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HTML化した人:lain.
トンボ鉛筆がベタ惚れしたようです 3
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 18:34:56.25 ID:wjVkGOU0
な、なんか突然過去ログに行っちゃったようなんですけども。。。
こんな速攻で落ちるとは、、、日曜の勢いすげえ(((゚Д゚)))ガタガタ
んですいませんが、続き書かせて下さい


前前スレ

トンボ鉛筆がベタ惚れしたようです
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1215847171/l50

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トンボ鉛筆がベタ惚れしたようです2
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1215909396/l50
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 18:40:16.42 ID:wjVkGOU0
ト(敵か、味方かなんて。。。。。そんなの。。。。。なんで決めなくちゃいけ
  ない?だとしたら、僕のこの削さんへの思いはまがい物だって言うのか?だ
  けど。。。。あの色鉛筆が言っていた事には間違いはなかった。なら、僕が
  おかしいのか?一体、何なんだ・・・・?ああ、よくわからない。。。。。
  どうしようもなく削さんと話したい。。。。笑顔を見たい。。。。)
消しゴム(以降消)
 「どうした新入りさん?何かお悩みの様子だが」
ト「あ。。。。。はい。自己紹介が。。。」
消「ああいいよいいよ、キミの『活躍』は横目で観察してたからさ。俺は消。
  よろしく」
ト「。。。。よろしく。。。。。お願いします。。。」
消「しかし。。。。なんかずいぶんと面倒くさい事をしてるんだな。今まで変
  わり者は色々いたが、お前さんはそのトップ5に入るぜ」
ト「。。。。。消さんも、色鉛筆のグループに?」
消「うんにゃ。俺は面倒くさがりだからな。縛られんのは性に合わん。それに
  消耗品であれど、君たちとも違う種だしな。おまけにああいう堅っ苦しい
  考え方はまったくダメだ、ケラケラ」
ト「なら、さっきの話とかはどうでしたか?」
消「ああ、今のね。まあ赤君の考え方もわからんではないがね。ただ、実経験を
  踏まえてみると。。。。」
ト「踏まえてみると・・・・・・・?」
消「うーん、まあ種が違うにせよ、性格がみんな同じになる訳ではないな。」
ト「???」
消「だから、俺も汚れを消すのが仕事だが実際は面倒だからうまく消えてるよ
  うに仕事をこなしたりしてんのよ。その方が寿命も長くなるしね。ああ、
  だから上手く言えんなあ。。。。口下手なんでね、ケラケラ」
ト「つまり、削さんは喜んで僕たちを削っているわけではないかもと。。。。?」
消「あ、そうそうそうそう!それそれ、それが言いたかったんだな!」
ト「なるほど。。。。。。」
消「だからさ、実際それを調べてからでも遅くはないんじゃないの?」
ト「そう。。。。ですね」
消「よし、じゃあ話してこい!」
ト「いや、今は仕事中ですから」
消「あ、そうだな。。。。まあ夜に入ったから、殿様はそろそろ退社のお時間
  だ。あと良い事教えてやろう。仕事上がりの際、殿様はほぼキミを削さん
  の隣に置くぞ」
ト「ほ、ホントですか?」
消「俺は嘘はつかん。間違えはするがな、ケラケラ」
ト「あ、、、ありがとうございます!!」
消「まあまあ直って直って。とにかく、その時にしっかり聞くんだな」
ト「はい!!」
消「ついでに愛の告白もしてしまえ!」
ト「何を言ってるんですか!」
消「ケラケラ」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 18:44:07.04 ID:wjVkGOU0
分割した方が読みやすいですね。では次から直します。
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 18:59:41.13 ID:wjVkGOU0
(ゴソゴソ)
ト(帰り準備をしているようだな。。。そしたら僕も。。。お、やった。。。!)
ト「。。。。。お疲れさまです」
削「うん。。。。おつかれさま」
ト「・・・・?疲れて。。。。ます?」
削「。。。。まあ、一日中働き通しだしね。まあいつもこうだから、気にしないで?ところで  ト君は大丈夫なの?」
ト「僕は全然別に。(ほんとは今日1日、色々あり過ぎてヘトヘトだけど)」
削「そう。。。。すごいね」
ト「。。。。。。。。」
削「。。。。。。。。」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 19:04:24.39 ID:wjVkGOU0

>>4
ちょっと間違えました。ごめんなさいorz
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 19:29:24.37 ID:wjVkGOU0
ト「。。。。。。いつも、収納箱の中から誰もいない部屋を見てきましたが、働いたあとだと
  印象が違って見えます」
削「。。。。。。。私はいきなり始まったからよくわからないけれど、ト君の持ってる気持ち
  に近い気がする」
ト「そうですか?」
削「うん。。。。今この瞬間が1日のうちで一番好き」
ト「。。。。。。。。」
削「何?」
ト「いや、ほんと好きなんだなあって。今の削さん、すごい優しい顔ですよ」
削「ふうん。。。。。。まるでいつもは鬼の顔でもしているような物言いね」
ト「い、いや、そういうものでは決して!えー、なんというか。。。仕事中はものすごく真剣な
  顔なので、ちょっと近寄りがたいと言いますか。。。。」
削「ふふっ。。。。別に怒ってないわよ?」
ト「えっ。。。。あ、はい。」
削「。。。。。。。」
ト(。。。。言うしかないか。。。)
ト「あの。。。。。削さん」
削「。。。。。。。ん?」
ト「一つ、聞きたい事があるんですけれど。。。。。いいですか」
削「・・・・・・いいよ」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 20:22:23.04 ID:wjVkGOU0
ト「削さんて。。。。。仕事中は僕たちの相手をするわけですよね?」
削「そうね」
ト「それに対して、何かしらの感情は覚えないんですか?」
削「感情?」
ト「ええ。」
削「今のって。。。。。最初に話した時に言ったはずじゃない?仕事だって。それとも、まだ気にしている
  の?」
ト「いえ、今回は違うんです。ええと、その、僕らを削って楽しいとか。。。。」
削「・・・・・・・・・・楽しい?私が?一体何のために?」
ト「え。。。。違うん。。」
削「当たり前よ!」
ト(ど。。。。どうしたんだ?いつもは冷静な削さんが。。。。。)
削「何が楽しいって言うの?仲間が、みんなが好きなのに、私はその寿命を縮める役目で、
  何が楽しいって言うのよ?貴方、考えた事ある?自分の親しい者を、この手にかけなければいけない私の
  気持ちが!!」
ト「。。。。。すいません。。。。。でも、聞かなければならなかったのです!でないと、貴方を。。。。」
削「ごめん。。。。。もう寝ましょう?私。。。もう疲れたから。。。。」
ト「。。。。はい。。。。」
ト(僕の考えは正しかったんだ。。。。明日、色鉛筆たちにはっきり言おう。)

