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HTML化した人:横▲星半分と
新ジャンル「教室の精」
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 12:25:34.80 ID:syE3T2AO
立てました
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 12:31:48.19 ID:vxkB8jM0
>>1乙!
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 12:42:56.37 ID:OT.jnsAO
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 12:59:32.04 ID:RvS9moAO
こっちに立ったね〜
需要あるかわかんないけど色々書いてみようかなww
こっちだったら最悪キャラのテンプレ作っても……?
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 13:09:33.73 ID:OT.jnsAO
今までの主要キャラ一覧

1-1〜1-5/2-1〜2-5/3-1〜3-5
1・2・3階トイレ(男女、北南別館部室)
・ア行
合気道部室/開かずの間/空き教室/
屋上(北・南)/音楽室/音楽準備室/応接室
・カ行
カウンセラー室/家庭科室/華道室/空手部室/技術室/弓道場/剣道部室(男女)/校長室
・サ行
サッカー部室/茶道室/飼育箱/司書室/
視聴覚室/社会科室/宿直室/昇降口/正面玄関/職員室/食堂書道室/女子更衣室/資料室/
製菓製パン室/生徒会室/生徒指導室
・タ行
体育館/体育館倉庫/多目的室/男子更衣室/
地学室/地下室/調理室/図書室
・ハ行
パソコン室/パソコン部室/美術室/百葉箱/
プール/武道館/放送室
・マ行
文部科学省室(前校長室)
・ヤ行
疫病神(九尾)/用務員室
・ラ行
理科室/理科準備室/理事長室
・一般人
男/不良/女/生徒会メンバー/阿部さん/その他エキストラの皆様
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 14:13:01.50 ID:bI6zWkAO
落ちたな……
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/14(水) 14:21:12.07 ID:RvS9moAO
落ちたのは仕方ない!
また時間のあるときちびちび書いてくよ!

……っていってもここって今何人くらいが見てるんだろ?
ほとんどいないんじゃww
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 14:24:12.47 ID:syE3T2AO
落ちた…なwwww人来ないんじゃww
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/14(水) 14:36:49.73 ID:RvS9moAO
こっから俺はsage進行でww
とりあえずあんまりにも人いないなら書くのためらっちゃうんだぜwwwwww
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 15:47:02.14 ID:bI6zWkAO
校長室さんは書くのかな?あの人が書き続ける限り、俺もがんばるんだせww
つーことで、バイト終わったらなんか書く!
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 18:10:46.77 ID:vxkB8jM0
人居ないなあ
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 19:11:16.37 ID:IC9o1Jc0
今北
13 :初代12007/11/14(水) 20:03:03.44 ID:JVzs1wDO
皆存在を知らないんだと思う
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 20:07:51.05 ID:/cMcspg0
こっちに立ってたか。なんとかここの存在に気づいてほしいな
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 20:23:08.30 ID:OT.jnsAO
宣伝はぶっ叩かれる要因だしな…
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/14(水) 21:01:00.55 ID:slHw9.AO
やっぱりこっちに来てたかww
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/14(水) 21:42:44.11 ID:RvS9moAO
校長室「すぴー……くぅ……」
職員室「あらあら校長ったら、こんな無邪気な寝顔で」
校長室「ごはぁん……むにゅ」
職員室「はい。起きたら一緒に食堂行きましょう。ふふ」

ガラッ

生徒会室「それには及びませんわ!」
職員室「な、お前!」
生徒会室「うふふ。先日校長は私とお昼を過ごす約束をされています。今日はカフェテリアでケーキをいただく予定なんです!」
職員室「だ、ダメだ! 校長はさっき甘いものを食べたばっかりだからご飯が先だ!」
生徒会室「そんなあなたの事情なんて知らなくてよ。ほら、校長も……」
校長室「けぇきぃ……にゅふふ」
職員室「そんな! 校長!」
生徒会室「ほらご覧なさい。やはり私とのお昼の方がいいに……」
校長室「んもぅ、開かずちゃんのいじわるぅ」

ガラッ

開かず「私の出番みたいね」
二人「「ひっこんで(ろ/なさい)!!」」
開かず「うるさいわね、この年増と似非貴族」
職員室「……き、貴様、言うに事欠いて……!」
生徒会室「改めてどちらが上か分からせる必要がありそうですね」
開かず「かかってきなさいよ」
二人「「言われずとも!!」」



校長室「……すぴ〜……zzz」
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/14(水) 21:44:04.12 ID:RvS9moAO
そんな仲良し精霊達の織り成す学園ハートフルストーリーです!


こんな感じでちまちまやってこうかww
後まとめのリンクも一応はらせてもらったり?
19 :ある日の視聴覚室2007/11/15(木) 00:07:16.63 ID:nBLfzsAO
ガチャ
音楽室「うぃ〜す」
視聴覚室「あ、音楽室さん。また冬ソナ見にきたんですか?」
音楽室「まぁね。いい?」
視聴覚室「いいですよ」
音楽室「ありがと。一緒に見る?」
視聴覚室「はい」

音楽室「サンヒョクかっこいいわ〜」ポリポリ視聴覚室「そうですね。あ、私にもお菓子ください」
音楽室「やだ。あ!ユジンかわいい〜」ポリポリ
視聴覚室「私にもお菓子……」
音楽室「やだ。あ!ミニョン様〜」ポリポリ
視聴覚室「……」

音楽室「あ、終わっちゃった〜」ポリポリ
視聴覚室「……」
音楽室「次はなに見ようかな〜視聴覚室なんか面白いやつ知ってる〜?」ポリポリ
視聴覚室「……それなら、これなんかどうですか?」つ『ビリーズブートキャンプ』
音楽室「……」
20 :初遭遇!不良と資料室2007/11/15(木) 00:30:22.94 ID:nBLfzsAO
教師「おい不良」
不良「あー?」
教師「すまんが、資料室から去年のクラス名簿を持って来てくれんか?」
不良「なんで俺が」
教師「お前今日の俺の授業ずっと寝てたろ?その罰だ」
不良「チッ、しゃーねーな……わかったよ」
教師「頼むぞ」

ガラ…
不良「ここが資料室か」
資料室「……」
不良「そーいやー入るの初めてだな」
資料室「……」
不良「待てよ?もしかしてここにも精がいるのか?」
資料室「いますよ……」
不良「うわぁ!?」
資料室「あ……ごめんなさい…大丈夫ですか?」
不良「お、お前いつどこからわいてきた!?」
資料室「ずっといましたけど……」
不良「……ここまで存在感が無いやつも初めてだわ」
資料室「すいません……」
不良「ま、まーいーや。それよりよ、去年のクラス名簿ってどこだ?」
不良「おい?……あれ?いねぇ?おかしいな……」
資料室「いますよ……」
不良「うわぁ!?」
資料室「すいません……」
不良「自分で自分の存在を消すな!」
資料室「すいません……」
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 00:59:35.18 ID:i.jNxYAO
校長室「ところで職員室さんや生徒会室さんって賢いの?」

ピクッ

生徒会室「ほぅ」
職員室「この私に」
二人「「勉学ができるか? ですか」」

ビクゥ!

