい高さに」//ゴクリ

 聖女「  」キョロキョロ

 聖女「ちょ、ちょっとだけ」ゴクリ


 聖女(そうして、私は立ち上がってロングスカートをたくし上げ、ドロワーズの切れ目から、大きめのクリトリスを外気に晒して、机の角に押し付け、体重をゆっくりとかけて、押しつぶしてしまう、オナニーをしました)///ギュッギュ

 聖女「んん! こ、これ、気持ちいい、ですね…んあ!?」ギュムー

 聖女(尿道にブジーが刺さっているから、クリトリスは勃起して硬くなり、硬くなったクリトリスを押し潰す感覚が、すごく気持ちいいです)// ハァハァ

 聖女(パンティではなく、ご主人様が履かれる男性下着のように、切れ目があって、晒しやすいドロワーズだからこそできるオナニー、ただ、少々夢中になりすぎていたようでーー)//パシッ

 勇者「何をしているのかな? 聖女」

 聖女「!! ご、ご主人様!? こ、これはーーー」ドッキーン

 聖女(後ろからご主人様が近づいていたことに気が付かず、抱きしめられてしまい)

 勇者「見なよ、聖女の愛液で書類が濡れてしまった」ビタビタ

 聖女(私のオナニーで膣が濡れ、机に愛液が流れてしまい、ご主人様の作った書類の一部が濡れてしまっていました)//

 聖女「あぅ、も、申し訳ございません…」//

 勇者「言い訳不要だ、こんなダメな使用人には『躾』をしてあげないと」ペロペロ

 聖女「そ、そんなぁ…!?」//

 聖女(ご主人様は私の耳を舐めながら囁き、子宮がきゅんきゅんと泣いて、愛液が一層漏れてしまいます)

  
 メイド「ーー」ニヤッ

268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 21:56:57.67 ID:cV7Eo6KKO




 聖女「おひいいいいいいいい!!! いっぐううううううう!!」プヂャアアアア


 勇者「これぐらいで漏らすなんて、なんてゆるい雌穴だ! 誰にでも股を開く下女め」グチュグチュグチュ

 聖女(ご主人様はスカートとドロワーズを脱いで下半身を晒しながら、頭の後ろで両手を組んで、ガニ股になった私の雌穴ーー手マンで責めていました。
 私は決して動けず、ただただご主人様の躾を受けています)


 聖女「わ、私が愛しているのはご主人様だけで、んひいいいいい!!」ビクビクビク

 勇者「どうだか!? そのご主人様の仕事を邪魔するなんて、どこかの回し者じゃないのか!?」バシッ

 聖女「んぎいい!?」ヒリヒリバタンッ

 聖女(ご主人様は私のお尻を叩いて、不意打ちに思わず姿勢を崩してしまいます)


 勇者「こんな簡単な言いつけも守れないとは、失望したよ

 もっと『調教』が必要だな」ボロン

 聖女(ご主人様はズボンからおちんちんを出し、私は机に手をついて、オマンコを広げました)

 聖女「ど、どうぞ、淫乱な私を調教してください…」//ドキドキ

 勇者「まったく、ここはやっぱり緩いじゃないか!」ズブン

 聖女「んあああああ!!」// ビクビクビク




269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 21:57:49.27 ID:cV7Eo6KKO






 聖女「きもちいれす! ごひゅじんひゃま!」パンパンパン

 勇者「慈悲だ、子種をくれてやる!」パンパンパン

 聖女「ひゃひ! ありがひょうございひゃす!」// パンパンパン

 勇者「ぐっ!」ビュルルルルルッ

 聖女「あひいいいいいい!!」// ビクビクビク

 

 聖女「ハァハァハァ、ご主人様、あとはーーーあっ!?」ドサン

 勇者「まだ終わってないぞ!」ハァハァ

 聖女「ゆ、勇者さーー「ご主人様だ!」パンパンパン

 聖女「んあああ!?」// パンパンパン

 聖女(普段の勇者様と違うことに気づきました。
 確かに勇者様は鬼畜なところもありますが、セックスが終わったら労ってくださります。

 なのに、今日は今までにないほど強引で、怖さをはじめて感じました。

 何かおかしい、その時、快楽に飲まれながら、気づいたのです。

 意思伝達の奇跡が遮断されていることに、それとーーー)

 メイド「あははははっ! もっと、もっとです、所詮、貴族と言っても獣なのですから!!」シャッシャッシャ

 聖女(メイド様が空中で写生されていましたが、その目は獣のように爛々と輝き、狂気の笑みを浮かべ、その周りには数十の人魂ーー人の思念が固められた怨嗟の塊が、漂っています


 何よりもーーー)

 聖女「んあ!? あ、あれは、まさか!? んひゃ!?」プシィ

 メイド「あはははははっ!!」キラキラ

 聖女(メイド様の首元に、黒い鎖が巻き付いていました。
 それを、以前見たことがあります。
 古代迷宮都市ーー太夫さんの魔術で、メリーさんが魔王軍の三天王であった時の契約の印ーー魔王の隷属である印ーー私はやっと気づきました。

 メイド様は、出会った時から既に魔王の隷属受け、魔物ーー『怨霊』となっていたことに、そして、耐性のない勇者様はーーー)

 勇者「この売女が! 下女が!! 私を誘惑して、財産が目的なんだろう!? わかっているぞ!」ギラギラ パンパンパン

 聖女(メイド様と同じように鋭い眼光で、すでに、イメージプレイーーメイド様の世界に入り込んでしまっていると遅すぎる気づきでした)
 
 聖女「ああああああ!!」ブッシャアアアア


 メイド「あははははは!!もっと!!!もっと乱れなさい!!!!」



270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 21:58:33.93 ID:cV7Eo6KKO





