【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★24【光線銃】

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463 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/23(木) 23:03:36.82 ID:/HsZFteqo
>>459

「玉葱では毒になりそうもないな」

 嘆息をつくイムカ。なお、世界修正力の復活に伴い、彼女の武器も再び制限が加わった。
 粒子短銃は不調気味だし、ミサイルは使用負荷。グレネードの類も補給できていなければ、
 リフラクターフィールドも強度が著しく減衰という有様だ。

>>460

「ふむ…」

 FMM人形をしげしげと見つめて、

「ただの火炎放射器か集光レンズの類か?」

 どちらにせよ、奇跡とは程遠い機能によるものっぽいなあであった。

>>461

「ああ、拙いな。だからさっさと抜けねばならない」

 星爆竹は使えそうだが、投擲でグリフォンの目を灼くならばタイミングが重要となる。ハイリスクハイリターンの類だ。
 そして簡単な毒ではやや心もとない。それなりに強力な毒が必要となるが。

>>462

「それは傷口から入っても効力を発揮するか?」

 正直、口に放り込むのはかなり難度が高い。出来れば傷を負わせていって効力を発揮するのがいいが。

「それにしても、君は毒薬の知識もそれなりにあるのだな。正直意外ではあった」

 ローテク一本、脳筋腕自慢ってイメージがあるため。

 −−−−−−−−−−−

【全員対象】

 馬を全速で駆けさせた一行であったが、やはりといべきかなんというか。
 程なく、耳をつんざく咆哮と共に、空より巨大な体躯が現れた。やはりこの中の誰かがトラブル吸引機だ。(イムカの探るような目が光る
 
「捕まったな。速力はあちらが圧倒的に上。程なく追いつかれる」

 周辺は典型的な街道沿いで開けた場所。障害物は少なく…要するに地理的にも不利。
 グリフォンは…真っ赤に染まった目にぶくぶくと緑色に泡立つ涎をくちばしより垂らしながら天よりこちらを睥睨する。
 左の大きな翼を広げ、右の二枚の翼はさらに大きく大地に影をつくった。マトモな形状ですらない。

「どうやら、変異までしているというオマケ付だ。マトモですらなかったな」

 どの道、馬上では戦えないと、加速をつけたまあ馬を降りるイムカ。
 土ぼこりを引きずりながら、出力不安定の粒子短銃を抜き放つ。

「KYHAAAAAAA!!」

 そして、見計らったように真っ直ぐに急降下してくるグリフォン!!
 その鉤爪は鍛えられた鉄の鎧すら難なく引き裂くほどの威力が伺える。
464 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/23(木) 23:11:33.26 ID:lS0u+LYD0
>>463
「ん?…これ、私の手作りFMM人形ですけど?」

毛糸の塊に目玉パーツをくっ付けたアレであった。
人形自体には何の効果もない!!

程なくして邂逅した変異体を見。

「何か想像してたのと違う!可愛くない!!」

弔いの最中、グリフォンと聞いて可愛らしいのを想像したらしい宣教師。

「でもよくよく考えたら想像してたのヒポグリフだった!!」

だから問題ないな!と馬から転げ落ちるようにして降り片膝をつく態勢に。
465 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/23(木) 23:13:51.68 ID:MsWdjNmd0
>>463
「そういえば私の故郷(世界)のグリフィンは魔法使ってくるんだけどー……」

おっちゃん(ロイ)の世界じゃどうなのかな?と小首を傾げるのであった

そしてそして?

「げ、何あれ……!」

猛々しき勇猛さと天上の美の調和体たるその姿は大きな歪みを孕んでいた
七八の知るそれは確かに凶暴かつ獰猛、しかしあくまでも生物の食物連鎖の中に収まる範囲のものである
決して今目の前の殺戮の化身の様な生命への冒涜ではない

「……!!」

馬の背より跳躍!上下逆しまになる視界世界体躯!
そのまま腕をクロスする様にして投擲する数枚のカードナイフ、そして数個の星爆竹!
爆ぜる閃光、激しい騒音!ついでに魔力妨害もあるけどこれはオマケだ!
466 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/23(木) 23:14:41.26 ID:WvI/yZg90
>>463
「元々のヒロポンは錠剤だったり注射だったりするからな 大丈夫だと思うぞ
 というかよ レンジャー部隊が無知脳筋でやっていけるわきゃねぇだろうが」

と イムカにジト目を送るのであった

〜それからどうした〜

「ファッキン」
見えてきた下手人 苦虫を噛み潰したような顔をする まさかのミュータントとは

「仕方がねぇ やるか!! 月閃歩行!!」
馬から飛び降りるや空を蹴り大きく飛翔とびかかってkルうタイミングを狙いグリフォンの頭を飛び越し
その背に飛び乗らんとする
467 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/23(木) 23:16:18.67 ID:YnFKP5tT0
>>463
「何だその目は?俺は悪くねーぞ。少なくとも今のところは」
馬上で揺られながらイムカの視線に中指を立てる。今一度付き合い方を考えるべきかもしれない。
「サイボーグ、貧相なガキ二人、ヤクザドワーフ。食いでのある餌になりそうなのはお前だけだぞ。狙われてるんじゃないか?」


「おーこわ、チビっちまうよ」
双眼鏡で観察すれば、おおよそマトモとは言い難い怪物が迫ってきていた。マトモな状態は知らないが。
泡立つ緑の涎は、自然界にはそうそうない物だろう。例の事件の影響か。

「せっかく三日かけて充電したのに、クソ害獣め」
馬から飛び降り、地面を転がりながらローブを脱ぎ捨てるソーマタージ。土埃と布の向こうの姿勢は、腰の刀に手を添えた迎撃態勢!
「ちっとばかり調教してやらあ」

≪Ready≫
「シィィイッッ!」
鞘のシステム音と共に引き抜かれる刀。その刀身は、鉛色に染まり遠心力に伸ばされる!
ナノマシンを含んだ血で作ったカートリッジによるエンチャント。刃渡りを三倍にまで伸ばした鉛色の鋸刃が狙うのは鉤爪生やしたその脚!

マトモに食らうわけにもいかない。直撃を避けるため若干身を逸らしながらの抜刀は、果たして効果あるだろうか。
468 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/23(木) 23:30:18.85 ID:/HsZFteqo
【全員対象】

 BLAMBLAMBLAM!!

 地面を滑りながら、デュアルハンドで粒子短銃を乱射するイムカ。
 それは接近するグリフォンの丈夫な羽根と表皮に阻まれ、牽制以上の効果にはならない。

(威力不足。モード変更もままならんとなると、有効打にはなりえんか)

 そのままイムカと(>>464)見事に態勢を崩したマキナに迫るグリフォンであったが、
 そこに(>>465)七八のフォローが入り、中空で光爆がいくつも巻き起こり、
 たまらず再上昇するグリフォン!上昇する際に羽根と一緒にカードナイフがポロポロと地面に落ちる。
 表皮以上にカードがグリフォンに食い込んでいないのだ。

「遠距離攻撃は現状、攻撃力不足だな」

 銃を仕舞い、代わりにクナイダートを複数取り出すイムカ。全てにロイからもらった毒薬を塗布。
 直前にそうしているのは、毒という物質の取り扱いの難しさを示す。自爆しては話にならないためだ。

【が、グリフォンの羽根の一部からおぞましい血液が洩れている。七八の光爆からの一瞬の交差。
 (>>467)ソーマタージの剣が敵に傷を負わせたのだ。が、上昇が早かったため浅い!!】

「KYHAAAAAAAA!!」

 上昇したグリフォンは空中で飛び移らんとする(>>466)ロイと空中機動で牽制しあう形となる。
 が、それはグリフォンの機動を制限することは出来ても、乗り移るには至らない。

【空を生きる生物と、無理矢理に駆ける能力。瞬発力はともかく、機動性と持久力には絶大な差がある!】

「KUUUAAAAA!!」

 そして、一際力ある咆哮と共に右の二枚の翼。それが羽根を不自然にばら撒き始める。
 それは変異の影響下ガラスのように鋭利であった。そして――

【舞い散る羽根は一本一本の意思を持ったかのように集まり、中空で一瞬停止し、
 そして、爆撃の如く、急速かつ急激に地面に向けて降り注がれた!!】
【刃羽根・・・広範囲攻撃/ガラスのように鋭利な羽根がシャワーとなって大地に降り注ぐ!!】

 本来はこれにグリフォンが加わって獲物を屠る必勝パターン。
 現状はロイと空中牽制しあう形となり、降下に加わることは出来ないが。

【ガキィン!と、ロイのハルバートと鉤爪がかち合う!加速度のついた威力は現状互角!だが、持久力には絶対的な開きがある!!】
469 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/23(木) 23:42:29.24 ID:MsWdjNmd0
>>468
「っ、硬いなぁもう……!」
「え……きゃぁっ!?」

続き取り出したのは苦無だ、賽印流のそれは持ち手に硬質なるワイヤーが括られている
だがしかしそれを放つよりも前、鋼をも凌駕する羽刃のシャワー!恐るべき死の大嵐!
慌てて爆心地から逃れる!しかしその効果範囲は余りにも広大!
貫かれる腕、脚!即死は逃れるも機動力の欠如は致命的と言える!

「こ、ンの……ォォォ!!」

無事であった左腕で苦無投擲!
目指すは打撃ではない、その何処にでも苦無を括り思い切り体重を掛ける事!
科学的に見て飛ぶには不自然なグリフィンの体躯、それを空中に止めるには多くの魔法と高度な飛行技能を必要としているであろう!
なれば七八が突くのはその後者、成る程彼女自身大した重量ではないがそれでも数十キロの重りが突然加わるとすれば!?それに賭けた!
470 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/23(木) 23:42:58.72 ID:WvI/yZg90
>>468
「チッ・・・!」
突撃に合わせてうまく飛び乗ろうとしたのだが うまくいかなかった
だが飛び交うガラスの羽毛を見るかがり 飛び乗ったら大事な息子がお亡くなりになりかねないので 結果的に助かったといえるかもしれない

ハルバートと鉤爪がぶつかり火花を散らす さて 月閃歩行は跳躍の旅に 体に殺人的なGを与えてくる
あまり時間をかけてられない 何か有効打を与えねば

と ここで思い出したのは このグリフォンが持つガラスの羽毛だ
視たところ切れ味は抜群 ナラバと紅蓮の闘志を左手に収束 すぐさま圧縮

「烈破掌!!」
グリフォンの体に浴びせる熱衝撃は 狙いはグリフォンの体に生える刃羽根 それをグリフォンに浴びせ 裂傷を与えられないかと思ったのだ

なお攻撃の成否如何にかかわらず 烈破掌の終了後 月閃歩行を終了し 地面に着地することにしている
471 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/23(木) 23:43:41.93 ID:YnFKP5tT0
>>468
「チィ…ッ!」
パラパラと崩れる鋸刃。手ごたえは浅い。再び上空に舞い上がるグリフォンに、最早成す術はない。

「そういうわけで俺ちゃんの代わりにがんばっびー」
空中で張り合うロイにやる気のない声援。ヒラヒラと舞う羽は幻想的であった。


「───イヤーな予感。晴れのち羽根だ」
「オオオオオオオォォォォッ!!」
集まる羽根が、次の瞬間こちらに降り注ぐ。初見殺しともとれる攻撃にギリギリのところで対応する!
全力を以て超速で振るわれる刀!ダガー!雨を斬るに等しい行為だが、やらねばならぬのだ!

