ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART47

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102 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2023/09/28(木) 07:20:43.76 ID:INf8E4Ft0
>>115

「そ、そうですね〜……」
イケイケだった彗華もこの女狐を前に勢いを弱めて。
ちょっと困ったような声を上げていた。

「名前・……名前のぉ〜。
 色んな所、色んな時代を行き来したから名前もあり過ぎてなあ。
 どれ、ひぃ、ふぅ、みぃ……」
寝そべったまま尻尾を揺らし、指折り数え始めた。
「なんでもよいが……月(ゲツ)と呼べ。
 おぬし立ちの名に興味などないが……ん、スイカと申したか?」
「はい?」
月(ゲツ)と名乗った女の頭から生えた黄色い狐の耳がピクリと動く。
がばっと振り返りながら胡坐を掻き、彗華(の主に胸)をまじまじと見て。
「お前、あのちんちくりんの雪女の娘か!
 はーっ! あやつは色気のないうっすい油揚げみたいな女じゃったが、娘はこんなにも……ほぅ」
「えーっと、あのぅ……」
すすすっ、と鈴の後ろに隠れ。

「今となっては別に怒っておらん。ここの居心地が意外と良くってなあ。
 若くて精に溢れた気が満ちておる。喰うに困らんというのは快適じゃ。
 それに、ここは地脈が集う場所。色んな物が見れるんじゃ。……ん。そえいえば、彗華、お前……」
「ひゃいっ!?」
何かを思い出した後、ニヤリと笑みを浮かべて彗華を再び見つめる。
背後の雪女は鈴の肩を掴み、本格的に隠れだした。
103 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2023/09/29(金) 07:16:29.08 ID:Qa6t0TEio
>>117
「イッパイアッテナ……げっさんね、よろしく」

某猫の物語を思い浮かべるもぐっさんみたいな呼び方で落ち着いたようだ。

「いいのかよ!
まあ、確かにリラックスしすぎレベルでリラックスしてる気はしてたけど……」

ツッコミを入れる鈴。敬意がなくなるに従って敬語がなくなってきた。

「やめろよげっさん、イヤがってるだろ……」

ジト目で見ている。
104 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2023/09/29(金) 09:49:31.58 ID:Vkfua/nM0
>>118

「なんじゃそれは……まあよい」

「ここで寝ておるだけで良質な精気が吸えるのじゃ。
 それに、最近は外出もできるようになったからのぅ。
 衣食住の揃った自由の身も同然じゃ。不満などあるまい」
来ている物はTシャツにショートパンツ。古風な平屋の中は最新家電。
口調の割りに俗世に染まり切っている。堕落狐。


身体を起こすと同時にその姿が消える。
鈴の目なら、それが凄まじい速度で移動しただけなのが解るはず。
「それより、スイカ……ちょっとばかし、吸わせてくれんかのぅ?
 お前の母親から分けて貰うのは名前に違わず甘くておいしい物じゃったんじゃが、あのちっこい身体じゃろう? 味わい足りんくてなあ。
 その分、お前はよーく育っとるようじゃからな……ちょっとぐらい貰ってもようじゃろ? な?」
「ひゃわっ!? あ、あうぅ……」
鈴の後ろの彗華のさらに後ろに移動したようで、彗華のことを後ろから抱きしめ耳元で囁きかけていた。
105 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2023/09/30(土) 19:54:02.60 ID:CdgwRdoCO
>>119
「なにも不都合無いじゃないか……
……お金とか電気とかどうなってるの……?
あれ?電気きてるってことは異空間みたいなとこじゃない……?」

月の頭の上についている耳を見ながら葉っぱのお金やってるのかとか失礼なことを考えている。

「あっこらなにやってんだ!」

と言いながら既に手は叩きがいのありそうな月のケツをひっぱたく!
106 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2023/10/21(土) 08:16:49.20 ID:id4isCIJo
>>120

「これはこの家に住んで居るもう一人が買った奴じゃ。
 電気は……あー、なんじゃったかのう。
 でんきこうじし? みたいな奴を中に入れてくれと頼まれたかの」
こめかみ当たりに人差し指をつけて。
「ま、ここなら妾の力で動かすこともできるんじゃが」

「逃げるでない逃げるでない」
「ひゃー!」
鈴を中心にして二人でぐるぐると逃げて追いかけを繰り返していたが。
「ほわぁっ!?」
パンッ! と気持ちの良い音が響き飛び上がる女狐。
「な、なんで……なんでじゃ……?」
尻を抑えたまま涙目で鈴を見つめて。
107 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2023/10/25(水) 09:00:36.37 ID:4vN62acGo
>>121
「なるほどもう一人……」

いかにも生活能力の無さそうな月だ。世話をしてくれる人はたしかにいそうだと納得するが……

「電気……工事士……」

彗華のスマホのマップでも現在地は学校だった。
一体どういう仕組みで電気引けてるんだろう……

「電気狐……それは……便利だな」

デンキウナギとか某ストリートファイターの緑の人みたいに放電する月を思い浮かべた。

「ひとのいやがることはやめなさいって言ってるだろまったく……」

そういう鈴だが叩き心地が良かったのかちょっと満足そうだ。
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2023/10/26(木) 23:50:06.33 ID:H/BeFByo0
スパイクタンパク単体で心臓やその他臓器に悪影響を及ぼすことがわかっています

何故一旦停止しないのですか

何故CDCが接種による若い人の心筋炎を認めているのに情報発信がないのですか
20代はたった1ヶ月で接種後死亡がコロナ死と同等になってます
因果関係の調査は?
109 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2023/11/08(水) 01:57:48.50 ID:vJMe2qi6o
>>122

「そうじゃ。
 といっても、居ついたのは……お前たちの時間で一月くらいじゃがのぅ。
 ぎょーしゃの人間にえいやっと術をかけて記憶を消すのも大変だったわい。
 なにせ、とびっきりのせくしぃな妾を見てしまったら、妾の術でも消せぬほどの思い出になってしまうからの」
ほほほ。と高らかに笑い。

「違うぞ。一時的に操っとるだけじゃ。
 ぽるたーがいすと? に近いかの」

「妾はそんな教え受けたことないぞ?
 人を驚かせ、恐れさせてこその妖怪じゃ。のう雪女?」
「ひゃー」
もう追われていないことに気づいてない彗華は家に上がり込み奥のほうへ行ってしまった。
「……アイツにはダメそうじゃな」
110 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2023/11/15(水) 14:06:21.34 ID:ybkFP6mFO
>>124
「………そうかやっぱ悪い妖怪変化のたぐいか……退治とはいかなくても封印されてもしかたなかったんじゃないか?
あっおい勝手にあがってくんじゃない!」

半ば呆れ顔で聞いていたが彗華が後ろにいないことに気付いて追いかける
111 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2023/12/07(木) 01:09:30.91 ID:2w7iA0ioo
>>125

「……どこでそう思ったんじゃ?」
こめかみに指を立てて悩み顔。

「おいっまてっ…せめて靴は脱がんかっ!」
家内に走っていった彗華を二人で追いかける。
「ひぇぇ……っ」
家の隅の物置で縮こまっていた。
112 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2023/12/21(木) 09:46:37.72 ID:rHm34qCso
>>126
「そりゃあ人を気軽にあやつって……あっ勝手に人んち上がりこんじゃダメだろ!しかも土足っ!」

ちゃんと靴を揃えて脱いで追いかける。すぐに追いついた。

「ふう、大丈夫?」

横にくっついて座った。
113 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2023/12/26(火) 09:40:21.00 ID:T9fwSnFUo
>>127