 ーーとある女の話をしよう。

 どこまでも幸運で、とてつもない後悔を抱える不幸な女の話を。

 女の生まれは卑しく、誰にも祝福されなかった。
 とある小さな農村で、体を売る女の娘として生まれ落ちる。
 村人の男たち、全員が彼女の父親にして、誰も父とは名乗らない、卑しい産まれの娘。

 娘は何もせずともその生誕が罪と言わんばかりに村人から蔑まれ、差別されていた。

 そのまま成長しても、母のように体を売るか、それとも村を出て知らぬ街で野垂れ死ぬか、それが娘の運命であったはずだ。

 しかし、娘の村は、ある晩山賊の襲撃を受け、男は殺され、女子供は商品として連れ攫われた。

 山賊たちは頭が悪く、商品の女子供を一通り味見したが、その娘は売女の子だからどんな病を持っているかわからず、馬鹿な男たちでも、馬鹿だからこそ、その恐ろしさを知っているから、手を出さなかった。代わりに、駒使いとして娘をそばに置いた。

 過去に同じ境遇の者もいたが山賊たちの癇癪で殺され、長くはなかった。ただ、娘は、聡明かつ頭が回った。
 山賊たちの機嫌が悪い時は軽傷で済むように怪我を負い、山賊たちが機嫌よく過ごせるようにもてなした。

 結果、数ヶ月も生き延び、それまでの者たちでは最長だった。

 そんな折、山賊たちは村々を荒らしすぎて、ついに隣の領地の村まで荒らし、隣の領主から討伐される。
 山賊たちは殺されるか、生き延びても処刑された。

 山賊たちの財宝は拠点の領地に支払われる。ただ、人の商品であった者はすぐに殺されるか、売られるかのどちらかで、生き延びたのは売女の娘だけだった。

 村に戻されるが村は壊滅し、襲撃の晩に母も死んでいる。本来、身寄りがない子供は良くて放逐、悪ければ領主が人買いに売るだけだ。

 しかし、領主はその娘を引き取った。そして、我が子のように教育を施した。
 破格の待遇どころではない、ありえない奇跡だった。


 無論、慈善事業ではなく、領主にはある考えがあったからだ。
 領主には息子がいた。頭がいいのに回転が遅く、機転が効かない、よって人と付き合いが下手で、貴族の学校からも孤立して、結局実家に戻って教育を受けいている息子が。
 娘が息子と同い年だと知ると息子の友人となれるように、うまくいけば、息子の力を引き出せるライバルとなることを、娘に求めた。

 娘はその意図を理解して、息子の良い友人であり、張り合え、競い合えるライバルとなった。

 息子に人との接し方や、どういった考えが人にはあるのかを教えた。
 息子にとって、娘は救世主のようであった。

 もちろん、娘の笑顔の裏には思惑があった。

 娘は、息子を心の中では軽蔑していた。

 甘ったれで、世間知らずで、何事にも本気になれず、頭の考えが遅いノロマな暗愚ーーだからこそ、とことんまでその財産を搾り取ってやろう、自分に依存させ、操り人形にしてやろう、そんな野望を持っていた。
 ただし、ただの暗愚ではダメだ、自分以外も息子の財産を狙ってやってくる奴らはきっと出てくる。そいつらも息子が信用すれば、取り分が減るどころか、財産を根こそぎ奪われることを娘は望んでいなかった。
 だから、息子に教育を施した。
 時に厳しく、時に甘やかし、息子が名君となれるように、ただ、自分にだけは依存し、暗愚となるように。
 できるなら、息子の妾になりたい、子供を産んで、奥方に嫉妬で殺されることのない立場になれば最高だ。
 例え、妾ゆえに本当の家族とは認められずに死ぬ時は一人きりの孤独でも、例え、使用人からも見下されて蔑まれても、例え、息子と滅多に会えなくなっても、飢えることもなく、凍えることもなく、何もせずとも悠々自適な生活を送れるなら、何でもする決意が娘にはあった。


 息子は娘の指導を受けて成長し、父の仕事である領主を引き継いだ。周りの誰もが一目置く傑物となって。

 そして、娘も年頃の女に成長、メイドとして息子に、男に仕えていたが、男の仕事を補佐する秘書のように働いていた。他のメイドたちーー彼女たちは最下級とはいえ貴族の子女であり、自分よりも卑しく、自分たち以上に重用されている女に嫉妬し、嫌がらせを行ったが、女は気にするそぶりもない。

 そして、男は女の思い通りに、女を妾にした。

 女はほくそ笑み、それを受け入れる。

 ただ一つ、女の誤算は、男は女を妾にしても、正妻を取らなかったことだ。

271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 21:59:31.14 ID:cV7Eo6KKO


 女は何度も男に妻を娶れと進言した。
 その都度、男は生涯で君だけだ、と真面目な顔で言い放つ。
 貴族社会で妻を娶ることは当たり前だった。

 妾がいくら居ようと、妻がいないだけで独身と貴族は見なされる。独身の貴族には悪い噂がたち、苦労は数倍かかるのだ。

 案の定、男は普通の貴族の何倍も苦労することとなる。
 わたくしへの誓いなら不能な女や知恵の足らない女をとればいい、それだけでも十分だ、女はそういったが、男は決して妻を取らなかった。