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 20:33:12.09 ID:wjVkGOU0
うっしゃー!これからやっと後半はいりまっせ!
でも基本まったり進行で。
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 21:03:08.89 ID:wjVkGOU0
(朝)

(シャーーーーーー、シャーーーーーーーー、シャ、シャ)
定「ちょっとあんたさ、昨日削にとんでもない質問したんだって?」
ト「え。。。。。とんでもないって。。。。削さんから聞いたんですか?」
定「聞いたよ、さっき!」
ト「でも、、、、定さんとの約束はちゃんと守ってますよ?」
定「確かに破ってないけどさ。でも、同じようなもんよ。全く、、、、変な事思い出させちゃ
  って。。。。」
ト「・・・・何故、同じようなものなんです?」
定「。。。。。もうここまできているんだから、しょうがないか。。。。。。。あのね、削は
  前にも一度、キミのような鉛筆と好き合っていた事があんのよ」
ト「ほ、、、、ホントですか!?」
定「今更嘘いって何の特があんの?。。。。。。。それが三年前の、今ぐらいの時期。あの子
  も相手の子もお互いが惹かれ合っていて、こっちの顔が紅くなるくらいのべったり具合だ
  った。あの子もいつもは冷静だけど、この時ばかりは浮かれちゃっててね。。。。。でも
  すごい幸せそうだったのよ。」
ト「そうだったんだ。。。。」
定「話は終わりじゃないわよ。ここからが本題。ト君さ、昨日色鉛筆からあの子が仕事をどう
  考えているのか、聞かされたでしょう?」
ト「ああ、、、、はい」
定「やっぱりね。じゃないとキミはあの子に言えるほど残酷にはなれないからね。。。。。。
  まあ起こった事だし、もう仕方ない。それで話しの続きだけど、あの子、削は最初のうちは
  仕事の時も舞い上がっていたのよ。大好きな彼とつながる事ができるって。それまでは本当
  に何も考えずに、その不思議な心地よさに酔いしれていただけらしかった」
ト「・・・・・・」
定「でも、その後からは彼女にとって、地獄だった」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 21:38:40.94 ID:wjVkGOU0
ト「・・・・・・地獄?」
定「うん。。。。はじめの内は二人とも気づかなかった。というより、無意識に避けていたん
  でしょうね。でも、彼が次第に原型を留めておけなくなった頃、削はヒステリーを起こし
  たの。もういやだ。。。。。大好きな彼をこれ以上痛めつけたくないって。。。。。もう
  すごかった。おかげで主は仕事が止まってしまってカンカンに怒りだすわ、彼氏の方は狼狽
  えてどうしていいのかわからなくて泣き出してしまうし。。。。」
ト「結局、どうなったんですか?」
定「そのとき私が二人に呼びかけて、どうするか決めさせたの。ところが彼氏は焦っちゃったせい
  か、早まった判断を下してしまったの」
ト「早まった判断。。。?」
定「『このままでは二人ともダメになる。だから、キミはいつも通り、僕を最後まで削ってくれ』
  って。。。。。。。仕事の上では彼は正しかったかもしれない。でも、それはあの子に自らの
  大切な人を手にかける事を意味していたのよ」
ト「・・・・・・」
定「削は絶対嫌だって言い張ってね。。。。どうしても譲ろうとしなかった。でも、主がこのまま
  ではあの子すらゴミ箱に入れかねない勢いだったから、彼は必死に説得したのよ。。。。。。
  結局、削は泣きながら彼が捨てられる最後まで、削り続けたの」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 22:08:47.21 ID:wjVkGOU0
ト「そんな過去が削さんには。。。。。」
定「うん。だから、その後の彼女はより一層冷静を装って、なんでもないように仕事をこなす
  ようになった。辛いからこそ、あの子は無関心であろうとする。わかりやすいので、彼女
  はあの事件が起こってからは一度もゴミ箱を見ようとしていないのよ。最後の日、もう役
  立たずになった彼氏が無惨にゴミ箱に捨てられるのを見てしまったからでしょうね。。。。
ト「。。。。。そんな事情も知らないで。。。。僕は。。。。」
定「私が。。。。。キミになんで告白しないようにお願いしたか、もう意味はわかるよね?
ト「自分が捨てられる恐れを知らなかったから、、、、ですよね」
定「うーん、それもひとつ。あと気持ちを知った削が、また昔のような苦行をさせられるとしっ
  て、ヒステリーを起こす可能性もね。。。。。」
ト「ははっ。。。。参りました」
定「彼女を好きになるためには、これほどの覚悟がなきゃいけないんだよ?」
ト「そうですね。。。」
定「覚悟ができたら、あの子に気持ちを言いなさい。ただし、ダメ男の決断はお姉さんが却下する
  からね?」
ト「全く厳しいお手前で」
定「あはははっ!あたしは可愛い親友に関しちゃ容赦ないよ〜〜〜?」
ト「まあでも、ありがとうございました。おかげでいろいろと気持ちの整理がつきました」
定「いいってことよ!ぶっちゃけ、削とト君が幸せになってくれれば何でもいいんだから!。。。。
  さて、主が休憩にいくようね。
ト「そうですね」
定「たぶん、次は色鉛筆のところに行くはずよ。下書きはある程度終わったみたいだし。この際、
  あんた気合い入れてアイツらにガツンと言ってやんなさい!」
ト「元よりそのつもりですよ」
定「おー頼もしいね!がんばりな!」
ト「はい」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 22:18:29.83 ID:wjVkGOU0
定「。。。。。。ト君。。。。。。。。。。削もキミに惹かれ始めてるんだよ。。。。。じゃな
  きゃ、さっき相談された時、削があんなに悲しそうな顔するはずないもの。。。。。だから
  。。。本当に頼むよ。。。。?」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 22:59:03.11 ID:wjVkGOU0
しばらく気がつかなかったですが、ニュー速ではコメント記入欄が横32文字に対し、
パー速では42文字程あるんですね。何かちがうなあと思ってました。
個人的にはニュー速仕様の方が気に入っているので、これからは横32文字
程に設定し直します。でわでわ。

