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HTML化した人:ヤニ▲星半分と
厨二能力やるからそれ使って闘おうず
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/02/22(火) 03:20:46.89 ID:/oWVFpJLo
厨二病患者隔離スレへようこそ!
そしてこのスレを開いてくれて有り難う!
ルールを読んだ後は厨二病の病状をより悪化させて遊ぼう☆ミ

【基本ルール】 荒らしは全力で華麗にスルー!
※荒らしに反応した人も荒らしです。

チート無双、無理やりな防御&回避、確定攻撃は禁止!
※1酷い場合は注意しましょう!
ただし煽るようなキツい言い方は好ましくないです。
※2たまには攻撃に当たりましょう!
いつもと違うスリリングな闘いをしてみよう!

老若男女に人外キャラまで自由にどうぞ!
※好きなキャラを演じてスレの世界を楽しもう☆
ただし鬼だから怪力、天使だから空を飛ぶ等は勿論なし!

一言「書き込む前に更新すると幸せになれるぞ!!」

さあ!空気を読んでを妄想を爆発させよう!

只今の能力授与スレ→http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1297871650/
@wikiURL→http://www26.atwiki.jp/vipdetyuuni/
vipが落ちてるときは避難所へ→http://yy72.60.kg/vipdetyuuni/subback.html
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2011/02/22(火) 03:23:15.32 ID:+b1fcLzAO
荒らすぞゴルァ
     ◎
     |
    /⌒丶
    |○○|
   /| ∀ |\
  ⊂/| 荒 |\つ
   〜/  ノ
   / /\ \
   / /  > )
  / /  / /
 / /  / <
(_)   \_)
3 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 03:23:43.14 ID:vx0r4auSo
>>1
4 :【巨大章魚】タコ@人間フォルム→ショタコ[sage]:2011/02/22(火) 03:35:12.08 ID:qrZNUC6Do
>>1
5 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 03:42:03.09 ID:/IQmsVODO
>>994

【激しく動いたため、傷口がより開いた。ダラダラと血液がこぼれる】

…ふざ…

ふざけるな!!!

【青年は叫んだ。傷が疼く。だが、そんな物は関係ない。】

僕は命をかけて剣を抜いたんだ!!そうだ。君を倒す!斬る!そのためだ!

でも、君にはその気が無かったのか!?ハナから僕を打ち倒す、斬り伏せる気は無かったのか!?
この戦いは…何のために剣を交えた!?

【視界が霞み、今にも倒れそうだった。しかし、彼は気力で意識を保つ。今ここで…気絶するわけにはいかない。】

君は始めに言った。『声を聞かせろ、』と。僕の刀からその声は聞いたはずだ!

【女剣士は…自らの価値を見いだした。しかし】
【青年は…それには納得しない、否、認めない。】

それなら…僕の「価値」は分かるだろ?

【青年の価値観──────「斬る」か、「斬られる」か】
【その二通りしかない状況。青年はその中で生き、そして技を磨いてきた。】

最初から人を斬り倒す気をがないなら刀なんか抜くな!!持つな!

君は今の戦いはそれで充分だろう。

でも…僕は…















何のために剣を抜いたんだ!!!!!!!!!!!!










【その慟哭────────────剣士の叫びは…森中に響き渡った。】

その言葉はそっくり君に返す。まだ死なせないぞ!「答え」を見つけろ!!そうしてもう一度僕と戦ってくれ!!

【青年は自分の着ていたコートを脱ぎ、それを相手の傷口に押しつけようとした。露わになった左腕は、ガッサリと切れ込みが入り、血がダラダラと流れている。】

【口の中に血がにじみ、全身を激痛がおそった。しかし、それでもなお】
【彼女には…女剣士には生きてほしい】
【少なくともこのような結果で死んでほしくはなかった。】
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/02/22(火) 03:42:26.55 ID:/IQmsVODO
あ、>>1乙ね
7 :【飛燕絶剣】 @wiki E.刀 小刀[sage]:2011/02/22(火) 04:29:24.59 ID:rJGdSThK0
>>5
「あぁ……ーーー聞いたよ、聞いた、とても悲しい声だった……ーーー」
「それでも信念に満ち溢れ、強い剣だったな……ーーー其れだけでも価値はある」
「何のために…………ーーーか」

「……ーーーーふ……背中を押されたから……其れ以外何でもない」

僅かながら笑みを浮かべながら、口から逆流する血液が少しずつ声を出し辛くする
ーーー……少しの間だけ咳込み、其れ以上は何とか堪えようとする、瞼はかなり重そうだ

「止めろ……ーーー間に合わ……ない、今、落ち着いて……声を出せてるのが奇跡さ……ーーー」
「それ程切り口が……綺麗だった……のかな?ふ……ふふ」

冷たく少しずつ肌の色からも機能が低下して行ってるのが眼に付く
コートの隙間という隙間縫って溢れる血、小さく吐血、内臓も切断されている
震える手で、相手へ触れ止めようとし

「もう僕に“答え”を見つける必要は無い」
「闘争の中で散り行くなんて以上には、何も望まない……ーーー」
「ーーー……悲傷しみに、ぬえ鳥鳴く」「我が身悲しも、夢は消ぬ……ーーー」

「怨恨みて散る……ーーー」《うらみてちる》

ーーー……ゆっくり瞳に色は消えて行き、瞼を眠そうに閉じて行く
8 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 05:01:10.59 ID:/IQmsVODO
>>7

止めない…君こそ…し、喋るな…

【相手の手を無理矢理払いのけ、青年はコートを押しつけた。】
【だが、そこに込められる力はもうか細い。青年も満身創痍であるのだ。青年は相手の眠そうな目を見つめた。青年のそれには絶大な悲哀が込められている。海よりも深く…山よりも大きな…悲哀。】

…───────見つけたのか…?

…────もう思い残すことはないのか?

【青年は必死に聞いた。肌の色、瞳…それらが彼に、否が応でも情報を与えた。知りたくない…認めたくない「真実」を…】
【彼女は満足しているようだ。しかし、青年は…剣士はそれでも…】

…くっ…し、死ぬな…

【だめか…最後に何かできることは…】

…!

【青年はヨロヨロと歩き、彼女の二つの「魂」…自身に牙を剥いた二羽の燕を手に取った。】

…君も…剣士だろ…?それなら…

【相手の鞘にそれらを納める。慎重に…丁寧に…】

…「刀」と一緒に…そして、…い、生きろ…

【そこまでしか彼は言えない。…そして、閉じられる瞳を】
【その瞬間まで見つめた。】
9 :【飛燕絶剣】 @wiki[sage]:2011/02/22(火) 05:23:44.73 ID:rJGdSThK0
>>8
「答えは……ーーーもう……ーーーー失った……ーーー」
「思い残し……ーーーあるけど……ーーー其れなら君が……ーーー果たしてくれそうだ」

「死ぬな……ーーーーなんて……ーーーー少々無茶だよ……ーーー」

【ただ、もう殆ど消えそうにか細い声で、言葉を残す様に紡ぐ】
【風の音すら感じなくて、近くの滝すら光の殊に包まれていて月は六つにブレていて】
【瞼を降ろしているのに、景色が見えてしまう様な不思議な光景、まだ口は紡げる】
【有りったけの笑顔を見せて余計な心配等掛けさせもしない】
【此から淡泊質の塊になると言うのに……ーーーまるで何処か遠い旅に出かける様な胸の高翌揚が湧いてくる】

「ーーーー…………優し……いん……だ……ね…………」

【もう、喉元に力は入らない、瞼をほとんど閉じながら告げる、声にはならない】
【思い残し……ーーーまだ有る、此の一言を言いたいのだ、口の開ける形だけで】
【其れを紡いでいく】


「……ーーーーー」

【此の世界にも、世話になった人たちにも、眼の前の青年にも、此から会う我が親友にも】
【……ーーーアリガトウ】
【きっと意味は無いけれど其れは伝えたかった】

【飛燕絶剣】死亡
10 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 06:30:01.90 ID:/IQmsVODO
>>9



【何で…あの時どうして峰を使った…青年は思っていた。しかし、】
【その理由が、この瞬間、分かった。】
【相手の笑顔…とても穏やかなそれを見つめた。そして】
【パタリ、と止血のための手を地に落とす。】
【全ての時間が停止したような、…生態系から隔絶されたような感覚が襲った。】


…それが君の「答え」か…

【それだけポツリ、と呟くと、青年は彼女に土をかぶせた。痛みで悲鳴をあげる体を強引に動かした。時間がかかり、全て完了する頃には夜が明けていた。】

……僕も見習わせてもらうよ。

【青年はしっかりと相手の言葉を…死ぬ間際のそれを耳に残している。頭に刻み込んでいる。】

……

【青年の腰には二振りの刀が…そして…】
【左手には…「燕」】

【彼は自らの腰の大太刀を抜き取り、小高く盛られた土の上に置いた。】

今度会ったら返してくれ。僕も君にこの刀を返す。

【そう言って青年は左手の刀を前に突き出した。】

…僕には「約束」があるんだ。最も、それはもう果たせたかも……いや、まだだな。


/続きます
11 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 06:30:34.75 ID:/IQmsVODO
>>9

【ゆらゆらと首を振った。まだだ。まだ果たせていない。女剣士の言葉で分かった。】

多分僕がその「約束」を果たしたら…

同時に君の「心残り」も解消したことになるだろう。

そのために…君の刀を借りる。

【青年は燕…先ほどまで女剣士が巧みに扱っていた刀を鞘から抜いた。白銀の刀身は血に塗れている。】

僕は、この刀と…自らの「能力」で───────


「最強」の剣士になる────────────


【はっきりと、そう宣言した。】
【すべてを切り裂く刀の切っ先は…黙祷を捧げるように天に向けられている。】

…だから、次会うときはあの世でだ。そしたら…

もう一度、勝負しよう。今度は生死を気にすることなく…

【刀を鞘に戻す】

存分に、ただ剣で語り合おうじゃないか。

【そこで彼も、実に穏やかに笑った。】

それじゃあ、如月さん。

ゆっくり休んでくれ。殺した僕が言うのもおかしいがね。

【その表情…瞳には、…笑顔とは対照的に】
【哀しみの感情が浮き彫りになっている。】

…─────ありがとう


【青年は墓に背を向け、歩き出す。】

【そして、辺りには再び滝の水流…小鳥のさえずり…葉ずれの音】
【置かれた大太刀は、朝日を浴び鈍く輝く。】

【やがて、双肩にどっしりと「約束」「使命」を抱えた青年─────悲哀の剣士は】


【その場から、消えた────────────】




/乙でしたあああああああああああああああああ!!!
/刀の交換が嫌でしたら言ってください!!
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2011/02/22(火) 14:08:34.31 ID:gCBksFZjo
能力スレ言ったけど、能力貰えませんでした
何か頼み方が悪かったのか・・・暗黙の領域があるのか
よろしければ礼儀とか言う奴をおしえちゃぁくれませんかねぇ
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/02/22(火) 14:12:59.05 ID:bfv47E0oo
>>12
ん? 授与スレでなんて言ったのかしら?

ちなみにVIPのは別物よ?
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2011/02/22(火) 14:20:11.25 ID:gCBksFZjo
>>393です
やっぱり半年くらいROMろうかな
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/02/22(火) 14:21:16.55 ID:/oWVFpJLo
>>14
>>400は駄目だった?
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2011/02/22(火) 14:30:14.76 ID:gCBksFZjo
>>15
おお・・・見落としてた・・・面目ない
しかしいまいち応用がきかなそうなので
もうちょっと募集してみます・・・すみません
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/02/22(火) 14:32:26.76 ID:/oWVFpJLo
>>16
もう一度リクあげてみたらもらえるかもよ?
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2011/02/22(火) 14:34:17.17 ID:gCBksFZjo
>>17
御親切に・・・恩にきります
19 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/22(火) 14:37:13.45 ID:/IQmsVODO
【昼下がりの午後】
【穏やかな公園】

……

【ベンチに座るのは青年】

( ^ω^)…

【と少年。2人の胸にはバッジ】
【青年の胸には「能力者警察・ジェイル」のそれ。少年の胸には「ランカーズ」のそれ】

……やることがないな

( ^ω^)やることがないお

【2人は言った。】

……何か喰いたいな

( ^ω^)無理だお。金がないお。

【現在絶賛金欠病である。】

……

( ^ω^)…もう一人ぐらい呼んで見ろお。

……そうだな。食い物でも持ってるかも知れない。

【そうして、青年はベンチに手をついた。すると…】

【空間が歪むようにずれ、そこからもう一人の少年が現れた。姿形が最初にいた少年に非常に似ている。明確な違いはメガネをかけているくらいだ。】

( □ω□)で、この式の左辺を展開して─────あれ?

【後から来た少年は訝しげに辺りを見回した。】

……よお。

( ^ω^)おいお。名前と職業を言えお

( □ω□)…そういう分けかお。講義中に呼ぶな。

…講義中?

( □ω□)うむ。私は内藤。数学者だ。大学で教えている。

……

( ^ω^)…役に立たんお

【三人はその場でまた手持ち無沙汰に黙った。】

/何でも対応
20 :【神之方舟】[sage]:2011/02/22(火) 15:02:02.12 ID:VtNEEvNVo
>>19
/まだいらっしゃいますか・・・?
21 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/22(火) 15:13:45.26 ID:/IQmsVODO
>>20
はい。バッチリ
22 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/22(火) 15:27:48.05 ID:tw4hGUtko

「……んー」

【昼下がり。膨大な敷地に森を有する自然公園、その一角の巨樹の根元に腰を下ろし、木洩れ灯と涼風に目を細める少女】
【巨樹の幹に背を凭れ掛け、ぼーっと物思いに耽るわけでもなく、無為な時間を浪費する。傍らには黒い大剣が立掛けられ】
【少しファンタジーチックな雰囲気であること以外、おおむね“日常的な”風景である。――北緯から流れるそよ風に、少女の】
【絹のような、茶色の長髪、その毛先が軽く舞い上がった。乱れた髪を整えるため、やんわり苦笑を浮かべながら右手を伸ばす】
23 :【神之方舟】[sage]:2011/02/22(火) 15:29:04.96 ID:VtNEEvNVo
>>19
昼下がりの午後、もうすぐそこに夕刻が迫っている一番街が優しい時間。
スーツを着たサラリーマンのような見た目の男が公園へ入ってくる。
その片手にはコンビニの袋があり、なにやら食べ物が沢山入っている様子。

「・・・ふぅ、ここで休憩しますか・・」

無精ひげを片手で撫でながら手近にあったベンチに座り込み、袋を漁ると・・・そこからサンドイッチや
おにぎり、お茶などがぽんぽんと出てくる。
そして最後の締めのように煙草をひとつ取り出して、スーツの内ポケットへ入れるとサンドイッチを手に取り。

「いただきます」

と小さく呟いてもぐもぐと食事を始める。どうやら一人寂しく夕食のようだ。
その胸にはジェイルバッジが光っており、パトロールでもしていた事が伺える。
もぐもぐと口を動かしながら、別の位置にあるベンチをふと見ると、そこには2人の少年と1人の青年がなにやら手持ち無沙汰にしている。
相手が同じジェイルであるという事などつゆしらず、ぼんやりとその3人を見ながら食事をし続ける。
隣にはまだまだ大量の食料が有り余っている。
24 :【外法傀儡】[sage]:2011/02/22(火) 15:35:29.85 ID:l3zfFQ1DO
>>22
昼下がりの公園。
西洋人形のような少女が目を細めている一方で顔が半壊した傀儡はスクラップのように佇む。

なにも見ていない、なにも感じていない、唯意志があるだけの半端者。

「…………くだらねぇ」

ここに到着するや否や壊れた手足。もはや動くことは叶わない。

それでもまだ男は完全に傀儡では無かった
25 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/22(火) 15:49:11.30 ID:tw4hGUtko
>>24

【ふと偶然、遠方に目をやった。――視界に入ったのは異形めいた、しかし見覚えのある姿。スクラップ同然の姿で佇む傀儡】
【随分と出逢いは昔に思えるが、忘却できる程、あの出逢いと暫くの会話は薄い内容のものではなかった。小首を傾げ、動向を見つめる】

「……」

【動かない――否や、動けないのか。何らかの要因で手足が“機能”しなくなったのか、佇むだけの姿は酷く、哀愁すら臭わせて】
【暫くその姿を眺めていた少女は、再び吹いた一陣の風とともに巨樹から立ち上がると、大剣を引っ担ぎ、傀儡の元へと歩みを始めた】
【単純に、その姿が物悲しかった、だから同情心で――とかいう訳でもない。考えるよりか先に行動していた。ゆっくりと、着実に近寄って】

「……お久しぶりですね。色々と“お変わり”になった御様子ですが、手足の調子は如何ですか」

【傀儡の視界、その隅になんとか入るや否やという所で足を止め、声を掛けた。同情の色も憐憫の色もない。ただ平坦で抑揚のない声】
【髪を掻き上げる動作も――どこか人の動きを模したように“暖かみ”を感じられない。まるで人形のようにして、少女は傀儡に身を宿す人、その傍へ】
26 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/22(火) 16:14:12.20 ID:/IQmsVODO
>>23

( □ω□)で、呼んだ理由はなんだね?先の代数幾何の講義の質問か?それとも私の解析の論文に何か不備でも?

( ^ω^)日本語でおK

数学の質問なんかする分けないだろ。それにお前の論文なんて呼んだことないぜ。

【何てことを話していたら、そこに一人の男性が現れた。サラリーマン風で、】

……

( ^ω^)…

( □ω□)愛煙家か。なぜ自分の脳をそんなにも萎縮させるのだろうか。

【しかし、二人には数学者の言葉は聞こえていなかった。彼らの全ては男が持つ食べ物に集中している。】

…うまそうだな

( ^ω^)…しかも大量にあるお

…なあ、頼んだら少しぐらいくれるんじゃないか?

( ^ω^)…同じことを思ったお。

( □ω□)ほう。君たちは空腹かね。私もだ。まあ貰おうとは思わないがね

……おい、ブーン、頼んでこい。

(^ω^;)なんで僕なんだお

こういうのはお前みたいな間の抜けた顔の奴がいいんだ。

( □ω□)ふむ。同意する。非常に論理的な意見だ。

(^ω^#)ふざけんなお。じゃんけんだお。

…やっぱりそうなるか

( □ω□)いいだろう。三人のじゃんけんで勝者が決まる確率の期待値は分散する。公平に対照を選抜するには…

(#^ω^)黙れ黙れ!さっさとやるお!

よし、いくぞ。じゃーんけーん


『ポン!!!』


【そして、彼らは自分の手を出した。内二人は全く同じ手、ひとりは違う手である。】
【その結果は相手にも分かるだろう。むしろ明確に分かるはずだ。】

【さあ、選抜者は────────】

/すいませんいきなり遅れました
27 :【外法傀儡】wiki2011/02/22(火) 16:14:59.74 ID:l3zfFQ1DO
>>25
壊れた耳が声を捉える。
それに暖かみはなかったが少しだけ郷愁染みたものを感じた。

ガラス玉が少女の姿を写し出す。あの時と変わらない人形のような造形の顔。

ぎこちなく半壊した顔を上げる。その動作にも悲鳴が付いて回った。

「………言うまでもない。最悪だ。こんな惨状でも憎まれ口を叩けるくらいにな」

こちらも淡々として人間らしさを感じることができない声と態度。

風が吹き木は歌う。一人と一体のことなどお構いなしに。

木漏れ日は少女だけを照らす。傀儡を避けるように。
28 :【神之方舟】[sage]:2011/02/22(火) 16:24:50.72 ID:VtNEEvNVo
>>26
「・・・じゃんけんかぁ・・・懐かしいなぁ・・・」

向こう側へ座っていた3人がなにやら話ながらじゃんけんするのを見て微笑む男。
過去に父親であったためか、どこか優しさを滲ませる男の目が捉えたのは―――白い饅頭のような少年の勝利。
少年だけがパーを出し、残りの青年の眼鏡をかけた少年はグーである。
自分も一瞬仲間に入れてもらおうと思った男は「・・・いい年になって俺は・・・」と苦笑してその考えを振り払う。

おにぎりをひとつだけ食べて少し腹具合も落ち着いたのか、コーヒーを取り出して飲みながら煙草を吸い始める。
残った大量の食料のうち、ただの食パンを取り出すと紫煙をくゆらせながらちぎり、ハトへえさをあげはじめた男。

―――――なんとものんびりとした風景である。



/大丈夫ですよ、気にしないっ
29 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/22(火) 16:32:31.13 ID:tw4hGUtko
>>27

「そうですか、お元気そうでなによりです」

【傀儡の言葉を聞いているのか聞いていないのか、僅かな微笑と共に小首を傾け答える言葉は、皮肉げであり作為的】
【やはり先から吹く風は止むことをしらない。乱暴な抱擁、そんな言葉を抱かせるほど絶え間なく風は吹き、それでいて優しく二つを包む】
【葉々の木漏れから指す陽は、少女には眩しくて。一歩、その場から逃げ去るようにして――傀儡への距離を縮めた】

「……酷い壊れ方ですね。おおかた、どこかで一戦やりちらかして来たのでしょうけど。それにしても……まぁ」

【少女の一歩は、小さい。巨躯の男なれば半歩の距離を、それでもでき得る限りで露呈しない範囲、努力して踏み出した歩幅は狭い】
【それでも相手の“様子”を確認するには十分に過ぎた。足へ手へ。瞳を動かし、最後はガラス玉へ。じーっと見つめ呆れたような嘆息】
【額を押さえ、誰に言う訳でもない不平を呟きたくなる。同じ人形、生きた人成らざるものとして、どうにも看過し難い現状】

「その損傷、直せる場所は在るんですか?」
「奇異な縁ですが――此処で逢ったことには、知り合いをみすみす見逃すわけにもいきませんし」

「連れてって差し上げますよ、それぐらいの甲斐性は持っていますので」

【額を押さえた右手で、額にかかった髪を旋毛の先まで掻き上げながら、ガラス玉を琥珀のような瞳で見返しつつそう告げた】
【決して、万人に対してお人好し――ここまでくると、人によっては『お節介焼き』とも取られかねない――では、少女はない。なれど】
【一度関わりを持ち、剰さえ、ああ、そう。同類めいた彼を見逃すことなど、彼女には出来なかった。その場に屈み込むと、左手を差し出す】
30 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/22(火) 16:47:31.25 ID:/IQmsVODO
>>28

( ^ω^)うおおおおおお!!!!!!!!!!!!

な…なん…だと…

( □ω□)…うむ。解が提示されたようだな

【少年はこの瞬間、大地を、空を、全ての生あるものに感謝した。】

( ^ω^)ほら、早くいけおkSどもwwwwww日頃の行いが悪いからそうなるんだおwwwwww

( □ω□)それは違う。じゃんけんにそのような世俗的な事象は関与しない。そもそも私達が出す場合の数は三通り。ゆえに一回で勝者が決まる確率は…

…おい、行くぞ。負けは負けだ。

【そして青年と数学者はその場を離れた。ベンチに座る男に近づく。青年はとても足取りが重く、まるでマラソンをしたかのように疲労を覚えた。】

えー…と、あの、すいません…

【青年は声をかけた。数学者はその隣で煙草の煙に顔をしかめていた。】

…ちょっとですね…あの、お願いが…

【なかなか話を切り出せない。すると、先陣を切ったのは隣の数学者だった。後ろで悠然とベンチに座る少年を指差す。】

( □ω□)あそこの少年は乞食でね。さっき話をして分かったんだが食い物に困ってるらしい。

( □ω□)すまないが少し分けてやってくれないか?ちなみに多ければ多いほどいい。

……お前…

【煙に顔をしかめながら呟く。】
【件の少年はベンチに寄りかかり、鳩を見つめていた。】
31 :【外法傀儡】wiki2011/02/22(火) 16:57:15.10 ID:l3zfFQ1DO
>>29
「………身に降る火の粉(ジェイルの断罪屋)を払おうとしたら虎連れたクソジジイに乱入されこの様だ。」

「今の俺は何にも劣る。愚物。それ以外の形容詞は無い。」

自嘲。芸術を求めた愚物は今その対極に位置している。

しかし、それが何故だか心地よかった。半端者に相応しい現状。乱入したクソジジイを憎む反面ほんの少し感謝していた。

最も何時までも悲劇と惨劇にひたっている訳にはいかないのだが。

「直す方法?ここまでいったら無能力者でも能力者でも構わないから殺してそれを傀儡にして移り変わる他無い」

「直す」。そう「治す」ではない。現状「治す」と言うには剰りに人間離れしているからだ。

「だが、お前は殺さないし殺せない。何故だか知らないが、そう決めた」

そして差し出された手を壊れた手があった部分で掴もうとする。

風は相変わらず吹き荒れている。
人形同士の戯れを嘲笑するかのように
32 :【神之方舟】[sage]:2011/02/22(火) 17:03:14.16 ID:VtNEEvNVo
>>30
なにやら向こう側から勝利の雄たけびが聞こえたが、男はのんびりとハトにえさをやりつづける。

と、そこに何処かとぼとぼとした足取りでやってくる青年と、真面目そうな少年が男の前に現れる。
何かを言おうとしている青年の言葉を切るようにして横からふっと話を出したのは眼鏡の少年。
一通り話を聞いてから、眼鏡の少年が顔をしかめているのに気づいてあわてて煙草を消す男。
携帯灰皿に煙草を押入れながら、焦りながら返答する。

「あ、あああすみません、煙草の煙臭いですもんねっ?ですよねっ・・・すみませんほんとに・・・」

なんというダメリーマンっぷり。

「食べ物、ですか・・・あ、あの、これでよければ全然差し上げますので・・・どうぞどうぞ・・・」

言いながら横に有る袋に入った大量のパンやおにぎり、ジュース等を相手に差し出す。
差し出す際に、日の光を照り返すジェイルバッジがきらりと光る。
態度と言動こそ見逃せば、ジェイルバッジを光らせるダンディな男であるが、下手下手に出る腰の低さは
完全に身についた平社員の如き哀愁漂う姿。

「全部食べ切れなかったので、あはは・・・皆さんで食べてください・・・」

なんて苦笑する男。袋一杯に詰まった食料を全て差し出す辺り、さして必要ではなかったのだろうか。
33 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/22(火) 17:12:43.33 ID:tw4hGUtko
>>31

「なにも、そこまで言わないでも……」
「まあ、貴方が言うのならそうなんでしょうね。私が愚物か逸品か決める権限もないですし」

【幾ら何でも、自分を卑下とし過ぎなのではないか。そう思ったものの、次いだ言葉のとおり否定も肯定もせず、顔を顰めるに留めた】
【それは、傀儡が、なんとはなし、だが。その『虎連れたクソジジイ』に感謝しているような気もしたからであるのだが。“気のせい”だった】
【かもしれない。時間が経過すればする程、単なる錯覚であったという念が強まるのを、吹く涼風に乗せて、跡形も無しに消してしまって】

「……面倒な器に、魂を宿すんですね、貴方は。 人殺し手伝うのは、流石にご免ですよ。場合によりますが」

「…………それはどうも。光栄なんでしょうか、取り敢えずは感謝しておきましょう」

【“壊れた手があった部分で”掴もうとする傀儡を見て、埒が明かないとでも思ったのだろうか。身を更に屈ませると、傀儡の脇下へ腕を伸ばし】
【機械めいた調子で言葉のやりとりを繰り広げながら、腕を傀儡の胴に向けて回すとそのまま“肩を貸す”形を取って立ち上がらせようとする】
【当然、少女の力では持ち上がらないだろう。ただ傀儡が足か腰にでも力を込めてくれれば、一応持ち上げ、歩くのは可能だろう】
34 :【外法傀儡】wiki2011/02/22(火) 17:19:28.90 ID:l3zfFQ1DO
次遅れます
35 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/22(火) 17:20:11.03 ID:tw4hGUtko
/いぇっつらー
36 :【神之方舟】[sage]:2011/02/22(火) 17:20:52.52 ID:VtNEEvNVo
>>32
/すみませええええん・・・急用が入って少し離れなければならなくなりました・・・!!!
/夜には戻ってこれそうなのですが・・・凍結か、適当に食料を渡して帰った事にしてくだせえ・・・!!!
/ほんっとにすみません・・・!!
37 :【快音玩槌】@WIKI[sage]:2011/02/22(火) 17:29:23.99 ID:C9o6shM70
【公園のベンチに座っている男】
【体の其処此処に、青紫のアザや軽い切り傷が出来ていた】

流石に5人以上はピコハンで対応出来ねぇ………

【とか呟きながら、水で傷口を洗おうと水道に、少しぎこちなく移動した】

/何でもOK!
38 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/22(火) 17:32:00.19 ID:/IQmsVODO
>>32

( □ω□)うむ。気を使わせてしまったならすまない。煙草は苦手でね。

(予想以上に腰が低いな…これなら一個ぐらいは)

【青年がそう思った瞬間、まさかの発言が飛び出した。】

ええ!?全部!?

【その素っ頓狂な声に驚いた鳩が、バサバサと飛んでいった。腰が低い。いや、低すぎる。容姿がかっこいい、男前なだけに青年達は発言のギャップに驚いた。】
【数学者も表情にこそ出さないが、青年と同じように驚いている。】

( □ω□)本気かい?あの乞食のためにそこまで?

(#^ω^)誰が乞食だお!

【最初の少年もこちらに来たようだ。話しに割ってはいる。】

ええと…よろしいんですか?

( ^ω^)遠慮なくいただきますお

( □ω□)では私もいただく。

【酷似した2人の少年は菓子パンを手にとった。】

お前ら遠慮をだな…

…あ!そのバッジは!

【ようやく青年は相手が自分と同じ組織に所属していることに気づいた。】

( ^ω^)お?おっさんもジェイルの隊員ですかお?ムシャムシャ

( □ω□)なかなか美しい図形だ。座標を計測したくなるパクパク

偶然ですねえ。僕もなんです。

【青年はバッジを取り外して相手に見せた。】
39 :【反転強制】@wiki[sage saga]:2011/02/22(火) 17:54:18.48 ID:Y6IT7OrD0
>>33
「ああ、実に面倒なことをしている。俺もその自覚はある」
「だが、命が宿っていたものでないと乗り移るのはできないのだ」

“肩を貸す”形を取って立ち上がらせようとする少女。
それに応えるかのように腰と脚部に力を入れる。その時軋む音がしたが、まだ大丈夫だったようだ

「……お前に人殺しをさせようとは思わん。自分の器は自分で確保する。」
「まだ、それくらいならできる。できなければ一生スクラップ。」

指がなければ精密な操作はできない。だが、大雑把な動きならばできる。
そしてそれでも無能力者ならば殺害できる。能力者ならば話は別である。

肩を貸されて歩く傀儡。それは昔求めていたものであり、得ることができなかったものであった。
思わぬ形で得たもの。少しだけ複雑な気分になる。不愉快からではない。おそらく傀儡はその原因を理解することはできないだろう。

/お待たせしました
40 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/22(火) 17:56:12.50 ID:/IQmsVODO
>>36
/あ、そいじゃ凍結にしましょう。了解しました。それでは夜に…
41 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 17:57:57.00 ID:vAAho7tb0
【原っぱ】
【そうとしか形容しようの無い景色に】
【一人の少女が佇んでいた。】

An die Freude(歓喜に寄せて)

O Freunde, nicht diese Töne!(おお友よ、このような音ではない!)
Sondern laßt uns angenehmere(我々はもっと心地よい)
anstimmen und freudenvollere.(もっと歓喜に満ち溢れる歌を歌おうではないか)

【クラシックのリズムに合わせて歌っている。】
【歌っているのは、「歓喜の歌」だ。】

【歌っている少女の顔は、とてもにこやかで】
【機嫌が良さそうだ。だが…】

「……インテリみたいでなんか合わないわ。」
「デスメタルロックが聞きたい…。」

「泥臭い音楽も良いわね。帰りにCDショップ寄ろうかしら。」

【いきなり不機嫌な表情に変わり、呟く。】
【そんな様子で、時間を過ごして早一時間。】

【目的も無く、暇そうであった。】
42 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 18:06:11.06 ID:AdRlAcIMo

【とある廃墟の一角に、建設途中のまま放置された建造物があった】
【やがてオフィスビルに成ったであろうソレは今、灰色のシートを被せられて沈黙するだけだった】

【その建物もどきに近付く影が1つ】
【影が歩を進める度に、迷彩柄のバンダナから僅かに除く銀髪が揺れた】
【右手には銀色に輝くダガーナイフが在る】

【そして盗賊は灰色の幕の前で立ち止まると、ナイフを真横に一閃し、幕を引き裂いた】

【本人は単にナイフの切れ味を試すつもりだったのだが】
【その行動は傍から見れば奇異に映るかもしれないし、或いは万が一この未完成のオフィスビルの内部に人がいれば、不審に思うことだろう】
43 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/22(火) 18:09:11.75 ID:tw4hGUtko
>>39

「へぇ……それは初耳です。死体でないと魂は乗り移れないと」

【軋む音はゼロ距離――触れ合っている少女にも当然聞こえた。横目でチラリと相手の様子を伺う。まだ、大丈夫そうか】
【傀儡なれど完全な造物には乗り移れない。以前傀儡は、自分が人間か否かを酷く悩むと言っていたが、色々な意味で】
【まだこの“彼”は傀儡ではないと再度と想う。生物の残り香を器を喰い散らかすような行為が、嫌に人間臭くて仕方ない】

「できるのなら、よかったです。最善の器を見つけられるように、私は草葉の陰で祈ってでもおきましょうかねぇ……」

「……さて、肩を持ったはいいですが、
 何処か行きたいところ―――今の状況からすると“器”を手に入れるに適した場所はありますか?」

「このまま永遠彷徨って、適当なところで貴方を降ろすのも……まあ、悪くはないですが。非、建設的ですし」
「できるのなら目的地を定めたほうがいいでしょう?」

【傀儡の助けもあり、無事立ち上がると、狭い歩幅を懸命に広げ歩き出す。軽く首を傾けて、相手の方を伺い、そう訊ねて】
【この場所も、いい。が、人は疎らに尚且つ“拓けている”。万が一殺しを感づかれれば数人を取り逃がすことは間違いがない】
【できるなら狭い――もしくは逃げ場の少ない――場所がいいだろう。色々と考えてみたが、結局は傀儡の一存に任せることにした】
【複雑な気分は、なにも傀儡だけではない。当初から、同類の共感を抱いていた彼女は、その感情の“深まり”を僅かに感ずる】
44 :【快音玩槌】@WIKI[sage]:2011/02/22(火) 18:17:18.74 ID:C9o6shM70
/>>37でまだ絡み待ち中
45 :【反転強制】@wiki[sage saga]:2011/02/22(火) 18:29:03.94 ID:Y6IT7OrD0
>>43
「………近くの路地裏にでも捨て置けばいいさ。このまま担いで行くなんてのは滑稽だ」
「それに今の俺を持ち運び続ければ奇異の目で見られるぞ。慣れてるなら問題ないが」

やはり機械的な声で、淡々と話す。
だが、声にも顔にも表れることはないが少々の感謝はあった。
先程の感情にも何かしらの理屈をつけられそうであった。

「……やはり俺は人間だな。完全な造形物に乗り移れば、いや乗り移っても人間か」
「どっかのデブ軍人は言ってたな。人間は意思の生き物だと」
「その理屈からすれば俺の悩みに対する解答などすぐに出るような愚問だった」

路地裏と言って初めての出会いが光の速さで思い出される。
お互い人から外れた生き物。お互い似た感情を抱いているのかもしれない。
だが何から何まで同じ生き物はいない。少なからず相違点はあるだろう。
46 :【外法傀儡】@wiki[sage saga]:2011/02/22(火) 18:29:47.20 ID:Y6IT7OrD0
>>45
/名前ミスッタ…申し訳ない
47 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 18:40:00.03 ID:/IQmsVODO
>>44
/他のロールが凍結中なので急に落ちるかも知れませんがそれでもよろしいですか?
48 :【快音玩槌】@WIKI[sage]:2011/02/22(火) 18:44:27.27 ID:C9o6shM70
>>47
     *      *
  *     +  
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *
49 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/22(火) 18:45:44.75 ID:tw4hGUtko
>>45

「慣れてるなら、って分かって言ってるんですか? こんな物騒な代物二つ掲げて、奇異な視線もなにもありませんよ」
「……貴方がそう言うのなら、路地裏でもいいですけど。此処からだと結構遠いんです、路地裏みたいな陰気なところは」

【一歩、一歩と。亀の進む速度で少女と傀儡は進んでいく。出す足は早けれど一歩が記述のとおり小さい。進みは、遅かった】
【物騒な代物、とは背に担いだ黒い大剣と、腰のホルスターに収まった銀の自動拳銃に間違いない。拳銃はまだしも大剣は隠せず】
【常に周囲の視線に晒している故、奇異な目には――不本意ながら、と言っておこうか。慣れていた。頻り、前だけを見て歩みを進める】
【少々の感謝の念には気づいていながらも、表に出して反応したりはしない。ただ少しだけ、少女の身体が“浮き足立った”のが判るだろうか】

「そうですね……気にし過ぎなんですよ、貴方は。もっとお気楽に……その身体になったことを、楽しめるくらいに」
「なったほうがいいです。私はなれる気もしないですし……なる気もないですけれど」

【少なからずの相違点も――嗚呼、人間らしいではないか。ちらりと傀儡の顔を一瞥して、そう答えると、再び真っすぐ前を向いて歩き出す】
【徐々に徐々に、少女が近付いている場所は公園の僻地。人から忘れ去られた場所、旧公園跡地、のような場所だった。今は人気は少ないが】
【夜になるにつれ、所謂『ガラの悪い』連中の息抜き場になる場所である。“ゴミ払い”と併せれば、良心の呵責から逃避できるかと考えて】

/ご飯落ちです……キリもそれなりにいいですし切っていただいても構いませんっ!
50 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 18:52:26.45 ID:/IQmsVODO
>>37

ああ…のどが渇いたな

【そこに現れたのは青年。黒コート…その下は動きやすい格好と、ラフな服装だ。】
【そして、腰には二本の刀───────それが彼を少しふつうとは違うものにしていた。】

【青年は水を飲もうと水道のところへ向かう。自販機を探したが見あたらなかった。】

…ああ、あった───────って…

【そこで、彼は先客に気付く。】

……大丈夫かい?

【青年は聞いた。】
51 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 18:56:35.41 ID:AdRlAcIMo
/>>42まだ募集中でござい
52 :【快音玩槌】@WIKI[sage]:2011/02/22(火) 18:58:06.10 ID:C9o6shM70
>>50
うん?

【右腕の傷を水道で流しながら、顔をクルッと声のした方に向ける】
【同い年ぐらいの青年が見えた】
【相手の刀に少し顔をしかめるが、口調からして悪い奴では無いだろう】

あぁ、大丈夫、ちょっと不良に絡まれただけ

【そう言って、右腕を離し、今度は左腕を水道で流し始めた】

最近、刀を持っている人をよく見かけるんだよねぇ………
近くに鍛冶屋でもオープンしたんだろうか………

【独り言のように呟いた】
53 :【外法傀儡】@wiki[sage saga]:2011/02/22(火) 18:58:24.90 ID:Y6IT7OrD0
>>49
傀儡は路地裏ではなく公園の僻地――人から忘れ去られた場所、旧公園跡地――に捨て置かれた。
恐らくだが夜のその場所にはゴロツキの類が蔓延るのだろう。
ということは、一般人は近寄りがたい巣窟であるのだ。

「…ガラの悪いところか?悪くない。」
「俺にとっては善も悪も関係ないが、今捨て置く場所に来るのは才もない心もないゴミだろうな」
「そんなゴロツキの体を器として使うのも問題ないか・・・」

少女の思惑と逃避については大体理解できた。少女の体が浮足立っていることも理解できていた。
そして、少女は夜に消えていった。

/ここで切りますか。乙でした!
54 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 19:05:38.73 ID:/IQmsVODO
>>52

不良…それは災難だったな

【青年は言った。】
【相手の体の生傷が目に入った。こりゃあ痛いだろうなあ、なんてことを思う。】

化膿しないように注意しなよ。

【そう言って去ろうとした。この分じゃあ相手はまだまだ水道から放れそうになかったからだ。】
【自販機を探すか…そう思ったが】

…なに?

【ビュン、と、鞘走りそうになるくらい早く振り返った。再び相手の方に近づく。】

どんな人だい?どんな刀を持っていた?剣士だったか?強そうか?

【と、質問した。その目はとても真剣だ。自分と似たような…いわゆる「剣士」と言われる人種の噂を聞くと詳細を尋ねずにいられない。もっと言えば刀を交えたい。】
55 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 19:10:20.81 ID:vAAho7tb0
/>>41で絡み待ち
56 :【快音玩槌】@WIKI[sage]:2011/02/22(火) 19:12:09.70 ID:C9o6shM70
>>54
んー?

【何かちょっとマッタリした雰囲気で、相手の質問攻めを聞く】
【不良にボコボコにされた事による脱力感がまだ後を引いている】

剣士の血が騒ぐって奴?
まあまあ、慌てんなって

【左腕を離し、右足を流し始める】

二人居るんだけどさ
一人目は、折れた大剣を持ってたな………デザイン格好良かった。海岸に居たけど戦ったりはしてないから強さは分からない
二人目は、またまた大きな剣を持っててさ、ちょっと練習に付き合って貰ったけど、結構強かったなあ
ちなみに女の人だった。

【ここまで話し終え、また独り言モードに突入】

俺もちゃんとした剣貰おうかなあ………
剣士ならぬ、ピコハン士とかダサいもんなあ……………
57 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/22(火) 19:15:02.42 ID:tw4hGUtko
>>53
/絡み、ありがとうございました。お疲れさまでしたー!
58 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 19:16:44.67 ID:AdRlAcIMo
/>>42取り消し

>>41

(――――…)

【野獣のような獰猛さを孕んだ金の瞳が、少女を捉えた】
【ベルトに差したダガーナイフを抜き、右手で保持する】

【障害物もない場所で小細工は出来ないと判断し、真っ直ぐに少女へ歩み寄って行く】
【殺気はないが、明らかな害意は感じ取れるだろう】
59 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 19:23:38.53 ID:vAAho7tb0
>>58
「……?」

【視界に映る、『男』】
【ナイフを持った男、何をするかは分からないが】

「何かしら…?」
「用件があるなら言ってもらえる?」

【不機嫌そうな表情で言う。】
【そしてナイフを見て】

【少し舌打ちをした。】
60 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 19:25:09.00 ID:/IQmsVODO
>>56

ほうほう…大剣か…

【脳内ではまだ見ぬその人物達との…戦いが行われる。】
【どう刀を振るか…どのように攻めるか…青年はそれを考えていた。】

うん?

【そして、相手はその呟きを聞いてからニヤリ、と笑った。】

……剣…がねえ

貰えるのかい?

【その言葉が引っかかり、またこう質問する】
61 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 19:26:24.14 ID:AdRlAcIMo
>>59

【少女から3mの所で立ち止まり、盗賊は口を開いた】

―――金目のモンを寄越しな
素直に従えば、痛い目は見なくてすむぜ

【ハスキーな声で、淡々と「用件」を伝える】
【右手を持ち上げ、少女へナイフの切っ先を向けた】
62 :【快音玩槌】@WIKI[sage]:2011/02/22(火) 19:28:17.49 ID:C9o6shM70
>>60
うーん、貰えるのかなあ………
鍛冶屋なんて知らないしなあ…

【もう上の空で、独り言モードのまま右足を左足にして流す】

どうしようか…探そうかな…ピコハンよりかはマシだろうしなあ………

【自分の能力を知らない人物には『何でピコハンなんだよッ』となるかもしれないが】
【主武器ピコハンなこの男、もうピコハンじゃなくて技量と工夫を持って戦っているようなモンなのだ】
63 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 19:32:37.22 ID:vAAho7tb0
>>61
「嫌だって…言ったら?」

【舌打ちしてから、表情を整え唇の端を釣り上げ】
【挑戦的な微笑みで挑戦的な言葉を発した。】

【手は、『アイストリーム』(装弾数三発)を取り出すためにスカートの裏側へ忍ばせる。】
【装備についてはウィキ参照】
64 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 19:38:03.56 ID:AdRlAcIMo
>>63

―――見て分かんねェのか、鳥頭

【その存在をアピールさせるように、ナイフを揺らした】
【鋭利な視線を少女の瞳に突き立てる】

【そこには鬼気迫る様な圧力も込められていて】
【能力もない一般人であれば竦み上がってしまうだろう】
65 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 19:40:09.58 ID:/IQmsVODO
>>62

ぴこはん…かあ

【それがこの人物の武器か…青年は思った。しかし、青年は驚いたり意外がったりしない。】

格好悪くなんかないさ。
君がその武器を信じて、振るったら剣や槍と互角に渡り合えると思うがね。

【水道に寄りかかり、腕を組んだ。極めて穏やかに話している。】

まあ、どうしても剣が欲しいなら────────────

【と、こちらも付け加えるように呟く。】
66 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 19:44:14.72 ID:vAAho7tb0
>>64
「銃は剣よりも強し…ってね。」
「鳥頭は貴方の方?」

【そう言ってスカートから取り出すは、リボルバー式拳銃【アイストリーム】】
【当たったものを凍りつかせる銃だ。】

―――カチッ

【撃鉄が引かれ、銃弾が装填される。】
【それを相手に突き付ける動作をしながら、話し続ける。】

「貴方がナイフを振りかぶって私に当てるか」
「私が貴方に向けて銃を撃つのか…はたしてどちらが早いかしら?」

「貴方はナイフを振り上げて私に当てる」
「私は貴方に銃を向けてトリガーを引く。」

【どうする? と言った様子で尋ねる。】
67 :【快音玩槌】@WIKI E:ピコハン[sage]:2011/02/22(火) 19:45:42.90 ID:C9o6shM70
>>65
う〜ん、そうかなあ

【両手両足を水で流し、立ち上がる】
【そして、ポケットから手の平サイズのピコハンを取り出し、普通のピコハンの大きさに】
【相手から見れば、いきなり手にピコハンが現れたように見えるだろう】

しかしなあ……う〜む………

【ピコハンで素振りをし始めた】

どうしても欲しいなら!?

【きらきらと輝く目で相手を見つめる】
68 :【逆転世界】[sage]:2011/02/22(火) 19:50:18.03 ID:D2QaoyKAo
【路地裏の一角に存在する簡素な酒場】
【何年も使い続けたのであろう木の看板は既に廃棄寸前で】
【掠れた文字の中に僅かに見えるビールジョッキの絵が無ければそこが酒場だとはだれも思うまい】
【ただ、外からでも聞こえてくる喧騒の音が、意外と繁盛していることを示していた】

「――――で、首尾はどうなった」
『どこもかしこも全滅さ。強いて言うならばまた新たに能力者が送られてきたくらいか』
「それは何時ものことだろう?
ヤツらはその豊富な財源を活かして捨て駒のごとく能力者を派遣してきやがる」

【店内は照明で照らされ、落ち着きのある音楽が店内に響き渡っていた】
【顔に傷を付けたゴロツキが酔っ払い、化粧の濃い女性たちがしなを作って賑わうその隅のカウンターに座る客が二人】
【一人は色あせた帽子とコートを身に着け、目立たない格好でチビチビと酒を飲んでいる】
【もう一人は可憐な麗人。眉を歪ませ、難しく考える様はその容姿と相まって凛々しく感じる】
【ただ奇妙なことに口調は乱暴で、服装も男性の服を来ている等どこかチグハグで片隅に居るにもかかわらず目立っていた】

/どんな絡みでも大歓迎
ただし遅レスですので注意してください
69 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 19:54:25.56 ID:AdRlAcIMo
>>66

――――――カハハッ

【少女の言葉を聞いて、渇いた笑い声を漏らした】
【その瞳には、侮蔑と嘲りと不快がないまぜになった激情が浮かんでいた】


道具に頼り切ってる馬鹿が…俺に張り合おうなんて考えるんじゃねェよッ!!

【足を踏み出す】
【それと同時に、能力発動】

【味覚と嗅覚を犠牲にし、「少女」と「少女の持つリボルバー」を選択】

【少女からすれば、握っていたリボルバーの存在が一瞬で消え失せたように感じるだろう】
【傍から見れば、リボルバーが少女の手を透過して地面に落ちていく風に見える。無論、盗賊の視界でもそのような現象が起きていた】

【たかだか3mの距離である。接近に時間は要さない】
【成功すれば、少女の首筋にナイフを突き付けるだろう】

【尚、現時点では殺害の意思がない】
70 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 20:04:44.08 ID:/IQmsVODO
>>67

へえ…

【瞬間的に表れたピコハンを見て僅かに目を見開く。実に手慣れた様子で…実に自然に現れたからだ。】

可変型のハンマーかな?それともどっかから呼び出したか

【青年は相手の素振りを見ながら言った。】

ふふふ…まあまあ落ち着きなさいな

【相手の反応に青年は手を前に出し、まあまあとなだめた。】

いやね、君がどうしてもと言うなら…ね?。ちょっと特殊な方法でね。

【青年は言った。自分の能力のことである。】
71 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 20:05:31.57 ID:/xKY4Nmho

「まったく・・・やんなっちゃうわね・・・・」

「─────暇だわ」
「空には一点の曇りも・・・・あるわね・・・」

「まぁ、こんなにいい天気だってのに・・・暇は人間を[ピーーー]っていうのも、あながち間違っちゃいないようね」

ぼんやりと、空を見上げて通りを歩いているトマトちゃんでございます。
今日はトマトを持っているわけでもなく、またソレを欲しているわけでもないようで
とどのつまり、「暇をもてあまして」いるのです。
空から地上へ顔を戻すと、今度は地面を見つめて、愚痴を零しています。
心なしか、頭に乗っけているトマトの蔕(ヘタ)のような形をした帽子も
しょんぼりとうなだれているような気がします。


//なんでも
72 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 20:08:11.91 ID:vAAho7tb0
>>69
【手から消え失せる銃】

「消えた…!」

【さすがに動揺せざるを得ない】
【実際は落ちているだけなのだろうが。】

「…適当なところで追い払いたかったのに!」
「面倒ね!」
「もういやよ!このパターン!」

【意味のわからないノリツッコミをしながら、舌打ちする。】
【包帯に包まれた指から、爪を5つ代償にする。】

【Bランク】
創り出す。掛けてくる相手にかかりきりであまり考える暇がない。】

【バーバリアンの盾】
魔力を練り込んだ鋼鉄で作られた盾。【魔道美学】よりも少し小さいサイズ。
絢爛豪華で芸術的な装飾が施され、観賞用ともいえるが
よく見てみると狂気を感じる造形。

魔力を練りこんで作ったので、防御力は非常に高く
「物理攻撃」には鉄壁ともいえるかもしれないが、魔法や物理以外の攻撃に弱く非常に重い。

【それが、ズドォンと言う音をたて少女と相手の間に現れた。】

「これを…っと」

【全体重で盾を支える。】
73 :【快音玩槌】@WIKI[sage]:2011/02/22(火) 20:08:23.90 ID:C9o6shM70
>>70
特殊ゥ!?な、なんだってー!
能力だったりする?

ちなみにこのピコハンは能力だけど

【相手が能力者ではないかと考える】
【とりあえずピコハンを手の平サイズにしてポケットに収納】

で…その特殊な方法とは?

【やはりキラキラした目で相手を見つめながら言う】
【wwkwwktktk】
74 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 20:13:12.98 ID:AdRlAcIMo
>>72

――――ッッ!

【出現した盾。このままでは身を打ちつけてしまうと思った瞬間には、反射的に能力を発動していた】
【聴覚と触覚を犠牲にし、「盾」と「自分」を選択】

【視界から盾が消え失せた。同時に触覚が消え、形容しがたい違和感に襲われる】
【ただ、ナイフを握る手だけはしっかりと力を込めていた】

【少女からすれば、盾をすり抜けて接近してきたように映るだろう】
【しかし生まれた動揺のせいでナイフの狙いが付けられない。少女へ体当たりをしかけるような形になってしまう】
75 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 20:17:54.22 ID:vAAho7tb0
>>74
「……っ!」

【触っている感覚の無くなる盾。】
【体を襲う独特の浮遊感。】
【自分に突っ込む男の姿。】

【全体重を掛けていたため、こちらもバランスを崩す。】
【前のめりに倒れ、相手に頭突きをしかける形になる。】

(……何のコントよ。これ。)

【心の中で悪態をつきながら】
【前のめりに倒れた。】
76 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 20:20:03.10 ID:vx0r4auSo
>>71
・・・

【余り、眠れなかった・・・】
【はぁ・・・なにか気晴らしになるものはないものか・・・】

【とぼとぼと、元気がなさそうに黒いローブを羽織り】
【それについているフードを頭に被った青年が、その少女の進行方向から歩いてくる】

【なんかブルーな雰囲気である】
77 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 20:22:13.36 ID:AdRlAcIMo
>>75
/あ、すいません。【魔道美学】さんからすれば、盾の感覚は消えずに急に盗賊がすり抜けてきたように感じるはずです
/要は前のめりに倒れることはないんですよね。どう脳内補完すれば良いでしょうか
78 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 20:24:07.87 ID:/IQmsVODO
>>73

お、やっぱり能力か。

【青年は言った。微妙に予想していたのだ。】

うん。能力だ。僕は剣を生み出すことができる。大剣でも双剣でも…もちろん、

【ジャキ、と腰の刀を動かした。】

日本刀でも構わない。

【そして再び腕を組む。。】

ここまで言えば僕の言わんとする、「特殊な方法」が分かるだろ?

【相手にそう言葉を投げかけた後、青年は返答を待った。】
79 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 20:25:03.87 ID:vAAho7tb0
>>75
/間違えた。純粋に読み間違いです。
描写の部分を

「…っ」

【自身の盾をすり抜けてきた男に驚愕しながら舌打ちする】

(……何のコントよ。これ。)

【そう言いながら、自身と相手が激突する。】
【幾らか吹っ飛びながら、舌打ちしたのだった。】

に変更お願いします。
申し訳ない…。

後飯落ちします。
すいません。
80 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 20:25:29.46 ID:/xKY4Nmho
>>76

「こう・・・・何かしらね・・・・」
「身体を動かしたいのよね・・・・最近、動いてないから体がなまっちゃってるわよ・・・」

地面を見つめながらもその赤いツインテールを揺らしながら
なんと歩きつつシャドーボクシングをはじめました。冷やし中華じゃないです。シャドーです。
そして、そのまま相手と反対方向に歩いている彼女は
その進路を妨げるように歩いている男の存在に気づかないままでありました。

ブルーな気持ちを読み取ることもせず、このままでは
相手の胸部にトマトちゃんのマァマァ鋭い拳が突き刺さること請負です。
81 :【快音玩槌】@WIKI[sage]:2011/02/22(火) 20:27:41.61 ID:C9o6shM70
>>78
すげぇな!
つまりその特殊な方法っていうのは………

【ビシッと相手を指差す】

剣の形をしたピコハンを作ってくれるって事だな!




【は?】
【ピコハン使いすぎて、剣を生み出すと言うと剣形のピコハンを思い浮かべてしまうらしい】

え……違うの?

【全然違うと思うヨ】
82 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 20:30:31.85 ID:/xKY4Nmho
//オウフ・・・ちょい風呂落ち・・・スマソ
83 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 20:33:51.63 ID:AdRlAcIMo
>>79
/了解です。ありがとうございます
/飯落ちも把握しました


>>75

ッ…!

【触覚がないということは、痛覚もない】
【怯まず、もつれ込んだ状態からすぐに体勢を立て直して馬乗りになろうとする】

【ここで味覚と嗅覚が復活】
【尚、触覚が戻れば激突の痛みもダメージとして感じるのだが、それは数瞬後の出来事だろう】
84 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 20:34:00.03 ID:vx0r4auSo
>>80
・・・はぁぅ!?

【あぁ・・・何をする気も起きない・・・】
【かと言って眠くも無い・・・暇だ、そしてゆうぅっぅぐっ!?】

【考え事をすると周りが見えなくなるタイプはなんとも危なっかしいものである】
【それに加え、項垂れ、地面のほうを見ていたのもあって、さらに危なっかしさが増し】

【最終的には事故に遭うもの】

【だが、幸いにも今回遭ったのは、シャドーボクシングをする少女のマァマァ鋭い拳のみであった】
【しかし、その鋭い拳は一発は肋骨に当たるが、二発目は綺麗に鳩尾に命中してしまう】

【鳩尾にパンチが来るとかなり苦しい、ソースは中の人】
85 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 20:34:40.20 ID:vx0r4auSo
>>82
/把握
86 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 20:35:06.84 ID:/IQmsVODO
>>81

あん?

【青年はそこで相手を見つめ返した。ビシ、と指さされ、提示された返答に困惑した。】

…そんな形の刀剣があるのかい?

【そしてこちらも若干ずれた言葉を紡いだ。剣士であるため、剣の種類には精通しているつもりだ。しかし、そんなかれでも「ピコピコハンマー式の剣」は聞いたことなかった。もちろん見たことなかった。】

あれば作れる。でも多分無いと思うがね。無いものは作れない。

【刺された指の先端を見ながら答える。】
87 :【快音玩槌】@WIKI[sage]:2011/02/22(火) 20:41:00.84 ID:C9o6shM70
>>86
え、あー…まあ、無い…かな?

【よくよく考えると確かに無い気がする】
【つーか、ねぇな】

【ふと夜空を見上げる】

もうこんな時間かあ………
そろそろ帰るかな

【ボソッとそんな事を呟いた】

ま、ピコハンでも十分やってけるし、剣はまた今度ね

【そう言って、立ち去ろうとする】
【何かビシィッ!ってモーションまでつけたのに軽く間違いを指摘されたので恥ずかしくなったからである】
88 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/22(火) 20:45:44.12 ID:iCzzgkvS0

「……」

【飲み屋やレストランが建ち並ぶ繁華街を、一人の少女が歩いていた】
【背は小さく、恐らく中学生位だろう。キャスケット帽を目深に被っているため表情はよく分からない】

「……」

【肩を竦めて背を丸め、ただでさえ小さい体をさらに小さくしながら、彼女は目立たない道の隅の方をこそこそと歩いていく】
【羽織ったコートの裾からは、茶色の猫の尻尾がだらりと伸びていた】
89 :【魔道美学】[sage]:2011/02/22(火) 20:47:24.58 ID:sqKxaqeAO
戻ってきた。
>>83
「がっ………。」

【激突され、空気を口から吐き出しながらもつれ合う。】

「がふっ……げほげほ」
「きゃ………」

【マウントポジションをとられそうになり、少しうろたえる。】

「いい性格……してるわ…ね!」

【体をひねり、抜け出そうとする。】

/ID変わってる理由は携帯からなので

文章力低下申し訳ございません。
90 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/22(火) 20:48:05.02 ID:/IQmsVODO
>>87

ああ。ほんとだ。すっかり日が暮れたな

【青年はそう呟き、去る相手の背中を見つめた。】

自分の武器を信じろ!そうしたらきっとやれるさ!

【青年はそう呼びかけ、反対方向に歩き出した。】


/乙でしたあああああああああ!!!!
91 :【快音玩槌】@WIKI[sage]:2011/02/22(火) 20:48:55.60 ID:C9o6shM70
>>90
/おっつぅぅぅでしたああああああ!!!
92 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 20:53:49.67 ID:/xKY4Nmho
>>84

「いったぁぁいっ!!!」
「────何ボケッとしてんのよあんたッ!!」

「・・・って、あら?・・・また会ったわね」

シャドーボクシングの拳が人に当たるとかなり痛いんです。
何しろ、まったく予想だにしていないことでしたから、拳を押さえて後ろに2,3歩下がります。
その目には若干の涙が溜まっていますね。自業自得ですが。
そして、その理不尽な怒りを相手にぶつけようと相手を睨みつけたところで
そのご相手が何時の日か会ったことのある男性であったため
手をプラプラと柔軟させながら陽気に挨拶をします。
コロコロ態度の変わる少女ですね。
93 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 20:54:11.75 ID:/xKY4Nmho
//しまったぁ!!・・・>>84ただいまです
94 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 20:57:56.29 ID:AdRlAcIMo
>>89

逃がすか…ッ!?

【即座にその高い腕力で組伏せようとするのだが――ここで触覚と聴覚が復活】
【体当たりのダメージが戻り、少女を逃がしてしまう】

クソ…!

【草の上を転がり、膝を付いた状態で体勢を安定させる】
【――その時、少女が始めに取り出したリボルバーが目に付いた】
【少女が立っていた場所―――今の状況からすればやや後方の位置に落ちている】

(――――…)

【少女から目を離さないようにして、腰を落とした状態のままじりじりとリボルバーへ寄って行こうとする】


/すみません、今度はこちらが飯落ちです
95 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 21:00:16.76 ID:vx0r4auSo
>>92
ぅ・・・ぅぅ?
あぁ・・・、また会ったな・・・

【少し苦しそうに片手で胸を押さえながらも】
【被ったフードで頭を隠しながらも相手を見て、相手と同じ返事をした後】

【ぎゅーっと、もう一方の手でフードをしっかり掴んでいる】
【まるで、フードをめくられるのを怖がっているかのように】
96 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流。詳しくはwiki参照。 E:超硬度の大剣[saga]:2011/02/22(火) 21:00:40.09 ID:5db5gMOZ0
>>88

「…………………」

【こちらも同じく、繁華街を歩いている】
【ただ、数々の店が並ぶ華々しい道ではなく、歩いているのは路地裏】


「………ん?」

【そして路地裏から抜けた直後、体を小さく丸めている少女と、ばったりと遭遇する】
【少女が歩いていたのは、繁華街の道の隅―――青年が歩いていた路地裏は、地理上どうやっても道の端に面することになるので】
【少女からすれば、横の裏路地からいきなり青年が出てきたように見えるだろう】
97 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 21:01:29.51 ID:vx0r4auSo
>>93
/おかえりなさい
98 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 21:05:41.99 ID:/xKY4Nmho
>>95

「なにぃ?・・・あんたは知り合いに会ったってのに」
「顔も見せずに済まそうって言うわけ?・・・」

相手がフードを只管(ひたすら)に押さえているのを見たのでしょう。
ちょっとばかり不機嫌になりますと、口をすぼめながら相手のフードの中を
覗き見ようと姿勢を低くします。
デリカシーのないずうずうしい少女ですね。
99 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/22(火) 21:08:08.84 ID:iCzzgkvS0
>>96

「……!?」

【彼女は顔を俯かせていたため、横から現れた青年の姿は余計に唐突に見えた】

「うわっ……」

【驚いて足を滑らし、無様に転倒しその場で尻餅をついてしまう】
100 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 21:09:54.93 ID:vx0r4auSo
>>98
い、いや・・・別にそういうわけじゃない・・・

【そういわれ、顔がよく見れる程度にフードを退ける】
【しかし、頭にかぶしたフードは退けず、そのままである】

【なんというか、怪しい】
101 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 21:14:04.98 ID:/xKY4Nmho
>>100

「ふ〜ん・・・・へぇ〜・・・・」
「あっやしいわねぇ〜・・・・・」

「そのフード、どうしても取りたくないの?・・・・絶対?」

「─────駄目?」

相手がフードをある程度取った後に、それをみた少女は姿勢を元に戻します。
怪しさに怪しさを重ねた彼を見つめたまま、その右手の人差し指を唇に持ってきて
甘えたような声色で、お願いしてみる。もっとも、色気なんて皆無なわけだが
102 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流。詳しくはwiki参照。 E:超硬度の大剣[saga]:2011/02/22(火) 21:15:14.37 ID:5db5gMOZ0
>>99

「…………………」

【いくら人が唐突に目の前に現れたとはいえ】
【足を滑らせるほど驚くものか――? そう、思いながらも】


「…大丈夫か?」

【目の前に突然人が現れた、それだけのことで転倒する少女の、か弱い―――悪く言えば情けない―――姿を見る限り】
【この少女が危険人物とは思えない、そのために、右手を差し伸べる】
【当たり前と言えば当たり前なのだが、右手に掴まって立ち上がれ、ということなのだろう】
103 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 21:17:05.00 ID:vx0r4auSo
>>101
・・・駄目、絶対駄目

【その甘えたような声色に、少し見せてしまいそうになるが】
【それよりもフードの中身を見せる嫌さと恥ずかしさが勝ち、断る】

【そして、ざりっと、相手を警戒しているのか、一歩ほど後ろに下がる】
104 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 21:19:45.74 ID:/xKY4Nmho
>>103

「ねぇ・・・そう言わないでよぉ?・・・・」
「ちょっとだけで良いんだから・・・・ほんとにちょっとだけで」

ニコヤカに微笑みながらじりじりと相手に近づいていくトマトちゃんです。
両手を広げて何処の変態さんですか?
つかまると色々とやばそうな予感がいたします。
105 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/22(火) 21:22:21.58 ID:iCzzgkvS0
>>102

「い……」

【地面に叩きつけた尻に痛そうに顔を歪ませていると、右手を差し伸ばされる】
【少女の思考が一瞬、いや数秒止まった】

「だ……だだだだだだ大丈夫じゃないです」

【詰まりそうな言葉で、何故か大丈夫ではないと答える】
【ちらりと相手の顔を見上げた直後すぐに帽子を深く被り直し】
【両手で帽子の端を握っている。伸ばされた右手には触ろうとも掴もうともしない】
106 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 21:26:00.48 ID:vx0r4auSo
>>104
いやだ・・・!絶対に嫌だ・・・!