「お前も知っとるじゃろう、ここの入口。
 何の面倒もなく招き入れるのは操るのが手っ取り早かったんじゃ」
途中から追いかけるのをやめて並んで座っている二人の元に歩いてやってきた。
そもそも、広くない家なので慌てて追う必要もなかったようだ。

「だいじょーぶれす……ちょっと、びっくりしちゃっただけで」
幾分か落ち着いたのか声を掛けられてはにかみ。
「見た目から性格まで、お前の母親とは正反対じゃな……。
 あんなナリで肝の据わり様にも驚かされたが、お前のビビリ具合にも驚くわい。
 ほれ。これでも食っておけ。ここは気温が年中安定しとるからの。いつでも美味しく食べられるぞ」
アイスキャンディーを二本、指で下げるように摘まみながら差し出し。

「……ところで、おぬしたちは何しに来たんじゃったか??」
114 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2024/01/11(木) 23:32:08.02 ID:NyQ5brbEo
>>128
「いきなりワケもわからず飛ばされて入口なんて知らないんだが?
まあ……そんなんだしパニックにはなるだろうけど……もっとこう……なんかないのか……」

落ち着かせるように彗華の頭や肩をさすりながら答える。

「わあ、ありがとなっ。ちょうどノドがかわいてたんだ」

先から少しずつかじっていく。
お色気系でありがちな食べ方はしない。

「何しにって……この空間?のことなら望んで来たワケじゃないから目的なんかないし、この家なら戻る方法探しだぞ?そうだよな?スイカ」
115 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/02/15(木) 07:49:33.13 ID:w+bd3whqo
>>129

「なにぃ? そうじゃったのか?
 お前達がてっきり妾の後を追ってきたのかと……」

「なにか、って……なんでしょう?
 も、もしかして、月さんにちゃんと謝った方がいいってことですかね……」
しっかり貰ったアイスをがじがじしながら合間にひそひそ声で。
「聞こえとるぞー。
 謝らずともよい。代わりにお前の母親によろしく言っといてくれ」

「ほー、そうじゃったのか。ではさくっと返してやるか。
 朝から追い立てられるし腹も冷えるし、一人でも暇じゃし寝るところじゃったしの……」
116 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2024/02/18(日) 09:03:32.89 ID:Xz4bjziCo
>>130
「迷い人より追手のほうが心当たりあるとか指名手配犯か亡国の姫君かなんかかよ……」

犯罪者を見る目だ!

「ああ、げっさんの電気工事の人呼ぶの、もっとマシな方法なかったのかなってな……
謝らなくていいとかエラソーに言ってるけどスイカが靴のまま来ちゃった原因もげっさんだしなんならげっさんが謝っとけって感じだぞ」

食べ終わったアイスの棒を口の端に咥えてぷらぷらさせながら答えた。

「……他人は簡単に出し入れできるんだな……
俺達をこっちに飛ばした犯人じゃないみたいだしもらいっぱなしってわけにはいかないからおなかに軟気功あてるか腹巻でも編んでやろうか?」

117 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/03/23(土) 08:20:38.54 ID:b2Cn6TGmo
>>131

「じゃが、しかしなぁ……」
腕を組んで不思議そうに二人の方をじぃっと眺めている。

「うーむ。妾もたのまれるがままじゃったからのぅ。
 何をするのかと思っておったが、こんなに便利な物があるとは。
 風呂釜を薪で炊いておったのももう昔の様じゃ……」
腕を組んだまま唸っている。
さっきから言われてることは全然気にしてないようだ。かなり図太いのかもしれない。

「封印が崩れたようじゃからの。今では出入り自由じゃ、
 その件はもうよい。久々に知らぬ者と話せて楽しかった。それでよい。
 そうと決まったら戻すとするかの……ついでに妾も散歩にでも出ようかのぅ」
ケタケタと笑いながら二人の方へ歩み寄ると妖力を込め始める。
合わせた月の掌から光りがあふれ出すと彗華が鈴にしがみ付いてきて……。


「わっ」
気づけば辺りは公園の中庭、大樹の前。元いた場所に戻ってきたようだった。
地べたに座り込んだままの二人の前には……一匹のキツネ。
「何かあったのかっ!? 悲鳴が聞こえてきたが……」
校舎の方から纏先生が駆けつけてきた。急いできたのか息を切らせている。
118 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2024/03/29(金) 16:31:16.37 ID:SjuFnJASO
>>133
「?(今なんですごく見られたんだろ?)」

凝視されたことに首を傾げるも特に言及はせず

「そっか、じゃあ今度逆にげっさんが俺達のほうにきたら何かおいしいもの作ってやるよ。またなっ!ひゃんっ!?」

いつものようにニッと笑って手を振ったところでしがみつかれて変な声が出た。



「お前……急に変なとこ触るなよ……
 あっ先生だ」

日頃クールな先生の焦ってるシーン。日頃なかなか見られない貴重なシーンだ。
119 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/03/30(土) 08:11:24.01 ID:XDwEjMPEo
>>134

「すす、すみませんっ。こわくって……」
全身で思い切り抱き付きに行っている。
柔らかいのと冷たい感触が思い切り押し付けられていた。

「急いできたのだが、無事ならそれに越したことはないよ。
 ……ただ、キミもそういった面があるのは意外だったかな」
知らない女子に抱き付かれている男子生徒という絵面。納得したような顔。

「……やっぱり。
 鈴さん、あっちにいた間の時間、ぜんぜん進んでないです」
纏の言動に違和感を覚えた彗華がスマホを取り出しながら画面を見せてきた。
暫くあっちに居たというのに、時計は1分も進んではいなかった。

クーン
「あっ、脱走しているな。また戻しておかなければ……」
どこかへいこうとしていたキツネだったが纏に見つかりすぐ抱えられた。
120 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2024/03/30(土) 23:48:46.20 ID:JZ/G657Mo
>>136
「お前冷たいからびっくりするんだよ……もういいだろ寒いからはなれなさい」

引き剥がそうと彗華のおでこをぐいぐい押すいつの間にか服装も道衣に戻っている。

「そういった面?ああ、(鍛錬は)毎日の積み重ねが大事ですからね。こう見えてけっこーやる(戦える)んですよ」

道衣を着ていることに対しての言及だと思っての返答。
誤解されていることに気づいていない。

「えっうわっホントだ……夢でも見させられた?これが狐につままれたってやつ……?」

彗華のスマホと学校の時計を見比べる。どっちも同じ時間だ。
121 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/04/03(水) 02:13:59.46 ID:0pP0Pr32o
>>137

「うぐぅ…はぁい」
辺りが元に戻っていて落ち着いたのか大人しく離れて。

「ふむ。意外……でもないか」
浮いた話とは無縁そうに感じていたが、見た目がいいのは間違いないから。と一人納得して。

「狐?
 なにかコレが悪さでもした?」
あっさりと捕まえ抱きかかえている狐を示しながら。
わきの下に腕を通された狐は抵抗できずに不服そうにして。
122 :Ng=Site [sage]:2024/04/03(水) 11:19:23.77 ID:P/4Pg2x/0
>>140
こいつどこでも爪弾きにされる嘘つき^^;
123 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2024/04/04(木) 07:46:23.34 ID:WiI5o6cLo
>>139
「っくしっ!!」

盛大なくしゃみ。ちょっと冷えたらしい。

「?」

結構な食い違いが発生しているが、ちょっと変わったリアクションの先生だなあくらいにしか思っていない。

「いや……そのこが犯人……はんこ?(犯狐)なら今頃先生もやられてるんじゃないかなあ……
すごくイヤそーな顔してるし」

狐の不服そうに抱えられている様子がおかしくて笑いながら答える
124 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/04/17(水) 04:05:57.98 ID:tnohWVTdo
>>142