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 23:29:51.88 ID:wjVkGOU0
ト(いよいよか。。。。)
赤「おう、新米!答えは決まったか?」
ト「はい」
青「おお、気合い入ってんなあ!きちんと足りねえオツムで考えたよう
  じゃねえか。なあ?」
赤「どうだ?簡単だったろ?」
ト「そうですね、結局のところ、全く悩む必要すらなかったです」
青「ぎゃははははっ!だろう?」
赤「じゃあ、一応確認させてもらおうか」
ト「そうですね。。。。じゃあ、はっきりと言いましょう」
赤「おう」
ト「僕は、あんた方には従わない。」
赤「・・・・・・・・」
青「・・・・・・・は?」
ト「じゃあ、もう一回言いましょうか?。。。。おれはっ!!お前たち
  には、従わない!!」
赤「うるっせえ!!。。。。てめえ、、、ふざけんのもいい加減にしろよ!!
  ああ!?こっちが親切に話してやったからっていい気になりやがって
  よう!?」
ト「いい気でもなんでもない。簡単な自分の答えをそのまま言っただけです」
赤「だーかーらー、何度言わせたら気が済むんだおめえは!?アイツらは
  敵なんだぞ?何がおかしくてそんな考え方ができんだてめえは?」
ト「おかしい?じゃあ、あんた方は自分たちは正しいと思っているんですか?」
青「ったりめえだろが!!アイツは敵だ、それ以外の何がある?」
ト「敵とか味方とか、そんな問題じゃないだろう!!!そんな考えだったら、
  自分の役割から逃れ、机の隅に這いつくばっている貴様らこそが、全ての敵だ!!!」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/13(日) 23:47:28.65 ID:wjVkGOU0
赤「うるっせえ!!おい青!どけ!!!新米、てめえはもう要らねえよ。
  存在が迷惑だ!!二度と喚かねえように、こっから突き落としてや
  る。。。。!」
ト「残念ながら、僕にはそこまで行ける手段はないですね」
赤「ククク。。。。できるんだよ、それが。。。。」
ト「何。。。。?」
赤「さっきから、あの図体のでけえクソご主人が俺を捜している。奴が俺
  をつかんだ瞬間、少し動けば、俺の体でおめえを吹っ飛ばすこともで
  きるんだよ。。。。。。クククク、ちょっとしたコツが必要なんでな
  。。。。。このテク手に入れるのは苦労したんだぜえ・・・・?」
ト「・・・・・外道らしい技だな」
赤「まあそう怖がんなよ。今に知らせてやるさ。。。。。おい、聞こえてる
  か、クソ野郎!!俺はここだ!!。。。。。。。。。。そうだ。。。。
  そのまま来い。。。じゃあ行くぜ。。。!ほらよ!」
ト「あっ!」

(カツンッ!コロコロ。。。。)
青「ようこそ新米ちゃん!!んん〜〜〜待ちわびたぜえ〜〜〜〜!!」
ト(クソッ。。。。。!本当に・・・・・このままでは自分の身が危ない!)
赤「上手く行ったようだなあーー!!帰ってきたら突き落としてやるぜえーー!」
ト「・・・・・クッ!!」
赤「おう、小僧!」
ト「・・・・・??」
赤「最後にいいモノ見せてやるっ!!これが俺たちの奴への正しい扱いって
  奴だあ!!!」
ト「ま、、、、まさか、、、おいやめろ!変なことをするんじゃない!!今
  彼女は不安定なんだ!」
赤「そうか!!じゃあ虐めがいがあるってもんだなあっ!!アリガトなあ!!」
ト「しまった。。。。。!自分のバカ野郎っ!!!おい、やめろーっ!!やめっ・・・」
青「少し黙ってようぜえ、子犬ちゃん?おれはよう、、、、大きな音が大嫌え
  なんだよ。。。特にお前みたいに大して力もないくせに、キャンキャン吠え
  まくる奴なんざ、特にな?もうすぐ終わるんだから、、、最後ぐらいは綺麗
  に終わらそうぜえ。。。。?」
ト「む、ゔーーーーっ!ゔんーーーっ!!!」

 
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 00:38:41.04 ID:zU0c3Ig0
男「・・・・・とりあえず、削っとくか」

(グッ。。。。)
赤「おう、久しぶりだなあ、ネエちゃんよ。。。。。最近じゃずいぶん楽しそうじゃねえか?」
削「・・・・・・・」
赤「ほう?またお得意のだんまりかい?いつもはそれですますが、今回はそうはいかないぜえ・・・・?」
削「・・・・・・?」

(ヴーーーーーーン。。。。。。)
赤「お。。。。相変わらず、、、、、おめえの体はたまんねえなあ、、、、!ほんと名器だぜ、、、でもよう、、、、、ほれっ」

(ガリッ、、、ガガガ!!)
削「な・・・・・!?」

男「芯が折れたか。。。。。」
赤「へへっ。。。。。。何回でもやってやるぜ。。。。。。おめえの体
  を味わい尽くしてやる。。。。この、死神が!!」
削「!!!」
赤「おっとう、やっと顔を上げたな。そんなに死神って言われんのが嫌か
  。。。。。?聞いたぜ。。。?三年前に好きな相手をおめえが手を下
  したんだってな!!」
削「やだ・・・・・やめて・・・・・」
定「赤あああああああああっっ!!!てめえ何言ってやがんだああああ!!!
  今すぐここに降りてこい!!てめえの体ぶち折ってやる!!!!」
赤「やなこったあ!!線引くだけの脳しかねえアバズレには興味ねえんだよ!!
  。。。。、おら、もう一丁!」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 00:58:06.64 ID:zU0c3Ig0
(ガリガリガリッッ!!)
男「またか。。。。。あーもう。。。。」
赤「まだまだ終わんねえよ。。。。可愛い娘ちゃん?」
削「やだ。。。。。。もうやだ。。。。。」
赤「そうやって泣いてりゃ許してくれると思ってんのかあ。。。。?
  そんなつまんねえ嘘泣きで、おめえが削って葬ってきた全ての鉛筆
  が許してくれると思ってんのかあ!?」
削「うぅ。。。。。うっ、ん。。。。。う。。。。。」
定「許さねえっ!!てめえは絶対許さねえぞ、赤あああああアああアあ
  アアア!!!」


青「オホーーーーー!!おい見ろよ、タマンネエなあ!!いつもいい気に
  なってる奴らが赤に滅茶滅茶にされてんぜえ!」
ト「んゔーーーーーーー!!!んーーーーー!!」
青「。。。。。うっせえ奴だな。お前も喜べよ?たくっこれだから二人とか
  つまんねえ。赤も自慢ばっかしで飽きてくるしなあ。。。。」
?「それなら、俺も参加するぞい」
青「は?。。。。。。。え??」

(パコーン、コロコロ)
青「お、おい、、、、何だてめえ!勝手に俺の上に乗っかるんじゃねえよ!!!」
?「いや〜〜〜たまたま落ち場所が悪かったもんでな。勘弁してくれや」
ト「はあ、はあ、、、、っ!え、、、け、消さん!?」
消「ん?おー昨日は上手く言ったかい?ケラケラ」
ト「な、なんで・・・・!?どっちにもつかないって前言ってたじゃないです
  か?」
消「ん?まーそう言ったかもな。まあ、たまたまここが見物にいいと思ってな。
  それだけだ」
青「てめえっ!!俺を無視してんじゃねえ!!このおれを。。。。むぐぅ!?」
消「しかし、ずいぶんと座り心地の悪いクッションだな。安物だろか?うん」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 01:13:33.21 ID:zU0c3Ig0
ま、まったりしすぎて遅くなってしまった。。。。!
ご、ごめんなさい。。。。。もうムリ。。。。。大分佳境なんで
明日の休みを使って終わらせます。。。。。
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 08:18:36.35 ID:zU0c3Ig0
おはようございますー
今日こそは終わらせます。
あととりあえず今日の予定ですが。
ここで全部を書き終えます。まあどうしても昼は過ぎてしまいます。
その後、若干修正し直してニュー速で1から3までをまとめて発表します。
しつこいようですが、ニュー速で始めたものはニュー速で終わらせたいので。
そんな感じです。
では行きます!
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 08:58:09.10 ID:zU0c3Ig0
(ヴーーーーーーーン。。。。。)