校長室(あ、あれ、地雷だった……?)
職員室「ふふふ……ちょうどこれから抜き打ちテストを行う予定です」
生徒会室「それに私達も参加します」
職員室「それで勝った側の言うことを一つ」
生徒会室「聞いてくださいませ!」
職員室「いいですね!」
校長室「あ、う、うん」
生徒会室「……では楽しみにしていてくださいね、校長!」
職員室「きっとこの戦い、勝ってみせますから!」





校長室「……あ、あれ? 抜き打ちテストなんてあったっけ、うち」
開かず「最初からこの質問がきたらやるつもりだったな、あいつら」
校長室「ふぇぇ?!」
開かず「生徒達はいい迷惑だな」
校長室「あぅぅ……」
開かず(とはいえ一番の迷惑はこれからいきなりテストを作らされる教員か……ま、知った事ではないか)
22 :vipper!?パソコン室2007/11/15(木) 00:59:59.61 ID:nBLfzsAO
パソコン室「一万年と二千年前からあーいーしーてーるー♪と」カチャカチャ
男「よう。パソコン室」ポン
パソコン室「うわぁ!?」ガタッ
男「そんな驚く事ないだろ」
パソコン室「い、いや突然だったんで……すみません」
男「別にいいけど。で、なにやってんの?」
パソコン室「あ、はい。2chです」
男「ふーん。面白いのか?」
パソコン室「はい。面白いですよ」
パソコン室「なにせ僕が『今幼馴染みが部屋に来てる!おまいらなんとかしてくれ』ってスレ立てただけで、皆群がってきますからwwwwww」
男「ふーん。……て、ちょwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwww」
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 01:09:52.40 ID:i.jNxYAO
キーンコーンカーンコーン

職員室「ふ、ふふ……ふふふふ!」
職員室(完 璧 です! 我ながらここまで出来るとは!)
生徒会室「……くっ」
職員室「あ〜らあらあら生徒会はどうやらあまり芳しい結果ではなかったようですねぇ」
生徒会室「……自己採点の結果、一問だけ間違えていました」
職員室「へ?」
生徒会室「あんなケアレスミスをするなんて……協力してくださった皆さんに顔立て出来ません……」
職員室(あ、あれ……私全問90以上の出来で喜んでるんですが……)
生徒会室「あなたはよき出来たようで羨ましいですわ……はぁ、校長と二人でドレスを着せあいをする夢が……」
職員室「そ、そう。叶うといいわね、その夢」
生徒会室「ええ……はぁ」
職員室「……」
職員室(い、いえ、まだ可能性がなくなった訳では!!!)
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/15(木) 01:13:30.41 ID:d0VqsMDO
>>19
音楽室が嫌いになったじゃねぇか
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 01:14:29.64 ID:i.jNxYAO
校長室「えぇと、それじゃ結果発表しますね〜。五教科五百点満点中……生徒会室さん!」
生徒会室「は、はい!」
校長室「すごく素晴らしい成績ですよ〜、なんて495点です!」
生徒会室「ふぅ、やはりあのミスが……猛省しなければなりませんね」
校長室「そうかなぁ……充分すごいと思うけど」
職員室(全くです……)
校長室「で、職員室さん!」

ビクゥ!

職員室「は、はひ!」
校長室「すごくびっくりしちゃいました!」
職員室「は、はぁ」
校長室「496点です!」
職員室「へ……?」
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 01:20:55.97 ID:i.jNxYAO
校長室「ミスの数は2つでしたが配点が低い場所でしたから……」
職員室「そ、それじゃあ……」
生徒会室「ええ、認めたくはありませんが私より上ですわ」
職員室(き、きたぁぁぁあああ! 校長と二人でポッキーゲーム?! いや、やはりここは大胆に抱っこを!?)
校長室「そして開かずちゃんは満点です!」
職員室「……え?」
開かず「まぁ当然だな」
校長室「という訳で優勝は開かずちゃんで〜す!」
開かず「悪いわね」
職員室「そ、そんな……」
生徒会室「燃え尽きてますね、哀れな」




開かず(……オールカンニングな事は黙っておくほうがよさそうだな、これは)
27 :ピンポン2007/11/15(木) 01:24:57.68 ID:nBLfzsAO
不良「今日も屋上に行くか……べ、べつに屋上に会いたいわけじゃないんだからね///」
男「なんだ?あいつ……」

ガチャ
不良「よう、屋上!……て、うお!?」
資料室「……」グラグラ…
不良「お、お前なにやってんだよ!(ドキドキ)」
資料室「……」グラグラ…
不良「フェンスの上なんかに立って死ぬつもりか!?(ドキドキ)」
資料室「しぐ……?」グラグラ…
不良「あ、ああ!しぐつもりか!?(ドキドキ)」
資料室「しぎませんよ……」グラグラ…
不良「そ、そーか……そーだよな(ほ……)」
資料室「私は……鳥になるんです!」グラグラ…
不良「お、おう。そーだな!ガンバレ!!」
資料室「はい……!」グラグラ…
不良「おう!」
資料室「……アイキャンフラーーーイ!!!」グラグラ…
不良「イエース!ユーキャンフラーーーイ!!!」
資料室「フォーーーウ!!」タンッ!ヒューーー…
不良「資料室ーーー!!!」

資料室「……」
不良「そりゃあ、精だもんな……」
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 01:30:23.48 ID:i.jNxYAO
開かず「ほぅれ我慢しろ〜」
校長室「きゃぅ、くすぐったいよ〜」
開かず「今日一日はいくら抱きついてもいい約束だろ〜」
校長室「そ、そうだけど……にゃう! くすぐりは反則だよぅ!」
開かず(いやだから愛撫なんだが……本当未発達なのな。まぁそれはそれで楽しみようが……)
校長室「にゃはは! あぅ〜!」






職員室「ぐ……くぅ!!」
生徒会室「……っ」




校長室「と、ところでなんであの二人は血涙を……きゃうん!」
開かず「……さぁね」
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/15(木) 01:33:36.14 ID:nBLfzsAO
>>24
ふひひwwサーセンwwwwwwwwww
しかし俺が書きたかったのはそこじゃない!
視聴覚室のかわいい意地悪さと二人の仲のよさだww
30 :また来たんすかw阿部さん2007/11/15(木) 02:07:58.36 ID:nBLfzsAO
カツカツカツ
社会科室「平和ですねぇ」
阿部「よう」
社会科室「おや?私が見えるのですか?」
阿部「ああ、まあな」
社会科室「なんと!嬉しいですねぇ。此所ではなんですから、私の部屋にいらっしゃいませんか?」
阿部「ああ。そうさせてもらおうか」

ガラ
社会科室「どうぞ。こちらです」
阿部「よかったのかい?こんなにホイホイ部屋に入れちまって俺は(ry」
社会科室「いいんです。私、阿部さんみたいな人好きですから///」
阿部「うれしいこといってくれるじゃないか。じゃあいくぞ?」ガバッ!!

『アッー』『マウン』

社会科室「阿部さん、また……来てくれますよね」
阿部「ああ、必ず戻ってくるさ」
社会科室「ずっと……待ってますから」
阿部「ああ。じゃあもういくぞ」
社会科室「あ……」

社会科室「ありがとう///」


なんだ?これwwwwww
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/15(木) 02:10:35.35 ID:nBLfzsAO
俺はどんだけ阿部さんが好きなんだwwww
とりあえず、今日は終わりです。おやすみ!
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 03:15:29.40 ID:i.jNxYAO
よーし、ちょっと寝るまで前回の校長室編の続きをちらちら書いてくぜー




……本編的な流れの奴はまたいずれww
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 03:29:44.78 ID:i.jNxYAO
前回までのあらすじ

転属願いを出す二人の精霊を快く送り出す校長室と職員室。
その空いたところを職員室のコネによって埋めることになった。
二人の人員が配属されることとなったが職員室に縁のある女精霊が必要以上のスキンシップを取る。
胸に何か言いようのないモヤモヤを感じる校長室に仕事の無能さで追い討ちを浴びせらる。
情けなさと職員室が他の精霊と必要以上に仲良くする様子に校長室は部屋を飛び出してしまう。
ギスギスした空気がじんわりと学校を取り巻く中、話は進む。
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 03:37:19.79 ID:i.jNxYAO
ガラガラ

校長室「失礼します」
生徒会室「あら? 珍しいですわね、校長がこちらに来てくださるなんて」
校長室「……ダメ? 迷惑?」
生徒会室「ふふ、私が校長をそんな風に思った事が一度でもあると思いまして?」
校長室「……でも、わしダメ校長だし」
生徒会室(あら……? どうやら少し、息が詰まってらっしゃるわね)
生徒会室「何をもって駄目とするかは分かりませんが、校長は何故そう思われました?」
校長室「わし、校長らしく学校行事のスケジュール管理とか、進行とか出来ない」
生徒会室「確かに今までそうでしたね」
校長室「運営とか、金銭的な話、今この学校を取り巻く情勢だって把握してない」
生徒会室「……」
校長室「本来なら知ってて当然なのに。わし、ダメダメだ」
生徒会室(校長……何かあったんですね……)
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 03:44:07.74 ID:i.jNxYAO
校長室「だからわし、ちょっと校長やめようと思う。きっと職員室さんや生徒会室さんの方が、いいに決まってる」
生徒会室「……」
校長室「生徒会室さんだってそう思って……!」
生徒会室(……校長、すみません)


パン!