 男が妻を取らないのに苦労しているが、なら、強制的に取らせよう、その選定にどんな令嬢がいいか、調べて女は気づいた。

 女は、男が別の女性と名目上でも結ばれるのが心底嫌なのだ。
 公の場所で、男の隣にいるのが自分でありたいことを、女は望んでいると自覚した。

 ーーーー女は男を本気で愛していた。

 甘ったれで、愚鈍で、コミュニケーションが下手でーーーーそういったところが大好きで、男のそばにいられるだけで幸せだと気づいた。

 でも、今はそれ以上に、世間からも女が男の妻であると認知されたいと望んでいる。


 決して叶わない願いと知っているのに。


 女は生まれが卑しすぎた。

 女が身につけた教養やマナー、礼儀作法は完璧で、一度はどの貴族も養子にしたいと口にするが、屋敷のメイドたちは女の生まれが卑しい、と告げ口をして、誰もが手を引いた。


 女を養子にする貴族はいなかった。

 貴族の正妻には、貴族でなければならないーーそういう時代であった。

 貴族の妻になるには、戦場で功績を上げて貴族階級になるか、貴族の養子になるか、特別な芸術の才覚を持っているか、だった。

 女には教養も、作法も全てがあったが、凡人の域、特別な才覚はない。
 
 女が貴族にーー男の妻となれることは決してない。
 実際、女の産んだ子供たちは別の貴族の養子にされてから、男の養子となっているほどだ。

 女の血は、否定されるものであった。

 どう足掻いても貴族にはなれない、男の正妻にはなれない現実、そして、自分が腹を痛めて産んだ我が子からも下賎な女と蔑まれる日常に、それまで耐えてきた境遇が、望んでいない全てと理解した途端、女は疲弊した。

 酒と食に溺れた。

 周りはもっと蔑んだが、女にはどうでも良かった。

 男はそんな女を守るため、敷地に別宅を建て二人で移り住んだ。

 女を甲斐甲斐しく世話したが、常にいられるわけではない。

 使用人も女は拒み、一人の時間はより一層女を狂わせる悪循環があった。

 そして、女は疲れ果て、狂気に駆られた。

 子供たちは女の血を否定したが、逆に、彼らが誇ったのは、男の両親ーー辺境伯の養子になった祖母の血であった。

 辺境伯の血が入ったことを誇っていた。


 女はそれを聞き、ある日、絵を描いた。

 ーーーそんなにあの祖母が、あなたたちの祖母が尊き血であるなら、祖母も獣であることを証明してやる!

 女が幼少期にみた、男の両親が従者の服で盛りあっていた光景を、絵に描いた。

 もう、男の両親は亡くなっていたが、配慮など、何もない。

 来る日も来る日も時間が許す限り、女は記憶の二人を、獣のように盛り合う二人を描いた。

 男は知っていたが、何も言わず、止めることはできなかった。

 そんなある日、商売に訪れた画商が間違えて別宅に入ってしまう。

 そこで、女の絵を見て、画商は鼻息を荒くして是非売ってくれ、と頼み込む。

 女しか別宅におらず、止める者がいなかった。女は蔑むために描いた絵を二束三文で画商に売った。

272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 22:00:30.56 ID:cV7Eo6KKO



 絵は、評価された。


 気迫のあるタッチに、今にも感じる性の躍動感、二人の人間が愛し合う原始的な行動ーー絵は高く評価され、買値の数万倍の、高値がつけられた。


 他にも売ってくれ、女の作品をくれ、女の元にあった絵は全て売れて、女は画家としてあっという間に地位を築いた。


 そして、画家として評価され、貴族に相応しい格の持ち主と認められ、男の正妻となった。

 子供達にも母と認知され、今までのことを謝罪される。


 公的な場所に男の妻として参加されることが許された。

 女が欲していたものが手に入った。

 そして、女はーーーーーー自分のしでかした罪を理解する。


 たとえ、あの時の女は男の両親の血を否定したくても、男の両親は女を唯一認めてくれた二人だったのだ。

 妾であることを謝罪して、家族として迎え入れて、接してくれた。

 あとになって、多くの貴族に女を養子にしてくれないか、と頭を下げていたことも知った。

 何よりも、女を育て、実の子と変わらない愛情を注いでくれた、大事な人たちであった。


 その二人を、貶めるために、貶めて認められた。

 女に、とてつもない罪悪感がのしかかった。

 自分の描いた絵を一枚でも多く引き取り処分したが、多くは格の高い貴族や王族に渡って、不可能であった。


 そして、ほとんどの作品を処分できないままに、女が自暴自棄の生活を送っていた時の暴飲暴食は寿命を縮め、病に倒れた。

 多くの子どもや孫に囲まれて死んだが、女の後悔が未練となってあの世に行けず、屋敷に留まり続けた。

 そして、男がせめて女との思い出に、と、別宅に保存の奇跡を施してしまったために、本来は数十年で現世を去る女の魂が、いつまでも後悔と絶望、女への他に従者たちの憎悪の思念を変わらず、当時のまま保存させた。


 200年の年月が経っても女は成仏することはなかった。ただし、それも終わりかけていた。本来は地縛霊にもなれない魂であったから、もう、保存の奇跡の効果は薄れ、別宅が壊されれば消え去っていただろう。
 

 20年前、魔王軍が一人の英雄に壊滅状態にさせられ、当代一のネクロマンサーが人間界の霊魂を活性化させる魔術と、それによって凶悪な魔物になれるいくつかの魂に、強制的に魔王の隷属をかけされることがなければ。

273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 22:01:25.66 ID:cV7Eo6KKO


 女ーーーメイドの後悔を抱えた魂と、他の従者の嫉妬や僻みの残留思念が融合し、『怨霊』に昇華させていた。


 ゴーストタイプの魔物は、魂の劣化と、魂の反転から成る。

 本来、死者の魂は穏やかで、諦念を抱えて彷徨う。

 生者を襲って成り替わろうとはしない。

 魂は本能で、別な肉体に乗り移っても生き返ることはできないと悟っている。

 しかし、魔力がその性質を反転させ、生者を襲い成り代わろうとする。

 それが本来は望まぬことであるから、成功すればより強い後悔を抱え、魔物として成長ーー魂は劣化するのだ。



 本来の地縛霊は、強い願いを抱えているが、劣化が少ないため、自分を生者と思い込む。
 劣化が少ないからこそ、死んだことに、死者だと自覚がない。

 例えるなら、喉に刺さった小骨(後悔)でスッキリしないが、魚を食べたこと(死者であること)を忘れているため、小骨が刺さっていることを自覚できない。

 神官は魚を食べたこと(死者であること)を思い出させ、それから小骨(後悔)を取り除き、スッキリ(成仏)させるのだ。

 ゆえに、最初に屋敷を訪れた神官は、一目でメイドの危険性に気づいた。

 聖女ほど才覚はないが経験が豊富である神官だから、まるで生者のように後悔を話し、死者であることを自覚しているメイドが、凄まじい反転を強制されている強力なゴーストだと見抜き、自分の手では負えない、と救援を求めた。