赤「へ。。。。へへへ。。。。。。もう、これで四回目か。。。。」
削「。。。。。。。ぐすっ。。。ぐすっ。。。。」
赤「大分お疲れのようだなあ。。。?俺だってなあ、自分の寿命を縮めて
  までやってるんだから楽じゃねえんだぜ、削ちゃんよう。。。。?
  まあ、そんなおめえに、もう一つとっておきのニュースを教えて
  やる。。。。。」
定「・・・・・やめろ!もう満足だろうが!?削はもうそんなに傷付いて
  るんだ!これ以上するんじゃねえ!!!てめえ、、、おい!!」
赤「クククク。。。。。プライドの高え女王様を見下ろすのも悪くは
  ねえな。。。。それでよう、ネエちゃん。おまえのおかげでな、
  これから一つ、鉛筆が消えることになるんだよ」
削「。。。。。。え。。。。。」
赤「あの最近入ったばかりの、トとか言う奴だっけなあ?あいつ、俺
  たちがいくら親切に説得してやってもよ、どうしてもおめえらの
  ことを庇うんだよ」
削「ト君が・・・・・・?」
赤「強情なやつでな。。。。。ったく、クソ生意気な野郎だぜ。あんまり
  ムカついたものだからさ、この仕事が終わったら、あいつを葬って
  やることにしたんだ」
削「っ!!?」
赤「全部お前のせいなんだぜえ。。。。。。?お前があいつとあんなに親しく
  しさえしなければ、あいつも消えることはなかったのになあ。。。。。。?」
削「。。。。。いや。。。。。いやあ。。。。。。」
赤「。。。。お前のせいで。。。。。あいつは殺されるんだ」
削「いやああああああああああああああ!!!!!!」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 11:01:56.89 ID:zU0c3Ig0
赤「クククク。。。。。。こいつぁ効いたようだなあ?」
削「もうやあ。。。。やだああああ。。。。誰も。。。。、誰ももう
  いなくなって欲しくないのに。。。。。やだあ。。。。。やだやだ
  やだあ。。。。やああ。。。。。」
赤「もう遅えんだよ!おめえが泣いても、誰も救われる奴なんざいねえ
  んだよ!」
定「赤アア。。。。。!てめえは、あたしが罰を下してやる・・・・・!!
  削!!!そんな野郎の言葉なんか聞いちゃわないで!あんたは何にも
  悪くないんだ!」
赤「ほう。。。優しいねえ!こっちまで涙が出そうになるぜ。でもな?こい
  つが俺の言葉をわかっちまった時点で、もうおしまいだ。後は俺が好き
  なだけなぶりゃあ、それで終わりだんだよ、ギャハハハハハ!!!ほら
  後一丁!」

(ギャリガリガリガリッ!!)
定「やめろ。。。。。やめろお。。。。。。」
赤「。。。ふう。削ちゃんよう。。。。おめえ、もしかしてトが好きなんじゃ
  ねえのか?なあ?再び好意を持てた相手だろう?今までの鉛筆どもとは、
  まるで態度が違うぜ・・・・?」
削「。。やあ。。。。あ、あああ。。。」
赤「でもなあ。あの新米は、今頃お前さんのことを、恨み始めてるんだろうな?
  おめえに関わりさえしなければ、むざむざ殺されることもなかったんだって
  なあ!!!」
削「ああ。。。。あああああああ。。。。あああああああああああ!!!!!!!」
ト「削さん!!!!」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 11:54:16.79 ID:zU0c3Ig0
赤「。。。。。。青の野郎。。。。しくじったのか。。。。!!」
定「。。。ト。。。君。。。。。。?」
ト「削さんっっ!!!僕は無事だ!!!だから、そんな奴の言うこ
  となんか聞いちゃいけないっ!!」
削「。。。。。。。。ト君。。。。。。。。」
ト「僕は大丈夫だ!!!アイツの言うことは全て嘘っぱちだっ!だ
  から、泣くな!!!」
赤「へ、へ、へへへ。。。。。。おめえがなんと言ったって今は俺が
  こいつを支配してんだ!!この負け犬が。。。。!!」
ト「果たしてそうかな?今までの悪行のおかげで、貴様はすでに縮んで
  いるようだ。そろそろ主も我慢ならなくなるんじゃないか?」
赤「クッ・・・・うるっせえ!!と。。。。。おい。。。。やめろ。。
  。。。離すな!!おい、クソ野郎!!俺はまだやれるぞ!!」

男「もう使えないな、これ。。。。。」
赤「てめえ!!!戻すな。。。。。コラア!!」

消「いわんこっちゃない」
赤「仕方ねえ、これからおめえを突き落としてやる。。。。!」
ト「。。。。。。。言っておくが、削さんにあんな仕打ちをした以上、
  貴様を許すことはできない。今度は、貴様が。。。。。。罰を受ける
  番だ」
赤「あ、青は。。。。?青!おい!!!」
ト「仲間がいない以上、おまえも自由には動けないようだな?それに、
  自慢していた体も今はすっかり貧相になったもんだ。それでは僕を
  動かすことはできない」
赤「青!!!。。。。。。てめえら、青をどこにやった!!!」
消「ここにおるで?」
青「むぐーーーーー!!ぐーーーー!」
赤「。。。。。。へ、へへへ。。。。。だが新米よう。。。。おめえは
  何もできねえだろが?今までだって何にもできないヘタレが、どう
  やって俺に罰を下すんだあ?」
ト「それはさっき貴様から教えてもらったよ」
赤「何・・・・・?」
ト「自分で動けないなら。。。。。主を使うんだろう?」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 11:55:07.48 ID:zU0c3Ig0
(カタン、コロコロ・・・・)
赤「残念ながら、この位置じゃあ、てめえの体は届かないぜ!へ、へ、
  へへへへ、、、俺は生き延びてやる!てめえらの思い通りにはさせ
  ねえぜ!!!!へ、、へ、、は、、、ははは、、、ぎゃははははは
  は!!!」
ト「誰が僕の体を当てると言った・・・・?」
赤「は、、、、、はは。。。。。。は?」
ト「貴様は気づいていないだろうが、思い通りに、僕たちから離れて隙
  間の正面に行ったな。。。。。?自分の体が届かないのはよくわか
  っている。。。。。。ならば、主を貴様に当てるだけで済む。。。。。」
赤「ちょ、、、、まさかてめえっ!!!」
ト「ここで、俺の先端を、主の指に刺せば。。。。。!!!」