校長室「ぇ……」
生徒会室「……甘えるのも大概にしてください」
校長室「ぁ、ぅ」
生徒会室「仕事が出来ないからやめる? 私達の方が似合っている? そういう事じゃないでしょう、あなたの立場というのは!」

ビクゥ!

校長室「ひゃぅ」
生徒会室「確かに他の学校では先程校長が言われたような事は校長室の精が行っているのかもしれません」
校長室「……」
生徒会室「しかしながらそれは他校においてはそれが必要だからです。ならばうちには必要ないか? それもまた違います」
生徒会室「適材適所という言葉があるように、たまたまこの学校にはそれらを行える人材が校長の他にいた。だからその者が担当した。それだけです」
校長室「でも……」
生徒会室「昔、私はあなたに仕事の出来の悪さに詰め寄った事もありました。しかし今は違うのだと断言出来ます」
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 03:52:36.40 ID:i.jNxYAO
生徒会室「この学校は特殊です。一部といえ他校に比べて何倍もの人々と精霊が干渉しています」
生徒会室「しかしそのほとんどが良き交流であり、暖かです」
生徒会室「それが何故か分かりますか? ……校長、あなたが本当に皆さんを愛しているからです」
校長室「愛、して」
生徒会室「これは一見誰にでも出来そうですが違います。意思在る者同士が居れば必ずそこには反発が生まれます」
生徒会室「これはお互いに望もうと望むまいとです。それが多数の人間が関わればますます軋轢は生まれゆきます」
生徒会「しかしあなたはそんな常識を打ち壊すほどに純粋な存在。だからこそこの学校はどの場所より暖かなのです」
生徒会室「それがどうですか、今の空気。ギスギスとして重たく、また辛い……こんなものがあなたの愛する学校の姿ですか?」
校長室「……違う」
生徒会室「ええ、違いますとも。勿論校長も生ける者です、負の感情に呑まれる事もあるでしょう」
生徒会室「しかしそれすらもいずれは噛み砕き、飲み込み、笑える強さが必要なのです」
生徒会室「それがどんな相手へも愛をもって接するという、偉業にもあたる校長の仕事なのですから」
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 03:58:56.03 ID:i.jNxYAO
生徒会室「ですから校長にそんな顔をされては困ります。何より私が悲しいのです」
校長室「悲、しい」
生徒会室「はい……あなたを補佐する仕事は何ら苦ではありません。しかしそんな顔、校長にさせる事は何より苦痛です」
校長室「で、でもわし……」

ぎゅっ

校長室「ぁ……」
生徒会室「何があったのかなどは聞きません。しかし私の前では笑ってください」
生徒会室「私の愛する校長でいてくださいな……」
校長室「……うん」





生徒会室「落ち着かれました?」
校長室「う、うん……えへへ、わし、どうしてあんなに考えちゃったんだろうね」
生徒会室「ふふ、まぁ理由はともかくとして、私や職員室はあなたを支える事が生き甲斐なんです」
生徒会室「ですから仕事のペースを憂うならば、その分だけ私達を、学校の全てを愛してください」
生徒会室「それがあなたの一番大事な仕事です」
校長室「……うん!」
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 04:03:30.66 ID:i.jNxYAO
生徒会室「ところで新任の方がそろそろ来られたんですよね」
校長室「む……それなんだけど聞いてよ! あのね、職員室さんったら……!」
生徒会室(……なるほど。校長に嫉妬されるなんて職員室ったら羨ましい)
生徒会室(けれど、だからこそ彼女に劣等感を感じるところを指摘されたのが我慢ならなかったんでしょうね……)
校長室「聞いてるー?!」
生徒会室「ええ、大丈夫です。聞いてましてよ」
校長室「ならいいけどぉ」
生徒会室(とりあえずは校長のガス抜きに付き合いますか……柔らかな肌でも堪能しながら♪)
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 04:07:52.91 ID:i.jNxYAO
校長室「ふぅ、全く……」
生徒会室(そろそろですかね)
生徒会室「ところで校長」
校長室「何?」
生徒会室「今頃職員室はどんな気持ちでしょうね」
校長室「それ、は……」
生徒会室「きっと彼女、寂しがってますよ。校長も仲直りしたいですよね?」
校長室「……うん」
生徒会室「ならば今から行ってあげてくださいな」
校長室「でも……」
生徒会室「大丈夫。きっとうまくいきますから……ね?」
校長室「……わかった」
生徒会室「ファイトです、校長」



生徒会室(敵に塩を送るのは最初で最後ですからね? 職員室)
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 04:15:03.09 ID:i.jNxYAO
職員室「……」
職員室「あーもう! 仕事なんて手に付かないわよ!」
職員室「校長……」


ガラガラ


校長室「た、ただいま」
職員室「あ、校長! お帰りなさい。すみません、まだ配置や編成が決まりきらなくて……」
校長室「あのね……ごめんなさい!」
職員室「へ?」
校長室「わし、よくわかんない胸のもやもやのせいで職員室さんにひどい態度とった」
職員室「あ、いえ、そんな」
校長室「だから許してほしい! そ、それで今からでも遅くないならお手伝いさせてほしい!」
職員室「……」
校長室「ダメ……かな?」
職員室「ふふ、ダメも何も最初から怒ってもなければ気にしていません。だからそんな謝らないでください」
校長室「ほ、本当?」
職員室「ええ、ですから手伝いもお願いできますか? 誰と誰が仲がいいといった情報は校長が一番よくご存知ですし」
校長室「うん!! 任せておいて! えっとね、去年の一年の……」




職員室(ああ、私も現金なものですね。校長がいてくれるだけでこんなにも仕事がはかどるんですから……)
職員室(やはり私は……校長が……)
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 04:20:06.20 ID:i.jNxYAO
ガラッ

開かず「案内しといたわよ」
複製体「……」
黒「あわ、あわわわー」
職員室「お前はどんな案内をしたんだ……はぁ、まぁいい。だいたいわかったか? 二人とも」
複製体「……」

こくん

黒「あばばばー」

ガクガク

職員室「ならいい、とりあえずお前たちの編成もすぐに決まるから楽しみにな」
複製体「……はい」
黒「ひゃいー! ……ってなんだー」
校長室「な、なんですか!」
黒「ちゃんと仕事してるんじゃんー」
校長室「ぁ……うん、当然だよ!」




校長室「わしはこの学校の校長なんだから!」




閑話その2 終
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 04:21:41.31 ID:i.jNxYAO
というわけで……

や ら か し た な


今回は短い上にgdgdな感が拭えねーww
まぁそれでも今後の為にって事で書いたぜ。
明日からまたちびちび別のも書いてくんでー
んじゃおやすみww
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 10:03:15.63 ID:9KuH4QMo
http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/classroom_spirit.html
まとめました
TOPに飾るような絵があれば完成
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 10:31:08.80 ID:i.jNxYAO
まとめお疲れ様です!
つまりあらすじとか書いた意味なくて俺涙目wwwwww
とにもかくにもありがとうー!
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/15(木) 11:32:46.61 ID:nBLfzsAO
おはよーさん
>>43
乙〜

しかし、屋上と不良書いてた時が俺のピークだったような気がする……
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/15(木) 17:58:30.93 ID:MkZ1BRk0
>>43乙!
自分の絵が載せられてるとか予想もしてなくて驚いたよww
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/15(木) 18:05:14.00 ID:Wy1i17A0
一応人居るんだww
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/15(木) 18:10:01.16 ID:dIsbTcDO
ノ ROMですが
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/15(木) 21:36:27.01 ID:6VMZo2c0
屋上と地学室の話を書いてた者だけど、結局パー速に移動したんだな…
俺はVIPでやりたかった派だけど、まあここもたまには見に来るよ
気が向いたら続き書くし
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/15(木) 22:58:57.07 ID:i.jNxYAO
みんな俺に力を分けてくれ!
もとい知ってる限りでいいんで今まで出たのの性別、性格、体格、口調なんかを教えてほしいんだぜ……
51 :ラソ ◆LasoTKjOgY2007/11/15(木) 23:14:47.63 ID:d0VqsMDO
俺が書いた分では