「あっ……大丈夫ですか?」
くしゃみした鈴を気遣うが元々は彗華のせい。

「ああ、安心していいよ。
 私とこれは一緒に暮らしているんだ」
片腕を前足に通し保持したまま顎の下をくすぐり。
「おっと、暴れない暴れない」
鈴が笑っているのに気づくと威嚇する狐を両手でしっかりと抱えて抑える。
125 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2024/04/17(水) 18:37:50.15 ID:4L0ntayqO
>>143
「大丈夫大丈夫、ちょっと身体動かせばなんともないさ」

キレッキレのムーブをしながら答える。多分空手の形だ。

「そうなんですね。
 ぜんぜんなついてない……」

心の声が完全に漏れた

126 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/04/18(木) 06:06:55.95 ID:d0VjeJo8o
>>144

「おおー」
ぱちぱちと拍手。

「ははは。この子はなかなか我儘だからね」
胴体に腕を通され唯一動く後ろ脚をばたばたさせて暴れている。
「さ、そろそろ私は戻ろう。
 朝から頑張っているようだけど授業には遅れないようにな」
キツネを抱えたまま校舎に戻っていった。

「……あれ。結局なにしに来たんでしたっけ?」
127 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2024/04/20(土) 21:51:02.56 ID:Ut1IuYTgo
>>145
「ふう……」

血色も良くなりほどよく温まったようだ。

「よしよし」

野良狐ではなく飼い狐なら病気の心配もないだろうと撫でにいった

「あー……朝のお風呂の時間なくなっちゃったな」

学校特有のバカでかい時計を確認してため息。

「なんだっけ……」
128 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/04/26(金) 06:36:31.39 ID:R7+L1dE6o
>>146

鈴が近づいてくるとわうわうと鳴いて暴れようとするが抱えられて結局大した抵抗にはならず。
「なんだか鈴には反抗的だね……なにかした?」
と冗談めいて口にすると去っていく。

「あ……すみません。
 変なの? に付き合わせてしまって。
 私も用事、忘れちゃいましたし……思い出したらまた来ます」
ぺこ。と頭を下げる。
129 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g :2024/04/26(金) 10:22:03.39 ID:9JfdOPwSo
>>147
「はは……心あたりはないんですけど……
(ヤバい、さっきのなついてない発言根に持たれたかな?)」



「なに謝ってんだ、スイカのせいじゃないだろ?
ま、なんか困った時はつきあうから遠慮すんなよ。じゃあなっ」

手を振りながら去っていった
130 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/04/28(日) 05:17:01.93 ID:jqe6/795o
>>148

「ありがとうございます……。
 その時はぜひお願いします……」
去っていくところにもう一度頭を下げる。

「走って帰ろっかな」
朝のジョギングの帰りだったのを思い出しながら学校から去っていくのだった。
131 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/05/02(木) 01:25:08.03 ID:eFwYlKvko
「んー」
自動販売機の前でディスプレイをぼーっと見たまま突っ立ている。
132 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2024/05/02(木) 22:56:52.94 ID:T7iy9J9wo
>>150
「あっ、綾さんいいところに!
全然身に覚えがないんですけど昭和のレディースみたいなDQN女に追っかけられてるんですよ!」

困惑した表情で走ってくる汚い忍者。
珍走団特有のやかましいエンジンとパラリラパラリラというホーンの騒音も近付いてくる。

「いかにもな人が来たらそのまままっすぐ行ったって言っといてくれませんか?
あ、これで好きなの飲んで下さいね。それじゃ!」

綾の手に500円玉を握らせると屋上のフェンスにワイヤーを引っ掛けて去っていった。
伊織か見えなくなったと思ったら本当に昭和からタイムスリップしてきたような走りにくそうないかにもなバイクに乗った
白のいわゆる特攻服を着た金髪ロングヘアーのいかにもなDQN女がやってきた。

「おいコラァ!テメェ霜月知らねえか?ナメてっとぶっ[ピーーー]ぞ?ああん?」

バイクを降り、綾を睨む……いわゆるメンチを切りながら至近距離まで寄ってきた。
133 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/05/03(金) 00:33:41.71 ID:b78GZfXlo
>>151

「???
 あ、うん……わかった」
よくわからないままに押し寄せてくる情報量の塊。
つい頷いてしまい手には500円玉。段々と近づいてくる聞きなれない音。いなくなる伊織。

いかにも過ぎる見た目の女に凄まれるが表情は一切崩れることなく。
「あっち」
と、伊織が指し示したまっすぐの方向に顔を向けて。
134 :霜月  鈴 ◆f7JK9RIN.g :2024/05/03(金) 23:48:27.46 ID:rV7zO+bFo
>>152
「あァん?なんだその目は……ナメやがって……」

綾の胸ぐらを掴んできた!
135 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/05/04(土) 08:35:50.39 ID:iKLQ41npo
>>153

「?」
ちゃんと答えたのに怒っているのが理解できずに首を傾げ。

「あっち」
聞こえてなかったのかな……とか考えた結果、今度は指で嘘の方向を示す。
至近距離まで顔が寄ってきても表情の変化は僅かに眉をひそめるのみ。
136 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2024/05/04(土) 23:05:44.95 ID:eMFpPu67o
>>154
「テメェは一発ヤキ入れててててぎゃっ!」
「なに!やってんだっ!」

スッと現れた鈴がサッと胸ぐらをつかむ手をひねって関節を極めながら外し、そのまま自販機にどーん。

「てっ、テメェ!不意打ちなんて……あっ霜月じゃねェか!」
「?なんだよキレちらかしたあげく思いどーりにならないとさらに当たりちらかすようなヤツなんて知らないぞ?誰だよお前」
「んだとコラァ!!」
「だからお前誰だって聞いてるんだろ!そっちだけこっちの名前知ってるの気持ち悪いだろ!」
「なっ……アタイのことを知らないってのかい!」
「知らないから聞いてるんだろ!」

昭和不良女は最初からキレ散らかしているが鈴も鈴で綾が胸ぐらをつかまれていたのを見たせいか明らかに苛ついている。

「なるほど……やっぱり心当たりないなあと思えば鈴の方だったみたいですねやれやれ」

綾の横でスポーツドリンクを飲みながら他人事のように呟く伊織。
137 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/05/10(金) 06:00:55.65 ID:ApoONC/6o
>>155

「!」
突如現れた鈴が不良女を自販機に叩きつけるという珍しい怒り姿に驚いた。

ぴっ、がしゃこんっ。
自販機は既に硬貨を入れた状態だったので不良女が押し付けられた時に何かが購入されてしまったらしい。
「んー……」
鈴側に心当たりが無いのも変な話だと思いつつも、特に声に出すわけでもなく伊織と一緒にやり取りを見つめる。
138 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2024/05/10(金) 23:13:22.21 ID:juqTy/hLo
>>156
「じゃあこれでどうだ!」