 逆に、今回の不幸は、聖女は才覚に恵まれているがほぼ修練に費やし、実戦経験に乏しかったことだ。

 勇者との旅で浄化したゴーストは、ただ祈りで浄化できる意思のない魂ばかりで、意思を持った強力なゴーストーー先代聖女がほぼ浄化させているため、メイドがはじめてであったのだ。

 メイドは、自覚なく、そういうものだと歪められ、反転していた。

 現世に留まる理由となった後悔は、絵を消し去りたい、ではなく「絵を描きたい」と思い込んでいた。

 絵を描けば描くほど魂は悲鳴をあげて、より魔物として成長していく、後悔が晴れるどころか悪化していく悪辣さがあった。

 聖女もそれを受け入れて、オナニーをしてしまったし、勇者は本来なら1時間も座ってられない仕事を6時間もできていた。

 契約によって、二人の魂はメイドーー怨霊の支配下に置かれていた。


 そして、メイドの支配を受けた勇者は、限界であった。

274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 22:02:07.46 ID:cV7Eo6KKO


 
 勇者「売女が!! 卑しい女が!! 下賎な女が!! 私を誘惑しおって!! 私の財産が望みだろうに!!」バチュンバチュッッバチュン

 聖女を労わることなく、「従者」に罰を与える貴族に成りきって、塗り替えられていた。

 今目の前にいる女は、苦楽を共にして子をなした愛妻ではない。


 貴族の地位と財産を狙って誘惑した女ーーメイドに嫉妬した従者たちの怨嗟が事実として認識させていた。

 最愛の妻である聖女の声が聞こえないほど、勇者は塗り替えられ、そしてーーー

 勇者「あぐうう! お、おのれ!!」ポタポタ

 魂に、メイドに嫉妬した従者たちの怨嗟が塗り替え始めた。そのため、拒絶反応で鼻血が吹き出した。これは、メイドに生気を送り始めるサインであり、続けば勇者は廃人となるか、死ぬ。

 そして、メイドは勇者の生気を吸い、力が増していた。

 メイド「いいです!!どんどんインスピレーションが湧き上がる! いい作品ばかり!! 思い出せる! あの日のトキメキ!!」カキカキカキ


 メイドは手を止めない。既に数十枚のスケッチが書きあがっているが、さらに作品をーー魂に深い後悔を抱かせる。

 最早誰も止められない、そう思われる状況であった。


 ただ、一人、このために修練を重ねた女を除いて。

275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 22:02:54.06 ID:cV7Eo6KKO

 聖女「ーー勇者様、大丈夫です」ギュウウウウウウウ

 聖女は、正面から勇者を受け入れ、抱きしめた。

 ただ、子供をあやす、母親のように、豊満な胸で勇者の頭を挟み込んだ。

 聖女「私は、あなたが大好きだから、抱かれるのです。勇者様は、エッチで、変なことを教えて、でも、とっっても甘えん坊で、優しくて、怖がりで、寂しがりやで、そんなところが私は大好きで愛してます。

 旦那様」ナデナデ

 勇者「あ、ふぁ…」トロン

 聖女は従者の役割を強制され、奇跡は使えない。しかし、使う必要はない。

 勇者はいくら役割に飲まれた、といっても本質は変わらない。

 勇者の妻たる聖女は、勇者のことを知り尽くしていた。

 だから、抱きしめてあげると、魂が疲労していた勇者は刷り込まれた猜疑心が霧散し、代わりに安堵を覚え、眠ってしまう。


 勇者「ーーー」クゥクゥ

 聖女「うふふ、おやすみなさい」ナデナデ

 聖女は勇者を慈しみ、自分の着ていたメイド服をかけて、全裸になる。
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 22:03:35.35 ID:cV7Eo6KKO

 聖女は顔をあげる。メイドは黒い靄ーー怨嗟に包まれ、その力は出会った時とは比べられないほど増長している。

 メイド「あああああああああ!! せっかくのインスピレーションが!! 素敵な光景が!! 台無しに!!!! おのれええええええ!!」

 周りの物が聖女目掛けて飛んでくる。

 聖女の体にあたり、額が切れて血が流れる、あざが出来る。それでも聖女は恐れず、メイドの前に歩き、厳かに、両手を合わせ、祈る。


 聖女「あなたに、主の光がありますように」

 もっともポピュラーな、聖句。
 神官の祈りの言葉。
 
 聖女はまだ役割ーーメイドの支配下だ。

 祈りはただの祈りだ。

 しかし、それで十分だった、充分過ぎた。

 
 メイド「あ、あ?あああああああああ!!」シュワアアア

 メイドの周りにこびりついていた黒い靄が取れていく。

 ただ、力が削ぎ落とされ、そしてーー

 メイド「あ、あう、ああぁ……!」ガタガタ

 小さな、老婆がいた。

 年老いた、腰が曲がり、指は変形し、顔はシワだらけの老婆ーーメイドの髪が灰色なのは、魂の本質が老婆だったからだろう。

 メイド「来ないで、来ないでくれぇ…」

 老婆は懇願するが、ゆっくりと聖女は近づき、老婆の首元ーー魔王の隷属である黒い鎖に触れ、パキンと音を立てて、隷属を外した。

 以前に見た太夫の解除を見て真似た。

 聖女もまた天才であり、そして、それ以上に修練を重ねているのだ。
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 22:04:21.84 ID:cV7Eo6KKO