【そんな相手を、犬のように物凄く警戒しつつ】
【相手がじりじり近づいてくる分、後ろに下がる】

・・・く!!

【しかし、相手を警戒しつつ、集中を少女に向けながら後ろに下がっていたため】
【ばんっと背中が木にぶつかってしまい、集中力と警戒心が一瞬切れてしまう】
107 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 21:29:57.50 ID:/xKY4Nmho
>>106

「何よ?・・・そんなに嫌がらなくても良いじゃない?」

相手の凄まじい拒否反応に怖気ついて
しょんぼりした・・・と見せかけた次の瞬間

「・・・ふっふっふ〜・・・捕まえたぁ!!」

大きく跳躍し、相手を掴もうとします。
もし、そのまま逃げなければ、彼女の腕が彼を掴むでしょう。
もっとも、避けると彼女は後ろの木に激突してしまうわけですが。
108 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 21:30:19.50 ID:vAAho7tb0
「……?」

【突然苦しみ出した相手を訝しみながら】
【ゴロゴロと転がり、辺りに落ち着いた。】
【正直少女の心の中は相手を罵倒したい気持ちでいっぱいだった。】

【それに加え「なんで戦ってんのよ。不幸なのよ。」何てガラにもなく心の中で呟いたりもした。】
【彼女は少女であり、戦闘経験は皆無に等しい。】
【ましてや相手は自身と自分に干渉するふしぎな能力者だ。】

【酸欠気味の頭で考える、考える、考える、考える。フル回転だ。】

【何故その『自身と自分に干渉するふしぎな能力』という結論に至ったのかと言うと、『持っていたはずの持っているものが消える』『自身の盾をすり抜ける』】
【俗に言う怪奇現象が立て続けに起きたからだ。】

【彼女は、決して取り落としたとか、相手が瞬間移動したとかは考えない。】
【あの時リボルバーはしっかり握っていたし、何より相手が『すり抜けるように』盾から現れた事を思い出し】

【これから考え、相手が能力者である事と仮定して】
【相手の能力が『自身か、相手に対する接触』を無かった事にする能力】
【か】
【原子構造を操る能力者】

【なのだと考えるのだった。】
【前者はともかく後者は勝ち目はないが、希望的観測で前者を選ぶ。】

【きっと盾はあそこに確かに存在している。】

【そしてきっとあの銃は――――】

「…畜生!」

【少女に見合わぬ荒々しい口調で、言う。】
【落とした場所に相手が近づいて行っていたからだ。】

【盾が目印代わりとなって、それを知らせる。】

【Bランク】
【創り出す。】

【手ノ平の槍】
少女の手のひらにすっぽりと収まるタイプの槍というかダーツ。
軽く、投げると風のようなスピードで飛んで行くが
距離が離れていればいるほどひしゃげ、威力は弱くなる。

【距離は微妙だ。だが牽制程度には使えるだろう。】

「とぉりゃ…っ!」

【それを牽制程度の足付近に投げようとした、が】
【疲労により限界間近の体に、ギリギリの論理思考。】
【それらが合わさり】

【倒れながらに投げる。】
【それにより地面すれすれを飛んだダーツは、皮肉にもアイストリームに飛んで行った。】

/いってらっしゃいです。
109 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流。詳しくはwiki参照。 E:超硬度の大剣[saga]:2011/02/22(火) 21:30:54.60 ID:5db5gMOZ0
>>105

「………そうか。」

【様子を見る限り、確かに大丈夫そうではある】
【だが、このどもりようは―――極度の人見知りか?…そう、思考する】

【そして、自身が差し伸べた右手に、少女は触ろうともしない】
【さっきちらりとこちらを見上げた為、差し伸べた右手に気付いていないと言う事は無いだろうが―――】

【―――まあ、何か触りたくない事情でもあるのだろう】
【青年はそう判断し、差し出した右手を引っ込める】


「……立てるか?」

【しかし、それで放置しておくのはどうかとも思ったので】
【一応声を掛けておく、大した怪我は無いようだから、立てない事は無いだろうが、と思いながら】
110 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/22(火) 21:36:04.51 ID:n/Ye7R3Eo
「う…食べ過ぎました…」

【街中を金髪でワンピースの上にパーカーを羽織りフードを被った少女が歩く】
【少女の顔色は悪くお腹を時折摩っており食べすぎなようだった】

「食べ放題には二度と行かないであります…」

【食べ放題のバイキングに行き元を取ろうと無理したらしい】
【歩くのが困難になったらしく路地にフラッと入ると壁に背を預け休憩をしていた】
111 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 21:36:07.59 ID:AdRlAcIMo
>>108
/ダーツがリボルバーに当たったらどうなります?
/普通に弾くだけなのか、貫通してしまうのか…
112 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 21:36:24.66 ID:vx0r4auSo
>>107
しまっ
は、離せぇ!!

【がしっと、少女の腕に、青年が捕らえられるが】
【必死にその腕から逃れようと、体を揺らして暴れる】

【避けることもできたであろうが、少女を木にぶつかるのは流石に気が引けたのだろうか?】
【ちなみに、暴れることによって、フードが捲れつつある】
113 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/22(火) 21:38:09.08 ID:iCzzgkvS0
>>109

「……」

【コクリと小さく頷き、地べたに手をつけてゆっくりと立ち上がる】
【立ち上がった後、一歩二歩と青年から距離を取った】

「……」

【そして恐る恐る帽子のつばを持ち上げる。丸く大きな目を上目遣いで青年の顔を確かめた】

「え、と……」

【小さく呟く】
【心臓の音が馬鹿みたいに大きく聞こえ、肩が震えた】
【一体今何を言ってどうすればいいのか分からず、彼女はそのまま硬直している】
114 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 21:38:22.99 ID:vAAho7tb0
>>111
/ひしゃげてると思うので、弾くだけだと思います。
115 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 21:39:41.97 ID:/xKY4Nmho
>>112

「ちょっ!・・・ちょっとっ!・・・暴れないでよっ!!」
「しまったわね・・・・・両手が塞がっちゃってるわ・・・」

暴れる相手を何とか押し留めようと必死に押さえつけているトマトちゃんです。
しかし、そのせいで両手が塞がってしまい相手のフードを除けることが出来ないでいます。
どうしようかしら・・・と思案しているところに、相手が暴れることによって
フードが捲れつつあるのを視認・・・少しにやついています。
116 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 21:44:56.30 ID:vx0r4auSo
>>115
ぅぅう!!離せってば!!!

【暴れている、かなり暴れている】

【暴れている理由はフードの中身を見られないようにするのと】
【もう一つ理由があるようだ、まぁ、簡単に言うと女性耐性がないということだ】

【少し赤くなっている、ピュアボーイである】

【そして、相手がにやついていることもいざ知らず】
【暴れに暴れて、フードがめくれ続け、ついに】

【いつも生えている癖毛の変わりに生えている、二つの犬耳が露出する】
117 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 21:45:00.65 ID:AdRlAcIMo
>>114
/了解です。ありがとうございました

>>108

だから道具に頼ってんじゃねェよ!!

【味覚と嗅覚を犠牲に、「手ノ平の槍」と「自分」を選択】
【自分の視界からはダーツの存在が抹消され、それはただ身体を透過する―――はずだった】

【ここで犯したミスは、ダーツが自分に向けて放たれたと誤認したことである】

【手ノ平の槍が認識出来なくなった今、盗賊の視界で起きるは―――】


なッ…!?

【手を伸ばして拾い上げようとしたリボルバーが、急に何かに弾かれた。という現象】

【それに意表を衝かれ、一瞬、身体が硬直する】
118 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流。詳しくはwiki参照。 E:超硬度の大剣[saga]:2011/02/22(火) 21:48:34.19 ID:5db5gMOZ0
>>113

「……………………」

【青年は、深い眼差しで少女を見ている】
【想像を絶するような経験をし、尋常でない苦労を強いられたような、そんな眼差しだ】
【青年の年齢でそんな眼差しをするのは、多くはないだろう】


「…嫌ならば答えなくてもいいが。」

「こんな所で一体何をしていた?お前のような年頃の娘が、一人でうろつくような場所とは思えんがな。」

【生来、青年は無駄なことをペラペラと喋るような性質ではない】
【だが、言葉に詰まる少女に話題を振る程度の社交性は持ち合わせている】

【青年の言うとおり、ここは夜の繁華街―――10代の少女が一人で歩く場所ではない】
【見栄を張った、年頃の少年少女が集団でうろつく姿はたまに見かけるが】
【この少女はそういった風には見えず、しかも一人である】
119 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 21:50:12.75 ID:/xKY4Nmho
>>116

「・・・いぃやぁよぉ!!・・・こうなったら意地でもッ!!」

むしろ、抵抗されればされるほど萌える・・・間違えました、燃える少女なのです。
相手が赤くなっているのはちょっと熱いからであろうか?と全然違うことを思いながらも
そのまま押さえつけていたところ
相手のフードがめくれてしまい


「────あら・・・・?・・・あらららら・・・・?」
「へぇ〜・・・ふ〜ん・・・・なるほどねぇ?・・・」

パッと手を放すと、相手の頭をジロジロと吟味した後
意味深な声を出して、うなづいている
120 :【睡快悪魔】 @wiki参照[sage]:2011/02/22(火) 21:52:14.02 ID:Hf4upTJ40
>>110
「サキュバスのサ〜は〜鮫のさ〜」

【何か歌っている女がいる】
【その姿はいたって普通の電波少女だ】
【普通の電波少女だ】

「ん? そんなに苦しそうに……どうしたの?」
121 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/22(火) 21:54:56.77 ID:iCzzgkvS0
>>118

「え? ……え、と」

【怒られているのかと思い、びくりと肩を震えさせる】
【帽子の端を不安そうに握りながら、困惑した様子で視線を泳がせる】

「寝る場所っ……。……寝る場所を、探していました」

【緊張して声が裏返ったが、何とか答えた】
【相変わらず相手の目を見て会話をしようとしない】
122 :【外法傀儡】@wiki[sage saga]:2011/02/22(火) 21:56:31.79 ID:Y6IT7OrD0
夜の公園。それは恋人たちの場でもありゴロツキ達の場でもありなんでもござれな場所である。
昼とは違う雰囲気。昼の主役は子ども、夜の主役は大人やゴロツキだからである。

DQN1「おっ、こんなところに壊れた人形があるぜ」
   2「じゃあ全壊させてストレス発散!とイきますか〜」

DQN達は気付かない。目の前の半壊した傀儡は殺意を持っていることを、既に捕食されていることを

「………椿」

呟きとともに現れた傀儡は目の前のDQN達に向かって広範囲に無数のナイフを射出する。
精度はあまり良くない。しかし、無能力者を殺すのには十分だ。
ナイフの射出が終わった後そこには二つの死体が出来上がっていた。
そして壊れた器に鞭を撃ちながら某禁書の木原神拳伝承者みたいな風貌のDQNの体に触れ
自分の器になる傀儡とする。すぐに乗り移った。

「…くだらねぇ。だが当面は行動するのに問題はないか」

先程の半壊した器を踏みつぶし公園を去り、繁華街へと繰り出す。
幸いフードつきのダウンを着ていた為それを被った。
123 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 21:58:14.47 ID:vx0r4auSo
>>119
・・・!

【離されたと同時に、相手から5歩ほど距離をとり】
【orzの体勢をして、ぜぇぜぇと息切れする、心臓を沢山使ったのだろう、主にピュアボーイな面で】

・・・なんだ・・・ょ・・・!!!
ぁ・・・ぅう・・・!

【・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ・・・恥ずかしぃ・・・】

【息切れしながらも、相手のほうを見て】
【自分をジロジロと吟味していることに気づき、どうしたのか聞きつつも】
【自分の犬耳が露出していることに気がつき、あわてて隠すようにフードを被り、かぁぁぁぁと顔を真っ赤にする】
124 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/22(火) 21:58:47.50 ID:n/Ye7R3Eo
>>120
「…変な人が着ました」

【怪しげな歌が少女の耳に入り呟くと溜め息をつく】
【まず路地に歌いながら入ってくる時点でまともではないのを悟っているのだった】
【まぁこの少女もまともとは言えないのだけれど】

「食べ放題で食べ過ぎました…」

【相手の問いにまだ苦しげな顔をしながら素直に答える】
【少女のアンダースカートからは気が抜けてるのか狐の尻尾のようなものが見えていた】
125 :【睡快悪魔】 @wiki参照[sage]:2011/02/22(火) 22:02:54.93 ID:Hf4upTJ40
>>124

(尻尾? …人じゃないのね)

「あら? 大丈夫? 背中をさすってあげるわよ?」

【そういうと、彼女は背中に手を伸ばす】
【吐き気がある人は、なるべく吐いた方が身体にいい】
【さらに、人気がないのだ 問題はないだろう】
【彼女が無能力者なら……の話だが】

「ほら、楽にして」
126 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 22:03:23.30 ID:/xKY4Nmho
>>123
「ぷふっ・・・・」

「いやいやいや・・・なんのなんの・・・・」
「中々似合っていると思うわよ?・・・あくまで私としては・・・だけれども」

「ふふふふふ・・・それにしても・・・犬耳って・・・・ふふっ」

似合っていると言ったところでそれは褒め言葉なのでしょうか?
そういうのつけると可愛いという意味かもしれませんし、元から狗っぽいという意味かもしれませんし。
まぁ、そんなことは置いておいても、
口から空気を漏らして笑いながら、思い出し笑いをしています。
自分が攻めているときは強い少女なのでした
127 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/22(火) 22:06:53.05 ID:n/Ye7R3Eo
>>125
「見知らぬ人に頼むのはあれですけど…しかたありません」

【相手の事を信用できていないのだが気持ち悪さには勝てず】
【無防備になると相手が背を摩り易いような体勢になる】

「お願いします…」

【うっぷ、と口を押さえながら相手の手を受け入れていた】
【ここまで気持ち悪くなるとは一体どれだけ食べたのだろうか―――其れは店のみぞ知る】
128 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 22:07:55.67 ID:vAAho7tb0
>>177
「かかった…でも」

【地面に倒れ伏す】
【相手の驚いた顔が見れただけでも「ざまあみろ」という感情が湧いてきた。】
【これで満足なのだ…でも】

「終わるわけには…いかないのよ。」
「こんなこと、もうできないかもしれないんだから…」
「貴方が道具が欲しいってんならいくらでもあげる。」

【よろよろと立ちあがる】
【同時に湧き上がる欲望とインスピレーション】

「元々それが目的なんでしょ?難しくしてごめんなさいね。」
「元々こういう性格なの。」

「だから…」

【爪をもう一つ代償にランクアップ】

【Aランク】
【創り出す】

【紫の銃身『透明』】《《パープルバレル『インヴィジビレ』》》

十三発装填のオートマチック拳銃。
紫色の銃身をしており、十字架などの芸術的な彫刻の施された銃。

効果は
・銃弾の軌道を三回まで跳弾させ曲げる事が出来る。
・跳弾なので鋭角的な軌道変化であり円形に曲げるウォンテッド撃ちは不可能で、跳弾させる度銃弾の威力が落ちる。
・弾丸は魔力を使った専門の物を使用。弾丸は【魔道美学】の力で作成・代用可能。
・撃つ前に『跳弾とその軌道のイメージ』が無ければ跳弾は不可能。

【それを正面に持ち、倒れそうになる体を支えながら】
【二回跳弾と、軌道はアイストリームに向けて斜め、右下方向 というふうに設定】

【引き金を引いた。】

/遅れました
129 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 22:08:22.19 ID:vx0r4auSo
>>126
ぅぅ・・・ぅぅぅぅ・・・

【可愛いという意味でも、元から犬っぽいという意味でも】
【どちらの意味でもとても屈辱的で、恥ずかしく、さらに笑われることで】
【さらに羞恥心が刺激され、顔をさらに紅くし、今にも湯気が出そうである】

ば、馬鹿やろぉぉぉぉぉぉお!!!

【そして、突然そう叫んだ後、何処かに走って逃げ出そうとするが】
【木の根に足を引っ掛け、盛大に転ぶと同時にローブがめくりあがり】
【アカデミーの制服のズボンからはみ出ている犬の尻尾が露出してしまう】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2011/02/22(火) 22:09:04.40 ID:Q+JI+G720
131 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流。詳しくはwiki参照。 E:超硬度の大剣[saga]:2011/02/22(火) 22:09:25.96 ID:5db5gMOZ0
>>121

「(……寝る場所…?)」

【―――すぐに、その言葉が意味することに思い至る】
【考えるまでもない、どんな事情があるかは知らないが】
【この少女には、家というものが存在しないのか】


「(…………………)」

【自分に、立ち入った事情を聞く権利などない】
【付き合いが深いならば、あるいは事情を聞きもしただろうが―――】
【あって間もない、他人同然の少女にそこまで聞くのは礼を失するだろう】


「…宿を探すぞ。」

「…フ、別に俺が一緒に泊まるというわけではない。ここならば、宿の一軒くらいはあるだろう。」

「それを見つけたら、その宿代をお前にやる。…それだけの話だ。」

【僅かに、微笑みかける】
【普段ならば少女とはいえ、他人同然の人物にここまで世話は焼かない】
【だが何故か―――昔の自分と同じような感覚がする】

【まあ、自分の提案を、少女が絶対に承諾するとは流石に思っていない】
【もし断られれば、少女に路銀だけ渡して立ち去るつもりだ】
132 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 22:11:59.06 ID:AdRlAcIMo
>>128
/すみません、銃弾の軌道をもう少し詳しくお願い出来ますか?
/読解力なくて申し訳ない…orz
133 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 22:12:06.64 ID:/xKY4Nmho
>>129

「だっ・・・大丈夫?・・・顔でお茶が沸かせそう・・・って」

「あぁぁぁぁあああ!!・・・いったそ〜・・・・大丈夫?」

流石におちょくりすぎた・・・とチョット反省したのでしょうか?
冗談を交えながらも相手を心配するそぶりを見せたのですが
相手が走り出そうとしたところでこけると言う摩訶不思議な光景を目にして
追いかけようと走り出すその足を止め、相手の尻尾を見つめる。
そして、徐々に近づいて、尻尾に触れようとする。
もっとも、声だけは相手を心配しているわけだが
134 :【睡快悪魔】 @wiki参照[sage]:2011/02/22(火) 22:12:33.63 ID:Hf4upTJ40
>>127
(無防備な少女、尻尾、金髪、他人……萌え要素ありすぎよ!)

「大丈夫よ〜」スリスリ

【相手の背中を摩り、手助けをする】
【この時、彼女はほぼ無意識的に能力を発動していた】

「少しは楽になった?」

一レス→チョット眠くなる
135 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 22:15:19.75 ID:vAAho7tb0
/>>132
日本語がおかしかったですすいません。
二回跳弾と設定、一回目の軌道はアイストリームに向けて本来の直線から斜め下に跳弾、二回目は更に右下方向に跳弾。

ですね。
ほんと文章力無くてすいません。
136 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 22:16:34.75 ID:vx0r4auSo
>>133
・・・ぅぅ、もうお婿にいけない・・・

【めそめそと、フードと地面で顔を隠しながら】
【なんか定番のセリフを呟くが、次の瞬間、尻尾を触られたと同時に体全体をビクンッと反応させて】

・・・さ、触るな

【と、また微妙に顔を紅くしながら、尻尾に触れる少女の手を退けようとする】
【これが俗に言う尻尾は敏感だわんという奴だろうか、しかし、男がこれしてもあんまり嬉しくない】

137 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/22(火) 22:16:35.31 ID:n/Ye7R3Eo
>>134
「ありひゃとうごじゃいます…」

【相手の能力により眠気が来たのと気持ちが良いのが合わさり目はうとうと】
【呂律が回らなくなっていてゴシゴシと寝るわけにはいかないとばかりに目を擦り始める】

【そして目を擦っていた拍子にフードが落ち頭に存在する狐の耳がピョコンと顕わになっていた】

「楽になってきました」

【先程よりは顔色が良くなっており真実なようだ】
【しかしまだ気分が悪いらしく相手に体を預けたままである】
138 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/22(火) 22:18:39.07 ID:iCzzgkvS0
>>131

「……!」

【微笑みかけられ、ふと警戒心が僅かに小さくなった、気がする】
【帽子のつばを持ち上げ、相手の顔を見上げた】

「あ、いや、でも……」

【両手を胸の前で振り、頭の中で必死に言葉を探す】
【そんなの悪い。そう思ってはいるのだが、中々言葉が出てこない】

「め……迷惑です。その、他人なのに……」

【人の顔を見て話すのはかなり久しぶりだった】
【断るのにまた緊張し、顔を真っ赤にしている】
139 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 22:20:05.89 ID:/xKY4Nmho
>>136

「だ〜いじょうぶよ・・・・いざとなったら・・・・」
「・・・・・・・・うん、誰かが拾ってくれるわ・・・・きっと」

大丈夫という割には余りにも無責任な一言であるが
相手が尻尾に触れられて反応しているのを楽しそうに眺めつつ

「あら?・・・・あらら?・・・・『触るな』?」
「触らないでくださいじゃないのかしらねぇ?」

相手の話し方に少しだけカチンときたのか、器用に尻尾ごと
手を動かして、彼の魔の手から逃れて、尻尾をもふもふしている。主に手で
140 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 22:20:20.88 ID:AdRlAcIMo
>>135
/ほ、本当に申し訳ないんですがまだイメージが湧きません…
/まず、銃口を真正面に構えて発砲→銃弾が、地面に落ちてるリボルバーへ方向転換→ この後が分からないんですが…補足お願い出来ますでしょうかorz
141 :【睡快悪魔】 @wiki参照[sage]:2011/02/22(火) 22:21:07.90 ID:Hf4upTJ40
>>137
「……ハッ 楽になったならもうやらなくていいわね」

【突然気付いたように、彼女から手を離す】
【自身の能力が発動していた事に、気付いたからだ】
【少し申し訳ない様な顔をしている】

「ね…、眠いなら送ろうか?」
眠気解除〜
142 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 22:23:52.03 ID:vAAho7tb0
/>>140
銃弾の軌道を三回まで跳弾させ曲げる事が出来る。

というのが先程作った道具の能力なので
これを使って、軌道を曲げた。

という事ではダメでしょうか?
こういう用途の為に作成させていただいたのですが…。
143 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/22(火) 22:24:01.06 ID:n/Ye7R3Eo
>>141
「……コクン」

【少し寂しげにしながらも相手の言葉に頷く】
【そして相手が能力を解除するとピクンと少し跳ねまた目を擦っていた】
【更に頭をぶんぶんと軽く振ると目が冷めたらしく相手を見つめる】

「問題ないであります」
「楽になったのでわたしは独りで帰れます!」

【そういうと帰るくらい余裕とばかりに軽く浮き見せ付ける】
【吐き気が消えた少女は元気になっていて耳と尻尾もピンと張り元気そうにしているのだった】
144 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 22:25:35.24 ID:vx0r4auSo
>>139
拾うってなんだ・・・俺は犬じゃ・・・ぅぐ!
や、やめろ・・・なんか・・・き、気持ち悪いぃ・・・

【その無責任な一言に突っ込みを入れようとするが】
【尻尾を手でもふられ、顔を紅くする、しかし、感覚的には気持ちいいというより、なんだか気持ち悪いらしい】

ぅ・・・ぅう・・・

【そして涙目になりながらも、少女をじろりと睨むように見て】
【プライドを護るかもふられるのを止めてもらうかと、葛藤している】
145 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 22:26:27.41 ID:vAAho7tb0
>>142
/ああああああああああああああああああああああ。
ダメだ私…。

方向転換させた銃弾は威力が落ちているのです。
現在リボルバーの行動決定は貴方に握られているので、壊れるかさらに遠ざかるか
描写はお任せします。
146 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流。詳しくはwiki参照。 E:超硬度の大剣[saga]:2011/02/22(火) 22:27:01.92 ID:5db5gMOZ0
>>138

「フ……まあ、それはそうだ。」

【他人、という言葉に反応したのだろう】
【それは青年も認めるに吝かではない、少女の言うとおり、自身と少女が会って間もない他人である事は否定のしようがない】


「…どうしても嫌ならば、これを受け取っておけ。人が一人泊まるには充分な額だろう。」

【そう言ってコートのポケットから取り出したのは、一万円札三枚】
【青年は金銭に頓着する性格ではない…加えて、浪費癖もない】
【故に、金銭を惜しむ必要は無いのだ】
147 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 22:27:11.13 ID:AdRlAcIMo
>>142
/ん? いや、軌道を曲げること自体には問題ないと思いますよ
/ただ、結局銃弾がどこを狙っているかを読解できないというだけです
/右下、ってどこを指してるんでしょうか
148 :【睡快悪魔】 @wiki参照[sage]:2011/02/22(火) 22:27:22.01 ID:Hf4upTJ40
>>143
「そう…、それなら耳を隠してね〜」

【少女の頭上を指で示し、注意を促す】
【一応、人外のよしみ】
【それぐらいはしてもいいだろう】

「見つかると大変よ?」
149 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 22:29:46.21 ID:vAAho7tb0
>>147
/描写不足ですね…本当にすいません。
右下=リボルバーの位置と思ったのです。

弾かれた経緯があるのでそこらあたりかなと。
本当にすいません。
150 :【睡快悪魔】 @wiki参照[sage]:2011/02/22(火) 22:30:08.03 ID:Hf4upTJ40
>>148
/スイマセン 落ちます
151 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/22(火) 22:30:24.97 ID:n/Ye7R3Eo
>>148
「あ、耳が出てました」
「あの魔法使いに魔法かけられてから不便であります」

【少女は人外ではなく他人の能力により耳と尻尾が生えていた】
【相手に出ていることを指摘されるとパーカーのフードを被る】

「恥ずかしいから隠していたのですけど…大変なのですか?」

【少し恥ずかしげに笑ったあとに少し首を傾げて相手に問う】
【お腹がいっぱいなのと親切に貰ったからなのか珍しく機嫌が良い】
152 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 22:30:26.07 ID:/xKY4Nmho
>>144

「でも、今は犬みたいなものでしょう?・・・・いぬっころ?」
「・・・あらら?・・・気持ち悪かったかしら?」
「良いんじゃない?・・・私は気持ちいいもの・・・」

いぬっころまでランクが下がっています。このままでは犬畜生まで下がってしまう可能性大です。
そして、呑気に尊大な感じで台詞を放ちます。
ずいぶんと、態度が大きいようですね。

「何かしら?・・・・何かいいたいことがあるのかしらね?」

ニコニコと笑っています。生来の気質とは怖いものですね。
その間も手は動き続けています。案外器用なものです
153 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/22(火) 22:30:48.58 ID:n/Ye7R3Eo
>>150
/凍結?打ち切り
154 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/22(火) 22:31:10.37 ID:n/Ye7R3Eo
>>153
凍結?打ち切りどうします?
155 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 22:33:09.87 ID:AdRlAcIMo
>>149
/ああああああ!!分かりました!!!
/いえ、俺の理解力がアレなだけですので…orz
/すぐにレスします。少々お待ちを…
156 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/22(火) 22:33:49.57 ID:iCzzgkvS0
>>146

「……人、一人……」

【青年の言葉の一部を反復しながらも、三枚の一万円札を震える手で受け取った】
【しばらく手に持った紙幣をジッと見ていたが、やがて顔を上げて、】

「猫一人泊まるでも、充分なんですか?」

【いきなりそんなことを訊いて来た】
【恥ずかしさを捨てたかのように相手の目を真っ直ぐに見上げて、随分と真剣な様子だった】
157 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 22:35:46.09 ID:vx0r4auSo
>>152
いぬっころって・・・俺は人間・・・ぅ・・・

【またまたもふられ、言葉を遮断される】
【見たところ、ゾクゾクとした感覚が青年の背筋を駆け巡っているのか、少し体が震えている】

ぅ・・・ぅぅ・・・

【涙目で睨みながらも、このままもふられ続けては】
【埒が明かないと、一大決心を決め】

し、尻尾に触るのを・・・止めていただけませんか・・・?

【と、目をそらしながら、少女に言いつつ、物凄く屈辱的な顔をしている】
158 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 22:40:17.92 ID:/xKY4Nmho
>>157

「ふふふふふ・・・・いぬいぬしいわね・・・・」

いぬいぬしいという不可思議な新語を作り出した後に
相手が、一大決心を決めたような顔をしたのを見まして
ニコヤカに相手を見つめながら、そのままでいました。
そして、


「しょうがないわねぇ・・・・勘弁してあげるわっ」

バッと尻尾から手を放しました。それは凄く突然のことでした。
まさに、急転落下、尻尾は彼女の手からするりと抜け出したのでありました。
しかし、彼女の意地の悪い笑みは未だそこにあります。
ずいぶんと満足したようですね
159 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 22:42:04.21 ID:AdRlAcIMo
>>128

―――意味わかんねェことほざいてんじゃねえぞガキ!!

【一瞬だけその苛立ちの込められた瞳を少女に向け、弾かれたリボルバーに再度手を伸ばす】
【ここで少女がリボルバーでなく心臓を狙っていたら、盗賊は死んでいたかもしれない】

【リボルバーを手にしようとした直前、本来ならば有り得ない軌道を辿って飛来した銃弾が標的を更に遠ざける】
【威力が下がっていたせいで撃ち抜くまでには至らなかったようだ】

【素早く振り返り、金色の瞳を少女に向ける。激しい怒りが表情に浮かんでいた】
160 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 22:46:47.02 ID:vx0r4auSo
>>158
ぅ・・・はぁ・・・

【尻尾を離され、安心したのか】
【ほっと息を吐くと、少女が再び尻尾に触れれないように】
【バッと立ち上がって、体の正面を少女に向け、尻尾を背後に隠すが】

【頭にフードはかかっておらず、立ち上がった時にめくれたのか】
【二つの犬耳がまた露出している、しかし、尻尾を触られるよりはマシなのかあまり気にしていない】

ぅぐぅ・・・

【少女をとても警戒している】
161 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流。詳しくはwiki参照。 E:超硬度の大剣[saga]:2011/02/22(火) 22:51:30.02 ID:5db5gMOZ0
>>156

「…………………」

【先程の恥ずかしがりようが嘘のように、少女は真っ直ぐに青年を見上げる】
【その様子は真剣味を帯びていて―――冗談で言っているようには、思えない】


「…仮に、お前が猫だとしよう。」

「…そして、お前という猫は、己が人に変化できる事で苦悩しているのだとしよう。」

【そう、あくまでも「仮に」】


「そうだとしても、俺の目の前にいる猫は、人と変わらぬ姿をし、人と変わらぬ言葉を話している。」

「ならばお前は、「人」として生きることができる。」

「お前が猫に変化できるのならば、「猫」として生きることもな。」

【人であることの定義など、曖昧なモノ】
【人を人たらしめる、決定的なものなど曖昧なのだと、青年は言う】


「「人」として生きるか、「猫」として生きるか。」

「それは全てお前次第であり、他人が干渉することなどできない。」

「――――お前は、お前の道を往け。お前の道を決定できるのは、お前しかいないのだからな。」

【もし、少女が猫ではなく、苦悩もしていないのであれば】
【青年の言っているものは全て的外れ、まるで意味を成さない】

【―――だが、なぜだか、少女が苦悩しているように感じられたのだ】
【過去、己も道を取捨選択し、その道を今でも貫いているからなのかどうかは――分からないが】

/遅れました!
162 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 22:51:42.11 ID:/xKY4Nmho
>>160

「本当に・・・・なんでそんなことになってるのかしらね?
「面白いから良いけどねぇ・・・・危険だわ」

フフッと何とか笑いを押し留めて、肩をすくめながら言います。
そんなこととは言ったものの十分愉しんだ少女なのですが
お構い無しに、ジロジロと露出された耳を見つめています。


「あらあら?・・・・嫌われちゃったかしら?・・・・」
「今度トマトあげるから、そんなに警戒しないでよっ」

頬に右手の人差し指を当てた上体で首を傾げて、残念な表情をします。
しかし、彼女が提案した条件はどう考えても自分のためですね・
163 :【神之方舟】[sage]:2011/02/22(火) 22:51:57.97 ID:I3llutyDo
>>38
「いやぁ・・・煙草苦手な人は多いですから・・・やっぱり禁煙したほうがいいのかな・・・」

消え入りそうな声で真面目な少年にそう言いつつ、驚いた青年の声に逆にびくっと肩を跳ねさせて反応してしまう男。
先ほどまでえさを上げていたハトがばさばさと飛び立つ。本気か、と聞かれてきょとんとしたまま何度か頷く。
怒りながらこちらへやってきた少年と真面目そうな少年が同時に差し出した袋を手に取るのを苦笑しながら見ていると、青年が
バッジに気づき声を上げる。そして青年が取り外して見せてきたのは――――ジェイルバッジ。
さっそく食べ始めている二人には目もくれず、思わず立ち上がって頭を思いっきり下げる。


「あ、あああ!どどどどうもお世話になっております!私、先日よりジェイルに入隊したレジナルド・ウォールデンと言います!」


どうやら、腰の低さと真面目さは根っからであるらしい。
164 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 22:58:08.52 ID:vx0r4auSo
>>162
・・・昨日、魔法使いに生やされたんだよ・・・最悪だ・・・

【相手のその疑問に、素直に答え】

一体、何が危険なんだよ・・・

【少女の危険と言う言葉に疑問をぶつけつつ】
【少女の犬耳に対する視線に耐える、なんか寒気がするが耐える】

トマトで警戒解くかよ・・・
・・・もう、何もしないか?・・・約束しろ、そしたら警戒解くから・・・


【そんな条件ではとても警戒を解く気にはなれず】
【警戒しながらも、もう何もしないと約束するなら警戒を解くと、少女に提案する】
165 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 23:04:33.87 ID:/xKY4Nmho
>>164

「何だか、その魔法使い知ってるような気がするわ・・・・」
「その理不尽な感じ・・・・」

まぁ、トマトを発射する魔法は彼女が製作したのですが
寒気を覚えたのか、身震いをします

「う〜んと・・・・・・・面白すぎて?」

何故に疑問系ですか?・・・適当に危険という言葉をくっ付けたのがばればれですね。
そして、相手の顔に視線を戻して

「ええぇぇぇぇええ?・・・・私なら解くわよ?・・・・トマトですもの」
「しないしないっ!・・・しないわよ・・・ったく、疑り深いんだから・・・」

トマトですもの・・・という言葉はおかしいかもしれないが、彼女は大きく驚いています。
目は見開かれ、一歩後進までする始末でありました。
そして、相手の言った約束を守ると言います。たぶん、守るでしょう
166 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/22(火) 23:04:38.40 ID:vAAho7tb0
>>159
「貴方の弱点は―――視覚」

【唐突にそうつぶやく】

「私がダーツを投げたとき、貴方は能力を使わなかった―――いえ、使えなかった。」
「まさかとは思ったけど、これで確信できた。」

【紫の銃身を使った瞬間、疑惑が更に確定的なモノになる。】
【彼が、原子構造を操れたなら物体を分解・再構成し少女程度なら一瞬で死ぬ。】
【銃弾も、槍についても 分解してしまえば済む。】

【明確な戦闘行動を取らなかった彼女は、彼が原子を操る能力者でない事を】
【今さっき彼の行動により確信し。】

【彼の能力が『自身か、相手に対する接触』を無かった事にする能力、だと確信もした】
【そしてネックとなるのが、発動条件。】

【問答無用で使用できるならいま少女は銃など握っておらず、落としている。】
【つまり、彼が硬直していたときに能力が使用できるなら今彼女は地べたを這いつくばっている。】
【ここから導き出されるは、「視覚」だ。】
【盾をすり抜けた時も、銃に能力を使った時も彼は「それ」を「見ていた。」】

【認識していないなら、能力を発動できない。】
【そう結論付けもした。】
【論理的とは程遠い思考、だが】

【彼女はそれを信じ、行動する。】
【銃を持っていない右脇に銃を持った左腕をはさみ銃を隠し、トリガーに手をかけイメージ】

【跳弾回数三回】
【一回目:最初に発射した後方から(わきに挟む=後ろに向けて撃つ)左へ跳弾】
【二回目:そこから相手のいる前方へ跳弾】
【三回目:そこから斜め右下に跳弾し、相手の足を狙う。】

【そして、発射しようとした。】
【跳弾させた所為で、威力は下がっているが。】

/ちょっと風呂落ちです。
/すいません。
167 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/22(火) 23:05:59.50 ID:iCzzgkvS0
>>161

「……」

【紡がれ語られる青年の言葉に耳を傾ける】
【猫であっても人であっても、どうするのかは――】

「自分次第……?」

【自分に問い掛けるように、彼女は呟いた】
【胸に手をあて、瞳を閉じる。数秒程静かにそうした後、ゆっくりと目を開いた】

「あの……ありがとう」

【相手の目を見て、詰まらずにお礼を言った】
【どの道を歩みたいかなんて、すでに決まっていた。ただ、自分がその道を行ってもいいのかどうか不安だっただけで】

「……並木は人として生きるよ」

【まだ慣れずに緊張して顔は赤いが、はっきりとそう言う】
【紙幣を握り締めて、反転し相手に背中を見せる】
【コートの裾から猫の尻尾が伸びたまま、彼女はそのまま走り去って行こうとする】
168 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 23:08:46.10 ID:vx0r4auSo
>>165
理不尽だ・・・理不尽すぎる・・・

【なんかアカデミーでのことを思い出し】
【さらにずーんと落ちこんでくる】

・・・

【あぁ・・・適当にくっつけたのか・・・】

【と、呆れたような目で見つつも】
【相手が何もしないと約束したためふぅ・・・と警戒を解く】
169 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/22(火) 23:11:28.52 ID:/IQmsVODO
>>163

( □ω□)そうすることを勧める。大脳にも影響を及ぼすし、肺も悪くなる。

【筋金入りの嫌煙家である少年はそう言った。菓子パンを食べ終え、もう他のものは食べる気はないようだ。もともと空腹ではなかったらしい。小腹がすいた程度だったのだ。】

( ^ω^)ま、ガムでも噛むといいお。ムシャムシャ

【対してこちらは胃袋の限界がないようだ。まるで原子力発電所のようにパワフルに食い続けた。そのせいで六割くらいの食べ物がなくなり、辺りには風に舞って袋や包み紙が散らばった。】

ああ、いやそんな、こちらこそお世話になります。

【なんてことを言ったものの、青年は目の前のサラリーマン風の男性が隊員であることを知らなかった。一応構成員はすべて記憶しているつもりだ。】
【だが、続く相手の言葉でその理由が分かる。最近入隊したならこちらが認識してないのも無理はない。】

僕は外籐です。

( ^ω^)僕は内藤ですお

( □ω□)私は内藤だ。

【と、こちらも自己紹介した。】

(腰が低い人だなあ)

( ^ω^)(こんなんで悪者を裁けるのかお)ムシャムシャ

( □ω□)(しかし人は見かけによらんからな。数学と同じだ。)

【寒々として、閑散とした公園は四人以外誰もいなかった。】
【ぼんやりと月が出て、それが彼のバッジを鈍く照らす。】
170 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 23:13:57.18 ID:/xKY4Nmho
>>168

「まっ!人生なんてそんなもんよっ?」
「気にしちゃ負けよ?・・・・気にしちゃ」

励ましているのでしょうか?・・・・ニコニコと笑いながら
その言葉を発しています。陽気なものですね。

「・・・・何よ?・・・その目はっ・・・・」
「・・・・てか、私何しようとしてたんだっけ・・・」

ジトーッと相手のあきれたような目を見返しています。
そして、思い出したかのように悩み始めました。悩むような簡単なことだったのでしょう
171 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流。詳しくはwiki参照。 E:超硬度の大剣[saga]:2011/02/22(火) 23:15:41.95 ID:5db5gMOZ0
>>167

「フフ……そうか。」

【微笑み、少しだけ瞳に安堵の色が宿る】
【導けた―――あるいは、そう考えているのかもしれない】

【と、少女が着るコートの裾から伸びる尻尾、それが見えて】


「――――少し、待て。」

「人として生きるのならば…その尻尾、どうする?」

【走り去ろうとする少女の背に、声を掛ける】
【その声に重さはなく、青年も微笑を浮かべているため、重い話をするようには見られないだろうが】
172 :【神之方舟】[sage]:2011/02/22(火) 23:17:17.72 ID:I3llutyDo
>>169
少年の無限の胃袋のすごさに若干圧倒されつつも、辺りに舞う袋や包み紙を立ち上がってちまちまと拾い始める。
ニコニコとしながら相手の青年の言葉に「あんまりお役に立てる事は無いかもしれませんが・・・微力ながら、尽力します」と
答えつつ。
自己紹介が返って来たので、思わず姿勢を正して、両手の拾ったゴミをゴミ箱へ入れてから向き直る。

「あ、ああこれはこれはご丁寧に・・・」

閑散として寒々とする月の光だけが照らす公園には、すでに人気は無くなっており、所謂ちょっぴり悪い子達が公園にちらほらと
現れて繁華街へ遊びに行くか、なんて話始めている。
男は小さな声で「危ないなぁ・・・この時間は・・・」なんて言いながらベンチに座り直し、少しビクビクしている。
本当にジェイル隊員か疑いたくなると同時になんという臆病者だろうか。
173 :魔道美学2011/02/22(火) 23:20:38.18 ID:sqKxaqeAO
/戻ってきました。
174 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 23:21:15.51 ID:vx0r4auSo
>>170
あぁ・・・そうだな・・・
気にしちゃ駄目だな・・・うん・・・

【なんか遠い目をしながら、はぐらかす様に返事を言いつつ】

別にぃ・・・あー・・・もうそろそろアカデミーに帰ろう・・・帰って寝よう・・・

【そして、今の時刻に気づいたのか】
【フードを被って、少女のほうを見つつ】

・・・アカデミー帰るなら、一緒に連れてってもいいけど・・・どうする?

【制服のどこからか、神秘的な形をした杖を取り出し】
【その上に、座るように乗り、中に浮きながら、少女に尋ねる】
175 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/22(火) 23:24:05.26 ID:iCzzgkvS0
>>171

「……?」

【呼び止められ、不思議そうに振り返る】

「……あ……」

【言われて尻尾が出ていることに気付いた】
【片手で尻尾を軽く握って持ち上げ、それを見詰めながら数秒程考えた後】

「……こうする」

【尻尾を穿いているデニムのパンツの中に、無理矢理押し込んだ】
【腰がムズ痒く違和感があるが、コートを羽織っているためそれほど目立たない】

「……見えない? 並木の尻尾、もう見えない?」

【口元に小さな笑みを浮かべて、くるりとその場で回って見せる】
176 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/22(火) 23:24:07.13 ID:AdRlAcIMo
>>166

【少女が銃を脇に挟み、トリガーに手を掛けた瞬間】
【味覚と嗅覚を放棄し、「相手」と「自分」を選択】

【これでお互いにその姿を認識できなくなる】

【マクロ的な視点から、少女の持つ銃とも干渉が出来なくなり、そこから放たれた銃弾も同様】
【銃弾は足元の地面を抉るだけに終わった】


―――…チッ

【少女の言葉の直後、弱点が割れたまま交戦するのは不利と判断を下していた】
【迷わず逃走を選択】

【素早い疾駆でその場を去って行った】
【隠れられる場所と距離があった為、リボルバーを拾いあげる時間的余裕はなかった】


/すいません、寝落ちそうなんで締めさせてもらいます。申し訳無い
/お疲れさまでした
177 :【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。[sage]:2011/02/22(火) 23:27:04.71 ID:/xKY4Nmho
>>174

「あっ・・・・わっ、私っ?」
「あ・・・いいわ、ありがとう。気持ちだけ受け取っておくわ・・・」
「体が鈍ってるから散歩の途中なの」
「気にしないで、早く帰っておやすみなさいな」

急に自分も帰るか?と聞かれてちょっとびっくりする少女ですが
どうやら、当初の予定を思い出したようで、それを辞退しました。
そして、手を振りながらその通りを逆方向に歩いていったようです。

//絡みあり!&おつでした!!
178 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/22(火) 23:28:50.81 ID:vx0r4auSo
>>177
ふーん・・・そっか・・・
じゃぁな・・・

【そういうと、杖に乗って、暗い夜空へと飛んでいく】

/絡み乙
179 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流。詳しくはwiki参照。 E:超硬度の大剣[saga]:2011/02/22(火) 23:32:31.29 ID:5db5gMOZ0
>>175

「…ああ。大丈夫だ、ほとんど目立たん。」

【口元に笑みを浮かべる】
【くるりと回るその仕草に、微笑ましいと思ったのかもしれない】

「(……これでいい。)」

「(これで――俺のようにはならないだろう。)」

【一瞬、ほんの一瞬だけ】
【その深い眼差しに寂しさのようなものが宿るが】
【それは本当に一瞬、すぐに消える】

「…では、俺はそろそろ行かせてもらおう。」

「縁があれば、また会う事もあるだろう―――さらばだ、並木。」

【そう言って、象牙色のロングコートを翻し】
【夜になり、更に喧騒を増した繁華街の中へと消えて行こうとする】

180 :【魔道美学】[sage]:2011/02/22(火) 23:38:28.60 ID:sqKxaqeAO
>>176
【相手が認識できなくなる。】

「………やられたわ。」
【自身の想像を遥かに超えるアメイジングな方法で、決め手を封じられる。】
【華麗な手口に、彼女は舌を巻いた。】
【それから………。】
―――――――
【そこから時間が経ったが、攻撃の様子も無い。】

「逃げられた…か。」

【自身の理論が正しかったのかは分からないが、相手を動揺させる程度のチカラはあったようだ。】

【手元のパープルバレルをぼーっと眺めながら】
【すたすたと歩き、弾かれて辺りに転がっていたアイストリームを拾い】

「また……会えるかしらね。」
「それまで…さよなら。」

【何処にいるかしれない相手に向かって語りかけ、どこかに歩いて行った。】

/絡みありがとうございました。
ややこしくしてしまって本当にすいませんでした。

また機会があればロールしたいです。
乙でした。
181 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/22(火) 23:39:59.49 ID:iCzzgkvS0
>>179

「……よかった」

「……?」

【胸に手を当て、安堵する】
【一瞬、何か寂しさを感じたが――いや、何も感じることは無かった】

「うん、また……さようなら」

【小さく手を振って相手を見送った後、彼女もどこかへと姿を消した】

/絡み乙でした!
182 :【黒血贖罪】[sage]:2011/02/22(火) 23:56:18.13 ID:K2OspQFSO
 眠らない人々が夜を忘れ、喧騒賑わう極東の地。その何処かにある壁に囲われた都市

 灰色の壁。「都市」という敷居から人々が無意識に築いた「無意識の箱庭」

 その内。「常識」という「秩序」の庭園に、「非常識」な黒煙が昇る

「―――けひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

 黒煙を焚き付けるように、赤色のサイレンを回して白黒の車両が囲い集まる

「足りねェ、全ッ然足りねェーヨォ!!」

 黒煙の火の元、十五階建てのビルの中から、幾つものノイズが混ざった甲高い声と

「爆破(こわし)足りねェーんだヨォ!! けひゃひゃひゃひゃひゃ」

 砕けた瓦礫と事務用品が、原型を止めていない吹き抜けの窓枠から噴煙に吐き出され

 下に展開していた警官隊と、騒ぎを聞き付けた野次馬の群れ
それを仕切る黄色いテープの真上へと、「流されて」きた
183 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流。詳しくはwiki参照。 E:超硬度の大剣[saga]:2011/02/22(火) 23:57:48.20 ID:5db5gMOZ0
>>181

【―――――繁華街のどこかの施設、地下】

『……や、やめっ……くだっ、さっ……』

『ひ、ひいぃぃぃっ!何でもする、何でもするからっ!やめっ、やめてくれェェェェ!!』

『あ、ひ、ぎ、あああアアアア゛ア゛ア゛ッ!!!』

【―――響く、断末魔の叫びと】
【すすり泣く、悲痛の声と】
【それに伴う、何かが破裂する音と、肉のようなものが飛び散る音】

『…また失敗か。』

『まあいいさ、“替え”はいくらでもある。次は検体番号20985で―――――』

【それと、“ただ”の実験をしているような研究者の声】


「(………………)」

【そして、それを地上の施設、地下施設へと続く扉の前に立つ青年は】
【電灯が発する、人工的な光を受けて輝く金色の大剣を持ち】

「(…そうだ。)」

「(……人として生きるのならば、俺のようには―――決してなるなよ。)」

【扉を開け放ち―――ただただ無感情に、剣を振るう】

/絡み乙でしたー!
184 :【内藤波紋】 1/2[sage]:2011/02/23(水) 00:02:12.13 ID:GlMN1qFDO
>>172

……

( ^ω^)…

( □ω□)…

【審議中】

(^ω^;)とてもジェイル員に見えないお。どうみても平社員です。本当にありがとうございました。

…ううむ。俺達以上に臆病な人がいたとはなあ。

(□ω□ )偽物なんじゃないか?

(^ω^ )でもバッジがあるお

(□ω□ )そんなもの作ろうと思えば簡単に作れる。コンピューターで極限まで本物に近づけることは簡単だ。

おいおい。もしそれがほんとなら一大事だぜ。

(^ω^ )なんでだお。ほっときゃあいいお。

バカ、よく考えろ。あの人がもし偽物で、それでジェイルに捕まったとするだろ?それで俺達と会ったことをしゃべられて見ろ。

( □ω□)君達は上司から怒られることになるだろう。うかうかと偽証している人物を取り逃がしたことになる

(^ω^;)うおお!そりゃあ困るお

だろ?一文さんにバレたら首が飛ぶかも知れないぜ

【脳裏にはジェイルトップ【四元決勝】の顔が浮かんだ。】

…まいったな

(^ω^;)面倒だお。どうするお

( □ω□)……

( □ω□)よし。論理的にいこう。

は?

( ^ω^)え?

【メガネの少年は相手に向き直った。】

( □ω□)それでは私達は失礼します。他の区域をパトロールしますので。

【そう言って、無理やり他の二人を引っ張って公園から出て行った。】

【公園の外】

おい。どこが「論理的」なんだ。

(#^ω^)ふざけんなお!まだパンが残ってのにお!

( □ω□)まあ聞け。もう一度公園に入る。今度はあれに見つからないようにだ。

/すいません続きます
185 :【内藤波紋】 2/2[sage]:2011/02/23(水) 00:03:05.26 ID:GlMN1qFDO
>>172
【そうして再び公園に入った。】

( □ω□)ここが手頃だ。隠れろ。

【青年達は大きな木に身を隠した。少し顔を出すと、公園には(もし動いてなければ)先ほどの男性と、繁華街に遊びに行こうか相談している子供達がいることになる。】

おい。こんなことしてどうするんだ?

(;^ω^)あいつら柄悪いお。DQNだお

( □ω□)うむ。それを利用する。

【数学者は言った。銀縁の眼鏡を中指でクイ、とあげる。】

( □ω□)いいか。もしあれが偽物のジェイル員だとする。すると我々本物が去ったいま、彼はもう「演技」をする必要がないのだ。つまりどうすると思う?

( ^ω^)ほっとくでしょうお。

だな。

( □ω□)そうだ。よほどの物好きでもない限りあんなDQNには声をかけない。しかし、彼が本物のジェイル員だったら?

( ^ω^)声をかけますお。

注意するだろうな。…!!。そうか!

( □ω□)そうだ。そういう分けだ。

( □ω□)相手の行動によってどちらか分かる。

( ^ω^)…でも、もしも本物で、注意しなかったら?

( □ω□)その可能性は限りなく低い。なぜなら

俺達みたいなもんだ。いわゆる「お人好し」だ。

( □ω□)その通り。我々赤の他人に大量の食物を恵むような人物だ。

( □ω□)職務には忠実なはず…

( ^ω^)…お前さっきの数分でそこまで考えたのかお。

…さすが数学者だな。頭のできが違うぜ。

( □ω□)大したことではない。それよりも観察するのだ。私の提示した定理が確かか今から証明することになる。

【三人は木の陰から相手を見つめた。】
186 :【無限水管】 手の触れた場所(空中含む)から水道管を無限に出せる、地面に突き刺せば水も出る[sage saga]:2011/02/23(水) 00:15:54.50 ID:iS4zmvnw0
>>182
【ビルを囲む野次馬と警官隊の群れの中から、その様子を見る男が一人】
【黒いシルクハットに燕尾服、さらに蝶ネクタイに・・・・・右手には杖くらいの長さの水道管】
【はっきり言って場違いな上に妙な格好だ、人ごみの中にいても目に付くかもしれない】

・・・・・これはこれは、すごいことになっていますね

【けたたましくサイレンが鳴り響き、噴煙が辺りに撒き散らされている中で】
【男はただ静かに、ビルを見上げてその様子を見る】
【その目はどこか珍しいものを見るような、好奇心に満ち溢れたような輝きを持っており】

少し、近づいてみましょうかな

【人ごみを掻き分けながら、男はゆっくりとビルへと近づく】
【ちょうどいいタイミングで瓦礫が落ちてきたお陰で、今は黄色いテープの周りには誰もいない】
【男は黄色いテープをあっさりと踏み越えて】

【炎上するビルを、真近くで真下から見上げた】
187 :【神之方舟】[sage]:2011/02/23(水) 00:20:32.52 ID:wF4VG8Zdo
>>184>>185
なにやらもそもそと話を続けている三人は、真面目そうな少年の一言によって公園から出て行ってしまう。
他の区域のパトロール、という言葉に自分の職務を思い出し、相手に頭を下げて「お疲れ様です」と言うとその
背中を見送り、見えなくなったところでため息をつく。
三人が戻ってきて公園内にいるという事を知らない男は、煙草を取り出して火を灯すと深く煙を吐き出す。

「煙草、やっぱり嫌われるんだな・・・禁煙かぁ・・・」

唸るようにして無精ひげを撫で、くわえ煙草のまま空いている片方の手をすっとスーツの内ポケットへ入れる。
――――するり、と取り出したのは・・・何と、”酒”。
小さな瓶に入った明らかに度数の高そうなその酒を一口二口とあおり、夜の月を見上げる。

「ぷはぁ・・・あ"ー・・・」とおっちゃん臭い声とともに煙草を指に挟み、もう一服。
と、近くにいた若者達が大きな声で笑い始め、公園内にまだいた事をようやく認識した男。酒瓶をスーツの中へ戻して若干ふらふらと
した足取りで若者達に近づいて声を掛ける。

「お”−う・・・坊主・・・夜は危ないから早く家に帰りな」

酒臭い息、若干酔っているようだ。職務中に酒を煽る、そしてまた職務に戻るとはなんという了見だろうか、この男。
声を掛けられた挙句に”坊主”呼ばわりが効いたのか、若者達3人は立ち上がり男にすごんでいく。

『あぁん?おっさん誰に喧嘩売ってるのかわかってんの・・・?』
『人がせっかく機嫌よく話してんのによぉぉ・・・おっさん茶々入れてんじゃねえぞぉぉおい?』
『おい、ちょっとおっさんこっちこいよ、俺達に逆らったらどんな目に会うk・・・』

男は何も言わずに煙草の煙を鼻からもわん・・・と吐き出しながら先ほどの雰囲気と打って変わって、何処か粗暴さを覗かせるニヤリとした笑みを見せる。
そしてスーツの胸についた”ジェイルバッジ”を若者達に見せた後、一人の頭をぽんぽんと力強く撫でる。

「お前らだって家族がいるだろ・・・どうだ、能力者が転がってるこの街の夜がどれだけ危険か分からないなら、俺がもっといい所に連れて行ってやっても
いいんだが・・・お前達には酒も煙草も女もまだ早いからな・・・家に帰ってママとパパのお手伝いでもしな」

そのバッジを見た少年達は一斉に口を噤み、男の顔を見て細められていた目はすぐさまそらされる。
男は小さく笑いながら少年達に諭すように言う。

「はっは・・・お前ら、警察とジェイルを一緒くたにしちゃだめだぞ、警察はお前達を守る存在で、夜に出歩いてようもんなら速攻でしょっぴかれる・・・だが、俺や
ジェイルは違う。お前が能力者でも無ければただの遊び盛りの坊主だ・・・ちょっと口うるさく注意するだけで後は何もしねえよ。だから、俺がこうやって言ってる
うちに帰ってくれるほうが一番助かる」

少年達は暫く黙り込んでいたが、何も反論せず、小さく「わかったよ・・・」と言うだけだった。
その少年達の胸から煙草が覗いているのをすぐさま発見した男は、片手で三人の煙草を器用に抜き取って笑う。

「坊主にゃまだ早い・・・そうだ、これは俺が買い取ってやる。・・・ほれ、こんだけありゃ美味いもんでも食って帰れるだろ」

言って男が財布から取り出して渡すのは、なんと諭吉三枚。それを一枚ずつ少年らに渡して「釣りはいらねえから、余ったならママとパパに花束でも買って帰りな」
と言って背を向けてベンチに戻ってしまう。少年達は唖然としていたが、「帰ろっか・・・」の言葉を皮切りに公園からさって行く。一方、男の方はというと――――。




「お酒が無いと無理無理無理無理・・・あー・・・怖かった・・・!!!」



ダメリーマンに戻っていた。
188 :【黒血贖罪】[sage]:2011/02/23(水) 00:34:25.43 ID:pxlfOxtSO
>>821
 大きく開かれた壁面から噴煙混じりに瓦礫が次々と吐き出される光景は
例えるなら、異物を嘔吐する人間のようであり
だとすると、「瓦礫」は消化まえの物、「噴煙」は逆流した胃液

「―――おゥ?」

 なら「異物」は―――

「こぉーんばんワァ!!」

 ―――火の気燻るビルを眺める男性の足元から暢気に挨拶をする「彼」だろう

 先程「土石流」の如く掃かれた瓦礫の裏
未だ炎上し「真夜中の街灯」と化したビルの影

 そこに「彼」は、影に溶けるように潜み
その上へ訪れた男性を察知すると、男性の真正面へと急速に形を成していく

 それはまるで、盆から溢れた水が逆再生されるように違和感に満ちていた
189 :【黒血贖罪】[sage]:2011/02/23(水) 00:35:11.81 ID:pxlfOxtSO
みす

>>186
190 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 00:40:16.13 ID:pSN69VCm0

…………。

【男が夜の街を歩いている。】
【まだ若干のあどけなさを残す顔つき、18くらいの男だ。】

…あれ、コンビニこの辺じゃなかったっけ。
あれー?ここどこだ?

【どうやら道に迷ったようだ。】

/なんでもどうぞー
191 :【無限水管】 手の触れた場所(空中含む)から水道管を無限に出せる、地面に突き刺せば水も出る[sage saga]:2011/02/23(水) 00:50:35.44 ID:iS4zmvnw0
>>188

ほほう、これはこれは・・・・

【非常に珍しい光景だ、ビル内に人がいることは確認できたのだが】
【まさかその「人」が、己の足元の「影」から突如として現れるとは】
【まるで「影」から水が噴出したように、そしてそれが「人」の形を作る様を】

こんばんは、なかなか奇妙な能力をお持ちですね

【男は非常に楽しそうな笑みを浮かべながら、見ていた】
【左手でシルクハットを手に取り、頭から外しながらまずは一礼】
【それが済めば再び被りなおし、軽くつばを持ち上げて相手の顔を良く見えるようにする】

ところで、ここでなにをしておられるのでしょうか?

【そしてにこやかな笑顔を浮かべながらの質問】
【何をしているのか?この状況を見てこの男は質問をしているのだろうか】
【燃え盛っているビル、破壊された壁面、突如ビル内から目の前に現れた「人」】
【明らかに危険としか言いようがない、熱気と噴煙に包まれた異常な空間】

【その中で、何かに期待をするかのように男は質問をしたのだった】
192 :【讚美花酒】白い花を育てるよ!! @wiki[sage]:2011/02/23(水) 00:58:49.72 ID:mG+q9ECH0
>>190

【相手と似たような年齢の青年が偶然通りかかる】
【青年はまじまじと相手を見つめ】

「こまりごとですか・・・?」
【頼りなく尋ねた】
193 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 01:02:54.80 ID:GlMN1qFDO
>>187

さて…どうなるかな

( ^ω^)……

( □ω□)……

【すると、相手が何かを取り出した】

ん…あれは…?

( ^ω^)…酒

( □ω□)…だな

( ^ω^)…限りなく黒の気がするお

【だが、三人の予想に反して、男は動き始めた】

おい…あれまさか

( ^ω^)…絡もうとしてるんじゃ…

( □ω□)…

【しかし、子供達は相手に怒鳴りだした。】

(;^ω^)うおお!ヤバい雰囲気…

おいおい…助けに言った方が…

( □ω□)待て、まだ時期尚早だ。

【数学者は冷静に分析していた。】

…いや、あれは…?

( ^ω^)…説得…

( □ω□)うむ。どうやら私の定理は真みたいだな

【やがて、男がベンチに戻っていく。】

諭吉×3だと…?