金髪のカツラと黒マスクを外す不良女。
少し茶色がかったボブカットでかわいい系の顔だ。

「……なんだ、かわいい顔してるじゃないか。そんな変なカッコやめときゃいいのに」
「うっ……うるさい!」

相変わらずピンときていないしおまいうなことを言う鈴となんかまんざらでもなさそうな不良女。

「あっ……僕はちょっと用事を思い出したので……」

急にいそいそとその場を離れようとする伊織。怪しすぎる。


139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2024/05/11(土) 04:16:21.38 ID:kDSUmuKe0
子役時代にちやほやされてたり親からお金貰ってたりして感覚がおかしいタイプだろ
真面にちゃんと育てられてたら周りがチヤホヤしても地に足付けた生活してると思う
それに自分の意志で芸能の仕事をやってなかったと思うぞ
親がやらせたとか切っ掛けが自分の選択じゃないから中途半端になって
子供じゃ無くなった途端に使えなくなっちゃう
芸能の仕事を自分で選択しているなら将来はこんな役者になりたいとか
こんな芸能の仕事をしたいとか目標をもってスキルを積み重ねるだろ
それもなくただ漫然と向こうから来る子役の仕事をやってただけだろ
その結果、芸能関係者がしてた派手な事が忘れられずに次の仕事とか
人生の目標を見つけることができずに時間だけが過ぎて金がなくなって
まともな人脈がなくなってろくでもない人間とつながりができて・・・
っていう転落人生なんじゃねーの?
140 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/05/26(日) 08:35:34.81 ID:53xicGSTo
>>157

「……???」
不意に正体を現した不良女。
鈴とのやり取りの間も首をかしげていたが。

「どうしたの?」
あまりにも怪しい伊織の態度に、なんとなく今までの経験から手を掴んで引き留める。
141 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2024/05/30(木) 07:13:15.04 ID:zT8cFas7o
>>159
「とりあえず全部説明してくれ、バイクも音で聞こえにくいからエンジン止めて」

「わたしは!別に助けてくれなくたってあんな気合の入ってないセイコーのヤツなんて倒せたんだ!だから霜月を倒してそれを証明しないとダメなんだ!
それと!ちょっとしてから街で会ったときに声かけたらホテルに連れ込もうとしたでしょ!」

「うん……うん……セイコー……世紀末高校……あー、あの時の……うん?倒す?
ホテル……」

鈴に言われた通りエンジンを止めて説明。
言っている内容はDQNだが、話は通じるらしい。

「ハハハやだなあ綾さん、離してくださいよー、僕は無関係ですってー。
やだなあ兄さん人違い!人違いですって!」

鈴の冷たい視線を受けじたばたともがき逃げようとする動きに力が入る伊織だったが綾の腕力の前には通用しない。
掴まれている場所が腕なので得意の関節外しも使えないようでひとしきりもがいた後、諦めた様子で肩を落とす。

「イオリ、本当は?」
「ハイ、メスの顔でこっち見てる女の子がいたのでヤれると思って声をかけました!
でも未遂!未遂です!」
142 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/06/19(水) 06:35:16.00 ID:cZ4POHa4o
>>160

「……」
どうやら彼女は鈴と伊織を見間違えていた(?)よう。
良くない話を聞いていくうちに伊織を掴んでいる力が自然と籠っていく。

それよりも、綾の知らない内になにかまた危ないことに首を突っ込んでいた鈴の方が気になって、
後ろからとことこと(伊織を引っ張りながら)近寄ると鈴の腕も取った。
143 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2024/06/22(土) 11:49:41.61 ID:l4DlFw2zo
>>161
普通の格好の時に絡まれる
→鈴に助けられてしまったので鈴に勝って助けは必要なかったことを証明しなければならない
それはそれとしてときめいてしまった自分も許せない
→そのせいでホテルに連れ込まれそうになった自分が許せないし連れ込もうとしたこいつはとりあえず[ピーーー]

とりあえずこういうことだったらしい。


「あっ、綾さん腕が……あの腕が!それ以上はいけませんって!」

徐々に己の腕をつかむ手に込められる力が増していくことに恐怖を覚え青ざめる伊織。

「……言ってることの大半はよくわかんなかったけどとりあえずイオリがまたケダモノだったことでやらかしたってことはわかったぞ……
うーっ……弟がすみません。私も突き飛ばしてすみません。また後日ちゃんと謝罪に行くのでお名前とご住所を……」
「天愛羅(てぃあら)、田中天愛羅!よろしく!あとそういうのはいらないからちゃんと私と闘え!
あとそいつはぶっ[ピーーー]!霜月、お前がいくら守ろうとしてもな!」
「別にこいつならいくらでもつきだすけど……ん?どうしたリョウ?」
144 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/08/01(木) 08:39:49.92 ID:lJbvXKZyo
>>162

「?」
なんだかフクザツな乙女心(?)というやつなのだろう。
綾にはよくわからないままだった。

「……ん、これ」
ちょうど手元の伊織を突き出そうと差し出すのと同時、
無意識に力を込めていた手を指摘されて思わず離してしまった。
145 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2024/08/02(金) 06:56:56.41 ID:H+b1BA6so
>>163
「えいっ!」「ぎゃっ!」

どうせやられるならその前にせめて胸のひと揉みでも……その決死の思いで腕を伸ばした伊織は鈴の中段後ろ回し蹴りで吹っ飛ばされ自販機の横、校舎を支える頑丈な柱にどーん。その手は夢を掴むことなく地面に落ちた。

「が……はっ……」
「あんまり罪を重ねるんじゃないぞまったく……しばらく変なコトできないようにその指へし折ってやろうか」
「わー!それ以上いけない!落ち着いて下さい!」


「ね、ねえ……あの人達っていつもああなの……?あとさっきはごめん……」

ケダモノ全開で突っ込んできた伊織、途中で制裁する鈴。綾の袖をつまんで軽く引っ張りながら圧倒された様子でティアラは尋ねた。
146 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/09/08(日) 08:30:47.49 ID:ERNSRKXYo
>>164

一部始終をぼんやりと眺めている綾。
表情の変化が一切ないのは、元々変化に乏しいのもあるが、見慣れているせいで何の感情も湧いていないからでもある

「ん……そうかな」
袖を摘ままれ僅かに顔を向けながら。
147 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2024/09/23(月) 09:57:35.05 ID:Ip0hfL8Mo
>>165
「そっか……セイコーと違って校舎に落書きもないし窓も割れてなくてきれいだしぼっちゃんばっかのもっと治安のいい学校なんだと思ってたからちょっとビックリしちゃったよ……」

基本昭和のヤンキーみたいなのや北◯の拳に出てきそうなのしかいない、DQN高校として名高い?世紀末高校に対し、この高校のヤバさは全然外には伝わっていないらしい。
そのギャップで

「ふう……まったく、家族としてはずかしいだろ……いい加減にしろよなー……
さて、待たせたなティアラ。いつでもいいぞ?」

動かなくなった伊織を端っこの方に蹴っ飛ばし、天愛羅に声をかける鈴。
集まりかけていた野次馬も伊織が成敗されたのを見てなんだいつものかと満足した様子で帰っていく。

「えっ、あっ、お、おう!ぶっ殺してやらァ!オラァアアア!」

声をかけられ少しキョドってしまったがカツラを被り直し、気合を入れ直して鈴に殴りかかる天愛羅。

「霜月いいいイイっ!こんのおおおお゛ほっ!オラァアアあぐ……んっ……」

殴りかかってはカウンター、殴りかかってはカウンター、殴りかかってはカウンター。
喘ぎ声みたいな声を出しながらも気合で2回は耐えた天愛羅だったが3回目で膝から崩れ落ちた。

「なんだったんだ……?とりあえず保健室つれてくか……一応リョウも診てもらっとく?」

気を失った天愛羅をかつぎ、綾に声をかける。1番重傷の伊織は放置だ。
148 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/11/09(土) 04:23:53.27 ID:0X/U5oL0o
>>166

「たしかに……」
ぼそりと呟く。
鈴や雪というお金持ちが通う一方で、ガラの悪い生徒が多い(らしい)
最近、この学校がおかしいということを理解してきた綾だった。

僅かに顔を動かして伊織を追うものの、視界の端から消える方が早くそれ以上追うこともなく。
野次馬達が帰っていく中でも二人のことをじっと見ていたが殴り合いが始まるとつい目を逸らして。
直視しないように経過を追いつつ、早々に決着がついたのを見てから近づいていく。