男「あだっ!」
(。。、コンッ、コロコロコロ。。。。。)
赤「てめえええええっっ!!!!このままで済むと思うなよっ!!てめえ
  の顔は忘れないかんな!!次見た時には、絶っ対ぇ、その体を微塵に
  砕いてやる!!!。。。。。。おい、やめろ、、、転がるな、、、、
  これ以上行くなああああああ!!!!」

(。。。カツン、カランッ。。。。。。。。。)
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 12:20:52.52 ID:zU0c3Ig0
男「あれ?赤鉛筆が。。。。?おかしいな、さっきまであったんだけ
  ど。。。。」
ト「。。。。。。。。」
消「。。。。。やっちゃったねえ。。。。」
ト「。。。。。。。構いません。僕は。。。。。ああする以外、自分の
  気持ちを鎮めることができなかった。。。。。これで、裁かれるん
  であれば、いくらでも受けます」
消「ふむ。。。。。。。。」
ト「ちょっと、体をどかしてもらっていいですか」
消「え。。。。。いいのかい?」
ト「はい」
消「よっと。。。。」
青「ぶはぁ!!!おい中年!!てめえ何時まで俺の上に乗っかってやが
  んだ!」
消「ん?ああ、すっかり忘れておったよ、ケラケラ」
ト「おい貴様」
青「お、な、なんだおめえ!いっぱしに口をききやがって、コラアッ!!」
ト「。。。。。。。。。よく聞け。お前の兄貴分は、今僕が、隙間に放り
  込んだ」
青「え、、、、え???嘘だろ?赤が?ありえねえ。。。!!」
ト「嘘じゃない。試しに隙間を覗いて確認するがいい」
青「そんな。。。。。やめろよ。。。。俺は、元々アイツに脅されてやって
  きたんだ!本当は好きでやってたんじゃねえんだよ!!だから隙間に、
  隙間に放り込むのだけは勘弁してくれえ!!!」
ト「そんなに嫌か?」
青「ああ、、、、、嫌だ、、、、頼むから、、、、助けてくれよう、、、、」
ト「。。。。。。。安心しろ。貴様にはそんなことはしない」
青「あああ、、、ありがとうううううありがとううう、、!!!」
ト「ただし、貴様がまた何か起こそうとする時、、、、、僕だけじゃない、
  他の全ての者が全力で貴様を潰しに行くだろう。それだけは、覚えておけ」
青「そんなことはしないよ、、、、いえ、しません、断じて!!!あああ。。
  。。ありがとう。。。。。あああ!!!」
ト「。。。。。。。。。。」
消「見るも無惨ってこいつのことかね、ケラケラ」

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 12:33:58.27 ID:zU0c3Ig0
とりあえず一段落。このまま最後まで行くぜ!
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 13:02:42.16 ID:zU0c3Ig0
ト(あとは。。。。。。。)

削「。。。ぐすっ。。。。。。。ぐすっ。。。。。」
定「。。。。。。。。(一体。。。。どうやって声をかければ。。。)」
削「。。。。。ぐすっ。。。。。。」
ト「削さんっ!!」
削「・・・・・ト君・・・・」
ト「はい!!僕は無事です!あの色鉛筆たちも、なんとか抑えました。。
  。。」
削「。。。。。もう。。。。。いいよ?」
ト「。。。。。え。。。。」
削「。。。。。。。もう私なんかに構わなくていいよ!。。。。。。いくら
  でも恨んでもいいよ!!!全て私がいけないのよ。。。。。すべて
  。。。。。。。だからもっと私を憎んでよ。。。。!。。。。。。。
  その方が、楽よ。。。。。。」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 13:03:01.30 ID:zU0c3Ig0
ト「。。。。。。できません」
削「どうして?さっき色鉛筆が言ってたことは本当にあったことなのよ?
  憎む方が当たり前なのよ?どうして。。。。。。。どうして貴方は
  私に優しくできるのよ。。。。。?」
ト「どうもこうも。。。。。それは絶対にできません。。。憎むくらいなら、
  この体をへし折った方がまだマシです。。。。。。。」
削「もうやめて。。。。。。これ以上は。。。。。。」
ト「泣かないでください。。。。貴方は。。。。。。笑った顔がとても素敵
  なんですから。。。。。」
削「。。。。。。。。。。。。。」
ト「。。。。。。。。。。」
削「。。。。。。。。。。」
ト「。。。。。。。。。。。。。。。僕は。。。。。」
削「・・・・・・・・・・・初めて会ったとき・・・・少しだけ昔の知り合い
  に似ているなって思ったの。。。。」
ト「。。。。。。。?」
削「。。。。。でも、ト君の方がまだまだ不器用かな?。。。。。。優しい人
  でね。。。私の話す言葉をいつでも真剣に考えてくれた。私が失敗しても、
  失敗なんて当たり前だ、後悔するんなら、次は成功するように頑張ればいい
  じゃないって、言ってくれた。。。。仕事が上手くいけば、よくやったねっ
  て笑いかけてくれた。。。。。いつでも私の方を先に考えていてくれてた
  。。。。。。」
ト「。。。。。。。。。。」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 13:12:53.67 ID:zU0c3Ig0
削「。。。。。彼は最後まで。。。。。私のことを考えてくれたの。。。
  。。でもそんなの私は望んではいないのよ!。。。。。。彼とは
  いつまでも。。。。一緒に楽しく暮らせれば、それでいいって。。。
  。。。。だから。。。。。そんな彼に似ている貴方が。。。。。
  私に好意を向けているのが。。。。。。辛いの。。。。。。」
ト「。。。。。それは。。。。。」