(;^ω^)…パネエお

【もう結論はでた。青年達はホッと胸をなで下ろす。】

本物だな。良かった。俺達よりずっと立派だぜ。

( ^ω^)全くだお。会いに行くお

( □ω□)いやまて、それは不自然だ。

そうだな。覗き見してたのがバレる。あの人も不快に思うだろう。さあ、俺達もほんとにパトロールしようぜ

【そして、三人はこっそりと頭を下げ、】
【ゆっくりとその場を後にした。】

【後にこの覗き見みたいな行為が通報され、】
【一悶着あったのは秘密だ。】


─────────完
/乙でした!!遅くですいませんでした…
194 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 01:03:26.27 ID:pSN69VCm0
>>192

…え?
ああ、いやね…。

コンビニ来たんすけど…。
この辺コンビニ無かったっでしたっけ?

【この辺にはあまり来ないようだ。】
195 :【神之方舟】[sage]:2011/02/23(水) 01:04:21.50 ID:wF4VG8Zdo
>>193
/いえいえ!こちらこそ席外したりしてたので・・・
/絡みありがとうございました!乙です!
196 :【讚美花酒】白い花を育てるよ!! @wiki[sage]:2011/02/23(水) 01:07:41.93 ID:NB3hp6vz0
>>194


「あぁ・・・僕も此処には最近きたから詳しくないんだ・・・」
「申し訳ない」

【凄く残念そうな顔をするアルビノの青年】
【残念そうな顔をしながら相手に向きなおし】


「あまり来ないのにコンビニ・・・・?」
「君は所謂てんねんと言う人種なのか・・・?」
197 :【黒血贖罪】[sage]:2011/02/23(水) 01:08:13.81 ID:pxlfOxtSO
>>191
 水溜まりから人形へと、明らかな人外性を披露した「彼」は
その「常識」の外である曲芸に動じる素振りのない男性へと、凸凹「しかない」相貌を更によく見える位置
つまりは眼前、鼻先数cmまで首を伸ばすと、さも不思議そうに頭を上下反転させ

「あぁん? なにって、決まってんジャン」

 陥没した「口」のような、男性の目線の高さにあるソレが伸縮して「声」を発すると

「“コレ”だよ、“コレ”」

 極めて自然体、自宅でくつろぐ家主のような口調と仕草で
背中でも掻くように腕を持ち上げると―――

―――轟音と爆音の連鎖が、ビルを内側へと倒壊させた

 総重量数十tにも及ぶビル、という名の「繭」が破れ
「繭」の中から細く赤黒い一本の「針の大黒柱」とでも言うべき柱が粉塵の彼方から顕れた
198 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 01:11:54.43 ID:pSN69VCm0
>>196

や、全然そんなんじゃないっすよ…。

ただ、ゲーセン巡りしてたらいつのまにか街の知らない地区に来たって言うか…。

【それが天然というものだが…。】

【見れば、この辺は治安が悪いようだ。】
【深夜ではあるが、若者で賑わっている。】

【中にはイカツイ兄ちゃん集団も多々。】

この辺は治安悪そうですねー…。

【その有様を、ボーっと見ている。】
199 :【讚美花酒】白い花を育てるよ!! @wiki[sage]:2011/02/23(水) 01:18:19.75 ID:P3SD8MST0
>>198


「なんだ違うのか、少し残念だ・・・」

【違うくないよ、天然だよ】
【そして何が残念なのか青年はまた悲しい顔をする】
【悪質なかまってちゃんなようだ】

「僕にはあまり力が無くてね」
「治安が悪いのは心苦しいよ・・・」

【またまた残念な(割愛】
「更には能力者なんてのもいるらしい」
「困ったものさ・・・」
200 :【無限水管】 手の触れた場所(空中含む)から水道管を無限に出せる、地面に突き刺せば水も出る[sage saga]:2011/02/23(水) 01:21:56.97 ID:iS4zmvnw0
>>197
【激しい爆音、と共に倒壊していくビル】
【代わりにそびえ立つのは赤黒い大きな、針・・・・いや、「柱」】

ほう、これはまた・・・・すごいものが

【倒壊の際に発せられた衝撃波が、男の衣服をバタバタとはためかせる】
【しっかりと左手でシルクハットを押さえる、こうでもしていないと吹き飛びそうだからだ】
【粉塵が撒き散らされて僅かに視界を阻むが、それでもなお男はその「柱」を見つめ続けた】
【周囲からは人々が逃げ惑う声が、警官隊が避難誘導をする様が、サイレンが鳴り響いているのがわかる】

これは一体・・・・どういったものなのでしょうか?

【ただ見ただけの印象では赤黒い「柱」、何の変哲もない、といえば嘘になるだろうが】
【しかしこれが何をするものか、何のためのものか、これから何が起こるのか】
【男はただそれが非常に気になっているのだろう】
201 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 01:22:20.62 ID:GlMN1qFDO
【街中】
【大都会であるそこは眠らない。昼間と同じように活気に満ちあふれていた。行き交う人々の足取りは軽い。】

……

( ^ω^)…

( □ω□)…

【彼らもまた、歩いていた。青年と二人の少年。少年はともによく似ていた。明確な違いはメガネをかけてるか否かぐらいだ。】

…パトロールっつってもなあ

( ^ω^)…退屈だお

( □ω□)…

おい。数学者、お前帰らなくていいのか?

【青年はメガネの少年にいった。】

( □ω□)大丈夫だ。もう論文も書き上げた。たまにはこっちの世界もおもしろい。

はーん。論文ねえ…

( ^ω^)いやあ、しかし暇だお。

【彼らは歩き続けた。青年の胸には「ジェイル」のバッジ。少年の胸には「ランカーズ」のバッジが、】
【それぞれ縫い付けられていた。】



/どんな内容にも対応
202 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 01:26:59.99 ID:pSN69VCm0
>>199

能力者…ですか。
まぁ、ホントにヤバい能力者ってのは、こんな風につるんではないんですよね…。

しかも、もっと狂気的なオーラが出てるって言うか…。

【目線は不良集団に向けながら、話している。】
【そのため…。】

『…ああ゛?テメェらさっきから何こっち見てんだよ…!?』
『オイ、なんかすっげぇムカつくヤツいんだけど…。』
『ねー君たち、僕らにお金恵んでくんないかなぁ?』
『『『ハハハハッ』』』

【寄って来ちゃった。】
203 :【讚美花酒】白い花を育てるよ!! @wiki[sage]:2011/02/23(水) 01:32:44.97 ID:bV3wJzK80
>>202

「頼むよ・・・僕は本当にひ弱なんだ・・・」
「しかし生憎にも金がない」

【やれやれといった顔をすると青年はローブから腕を出した】
【その腕は古めかしい屋敷か古城の様に茨が巻き付いている】

「ごめんよ・・・」

【不良の一人を絞め殺そうと花が延びていく】
204 :【黒血贖罪】[sage]:2011/02/23(水) 01:42:00.62 ID:pxlfOxtSO
>>220
 男性の正面へと現れ、男性よりもビルの近くにいた「彼」は、荒れる風圧を受けてその身を細波ませ

「キシシシシシ! おぅ、このラプソン様が説明してやるよ」

 背後から伝播される暴風からか、はたまた近場で囀ずる「不幸な」彼らのせいか
舞う粉塵、吹く粉塵、叩く粉塵。赤黒い体表に灰色の斑模様が入り雑じった「彼」の揺れる「顔」は
醜く、無邪気に、酷薄に、残酷に。男性の目の前で、「口が裂けるほど」笑っていた

「あれはなオレの―――」

 裂けた口が一繋ぎしそうな具合に、はしゃぎ説明しようとした「彼」の面輪が、崩れるように爆ぜた

 男性の頬の横、数cmの至近距離で銃弾が彼方へと去っていく

 突如頭部を失った「彼」は、足元の血溜まりから生えた「足」をふらつかせ、瓦礫の枕へと身を落としていく

 「彼」と言う衝立が取り除かれた先には、群青色の服を赤に染めた警官が一人と
その手に、一挺の拳銃

 腰を抜かした警官はその場に黄色く生ぬるい水溜まりを作り
度重なる「怪異」を目にしてしまった警官は恐慌状態へと落ちて、先程の銃弾を「彼」へと撃ち込むと
震える銃口を、しゃぶるようにくわえようとしていた
205 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 01:42:32.66 ID:pSN69VCm0
>>203

不良A『あ゛?テメェそんなこと言える立場k…!?』
不良B『うわ…なんだその腕?』

…?
あなた…能力者?

【不良集団もこの男も気づいたようだ。】

不良C『お、おい、能力者はヤベェんじゃねぇのか?』
不良D『お、おおお俺かえるわ…。』
不良A『ハァ!?馬鹿言ってんなよ、この人数だぜ?能力者ってのも結局は人間だろ?…なぁオイ!?』

【8人近くいる不良集団のうち、ニット帽をかぶりオレンジのパーカーを着た男が】
【鉄パイプ片手に戦闘態勢に移る。】

【どうやらこの集団のリーダー的存在のようだ。】

不良A『能力者だからって調子乗ってんじゃねぇぞコラァ!!』

【【讚美花酒】に突撃していく。】

…!!
206 :【讚美花酒】白い花を育てるよ!! @wiki[sage]:2011/02/23(水) 01:48:24.67 ID:mG+q9ECH0
>>205

「能力者だったら・・・」
「素敵だろうね・・・」

【花を傷つけたくない男は花を使わずに鉄パイプを肩で受け止め】

「君を食べれば進化する」
「僕は能力者になれるのか・・・?」

【シュルシュルと空中を這うように華は相手の首を狙い】
【相手に向かい走り出す】
【相手が反応出来なければ首を絞められ生命を蝕まれるだろう】
207 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 01:59:48.45 ID:pSN69VCm0
>>206

……!!

【不良Aに花が伸びる前に】

不良A『…グベェァ!!』

【不良Aを殴り飛ばした。】

不良E『あぁ、リョウちゃん!!』
不良F『テメェ、横からたぁ、卑怯じゃねぇか!?』

…勘違いしてもらいたくは無いな…。
俺はむしろこの不良クンを助けてやったんだし…。

【【讚美花酒】を一瞥する。そしてまた不良たちに視線を向けると。】

…俺も能力者だ。
これ以上絡んでくるんだったら、俺も能力使って反撃させてもらうよ…。

さっさと消えるんだ。

【そう言って不良たちを睨む。】
【すると、口が裂け、牙が伸びてくる。顔に模様が浮かび上がり、爪が伸びる。】

不良B『…や、やべぇって、逃げるぞオイ!』
不良G『ちょ、リョウちゃんどうすんの!』
不良D『だから帰ろうぜって言ったのによぉ俺!!』

【そういって、遠くへ逃げていった。不良Aは依然のびている。】
【いつの間にか集まってきていた野次馬も散っていく。】

…さすがに…殺しちゃ不味いでしょ。

【いつの間にか、顔や爪は元に戻っている。】
208 :【讚美花酒】白い花を育てるよ!! @wiki[sage]:2011/02/23(水) 02:04:47.55 ID:MMdxP0KO0
>>207

「ころすきは無いさ・・・」
「彼等が脆弱ならしんでいたけどね・・・」

【ヒュルヒュルと花がローブに戻っていく】
【根本黒くなっているだろうか?】
【あんな不良達よりも男にとってはソレが重要だったが】

「君は能力者だったんだね・・・」

【こちらも気になったのだ】
209 :【無限水管】 手の触れた場所(空中含む)から水道管を無限に出せる、地面に突き刺せば水も出る[sage saga]:2011/02/23(水) 02:08:26.23 ID:iS4zmvnw0
>>204
【一つ言わせて貰えば、目の前に見えるこの「人形」の姿は非常に醜く見える】
【顔らしいものは見当たるがそこには人のような目、口、鼻がはっきりと存在するわけでもなく】
【体も明らかに異形のもの、血の色を思わせる体表がゼリーのように震えている、謎の物体】
【近寄りがたい、美しくない、触りたくない】
【・・・・・・・だが、それ以上に興味がある】

【会話を交わしたのは実にわずかな時間だ、挨拶ついでに軽く世間話をする程度の】
【その程度であるのだが、この目の前の「人形」は非常にユニークだと感じた】
【わざわざ目の前に現れて、わざわざ何をやっているか教えてくれて、わざわざ説明までしてくれようとしていた】
【それら全ての行動は興味を強く掻き立てられた、身を焦がしそうなほど危険な香りがしても、だ】
【だから―――】

・・・・・・・!

【それを邪魔されたのは、非常に癇に障る】
【爆ぜる「人形」の頭部、そしてフラフラとしながら倒れる「体」】
【男の顔とシルクハット、燕尾服に「血」が飛び散る】
【だがそんなことを気にする様子はない、それよりも】

・・・・・やれやれ、早とちりな人はどこにでもいるものですね

【非常に冷めた、氷のように冷たい視線で、拳銃を持った警官を見つめた】
【わなわなと震えながら、拳銃を口にくわえている、何をしようとしているかは考えるまでもない】
【別にほっといても構わないが、邪魔をした者の死体などいつまでも視界には入れたくはない】

【男は軽く左手をかざすと、長く細い水道管がどこからともなく現れる】
【ちょうど警官の手まで届くほどの長さの、水道管が】

死なないでください、不愉快な人の死体すら見るのは嫌なんですよ

【不快そうにそう呟いた瞬間、男は水道管を素早く振り】
【警官の手を激しく打った】

【カラリと、拳銃が落ちる音がする】
210 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 02:11:11.11 ID:pSN69VCm0
>>208

……。

【相手の能力に興味があるか、注視している。】

…あぁ、そうです。
先天的にね。俺はアカデミーの学生なんです。

…もう卒業しちゃいますけど。
211 :【讚美花酒】白い花を育てるよ!! @wiki[sage]:2011/02/23(水) 02:15:20.07 ID:jBIb4yAg0
>>210

「・・・・・何度も言うようだが・・・」
「僕は能力者じゃないからね・・・?」

【本人は実験の媒体】
【つまりはただのモルモットだと思っているのだ】

「卒業か・・・悲しいものだな」


212 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 02:19:37.41 ID:pSN69VCm0
>>211

能力者じゃない…?
先ほどのは??

【理解できていないようだ。】
【『能力』以外の魔法か何かかと考えてしまう。】

そうですかね?
俺は早く卒業したいですよ…。

いやね、学生生活が嫌なわけじゃないです。
友達出来るし。楽しいし。

でも、なんか独り立ち出来ないっていうか…。
早く大人になりたいんです。
213 :【讚美花酒】白い花を育てるよ!! @wiki[sage]:2011/02/23(水) 02:25:28.57 ID:jBIb4yAg0
>>212

「これはただの花さ」
「僕を媒体に生命を喰らい成長する」
「だから僕は無能さ・・・」
【さぁ出ましたかまって残念顔!!】
【ローブからは微妙に花が顔を出していた】


「あぁ、自由良いものだよ」
「本当にいいものさ」
214 :【黒血贖罪】[sage]:2011/02/23(水) 02:29:39.99 ID:pxlfOxtSO
>>209
 男性が虚空より取り寄せた水道管が、警官の手の甲を強かに打ち
その痛みと、喚くサイレンの音に飲まれた拳銃の落下音で目が覚めたのか、痛みも忘れ警官は男性を見るが

「―――そうカ? オレは好きだゾ、死体」

 涙浮かんだ黒い瞳と男性の冷ややかな視線が交わった時、その弛んだ顔に赤黒い「布切れ」が巻き付き

「特に、爆発(こわ)れた死体は大好きだヨ?」

 薄地なのか、巻き付いた「布切れ」には警官の苦悶の表情が克明に浮かび
その「布切れ」を剥がそうと、再び恐慌状態に陥った警官は「布切れ」を掻き毟るが

「ほら―――こんなにも綺麗ダ」

 真夏の浜辺に置かれたスイカが割られるように呆気なく「布切れ」が一度膨らむと
その瞬間、細切れになった灰色の脳ミソと人肉色の骨肉が打ち上げ花火よりも見事に「爆ぜた」

「でぇ、これがさっきの「説明」だヨ」

 叩きつけられた肉片が、もはや面影すらない程に散らばったその渦中
それを作る原因となった「布切れ」がそこに在り、それは曲線を画いて「針の大黒柱」から延びていた

 そして、その声は全て男性の真後ろから発せられ、それが意味するのは―――
215 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 02:36:18.11 ID:pSN69VCm0
>>213

花…寄生されてるんですか!?
なんでそんな状況に…。

【寄生をする花…。】
【何やら鳥肌が立ってきている。】

あなた、おそらく俺と同じくらいの年齢ですよね?
学校には行ってなかったの?
216 :【無限水管】 手の触れた場所(空中含む)から水道管を無限に出せる、地面に突き刺せば水も出る[sage saga]:2011/02/23(水) 02:49:14.73 ID:iS4zmvnw0
>>214

・・・・・・なるほど

【左手に持っていた水道管が、男が宙に投げ捨てた瞬間に跡形もなく消える】
【左手が開いた状態になると、胸元のポケットからハンカチを一つ取り出し】
【顔についていた血しぶきを、丁寧にふき取りながら考える】

【布切れが警官に巻きつき、爆発した】
【言葉にしてみれば実に奇妙なものだ、布切れが爆発するだなんて現実的ではない】
【だが、その現実的ではないことが起こることなど、この場に居合わせたときから覚悟はしている】

【とりあえずわかったことは三つ】
【一つ目は、あの「人形」をした何かが生きていること、声が聞こえることからこれは確実なこと】
【二つ目は、これがあの「人形」の能力であること、むしろそれ以外考えられない、なぜなら私と「彼」以外はただの一般人なのだから】
【そして三つ目、これは本当に驚くべきこと・・・・・】

・・・・・・もしかして、それが貴方の「正体」、でしょうか?

【男はゆっくりと振り返り、針の大黒柱を見つめた】
【布切れが曲線を描きながら伸び、どことなく生きているかのような感覚がする】
【あれは「意思」を持っている、確実に一つの何かとしての「意思」を】
【本当に、珍しいものが見れたものだと、男は小さな笑みをこぼした】
217 :【讚美花酒】白い花を育てるよ!! @wiki[sage]:2011/02/23(水) 02:51:37.42 ID:3EebNNw00
>>215


「まあ色々あるのですよ」

【2つねしつもに答えず消え地いったとさ】

/ごめんなさい・・・いま意識が飛びました・・・
・・・ありおつでした!!
218 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 02:58:47.12 ID:pSN69VCm0
>>217

…変な人だ。
さて、俺も帰るか…。

/夜遅くまで、絡みありでしたー!
219 :【黒血贖罪】[sage]:2011/02/23(水) 03:11:54.32 ID:pxlfOxtSO
>>216
「う〜ン。残念、ちょーと違うかナァ」

 男性が振り向いた先、一人の「警官」を一つの「作品」へと変えた親元
「針の大黒柱」と称されたソレは、触角のように延びた「布切れ」を引寄せて

「“アレ”はオレの一部デ、オレ自身だナ。だから残念」

 弓形の曲線を画いた下に生まれた影の中に、多少小振りだが先程と寸分違わぬ「彼」がいた

「オレはちょっと特殊でネ、この“線”を切らないと死なないらしいんダヨネ」

 「針の大黒柱」が規模を縮めていき、それに相対するように「彼」は肥大し
その「彼」の、丸太のように単純な造形の人差し指が喉元の「白い線」を指差し

「あぁ、それト。これを聞いたからには死んでもらうつもりダカラ、よろしク」

 縊死した死体に食い込んだ荒縄のような「白い線」を指した指は、次に男性へと移ると
遂に「針の大黒柱」は消失し、代わりに「3Mの赤黒い巨人」が男性を見下ろしていた

 明らかに口にしてはならない重要事項を旧来の友人と話すくらいの軽さで言い放った「彼」は
手始めに、樹齢数百年相当の切り株のように広い手のひらを、男性へと叩き落としてきた
220 :【無限水管】 手の触れた場所(空中含む)から水道管を無限に出せる、地面に突き刺せば水も出る[sage saga]:2011/02/23(水) 03:30:24.66 ID:iS4zmvnw0
>>219

おや、少し違いましたか・・・・・残念ですね

【軽く肩をすくめて、残念そうにため息をつく】
【自分としてはそれなりにいい出来の推理だと思ったのだが、それが外れだったとは】
【現実は小説のようには上手くはいかないものだ・・・・そう思い知ったのだった】

ほほう、その白い線が切れないと・・・・・
どのようなものでも、やはり弱点というものはあるのですね

【「針の大黒柱」は小さくなり、変わりに「彼」は大きくなる】
【「彼」が大きくなるにつれて、「白い線」が喉元にあることがはっきりとわかる】
【なるほど、あの位置は人体としても急所に当たる部位である、「彼」のようなものでも人らしいところはあるのだな】
【と言っても・・・・・この「赤黒い巨人」を人と呼んでもいいかはわからないが】

ああ、わかりました・・・・それでは

【頭上からは巨大な手のひらが迫ってきている、というのに】
【それに対して男は肩膝をつき、地面に両手をつけていた】
【端から見れば敵わないから楽に死のうとしている、ように見えるかもしれないが】

全力で抵抗させていただきましょうか!

【男が地面から手を離した次の瞬間、巨大な水道管が地面から生えてくるかのように上へと突き上がっていく】
【巨人の手の平よりも一回り小さなサイズではあるが、それでも十分な大きさと長さを持つ】
【加えて突き上がっていくスピードもなかなかのもの、巨人の手の平を止めるぐらいの威力はあるだろう】
221 :【黒血贖罪】[sage]:2011/02/23(水) 03:44:59.40 ID:pxlfOxtSO
>>220
「あァ、足掻いてくれよナ。アンタの命、爆発させてナァ!!」

 「彼」の五指を丸太のように単純な造形なら、「彼」の腕は正しく丸太そのもの
杭打ち機の如く落とされる掌底は、単純な質量ですら必殺となり得

「キヒャヒャヒャヒャ! なんだなんだ爪楊枝カァ!?」

 その上、受動的な場面では「不定形」の身体であるがため、衝き上がる水道管をも、容易く飲み込んでしまった

 掌底を入口とし、体内をトンネルと見立て、水道管は骨となり

 そのままなんの苦もなく、「彼」はその掌底を男性を潰すために垂直に落としていく
222 :【無限水管】 手の触れた場所(空中含む)から水道管を無限に出せる、地面に突き刺せば水も出る[sage saga]:2011/02/23(水) 03:55:17.26 ID:iS4zmvnw0
>>221

ふむ、なるほど
やはり流体の体に固体は意味がないようですね

【などと悠長に呟いている暇ではない、手の平がすぐ近くまで迫ってきている】
【今からだと走って逃げる余裕もなし、加えて男は特に身体能力が高いわけでもない】
【つまり、普通に避けるのでは間に合わない】

どれ、色々と試してみましょうか

【そこで男は己の手を、先ほど作り上げた巨大な水道管につける】
【そして再度水道管を生成、今度は水道管が男を押し出すかのように高速で伸びる伸びる】
【もちろん男はその伸びていく水道管にしっかりと掴まっている、お陰で手の平に押しつぶされる前に】

よっと・・・・・少し危うかったですね

【その範囲から逃れることに成功、大体10mほど距離を離した位置に着地した】
【掌底が地に達したことによって軽くあたりが揺れる】
223 :【革命神眼】[sage]:2011/02/23(水) 04:08:54.38 ID:tSK3EFRio
「『この赤き肥沃な大地を流れるとこしえに凍った河が氷解する』」

分厚い深紅の本を広げている男がいた。時計台の前の噴水、次々と溢れ出す水の作り出す波紋
縁に座り、死の淵を見据えるような凍てついた瞳を落す。時刻は四時を過ぎていた
人の見ぬ時間すらも刻み続ける時計の波動を一身に受けながら、男は白い息を吐いた。吐き続けていた

「今日会うのは、赤か青か――――時間か」

本を閉じ、寒冷地用の薄い皮手袋をはめた手を握りしめ、顔をあげた
この時間に捕われているのは死人か能力者しかいない。いや、適切ではなく、ただ死人のみがいるのだ
224 :【黒血贖罪】[sage]:2011/02/23(水) 04:10:40.87 ID:pxlfOxtSO
>>220
 登場時とは違い、全体的に膨らみのある全体像のためか、どうにも死角が多く

「キヒッ。避けたカ!!」

 自身の太い手が邪魔をし、小細工を用いて回避して見せた事に、地を叩き知ると
それまで伏せていた顔を、10M先へと逃れた男性へと振り上げ―――

「――――――寂しかったカ?」

 あろうことか、「白い線」より先であるが「彼」の生首を男性へと射出し

 途中で幾度も切断面を「爆破」することで推進力を得た「生首」は、時速80km程度で「飛行」すると
僅かな量で手榴弾程度の爆発規模である「自身の液体」を、「生首」という規模で爆発させた

 その規模、その身で知るべし
225 :【黒血贖罪】[sage]:2011/02/23(水) 04:12:20.58 ID:pxlfOxtSO
その規模→その威力
226 :【問答無用】2011/02/23(水) 04:21:11.61 ID:ZB3XQklIO
>>223
【そんな公園をてくてく歩くメガネ男子】

「くそ、なんで肉まんが無くてあんまんだけなんだよ、深夜のコンビニの店員の態度どーにかならないのかねー」

【割りと心が狭いのか、ぶつくさ言いながらあんまんをもぐぐしながらコーヒーを飲む】

【そして噴水の前に差し掛かる…】

「…」チラッ
「…」
「…!」チラッ

(ヤバい、驚きの余り二度見しちまったぁーーー!!!)
(間違いない、あれは関わっちゃいけない人種…)

【少年の弱者的直感だろうか…座る男を見た瞬間に体を反転し、来た道を戻ろうとする】
227 :【無限水管】 手の触れた場所(空中含む)から水道管を無限に出せる、地面に突き刺せば水も出る[sage saga]:2011/02/23(水) 04:31:00.53 ID:iS4zmvnw0
>>224

!!!!!

【爆発――――再びその轟音が辺りに響くことに鳴るとは】
【しかも今回はかなりの規模の大きさ、そこらのちんけな手榴弾など目じゃない】
【その威力は軽く地面を抉り取り、周囲には瓦礫やら破片やらが大量に散らばる】
【これほどの威力のものを受ければ、まず普通は生きることは出来ない】

・・・・・フゥ、この身で体験すればよくわかりますね
貴方の恐ろしさが・・・・・

【がしかし、この男はまだ生きていた】
【生首がこちらに向かって飛んできた瞬間に、衝撃に強く太い水道管を眼前に生成】
【そして身を隠すのに十分な大きさとなったところで、爆発に備えて身を屈めたことにより何とか耐え凌いだのだ】

【とはいえ、明らかに負っているダメージは大きそうに見える】
【シルクハットはいつの間にかどこかに飛んでいき、燕尾服はもはやボロボロ】
【素肌の見える手足には裂傷に火傷と、結構な痛手を負っているのだが】

では、そろそろ反撃といきましょうかね

【それでも戦意を失うことはなく、逆に生き生きしているかのようにも見える】
【右手を空に向けてかざし、男は細く長い水道管を生成、その長さはおおよそ15m】
【天高く伸びたその水道管を、今度は巨人に向けて真っ直ぐ振り下ろす、狙いは首もとの白い線】
【通常の攻撃が通用しないとわかった以上、弱点を狙うことによって決着をつける、そう判断したゆえの行動だろう】
228 :【革命神眼】[sage]:2011/02/23(水) 04:36:47.77 ID:tSK3EFRio
>>226

「―――貴様は何をしている。行く道も来る道も地獄だということが分からないのか」

男は本を脇に置き、感情というものが見られない冷たい顔を相手に向けた
まだ彼に暴力の意図はないものの、能力者であることを薄々感じていた。黒の軍服が跳ねる
百九十近い巨躯を滑らかに立ち上がらせ、相手へと近づいていく

「そう脅えるな。私は貴様をむやみに消そうなどとは考えていない。一つ質問があるだけだ」

そう言う男の顔は依然表情が見られず、熱のない眼がじろりと相手を捉えた

「貴様は能力者か否か。それだけを聞ききたい」

男の深紅の瞳が揺らめいた。ルビーを押し固めたような瞳は、動くことなく一点を見つめている
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/02/23(水) 04:48:27.79 ID:pxlfOxtSO
>>227
 首を失い、ドコゾの神様の如し出で立ちへとなった「彼」は、串刺しの腕を引き抜くと
「爆弾」を放った行方、男性の方へと緩慢ながら歩を進めていたが

 突如として現れた、細長く物干しのような水道管が「彼」の行く手を遮るように、二分割

 文字通り生命線とも言うべき「白い線」が損傷したことにより、「火薬庫」の行軍は歩みを止めた

 が

 あくまで「損傷」させたに過ぎず、「切断」には至らない天よりの一撃
「彼」の不死に近い活動を停止させるに充分であれ、「即死」させるに至らず

 結果、「火薬庫」に「火種」が点った

 規模が規模であり、正当な手順を踏まないためか本来の即効性は失われた「巨大爆弾」
しかし、数分もすれば周辺一画を地球環境化、つまり更地へと変貌させるに足りる「災害」の芽が芽吹く

 爆破魔ラプソン、一世一代の大規模爆破である
230 :【問答無用】2011/02/23(水) 04:50:34.43 ID:+Lm2psTIO
>>228
「はぁ!はぃぃぃ…」

【話しかけられたーーー!!!】
【背中越しから聞こえる声…少年は恐る恐る、両手を上げながら振り向く】

「アハハー大きいですねー、軍人さんですかー?日本語お上手ですねー」

【顔を引き攣らせながら、ほとんど棒読みで呟く】

『そう脅えるな。私は貴様をむやみに消そうなどとは考えていない。一つ質問があるだけだ』

「質問?」

「貴様は能力者か否か。それだけを聞ききたい」

【ピッと眉が動く、そして自身の感情を鎮める為に大きく息を吐く】
【そして、先ほど打って変わり相手の深紅の瞳を見つめながら冷静に喋る】

「NOでもありYESでもある」
「あんたの口振りだと『能力者は消す』って言ってる様にきこえるんだけど?」

「俺は消されるわけですかね?」
231 :【無限水管】 手の触れた場所(空中含む)から水道管を無限に出せる、地面に突き刺せば水も出る[sage saga]:2011/02/23(水) 05:04:31.55 ID:iS4zmvnw0
>>229

・・・・これは、失敗しましたかね

【切断するためには速度と重量が足りなかったか】
【そもそも元が水道管、切断に適したものではないとわかりきっていたこと】
【むしろ攻撃が当たったこと事態幸運だと言いたい気分だが】
【いや、あるいは不幸だったか】

【明らかに危険な匂いがする、例えるなら時限爆弾のスイッチが入ったかのような危険な匂い】
【白い線を傷つけたことによって「彼」の動きは停止したのだろう、だが】
【感じる、あの巨体にとんでもない破壊の力が集中していくのが】

・・・・・・・これは、参りましたね

【やれやれ、と男はため息をつく】
【もしも予想通り、目の前の巨人が爆発したとすれば、周囲にどれほどの被害が出るだろうか】
【生首一つで軽く周囲が更地化しているというのに、それをさらに上回る爆発となると・・・・】
【この街が、消えるかもしれない】

・・・・・・柄にないことを、やらないといけませんね

【そう呟くと、男は巨人へと近づいていく】
【ボロボロの体を引きずり、動かす両足に激しい痛みが襲ってきても】
【男は、巨人の足元へとたどり着き】

【そこで再び片膝をつき、地面に両手をつけた】
【そして目を瞑り、精神を集中させる・・・・・】
232 :【革命神眼】[sage]:2011/02/23(水) 05:06:38.50 ID:tSK3EFRio
>>230

「今はまだ軍人、だが時期に私は革命家となる」

顔を歪ませる少年の恐怖など意に介さずに、淡々と返答していく。最初から答えが決まっているかのように滑らかだった
男は質問の返事を焦らなかった。鍛えられているのか、体はその場で微動だにせず、硬直しているかのようにも見える

「察しが良くて助かるな。だが、その察しの良さによって、貴様はいま数分の命を短くした
能力者は粛清する。もちろん例外は残されている。マルコフの意志を継ぎ、免罪符を得ることだ」

男は相手の質問に答えたような答えていないような微妙な言葉を与えた
この言葉の間も彼の口はほとんど動いているようには見えず、内部から発せられたような低く鈍い音がうなっているように聞こえた
                ア オ    ア  カ
「もう一度問おう。貴様は能力者か無能力者か」

彼にとって確認は絶対だった。革命のための大義を失うわけにはいかないからだ
233 :【問答無用】2011/02/23(水) 05:21:44.37 ID:+Lm2psTIO
>>232
「革命家…ねぇー」

【頭をポリポリ掻きながら、俺を殺しても何の革命にもならないけどなー、などと冷静に考えていた】

「免罪符?」

【てっきり頭後なしに襲って来るとばかり思っていた少年は、少しびっくりした表情をみせる】

「あー…だから、能力者だけど能力者じゃないですよ」

「今は無能力者」

【相手の声、表情に怯まぬ様に、自身の能力の断片をつたえる】

「能力者に触れば、その能力を多少使えるけど…ってまぁ能力者って事になるのかな…?」
234 :【革命神眼】[sage]:2011/02/23(水) 05:36:14.07 ID:tSK3EFRio
>>233

「貴様には簡潔に事実だけを伝えてやろう。あの本を読むのも悪くないが、あれは専門書に近い」

“あの本”と言ったとき、男はちらりと噴水の縁に置きざらしにしたままの真紅の本を目端に捉える
男の言う通りマルコフの書は元々経済学の書であり、その上古典的な学術用に用いられる古語を使っていたため、あまりに難解だった
そのために彼と意志をともにするものも内容を完全に把握しているものは少なかった
(これは戦後日本で流行ったマルクス主義と同じことだった。概要だけで深く理解しているものはそう多くない)

「貴様たち能力者は、あまりにも富、権力、武力を独占しすぎている。その自覚はあるか?
いや、ないだろう。我が物顔でこの世界を支配し、力なき市民を殺害、迫害している事実があることをまず理解しろ。
市民はあまりにも無力だ。富も権力も武力も奪われ、その上個人では歯が立たない――――」

男はそこまで言い終えると、少年の能力について思考を巡らせた結果を伝えた

「貴様は能力者の中でも力なき者ということなだけだ。能力者であることに変わりはない。
市民はそれよりも弱い―――なぜ、彼らは殺され続けたのか。なぜ、彼らは貧しいままなのか。貴様にも分かるだろう」
235 :【問答無用】2011/02/23(水) 05:49:11.29 ID:+Lm2psTIO
>>234
「───あの本…」
【男と共に目線を噴水の縁においてある本にむける】

「聖書…見たいなもんですかい?」

【まぁそう思うよね、まさか経済学の本だとは…】

「市民を殺害…迫害…?そんな事してる連中が居るのか…?」
「いや、居るのかもしれないな…力持ってると使い方間違える奴等がでてきてもおかしくないし…」


「その貧しい市民達を守る為に、あんたは能力者を消すのか?」
「あんたが正義の味方にはみえないぜ?」

【少し苦笑いをしながら男の顔を見上げる】
236 :【革命神眼】[sage]:2011/02/23(水) 06:04:42.28 ID:tSK3EFRio
>>235

「一部の狂信者の中では聖典として扱われているが、私はそのようには認識していない
実際に彼に師事し、その意図を学んだ。基本的に内容は能力者中心社会への批判と思っていい
なぜ全人口の数百万分の一程度しかいない能力者が権力と富と武力を独占するのか
その問題点と解決策を書いた本だ。解決には無論暴力が伴う。市民による革命とはそういうものだ」

男は異常を感じるほどに冷静に言葉を繋げていく

「殺害、迫害―――それは公然と行われている
私はそれを防ぐためだけでなく、それを行わせないためにも完全に世界の権力を市民の元へ奪還することを約束した」
 イレギュラー
「能力者を完全に排することで、市民中心の社会を築きあげる
私は正義の味方などではない。能力者とて人であることにかわりはない
狂信者の中には能力者を鬼かなにかと勘違いしているものもいるが、私は違う
この理想を実現させるために、自らの手を汚してでも市民へと権力を戻すだけだ」

苦笑いする少年を顔を動かさずに眼だけ動かして下に見る
237 :【問答無用】2011/02/23(水) 06:17:21.68 ID:+Lm2psTIO
>>236
「…わかった、割りと理解した方だと思う…」

「あんたの思想やら、考え方は何となく把握したよ」
「でもさ能力者だからって、全部排除する事は無いと思うぜ?」
「人に縛られない様に生きてる能力者も居れば、能力者を取り締まる能力者の組織もあるし…」

【たしなめる様に男に、能力者の人権?見たいなモノを主張する】

「あんたならジェイルって所があうんじゃないか?」
「さっきも出したけど、能力者を取り締まる能力者達の勢力」
238 :【革命神眼】[sage]:2011/02/23(水) 06:29:49.75 ID:tSK3EFRio
>>237

「貴様は能力者の問題を短期的な視点でしか捉えていないようだな」

男の声はますます威圧感を増していたが、言葉はどんどん冷静になっていた

「能力者からは能力者が生まれる。いつ市民を破壊しつくす能力者が生まれないとも限らない。まずはこの事実を認識しろ
人に縛られないように生きようとも、その能力者が子供を作ったならば、またその子供も能力者の可能性が高くなる
この能力者が人に縛られないように生きると、貴様はどう保障する? この問題はそれほど簡単ではないのだ」

「それに、いま能力者が能力者を取り締まるといったな―――それこそが問題なのだ
なぜ”市民を殺した能力者”ではなく、“能力者を殺した能力者”を優先して取り締まろうとする?
結局のところやつらは、“身内の能力者を殺されるのが嫌なだけ”な慣れ合いの組織ではないのか?」

男の言葉はまだ続いた。

「本来司法とは私情を挟むものではない。法に従い、厳粛に行われるべきものだ
なぜ市民は能力者を取り締まることができない? 司法権力を能力者に奪われてしまったからだ
なぜ市民生活は困窮している? 富を暴力によって能力者に奪われてしまったからだ」

「もちろん貴様がそれに加担するというならば、私はここで貴様を粛清しなければならない
貴様が行動を悔い改め、その忌み嫌われるべき体を市民のために使うというならば、その通りではないことは先刻に言ったとおりだ」
239 :【問答無用】2011/02/23(水) 06:39:54.99 ID:QBwdEgKIO
>>238
/すいません…眠気が限界っす…
/口論の末、走り去った事にして下さい、本当にすいません…
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/02/23(水) 06:42:19.37 ID:mwHF+RHIO
>>239
/オッケーです。無理を言ってすみませんでした
241 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 12:58:06.01 ID:GlMN1qFDO

【街中】
【大都会であるそこは日中は最大限の活気に満ちあふれていた。行き交う人々の足取りは軽い。】

……

( ^ω^)…

( □ω□)…

【彼らもまた、歩いていた。青年と二人の少年。少年はともによく似ていた。明確な違いはメガネをかけてるか否かぐらいだ。】

…パトロールっつってもなあ

( ^ω^)…退屈だお

( □ω□)…

おい。数学者、お前帰らなくていいのか?

【青年はメガネの少年にいった。】

( □ω□)大丈夫だ。もう論文も書き上げた。たまにはこっちの世界もおもしろい。

はーん。論文ねえ…

( ^ω^)いやあ、しかし暇だお。

【彼らは歩き続けた。青年の胸には「ジェイル」のバッジ。少年の胸には「ランカーズ」のバッジが、】
【それぞれ縫い付けられていた。】



/どんな内容にも対応
242 :【手蔓藻蔓】@WIKI[sage]:2011/02/23(水) 13:09:46.48 ID:a/J+NXpL0
>>241
【大通りをスキップで歩く女性】
【何だか目がキラキラ輝いており、周りの店のショーケースをあっちこっち動き回っている】

【そしてクルッと後ろを振り向く】

「……!?」

【目に入るのは、かなり似ている三人の少年と青年】
【アレは何なんだ!?】

「み、三つ子…!?】

【双子とか見たことの無いヒトデにとって】
【それは動物園に来た新しいパンダと同じぐらい珍しい物であった】
【ジロジロと相手を見る】

【結構、怪しい上に、失礼】
243 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 13:23:47.07 ID:GlMN1qFDO
>>242

腹減ったな。

( ^ω^)なんか食いたいお。

( □ω□)無理だろう。金がないではないか。

【彼らは万年金欠病である。さらにいつもはいなかったメガネの少年のせいで、それが加速された。人が増えれば食費もかさむ。】

( □ω□)…それよりも、何か視線を感じるな

…あの人だな。めっちゃ見てるぞ

( ^ω^)うおお!超綺麗な人だお!

【メガネと青年はそんなに気にもとめていなかった。元来人の目なんてあまり気にしないのだ。】
【しかし、少年は違った。相手同様。いや、それ以上に。まるで舐め回すようにジロジロ見ている。】
244 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/23(水) 13:25:35.12 ID:3NJIQiZao
>>150
あ、今更ですけどお疲れ様でした!
245 :【手蔓藻蔓】@WIKI[sage]:2011/02/23(水) 13:28:41.95 ID:a/J+NXpL0
>>243
「…!?」

【バレたか!】
【向こうも(約一名)こっちを見てくる】
【えっと…一番アホそうな人】

【さっきのは失礼だったと、いくらこのヒトデでも流石に気付く】
【という事で、そろそろ見るのはやめて、隣の店のショーケースに目を移す】




【まあ………チラチラ見るぐらいならいいよね】
【やはりキラキラした目で、三つ子をチラチラ見る】
246 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 13:47:08.00 ID:GlMN1qFDO
>>245

……

( □ω□)…まだ見てるな

( ^ω^)ジロジロ

【相手がひとまず視線を外したが、それでもこちらを気にしているようだった。】

…俺達ってそんなに変か?

( □ω□)…少なくとも人並みだとは思っているが…

【青年は召喚士。ゆえに能力者である。外見はいたって普通な人間だ。ちなみに2人の少年は召喚獣。ゆえにここまで酷似しているのである。】
【青年も少年達とは似ていると言えば似ているが、少なくとも、いわゆる「相似」ではなかった。】

…まさかブーンに気があるとかじゃないだろうな。

( □ω□)あり得ない。物好きにも程がある。

【数学者は断定的に言った。銀縁メガネをクイ、とかけ直す。】

(^ω^#)失礼すぎるお!

(^ω^#)そんなら本人に聞いてみるお!

あ、ちょっと待て、おい!

【青年の言葉を無視して女性に近づいた。】

( ^ω^)そこの人、なんか僕に用ですかお?

【と聞く。】

あーあ。声かけた。

( □ω□)大した行動力だ。

【2人はそれを遠巻きに見つめる。】
247 :【手蔓藻蔓】@WIKI[sage]:2011/02/23(水) 13:54:15.06 ID:a/J+NXpL0
>>246
【初めて出会う三つ子である】
【その辺に転がっていようがいまいが、初めて出会う三つ子なのでやはり動物園にきたパンd(ry】

【店のショーケースを眺めている(フリ)をしていたのに…】
【声を掛けられた】


【何故!?】

「え?……ア…えっと…用っていうか……」

【こういう時はなんていえばいいんだろうか】
【『三つ子ですね!』…………違うか】

【ちょっと顔を下げる】
【少しだけ顔が赤くなっているのが分かるだろう】
【正直、自分がジロジロ見ていた人に声を掛けられて物凄く恥ずかしいだけである】
【が、この状況で顔赤くしたらちょっと勘違いされちゃうんじゃないだろうか、ねえヒトデちゃん】
248 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 14:05:56.99 ID:GlMN1qFDO
>>247

( ^ω^)!!!!!!!

【相手が僅かに顔を赤らめ、うつむいたのを見て少年は】


【確信した────────────】


( ^ω^)

(^ω^ )

【後方の2人に意味ありげな、勝ち誇ったような視線を送ってから】

( ^ω^)まあ恥ずかしがることないですお。人を好きになるのはごく自然な感情ですお。

【と、女性に自信ありげに言う。】

……嘘だろ。

( □ω□)…不可思議だ。

【青年達も驚きの表情を隠せない。】
【絶対の自信を持っていた数式が、未知数によって崩される。】
【その瞬間であった。】
249 :【手蔓藻蔓】@WIKI[sage]:2011/02/23(水) 14:10:35.98 ID:a/J+NXpL0
>>248
「…?」

【いきなり『人を好きになる感情なんとかかんとか』言い出す少年】
【や、やはりあの三人の中では一番…アホなのだろうか】
【しかしなぜいきなり『人が好きうんぬん』を言い出したのか】

【ここでヒトデは確信するッ!】
【勘違いされているとッ!!】
【そうと分かれば早く誤解を解かなければ………】

【とりあえず顔を上げ、手を横に振って『違う違う』とジェスチャー】

「私…貴方…好き……違う」

【カタコト口調で説明】
【違和感あるけど、こっちも必死なんだよ】
250 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 14:29:16.76 ID:GlMN1qFDO
>>249

…あれは?

( □ω□)…否定してるようだ。やはりな。

【崩された数式は再び構築された。より確固たる汎用性を持って。】
【数学者の目に狂いはなかったのだ。いや、常識的に考えれば分かることなのかも知れない。】

やっぱりな。ブーンを好きになるやつなんかいないぜ。
あれであいつも諦めて……あれ?

【青年は今度は少年を見てから言った。断られた(ただの勘違いだから当たり前だが)ので大人しく戻ってくるかと思ったのだ。しかし、その気配はなかった。】

( ^ω^)いや、大丈夫。取り繕らなくても君の気持ちは分かるお

【少年の中でも数学者同様に数式が構築されている。それは、証明することなく、ただ独自理論で作られたものだ。しかし、】
【少年はその数式の絶対性を盲目的に信じて疑わなかった。】
【それは、女性の自分へと向けられた視線。そして頬を赤らめうつむいたという事実】
【その二つに裏打ちされた結果である。】

( □ω□)…あれは

勘違いだ。あのバカ…

【青年達は言った。】
251 :【手蔓藻蔓】@WIKI[sage]:2011/02/23(水) 14:35:00.53 ID:a/J+NXpL0
>>250
「と…?…違う……違う…!」

【ちょっと強く主張してみる】
【手をバタバタさせたり、超慌ててる】
【まさかチラ見からここまで発展するとは…】

「わ、私…貴方…好き………違う!」

【さっきと同じ事を言ってみるが、効果はあるかどうか…】
【これが人間の『恋は人の目なんとか』か…】
【そんな事を考えながら、アホっぽい少年の後ろから見ている青年とメガネ少年にヘルプミー視線】
【あの二人が助けてはくれまいか…というか助けて………】
252 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 14:53:24.46 ID:GlMN1qFDO
>>251

ぷぷっ…バカだなああいつ。前もあったんだぜ?
( □ω□)ほう。

【青年は吹き出して、メガネの少年に話しかけた。その通りである。勘違いは一度や二度ではなかった。】
【そしてそれにめげることなく自分に自信?をもっついる辺り、】
【彼の人間性が見てとれた、よく言えば「純粋」悪く言えば「アホ」】

……あーあ。あの人迷惑がっていぜ。


( □ω□)というより困っている。

【女性の視線に気づいた。】

( ^ω^)まあいいお。どっか2人で話せるとこに…

【少年はそんなことに気付く分けもなく、図々しくも相手の手を取ろうとした瞬間、】
【ガアン、と言う音とともに強い衝撃を受けて横に吹っ飛んだ。】

( □ω□)いや失礼した。彼は生まれつき頭がおかしくてね。

【少年を思いっきり蹴ってから表れたのは後方から見ていたメガネの少年。】
【似ているが、その雰囲気は違う。理性的で、いかにも冷静沈着、といった様子だ。】
253 :【手蔓藻蔓】@WIKI[sage]:2011/02/23(水) 15:01:47.84 ID:a/J+NXpL0
>>252
「あ…えっと………」

【なされるがまま、少年に手を取られ、汗が出てきた】
【どうしよう…と考えていると】

【ガアン】
【目の前の少年が、いきなり横に吹っ飛び、後方から現れた少年】
【さっきの少年とは違い、メガネを掛けていて、頭のよさそーな人だ】

「えっ!?あ、はい……あ、頭が………」

【吹き飛んだ少年を哀れそうに見る】
【……にしても、頭がおかしいとはどういう意味だろう?見た所、形は普通だが】

「えっと…あ、あの……」

【ちょっと迷った末】

「あ、ありがとうございました………」

【そして、また顔を少し赤らめる】
【先ほどの恥の表情ではない】
【こういう人って何かカッコいいなー、とか思ってる】

「…あの人…大丈夫………?」

【思い出したかのように吹き飛んだ少年を指差す】
254 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 15:21:44.12 ID:GlMN1qFDO
>>253

( □ω□)なに。心配ない。ああいうタイプは体だけは頑丈だ。

【そういった後、吹っ飛ばされた少年は起きあがった。頭に大きなタンコブを作っている。】

(#^ω^)てんめえええええええ!!!人の恋路を邪魔するとは…

何勘違いしてんだ、お前は鏡を見ろ。その顔で言うな。

【青年が言った。こういう場面は慣れている。何といったって一度や二度ではないのだから。】


(^ω^ )勘違い…だと…?

そうだ。これで30回目だぞ。

(^ω^#)違うお!29回だお!

( □ω□)29…いい数字だ。20台で最大の素数だ。

【数学者は青年と少年の話を聞いて呟いた。】

( □ω□)ところで本当に用はなかったのかな。

【と、相手を見て聞いた。青年と少年はその隣でまだ口論している】
255 :【手蔓藻蔓】@WIKI[sage]:2011/02/23(水) 15:26:16.63 ID:a/J+NXpL0
>>254
【二人の口論を遠い目で見る】
【そしてメガネの少年から聞かれる】

【そういえば、この話は私がチラ見したのが始まりだった…!】
【そう考えると、またまた顔が恥で赤くなってくる】

「用っていうか……三つ子…?えっと……」

【モニョモニョと何か言うが、まったく意味がわからない】
【そして遂に耐えられなくなったのか―――――】

「――――す、すいませんでした…ッ!」

【そう言い残して走り去ろうとする!】
256 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 15:40:58.89 ID:GlMN1qFDO
>>255

【メガネの少年はしょっちゅう赤くなる人だなあ、とぼんやり思っていた。】
【そして、その理由を尋ねようとしたら】

【相手が小さく話す。】

え?…

( ^ω^)は?

( □ω□)三つ子?

【そうしたら、次に女性は走り出した。】

……

( ^ω^)…勘違い…かお?

( □ω□)勘違い…だな

【三人は今度はそれを呆気にとられて見つめる。】
257 :【手蔓藻蔓】@WIKI[sage]:2011/02/23(水) 15:44:16.97 ID:a/J+NXpL0
>>256
【スタタタタタタと物凄い勢いで走るヒトデ】
【後ろを振り返る事もせず、三つ子が呆気に取られている事なぞ知るよしも無かった】

【三つ子じゃないと知るよりも(ry】

/絡みありがとうございましたー
258 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/23(水) 15:54:58.13 ID:GlMN1qFDO
>>257
乙でした!
259 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/23(水) 16:01:58.71 ID:AmvbC3cao

「……晴天、ですね」

【夕刻も近い。そろり、そろりと日が落ち始める。天頂には蒼が隙間なく塗られるが、あと一時間もせずして茜色に染まるのだろう】
【それに人は抗えない。人は時の流れに決して抗えない。時の経過は肉体に滅びと栄華を均等に分け与える。それが自然の摂理】
【一人、その理から外れたものが居る。望んでこうなったわけではない。戻ろうと、“人として生きたいと”せつに願う、魔女。それは、誰か】

「今日は何日だったでしょう……」

【暢気に欠伸を一つ。少女が今座す場所――ビルの屋上、さらに一段上。建物全体へ水を送る配水塔の頂に少女は腰を据えていた】
【場所が場所故、遠目からでもよく少女の姿は見えることだろう。茶色の髪は、風に流され正確な長さを測らせないが、それでも腰程まで】
【到達するであろうが、容易に想像できる。腰のホルスターに下げた銀の自動拳銃と、背中に担いだ黒い大剣は、最早コスプレの一種と】
【とれかねない。――――ともかくとして、不思議な光景であることに変わりはない。眠たげに、その双眸、琥珀の瞳を揺らめかせ】
260 :【能力科学】ウィキ参照[sage]:2011/02/23(水) 16:11:26.93 ID:6q6rdYEP0
>>259
【遠目からでも見えるという事は事実である】
【しかし、遠目からは見えても近いと見えないという事は結構ある】
【例えば・・・】

「はぁ〜…良い風だなぁ…」

【屋上に上がってきた1人の男】
【配水塔は男が出てきた扉の上】
【故に、男は配水塔の上に少女がいる事など知る由も無い】
261 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 16:12:04.92 ID:HPH8iM5bo
【らんらんと言う鼻歌が街の大通りに漂い、その発信源はアルビノであるせいか真っ白な少女】
【理由もなくどこか上機嫌そうな表情で歩いているらしく、その足取りはとても軽快】
【今日も近くの公園まで散歩に行くところなのであった、なんとも微笑ましい光景】
【周囲の人々も少女の存在を覚え始め、アルビノだからと言ってもう珍しがる事も無かった】

【公園へ向かう途中、大通りを横切る様な形に大きな長めの横断歩道があり、そこを渡らないと遠回りになる】
【もちろん、今日も少女はいつも通りにそこを通ろうと足を踏み出し、信号機が青いのもしっかりと確認】
【既に公園の爽やかな植物の匂いが漂い始めてきたせいか気分も何だかのんびりとし始め……】


【―――――――瞬間、少女の真横からトラックが突っ込む、運転手は直前まで居眠りしていた】


【轟音、大きな物体と小さな物体が衝突する音、直後に聞こえてくる周囲の人たちからの叫び声】
【フロントガラスは大きくひびが入り、何かがぶつかった跡の様にぼっこりと凹んでいる】

【しかし、少女は立っていた、両肩を震わせながら涙目で】

【大きな物体なのは少女の方、怪我をしたのは運転手の方、潰れてしまったのはトラックの方】
【運転手は気絶してしまい、周囲の人々は信じられない出来ごとに阿鼻叫喚の嵐、救急車を呼ぶものさえ出やしない】
【しかも、当の少女はその場にぺたんとへたれ込んでしまい、唖然としながら思考停止中なのだ】
262 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 16:22:25.53 ID:pSN69VCm0
>>261

……今日の晩飯は何にしようか…。
炒め物は正直飽きたよなー…。
かといって俺に料理のレパートリーなんざ…無いに等しい…。
外食は…金喰うしなぁ…

【ブツブツ言いながら歩いている青年。】
【どうやら晩飯で悩んでいるようだ。】

【すると…。】

――――!??

【近くで何やら轟音が聞こえた。】

【野次馬半分、持ち前の正義心半分で現場に駆け出す。】
【そこで見たものは、なんともいえない不可思議な光景であった。】

…き、君大丈夫?
っていうかこれは…どういう状況なんだ!?

【呆気に取られて微動だにしない野次馬。】
【見兼ねて青年が助けに行くが…。】

【正直なところコイツも何がなんだか分からない様子。】
263 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 16:28:20.18 ID:HPH8iM5bo
>>262
「………ひっく……ぐずっ……」

【気付かぬうちに泣き始め、両手で目を何回もこするが堰の切られたダムの様に溢れ出し】
【服の袖はあっという間にびしょびしょに濡れ、混乱はさらに深まり、感情はさらに高まり】
【こちらに話しかけてきた青年の方を向く余裕すらなく、泣きじゃくるのに必死になりながらも】
【一応、声をかけてくれたからには応えなければならず、口だけを唇を震わせながら開き】

「ど、どぅろ……をぉ……ひっぐ……あるいったらぁっ……うぇ……とっとらっくが……っきてぇ……」

【しかし、詳しい状況を説明できる余裕は脳の片隅にすらなく、見ればわかる情報しか喋らず】
【見たところ高校生くらいの年齢である少女が無様にも泣き続けるばかりなのであった】
【確かに、泣き虫なところは元々あったが、普通の少女だったら怖いに決まっている、これは流石に】
264 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/23(水) 16:32:21.34 ID:AmvbC3cao
>>260

【己の領域に踏み込まれるという事実。例えばそう、殆どの人間が初対面の人間に適切な距離を離すように】
【人間には個々に設定した『許容範囲』というものが存在する。その領域を侵されれば、人は否応なく反射するだろう】
【今が、それ。少女は見上げる空と、このビルの屋上を自らの領域として認識していた。――侵入者には、一瞬にして気づく】

「…………」

【犯した本人は、風の心地に身を任せ至福の時にでも浸かっている様子。敵意は感じられなかった。なれば、警戒は一旦やめ】
【次いで考えるのは、声をかけるか否か。会話するのであるのなら、対等の位置でというのが絶対条件。ましてや初対面の人間相手に】
【配水塔から不遜に見下しつつ挨拶をする、などというのは傲慢極めり、といったところだ。しかし、少女はこの場所をいたく気に入っており】
【できるのなら、動きたくなかった。とすると、声を掛けないが正答であるに思えるが。領域を侵犯されながら、安心できる度量も持たない】

「困りましたね……」

「……」

【少女の困惑は、表情にも顕著だった。会話は、吝かでないものの此処から離れたくない。離れたくないが、放って置けるほど鈍い神経でもない】
【二律背反。否や、関場のない悩みは、疲労を生む。右手で額にかかった茶髪を押し上げるようにして掻き上げた。眉は『八』の字に悩ましげに曲がり】
【暫く、考える事、数十秒。――――仕方が無いので、印象の良くない方法を取ることにしたようだ。一度、嘆息めいた溜息を吐き出すと、口を開き】

「――――彼処の方、屋上の風は気持いいでしょう? 私も好きなんです、此処」

【相手へと、呼びかける。状況が前記のとおり褒められたものでない、故に相手へ不快感を与えぬよう善処して。人当たりの良さそうな笑みと共に】
【響いた声は、凛としていて耳に煩くない。それでいて、冷たさを感じさせない――多少の親しみすら持った魔法の声。吹く風は、どこまでも心地いい】
265 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 16:36:50.48 ID:pSN69VCm0
>>263

…あー…あー…と、とりあえず!
そこの…君!救急車頼んだ!

不良D『…え、俺?』

【それは昨日絡まれたが追い返した不良の1人であった。】

いいから早く!

不良D『あーあー…わかった…!』

よし、トラックの運ちゃんの方はあれでいいでしょ…。
君も立ち上がって…。

とりあえず、ここから離れよう。
立てるかい?

【手を差しのべる。】
【頭をぽんぽんと軽く触れる。】
266 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 16:47:39.89 ID:HPH8iM5bo
>>265
「ひっぐ……うぇ……ぅ……あ、ありがどうございまずぅ……」

【と、何とも言葉にならない言葉を発しながら相手の手を取り、何とか立ち上がり】
【右手で相手の手を掴みっ放しで左手で自分の目から溢れてくる涙を何回も払ったり拭いたり】
【不良の方にも極僅かなお辞儀であるが頭を下げ、一応感謝の気持ちをどうにか伝え様とし】
【さて、自分、であるが、別に怪我は無い、となれば病院に行くわけでもなく、障害は全くない】
【あ、今の言い方では多少語弊があるかもしれないので補足すると、帰路に着く場合は病院が目的地になる】

「あ、あの……どこへ行けば……いいん……でしょうか……」

【良いのか悪いのか、純真無垢なのか世間知らずなのか、お人好しなのか馬鹿なのか】
【すっかり初対面である相手を信用し切っており、連れて行こうと思えばヤクザ事務所にでも連れて行けそうな雰囲気】
【こういうタイプがそんな被害に真っ先に会うはずなのだが……まぁ、なんだかんだで今日も元気である】
267 :【能力科学】ウィキ参照[sage]:2011/02/23(水) 16:49:12.09 ID:6q6rdYEP0
>>264
【少女の葛藤など露知らず】
【鉄柵に近ずいていき、そこで下を眺めると、人が豆粒のような大きさで蟻の様にせわしなく動いている】
【と、ここで少女に声をかけられる】
【人がいるなどと考えていなかった為『バッ!』と若干驚きながら振り返り相手の存在を認識する】
【声をかけてきた相手が少女だと分かると、自らも微笑みを作り】

「ええ、とても気持ち良いです」

【と答える】
【上から声をかけられた事などは気にせず、ただこの場所の快さに酔いしれる】
【そして、そんな気分だったからこそ誰かと話したいと思う男】

「そちらに行っても構いませんか?」

【そんな言葉が口をついて出てきたのも、ある意味必然といえる】
【自分の領域に入られた少女の気持ちまでは思考が至らない】
268 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 16:55:39.23 ID:pSN69VCm0
>>266

あーケガは…なさそうだね?
あそこに公園あるし…ベンチにでも座って落ち着こう。

【そう言って公園へ連れて行こうとするが。】
【普通この場合は少女も救急車に乗せていくべきなんだろう。】
【教習所にでも行って入れば習いそうなことだが…。】
【彼は免許を持っていなかった。】

…あ、俺別に決して全く怪しいものでもないからね…?
ホント、ただの良心からの行動っていうか…なんていうか…。

【そう言えば言うほど怪しく思えるものだが。】
【…今の彼は超パニック状態。】

…あ、ほら、ベンチだよ。
座りな?

(あの不思議な状況…。)
(どちらかが能力を持っている、と考えるべきか…。)

(いや、運転手側のダメージが大きい…。そうすると)
(この子の能力…なのかな?)

【少女を見つめながら、いろいろと考える。】
269 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/23(水) 17:03:29.34 ID:AmvbC3cao
>>267

「……ここに、ですか?」

【トントンと、己の座る配水塔の外蓋を左手の甲で叩きながら。小首を傾げて、再度に聞き返す。表情は僅か困惑の色を孕み】
【声を掛け、何らかのアクションを取ってくるのは想定の範疇に、二三は考えておくべきだった。戸惑い、浮かべるのは苦笑】
【配水塔の上は、当然ながら狭く、当然ながら元々上に長時間人が乗るよう設計されていない。一人、それも軽かったからいいものを】
【もう一人とプラスして――しかもそれが男であるのなら――この貧弱な蓋が耐えられるとは思えない。なれど、断りは憚られ、結局】

「それは及びません、私がそちらに向かえばいいのですから。……恥ずかしいですから、上を見ないでくださいね」

【配水塔――己のお気に入りの場所を手放すことにした。そこにいたるまで葛藤はあったが、半分の内、領域への侵入の時点で諦め】
【手放すのは薄々として考えており、それが吉と出たのか。結果だけ見れば、散々であるが。――下方、男へ呼びかけると立ち上がり】
【配水塔から飛び降りた。高さは2mあるかないか。下はコンクリ、着地の衝撃は分散することなく足へと掛かる。それを気にした様子もなく】
【小さな掛け声と共に着地、のち直様相手へと向きなる。その顔には上方で浮かべていたのと寸分の変りない柔和な微笑】

「お騒がせしました。少し意地を張ったのが災いしましたね……こんにちわ、今日はここにどんな用事で?」

【胸の前で両手を組み合わせると、その五指を弄らしげに絡み合わせ。一歩、躙り寄るようにして右足を踏み出しながら、そう訊ねた】
【背丈の都合、当然上目遣いになる。相手の瞳を、問いへの付属にキラキラとした琥珀色の双眸が覗き込む。どこまでも――少女の様子で】
270 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 17:06:20.79 ID:Ph9TL0ja0
「トリガァアアアア!!ハッピィィィイイイ!!!」

その奇声と共に廃ビル内で発砲音が響き渡る。
男が持っている拳銃はレベッタ。フィクションなどではよく見かける拳銃であり
男が好き好んで使用する拳銃である。アサルトライフルやサブマシンガンの使用は控えている。
それらは浪漫が無い。それだけの理由。実用的なのはその使用を控えている銃器たちなのだが…

パン、パパン、パン、パン………
カラ、カララ、カラララ………

役割無く落ちていく薬莢。役割なく壁に、窓に向かっていく弾。
それらの支配者たる男は唯只管に発砲できて狂喜乱舞している。

前髪の一部が金で後は黒、服装はジャケットとジーンズ。両耳にはピアス。
ガラの悪いチンピラみたいであり、小物じみていた。

271 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 17:09:10.32 ID:HPH8iM5bo
>>268
「ありがとうございました……色々とすみません……」

【言われたとおりにベンチに座ってから、紅くなった目の周りの顔で頭を下げ、相手に礼と謝罪を言った】
【多少なりとも落ち付いたのか、大分様子は楽になった様に見え、会話くらいは出来そう】
【真っ白な長い髪、真っ白な肌の中にある二つの紅い目、そしてその目の周りの赤はとても目立って見える】
【そもそも、普通の時だって紅い目がかなり強調されているのに、更に目の辺りに赤みがかかってしまったのだ】

「大分落ち着きました……」

【そう呟いてから深く息を吐き、深く息を吸う、それ、深呼吸じゃありません、逆です】
272 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 17:13:43.18 ID:pSN69VCm0
>>271

…。

(目が…紅い。アル…ビノ…だっけ?珍しいな。)
(まだ、混乱しているのかな?)