「ん、ついてく。……僕が運ぼうか? 怪我、してない?」
鈴の隣に並びながら様子を伺い。
149 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2024/11/19(火) 23:54:42.56 ID:4Jd1mgsqo
>>167
「イッポー的に突き飛ばしたりぶん殴ったりしただけでこっちは無傷だしなあ……
リョウの方こそスレて痛いとかボタンとれたとかない?大丈夫?」

気を失ったティアラを背負って歩きながら、鈴は逆に綾の心配をする。


(霜月には失望したな……汚い忍者の弟と違って男前だと思ってたのに……)
(可愛い顔してかっこいいと思ってたのに女子殴って保健室連れ込むなんて……)

綾の耳に入ってくる一部の生徒の声。

実際は女同士、
挑んできたヤンキー女に付き合ってあげた上、
手当てのために親切に保健室に運んであげているだけで、
そしてそのヤンキー女も不良校で有名な世紀末高校の女番長なのだが、なにやら一部生徒に悪い印象を持たれてしまったらしい。

「しっかしこいつも大変だなあ。たぶん家族もこういうのばっかで仕方なく不良やってんじゃないかな」

そんなことを言われてるとも知らずにのんきにティアラの心配をしていた。
150 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2024/12/17(火) 03:47:18.12 ID:TMk2R9Nbo
>>168

「……」
大変いい気分がしない。
表情に変化はないながらも頬が膨れている。

「僕が運ぶ」
鈴が背負っていたティアラを強引に引きはがし、
抱きかかえたまま走り出してしまった。
151 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2024/12/25(水) 23:29:42.03 ID:8PkYNuvqo
>>169
「ん?どうした?なんかあったかいものでも飲む?」

綾の変化には気付くがその気を悪くした理由には気付けない。

「え?……わっ?!」

純粋な力で綾にかなう筈もなく、人間離れしたパワーであっさりとティアラを引き剥がされる。

「どうしたんだろ、リョウ……」

呆気にとられているうちに見失ってしまった。


152 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/01/14(火) 08:43:14.47 ID:Xdt7DbQJo
>>170

その数分後、駆け足で帰ってきた。
保健室にティアラを預けてすぐ戻ってきたようだ。

「……」
相変わらずむすっとしている。変化はほぼ無いが。
153 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/01/18(土) 20:33:18.37 ID:QznCwodGo
>>171
「なんか機嫌わるそーだな。ちゃんとごはん食べた?」

確かに空腹はイライラするけど違うと思う



154 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/01/19(日) 04:50:51.71 ID:GDdD6+Qro
>>172

「そうじゃない……」
より機嫌が悪くなった…。

「保健室、いかなくていい?」
綾的には連れ込んでいると感違いされる姿が不満だったようで、
ひとまず自分が運び出すことにしただけだったりする。
155 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/01/19(日) 19:55:48.58 ID:bhYuE3Fko
>>173
「お、おう。そっか……」

綾の不機嫌の原因はわからないながらもなんとなく自分が悪いような気がしたので何も言えない鈴であった。


「あー、保健室入れときゃ大丈夫だろーけどいちおー見とくか……おじゃましまーす」

『うわあ霜月!あいだっ!くそお!煮るなり焼くなり好きにしろー!』

保健室に入ると2人に気付きベッドから落ちながらも虚勢を張ってきたティアラ。
付けていたカツラと特攻服は端っこの方に避けられており服装はやたらと長いロングスカートのセーラー服だ。

「俺のことをなんだと思ってるんだお前は……さっきはさんざんひっぱたいたしあれで終わりだよ俺は。リョウも別にいいよな?」

そもそもそういう目的の奴に絡まれてるのを助けてそのまま立ち去って忘れてる奴はそういうことしない。
156 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/02/06(木) 08:27:23.29 ID:pcWfVVL5o
>>174

「ん……」
小さく一度頷いただけでそれ以上は反応を示すことなく。
鈴が保健室に向かうと静かについていく。

「……ん?」
ぼーっと二人を見ていたら急に話を振られて。
そこで先にティアラが突っかかってきたことを思い出した。
「うん、それでいい」
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2025/02/14(金) 21:54:27.67 ID:JeIudfILo
ほしゅ
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2025/03/04(火) 12:58:04.47 ID:+Fw1f88Io
いい
159 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/03/13(木) 06:49:33.60 ID:oJv3RhZOo
>>156
「よし、そーゆーコトだからこれで全部おわり!
もうワケわかんない理屈でつっかかってくるるんじゃないぞ?
ま、とりあえずこれでも飲んでおちつけ。はい、これリョウの分」

綾のおゆるしも得られたのでうんうんと頷きながら、鈴はティアラをベッドに座らせ、温かいココアを3人分作って紙コップを渡す。

『うん……うん。ふたりともありがとう。
ゴメンね?なんか色々流されて気付いたらこんなことになっちゃって……
ああ……また他の生徒も来そうな気がするよ。みんなだいぶいかれてるから……』

落ち着いてくるとこの先を考え憂鬱そうになった
160 :[AUA288U] [age]:2025/03/15(土) 15:04:18.88 ID:bK0yFrRDO
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VIP落ちた
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1591417004/7
697: 香味焙煎 ★ (★ 999b-jkar [2400:4051:3be0:a800:* [上級国民]]) [IN]ID:MPizvbRu9
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/editorialplus/1707122910/697
メチャ変な立て子[仮面ウニダー★]
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/editorialplus/1741387779/
14: 幻の丿kあぼーんarっぱい [AU] [hage] 2025/03/12(水) 10:07:10.49 ID:MqNoyDQS0
で?この重複スレっていつ消えるン?
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/editorialplus/1741391436/14
タマ姉について語るスレ
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1693270655/
タマ姉について語るスレ
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1512835345/72-74
【ジムのビームスプレーガンって何だろうな】
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1724466192/
ジムのビームスプレーガンって何だろうな
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1724289655/
ジムのビームスプレーガンって何だろうな ★2
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1724571156/
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1469898815/180
シベリアガラケー避難所17
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1741333681/
856: ◆Kayo8SirYU (オーパイ bf68-SozJ [175.177.49.29]) [US] [] 2025/03/14(金) 12:18:48.79 ID:NtrLEdKK0Pi
3日落ちてから騒げって昔だれかが言ってたゆ
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/editorialplus/1727271327/856
(´・ω・`)yー~~~ ほう。
八奈見感(原作小説4巻のw)
161 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/04/11(金) 15:31:38.07 ID:pyyXT6qFo
>>159

「ん」
暖かいココアを受け取るとティアラの隣に座り。
両手で持ってふーふーして水面を揺らす。

「流されて、他にも?」
リンの方を見つめると二度瞬きして。
162 :[AUA288U] [age]:2025/04/12(土) 17:54:06.87 ID:hfMP04ADO
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【一号警備】常駐警備に転職68
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/job/1741605605/
993: 名無しさん@引く手あまた [] 2025/04/12(土) 17:47:36.85 ID:NH8UY7rp0
警備会社の採用って反社チェックとか犯歴とか調査されるって聞いたけどまじなん?