3-1(旧)人間になり男とくっつく
3-1(新)一人称僕
3-2ヲタ
3-33-5と似てる
3-43-1(旧)に惚れてた。DQNっぽい
3-53-3と似てる
52 :ラソ ◆LasoTKjOgY2007/11/15(木) 23:25:40.24 ID:d0VqsMDO
因みに三年教室は旧3-1を除き全員男だ
2F男子トイレ男。2-1に賛同する役回り
2-1男。2-2と2-3がうるさくて仕方が無い
2-2女にしようかと思ったが男。最初に登場した精。2-3と対立
2-3女。ツン。2-2と対立
2-4前年度体育祭で優勝
2-5影が薄い
53 :ラソ ◆LasoTKjOgY2007/11/15(木) 23:34:17.93 ID:d0VqsMDO
1-1 男。隣の1Fトイレが臭いと遠慮も無く言う
図書室 女。暇→寝るの思考回路。本は読まなくもないらしい
司書室 腐女子。以上
司書 女装趣味有り
男 精が見える。遠くの大学へ進学
男友 男に影響されて見える様になった

俺が書いたのはこんな所か
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/16(金) 00:05:15.11 ID:xiXN26AO
俺も自分が使ったのだけですけど書きますね。
不良:男。DQN。屋上によくいる。屋上の彼氏。資料室とも知り合い。一人称は俺。
屋上:女。DQN。不良の彼女。強い。10代後半位の設定。一人称は俺。
保健室:女。お姉さんぽい。割と直情型。体育館の彼女。25位で細身。一人称は私。
体育館:男。過去に阿部さんに掘られている。保健室の彼氏。30代位の設定。筋肉質。一人称は俺
社会科室:男。変態紳士。阿部さんとウホな関係。瞬間移動ができる。40代後半位の設定。一人称は私。
視聴覚室:女。いつも視聴覚室にいる。少しいたずらっ子な性格。音楽室と仲良し。中2位の設定。一人称は私。
音楽室:女。よく視聴覚室に来る。恋がしたい。いじられキャラ。一人称は私。
理事長室:女。沈着冷静。推理力抜群。校長室のお目つけ(監視)役。かなりの実力者。厳しさの中に優しさもある。一人称は私
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/16(金) 00:18:30.54 ID:xiXN26AO
非常階段:男。影として暗躍し、学校を裏から支えたりしてている。パートナーの地下室とは幼馴染みで、恋心を抱いている。大人ぶってるけどまだガキなところがあり、感情を抑えられない時もある。20代前半位の容姿。一人称は僕。
地下室:女。非常階段のパートナー。軽い人見知り。非常階段には信頼以上の感情がある。10代後半位の容姿。一人称は私。
ゴミ捨て場:男。オッサン。泉谷しげるのイメージで書いた。一人称は俺。
パソコン室:男。独男でvipper。20代後半位の容姿。一人称は僕。
資料室:女。存在感が無い。突飛な行動にでる時がある。10代前半位の容姿。一人称は私。
阿部さん:いい男

こんぐらいかな?適当でサーセンwwwwwwwwww
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/16(金) 00:28:48.13 ID:xiXN26AO
音楽室は20代後半位の設定。美人。俺のお気に入り。
理事長室は名取裕子(字あってる?)のイメージで書いた。
>>54>>55
容姿=設定
別にどうでもいいか……
つーか精に年齢の概念なんて無いんだよな。なに書いてんだ俺は……
容姿は絵のイメージを参考にした方がいいと思う。俺も視聴覚室とかそうだし。
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 00:42:35.06 ID:RV1u9MMo
ネタに詰まったら、馬鹿生徒会に殴り込みに行こうぜwww
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 08:58:07.73 ID:HLYY4QAO
おk
書いてくれた人どうもどうもww

校長室周りしか書いてないから別のとこも書いてこうと思ったんでww
拾うとこは拾いつつちまちま書きますぜ
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 10:52:34.23 ID:HLYY4QAO
武道館「ふん! ふん!」
食堂「だなっ、だなっ」
武道館「むぅ……お前はその掛け声をどうにか出来んのか」
食堂「うぅ、無意識だから仕方ないんだな。ごめんなんだな」
武道館「まぁ最近型も出来てきたからな。それくらいは目を瞑ってやらんでもない」
食堂「師匠、ありがとうなんだな」
武道館「ははは。しっかり力を付けて女子更衣室にいいとこ見せてやれよ」
食堂「押忍、なんだな」
疫病神「相変わらず精が出るのぅ。出すのは夜だけでいいというに」
武道館「ぶふぅ!?」
食堂「あ、おば……」
疫病神「んん?」
食堂「お、お姉さん、こんにちはなんだな。調子はどうなんだな」
疫病神「ああ、まぁまぁといったところじゃ」
武道館「お、おまっ……」
疫病神「客がきとるぞ」
武道館「ぐ、はぐらかしたな……と、客だと?」
体育館「失礼します」
空手部室「押忍、失礼します!」
ボクシング部室「失礼」
柔道部室「失礼します!」
武道館「ほぅ、また武闘派が揃いも揃ってどうした」
空手部室「いやなに、たまには合同で練習することで互いに研鑽しあおうという事になってな」
武道館「ほぅ、そりゃいいな。じゃあさっそ……」
ボクシング部室「ていうのは表向きでな?」
食堂「表向き……なんだな?」
柔道部室「ああ。我々みたいな血の気の多いのは時々息を抜かないとやってられん」
武道館「ほぅ……つまり久々にやる訳だな、あれを」
空手部室「ああ……合同他流試合だ」
食堂「た、他流試合なんだな?!」
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 10:59:50.39 ID:HLYY4QAO
食堂「で、でも師匠! そんな事したら部員達に悪影響が出たりしないのか心配なんだな!」
武道館「ああ、そこは大丈夫だ。単純に研鑽しあおうという心意気もある」
空手部室「だから他流への悪意はなく逆に互いに良いところは学びあえる」
ボクシング部室「その上で俺達はストレス発散。一石二鳥だ」
食堂「で、でも……」
武道館「まぁ見ておけ。お前にもいい勉強になる」
柔道部室「しかし今年こそ勝ち抜きたいものだ」
空手部室「ああ、ここしばらくは勝たせてもらっていないからな」
ボクシング部室「ふ……俺はこの日の為に調整は完璧だ。必ず今回こそ」
食堂「あれ……三人はずっと負けてるんだな?」
空手部室「まぁ、な」
食堂「つまり師匠が優勝続きなんだな、さすが師匠なんだな!」
武道館「……いや、俺じゃない」
食堂「え?」
武道館「毎回この集いで大暴れしてやがるのは……」
疫病神「む? 最後の客だぞ」
武道館「きたか……」









生徒会室「失礼しますわ。遅れまして申し訳ありません。生徒会室、ただいま到着しました」
食堂「えぇぇ?! なんだな」
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 11:04:15.52 ID:HLYY4QAO
食堂「な、なんで生徒会室さんがいるんだな」
生徒会室「何故も何も……この集いは私の提案が始まりでしてよ?」
食堂「そうだったんだな?!」
空手部室「ああ……少し前まで粋がっていた私達を徹底的に打ちのめし」
柔道部室「目を覚まさせてくれたのが彼女だった」
食堂「そうだったんだな」
ボクシング部室「……そりゃもうボコボコにされたもんさ」
武道館「ま、話はさておきとっとと始めるか」
生徒会室「よろしくお願いしますわ」
食堂(でも……やっぱり信じられないんだな。いくら生徒会室さんがすごくても現役の武道の精達を相手なんて……)
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 11:17:13.70 ID:HLYY4QAO
武道館「第一試合、ボクシング部室対生徒会室……始め!」


ボクシング部室(さぁて……相変わらず動かないな。フットワークで乱していくぜ)


シュッ シュッ


食堂「生徒会室さん……大丈夫なんだな?」
武道館「よく見ておけ。俺達のように総合格闘技をやる者にとってはあいつの動きは参考になるところは多いぞ」


ボクシング部室(ちっ……全部捌いてきやがる。が、飛び込めば崩される。嫌がって飛び出してこい!)


シュッ シュッ


生徒会室(誘われていますね……なるほど、前回、前々回と零距離で潰していますから嫌がってると……ならば乗りましょう)
ボクシング部室(……きた! もらう!)