削「・・・・・・・・あなたが好きなのよ・・・・・」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 13:37:06.38 ID:zU0c3Ig0
(シャーーーーー、シャーーーーーーー)
定「。。。。。。何を、黙っちゃってんのさ、色男さん?」
ト「。。。。。いえ。。。。。。なんだか未だに信じられないようで。。。。。。。何が何やら。。。。。。」
定「ははぁ〜〜〜ん、初めて告白されたんで、のぼせちゃった?」
ト「や、、、やっめて下さいよ!だって。。。。。そんな。。。。こんな突然に。。。。」
定「おーー健全な男子の反応でヨロシイ!手を持っていたらヨシヨシしてやるのにね?」
ト「もうっ!。。。。」
定「。。。。。。。でもさ。感謝してるよ」
ト「?」
定「あんたが何とかしなきゃ、あの子、自分を壊していたかもしんない。憎んでくれた方がいいなんて言ってたけれど、削は憎まれるのに耐えられるほど、強くはないもん。だから、、、、すごい感謝してる。ありがと」
ト「・・・・・定さんらしくないですね。普段はおちゃらけたイメージしかないのに」
定「う、、、、うっさい!!あたしだって。。。。。そのう。。。。あの時、削になんにも言えなかったし。。。。ト君が削の心を、少しでも治してくれたのは事実なんだし。。。。。」
ト「まあ、その気持ちはありがたく頂いておきます」
定「なあんか、ちょっと生意気になったね〜〜〜!」
ト「そんなことは!。。。。。。。。。。。ところで。」
定「・・・・ん?」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 13:39:02.13 ID:zU0c3Ig0
↑間違えて書き込みボタンを押してしまいましたorz
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 13:56:23.98 ID:zU0c3Ig0
ト「前に、言ってましたよね。選択の話」
定「。。。。。。。。。」
ト「今、僕の体は10p程です。。。。。。今ではホルダーも付けて
  仕事をしてますが、それでやっと。。。。あとどの位、この体は
  持ちそうなんですか?」
定「。。。。。。。持ちこたえても。。。。。。。明日の昼までが限界
  だね。。。。」
ト「なら、もう決めなければならないんですよね。。。。僕自身、これ
  からどうするのか」
定「。。。。。うん」
ト「。。。。。。。。」
定「。。。もう、夕方かあ。。。。。。」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 14:07:59.47 ID:zU0c3Ig0
ト「。。。。。定さん」
定「。。。。。ん?」
ト「今日主がかえる時、僕と一緒に、削さんの場所へは行けますか?」
定「ん。。。。。。まあ、あたしはもともと削のそばによく置かれて
  るし、大丈夫だと思うよ」
ト「なら、今夜話し合いましょう」
定「。。。。。わかった」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 15:43:16.20 ID:zU0c3Ig0
男 「うっっ・・・・・ん〜〜〜〜〜っ!!あー、終わった終わった!疲れたー!」
男2「おつかれー。お前ももうあがり?」
男 「うん、、、、やっとなあ、落ち着いたよ!」
男2「お、ならこれから飲みでもいくか?」
男 「いいねー!行きますか!もう一晩中飲みまくれるぞ!」
男2「明日が仕事じゃなけりゃできるんだけどな」
男 「ははっ、まあね。じゃあ、早速行こう行こう!」

(カツ、カツ、カツ。。。。キイ。。。。。。ガシャッ。。。。。。)
ト「うまくいきましたね」
定「まあね」
削「?。。。。。。あ、ト君。。。。。さっきは変なこと言って、ごめんね」
ト「え、いえいえそんな!ちょっとびっくりしただけで。。。」
定「いいのよ削!こんなこと位でト君はあんたを避けやしないから!それ
  にさ。。。。。」
ト「定さん待って!そこからは自分で言いますから」
定「はいはい。。。。ほら、削もしっかり聞きなよ!」
削「。。。。。。。。。?」
ト「えーと、はい。。。。。。。じ、実はですね!」
削「うん。。。。。。?」
ト「。。。。。。ま、全く同じなんです」
削「。。。。。なにが。。。。?」
ト「そのう。。。。きもち。。。。。が。。。。です。。。。。」
削「気持ち。。。。。が。。。。。。」
定「(おい、ト!!もっとはっきり言ってやんなきゃあの子が困っちゃう
  でしょ!)」
ト「「え、あ、あ、はい!。。。。。。で、ですから。。。。」
削「。。。。。。。」
ト「。。。。。。。。貴方が、、好きなんです。。。。。。」



34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 16:14:31.04 ID:zU0c3Ig0
削「え。。。。。。。」
ト「で、ですからっ、、、、、ここに来る前から、ずっと削さんのこと
  が気になっていて。。。。初めて話せたときから、もう気持ちが止
  まらなくて。。。。」
削「な。。。。なんだあ。そんな。。。。」
ト「はははっ。。。。。はい。」
定「はぁ。。。。なんと言うか。。。。。。こういう場面は久しぶりに
  見るけれど、やっぱり殺意が湧くものよね」
ト「え・・・・あ、すいません!いや、あんまり嬉しかったものなので。。。。」
削「でも。。。。。ト君、それならどうして、今まで打ち明けてくれな
  かったの?」
ト「あ。。。。それは。。。。」
定「あたしが止めさせたのよ、削」
削「え。。。。定ちゃんが。。。?」
定「。。。。削、ごめん。でもそれは、あんたの為を思ってやったことだっ
  たの。あんた達が安易に結ばれたら、また前みたいなことが起こる。
  あたしは、そうなるのはもう見たくなかった。それと。。。。ト君、
  これは君にも謝んなくちゃいけないね。あたしは正直、ト君がそれだけの
  覚悟ができるかどうか、信用できていなかったんだ」
ト「僕を。。。。。」
定「そう。。。。。。だから、ごめん。。。。。でも、今日のことで見方が
  変わったんだよ。君は若くて、不器用で、考えも足りなかったり、優柔
  不断なところもある。でもさ、あんたの削を幸せにさせたいって気持ちは
  ホンモノだよ」
ト「。。。。。はい。」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 18:34:02.85 ID:zU0c3Ig0
削「それが。。。。。この時期にって言うことは。。。。。。やっぱり。。。。」
定「。。。。。。そこからは、ト君。キミが、削と決めるのは、もうわかっているよね?」
ト「ええ」
削「。。。。。。。」
定「もう。。。。ト君は、決めてあるの?」
ト「色々考えてみたけれど。。。。決めてきました。といっても。。。。。これは一つの賭けになりますが。。。。」
削「一体、何なの。。。。。。」
定「・・・・・・・?」
ト「。。。。。聞いてくれますか?」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 18:54:43.62 ID:zU0c3Ig0
(翌朝)
消「しかし、あっという間だったね」
ト「そうですね。。。。二日半ほど、ですか。。。。。。でも、何だか
  収納箱にいる時間にいるよりも沢山のことがありすぎて、一週間位
  いたような気がします」
消「ケラケラ。まあ、そのくらい君がお騒がせだったのは確かだな」
ト「迷惑かけました」
消「いいさ。お前さんのおかげで大分楽しかったよ。しばらく話のネタ
  にも困らん」
ト「はい」
消「ところでお前さん、本当にそれでいいのかい?赤鉛筆じゃないが、 
  別の場所に隠れて余生を過ごすこともできるんじゃないかい?」
ト「。。。。。。実際、それも考えました。ですが、それでは結局の
  ところ色鉛筆たちとやっていることは変わらないんです。僕は生きて
  いたいけれども、本来の役目から逃れて、彼女を片隅からこっそり
  見守るなんて。。。。。とても耐えられない」
消「まあそうだが。実際、すごい賭けをするもんだな。お前さん、やっぱり
  変わり者だ。今まであった中では一番の変わり者だな、ケラケラ」
ト「ははははっっ!喜んでいいんだか悪いんだか、です。。。。。あ、
  もうそろそろですね」
消「おー、じゃあな!上手くいってまた会えるのを願うよ」
ト「ええ。。。。。色々ありがとうございました!」
消「例には及ばん。俺は気まぐれで動いただけさ、ケラケラ。。。。ケラ」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 19:11:35.52 ID:zU0c3Ig0
定「随分と寂しそうね。。消さん?」
消「ん・・・・そうかい?気まぐれ屋だからな。時たま悲しくなること
  もある」
定「いい子だったもんね。。。。。直情的過ぎて、ちょっと危なっかし
  かったけど」
消「お前さんが言えることではないがな」
定「な、、どういう意味よ!?」
消「ケラケラ。。。。。。そういうお前さんだって、泣きそうじゃないか?
  彼のやることが信用できないのかい?」
定「だって。。。。。。初めてのことだもん。あんなこと言い出すなんて。。。。。
  そりゃあ不安になるわ。。。。」
消「鬼定規と言われたお方が、今では随分ともの柔らかになりましたな」
定「だってさ。。。。。。」
消「まあ、お前さんたちが納得したんだ。一度決めたことだから、素直に
  信じてやらんかね?。。。。。その方がト君も幸せさ」
定「そうだよね・・・・・・。ところで。。。。」
消「ん?」
定「消さんって一ヶ月前に入ったばかりだよね?それでオジンっぽい喋り方
  してるけど、どうして?」
消「ん?ああ。。。。。気まぐれさ、ケラケラ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 19:32:58.50 ID:zU0c3Ig0
男「もう、これでラストかなあ。。。。」