「競うな!引き摺り落してやれ!」
頭部や心臓の様な急所は防ぐが、全身を護るには至らない。肩が、脚が、脇腹が羽根に斬り裂かれ激しく血が飛び散る。
自分の命を護り、地上からこうして叫ぶので手一杯だ。赤い瞳は勝機を探して忙しなく動く。
472 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/24(金) 00:02:34.56 ID:YpJJq0IFo
【全員対象】

「チィ…!!」

 イムカは思わず銀色の小鎚を取り出そうとポーチに手を伸ばして辞めた。
 肉体はともかく精神力はまだ快復しきっていないため、今のイムカでは祝福秘術は成功しないのだ。

「イヤーッ!!」

 ジャラララァとワイヤーに繋がれた複数のクナイダートを振り回し、防御に使用するイムカ。
 しかし、彼女は現状これが手一杯で反撃に転じる間は僅か。そして瞬く間に裂傷が刻まれていく。

【それは>(>471)ソーマタージも似た状況であり、このターンでは防戦一方である】

 対して、俊敏性に優れる(>>469)七八は爆心地より離脱。機動力を奪う手傷を負いつつも反撃。
 それは(>>470)ロイの熱衝撃波と呼応するコンビネーションとして成立する。

【衝撃波による刃羽のカウンターがあいにく不成立。グリフォン自身にぶつかる直前に刃の如く硬質だった羽根が柔らかくしなやかなソレに代わる】
【形状変化…七八が戦闘前に示唆したようにグリフォンが魔術の類を使用している】

 しかしてそれにとり一瞬動きを止めたグリフォン。その好機を見逃す七八ではなく、
 ワイヤー付のクナイは見事、グリフォンの不自然な翼に一つに引っかかる!

【ヴァッ!っと宙を再び駆けようとしたグリフォンはガグンとその態勢を崩す。七八の体重によるもの!】
【力任せに引っこ抜くように飛べば容易に引き剥がせるだろうが、それでも、今の数秒は空中で静止し隙をさらけ出したような形となった】

「皇帝陛下の加護あれかし≪大跳躍≫!!」

 ゆえにイムカは直ぐに決断し、(>>470-471)ロイとソーマタージに奇跡を用い、
 その身体を思いっきり上方に跳躍させた!二人にロイ謹製の毒薬(武器に塗布する)を持たせた上で。

【(>>469)その間、七八の仕事はこの曝け出した隙を一瞬でも長く維持することである。再び機動の自由を取り戻されたら後がなくなる!】
473 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 00:11:56.04 ID:09j/N/Lf0
>>472
「嘘だろ!?」
硬いも柔いも自由自在とは卑怯也といわんばかりの叫び 地面に着地 これでこの戦いでは月閃歩行と天破絶槍は使えなくなってしまった

だが四五六がうまいことグリフォンの機動力を奪う

「よしよくやった!!」
称賛の声と共に ハルバートの穂先にモルヒネ蜂蜜を塗布し

「おぉぉぉぉおおおおっらぁ!!」
大きく情操をつけて渾身のやり投げ 質量のあるハルバートがグリフォンに向けて突き指針で行く
474 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/24(金) 00:17:24.08 ID:X4COWedc0
>>472
「ウザッてぇ…!」
ザクリと頬が斬り裂かれる。ダガーは既に砕け、負傷も大きく限界も近い。
その時だ。視界の端に天に向かう苦無が写ったのは。

「落とせ!そんな体重無い?ホントに?」
空中で姿勢を崩すグリフォン。ワイヤーに繋がる七八に叫んだ瞬間、彼の身体を浮遊感が襲う!


「KGBに読まれたか?大将」
ロイの作った毒薬を刀に塗りたくりながら飛び上がるソーマタージ。キラリと赤い眼が光り、グリフォンと一瞬睨みあう。
「イヤーッ!」
次の瞬間、器用に身体を捻り繰り出す跳び蹴り!ダメージを与えるというよりは、引っ掛けて足場にするつもりだ。

ソーマタージの皮の下は機器の詰め合わせである。サイズこそ人の身体の範疇だが、特殊合金などを使って形成されたその質量はその限りではない。
ならば、それだけのモノが上空から落下してきたらどうなるか?それも鋭い刀の切っ先を向けて?

「試してみる価値はあるだろ?」
狙うは急降下爆撃めいた体当たり、質量の暴力、デス・フロム・アバブ。後悔は死んでからすればよい!決死の蹴りが放たれた!
475 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/24(金) 00:22:22.75 ID:OY4YFF5J0
>>472-474
「め、ちゃ、いたいいぃぃぃぃ!!!」
「はやくなんとかしてーーー!!しぬーーー!!!」

絶叫!実際その腕は引き千切られんばかりであるしなんなら全身諸共持っていかれん勢いだ!
だらだらと血を流すもう片腕で星爆竹投擲!
七八は強引ながらも補助に尽力!
そして刀を引き抜きその辺に突き立て堪える!ド根性!
だがその体躯の軽さ、更にケガの度合いもあり長くは保たない!
476 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/24(金) 00:28:18.76 ID:YpJJq0IFo
【全員対象】

 やや情けない悲鳴をあげながらも(>>475)七八は目くらましを併用しながら耐える。
 一瞬一秒でも長く、その致命的な隙を維持し、一気にこの戦いを決着させるために。

【そして、それに報いる力を越境者達は有している!!】

 大跳躍をあえて前に飛ぶことで加速に利用した(>>473)ロイは毒をタップリ塗布したハルバートを投擲。
 そのものが質量に優れ、さらには蒼銀という希少極まる刃を持つソレは、
 今度こそグリフォンの体内奥深くにねじ込まれる。

【それは変異により体内循環を極度に加速させていたグリフォンには効果覿面であった!】

 忽ちにその動きそのもののの精細を失っていくグリフォン。
 そうなれば、(>>474)ソーマタージの狙いに対する回避力すらも失うは道理!!

【鷲の頭部に飛び蹴り…否!三角飛びに要領でさらにソーマタージは跳躍!!】
【そのまま質量爆弾となったソーマタージを喉首に切っ先を向けてブチカマシを敢行!!】

 グリフォンはソーマタージを上に乗せたまま、その巨躯を落下。
 喉を割かれ、毒は瞬く間に脳に到達!!おぞましい血泡を吹いて、ビクビクと痙攣しながら程なく絶命した。

【戦闘終了】

「・・・なんとかなったな。まったく、いきなり傷だらけだ」

 酷い目にあったと、死体となったグリフォンの首をもいで馬に括りつける。
 ギルドに持っていけばおそらくは報酬を得られるだろう。

「さて…街に急いで、ひとまずは治療だな」

 リハビリがてらなのに傷を増やすとはこれいかにと嘆息し、
 口笛を吹いて馬を呼ぶイムカであった。

//おちまい
477 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 00:32:18.17 ID:09j/N/Lf0
>>476
どっこいしょと着地して 念のためグリフォンの脳髄に穂先を一撃かましておく
どうにかなったらしい 最もこれがリハビリだというのだから 最近の医療と言うのは中々にスパルタなのだろう

「アイアイ それじゃパパッと治療しちゃおうね」
リュックから医療品を取り出して 負傷者の治療に当たるのであった
478 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/24(金) 00:35:42.17 ID:X4COWedc0
>>476
「落ちる時は落ちるもんだ…ってか? 俺死んでないよな?」
ゴロゴロと転がり、落下地点から離れたところで起き上がる。衝撃が全身を襲い、バラバラになりそうな痛みがやってくる。

「返せよ、汚ぇな」
刀は幸い無事だ。ヨロヨロと近づくと、斬り裂くように強引に引き抜いた。


「あのヒトこわいよ〜…」
ロイ達の背に隠れて平然と首をもぎ取るイムカにからかい一割本気九割の野次を飛ばし、馬に跨るとグデンと突っ伏した。
本当に、傷が多い。
479 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/24(金) 00:42:40.62 ID:OY4YFF5J0
>>476
「まぢむり……しんじゃう……」
「誰かおぶってー、むりー」

戦闘が終わればその場にぐでーんとへたり込む七八
実際ケガもあるし、何より筋肉の酷使が酷過ぎた
明日は全身筋肉痛だろう、ともあれ生きていればこそである
スプラッタな光景を前にしてしかし、何やら甘えた事を抜かすのでありましたとさ
480 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 22:30:24.77 ID:09j/N/Lf0
【狭間のスクラップヤード 加治屋ボロウズの工場】
窓がガタガタと音を立てる 台風真っ盛りの狭間のスクラップヤード
宿の方はまだ大丈夫そうだが やはりちゃんとした建物である廃工場の方が安全とだろうということで

普段工場に縁がない越境者もお邪魔していたりと 今日の工房はちょっとにぎやかでした

そんな工場の一角 そこにはスッゲェ久々登場ボロウズと ロイとアキレスがなにやらやっている様子

ギーコギーコと音が鳴り しばしあと カラーンと硬質な棒状何かが落ちる音

そこにあったのはトレンチガン・・・水平二連式ショットガンだった
先日 近代風アメリカから何とか帰還した一行 長旅の後ということでゆっくりしようと思ったのだが

アキレスが作成依頼を出したのだ 内容は 銃身と銃床の切り詰め いわゆるソウドオフだった

もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
―――ギィ!!

落っこちた銃身に興味津々のもふろうに危ないよ といわんばかりにハサミを振り上げるベティ
今回はこんなシチュエーションでのお話であった
481 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/24(金) 22:43:42.79 ID:OY4YFF5J0
>>480
「……スゴイ風です、大丈夫ですよね……?」

さてはて、半人からすると台風など数える程しか経験していない
何せ主観時間での実年齢は製造後僅か1年弱、とんでもない濃密な時を過ごしているのだから
故に知識として知ってはいるが矢張りコワイ!もふろうと共に避難して来たと言うわけであった

「なるほど、それで取り回しは良くなりますよね」

半人からするとショットガンは持ち歩くというより使い捨てなのだ
故に取り回しや重さより、根本の制圧レンジが重要となる
つまり改造の利点をイマイチ理解し切れていない模様、もふろうとベティの頭をナデナデしようとしつつ
482 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 22:59:49.68 ID:09j/N/Lf0
>>481
イベント中のアキレスのショットガンは長銃身でライフルストックのついた代物であったが
今ではピストルグリップかつ短銃身に変貌していた

後は銃身に付着した金属のささくれをヤスリで削り落としてはい完了

アキレス「そゆこと それに正直なところ 今までのトレンチガンって正直持て余し気味だったんだよね」
―――ギィ!!
もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」

撫でられてタェンティースの存在に気付いたベティは挨拶するようにハサミを振り上げ
もふろうは鼻をピスぴス鳴らしながらタェンティースに柄づいてきた 懐いているようですよ 良かったね

今までアキレスはポンプアクション式のショットガンを使っていた

だがもともとが戦闘に向いているわけでもなし チューブ弾倉を使い切ることも稀であった 故に装弾数を犠牲にして取り回しのいい武器にしたのだ

アキレス「それにバージョンアップしたのは銃だけじゃないぜ」
傍らには西部劇に出てきそうなガンベルト そこから抜き出したのは 青いショットシェル
それを一発 散弾銃に装填し

アキレス「ッ!!」
突如バックステップを決めて銃口を明後日の方向に向けてトリガーを引く

パァン!!と軽い炸裂音と共にまき散らされる紙吹雪 紙テープ 攻撃力はない

アキレス「やっぱ俺って囮だったりとかが身についてるし こういった相手の足を引っ張る武器とかが性に合ってると思うんだよね」

ロイ「ん? あぁタェンティースか 大丈夫だろきっと」

アキレスがクラッカー弾を放ったことでタェンティースに気付いたロイが挨拶をする

また1人越境者が工房に避難してくる ドアを開けた瞬間 横殴りの雨が少し工房に入ってきた

・・・・・なんか魔狩人とか巨人が暴風の中で鍛錬しているように見えましたが 気にしないであげてください
483 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/24(金) 23:05:44.60 ID:OY4YFF5J0
>>482
ベティはちゃんと甲殻をカリカリと掻くように、もふろうはもっふもっふと揉むように
それぞれ仕草の異なるナデナデ具合を、思考ユニットは即座に演算しベストな位置と具合を弾き出して温かな手が実行する
これぞ無機と有機の融合といえた、その無駄遣いでもあるが