グンッ


食堂「沈んだ!」
武道館「相手の前進に合わせてのダッキングか!」


ボクシング部室(あんたは静と動にメリハリがありすぎる……その移ろいに合わせてやれば、早々捉えられまい!)
生徒会室「……」



食堂「あ、アッパーカット!」
武道館(だがそんな単純な連携では……)


ボクシング部室(当然避けてくる! だがそれが狙いだ……上体を逸らしたところに秘密兵器を叩き込んでやる!!)
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 11:29:17.66 ID:HLYY4QAO
武道館(あんな崩れたアッパーでは威力は足りん……布石だな。そんなものにかかるほど、相手は浅くない……何?)


ボクシング部室(よし、逸らした! ここで……ストレート!)
ボクシング部室「もらっ……がぁ?!」


食堂「サマーソルト!」
武道館「入ったな」


ボクシング部室「ぐ、な、に……?!」
生徒会室「手数を増やすのは良いですが……あなたは磨くべき点を見直す事です」
ボクシング部室「……っ!」
生徒会室「破っ!」


ドスン!


ボクシング部室(く……そ)
生徒会室「ですが足周りはよくなっていました。次に期待します」



武道館「そこまで!」
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 11:32:57.99 ID:HLYY4QAO
食堂「すごいんだな! びっくりなんだな!」
生徒会室「いえ。喧嘩殺法ですからあまり誉められたものではありませんわ」
武道館「それでもいい動きだった」
生徒会室「ふふ、おだてても手は抜きませんよ? では次」
空手部室「押忍!」







食堂「け、結局全員あっさり負けちゃったんだな……」
生徒会室「あっさりなんて事はありませんよ。毎回どんどん苦戦させられます」
武道館「苦戦ねぇ……」
生徒会室「本当の事ですのに」
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 11:41:40.20 ID:HLYY4QAO
食堂「でも空手部室さんの時は投げで、柔道部室さんの時は極めてたんだな……生徒会室さんは何の流派なんだな?」
生徒会室「ベースは昔やっていた八極拳ですが……途中からは我流ですわね」
武道館「はっきり言って実戦向けなんだよ、こいつのは」
生徒会室「あら、あなたもでしょう?」
武道館「スペックが違うんだよ、スペックが」
生徒会室「ふふ、ご謙遜を……」
疫病神「終わったのか?」
武道館「ああ、俺も負けたんでな。今日はここまでだ」
疫病神「ふぅむ……ならば妾とも手合わせせぬか?」
生徒会室「あなたとですか? お相手になるかどうか……」
疫病神「何、半分以上力は殺がれておる。そちと変わらぬよ」
生徒会室「……では是非」
食堂「な、なんだか話の方向性がいつもと違いすぎるんだな」
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 11:53:46.83 ID:HLYY4QAO
武道館「では……始め!」


生徒会室「……」
疫病神「ほぅ。妾相手にも受けに回るか。前の自ら突っ込んでくる威勢の良さが嘘のようじゃ」
生徒会室「お気になさらず。術に耐性のない私の出来る戦法がこれなだけです」
疫病神「なるほどなるほど、気付いておったか……ならば望み通り仕掛けてやろう!」
生徒会室「っっ!」



食堂「わわわ、いきなり疫病神が増えて攻撃してるんだな?!」
武道館「幻覚なんだろうが……質量があるから厄介だな。本体と特定しきれん」
食堂「でも全部捌いてるんだな……すごいんだな」




生徒会室「っ……はっ!」
疫病神「ふふふ」
疫病神「良いのか?」
疫病神「守るだけでは」
疫病神「勝てぬぞ?」
生徒会室「……なんとでもおっしゃってなさい!」
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 12:07:00.43 ID:HLYY4QAO
生徒会室(全く……自身の霊質が嫌になります。存在が存在の癖にそういった方面にとことん疎いなんて……ですが)
疫病神「ではそろそろ」
疫病神「決めにいく」
疫病神「としよ」
疫病神「うか」
疫病神「の」
疫病神「!」


生徒会室(ですがその分、恵まれたこの才、存分に活かします!)


疫病神「「「!!!」」」


生徒会室「見つけましたよ……はぁぁ!!」


ドン!!!


疫病神「か、はっ……な、にゆえ……!」
生徒会室「他のよりあなたの一撃だけがほんの少し、威力にズレがありましたので」
疫病神「……なん、とな……恐ろしい」
生徒会室「そっくりそのままお返しします」




武道館「それまで!」
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 12:24:43.78 ID:HLYY4QAO
食堂「す、すごいんだな! すごいんだな!!」
武道館「全くだ……見分けたのもだが、たった一撃でこいつを行動不能にするんだからな」
生徒会室「いえ、彼女がもし体術を中心にせず、また全力ならば……」
疫病神「それこそ無意味な仮定じゃ」
生徒会室「あ、もう起きても?」
疫病神「見くびるでない。これでも神に近い存在じゃ、あれくらいの攻撃で長いことは沈んでられんよ」
武道館「逆に言えば一瞬でも沈めたのがすごいんだがな」
疫病神「そういうことじゃ。また力を付けとるな」
生徒会室「はい……鍛錬は欠かしてはいませんから」
疫病神「それで良い、そちは体術に恵まれた才がある。それを活かした結果が今の試合よ。素晴らしいぞ」
生徒会室「ありがとうございます」
疫病神「そっちで気絶しておる三人にも同じことを教えてやれ。あやつらはどうも小手先の技術ばかり求める」
武道館「全くだな。後で伝えておこう」
疫病神「いや、それはそこの小僧に任せよ。妾は久々に床以外で動いた。今から汗を流すからな、付き合え」
武道館「な、なななな?!」
疫病神「ほれ、行くぞ」
武道館「ちょ、ま、ああああ?!」
食堂「い、行っちゃったんだな……」
生徒会室「ですわね。……ところで食堂さんも最近武道を始めたそうで」
食堂「そうなんだな」
生徒会室「よろしければ一緒に鍛錬しましょうか」
食堂「なんだな!」





その後、食堂がめきめき力を付けるのはまた別の話
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 12:27:08.51 ID:HLYY4QAO
や ら か し た


いや今回はパワーバランスとか俺の中の生徒会室のイメージとか書きたくてこんな感じに……
ちょっと反省してるww 次からいつも通りに!
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 14:55:46.43 ID:HLYY4QAO
音楽準備室『終わりはそう、決まっていた事でそれは決して逃れる事のない一つの世界の末路』

ボーカル「……ごめん」
ギター「……」
ドラム「……」
ベース「別に……謝る事じゃ、ねぇよ。誰も悪くない……けど、終わりだ」
ボーカル「……っ」
ベース「終わりなんだな。俺達」




音楽準備室『これはどこにでもある小さな終わりのお話』
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 15:13:29.96 ID:HLYY4QAO
音準『終わりがそうであるように始まりもまた自然だった』


音楽室「あー疲れたぁ」
音準「お疲れ様。さっき家庭科室さんとお話してたから、お茶のお裾分けもらっておいたよ。淹れてあるからどうぞ」
音楽室「ありがとう〜! 相変わらずよく出来た子ね〜、今度メイド服とか着てみたら? メイド服」
音準「どうしてそうなるんですか……」
音楽室「似合うのが分かってるからじゃないの〜、こんなに可愛いんだから!」

むぎゅ

音準「あぅ……い、いいからお茶、冷めるからっ」
音楽室「はいはい、いただきま〜す」
音準「もうっ」




音準『私の役目は彼女のサポートにあたる。
   楽器の手入れや準備、譜面や資料の補完に他が諸々。
   準備の名前が示すように生徒さん達の為に、より良い授業がしやすいようにする。それが役目だった。
   そんな私はよく多くの準備室は人が訪れないとかで、寂しいという話をきく。
   けれど少なくともここにはあてはまらない話だと思う。
ここは部活で部屋として使う生徒さんも多く、それ故に寂れた印象なんて皆無だと言えた。
   彼らも最初はそんな部屋を明るくしてくれる一員の一つだった』

ボーカル「バンド?」
ベース「ああ、俺達四人でだ」
ドラム「へぇ、おもしろそうじゃん」
ギター「……乗った」
ベース「お前は?」
ボーカル「でも私なんかじゃみんなに合わないし、それにその、あの……」
ベース「そういうのは後回しにして聞かせてくれ。やりたいか? やりたくないか?」
ボーカル「……」
ベース「……」
ボーカル「やり、たい……」
ベース「よし! 今日から俺達は一つのバンドだ! よろしくな!」