(グッ。。。。。。)
ト「この機会は。。。。。もう最後ですね。。。。。」
削「。。。。。。うん」
ト「でも、信用して下さい!僕はそう簡単には終わらないって言うのは
  知っているでしょう?」
削「。。。。。。。。。」
ト「だから、、、、僕を信じて下さい。決して、あなたに後悔はさせない
  です」
削「。。。。。。うん」
ト「じゃあ。。。。。いきますよ」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 19:34:02.53 ID:zU0c3Ig0
(ヴーーーーーーーン!!)
ト「クッ。。。。。。んん。。。。。!!」
削「。。。。。。まだよ。。。。。。」
ト「はい。。。。。。ッ!」
削「ア。。。。。。ま、だ。。。。ッッ」
ト「んんんんんんんんっ。。。。!!!」
削「。。。。い。。。。。。。。。今よっっ!!!!」
ト「はいっ!!!」

(グンッ!!)
男「あっ!!引き込まれ・・・・ッ!!」

(ヴーーーーーーーーーーン!!!)
ト「削さん。。。。。。あとは。。。。。。。お願いします。。。。」
削「わかった。。。。。。信じているから。。。。。。ト君を信じてる
  からね!!また。。。。会おうね?」
ト「あ。。。。。。たりまえ。。。。。。で。。。。す。。。。。。。
  削。。。。。。さ。。。。。。ん。。。。?」
削「ト君。。。。。?ト君。。。。。。。?」
ト「愛。。。。。。。て。。。。。。。。ます。。。。。」
削「私も。。。。。。私もよ!。。。。。。ずっと。。。。ずっと。。。。。。。。
  ト君。。。。?。。。。。。ト。。。。。君。。。。。。。。。。。」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 19:59:36.75 ID:zU0c3Ig0
消「準備は。。。。。終わったようだな。」
定「うん。。。。。。あとは、あの子次第。。。。。」

男「珍しいこともあるもんだなあ。。。。。鉛筆削りが引き込むなんて。。。。
  まあいいや。また新しい奴を。。。。と、、、、あれ?動かない。。。。?
  どうした。。。。。。。今のせいかな。。。。。?あら、屑が相当
  溜まってらあ。。。。。。。ん、かてえなぁ。。。。結構溜まって。。。。。
  ん。。。のかぁぁ〜〜〜〜。。。。。んぬぬぬ。。。。!!!」

(。。。。。。。。。バカンッッ!!!)
男「う、うわあっ!!!!」

(モワッッ・・・・・・)
定「。。。。。。は、は、あははははっ!!!削、上手くやったじゃない!!」
削「はぁ、、、、はぁ、、、、、。じ、定。。。。う、うまくいった。。。。?
  わたし、、、、踏ん張るのに疲れちゃって。。。。。よく、見えないよ。。。。」
定「大成功よっ!!すごいわ!!!。。。。。。ト君もがんばったね。
  あんなに高く、舞い上がって。。。。。。ほら削、見上げてご覧よ!!」
削「はぁ。。。。。はぁ。。。。。。。。。。。。。うわぁ。。。。。。。」
消「う〜〜〜〜ん、なんと言うか。。。もう積乱雲だな」
定「しかも、黒だけじゃない。。。赤、青、緑、黄色、ピンク。。。。。
  沢山の色が混じり合って。。。。。。。。すごい光景。。。。。。」
削「ト君。。。。。。私の中に入った後、先に入っていた皆を説得したんだ。。。。。
  ふふふっ。。。。。ト君らしい。。。。。」
消「あの入った数分の間に?。。。。はぁ、こりゃたまげた。」
定「。。。。。。削。これなら、本当にできるかもしれないよ。ト君の言って
  いたことが。」
削「。。。。。。。。うん。。。。。。!」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 20:18:39.10 ID:zU0c3Ig0
削(昨日の夜。。。。。。)