「なるほど、なるほど……ん?」
「きゃぁ!?……あ、あはは、なーんだ、びっくりしました……」

ビックリ弾が放たれれば文字通りビックリ!
しかし成る程それならばアキレスにぴったりな弾と言える

「きっとって……そこはウソでも大丈夫って安心させて下さいよー……」

唇を尖らせての抗議、たった今避難して来た七八は早速シャワー借りるよーと奥に引っ込んでしまった
尚その嵐の鍛錬の影に混ざってラスボス目指して奮闘中な少女もいる模様
484 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 23:24:30.25 ID:09j/N/Lf0
>>483
ロイ「しゃーない ここはまだ大丈夫だが 地下ピット内は浸水が始まってるし 止まり木の宿も背が高い分揺れるだろうし」
何かの施設が設置された工場の地下室には コンクリからしみてきた雨水がどんどん入り込んできていた・・・が そこは今誰も使ってない場所だったので放置しているらしい

ロイ「あとでポンプ使って汲み上げなきゃなぁ・・・」

―――ギィ♪
「ぶ・・・♪」

アキレス「他にもこんなのがある」
今度は緑のショットシェルを壁に向けて撃つ と出てきたのは液体だった 壁にまだら模様のペイントが広がる

アキレス「ペイント弾 これで逃げるターゲットをマーキングしようって感じ それにこれ光るのよ」
傍らに合ったブラックライトで壁を照らす するとペイントされた部分が蛍光色に早変わりである

アキレス「光るっていえばベティもだけどなー あともう一発特殊弾を作ってるけど そっちのお披露目はまた今度な」

ブラックライトをベティに当てる するとベストマッサージにヘブン状態だったベティの体もまた蛍光色に光りだした
なおリアルのサソリもブラックライトで光るので 興味があったらググってみるといい

ロイ「外の連中は 暴風の中でも体幹が崩れないようにする訓練の真っ最中だとよ よくやるよな」
アキレス「そうだ せっかく台風なんだし 宅配ピザたのまね?」

外を見て呆れるロイと ゲスい笑みのアキレスでした
485 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/24(金) 23:36:32.63 ID:OY4YFF5J0
>>484
「そうなんですね……あぁ、それなら水魔法が得意な方に引っ張り上げて貰うのもいいかもしれませんね」

操水魔法に頼るのもありかもしれない
災害時など実際便利だ

「へー……」
「……便利ですね、弾丸の使い分けっていうのはわたしには概念がございませんでしたし……」

そもそも銃を余り得意としていないのだから仕方ない部分もなくはない
燐光に輝くベティに目を丸くしてしかし微笑み相変わらずマッサージ継続、もふろうもね!

「そんな訓練もあるんですね……」
「……あ、ピザ!いいですね、何故か食べたくなる……」

普段ならば配達のおにーちゃんを憐れみ止める所だが、しかし台風のテンションは若干そこら辺の意識を剥いでいる模様!
486 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 23:42:05.48 ID:09j/N/Lf0
>>485
アキレス「いろいろやって敵の足を引っ張りつつ味方を援護ってね それが俺の生きる道ってわけよ」
ふふーんと鼻高々なアキレスでした

―――ギィ!!
どうだすごいだろーとベティちゃんも嬉しそうだ

もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
―――ギィ!!

だがもっとモフってもらおうとするもふろうとベティ ベストモフポジション争いが勃発したようです 気持ちいいからね 仕方ないね

アキレス「おっけーい みんなーピザ頼むけどなにがいいー?」
と モブたちにも提案 結局ピザは何枚も注文することとなり 作る人や運ぶにーちゃんが軽く地獄を見るが気にしないであげてください

直に届いたピザをみんなで食べる 今日はそんな一日でした

//そいではノシ
487 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/25(土) 22:47:44.61 ID:9hxvwLhB0
【狭間のスクラップヤード】
アキレス「あちい…」
―――ギィ!!
ロイ「今年の夏は随分とまぁ太陽が張り切るもんだなぁ」

今日も今日とて酷暑に見舞われる狭間のスクラップヤード
ぐったりとしているアキレスに今日も元気なベティ
ロイも暑さ慣れしているとはいえ中々に辟易としている様子

アキレス「食欲がねぇ…ベティ今日もそうめんでいい?」
―――ギィ!!

すっかり元気のないアキレスに断固NOを突きつけるベティ

ロイ「夏バテか…そりゃこう暑くちゃ出てくるだろうな」
そう言って辺りを見回すロイ 夏バテにかかっている輩がいなければいいが 果たして?
488 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/25(土) 22:51:51.69 ID:irAcCqhd0
>>487
「あつい、あづいっすー……」

ぐてーんとぐでたまめいてダウンしているユノ
元気印の彼女にしては実に珍しい夏バテである
実際燃費が悪く、つまり体温を生み出しやすい彼女の体質にこの残暑は堪えるのであった

「……お腹すいたー、でも食べたくないっすー……」

異能の関係お腹は空く、しかし食欲がない
なんという典型的な負のスパイラル、カンペキなる残暑バテ!
489 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/25(土) 23:13:07.28 ID:9hxvwLhB0
ジョージ「その・・・日本って国の夏ってこんなに蒸し暑いんですか…?」
さすがにジャケットを脱ぎ ベストと腕をまくったシャツのジョージも 表情こそ平常を保っているが 明らかに顔色がよくない
イギリスの夏は気温こそ30度前後まで上がるが 湿度が低くカラリとしているうえに 朝晩は上着が必要になるほど肌寒くなる

気温も高けりゃ湿度も高い日本の夏を相手に まさしく敗北する寸前であった

ロイ「特に女性ってのは体が冷えやすいもんだからな 内臓が冷えるのと そうめんに代表される炭水化物や糖分の取り過ぎで体が疲れ切っちまうんだよなぁ」
きっとどこかの訓練兵もそうめんの食べ過ぎで夏バテ起こしてそうだし

ロイ「・・・よし やるかね」
そして厨房に消えたロイ 暫くして

アキレス「昼飯時か…そうめんゆでるk」
―――ギィ!!

夏バテアキレス ベティにそうめん禁止令を出される中 漂ってくる香り それは

アキレス「クンクン・・・これは・・・カレー?」

そう 夏バテ解消に効果的な香辛料をたっぷりと使ったカレーの臭いだ
しかもメンドクサイ素揚げ夏野菜もたっぷり入れた贅沢な逸品

これで少しは胃腸が動いてくれればいいのだが
490 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/25(土) 23:19:56.00 ID:irAcCqhd0
>>489
「湿度が高いんっすよねぇ……あふー……」

びろーんと伸びているユノ、恥もへったくれもない!
彼女の故郷はともかく、育った街は日本によく似た環境であったのだがしかしここまでヤバく暑くはなかった気がする

『あふー……』

ルシオラもユノの隣で同じ格好でぐでたまである

「くんくん……これはカレー……?」

【いえーい、カレーカレー!】

さてはてユノがそのままかぐわしいスパイスの芳香に鼻を鳴らす頃、七八は元気いっぱい飛びつくのである
七八は湿度と暑さに慣れているし、この手の特殊な環境にも適応する訓練を受けているのだ

「うーん……やっぱりおそうめんのほうが……」

『ぼ、僕もちょっと……』

たじろぎながらも卓につくユノとルシオラ、七八は待ち切れないと言った具合である
491 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/25(土) 23:39:03.87 ID:9hxvwLhB0
ジョージ「はしたないですよミス・ダルク それにミスター・グリヴルムも」
表情こそにこやかだが どう見てもいっぱいいっぱいな顔色のジョージ
姿勢を崩ささないのは英国紳士としてのプライドと 悪い姿勢をしていると容赦なく折檻が飛んでくる師匠の薫陶であった

アキレス「俺も・・・そうめんが・・・」
―――ギィ!!ギィ!!

たじろぐのはアキレスも同じ ヨーロッパの夏は過ごしやすいのだ
なおベティちゃんはここよりも更に過酷な環境生まれな為 へっちゃらであった

ロイ「・・・・・」
そんなへばり四人衆にギロリと視線を向ける
いつもの折檻か? と思いきや

ロイ「そうめんでいいから暖かいのを食え 冷たい食い物はむしろ夏バテを助長する」
と言って出てきたのは 和風のお出汁が香るカレー南蛮 ただし麺はうどんではなくそうめんであるが

ロイ「四五六は大丈夫そうだし もっとがっつり食っとけ」
そう言って山盛りカレーに揚げたてカツが乗った特製夏野菜カツカレーという実にボリューミーなのが出てきました

ロイ「それを食ったら 今日は暑い風呂に入れ 汗をかくからヤダとは言わせん 湯につかって体を芯まで温めろ」

今日のロイは少し優しかったようだ 夏バテは深刻だからね 仕方ないね
492 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/25(土) 23:42:50.79 ID:irAcCqhd0
>>491
「はしたあろうとなかろうと、あづいっすもんー……」

同じく、と情けなく同意するルシオラ
なんなら軍学校でもっと厳しく教育されてたはずなのに!

「……うひぃ!?」
「……へ?いいんっすか……?」
「あ、これなら食べられるっすー」

ビクッと震えて怒られる!?
しかしその実異なりなんと美味しいカレーそうめん!
ルシオラもこれには大満足!
七八は太っちゃうなーなんて戯言をのたまいながらも完食!

「熱いお湯っすか?」
「ぬるーいお風呂にばっかり入ってたっすー……」

そしてエアコンのガンガンなお部屋でお腹を出して寝ていたのだ!不健康!
493 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 00:03:57.21 ID:YSoDtrW30
>>492
ロイ「そうか ルシオラは元気になったら大量のレバニラを食わせてやるからかくごしておけ」

グダりっぷりがはんぱねぇルシオラにジト目を送る ひどい夏バテだからこそ許してくれているようだが 怒っているのは確かな様子
お口の臭いがボルケイノゥになってしまうぞ 男の子だから問題ないよね!!

アキレスは麺類すするのに慣れたのかカレーそうめん
まだアジア文化になれてないジョージはズズっとすする音にドン引きしながらカレーライスであった

―――ギィ!!
ベティちゃんはカレーライスな!!

食後にはたっぷり砂糖とたっぷり生姜のジンジャーチャイが出てくる

ロイ「今日はアイスはお預けだ クーラーは許してやるからそれ以外で徹底的に体の中を温めるぞ」
暫くの間 夏バテ解消メニューに取り組むロイであったとさ

//では〆で
494 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 22:40:14.45 ID:YSoDtrW30
【某世界】
老人「たすけてくださいいいいいい・・・!!」

ポストアポカリプスに見舞われ 復興を果たしつつある世界 その一角 この地方の政治を担うブルジョア男はとある依頼を出した
それを受けたのは越境者ご一行

老人「あいつらが・・・あいつらをとめてくださいいいい・・・!」
一行がやってくるや 老人は地獄に仏 と言わんばかりに泣きついてきたのだ

〜状況説明〜
老人「わしはかつて世界が核の炎に飲み込まれる前 発売されていたヌカコーラを愛してやまない者の1人
   だがあのすばらしさを理解しようとしない馬鹿どもが あろうことかヌカコーラを買い占め投棄するとか言いやがってるんですよ」

さめざめと涙を流しながら説明をする老人

老人「金は払うからやめてくれと言っても聞かず 『核物質の入った飲み物とか危険すぎるだろjk』なんぞと言って耳を貸しもしない
   だから 嗚呼だから愛しいヌカコーラを掬ってくださいいいいいい・・・!」

ロイ「また随分とまとm…常識t…ひどい輩もいたもんだな」
アキレス「で…受けるの?」

と同行者に問いかける2人
495 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/26(日) 22:47:26.72 ID:+Bg/ShP+o
>>494

「ミサイルよし。シールドよし。グレネードよし。ご老公、武器庫を開帳しろ。
 こういう時に必要なのは1に火力、2に火力、345まとめて火力だ」

 あらやだこのヌカ中毒政治将校。戦争でもおっぱじめるつもりなのかしら。
 何か、パワーアーマーの準備だの兵力だの不穏なことをブツブツ呟いていますよ。

≪00011111010101≫

 サーボスカルは縦回転グルングルンしながらマニュピレイターでヤレヤレポーズ。
 ナムサン!既に匙を投げている!!