あー、俺なんか飲み物買ってくるよ。
なんか欲しいのある?

【ベンチの向こう側には自販機が数個並んでいる。】
【そばにいる気恥ずかしさと、何か役に立ちたい、という思いからの行動であろう。】
273 :【能力科学】ウィキ参照[sage]:2011/02/23(水) 17:18:15.69 ID:6q6rdYEP0
>>269
【男は特に何も考えず、配水管の上は更に良い風が吹いているのではないかと思った】
【しかし、そう言われては登る理由が無くなってしまった】
【配水管の上という場所に若干の好奇心を残し降りてきた少女に挨拶を返す】
【2mの高さから降りてくる時、危ないんじゃないかと一瞬思う】

(意地?何の事だろう?)
「こんにちは、用事…特に無いかな…」
「一応、ここのビルで軽いバイトをしてるんだよ」

【意地という言葉に少し疑問を感じるが、いちいち細かい事には触れない】
【そして、自己紹介をする】【この歳でバイトという発言はフリーターという風にとられるかもしれない】
274 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 17:26:13.03 ID:HPH8iM5bo
>>272
「飲み物……じゃ、じゃあ麦茶を……」

【うーん、なんとも無難で渋いセレクト、こういう場合はコーヒーとかの方が雰囲気が出ると言うのに】
【しかし、緊張していたり混乱していたせいか喉が渇くのも事実であり、それならば飲み慣れた飲み物が一番なのだ】
【だが、あまり威張るのが得意では無い少女はあくまで控えめに相手に頼んでみる】
275 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/23(水) 17:34:00.48 ID:AmvbC3cao
>>273

「へぇ……バイト、ですか」

【更に一歩、また一歩と。少女の狭い歩幅でも数を重ねれば確実に距離は縮まる。触れ合えるであろう、距離まで近づき】
【遠目から見れば多少緩和されていた上目遣いも、首を上げ顔ごと相手を見上げなければならない程になってしまう】
【男の言葉を、口の中でくぐもらせるようにして反唱。少女は目の前の男を、今の発言で『フリーター』と確定する程に】
【安直で子供じみた思考の回路は有していなかったが。それでも、訝しげに見る瞳は、その類なのかと疑うように全身、つま先から見て】

「と、なると。此処は平時でも結構に人が集まるんでしょうか?
 ……困りましたね、気に入った場所なのでこれからも入り浸ろうかと思っていたのですが」

「風は気持ちがよいですけれど、雑多な公共施設同様となるのなら……うん、考えちゃいます」

【吹き荒ぶ風は、どう比喩めいた表現をしても優しくはない。触れた物総てを切り裂く暴風とは違うも、荒々しい禍の強風に間違いない】
【それを気に入り、満悦に語る彼女は、どこかおかしく映るかも知れないが――時間が時間。逢魔の刻は人を妖しく魅せると考えれば】
【一興、ただの勘違いで済まされよう。いつの間にやら、組み絡ませていた両手は解かれ、右の手は人差し指をピンと立てる形で、少女の唇へと触れていた】
276 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 17:35:58.30 ID:pSN69VCm0
>>274

麦茶ね…。
ちょっと待っててな!

【そう言って、駆け足で買いに行く。】

【30秒後…。ペットボトルを2本抱えて帰って来る。】

…ほら、麦茶。
どうぞ。金のことは気にしないで。

【そう言って麦茶を渡す。】
【自分は烏龍茶を買って来たようだ。】

…ふぅ。大分落ち着いた?
災難だったね……。

【相手の様子を窺っている…。】
277 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 17:38:57.76 ID:GlMN1qFDO
【祖国】

【北に位置する強大な軍事国家。社会主義を基本理念とし、産業も発達している。】
【軍事基地は人目で見渡せないほど広大で、様々な高性能兵器が所狭しと並べられ、整備士達がそれらを点検していた。】

『……』


【軍事基地のちょうど真横には廃ビルがあった。】
【元はどこかの企業の本社だったそこは、今ではその面影はない。塗られた塗装ははがれ、あちこちでゴツゴツした不格好な鉄骨が露わになっている。】
【ライフラインは止められていたが、入り口は閉ざされていなかった。下を見れば陰気な階段をつなぐ大きな鉄の扉が】
【だらしなく開かれている。】
【そして、その屋上に…】


【「その生き物」は鎮座していた──────】


【強靭な肉体は…夜を切り取ったような漆黒の鱗に覆われ】
【太く、大きな二本の足は、ガッチリと地を掴む。】
【四肢の先端を彩る爪は、短刀のように太く、同様のものがもう一つの感覚期間、すなわち】
【口、にもズラリ、と並んでいた。】

『……遅い』

【その生き物は呟いた。圧倒的なまでに威厳あふれる…「王者」の声は、微かな硝煙の匂いを含んだ風にのり、やがて消える。】
【上昇気流にのり、天空をかけるための翼は現在、パタパタとゆっくり、断続的に動かされていた。】
【流線型のしなやかな尾も同様。その行為は、人間が手持ち無沙汰なときに無意識的にする行動。すなわち「癖」のような物だった。】

『……』

【人は、太古の時代からその生き物を認知していた。】
【ある時は災いの源とし、またある時は全てを守る守護者として、】
【だが、その姿をみた人間は少なかった。ゆえに、その生き物は伝説的な存在、架空の生物になってしまった。】

【人はその生き物を呼ぶ。尊敬の念や、畏怖の念をこめて】

【「ドラゴン」と────────────】


/なんでも対応
278 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 17:41:22.74 ID:Ph9TL0ja0
>>277
「トリガァアアアア!!ハッピィィィイイイ!!!」

その奇声と共に廃ビル内で発砲音が響き渡る。
男が持っている拳銃はレベッタ。フィクションなどではよく見かける拳銃であり
男が好き好んで使用する拳銃である。アサルトライフルやサブマシンガンの使用は控えている。
それらは浪漫が無い。それだけの理由。実用的なのはその使用を控えている銃器たちなのだが…

パン、パパン、パン、パン………
カラ、カララ、カラララ………

役割無く落ちていく薬莢。役割なく壁に、窓に向かっていく弾。
それらの支配者たる男は唯只管に発砲できて狂喜乱舞している。

前髪の一部が金で後は黒、服装はジャケットとジーンズ。両耳にはピアス。
ガラの悪いチンピラみたいであり、小物じみていた。

そして半狂乱な男がいる廃ビルの屋上にドラゴンが居る事など知る由もない。

/模擬戦でお願いします
279 :【能力科学】ウィキ参照[sage]:2011/02/23(水) 17:46:49.64 ID:6q6rdYEP0
>>275
【比較的に近くに寄ってきた少女のため気持ち的に若干足を曲げるなどして、体を縮める】

「う〜ん…別に事務所とかが入ってるのは1階だけだから此処にはあまり人は来ないと思うよ」
「そもそも、こんな風に屋上があること自体知らない人が大半かも」

【そう答えるが、確証は無い】
【そして、この場所に吹く風を最初に『気持ちいい』と称したこの男もまた少し狂っていると言えよう】

(???)

【少女がしているポーズ】【見た目には喋るなという感じである】
【どんな意味合いを持つのか、男には理解できない】
280 :【祈祷放射】@授与スレ501[saga]:2011/02/23(水) 17:48:48.18 ID:Pkf5y/qw0
「ありがとうございます、ありがとうございます……」

ぶつぶつと、同じ感謝の言葉を何度も何度も述べるこの女性は、路地裏にいた
修道服に身を包み、正座をし、顔のやや下で手を組むその姿は『拝んでいる』というのが適切だろう

「私目に『粛正』の機会を授けてくださりありがとうございます」

「私目に貴方様を手伝う機会をくださりありがとうございます!!」

「はじめます!これから愚かな民を『始末』します!お告げを!お告げをください!」

しかし彼女は狂っていて
聞こえもしない声を『造り』
脳内で『反響』させ
歪んだ笑みを、空に向ける
281 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 17:49:08.01 ID:HPH8iM5bo
>>276
【お茶を買ってきてくれた相手を見て、ポケットから小銭を取りだそう右手を入れたが】
【相手がお金の心配はするなと言ったので固まり、相手の親切に逆に戸惑ってしまい】

「あ、あの、あのあの……その……それでは幾ら何でも申し訳なさすぎると言うか……」

【麦茶一本分の小銭を右手で握り締めてからポケットから取り出し、相手に差しだして手を開く】
【小銭が何枚かあり、それの合計は麦茶一本分ピッタリ、偶然か否か】
【見た感じではまだポケットに小銭はまだ入っていそうであり、小銭を見ずに一回で必要な金額を引き当てたことになる】
282 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 17:49:43.80 ID:Kgz3Joc1o
――【オフィス街】――

サラリーマンやOLが行き交う中、胸部に穴が開いた血まみれのカッターシャツで不機嫌そうな顔でベンチに座る男が一人。
人々はその血まみれのカッターシャツを見て慌てて目を逸らす者や、声を上げて驚いてしまう者など様々。
そんな視線を一身に受けながら、その不機嫌さを加速させていきつつも、紫煙をくゆらせながら何とか落ち着こうとはしている様子。
どうやら、着替えが無かったようで、時たま財布を取り出しては中身を確認して思案するような顔をしている。

「・・・ここらへん、服屋あったっけか・・・」

その言葉通り、視線を辺りにめぐらせながらぼんやりと「普通のスーツでいいんだがな・・・」と呟いている。
スーツが行き交うオフィス街、男の姿はカッターシャツにネクタイを締めて居れど、血まみれなために人二倍に目立ってしまっている。
ため息を吐いて深くベンチに座り、足を組んで煙を吐き出すその姿は何故か威圧感溢れるもので、近寄る者はいないようだ。
283 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 17:56:12.97 ID:pSN69VCm0
>>281

あー、良いって…。

別に俺が勝手にやったことって言うか…。
勝手なお節介っていうか…。

【ボリボリと恥ずかしそうに頭を掻いている。】
【差し出してきた手を、自分の手で閉じさせる。】

だから、お金は気にしないで…。

【にこっと微笑んで、相手を安心させようとする。】

【自分も烏龍茶を飲む…。】

ところで、あー…、君は能力者…なの?

【少し戸惑う。】
【中には、自身が能力者だと、他人にばれたくはない人もいるだろう。】
【そのことを考えてだったが…。結局は聞いてしまった。】
284 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 17:58:13.69 ID:NFcdKLoDo
>>282
【そんなオフィス街に、一人似合わない女が一人】
【コツコツコツ――彼に近づくその女は、安っぽい靴の音を立てながら】
【まだ新しい、一本の煙草を咥えなが歩いていた】

「・・・先日の砂・・・アレの成分を研究してと・・・・」

【ショルダーバックの中をごそごそしているその女は】
【まるで血の色か―夕日の色のように映える赤コートの上に、薄い白衣を覆っていた】
【ふと、彼のベンチを肉眼で確認できるまで歩み寄ると】

「・・・・夢想なのか!!!」

【元気よく、彼へ一目散で走り出す】
【――まだ、胸には気付いていない】

/うぉっと・・・いきなり風呂堕ちです!すみません・・・・orz

285 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/23(水) 18:01:37.46 ID:AmvbC3cao
>>279

「……そうなんですか? だとしたら、うん。好都合ですね……再度と来ることも有り得そうです」

【その答えに僅かに目窪を深くして。辺り一帯を軽く首を回して眺望する。――非常に閑散としている】
【この男の言うことは、恐らく当たりだろうと考えて。若干安堵の色を含ませ、微笑みの中から溜息を一度吐き出した】
【気が狂れている、という表現は少女にしては少し矮小、稚拙な言葉である。何分、“壊れている”故、狂う器もない。――元から】

「ああ、っと……申し訳ないです、これ私の“癖”みたいなものなんですよね……喋って頂いて構いませんので」

【相手が押し黙ったのを感じ、慌てて右人差し指をその柔肉から引き剥がした。言う通り、これは人に物を尋ねる時や、気の高まり】
【その他諸々の諸事で反射的に取ってしまう、癖だった。申し訳なさそうに、軽く首だけを引いて頭を下げる。きゅっと手を握り締め】
【二度と触れぬようにと心固め。しかし、要らぬ勘違いをさせてしまった手合い、居心地悪いのか。目を再度合わせることはせず虚空を彷徨わせる】
286 :【欠陥人形】使い捨ての機械人間。戦うほど古くなる[sage]:2011/02/23(水) 18:04:09.62 ID:Zagyx4aNo
>>280
「眠いですネェ……」

【そんな女のもとへ、荘厳なローブを着た金髪の男が歩いてくる】
【この時点で、まだ女には気付いていない】
【かぽかぽと、緊張感のない足音をたてて歩き】

「……げ」

【女を視界に入れると、見たくないものを見てしまったような顔で立ち止まる】
【女との距離、5mほどである】
287 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 18:04:48.42 ID:HPH8iM5bo
>>283
「うぅ……すみません……」

【謝り癖のある普通の少女は謝罪しながら閉じられた手をポケットに入れて元に戻し】
【白い手をポケットから抜いた後、右手でペットボトルを持ち、左手でキャップを捻って麦茶を飲む】
【麦茶は冷たかったが、どことなく温かさを感じた】

「あ、う、え、あ、は、はい……私、能力者ですよ」

【いきなり聞かれるので思わずしどろもどろに答えるが、隠すことはなく答える】

「で、でも、そんな大層なモノなんかじゃなくて……本当に微々たるもので……」
288 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 18:06:41.71 ID:Kgz3Joc1o
>>284
近づいてくる足音、聞きなれた声に顔を上げて辺りを見回す男。
と、視界に入るのは見慣れた紅いコートに薄い白衣、バルザードの姿。

「おぉ、バルザード・・・っと」

すぐさま胸にある傷跡と血で赤黒く染まった胸を隠すように、わざとらしく腕を組んで隠すようにする。
・・・が、全てが隠せるはずもなく、その腕のちょっと下から見え隠れしてしまう。



/風呂落ち了解です!
289 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 18:09:11.56 ID:GlMN1qFDO
>>278

やーれやれ。遅くなった。

【廃ビルの中に入る小さな人影。】
【特に迷うことなく、はっきりした足取りで階段を上がるところをみると、この建物に用があるようだ。少なくとも手持ちぶさたに、暇つぶしで入るなんてことではない。】

怒ってるかもなあ。

【若い男性の声だ。いや、少年と言った方がふさわしいかも知れない。片手には金属製の杖が握られていた。その先端には、美しく光る「玉」が埋め込まれている。】

【少年はそのとき、確かに「音」を聞いた。小さな硬質な物が、辺りに跳ね返るような乾いた音…例えるなら「銃弾」】

…───────

【少年は慎重に足を進めた。最初にここに来たときとは明らかに違う音…そして声に警戒した。】

…──────何かいるな。

【音が出ていた、と思われる部屋…少年はその入り口のすぐ隣に身を置いた。そして、】

……あれか。音の正体は…

【その人物を捉えた。銃を持っている。】
【さて困った。少年は思考した。銃を乱射している男性…そして叫び声。】
【穏便な話し合いが通じそうな人種ではなさそうだ。】

(まあいいや。気付かれるなよ…)

【青年はその部屋の入り口、開かれたドアを横切る。】
【その時、割れたガラス片を踏んだような、パキパキ、と硬質な音が響いた】

(……しまった…)

【だが、その思考のときにはもうすでに】
【相手に自らの存在を教えてしまった後なのかも知れない。】


/了解です!
290 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 18:15:01.92 ID:kH/FPhMAO
>>287

そうそう、気にしないで…。

【大人しく引き下がる相手に、また微笑みかける。】


ハハッ、そんなしどろもどろにならなくても…。

【相手の様子を見て、また思わず笑ってしまう。】

微々たるものか…。

でも、さっきの状況を見る限り、凄い能力だと思うよ。

相手のトラックはぐしゃぐしゃで、運転手は気絶しちゃってんのに…。

君の方は無傷だし…。


…あっ、いや、悪いのは完全に向こうだし、君は全然悪くないよっ!

/一瞬携帯に移行しますッ
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/02/23(水) 18:21:17.73 ID:bUzEMbKu0
>>286
返信が遅れます、申し訳ない
292 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 18:21:42.54 ID:Ph9TL0ja0
>>289
カチッ、カチッ、カチッ…

「チッ!もう弾切れかよ。………仕方ねぇナ、憩いの一時とでもしようかね」
徐に懐からジッポとマイルドセ●ンを取りだし、口に咥えて一服する。

「フゥーー…乱射の後の一服はウメェナァ」

悦に浸っている様子だったが、何者かがガラス片を踏んだような音がしたため
それを邪魔するモノがいる事を察知する。


「おいおいよ…誰かいんのか?アァ!?」
「人のささやかなひと時を邪魔しておいて隠れてんじゃねェゾ!」

両手の掌からベレッタを創造し無差別に発砲する。

先程と同じような乱射。しかし今のそれには狂喜と狂乱は無く、憤怒だけが存在している。
眉間にしわを寄せ、ギリッと食いしばった歯に殺気が全開の睨み。
それらだけで人が殺せそうなほどであった。

293 :【能力科学】ウィキ参照[sage]:2011/02/23(水) 18:22:28.80 ID:6q6rdYEP0
>>285
「なら、また会う事もあるかもね」
「ああ、そうなの…いやなんで黙らなくちゃならないのかと思ったよ」
(立てた指を口に当てるのが、癖って珍しいな)

【疑問が解消され安心する】
【何処かから見られているのかと思い、不安に思ったのは杞憂に終わった】

「あっ!そろそろ行かなくちゃ」
「ごめんね、また会えるといいね」

【腕時計を見て途端に慌てだす】
(そろそろ、タイムサービスの時間だ)
【さよならを言うと、入ってきた時と同じ扉から鉄柵の下に見える人々と同じようにせわしなくでていった】

/すいません、中の人の事情でこれで切らせてもらいます
絡みあり&乙でした〜
294 :【欠陥人形】使い捨ての機械人間。戦うほど古くなる[sage]:2011/02/23(水) 18:27:11.20 ID:Zagyx4aNo
>>291
うい、了解です
295 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 18:28:11.85 ID:HPH8iM5bo
>>290
「あ、う、うぅ……す、すみません……」

【どうやら過度などもり症なのか、あがりやすい性格なのか、とにかく簡単に直りそうにない】
【とてもあんな交通事故を無傷で生き残る少女には見えない、ごく普通の少女、ただアルビノってだけで】

「い、いや、あれはなんというか……そ、その……色々と事情があって……」

「あんまり使うと、し、死んじゃうから……その……普段は怖がって全力で使えなくて……」
「う、うぅ……暗い話してすみません……」

【そして、しゅんとしたように首を下げ、俯いてしまったのであった】
296 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/02/23(水) 18:29:38.65 ID:AmvbC3cao
>>293

「あはは、少し状況も状況でしたし、そうなってしまったのも……ごめんなさい」

【相手を見上げたまま、苦笑を浮かべて再度の謝罪を。いつもなら、特になんとなく気にせずして通せていたのだが】
【場所も場所で有ったし、言う通り状況も静まること望むように思えて仕方が無いものだった。それにしても、久々のやりとり】
【相手が気にしないことであったり、そういう事が最近多かったから。単純な懐古に心を馳せ、苦笑を柔く歪ませ。元の微笑みへ戻す】

「あ、はい。 お気をつけて、縁があればまた」

【出て行く男の背に、胸の高さまで上げた左腕をひらひらと振って見送りの挨拶とする。少しだけの会話。なれど、気分は紛れた】
【再び配水塔の上へ陣取るように梯子を登りつつ、下方――更に下方。鉄柵の向こう側に見えるだろう、男の姿を探そうと奮闘してみたり】

/了解です!おつでしたー!絡み、有難うございました!
297 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 18:35:44.42 ID:NFcdKLoDo
>>288
「やはりキミか・・・・!会いたかったぞ、夢想」

【薄らり、静寂なる小川の水のように】
【すらすらと、彼女の顔は微笑みに変形していく】
【最初―二回目と、会うたびに彼女の表所が多様になっていくのは、心を開いてる証拠だろうか】
【白色の煙草はゆらりゆらりと、ビルの谷間を登っていった】

「・・・・・・・・・・・・!!!!!!」

【彼に、1歩―また一歩近づき、隣に座ろうとした刹那】
【否応に目に飛び込んできたのは、彼の胸の傷】
【必死に、今にも泣き出してしまいそうな子供のような表所で】
【彼の腕をどけようと、両手を勢いよく伸ばした】

/ただいまっ!!
298 :【身体共感】 @wiki E.リボルバー 警棒[sage]:2011/02/23(水) 18:38:28.67 ID:Frh4YNxp0
「肉饅旨い……季節も変わり目かしら?今日は風が暖かいわねぇ」

『肉饅おいひッ……最近、冬かよッて思うくらい寒かったもんね〜』

「冬は冬で、寒さが無くなるのは……ちとアレだけどね」

『ストーブとか点けるべきか迷う気温だもんね』

「炬燵も点けるべきか迷うのよねぇ、んで挙句に炬燵に寝込んだら汗びっしょり」

『いざ炬燵から出たら汗で冷えて寒いしね〜』

「ねー……ところでさ、ユカ」

金髪少女姉妹が何の変わり無くコンビニの前で夕焼けに目を染みこませて
ローソンで買った肉饅を堪能しながら、雑談に老け込む、ある種では
当たり前な光景……ーーーしかし何かが異様、そして“異常”
其の要因は……ーーー?

「肉饅にかかった山が如くマヨネーズどうにかならない……?」

『えー?コレ無いと肉饅の良さが無くなるよ〜』

「何それ、肉まんの存在意義ディスってるの?今にも、肉饅が憎饅になるよ?」

『あはは、憎まん、じゃ憎んで無いよ〜ソレ』

ーーー……それでも肉まんが憎みそうな位のマヨが、妹の肉饅にかかっていた
299 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 18:42:10.50 ID:kH/FPhMAO
>>295

………ふふっ。

【その姿を見て、また笑う。】
【侮蔑は込められていない、爽やかな笑いである。】


……死んじゃう?
……何か副作用、というか…。

反動が大きい、って事なのかな?

(能力の中には、強すぎるあまり、使用者に大きな負担をかけるものもある…。)

(…ってアカデミーで習ったな…。)
(多分、そういう類のモノなんだろう…。)

【彼女の体型を見ながら、尚も考え続ける。】

(ましてやこの子、あまり頑丈な体の持ち主には見えない…。)
(アルビノの人って、あまり体質強くなさそうだしな…。)

【いろいろ考えているため、知らず知らず、場は沈黙に支配されている。】
【相手には、何か心配されるかもしれない。】
300 :【対異能改造兵】人工超能力と格闘戦、能力解析kwsk@wiki[sage]:2011/02/23(水) 18:43:25.87 ID:/FGg6Y8vo

――――ガタンゴトン―――ガタンゴトン....

閑散とした車両に揺られながら、先ほど購入した缶コーヒーのプルタブを引く
駅間は少し距離があるが・・・・どの道あと一駅だ 席に着くこともない
私は扉の隅に寄りかかりいつもの癖で、なにかと周囲の邪魔になりがちなグリップテイルを吊革にぶら下げておく・・・・

――――ガタンゴトン―――ガタンゴトン....

【人影のない車内に黒いライダースーツ】
【その背には列になった謎の白突起が沿い並び・・・・】
【更に先、金属的光沢を放つ長尾は蛇のように持ちあがると、】
【吊革の輪に差し込まれシュルリと巻きついた】

【その外観・・・・どう見ても一般人にはない、長いグレーを指でかき上げた女は】
【尾の中途をくぼませてビジネスバッグをぶら提げるラック代わりにしたまま、】
【手に持った缶コーヒーにグビリと喉を鳴らした】

【非現実的な現実感・・・・なにか評価に困る光景であった】

/絡んでくださる人は遅レスを覚悟した上でお願いします!
/なんでも対応
301 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 18:43:26.02 ID:GlMN1qFDO
>>292

やっぱり聞かれたか…

【少年は先ほどの愚行を呪った。さらに、相手がその音を的確に聞き取っているため、所謂「狂人」でないことが分かり、】
【よけい面倒だな、と顔をしかめる。健全な人間のこのような行いは、確固たる「理由」があるため狂人のそれよりも厄介だ。というのが少年の持論だ。】

【さらに、どうも相手の声を聞く限りは起こっているらしい。】
【発砲音にも気のせいか怒りの感情が付加されているような気がした。しかも自分への】

……

【仕方ない…正論をぶつけてみるか。期待はしていない。しかしこのままなにもしないよりましだと考えた。どうせこちらの存在はバレている。】【無視して屋上まで行ったとしても追撃されるのが落ちだ。】

【そして少年はドアの外から素早く中に入った。銃弾の一つがわき腹をかすめ、背筋が凍る。】

ちょっと待った。あんまり無差別に撃つな。当たったらどうする。

【銃を指さしながら言った。銃弾がビュンビュン飛び交い危なっかしくてしょうがない。現に数発はかなり近いところを飛んでいる。】
302 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 18:44:12.13 ID:GlMN1qFDO
>>292

やっぱり聞かれたか…

【少年は先ほどの愚行を呪った。さらに、相手がその音を的確に聞き取っているため、所謂「狂人」でないことが分かり、】
【よけい面倒だな、と顔をしかめる。健全な人間のこのような行いは、確固たる「理由」があるため狂人のそれよりも厄介だ。というのが少年の持論である。】

【さらに、どうも相手の声を聞く限りは起こっているらしい。】
【発砲音にも気のせいか怒りの感情が付加されているような気がした。しかも自分への】

……

【仕方ない…正論をぶつけてみるか。期待はしていない。しかしこのままなにもしないよりましだと考えた。どうせこちらの存在はバレている。】【無視して屋上まで行ったとしても追撃されるのが落ちだ。】

【そして少年はドアの外から素早く中に入った。銃弾の一つがわき腹をかすめ、背筋が凍る。】

ちょっと待った。あんまり無差別に撃つな。当たったらどうする。

【銃を指さしながら言った。銃弾がビュンビュン飛び交い危なっかしくてしょうがない。現に数発はかなり近いところを飛んでいった。】
303 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 18:44:46.52 ID:GlMN1qFDO
連投すいませぬ…
304 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/23(水) 18:44:52.84 ID:6kCLYs4t0
>>298
「おーいそこの人頭でも狂ったのか?」

【コンビニから出たらマヨネーズをたくさんかけた少女を見かけたのでそう言ってしまった】

「そんなことしたら肉まんがマヨマンになっているそ」

【そうアドバイスしておく】
【そうして目の前からそのマヨネーズをいっぱいかけた肉まんがなくなる幻覚を2人に見せる】
305 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 18:45:22.74 ID:Kgz3Joc1o
>>297
「まったく、大人なんだからそんなにはしゃぐなよ」

そういって微笑みを返すが、若干の焦りが募る。隠しようのないこの状態でどう切り抜けようと考えても
出てくるのは見つかってしまう予想図ばかりで。微笑みの宿る相手を心配させたくないという思いから少し
きつめに腕を組む。
そして、近づいてきた相手は声も無く泣きそうな表情で両腕をどけようとする彼女。

(・・・やっぱり、か・・・)

隠す事が出来ないとはわかっていたが、こうもタイミングよく出会ってしまい、ばれてしまうのはいかんせん
心が痛む。抵抗する間も無く両腕を引き剥がされてしまい、その胸にある傷を見られてしまう。

胸部に丸くある傷跡に、それを示すような赤黒い血が染み付いたカッターシャツ、土ぼこりで汚れているそこには
”あの戦い”で負ったそのままの状態の服。
傷は治っているものの、相当なものであったのを物語るように大きくあった。

「・・・あぁ・・・なんていうか、その・・・すまん・・・」

彼女へこうやって一言目に謝罪する事が、男の精一杯だ。


/おかえりなさいませ!
306 :【祈祷放射】[saga]:2011/02/23(水) 18:45:31.53 ID:Pkf5y/qw0
>>294
眼を瞑り、祈りを捧げていた彼女だったが、流石に音に気づき、眼を開けて辺りを見回す
そして視界に移るのは、ローブを着た金髪の男

「ああ、ああ、何と幸運か、これは神様が私に『実行しろ』と囁いている、そうに違いない」

ゆっくりと立ち上がり、金髪の男のほうに立ち上がる
先程の様子をみていないのなら、表情は柔らかで、修道服の女性、このイメージだっただろう
だが、目の前の男性は違う、見てしまったのだ、狂った様子を

「そんな顔をしないで?……落ち込んでしまいますわ」

ゆっくりとした足取りで、距離を詰めていく
5m、4m、3m、2m――と進んでいき、目の前で止まる
そして、男の顔を少しの間見た後、表情を変えることなく口を開いた

「貴方は……能力者、ですか?」
「それとも……一般人の方ですか?」
「それとも……?」

三言目の言葉は、途中から声が小さくなっていき聞こえなかった
いいたい事が何か、というのは明確にはわからないかもしれないが、今の彼女がやりたい事は、安易にわかるだろう

/おくれました、申し訳ない
307 :【祈祷放射】[saga]:2011/02/23(水) 18:46:00.09 ID:Pkf5y/qw0
>>294
眼を瞑り、祈りを捧げていた彼女だったが、流石に音に気づき、眼を開けて辺りを見回す
そして視界に移るのは、ローブを着た金髪の男

「ああ、ああ、何と幸運か、これは神様が私に『実行しろ』と囁いている、そうに違いない」

ゆっくりと立ち上がり、金髪の男のほうに立ち上がる
先程の様子をみていないのなら、表情は柔らかで、修道服の女性、このイメージだっただろう
だが、目の前の男性は違う、見てしまったのだ、狂った様子を

「そんな顔をしないで?……落ち込んでしまいますわ」

ゆっくりとした足取りで、距離を詰めていく
5m、4m、3m、2m――と進んでいき、目の前で止まる
そして、男の顔を少しの間見た後、表情を変えることなく口を開いた

「貴方は……能力者、ですか?」
「それとも……一般人の方ですか?」
「それとも……?」

三言目の言葉は、途中から声が小さくなっていき聞こえなかった
いいたい事が何か、というのは明確にはわからないかもしれないが、今の彼女がやりたい事は、安易にわかるだろう

/おくれました、申し訳ない
308 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 18:53:23.29 ID:NFcdKLoDo
>>305
【目の前に飛び込んできたのは――前にあった時を遥かに凌ぐ傷跡】
【腹部―きっと抉られたのだろうか・・・・・その様な思考】
【そして、カッターシャツ――全てが彼女にとっては嫌で嫌で嫌で】

【全身の筋肉が、嫌に動く】
【ちょっとした痙攣が始まり、彼女の頬を二通りの雫が流れ始めると】
【右手を後ろに持って行きながら】

「―――馬鹿・・・・・・・バカァ!!!」

【涙ながらに、そう叫びながら】
【目の前の彼の頬へ、右手で平手打ちを食らわせようとする】
309 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 18:53:57.71 ID:NFcdKLoDo
>>305
【目の前に飛び込んできたのは――前にあった時を遥かに凌ぐ傷跡】
【腹部―きっと抉られたのだろうか・・・・・その様な思考】
【そして、カッターシャツ――全てが彼女にとっては嫌で嫌で嫌で】

【全身の筋肉が、嫌に動く】
【ちょっとした痙攣が始まり、彼女の頬を二通りの雫が流れ始めると】
【右手を後ろに持って行きながら】

「―――馬鹿・・・・・・・バカァ!!!」

【涙ながらに、そう叫びながら】
【目の前の彼の頬へ、右手で平手打ちを食らわせようとする】
310 :【欠陥人形】使い捨ての機械人間。戦うほど古くなる[sage]:2011/02/23(水) 18:56:28.90 ID:Zagyx4aNo
>>306
「……オヤ。普通に話せるんですか……予想外デス」

【頭をぽりぽりと掻き、軽い調子で応える。ずいぶん失礼な事を堂々と言うものだ】

「いやー、素でこんな顔なんですヨ。陰気臭くてすいませんネェ」

【気兼ねもなしに近付く女を見て、若干体を強張らせひきつった笑みを浮かべる】

「私はどっから見てもまごう事なきただの人デスヨー。……まぁ、ちょっとした力くらいなら持ってマスガ」

/すんません、今度はこっちが返事遅れそうです
311 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 18:59:33.37 ID:Kgz3Joc1o
>>309
震えながら、顔に二つの筋を作り出す彼女―――そして、叫びとともに頬に走る痛み。
冷たい音を街中に鳴らしながら、男は少しだけ顔をしかめるが、彼女に対して謝罪だけを述べる。

「すまない・・・俺の、落ち度だ・・・本当に、心配を掛けてすまない・・・」

涙をぽつぽつと地面に落し、その無機質な地面へと沁みを作っていく姿。
やりきれない思いと、自らの不甲斐なさに悪態をつきそうになる。それをぐっと堪え、自分の頬を打った
彼女の右手を、左手で優しく包み込んで、小さく小さく謝罪を続ける。

「本当にすまない・・・ほんとに・・・」

男は、申し訳なさにどこか悲しさを秘めた瞳を彼女に向けて、その手を握り締める。
312 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 18:59:44.32 ID:Ph9TL0ja0
>>302
「……おい、坊主。人のささやかなひと時を邪魔しておいてその言い草は無いだろ」
「それに今当たってねぇんだから細かい事でグダグダ言うなや」

見かけが少年だったため少しだけ拍子抜けして、拳銃の乱射を止める。
そして少しだけ冷静になり、両手に握られている拳銃を男の後ろ側へと放り投げる。

「……怪我は無かったかい?いやいや、申し訳ないね。いや、申し訳ないじゃ済まされなかったかもしれない」


豹変。その言葉が的確なほどの変化。目つきも雰囲気も一変していた。
先程の乱射魔とはうって変わってそこらへんに居そうな平凡な男が居た。
その表情は安堵と申し訳なさが入り混じっていた。
313 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 18:59:54.04 ID:HPH8iM5bo
>>299
【答えに詰まってしまったのか、自ら招いたこの重たい空気が居ずらいのか、もじもじとしながら沈黙し】
【何を言い出した物かと考えるが、何かが出てくるわけでもなく、どうしようかと視線をあちこちに移す内】
【相手の視線が自分の目や顔ではなく、何故か自分の体の方に向けられていることに気が付き】
【一回首を傾げ、疑問符が頭の上に浮かび、それでも答えがわからなかったので】

「あ、あの、どこを見ているんでしゅ……でしょうか……?」

【戸惑いながらなので少し噛んでしまったが、まぁ、普通の少女にはお馴染みのアクション】
【兎にも角にも、自分では自称でも”普通の少女”を語っているので、結構ふつーなのだ】
314 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 19:01:09.41 ID:HPH8iM5bo
>>299
【答えに詰まってしまったのか、自ら招いたこの重たい空気が居ずらいのか、もじもじとしながら沈黙し】
【何を言い出した物かと考えるが、何かが出てくるわけでもなく、どうしようかと視線をあちこちに移す内】
【相手の視線が自分の目や顔ではなく、何故か自分の体の方に向けられていることに気が付き】
【一回首を傾げ、疑問符が頭の上に浮かび、それでも答えがわからなかったので】

「あ、あの、どこを見ているんでしゅ……でしょうか……?」

【戸惑いながらなので少し噛んでしまったが、まぁ、普通の少女にはお馴染みのアクション】
【兎にも角にも、自分では自称でも”普通の少女”を語っているので、結構ふつーなのだ】


/そろそろ落ちるかもしれないので、適当な所で〆てくださっても構いません!
315 :【祈祷放射】[saga]:2011/02/23(水) 19:03:33.87 ID:Pkf5y/qw0
>>310
「私は人間ですから、共通の言語をお持ちの方となら会話は可能ですよ?」

一々遠まわしな言い方で相手の言葉に補足するように付け加える
目の前の女性は、それを失礼とは感じていないようだ

「そんな事をいってるのではありませんわ、笑って、といっているのです」
「それとも、その貴方の言う『陰気臭い顔』が貴方の笑っている時の顔なのですか?」

引きつった笑みを見せる男性に釣られるように笑うが、顔が引きつった様子もない、自然体の笑み
先程の『祈り』を見られても尚、彼女は焦る様子もなく、余裕を見せるように微笑んだ
そして、相手が体を強張らせるのをみてか、少し距離をとる、その距離は焼く1m、まだ近い距離である事に変わりはないか

「……ちょっとした力とは?」
「よければ、教えてもらえないでしょうか?」

笑みを変え、きょとんとした顔になり、その『ちょっとした力』に興味が出たのか、それを尋ねる

/把握です
316 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 19:03:54.40 ID:pSN69VCm0
>>313

………。

【依然、思案に暮れていたが…。】

…あ、いや、ごめん…!

えっと、いろいろ考えてて…。うん。

…あ、別に変な事考えてたわけじゃないよ!?

えっとー…。

【いろいろ焦っているところが怪しく感じてしまう。】

君の能力について考えててさ…。
いろいろ大変そうだなーって…。

【頭を掻いている。癖なのだろうか。】
317 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 19:05:29.71 ID:NFcdKLoDo
>>311
「うぅ・・・・・・・・・夢想だけの体じゃ・・・・・・ないんだから・・・・」

【叩いてしまったことに対する罪悪感と】
【彼の姿で自分自身が彼を守れなかったという不甲斐なさ】
【その全てがごちゃごちゃに混ざり、彼女は唯泣いていた】

「もぅ・・・・・もぅ無理しないで・・・・・
 ・・・・・・・・・お願いだから・・・・死なないで・・・・・・・夢想・・・」

【左手を彼に近づけながら、震える声で話す彼女】
318 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 19:06:53.34 ID:pSN69VCm0
>>314
/あ、了解です!
/そろそろしめますね。
319 :【身体共感】 @wiki E.リボルバー 警棒[sage]:2011/02/23(水) 19:10:08.47 ID:Frh4YNxp0
>>304
姉妹は呼び掛ける声の主が話しかけてくる少年らしき人物から自分達へ向けられている
と知り、顔を向ける……ーーー

「ーーー……あら?何の気兼ねも無く、いきなり狂人よばわりする貴方に言われたく無い台詞ね」
「まぁ、確かに隣の私の妹の味覚情報が狂っているのは認めるけども」

『な、なにおうッ!?』

肉まん、が消えた感覚に襲われるが、彼女達の手に伝わる“肉饅の温度”は
感じる為、そして未だに少年らしき人物へと顔を向けている為に気付いて居なかった
軽く怪訝そうな目付きで相手を一瞥しつつ
視線を戻し、肉饅が“見えない”事に気付く

(……イジられたのは視覚情報のみ?それにしても前触れが無く発病したわね……)

「……あと、マヨまんはネーミングセンス無いわね、出直して来なさい」

『おねーちゃんの“憎饅”もネーミングセンス酷いと思うの』

「あら、其れは洒落よ?洒落が分からない人間はつまらないわ……でも」
「肉まんに対してこんな細工を施すなんて、つまらない人間がする事だと思わない?」
「ね?そこの礼儀知らずな貴方?」

ーーー……姉はいち早く肉饅を“消えた”と錯覚したのでは無く
“見えない”と判断し告げる
320 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 19:10:24.00 ID:HPH8iM5bo
>>316
「は、はぁ……?」

【よくわからないが色々と考えてて大変そうな人だなーっという印象を受け取り】

「あ、もうこんな時間……そろそろ帰らないと病院の人達が心配するので、行きますね」

「あ、あの、ありがとうございました!」

【そう言って立ち上がると、真っ白な顔で笑顔を作り、暗闇に浮かぶ二つの紅い光は消えて行った】

/強引な形ですみません!乙でした!
321 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 19:11:15.89 ID:Kgz3Joc1o
>>317
「そうだな・・・バルザードの、身体でもあるんだもんな・・・」

ただただ涙を流す彼女に、申し訳ない気持ちで一杯で。
でも、それでも守らなければならないという思いがあるから、男は何も言わない。
これ以上取り繕おうとも、自分の中にある事実と真実を覆い隠してしまい、本来の意味を無くしてしまいそうだから。
だからこそ男は―――小さく、自分の最後の秘密を明かした。

「夢想じゃない・・・ジョン・・・ジョン・クロウリーだ・・・」

最後の秘密を、彼女だけに明かした男の表情は――――とても優しくて、とても柔らかで、どこか悲しそうだった。
彼女から伸びる左手を拒む事はせず、それを受け入れようとしている。
322 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/23(水) 19:12:03.95 ID:pSN69VCm0
>>320

あ、うん。
いろいろ頑張ってね!

【何がだ】

/おつでしたー!
323 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 19:14:22.47 ID:GlMN1qFDO
>>312

「今」当たってないだけだろ。

【この先当たるかも知れない。少年がそう言おうとした瞬間、】
【耳を連続して穿つけたたましい金属音。それに伴う発砲音。】
【銃口から吹き出る火花が消えた。辺りには硝煙の濃い匂いが立ちこめ、不気味に静まる。】

あん?…いやに素直だな

【少年は予想外の変化に僅かに目を見開いた。てっきり戦闘になるかも知れない、と詠唱の準備もしたのに。】

どういう分けだい?そもそも君は何でこんなとこにいるんだ。

【脳内には様々な疑問が浮かんでは消える。そのどれをとっても、龍人の頭をもってしても合理的な説明を付けられない。】
324 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/23(水) 19:17:27.17 ID:6kCLYs4t0
>>319
「そうですね〜」
「肉まんに対してこんなひどいことする人は許せませんね」

【ニヤニヤしながらそう言う】

「ネーミングセンスはほっといてください」

【センスがないのは気付いているようだ】
325 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 19:18:46.79 ID:NFcdKLoDo
>>321
「キミの体は・・・・私のより・・・大切だから・・・・・」

【ぐすっぐすっと、鼻水を啜りながら涙を流す彼女】
【彼女にとっては、自分自身より大切な、彼の体が傷つくのは】
【自らの両手足よりも、命すらよりも――遥かに耐え難い苦痛だった】

「・・・ジョン・クロウリーというのか・・・・・・キミは・・・・
 ・・・・・ジョン、お願いだ・・・私の前から消えないでくれ・・・・頼むよ」

【悲痛な声で、彼にそういいながら】
【その手を、彼の背中に回し、抱き合おうとする】

/うぉっと・・・飯堕ちです、すみません・・・
326 :【身体共感】 @wiki E.リボルバー 警棒[sage]:2011/02/23(水) 19:25:30.57 ID:Frh4YNxp0
>>324
/悪い、ちと急落ちで、返事遅れますッ!
327 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 19:26:40.90 ID:Kgz3Joc1o
>>325
「俺だって、自分の身体より・・・バルザードの身体が大切なんだぞ?」

鼻水を啜って涙を流す彼女を見たのは何度目だろうか。綺麗で凛とした顔をくしゃくしゃにして泣きじゃくる彼女が
どこまでも愛おしくて、どこまでも大切にしたくて。自分の不甲斐なさが、情けなくて。
男は言葉に詰まってしまう。相手の涙が、自分の乾いた血と交じり合い、不思議な色の染みを作り出す。

「大丈夫、俺は・・・消えないから・・・だから・・・」

悲痛な声と共に回される腕を、男は優しく受け止め、抱きしめ返す。
泣かないでくれと何度も耳元で囁きながら、いつの間にか消えてしまった煙草の残り香を感じて、”あの時”の記憶
から逃げるように、彼女の髪へ顔を埋める。冷たくさめた男の吐息が、髪の香りと混ざり合って溶け込む。

「・・・・・・」

抱きしめたまま、男は何も言えなくなってしまう。
あの時、自分は勇敢な戦死と友人を無くした、それなのに自分は生きている。そのやるせなさから、悲しみがどんどん
膨らみ、加速していく。それでも、彼女の前では泣かないようにと少しだけきつく歯を食いしばって、ただ抱きしめた。



/了解しましたー!
328 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/23(水) 19:26:50.73 ID:6kCLYs4t0
>>326
/了解
/後自分も風呂に入ってきます
329 :【欠陥人形】使い捨ての機械人間。戦うほど古くなる[sage]:2011/02/23(水) 19:27:55.38 ID:Zagyx4aNo
>>315
「そりゃ、まー、良かったですネー」

【かなりどうでも良さそうな態度である。他人の気分を害するとは考えないのだろうか】

「……うぇ」

【「笑って」という言葉に、戸惑いも顕にして唸るように呟く】

「私、愛想笑いってのが苦手でしてネェ……」

【それだけ言って、目を伏せてしまった】

「……別に、大したもんじゃありまセン。ただ、少しばかり腕力があるだけですヨ」

【声が、やや小さくなる】
【己のコンプレックスである事を言える訳もないのだ――実は機械仕掛けで、ロボットの人外だなどと】
【硬質な腕を隠すために、手袋なども嵌めていたりするのだ】

/遅れましたッッ!!
330 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 19:33:25.53 ID:Ph9TL0ja0
>>323
「……覚えていないんだ。気が付いたら君に向けて発砲していた」
「あああ…なんて事をしてしまったのだ。こんな少年に発砲するなんて恐ろしい事を」


男は二重人格である。本来の人格はこちらなのだが、最近はトリガーハッピーな人格が表に出る事が多い。
トリガーハッピーの方があらゆる意味で主導権を持っているからだ。
そして、この時に主人格が出しゃばる事が出来たのは不明だ。

「……早く、早く逃げたほうがいい。僕はまた君に拳銃を向けるかもしれない。いや、間違いなく向ける」

その表情は悲痛だった。目の前の少年に早く逃げてほしい、もう自分の手で人を射殺したくない
拳銃を殺しの道具にしたくない、するならみんなを楽しませる道具にしたいという思いがあるからだ。

「だから…だから!」

だが、その訴えも徒労に終わる。


―――俺に撃ち殺されろや、クソガキィ。レスト・イン・ピース♪

反転。コインのようにひっくり返り、右側の口元を釣り上げ、目は虐殺というベクトルに向けて狂い出す。
両腕にはベレッタが握られていた。
331 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 19:33:51.31 ID:Ph9TL0ja0
>>330
/ものすごく遅れました。申し訳ない
332 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 19:35:48.45 ID:Ph9TL0ja0
>>330
狂いだす。の次に

両腕の掌にベレッタを創造した。そして 

を追加してください
333 :【祈祷放射】[sage]:2011/02/23(水) 19:53:26.03 ID:bUzEMbKu0
>>329
「ええ、とても」

そんな投げやりともとれる言葉にも律儀に反応して相変わらず笑みを向ける

「愛想笑いじゃなくいいのですよ?」
「心のそこから笑えばいいのです、隠す必要などなく」

それができないから目の前の男性は困っているのだが
彼女にはそれが伝わらないのか、それでも『笑って』と相手に迫る

「ああ、そうですか、そうなのですか……」

そしてきょとんとした表情から、真顔になり
そしてすぐにほほえみに変わり、二、三歩下がり

座り込み、正座
顔のやや斜め下で両手をくみ、相手に対して『拝む』

「私は祈ります」
「うまくいくようにと」
「私は祈ります」
「しゅくせいできるようにと」

ぶつぶつと何やら呟きはじめるその様子は、狂っているという表現がよく似合う
334 :【身体共感】 @wiki E.リボルバー 警棒[sage]:2011/02/23(水) 19:58:34.31 ID:Frh4YNxp0
>>324
「ホントに……餓鬼の悪戯なら余所でやってほしいわ」

『だね〜』

「手から、急に無くなったなら仕方無いわね」

……ーーー1つ姉がため息を付けば、其の“見えない肉饅”をやや強めに握り締め
少年らしき人物に当たる様に投げ捨てる……ーーー依然として妹は
見えない肉まんにもかぶり付こうとしているが

「ーーー……ま、急に肉饅が“無くなった”なら仕方無いわ、別にこんな捨てる動作をとっても」
「肉饅が無いんだから仕方無いわよね?」

『うわー、モッタイナイ』

「勿体無いも何も、消えたのよ、別に減る物は何も無いわ」

やはり此の姉、やられたらやり返す性分だろうか
明らかに自分の手に肉まんが残っていたのは分かっていたにも関わらず
肉まんを投げた事を“消えたから関係無い”とシラを切り通し、性格悪そうな人間が
思いつきそうな、陰湿な事をやってのけたのだ

/っと、急に悪かった、ただいま
335 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 20:02:05.61 ID:GlMN1qFDO
>>330

覚えてない…?

【少年は小さくのけぞった。あんなにボンボン撃っていたのに何事だ、何てことを思う。何がなんだか分からない。】
【しかし、ある仮説をたてることもできた。それはごく自然に、考えついた。】
【そして、次の言葉を聞いた瞬間、その仮説が正しいことが裏打ちされた。予感が確信に変わる。】

やっぱりか。多重人格とは…

【厄介だ。その言葉は飲み込む。相手が一番分かっているだろう。しかも、刺激してまた「乱射」の人格が出てこられてもたまったものではない。】
【相手の表情には悲痛な思いが込められていた。その思いは言葉とともに少年に確かに伝わる。】

……了解了解。それじゃあ僕はこれで

【少年はいくらドラゴンと言っても人型である。鋼鉄の燕を食らって生きていられるほどタフではない。】
【去ろうと背を向けた瞬間、】


【コインが、裏返った─────────】


【少年はピタリ、と足を止め、言った。】

…君に会うのは2度目だな。

【少年は悠然と振り返る。黒衣がはためいた。】

……どっちが主人格かな。できれば「もう一人」の方であって欲しいね。

【そして、相手の凶悪な殺気に全く動じた様子を見せず、】
【そんな軽口を叩いた。】

【また、この状況を知る「生き物」は】

【もう一匹いる。】

/こちらも遅くてすいません
336 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 20:02:24.05 ID:NFcdKLoDo
>>327
「・・・・・うぅ・・・・・ジョン・・・・・ジョン・・・・」

【彼から伝わる優しさに。彼から染み出る愛しさに】
【彼から出てくる愛に。彼女の心は包まれて】
【初めて教わった"彼の名前"を呟きながら】

「・・ホンとだよね・・・ジョン・・・・ジョン・・・!!」

【段々と、彼の血まみれの胸の中で】
【彼女も再び、心を堕ち尽かさせる。嗚呼、こうしたのは何回目か】
【彼の吐息と言葉、それに彼女の吐息と髪の毛の香が入り混じり
 なんともいえない、雰囲気と香りを醸し出していた】

「・・・・なぁ、ジョン・・・教えてくれ・・・キミになにがあったのか・・・・なんでそんなに悲しんでいるか・・・」

【相変わらず抱きしめたまま、彼に尋ねる】
【その声は、彼を心配していて】

/ただいま!!
337 :【欠陥人形】使い捨ての機械人間。戦うほど古くなる[sage]:2011/02/23(水) 20:07:57.55 ID:Zagyx4aNo
>>333
「あ、ハハハ……」

【完全に苦笑である】

(これは……やり辛い)

【自分が他人に翻弄されている。そんなのは滅多にないことである、彼はそう思っていた】
【いかん、このままではいかん】


「はい、そーデス……――――な"っ!?」

【後ろに下がる女を怪訝そうに見つめ、】
【いきなり拝み始めた相手を見て、素っ頓狂な声をあげた】

「……ハァ。」

【心の底から、溜め息をひとつつき】
【相変わらず、後頭部をぽりぽりと掻きながら】


「何してるんですかァ?」
338 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 20:13:00.56 ID:Kgz3Joc1o
>>336
何度も名前を呼び、何度も胸の中で涙を流す彼女を抱きしめたまま、男は優しく言葉を紡ぐ。

「あぁ…本当だよ・・・」

抱きしめたまま、男の心を見透かすように、それでいて心配しているような声で尋ねる彼女。
嘘は言えない、言うつもりも無い。ただ、どう伝えればいいか迷ってしまう。
人と人との感情と、思惑と、忠誠と、忠実が交わった、甘くてどす黒い、正義の話。
ヒーロー達が拳を交え、剣を交え、自らの正義を貫かんとした、あの戦いは、男に深い傷を残している。

「・・・友人を、失ったんだ・・・とある戦いで、ね・・・俺は、友人を助けようとしたんだ・・・でも、助ける事は
出来なかった・・・ただ、それが悔しくて・・・悲しくてな・・・」

涙を零さないように、声が震えないように淡々と話そうとしても、愛おしい香りに包まれて安堵している男には
難しい話で。知らぬまに、一筋だけ涙を流してしまう。あの記憶が鮮明に情報として記録されている自分の頭の
中を、今この時だけは仄かに恨んだ。

「いいんだ・・・もう、いいんだ・・・今生きている人々を守ればいい、お前を守れば、俺はそれでいい・・・」

本心を震えそうな声のまま耳元で囁いて、男はそれから、泣くのを堪えるように口をつぐんだ。
彼女にの暖かな胸に抱きしめられると、今にも自分が崩れてしまいそうで、怖かった。
それでも抱きしめ続けて、安心し続けて、愛おしい気持ちを感じていたい。男は切にそう思う。



/おかえりなさいませい!
339 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/23(水) 20:16:58.88 ID:6kCLYs4t0
>>334
「食べ物を粗末にしたらいけないんですよ〜」

【投げられた肉まんを取って食べる】
【しかしすぐに下に投げる】

「うわっマズ」

【肉まんはあまり好きじゃない様子だ】
/おかえり〜
340 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 20:18:05.35 ID:GlMN1qFDO
/トリガーハッピーさんすいません…次遅れます
341 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 20:19:26.24 ID:GlMN1qFDO
/あばばばは、すいません、>>340は嘘です。
/時間間違えてました…
342 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/23(水) 20:21:24.50 ID:AmvbC3cao

【夜。光源は月明かりだけ。点々と落ちる夜陰は掻き消えず、僅かな明りなど喰らい飲み込み消し去る】
【此処は、そういう場所。夜陰など比喩だ。強い明りがあれば影など跡形も残らない。なれど、この街はそうではない】
【深淵。常闇。洞奥。明りなど消え失せる。ただ、夜陰が闊歩し光を蹂躙し奪い唾棄する。この街は、酷く現実から乖離していた】

「……気分が悪い」

【戦場などではない。此処は毒壺だ。否や、それも違うか。ゴミ溜め、と形容するのが相応しい。流れる腐臭は、近くの路地裏から】
【軍人は、己の地理的感覚の鈍さを今更ながらに後悔していた。肩にかかった塵は払えば、それで済む。しかし臭いは、如何せん】
【どうしようもなかった。硝煙も血と土に塗れた飯の味など知っている。戦場での休息など有り得なかったし、此処も戦場と思えば】
【乗り越えられないレベルではないにしろ。状況は大きく異なり、夜陰は、そう。“小さな明り”を好んだ。――吐気はそこから】

「…………」

【早々に、この街抜けたいものだ。――多数の功績を示すワッペンとバッジが存在感を放つ黒い軍帽に、風にも靡かぬ重い黒コート】
【加えて、背部の“高射砲”。手につけた、これまた黒い手袋から覗く鋼鉄の輝き。この多種多様を極める世界の中でも尚更に奇異な存在】
【声をかけてくる者は多い。そういう輩を問答無用で半殺しにするのも、少々飽いた。俺には此処に来た確固たる理由もある】
【永遠とうつつを抜かして、回り道などに興じて気分を悪くしている暇などない。彼処まで考え、軍人は再び重い一歩を刻み出す】
【――――この国の地図は難解に過ぎる。そんな、誰に向けれる訳でもない不満を胸の中でモヤモヤと不燃し、残しながら】
343 :【祈祷放射】[saga]:2011/02/23(水) 20:22:27.08 ID:Pkf5y/qw0
>>337
「貴方は私が、いや神様が作る世界にいらないんです」
「何の才もない人間は何も作れないのです」
「ですから、せめて未来の為に肥料になってくれませんか?」

祈りが終わったのか、笑顔を向けて、首を傾げてみる
最早相手の言葉など耳に入っていなくて、ただ目の前の女性がいっているのは、先程の話していた時の内容からは予想もできない物だった
要は―――死ね、といっているのだ、この女性は

……そして、女性が言葉を発し終わった瞬間、その刹那
女性の周辺から一つ、気でできた銃弾のような物が、男性に向かい放たれる
威力は拳銃のそれとほぼ同じ、あたったなら『一般人であるなら』重症は免れないだろう

「私は『神様』に世界を変える為に祈ります」
「そして、神様はそれに応えて下さります―――それが、私の祈りです」

純粋に狂った彼女は、間違っているなどとは思わない
それが正しく、自分が信じた神のお告げだと思っているからだ
無論、そんな事はなく、祈りは彼女の能力の発動条件で、『神様』等最初からいないのだが――まあ、それをこの女性にいっても無意味だろう
344 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 20:28:14.60 ID:Ph9TL0ja0
>>335
「どっちが主人格ゥ?決まってんだロ、オレニ決まっているだロウ?」

憎々しげに、つまらなさそうに、吐き捨てるように言った。

「と言いてえがなっさけないあの糞ボケが主人格様だぁ。まぁもっとも?」
「俺がほぼ乗っ取ってやってこの体を、能力を有効に使ってやってるがなァ!!」

爆発。いやこの男にふさわしいのは暴発か。自身の凶悪な殺気にも動じない人型に対してそうなった。
先程悲痛な思いを抱えながら立ち去るように訴えた男とは思えなかった。

男と人型がいる部屋には何もない。あるのは壊れた窓だけである。
広さは学校の教室くらいで、男と人型の距離は3〜4mあった。


「サァ!イクゼェエェエエエエ!!トリガァアアアア!!!!ハッピィィィイイイイイイイイ!!!!!」


両腕に握られたベレッタを人型に向けて乱射する。乱射と言うだけあって命中精度は良くない。
元々能力で作りだした拳銃なのだ。正規の軍隊などでは運用することはあり得ないほどの粗悪品。
さらに、威力は本来のモノよりも低下している。体を貫通しないくらいの威力だ。


「ヒャッハアアアァアアアアアアアアアアアア!!!!レッツ!ダンス!!マカブル!!!!」

目は血走り、表情はこの世のものとは思えないほど歪で、楽しそうであった。
345 :【変異攻種】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 20:31:58.98 ID:UaZ3bBPn0

【どこかにある荒廃しきった神社】
【その正面、賽銭箱の上に座する紅白の巫女服姿の女が手に持った刃物──ごく普通の一般的なナイフを】
【掌中で弄んでは、暇そうにため息を漏らす】

「……目的、なし…か…」

【どうやらやることもしたいこともないようで、非常に腑抜けきった表情でぼやく】
346 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 20:33:14.38 ID:NFcdKLoDo
>>338
【彼の腕の中−胸の中で泣いていた彼女は】
【彼の過去−厳密には、怪我の経緯についての説明を受ける】
【友人を失ったという事実−私ならば自[ピーーー]るかもしれない】
【そこで絶えてきた彼に対して、悲しいような空しいような気持ちになる】

「うん・・・・・・辛かったよね・・・・・目の前で友達が死ぬんだもんね・・・・・
 ・・・・悔しいのも・・・悲しいのも・・・・ジョンの気持ちを全部は理解けど・・・同じような経験したから判るよ」

【優しく、彼女の声は慈愛に包まれていて】
【再び、彼女の両目から雫が落ちていく】

「・・・・・ジョン・・・強がらないでよ・・・・・・
 ・・・・私は、ジョンの気持ちも−何も理解できないかもしれないけど・・・・・
 ・・・私は、ジョンと一緒に泣けるし・・ジョンを抱ける・・・・こういうときはジョン・・・」

【自分を守ってくれる。そういった彼の、心の中は崩れそうで】
【どうにかして、コノ此処心を戻したくて】

「・・・・いっしょに泣こうよ・・・・良いんだよ・・・・たまには正直になっても・・・我慢しなくても」
347 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 20:33:38.41 ID:NFcdKLoDo
>>338
/遅れてすみません・・・・
348 :【身体共感】 @wiki E.リボルバー 警棒[sage]:2011/02/23(水) 20:39:00.73 ID:Frh4YNxp0
>>339
姉は其の肉饅をキャッチする動作を、視た
もっとも其れは軽く投げる様な動作である故キャッチは容易だっただろう
しかし其れは姉の中で一つの仮定を導き出しても居た

(ただし、彼奴は肉饅が見えている……つまり肉饅が消えた訳じゃ無く)
(私たちの視界から消した、丁度二人分、だけど肉饅一つじゃ効果の広さは分からないわね)

「ーーー……あなたが最後に触れたのだから其れを捨てたのは貴方よ」
「汚れたコンクリートに謝りなさい」

『ごちそうさま〜』

「……ユカ、アレで良く食えたわね」

『ん?普通に美味しいから食べられたよ〜』

「そ、なら胸くそ悪い奴が居る様な場所に用は無いわね、あーやだやだストーカー怖い」

『自意識過剰おつ〜』

「……そこは便乗して欲しかったのだけども」

辛辣にも思える14歳児とも思えない口ぶりを与えた後、そのまま
姉は黙考を為す様に瞳を閉じ、妹は姉の手を繋ぎ其れを引っ張る様にして
二人とも立ち上がる
349 :【欠陥人形】使い捨ての機械人間。戦うほど古くなる[sage]:2011/02/23(水) 20:41:11.00 ID:Zagyx4aNo
>>343
(……ん?)