音準『始まり。それはゆるやかな終わりへのスタートライン』
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 15:22:10.67 ID:HLYY4QAO
という訳で前回の反動でちょっとはまともっぽいの書いてきますww
ちょっとお出かけして帰ってきたらまた適当に!
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 18:43:01.00 ID:HLYY4QAO
音準『彼らは非凡な才がある訳ではなかった。ただ、凡夫だったという訳でもないが』



ボーカル「〜♪」
ベース「よし、ここまで」
ギター「ふぅ……悪くないな」
ドラム「即席の割には上等じゃない?」
ベース「ああ、何よりボーカルがいい味してる。俺達の要だな」
ボーカル「そ、そんなこと……みんながうまいから……」
ギター「……謙遜するな」
ドラム「そうよ。悔しいけどあんたすごいわ」
ボーカル「あぅ……」
ベース「じゃあまた明日、この時間に。ここで」


音準『そう。彼らは何故かここで練習をしていた。確かに音楽室にはそれなりに人はいる
   だが、彼らの練習スペースがないという訳ではないはずだ。
   何故あまり広くもないこちらでやろうとするのだろうか?
   そんな疑問を持ったのは私だけではなかった』



ドラム「え? 明日もここなの? 向こうじゃなくて」
ベース「ああ、こっちだ」
ギター「……何故?」
ベース「ま、なんていうか……完成するまで他の奴らに聞かせたくなくてな」
ボーカル「こ、こっちでも問題ない……かも」
ギター「……まぁ、な」
ベース「ならいあよな。じゃあ改めてまた明日、ここで」
ギター「……了解」
ドラム「はいよ」
ボーカル「う、うん!」




音準『つまりは彼の完璧主義からくるものなのだろう。
   なんとも分かりやすいことだ。
   まぁそれ以上にここを拠点とされると聞いた私の頬が弛んでしまうのもまた、分かりやすいことだが』
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/16(金) 19:52:44.09 ID:9sY0fADO
ID:HLYY4QAOは駄作とそうでない話の差が大きいな
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/16(金) 22:05:08.36 ID:HLYY4QAO
才能のなさを量産でカバーだぜ!
駄作が普通なんでたまにでるマシなのを祈るばかりwwwwww


バイトあがったらとりあえず今の奴書いちゃうんだぜ!
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/16(金) 23:14:14.18 ID:xiXN26AO
なんか書きたいけど、全然思い付かねぇ。
校長室さんがうらやましい。
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/17(土) 03:01:50.05 ID:09saSUAO
音準『最初こそ歌が良いと感じる新設のバンド、という一括りで見ていたが毎日見ていれば一人一人が見えてくる』



ボーカル「や、やほ……みんなもう来てる、かな?」
ギター「……いや」
ボーカル「ギター君だけ?」
ギター「……不満か?」
ボーカル「ま、まさかだよ! ……よ、良かったら合わせる?」
ギター「……ん」


〜♪



ガチャ


ベース「お、やってるな」
ドラム「自主練なんて久々に見たぜ、いやぁまさにバンドって感じ?」
ギター「……俺は昔から自主練中心だ」
ボーカル「あ、あははは」
ベース「よし、始めるか!」
ドラム「あいよ!」




音準『歌は良いが自信が持ちきれないボーカル。
   曲でも仲間内でもリーダーシップを発揮するベース。
   寡黙だが仕事はきっちりこなすギター。
   小柄で愛らしく、細かい事は気にしないムードメーカー的なドラム。
   彼女らが一つとなり、自らを表現する音楽に情熱をひたすらに捧ぐ。
   そんな何年も前から見ていた青春劇。
   もう何年かぶりの間近で見る青春劇。
   知らず、私は……』
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/17(土) 03:11:30.80 ID:09saSUAO
バンド「「「「〜♪!」」」」



ギュオン!



ギター「……ふむ」
ドラム「ふぅん……うんうん」
ボーカル「はぁ、はぁ……い、今の」
ベース「良かったな、かなり」
ギター「……ああ」
ドラム「そうそう! なんていうの? ばっちりはまったていうのかな?」
ベース「それに今日は一段とボーカルが伸びてたしな。最高だった」
ボーカル「ふぇ?! や、あの……わ、わた、わたわた」
ドラム「あっはっは、想い人に誉められてテンパり具合もいつもの三割増しだな」
ボーカル「ち、ちが、そんなんじゃ……!」
ギター「……」
ベース「まぁとにかく、もう一度合わそう。いいな?」
ドラム「あいあいさ、じゃあいくよ……1、2……123!」




音準『彼らは順調だった。怖いくらいに。
   自分達の世界がどれほど薄氷一枚の上に成り立っているかを知らず。
   またいかに自分達が眩しく熱い太陽なのかを自覚していない。
   だから私は常に傍観者。いつも冷静に心を氷らせ思考を凍てつかせる。
   彼女達が成り立つ世界の下でただ私は支えるだけ……夢のようなこの世界が奈落へ落ちぬよう』
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/17(土) 06:25:01.26 ID:YeIyHg6o
多分、脳内委員会が賛成多数で暴走しちゃうんだろうな
考えて書く時は面白いんだが
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/17(土) 07:48:37.23 ID:09saSUAO
よくお分かりでwwwwww


生徒会室「というか私が関わる話がことごとく外れなんですが。番外編その1然り、最近のもの然り」
職員室「あー……基本短い上につまんないよなぁ」
生徒会室「長いだけでつまらなかったあなたに言われたくありません」
職員室「……痛いところを」
生徒会室「ですが長いだけ愛されてるなぁと思いますよ? きっと嫌われている私からすれば羨ましい……」
職員室「いやぁ、逆じゃない?」
生徒会室「逆ですか?」
職員室「なんていうか愛されすぎて厨設定を付けられまくってそれを前面に出されるからつまんなくなるというか……」
生徒会室「ありがた迷惑の極みですね」
職員室「いや本当に」
生徒会室「あ、校長」
職員室「何?!」
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/17(土) 20:55:32.93 ID:X2e9COE0
Dear前スレ430

俺がミスって登場させた宿直室改め旧宿直室「…」
男(宿直室さん相当怒ってるな…)
旧宿「…」
あえて我慢して黙ってるのが余計に怖いよ…
旧宿「…
まあ、もしあんなことがあったとして一番疑われそうなのはあの人…
旧宿「…ギロッ…」
男「ひぃい、いえ、自分がそういうふうに思ってるんじゃなくてあくまで世間一般からみた評価が…
旧宿「…ふん、まあいい。ところで…」
男「な、なんですか?」
旧宿「…これを持て…」
男「(ビール瓶?)は、はあ。」
旧宿「…動くなよ。」
男(何をするんだ?)
旧宿「ハアッ!」
ゴトン
男(ビール瓶が斬鉄剣で切ったみたいに真っ二つ…!)
旧宿「…430にこいつと一緒に伝えておけ、こうなりたくないならこれから口のきき方に
気をつけろとな…」
男「は、はいぃ!わかりました!!」

>>50
ちなみに旧宿直室はこんな感じだ。
外見はおっさん。
大藪春彦の小説は全巻持ってて小説に出てくる主人公にあこがれている。
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/17(土) 20:57:41.42 ID:X2e9COE0
ミスった、六行目と八行目のセリフは男のセリフ。
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/19(月) 17:44:53.59 ID:9LqzCUDO
人居なくなったな
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/19(月) 22:11:56.33 ID:ReQEquY0
いるぞ
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/21(水) 04:12:58.92 ID:XbBiqYAO
ここしばらくご無沙汰してだけど明日で一段落したらまた音準の続き書いちゃうお!
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/22(木) 13:06:34.39 ID:zlvRrYDO
待ってるぜ
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/23(金) 21:58:22.28 ID:oX.PGac0
音準『波乱がなかったかといわれれば嘘になる。
   そう、嘘だと思えるくらいに、彼らの間には問題はなかった。
   音楽の面については、だが』