「もちろん、受けるに決まっている。ところでご老公。ヌカコーラの種類については――
 クァンタムとまで贅沢は言わないが、クォーツtやビクトリーやクリアがあればetcetc」

 何かお目目がグルグルしているし大丈夫か?そんなわけない。
496 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 22:58:38.47 ID:YSoDtrW30
>>495
―――ギィ!!ギィ!!
ベティちゃんはあれを止めろよとヤレヤレポーズなサーボスカルに文句を言っていた

老人「私は見たんです あいつらが少なくても10本以上のクアンタムを確保していたことに
   それだけじゃない あの瓶は・・・ダークやチェリーに違いない 私も飲んだことないのに!!!!」

イムカの胸倉つかんで力なくうなだれる老人

老人「頼む・・・ワシは老い先短い・・・何割とかけち臭いことはいわん 各一本づつだけほしい
   あとはそちらの者にしていい だから・・・だから・・・!」

〜それからどうした〜

ロイ「あれか…」
廃工場 そこにはなにやら見慣れぬ一団が何かしていた

放射線を通さない防護服に身を包み ドラム缶の中にヌカコーラの中身をバンバン投棄している図
ミックスとかそんな愛のある行動ではない ただかたっぱしからドラム缶の中にドぼドぼ捨てて

一杯になったら鉛の保管ケースに収めて地中に埋める それだけだ

アキレス「ここに来る間にもらったチラシなんだけどさ…」
と 差し出した紙には

“放射能の入った危険なヌカコーラなんてやめて 健康にもいいヴィム!を呑もう!!”

と セクスィーな女性が瓶を片手にニッコリほほ笑んでいる図が見えるだろう

ロイ「んでどう攻めるよ? 相手は10人以上いるぞ」
とイムカに問う
497 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 22:59:37.54 ID:YSoDtrW30
あ 追記ですが 頼めば軍用パワーアーマーや各種光学兵器などが借りれることだろう
498 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/26(日) 23:17:27.72 ID:+Bg/ShP+o
>>496

≪0001111010101≫

 ベティの眼前まで接近して、マニュピレイターに何か持っている。
 「匙」・・・ポーイ! だめだこりゃ!!

「ご老公、あなたの正義と義務を確かに受け取った。滞りなく遂行しよう!!」

 正義の戦いあるいは物欲塗れの何かのために政治将校今日も征く!
 神なりし皇帝陛下もご照覧あれ!だ。

 −−−−−−−−−−−
【そりからどうした!】

「………」

 現地に到着した時!あまりといえばあまりにも冒涜的な光景(ヌカ投棄)にめまいを覚えるイムカ。
 そして、途上入手した信仰的背徳に満ち満ちたチラシを一瞥し、

「余った植物性デンプンで出来そうなシロモノがっ!!」

【バリィ!!とチラシは無残に破り捨てられた!!】

「攻め方か…老人の言葉ならば話の通じぬ蛮族めいた連中だ。
 それこそヌカコーラの保護を考えないのであれば、全兵装をばら撒き瞬時に殲滅するのだが」

 ヌカコーラのガラス瓶はデリケードである!!
 それこそ放射性ストロンチウムの美しい輝きで外部を彩るくらいに。

「よし、ステルスで隠密→無力化だな。早速クルトに――」

 お電話。たしか同じ世界に来ていたような――

「…着信拒否だと?役たたずめ」

 コムリンクをベキっと圧し折りながら思案する。あわてない、政治将校はうろたえない。

【ベティルートからトンチキに巻き込まれそうという悲報を聞いたゆえの対応である。流石は歴戦の傭兵。判断力が違う】

「正面切って小火器による無力化だな。時間がたてばたつほど貴重な物資(むろんヌカだ)が失われる以上、
 下手な巧遅よりも拙速こそ慣用。十人以上くらいならば、まあ問題あるまい」

 粒子短銃をノンリーサル/パラライザーモードに。
 一応弁えている。何を?もちろん人命ではなくヌカ被害をだ。
499 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 23:29:36.82 ID:YSoDtrW30
>>498
“アキレス:イムカタン怒ってるよ〜?:(”
こっそりアキレスが無料通信アプリのチャット機能を使ってクルトに連絡を取ろうとするアキレスであった

―――ギィ!!
そしてベティちゃんは 古い友人がトンチキに巻き込まれなくてよかった と言わんばかりにハサミを振り上げたのであった

ロイ「それがいいか…」
アキレス「あいつらがあんまり強くないことを祈ろう」

〜それからどうした〜
防護服「ん? なんだあいつr」

ズビームとパラライザーモードの閃光を喰らい シビビビビとしびれる防護服1名 ポロリとノーマルコーアを取り落としパリンと割れた

防護服「くそぅ!! 愛好家の連中だ!! 迎撃しろ!! 急げ!!」

わらわらと集まってきては 素人じみた動きでカバーを取っては銃弾を浴びせようと胃してくるが 練度は歴然であり 対して苦戦する相手でもない

どんどんと数を減らしていく防護服共 だが

防護服「動くな!! これ以上の狼藉をはたらくのであれば こいつの命はいらないとみる!!」
と 出てきたのは1ダースのパッケージに包まれた青く光る液体の瓶・・・言わずもがな クアンタムである

防護服「こいつの命が惜しかったら下手な真似はやめろ 脅しじゃないからな・・・!」
クアンタムにショットガンを押し付け 盛大に脅迫を行う卑劣()な防護服 さぁどうする?

ロイ「・・・。」
アキレス「・・・。」

2人ともかたずをのんで 行く先を見守るぞ
500 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/26(日) 23:40:40.57 ID:+Bg/ShP+o
>>499

クルト:知ったことじゃない。お前らもご愁傷様だな

 逆に同情されちゃうアキレス君であった まる

 −−−−−−−−−−−−−

「しばらく痺れていろ。汚い資本競争にヌカコーラを巻き込むとは」

 ブツブツと実にとんちんかんな事をほざきながらも粛々と制圧していくイムカである。
 そも素人の銃弾など、イムカならば回避は容易であるし、さらにリフラクターフィールドのオマケ付だ。

【が!ここで悪党どもは悪漢らしい卑劣手段で打って出たではないか!人質ならぬヌカ質とは!!】

「……・・・」

 貴重なクァンタムのパッケージに凶猛なる銃口が!
 ナムアミダブツ!デリケートなガラス瓶は銃弾を受ければネギトロめいて爆発四散するであろう!!

「解った。人命(?)には換えられまい」

 銃を持った手をあげて、銃を地面におと―――

 シュラッと、クナイダートが下ろした方の手に「イヤーッ!!」

【賽印流苦無術のワザマエ!ほぼノーモーションで指と手首の力だけでクナイをショットガンに向けて放つ!!】
【成功すれば?そりゃー一気に接近して、幾人ものナンパ師を天に舞わせたアッパーカットっすよ!】
501 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 23:55:22.60 ID:YSoDtrW30
>>500
防護服「よーしいい子だ そのまま銃を手放s」
少しの安堵が声に帯びる やはりそこら辺は素人なのだろう

次の瞬間 暗器によるアンブッシュがショットガンに突き刺さる

驚き 身を竦ませ その拍子に発砲 なれど銃口を天を向き 銃弾は1つとして瓶にかすめることもなく過ぎ去った
と思ったら目の前にイムカがいる よくみれば美人だなぁと そう考えているうちに体は宙を舞い 意識は途切れた

防護服「クソッ 破壊しr」

ロイ「行くぞアキレス!!」
アキレス「合点!!」
ここで別方向から2人も強襲し 残りの防護服共もあえなく御用と相成りました

〜戦闘終了〜

ロイ「クアンタムが12本 チェリーとダークが5本 クォーツとヴィクトリーが3本 ノーマルコーラが10本 
   あとは何をどの比率でまぜられたのか不明なのがドラム缶半分だ」

アキレス「瓶は回収するとして ドラム缶のどうするのさ?」
とりあえず防護服ドモを縛り上げながら ドラム缶と防護服の処遇をどうするか聞いてみるテスト
502 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/27(月) 00:02:44.02 ID:19sfuk0do
>>501

「ドラム缶は供養するしかあるまい」

 無表情なくせにホクホク顔という何とも複雑な顔をするイムカである。
 莫大な戦利品。これぞ神なりし皇帝陛下の祝福である!!

「というわけで、ダーティー極まる資本的飲料に毒された防護服の諸君」

 言いながら両手にポンプ。繋がっている先はドラム缶…ナムサン!ナムダミダブツ!

「水は貴重だ。飲料も貴重だ。君達は自分の不始末をつけるという名目で飲み放題だ。
 これはもはやオシオキではなくゴホウビでは!?だな」

 とてつもないトンチキ計算をぶちあげながら、
 いろんな種類のヌカコーラがミックスされたアレすぎるアレの強制摂取確定!
 なんたる目をそむけたくなるアビ・インフェルノジゴクか!!

【正に鬼畜の所業である!図らずもこの行為の片棒を担いだロイとアキレスのカルマがアレしてアレだ!!】
503 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/27(月) 00:14:25.15 ID:/kxvpV9c0
>>502
防護服「y…やめろ・・・我々は・・・我々は健康にいいヴィムの愛好家・・
    だから・・・だからその汚物を近づけるなぁぁぁぁ(ry」

なんかこの期に及んで罵倒なんぞ決めるアホタレはしっかりヌカ漬けになってしまいましたとさ

ロイ「さて それではパッケージを回収しようか」
アキレス「そうだね 貴婦人を扱うように やさーしくね」
―――ギィ!!

カルマ? こんなトンチキ空間で何を言っているのかね? と言わんばかりの2人と一匹でしたとさ

めでたしめでたし

//〆
504 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/28(火) 22:51:27.95 ID:ziJvmE090
【仮想闘技場】
越境者となってからというもの 常に驚きに満ち溢れていた
特に科学と言うやつには驚かされっ放しだ そしてこのフィールド

例え命の取り合いを下としても 死は0と1に変換されなかったことになる
つまりは死合をそのまま経験として詰めるということ

こんなにありがたいものはない

ここ最近 ジョージはここにとどまり戦いを続けた 己の研鑽のために
さて 次の相手はどのような相手だろうか?
505 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/28(火) 23:00:09.84 ID:QAC7L37w0
>>504
「……あー!今度の相手ってー……」

さてはて、ビックリな声と共にやって来るのはラスボス見習いユノである
そういえば最初の出会い以降スクラップヤードでのやり取りがほとんどで、戦闘の関係はほぼ皆無であったと言ってもいい
しかしだからと言って

「うーん、楽しくなりそうっす!」
「……お互い、遠慮なくっすからね……!」

その笑みは獰猛なるコンドルめいてギラリと鈍く輝くモノだ!
拳を突き出しての挨拶、既にユノは燃えている
506 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/28(火) 23:10:29.73 ID:ziJvmE090
>>505
「やぁミス・ダルク あなたも闘技場参加者ということなのですね」
やってきた背の低い少女ににこやかに挨拶をする

「ここはいい場所です 死を気にせず思い切り相手とぶつかれる それに・・・狭間のスクラップヤードは蒸し暑くて」
と苦笑 いまだ日本の湿度には慣れていない様子

「ミス・ダルク あの日援護に来てくれた時から あなたに興味を持っていました
 私の知らないスタイル それも私の師が押してくれたアジアの『武』を使うあなたに」

脚は肩幅前後に開き 肘はほぼ直角右を前に上げる ボクシングの基本的フォーム

「さぁ 勝負とまいりましょう」
その顔から笑みが消え 鋭い視線を相手に投げかけた
507 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/28(火) 23:17:06.91 ID:QAC7L37w0
>>506
「同じくっす!」
「……私のは、色んな武芸の長所を取り入れてはいるみたいっすけどー……」

今一つボクシングは理解が遠い、とユノ
実際彼女のラスボスアーツは様々な格闘技の技能が取り入れられており、しかしそのベースは東洋にある

「……ええ、じゃあ……」

踏鳴、大地が揺れる、可視化された衝撃波が広がり赤土を舞い上げた
足幅は肩とほぼ同じ、少し腰を落としてナナメに相対……直後素早く加速し近接!