定「一体。。。。。何なの?」
ト「ほとんど同じになりますが。。。。。。僕を。。。。削って欲しい
  んです」
削「。。。。。。そ、それって。。。。。」
定「前と同じじゃないのよ!!何も、変わらないじゃない!?あんた、
  それじゃあ削りがまた。。。。。」
削「。。。。。。。。続きが、あるんだよね。。。。。?」
ト「。。。。。。。。はい」
定「え。。。。。?」
ト「削るまでは同じです。。。。。だけど。。。。。ここからが違います」
定「ど、、どういうことよ?」
ト「。。。。。。。ぼくは。。。。。。いろいろと考えました。。。。。
  どの方法がいいかと。。。。削りさんと共に終わりを迎えるかとか、
  主には見つからない場所に隠れて、彼女を見守っているかとか。。。。。
  でも、それではいけないんだ。僕は、削さんと一緒にいつまでも暮ら
  していたい。。。。。そこで、ある考えに行き着いたんです」
削「・・・・・・何?」
ト「削さんが行ってきた、仕事で削った僕らの体は、果たして死んだモノ
  だろうか?ってね」
定「うん?。。。。。。よくわからないんだけど。。。。」
ト「つまり、僕たちの削られた体はバラバラになったとて、働きをなく
  しただけであって、別に死んだわけじゃない。繋がっていなくたって、
  僕の体はすべて僕自信なんです」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 20:33:14.32 ID:zU0c3Ig0
定「なんか、分かりにくい話ねえ。。。。。」
ト「承知の上で言っています。。。。。。でも、僕たちはモノだ。
  生物じゃない。そこから考えると。。。。。今の、考え方も当てはまる
  ことになる。」
削「原型が無くなっても、貴方は貴方のまま。。。。。?」
ト「そうです。性質でも変わらない限り。。。。。。僕は僕のままでいられる。。。」
定「ふーん。。。。。。。。。。それがわかったからって、何か変わるの?」
ト「はい、その後の行動が、全く違うものになります。ただ、これは僕だけ
  ではできないんです。。。。。。。。削さん」
削「・・・・・うん」
ト「貴方に、協力して欲しいんです」
削「わたしが。。。。?」
ト「はい。削さんがいなければ、この賭けはできないんです」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 20:51:51.19 ID:zU0c3Ig0
削「・・・・・・話して。」
ト「削りさんは、明日の朝、僕が削られるとき、何とかして僕の体を全て
  吸収することはできないでしょうか?」
削「。。。。。できないことはないわ。タイミングを貴方と合わせれば。。。。」
ト「そうしたら、明日僕を全て削って欲しいんです。できるだけ多く粉々
  になった自分を入れていたい。。。。。そして。。。もう二つあります」
削「。。。。うん」
ト「僕が貴方の中に入った後、主に粉々になった僕たちを取り出すように
  計って貰いたいんです。幸い、削さんのポケットは僕が来てから一度も
  取り替えられていない。そうすると、僕一本分が貴方の中に入ることに
  なる。。。。。。」
定「それが、一体何に繋がるのよ?」
ト「。。。。。はい、それは最後に繋がります。。。。。削さん」
削「なに?」
ト「最後のお願いは、主にポケットを取り出される時。。。。僕たちの入った
  中身を、空中にぶちまけて欲しいんです」
定「え、、、、、えええ!?な、何考えてんの?」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 21:12:47.66 ID:zU0c3Ig0
ト「そう。。。。。。ここからが賭けの内容です。バラバラになった
  僕たちは、削さんの動きをうまく利用して、できるだけ高く飛び
  上がる。芯の部分などは細かいから、一度飛んだ後も、しばらく
  空中に留まれるでしょう。それを使い、僕たちはこの仕事場として
  働いているこの机に霧散し。。。。。。体を食い込ませる。。。。」
定「と。。。。取り込むってこと?」
ト「そんな大層なものではありません。表面にしか入れません。ですが、
  この机はいくつも傷や隙間があるから。。。。。上手くいけば、
  いつまでも机全体から皆さんを見守れるようになれる。。。。」
定「な、、、、なんだかすごいね。。。。」
ト「はい。。。。。。削さんには大分無茶を押し付けてしまいますが。。。。。」
削「。。。。。。。もしそれが成功したとして。。。。ト君?」
ト「。。。。。。。はい」
削「私は。。。。。また貴方と話せるように、なれるの。。。。。?」
ト「そこは。。。。。まだ、わかりません。。。。。。ですが、二度と
  話せなくなるよりかは。。。。。。。話せなくても、貴方の側に
  いれる方が良い」
削「いつかは。。。。。。話せるようになれるって。。。。。約束して
  くれる?」
ト「。。。。。。。。貴方の、為なら。。。。。なんだってします」
削「信じて。。。。。良いんだよね?」
ト「。。。。。。。はい。。。。。!」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 21:55:31.31 ID:zU0c3Ig0




(バタバタッ、バタッ、バタバタッ)
男「なんで、こんないきなりっ!!うあ、、、、あっっ、、、えっくしっっ!!ずー。あ〜。なんか最近こんなんばっかだなあ。。。。ついてねえ。。。。。。」

定「あはははっ、なんかあの主、何だか可愛いわね」
消「ふむ。。。。まあ、間抜けにしか見えんな」
定「うん。。。。。。煙も。。。。。大分収まってきた。。。。。」
削「あの中に。。。。。。ト君がいるんだよね。。。。。。」
定「。。。。。。。そうよ。。。。。。」
削「もう。。。。。話せないの。。。。。。かな。。。。。。。?」
定「。。。。。。。。っこらあ!!あんた何言ってんのよっ!!」
削「・・・え?」
定「好きなんでしょ、ト君のことが!なのに、削がそんな弱気になって
  どうすんのよ?・・・・・・ト君は、あんたのことを信じているん
  だから、あんたもそれに答えなさいっ!!」
削「。。。。。う。。。。。。ん。。。」
定「あんたも女なら、ビシッと待っててやんなさい!そうじゃないと。。。。。
  ト君が可愛そうじゃない!」
削「それって。。。。。どっちかというと女じゃない方に言う。。。。」
定「いいのよっ!時間はまだたっぷりあるんだから、気長に待っててあげなよ。
  彼がいつか落ち着いて、話せるようになるまで、さ。。。。。」
削「定ちゃん。。。。。。。。。。。。ありがと。」
定「え!?。。。。いや、その。。。。。私が言いたいことはそんな感じよ。。。。」
削「。。。。。。。。そうだよね。ト君は、私の笑った顔が好きなんだもんね。
  いつまでも。。。。くよくよしてちゃ。。。。。彼に、笑われちゃうよね。。。。。」
定「そうよ。。。。。。あんたは、ト君にとって。。。。とびきり大切な存在
  なんだから。。。。」
削「。。。。。。うん!・・・・・スゥッッ・・・・・おーいっ!!!ト君っ!!!
  聞こえるーーーっ??わたしは、、、、、ずっと待ってるからっ!!あなたと
  いつか話せることを、楽しみにしてるっ!!!そして、信じてるっ!!!
  だから、、、、、、ト君も頑張ってっ!!!はやく、、、、、こっちに戻って
  きてねっ!!!。。。。。」
定「。。。。。。。。。。。。。。すっきりした?」
削「うん。すっきりした。」
消「。。。。。。。。。。。。。。。。さあて、お前さん方。どうやら殿様も
  落ち着いたようだ。また。。。。。。仕事に戻ろうか?」
定「。。。。。そうね。じゃあ、削。。。。。いこっか?」
削「うん!」
消「なかなか。。。。。。。。。。。。甘酸っぱいものにはどうも敵わんね。
  傍目に見ても照れくさくって仕方ないもんだ、ケラケラ」



                                      〜終わり〜
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/07/14(月) 22:14:23.24 ID:zU0c3Ig0
終わったあーーーーーーー!!!!時間かかったーーーーーーーー!!!
遅すぎダーーーーーーーーー!!!

ええと。まったり進行がスケジュールをどんどん浸食していきましたね。まったく、自分、マジ厄介。

いかがでしたか?。。。。とりあえず、ここで話は終了です。彼ら(彼女ら)がこれからどうなったのかは、皆さんのご想像にお任せします。また、朝に話したニュー速へのアップは、明日の仕事の事情もあり、今日はムリですね。多分、明後日になるかと。
では、また会う日まで。

最後に、終わりまで見て下さった方々、本当にありがとうございました。



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