音楽室「やっほ、あー疲れ……」
音準「しっ」
音楽室「何な……あー、なるほど」



ボーカル「きょ、今日は二人きりになっちゃったね」
ベース「そうだなぁ。ま、二人そろって風邪なんて仲良しだよな」
ボーカル「そ、そだね。あ、あははは……あの、ね。一つだけ、聞いていいかな」
ベース「ん? 何?」
ボーカル「……べ、ベース君って、す、す、すすす……」
ベース「……ごめん」
ボーカル「え……?」
ベース「俺、さ。ドラムと付き合ってるから、その」
ボーカル「ぁ……」
ベース「……ごめん」
ボーカル「……な、何いってるのよ! ち、違うよ、そういうこと言うつもりじゃなかったから!」
ベース「え?」
ボーカル「そ、んなんじゃ、ない、から……れ、れんしゅ……練習を」
ベース「あー、と。ごめん、ほら、二人だといまいちだろうから、その」
ボーカル「そ、そだよね、そ、だよね」
ベース「じゃ、俺帰るから」
ボーカル「うん……」
ベース「また、明日」
ボーカル「……」




音準『その後、ここに用務員が見回りにくるまで、彼女の声にならない唄が響いていた』
88 :sage忘れてた……[sage]:2007/11/23(金) 22:17:00.06 ID:oX.PGac0
音準『人間というものは、意外と強い生き物だと、翌日思わされる。
   とはいえ、きっかけがあってのものだとも教えられることになったが』


バタン


ギター「……珍しいな。俺が一番乗りかと思ったんだが」
ボーカル「あ、う、ん……えっと。ごめん」
ギター「……謝る必要が何かしらあるのか?」
ボーカル「え、と。ないよね、ご、ごめ……あぅ」
ギター「……」
ボーカル「れ、練習しよ、練習。私達はそのために集まってるんだもんね、うん。だから……」
ギター「……」
ボーカル「そうだよ、私は、最初から、それだけしか、ないのに、私……なんて」
ギター「……俺は、ドラムの事、好きだった」
ボーカル「え?」
ギター「……けど、何もいえなかった。ただ怖くて踏み出さずにいた。そしたら、全部が終わってた」

ベース『俺、さ。ドラムと付き合ってるから、その』

ボーカル「ぁ」
ギター「……だから、前からお前にちゃんと言うべきだと思ってた。だけど言えなかった。傷つけた」
ボーカル「べ、別に、そんな」
ギター「……けど、同時にすごいと思う。ちゃんと言えた、伝えた、それが羨ましい」
ボーカル「私が、羨ましい?」
ギター「……だから、そんな風に言うな。俺も、あいつも、ドラムも、お前だから、誘った」
ボーカル「……」
ギター「……うまければいい、とか、そういう事じゃないから。お前だから、誘ったんだ」
ボーカル「私、だから」
ギター「……分かったら、合わせるぞ。情けない音、出したら、許さないからな」
ボーカル「……うん!」





音準『この時、ただその様子を見ているしかできなかった己に、どこか悲しさを覚えた。
   同時に、ギターに嫉妬と感謝の念を覚えた。きっと壊されたくないものを守ってくれた。
   そしてその役目を全てもっていった彼に。
   その念が彼女らに伝わらないようにする事に必死だったのは、言うまでもない。」
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/23(金) 23:39:57.37 ID:oX.PGac0
音準『季節は移ろい、日増しに実力という名の確固たる基盤を手にする4人。
   あの一件以来、これといったトラブルはなく、外は蒸し暑さを催す季節。
   窓の外に見える力強い緑のように、彼女らも育っていた。
   そして、それは一つの行き先を見つけた……』




ベース「よっし、完成!」
ボーカル「う、うん……やったね」
ギター「……これならば、どこへ出しても恥ずかしくないな」
ベース「あ、じゃあさ、今度の夏休みにある軽音部の方の定期演奏会、参加させてもらおうぜ?」


音準「毎年そんなことを?」
音楽室「あんたも音準室なら知っときなさいよ。夏休み、毎年一回はやってるでしょう?」
音準「……そっちでやってること、知らないし」
音楽室「あーもう、拗ねないの。ごめんごめん」

むぎゅ

音準「……」
音楽室「で、この子達も参加するみたいね」
音準「みたいだ」


ドラム「んー、今からだとちょっとギリギリになるかなぁ」
ベース「ま、断られたら断られたときだ、いいよな?」
ボーカル「あ……う、う……ん」
ベース「……? えっと、あー……」
ギター「……俺も賛成だ」
ベース「そ、そっか。じゃあ参加の方向な!」
ドラム「あっれー、こっちの意志は確認なしー?」
ベース「どうせ参加でいいだろ、お前は」
ドラム「まねー。以心伝心って奴だね!」
ボーカル「……っ」
ギター「……とにかく、だ。そうと決まれば練習だな」
ベース「おう!」
ドラム「おっけ、いっくよー!」



音準「あのさ、音楽室……」
音楽室「はいはい、部長にはさりげなくアプローチしておくわよ。参加、できると思うわ」
音準「ありがと」



音準『空気はまだ少し固いけれど。
   彼らはこうして、これから歩むことになる軌跡の一歩を確かに踏み出した』
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/24(土) 17:45:07.38 ID:qRFDUMDO
まだ続くのか?
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/25(日) 17:31:04.53 ID:ejK73RMo
ここももう終わりかね
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/26(月) 04:40:16.56 ID:m7EJ4fM0
俺は書いてくけど多分誰も読んでないし書かないだろうことが悲しいww
まぁこのままひっそりと落としてやるのがここのためかなww
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/26(月) 10:05:28.27 ID:cxkQcYSO
>>92
俺は読んでるぜ〜
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/26(月) 17:41:13.25 ID:o.v0kgDO
俺もだ
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/27(火) 18:14:14.11 ID:M7XXQEDO
マテ。俺も読んでるぞ。
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/27(火) 19:46:26.21 ID:Oi2AC.SO
>>94-95
桃の下で盃を交わそうか〜
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/27(火) 22:29:44.97 ID:DTDsnIwo
俺も読んでるが、既に3人居るなら盃は交わせないな…
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/28(水) 12:20:04.39 ID:Vj1KgsAO
お前らwwwwww

よし、帰ったらちゃんと書いちまうからな。
けど一人だけ書いてても仕方ないからみんなも頼むんだぜ?ww
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/29(木) 04:27:52.88 ID:ckQ5P2Q0
音準『理想は届かぬほどに遠いもの。しからば結果とはそこに至らぬが常套。
   なればこそ、致し方のないそれも、傍観者である視点からすれば過ぎた望み。
   彼らはそれほどまでに高みを見て、しかし私はここにしかいない』



ベース「あー、くっそ。残念だったな」
ドラム「にゃはは、それでも急造のバンドで特別賞もらえるなんて充分じゃん?」
ギター「……寧ろ入選したことをひとまず祝えばどうだ?」
ベース「そうは言うけど、みんな気付いてるんだろ?」
ボーカル「……ぁ」
ベース「なぁ、どうしたんだ? お前、いつもみたいに声でてなかったぞ」
ボーカル「え、と……ご、ごめん。ごめん、なさい」
ギター「……仕方ないだろう。俺達にとっては初舞台、緊張しないほうがどうかしている」
ドラム「んー。でも確かに今日のボーカルちゃんはハナマルはあげられないかなぁ」
ボーカル「あ、ご、ごめ……」
ベース「別に責めてるわけじゃないんだ。ただ、お前の歌声が俺達の最大の武器なんだ」
ドラム「それはわかってくれるよねー?」
ボーカル「ご、め……んなさい」
ベース「ま、過ぎたことは仕方ない。とにかく、練習して常に全力を出せるようにしよう」
ボーカル「は、はい!」
ギター「……」





音楽室「聞いたわよー。結構いい結果残したそうじゃない」
音準「それだけの実力はあったってことだよ」
音楽室「何よー、嬉しそうじゃないわね。結構入れ込んでるくせに」
音準「うん……だから、どうしたらいいのかな、って」
音楽室「ん?」
音準「何でもないよ。とりあえず、お茶、飲むでしょ」
音楽室「や〜ん、さすがの仕事っぷり! いっそ私のメイドさんにならない?」
音準「被服室さんあたりが喜んでやりそうだから、そっちに頼めば?」
音楽室「あ、アノ子の場合は愛が重すぎるから遠慮するわ……」
音準「まぁ。それは……うん。確かに」
音楽室「でも。この子達、最初の頃より何だか熱に違いでてるわねぇ」
音準「ん……どうしたら、いいのかな。本当」