「早速!!!」

そのまま肘打ち、からの跳ね上げるカタチでの裏拳へと繋ぐ連続技を見舞わんと!
508 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/28(火) 23:27:22.52 ID:ziJvmE090
>>507
赤土纏う風を心地よく受けながらも 己の中の闘志が沸々と滾るのを感じる
ゴングはすでに打ち鳴らされた この場は今 殺し間と変貌した

「ッ!!」
まっすぐ突っ込んでくるユノに対し まずは全格闘技の中でもトップクラスのスピードを誇る技
すなわちジャブでお出迎え 身長の差 リーチの差を生かし 出鼻をくじくがごとく ユノの顔面めがけて拳が連続で飛んでくる
509 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/28(火) 23:39:48.38 ID:QAC7L37w0
>>508
「……!!」

速い……否、疾風い!
成る程これは正に弾幕であり、この回転の前には距離の選択権を譲っていると等しい
咄嗟に顎を引いて額で受け、しかし続く連射を前に半歩身を引く事を余儀なくされる!

「……ラスボス、雲手抱月!!」

両手を揺らめかせ陽炎めいて、浴びせられる弾丸を受け止め逸らし弾き……強引に押し進む!
それはそのまま鞭打が如き攻撃ともなり得る攻防一体のラスボスアーツ!
510 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/28(火) 23:49:32.23 ID:ziJvmE090
>>509
押し込めばジャブを浴びせ足をとめ 引けばその分前に出て
距離感を意識しながら拳を浴びせる

が ここでジャブを鞭打にてはじき 強引に前へ出るユノ
ならばとジョージ ガードを固め 上体を屈めるダッキングを行いながら同じく前に出る

鞭打が肩に食い込むも歯を食いしばって耐えクロスレンジに持ち込まんとする
上手く持ち込めれば左の拳にて放つ肝臓打ちことリバーブローを仕掛けんとするだろう
511 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/28(火) 23:56:36.12 ID:QAC7L37w0
>>510
「……っ、!?、ぅぐ、えぇっ……!!」

打ち合う弾丸と鞭打!
空にて爆ぜ無数の火花の虹彩を生み出す両者、しかしジョージが鉄壁の構えと共に踏み込み……突き刺さる拳!揺らぐユノの体!
だがしかし、

「……、らす、ぼす……」

その瞳から戦意の喪失はカケラも皆無!
見よ、現に次なる反撃の一手を実行しているではないか!

「、絶抱崩拳(ぜっぽーほーけん)!!」

既に彼我の距離は余りにも近い!
故に放つはワンインチ・パンチ!
512 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/30(木) 22:35:17.22 ID:raRtz6Pp0
>>511
利き腕から繰り出される渾身の一撃 それが腹筋に突き刺さるのを実感する
対するミス・ダルクの一撃は 力のない ただ置くが如き拳

力を奪ったか? ナラバ返す刀の右フックで後頭部をこするように一撃

「ッ!?」
違う 力を失った者では こんなにも力がこもった眼差しはできない
何かを隠している 何かしてくる 放つ拳に待ったをかける とまれ 止まってくr

「ぐぼ・・・う゛ぇ・・・!!」
衝撃に体が浮く 骨がきしむ 撃たれたのはどこだ? 胸骨の辺り
打たれた 何故? どうやって? そこには力なき拳が置かれたはず

その拳で? あり得ない
みっちゃくした状態であんな拳が放てるわけがない!!

2mほど飛ばされただろうか? 衝撃が体の中を暴れまわっている 呼吸が乱れる 激痛が駆け巡る

「ッ!!」
ジャケットを脱ぎ捨て 首元のボタンをはずしネクタイをかなぐり捨てる
歯を食いしばり構えを作る

魔狩人たるもの外見にも気を配れ そう教わった が それにかまけていて勝てる相手ではない

「ッ!!」
疾走 今度はこちらから攻め込む番 と言わんばかりに接近
突進力により重さを増した拳 放つはジャブ ボクシングの基本であり己が最速の拳だ
513 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/30(木) 22:54:27.59 ID:X3lTPfxt0
>>512
「げほっ、げほっ……おえぇっ、ぺっ……!」

胃液を吐き出して親指で口元を拭い捨てる
深呼吸、苦しいが行えなくはない
凛然と構え迎撃態勢、彼は必ずまたやって来る……恐らくは更に苛烈を増して!

「ラスボス……」
「寸穿掌(すんがってー)!!」

天に向けた掌、揃えた五指での素早い貫手!
ジャブのように連射は効かない、しかし多くのラスボスアーツの中で最速の術!
速さに速さをぶつけた!……しかし顔面を打たれたユノは2発目がない!
大きく仰け反り……ブリッジの格好から跳ね橋めいたサマーソルトキック!やぶれかぶれにしてはその威力の恐るべきや!
514 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/30(木) 23:10:42.86 ID:raRtz6Pp0
>>513
ミス・ダルクの顔面に突き刺さるジャブ それと同時に頬へと突き刺さるミス・ダルクの指先
とっさに行ったスリッピング・アウェー 首をねじり 指先が喉の奥に突き刺さるのを回避

頬が大きく裂け 歯が露出するのを感じる 血がドバっと零れ落ちた
更にミス・ダルクは大きくのけぞり 下から上へと跳ね上げるサマーソルトキック

だが動きが大きかったのが幸いした
蹴り上げに対し こちらものけぞるようなスウェイ・バックにて蹴りを回避
鼻先を蹴り脚がかすめていくがお構いなし

一歩踏み出し 逆立ちの如く体を支えるミス・ダルクの腕めがけ 放つは蹴り
柔道の足払いが如く 足の内側をぶつけるようなキックを放ち ミス・ダルクの腕にダメージを与え バランスを崩そうとするだろう
515 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/30(木) 23:16:12.16 ID:X3lTPfxt0
>>514
「ぐ、うわぁっ!?」
「……こ、ンのぉっ!!」

腕を、軸としている部分を刈り取られバランスを大きく崩される!
だが強引に片手の指で大地を咬んだ!力技でどうにか堪えた!
そのまま腰を捻り勢いを付けてカポエイラめいた回転孤月旋風脚!
だが矢張り体勢が上手くない、蹴りを放ち終えればモーメントを殺し切れず仰向けにスリップダウンを喫するであろう!
516 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/30(木) 23:30:02.20 ID:raRtz6Pp0
>>515
片腕を刈り取った と思ったら片手で地面をつかみ 強引に姿勢を正す
そして遠心力が乗った旋風脚

「ウグッ・・・!」
腕を畳んで力を込め  横薙ぎの蹴りを腕の広い範囲で受ける
相変わらず馬鹿げた膂力だ 万全の体制でないのに衝撃が体の芯に響いてくる

衝撃に押し戻されるが チャンスだ スリップダウン あおむけのミス・ダルク

大きく足を振り上げ 四股を踏むかのように足の裏をミス・ダルクの体に打ち付けんとするだろう
517 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/30(木) 23:35:29.85 ID:X3lTPfxt0
>>516
「……ぐっ……!?」
「ぐえっ!?……きゅうぅぅ……」

迫る足、キケン極まりないストンプ!
十字受け(クロスアームブロック)を……腕が上がらない!?
先に痛打を受けたそれがここで響いた!瞬きよりもか細い時の切れ目の出来事ではあるが……致命となるにはそれで充分!
片腕を滑り腹部に突き刺さる足!痛い!吐き出される空気!

「……ぎ、ぎぶ……っす……」

何もこの場所の戦闘の終結は生死だけではない
無論それが多い事は否定出来ないが、ギブアップ制度もあるのだ
三度鳴らされるゴング、決着!である!

「……くぅ、修行不足っすぅー……」
「ありがとうでしたっす、とっても勉強になったっす……」

大の字に倒れたままデジタルの空を仰ぎ、歯軋り
しかし次には視線を向けて軽く首を動かしてお辞儀めいた所作を行う事くらいは出来た
518 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/30(木) 23:46:13.40 ID:raRtz6Pp0
>>517
「ッ…ハァ・・・ふぅ・・・」
四股踏みが決まった後も残心 反撃に備えて構えを作るが
ここでミス・ダルクのギブアップ宣言 ここに決着

「あえあお・・・ありがとうございました こちらもいい勉強になりました」
お礼を返そうとして 抉られた頬から空気が漏れうまくしゃべれないことに気付き 手で頬を抑えてお辞儀を一つ

そして脱ぎ散らかしたネクタイを締め ジャケットを大きくはためかせて埃を落としてから着用 元の英国紳士に元通りだ

「それであの密着状態からはなった一撃はどうやっt」
と 先の戦いで気になったことを聞こうとして 自身の体が0と1に分解していくのが見えた
タイムアップ この話の続きは 狭間のスクラップヤードで ということだろう

//そいでは〆で
519 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/31(金) 23:03:40.94 ID:gjm4aE+00
【狭間のスクラップヤード】
ロイ「あいつらもよくやるよ…」
残暑厳しい狭間のスクラップヤードのお外 そこには英国紳士ジョージ・ド・ウィッカムがいた
仮想闘技場でしばし鍛錬をした後 バリツを構成する東西の格闘技の内 東を担当する『武』に大変興味を持ったのだ

ジャケットもベストもネクタイも取り払い 靴も脱ぎ捨てて 彼の考えうる限り最もラフな格好で鍛錬に励んでいた
彼のバリツは基本をボクシングで固め 要所で柔術に切り替えるという形をとっていたが それでは成長が頭打ちになると感じているらしい

さて そんな彼の鍛錬についていく者は?
520 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/31(金) 23:12:51.01 ID:X1jTcTYA0
>>519
「こう、足捌きってのがどうにもっすねぇ……」

さてはて一方ユノ、フットワークを行いつつ拳は目線の高さに揃える……即ちボクシングスタイルの練習である
基本様々な格闘技の長所を組み合わせたミックス流派である彼女の闘技、しかしその分個々の深さにはどうしても劣るのだ
故に自身を負かせたスタイルに興味を示すのは自然と言えた

「……あぁ、もうちょっと脱力した方がいいっすよ」
「で、えーっと……ジャブと、フック……?」

ぼ、ぼ!!