【女の紡ぐ呪詛に、眉をひそめ】
【何かの違和を感じた瞬間、空に弾丸が現れ、】

「しま――――ッ!」

【遅く気付いた時には、既に発射されていた。】
【それは、正確に男の右胸のあたりを捉え、】


【――硬質的な音をたて、跳ね返った。】

「……チッ」

【驚くべき事に、男は少しも痛がる様子を見せない】

「全く。もう年なんだから、優しくして欲しいですネ」

【それどころか。ニヤニヤと下卑た笑みさえ浮かべながら、女へと近づき始めた】

(……ま、ガタが来てるのは本当なんですがね)

【実のところ、そう何発も喰らってはいられないだろう……そう感じていた】

「まあ……私としては、こちらの方がやりやすいですがね……」

【コキリ、と首を鳴らす】
【女が変な挙動を見せれば、すぐさま戦闘を始められるようにという警戒だ】

「今度は、こちらから質問デス。
あなたにとっての"神"とは……何ですか?」
350 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 20:41:41.95 ID:Kgz3Joc1o
>>346
慈愛に満ち溢れている声の彼女は、男の事を、まるで自分が経験したかのように両目から涙を流して
共に悲しんでくれる。それが嬉しくて、切ない程に胸を締め付けてきて。
きっと傷のせいなんだと思い込もうとしても、それは傷のもっと奥にある”何か”の痛みで。
ずっとずっと我慢してきた感情、押さえ込んできた感情。
言葉に出さず、ただ涙を流すだけに押し留めていたそれは、彼女の胸で決壊したようにあふれ出す。

「何で・・・お前は、そんなに優しいんだろうっ・・・なぁっ・・・くっ・・・うぅっ・・・」

小さな嗚咽を漏らしながら、彼女の髪に顔を埋め、彼女の頭をきつく抱き寄せる。
男の指に光る”仲間の証”、ポケットの中に納まっている、”約束の証”が酷く光って見えて。
本当に愛おしい彼女へ、男が始めて示した、”本当の感情”だった。




/気にしないでwwwwww
351 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/23(水) 20:51:25.27 ID:6kCLYs4t0
>>348
「そう言えば聞くことがあったんだ」
「神殺機関って知らないか?」

【真剣な顔で話しかける】

「知らないのなら答えなくてもいい」
352 :【針鎧月園】@wiki @wiki参照[sage]:2011/02/23(水) 20:55:27.32 ID:eoTzS2Xx0
「ふぅ……最近寒いわね」

【寒空の下の繁華街】
【一人の能力者が呟く】
【その様は、いたって普通の一般人だ】

「暇ねぇ……」
353 :【距離単位】@wiki E:鎌【秋桜】 刀【灼黒】[sagesaga]:2011/02/23(水) 20:56:35.13 ID:sn7AGnYY0
>>345

――良いのかい?巫女さんがナイフなんか持っちゃって。

【唐突に声が聞こえるだろう】
【そして、その声の主はすぐに現れる。】

物騒だねぇ全く。

【ハァとため息を吐きながら、巫女のすぐ横に現れる。】
【それは瞬間移動のように】
354 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 20:58:13.62 ID:NFcdKLoDo
>>350
【彼の心情――行動、全てが大好きで】
【彼が良くなって、また笑ってくる日が来るかと思っている彼女】
【ただ、目の前の不安定な彼をぎゅっと抱きしめて】
【決壊して、とめどなく溢れ出した気持ちを受け止めるように】

「私は優しくないよ・・・・・ただね、ジョンが幸せに生きてほしいんだ・・・
 ジョンが、前向きに・・・生きていってほしいんだ・・・・!!
 できたら・・・・私と二人で、そう生きて生きたいんだけどね」

【彼女もまた、静かに涙を流しながら】
【再び、彼をきつく、ぎゅっと抱きしめる】

/すみません、ありがとうです
355 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 21:00:07.64 ID:GlMN1qFDO
>>344

そうかい。そりゃあ良かった。

【少年は言った。杖をクルクルと回す。玉が放物線を描き、また外の弱い光を受けて淡く輝いた。だが、そんな幻想的な様子とは裏腹に、室内は緊迫している。】

君が主人格だったら、何らかの理由で「もう一人」が消えたらと懸念して迎撃をためらうところだった。

でも…

【少年は以前として自分のペースを崩さない。まるで恐怖という感情が欠落したかのように淡々と話した。それから、杖をピタリ、ととめ、その先端を相手に向ける。】

君が「ついで」なら

…精一杯やれる。

【そうして、彼は杖をおろした。その目は、相手同様、もしくはそれ以上に凶悪な光をやどしていた。】
【荒ぶる…弱者ならすくみ上がるような王者の威光】

【再び鳴り響くのは、先程鳴り止んだそれ。唯一違っていることは─────明確な殺意を含んでいる、ということだろうか。】

【少年は素早く横に走り出す。だが、相手は乱射。狙いがそれているのは武器にもなる。】
【少年もそこら辺は考えていた。眼前に展開するのは─────氷壁】

【自分に向かいくる大部分の銃弾はそこに辺り、落ちたが、氷壁はいかんせん薄い。】
【ものの数分でバラバラと砕かれ、後から来た弾丸が少年を襲った。肩に一発。左膝を浅く切り裂くのが一発】

お返しだ。

【少年は何かを呟いた。すると、砕け散った氷壁の破片が、それこそ銃弾のように相手に向かう。】
【小型なのでスピードはまあまあだが、威力は低そうだ。】

【そして、相手は気づいているだろうか。】
【窓の外、はるか向こう側の空中に、】



【「何か」が浮翌遊するように存在していることを…】

龍魔 龍30 能力者0
356 :【身体共感】 @wiki E.リボルバー 警棒[sage]:2011/02/23(水) 21:02:04.49 ID:Frh4YNxp0
>>351
「ーーー……知っては居るけども、名だけね、絶対的な悪ってのは知っては居るけど」
「私は悪も正義も興味は無いからねぇ……」

『格好良く言ってるけどソレ、怠けものなだけだよね』

「…………まぁ、過去にそれらしい人物に襲われた事はあったけど大した事は無かったわ」

『脇腹にモロ攻撃食らってた癖に(ボソッ』

「ねぇ、ユカ喧嘩売ってるの?ねぇ?屋上行こうか?」

『あーあー知らない、果ってしないぃ〜♪』

ーーー……過去に神殺機関たる能力者と、交戦はしたが姉妹は相手を
追い返す事には成功していた、しかし、相手の情報を知り得ては居なかったし
その組織の目的すらも曖昧であった
いずれは“仕返し”に向かうかも知れないが……ーーー
357 :【身体共感】 @wiki E.リボルバー 警棒[sage]:2011/02/23(水) 21:02:52.04 ID:Frh4YNxp0
>>351
「ーーー……知っては居るけども、名だけね、絶対的な悪ってのは知っては居るけど」
「私は悪も正義も興味は無いからねぇ……」

『格好良く言ってるけどソレ、怠けものなだけだよね』

「…………まぁ、過去にそれらしい人物に襲われた事はあったけど大した事は無かったわ」

『脇腹にモロ攻撃食らってた癖に(ボソッ』

「ねぇ、ユカ喧嘩売ってるの?ねぇ?屋上行こうか?」

『あーあー知らない、果ってしないぃ〜♪』

ーーー……過去に神殺機関たる能力者と、交戦はしたが姉妹は相手を
追い返す事には成功していた、しかし、相手の情報を知り得ては居なかったし
その組織の目的すらも曖昧であった
いずれは“仕返し”に向かうかも知れないが……ーーー
358 :【身体共感】 @wiki E.リボルバー 警棒[sage]:2011/02/23(水) 21:03:46.47 ID:Frh4YNxp0
>>351
「ーーー……知っては居るけども、名だけね、絶対的な悪ってのは知っては居るけど」
「私は悪も正義も興味は無いからねぇ……」

『格好良く言ってるけどソレ、怠けものなだけだよね』

「…………まぁ、過去にそれらしい人物に襲われた事はあったけど大した事は無かったわ」

『脇腹にモロ攻撃食らってた癖に(ボソッ』

「ねぇ、ユカ喧嘩売ってるの?ねぇ?屋上行こうか?」

『あーあー知らない、果ってしないぃ〜♪』

ーーー……過去に神殺機関たる能力者と、交戦はしたが姉妹は相手を
追い返す事には成功していた、しかし、相手の情報を知り得ては居なかったし
その組織の目的すらも曖昧であった
いずれは“仕返し”に向かうかも知れないが……ーーー
359 :【身体共感】 @wiki E.リボルバー 警棒[sage]:2011/02/23(水) 21:04:21.04 ID:Frh4YNxp0
>>351
「ーーー……知っては居るけども、名だけね、絶対的な悪ってのは知っては居るけど」
「私は悪も正義も興味は無いからねぇ……」

『格好良く言ってるけどソレ、怠けものなだけだよね』

「…………まぁ、過去にそれらしい人物に襲われた事はあったけど大した事は無かったわ」

『脇腹にモロ攻撃食らってた癖に(ボソッ』

「ねぇ、ユカ喧嘩売ってるの?ねぇ?屋上行こうか?」

『あーあー知らない、果ってしないぃ〜♪』

ーーー……過去に神殺機関たる能力者と、交戦はしたが姉妹は相手を
追い返す事には成功していた、しかし、相手の情報を知り得ては居なかったし
その組織の目的すらも曖昧であった
いずれは“仕返し”に向かうかも知れないが……ーーー
360 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/23(水) 21:04:42.57 ID:6kCLYs4t0
>>356
「ああ、ありがとう」

【情報をくれたことを感謝する】

「ではここらへんで去るよ」

【どこかに去っていこうとする】
361 :【祈祷放射】[saga]:2011/02/23(水) 21:04:43.71 ID:Pkf5y/qw0
>>349
「……あら、能力者だったのですか?」
「なら嘘をつく理由がないですね、神様が見ているというのに、嘘をつくのはアホですからね」
「もしアホならば、いりません、肥料にしましょう」

答えが答えになっていない自問自答、それは自分を納得させるためにいっているようで
ブツブツと呟くと、相手が話す言葉に耳を傾けて

「私にとって、神様とは全てを知り、私に『真実』を教えてくださる方です」
「そしてその神様がいっております、この男を『粛清』しろと」

相手が近づいても動く事なく、再び目を閉じ、『祈り』を捧げる

「神様よ、私目に、力を授けください」
「この世界を洗う為、この世界を浄化する為、私にそれを代行する権利をください」
362 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 21:04:47.48 ID:Ph9TL0ja0
>>355
次遅れます
363 :【身体共感】 @wiki E.リボルバー 警棒[sage]:2011/02/23(水) 21:05:35.65 ID:Frh4YNxp0
>>351
「ーーー……知っては居るけども、名だけね、絶対的な悪ってのは知っては居るけど」
「私は悪も正義も興味は無いからねぇ……」

『格好良く言ってるけどソレ、怠けものなだけだよね』

「…………まぁ、過去にそれらしい人物に襲われた事はあったけど大した事は無かったわ」

『脇腹にモロ攻撃食らってた癖に(ボソッ』

「ねぇ、ユカ喧嘩売ってるの?ねぇ?屋上行こうか?」

『あーあー知らない、果ってしないぃ〜♪』

ーーー……過去に神殺機関たる能力者と、交戦はしたが姉妹は相手を
追い返す事には成功していた、しかし、相手の情報を知り得ては居なかったし
その組織の目的すらも曖昧であった
いずれは“仕返し”に向かうかも知れないが……ーーー
364 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/23(水) 21:05:37.57 ID:AmvbC3cao
/>>342で再募集ッ!
365 :【変異攻種】E:ナイフ3@wiki[sage]:2011/02/23(水) 21:05:54.99 ID:UaZ3bBPn0
/名前欄ちょっと訂正

>>353

「?──……ん?」

【どこからともなく響いた声に、首を傾げて前後左右に振り向く──当然誰もいない】
【そして訝しがりながらも正面に向き直った瞬間、横から聞こえたため息に振り向くと】
【唖然とした表情のまま固まってしまった】

「……自衛の為、じゃダメかしら?」

【しかし素早く再起動、微笑みを湛えながら唐突に現れた相手に】
【冷静さを装いながら、余裕のあるような態度を繕う】
366 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 21:07:43.59 ID:GlMN1qFDO
>>362
/うい。こちらも食事してきます
367 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 21:11:40.06 ID:Kgz3Joc1o
>>354
どれだけそうしていたのだろうか。いつのまにか静かになったオフィス街に、静かな二人の吐息だけ
が聞こえる。男は静かに彼女に向かって「・・・ありがとう」と言って落ち着いたようにベンチに座る。
先ほどまで決壊していた自分の心を落ち着けるように煙草に火を灯すと、男は深く煙を吐き出す。

「・・・バルザードとなら、俺は十分幸せに生きれるよ」

深く考えず、思った事をぽつりと男は漏らす。それは男の頭の片隅にある、小さいけど確かな思い。

「・・・この指輪も、この傷も・・・全部俺自身の記憶の一部だ・・・俺は、仲間やお前を守りたいんだ。
 俺はとても弱い・・・だからこそ、強くなりたいのかもしれないな」

そういって、指に光る”不殺”の指輪を指で撫でる。
言葉は、自分に言い聞かせるような、自分の心を確かめるようなもので。
だからこそ、男は傷など気にしないし、自分が傷つくことを厭わない。ただ守るべきものがそこにあるから
こそ、何度でも立ち上がってきた。

「・・・どうすれば、強くなれるんだろうな」

そんな言葉を漏らして、男は小さくため息を吐いた。
368 :【身体共感】 @wiki[sage]:2011/02/23(水) 21:14:58.83 ID:Frh4YNxp0
/ごめんなさいぃぃぃ!!!なかなか書き込めないと思ったら連投されてたァァァ!!!
/今気付いたァァァ!!!
369 :【距離単位】@wiki E:鎌【秋桜】 刀【灼黒】[sagesaga]:2011/02/23(水) 21:19:46.68 ID:sn7AGnYY0
>>365

【巫女の唖然とした表情に、内心クスクスと笑いながらも】
【黒髪の女は言う】

いやぁ。別にいいんだけどね。
私としては、巫女さんとナイフってのがギャップあってねぇ。
例えば…。

【ポーチから刀のキーホルダーを外し、能力を解除。】
【一瞬で普通の刀の大きさになる】

こういうのが、イメージ的にあってるかもね。
370 :【欠陥人形】使い捨ての機械人間。戦うほど古くなる[sage]:2011/02/23(水) 21:20:46.72 ID:Zagyx4aNo
>>361
「……」

【何故か、急に黙りこくる男】
【それは呆れているように見え、戸惑っているようにも見え――そして、怒っているようにも見えた。】

「何だ、アナタも――己の内に、何も見出だせない言い訳が欲しいだけなんですか……」

【嘆息し、さらに一歩女へと近付き】
【何も反抗が無ければ。流れるように、右手による手刀を、全力で女の首筋に浴びせようとするだろう】


「――まるで話にならない、な。」
371 :【変異攻種】E:ナイフ3@wiki[sage]:2011/02/23(水) 21:28:05.26 ID:UaZ3bBPn0
>>369

「仕方ないの…これしかないんだから」

【安っぽい光を放つナイフを見てため息を一つ】
【やはりこんなナイフだけでは心許ないのだろうか、落ち込み気味の様子だったが】

「……そうねぇ……そういうのが欲しかったわ」

──…物の大きさを操る能力?…でも、いきなり横に現れたし…

【いきなり刀のキーホルダーが、本物のそれになったことに僅かに動揺】
【しかし相変わらずの笑みを見せると、相手の能力への簡単な考察を始める】
372 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 21:28:14.56 ID:NFcdKLoDo
>>367
【彼から、少し此処残りがあるものの、離れて】
【彼の隣のベンチに座り、一緒に煙草をすい始める】

「・・・・・ジョン・・・・私も、ジョンとなら幸せになれると思うんだ」

【返すように、相変わらず口調はやさしめで】
【いつものクールな彼女とは、やはり違う印象である】

「私を守ってくれるのか・・・・・ありがとう」

【微笑みかけながら、そのリングを見つめる】
【月光に照らされる指輪は、どことなく彼らを見守っていて】

「・・・・強くなることだけを考えちゃ駄目だと思うよ」

/遅れました嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼すみません・・・・・・・・・・
373 :【祈祷放射】[saga]:2011/02/23(水) 21:35:02.04 ID:Pkf5y/qw0
>>370
「違います、これは真実なのです」
「人は言い訳、というでしょう」
「それは信じたくないからなのです」
「ですから―――」

グシャ、という音がすると、宗教の勧誘のような雑音が止まる
骨は確実にヒビは入っただろう、それは、ほうっておいても死ぬ、攻撃をうけた場所が場所だからだ

「……は……は……は……」

顔は青ざめ、それでも目をつぶり、何かをいおうとするが、それすらもままならず
しかし、最後の抵抗か――気の塊が一つ、発射される
374 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 21:39:28.70 ID:Kgz3Joc1o
>>372
紫煙を互いにくゆらせながらぼんやりとした月を見上げる。
彼女の言葉、声にはいつものクールな研究者のような雰囲気は無くて、そこにあるのは、優しくて包み込む
ようなもの。
それを耳で感じながら、男はその言葉を苦笑とともに返す。

「強くなる事だけ考えちゃ、確かに本末転倒だ・・・俺は、俺の道を見つけないといけないのかもしれないな・・・」

そう言うと、煙草をくわえたままふっとベンチから立ち上がって、カッターシャツを腕まくりする。

不思議な魔方陣を両腕から覗かせ、その背中にどす黒い血を残したシャツのままくるりと彼女へ振り返る。

「・・・また、バルザードの研究室に行くよ、俺は色々とやる事が残ってるんでね」

男の顔には、すでにいつもの皮肉めいた笑みと、どこか嫌味な口調が戻っていて。
でも、安心と優しさが篭った、そんな不思議な表情。


「バルザード、心配ばかりかけてすまないな・・・また、会いに行くよ」

そういって、男はポケットに片手を突っ込み、歩いていく。
恐らく、不殺同盟へ戻るのだろう。引き止めなければ、そのまま歩き去っていくかもしれない。




/気にしないでwwwwwwって言っても俺が何か寝落ちしそうです・・・すみません・・・
375 :【距離単位】@wiki E:鎌【秋桜】 刀【灼黒】[sagesaga]:2011/02/23(水) 21:39:31.18 ID:sn7AGnYY0
>>371

【刀をまたキーホルダーにし、ポーチに戻しながら女は続ける】

どっちかというと、私はナイフが欲しいねぇ。
…刀も良いんだけれども。

【またため息を吐き、それから辺りを見渡して女は尋ねる】

…しかし、ここは…いや、言っちゃ悪いんだけども…寂れてるねぇ。
アンタの神社なんでしょ?ここ。

【若干躊躇いながらも…。】
376 :【身体共感】 @wiki[sage]:2011/02/23(水) 21:40:17.24 ID:Frh4YNxp0
>>360
(神殺機関、ね)

今まで忘れかけていた名でも在って、その存在を、口に出す少年と
未だに謎が多く一度襲われただけあり無関係で無いと悟り
一つ調べを入れようかと姉は少し懸念していた

(……ーーーま、考え過ぎね)

そのまま少年去ること止めること無く、姉妹もその背を対称的に
振り向かせ去っていった

/ごめんなさい、ちと重くて書き込み消えたり、私が知らぬ間の連投に混乱したりで
/最後の最後で遅れましたェ……orz
/途中抜けや遅レスで悪かったッス……乙と絡み感謝
377 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/23(水) 21:41:15.37 ID:6kCLYs4t0
>>376
/絡み乙でした
/ドンマイです!
378 :【変異攻種】E:ナイフ3@wiki[sage]:2011/02/23(水) 21:45:53.45 ID:UaZ3bBPn0
>>375

「あら、なら交換してみる? …私のと、貴方のを」

【そう言いつつ、何故か懐から更に二本のナイフを取り出して】
【計三本のナイフを左手の指に挟んで軽く振って、提案すると】

「いいえ、違うわよ? 私はたまたまここを見つけただけで…暇潰しに居ただけ」

【躊躇うように尋ねる相手へそう返すと、ケラケラと楽しそうに笑う】
【一体何が楽しいのやら】
379 :【底無毒沼】@wiki[sage]:2011/02/23(水) 21:49:10.09 ID:pIZdMAOP0
「…………眠い、な」
夜の公園
頼りない街灯の灯が、ベンチをぼんやりと暗闇に浮かびあがらせる
そのベンチに男が一人
疲れきった様子で、パンをかじりながら缶コーヒーを啜っている
さながらリストラされたおっさん
ジェイルの人間だが、それを証明するものはついていない
よって見方によっては、不審者にも見えた

「……。…疲れた」
男は今日、たまたま5件ほどの小さな事件に遭遇し、その解決にあたっていた
特筆するような重大事件ではないが、なにぶん数が多い
いくら大の男といえ、朝から晩までかけずりまわったのではたまらないようだ

とにかく、そんな男が一人、佇んでいる
380 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 21:49:23.12 ID:Ph9TL0ja0
>>355
砕け散った氷壁の破片が銃弾のようにこちらに向かう。
乱射に酔いしれていたために判断が遅れ避ける事が出来なかったので心臓と顔の距離を縮めた後両腕を縦方向に重ね合わせてガードする。
当然無数の破片が腕や体に刺さるが、心臓や顔には何の問題も無かった。


「………てめえぇえ、魔法ツカイかぁあ?こんな銃じゃあダメだヨナァ?」

左のべレッカで無作為に乱射しながら右手に握られていたべレッカを腰に差し、閃光弾を掌から創造する。
そして片目を閉じながら閃光弾のピンを外し人型に向けて投げる。

その時、窓の外を見た。見てしまった。
そこにいるはずの無いものが飛んでいた


「………Dragon?ククク、アアアアハハッハhッハハッハハハッハハッハハッハハッハハh!!!!」
「オモッシロイ、お前、あれになぁにか関係アルンダろオオォ!!」


普通の人間や主人格ならば恐怖するであろうソレ。
このトリガーハッピーにはソレは目新しい、新鮮な的に弾をぶち込める事が出来るからだ。

「オイオイ、クソガキィ!!あんなもんあんなら広いところでヤろうぜ?」
「ちょうど屋上がある。そこで白黒つけようや。祖国の人間が来ても関係ない。そんときゃ「的」として弾をぶち込むだけだからよぉ!」
「屋上まで移動する間は攻撃しないでやっからぁよお!!」

心なしか嬉しそうだった。嬉しくないわけがない。世界は広いがドラゴンに弾をぶち込む人間は後にも先にもこの男だけ、そう思ったから

/遅れました。お待たせしました
381 :【欠陥人形】使い捨ての機械人間。戦うほど古くなる[sage]:2011/02/23(水) 21:50:46.69 ID:Zagyx4aNo
>>373
「……」

【男は、回避しようともしなかった】
【黙ったまま、弾丸を右腕で受けとめる】

【グシャリ、硬い物がぶつかるような音が聞こえ】
【頑丈なはずの男の右腕に、細い亀裂が走った】

「右腕の調子が、悪いですネ……」

【それでもやはり痛がる様子など見せず、】

「……あっけなさ過ぎる。」

【ただひたすらに冷めた、醒めた瞳で女を見据えるのだった】

/すみません、電話出てましたァ……
382 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 21:52:30.59 ID:Ph9TL0ja0
>>380
訂正
このトリガーハッピーにはソレは目新しい、新鮮な的に弾をぶち込める事が出来るからだ を

このトリガーハッピーにはソレは恐怖では無かった。
目新しい、新鮮な的としか見えなかった。

に訂正してください。酒飲んでやると文がおかしくなる
383 :【距離単位】@wiki E:鎌【秋桜】 刀【灼黒】[sagesaga]:2011/02/23(水) 21:56:06.72 ID:sn7AGnYY0
>>378

【巫女の提案。女は…】

…いいや。遠慮しておくよ。
さっきも言ったけど、刀も良いんだよね。
使いやすいんだ。
それとこの刀、あんまり切れないんだ。叩き切るなら良いんだけど。

【そうは言っても残念そうな女の顔】

え、違うのかい?
…まぁ、こんな寂れたところに人が住んでる訳無いもんねぇ…。

【自分で納得する女】
384 :【変異攻種】E:ナイフ3@wiki[sage]:2011/02/23(水) 22:03:35.49 ID:UaZ3bBPn0
>>383

「そう…それは残念ね」

【内心舌打ち──ナイフよりもマシそうな刀を得られなかったからであるが】
【そんな心境は露ほども見せず、こちらも言葉の通り残念そうな表情を見せる】

「…でも、ここを復興させるのも面白そうかもね」

【ポツリと漏らした冗談、巫女服を着ているからそれっぽいことをしてみたいという気持ちもあるようで】
【腰掛けている賽銭箱を覗き込みながらそう告げる】
385 :【紅蓮矛凛】2011/02/23(水) 22:09:20.19 ID:DQ/OR2Uk0
【暦の上では春になっている】
【確かに暖かくなってきたがしかし、けして暑くはない】
【しかも今は夜、雨は降っていなくても、寒いことには代わり無い】
【しかしそんな中、雨具を羽織り、胸にサラシを巻き、下はボロボロのジーパン
そして隠す気すらない白い肌を月夜に揺らめかせ歩く人影】

あちー、夏かよ・・・
聞いてないぜ・・・

【腰まで延びた紅い髪をかきあげると端正な顔立ちが己を主張する】

/戦闘希望、できればいきなり襲いかかってきて欲しいです
386 :【私綺麗疑】爪で戦うクール系露出狂@続きはwikiで![sage]:2011/02/23(水) 22:10:02.47 ID:NFcdKLoDo
>>374
「ジョン・・・・!狂は一緒に、私を抱いてくれよ!!」


/遅れました、すみません・・・・
387 :【祈祷放射】[saga]:2011/02/23(水) 22:11:25.62 ID:Pkf5y/qw0
>>381
「は……う……か……さ……」

女性の目は、いまだに信じられない、といっているようで
瞳をせわしなく動かし、辺りを見て、そして―――それが現実だと、実感する

嘘だ、神様が仰っていたではないか、粛清しろ、と
その機会をくださった、と

いや、もしかして、粛清されたのは―――私?
いや、そんな筈無い、神様のお告げを効いたではないか
いった、粛清しろと――誰を?
肥料にしろと、未来の為に――誰を?
力を下さったではないか――私に?
じゃあ、私が祈っていたのは―――誰?

「ああぁ、あ、あああああああああああああああ!!!」

嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ
嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ
嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ
嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ

う、そ、―――――だ

【祈祷放射】 死亡

/ちょっと訳わかんないロールになってしまって申し訳ない……ありがとうございました!
388 :【距離単位】@wiki E:鎌【秋桜】 刀【灼黒】[sagesaga]:2011/02/23(水) 22:13:13.80 ID:sn7AGnYY0
>>384

(あー…この巫女、絶対舌打ちしたねぇ…。)

【そんなことを頭の片隅に思いながら】

残念だけどねぇ…。
武器とか作れる能力者でも見つけてお願いすれば良いんじゃない?

【無難な代替策である】

うん。いいと思うよ。
その内お金溜まって大金持ちになれるかもねぇ…。

おっと。もう行かなきゃ…。
じゃ、頑張ってねぇ。

【腕時計を見ると、ちょっと焦ったように言う女】
【別れの挨拶を言い、手を振ったとほぼ同時に、女は掻き消えるようにいなくなった】
【本当は長さを操り、遠くへといっただけなのだが、巫女には瞬間移動の様に見えただろう】

/乙でしたッ!
389 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 22:13:49.28 ID:Kgz3Joc1o
>>386
「だっ・・・抱くぅ・・・!?」

いきなりの言葉に思わず振り返り、煙草を口からぽろりと落としてしまう。

「どうしたんだバルザード・・・いきなり・・・」

男は至極驚いているようで、思わず彼女の顔をマジマジと見てしまう。



/いいえー!
390 :【変異攻種】E:ナイフ3@wiki[sage]:2011/02/23(水) 22:17:55.79 ID:UaZ3bBPn0
>>388

「…そうよねー」

【やっぱりその結論に至り、ため息──そういう人間にあまり良い思い出が無いのである】

「夢がある話ね…悪くないかも」

「あら、それじゃ…あ…?」

【大金持ち、という言葉になにやら妄想を始めたが、相手の言葉に気付いて其方を向いた瞬間】
【その姿が消えて、また唖然とするのだった】

/絡み乙ありでしたッ!遅レスでごめんなさい!
391 :【夢想神生】[sage]:2011/02/23(水) 22:23:44.67 ID:Kgz3Joc1o
>>386
/すみません・・・一度凍結させてください・・・
/眠気が酷いのでロールを続けられそうにないです・・・orz
/また明日の夜にはこれますのでその時に返答しますね
392 :【欠陥人形】使い捨ての機械人間。戦うほど古くなる[sage]:2011/02/23(水) 22:24:33.33 ID:Zagyx4aNo
>>387
「……」

【右腕を庇いながら、崩れ落ちた"人だったモノ"を見下ろす】
【表情というものが欠落しており、そこからは一片の感情も読み取れない】

「神様、なんて物は……君が思うほど甘くはないんですよ」

【ゆっくりと首を上げ、路地の外を見ると】

「さて、行きますか――もう、残された時間も少ないみたいですしネェ……」

【傷ついた右腕を見ながら、歩いてその場を離れて行く】

/いえいえ、むしろこちらこそ、なんだか空気読めてなくて申し訳ないです
絡みありでした、乙っす
393 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 22:27:08.11 ID:GlMN1qFDO
>>380

こりゃあ危なっかしいなあ

【再び乱射される瞬間、少年はまた氷壁を形成した。今度は一枚じゃない。三枚だ。】
【一枚は薄いかも知れないが、三枚も重なると話は別。】
【銃弾は少年には届かない。もっとも「今」はだが。】
【そして、一枚目が砕かれようとする瞬間、】
【少年の視界を強力な閃光が襲った。】

魔法使い?ちょっと違うな。それから屋上に行く必要もない。

【おそらく相手がいるであろう位置を見ながら呟く。】

僕は

【すると、風を切るゴオオオ、という音が響き、】

龍人だ。

【ガシャァァァアン、という大音量とともに、】
【窓が吹き飛ばされ、黒龍が…その勢いのまま相手に体当たりしようとした。肩辺りの鱗が衝突の衝撃で大きくひび割れ、】
【同時に少年の肩、龍のそれと全く同じ位置から鮮血が舞う。】
394 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 22:50:05.68 ID:Ph9TL0ja0
>>393
けたたましい大音量と共に現れたのは先程外にいた黒龍。
ソレは半狂乱している自分に対して体当たりを仕掛けてきた。

「グぁああアアアアアアアアアアアアアアアアあああああ!!」

弾をぶち込む暇もなく直撃した。
それが原因で体中が痛いだけでなく、アバラ骨が折れているようだった。
口から鮮血が流れ出る。それが当たり前かのように出ていた。

「ぐぁああ…ゴフッ・・・」

だが的に充てるための目は死んでいない。的を撃ちぬくために必要な腕や手、指は死んでいない。
まだだ、これからだ小僧。これからテメェらに人類が生み出した鉛玉ぶち込んでやる。
例え腕が無くなろうと、目が無くなろうとそんなことはお構いなしに、だ

そんな気概を持ってゆっくりと、幽鬼のように立ち上がり、悪鬼のような目でドラゴン共を見据える。


「―――…これは使いたくねェんだがよ、この際だ。てめえらに鉛玉ぶち込めりゃなんでもいいか」

右手にショットガン、左手に手榴弾。
完全にこだわりを捨てた武器の選択。

左手の手榴弾を少年の氷壁に向かって投げ、そのあと両手でショットガンを持ちドラゴン目掛けて撃つ
395 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/23(水) 22:55:21.65 ID:Phu12yV3o
>>385
………………

【疾風と共に男の同じ色の閃光が目の前を走る】
【その疾風の後に肉体を刻まれた男達がいた】
【どうやら疾風の衝撃と共に連れてこられたようだ】

……
【疾風の正体は赤いバイク。ライダーはヘルメットで素顔を隠しているが】
【着ている服から見える谷間が女であることを示していた】
396 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/23(水) 22:57:47.06 ID:qZzYAaIUo
「ひっく…体が熱いであります…」

【若干顔を赤くした少女が公園をスカートを揺らしながら歩く】
【夕飯を食べたときについお酒を飲んだらしく少しだけ酔っているのだった】
【其処までは酷くないらしく目はちゃんと焦点を定めていてしっかりとしていた】

「ちょっと休憩…です…」

【ふらっとベンチに立ち寄りうつ伏せに寝転がる】
【少女の金髪には狐耳がピョコンと元気に存在していて―――】
【後ろではアンダースカートを持ち上げ縞パンを露出させている尻尾もあるのだった】
397 :【紅蓮矛凛】2011/02/23(水) 23:06:59.68 ID:DQ/OR2Uk0
>>395
なんだなんだー・・・?

【ぽりぽりと頭を掻くと一言】

めんどくさそうだなー・・・

【眉間にしわを浮かべながら腕を組む】
【雨具のフードはパサリと後ろに落ち、顔が露わになる】
【その顔はまさしく夢で出てきそうな、妙に顔立ちの整った女性であった】
398 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/23(水) 23:13:17.34 ID:Phu12yV3o
>>397
(女性でしたか!失礼!)

…………
【呻き上げる男達はその後静かになる】
【死んだわけでない、気絶したのだ…】

…………怪我は無いかしら。
【ライダーである女は声をかけた】

………今のは見なかったことにしてくれない?
【そういって男達を手にしたロープで簀巻きにし始める】
399 :【紅蓮矛凛】2011/02/23(水) 23:17:30.71 ID:DQ/OR2Uk0
>>398
見なかったことには無理かも、オレ不器用だからさー

【ケラケラ笑う、毒味はない】

まぁ誰にも言わないから許せよ、生憎オレは正義の味方じゃないしな

【体を前に傾けると落ちたフードがパサリとかぶさる】

で、そいつ等どうするんだ?
なんかしたのか・・・?

【訝しげに見つめる】
400 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/23(水) 23:26:23.84 ID:Phu12yV3o
>>399
……そう。
【そういって簀巻きにした男達を近くにあったバケツにつめる】
【そして携帯でメールを打ち始めた】

………どこかの店の上前をはねたらしいわ。
私は頼まれてこいつらの始末を頼まれただけ。
【寒空の向こうからまるでバラの様な翼を持った天使が下りてくる】
【手にした剣。その筋が見れば、それが男達を刻んだと分かるだろう】
【現にバケツから薔薇を思わす匂いが………】

どうなるか興味はないし……私は仕事をしているだけよ。
【しばらくした、ヤクザの様な男達がやってくるだろう】
『助かったな、さすがは寺島の所の用心棒だ』
『ほれ、これが報酬』
【そしてバケツを担いでいく…、その方向には港だ】
【女の手にはおそらく薔薇の花弁を何枚も重ねてやっと厚みが追いつくの封筒が握られていた】
401 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/23(水) 23:29:28.72 ID:GlMN1qFDO
>>394

『手榴弾だ!!逃げろ!!』

【黒龍は少年に言った。彼は自分の主の目が使い物にならないことを知っていた。つい前に脳内で会話したのだ。】

【少年はカンでその場から動いた。直撃は免れた物の、爆風で吹き飛ばされた。氷壁は全壊する。もともと一枚一枚が薄い上に、既に2枚目まで半壊状態だったからだ。】

【そして素早く立ち上がり、まだ微妙にしか見えない目で素早く状況を把握する。】

ショットガンか…くっ!!

【教室程度の大きさの室内では黒龍は身動きが取りづらい。、ましてや飛んでくる銃弾を避けるなどほぼ不可能に近いのだ。】

(クリューソス、おいしいところは君に譲ってやる。)

《待て!!何をする気だ!》

こういう…

【少年は走り出す。そして男と黒龍の間に】

ことさ──────!!!

【割って入った。当然ショットガンをもろにくらい、辺りには再び鮮血が舞い、少年は衝撃に後退した。】
【ドラゴンの腹も少年のそれと同様に傷を負った。ただし、「傷を負った」だけである。衝撃はない。】
【少年の狙いはここにあった。至近距離からショットガンを撃たれたら場合その衝撃は計り知れない。龍とは言え、必ず後退してしまうことになる。】
【ゆえに、少年が身を挺してそれを防いだ。】

(…────さあ、…や…れ)

【少年は横たわって相棒に言った。予想以上に痛い。】

【そして、ドラゴンは…主を傷つけた憎むべき存在に咆哮。】

【短刀のような鋭い爪を持ってして、】

【攻撃しようとする。】
【ただし、龍もショットガンのダメージは受けている。ゆえに直撃したとしても死ぬことはないはずだ。】
402 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/23(水) 23:30:04.86 ID:eY/2ZFWyo
>>396
「巡回、巡回…っと」

【と、公園に人が良さそうな青年が通りかかる】
【胸にはジェイルのバッジ、どうやらパトロール中らしい】
【ベンチでうつ伏せになっている少女を見、はて気分でも悪いのだろうかと近寄ってくる】
【紳士らしく、出来るだけ縞パンからは目を逸らしながら】

「あの、大丈夫ですか? 」

【近づいて気づいた酒の匂いに、未成年飲酒かと顔をしかめる】
【狐耳や尻尾から人外だということはわかるものの、酒の臭がする少女を放っておくわけにもいくまい】

/まだいらっしゃいますかー? 都合悪ければ無しで
403 :【紅蓮矛凛】2011/02/23(水) 23:34:35.06 ID:DQ/OR2Uk0
>>400
バラか・・・

【遠い目をするがすぐ我に帰り】

そうか、なら仕方ねーな
掟は縛るものじゃない、守るものだ
檻から自分で出て狩られたら文句はいえねーな

【ケラケラと笑ったあと】

なんだかじゃまして悪かったな
これからも頑張れよ?っと・・・

【くるりときびすを返すとそのまま、夜の闇に消えていった】

/お疲れさまでした
pspがさっきからフリーズしまくって・・・
勝手ながらまた今度絡みましょう!
404 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/23(水) 23:35:56.71 ID:qZzYAaIUo
>>402
「うっぷ…大丈夫です…」

【うつ伏せのまま近付いてきた相手に酒臭い息を吐きながら答える】
【どうみても全然大丈夫そうではないのだけど尻尾は元気そうに振られていた】

「わたしの戦利品、貴方も食べますか?」

【寝返りをうち横向きになり戦利品――――所謂盗品のするめの入った袋を差し出す】
【少女のほうといえば既に一本口に咥えているのだった】
405 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/23(水) 23:42:57.46 ID:Phu12yV3o
>>403
………ええ。
何より、相手を間違えたわね。
【そういって厚い封筒を捲り】

まぁまぁね、これなら寺島に取り分を渡しても……
……

【いつの間にか背を向けた相手】
………さて、今日は何を食べようかしら……
【そういって眼を合わせなかった】

(おつでした!)
406 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/23(水) 23:45:19.12 ID:eY/2ZFWyo
>>404
「あ、頂きます…じゃなくて! 全然大丈夫そうに見えませんよ」

【戦利品という言い方は気になるが、生来の人の良さでついスルメを受け取ってしまう】
【飲酒を咎めようとするが、青年にはむしろ少女の体調の方が気がかりだった】
【あまり尻尾を振ると縞パンがチラついてしまうのだが…今時珍しく初心な青年は指摘を躊躇っている】

「今、ミネラルウォーターでも買ってきますから!」

【律儀に貰ったスルメを咥え、自販機に向かおうとする】
407 :【獣皇武神】生物の部位を発現させ、その能力を最大限引き出して使用出来る。E:地竜石[saga]:2011/02/23(水) 23:49:00.07 ID:UUUU1iZ6o

【枯草が生い茂る】
【それは川に近付く度に砂利、そしてさらさらとした砂へと変わっていく】

【長身の男はその砂地の部分で、川に映る月を見つめていた】
【袖のない上着だというのに、寒さを気にする様子はない。靴も履いておらず、裸足だった】

【少し離れた所に鉄橋が見えるも、人影は見当たらない。男はとても静かな時間を過ごしていた】


/なんでも募集。死合いになっても殺さずに逃げる可能性はありますが
408 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/23(水) 23:49:07.87 ID:Ph9TL0ja0
>>401
ドラゴン目掛けて撃ったショットガンは少年が身代わりになったことで不発になった。
これではドラゴンに鉛玉をぶち込むという事を達成できていないではないか。

「ッこの野郎、このやろう、コノヤロウ、このヤロウ………!!」

この呪詛の言葉は少年と短刀のような鋭い爪で自分を攻撃しようとする龍に対してのモノだった。
能力で出した火器の弾数は3レスの間は無限である。だが反動などは現実の物と変わりない。
今度こそドラゴンに鉛玉を、という執念だけが体を動かしていたが体はそれについていけない。
それに加えて先程の発砲による反動で反撃が遅れ、ドラゴンの攻撃は見事命中する。



叫びが木霊する。呪詛の叫びが木霊する。
それらはこの戦いともいえない戦いの終戦の号砲だった。
409 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/23(水) 23:49:47.11 ID:qZzYAaIUo
>>406
「大丈夫であります」
「この冷たい風が気持ちいです」

【火照って紅く染まった顔で少し笑いながら相手に言葉を返す】
【相手がジェイル員だと気付いていたならば決してスルメなど渡さなかったのだけれど】
【酔っているせいで気付かないのと機嫌が良い少女は珍しく相手に友好的だった】

「いってらっしゃい、であります」

【自販機に向かう相手に手を振るとパーカーの中からジュースを取り出す】
【そしてオレンジジュースをごくごくと飲んでいるのだった】
410 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/23(水) 23:53:12.24 ID:Phu12yV3o
>>407
…………
【漂うは薔薇の匂い】
【控えるは赤き薔薇を翼とする凛々しく舞う剣使】
【その一撃が川を舞う血と錯覚させて弾ける】
411 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/23(水) 23:56:34.03 ID:eY/2ZFWyo
>>409
「はい、どうぞ…ってオレンジジュース?」

【水を渡し、青年が首をひねる】
【買い物袋も無いのにやれスルメだのオレンジジュースだのが出てくるとはどういうことなのか】

「…これ。買ったものですか?」

【ジェイル隊員らしく、少々険のある目で少女に視線を合わせる】
【その胸には街灯に照らされたジェイルのバッジが輝いており、こちらを見れば酔っ払いとは言え気がつくかもしれない】
412 :【獣皇武神】生物の部位を発現させ、その能力を最大限引き出して使用出来る。E:地竜石[saga]:2011/02/23(水) 23:56:39.26 ID:UUUU1iZ6o
>>407

――――…

【すん、と鼻を鳴らす。仄かな香りが男の気分を和らげた】
【その出所を探ろうと周囲を見回す】


/すいません、どういう状況でしょうか…?
413 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/24(木) 00:02:33.39 ID:TNuWpTUko
>>411
「ありがとうございます」

【お礼を良い水を受け取ると横に置いた】
【そしてジュースも置くが相手の疑問に気付かず笑顔】

「お、おぼえてな――――買いました」
「絶対買ったであります」

【ジェイルのバッジに気付いたらしく目を見開くと瞬時に嘘に切り替える】
【そしてオレンジジュースと水をパーカーのポケットに突っ込むと上半身を起こす】
【少女のキツネ耳と尻尾はびびっているのかペタン、としていて明らかにびびっているのだった】
414 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/24(木) 00:03:37.66 ID:o1UrXgBqo
>>412
(すまねえ、川の真ん中に薔薇が周囲に散っている感じでそこに薔薇の天使が云々)

……鼻が利くのは当然として…
………やはりソレが弱点みたいね。

【男の背後に紫色をした髪をした女が手にカードを持っていた】
【そのカードには薔薇の天使を同じ絵柄「凛天使クイーン・オブ・ローズ」】

           アクセラレーション  
……あなたとなら決闘疾走ができそう……
【女はバイクを周囲の意思から作り出そうとしていた】
415 :【失声騎龍】[sage]:2011/02/24(木) 00:08:44.19 ID:CU+v1ZEDO
>>408

『……』

【振り抜いた前足を戻した。赤い液体で塗れている。】

……ころ…した…の…か…?

【少年は立ち上がれない。横たわったまま聞いた。】

『分からん。』

【黒龍は短くそれだけを呟くと、少年の元に歩み寄る。ダラダラと血が流れた。】

……彼は…二重格…だ。…悪く…ない

『分かっている。もう喋るな。』

【そして主を背中に乗せ、】
【満身創痍の龍二匹はヨロヨロと飛び去った。】

/ありがとうございました!乙です!
/遅レスですいませんでした…
416 :【獣皇武神】生物の部位を発現させ、その能力を最大限引き出して使用出来る。E:地竜石[saga]:2011/02/24(木) 00:09:53.05 ID:oR6kEQEZo
>>414
/たぶん了解かな…? とりあえず進行に問題はないと思います。どうもです


……いきなり弱点を悟られても反応に困る

【男は身体の向きを変え、川に背中を向けた】
【見覚えのある女に小さな苦笑を見せる】


――――っと、今日は“そういう気分”なのか?

【しかし女の闘気を感じ取ると、表情を引き締めた】
【肩をすくめるような動作をすると、コキリと骨の鳴る音が響いた】
417 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/24(木) 00:09:55.23 ID:cPWhwEgwo
>>413
【少女の明らかな動揺から、明らかに萎縮していることに気付く】
【そして、この何の変哲もない質問に動揺しているということは】

「…盗ったんだね?」

【ひとつため息をつき、やれやれ仕方がないなと言ったふうに首を振る】

「そんなに怖がんなくてもいいよ。俺もスルメ食べちゃったから、共犯だし」
「どこの店で盗ったの? 俺も一緒に行くからさ、謝りに行こうよ」

【ジェイルの先輩方が見れば、「甘すぎる!」と憤激する対応だろう】
【がしかし、あくまで青年は少女に対し、優しく諭すように語りかける】
418 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/24(木) 00:13:55.43 ID:TNuWpTUko
>>417
「そんなことしてません」

【ぷるぷると拒否するように首を降る】
【しかし耳や尻尾―――更に相手の目を見ていない、等と体は正直だった】
【ずるずると滑るようにベンチの端へと移動し始めていて逃げる気満々である】

「…覚えてないであります」

【前の発言と矛盾するのだけど素直に答えていた】
【アルコールが頭に回ったのと酔った勢いでやったのであり完全に頭から抜けている】

【そして相手の甘い態度に隙有り!と公園の外へと走り始めようとしている】
419 :【銃覇造閃】掌から銃器、火器を創造。拳銃の扱いは達人級[sage saga]:2011/02/24(木) 00:16:38.20 ID:IL5M4bhH0
>>415
「………うう、あの少年は『あいつ』から逃げる事が出来たのか」
「…ゲホッゲホッ、痛い。…そうか、逃げたんじゃなくて倒したのか」

こちらも満身創痍。『あいつ』は出てこない。そう安堵したのもつかの間

『なァに満足そうにしてんだよ、糞宿主。テメェはマゾヒストか?アァ?』
『……しばらく出ねぇよ。暫くは勝手にしてやがれ。俺は疲れた。』

「………今度は『お前』を、自分の手で葬ってやる。お前は僕だ。だからその時を…ゴホッ…」

キッ、とした眼差しの主人格。顔からもわかるような強い、鉄のような意志がそこにできていた。


――――その時を首を長くして待ってろ


その後彼は祖国の軍人に保護され病院へと担ぎ込まれたようだ。

/絡み乙でした!こちらも遅レスだったのでおあいこです
420 :【喜怒哀楽】2011/02/24(木) 00:20:21.94 ID:GyQEZ4QR0
【暗い夜道を、少女が歩く】

あれ・・・さっきここ来た・・・?

【金髪をふわりとなびかせ、右に曲がる】

ふにゅ?・・・また・・・

【首を傾げてまた、右に曲がる】

な・・・何でなのよ!!?

【イライラから、わなわなと体を震わせながら、右に曲がり】

ふざけんなーーー!!!

【暗い夜道で、少女が叫ぶ】
421 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/24(木) 00:22:00.18 ID:o1UrXgBqo
>>416
……
【男が背を向けた瞬間に薔薇の天使の身体が川に沈む】
【しかし男がソレを悟るのは難しいタイミングだろう】

ええ、あなたとは一度やってみたかったの。
あの子が親友と誇るあなたとね……

【そういって完成したバイクに跨った】
【赤き外装が薔薇を示すように輝く】
【そして女は男に説明をしだした】

私とあなたはこれから私の能力でゲームを行う。
とはいってもあなたに課せられた制限はLPという得点のみ。
初期点として8000。これが互いに発生。
私は私の能力で戦うしあなたもソレは例外ではない。
私の能力はゲームを再現。私は「M&W」というゲームを再現する。
このカードゲームで使用するモンスターが召喚されあなたに襲い掛かる。
あなたはその攻撃を回避しつつ倒す。倒すたび、召喚したモンスターの攻撃翌力分のダメージを受ける。
あなたが攻撃を受けるたびにモンスターの攻撃翌力分ダメージを受ける。ダメージで得点が減る。

つまり私に直接攻撃しても勝利にはならない。わかった?

(では難易度を…今回ローズ固定でいい?)
422 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/24(木) 00:24:56.48 ID:cPWhwEgwo
>>418
「素直に認めたほうがいいと思うけどなぁ。ジェイルの他の人達はこんなに優しくないよ?」

【あくまで説得を続けるつもりで、逃げるとは思っていなかったのか】
【あっさりと少女の逃亡を許してしまう】

「あっ、ダメだろ逃げちゃ! …子供相手には使いたくないけど、仕方が無いか」

<『馬』の宝珠を作成>

「待てーッ!」

【常人の脚力ながら、少女を追いかけようとする】
423 :【獣皇武神】生物の部位を発現させ、その能力を最大限引き出して使用出来る。E:地竜石[saga]:2011/02/24(木) 00:27:44.29 ID:oR6kEQEZo
>>421

光栄と思っておこうか
ルールも大方理解したと思う。要は迎撃すればいいのだろう?

【そして足を前後に開き、僅かに腰を落とした】
【男は全方位に意識を張り詰める】

【生憎、剣もナイフも持ち歩いてはいなかった。ほぼ肉弾戦を強いられると予想出来た】


/おkです
424 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/24(木) 00:29:08.32 ID:TNuWpTUko
>>422
「1回牢屋に入れられてるのでそれくらい知ってます!」

【悲しきかな前科持ちだったらしく相手に叫び答える】
【結構ジェイルの人には痛い目にあってるらしく良い思い出が無かったり】

「待てと言われて待つ人は居ないであります!」

【またも捕まるわけにはいかないと全速力で焦りながら走る】
【しかしそれが原因で更に酔っていた少女は派手に転んだ】

【転んだ少女は地面に倒れふすと尻尾がパタンと萎れ動かなくなった】
425 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 馬:6[sage]:2011/02/24(木) 00:38:32.64 ID:cPWhwEgwo
>>424
(牢屋にって…なるほど、前科持ちか。意外と悪い人?)

【等と考えつつ追いかけていると、眼前にはすっ転んだ少女の姿が】
【酒が入っているのだ、全力で走ればこうもなろう】

(能力を使うまでも無かったかな? いや…もし、これ以上抵抗するならわからない、か)

「これくらいで牢屋になんて入れないよ。その代わり、もう二度としないって約束出来る?」

【倒れた少女の横で屈みこみ、あくまで諭そうとする】
426 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/24(木) 00:38:51.69 ID:o1UrXgBqo
>>423
………ではじめましょう……

【女はバイクを起動させて周囲の世界を変える】
【女は極力相手との距離をとるため川原を走る】
【そして山札から五枚のカードを、そして相手が構えたのを見て六枚目を引いた】

【「ローズバード」「凛天使クイーン・オブ・ローズ」「返り咲く薔薇の大輪」「ブルーローズドラゴン」「黒薔薇の魔女」「復讐の女戦士ローズ」】

私はローズバードを召喚。
このカードで攻撃、成功すれば1800の打点を与える。
【薔薇がそのまま鳥と化したの様なモンスターが出現し、相手に急降下を開始した】
427 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/24(木) 00:42:44.95 ID:TNuWpTUko
>>425
「入れないのですかっ?」
「なら絶対にしないであります」

【バッと元気良く顔を上げると素直に許諾した】
【顔は何とか腕でカバーしたらしく傷は無かったようだ】

【この約束を守るかは―――かなり望み薄といったところである】

「良かったです…今日は寮のふかふかベッドで寝たかったですから」

【ゆっくり起き上がるとほっとしたようにそう呟く】
【そしてふらつきながらも体についた土をパンパンと叩いていた】
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2011/02/24(木) 00:44:03.75 ID:14Y1pRkO0
>>420
/まだいますか?
429 :【獣皇武神】生物の部位を発現させ、その能力を最大限引き出して使用出来る。E:地竜石[saga]:2011/02/24(木) 00:44:48.13 ID:oR6kEQEZo
>>426

【男は何も言わなかったが、周囲の空気感が変化することを肌で感じた】
【人外だからこそ気付けた微妙な感覚だったのかもしれない】


―――さて、追っても無駄なんだよな

【川に沿ってバイクで疾走する女を見遣りながら警戒を強める】
【そして視界に入ったのは、薔薇の鳥類】


(まずは…様子見か)

【右方向――つまり川とは反対方向に跳び、その突進を回避する】
【砂地を転がり、すぐに立ち上がろうとした】
430 :【喜怒哀楽】2011/02/24(木) 00:46:51.10 ID:GyQEZ4QR0
>>428
いますよー?
431 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 馬:5[sage]:2011/02/24(木) 00:47:49.47 ID:cPWhwEgwo
「わかったならいいけど、次は警告なしだからね? 本当だよ」

【どちらかというと、自分の甘さに言い聞かせているように見える】
【あくまで外見年齢だが、この年で寮というとアカデミーの生徒だろうか? と見当をつける】

「どこの寮かな、送っていこうか?」

【ふらつく少女を支え、歩き出そうとする】
432 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 馬:5[sage]:2011/02/24(木) 00:48:39.16 ID:cPWhwEgwo
/火を見るより明らかですが、>>431>>427への返信ですからね!
433 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/24(木) 00:54:01.20 ID:TNuWpTUko
>>431
「わかりました」
「絶対に約束破りません」

【素直なのは許して貰うときだけでコクコクと相手の言葉に素直に頷く】
【アルコールせいもあり眠くなってきたのか軽く目をゴシゴシ】
【そしてふわぁと大きな欠伸をとどめとばかりにする】

「アカデミーの寮であります」
「1人で帰れるので安心してください」

【ベンチに置きっぱなしだったジュースを能力で浮かせ手元に呼び寄せる】
【呼び寄せたジュースをキャッチすると相手から少し離れペコリとお辞儀】

【そのまま寮に独りで帰っていこうとするのだった】
434 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/24(木) 00:56:29.87 ID:14Y1pRkO0
>>420
「うるせぇよ、 夜なんだか少し黙れ」

その近くで両耳に手を当ててしかめっ面をする黒いカットソーを着た青年
通りかかった所が丁度この少女が叫んでいた所、という所だろうか

つまり、この青年からすれば、『こっちの方がふざけんな』といいたいのだろう
しかし、この青年は面倒事が嫌い、凄く嫌いなのだ、それ故に一言余計な事を言っただけでどうなるかわからない

(いきなり道のど真ん中で叫ぶような奴だしな)

この少女に初対面で、丁度こんな場面だからか、脳内評価は『危ない人』で
あまり、関わりたくない、という事だろう
435 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/24(木) 00:57:15.67 ID:o1UrXgBqo
>>429
………なるほど、あの子を攻撃せずに回避するとは……
【モニター越しに相手の様子を探る】

【ローズバードには攻撃表示で場にいるとき、相手によって戦闘で破壊されるとデッキから二体の植物モンスターを出せる能力がある】
【故に男の行動は正に最適であり、読みどおりであった。自分から攻撃したのでは効果が使えないという】
【薔薇の鳥は攻撃を回避され川の水を弾き】
【その水の重みで速度を下げる】

私のターンドロー。
【引いたカードは……ふむこれはいいカードだ】
【女は今引いたカードを裏向きでセットする】
【ソレは女の周囲を守るように巡回している】

……
【ローズバードは雫を振り払い、男に対して挑発を行う】
【敢えて攻撃はしないのだ】
436 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/24(木) 01:00:42.58 ID:cPWhwEgwo
>>433
【少女にすっかり騙され、改心したかと満足そうに頷く】

「やっぱり、アカデミーの生徒だったんだね。最近物騒だし、気をつけて帰るんだよ」

【浮翌遊するジュースを見、なるほどそういう能力だったのかと心の中で納得する】

(そういえば俺、能力に関する教育は全然受けてないんだよなぁ…)
(ちょっと興味あるな。それに、もし行けば俺の記憶に関して何かわかるかもしれないし)

【自身も生まれつきの能力者だ、門前払いされることはなかろう】

「俺も今度アカデミーに行こうと思うからさ、また会うこともあるかもね!」

【去っていく彼女に手を振り、見送る】
437 :【獣皇武神】生物の部位を発現させ、その能力を最大限引き出して使用出来る。E:地竜石[saga]:2011/02/24(木) 01:03:57.99 ID:oR6kEQEZo
>>435
【女の行動をすべてチェックしているわけではないが、その周囲にカードが展開されたことには気が付いた】
【尤も、カードゲームになどまったく縁のない男にとってはソレの正体を推測する事は出来ない】


(挑発、してるな。何か意図があるのかないのか――…)

【しかし現状ではヒントが少ない】
【なので男はリスクの低いと思われる行動――即ち待機をすることにした】
【時間が経てば経つほど不利になる、という結論には至っていない】
【ただ腕をライオンのそれに変化させて鋭い爪を伸ばす】
438 :【喜怒哀楽】2011/02/24(木) 01:05:31.90 ID:GyQEZ4QR0
>>434
うっ・・・ごめん・・・
悪かった、わね?

【人がいたのに少し驚き、肩をぴくりと震わせると言い訳もせずに謝る】

で、なによアンタ、こんな山奥まで大変ね

【そして前の道を進み、右へと姿を消しーーー】

【ーーーすぐ違う所からまた現れた】

・・・っ!

【相当悔しいのか、目尻には少し涙を浮かべたまま、看板を軽く蹴る】

・・・

【なぜかそちらを少し睨むと、一つしかないベンチの端に座った】
439 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/24(木) 01:11:11.81 ID:TNuWpTUko
>>436
「了解であります!」
「それに無能力者相手ならわたしも負けません」

【相手の心配する言葉に笑顔で返す】
【たまに不良をボコボコにしてお金を奪っているのだからそれくらい余裕だった】
【むしろ相手が絡んできたのならば臨時収入で喜ぶくらいである】

「…そ、そうですか」
「さようなら、また会いましょう!」

【相手のアカデミーで会うかもしれないという言葉には顔を引きつらせる】
【ジェイル―――警察関係はやっぱり苦手らしい】

【相手に手を振り返すと少女はそのまま歩き去っていった】

/絡みありがとうございました!お疲れ様です!
440 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 01:12:27.19 ID:CU+v1ZEDO
【夜の人気のない公園】

……6だ。

( ^ω^)…12だお。

( □ω□)…2だ。

【青年と二人の少年がベンチで何やら話している。】
【そして彼らの手には札…外国語では『トランプ』、中央には手札から出したと思われるそれが乱雑に重ねられている】
【メガネをかけたいかにも頭の良さそうな少年がダイヤの『2』を置いた。】

…パスだ

( ^ω^)パスお

( □ω□)うむ。それでは8だ。8切りを使う。

…了解

( ^ω^)…おKお

【そうして、メガネの少年は山札をずらした。】

( □ω□)私の勝ちだ。7、8、9、10だ。革命を起こす。さらに持ち札がなくなるから上がりだ。

……ちっ

(#^ω^)くそおおお!!

【勝負はついたようだ。青年と少年は手持ちの札を投げ捨てた。】
【辺りにはバラバラとそれらが風に舞い、散った。】

/なんでも対応
441 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/24(木) 01:14:14.22 ID:14Y1pRkO0
>>438
「一番大変なのはお前だろうが」

こういう一般人がこないような場所にいるような奴は、捻くれてて交渉もしやすいと踏んだが為来たが……
素直に路地裏でよかったか

(さて、帰るか……)

どうせこの奥に何もないだろう――むしろ、川とかがあるなら見たくもない、不快な気分になる前に帰る事にするか
と、振り返れば――さっき見た、少女
迷ってるのか、あいつ……

「……で、お前は何処にいきたいわけ?」

ベンチの端に座る少女の前に立ち、呆れ気味の顔で問いかける
何故話しかけたか、簡単だ、こいつがいきたい場所まで案内する、礼として血を貰う、それだけだ
442 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/24(木) 01:16:22.77 ID:o1UrXgBqo
>>437
……………
【攻撃をしてこない】
【そのままコースを一巡する】
【女は相手を睨み】

【無言でカードを引く】
【引いたカードはスプリット・D(デモン)・ローズというカード】
【このカードは二体以上のモンスターを犠牲にして出すカード】

私はセットモンスター返り咲く薔薇の大輪と、ローズバードをリリースして
【二枚のカードが消える。どうやら攻撃しないので痺れを切らしたのだ】

プリット・D・ローズを召喚!攻撃!!
【薔薇の怪人と呼べるものを召喚して相手に突撃してくる】

さぁ、どうする?その爪で引き裂くのかしら?
443 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 01:18:00.55 ID:N2A3H+lv0
>>440

その公園の入り口で、何かを引きずる…というより引きずるように移動する女性の姿が見える。
その女性は修道女服を着て、結構なグラマーである←ここいらない
その後には血痕が追跡し、手負いのようだ。
女性は君に気づかず公園を素通りし、廃墟方向にふらふらと歩いていく。
444 :【獣皇武神】生物の部位を発現させ、その能力を最大限引き出して使用出来る。E:地竜石[saga]:2011/02/24(木) 01:21:41.40 ID:oR6kEQEZo
>>442

(消えて…別の個体か)

【女のいる方向――即ち、怪人が現れた方向へと向き直る】

(本体を叩いても無駄なら…やるしかないか)

【猛獣の手を広げ、関節を曲げる。バキリという小気味良い音がした】
【そして向かってくる怪人へと走り出す。咄嗟の小回りが利かせられるように能力は使わない】

【もしも接近出来たなら、すれ違うようにして怪人の右わき腹を抉ろうとするだろう】
445 :【喜怒哀楽】2011/02/24(木) 01:21:56.36 ID:GyQEZ4QR0
>>441
行きたい場所なんて、ないわ・・・

【ベンチをポンポンと叩く、座れということらしい】

あたしさ、誰も居ない世界に行きたいな、って前に思ってたんだ
アンタはそういうこと、ある?

【そちらを向き、微かに微笑む】
【首を傾けると、月の光に金髪がさらりと光る】
446 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 [sage]:2011/02/24(木) 01:30:01.95 ID:N0jHuW+IO
>>439
/こちらこそありがとうございました!
447 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/24(木) 01:34:29.32 ID:14Y1pRkO0
>>445
(……何だコイツ)

とりあえず、相手が座れといっている事は察することができたのか、相手がベンチをたたいた部分に腰掛ける
何でこいつはこんな場所を歩いているのだろうか、夢遊病か?それとも本当の痛い人か……

「……いきたいとは思わねぇな」

誰もいないという事は、誰からも血を吸えず、何も発展しない、拷問、といっても差し違えがないのではないだろうか

……それに―――

「……くっだらね」

何かを考えたようだが、それをあまり認めたくなかったのか、思わず口に出して否定する
片手で頬杖をつき、それをいうタイミングと、相手が微笑むタイミングがほぼ同じだった為、勘違いをするかもしれない

――今日も月は、平等に夜を照らす
448 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/24(木) 01:37:14.48 ID:o1UrXgBqo
>>444
…………
【女は笑った…】

スプリット・D・ローズの攻撃翌力は0。つまり倒しても得は無い。
【ならなぜ攻撃したのか】

この子は破壊されたとき二体の薔薇を残す。
【怪人が二つとなったようなモンスターが出現した】
……この子達を出すためにちょっと手間をつかったわ。

私は…このカードで勝負をつける。
【ドローをしなかったというより忘れている、決して中の人がめんどくさいからではない】
【薔薇が一枚大地に消える。そしてその後、先ほど男が見た薔薇の天使が出現した】

イでよ、クイーン・オブ・ローズ。

【そしてその天使はその手にした刃で相手に切り裂くように薔薇を撒く】
あたれば2500の打点。さらにもう一つの薔薇で1200よ。

【そういって二体の薔薇が襲い掛かった】
449 :【喜怒哀楽】2011/02/24(木) 01:44:58.02 ID:GyQEZ4QR0
>>447
【相手の言葉に、少したじろぎながらも】

そう、あたしも自分で思うもん
くだらないこと考えてたってさ

【ニコリ、と笑う、先ほどまでの短気さは影も見えない】

でもさ、あたしは今行きたい所なんてないんだ

【少し口元を動かすと、恥ずかしそうにまた、口を開く】

と・・・トモダチが・・・いるからさ・・・

【伏せている状態から、上目遣いで見つめる】

でっ、でさ・・・
こんなこと思うあたしってヘン・・・なのかな・・・?