 聖女は視線を同じく、床に座る…

 聖女「遅くなってごめんなさい、気づけなかったことで、余計に苦しめてしまいました」

 聖女が頭を下げると、老婆はメイドの姿に戻り、その姿がうっすらと透けていく。

 腫れ物が落ちて、反転が治った、本来の魂に戻っていた。
 それゆえに現世に縛るものは薄れた後悔だけだ。

 メイド「…こちらこそ、とんだ醜態を、誰かの命を奪う前に止めてくださり、感謝申し上げます」

 魔物として力を失ったためか、魔物の力を使ったメイドの描いた絵は、灰となっていく。
 これでいい、とメイドが思っていると、

 聖女「あの、私と勇者様の絵を描いていただけませんか?」

 メイド「へ?」

 聖女「メイド様の絵はとっても素敵でした。
 なので、思い出に、私と勇者様の絵を描いていただきたいのです。

 どれも素敵な絵でしたが、私と勇者様のエッチ、とってもラブラブなんですよ

 せっかくなら、『真実』を描いた絵が観たいです」

 それは、聖女の偽りない本音。
 メイドの描いた絵は素晴らしいが、一方的な、陵辱するものばかり。
 是非、メイドの絵で普段の自分達を描いて欲しかった。
 
 メイド「で、でも、もうわたくしに力はーー」

 聖女「私の体を貸します、ですから、一枚だけなら、描きあげることができるはずです」

 メイド「ーー良いのですか?」

 聖女「かわりに、素敵な作品にしてくださいね」クスッ

 聖女は手を差し出し、メイドもおずおずと手を差し出して二人の手が重なり、それからしばらく、鉛筆の走る音が響いた。


278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 22:05:02.87 ID:cV7Eo6KKO




 勇者「うぅ〜…」ドヨーン

 聖女「いかがされたのですか?勇者様」

 勇者「今回、俺は役立たずどころか足引っ張りまくった挙句、聖女ちゃんにひっどいことを」ドヨーン

 聖女「ですので、何度説明したとおり、あれは不可抗力です!
 勇者様は悪くないです」

 勇者「でも、はぁ〜〜…」

 聖女「勇者様?」ポンポン

 勇者「なに?」

 聖女「てい!」デコピン

 勇者「あで!」

 聖女「うふふ、いつぞやの仕返しです。
 勇者様はご自身のことを軽く見ないでください。
 愛しい旦那様を貶されて黙っているほど私は人ができていないようなので」ニコニコ

 勇者「……いい性格になったね、聖女ちゃん」ハァ

 聖女「私に意地悪する人のせいですよ」カサッ

 勇者「……聖女ちゃんもエッチな絵、持ってるんだね。
 顔は書かれてないけど、スッゲェ、ラブラブな絵じゃん」

 聖女「ええ、この二人はいつも愛し合ってるから、それが伝わってきます、名画です」

 勇者「へぇ、よほどお似合いの二人なんだね」

 聖女「えへへ、ですね」//

 勇者「?」
 
 

 
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 22:05:38.16 ID:cV7Eo6KKO

 




 ーーーーあぁ、あー…なんでここで200年も待ってるんですか? あなたという方は?

 ーーだって、半分僕のせいだし、君を魂ごと固定化しちゃったから

 ーーお二人に会わせる顔がないだけです。200年も待たずにさっさと成仏すれば良かったじゃないですか

 ーー実は、二人も君を待ってるんだ

 ーー……もっと行きづらくなりました。お二人の痴態で認められた、なんてどんな顔して謝りに行けばいいのか

 ーー大丈夫、君は許されるよ、許してくれる

 ーー……その楽観的な考え、死んでも治らないものですね

 ーーだって、僕の両親は、君の両親でもあるから、知ってる

 ーーはぁ、悩んでるのがバカらしくなりました。行ってさっさと謝ってきます

 ーーうん、じゃあ、行こうか

 ーーえぇ、行きましょうか、貴方


 ……

280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/25(水) 22:06:46.50 ID:cV7Eo6KKO

 勇者の行動 または 起きた出来事(NTR展開は無理です)

 下1
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/26(木) 12:54:39.34 ID:9SFWho+6O


 勇者の行動 または 起きた出来事
 人が集まらないので選択肢

 1、勇者の故郷を魔王軍の半数が襲撃と報告が入る(真面目)

 2、勇者の母ーー女勇者をアンデッドにしようと二天王が計画していると察知(ちょいエッチシーンあり)

 3、聖女が旅の報告のために王都に二人で行く。その際、聖堂院で禊を行うが、誰もいない聖堂で勇者とセックス(普通にエッチ)

 4、勇者と共に女勇者の指導を受けていた騎士(女性)が一時的にパーティに加わる
聖女、嫉妬を覚える(かなりエッチ)

 5、自由安価(NTR展開は無理です)

 下1

282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/26(木) 13:03:17.43 ID:+c3gf1Qx0
3
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/26(木) 16:46:26.92 ID:jF42FQk4O



 勇者「最近さぁ、聖女ちゃん、逆バニー服を着てくれないよねー」ブスー

 聖女「仕方ないですよ、この前は意思のはっきりされたゴーストだと、性的な格好そのものに忌避感を抱いてしまいますから」マァマァ

 勇者「それと、今回も聖女服だしさ」ブスー

 勇者(といっても、これはこれでアリだ。
 聖女ちゃんの格好は、白を基調とし、裾に金糸で紋様が描かれた清楚なのに豪華で神聖な格好、最初に出会った時より、おっぱいは母乳とマッサージで膨らみ、お尻は7人も産んで骨盤が広がって、さらに脂肪と筋肉がちょうどよくついて、より男心をくすぐる肉体になってる。

 野暮ったい神官服だからわざと体のラインは出ないように作られてるのに、それでもわかる聖女ちゃんのナイスバディが誇らしい)ゴクリ

 聖女「十ヶ月が経ちましたから、そろそろ王都への報告、それと、教会の大本山ーー聖堂院で禊をする必要がありますからね
 王城や聖堂院は幻覚の術は無効化されますから、聖女の服で行かないと行けませんので」クスッ