空を切り裂く音が響くが力任せなのは否めず、また引きもそこまで重視されていないユノの拳
取り敢えずテキトーな木の幹に放ち樹皮を剥がすが、無論完成系には程遠い
521 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/31(金) 23:25:38.58 ID:gjm4aE+00
>>520
ロイ「あの様子じゃサンドバッグが必要になってくるだろうな・・・ボロウズ 注文が来る前に作成しちまおう」
ボロウズ「・・・・・」

材料となるなめし皮を用意している工房を他所に2人は稽古を続ける

ジョージ「脱力・・・脱力・・・」
体の力を抜き ゆるりと滑らかに動くことを意識
そのまま流れるように木人形に掌を差し出し

ズドンと音を立てて掌底が人形の胸に突き刺さる

ジョージ「なるほど… あぁジャブもミス・ダルクの言う脱力が関係しています」

と今度はボクシングの構えを作り

ジョージ「拳はほぼ握らず インパクトの瞬間拳を固めます そうやってジャブは最速の拳となるのです」
手がよく見える位置でジャブを打てば その拳が手を出すその時までろくに握られず パンと軽い音を立てて木の幹に突き刺さる瞬間こ拳が握られているのがわかるでしょう

ジョージ「後は体が流れない様に注意してください ただ腕をまっすぐ伸ばすだけ それを意識して」
お互いに教え合う こうすることでお互いんおスキル向上につながる ということなのだろう
522 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/31(金) 23:41:13.29 ID:X1jTcTYA0
>>521
「うーん、叩ける袋が欲しいっすねぇ……」

ロイの直感は優れていた

「おおっ、流石っす」
「……ふむ?……成る程、成る程……?」

アドバイスの通り、拳の握りや肩から持っていかれぬ様に意識をして放つジャブ
パッ!と空気の爆ぜる音と共に放たれるそれは素早くそして鋭い

「……確かに速いっす……」
「私のこれは、こーして……」

先の戦いで打ち合った高速の拳、ラスボス・寸穿掌の構えを取り披露してみる
実際ジャブと互角の速さ、やや上の威力を有する貫手技
しかし反面、連射速度では大きく水を開けられているカタチとなるか

「他にも格闘技使う方っていますっすけど、」
「うーん、しっくり実戦的でいいっすねぇこれ……」

ジョージの振るう拳、どうやらユノの肌に合っている様子
523 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 00:01:00.56 ID:9uTtqaxR0
>>522
〜そのころ工房では〜
ロイ「ユノが殴るんだ 生半可なサンドバッグじゃ軽いだろうし 何より壊れかねん」
ボロウズ「翼竜か・・・亜竜の革ならば・・・問題ないでしょう・・・重さについては・・・」

ロイ「芯に鉛のインゴッドを仕込んで その周りに裁断したウレタンをぎゅうぎゅう詰めにすれば・・・」
きっとすごいサンドバッグができるでしょう 乞うご期待

〜工房の描写終了〜
ジョージ「なるほど…あの至近距離でのパンチにはそのような・・・」
ジョージ「実はバリツにも貫手によく似た技があるのですが あの時は結局お披露目できず…」

なおも意見交換を行い

ジョージ「寸勁と呼ばれるスキルはいろいろと応用が効きそうです これは習得せねば」
ジョージ「他にもいろいろと参考にできそうなのが…実にいいですね」

ジョージもまた ユノの『武』には感銘を受けたらしい

ロイ「お〜い!! おやつの時間だぞ〜!!」
ここでアフタヌーンティーのお時間がやってきたようだ ひとまず休憩しましょうとユノを連れて食堂にむかおうとするジョージ

なおここでもレディーファースト全開の英国紳士っぷりはいかんなく発揮された模様

//では〆で
524 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 21:54:21.64 ID:oKoLqNyC0
>>402の続きである。

ギガース VS 白ロボ の決闘が始まろうとしていた…
525 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 22:02:41.63 ID:9uTtqaxR0
>>524
「・・・・・。」
なるほど でかい

一部の越境者の間で興行とまでいわれた相手であるが 果たしてその実力や如何に

「・・・ッ!!!!!!!!」
相手の方がでかく 更に機動性を欠いているのならば回り込むなどの搦手が有効なのだろう
だが今はその手は使わぬ

越境の庇護無き猿叫と共に 真正面から突撃を仕掛けた
526 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 22:06:32.27 ID:oKoLqNyC0
>>525
白いロボが突撃を仕掛けるギガースに合わせて
己が手にする剣を下から上へ掬い上げる様にして振るう。

白「破ッ!」

大地を抉り、土草を撒き散らして大質量がギガースへ迫る!!
527 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 22:27:04.49 ID:9uTtqaxR0
>>526
「!!!!」
掬いあげるような一撃 大質量の剣 体格からして劣り ましてや隻腕のギガースにそれを受け止める力はない
ナラバどうするか? 切り上げ剣を迎撃するように剣を振り下ろすギガース

刃と刃がぶつかり合う 膂力に負けてギガースの体が浮く

「!!!!!!」
ギガースが狙っているのは 相手の一撃の威力を使った大跳躍 宙を舞いながら姿勢を正し
相手の頭上から迫る大上段の唐竹割りを仕掛けんとする
528 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 22:32:45.58 ID:oKoLqNyC0
>>527
白「戦士よ、空は飛べるか?」

左手を翳す白ロボ。
開いた掌に集まる光。
それが散弾となって解き放たれる。

ギガースが自在かつ高速の空中制御でも出来ない限り回避は不可能!
まともに食らうと重症には程遠いが暫くの間身体は言う事を聞かないだろう。
529 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 22:45:35.69 ID:9uTtqaxR0
>>528
「ッ!!」
左手に集まる光 そこに殺気を感じ振り上げた剣の腹に隠れる
次の瞬間光が散弾となり照射された

剣の内側に己の体のすべてを隠すことはできず 四肢の末端に光が突き刺さる

だが それがどうした
光が刺さり 赤茶けた血液を垂れ流しながらその懐に飛び込まんとする
まともには喰らってない 激痛が体を蝕むが 動くことに支障はない
530 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 22:51:09.40 ID:oKoLqNyC0
>>529
白「更にッ!!」

白ロボの上半身が回転を始める。
ロボだからこそ出来る芸当だった。
ぎゅるんぎゅるんと回る相手に自由落下で突っ込むだけでは
剣を突き立てたところで弾き返されるのは容易に予想ができる。

手負いの筈だが大分ハチャメチャをやってくる相手だった。
531 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 23:03:43.91 ID:9uTtqaxR0
>>530
弾幕を抜けた先に見えたのは上半身を回転させるロボットの姿
回転により有効打を弾き飛ばすつもりなのだろう だが

ギガースの攻撃は突き立てるに非ず
弾幕を抜けたと同時に体を戻し 放つは斬撃

相手の体の回転に合わせ 真向からぶつかり合うように刃を振るう
例えロボットよりも軽量なれど 剣も自重も膂力も 人とはかけ離れた重量のギガースが放つ一撃
単調な回転しかできないロボットが故の弱点である

自らを守るべき回転が今放たれんとする
これでダメなら 今この状況で ギガースが相手に痛手を与える術はない
532 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 23:13:45.77 ID:oKoLqNyC0
>>531
ガキョン!と激しく金属同士のぶつかる音が周囲に木霊する。

元々足元がおぼつかない所に上半身の回転で不安定だったバランスが
ギガースの一撃によって完全に崩れ去り白ロボが仰向けに大地に倒れ伏す。

しかし即席巨大ベイブレードと化していた白ロボのパワーは並ではない。
生身と全身金属の重量差は如何ともしがたいものであり
結局のところギガースが何かしらの形で接触した時点で弾き飛ばされるのは確定事項である。

あとは弾き飛ばされたギガースの身体能力による行動が全てを決めるだろう。
華麗なる着地を決め間をおかずに行動ができれば勝利は目前だ。
533 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 23:22:58.99 ID:9uTtqaxR0
>>532
ガキンとぶつかり合い弾き飛ばされる
両断できなかった 己の未熟が故に

だがそれを恥じている時間はない
地面と激突 大きくバウンドする体を制御し 次で脚から地面に着地
脚で地面をひっかき飛ばされた勢いを殺し 即座に駆けだす

体の痛みも何も関係ない ただ殺す
そのために今は剣を振り上げ駆けるのであった
534 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 23:25:31.67 ID:oKoLqNyC0
>>533
白「ぬ、う」

上半身だけでも起き上がろうと蠢くロボ。
しかし無理を重ねたツケが完全に回り、土を掻くばかりで一向に起き上がる気配がない。
535 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 23:33:13.63 ID:9uTtqaxR0
>>534
起き上がる気配のないロボ 行動は変わらず剣を振り下ろすのみ
536 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 23:37:54.58 ID:oKoLqNyC0
>>535
ギガースの一撃が決まりその剣が深々とロボのボディへと食い込む。
火花と電気を撒き散らして白ロボが一回大きく体をのけぞらせ、機能停止した。

ボブ「おおっと、終わっちまってらぁ」

決着がついたのを見計らったかのようにグラサン男がひょっこり現れた。

ボブ
「いやー、やるなアンタ。
 恥ずかしい話だが、こっちは取り逃がしちまった。
 巨体だから探すのなんて簡単だと思ってたんだが森が深くてなあ…」
537 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 23:45:57.86 ID:9uTtqaxR0
>>536
斃した 思えば稚拙に塗れた戦い方だった まだまだ鍛錬が足りない いまだ己の思い描く強さの果ては見えてきそうにない
ブンと一つ骨剣を振るい 偉大なる戦士の骸に感謝の意を送る と黒いロボットを追いかけた連中が戻ってきた

「*∋▽∇+♂<#¢」
言葉を発するが 越境の庇護無き言葉は相手に伝わらず いそいそと頭陀袋から翻訳機を取り出し

『コレカラドウスル?』
と どう動くか指示を乞うた
538 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 23:56:44.32 ID:oKoLqNyC0
>>537
ボブ
「そうだな…ノルマがあるわけじゃないし、コレを戦果として帰還するのもアリ、だ。
 俺としては同行者二名の戦闘データ収集も仕事の内なんで逃した黒いヤツも仕留めたいがね」

ウイング
「森林地帯を踏破するような装備一式を所持していない為、リスクは多いと思われます」

ジョン
「何にせよ我々はチームだ。こちらの都合だけで留まるつもりはないと考えてくれていい」

ボブ
「ま、そーいうことだな。アンタも結構傷ついてるようだし、判断は尊重するぜ?」
539 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 00:05:29.88 ID:gRZ9l2aA0
>>538
「・・・。」
判断を尊重する と言われて眉根を寄せた
実際のところ自分は雇われでしかなく 判断は別の誰かに分投げることが多かったのだ
しばし考え 出した答えは

『黒イノヲ・・・追ウ』
追撃 それが出した答えだった
540 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 00:12:15.25 ID:vNI7SbYe0
>>539
ボブ「はっはっは!まじかよ!?オッケーオッケー、ガッツのある奴は嫌いじゃねえ!!」

上機嫌なグラサン男。
携帯端末を取り出しポチポチと弄りだす。

ボブ「よし、黒い奴はこの方角、直線距離で…うん、遠くはねえな」
ジョン「…いつの間に追跡装置を?」
ボブ「はっはっは、こういうのを迅速的確に行えるのがエージェントってもんさ」
ウイング「兎も角、然程のリスクなく会敵出来そうです」

ボブ
「よっしゃ、んじゃ応急処置をしたら追撃と行こう。
 日が落ちるまで余裕はあるが落ちてからも戦うとなると生身の俺たちの方が不利だろうしな」

と言う事で引き続き黒ロボ狩りに移行することになった一同だった。


//今日は此処までお疲れさま
541 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 21:40:23.16 ID:MXKopTKMo
【???】

 カノッサ支部同士の管理された秩序ある闘争

 現状、本惑星におけるカノッサテクノロジー社と敵対していた支部の勢力は
 エイリアンの襲撃に伴い既に瓦解しており、今回はエイリアンの侵食を受けた勢力以上の認識は不要である。

 しかし、である。カノッサ機関の汎用人型クローンユニットについて説明の必要はあるだろう。
 
 アラズァヘッド・・・元々はかの科学者が開発したクローン兵器である。
 越境因子が遺伝子的に組み込まれており、さらに冗長性に優れ支部ごとに多数のバリエーションが生み出されている。
 不安定かつ扱いにくい傾向のある能力者に代わり、一定以上の戦果が見込める兵士として成功を収めた。

 さて、本来、敵対勢力であったカノッサ支部のクローン兵開発については・・・これは事実上失敗している。
 かの支部が生成しようとしたのは、サイキック能力を有するクローン兵≠ナある。
 クローン本来の身体能力に加えてサイカーであれば、これは強力な兵器となる。ゆえのプランであった。

 しかし、結局、生成できたのはテレキネシスも満足に行えぬ失敗作群である。
 サイキックに重要な脳器官の技術的問題を突破できなかったのだ。
 一応、クローン兵としてはそれなりに使えるので運用はされたが、完成度においてαシリーズとは比べるべくもない。

【そして、皮肉なことにこの失敗作≠ヘ研究者達すら想像だにしていなかった経緯で完成を見ることになる】
542 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 21:51:24.36 ID:MXKopTKMo
【技術聖堂…脱出地点・屋上区画にて】

「デス!!」

 分厚い区画壁がα-12の高周波ブレードにより切断され、気圧差の変化で空気が屋内に勢いよく入り込む。
 その勢いに逆らい、越境者達は救助対象達を伴い屋上にその身体を滑り込ませた。