(´・ω・`)yー~~~ ……犯罪者(笑)が犯罪者を取り締まれるワケねーだろw
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1741333681/740

シベリアガラケー避難所17
163 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/04/17(木) 18:42:22.74 ID:CbK/koUUo
>>161
「一族ロートーみんなチンピラみたいなのしかいなくて……チンピラ養成学校みたいなガッコー入れられて……家族がそんなだからそこでバンチョーにならざるを得なかった……?
なんで……そうなるんだ……?いや、わかった。それはそれでいい。それでなんで他のやつもくるんだ?」

まるで理解できない世界の話に首を傾げる。

『校内で一番を決めるのはステゴロなんだけど……『番長がよその学校で負けたらどんな手を使ってでも勝て、そいつが新しい番長だ』的な掟みたいなのが……その……あってぇ……』

「えー……なんてメーワクな……あー……なんか聞こえてきた……」

外から心地よい風が入ってきていた窓から不快なエンジンの騒音が近づいてくるのがわかった
164 :[AUA288U] [age]:2025/04/18(金) 00:11:24.61 ID:Awb4uR9DO
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【避難所】東亜+ 体育館でカラオケ熱唱!
http://www.2nn.jp/test/read.cgi/refuge/1702186208/235
シベリアガラケー避難所17
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1741333681/
のんびりモンハンしようぜ避難所
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1741697734/9
376: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [] 2025/04/02(水) 10:54:09.32 ID:zP8SLFp/o
AUAUくんって前はもっと糖質のキチガイみたいなやつだったのに
いつの間にか単によそのレスコピペして勝手に会話するだけの普通の荒らしでしかなくなったな。おもんないわこいつ
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/editorialplus/1741391436/748
(´・ω・`)yー~~~ 別にお前(376)を楽しませる為に掲示板見てるワケでも書き込みをしてるワケでもないしな
俺が見てて瞬間[ぷ]て笑えるなwコレwwてスレ(タイ)を貼るだけさ
165 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/04/30(水) 05:47:57.02 ID:JIeXxw8wo
>>163

「……」
ココアをちびちびと呑みながら話を効いていると外が騒がしくなってきた。
窓際にいくとカーテンをちょっとだけ捲り様子を伺う。
「来てる」
166 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/05/03(土) 11:33:20.17 ID:elnY32C0O
>>165
\ヒャッハー!汚物は消毒だー!/ \夜露死苦ー!/

「うわあ……」

既に窓の外は火炎ビンを投げるモヒカントゲトゲの世紀末ファッションヒャッハーから釘バットで窓を割ろうとするリーゼント特攻服の昭和ヤンキー、タバコのようなものを吸ってラリっているタトゥーとピアスまみれ……一目見てわかるようなワルの見本市状態だ。

\全然燃エネエ……/ \全然割レネエ!カテエ……/

九条財閥のマネーパワーで最新鋭最高級設備となった校舎の前では火炎ビンも瞬時に消火、窓ガラスにも傷ひとつついていない。

「なんか知らない間にどんどん設備更新されてない……?」
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2025/05/03(土) 14:57:43.40 ID:NbKIeiL8O
やあ
168 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/05/04(日) 08:46:37.41 ID:KxM6CO+0o
>>166

「????」
彼らが学校へとたどり着き襲撃の準備を始めると戻ってくる。
が、綾の常識からは余りに離れた光景に目を丸くして珍しく困惑を露にしていた。

「……?」
戻ってきてからもあまりの光景に言葉を失っているようで椅子に座ったまま固まっていた。
169 :[AUA288U] [age]:2025/05/05(月) 11:45:34.43 ID:ihn07YbDO
愉悦(笑)部。ログ〜 よく見えるアスキーアート・すなわちAA編
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 \    ヽ
   | ・  ・.| |
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(´・ω・`)yー~~~ [AUA288U]
家宝のロトの盾を託されず旅立たされたサマル王子
家宝のロトの印を持たされず旅立たされたローレ王子
ドラクエ2
http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ff/1745420270/
201: 名前が無い@ただの名無しのようだ 警備員[Lv.9] [] 2025/05/05(月) 11:30:31.00 ID:rsPsWNLF0
3リメイクて結局、はやふをさのけとやまびこの帽子装備できるのが最強ってくだらなさすぎる。
【ドラクエ】ドラゴンクエスト ロトシリーズ総合スレ【DQ1/DQ2/DQ3】Part17
金使えば強くなるゲームって何が面白いの? [無断転載禁止]・2ch.net
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1469898815/295
コイツ(早坂Pダメージ式/DQアンチ)どもが、またDQI&IIが売れ行き好調!てなったら発狂しまくりそうで
今からスゲー楽しみ()ではあるw
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1745484518/171
…だいたい前々から言われてるが、スタート時点から国のVIPであるなら楽な軍事体制でのぞめ、て
そりゃあウルトラマンが3分以上も普通に戦えたら無敵()ぢゃん!てくらいな【反則】話さ
170 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/05/06(火) 13:32:47.56 ID:tdTddJpro
>>168
「何とかしないと!」『わっ、私も!』

\ウワッ、何ダア!?/ \ドローン!?/ \ザケンナ!ハナシヤガレ!/ 
「……ドローンが不良捕まえまくってる……
 あいつ(ライナー)も似たよーなカッコだし巻き込まれてないといいけど…」
『わあ……すごい……』

とりあえず何かしなければと校庭側から保健室を飛び出した二人だったが、空中からDQNめがけてドローンが網を発射し自走式のロボットが回収し校外に放り出す全自動自動防犯システムに言葉を失う。
171 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/05/10(土) 07:56:24.01 ID:SgUtwkuao
>>170

「???」
席に戻ってからも脳裏から消えない光景に困惑している間に二人が飛び出たので慌てて追いかけていった。
二人の横に並び、ドローンが不良を投げ飛ばす様を眺めながら頬を抓っていた。

「ど、ど〜も……おはようございます……」
そんな三人に後ろから消え入りそうな声を投げかける爆乳ヘルメット雪女。
172 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/05/10(土) 09:00:44.08 ID:Icjxmc4Ao
>>171
「スイカ……お前もか……(そういえばスイカって不良みたいなバイク乗ってたよね……番長狙うセイコー生だったんだ……意外……)」

『テメェ!なめやがって!(なにこの子……わあわあ言わずに来るのサイコパスみたいで不気味……)』

完全にセイコー生だと思い身構える二人
173 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/05/11(日) 05:28:08.11 ID:2f+nlV8co
>>172

「買い出しの途中だったんですけど……
 たくさん、バイクが走っていくのみたら楽しそうで追いかけてきちゃって〜……何かのお祭りですか?」
市販のジャージ(高校には通ってないため)(胸元が締まり切ってなくて谷間が覗いている)のままおどおどしたトーンで語り掛けながら歩いてくる。
暴れたりドローンに投げ飛ばされたりしている不良たちを呑気に眺めながら距離を縮めているせいで身構えているのには気づいていない。
174 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/05/12(月) 07:10:44.17 ID:94bgd7YKo
>>173
「あー……俺らを倒せば世紀末高校の番長になれるんだってさ、ふざけたお祭りだよ。
それでこっちのヨーヨーで戦う昭和のドラマみたいなのは元の番長のティアラ
ティアラ、こっちのお前の学校にいそうなのがスイカだ、なんかはずかしいとかでヘルメットとれないみたいけど許してやってくれ」

『夜露死苦ゥ!』

「本当にヨーヨー出してくるんだ……」

とりあえずそれぞれを紹介。ヨーヨーを手に決めポーズで挨拶するティアラ
175 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/05/12(月) 09:04:50.84 ID:TC0HjG15o
>>174

「ふーん……? た、大変そうですね……
 なんで鈴さんまで巻き込まれてるか知らないですけど……
 せーきまつこーこーってそんなに危ないところだったんですね……行かなくてよかったかも」
鈴や綾と出会ってから「やはり学校には通った方がいいのでは」と思った時期があり。
名前だけ書ければ入学できると噂の世紀末高校への入学を検討していた。
結局、人見知りのせいで入学すら断念したのだが。