【ただそれが聞きたかったのだろう、しどろもどろに相手にたずねる】
450 :【獣皇武神】生物の部位を発現させ、その能力を最大限引き出して使用出来る。E:地竜石[saga]:2011/02/24(木) 01:45:54.69 ID:oR6kEQEZo
>>448

【腕を振り抜き、確かな手ごたえを感じた瞬間】
【女の笑みが見えた】


ッ!

【すぐさま踵に体重を掛けて反転する。2体の怪物が目に入った】
【男の判断は素早かった】
【単純な理屈だが――より“強そう”なモンスター…即ち、薔薇の天使に標的を定める】
【チーターの足を発現させ、その爆発的な加速力と、頭部に発言させたイッカクの角を以ってして攻撃を放とうとする天使の心臓を一突きにしようと駆けた】
【この攻撃が成功しようとしまいと、怪人の攻撃は受ける他ない】
451 :【内藤波紋】1/2[sage]:2011/02/24(木) 01:46:34.06 ID:CU+v1ZEDO
>>443

( □ω□)さあ。約束だ。勝ったものがこの金を使う。缶コーヒーを買ってこい。微糖だ。

【3人の真ん中に置かれたのは小銭。ちょうど缶ジュース一本分くらいだ。それは、彼らがスカンピンであることを表していた。】

……ちっくしょう…

( ^ω^)…コーラをのむ野望が…

【2人は落胆した。すると、青年は散らばったトランプを集め、少年はコーヒーを買いに公園の外の自販機へ向かう。】

( ^ω^)はあ…全く…ジェイル四番執行部隊隊員をパシるとは…

( ^ω^)逮捕したいお

【そう。彼らは能力者警察「ジェイル」に所属していた。さっきの行為はパトロールの息抜き、つまりはさぼりである。】【青年の胸には、それを表すバッジがついている。】


【自販機にコインを投入した。】
【瞬間、少年の動作が止まる。フリーズしたかのようだ。】

( ^ω^)(…修道女?………!!!!)

【青年はダッと公園に戻った。投入したコインをそのままにしている辺り、彼がどれだけ焦ってるか分かる。】

( ^ω^)ちょ、ちょっと、すごいのがいるお!!

はあ?なんだ?化け物でも見たのか?

( □ω□)落ち着け。何を見た。

【2人は聞いた。ポカンとしている。】

/すいません続きます
452 :【内藤波紋】2/2[sage]:2011/02/24(木) 01:49:56.80 ID:CU+v1ZEDO
>>443

( ^ω^)…超絶にグラマーな人が…

!!!

( □ω□)…

【それを聞くと同時に、三人はそれはそれは素早く自販機のそば、すなわち公園の入り口に移動した。みんな自販機内のコインを忘れているあたり(ry】

…あの人か

( □ω□)…少々様子が変だな。

( ^ω^)…怪我してるっぽいお

【……】

【審議中】

えへん。えーっと、諸君。我々はジェイルだ。

【青年は妙に真面目に言った。】

( ^ω^)おいお

( □ω□)うむ。

と、すれば、うーん。この状況は…ちょっと…あれじゃあ無かろうか。女性が怪我をして、しかも廃墟に行こうとしている。

( ^ω^)何がいいたいんだお

( □ω□)……

我々は追いかけるべきだろう。
決して相手がグラマーだから、とかそんな理由ではなくだ。意見は?

( □ω□)…正論だな

( ^ω^)その通りだお。追いかけるべきだお。決してグラマーだから行くわけじゃないお

よし。決まりだ。いいか?

( □ω□)決して

( ^ω^)グラマーだから追いかけるんじゃない。

さあ行こう。

【青年達はこっそりと後ろから女性を追跡した。決して(ry】
453 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/24(木) 01:55:33.84 ID:14Y1pRkO0
>>449
「……てめぇで結論でてんだろ」
「何でそれを一々聞くんだよ」

バッカじゃねーの、と呟き、やれやれといった様子でため息をはく

「てめぇはそれが変、っていったら考えかえんのか?」
「かえねぇんだろ、自分に自信くらいもてってんだよ」

何で若い人間の方々は自分に自信がもてないのか
そんなんでよく生きてこれたな、最近は付和雷同が多すぎる

――まあ、学ぶ所も、少ししかないが、あるにはあるが

「……くっだらね」

ただ、やっぱりくだらねぇ
454 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/24(木) 02:02:08.91 ID:o1UrXgBqo
>>450
(ごめん、眠くなってきた…)
(というかグダグダでごめん…)
455 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 02:06:55.18 ID:N2A3H+lv0
>>452
決して(ryして追いかけるとその女性はバタリと倒れてしまう。
それはちょうどとある廃墟の入り口で力尽きたという感じである。
人気はなく、女性は誰かに気づいた様子もない
456 :【獣皇武神】生物の部位を発現させ、その能力を最大限引き出して使用出来る。E:地竜石[saga]:2011/02/24(木) 02:07:08.38 ID:oR6kEQEZo
>>454
/了解したッ
/別に展開は問題ないと思うけどそっちが自分で納得出来てないなら破棄でも構わないし、凍結でも一向に構わないよー
457 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク・遊戯デッキ・秋の十六夜 wiki参照[sage]:2011/02/24(木) 02:10:18.50 ID:o1UrXgBqo
>>456
(うーん、折角だし続けたいけど……)
(ちょっと、能力見直したい……破棄にしてもらっていい?)
(おやすみなさい…)
458 :【獣皇武神】生物の部位を発現させ、その能力を最大限引き出して使用出来る。E:地竜石[saga]:2011/02/24(木) 02:13:02.25 ID:oR6kEQEZo
>>457
/おk
/あんま気にしないでな。乙あり!
459 :【喜怒哀楽】2011/02/24(木) 02:13:12.62 ID:GyQEZ4QR0
>>453
っ!!!

『馬鹿らしい??馬鹿らしいと言ったかこの男は』

直す訳じゃない・・・ただの世間話よ・・・!

『くだらない?くだらないと言ったかこの男は』

でもそんなにくだらないなら・・・引き留めて悪かったわね・・・

『人間は一つの側面からの結論だけでは決定できかねないことを知らないのか?この男は』

おかげで無事に帰れそう・・・
お礼は言わないけどね・・・

【数メートル先に巨大な火柱が立つ】

じゃーね、くだらない星人

【振り返る、爛々と燃える赤に映える一筋の線、流星のようにこぼれ落ち、伝い、行き先を無くして下に落ちる】

くだらないことが一番大切なのよ、ばっっっかじゃないの!

【赤、朱、紅、全てが朱に染まって、全てから色が失われる】
【そんな道の中を彼女は歩を進める、一歩、二歩、そのたびに何かがこぼれ落ちて、すくえない何かが、こぼれ落ちる】

あー、やっちゃった・・・

【雨を降らす少女の心は、薄暗い】

でも、間違ってないんだ・・・

【そして少女は自分に祈るのだ
明日は泣くなよ?と
そして神様に祈るのだ
明日は友達に、それかまだチョコを渡していないあの人に会えるようにと
/乙!!
460 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 02:14:06.24 ID:CU+v1ZEDO
>>455

あっ!!

( ^ω^)お!!

( □ω□)…

【女性が倒れた瞬間、彼らは駆け寄った。こりゃあグラマー云々どころではない。】

どうしました!?大丈夫ですか?

【青年は女性を支えて起こそうとする。】

( ^ω^)…死んだのかお?

【少年は言った。心配そうに見つめる】

( □ω□)いや、生きている。健全な人間は突然死する確率はきわめて少ない。

【メガネの少年も呟く。】
461 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 02:19:30.52 ID:N2A3H+lv0
>>460

「……う……ぁ……」
女性はかろうじて意識があるようだ。
抱えられていることに気がつくと、一つの扉を指ししめす。
どうやらあそこに連れて行ってほしいらしい。
女性は20代ぐらいの至って普通の修道女の恰好をしてはいるが、その背中が破れて血を流し続けている。
462 :【喜怒哀楽】2011/02/24(木) 02:20:54.14 ID:GyQEZ4QR0
>>453
っ!!

【目には怒りの模様が見えたが】

最後に教えてあげるわ

【立ち上がり、まっすぐ相手を見据える】

くだらないことが、一番忘れがちで

【くるりと先ほどと違う道へ向き】

一番大切なことなんだから

【少女は虚空に歩き出す、堪えきれず何かが溢れ出す】
【よく耐えたと誰かが誉めてくれる気がした、微笑んでくれる気がした】

明日は・・・会えるかな・・・

【夜はまだ長い、いつ明けるかもわからない】
【それでも少女は、あるきつづけるのであった】

/お疲れさまでした!
463 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/24(木) 02:22:18.31 ID:14Y1pRkO0
>>459
「……あ?」

何だ、いきなり何を怒っているのだろうか、この少女は
罵声をこっちが喋る暇もなく浴びせ、声は怒鳴り声、そして遠くから出る火柱

「……ああ、そうかい、さようなら電波少女」

怒り、とかの感情よりも――真っ先に来た感情が『理解不能』
何かの琴線にでも触れたのだろうか――だとしても、首を傾げるしかない

ただ―――

「……くだらねぇ事が一番大事だっつぅのはわかってんだよ……」

―――そんなの、説教されなくても知っている、こちとら何百年生きてると思ってんだ
だから――誰もいない世界になんかいきたくない、それはさっきの少女と同じ考え方だ
ただ、素直になれない、それだけの話だ

「……結局、血のんでぇぞ」

次あったら意地でもとってやるか、ともう一度ため息をついて――来た道を、そのまま戻っていく

/絡みありがとうございました!
464 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 02:31:33.05 ID:CU+v1ZEDO
>>461

え?

【青年は相手が指差した方向を見つめた。どうやら】

あそこに連れて行けってか?

( ^ω^)そのようだお

( □ω□)背中が切れていな。

【ということらしい。青年は移動しやすいように女性をおんぶしようとした。メガネの少年は手早く荷物の中から数枚のタオルを取り出し、】
【女性の背中にあてがった。ダラダラと血が流れ続けるのはまずいだろう。何もしないよりはいいと思い…】

( □ω□)止血だ。おい、ブーン、これを抑えとけ

( ^ω^)同じ内藤なのに命令するなんておこがましいとは思わんかね

こんな時にBJネタを使うな。行くぞっ

【よっこらせ、と女性を担ぎ上げた。男性なので力はある。まあ平均よりも下だが。…少年は背中をタオルで抑える。みるみる赤く染まっていった。】

【そして一行は、相手が指し示した場所へ向かった。】
465 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 02:37:30.26 ID:N2A3H+lv0
>>464
指示した場所に向かうと、そこは廃墟でありながら内装が整っている。
おそらくはベース用に改造したのだろう。
必要最低限の日用品雑貨などが置いてある。
少し探せば医療セットも見つかるだろう
466 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 02:50:55.35 ID:CU+v1ZEDO
>>465

……

( ^ω^)…なんかめっちゃ整ってるお

( □ω□)…改造されてるようだな

【廃墟内に入った三人はキョロキョロと辺りを見回した。】
【最低限の生活ができそうなその場所】
【同時に、疑問がわき上がってくる。すなわち】

【誰が?】


【何のために?】


【唯一分かることは、負傷した女性が関与している、ということだけだ。】

( ^ω^)お!!あれは!

【少年が何かを見つけ駆け寄った。】
【再び戻ってくると、片手には箱が。中央に大きな赤十字が描かれている。】

それは!!でかしたぞブーン!

( □ω□)よし。彼女をここに下ろそう。

【背中は床にゆっくりと彼女を下ろした。そして簡易救急箱を開け、】

【手際よく処置を始める。せんとう苦手だが、学はあった。ゆえに博識だ。基本的な医療的処置に関する知識はある。】

…こんなもんかな

( ^ω^)後は目を覚ますのを待つだけだお

( □ω□)しかし不思議だ。なぜこんな場所が…

【思い思いの言葉を口にし、三人は女性の隣に座った。】
467 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 02:54:26.27 ID:N2A3H+lv0
>>466
目覚める為の時間はキングクリムゾン
ほどなくして彼女は気がつくだろう。

「あ……れ……?」
まだ意識がもうろうとしているらしい。が少しの間の後気がつく。
「……運ばれたんですか?私」
468 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 03:02:02.65 ID:CU+v1ZEDO
>>467

キ ン グ ク リ ム ゾ ン

なっ…なにいっ!?

( □ω□)時間が…

( ^ω^)と…とんだ??

━━━━━━━━━━━

ようやく気がつきましたか。

【青年は言った。とりあえず命に別状は無いと分かり安心する。】

( ^ω^)僕達は怪しいもんじゃないお

( □ω□)君を運んだんだ。そして応急処置を施した。

あ、自分はジェイル四番執行部隊隊員の外籐といいます

( ^ω^)同じく。内藤ですお。

( □ω□)私も内藤だ。

【青年達は自己紹介した。】
469 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 03:06:44.92 ID:N2A3H+lv0
>>468

「そうですか…それは助かりました。
 私は見ての通りの者で、ナイアと申します」

こちらも自己紹介を始める。

「何かお礼できる物は……お茶程度しかお返しできませんね」

そう言って彼女は立ち上がる。
特に何もいわなければ、すぐにでもお茶の準備を始めるだろう。
470 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 03:14:07.16 ID:CU+v1ZEDO
>>469

ああ…まだ動かないほうが…お茶なら僕が入れます。

【青年は起きあがろうとする相手を見てから言った。そして台所的なとこに行き、湯を沸かす。】

( ^ω^)お礼なんていいですお。ジェイル員として当然のことをしたまでですお

( □ω□)うむ。しかも動機が不純だった。

【あなたがグラマーだったので後を付けました、なんて言えない。】

【やがて、青年が四人分の茶を注いできた。それを配りながら相手に】

しかし…なんで怪我されてるんですか?

【と質問した。】
471 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 03:20:02.47 ID:N2A3H+lv0
>>470

「ありがとうございます・・・」

茶を受け取るも口にはせず、その温かさでも確かめるように掴んだままである。
そして暫くすると思い出すかのように、ゆっくりと喋り出す。

「それが…よく覚えていないのです。夜道にイキナリ背後から切られたもので…
 お役に立てずに申し訳ありません・・・」

すまなそうに彼女は言う。
実際そんなことがあり得るのか、なにて言われると無いとは言い切れない。
事実夜な夜な死体が発見され、怪我人も続出している。
何も珍しいことではないと思うかもしれない。
少なくとも、そんな可能性は存在しうる。
472 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 03:25:05.09 ID:CU+v1ZEDO
>>471

いえいえ。あなたが謝ることじゃあないですよ。

【青年は苦笑した。茶を啜る。】

( □ω□)…いきなり襲われた…か

(;^ω^)こええお

【別段、相手を疑ったりはしなかった。事実この辺りは治安が悪い。何が起きても変じゃない。】

……ふむ。ああ、後ここは?

( ^ω^)あんたの家ですかお?

【と、さらに質問する。】
473 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 03:29:34.69 ID:N2A3H+lv0
>>472
「家…というよりは中継地点ですね。
 御覧の通り治安が悪いでしょう。息がある人はココに運んで簡単な治療をするんです。
 その後ちゃんとした場所に送るんです」

質問に答える。
474 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 03:39:48.48 ID:CU+v1ZEDO
>>473

ははあ。なるほど。

( ^ω^)治療かお。えらいお

( □ω□)しかしますます分からないな。なぜあなたのような人が狙われるんだろう

【確かに、唯一腑に落ちない点はそこだった。なぜ目の前の女性が襲われたのか、明確な理由が分からない。】
【通り魔的犯行かも知れないが…】

( □ω□)…

【同時に、数学者はある考えが頭に浮かんだ。しかし、それはこの場で言うわけにはいかない。】

……

( ^ω^)…

【とりあえず聞きたいことは聞いたため、こちらも沈黙した。】
475 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 03:44:39.51 ID:N2A3H+lv0
>>474
「そうですね…思いつくのは……私の行動を良くないと思う人もいるでしょう。
 例えば…怪我をさせた加害者が何かしらの理由を持った、とか」

彼女はゆっくりと言葉を続ける。

/お聞きしますが二人の内藤もお茶を飲みましたか?
476 :【革命神眼】[sage]:2011/02/24(木) 03:45:38.46 ID:9RPmXZhYo

「『赤き血は赤き人のために。青き血は青き人のために』」

男はここ数日時計台の前から動いていなかった
小高い丘のように膨らんだ四つの庭園の中心にある噴水の縁に座り、真紅の本を読み続けていた
百九十近い体格と軍人特有の威圧感からか、道行く人は噴水まで繋がる四つの通路を歩くことはなかった

べっとりとした水が石造りの噴水の壁面を滴り落ちる時間と、時計の針が滴らせる時間は歩を同じくしていた
彼は傍から見ると猛烈な速度で本を捲っていた。天才かそれともふざけているのか、
二千ページはあろうかという本を捲るというよりも紙で扇ぐようにさえ見えるほどの速度だった

異常、その一言で済むほど事態は簡潔で、明快だった
          ア  カ   ア  オ
「今日会うのは、能力者か無能力者か――――そろそろだ」

男は本を捲る手を止め、ある一節に目をやった。数千度と読んだパラグラフが息を呑むように胸の奥に沈澱する
477 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 03:54:45.05 ID:CU+v1ZEDO
>>475

逆恨みってやつですかねえ。いやはや

( ^ω^)物騒だお

【そう言って少年はグビリ、と茶を飲んだ。猫舌の彼にとっては、ぬるいくらいがちょうどいい】

( □ω□)…

【メガネの少年も湯飲みにふれた、…が、思うことあってか口つけずに戻す。】

さて、それじゃあ僕達はそろそろ…

【青年はそう言って腰を浮かす。】
【特に何もなかったら帰ろうとするだろう。】


/メガネ以外は飲みました
478 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 04:04:39.53 ID:N2A3H+lv0
>>477

「ふむ…どうやら賢いのが一人混ざっているようだ」

彼らが立ち上がろうとすると、睡魔がやってくるだろう。
立てぬほどの強力なものが。
ただそれはお茶に口を付けた者だけにやってくる現象だ。

「さて、君はどうしようか…」

女は言葉も変えずに、表情も変えずに嗤う。
ケラケラケタケタと、彼女は何も変わってないのに。変化してないのに。
何故か嗤ってしまうと感じてしまうだろう。
けれどもその言葉は茶を口にした二人には届かないかもしれない。
只一人の内藤だけが彼女を読み取ることができる。
479 :【下天怖武】理を無視して燃やす、炎の侍。[sage]:2011/02/24(木) 04:12:54.59 ID:+dVGb9nSO
>>476

「―――どぅわはははははッ!」

広場へと通じる通路、そのうちの一つから響き渡る、豪快、無神経極まりない笑い声。
声だけでその風体を想像させる事を容易にさせるであろう、野太いそれが、夜の街を駆け巡った。


噴水に掛ける男の真正面、一直線に伸びる街路の中心に影が差す。月光をバックに、一人の男が街中を闊歩していた。
大柄の、異様な雰囲気を放つ軍人。それが目に入っているのに、彼に限ってはその歩みを止めようともしない。

成る程、軍人が大柄なら、彼もまた大柄。
190を超える体躯、丸田を思わせる毛むくじゃらの腕。
そして立派、というよりは野放しにしたままの、髭。


まさしく山男、山から化猿でも降りてきたかと錯覚させる程の、大男だ。

それが赤備えの和甲冑を纏い、背中には鮪包丁顔負けの巨大な得物を背負っているのだ。威圧感の点では、軍人に引けを取らない。

「喉が渇いたのう……どれ、清水でも頂くとするかい」

赤備えの山男はのしのしと一歩ずつ、地響きでも起こりそうな歩みで噴水へと近寄りつつあった。
480 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 04:14:54.08 ID:CU+v1ZEDO
>>478

あら…なんか…

( ^ω^)…ね、ねむ…

【ドサリ、と2人は横たわる。協力な睡魔がやってきたのだ。】

( □ω□)…ようやく本性を現したか

【数学者は言った。彼が途中から立てていた「仮説」がこの瞬間、「真」であると証明された。】


【できすぎている─────────】


【半分瀕死であるにも関わらず、ここまで導くことができた。場所を指さすことができた。にも関わらずそのことを覚えていない、と。】


【罠だ──────少年はごく僅かにそのことを懸念していた。ゆえに用心のため茶に手をつけなかったのだ。】

( □ω□)何をしたのか教えてくれないかね

【実に冷静にそう聞いた。】
481 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 04:19:45.17 ID:N2A3H+lv0
>>480
「簡単なことさ。あらかじめお茶の葉と共に睡眠薬が混ざっていただけさ。
 さて、何をしたかは答えたよ。正解者さん」

彼女は拍手を送るかのように手を動かす。

「そして次の質問である目的について教えよう。
 手駒の確保であり、ジェイルの目が欲しかったんだ。
 別に誰でも良かったんだが…偶然君達だったというわけさ」
482 :【革命神眼】[sage]:2011/02/24(木) 04:31:45.59 ID:9RPmXZhYo
>>479

真紅の本を脇に置き顔をあげる。野卑な声色に気づいたのではなく、その力に気づいていた
北国を埋め尽くすタイガの緑、カラマツの刺々しい木肌を想像させるような自然そのものの大腕
もちろん彼はそれを捉えていたが、彼にとって腕力など無に等しいもので、気にかけるのはその豪壮な鬼気

その鬼気でさえも死を見つめ続ける彼の冷徹な瞳は逸らされることがなかった

「喉が渇いたのなら、これを飲むといい。その水は観賞用だ」

男は本へと目を戻した。甲冑の鳴らす小気味良い音からは気を話さずに、
隣に置いてあったコーヒー店で買ったのであろう、冷めたブレンドを目端に見た

ページを捲る手が止まった

「貴様に一つ聞いておくことがある。貴様は能力者か否か―――――すぐに答えろ」

選ばれた語彙は挑発的であったが、語られた声は機械じみた抑揚のないものだった
483 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 04:32:41.99 ID:CU+v1ZEDO
>>481

( □ω□)…

【少年は睡眠薬と聞いて安堵した。神経性の毒かも知れないと思ったからだ。後遺症が残る可能性がある。】

( □ω□)…手駒を集める目的は…?

【同時に、素早く辺りを見回した。逃げられるか…?しかも二人を連れて…】
【数学者はその脳をフル回転させる。まるで難問に挑むときのような真剣な表情だ。】
484 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 04:42:48.44 ID:N2A3H+lv0
>>483
「意味などない。あったら便利だろう。
 クスクス、では。質問にはお答えした、では。私も動かせてもらおう」

彼女は何もない場所から剣を出現させてみせた。
だが、それはそう見えるだけで、実際は彼女の体の一部にすぎない。
あくまで、そう見せているだけだ。

彼女はゆっくりと君に向かって歩いてくる。

「準備するのは3つかな…」

そう言って彼女は自身の指を口に運び、ガブリと噛みちぎった。
右手には剣を持って左手にはちぎったものを吐きだして、君に近づく。
485 :【下天怖武】理を無視して燃やす、炎の侍。[sage]:2011/02/24(木) 04:57:05.71 ID:+dVGb9nSO
>>482

「―――――」

想定外の申し出、しばし軍人の顔を眺め、両眼を瞬かせる。
再び本に視線を落とし、離そうとしない彼を見ただけで、山男の警戒心は見事に霧散して無くなった。


「そうであったか!感謝する」
「いや何、水に飲用観賞用と種類があるなぞ、思いもせなんでな」

失礼、と言葉を挟み、コーヒーを手に取る。
腕が太ければ手もまた大きく、おもちゃを摘むような動作でカップを持ち上げ、一口。
見かけが古風なら、中身も古風、コーヒーを口にしたのは初めてだったが、
幸い苦味や渋味でとやかく言うような柄ではなかった。


「うむ、少々苦いがこれはこれで美味……」
「ん、何じゃ、儂が能力者であるかと……?

ほんの刹那で飲み干し、初めて体験した異国の飲物に舌鼓。
抑揚の無い軍人の声に、一抹の心配にも近い感情を抱き、訝るように再び見据えて。


「いかにも、主体は武術じゃが、儂もれっきとした能力者よ」

自慢げに頷き、首を擡げながら、軍人の反応を伺い続けていた。
486 :【革命神眼】[sage]:2011/02/24(木) 05:14:49.88 ID:9RPmXZhYo
>>485

「花瓶の水を飲むものはいないだろう。貴様の国では尿瓶から水を飲む習慣があるのか?」

彼の皮肉めいた言葉は皮肉ではなく、噴水の上段に取りつけられている裸の天使の放尿を例えたものだった
男はあいかわらず本へと眼を落したまま、男の行動を音から判断していた

「能力者、か―――今ここで粛清してもいいのだが、貴様にはまだ生き残る権利が与えられている」

男は怪訝な表情で見つめる大男のことなど気にも留めずに、ただ言葉を紡いでいく
最初から決まっているような事務的な手続きのようにも聞こえた

「権利を行使するためには、貴様が私と契約を交わすことだ。
契約とは能力者の殲滅、断絶に力を貸し、市民へと権力を奪還するというマルコフの意志を継ぐということだ
貴様はここにきて間もないようだから、この世界の構造について詳しくはあるまいが、貴様の世界でも似たような構造はあるだろう」

ここまで男は一つも呼吸をせずに言い終えた
男が放つ言い知れぬ不安は男の行動の端々から表れている
487 :【下天怖武】理を無視して燃やす、炎の侍。[sage]:2011/02/24(木) 05:40:59.17 ID:+dVGb9nSO
>>486

「無い、しかしながら水は水、清ければ問題はあるまい?」

軍人の挑発とも取れる言葉を、山男は気にかけようともしない。
仮に軍人の申し出が無ければ、彼は躊躇いも無しに天使の恥部に口を付け、湧き出る水を啜っていただろう。

無恥故の行動とも取れるが、無恥こそが彼の生き様、信条、そしてその日暮らしの彼にとって最も必要な要素だった。


男の機械的な独白を、その言葉自体が理解できない下等生物のように、ただ黙って耳に入れる。


「成る程、有を討ち果たし、無に還元する。まこと素晴らしい、高尚な思想よ」

壊れた人形のように何度も頷く。
無骨な外見に似合わず、山男はそういった理想や、思想の類は嫌いではなかった―――命のやり取りを除けば。


「じゃが、ヌシの言っておる事は『儂に従え、従って能力者を殺せ、従わないのであれば、[ピーーー]』という事であろう」
「悪いが、儂はその話には乗れんよ。他を当るべきだの」

「それとも何―――従わぬのであれば、やはり儂を討ち果たすか?」

後半部を嫌気が差したと言わんばかりに語りながら、踵を返す。
足を進めようとする山男、その右手は肩、いつでも抜刀できる位置にあった。
488 :【革命神眼】[sage]:2011/02/24(木) 05:59:55.56 ID:9RPmXZhYo
>>487

「勘違いするな。私に従えなどとは言っていない。その思想そのものに帰依すればいいだけだ
能力者の持つ権力、富、武力をすべて解放するという単純な思想だ。貴様の考えている通り、無血であることが望ましい
そんなことは最初から分かり切っている。無論、私もそれを望む。だが、能力者の特性からそれは不可能なのだ。
能力者は能力者を生む。貴様のような素朴な者ならば問題はないが、その子供はどうだ。その孫は。
暴力を孕んだ存在を野放図に生かしておくわけにはいかない。つまり、断種が必要なのだ
未知のウイルスに対する対応策は隔離したのちに死んでもらうだけだ。放っておけば、無言の暴力が広がるだけのだから」

男は顔をあげ、踵を返した男の背中に永久凍土のような冷たい眼を向けた

「―――――最初に言っておこう、私から逃れることはできない」

深紅の瞳が揺らめいた。男の背中を見て、さらに刀のサイズを目測で計る
あと数歩進めたなら、男は山男の背中に銃弾を放つことになるだろう
鍛えられたその動作は、銃弾を構えてから放つまで、その時間は一瞬しかない
距離を取っているのだ。踏み出して刀を振るったときに男までは届かないことになる

「もう一度問おう――――貴様は同士か、能力者か、どちらだ?」

男はまだ動いていない。殺意も、狂気もない。ただ冷静に問うている―――デッドオアアライブ?
489 :【下天怖武】理を無視して燃やす、炎の侍。[sage]:2011/02/24(木) 06:22:04.05 ID:+dVGb9nSO
>>488

「くくく………どぅあっはっはっは!」

「能力者は病か……面白い事を言うのう、似ておるわい、儂もまた違う“病”を狩る」

異形を狩り、それを生業にする山男にとって、その言葉には共感できる節があった。
それらもまた、それを生み出す温床、血筋、そういったモノを絶たない限り、際限無く増え続けるからだ。


「儂もその病を、血の一滴も流さず絶ちとうてのう……じゃがヌシの言う通り。」
「それに、病を治す薬を用意するにも犠牲が要るしの……」


「……のう」

果ての無い上天を見上げ、幾分悲しげな声音で漏らす。

「人の身でありながら同じ人から搾取し、自儘勝手に貪り尽くすような能力者もまた化け物、
人が人である理を無視した存在、人という種を退廃へと導く天敵なのかね……ヌシは、どう思う?」


「これだけは聞いておかんと、おちおち墓にも入れんわい、ダハハハハッ!」

それをごまかすように、再び街中へ、卑しい笑い声を木霊させた。
490 :【革命神眼】[sage]:2011/02/24(木) 06:46:49.51 ID:9RPmXZhYo
>>489

「比喩ではない。能力者は現実にイレギュラーであり、市民に対する反乱分子でしかない
彼らにはこの大地に居場所など存在しないのだ。
全人口の数百万分の一しか存在しないものが、なぜ我が物顔で世界を牛耳ろうとする?」

ペーソスに満ちた山男の言葉に、男は体一つ動かさずに答えた

「先程のウイルスの意味、その通りだ。
“能力者に生まれたからというただそれだけの理由で暴力を行使する”、ウイルスが生きるために分裂を繰り返すのと同じだ
能力者と言う存在そのものが暴力を孕んでおり、暴力を取り除いたならばそれはもう能力者ではなく、死ぬだけだ
―――人間には多くの天敵がいる。人間を[ピーーー]ことのできる生物というのは多いが、それは多人数を[ピーーー]ことはない
だが、こと能力者に到っては国家を転覆させかねないほどの暴力を内に秘めたものもいる
たった一人の暴力に脅えたまま国家を運営することが果たして可能であろうか?
数千、数億という市民がいながら、“能力を偶然持って生まれた”というだけで、市民を危険にさらす存在
貴様はこのような存在をどのように例える。天敵か、それとも朝敵か?」

響く男の声を聞きながら男はさきほどの行動を取るかまだ見つめていた
答えを聞いていないからだ。理想に生きる彼にとって、市民を[ピーーー]ことは理想を[ピーーー]にも等しい
491 :【革命神眼】[sage]:2011/02/24(木) 06:47:24.10 ID:9RPmXZhYo
>>489

「比喩ではない。能力者は現実にイレギュラーであり、市民に対する反乱分子でしかない
彼らにはこの大地に居場所など存在しないのだ。
全人口の数百万分の一しか存在しないものが、なぜ我が物顔で世界を牛耳ろうとする?」

ペーソスに満ちた山男の言葉に、男は体一つ動かさずに答えた

「先程のウイルスの意味、その通りだ。
“能力者に生まれたからというただそれだけの理由で暴力を行使する”、ウイルスが生きるために分裂を繰り返すのと同じだ
能力者と言う存在そのものが暴力を孕んでおり、暴力を取り除いたならばそれはもう能力者ではなく、死ぬだけだ
―――人間には多くの天敵がいる。人間を[ピーーー]ことのできる生物というのは多いが、それは多人数を[ピーーー]ことはない
だが、こと能力者に到っては国家を転覆させかねないほどの暴力を内に秘めたものもいる
たった一人の暴力に脅えたまま国家を運営することが果たして可能であろうか?
数千、数億という市民がいながら、“能力を偶然持って生まれた”というだけで、市民を危険にさらす存在
貴様はこのような存在をどのように例える。天敵か、それとも朝敵か?」

響く男の声を聞きながら男はさきほどの行動を取るかまだ見つめていた
答えを聞いていないからだ。理想に生きる彼にとって、市民を[ピーーー]ことは理想を[ピーーー]にも等しい
492 :【革命神眼】[sage]:2011/02/24(木) 06:47:52.24 ID:9RPmXZhYo
/おっとすみません。連続投稿だと……というか、頭が回らなくなってきた……
493 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 13:32:08.40 ID:BTu2p8CHo

【昼。一歩足を運べば腐臭が漂ってくるような、ゴミ溜め同然の街。その大通りを一人の軍人が緩慢に進んでいた】
【肩淵にかかる黒髪、その頭部に多数のワッペンとバッジを縫い付けた黒い軍帽を浅く被り。目窪を覆う髪の隙間から】
【荒く研磨され輝きを失った黒水晶のような瞳が覗く。身に羽織るのは風にも靡かぬ軍用の重い黒コート。背には“高射砲”】

「………………」

【右手にはとある場所を示した地図が握られている。地図を握る手には、これまた黒い手袋が嵌められているが、視えるだろうか】
【服と手袋、間から覗くのは人の肌ではない。黒く鈍い、鋼。義手、それも十二分戦闘に耐えうる設計を生された戦闘用の鋼義手】
【軍人なれど、“普通の”軍人ではない。所々に直感させる要因を侍らせて――――軍人は、なれど辺りの視線も気にせず歩む】
494 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 13:50:11.49 ID:oR6kEQEZo
>>493

【盗賊は細い路地――数歩で大通りに繋がる場所――の壁に背を預け、先日入手したダガーナイフの細かな装飾を眺めていた】
【そしてふとした瞬間、視界の端で軍人が歩んでいくのに気が付いた】

――――…

【ダガーナイフを右手で握ったままライダースジャケットのポケットに収め、すっと大通りへ姿を現す】
【鋼の義手を見て、軍人がそれなりの金を持っていると判断したからだ】
【相手がこちらに気付かないとも思えなかったが、出来るだけ足音を立てずに軍人の背後を付いていく】
【迷彩柄のバンダナから除く銀髪が金の瞳に掛かり、分かり易い人相の悪さを演出していた】
495 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 14:00:29.81 ID:BTu2p8CHo
>>494

【軍人の戦歴は永い。幾度か敵の暗殺部や斥候との戦闘もある。故――男の選択は酷く鮮烈に、男へ伝わる】
【追剥か、強盗か。少なくとも善良な人間は“足音を立てずに歩かない”。そこに考えが至れば、態々、相手に背を見せ続ける】
【必要もない。元々、亀の進むような速度で、足を運んでいた軍人は、男の潜伏追跡が始まって、僅か数十秒にして立ち止まり】

「なんだ、俺は金など持っていないぞ。追剥ならば、立ち去れ。……立ち去らぬというなら、然るべき対応を取らせてもらう」

【また緩慢な動作を以て、振り返った。――ひと目見て分かる、この青年はとてもでないが忠告を素直に効かない】
【餓狼のような印象を持つ。飢え奪い、この街で普遍的な人非人。軍人は、そういう類を嫌悪し唾棄するべき人種と制定していた】
【そのため、言葉の端々は警告の実、侮蔑的な意味合いを多量に含む。見下し、蔑みながら、対応する。相手は、どう思うか】
496 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 14:09:36.58 ID:oR6kEQEZo
>>495

―――へェ、軍人サンともあろう御方が貧乏アピールすンのか
その義手、相当な値がするだろ。なけなしのお小遣いで買えるレベルじゃねェと思ったんだが?

【元々、気配を隠し切れるとは思っていなかった。風貌から相手が軍人と予想出来た時点で、不意打ちは殆ど諦めていた】
【故に大した動揺も見せず、相手が立ち止まるのに合わせて歩みを止める。その距離、歩幅にして4歩程度か】

つーか軍人サンよ、俺がこうして面と向かってアンタと話していられる理由を考えてみろよ
馬鹿じゃねェなら、分かンだろ?

【それはつまり、軍人と相対しても勝てるという自信だった】
【勝算もなしに行動する馬鹿ではないというアピール。これで相手が委縮すれば儲け物と考えていた】

【右手はまだポケットの中にある。柄を握り締める力は緩めない】
497 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 14:16:51.06 ID:CU+v1ZEDO
/寝落ちすいません…ナイアさんはいらっしゃいますか?
498 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 14:28:54.07 ID:BTu2p8CHo
>>496
              
「少年、お前の質問に答える義務はないと、そう言っておこう」

【歩幅にして四歩程度。軍人はその“武装”の範疇を逸脱した重装の影響で動きが鈍い。なれど、この距離は格闘術の常法】
【右手に持った地図を懐へ仕舞う。左手を軽く、鋼の軋む音と歯車の回る音を鳴らしながら――腰元に引いた。相手が距離を詰める】
【その可能性、大いに有り得る。瞳を薄く閉じ、その顔を柔く歪ませ、そう告げた。察しのとおり、高級品。オーダーメイド故、世界に二つとてない】
【目利きは存外に効くようだ、と相手への印象に項目を加えて、しかしそんな呑気な心象と真逆に――場は急速に煮詰まっていく】

「当然の答だったな。――よろしい。では教育してやろう」
「誉れ高き軍人以外が、俺と戦う。
 栄光の戦場以外で、血が咲く。許されぬ蛮行だ。ゆえ――早々に終わらす、なに、殺しはせん」

【青年の言葉に、今度は間違い無く、軍人は笑った。能面のように凝り固まった表情よか、幾分と男らしい顔を見せる。勝てる算段があるのか】
【引いた左手、そのコートの裾から銃口――それも尋常ならざる大口径が覗く。機関銃、本来備え付け、重要拠点の防衛に扱う、重銃火器】
【“そんなモノ”をチラつかせ、発砲も可能であったのに、撃たない。意図は不明、相手の様子を伺う意味合いも有ったのだろうが、限られない】
【左足を地を滑らすようにして、極々短い距離引き。右足を小さく、踏み出した。隙は見せず、虎狼の瞳が――相手の手元を伺う】

/ごめんなさい、遅れました……!
499 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 14:46:22.28 ID:oR6kEQEZo
>>498

【距離感を頭に叩き込むように視界に意識を集中しつつすべての言葉を黙って聞き入れて】
【そして盗賊は、嗤った】


――――カハハハハッ

なんだか高尚なコト言ってるけどよォ、やっぱりテメェも先入観で物を言うタイプか
軍人っつってもやっぱその程度な訳だ。期待ハズレも良いとこだぜ

【ハスキーな声で告げる。その形の良い唇が歪み、憎悪を香らせていた】
【金色の瞳はやはり刺し貫くような眼光を放っている。男の雰囲気に怯む様子は一切ない】
【しかし流石に、機関銃を目視すると表情に一瞬だけ緊張が走った】

―――っと、撃たねェのな。やたらに殺人はしねェと決めているのかは知らねえが、その行動は称えてやる
ま、俺からすりゃあただありがたいだけなんだが

【そして言葉を切った瞬間に、【疎通阻害】を発動。味覚と嗅覚を犠牲にして、「相手」と「自分」を選択】
【互いの視界および全ての感覚から、互いが消え失せる】

【盗賊は駆けた。1歩、2歩――――】
【軍人が何か行動を起こすか否かで、想定通りに事が運ぶかが変わってくる】
500 :【機壊召獣】獣をモチーフにした重機を召喚[sage]:2011/02/24(木) 15:00:51.88 ID:Nc5yEylNo
【とある書店の駐車場、停まっているのは殆ど普通車、しかしその中に一台だけ明らかに不釣合な車両が停まっていた】
【黄色と黒の警戒色を纏った大型特殊、いわゆる重機と呼ばれる車両で――白線を跨ぎマナーなど知ったことかといった様相】
【車両前部、地上からおよそ1.5mの所に設けられた運転席の中で所有者と思しき少女が書店で買ってきただろう本を眉間に皺を寄せながら読んでいた】

……っ分からんっ、全っ然分かんないっ
魔法少女って一体なんなのさ…ったく…

【難しそうな顔をして呼んでいたのは――ちょっとイタい「魔法少女大全」とかいう本だった】
【彼女がこのような類の本を読んでいるのには理由があって、魔法少女に関しての情報収集を必要としていたからなのだが】
【読んだところで分からない、書いてある内容が悪いのか読解力がないのか…原因は色々あるのだが】

あーやめた、つまんないしー
…ふぅ

【結局飽きてしまい、助手席へ本を投げ捨て、自身は運転席側のドアにもたれかかる】
【足を助手席側へ向け楽な姿勢をとり、優雅にサボリでもしようか――と思った】

【『その瞬間』であったッッ!!!『ガチャリ』と『不穏な音』がしてッッ!!『ドアが開き』ッッ!!!】

ほえっ!?うッ…!

うわ
  ぁ
   あ
   ァ
   |
   ッ…


  \ドサッ/

【…裏返しの世界をスローモーションで眺めながら運転席から転げ落ちた】
501 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 15:01:26.60 ID:BTu2p8CHo
>>499

「なんだ、飢えた狼のような面を晒して、人並みに見て欲しいのか」

【意外だった、とでも言いたいように黒水晶の瞳、その奥底に光が差し込んだ。憎悪を隠すことなく露呈する青年】
【間違いなく善い感情など持っていない青年を前にして、軍人は、重戦車や重鉄騎を思わせる重く低い声音でそう言った】
【見下しているのは、偏に目前の少年の餓狼の性に嫌悪を抱いているからでなく。自分とは違う――人を殺せる歳でないと思うから】
【戦場は男のものであり、女子供は入る余地などない。それを思い知らせ、教育する。その前に戯言を連ねようと、関係ない】

「……当然だ、少年。教育には鉄拳制裁で事足りる。教育に、銃器を持ち込む馬鹿者など、居ない」

【瞬間、視界――否や嗅覚、聴覚、総ての物から相手の存在が消える。それでも悠々と、軍人は言葉を紡ぐ。誉れ高い【祖国】軍人は】
【“鋼”は惑わず、怯えない。それこそ軍人が――そう、青年と同じ歳くらいの時期、誓った言葉。故、銃器を使うことは有り得ず、また】
【制裁は、加えねばならない。盗賊が掛ける一歩、知覚など出来ない。だが総て関係ない。すると決めたことを、貫く。成すと決めた事象を】

【――腰に据えた文字通りの鉄拳が、前方へと繰り出された。踏み込みはないが、腰の回しとその場に踏ん張る為形をなした足の向き】
【それらを軍人という特性を生かし、存分に最高の威力を以て繰り出す。青年がそのまま踏み出せば、痛烈なカウンターを腹部に食らうだろう】
502 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 15:04:56.64 ID:CU+v1ZEDO
>>484

( □ω□)…なるほどな。あったら便利…か…

【相手は剣を持っている。その刃が近づいてくると思うとぞっとした。さすがの数学者でもその剣が偽物とまでは気付かない。】
【加えて、噛み千切られた左の指…これも何か意味があるな…】

( □ω□)…

【さて困った。これは難問だ。今まで彼はこれほど難しい問題を解いたことがなかった】
【さらに、その問題をすぐさま解答しなければいけないのだ。合理的な証明を加えて…】

【しかし、数学者の頭は極めて、水のように冷静だった。迅速に状況を分析する。】
【そう。なぜなら、どんな難問にも】


【「解」は必ず存在する────────】


【剣と食いちぎった指。…必ず何かある。おそらく相手は「能力者」…かの姿も仮の姿かも知れない。満身創痍の状態からヒョイヒョイ立ち上がり動けるのも怪しい】
【剣はどこからともなく出てきた。ということは想像系か…?いや、それならば左指を喰いきった理由は?】
【こんなしがない自分を拘束するくらいなら剣だけで充分じゃないか?】
【と、いうことは、もっとも警戒すべきは…あの左指か…?いや、しかしそれを坂手にとって…】
【次々と疑問が浮かんでは、消える。相手があと一歩で完璧に剣の間合いに入る、というところで、】
【彼は結論をだした。その答えが正しいかどうか分からない。しかし、】
【自信はあった。】

( □ω□)君は極めて優秀だ。我々の善意を坂手にとって、それを利用する。

( □ω□)あらかじめ茶葉に睡眠薬を仕込んでいたところにも計画性が伺える。

( □ω□)だが、

( □ω□)君は一つ致命的なミスを犯した。それは…

( □ω□)私の存在だ。

【そして少年は素早く立ち上がり、自分の湯飲みに並々注がれている睡眠薬入りの茶を力いっぱい相手の顔面に振りかけようとした。至近距離から。】
【そして、相手がもしその茶に一瞬でも気を取られたら、彼は眠る青年と少年の手をつかむ。】


( □ω□)「能力」──────解放!!

【この瞬間、彼は相手に向け走り出す。その速さは少年のもとは思えない。眠る二人はズルズルと引きずられる形となった。】
【姿勢を低くして相手にぶち当たろうとする。「機関車」のように重く、強力な衝撃を持ってして…】
【能力には弱点があった。攻撃が直線的すぎるのだ。弾みがついたら止まれない。】
【しかし、数学者はそれを坂手にとった。すなわち、】
【相手を突き飛ばしても止まらないその勢いのまま…】
【壁をぶち破り、強引に逃げだそうとしたのだ。】
【同時に、彼は思う。この目論見が外れたら】

【絶体絶命だな───────と。】

/寝落ちすいませんでした
/お時間のあるときに返信よろしくお願いします
503 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 15:11:16.89 ID:oR6kEQEZo
>>501

――――…

【既に男の言葉は聞こえなくなっていた】
【そして3歩目を踏み出し――――更に、4歩、5歩】

【結果的に見れば、盗賊と男は互いにすり抜けて背中合わせの状態になる】
【軍人が背後への回り込みを警戒すれば、また結果は違っただろう】
【盗賊は5歩目を踏んだ直後に能力を解除する。振り返る。拳を放った軍人の背中が見えた】
【視線を落とす。膝を折り、標的を屈強な右足に決定】
【先ずは機動力を奪う思惑があった。腕を大きく引き、その膝裏目掛けて刺突を放つ】

【数秒にも満たない時間でのやり取りであるが、軍人が突如発生した背後からの殺気に気が付けば、拳を放った直後といえど反応は可能だろう】
504 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 15:11:36.49 ID:rbDvVBSj0
【小高い丘】
【そうとしか形容できない場所に、一人の少女が居た。】

【丘を覆っている緑のカーペットの上に座り】
【分厚いノートとペンを持ち、アイデアを形にすべく格闘しているのだった。】

「バレルは…こうで」
「機能は…これくらいか。」

「…ややこしいわ。」

【時々隣に置いた水筒から紅茶をコップに注ぎ、口に含みながら】
【小難しい表情をしていた。】

【そんな昼下がり、少女は一人で過ごしているのだった。】
505 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 15:13:23.17 ID:rbDvVBSj0
【小高い丘】
【そうとしか形容できない場所に、一人の少女が居た。】

【丘を覆っている緑のカーペットの上に座り】
【分厚いノートとペンを持ち、アイデアを形にすべく格闘しているのだった。】

「バレルは…こうで」
「機能は…これくらいか。」

「…ややこしいわ。」

【時々隣に置いた水筒から紅茶をコップに注ぎ、口に含みながら】
【小難しい表情をしていた。】

【そんな昼下がり、少女は一人で過ごしているのだった。】
506 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 15:14:26.82 ID:rbDvVBSj0
【小高い丘】
【そうとしか形容できない場所に、一人の少女が居た。】

【丘を覆っている緑のカーペットの上に座り】
【分厚いノートとペンを持ち、アイデアを形にすべく格闘しているのだった。】

「バレルは…こうで」
「機能は…これくらいか。」

「…ややこしいわ。」

【時々隣に置いた水筒から紅茶をコップに注ぎ、口に含みながら】
【小難しい表情をしていた。】

【そんな昼下がり、少女は一人で過ごしているのだった。】
507 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 15:14:46.12 ID:BTu2p8CHo
>>503
/その能力、相手は認識できないですけど、相手が起こした事象の認識はできますか……?
508 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 15:16:22.82 ID:rbDvVBSj0
/>>506>>505>>504
パソコンの不良で連投してしまいました。
すみません。

とりあえず>>506で絡み待ちです。
509 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 15:18:18.75 ID:oR6kEQEZo
>>507
/足音とかは不可能ですが、疾走によって発生した土煙とかは認識可能ということで
/後で授与者さんに確認します…
510 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 15:22:13.66 ID:BTu2p8CHo
>>509
/了解です。あと、横へ抜ける際の相手と此方の距離は、近かったのでしょうか?
/具体的に言うと、相手が駆ける際に発する風を認識出来るくらいの距離――だったり
511 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 15:25:07.34 ID:oR6kEQEZo
>>510
/横ではなく正面からすり抜けた感じですね。互いに実体を認識・干渉出来ないので傍から見れば完全に身体が重なったように見えます
/当然、風も感じられると思います
512 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 15:25:50.63 ID:BTu2p8CHo
>>511
/ああ、そういうことでしたか……了解です、有難うございました!
513 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 15:29:06.04 ID:BTu2p8CHo
>>503

「――――――――」

【鉄腕が空を描いた、という感覚。一撃は敵に触れず、徒労に終わったという実感。なれど、惑わず怯まない】
【空気の流れが一瞬塞ぎ変わった。――それはまるで、“人が歩いたような感覚”。隣へと目を配らせる。人は居ない】
【成程、どういう方法を取ったかは不明だが後方へと抜けて行ったか。愚直に振り抜いた左手は、今更巻き戻して後方へ向けられる状態ではない】
【ならば、右。右の、何も振るっていなかった拳を半身を右へ捻らせ翻しながら、青年の――身体に当たればいいか――身体へ打ち込まんとする】
【直後後方に相手の殺気を感じ、自身の直感が当たっていたことに、感謝しつつ。鋼の裏拳が徐々に加速を始め空気を裂く。威力は、それなりか】

【刺突を相手が放つ、少しだけ前の事である。しかし、生憎のこと軍人は非常に動きが鈍重。振るわれた拳は、刺突の前に届くか否か】
514 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 15:34:40.02 ID:J6rhw8/E0
>>506

「・・・はぁ」

孤児院から外出して数分、疲れたなぁと言わんばかりにため息
まぁなんというか慣れないところは道もわからず現在地もわからないのだが・・・決して迷子ではない
そう、ちょっと散歩しているだけなのだよ

「うーん、参った・・・」

とりあえずそう歩いては体力が持たないし、高いところからならわかるかもしれないと丘に来たのだが・・・
やっぱり全然わからない。不意と横を向けば先客らしい少女の姿
さっきから納得のいかないような顔で紙に何か書いてるが、絵でも書いているのだろうか?

/まだいますかっと/
515 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 15:39:58.35 ID:oR6kEQEZo
>>513

【足を狙う為に膝を曲げたのが幸いした。軍人の裏拳は迷彩柄のバンダナを掠めるだけに終わった】
【しかしその威力は侮れないものであったようで、盗賊の頭部に巻かれた布を引っ掛け、破り飛ばす】

ッ…!

【バンダナの中に収められていた銀髪が躍動する。しかしそれらが重力に引かれて本来の位置に戻るよりも、疾く】
【固く握られたナイフは確かに軍人の右膝裏へ向かって伸びる。しかし放たれた裏拳によって男の姿勢が若干変わった事で狙いがズレた】
【切り裂く事は出来ても、貫く事は出来ないだろう】
516 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 15:50:42.03 ID:BTu2p8CHo
>>515

「…………」

【青年のナイフは軍人の軍衣を切り飛ばし、その肉を削り取る。流れ出す血は紅くナイフを染め上げ、空気に飛沫が舞うだろう】
【痛みは抗い難い。どれほど訓練を積み人ならざる者を目指しても痛みはあり、意識を鈍らせる。軍人も、その例に漏れず痛みを味わう】
【冷たい兇刃が己を裂いたという明確な感覚。――なれど、それを表情にも出さず、また苦痛の一つも上げなかったのは、屈強故か】

「その程度で俺は止められん」

【振るった右拳は、相手の頭部の布切れを吹き飛ばすに留まったが、その数瞬の時間帯は緩慢な動作しかできぬ軍人が、鉄腕を引くに】
【十分可能な時間だった。左の鉄腕が、元の位置まで引かれ、若干に体勢を崩した相手を横目で捉えつつ、先刻からの動きを止めずに翻る】
【結果、相手へ正面へと向き直ると、少年の頭部に向けて間髪入れず重力に任せ――左の拳を振り落とそうとする。やはり敵意はない】
【相当に、その拳、当たれば痛いだろう。しかし、所詮必要な距離、動作を端折って“速度”を求めた一撃。痛いだけで、致命打には絶対成り得ない】
517 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 15:57:17.37 ID:rbDvVBSj0
>>514
「ダメね…これじゃ」

【分厚いノートに書かれた設計図の隅にバツを付ける。】
【ノートに書かれている設計図を見る限りでは特殊な形状をしたもののようだ。】
【隅には走り書きで色々な注釈が書かれており、常人には理解しがたい。】

「ここを…こうして」

【本来の顔をまるで職人のような表情に歪めながら】
【横に居る人物には目もくれずに、ノートにガリガリとペンを走らせるのであった。】

/遅れました。申し訳ございません。
518 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 16:05:18.41 ID:oR6kEQEZo
>>516

っクソ…!

【膝を完全に破壊出来なかったこと、動きが止まらなかったこと、そして、バンダナに意識を取られて拳への反応が遅れたこと】
【それらに対する不満を、一度の悪態に込めた。頭部に鉄拳が振り落とされる】

ぐッ…あ…!

【視界が揺れる。しかし歯を食い縛り、膝を伸ばして数歩退いた】
【空いている左手で被撃した箇所を押さえ、右手はだらりと垂らす】


【――――しなやかな銀色の髪は、肩口に掛かる程度の長さだった】
【華奢な手足、整った顔立ち。頭を押さえる指は細く】
【痛みを堪えていたからか、先刻まで放っていた鋭い眼光は一時的に消え失せており】
【獰猛な感情のない金色の瞳は、まるで宝玉のように美しかった】

【その姿は、とても男性的とは言えず】

【そして “少女” は、ダガーナイフの柄をより強く握り締めた】
519 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 16:06:39.55 ID:J6rhw8/E0
>>517

「・・・あ

のーと言いかけて動いた寝間着を押さえ、その場に止まる
人に気づかないくらい集中しているのだ
そこを邪魔してはならないと思考し、脇に挟んだ魔導書を持つ
幸い、暇人より時間はあるのだから終わるか休憩に入るまで待とうじゃあないか

(んー、良い天気!)

さぁ、と吹く風に身を任せ、枕代わりの魔導書に頭を乗せて目を瞑る
520 :【哭羽翔鳥】鋭い嘴、爪を持ち、腕の代わりに翼を生やした鳥に変身できる。[sage]:2011/02/24(木) 16:07:02.91 ID:h+nlqNuSo
【黒いチャイナドレスを身に纏い、髪型は黒髪ポニーテール】
【スタイルの方はこれでもかというぐらいのボンキュッボンのたゆんたゆん】

【そんな両腕が翼の女性が地上の低いところをパタパタと飛んでいる】

はふぅ・・・。

この辺りも久しぶりだわ〜
521 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 16:11:31.96 ID:rbDvVBSj0
>>519
―――ガリガリガリ……。

「―――ん?」

【今まで夢中だったため気づかなかったが】

【何かがさがさという音がする。】
【ふと横を見てみると】

【本を枕に眠っている男がいた。】

「………。」

【彼女は傍に置いていた水筒に手をかけ】
【寝ている男に熱々の紅茶をぶっかけようとするのであった。】
522 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 16:20:18.21 ID:BTu2p8CHo
>>518

「女、否、子供……」

【初めて、軍人が驚きをその表情に露呈した。窪んだ目元から映る黒水晶は間違いなく、今の一撃を受けた“少女”を映す】
【鋼が怯み、惑う。目前の男女の区別のつかぬ年端のいかぬ人間、その華奢な姿に目を捕らわれたわけでなく。握る拳は】
【相手が堕ちない、という事実を認識して二撃目へ移らんと駆動音を発し、鋼が唸りを上げ、歯車が叫声を上げる。僅か、眉根を寄せる】
【女、子供に奮っていい物ではない。――教育という建前、垣根を超え、それは超えてはいけない領域。古い軍人は、また古いタイプの男】

「……ナイフを、一旦引け。金なら、くれてやる。女が武器を持つな、それは男の仕事だ」

【震える、鉄腕をそっと身元へ引きながら、どこか呆れ憂いを孕んだ口調で少女へと告げる。右手を懐の軍衣に忍ばすと、何かを捜すようにして】
【暫し、沈黙を置くと、財布を取り出し相手へ向けて差し出した。相当に重く、金の入った財布は、これもまた軍用で非常に簡素な牛革製品】
【男児なら、いい。男の教育は、男がする。この少年を軍人に育て上げる――などという夢想が、少しでもなかったといえば嘘になる】
【ある種、出来の悪い息子のように接し、これは教育じゃれ合いだと言ってのけていた。のだが、女は軍人の鋼鉄の腕には負えない】
【この、飢えた狼のような少女がどれだけ罪を重ねようと、それは然るべき女性の手で教育されるべきで――――堅い、男である】
523 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 16:21:19.76 ID:J6rhw8/E0
>>521

「おーーー?」

心地よい風のゆりかごに包まれうとうとしかけていた俺の耳に、別の物音
ん、やっと満足いく仕上がりになってこちらへ気づいたのだろうか?
そしてパッチリと目を開けると___入れ物から解放され、球状になった多数のそれはそれは熱そうな液体
避けたいのはやまやまだがいかんせん気づくのが遅かった

「あっちいいいいいいいいい!け、ケアルー!」

ぐおおお!ちょ、おま、亜、熱い、あつっくそおおおお!
俺大パニック。慌てて癒しの回復魔法を唱えると、熱さと痛みも引いてやっと一息
次いで、恐らく犯人であろう少女を視界に入れ、恨みの隠った視線をプレゼントだ
524 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 16:25:58.99 ID:rbDvVBSj0
>>523
「何の用?」

【視線など完全スルーで、尋ねる。】
【再び視線はノートへ】

ガリガリガリ

「便利ね。魔法。」

【一言だけ付け加えた。】
525 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 16:31:33.38 ID:J6rhw8/E0
>>524

「普通に声だけとかの選択はなかったのか?非常識女」

再び絵を描く作業?に移ったのか、世話しなくペンを動かす少女。そこには俺に対する謝罪とかの態度はこれっぽっちもなくて
こいつ、親からの教育は受けてないのかおい

「あぁ便利さ
 お前に自身の身を以て知ってもらいたいぐらいにな」

付け加えられた一言に、怒りを付け加えて返す
本当に、畜生だまったく
526 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 16:38:05.94 ID:oR6kEQEZo
>>522

女が武器を持つな、だァ?

【痛みを払うように、軽く頭を振る。銀髪が陽光を受けて煌めいた】
【しかしその表情はその優美とはかけ離れていた。今までにない程の苛立ちと憎悪を露わにする】


ならどうして始めにそれを言わなかった? テメェは、俺が女と確認しようともしなかったよなァ?
 “先入観” に従って物を言い、拳を振るって。で、事実が判明したら手の平を裏返し、さも自らの愚行をなかったことのようにして
挙句に、女だから武器を持つなとのたまいやがった

【金色の瞳は尋常ではない殺気を纏っていた】
【今まではなかった、明確な殺気。そして少女は激昂し、叫ぶ】


俺は――――――そ う い う の が 一 番 ム カ つ く ん だ よ ッ !!


【男だから、女だから】
【この少女は、そういった基準で判断される事を極限まで嫌っていた】

【犬歯を剥き出しにして威嚇する。腰を落として今にも襲い掛かる様な雰囲気を発憤させる】
【その姿はまさに野獣。獰猛な狼そのものであった】
527 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 16:40:14.08 ID:rbDvVBSj0
>>525
「魔法なんてものが使える事自体非常識よ。非常識男さん。」

【クールに返す。正に絶対零度。】
【十三の少女の隣に我が物顔で寝転がっている男がいきなり現れた(と思っている)のだ。】

【どこの生ぬるい青春のシチュエーションだ。】
【なんて少女は心の中で突っ込んでいたりもする。】

「そう。」
「ケアルレベルじゃなくてべホイミレベルの方がいいわ。」
「出直してきなさい。」

【何なんだこの馴れ馴れしい(?)男は。】
【自身の非礼を完全に棚に上げて彼女は恨めしげにこちらを見ている男を横目で見る。】

【本当に、チクショウって奴だわ。】
528 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 16:49:43.93 ID:J6rhw8/E0
>>527

「その非常識男にすら非常識と言われてるくらいだからお前は相当だな」

なんだこいつ。口だけは達者だな
まったく、これが物語だったら最悪の始まり方だ。最悪の始まり方で開幕の物語ではなく、開幕中止になる“最悪”だ

「いっそ本当にかけてやろうかこら
 出直すも何も自力じゃ魔法覚えないし」

何が出直してきなさい、だ。お前は師匠じゃないんだから関係ないだろうに
こちらを見る少女に対し、澄ました顔で俺は居座る
529 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 16:52:29.89 ID:BTu2p8CHo
>>526

「知らん。お前が多少なりとも女らしいナリをしていれば、それで済んだだろう」

【軍人は剣呑な様相を呈する餓狼に、しかし飄々と言ってのける。この拳は殺戮の為。鈍く日差しを照り返す銃口も】
【なにもかも、戦争の道具。揮えない。揮えるわけがないだろう。区別だと差別だと言われようが頷くだけ。自覚はある】
【女らしい扱いを求めているのか、男としての扱いを求めているのか。今にも飢えを満たし獲物を喰らう餓狼の少女】

「お前が俺に怒りを覚えるのは勝手だが、戦うつもりなら武器を退いて、女らしく罵詈讒謗でも飛ばせ」
「それが女だ。
 女だてらに武器を担ぐな――此処は戦場でも、ましてや掃討戦開始直後の占領街でもない。女子供はすっ込んでいろ」
「……それができぬなら、立ち去れ。こんな街に、いつまでも居るな。嫁入り前なのだろう、身が穢れるぞ」

【そう、此処は戦場でない。いかにゴミ溜め同然の街、燃やし尽くされても仕方のない街だとして、戦争にない街の人間の】
【生死与奪の権利は己にない。それは眼前の少女にも及ぶ。――財布を、相手に向けて放り投げると、沈黙。黒水晶が相手を捉える】
【相手が切り掛ろうと、軍人は必要最低限身を守るだけ、何もしないだろう。右手の脱げかけた手袋の裾淵を左手で引っ張り】
530 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 16:53:45.41 ID:h+nlqNuS0
「さっさと帰ってこれやろ〜っと」

【手に抱えているのは戦極姫】
【バグゲーとして有名である】

「不殺のアジトに戻ってさっさとやるか〜」

【急ぎ足で不殺のアジトに向かう少年】
【前をよく見ていない】
531 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 16:58:37.66 ID:rbDvVBSj0
>>528
「これ以上やると永遠に続きそうね。」
「クレイジーだわ。」

【こいつ、口だけは達者ね】
【最悪のプロローグね。高感度最底辺よ。】

【ガリガリとペンを消費しながら、そんな事を考える。】
【新しいコンセプトは…『標的』か。】

【うん、良いかもしれないわね。】
【そんな事を思いながら、前の設計図の上から新しい設計図を上書きしていく。】

【そんな中聞こえる相手の発言。】

「へぇ…自分じゃまともに覚えれないのね。」
「最高のジョークね。」

【明らかに馬鹿にした声色で言う。】
【少し笑っているのだろうか、すました笑いを含んでいた。】
532 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 17:03:25.11 ID:oR6kEQEZo
>>529

ンだと…!
俺がムカついてんのはな、俺が女だと分かった瞬間に財布を取り出したテメェの中途半端さなんだよッ!!