 勇者「あーあ、聖女ちゃんのえっちな格好で街を歩かせて恥ずかしがらせたかったのに」ハァ

 聖女「でしたら、今夜は禊で私はいませんが、明日はとってもエッチなこと、しましょう?
 旦那様」//ボソッ

 勇者「聖女ちゃん、早くいくよ! 善は急げだ!」
 
 聖女「うふふ、はい、勇者様」ニコニコ


284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/26(木) 16:47:19.39 ID:jF42FQk4O


 勇者「御前報告って読み上げただけじゃん、いつもの報告書を」ハァ

 聖女「ですが、陛下から労いのお言葉をいただけました」

 勇者「もうちょっと色をつけてくれてもいいと思うなー」ハァ

 勇者「で? 次は聖堂院だね」

 聖女「はい、私は今夜、禊を行います。
 古書館にある場所で、管理されている方と私の二人で過ごします。
 本部に報告が終わったら、先方にご挨拶に伺いますから、いかがですか? 勇者様もご一緒に?」ルンルン

 勇者「ーーまさか、その管理人って、男じゃ……?」ジェラシィ

 聖女「うふふ、女性ですよ。私の尊敬する先輩です♪」


 

285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/26(木) 16:48:04.86 ID:jF42FQk4O


 聖女「失礼します、ご無沙汰しております。
 司書様」ペコリ

 司書「あえうへ!? せ、聖女さま!?」ドターン

 聖女「あら、ごめんなさい。突然の訪問で驚かせてしまって」アラアラ

 司書「ひゃ!? あう、だ、大丈夫、です……。わ、わたしが勝手に、お、驚いただけ、だから」モジモジ

 聖女「お元気そうです何よりです。
 勇者様、こちらが私の先輩である司書様です。
 とっても博識な方なんですよ。
 
 司書様、こちらは勇者様。
 私が旅に同行させていただいている、とっても頼りになる男性です!」

 司書「えうあれは!? お、男、の人……!?」モジモジモジモジ

 勇者(聖女ちゃんが紹介した女性ーー司書さん。
 聖女ちゃんと色違いで濃紺色の神官服を着ている。
 年は俺たちより若干上だろう。
 足元まで伸ばした青みがかった黒髪、それと両目を覆い隠すまでに伸ばした前髪が印象深い。

 でも、俺が見てしまったのはーーーー)

 司書「あぅ、その……え、えっと」///// モジモジ
ボボボイーーーン

 
 勇者(ーーーすげぇ、胸だ)ゴクリ

 勇者(聖女ちゃんも俺が会った中で1、2を争う大きさだが、この司書さんは圧倒的な第一位。
 胸が大きすぎて、下半身に胸の底辺があるし、デカ過ぎて垂れ気味ーー何より、あまりにも神官服の生地が足りなくて、パッツンパッツンの、臍の辺りが丸見えになってた)ゴクリ

 司書「ひ、あう、そ、その…」ニヘラ

 勇者(卑屈に笑うがあまりの胸のデカさに、俺は声をかけるのを忘れていてーー)

 聖女「勇者様?」ゴゴゴゴゴ

 勇者(他人の胸をガン見している旦那を咎める聖女ちゃんの圧で我に帰った)ハッ

 勇者「あ! ご、ごめんなさいねー!
 俺は聖女ちゃんと旅をしてます、勇者です!
 聖女ちゃんをよろしくお願いします!」

 司書「あ、あぅ、こ、こちら……ぉそ」プシュー

 勇者(出会った時の聖女ちゃんより男慣れしてない司書さんは真っ赤になって俺の差し出した手を握り返す。
 俺は必死に心の中で素数を数えまくった。
 聖女ちゃんに会う前なら、速攻でナンパしてただろう。危ない危ない)フゥー

 勇者(なお、ずっと聖女ちゃんは笑顔で、笑顔なのに、思わず司書さんの胸を見るたび、圧が感じる。
 
 いつもの優しい聖女ちゃんに戻って!と、普段祈ることはない祈りを捧げた)ガクブル
 

286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/26(木) 16:49:04.05 ID:jF42FQk4O



 勇者「じゃあね、聖女ちゃん、明日迎えにくるから」バイバイ

 聖女「はい、明日お待ちしてます、勇者様」ヒラヒラ

 勇者(俺たちは正門で分かれる。
 もう既に太陽は西日、夜は神官以外は泊まれない聖堂院だから、しばしの別れ

 聖女ちゃんと会えるのは、明日の朝。

 それまではどうやっても会えない。


 ーーー普通なら、ね)ニヤリ


 
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/26(木) 16:49:37.19 ID:jF42FQk4O



 司書「じゃ、じゃあ、せ、聖女様、わたしは寝ずの番をしますから……な、何かあったら呼んでください…」キョドキョド

 聖女「司書様、昔のように私のことは見習いちゃん、で構いません」ニコニコ

 司書「ひ!お、恐れ多い!!聖女様は聖女様です!!」ブンブン

 聖女「ーーそうですね、私の方が非常識でした。困らせてすみません」ペコリ

 司書「あぅ、こっちこそ、ごめんなさい…

 わ、わたしはいきますから!!」ガチャャン





288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/26(木) 16:50:08.58 ID:jF42FQk4O





 聖女「ーーーーーーーー」

 聖女「ーーーー」


 聖女「ーーー……勇者様、います?」

 勇者「ありゃ、もうバレちゃった? 聖女ちゃんをびっくりさせようと思ったのに」

 聖女「うふふっ、勇者様が私に意地悪するなら今が絶好の機会ですので。
 当てずっぽうでしたが、本当に困った方です、勇者様は」フゥ

 勇者「でも、聖女ちゃんも期待してたじゃん?」

 聖女「うふふ、ですね。
 ここで愛し合うなんて、聖堂院ができてはじめてでしょう」

 勇者「聖女ちゃん…」チュ

 聖女「ん、勇者、様…」チュッチュ


 