「……か、カッコイイですね! よろしくぅっ!」
即興で謎のカッコいいポーズを取って対抗した。
176 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/05/13(火) 18:26:52.77 ID:sM+Unwh4o
>>175
「そーだな、俺もなんで巻き込まれたのかまだ納得してないよ……
見るからに危なそうな集団に楽しそうってついてくるお前のほうが俺はこわいけどな」
『来ればいいのに……素質十分だしスイカならうまくやってけそうな気がするよ』

『見つけましたよ?やはり世紀末高校一の頭脳を誇るこのセイコーのエジソンの頭脳から逃れることは不可能!』

彗華と話していたところに現れた『鬼畜眼鏡』風の男。
その身にまとう白衣にはよくわからない液体の入った試験管がいくつも付けられている。

「(頭脳って2回言った……)あいつは?」
『いっこ上のバカのバルキス。いちおう3年間学年トップみたいだけどまあ……名前書けば入れるセイコーでトップって言ってもねェ……
あたいもいちおう学年トップですし、統一模試とかやらせたらうちの生徒でここの生徒に勝てるやついませんよ多分』
「そうなんだ……」

やはり世紀末高校の学力は壊滅的なようだ。

『ティアラ……下級生のくせに番長などと偉そうにしていて気に食わなかったんですよ!しかもこの頭脳派西岡罵留鬼巣をバカ呼ばわり……許さんぞ![ピーーー]え!』
『ハンッ、まだまだバカのバルキスパイセンにやられるほど落ちぶれちゃいないよ!』

ブチギレたバルキスが丸い爆弾のようなものを投げつけ、ティアラが打ち返す。
ボコボコの金属バットで打ち返されたそれはバルキスの方ではなくフライのような軌道で打ち上がり、頂点できれいな火の花を咲かせた。

『ちっ、このバットじゃうまく飛ばないか……』
「うわあ!花火玉を人に向けて投げてくるとか危ないだろ!」
177 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/05/15(木) 04:04:12.93 ID:cvwbBL9wo
>>176

「そおですかねぇ? ほら、あるじゃないですかツーリングとか!」
「い、い…いいですっ!
 今更通ったところで「18歳で高1とか…」って後ろ指刺されて
 友達一人もできずに怖い男の人に校舎裏に連れていかれて大変な目に会うに決まってますから!」
ヘルメット越しに頭を抱えてブルブルと震えていたが新たな人間がやってくると咄嗟に綾の後ろに隠れてやり過ごそうとした。

現れた鬼畜眼鏡を「ちょっとかっこいいかも…」などと思いつつも様子影に隠れて様子を伺っていたが、
打ち上げられた砲丸のようなものが空中で炸裂するとパチパチと手を叩き。
「やっぱり、お祭りだったんですね〜」
などと楽しそうにしていた。
因みに綾は立ったまま眠りそうになっていたところへの爆発音で目が覚め、瞬きを繰り返していた。
178 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/05/16(金) 07:12:10.65 ID:DCfpGsvSo
>>177
「ツーリング……かなあ……?」
『18どころかどう見ても高校生の歳じゃなさそうな奴もゴロゴロしてるんだよねぇ……』

\ヒャッハー!こっちが騒がしいzギャー!/
『ジャマだ!こっちかぁ?余所モンにやられたって番長サマとそのカタキはァ……』

花火を見て駆けつけたヒャッハーの一人をサッカーボールのように吹っ飛ばしながらやってくる長身痩躯の狼のようなイメージの鎖と首輪の男。
高校生には見えない。

『ツブス……ミンナツブス……バルキスー、みんなぶっ潰していいよね?』

人間離れした体格のゴリゴリのパワー系スキンヘッドの山のような男。校舎には入れるのだろうか。
高校生には見えない。

『……』

ものすごい殺気でこちらを睨んでいる金髪オールバックの2mくらいの筋骨隆々の男。
高校生には見えない。

「キャラ濃いな……なんだあいつら」
『あのウルフカットが【狂犬】レオこと林百獣王、あの山みたいなハゲが【狂戦士(バーサーカー)】リキこと吉田百万馬力(ひゃくまんばりき)、で、最後のメンチ切りまくってるのが【狂王】キングこと鈴木禁愚、さっきの【鬼畜眼鏡】バルキスを合わせてセイコー四天王ってことになってるみたいですね』
「そんなの本当にいるんだ……狂犬とかバーサーカーとか狂王とか狂うの好きだな、そこまで来てなんで一人だけ鬼畜眼鏡なんだマッドサイエンティストとかにして統一しないの」
『さあ……なんででしょうね?』
179 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/06/06(金) 07:06:55.79 ID:jhb3eOm5o
>>178

『だっ、誰かきたっ』
新しい人達がやってくると慌てて綾の肩を掴み背中に隠れる。
肩越しにそっと顔を出して様子を伺っているがヘルメットを被っているせいでかなり丸見え。

『……た、たしかに高校生には見えませんねぇ
 すごいですねぇ。何を食べたらあんなに大きくなるんでしょうか……』
高校生どころか同じ人種かどうかをも疑いそうなレベル。
……と思ったけどよく考えたら一番人間じゃないのは自分だったので口を噤んでおくことにした。
説明を聞いて「変な名前だなぁ」と思っていたがよく考えたら自分も同じなのでは? と気づいてちょっと凹んだ。
向こう側に並んだ人達を順番に指差し数えて1,2,3,4。こっち側も順番に1,2,3,4。

『も、もしかして……これって私も数に入っちゃってる奴ですかねぇ……?
 あ、あの―……わたし、用事思い出したっていうかぁ…おつかいの途中だったっていうかぁ……』
畜生ムーブ。
180 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/06/07(土) 16:53:31.11 ID:wLarPdTpo
>>179
『しっかし元番長サマもそうだが……なんだって女が?男子校だって聞いてたんだが』

「まあ……スイカはよその子だから……」

『スイカァ?テメェら全員おん……いてっ!?テメェ!いきなり何しやがる!』

「ここにいる女子はここの生徒じゃないスイカとティアラ、俺とリョウはここの生徒で男子、オーケー?」

『あ?メスの匂いが……おわっ!』
「なに気持ち悪いこと言ってんだこの変態!」
『変態じゃねェ!俺は鼻がいいんだ!』
「人の匂いをかぐな!変態!」
『変態じゃねェ!』
「変態!変態!変態!」

狂犬。その名の通り犬のように鼻が良いらしい。鈴の消しゴム指弾がたびたびその口を黙らせそのまま闘いに発展しそうだ。



『朝飯前ってやつかい、頼もしいね!相手は選ばせてやるよ』

ティアラには逆に楽勝宣言ととられてしまったらしい。狂犬以外の3人の視線が痛い。
181 :[AUA288U] [age]:2025/06/08(日) 14:19:21.24 ID:astD7EXDO
愉悦(笑)部。ログ〜 よく見えるアスキーアート・すなわちAA編
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 | |(´・ω・`)  やぁまた会ったな糞嫌儲野郎
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こいつ負けた言い訳しか言えない人類超最低辺弩糞ゴミ屑カス嫌儲民香味焙煎F9
そんなに悔しかったのか〜いww[香味焙煎★]
438: 名無しさん@引く手あまた [] 2025/06/08(日) 10:38:50.95 ID:DHH89Pve0
秋葉原無差別殺傷から17年 7人死亡10人重軽傷 ネット掲示板の嫌がらせに怒って犯行 [香味焙煎★]
//asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1749340542/
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/job/1745631977/438
(´・ω・`)糞ゴミ大使館78
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1625009291/2-3
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1625009291/305
(´・ω・`)yー~~~ いやがらせ(笑)てなら、間違いなく嫌儲民共の罪深さは掲示板界No.1だろうにwwwww
ゲハ避難所
http://www.2nn.jp/test/read.cgi/refuge/1562076425/160
182 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/07/02(水) 07:14:32.33 ID:jckKsi36o
>>180