【眉間に皺をよせ、鬼のような形相で叫ぶ】
【成人すらしていない少女にこんな表情をさせる理由は過去にある。それがどのようなモノであったか、多少の察しは付くだろう】
【それを分かった風な口調で言葉にされれば、また少女は激昂するのだが】


性懲りもせずに女だから女だからと…ッ!
 理 解 し よ う と も せ ず に そう言うヤツが……俺は最高に憎いっつってるンだよクソ野郎ッッ!!


【目を見開き女狼は吼えた】
【投げられた財布には目もくれず、その俊敏な動きで一気に男の懐に入ろうとする】
【ナイフは固く握られ、その切っ先は躊躇なく軍人の腹部に向けられていた】
533 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 17:06:16.77 ID:H9nibw5To
【ネットカフェ、邦語風に言うと漫画喫茶であるが、今日もそこには沢山の人々が訪れており】
【時間帯的にも人が多くなるのだろうか、個室も全て満席で空き部屋が一つもない位であり】
【つまり、それはレジの中に沢山の現金も入っている事でもあって、それを狙わない者がいないはずがなく】

【――――覆面、サングラス、そんな怪しさ満点の物で顔を隠した男二人組が勢いよく店内に侵入】

【背の高い方はダガーナイフを、背の低い方は回転式拳銃を所持し、店員に銃口を向け】
【ナイフを持った男は個室の方に居る客たちに騒ぎが伝わらないようにレジ周辺の人々に睨みを利かせていた】
【完璧かどうかは置いておき、かなりスムーズな作戦で成功はもはや間近、二人とも確信していた】

【しかし……背の低い方の覆面の下にある表情は曇っていた、それは悩み事が一つあるからである】
【『ネカフェに住むミイラ』の怪談とか都市伝説的なアレが少し話題になっているらしく、それが心配なのだ】
【もちろん、信じてはいないし背の高い方は全くと言っていいほど信じて居なかった、だが、不安になる】


【そして、少し離れた所にある個室では首から額まで包帯をグルグルに巻いている女性が寝ていた】


【壁には二つの巨大な大剣が立てかけられ、その二つの大剣もぐっすりと眠っている様子であり】
【女性の方はローラー椅子に座りながら顔の側面を机に付け、いい歳して涎を垂らしながら寝ているのである】
【両手はぶらーんと地面へと向けて垂れており……とても情けないと言うか、馬鹿っぽいと言うか】
【余程熟睡しているらしく、この不審者もまた、強盗たちの思惑通りその犯行に気が付いてはいないらしい】
534 :【他力魔導】[sage]:2011/02/24(木) 17:06:17.50 ID:J6rhw8/E0
>>531

「良くわかってんじゃんか
 クレイジーなのはお互い様だろ?」

けらけらと、その言葉などここでは無意味と笑う
なんてったって非常識があるくらいだもんな?

さて、最悪のプロローグ・・・というよりは書き手が投げ出したこの話は全ての意思を無視して書かれる即興の物語
___なんてな

「自分で俺のことを非常識と言った割にはジョークと思うのか
 嘘だと思うなら魔法名とその効果を俺に言ってみるんだな」
535 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 17:11:55.87 ID:h+nlqNuS0
>>533
「やっぱりネットカフェでやろー」

【その手にあるのはエロゲのケース】

「うおっ!」

【強盗がいたので驚くが】
【すぐに幻覚を見せる内容は自分の腹から内臓が出てきて
さらにそこから寄生虫が出てくるという恒例のあれである】
/>>530無しで
536 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 17:14:31.61 ID:Ze+EkxfAo
>>533
「……はぁ」

【ネットカフェに数多く存在する個室の中の一つで漏れたため息】
【起動中のパソコンの前でいかにも面倒くさそうにため息を吐いたのは、一人の青年だった】
【長く艶やかな黒髪を伸ばし、美少女と勘違いされそうな可愛らしい顔を悩ましげに歪ませる】
【一見男装した少女に見えなくもないその青年は、つまり騒動に巻き込まれていた】
537 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 17:16:33.90 ID:BTu2p8CHo
>>532

「俺に理解を求めるなよ、女。 お前の言うことは理解できる。 中途半端だという自覚もある」
「だがな、女。そうやって感情に身を任せて激昂するのも、いやに女らしい。
  そ う い う と こ ろ が 理解の及ばぬ範疇だと、理解しろ。俺は伊達男でない、軍人だ。理解などできんに極まる」

【過去に何があろうが。幾ら己が清算し難い愚行を犯したのだと責められようが。総て関係なく、ただ鋼はそう告げるのみ】
【女の気持ちなど知ったことでない。軍人は戦場で生死の境と部下の思いを汲み取るだけを本懐とし、女性経験は少なく】
【憎まれようが、恨まれようが相手を納得させ退かせる言葉など思いつかない。――懐へ入り込まれナイフがコートを貫く】

「無駄だと、言っている。所詮、女の力で鉄にナイフを突き立てる、などと出来ないだろう」

「お前は若い。過去に何があったのか知らんが、やり直せる。身の丈に合わない戦場など捨てて、色恋沙汰にでも生きろ」
「それとも、俺についてくるか。軍隊にぶち込んで、女を捨てさせてやろうか。そちらの方が性にあっているか」

【しかし、軍人の腹部を突き立てるのは叶わない。ある種僥倖でもあるのだが、ナイフの刃は軍人が身に纏わせた高射砲と機関砲】
【双方の弾薬ベルトに阻まれた。懐に抱き抱えるような、腑抜けた行動はせず。左の鉄腕を伸ばすと、その頭をグッと軽く掴もうとする】
538 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 17:16:35.03 ID:rbDvVBSj0
>>534
「さあね。」

【肩をすくめる。】
【もう表情の変化はないが。】

【脚本家が投げだした状態ね。正に今世紀最大の喜劇(クソドラマ)だわ。】
【後で文句言ってやる。こいつに。】

【そんな不謹慎な事を考えながら、相手の言葉を聞く。】

「魔法のバリエーションが無い魔法使いなんてただの超能力者よ。」
「万能であり、夢をかなえてくれるようなもの。」
「そんな人の希望が詰まったものが魔法なのよ。」

「お分かり?」

【偉そうに言ってみたものの、そんな事は今考えたことであり】
【掘り下げるつもりもない。なので】

「そうね…名前は「ポーン」なんてどうかしら?」
「効果は…発動した人がその人の下僕になる代わりに、自身は全てにおいてちょっとだけ強くなる。」

【なんて魔法を言ったりする。】

「なんてね。」
「面白味も何もないわ。忘れて頂戴。」

【まぁあまりにもアレなのでこう付け加えるが。】
539 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 17:16:44.33 ID:h1heWSus0

【夕暮れ、人気の少なくなってきた公園の片隅に、中学生位の少女が一人いた】
【目深に被ったキャスケット帽が特徴的な彼女は、膝を抱えて目の前の一匹の黒猫に話し掛ける】

「……最近、どう?」

【黒猫は「にゃあ」と短く返す。首輪は着いていない。恐らく野良猫なのだろう】
【少女は「そっか……」と小さく呟き、身を包む丈の長いロングコートの裾を手でいじった】

「……並木? 並木はまぁまぁ、ううん、ちょびっと元気だよ。
 ……うん、大丈夫。並木はご飯もちゃんと食べてるよ」

【少女は猫に語りかけ、相槌を打ったり、微笑したりする】
【傍から見ると頭のおかしい子に見えるだろう】
540 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 17:23:44.77 ID:H9nibw5To
>>535
【違和感、強盗二人組は異様な違和感を腹部の辺りから感じた、まるで何かが蠢いているかのような】
【しかし、今は腹の調子を気にしている場合では無く、それを無視しようとは思うんだが中々無視し切れないもので】
【拳銃を持った男は依然視線を店員に向けたままだが、ナイフを持っている方は自分の服を左手でめくってみる】
【そしてそこにあるのは―――地獄絵図、いや、自分の体であるからそうと言えるのだろうか?】
【自分の内臓が腹からぐじゅぐじゅと溢れ出し、その隙間、または胃や腸の中からミミズの様な寄生虫が沸きだしてくる】
【見ているだけでも視覚的に嫌悪感や生理的悪寒を引き起こすだけでなく、なんたって自分の……】
【同時に、拳銃を持った男の方にも異変が起きていた、全く同じ異変ではあるが、驚異的な感情】
【ナイフを持った男は思わずナイフを落とし、拳銃を持っていた男はどうして急にこうなったのかを思考する】
【背の低い男は慌てふためているものの、急にこうなるはずがない、何かしら原因があるはず】

【入り口へと視線を走らせれば、そこにはたった今入ってきた男が一人、偶然とは言えなさ過ぎる】

【能力者?それも寄生虫を召喚みたいな奇怪な能力?発動条件は?あいつは一体誰だ?】

【――――まぁ、まずは拳銃をぶっ放せば済む話、能力ならばそれで消えるかもしれない】

【先程までナイフを持ち、今は腰を抜かして情けなくも涙目で地面で身悶えている男を余所にし】
【拳銃を持った男は迫りくる嫌悪感に耐えながら銃口を相手へと急いで向け、引き金を引こうとする】
【勿論、素人な腕前ではあるが距離が距離、この距離ならば子供でさえ命中出来るかもしれない】
【しかし、彼はただの無能力者、能力者に勝てる道理などあるはずもない】


【一方、ネカフェ難民な騎士は個室でまだ寝ていた、完全に蚊帳の外である】
541 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 17:24:43.52 ID:H9nibw5To
>>536
/おっと>>540はこちらにも安価したと言う事で!
542 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 17:25:28.70 ID:nF+EbEa9o
>>539
・・・

【・・・あぁ、なんで夕暮れの公園って、こんなに落ち着くんだろうか・・・】
【森も落ち着くけど・・・公園もやっぱり良いな・・・】

【そんな少女がいる公園に入ってくるのは、黒いローブを羽織り、そのフードを頭に被った】
【とても怪しい男である、フードから出ている顔を見る限りは、高校生ほどの青年のようだが】

・・・はぁ

【だるいなぁ・・・何時になったら消えるんだ・・・これ・・・】

【そして、少女の存在に気づかずに、いや、気づいているのかもしれないが】
【気にして無いだけかもしれない・・・とにかく、少女のいる場所に近いベンチに座り、フードの中に手を突っ込み、耳に触る】

【耳といっても普通の、人の耳ではない】
【犬の耳である、色々あってどっかの魔法使いに生やされたのである】
543 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 17:25:59.90 ID:oR6kEQEZo
>>537

【ナイフを突き立てても、手応えがない】
【女らしからぬ腕力を以ってしても、それを貫く事は出来なかった。ギリッ、と恨めしげに歯を食い縛る】

何度も言うの疲れるんだがなァ…

【頭を掴まれる。しかし一切動じない】
【覇気ではなく毒気の込められた言葉を、呪詛のように吐いていった】


俺はよォ、決め付けで物を言う馬鹿に最高に苛立つんだよ
やり直せる? 女を捨てる? それを望んでいると、俺が一度でも言ったか?
その提案も全部、結局は自己満足の為に言ってんだろ? 偽善者め。本当に――――醜い
544 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 17:26:56.98 ID:h+nlqNuS0
>>540
「あぶないですね〜」

【銃口がこちらに向くのを見て横に飛ぶ】
【そしてなにもいないところを銃弾は通過する】

「ナイフ、借りますね」

【そういった直後ナイフが持たれて腹に突き刺さった】
【そうしてそのナイフを下に引きずり下ろした】
【男の腹には大きな穴ができていた】
/飯落ちです
545 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 17:28:27.74 ID:h+nlqNuS0
>>536
【そちらには気づいていない】
546 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 17:30:50.81 ID:J6rhw8/E0

「連れないね」

さて、しょうがないので登場人物が物語を書こうではないか
作者俺、主人公俺、その他はこいつ。やべぇ売れない

「ま、それを言ったら俺なんかまさに魔法使いだな
 一番は自力で考えろ、二番目に来るような些細な願いなら叶えてやる、なんてな」

わかるもくそもない、書けば実現するそれが俺のだ
偉そうに講釈垂れてる姿は実に滑稽だな女

「そんな魔法を発動するのはアレだな。ま、貰ってはおくよ」

さらさらと書きながら苦笑い。俺に奴隷になれってかこいつ、ふざけんな
しかし書き終えた直後、忘れてちょうだいの台詞にペンを落としかける
畜生、もったいねぇじゃあないか

「ま、代わりと言っちゃあなんだが他の奴が考えたのを見せてやるよ
 アニマル・チェンジ!」

と、いうわけで女の上に出現するのは魔法陣。そこから光の粉が落ちてくる
もっとも、それは避けようと思えば避けれるもので、避けなかったら大変なことになるのだから避けることを推奨する←ここ重要

※上記の通りなんで避けたかったら避けてください
547 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 17:31:02.12 ID:YHzY9UNno
【定時巡視――――もはや形骸化しているそれは、この男にとっては1日のうちの貴重な散歩タイムであり独り思索に耽ることができる時間でもあった】
【往復約10kmのコースが一応決められているが、考え事をしている人間にとってはその限りではない】

【……といっても毎回気がつかないうちにコースから外れていっているだけではあるのだが。】


……ん?なんだこれは。
【思考の海から現実に意識を戻すと目の前には山の急斜面が切り立っている】
【しかし驚くべきところはそこではなく、その斜面には大穴がぽっかりと空いていたのだ】
【まるでトンネル用の大型採掘機でも使ったかのような真円は奥深くまで続いているようだ】

【そして何より男の意識を惹きつけたのはその奥から漏れ出す邪悪な、それでいてどこかで感じたことがある気配】

――――イレギュラーだねぇ……

【吸い寄せられるように内部へと入っていくその目には興奮が滲んている】


/絡みようがなさそうですが絡みおkです
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/02/24(木) 17:37:31.35 ID:J6rhw8/E0
>>546
/おうふ、安価は>>538宛です/
549 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 17:39:22.52 ID:Ze+EkxfAo
>>540
>>544
「――――おいおい、なんか騒がしくないか?」

【パソコンの画面を眺めていると、俄かにレジ周辺が騒がしくなっているのを青年は感じた】
【コッソリと仕切りの上からレジの方向を見てみると、いかにも私が強盗ですと身体全体で表現する男二人とどこかで見たことがある少年だった】
【異様なのは、慄いているのが少年では無く銀行強盗だという事だろうか】
【一人は少年に拳銃を向け、もう一人は腰を抜かして涙目で地面で悶えている】

【そして店内に響く銃声と硝煙の臭い】
【だが少年は軽々とソレを避けるとナイフを使い拳銃の男を引き裂いていた】

「―――いつもの事だな」

【事件はもう解決するだろうと判断し、そろそろと椅子に座りパソコンに向かって作業を始めた】
550 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 17:40:52.41 ID:IL5M4bhH0
>>547
ザザッ、ザザザザザザザザ………

「プログラムに不具合を確認。再思考。リスタート」

ザザザザザ………

「オールグリーン、XA−26483 これより現実世界への没入を開始する。」

「・・・目的はプログラムサレテオラズ。言語の適正化を開始する。」
「………現在 25%」
「…最適化中断 生体パルス信号を確認。接触回避を実行します。」
「この行動の間に言語の最適化を並行して継続します。」

無機質な情報生命体。その姿はどんなふうに見えているのだろうか―――
551 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 17:42:39.61 ID:BTu2p8CHo
>>543

「俺だって、とうに飽いたさ」

【掴み、此方へと顔を向けさせるように後方へと引っ張る。目を見て話すべきだろう。女は苦手だが接し方は変えない】
【性質の悪い部下を躾ける時のことを思い出して、微かに表情が緩んだ。しかしそれは刹那。一瞬にして軍人の顔を取り戻す】
【言って聞かせる。説教は嫌いだが、この少女には言っておくべきだ。武器など捨てるか、それを執り職とするかを選べと】
【進んだ螺子は巻き戻らない。この少女の過去は取り戻せない。だが先へと進む途は続いている。別れ道も幾本かあるだろう】

「醜くて構わん。容姿に自信など持っていないしな。自己満足だというのは、少し訂正しろ。これは肩に落ちた埃を払うのと同義だ」
「払った後、どうなるか知ったことでない。――地に堕ちようが、それでも尚、身に纏わり付くか。生憎として、お前は女らしく、煩わしい」
「望もうが望むまいが、勝手にしろ。突っかかって来たのはお前だという事実があれば、それでいい」

「身の振りは自分で決めろ。ただ、俺は…………」

【そこまで話を進めて、口を噤んだ。軍帽の隙間から出た頭部を、義指で掻く。話は苦手だ、これほど口を動かしたのは久しい】
【何を言おうとしていたのか忘却する。端的に言えば、軍人は困っていた。掴んだ頭を離さぬことには、どうにもならない。掴んだのは】
【失敗だったかもしれない。鼻から漏れ出すようにして小さく溜息を吐く。ああ、本当に女は面倒だ。俺の話など、聞いてもくれん】

「……俺は、俺のしたいことをしよう。散々勝手にしてきたのだ、俺の勝手も聞き入れろ、小娘」
「お前は俺の軍に入れ。入って、そこで軍規を心から身まで叩き込んでもらえ」

【当然、断られたら諦める。口調は決定事項だと告げるが、女に拒否されれば、軍人は二の句を継げない。どこまでも――お堅い】
【掴んだ頭に軽く力を加える。痛みなどないだろうが、少しづつでも身の程を知れと伝えたい。お前はか弱いと、身を以てして“教育”する】
552 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 17:44:24.92 ID:h1heWSus0
>>542

「……っ!」

【近くのベンチに人が座る気配を感じ、ビクリと肩を大きく震えさせた】
【少女の驚いた様子を合図に、黒猫が逃げ出した】

「……」

【膝を抱えた状態のまま硬直する】
【数秒してからぎこちなく首を捻り、不安そうな顔を相手に向けた】

「……?」

【その時青年がフードの中に手を突っ込み何かを触っていることに気付き、】
【首を傾げて不思議そうに無言で見詰めている】

/ごめんなさい今ちょっと事情で返すの遅くなります……orz
553 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 17:45:41.30 ID:rbDvVBSj0
>>546
【こいつ自分が主人公なんて思っているんじゃないかしら?】
【実に滑稽ね。貴方も私も『ビール片手に野球中継を見ているだけの登場人物』にまだ過ぎないのに。】

【私が小説を…無理ね。売れないわ。】

【「一番は自力で考えろ、二番目に来るような些細な願いなら叶えてやる、なんてな」】
【何様のつもりなのかしら?】
【マーリンにでもなったつもりなのかしらね。】
【じゃあ不老不死でも叶えてもらいたいものだわ。】

【そんな事を考えるが、危険な香り。】

「…?」

【上に魔法陣と、それが展開されると同時に落ちてくる火の粉。】
【チリチリ燃えながら落ちてくるそれを、身を捻ってかわす。】

【が…。】
【―――しゅぼっ!】

「―――え?」

【珍しくキョトンとした声をあげ、音のする方を見る。すると―――】
【長年連れ添ったアイデアノートが燃えていた。】
【アイデアの沢山詰まったノートが。】

【人は妄想や創造で自身のできない事をする希有な生き物である。】
【今魔法が使えるなら、彼女は「あいつ」を八つ裂きにし】

【これを復元する魔法を使っただろう。】

【彼女は燃え盛るノートを放り、踏んで消火しながらそんな事を思った。】
554 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/24(木) 17:46:21.59 ID:97RXHWtAO
>>547

《…ザリッ》

……!?

(入り口で…音がしたな?)

【後ろを振り返る。】
【春ももうすぐだが未だ寒い今日この頃…。】
【そんな中で冷や汗が首筋を伝う。】


【5分程前、彼もまたこの奇妙なトンネルを発見。】
【好奇心からこの深い闇を"探検"しているのだが…。】

(……マズいな…。これじゃ後退が出来ない…。)
(…何者だ?後ろから来るヤツ…。)

【後ろから来る者が、彼の憧れる"ジェイル"の者とは思ってもいないようだ。】
555 :【金剛獅子】体躯が2mを超える二足歩行の獅子に獣化できる[sage]:2011/02/24(木) 17:48:15.78 ID:97RXHWtAO
>>547
>>550
/ぎゃー、被り失礼しました…
/>>554は無しで…
556 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 17:48:17.17 ID:H9nibw5To
>>544
【速い、いや、動きが見えない、高速?光速?とにかくかわしきれないし防御もし切れない】
【腹部に痛烈に走る痛み、そしてウジ虫と一緒に沸いて出る噴水の様に流れて行く紅い滝】
【死?死か?嫌だ死にたくない、こんなところで、これから、強盗して手に入った金で好き放題……】
【そして、拳銃を持っていた男は膝から力が抜けたかのように床へと落ち、そして顔面から倒れた、静かに】

【その様子を見ていた背の低い強盗犯は戦慄、恐怖し、大の大人だと言うのに涙を轟々と垂れ流し】
【半ば半狂乱な状態に陥ってしまい、相手と自分の力の差など受け止めきれず、素早く立ち上がり】
【立ち上がった勢いのまま相手へとタックルを繰り出し、相手を突き飛ばそうとする】
【強盗とはいえ、犯罪とは言え、仲間を失った悲しみに陥りながら、殆ど狂気的な勢いで】


【ぴくり、ネカフェミイラニート予備軍騎士の耳が僅かに動き、眠そうに首を持ち上げる】
【目をうすーく開き、個室の中をキョロキョロと見回し、銃声の音が聞こえた気がしたので首を傾げ】
【両手の指を組み、天上へと真っ直ぐに両腕を伸ばして大きくストレッチするのであった】


/ナイフの攻撃の辺りは幻覚でおkでしょうか?
/そうでないならば、いくらNPC相手と言えど確定攻撃はあれかなーっと、勘違いだったらすみませぬ……
/もちろん、NPCとの戦闘でそちらが死ぬ必要性は全くと言っていいほどありませんが

>>549
【さて、とりあえず何かあったみたいだから店内でも見て回るか……と、思ったので椅子から立ち上がり】
【個室の扉のノブを握ってガチャリと回し、外へと出てみれば漂ってくる臭い臭い、硝煙だろうか】
【そして、現場であると思わるレジの方から戻ってくる青年が視界の端に入り、これはしめたと呟き】
【右手に紅い刀身、左手に黄色い刀身の身の丈はある巨大さの大剣の柄をそれぞれで握り締め】
【まるで八の字になるかのような形で二つの剣先を斜めに地面に下げ、廊下をスタスタ歩いていき】

「もしもし、何かあったんですか?」

【と、まるで何も知らないかのように尋ねたのであった、いや、現実に何も知らないのだが】
【と言うよりも、現場の近くに居たのだから知っておいて欲しいものである、まぁ、寝ていたのだが】
【兎にも角にも、前述してある通りの怪しい人物が相手に話しかけたのであった】
557 :【淡雪蛍火】@wiki[sagesaga]:2011/02/24(木) 17:48:46.10 ID:9Uifd2cAO

【日も沈んだ頃、屋根付きバス停に居た一人の少年】
【スケッチブックと一冊の本を大切そうに抱きかかえながら、どこも見ていない視線を宙にさまよわせる】

「……はぁ…」

【もう今日のバスは全て行ってしまったが為に立ち往生を食らった少年】
【徐々に寒くなり、沈み始めた気分をため息で誤魔化す】

/何でもバッチコイ!
558 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 17:49:50.31 ID:nF+EbEa9o
>>552
・・・?

【ん・・・?なんだ・・・?】

【黒猫が逃げ出した瞬間、草を踏む音に男が反応し】
【そちらのほうへ目を向ける】

【すると、目に飛び込んできたのは膝を抱えた状態で硬直しながらこちらを見つめる少女であり】
【やはり、気にしなかったのではなく、気づいてなかったようで、ビクッとしながらも】

こ、こんばんは・・・

【吃驚した・・・】

【とりあえず挨拶をしてみる】

/把握しましたー
559 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 17:51:12.77 ID:YHzY9UNno
>>550
/今既に視認出来るほど近距離という設定でしょうか?


>>555
/わかりましたー
/死ななかったらこの次というのも(^q^)
560 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 17:51:49.15 ID:IL5M4bhH0
>>559
/はい、その設定です。
561 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 17:53:10.60 ID:J6rhw8/E0
>>553
/燃やす効果はないんだぜ・・・/

「・・・・・・」

驚いた、あれに発火性なんてあったのか
思わず言葉を失ったのは言うまでもない。だってこれ、“ただ”人にけも耳生やすだけの魔法だぜ?
さて、この心底アレな物語はどこまで迷走するんだろうな・・・あれか?主人公の死でBAD ENDか?

「・・・ごめん、これを幾人かにかけたが発火性のある魔法だとは思わなかった」

多分、笑えない
562 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 17:53:53.23 ID:h+nlqNuS0
>>556
「これで許してやる」
「もう二度とこういうことはするなよ」

【強盗の二人に話す】
【今までのは幻覚だと気づくだろう】
【幻覚を解除する】
/すみません!幻覚というの書いてませんでした
>>549
【まだ気づいてない】
563 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 17:54:44.66 ID:oR6kEQEZo
>>551

【身体的な抵抗はみせない。軍人と視線がかち合った】
【やはり、金色の中に憎悪が渦巻いていた】

誰が容姿に言及したよ……

【ぼそりと呟く。憔悴しているというよりは、呆れ返っているといった調子】

話になンねェな…。勝手しろと思うなら、どうしてテメェは俺に説教を垂れたんだ
ほら見ろ。結局、自分の勝手に振る舞いたいだけじゃねえか。俺を更生させて、いつか涙ながらに感謝されたいとか思ってんじゃねェの?
それが醜いっつったンだよ。ボケが

―――テメェに着いていくなんざまっぴらだし、そもそも俺には時間がねェんだ。離しやがれ自己中野郎

【拘束されていない右腕を振り上げるようにして、男の顔面へ突くような一閃を放つ】
【逃亡時のことを考え、能力は使わなかった。単に眼前の男を傷つけたいという思いもあったが】
564 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 17:58:22.06 ID:YHzY9UNno
>>550
(先客か…?)

【洞窟に入ってすぐに人影のようなものに出くわす】
【しかし如何せん暗いため顔はおろか全体像も把握するのは難しい】
【そのためノイズのように姿が揺らいでいることにも気がつかないでいる】

おーい、君。ここで何してるの?

【声を反響させて呼びかける】
565 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 17:58:26.52 ID:h1heWSus0
>>558

「……あ、えと」

【挨拶をされ、慌てて体を青年の方へ向ける】
【膝から手を離したため、少女は地面に膝をつけ、正座し青年を見上げる形になった】

「こ、こここここここんばんは……」

【緊張し、詰まりどもりながら挨拶を何とか返した】
【不安そうに帽子の端を両手でギュッと握る】
566 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 18:02:27.84 ID:Ze+EkxfAo
>>556
「――――ん」

【青年はその女性の姿を見て、思わず思考が停止してしまったのは無理も無いことだろう】
【頭部部分を全て包帯で覆い隠し、二本の紅黄の大剣を握りしめるその姿は明らかに異常で、逸脱していた】
【しかし青年が驚いたのも一瞬の内、直ぐに能力者だと分かると青年は心の内でそっと息を吐いた】
【見た目は非常に怪しい人間だがその言葉にはちゃんとした理性があり、つまりは少なくとも対話が出来る人間だという事が分かる】

「あー、なんというか強盗が現れたが突然現れた少年が撃退した」

【そう表現するしかないだろう、と青年はその顔を困ったように歪ませる】
567 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 18:02:49.21 ID:Ze+EkxfAo
>>556
「――――ん」

【青年はその女性の姿を見て、思わず思考が停止してしまったのは無理も無いことだろう】
【頭部部分を全て包帯で覆い隠し、二本の紅黄の大剣を握りしめるその姿は明らかに異常で、逸脱していた】
【しかし青年が驚いたのも一瞬の内、直ぐに能力者だと分かると青年は心の内でそっと息を吐いた】
【見た目は非常に怪しい人間だがその言葉にはちゃんとした理性があり、つまりは少なくとも対話が出来る人間だという事が分かる】

「あー、なんというか強盗が現れたが突然現れた少年が撃退した」

【そう表現するしかないだろう、と青年はその顔を困ったように歪ませる】
568 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 18:03:32.71 ID:nF+EbEa9o
>>565
・・・ぇぇと

【・・・うん、どうしよう】
【なんか見られてたから挨拶しちゃったけど・・・あぁ、もう・・・俺の馬鹿・・・】

【自分の軽率な行動で自分が困ることになる、その例のような状態になっている】
【コミュ力があるならまだしも、無いのにそういうことするからそうなるんだ、アホめ】

・・・ここで何してるの?

【とりあえず、沈黙は嫌なので、何か話をしようと】
【少女がここで何をしているのかとたずねてみる】

【上記のこととは関係ないが、男が被っているフードをよく見てみると】
【微妙に、二つの膨らみがあるのがわかるかもしれない】
569 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 18:09:40.55 ID:IL5M4bhH0
>>564
―――生体パルス信号の拡張を確認。言語の最適化にトラブルが発生しました。


ザザッ、ザザザザザ   現在 34%


―――一時的に言語の最適化を凍結。現実世界における容姿の最適化の演算を開始します。

その演算は直ぐに終了した。その姿は大人しそうな10代後半の少女だった。
具体例を挙げるなら某ハルヒの長門である。

「……ゲンザイ、言語ノ最適化及ビ当面ノ行動ノ動機の検索ヲ実行中。」


―――――現在 43%

少女のような声であったが違和感はあるだろう。ノイズはまだ聞こえる。
570 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 18:09:54.20 ID:rbDvVBSj0
>>561
「私が火だるまになってもそんな事どうでもいいの。」
「どうすればいいのかしら?『私のアイデア』。」

【欲望と有象無象が書きなぐられていたノートは、だいぶん黒く焼けていた。】
【その中にはおはようからお休みまで、ニートから魔法使い独裁者など様々なニーズに対応したモノのアイデアが書かれていたのだ。】

「貴方に杖は似合わないわ。」
「言うならば…そう」

【腰に付けていたホルスターから紫の銃身を取り出し】
【爪を五つ代償にする。】

【Bランク】

【創り出す】
【白の銃身『標的』】《《ホワイトバレル『ターゲッティア』》》

リボルバー式の白い銃で『銃を撃つ銃身が無い銃。』
文字通り、銃弾を発射する部分が無いグリップだけの銃。

効果は後ほど……

【それを紫の銃身を持っていない手に持ち相手に向けて構えた。】

/勘違いでしたすみません。
571 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 18:10:16.33 ID:h1heWSus0
>>568

「え、あ、その……」

【帽子から手を離して膝の上に置き、ピンと背筋を伸ばす】
【視線を泳がせ、必死に返す言葉を頭の中から探し出そうとしている】

「……並木は、猫とお喋りしてたよ……」

【何がそこまで恥ずかしいのか、顔を真っ赤にしてそう答えた】

「……?」

【そこで青年の被っているフードに妙な膨らみがあることに気付き、】
【帽子のつばを持ち上げ、大きな目を丸くしながらそれを凝視している】
572 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 18:12:41.79 ID:BTu2p8CHo
>>563

「女なら平手にしろ、拳を痛めるぞ」

【一閃は見事に軍人の顔へ正面から入った。相当に痛かったのだろう、若干眉根を寄せて。しかし発する言葉は変わらない】
【鼻頭の赤みに目線を落とす。鼻血が出なかったのは不幸中の幸いか。この局面で間抜けな面を晒すのはできれば遠慮したく】
【呆れ返った様子で告げられた言葉の意味を、暫しの間考える。――やはり、女だ。勝手に人の意図せぬ方向へと思考が飛ぶ】
【此奴は軍に合わない性質だろう。時間を掛ければどんな人間も染められる自負があるが、少々手間取るタイプ。掴んだ手に更に力を】

「誰がお前のことを考えていると言った。更正させる?お涙頂戴?……やはり、お前は“此処”に合わない。“女”だ」
「俺はただお前の性を思って言っただけだ。飢えた狼、なにが過去にあったか知らんが、いつまで引き摺り、弱い身を戦場に置く?」

「――許せん。舐めるなよ、女。戦場は男のものだ。貴様のような半端な人間が踏み込んでいい場所ではない」
「だが、お前は言うことを聞かなかったな。
 だから提案だ。自分勝手な振る舞いは、お前も同じだ。俺を許せぬなら、度し難いというのなら。まずは身を引いてしまえ」
「それが で き そ う に な い か ら 言ったまで。……しかし不毛だな、いい加減、道化のように口を動かすのも疲れる」

「二度と俺の前に現れるな。それで総て終わり」

【顎が疲れた。最後にそう言うと――手を離した。女は、軍人から見て半端者。女だてらに戦場に身を置き、女を捨てられず食い下がる】
【だったら、何方かにしろ。ああ、確かに自分勝手だろう。だがそれが軍人の――英雄としての矜持。曖昧な人間は己が許せない】
【女を捨て戦奴に生きるか、戦を捨て一人の女と生きるか。過去など考慮しない。過去など忘却できる。決めれぬなら、せめて消えろ】
【自分勝手だが、それが男の考え。相手が立ち去るのを待って、確りと地図を読み取り、この街を抜けよう。財布がないのは、少々痛いが】
573 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 18:15:38.31 ID:H9nibw5To
>>562
【突然、視界から阿鼻叫喚せざるを得ない様な光景が綺麗さっぱり消え去り、後に残るは日常】
【背の低い方は先程から見れる通り幾らか頭が弱いのか、唖然とするばかりであったが】
【拳銃を握っていた背の高い方は、やはり相手が能力者であったと確信し、しかも幻覚】
【そして、悩むのは計画の続行か、否か、幻覚ならば幻覚を無視さえすれば全くと言っていいほど支障は無い】
【しかし、それが自分たちにできるか?背の低い方は既に泣きついて来て、帰ろうとまでほざき始める】
【今朝起きて実行しようと思った計画では無いのだ、犯罪の計画と言うのは数ヶ月前から練るものだ】
【ここの客の出入りを調べ、拳銃を裏から調達し、汗水たらして計画を完成させ、実行に移した】
【それが全てパァー?この、訳のわからないイレギュラーな能力者のせいで?全てが?】

【ギリッと歯軋りをし、再び相手に拳銃の銃口を向ける、ふざけるんじゃない、ここまで来て引き下がれるか】
【別に度胸があるとか、覚悟が凄いとか、そういう訳ではない、至極一般的で誰もが到達する答え】
【今から帰ったところでどうとなる、今まで準備に使った金は無駄となり、時間や労力さえも】

【銃口を向けた男は相手に「今更引き下がれねぇんだよ、一般人にだって積み重ねてきた人生があるんだからよ」と言った】
【ただの一般人、能力者が光り輝き、脇役であるのは一般人である大衆、いつも噛ませ犬やら何やらな扱いをされ】
【まるで命が無いかのような扱い、軽い生命、ふざけるな、人一人だって[ピーーー]のは大変なんだ】

>>566
「は、はぁ……?少年が……?」

【そんな事有り得るのだろうか、いや、まぁ、その少年が能力者ならば有り得るかもしれないが】
【だが、発砲音がしたからには怪我人が出てしまった可能性は充分あるし、色々する事もある】
【まずは警察を呼んで、警察が来る前に自分は帰らなくてはいけないのだ、強盗犯に勘違いされたら面倒である】
【このどう見ても私不審者ですよな服装で居たら絶対に捕まる、それは流石に自覚している】

「あー……では、一応案内してもらえますか?」
「場所は大体分かるんですが、一応」

【顎に片手を当てながら考えた後に、少し控え目に、だがそれと同じくらい強めに相手に頼んでみる】
【見るからに怪しい自分が一人でいると色々と面倒なのだ、だから付いてきてもらいたいらしい】
【いや、それなら普通の格好をしろと言われそうだが……まぁ、色々と理由があるのである、色々と】
574 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 18:17:37.31 ID:nF+EbEa9o
>>571
へぇ・・・猫と・・・

・・・あー・・・もしかして・・・
俺が、ここ座っちゃったから逃げちゃったのかな・・・ごめんね

【悪いことしたな・・・】

【猫と喋っていたと言われるが、少女の近くには猫らしきものは見当たらず】
【もしかしたら、少女を認識するきっかけになった音は、自分がベンチに座ったのに猫が吃驚して逃げ出したときの・・・】
【という推測が浮かび上がり、罪悪感をわかせると同時に、申し訳なさそうに少女に謝る】

・・・?どうかした?

【フードの膨らみを見られてることに気づかず】
【自分を凝視してくる少女に対して、どうしたのかと訊く】
575 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 18:20:08.96 ID:h+nlqNuS0
>>573
「まだそれだけの元気はありますか・・・」
「さっさと逃げとかないと例え不殺でもぶち殺しますよ」

【やさしい声で話す】
【それと同時に自分が動いてない幻覚を見せる】
【そして相手の後ろに忍び足で音を出さないように移動する】

>>566
【声は聞こえたが気にしていない】
576 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 18:20:15.68 ID:YHzY9UNno
>>569
【近づいていくとだんだんとその姿があらわになってくる】
【スーツの若者も洞窟の中というシュチュエーションでは違和感マッハであるが、】
【目の前の少女も勝とも劣らないだろう】

(あぁ…電波少女ちゃんでいらっしゃいましたか・・・)
【少し警戒したことを後悔しつつ話しかける】
こんな整備の行き届いていない洞窟にいたら危ないよ。
俺が戻るまでに外に出ててね。

【そう言ってすれ違い様に相手の肩をポンと叩き、そのまま奥へ行こうとする】
577 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 18:21:25.33 ID:J6rhw8/E0
>>570

「俺にどうにかしろっていうなら明日以降に訪ねな
 今はお前の考えたくだらぬ魔法書いちまったし」

もはや読めないであろう黒いノートを一瞥し肩を竦める
残念、ささやかな願いを叶えるのは一日一回だけなんだよ

「バカ野郎、杖なんてなくても魔導書<コイツ>があるわ」

小さな欠伸をしつつ魔導書で自身の肩を叩いている
そもそも杖なんて軽いのなら良いが重いのは持てないんだよ

そして突きつけられる持つ部分だけの銃。あぁ確かに俺にピッタリだな
おもに『それ単体では意味を成さないとこ』とか
効果は後ほど、なんて言っている辺り同時期に取り出したあの紫の銃身が怪しいわけだが
間違っても追尾する銃弾を撃つなんて効果がないことを祈るだけだ
578 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 18:23:09.77 ID:Ze+EkxfAo
>>573
「……別に良いですよ」

【青年は一人で行けばいいのにと心の中で思ったが、相手の格好を見てその不満を取り下げた】
【自分の場合は慣れているから問題なかったが、確かにその見た目では勘違いされてしまうだろう】
【いざとなったらジェイルの協力者と名乗ればいいし、と考え青年は踵を返した】

「それじゃ、ついて来てください」

【はてさて、それにしてもあの少年は一体誰だったのだろうか?】
【記憶の奥底に眠るその情報を掘り起こしながら、青年はレジに向かって歩き出した】
579 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 18:24:24.49 ID:BTu2p8CHo
/ちょっとだけ落ちまする……!
580 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 18:25:32.85 ID:h1heWSus0
>>574

「あ……いえ……」

【少女は首を振って青年の謝罪を否定した】

「もう夕方だから、あの子はコンビニの前で餌をねだる時間だから……」

【そこまで言って、その次はごにょごにょと小さく掠れるような声だった】
【つまり相手に非は無い、と言いたいらしい】

「……それ、何かおかしいなって並木は思ってる、んだけど……」

【控えめに右腕を上げ、フードの膨らみを指差した】
【指を差しているものの目が合うのは恥ずかしいのか、視線を逸らしながら訊ねた】
581 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 18:30:44.93 ID:IL5M4bhH0
>>576

―――生体パルス ザザザザッ―― オールフリーズ

男が情報生命体の肩に触れた瞬間に生体パルスが肩から全身に光の如くに駆け巡る。
すべての演算が停止した。完全な状態であれば不快感だけで済んだが、まだ不完全な状態だった為にこうなった。


「………」バタッ

倒れる音がした。そして肩の部分が焼け爛れているように見える。
その異変は視認できるものである。
582 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 18:30:53.92 ID:H9nibw5To
>>575
【拳銃のグリップを両手で握り、左手を右手の上に乗せるようにしっかりと構え】
【ぶっ[ピーーー]と言われようがどうせ近いうちに死ぬに決まっている人生、適当なところで張るしかない】
【もし、ここから逃げたとして、安全かどうか?否、全く安全ではない、むしろ危険極まりない】
【道を歩けば殺人鬼や食人鬼のバーゲンセール、悪を行えば悪としてあっさりと返り討ちにされる】
【軽い軽い……本当に軽い、今、手に持っている拳銃よりも自分の存在が軽い気がしてならない】

【無言で首を横に振り、撤退の意思が無いことを相手に伝え、そして引き金に少しだけ力を込め】

【―――バンッ】

【引いた、まるで自分の命と同じような軽さのそれを軽々と引いたのであった】

>>578
「すいませんね、お礼を言います」

【包帯の下からなので全くと言っていいほど意味が無いが、僅かに相手に向けて微笑んで見せ】
【それからまた少しだけ頭を下げてから歩き出し、相手の後を付いていくのであった】
【良い人で良かった、非協力的な人だったらどうしようかと思っていたところであったのであるし】

【そして、やがてその現場が見えてくるだろう、泣く男、弾丸を放つ男、男の後ろを悠々と取る少年】
583 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 18:34:01.11 ID:oR6kEQEZo
>>572

ッ…!

【更に込められた力に、表情を歪める】
【しかし涙や泣き事は露わにしない。怒りがそれらを抑圧していた】

テメェは随分、戦場に拘るんだな。そりゃ軍人だ。当然かもなァ
でも俺は軍人じゃねえ。盗人だ。ソチラサンの事情なんざ知った事か
過去を引き摺る? また決め付けやがって。独りでキレてろ唐変木

【ここで頭部が解放される。バランスを崩して数歩下がる】
【そのせいでいくらか血の気が引き、少女はとても大切な事を思い出した】


―――アイツを助けてから、ブチ殺してやる。首を洗って待ってろクソッタレ


【憎悪と憤怒を視線に乗せて、軍人へ叩き付けた】
【非常に屈辱的ではあったが、足元の財布を素早く拾い上げる】
【能力発動。味覚と嗅覚を犠牲に「自分」と「相手」を指定。これでお互いに存在を認識することは出来なくなる】

【そして少女は、細い路地へと駆け込んだ】
584 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/24(木) 18:36:09.05 ID:CU+v1ZEDO
【廃墟群】

【女剣士【飛燕絶剣】と大森林で戦った青年は、そこから歩き続けてこの場所に来ていた】

……まずいな

【彼の腰には二振りの刀。一本は脇差し。そして一本は大太刀。】

……

【傷は癒えたとは言え、完治はまだしていない。ズキズキと疼いた。】

…このまま街にたどり着けなかったら

【餓死する。…その言葉は飲み込む。口に出したらより現実的になりそうな気がした。】

【青年は表情には出さないがそれなりに焦っていた。こんなとこで死ぬわけにはいかない。】

/どんな内容にも対応
585 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 18:37:41.34 ID:h+nlqNuS0
>>582
【その銃弾は幻覚をすり抜けていった】
【そしてもう一人の強盗が持っていたナイフを拾い、銃を持っているほうの首元に投げつける】
>>578
【気付いてきたようだ】
586 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 18:37:47.85 ID:nF+EbEa9o
>>580
あ・・・そうなんだ・・・
・・・その猫とは、仲いいの?

【少女がさっき喋っていたという猫の行動を知っているため】
【仲がいいのかな・・・とか思いながらなんとなく聞いた後】

・・・あ、あぁ、アハハ・・・
いやね、う、うん、あれだよ、癖っ毛っていうか・・・アハハ

【やっぱりフードの布だけで隠しきれるわけ無いよなぁ・・・】
【寮に帰るときに帽子買おう・・・】

【フードの膨らみを指差され、ガバッと両手ですばやくその二つの膨らみを隠すと】
【笑いつつ、誤魔化そうとする、しかし、怪しさ満点でどう見ても誤魔化せていない】
587 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 18:38:02.57 ID:rbDvVBSj0
>>577
「そういう意味じゃないわ。」
「まあくだらないのは賛成よ。」

「言ってて私でもつまらなかったもの。」

【アメリカンな態度で応対する。】
【正直言ってアイデアなんて頭の中にいくらでもある。】
【まぁ目的と言えば、「これ」を使い相手のニーズを聞きだす位だろうか】

「あら、ごめんなさい?」
「私、見る目がなくてよ?」

―――カチッ

【そう言って白の銃身の撃鉄を下げ、撃てるはずのない弾を装填する。】
【その瞬間、弾を込めているリボルバーの中心部分から、赤色の光線が発せられる。】

【レーザーポインタという奴だろうか。】
【それを近くの木に合わせ】

これの説明、特別にしてあげる。
私の能力もね。

【話し始める。】

私の能力は、代償を払ってものづくりをするって能力。
そしてこれは…

【白の銃身に目くばせをする。】

「特殊な『銃弾』でしか効果は発揮できないけど、ここから発射されるこの光線を発射している間
 これの使用者が発射した飛び道具をこの光線上に誘導するの。」

【言うなれば、銃や飛び道具が無ければ使えないが】
【使えたとしたら強力だろう。】

【紫の銃身を上(空)に向け、『発射』】

―――パンッ
―――ビシッ

【するとあり得ない事に、銃弾が命中した音が】
【白の銃身のレーザーポインタを合わせた木から発せられた。】
588 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 18:44:16.61 ID:Ze+EkxfAo
>>582
>>585
「―――えっと、これはつまりどうなってるんだ?」

【蹲る男、は問題ない。それはさっきも見たからだ】
【だが狙われていた筈の少年は悠々と男の後ろに佇んでおり、その男は虚空に向かって拳銃を撃つ】
【一見異様にして異常な光景だが、これが少年の能力だとすれば納得もいく】

【そしてようやく青年は少年のことを思い出した】
【ある森の川では男――【物理加速】を殺そうとし、とある依頼で一緒に戦った】
【たしか能力は相手に幻覚を見せる、だっただろうか】

「とりあえず、アイツを止めるか」

【遠くから見ただけだったのなら問題はなかったが、流石に目の前で殺されるのは忍びない】
【一応強盗たちにも人権は存在し、こんな所で殺されるよりも生きて罪を償うべきだ】
【そう考えた青年は投げられたナイフを一切切れなくし、ナイフ自体を軟らかいクッション状に変える】
589 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 18:45:19.04 ID:YHzY9UNno
>>581
【すぐ後方で起こる、まるで人が倒れたような物音】

……は?
【振り返り、比喩の必要がなかったことを遅まきながら知る】

お、おい!大丈夫か!
【急いで打き抱えようとするが、肩の外傷に目が行く】

あのときか・・・・・・?いや、あり得ない・・・・・
【命あるものには自分の能力は効かない、と頭で考えつつも触れた位置と外傷部分の一致に困惑を隠しきれない】

まさか・・・・
【そう言って少女の腕に手をかざし、ベクトル操作判定にぎりぎり接触させる】

!?
【人間と接触したときとは明らかに異なる演算要請】
【それはすなわち目の前の少女が人間でないことを示していた】
590 :【徹狼砲虎】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 18:45:26.92 ID:BTu2p8CHo
>>583

「…………」

【沈黙。口に栓でもしたように、押し黙り憎悪と憤怒の視線を受けた。生殺与奪は、その時に俺が決める】
【アイツが誰なのか、知った事ではないが。せいぜい、その時には俺の敵と成り得るよう女は捨ててこい。次は戦場で】
【存在を認識できなくなった少女は、何処かへ消えたのだろう。見えぬ誰かが走り去ったのが、空気の蟠りで理解する】

「次は栄光の戦場で――叶わんか」

【追いかけることはしない。そもそも、何処へ行ったのかも分かりようがない。故に告げた言葉も――少女へ届いたか判らない】
【要らぬ時間を食った、先を急ごう。そう言うように懐から地図を取り出すと、首を傾げつつ、その場から緩慢な足取りで進み始める】
【再会はあるのだろうか。次に逢ったときは殺し合えるのだろうか。敵と認められうだろうか。総ては、まだ道の先】

/絡み乙……かな? 有難うございましたー!色々、すまなかったっ!
591 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ[saga]:2011/02/24(木) 18:47:45.90 ID:oR6kEQEZo
>>590
/あり乙でしたッ!いやいやコチラこそ色々と欠けてて申し訳なかった!
592 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 18:48:43.75 ID:h1heWSus0
>>586

「友達以上恋人未満の関係で仲は良いと思う……たぶん」

【胸に両手を当て、自信なさげにそう答えた】

「それ、すごく根性のあるくせ気なんだね……」

【相手が両手で覆うも隠しきれていない膨らみを、訝しげに見詰める】
【少女はそこでゆっくりと立ち上がった。膝やお尻についた砂埃を片手で軽く払い、
 まるで猫の様に足音を立てずにベンチに腰掛ける青年へと近寄っていく】

「あの、」

【青年の目の前に立ち、相手の顔を覗き込むようにして見る】

「ごめんなさい。並木にそれ、見せて欲しいな」

【恥ずかしさはどこに消えたのか、今の少女は頬を微塵も赤らめていなかった】
【両手をフードに伸ばし、剥ぎ取って中を確認しようとする】
593 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 18:51:53.24 ID:H9nibw5To
>>585>>588
【強盗の首元へと突き進んでいったナイフはぶつかった瞬間、へにゃっと優しく曲がり】
【男は驚いて後ろを振り返るがそこには青年が一人と異様な女性が一人、あの二人が投げたのだろうか?】
【いや、ならば何故こんなおもちゃみたいな物体で……?能力者の考えることは全くわからない】
【もしかしたらこれも能力の一部なのかもしれないが、完全にそうとは言い切れないし……】


【そして、騎士は……なんだ、この光景は、と思ったのであった】

【少しの間唖然としていたら、またもや完全に蚊帳の外、投げられていたナイフが簡単に曲がったのだ】
【もしかして、これって、私必要無し……?まで考えてしまい、暫くそこでまさかの棒立ち】
【今はもう、成り行きを見守るだけであった、NPCよりNPCっぽい存在感だけ凄い騎士】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2011/02/24(木) 18:53:26.28 ID:OiBsJ6IDO
>>589
次30分くらい遅れます
595 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 18:53:46.62 ID:J6rhw8/E0
>>587

「ならなんで言ったんだ・・・
 もっとマシな魔法を考えてほしかったよ」

やれやれ、とため息。ま、マシな魔法考えた奴なんて数える程度だけどもな
次からは使える魔法だけ書こう、うんそうしよう

「今からでも遅くはないから、鍛えておいた方がいいんじゃない?」

目線は白い銃へと紫の銃身へ
能力とそれらの説明を聞いている間、なるほどと納得する
そう言えばランカーズにも武器にアイテム付与する奴がいたがそれと同じ類なのだろう
そしてあり得ない現象を見て軽く拍手。なるほど、それはまた限定されてるが強力なものだ

「俺の能力は・・・まぁもうわかるよな
 人の考えた魔法の名前と効果をこの魔導書に書くことでそれを扱えるようになる」

___『赤茄子万歳』
そう唱えると、俺の両手に現れる二つのトマト。使い道がないのはわかってるから言うな
596 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 18:54:20.96 ID:YHzY9UNno
>>594
/把握です〜
597 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 18:56:48.29 ID:nF+EbEa9o
>>592
へぇ・・・すごく、仲良いんだね
羨ましいなぁ・・・俺も猫とそれぐらい仲良くなりたい・・・

【膨らみを両手で隠しつつも、相手が言った言葉に羨ましがり】
【自分もそうなりたいと、はぁ・・・とため息を吐きつつ】

そそ、そうそう!すごく根性があるんだよ!
まったくこまちゃ・・・

【根性のある癖毛といわれて、まだまだ誤魔化そうと、きょどきょどしながら】
【そういっていると、少女が足音を立てず、猫の様に近づいてきて】

だ、駄目・・・!!っつぁい!!

【顔を覗き込まれて、照れたのか、少し顔を赤らめながらも】
【少女にフードを剥ぎ取られそうになり、慌ててベンチを立って後ろに下がろうとしたがために】
【足が絡まり、後ろにばーんっと倒れ、フードがめくれて、黒い髪の毛に生えている犬耳が二つ、露出してしまう】
598 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 19:02:33.29 ID:h+nlqNuS0
>>588>>593
「ふーよかった〜」

【内心では殺したくなかったのでナイフがやわらかくなってよかった】

「この人たちの処理は任せたよ」

【2人に話しかける】
599 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 19:02:38.30 ID:rbDvVBSj0
>>595
【因みに魔力が使った専用の弾丸でなければ白の銃身は使用不可能。六発装填だ。】
【撃鉄を下げトリガーを引かなければ効果は発動せず(←描写し忘れましたすいません。)】

【持続時間はトリガーを引いている間だ。】

【トリガーを離すとリボルバーの中心部分(弾倉の中心部分)から光線が消え、銃弾が一発消えた。】

「貴方とおあいこよ。」
「こう見えても私、思慮深いの。」

「貴方…欲しいものはある?」
「記念に作ってあげる。」

【トマトを手に持つ男を見ながら、そう言った。】
600 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 19:04:22.15 ID:h1heWSus0
>>597

「……!」

【転倒した青年に生えている犬耳を確認し、一瞬少女の表情が明るくなった。「やっぱり」と憶測が当っていたことに喜ぶ】
【そろりそろりと静かに倒れた青年に近付いていく】

「大丈夫ですか?」

【と、一つ心配するように声をかけてから】

「ごめんなさい。並木、これ触ってもいい?」

【最初に謝ってから、了承されるよりも先に手を伸ばして二つの犬耳を軽く触ろうとする】
601 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 19:07:13.73 ID:Ze+EkxfAo
>>598
「ってちょっと待て」

【そう言って青年はがしっと少年の肩を掴もうとする】
【その目には絶対に逃がさないという意思がありありと輝いており、ギリギリと肩を握る力が強くなるだろう】
602 :【可憐奏者】果物召喚、操作・概念付与 詳細@Wiki[sage]:2011/02/24(木) 19:07:13.81 ID:oUq6mQhDO
「────……」

【公園に、金髪の少女が一人。ベンチに座り、うとうとしていた】
【と言うよりも、半分眠っているようで、時々首がかくんと揺れる】
【白いローブを着ているが、フードは被っておらず、髪が癖毛気味なのが分かる】

【脇に置いたバスケットには、『まほうの果物 売ります』と何やら怪しい?文字が並んだ紙が貼ってあり】
【その文字通り、確かに果物が幾つか入っている……が、見た目は何の変哲もないものばかりである】
603 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 19:08:15.54 ID:nF+EbEa9o
>>600
ぃつつ・・・
だ、だいじょ・・・

【少女の心配するような問いに、返事をしつつも】
【フードが捲れ、犬耳が露出していることに気づき、ハッとしつつ】

や、やめ・・・わふ・・・

【そういわれ、拒否しようとするが、それよりも早く犬耳を触られ】
【くすぐったそうに声を漏らす】
604 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 19:08:49.76 ID:nF+EbEa9o
>>600
ぃつ・・・
だ、だいじょ・・・

【少女の心配するような問いに、返事をしつつも】
【フードが捲れ、犬耳が露出していることに気づき、ハッとしつつ】

や、やめ・・・わふ・・・

【そういわれ、拒否しようとするが、それよりも早く犬耳を触られ】
【くすぐったそうに声を漏らす】
605 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 19:09:53.06 ID:nF+EbEa9o
>>600
ぃつ・・・
だ、だいじょ・・・

【少女の心配するような問いに、返事をしつつも】
【フードが捲れ、犬耳が露出していることに気づき、ハッとしつつ】

や、やめ・・・わふ・・・

【そういわれ、拒否しようとするが、それよりも早く犬耳を触られ】
【くすぐったそうに声を漏らす】
606 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 19:10:26.53 ID:H9nibw5To
>>598>>601
「…………」

【騎士静観中……もう個室に帰ろうかななんて考えたりもしている】
【一応、幻覚を使う少年の方には『殺人未遂』か『過剰防衛』を設定できるが、しなくても良さそうである】
607 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 19:10:44.56 ID:nF+EbEa9o
/ 三連発\(^o^)/
すみません・・・本当にすみません・・・ごめんなさい・・・
608 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 19:14:20.39 ID:h1heWSus0
>>603

「……すごい……。
 ……。……あ、ごめんなさい」

【耳に感覚があることに驚き、少しの間触って撫でた後、謝って手を離した】

「あなたは犬人間? 化け犬なの?
 ……並木に教えて欲しいな」

【帽子を被り直してから、青年に問い掛ける】
【その目は真剣で、好奇心によるものだけではないことが伺えるだろう】
609 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 19:14:20.98 ID:h+nlqNuS0
>>601>>606
「何だよ!」

【つかまれた手を振りほどこうとする】
【そして口から内臓が出てくる幻覚を【逆転世界】に向けて見せる】
610 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 19:14:50.85 ID:h+nlqNuS0
>>601>>606
/風呂落ちします
611 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 19:15:58.33 ID:J6rhw8/E0
>>599

「・・・思慮深い、ねぇ」

何がどう思慮深いのは置いておこう。きっとまだ見せていない何かがあるのだろうし
その点なら俺も見せてない魔法が沢山あるからな。ほとんど使えないけど

「欲しいもの、ねぇ・・・好意だけ受け取っておくよ
 代償に発動するってんならいらないさ
 と言うよりはただ単に欲しいものが沢山手に入ったから今は何もいらなんだ」

トマトを一かじりして苦笑い
家族も新たな住処も仕事も大切な奴も何もかも。だからこれ以上は重たくて持てん
続いて「ほらよ」と女の方へトマトを投げる。超旨いぞ
612 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 19:19:01.70 ID:nF+EbEa9o
>>608
ぅぅ・・・

【あぁ・・・また見られた・・・見られたよ・・・】

【涙目をしながら、照れで顔を真っ赤にしつつ】
【犬耳を隠すのも忘れて、ズーンと落ち込みながらも】

・・・俺は、普通の人間だよ・・・
この間、魔法使いに、これを生やされてさ・・・

【落ち込みながらも、少女の真剣な眼を見て】
【犬耳のことを少女に話す、そして、そのときのことを思い出してさらに落ち込む】
613 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/24(木) 19:19:52.38 ID:CU+v1ZEDO
>>584を再び募集させてくだしあ
614 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 19:22:06.75 ID:Ze+EkxfAo
>>609
「――――――っ!」

【幻覚だと分かっているが、やはり青年の身に襲いかかる嫌悪感は並大抵の物ではない】
【店内の扉と窓を開かなくさせ、少年を逃がさないようにする】

「一応俺はジェイルの外部協力者でね
―――どうしてあの男を殺そうとしたのかは知らないが大人しくお縄についてくれないか?」

【流石にいきなり拘束するのはアレかと思い説得を開始する青年】
【といっても青年自身はどうせ成功しないだろう、と思いながらだが】
615 :【魔道美学】代償を払う事により、魔的なモノを創り出す。[sage saga]:2011/02/24(木) 19:22:16.93 ID:rbDvVBSj0
>>611
【因みに白の銃身に使う銃弾は、紫の銃身と同じく魔道美学の力で作成・代用可能。】
【という事を、此処に書いておく。】

【トマトを受け取り、かじる。】

「……おいしい。」

【思わず頬が綻ぶ。少女らしい笑みになる。】

「良い事ね。幸せな事は。」
「家族思いの人…嫌いじゃないわ。」

【そう言って歩き出す。】
【地面に落ちたアイデアノートを拾ってから、振り向き。】

「掴んだ幸せ…離さないようにね。」
「じゃあ…さよなら。」

【そう言ってもう一口トマトを口に含んでから、手を振って丘を下っていった。】

/ちょっと用事が入ったので落ちます。
 絡みありがとうございました。
616 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 19:24:25.64 ID:h1heWSus0
>>612

「……普通の、人間……」

【期待を裏切られ、しょんぼりと肩を竦めた】
【相手から一歩二歩離れて、小さなため息を一つついた】

「魔法使いに……?
 ……それなら。戻してもらえばいいんじゃないかな、って並木は思うんだけ、ど……」

【帽子をさらに目深に被り直し、自信なさげに、か細い声で提案してみる】
617 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 19:27:32.24 ID:Ze+EkxfAo
/すいません、飯落ちです
618 :智的骸念2011/02/24(木) 19:28:43.88 ID:OiBsJ6IDO
/手旗信号さん 絡んでいただいて申し訳ないのですが
事情によりロールを続けられなくなったので凍結か打ちきりと言う形を取りたいのですがどうでしょうか?