289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/26(木) 16:50:44.60 ID:jF42FQk4O

 






 司書(あええええっれええええええ!!???)///// ドキドキドキ

 司書(見習いちゃーー聖女様に夕食を届けるの、忘れてたから扉の前に置きにきたら、中からエッチな声がして、覗き見たら勇者様と、きききききき、キスしちゃってる!!!!!??????)//////

 司書(え?え? そ、そのまま、聖女様が服を脱いでーーー)ガタン

 聖女「!!!??? どなたですか!?」ギィ

 司書「あ、うあえ、こ、これはぁ、そのぉ?!」////モジモジ

 勇者「あっちゃー、見られて……は?」

 勇者(俺は声を出した。
 俺たちのことを見られたこともあったけど、司書さんの格好だ。

 ベールは普通の神官衣装だが、デカいから全く隠せていないが、一応、乳首を隠すヒモのような下着に、乳首、クリトリスにピアスが開けられ、首輪から伸びるチェーンで繋がり、下半身はヒラヒラの腰エプロンーー尻餅をつき、毛深い陰毛も、肉裂も全部晒している、神官とは思えない格好だったからだ)


 司書「こ、これは、そのぉ!?」//モジモジ






290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/26(木) 16:51:20.62 ID:jF42FQk4O






 これから起こったこと


 1、聖女がムッツリスケベな司書にセックス指南3P
 司書の処女まんこを開拓する

 2、幻惑の奇跡の使い手の司書が幻惑の奇跡をかけて夜の王都に繰り出す。
 三人は犬に見えるようにして、野外セックス

 3、聖女もエロ逆バニー服に着替えて祭壇の前で背徳セックス
 聖女と司書のレズ行為に勇者が興奮して二人に種付け

 4、自由安価

 下1

291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/26(木) 17:30:56.19 ID:gcKPbskAO
1
司書様を勇者のチンポ大好き淫乱ムッツリ聖職者へ調教
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/30(月) 16:37:09.36 ID:dAD2tPD7O

 私が先代の聖女様からエールをいただき、次代の『聖女』に任命されるように決意を新たにした時の思い出です。

 私は聖女見習いの一人で、境遇と才能には恵まれていました。
 ただ、それだけで『聖女』に選ばれるはずはなく、弛まぬ努力が必要でした。
 しかし、どうしても苦手な分野があります。

 それが古語でした。

 古語は教会には欠かせない必修科目です。

 経典のほとんどは新語ーー現在の言葉ですが、重要な奇跡の斉唱は古語が基本、ですが、私はどうしても覚えるのが苦手でした。
 
 修練が終わると、毎日古語の勉強に明け暮れるのですが、今一つ効果がありません。
 しかも、年月は待ってくれず、焦りだけが募っていると、ある噂を聞いたのです。

 古書館で新しく司書に任命された方は、子供なのに古語を現代語のように扱える天才だと、それだけではなく、古書館の詠唱も全て覚えてしまったと。

 私はそれを聞いて、お力をお借りしたく古書館を訪ねました。けれど、誰もいませんでした。

 古書館は古代迷宮のように古い時代にかけられた奇跡がまだ機能していて、穢れを祓う祭壇があるほかは古書が収められているのみ。ですから、普段も人が訪れない場所ですが、あまりに静かすぎました。

 誰もいないのはどういうことか、悩んでいると奥から声がして、意を決して声のする扉を開けば、古書が山積みーーいえ、古書の山ができて、そこから声がしています。
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/30(月) 16:37:41.24 ID:dAD2tPD7O


 ??『うぅ〜、誰かぁ、助けてぇ…!』

 本に埋まってしまった、と分かれば必死にその方を本からお助けしました。

 ??『あ、ありがとう、このまま、死んじゃうかと、思ったよぉ…』

 私より少し年上の方はそう言って、本から這い上がりました。

 その、すごく、胸が大きい方です……!ゴクリ

 司書『わ、わたしは、司書…です。あ、あなたは…?』

 この方が司書様だと知って、私は本来の目的を思い出し、聖女見習いであると打ち明けてた途端、司書様は聖女見習い様になんてことを!?と泡を吹いて倒れてしまいました。

 その後、紆余曲折の末に私たちは友達になり、司書様から古語の指導をいただきました。現在、私が『聖女』に任命されたのは、間違いなく司書様の助力あってのことです。


 司書様と、一年ぶりの再開でしたが、私たちは古書館でーー




294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/30(月) 16:38:19.51 ID:dAD2tPD7O



 司書「お、おぅ……! こ、これが男性器……めちゃくちゃ、おおっきいぃ…!」ゴクリ

 聖女「うふふ、司書様、勇者様のおちんちんはとっても大きいので、また特別なのですよ?私は勇者様のおちんちん以外は味わったことがありませんが、よくわかります」ニコニコ

 司書「うぅ//聖女様、そんな大人に……//」

 聖女「見習いちゃんと呼んでくださいな。司書様、昔のように私のことは見習いちゃんと呼ばないと混ぜてあげませんよ?」

 司書「あぅぅ、み、見習いちゃん、意地悪ぅ…//」

 聖女「はい、見習いちゃんです」ニコニコ

 勇者(……改めて、どう言う状況?これ?)