「よっしゃ到着デス。後はヘリに乗ってオサラバゴーゴゴーデス!!」

 屋上にたどり着くまでの汚染兵士たちとの死闘。
 胡乱なるメイドがテレパス妨害により造り出した一瞬の隙を狙って突破し、どうにかたどり着いた状況だ。

【現在、敵方のテレパス妨害の免疫はほぼ完成し、その効果は期待できなくなりつつあるが】

 屋上はこの技術聖堂そのものが巨大な施設だったというだけあり、相当に広いスペースが取られている。
 それこそ、この屋上でサッカーも余裕で出来そうなほどだといえば、その広さがイメージ出来るだろう。

【対して地上は悲惨だ。汚染兵士の群がひしめき合い、フル装備の兵士が5000を優に越す程の包囲下にある】

「デスデスデス。ヘリが来るまで持ちこたえるデス。皆、今のうちに休憩休憩デス」

 階下に向けて爆弾をポイポイ投げながら、皆に訴えるα-12。
 ただでさえ敵が押し寄せてきている状況。この万金に値する僅かな時間の合間に態勢を整えておくべきだろう。

//ではでは、発進ドゾー
543 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 21:57:39.29 ID:gRZ9l2aA0
>>542
ロイ「ゴッゴッゴッ・・・プハッ えぇいしんどいなぁ・・・おい 俺にも投げさせろ」
水筒の中身を干すロイ リュックから梅干しと氷砂糖を取り出して口に放り込みバリバリと租借する
糖分塩分クエン酸 食べ合わせは微妙だが必要な栄養素が詰まってる

鈴虫「ガツガツむしゃむしゃ」
鈴虫も先ほどの残りのおにぎりを腹に納める作業に忙しかった
腹が減っては戦ができないからね しかたないね

ロイ「ヘリの到着予定は? あと俺にも爆弾投げさせろ」
と α-12に問いかけた
544 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/02(日) 22:05:01.22 ID:4FBhjYVl0
>>542
「気圧差考えろ!しもやけになっちゃう」
バサバサとコートの裾を靡かせ、吹き込む風に負けぬよう怒鳴る。
屋上を一度見渡し、一行がちゃんと来たことを確認すると、切り開かれた壁に何かを打ち込む。

「バリケードだ。無いよりはマシだろ多分。 壊されたら音もなるから分かりやすいゼ」
足止め用の簡易バリケードをバシバシと貼り付けながら叫ぶ。本当はトラップも仕掛けておきたかったが、生憎持ち合わせがない。


「無駄に広いな。スペースの無駄だろうこんなの」
ようやっと一息つくと、懐から煙草を取り出して咥えるソーマタージ。揺蕩う紫煙を眺め、生の実感をひしひしと感じる。
「すぐに囲まれることは無いだろうが、持ちこたえるのも面倒だな、壁になるには広すぎる」

「ヘリに一秒でも早く来るよう言っとけ。 こいつは…ハードな仕事になるぞ。」
吸殻を名残惜し気に地上に向けて放ると、刀を抜いて入ってきた穴を睨む。いつ来るとも知れぬ助けまで凌げるかどうか。
545 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 22:05:04.95 ID:vNI7SbYe0
>>542
「リソースを完全にPSIへ割いた今、やれることは限られてしまいました。
 元々不慣れな形態変化なども微妙なところでしょうか…」

アイドル姿なメイドが自らの状態を確認する。

「PKは兎も角EPSに関しても効果範囲の狭い透視や遠見、
 今や無効化されつつあるテレパシーが使える程度。
 んー…テレポートが使えれば便利だったでしょうに」

ウォルターが転じたマイクを宙に浮かしながら使える能力を上げていく。

「こうなると念力で何処まで対処ができるか、になりますか」
546 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 22:11:35.61 ID:MXKopTKMo
>>543

「到着予定は300秒後デス。はいはい爆弾追加オーダーデス」

 ステイシス圧縮フィールドが解凍され、光と共に爆弾ボックスが形をとって出現する。
 ハイテクの極みたる技術の一種だ。もっとも、要領の問題もあり、青タヌキの四次元ポケットほど万能ではない。

【なお、便利そうだと以前ロイに使わせたら、解凍に失敗していろんな物質が混ざりこんだ意味不明物質になったと記述しておく】

>>544

「デスデス。何とか急いでもらってはいるデスけど」

 何しろ、完全包囲下から突っ込んでの救助だ。
 完全なタイミングで為さねば最悪、空中迎撃されかねない状況である以上、
 不確定要因は可能な限り排除する必要がある。しかして、この時間が悩ましいのも事実であった。

>>545

「ぶっちゃけ猫の手も〜な状況デス。期待しますデスよサイカー」

 SF的世界においてサイカーは必要悪かつ強力な戦力となりえる。
 問題は、この世界は極端に非物質世界との帳が薄いため、
 制御に失敗すると、最悪、デモニックポゼッション/インカーション(ディーモンの憑依/侵略)を誘発しかねないことだが。

【次レスに続く↓↓↓】
547 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 22:19:59.30 ID:MXKopTKMo
【全員対象】

 ソーマタージが構築した簡易バリケードの隙間から、
 α-12とロイが爆弾を投げつけながら敵の突破を阻止する。

 実際、敵はテレパス共有の連携と兵器の質に比べ、身体能力的にはさほど脅威ではない。
 ただ、爆弾の爆風に弾き飛ばされるばかりで、状況としては優位に推移できている。

【いっそ階段の崩落を起こせれば話は早いがあいにく、施設は頑丈な上に爆弾もそこまでの破壊力は見込めなかったが】

「なんとか・・・なりそうデスかね?」

 汗を拭いながら言うα-12。残り250秒。まだ一分しかたっていないが途方も無く長く感じる。
 無機質な殺気に囲まれての戦闘状況。神経の細い者なら失神しかねない極限状況下だ。

【ゴールが見えてきた・・・が・・・】
【(>>545)ロッテのサイキック感知に反応あり。階下に何かが出現したテレポート使用=z

 そして急に爆弾の爆発に変化が生じる。投げども投げども爆弾が爆発しなくなった。
 一発なら不発弾だろう。しかし、幾ら投げても…階下で爆発音がしない。

 バキン!!・・・と金属がへしゃげる音が鳴ったのは同時。
 眼前のバリケードが歪み、今にも砕け散ろうとしている。
 まだ、爆弾の噴煙により、階下から向かってくる何か≠ヘ見えないが―――

「・・・離れるデスよ。金男=サン」

 歪みゆくバリケードから後退するα-12。
548 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 22:25:10.86 ID:gRZ9l2aA0
>>546
相変わらずのハイテク音痴である そうだハイテクなのが悪いんだ(責任転嫁

鈴虫「オイ おもしれーモンが来るぞ」
掌についた飯粒をなめていた鈴虫の口角が上がる こいつのおもしれーモン つまりはそういうこと

ロイ「あぁ確かにろくでもないのが来るな・・・さがれ!! 下がれ!! 避難民の近衛に付け!! 上空と足元にも注意を払え!!」
いくらなんでも爆弾が急に炸裂しなくなるなんて異常事態以外の何物でもない

己が最上級の警戒心をもって この現象を引き起こした原因を探ろうとする
それに構わず鈴虫は仕込み杖を手に早く敵よ来いといわんばかりであったという
549 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 22:27:10.98 ID:vNI7SbYe0
>>547
「まさか自身ばかりか他者まで転移出来るとかではないでしょうね…?」

相手が現れた方法と爆弾が爆発した様子がない事からそう思い
自身より優れたサイカーの出現を予見し顔をしかめるサイキックアイドルメイド。
属性の多さだけなら他者の追従は許さないのだが…今は何の意味もない。

「ええい、PKも完備ですかそうでしょうとも。
 思いもよらない場所から来るかもしれませんよ!各自周囲に気を付けて!!」
550 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/02(日) 22:28:58.39 ID:4FBhjYVl0
>>546-547
「世界の財産がちょいピンチだぞ。死んでも来いって言っとけ。
 玉投げみたいで楽しそーだネ。残りまだあんのか?俺っちもやりたい」

響いてくる爆音に眉を顰め、二本目の煙草に手を伸ばそうとして…やめた。
なんとなく嫌な予感がする。戦士として培ったシックスセンスじみた勘が、けたたましく警鐘を鳴らす!


「───離れろ」
バリケードから離れた地点だが、その違和感は彼にも分かった。
爆発音がしなくなった。不発でも、端子の故障でも無い。 何らかのジャミングか、或いは異能か。

憂慮する間もなく、バリケードが歪むのが見えた。元より簡素な物、こんなものでは障子戸に等しいだろう。
「オルフェノクみたいな出方しやがって…」
恨み言混じりの軽口を叩くと、刀をそっと上段に構える。極東の片田舎の剣術、『蜻蛉』と呼ばれる一撃必殺の構え。
551 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 22:41:53.06 ID:MXKopTKMo
【全員対象】

 バキリ!!遂にはバリケードが中心に向けてグシャグシャに潰れて、小さい球になって地面に落ちた。
 ヴァッと噴煙が舞って、階下よりそれは歩み姿を表す。

「――こういう事態も当然考慮してたデスけど…」

 現れたのは文字通りの異形である。
 全身のいたる所を紫と緑が混じった艶のあるキチン質で覆われ、
 頭部はタンパク質髪の変わりに髪を模した黒茶色の節のあるキチン質で長髪を形成し、
 背中からは骨組みだけの翼のような幾つモノ触手を生やしている。

【そして顔はα-12と同じ・・・いや、少女の幼さを残すα-12とは違い、タェンティースやニアに近いか】

「アラズァヘッド…シリーズ9999(フォーナイン)。しっかり回収されていたって訳デスか」

 これは越境者達も本来の任務≠ニしてブリーフィングで聞いている内容だ。
 シリーズ9999(フォーナイン)…いわゆる失敗作。それなり以上でも以下でもない特徴の無いクローン兵士群。
 しかし、眼前のそれは外観そのものが全く異なる上に…感じ取れるプレッシャーはそれなりなんてレベルではない。

≪勧告する。抵抗は無意味だ≫

 無機質な声。が、鼓膜に響いた声ではない。脳裏に直接…テレパスによる意思伝達。

≪同化せよ。貴様等の遺伝子・能力は共に貴重だ。我等は遺伝子資源として貴様等を歓迎する≫

 ご丁寧にも貴重な警告をしてくださるというわけだ。
 ゆえに奇襲めいた行動はとらなかったのだろう。どうやら、階下の兵士達よりよほどエイリアンの根幹に近しい処置をされたと見える。
552 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 22:51:04.09 ID:gRZ9l2aA0
>>551
ロイ「オイα-12 お前の親戚だろ何とか言って来いよ」
げんなりとガスマスク美少女()をけしかけんとする

ロイ「え〜俺もう性転換したくねぇし パイロキネシス程度なら自前で使えるし 
   悪いけどノーサンキュー 勧誘失敗 さぁドア締めて回れ右してかけあーしすすめー」

相手は失敗作なんて生易しい相手ではない バリケードの破壊からしてこいつらが爆弾も何とかした相手だ
油断なく相手の出方をうかがうロイ

鈴虫「・・・・・・・ッ!!!!」
なお鈴虫ちゃんは失敗作とは思えない存在感に嬉しさ爆発 仕込み杖を抜刀するや キチン性処女ドモに突撃を仕掛けるのであった
553 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 22:55:06.34 ID:vNI7SbYe0
>>551
「サイキックゥゥゥ」

語りかけに耳、この場合は意思?をかさず。
駆け寄ると同時に天に向かって拳を突き出すかのように真向念力出力勝負!

「パァァァアンチッ!!」

念力によって光すら屈折し可視化された巨大な拳を敵へと叩き付ける。
此方が劣っているのは承知の上で相手の力量を図るための一撃。
だが全てに後れを取っているなどとは露とも考えていない。
先ずは小手調べ、これ以外の意図はなし!!
554 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/02(日) 23:00:00.86 ID:4FBhjYVl0
>>551
「あーあ、高かったのに…」
ぐしゃりと文字通り丸められるバリケードだったモノに溜息。サイコキネシスの類だろうか?
現れた異形の姿に目を細め、チラリと護衛対象たる家族を窺う。発狂していないだろうか?