「え゛」
全ッ然予想外の反応に変な声が出た。

「一応、戦う装備も持ってきてますけど……。
 今はバイクの中ですし、それに更衣室とか……ないですよねぇ……」
気怠そうに伸びをする。逃れられそうになくて諦めたらしい。
「私だって、別に誰でもいいですけど。
 ……そういうことなら、あの鼻が効く人、貰っちゃってもいいですか?」
唯一気づきいていそうな素振りの狂犬に鈴や綾が宛がわれるリスクを考え。
負ける心配は微塵もないが、万一の事態にも気配りのできる雪女なのだ。
「鼻の良さで解るものなのかは不思議ですけど……私ならその心配もないですし?」
一歩前に出て横に並ぶ綾をちらりと見た。立ったまま寝てた。
183 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/07/06(日) 22:06:12.02 ID:a8y/0Pgvo
>>182
『どうしたのさ、変な声出して。
武器まで持ってる?用意周到じゃないか、やるねぇ!』
\バイクハ盗ンデ走ルニカギルゼェ〜/

視界の端っこを通ったヒャッハーのバイク、彗華のバイクに似すぎているような……?

『そういうわけさ狂犬!アンタの相手はこの子だよ!』

『あァ?』

「お前の相手、スイカだってさ」

『聞こえなかったわけじゃねェよ!』

「なんだお前、スイカが怖いのか?
まあ、お前らみたいな貧弱一般不良じゃ同時にいってもまとめて蹴散らされるだろうし逃げ帰るのが関の山なんだろうな〜。
ま、スイカに朝飯前って思われるのもムリないよな〜」(こーゆーバカっぽいヤンキーはあおればキレまくってワケわかんなくなるでしょ)

『て……っ、テメェ……俺らが朝飯前だと思ってやがんのかァ……?後悔すんじゃねェぞ!』

鈴に煽られ彗華の方を睨みつける狂犬。もう頭に血が上りきって顔真っ赤っ赤の青筋ビッキビキである。
ついに四天王全員の殺意が彗華に向けられるようになってしまった!
184 :[AUA288U] [age]:2025/07/06(日) 22:47:15.71 ID:B8EXs0eDO
愉悦(笑)部。ログ〜 よく見えるアスキーアート・すなわちAA編
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869: ばーど ★ [US] [] 2025/07/06(日) 21:47:32.77 ID:CAP_USER
>868
私はソースを見たら我慢できないスレ立て廃人なのでちょっとセーブするくらいがいいんですけどね (;^ω^)
飽き性なのに何故かスレ立ては飽きませんw
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/editorialplus/1707122910/869
130: 国境なき名無しさん [sage] 2025/07/06(日) 21:52:24 ID:GNmoxWsp0
競馬win5を外したアラシアンバードが虚勢を張ってる
 (大爆憫笑)
http://www.2nn.jp/test/read.cgi/refuge/1696983377/120-130
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1712286914/487-547
185 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/08/07(木) 09:23:13.07 ID:lkApuXu4o
>>183

「武器っていうか、戦闘用コスチュームっていうか……って、あ、あれ〜?」
視界の端にうつつお気に入りのバイク。
ジャージのぽっけをぽんぽんしてみると……鍵がない。メットの下で顔が青ざめる。

「ひぇっ!? あ、あのぅ……」
鈴の言葉を一番真に受けて受け取ったのは彗華本人だった。
四人一気に相手させられると聞いて慌てて鈴の傍に寄ると肩をつんつんして。
「昔、何かの本で呼んだんですけど、1対2だと4倍の差がないと成り立たないって……。
 四人って言うことは4×4×4×4で……幾つかわからないですけど、とにかく無理ですよぅ〜」
指折り数えるのを早々に諦め腕に縋って泣きついた。
「精々二人が限界かな〜って思うんですけどぉ……」
無自覚煽り。
186 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/08/11(月) 01:32:41.51 ID:nocSj9cEo
>>185
「……完全にその気だな?4人抜きくらいならいいけど、さすがにまとめて同時に押し付けたりしないさ。なっ、リョウ。さて……」

『……!』
無言で走ってくるキング。

『ピギュイイイイイ!』
おぞましいモンスターのような奇声を上げながら丸太を持ってドスドスと走ってくるリキ。走っているのに遅い。

『爆・殺!』
遠くから色々投げてくるバルキス。


「どれにする?バルキスはティアラに任せてあのパワー系をリョウのさらなるパワーでわからせてくれると面白いかなって思うんだけど……」


『後悔しやがれァァァ!』
レオは両手のチェーンを後ろ手に引きずりながら走り寄り、彗華目掛け砂を巻き上げながら振りあげる!
187 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2025/09/27(土) 04:36:50.92 ID:zHycXOZ2o
>>186

「ぜ、全然そんなこと無いんですけどぉ……ひっ、ひゃぁっ!?」
鈴の腕に縋っていると走ってくるのを見て慌てて。
けれど、元々距離が遠かったりなんか脚が遅かったりで結構余裕がある。
それに気付いたようで深呼吸して落ち着くと綾の傍へ戻っていき。

「そーいうことだから……起きて、くだ、さいっ!」
背中から冷気を纏わせた両手で綾の顔を左右から叩いて。
立ったまま微睡んでいた綾が跳び起きると、一人だけすんごい距離が離れている大男の方を向かせた。
鈴の言葉と合わせて理解したのか、こく、こくと頷くとゆっくりと歩いて出迎えに行った。

改めて迫ってくる一人、レオに向かい合うと指先でくいくいと挑発までして。
ヘルメットがあるお陰か戦闘モードに入ると強気な態度表に出てきて。
「こっちですよこっち、ワンちゃんっ!」
188 :霜月 ◆f7JK9RIN.g :2025/09/27(土) 11:14:33.41 ID:U6RoxvOvo
>>187
『誰がワンちゃんだァ?[ピーーー]ェいええええええあ!』

怒り過ぎてもはやわけがわからなくなってそうなわんこは彗華に飛びかかりチェーンを振り下ろした。


「さてと……こいよラオウもどき、お前の相手は俺だぜ?」
『ぬうん!』
「うわっ!?お前そういう系かよ!」

構えた前の手で挑発的に手招きをする鈴に対し、いかにも拳一つで勝負しそうな世紀末の拳王みたいな風貌の男が繰り出した攻撃はパンチと見せかけた鉄パイプ攻撃。
なんとか躱す鈴だが反撃の余裕はなかった。


『ぐふっ、ぐふふふ、オマエほっそいなあ……にぎりつぶしでやるよ!』

歩いてくる綾に気付くとそのままそちらに方向を変え走り寄り腕を伸ばすリキ。
その腕だけで既に綾くらいのサイズだ!デカい!丸太どこやった?


『知と暴を兼ね備えたトップに!君臨する!』

高く足を振り上げるフォームから繰り出される剛速球。

『甘いよ!』

一歩下がって避けながらきっちりピッチャー返しを決めるティアラ。

『ぐえっ!』

真芯で打ち返された球はバルキスの顔面を殴り飛ばしその意識を刈り取り、そのまま二次関数グラフ軌道で空へと上がりきれいな花火を咲かせた。

『ふっ、残念だったね、バルキス』


バルキス退場!
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