音準『目指すべき場所。それは彼女の声を聞いたときに決まっていたのだろう。
   それだけのものを見せた彼女の声を祝福すべきなのか。
   それだけのものでしかないと彼女を憐れむべきなのか。
   少なくとも、彼らの心は少しずつではあるが、目指す高みにズレが生じ始めていた。
   勿論、そんなことは誰一人として、この時点で気付きようはなかったが』
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/29(木) 04:38:31.97 ID:ckQ5P2Q0
音準『一つの集団として動いてた彼らも、人であるためにその在り方に変化は否応なく訪れる。
   放課後、集まりきるまでの数刻。何気なかったそれも、今では大切な時間なのだろう。
   ギターとボーカル。彼と彼女の中に共通して残る傷痕。それは互いを引き寄せる白檀の香のようで』


ギター「……」
ボーカル「〜♪ ……はぁ。どう、かな?」
ギター「……いいな。やっぱりお前の声、いいよ」
ボーカル「ありが、と。えへへ。……この感じが、みんなの前でも出ればいいのに」
ギター「……気にするな。前にも言ったが、初舞台だ。仕方ない」
ボーカル「うん。でも、何だか、あの時はいつも出せる声が出せなかったのは本当。情けないなぁ……」
ギター「……だから、練習するんだろう。俺達は」
ボーカル「ぁ」
ギター「……100%を出したいときに出せるように。だからこその反復だろ。やるしかないんだ」
ボーカル「う、ん」
ギター「……だけど、勘違いするな。お前は一人じゃない。……俺達は一つだ」
ボーカル「ひと、つ?」
ギター「……お前が、一人で100%を出せないなら、俺達が残りを引き出してやる」
ボーカル「……」
ギター「……だから、安心して歌えばいい。好きなように歌えばいい。後ろは、俺がいる」
ボーカル「そう、だね。うん、ありがと、ギターくん!」
ギター「……似合わないことを吐いたな。練習、続けるぞ」
ボーカル「はい!」



ギター「……ところで、こんな事、聞くのも、どうなんだが」
ボーカル「?」
ギター「……まだ、ベースのこと、その」
ボーカル「……そういうギターくんは、ドラムちゃんのこと、どうなの?」
ギター「……諦めた。が、未練はある。……矛盾した発言だな」
ボーカル「あはは。ギターくんらしいかも。……私も、そんな感じだよ」
ギター「……そう、か」
ボーカル「でも」
ギター「……?」
ボーカル「今は、少し……気になる人が、いるよ」
ギター「……そうか」
ボーカル「うん……」
ギター「……」
ボーカル「……」



音準『決して不快ではない沈黙。静寂はその後、残りのメンバーが到着するまで、ここにたゆたっていた」
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/29(木) 04:54:36.84 ID:ckQ5P2Q0
音準『夏の終わり。彼らにとって一つの催しモノがあった。
   ここで一夜を明かすというのだ。勿論、許可がおりるとは思わなかったのだが……』


音準「許可された?」
音楽室「らしいわよ? 何か、職員室さんが……」


職員室『今更一部屋だろうが二部屋だろうが、何部屋だろうが構いません。
    はいはい、どうせ雑事やら何やらは全部私なんですよーだ! ……うぅ』


音楽室「とか何とかで」
音準「……苦労してるみたいだね」


音準『そういったわけで、彼らはここで一晩を明かすことになった。
   勿論目的もなく、という訳ではない。
   夏休み全ての練習の集大成として曲を仕上げるというのだ。
   ある程度の概要はここ数日で完成されていたため、最後の仕上げとしての合宿。
   それが今回の目的であり、理由であり、建前でもあった
   学生である彼女らにこういった行事で自重せよ、というほうが土台無理な話なのだから』


ドラム「あー、何かこう、わくわくすんよねー、夜の学校って!」
ボーカル「ちょ、ちょっと怖いかも」
ギター「……ここに怪談があるという噂はきかないが」
ベース「でも隣は七不思議や怪談の常連たる音楽室だぜ? 何かあるかもなぁ」
ボーカル「ふぇぇ!?」
ドラム「あはは、大丈夫大丈夫、もしもん時は私がボーカルちゃん食べちゃうから」
ギター「……守ってやるんじゃないのか」
ドラム「それは男の子の役目ー。私はボーカルちゃんの柔肌を堪能するのだー! うりうりー」
ボーカル「ひゃう!? こ、こそばゆいよぉ!」
ギター「……おい、休憩はこれくらいにしてそろそろ」
ベース「いいじゃねぇか、ほとんど出来てんだしさ。メンバーの交友を深めるってことで」
ギター「……むぅ」
ドラム「ところでさ、聞いた?」
ボーカル「な、何ですか? 怪談はヤだよ?」
ドラム「あー、ある意味怪談かもね」
ベース「もったいぶるなよ、何の話だ?」
ドラム「いやね、何か噂の天才少女がここしばらく学校に泊り込んでるんだって」
ギター「……あの、か?」
ドラム「うん、なんでもその関係でうちらもあっさりオッケーでたんだってさ」
ベース「ふぅん、やっぱ天才の考えてることはわかんねぇな。ま、けど感謝くらいはしなきゃな」
ドラム「そゆことー! という訳で再びうりうり〜」
ボーカル「ひゃわわ!?」
ギター「……むぅ」
ベース「何つーか、すごい刺激的な光景だよなぁ、ハハハ……」

音準『楽しげに響く笑い声を、真剣に打ち込む旋律を、彼女達の息遣いを。
   こんなにも長く聞けたこの夏の日。忘れることはないだろう。ただ笑い合える最後の時間を』
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/29(木) 04:55:02.72 ID:ckQ5P2Q0
秋、冬と明日書くぜ。
おやすみww
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/11/30(金) 05:10:52.45 ID:loZnUADO
乙なんだぜ
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/11/30(金) 21:11:47.85 ID:XvDVYV.o
パー速は一週間単位で考えるといいんだぜ
vip進行を朝、昼、一服、夕、晩、夜、深夜の7つの時間帯で考えて
忙しい人は夜=土曜だけ覗くって感じなんだぜ
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/01(土) 00:14:32.83 ID:1DeD6gDO
>>104
なる
それ持論?
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/02(日) 05:50:07.75 ID:bcocGOI0
>>104
すまん、それを聞いたせいか全然すすまねぇwwww
いやでもやるときゃやるからwwwwwwww何とかwwwwwwww
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/02(日) 10:01:03.28 ID:vZuhh4co
>>105
そんな感じかな〜と思って
学校に関連付けて説明したかったww
108 :なすーん[なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
  ┏┓  ┏━━━┓              | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
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  ┃┃   ┃┏┓┃┗━━━.んvヘvヘゝ | l| ヽ  ヽ   /   _,.ィ ノ/川l/.━━━━━┛┗━┛
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  ┗┛  ┗━┛┗━┛    ノ      ! --─‐''''"メ」_,、-‐''´ ̄ヽ、              ┗━┛
                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
                    `‐r'.,_,.ノヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                            |   |/     i |
                             |          | |
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/11(火) 02:15:59.51 ID:5x0FHgDO
過疎ってるwwwwww
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/11(火) 21:49:10.92 ID:PWjjksDO
過疎過疎
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/13(木) 04:24:59.21 ID:A3ZtygDO
過疎ーん
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/16(日) 21:32:23.78 ID:gYW7GIDO
たまにはageてみる
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/19(水) 22:40:21.16 ID:slE9WADO
age
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/23(日) 13:23:06.93 ID:XEd3LYDO
本スレの伸びっぷりに対してここの過疎り具合ときたらwwwwwwww
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/24(月) 00:02:05.28 ID:ysbVeQAO
一日早いメリークリスマス
116 :喪男2007/12/24(月) 14:03:14.17 ID:m6UbMQDO
もう冬休みなんだな
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:29:38.39 ID:l2.9ckDO
ageるぜ
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/09(水) 01:07:59.72 ID:DxsH2Eoo
3学期は校舎に寂寥感が漂うな
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 17:22:54.02 ID:YFjqWcDO
うむ
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/26(土) 21:44:05.39 ID:dP8H9QAO
久しぶりに来た

しかしネタがない
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/27(日) 07:39:19.53 ID:wkdUCIDO
VIPで使い切ったか
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/02/24(日) 14:14:28.53 ID:bdv1m2DO
あげ
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/03/23(日) 22:30:29.70 ID:ScH.6260
age
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/03/26(水) 00:20:17.41 ID:d9QLIN6o
新学期に期待待ち



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