「ジョシュやんがいなくてよかったな、本当。 ナーバスになりそう」


「お優しいね。その寛大な心でそういうのはまたの機会にしてくれないかな」
放たれる圧は不意打ちでどうにかなるものではない。オマケに対話までしてくるほどの知能持ちだ。ここは抑える事を選んだ。
再びチラチラと家族を見る。彼等にもこの念話は聞こえているのだろうか。

「もうちょっとだけ考えさせてくれ。いきなりすぎて…思考が、な。
 マジイケてるなその身体。イケア? ギーガーのよりいいと思うよ、マジで」
ジリジリと油断なく距離を取りながら軽口を飛ばす。
勝利条件は敵の排除ではない。対象と共に生きて帰る事だ。 故に、時間稼ぎを図る。

「一つ聞いときたいんだけど、同化ってどんな事されんの?もしエッチなのだったら俺様ちゃん色々と拙いと思う」
555 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 23:06:46.34 ID:MXKopTKMo
>>552-553

 ※フォーナインは単独である。

≪では、死体より遺伝子を回収することにする≫

 一瞥、瞬間、問答無用で斬りかかろうとしたα-12と鈴虫の疾走が鈍化。

「デス!!?」

 まるで周りの空気が急に密度を増し、まるで水中にでもいるかのような違和感!!

【そしてクン!とフォーナインが掌を上にあげた瞬間!α-12と鈴虫は空に放り出される!!】
【遥か後方の地面に激突すれば十中八九死ぬ!また万一生き残れても兵士達に嬲り殺しにされるのがオチだ!!】

「デス!!」

 α-12は放り出された中空でアンカーを射出!!

【唯一、ロッテンマイヤーはサイキックによる鈍化を突破し、フォーナインに迫った、が】

 直前にサイキックの拳が解れ、ただの拳と化し、それはフォーナインに容易く受けとめられる。
 互いのサイキックを打ち消しあった状態であるが、敵がα-12と鈴虫を弾き飛ばしたのを見る分、一手かそれ以上は多いと見做すべき!!

≪サイカーを確認。遺伝子…何だ?≫

 触れた部分からロッテンマイヤーに何かしらのスキャニング!!
 同時に触れた部分より、何か≠流し込もうとしている!触れ続けているのは拙い!!

>>554

「………?」

 救助対象たちは怪訝な顔で一方的に言葉する越境者達を見ている。
 どうやら、彼等は通告外…つまりは貴重でもなんでもないただの有機資源扱いなのだろう。

【その間にも他の越境者達による攻撃…が、容易く捌かれているのが現状!!】

≪遺伝子回収プールにて、融けた肉体を吸い出し、マサーシップにて回収。
 遺伝子を用いて新たな進化に使わせてもらう≫

 どうやら扱いは最悪もいいところ。要するに無抵抗に死ねと言われているのと変わらぬようだ。
 というより、戦闘行動を行いながら、テレパスで交渉継続!サイキックリソースの高さが伺える。

≪どうやら、降伏の意思は無いようだ≫

 瞬間、屋内への入り口付近から、幾つモノ黒い塊がソーマタージに飛来!
 それは、爆発しそこなった爆弾の群!テレキネシスで操作し、飛ばしたか!!

【ただの飛来する礫と見做すべきか、あるいは不発が制御されている結果に過ぎないとしたならば!!】
556 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 23:12:46.76 ID:vNI7SbYe0
>>555
「このっ!?」

此方の解析か、はたまた侵食か。
何にせよロクなものではないのは明白。
迷わず空いた手にウォルターを収める。

「私達に触れるなッ!!」

そのまま相手へとウォルターを振るう。
振るわれながらマイクから剣へとその姿が変わっていく。
ウォルターソード、その切れ味は現状諸々の状況からあまりよくない!
557 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 23:13:33.69 ID:gRZ9l2aA0
>>555
鈴虫「お?」
突然重たくなる体 次の瞬間重力が逆になったのかと錯覚するように宙へとほっぽりだされる

鈴虫「おもしれぇことすんじゃねぇかオイ!! もっとやって見せてくれよ!!」
空中でアンカーを射出するα-12の足首をつかんで遥か下に落っこちるのを回避!! なお帰還はα-12任せ がんばれα-12

ロイ「チッ!! カノッサってのは本当にろくなことをしやがらねぇ!!」
とにかく前に出なければならない ハルバート片手に突撃を慣行

先ほど2人が飛ばされていたところを視なかったわけではない
だが投石程度では爆弾を無力化した力場を突破することができないため こうするのが最適解だと思ったのだ
558 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/02(日) 23:29:54.63 ID:4FBhjYVl0
>>555
「ちょっと待てよ、まだ言いたい事が…」
瞬間、壁の穴から飛び出るいくつもの物体。先程投げられていた爆弾だ。
思考は一瞬で終わる。地を蹴り電光石火の速度で飛び掛かるのが返答だ。


「ディイイイイイイヤアアアアアアアアアッッッ!!!!」
激しい咆哮!赤い眼の光が微かな光の軌跡を残し、上段に構えたままサイボーグの脚力で一気に接近!
仮にテレキネシスの類で爆発を止められているとしても、本体たる9999のすぐ側での起爆は行わないと踏んだのだ!

猿叫と共に稲妻めいて振り下ろされる刃。武芸に多少でも通じているならば分かるだろうが、一撃で屠る為のその攻撃に、基本的には二の太刀は無い。
559 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 23:37:49.44 ID:MXKopTKMo
>>556

≪群体…いや、少し違うか≫

 ウォルターソードが空を切る。そこには何も無い!
 短距離テレポート。敵は既に別の地点に。

【しかして、ロッテンマイヤーから幾つかの情報が吸い出されたのと同様にロッテも――】

 敵は…エイリアンは遺伝子を取り込み、進化するという本能を持つ異星種。
 遥かな年月をこうして宇宙を侵食してきた。それは貪欲で凡そ生産性とは皆無。
 彼等の侵食を受けた惑星は、資源を…有機体から空気に到るまであらゆる資源を吸い出され、
 宇宙にただ、侘しく浮かぶ岩石に一塊になりえるのみ。

【エイリアンの情報の一部を取得。さらに未解析の因子がロッテに残留し、時間があればより多くの情報を獲得できるかもしれないが】
 【→残念ながら、この場においてはこの情報は無価値だろう。現状は、生き延びて始めて意味あるものに出来る可能性にすぎない】

 チチチ…テレポート直後、ロッテの足元には不発爆弾が一つ転がっている。
 それはサイキックにより起爆を抑えられた爆弾であり、そしてその制御は最早――

【起爆まで間もなし!!】

>>557

「デス!?体勢不安定デス!ちょっと放すデス!穀潰し!!」

 鈴虫にギャースカ喚きながらも、屋上の床面に突き刺したアンカーを引き戻し、鈴虫を伴いながら難を逃れるα-12。
 眼下では兵士達が粒子銃斉射しているが、それに容易く捕まるほどα-12の空中機動はヤワではない。

【その間にも屋上では事態は推移しており――↓↓】

>>557-559

 ソーマタージの後方まで飛んだ爆弾群が炸裂。
 致死範囲から既に脱していた彼の背中を爆風が押して、さらなる加速を促す!

【が、しかし、ロッテを掴んでいたフォーナインはその刃が届く前に消失!!】
 【→ロッテも切りかかろうとしていたタイミングから、それはテレポートである可能性が濃厚!!】

 到達してみれば、敵の姿は消失し、さらに足元には置き土産といわんばかりに爆弾が一個転がっているという状況!
 ならば、一体、フォーナインは何処に――!!

【フォーナインは転移し、ロッテとソーマタージの足元に爆弾!起爆まで間もなし!!】

 突撃しようとしたロイであったがそれは果たせなかった。ハルバートに急に感じる重み。
 それはサイキックではない。物理的に石突きをつかまれているゆえ。当然、掴んでいるのは――

≪聖遺物?マテリアル…特殊な≫

 ロイの後方に転移したフォーナインの琥珀の眼光が光る。
 同時にロイの全身を覆う熱!このまま皮膚を肉から剥がされそうな威力。電子レンジに放り込まれたかのうような――

「穀潰し!!発射デス!!」

 危機を感じ取ったα-12は中空で戦闘舞踏服によるパワーアシスト。
 非力な膂力をアンカーの勢いとそれで補い、鈴虫をフォーナインに向けて放り投げる!!
560 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/02(日) 23:49:55.63 ID:4FBhjYVl0
>>559
「チィッ───!」
消え失せる異形。代わりに切っ先が向いたのは起爆寸前の爆弾。
内に秘めもしないソーマタージの殺意の焔に、薪が焚べられた。

振り下ろされた刀が手の中で半回転し、堅い峰が宙を遡る。サイボーグの強靭な肉体だからこそ可能な、カウンターの燕返しだ。
既に逃げる時間は無い。ならば、爆弾の方から離れさせるべし。ゴルフじみて遠くに弾き飛ばすつもりだ。


無論、無傷では済むまい。爆弾を斜め上空にカチ上げると同時、急ぎ飛び離れるが爆風は襲い掛かるだろう。
完全に後手に回ってしまっている。打開策を探す赤い瞳は、爆発によりあらぬ方向を向いた。
561 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 23:50:30.51 ID:gRZ9l2aA0
>>559
鈴虫「ケチくせぇこというなさっさと戻れ」
わめくα-12にもどこ吹く風 光が体を掠る中期間を果たす鈴虫

そしてロイであるが 突撃の最中またしてもアラズモドキは姿を消し ハルバートの石突をつかまれる

振り向いたとき 見えたのは琥珀の眼光と全身を襲う熱と耐えがたき痛み そう 耐えがたき痛み・・・のはず

ロイ「動きをとめたな蟹モドキ」
怯まない 全く意に介さない まるで隙を晒しただけとしかとらえてない

熱いのには慣れている 鍛冶場の熱 己が闘志の熱 そして以前喰らった太陽の熱
ドワーフの血をわずかながらでも受け継いでいるが故に 熱いだけで動きをとめることは恥以外の何もんも出もないのだ

ハルバートを手放し 腰のスクラマサクスを抜き放つや 蚊にモドキのキチン製甲殻の隙間を縫うように切っ先を突き出すロイ

鈴虫「いいぞ!! 楽しもうぜオイ!!」
それと時を同じくして射出された鈴虫が 漆黒の炎を纏って蟹モドキに迫る

図らずとも同時攻撃となったスクラマサクスの突きと 仕込み杖の横薙ぎの一撃が 蟹モドキに迫った
562 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 23:55:03.92 ID:vNI7SbYe0
>>559
「くぅっ…」

それは、いつ生まれたのか誰も知らない。
暗い音のない世界で、ひとつの細胞が分かれて増えていき、彼らは生まれた。
彼らは勿論人間ではない。また、動物でもない。
暗い音のない世界から垣間見える異界の温かな光を求め
彼らは世界を越えノブレッソ家と出会ったのだった…
暫し時は流れ紆余曲折の中、仕えるべき小さな少女と出会った
生まれて間もないちっぽけなシェイプシフター、それがロッテンマイヤーだった。

と言うエイリアン側からすれば多分どうでもいいエピソードが垂れ流された。

「絶対に許さない!!」

だがメイドちゃんにとっては秘めるべき大事な大事な思い出だ。
それを無遠慮に閲覧されたという事実。
怒りを露わにした時点で爆発まで間もなかった爆弾が爆発するだろう。

ただ、その爆発が青白い力場によって完全に覆われ、
ソレをロッテが大槌に転じさせられたウォルターのフルスイングで9999へと叩き飛ばしたのは
明らかに怒りによる出力増加が原因である。
怒髪天、文字通り髪の毛が天へと逆立ったロッテがそのまま大槌と共に9999へ迫る!!
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