 勇者は我が身に起こっている状況に、他人事のように俯瞰してしまう。

 古書館の聖堂の教壇に勇者は全裸で腰掛け、直立した肉棒に熱い視線を送る二人の美女ーー聖女と司書が全裸で傅いていた。


 司書の乳首とクリトリスには丸いピアスが開けられ、首輪から下がったチェーンに結びついている娼婦のようだが、体にシミひとつない純白な裸体
 聖女は装飾品がないが、陥没した乳首から母乳が滴り落ち、また、肉裂はパックリと割れて肥大化し、熟練の娼婦のような、対照的な二人の裸体である。


 こうなったのは、数十分前、聖女と勇者の情事を覗き見ていた司書だが、司書の格好も破廉恥極まりないものだった。

 呆気に取られる勇者をよそに、司書は二人の間柄を察したようで、口外しないからご自由に!と、逃げるように出て行こうとしたが、聖女が引き留める。そして、聖女の口からある提案がされた。

 それはーー

 聖女『勇者様に、はじめてを捧げてはみませんか?』

 勇者をさらに驚愕させる提案だったが、聖女は司書に近づき、

 聖女『わかります、教会での暮らし、溜まりますよね? 私も勇者様も口外しません。
 司書様だから言いますが、私は勇者様に処女を捧げて、子をなしました。
 一緒に今夜だけでも、その鬱憤を晴らしませんか?』

 無茶苦茶な提案だったし、もしも他に言われたら聖女も勇者も危なくなる。
 その提案に司書は、


 司書『お、お願いします…は、はじめてだからいたらない、かも…ですけど…//』

 教会はイかれた人間が多いのか?勇者は疑問を抱いた。


 
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/30(月) 16:39:01.86 ID:dAD2tPD7O



 

 そういうわけで、勇者のペニスを前に、聖女と司書の二人がかしこまっている。

 司書は大きすぎる胸と、かなり広範囲まで広がり、毛深い黒毛の陰毛が特徴的で、肉肉しい。

 聖女「うふふ、まずは、お化粧しましょうか?」

 そう言って、聖女が取り出したのは口紅。
 自分の唇に塗り、司書に手渡す。

 司書も怖気つきながら、口紅を差し、華やかになった。

 聖女「では、愛情の口付けを捧げます。

 こうして」クチュ

 勇者「うっ!」

 聖女は勇者のペニスーーその鈴口にキスをする。
 まるで鈴口が愛しいように、口紅がベッタリと付着するキスだった。

 司書「はわわ……//」

 司書は目が離せず、ただただ聖女の口付けを真っ赤にしながら見て、

 聖女「うふふ、では、司書様もどうぞ」

 口を離して、司書に肉棒を向ける。

 司書「……//」ゴクリ

 司書は一度だけ躊躇うが、息を整え、

 司書「し、失礼しましゅ! …んん!」ブチュ

 司書も鈴口ーー聖女の口紅が付着した男根に、口紅を上塗りするように口紅を重ねて、夢中で押し付ける。

 柔らかい唇の感触で、勇者の鈴口からねばつく我慢汁が溢れ、司書の口内に入り込んだ。

 聖女「司書様、男性のお汁はペロペロしゃぶってあげるのがマナーですよ」

 聖女は司書の背後から抱きつき、耳元で囁く。
 
 司書「あんっ、んっんぎゅ!」ペロペロ

 司書は懸命に我慢汁をなめとるが、拙い。
 絶頂するほどではない。

 司書「ぷふぁあ!」ハァハァ

 それと、司書はビギナーで、数十秒で吐き出してしまった。ただ、司書はペニスを吐き出し、より硬度が増しているのを見て、生唾を飲み込んだ。

 聖女「あらあら?司書様、濡れてらっしゃいますね」クチュクチュ

 司書「んひいいいい!? ら、だめぇえええ! 見習いちゃーーんぐううう!!」/// ビクビクビク

 フェラチオで濡れた司書の女陰を、聖女が遠慮なく指でかき混ぜ、司書は達してしまう。そのまま、ゆっくりと背後から聖女は司書を抱きしめて、仰向けに寝転んだ。

 司書「あ、あううう…」//

 司書のぐちゅぐちゅに濡れたオマンコが丸見えになり、大きすぎる乳房は横に垂れてしまった。

 聖女「司書様、いよいよ開通の時ですよ♪」

 楽しげにすら聞こえる聖女の声に、まぁ、良いかと勇者は司書の膣口にペニスを押し当ててーー

296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/30(月) 16:39:42.46 ID:dAD2tPD7O


 司書「あぎっ!?」///ブッツン

 司書の膣は加齢による硬化で硬く閉ざされていた。ただし、勇者の進撃を食い止めるほどではなく、あっさりと処女膜を破って、結合部から純潔の証が流れていった。

 聖女「うふふ、無事に女になれたようでなりよりです、司書様♪」

 司書「あぐ! み、見習いちゃ、乳首いじっちゃ、あびゅ!?」// グニィィィ

 司書の乳首を聖女は摘み、楽しむ。
 司書の硬い膣肉が、膣襞が、勇者の剛直を激しく刺激してーー

 勇者「うぉ!」

 ーービュルルルルッ

 司書「あひゃああああああ!!」//// ビクビクビク

 思わぬ不意打ちに膣内射精、司書は激しく絶頂した。

 二人は荒く息をつき、聖女は司書の耳元で、



 聖女「うふふ、今夜と言いましたが、一週間、ここに滞在する予定なんです。
 
 一週間、いっぱいいっぱい、楽しみませんか?」

 その提案に断れるほど、勇者も司書も我慢強くなかった。




297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2026/03/30(月) 16:41:04.34 ID:dAD2tPD7O


 一週間、滞在中の性行為と結果(竿役は勇者のみ)

 下3まで自由安価



 
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/30(月) 17:07:12.63 ID:FIbE9iT9O
司書が妊娠
聖女も排卵しない効能を無効化する奇跡を司書が知っていたから聖女も妊娠
胎児成長の奇跡を使ってボテ腹エッチ三昧
最終日に司書も聖女も出産させて、捨てられていた子供を拾った、として赤ん坊を司書をしながら育てる
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/31(火) 11:46:04.25 ID:+2Fxh4gcO
>>290の2
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/03/31(火) 12:10:14.55 ID:P2Flim8WO
司書のチェーンを引っ張って、クリトリスと乳首のピアスを伸ばしながら中出し
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