619 :【他力魔導】[sage]:2011/02/24(木) 19:29:19.42 ID:J6rhw8/E0
>>615

「まったくだな、肩がこっちまう」

まぁいっそ凝ってしまった方が良いのだけれどもな
それはまぁ絶対にあいつらの前では言わんよ

「あぁ縁があればもう一度会おう
 ノート、悪かった」

立ち去る相手に別れの言葉を言うと自分も立ち上がり反対側へ歩き始めた
・・・やべっ道聞くの忘れてた

/絡みありおつー!/
620 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 19:32:08.50 ID:YHzY9UNno
>>618
/わかりましたー
/では打ち切りましょう
/また今度よろしくお願いします〜
621 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 19:32:28.72 ID:nF+EbEa9o
>>616
そう・・・普通の人間・・・
魔法を使える普通の人間さ・・・

【そういった後、はっとしながら、フードを被って犬耳を隠す】
【普通の人間は魔法は使えないと思うが】

・・・俺も、元に戻してもらおうと思ったけど・・・
戻し方が判らないとか言われてさ・・・俺も魔法を解除する方法なんて知らないし・・・

【その提案を否定するように、魔法使いに言ったことと言われたことを伝え】
【自分の無力さも言って、勝手にさらに暗くなる】
622 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 19:33:27.54 ID:H9nibw5To
>>609>>614
【一方、騎士は二人の会話を聞きながらコーヒーを片手に強盗犯二人を部屋の隅に立たせていた】
【時折口元の包帯を下にずらし、コーヒーを少しだけ口に含んで飲み込み、そして視線を走らせる】
【強盗犯二人は今のところ大人しくしており、流石に能力者らしき人物3人が相手ではどうにもならないと踏んだらしい】

【しかも、聞くところによるとあの青年はジェイルらしいじゃないか】
【できれば、この二人も引き取ってもらえるとこちらとしても万々歳なのである】
【流石に、教団に連れて帰ると色々と仕事が増えるので面倒なのだ、異端審問とか、色々と】
623 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 19:36:45.16 ID:h1heWSus0
>>621

「……」

【暗くなる相手を無言で見詰める】

「……それなら、帽子を被ればいいんじゃないかな……。
 ……並木みたいに」

【魔法を解除する方法が分からないのであれば、今は隠すしかない】
【そう考え、自身の被っているキャスケット帽を指差して言う】
624 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 19:42:41.92 ID:nF+EbEa9o
>>623
・・・一応、フードで隠してはいるんだけどね・・・
やっぱり、帽子被るぐらいしないと駄目か・・・

【とほほ・・・と、一応ローブで隠していたといいつつ】
【隠す爪が甘かったかなぁ・・・とか思いながら立ち上がり】

そうだなぁ・・・そうしようかな・・・

【じーっと、相手の帽子を見つめながら】
【帽子を被ってみようかと考えてみる】
625 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 19:43:15.79 ID:h+nlqNuS0
>>614
「ジェイルかよ・・・」
「だったら自分の情報がいきわたっててもおかしくはないか・・・」
「自分は不殺同盟の【鏡花水月】といいます」

【自己紹介をしておく】

「黙って捕まれっていうのは」
「断らしてもらうね!!」

【大声で言う】
626 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 19:43:42.24 ID:h+nlqNuS0
>>622
【気付いているが無視している】
627 :【束縛道具】@wiki[saga]:2011/02/24(木) 19:44:51.13 ID:YCnpwT8O0
>>584 >>613

その廃墟にひょこっと顔を出すアルビノの少女。
青年には気がついた様子だが、黙ってみている。
近付こうとせず、とりあえずは様子を見守っているつもりのようだ。
628 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 19:49:47.72 ID:Ze+EkxfAo
>>622
>>625
「【不殺同盟】って――――
何でそんなヤツがあんな事を……まぁ、いい。それならこちらも考えがあるさ」

【そう言うや否や青年は息を軽く吸い込み、少年の顔に息を噴きかけようとする】
【口から出されるのは二酸化炭素では無く、催眠ガスだ】
【効果は強烈で、吸い込んだ人間はたちまち眠りについてしまうだろう】
【といってもそれは普通の人間であるならばの話だが】
629 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 19:50:58.28 ID:h1heWSus0
>>624

「……そうすれば、いいと思うよ。
 ……並木も帽子がないと、ちゃんと隠せないから」

【コクリと頷き、耳を隠すには帽子が一番だと伝える】

「ふぅ……」

【一息つき、また頬が赤く染まり始める】
【人見知りで恥ずかしがり屋の性格の少女にしては、初対面の青年相手にこれでもよく喋った方だ】
【緊張で激しくなってきた鼓動を抑えようと、胸に片手を当てている】

「……あの、並木は……その、これで……」

【どもり詰まりながら、公園の出入り口を控えめに指差す】
【相手に別れの挨拶を告げたいが、どう言えばいいか分からず必死に頭の中で言葉を探している】
630 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 19:54:10.55 ID:H9nibw5To
>>625>>626>>628
【騎士、強盗たちを仁王立ちで監視中……と言うかそれ以外にする事が無い】
【目の前のゴタゴタに首を突っ込むのは野暮であるし、だからと言って強盗犯を放置できないし……】
【暇なせいか段々と眠くなってきた、別に催眠ガスを吸ってしまっ訳では無い、もちろん、そんな訳が無い】
631 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 19:55:37.57 ID:nF+EbEa9o
>>629
へぇ・・・勉強にな・・・る?

【・・・ん?】

【少女の言葉、"ちゃんと隠せないから"という言葉に】
【まるで自分も何かを隠しているかのような違和感を感じながらも】

あー・・・ちょっとまって・・・
・・・えっと、並木ちゃん?も帽子で何かを隠してるの・・・?

【そして、別れの言葉を告げられて、別れる前に】
【少女の言葉から生まれた疑問を、少女にぶつけてみる】
632 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 19:57:02.31 ID:h+nlqNuS0
>>628>>630
「なんです・・か・・これは・・・?」

【催眠ガスを少し吸ってしまい意識がもうろうとなる】

「催眠・・・ガス・・・?」

【催眠ガスということに気づいた】
【が、地面に座り込む】
633 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/24(木) 19:59:42.81 ID:CU+v1ZEDO
>>627

【青年はピタリ、と動かす足を止めた。今までに無かった視線を感じたからだ。それは突如として表れ、明らかに自らに向けられていることが分かった。】

誰だ。

【素早く視線の持ち主の方を向き、刀の柄に手をかけた。】
【ここで、青年は僅かに拍子抜けする。なぜなら】
【女性、しかも女の子だったからだ。しかし、警戒を解かなかった。この世界では特に、】
【外見はあてにならない。そう。例え女の子だとしても…】
634 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 20:01:58.27 ID:H9nibw5To
/あー、急用が入ったので落ちますー!
/空気なので、適当に去ったことにしてください!
635 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 20:02:50.19 ID:h+nlqNuS0
>>634
/わかりました〜
636 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 20:02:54.09 ID:h1heWSus0
>>631

「……え?」

【青年の問い掛けに、びくりと肩を震わせた】
【口を片手で覆い、失言してしまったことに気付く】

「か、隠してないよ。並木は何も隠してないよ。並木はただの並木だよ」

【彼女は帽子を両手でギュッと握り、一歩片足を退かせた】
【普段の少女からは考えられないほど早口で捲し立て、何も隠していないと言い張った】
【視線は泳いでおり、嫌な汗が頬を伝った】
637 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 20:05:36.59 ID:Ze+EkxfAo
>>630>>632
「これで、チェックメイトだ」

【少年がへたり込んだのを確認すると、直ぐに空気中の催眠ガスの催眠効果を無くし少年の後頭部へと手刀を叩きこもうとする】
【その動きは滑らかで、明らかに手慣れていた】
638 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 20:05:58.48 ID:Ze+EkxfAo
>>634
/了解しました
639 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 20:07:59.89 ID:nF+EbEa9o
>>636
・・・

【じとぉ・・・と疑念の眼差しを向ける】

【どう考えても嘘をついているように見える】
【青年は嘘をつくのは下手でも見破るのは下手ではないようだ】

【少女が一歩足を退くごとに一歩足を前に出す】
【なにかアクションを起こせば少女に襲い掛かりそうである】
640 :【鏡花水月】@wiki[sage saga]:2011/02/24(木) 20:09:36.32 ID:h+nlqNuS0
>>637
「うっ!」

【後頭部に手刀をたたき込まれて気絶しかける】
【意識があっても体が上手く動かせない状況である】
/どうします?
/ジェイルスレに移動します?
641 :【束縛道具】@wiki[saga]:2011/02/24(木) 20:10:42.33 ID:YCnpwT8O0
>>633

見つかってしまったので仕方なく青年の前に出る。
少女は脇にビニール袋のような物を持っており、そこから二つの焼かれたひょろひょろとした肉を取り出す。
そして一つ少女は食べて見せて
「…美味しいよ?食べる?」
そのうちの一つを君に差し出す。
642 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 20:13:21.57 ID:h1heWSus0
>>639

「あ……その……」

【疑念の眼差しを受け、赤く染まった顔を背ける】
【もう片方の足を、そろりとまた退かせた】

「……な、」

【帽子の端を両手で掴みながら、ちらりと青年の方に目を向け、】

「並木のこと、笑わない……?」

【唐突に、そんなことを訊いた】
643 :【逆転世界】[sage]:2011/02/24(木) 20:13:38.40 ID:Ze+EkxfAo
>>640
「……はぁ、こんな仕事は柄じゃねーんだがな」

【そうぼやきながら青年は上着を脱いで即席の拘束具にすると少年を縛る】
【そして少年を抱え上げると呆然とするネットカフェを悠々と立ち去るのであった】

/おk、ジェイルに行きましょう
644 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 20:15:09.88 ID:nF+EbEa9o
>>642
・・・笑わないよ?
君も、俺のこれ見て笑わなかったしね

【目を向けられ、そう聞かれると】
【相手が自分の犬耳を見て笑わなかったので、自分も笑わないと約束する】

【とりあえず、そういった後、少女の方へと歩いていき、近づいていく】
645 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 20:22:03.81 ID:h1heWSus0
>>644

「……」

【笑わない】
【ただの口約束だが、きっと破ることなんてしないだろう】
【そう信じて、少女は両手で帽子を取り払った】

「……あの、」

【帽子に隠されていた茶色の頭には、同色の猫耳が二つ生えていた】
【肩のラインで切り揃えられた髪に隠れているが、そこに人間の耳は存在しない】
【顔を真っ赤に染めて、口元を両手で持った帽子で隠しながら、】

「……並木は化け猫なの」

【と、告白した】
646 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 20:30:20.32 ID:nF+EbEa9o
>>645
おぉ・・・

【こ、これは・・・可愛い・・・】

【じーっと、帽子を取り払い、猫耳を露出させた少女を見つめる】
【猫耳が露出して無くても可愛いのに、猫耳がついたら余計に可愛い、そういうものである】

化け猫・・・へぇ・・・
・・・可愛いな

【化け猫・・・妖怪か・・・】

【化け猫と告白されるが、別に驚かない】
【ドラゴンとか饅頭顔の人間とか見てきたし、妖怪なんて想定の範囲であるのと】
【もう一つ、この世界はなんでもありなことがわかっているからだろう】

【無意識に、その容姿を褒めた後】
【少女がそうしたように、そ〜っと少女の猫耳を撫でようとする】
647 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/24(木) 20:30:57.92 ID:CU+v1ZEDO
いきなりですいません、ちょっと送れます
648 :【具現銀装】物→シルバーアクセ→武器・防具・その他![sagesaga]:2011/02/24(木) 20:39:02.52 ID:8SRRmfiv0
【廃止された地下鉄の駅ホーム内。】
【銀髪の男がベンチで寝ている】

……zzZ

【男の胸には、首から下げられた大量のシルバーアクセサリー】
【時々吹く風に揺られ、ジャラジャラと音を立てている】

……zzZ

【中の人にとっては完全にデジャヴである。】
649 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 20:39:34.59 ID:h1heWSus0
>>646

「か、かわ……!? 並木、が、かわい……!?」

【予想外の言葉に驚き、目を丸くする】
【「え、え、」と困惑しているうちに、そっと猫耳を撫でられた】

「あ……そ、その……。並木は、くすぐったいな……」

【撫でられ、自然に笑みが零れた】
【機嫌が良くなったのか、隠されていた尻尾がロングコートの裾を持ち上げて露になり、ピンと立っている】
650 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 20:45:42.58 ID:nF+EbEa9o
>>649
・・・うん、可愛い

【ん?・・・あー、どうしよう】
【アイツが言ったとおり、俺って女たらしかも・・・】

【猫耳をなでなでしながらも、困惑する相手に、もう一度可愛いと伝えた後】
【いつかの厨ニ病少女が言ったことを思い出し、自分が女たらしである、もしくはなりそうであることを自覚する】

・・・やっぱり、くすぐったいよなぁ・・・

【撫でる手を止め、手を引っ込めながら】
【うんうんと、同意するように頷く、同じけも耳を持っているのでよくわかるようだ】
651 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 20:54:02.49 ID:h1heWSus0
>>650

「……」

【唇を真一文字にキュッと結び、黙り込む】
【二度も可愛いと言われたことが答えたのか、頬がまた真っ赤に染まっている】

「……うん」

【コクリと頷いた後、素早く帽子を被り直した】
【笑われずとも、見られることも可愛いと言われることも恥ずかしかった。尻尾もコートの中に無理矢理しまい込む】

「えと、それじゃ……あっ」

【改めて別れの挨拶を告げようとし、ふと思いついた】

「あの、その……あなたの、」

【両の指を絡ませながら、口に出す言葉を頭で頑張って探す】

「……並木は、あなたの名前が知りたいな……」

【ぼそぼそと、聞き取り辛い小さな声で、相手の名を訊ねた】
652 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 20:59:27.31 ID:nF+EbEa9o
>>651
あぁ・・・まだ名乗ってなかったな・・・

俺の名前は、七原 香(しちはら こう)
よろしくね、並木ちゃん

【その聞きづらい小さな声を聞き取り、自分の名前を名乗った後】
【相手の名前を言いながら、にこりと、優しい微笑みを見せる】
653 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 21:07:28.49 ID:J6rhw8/E0
>>648

「はっはっ・・・!なんだよ・・・けも耳生やしたくらいで」

静寂を貫く荒い息づかいと大きな足音。そうさ俺だよ
紺の寝間着は走ったせいかところどころに汗で出来たシミがあり、俺は必死に息を整えていた
道行く人間に悪戯を、と片っ端からけも耳生やしてたら警察に追いかけられたのだ
マジわけわかんねぇ。禿親父にやったら「ふわふわの感触・・・!」とか言ってお礼すら言われたと言うのに

そして逃げ込んだのが曲がり角の先にある廃駅である
残響が少々耳につく以外は特に気にならない
654 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/24(木) 21:09:16.45 ID:h1heWSus0
>>652

「七原さん……。えと、はい……よろしく、おねがいします……」

【相手の名を呟いて反復する】
【優しい微笑みに、こちらも微笑を返した】

「あ、それ、じゃ……七原さん。
 並木はこれから帰る……ので、その、」

【別れの挨拶はなんだったかと頭で考え、数秒してから脳裏に浮かんだその言葉を、精一杯に口にした】

「さようなら……!」

【最後に少女らしい笑顔を見せて、彼女は小走りに公園から去って行った】

/絡み乙でした!
655 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 21:13:35.25 ID:nF+EbEa9o
>>654
・・・さようなら

【ふりふりと、小走りで公園から去っていく少女に手を小さく振った後】
【公園から出て、帽子へと歩いていったとさ】

/絡み乙
656 :【具現銀装】物→シルバーアクセ→武器・防具・その他![sagesaga]:2011/02/24(木) 21:14:35.41 ID:8SRRmfiv0
【さて、こちらは男が逃げ込んだ廃駅ホーム内】

…グー。

【いびきが大きいので気付かれるかもしれない。】
【しかし、タッタッという足音が聞こえるのにこの銀髪、全く起きる気配が無い】

…スピー。

【それどころか、いびきがモロ漫画の世界である。】
657 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/24(木) 21:16:44.74 ID:nF+EbEa9o
>>655

【公園から出て、帽子屋へと歩いていったとさ】

/でした・・・最後の最後に脱字すみません・・・
乙でした
658 :【具現銀装】物→シルバーアクセ→武器・防具・その他![sagesaga]:2011/02/24(木) 21:18:43.45 ID:8SRRmfiv0
>>656>>653宛てですスイマセン!
659 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/24(木) 21:20:02.49 ID:CU+v1ZEDO
>>641

……あ、これは悪いな。

【とりあえず刀から手を離し、肉を受け取った。】
【同じような物を少女も食べたため、まあ怪しい物じゃあないと思うが、一応】

…何でくれるんだい?

【と尋ねた】

/すいません遅くなりました。
660 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 21:22:34.15 ID:J6rhw8/E0
>>656

「人・・・?こんなとこに?」

ふぅ、追ってくる気配もなし、なんとか捲いたようだ。温い警官達だ
改めて落ち着いて構内を見る。錆び付いた水飲み場、取り外されたレール、一生点くことのない電光掲示板、変わることのない永久を記す時計、何が書いてあるのかわからない時刻表・・・まるで別世界
そして、送迎するものがなくなったここに響く鼾がこの中でただ一つ浮いていた

「うわぁ寝てる・・・」

その鼾の主を見つけると近づき、人間であることを確認した
しかし何故ここにいるのだろうか
661 :【束縛道具】@wiki[saga]:2011/02/24(木) 21:25:18.37 ID:YCnpwT8O0
>>659

「お腹減ってそうだったから」
そう言って自分の肉をかじる。
手に持てば分かるが、それは処理された蛇の肉だってことが分かる。
少し焦げ目がついてはいるが、ちゃんと火は通っている。
「それに元手はタダだし」
662 :【具現銀装】物→シルバーアクセ→武器・防具・その他![sagesaga]:2011/02/24(木) 21:28:38.95 ID:8SRRmfiv0
>>660

…グァ…スー。

【人の気配を一瞬感じたのだろうか、鼾が少し不安定になった。】
【しかし、すぐに一定のリズムを刻む。…鼾だが。】
【以前、起きる気配は無い。】

【男の胸に大量に下がっているシルバーアクセサリーがキラッと光る】
【その細かな装飾は、誰が見ても高価だと思わせることが出来るだろう】
663 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 21:29:57.62 ID:YHzY9UNno
>>547の続き

【入り口からの微かな光を頼りに奥へと進んでいく】
【とは言っても一直線なのでそれほど踏破が困難というわけではないようだ】

【10分ほど歩き、トンネルの真円の半径が小さくなってきたところで、異様な存在感を放ちそれはあった】
【岩盤に突き刺さる細身の黒剣】
【主の接近に呼応するかのごとく異質な気配が脈動する】

【驚きの声を上げると同時にニヤリと笑い、懐かしき姿に語りかける】
トンネル掘っての隠居生活も終りだ。
【《反射》から《相対速度ゼロ》と演算パターンを変更された右手で黒剣を掴むと一気に引きぬく】
【黒剣はなおも未練がましく一瞬抵抗するも敢え無く男の手中に納まった】
またよろしく頼むよ。
【キンっと小気味いい音を響かせて納刀し、黒い彗星が創った戦争の遺物をあとにした】


/絡みおkです〜
664 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 21:37:40.68 ID:J6rhw8/E0
>>662

「・・・うわぁ不用心だなぁ」

じゃらじゃらとつけれたシルバーのアクセサリ達。ちょっとあくどい人なら手を伸ばすだろうが俺は善人だ。放置放置
しかしここへ他に人がこないとも限らない。そいつにパクられては大変だ
ってなわけで、俺は今から寝起きドッキリを敢行しようと思う

「アニマル・チェンジ!」

はっきりと魔法名を詠唱。寝ている男の頭上に魔法陣が展開され、そこから光る粉が落ちてくる
しかし残念なのが、反響して男が起きてもおかしくないくらいの大きさの声で唱えたことか

※避けたかったら避けておk
後、いきなりですみませんが次以降微妙に遅れるかもしれませぬorz
665 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/24(木) 21:41:05.71 ID:CU+v1ZEDO
>>661

……

【こりゃあ蛇肉だな…青年は手に持った感触やその形でそう確信した。】
【それにそう考えると少女の「元手はただ」という言葉も頷ける。つまり、】

君が捕まえたのかい?随分たくましいんだな。

【ということだ。青年は一口かじった。きちんと火も通してある。味もまあまあだ。空腹は最高の調味料という言葉がこれほど説得力を持ったのは初めてだった。】
【だが、少女への警戒心は、もう大部分は薄れたが、それでも少しは残っている。】
【それは、青年が剣士だからかも知れない。いついかなる時でも隙を見せないという職業病的なものである。】
666 :【具現銀装】物→シルバーアクセ→武器・防具・その他![sagesaga]:2011/02/24(木) 21:46:41.25 ID:8SRRmfiv0
>>664
/一度他力さんの魔法受けてみるのも良いな。うん。
/あ、了解です。

…グァ…ガッ!?

【その大きな詠唱に、男は勢い良く飛び起きた。】
【しかし、起きるまでの小さなタイムラグの間に、その光る粉が掛かってしまう。】

うおッ!?誰だよおまえッ!?

【そりゃ目の前に人がいれば誰でも驚く。】
【そして、次に男の気が向いたものは、自分の頭の天辺と腰の辺りである】

ぅ…ん?なんだ?
667 :【束縛道具】@wiki[saga]:2011/02/24(木) 21:50:10.28 ID:YCnpwT8O0
>>665
「えへへー、ねぇこんな所でどうしたの?」

褒められたのだと思い、嬉しそうに喜ぶ少女。
自分の蛇肉をひとしきり食べた後、ふとした疑問を聞いてみる。
668 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 21:53:24.11 ID:J6rhw8/E0
>>666

「あ、どうもー
 いやほら、そんなにアクセむき出しにして寝てると取られちゃうよって思って」

光の粉が掛かるのをしっかりと確認、すぐにでもけも耳は生えているだろう
一方で飛び起きた男に微笑を見せる。抜かりはない

「ありゃー?その頭の耳とはみ出してる尻尾はなんですかー?」

そしていかにも今気づいたと言わんばかりに男の頭を指して・・・尋ねる
この程度でごまかしきれるわけないのだがなんとなくバカを演じたくなったのだ

/お前ってやつぁ・・・!
動物の種類はそっちにお任せ!
あと触覚の有無もそちらで決めてくださいな/
669 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/24(木) 21:59:08.48 ID:CU+v1ZEDO
>>667

【青年もそれなりに食べ、落ち着いた。蛇肉なんて生まれて初めて食べたが、案外食べられる味だな、なんてことを思う。】
【少女が嬉しそうに笑った。青年もつられて微笑む。極めて穏やかな笑いだ。廃墟の寒々しい雰囲気とは相反していた。】

いやね。僕は旅をしてるんだ。強い剣士を探してる。
それで次の街を探してるとここに来ちゃったわけさ。

【青年は言った。腰に差してある刀が、その先。つまり、「強い剣士と戦うために旅をしている」ということを示唆している。】
670 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 22:00:30.81 ID:IL5M4bhH0
>>663
/再び絡みおk?
671 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 22:02:12.61 ID:YHzY9UNno
>>670
/おkですよー
672 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 22:03:47.52 ID:IL5M4bhH0
/>>671
先程の続きからでもおk?
673 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 22:05:25.36 ID:YHzY9UNno
>>672
/トンネル出たあとでの出来事ということに改変してくれると助かるのですが・・・
674 :【具現銀装】物→シルバーアクセ→武器・防具・その他![sagesaga]:2011/02/24(木) 22:05:52.20 ID:8SRRmfiv0
>>668

…んー?
触ると自動で飛び起きるから大丈夫なんだよ。
…多分。

【飛び起きるのは本当だが、それでも不安なのは自覚しているようだ】
【その顔は、目の前の男の言葉によって笑う顔になる】

ぇ…?
馬鹿言うなよwwww
どこのケモナーだってのwwww
………ん?

【無いとわかっていても頭に手を伸ばす】
【その手は、「絶対に無いと思っていた物」に触る】

【そう、それは「犬の耳」。】
【そして、あわてて腰に手を伸ばす】
【そこにあるのも、「犬の尻尾」】

………え?

【男はそこで、思考が止まった】

えええぇぇぇ!?
ど、どういうことだぁ!
俺に、俺にケモ耳と尻尾が付いているだとおおぉぉ!?
なぜだあぁぁぁ!?
おまえか!?お前がやったのか!?
って言うか絶対にお前だろ!?なぁ!?なぁ!?

【すごいまくし立てである。】
【男の昂ぶりに合わせて、耳がピョコピョコ。尻尾も動く。】

/というわけで犬にしました。ww
/触覚も入れときましたよーwww
675 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 22:07:01.71 ID:IL5M4bhH0
/>>673
じゃあリセットして最初からにしたいのですがよろしいでしょうか?
676 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 22:08:43.26 ID:YHzY9UNno
>>675
/おkです。
/現在はトンネルの外の森の中ってことで。
677 :【束縛道具】@wiki[saga]:2011/02/24(木) 22:12:18.48 ID:YCnpwT8O0
>>669

強い剣士を探していると聞いて考える。
お兄ちゃんに危害は及びそうにないし、まぁいいか。
なんて考えて口を開く。

「街なら向こうにまっすぐ進むと、大きな道があるよ。
 そこを道也に進めば何とかなるよ」

少女はそんなことは言う。
ちなみに彼女は山の中で手に入れた蛇を焼く為にこんな場所にいるのである。
それはそれで危ないけれど
678 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 22:16:15.76 ID:J6rhw8/E0
>>674

「まさかの不思議人間!?
 それともそういう機能がついているのか」

触ったのを感知し起きるとは・・・これが世に聞く人の皮を被ったロボット・・・!
と、言う冗談はおいといてアクセにそんな機能でもついているのだろうか
それとも身に染み着いているのか

「あ、ばれましたー?」

ちぃ、やっぱりごまかせなかったか・・・
まくし立てる男に内心舌打ちして笑顔の対応。クレーマーにこれなら会社から褒められる程だ
だが目の前にいるのはけも耳生やされ激昂の男一名だ。しかもやったの俺だし

「ほら、寝起き☆ドッキリみたいな?
 ところで動くってこたぁお前も他の奴みたく敏感なのかい?」

間に☆をつけてみたが多分駄目だ。きっと怒りのボルテージが上がるだけだろう
それなのに俺は男に近づき、動いている犬耳に向けて手を伸ばす
鰐の口に頭を入れるショーの人だってビックリするぜ

/ナイスだ!/
679 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 22:19:22.28 ID:IL5M4bhH0
>>676 (諒解です)

ザザザ……ザザザザザ…


――――身体の最適化 最終フェーズ 言語の最適化 完了 生体パルスへの耐性強化完了


※ここでの生体パルスへの耐性強化完了とは触れられて不快感を感じるが耐えられるレベル


――――オールグリーン これより……当面の行動原理の模索を開始する。


何の因果かウェブ上でしか生きられなかった某ハルヒの長門の風貌をした情報生命体が現実世界の森の中にいた。
しかし行動の目的は存在せず唯突っ立っているだけである。
ぼんやりしているとある男が目に入ったが、話しかける事は無く突っ立っているだけである。


「…生体パルス信号を傍受。行動には支障の無いレベル。動作確認…クリアー」
680 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 22:21:21.65 ID:H9nibw5To
「はふぅー……疲れたー……」

【今日も今日とて一回の腕立て伏せで一日分の体力を使い果たした真っ白な肌の少女】
【髪も真っ白、だけど両目だけは真っ赤、要は見たまんまのアルビノ、髪の長いアルビノ】
【公園のベンチに座って一休み、鉄則だね、疲れた時は休憩するのが一番と言うし】
【片手に持ったペットボトルのキャップを捻り、唇に飲み口を触れさせてちびちびと口へと水を流し】
【暇なのかずーっと言う音をわざと立てながら少し行儀悪く水を飲んでみたりもしている】
【そして、ある程度喉が潤うとペットボトルを唇から離し、キャップを閉め】

「……そう言えばいつまでこんなランクなんだろう……」

「あー……でも、私より弱い人なんているのかな……うぅ……」

【そして、ふと思い出したようにポケットからランカーズのバッジを取りだし、沢山の0の数字を眺めながら】
【やや落ち込んだように呟き、こんなランクじゃ戦ってくれる人もいないなーなんて呟くのであった】
【いきなり強襲するのが当たり前なのかもしれないが、少女にはそんな手荒な事出来ないのであった】
681 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/24(木) 22:24:37.20 ID:CU+v1ZEDO
>>677

ほう。そりゃあ助かるな。

【少女の指差した方向を見るとなるほど、大きな道がある。】
【あれを進めば街か…青年は安堵した。進んでも進んでも森、その先は廃墟。もう自分は野宿しかできないのか、なんてことまで考えていた。】

それじゃあ。僕はこれで。

【青年は軽く手を挙げて肉のお礼を言った。それから街があると思われる方向に向かって歩き出す。が、】

君もあんまりこんなとこにいない方がいいよ。女の子ならなおさら。

【自分も昔このような場所でそれはそれはトラウマになるくらい哀しい思いをした。】
【決して忘れることのできないその苦い思い出が蘇り、】
【その結果、彼はこのように相手に忠告した。】

良かったら一緒に行かないかい?

【と、付け加える。】
682 :【具現銀装】物→シルバーアクセ→武器・防具・その他![sagesaga]:2011/02/24(木) 22:25:45.84 ID:8SRRmfiv0
>>678

ハァ…ハァ…。
ゼェ…ゼェ…。

体に染み付いてるんだよ…。
危険が迫ると飛び起きるようにな…。

【とりあえずスーパーまくし立てタイムは終わったようだ】
【However=しかしながら、男の言葉で再☆燃】

やっぱりお前かよ!
寝起き☆ドッキリじゃねえよ!
もうそのレベル逸脱してんだろうが!
他の奴みたくって他の奴にもやってんのかよ!?てめぇって奴はっ

…!!??

【またまくし立てていると、男が寄ってくる】
【触られないように身を翻そうとするも間に合わず、触られてしまう】

【それが「…!!??」である。つまりは「男として絶対出してはいけない声」である】
【つまりそれだけ敏感だったっていう(ry】
【咄嗟に口を押さえ、声は出なかったが顔がほんのーり赤く】
683 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 22:32:26.93 ID:YHzY9UNno
>>679
【トンネルを出て歩いていると前方に独り佇む少女を見つける】

このあたりは落石の危険があるから近づかないほうがいいよ。

【トンネルの崩落を危惧して少女を促す】
【まだ相手の言っていることを聞き取れる距離ではないようだ】
684 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 22:34:21.31 ID:J6rhw8/E0
>>682

「なるほどねぇ・・・
 それはまた凄い世界で生きてたんだね」

自分とは大違いである。俺なんか寝ていて暗殺者に殺されるようなやつだもの

「ほら、眠気は消えただろ?男のプライドも消えかけてるけど
 あぁ、ちなみにこれはぁ・・・多分お前で四人目かな?
 皆、良い声で鳴いてたよ・・・
 あと、紅くならないでくれないかなって。そっちの人かと思っちゃうよ」

くすくすと笑いながら俺は頬を紅く染める男を見る。いやひどくはないよ?
多分、これ以上やった場合間違いなく腐った女性が来る。それは勘弁してほしい
685 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/24(木) 22:38:15.21 ID:U1fchnPOo

「フヒヒwwwwwwwwう〜〜トイレトイレ」

今トイレを求めて全力疾走している僕は 予備校に通うごく一般的な男の子
強いて違うところをあげるとすれば アニメに興味があるってとこかナー
名前は英武羅覇夢(エイブラハム) ゆうすけ

そんなわけで帰り道にある公園のトイレにやって来たのだ

ふと見ると砂場に一人の幼女が遊んでいた


「フヒッ!  いい幼女…」

そう思っていると突然その幼女は僕の見ている目の前で…
泣き始めてしまった。しまった、口に出ていたようだ。


「   や   ら   な   い   か   」

砂場遊びを一緒にやろうと思っていたのだが
どうやら、僕はただの変態みたいな言葉を発してしまったようだ。
幼女が一目散に逃げていく。どうしようか…

//さぁ!!殺し合いでもしようか!!
686 :【束縛道具】@wiki[saga]:2011/02/24(木) 22:38:40.33 ID:YCnpwT8O0
>>681

「ううん、遠慮するね」
そう言って少女は青年の申し出を断る。
「わたしもまだやることがあるし」
687 :【具現銀装】物→シルバーアクセ→武器・防具・その他![sagesaga]:2011/02/24(木) 22:39:07.00 ID:8SRRmfiv0
>>684

…。

【男は右ポケットから何かの塊を出す】
【それは純銀。】
【その輝く銀は、一瞬のうちに布のような形、黒い色彩へと変貌する】

【…因みに、ここまでの動作全て無言である。】

【そして、それを持ちながら言う。】

…。
俺はそっち系じゃねぇ…。

【なぜここでそんなことを言うのか聞いてみたいものだ】
【うつむきながらそういった男は、出口に向かって歩き出す。】
688 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 22:41:28.75 ID:IL5M4bhH0
>>683
男の声が聞こえたので取りあえず振り向く

「………?」

不思議そうに首をひねる。
情報生命体にある危険とは自身の干渉度の操作を妨害し
ソレの原因となる生体パルスを無自覚に発生させる有機生命体だけなのだ。
だからどんなものが飛来して来ようが無生物ならばそれへの干渉度を下げるだけで万事解決だから
男の注意を不思議だと思えた。

「………私にはソレは危なくない。むしろあなたの方が危ない」


落石するまですぐそこである。
689 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 22:47:09.69 ID:J6rhw8/E0
>>687

「その格好のまま外に出るのか?」

やがて出口へと向かい始めるその男。まぁなんというか成り行きで後ろについて歩く
先ほど能力らしきものを使ったのが見えたが一瞬だったためわからずじまい

「そりゃわかってるさ
 あくまでっぽいってだけだし」

男の後ろ二m、俺はゆっくり歩いていた。さて、尻尾があるわけだがどうなる
このまま俺を後ろに置く危険性に気づくと良いのだけどね!
690 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 22:49:04.23 ID:YHzY9UNno
>>688
あー それは俺が落石で危ないってことか――――


――――それとも俺自身が脅威ってこと?

【両手を広げおどけたようにそう言うと途端に笑い出す】


ってお嬢さんには少々難しいかな
【ハハハと軽い笑いと共にさらに近づいていく】

はいー回れ右ー
691 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/24(木) 22:50:21.50 ID:CU+v1ZEDO
>>686

【この場合どうするべきかなあ。青年は思考した。】
【無理矢理でも連れて行くべきか…しかし手荒なことはしたくない。かと言ってほっとくのも気が引ける。】
【しかし、とまた考えた。蛇を一人で捕まえるような人だし、ほっといても大丈夫かもしれない。それに相手の口振りではまだこの場所でやることがあるのかも…】

よけいなお世話だったかな。それじゃあ僕は行かせてもらうよ。

【青年は歩き出した。】
692 :【具現銀装】物→シルバーアクセ→武器・防具・その他![sagesaga]:2011/02/24(木) 22:51:30.61 ID:8SRRmfiv0
>>689

…。

【出来たものは「ローブ」】
【それを羽織れば、あら不思議。耳も尻尾も隠れました】

【と、こんな感じで出口に向かって歩く男】
【所謂「危険性?何それ美味しいの?」状態である。】
693 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/24(木) 22:53:41.66 ID:14Y1pRkO0
>>680
「……だから何でてめぇは公園で腕立てしてんだよ……」

今日も路地裏を通ろうとしたが――何で前となんら変わらない状況なのだろうか
ため息をつきながら――様子がおかしかった事の侘びや、あわよくばまた血でも吸わせてもらえないかと思い、ベンチに座っている少女に向かって歩いていく
こいつは露出癖でもあるのか、それともかまってちゃんなのか、やっぱりマゾヒストなのか、何で前と同じ場所でやっているのか
そして何故夜なのか、通報される可能性があるといったばかりなのだが……

「……てか、てめぇ何胸につけてんだ?」

相手が胸につけているものを知らないのか、それが何なのか疑問に思い相手に尋ねる

ふと、視界にうつのはやたら0が多いバッジ、何かの会員のゾロ目だろうか
だとしたらかなり規模が大きいが――?

/まだいますか?
694 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 22:56:25.16 ID:J6rhw8/E0
>>692

「・・・へぇ」

ローブで隠しきれるのか謎ではあるが、一瞬で現れたのは興味深い
これがこの男の能力なのだろうと解釈すると後ろに続く

「そういや尻尾は・・・せい!」

そう言えば尻尾はどうなのかわからなかったなぁと考えた俺
一瞬躊躇するも、まぁきっと大丈夫だろうと忍び足で距離を詰め
ペンで尻尾の部分を軽くつつこうとする
695 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 23:00:33.85 ID:IL5M4bhH0
>>690
「その両方。前者について私は落石は問題ないけどあなたは問題ある。」
「そして後者についてあなたにとって私は問題ないけど私にとってあなたは大問題」

それらを話している途中落石が発生した。それらは彼女に襲いかかった。


――――――全身の物質への干渉度を極小までに低下開始


無機質な呟きと共に落石は彼女を素通りした。
696 :【具現銀装】物→シルバーアクセ→武器・防具・その他! ver犬耳&犬尻尾[sagesaga]:2011/02/24(木) 23:03:06.25 ID:8SRRmfiv0
>>694

【「危険性?なに(ry」状態のため、男に全く気付かない】
【そして、ペンがまだ出ていた尻尾にちょんと触れ…】

ぅ…!?

【やだ…色っぽい】
【そして男は相手を視認すると、一目散に走って逃げて行ったのでした】

/乙でした!
/さて明日からは「具現銀装:ver犬」ですねww
697 :【他力魔導】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 23:06:33.57 ID:J6rhw8/E0
>>696

「ちょっとやりすぎたかな?」

逃げていった男を確認すると、廃駅から出て孤児院へ向かうのだった



翌日、新聞に『動物の耳、人間に生える?!』との見出しでこの事件が乗ったのは言うまでもない

/乙でした、頑張れwwwwwwww/
698 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 23:11:51.38 ID:YHzY9UNno
>>695
あぶなッ――――
【そう叫んで落ちてくる岩から少女を守ろうとするが到底間に合わない距離である】
【しかし岩は彼女をすり抜けた】

――――・・・・・・

【しばし唖然としていたが干渉度といった呟きは聞こえていたので合点する】
なるほど。能力者ってことか。
【そうと分かるとにわかに表情が真剣なものとなる】

で、なに?俺の命狙ってんの?
【遭遇時の不自然性から考えて敵である可能性を考慮しての発言である】
699 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 23:12:23.89 ID:ioKDLq6T0
「あぁ・・・・・・」

【黒髪ツンツン頭の少年がフラフラしながら公園に入ってくる】
【そして項垂れながらベンチに座り溜め息一つ】

「腹・・・・減ったなぁ・・・・」

【なかなか貧乏臭い野郎である】

/殺し合いでも何でも募集
700 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/24(木) 23:14:19.49 ID:U1fchnPOo
>>699
>>685!!勝負でござる!!主に殺し合いで!駄目?
701 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 23:19:00.93 ID:IL5M4bhH0
>>698
「………あなたの命を狙うのは私の目的でも手段でもない」
「だから生体パルス信号を強くしないで………私がこの座標(世界)にいるのが困難になる」
「あと私は能力者じゃない。情報生命体。」

無機質な声。無表情な顔。これらから冷たい印象を与える。

「私は今何かをする理由がない。……そしてあなたを殺害する理由もない。」

―――もしかしてあなたは私に何かをするための動機を与えてくれる?

相変わらず無機質で淡々とした声。先程との相違点は微かな希望である。
702 :【束縛道具】@wiki[saga]:2011/02/24(木) 23:20:29.61 ID:YCnpwT8O0
>>691
/絡み乙でした
703 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 23:21:26.37 ID:ioKDLq6T0
>>700
/全然OKですよ!

「明日から自販機の下に潜りこむ作戦開始すっかな・・・・んぁ?」

【生活費を手に入れる方法を考えていると幼女を襲おうとしている(ように見える)人物発見】

「へ、変態だァーーーっっ!!」

【ガタンと立ち上がり相手を指刺し叫ぶ】

「オイそこのお前。通報されたくなかったら食い物をヨコセ」

【右手を突き出し食べ物を催促しながら歩み寄っていく】
704 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/24(木) 23:25:55.04 ID:U1fchnPOo
>>703

「タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!!は嫌でござる!」
「しかし、このバーコード☆戦士に勝負を仕掛けてくるとは」

「貴様ッ!!    並みのポケモンマスターではないでござるなっ?」

「いざ、尋常にポケモンバトルでござるっ!!」

ええええええといった感じの目で近づいてくる相手を見ている。
どう見てもDQNに食い物を渡すなどヲタクである彼に耐えられるはずがないッ!!
故にッ!!彼は闘わなければならないのであるッ!!!
構えているぞ。
 ヘ○ヘ
   |∧    荒ぶる鷹のポーズ!だ
  /
705 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 23:29:57.68 ID:YHzY9UNno
>>701
情報生命体ねぇ・・・・・・
(こりゃ学園で脳みそいじくり回されちゃったクチだな)
【突然現れた少女に摩訶不思議生き物の説明をされても信用出来るはずもない】

あれか、無気力状態ってやつだな。
なんにせよ俺に関わるのはよしとほうがいい。
自分に降りかかる塵は払えても他人のは保証出来ないんでね。
【少女の言葉にうっすらとプラスの感情が入っていたのを見逃さず、跳ね除けようとした】
【そうするのが自分のためでもあり、なにより少女のためになると知っているからだ】
706 :【剣極錬刀】[sage]:2011/02/24(木) 23:31:22.94 ID:CU+v1ZEDO
>>702
乙でした
707 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/24(木) 23:31:25.53 ID:mvDxbwy/o
「こんなにーちかくーにーかーんじるーそれがフフンーフフンー」

【昼下がりの公園、上機嫌で歩く青年がいた】
【どうみてもただの散歩だが、胸にはジェイルのバッジ、どうやらパトロールらしい】

「もうこんな時間か。お弁当、いっただきまーす!」

【ベンチに座り、包みを開くとそこには美味そうな匂いを醸しだす弁当箱が】
【完全にピクニック気分である、どうやら自作してきたらしい】

「事件もないし、平和だなー」

【唐翌揚げを頬張りつつ呟く彼の姿は、確かに牧歌的である】

/模擬戦・雑談・死合い、なんでもどうぞ!
708 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/24(木) 23:33:03.10 ID:CU+v1ZEDO
/ナイアさんいますか?
709 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 23:34:11.04 ID:ioKDLq6T0
>>704
「えっ?なんて?バコード・・・マスター?何?」
「まぁいいやメンドクセェ。最近運動不足だったし丁度いいや」

【聞き取れていないのであった・・・・】
【相手のポーズを見て喧嘩する気満々になっちゃった少年】

「よっしゃ行くぞ!食い物争奪戦スタートォ!!」

【ダッと駆け出し相手へ接近を試みる、それなりに近付ければ飛び蹴りを放つだろう】
【ちなみに身体能力は高い】
710 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 23:39:23.05 ID:IL5M4bhH0
>>705
「無気力 じゃ、ない」
微かな希望は振り払われた事を確信するがなんてことは無い。
ポッと出の人間が自分を情報生命体と信じるわけがないのも、希望が振り払われるのも想定の範囲内だからだ。
だが、無気力。その言葉だけは承服しかねた。無気力では無い。そう反論しようと試みるが…

「…無気力じゃ、…ない」

その繰り返しをするのが精一杯だった。いくら感情を情報として得て理解しても運用するのは困難だ。その為既にこの会話の中で何百回と再思考を繰り返していた。

その再思考が何千の領域へと足を突っ込もうとしたその時一つの考えが浮かんだ

「私が情報生命体という証明を始める。だからあなたは私に触れて。能力も使っていい」

物質への干渉度を上昇さ人が触れられるくらいにしながら近づいていく。
711 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/24(木) 23:39:40.77 ID:U1fchnPOo
>>709

「フッフッフ・・・小僧・・・この構えに恐れ入ってしまったでござるな?」
「このバーコード戦士にはその恐怖がひしひしと伝わってくブベラッ!!」

このキモオタは馬鹿なようだ。構えながら目を閉じてどうする。
そして、相手が近づいてきたところで目を開けてどうする。
そして、その巨体でそんなポーズ取ってたら避けられるものも避けられないだろう。
常識的に考える機能が付属していないのだろうか?

この男はその身体能力の高いとび蹴りを食らってゆうに5mは吹っ飛んだであろう。
しかしッ!この男には夢があるッ!!

「二次元の世界に行くまでは負けるわけにはいかないでござるぅぅぅぅぅ!!!」

そして、起き上がりながら相手に向かって走り始める。
ドタドタ言っているが近づけたならばテレフォンパンチを放つだろう。
当たれば中々痛いが、凄まじく出が遅い
712 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 23:42:15.07 ID:H9nibw5To
>>693
「ひょ?……あ」

【可憐な少女からは到底出ないであろう言葉、不審者が放つであろう言葉でそちらへと向き】
【居たのはいつしかあった人物、正確には吸血鬼、とりあえず10秒かけて脳内で素数を4ケタまで数え】
【落ち付いてきたのを確認し……10秒間相手を無視したことにもなりそうだが、それから唇を開き】
【両人差し指を胸の前で早速つんつんしながら、異様にもじもじし始め……え?常時もじもじなの?】

「あ、あの、そそそ、その……すみません……」

【まずは相手の忠告を無視したことに対する謝罪】

「あ、あ、こ、これは、その、なんっていうか……バッジって言うか……すみません……」

【後、何かよくわからないが謝罪、とにかく謝罪しておけば世の中何とかなるのだ、多分】
【と、訳の分からない持論に従い顔を僅かに俯かせながらずっと人差し指をつんつんさせるのであった】
713 :【手旗信号】[sage]:2011/02/24(木) 23:48:50.68 ID:YHzY9UNno
>>710
セクハラで慰謝料でも取るつもり?
勘弁してくれよ。

【そう言って一笑に付そうとするも、無表情で迫ってくる相手に若干気圧される】

・・・・・・・・あー わかったよ。
俺と君の幸運な出会いの記念に――――

――――はい、握手。

【めんどくさそうな表情で手を差し出す】
714 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/24(木) 23:49:51.17 ID:ioKDLq6T0
>>711
「・・・・・・・・へ?」

【蹴りがいとも簡単に当たる、いつもならココから一気に近付いてラッシュを加えるトコロだが】
【相手の蹴りが当たるまでの行動を理解できずにしばらくの間目を丸くする】

「な、何なんだコイツ・・・?」
「ってウォ!?」

【普段は簡単に避けられただろうがポカンとアホ面を浮かべていたせいで反応が遅れる】

「くっ・・・チクショォ」
「オラァ!!」

【ギリギリで体を左に捻り避け、咄嗟に右拳を握りそのまま腰を回転させアッパーで相手の顎を打ち抜こうとする】
【コチラも少しアッパーの出だしが遅れる】
715 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/24(木) 23:50:39.38 ID:YCnpwT8O0
>>502

「70点。模範解答というやつさ」

突撃した先にあるのは、剣。
おそらく、彼女は湯に動じることなくソレで防ごうとしているのであろう。
もし真正面に進むのなら、その剣の峰にぶつかり怪我はしないだろう。

「でも…ご褒美はあげないとね」

小箱、あるいは箱だろうか。
それは或いは小さな箱に見えて、或いは大きな箱に見えるだろうか。
不思議な不思議な箱、その箱は彼女の目の前に出現する。
それは…棺桶のような形をしている。
716 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/24(木) 23:55:21.03 ID:U1fchnPOo
>>714

「クックックック・・・・邪気眼が唸るでござるな・・・・」
「・・・・ぐえハっ!!!?」

例えばこのピザにかなりの身体能力があると仮定しても
現状として完全にカウンターを食らっている状況。
避ける避けないではないのだ。どれだけダメージを減らせるか。そのレベルまで近づいてしまった。
故に、相手の攻撃を簡単に食らう。腹の中の内容物が
吐瀉物となって相手に襲い掛かりつつある。
そして、彼の巨体は何とか相手に倒れこまんと前進しながら倒れこんでいる。
このままでは、巨体の彼の下敷きになってしまう可能性大である。
が、如何せん倒れこむにもスピードが遅い。一般人だし。
717 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/24(木) 23:58:11.28 ID:IL5M4bhH0
>>713
差しだされた手を握る。その握った手は物質の干渉度を上昇させている部分であり、他の部分は物質が透過する状態である。
生体パルスが体中を駆け巡り、透過していた部分が人間が触れられるくらいにまでになる。

「………握った手以外を見て。透過してた部分が透過できない状態になった。」
見てわかるのか、自分でも不安である。


「…そう言えばあなたの能力を見ていない。私はもう見せた。だから能力の披露を要求する。」

718 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/24(木) 23:58:24.33 ID:14Y1pRkO0
>>712
「……何度も謝るなっていった気がするんだが……」

誰も絶対にするな、何ていった覚えはないが……ただ、それでもこの時間帯にやるなら何かしら理由があるとしか思えないが……おそらくは聞いても無駄なのだろう
やっと口を開いたかと思うと開口一番「すみません」が気に入らないのか
それとも前に言った忠告が全く意味をなしてないのが気に入らないのか、それか両方か
はぁ、とため息をはいて相手をジト目で見た後、相手が二回目の『すいません』をいい、またしてもため息、完全に呆れている様子

「だから何のバッジかきいてんだろぉが……」

しかし、相手が怯える、もじもじとしている、この両方はこの吸血鬼が悪いのだが
もう少し優しく接しよう、とかいう考えはでないし
相手が胸の前で人差し指と人差し指を合わせ、それを動かしているのは何故なのか、とか
そもそもその動作の意味を何故しらないのか
まあ―――どうしようもなくこいつが鈍感だからなのだが

(……やっぱり様子がおかしいが……)

ただ、相手が初対面時のようにどもり、落ち着かない様子なのは前回と同じく、気づいているようで
どうしたものかと頭を悩ませる、努力の方向が違う


「いいか、俺の前では少なくともすぐ謝るなよ」
むしろ謝らなくてもいい、と付け加えて――そんなに謝られても困る
719 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 00:04:14.35 ID:rAX0AC5e0
>>716
「うわぁっ!?!」

【相手の吐瀉物を見てバッと後ろに飛び跳ね、取り敢えずはソレを避ける】
【そして相手の下敷きにならないよう更に後ろへ下がる】

「あ〜・・・えっと、だ、大丈夫か?」
(なんかシまらねーな・・・・)

【軽く頭を掻き苦笑しながら訊ねちゃう少年】
720 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 00:07:17.63 ID:SEzX7pBqo
>>718
「あ、あう、あぅぅ……すみませ……ぁぅ……わかりっ……ました……」

【完全に癖となっているらしく、気分が下へと急降下すればするほど謝りたくなるらしく】
【今は何とか止めているが、うん、どこぞのオヤシロサマよろしくな謝り方をするんではないかと心配である】
【そして、相手の機嫌が悪くなっている様に見えるので、こちらはドンドン申し訳無くなり】
【つんつんと突いていた両人差し指をくっ付け、押したり引いたりして更にもじもじし】

「あ、あの、あのあの……このバッジはその……ランカーズって言うところのバッジで……その……」
「あると保険証の代わりになったりするみたいなので、その……登録したって言うか……うぅ……」
「こ、この数字は順位みたいで、あの……数字が若い方が良いらしくて……」

「うぅぅぅ……説明がヘタですみません……」

【”すぐ”謝っていないので、ある程度したら謝罪をした、まぁ、確かにもじもじしたりどもり過ぎ】
【そのせいで聞き取り難い部分があるかもしれない、恥ずかしさからか頬もまた僅かに紅くなる】
【これまた白の中では浮き立っており、二つの紅い目と合せて赤は四つとなった】
721 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/25(金) 00:09:18.47 ID:NTR+3s8No
>>719

「貴様はミスを2つ犯したッ!!」
「まず第一に最初の一撃の後僕を追撃しなかったことッ!!」
「そして、二つ目に今の攻撃を避けたことでござるッ!!」

「必殺・・・・・メガロポリスソードッ!!」

相手が後ろに下がる瞬間に言葉を発しつつ
このキモオタは突進する。
まさに、今までのを取り返すかのような突進。避けた後の隙を狙っていたようだ。
陸上競技のクラウチングスタートのような体勢になって走り出した彼は
先ほどのしかかろうとしたのがウソのようにスピードに乗っている。
といっても、一般人程度であるが

そして、ちなみに手には何も持っておらず、何処がソードなのか分からない。
722 :【手旗信号】[sage]:2011/02/25(金) 00:13:28.77 ID:whk5oUqLo
>>717
!?
【人間と接触したときとは明らかに異なる演算要請】
【それは人間のときと比較にならない情報量であった】
【少女の説明を聞くまでもない。演算に障害が発生する事自体が目の前の少女が人間でないことを示していた】

わかった・・・信じよう・・・・・・
【額にはうっすらと汗が浮かんでいる】

俺の能力か。
【足元の小石を拾うとおもむろに高速で回転させ始めた】
【そして今度は慣性を感じさせない動きでピタっと静止させると――――】
【――――構成粒子の運動量を上昇させ、融解させた】
【指の隙間から流れ落ちる「元」小石】
【それは地面に落ちると地面を焼きながら再び凝固していった】

ベクトルを操作できる。

【人間より高等と思われる生命体を目の前にして興奮しているのだろう】
【普段なら絶対に話さない能力の詳細を語った】
723 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 00:17:15.70 ID:cuDtJhfDO
>>715

( □ω□)残念だ。この能力は一度弾みがついたら制御できない

【一度走り出した列車はなかなか止まることができない。少年は突き進む。】
【突如、出現した箱。それは大きく見えるかと思うと、小さく見える。実態がつかめないような、錯覚を起こすような変な気にさせられる。】

【そして、剣の峰にぶつかるが…】

【それでもなお。彼は突き進んだ。】


/寝落ちすいませんでした
724 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 00:18:38.13 ID:rAX0AC5e0
>>721
「なっ・・・・ガッ...!!」
(刺されたッ!?ヤベェッ!まさか見えない剣かなんかか!?)

【完全に油断をしていたうえ相手の予想外の動きに動転してしまう】
【相手のタックルが腹部に直撃し、僅かに体が宙に浮き息を吐き出す】

「テメェこんの野郎ォやりやがったな!!」

【近距離のため威力は落ちるが、相手の顔面へ向け右ひざ蹴りを放つ】
【少し遅れてガシッと右手で相手の頭を掴もうとする】
【成功すればグイッと相手を引き上げるだろう】
725 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/25(金) 00:22:14.68 ID:j8saFl6i0
>>720
「……(駄目だこいつ)」

目の前の少女は謝らないと死ぬんだろうか、と思ってしまう、
そして何故か『う』という言葉が多い、何回同じ言葉をいえば気がすむのだろうか
だが、これをいったらこの前よろしく涙目になられてしまうのでいわないでおく
そしてなぜか速くなった人差し指の運動?らしきもの……何をしているのだろうか

「……いや、いいてぇ事はわかった、つまりランカーズって所のばっじで数字が小さい方が凄い、と」

つまり、この少女はかなり下の方なのだろう、0の数が凄い、わーお

「……何だ、数字あげる方法とかねーのか?」

向こうに説明させるよりこっちで気になる事を質問してったほうがはやいきがする
付和雷同少女、という所か、強い意志がないというか、何と言うか気弱すぎる
そしてまた謝った少女に対して睨むような目つきに
すぐじゃなくて、一定時間ごと、に変わっただけなんじゃないだろう
しかも何故か頬が赤い、アルビノだからよく目立つ
726 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/25(金) 00:23:18.64 ID:4OXkhFph0
>>722
目の前の男が自分が情報生命体であるという事を信じ、かつ能力の詳細を語ってくれた事に感謝する。

脳内の情報回路は驚嘆の声をあげろと命令する。脳内の情報回路はその驚きを顔に表せと命令する。

しかし、それらを実行できなかった。そう、しなかったのではなく……


「ありがとう。こんな能力を自分の目で見るのは初めて。脳内にはソレの情報があり、理解もしている。」

一呼吸置き

「………こんな時どんな顔をすればいいかわからない。情報にはソレはある。だけど実行できない。」

今も無機質で無表情な彼女。だが彼女は表現したかった。
727 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/25(金) 00:26:25.95 ID:NTR+3s8No
>>724

「僕はまさに戦いの女神ミg ゲェェッ!!!」

相手の右ひざ蹴りはごく当然のように当たる。そりゃそうだ。避けるわけがない
何故なら

「────それでもバカにつける薬はにないでござるなッ!!!」

その右足を掴むのが目的であるから。
──正直最初のとび蹴りで体力勝負に持っていくことは不可能なのは頭でなく心で理解できている。
   5mも吹っ飛べば普通の人間ならば、ヤバイ状況なのは誰だって分かるだろう。
   しかし、かれはピザであった。多少の衝撃は肉のカーテンが守ってくれる・・・・
   それでも、体中は打撲でもうヤバイ。ならば、それをソレと悟られる前に

相手が蹴りだした右足を掴もうとするッ!!!
頭を掴む?・・・・首の力は強いのである。
右足のケリで怯まなかった男に対してはあまりにも甘甘な対処法であるッ!!
728 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 00:27:48.03 ID:uTiNCjHE0
>>723

「初めに言っておくよ。殺すつもりはこれっぽっちもないよ」

バタンという音がする。
それは彼女が出現された、箱。
あるいは棺桶を自身を持っていた剣ごと閉じ込めたからである。
もし、つかまってしまったのなら次のような光景を見ることになる。

深い海<深遠>に沈むような、感覚。
何も見えない暗闇の中で、子守唄のようなフルートの音色。
少し当たりを見回すと、ワニやクマの小さな人形に囲まれた少女の姿。
その少女は眠っており、アルビノの形を取っている。
少女、いや。幼女と言ってもいいほど幼い少女の姿が確認できる。
なお、簡単に少女に近づくことはできる。

/ドンマイです
729 :【手旗信号】[sage]:2011/02/25(金) 00:32:23.26 ID:whk5oUqLo
>>726
【きょとんとした表情。そしてフッと微かに笑う】

別に表情なんて上っ面の反応をこっちも求めちゃいないさ。
君という高度な存在が俺の能力を理解し、記憶してくれただけでも万々歳だ。

【この男にとっては百科事典に自分の名前が載ったような喜びなのだ】


でもまあ強いて言えば――――

【悪と対峙したときからは想像もつかないような、人懐っこい笑顔になって言う】

――――笑えばいいんじゃないかな?
730 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 00:33:51.72 ID:rAX0AC5e0
>>727
「女神ってお前は男だろっ!」
「ッ!?クッ。」

【右足は呆気なく掴まれる、少年は掴まれるなんて全く予想していなかったのだ】

「なにっ!?」
「チッ・・オォォッ!!」

【頭が持ち上がらないと分かると、自身の両拳をガッチリと握り締め振り上げる】
【そして全力でソレを相手の背中へ叩き込もうとする】
【この間足元はお留守だ】
731 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 00:33:59.62 ID:SEzX7pBqo
>>725
【睨まれた視線をうっかり見上げてしまい、睨まれたのを確認してしまい】
【何かマズイことをしたのだろうか?等と考え始め、余計に勝手に追い詰められた気分になり】
【更に『う』を連呼しそうになるが、何が相手の機嫌を損ねているのかわからないので迂闊に喋れず】
【いや、謝ったのが悪いのだが……どうやらそんな事には気が付いていない様子】

「あ、う、そ、それは……ぅ……なんていうか……あの……」

「自分よりランクの若い人から奪うって言うか……貰うって言うか……でして……」
「私……その……力弱いから全然ランクが……その……でして……」

「あ、い、うぅ……変な事言ってすみません……」

【それでていて、謝るのは止めない少女、ここまでくると逆にしつこいくらいである】
【時折視線がチラッと上目遣いに相手を見上げるが、基本的に俯いているせいで視線は両手に落ちており】
【いつのまにかつんつんしていた指が人差し指から中指に変わっていたのであった】
732 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/25(金) 00:40:23.27 ID:NTR+3s8No
>>730

「女神でも両性具有ぐらいいるでござるよ。知らんでござるがな?」
「貴様っ!軽いでござるな・・・・飯はた〜んと食うでござるよッ!!」
「んっぐォォォォォォ!!! ぐっほぇ!?」

なんというか皮肉を飛ばしながらも、相手の右足を持ったまま
身体をさらに相手側に入れつつ、その状態で立ち上がり
相手の身体を持ち上げようとする。
しかし、相手の両方の拳は無常にも彼の心臓に直撃する。
心筋梗塞、そんなものが起こるわけもなく
そのまま、背筋を伸ばして

『後ろ側』に倒れそうになる。もし、相手が持ち上げられていれば
そのまま、地面にたたきつけられ、さらに彼の下敷きになるという2重苦を味わうことになるであろう
733 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/25(金) 00:44:31.60 ID:4OXkhFph0
>>729
「………こう、するの?」

男の人懐っこい笑みを「笑顔」と理解し自身にも運用できる情報にする。
それは先程の自問に対する自答。

「ニ・・・ニコッ」

凄くぎこちない。しかしそれも時間と共に違和感は無くなり満面の笑みへと変わっていくだろう。

「………今日はあり、ありが、とう」

何故だか言葉がうまく出ない。これは「照れる」ということだと理解してまた一つ運用できる情報を得る。

男に背を向け穏やかに去って行った。

/乙でした!ちょいと眠いので少し強引な〆かもしれません…
734 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 00:45:29.02 ID:cuDtJhfDO
>>728

【バタン】

( □ω□)む?しまった。

【少年のその言葉の瞬間、目の前が真っ暗になった】


━━━━━━━━━━


……?

(  ̄ω ̄)……

あ…れ?

( ^ω^)…お?

( □ω□)気づいたか。

【ゆっくりと2人は目を開けた。互いをギリギリでしか視認できない暗闇に驚嘆の声を上げた。】

(;^ω^)どこだおここ。もしかして地獄…

嘘だろ?俺たち死んだのか?

( □ω□)違う。ここはおそらくあの女性の能力による空間だ。

【数学者は要点をかいつまんで今までのことを話した。2人とも驚きを隠せないようだ。】

(;^ω^)睡眠薬とは…冗談きついお

しかしますます分からないな。いったいここは何なんだ。……あ!!

【青年は前方を指さした。女の子が数個のぬいぐるみに囲まれて眠っている。】

( ^ω^)幼女ktkrwwwwww

…どうするかな。

( □ω□)とりあえず近づいてみよう。

よし。念のためにすぐに能力を使えるようにしとけよ。

【そして、三人は女の子に近づいた。】
735 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/25(金) 00:46:17.11 ID:j8saFl6i0
>>731
「……何ていうかなぁ……」

この状況、また警察を呼ばれかねない、どうした物か……
どうやったらここまで気が弱い人間が誕生するのか、逆に興味がわいてくる

「……ってぇことは、少なくともお前より下はいるんだろ?」
「お前、聞いてなかったけど、能力とかもってんのか?」

謝るなっていっただろうが、と付け加え、本日三度目のため息
流石にキリよくこの数字が最下位、何て事はないだろうし
そうなると何回かこの少女は戦って勝った事になる
だが、肉体で見るなら腕立て一回で筋肉痛になる摩訶不思議少女、そんな少女に近距離戦で負ける人間などいないはずだ
そうなると、この少女は何かしらの能力をもっている筈だが――どんな能力をもっているのか

(……何でこっちを見てくんだろ……)

さっき睨んでいる所を見られた筈だが――この少女からしたらそう何度もこっちに顔を向けたりするのは難易度が高い筈だが――

(……何で中指にかわってんだ?)

その変化を見逃しはしなかった、見逃しはしなかったが――相変わらず、意味がわかっていない様子
736 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 00:50:35.42 ID:rAX0AC5e0
>>732
「おぉ、そーなのか?」
「ハッ!生憎たーんと飯を食えるほどの金が無くてねっ!」
「だから食い物をよこsうぉぁっ!?」

【呆気なく持ち上げられ、地面に叩き付けられ、相手の下敷きになる】

「グガッッッ.....!!!」
「ぅぐ・・・・ゲホッゲホッ!!」
「てめ・・・退きやがれ・・・」
(やべ・・・・意識飛びかけた)

【吐血しながら相手を両手で押し退かそうとするが、あまり力が入っていない】
737 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/25(金) 00:50:58.43 ID:6faPqjuNo
>>728>>734
/物音を聞いて、何も知らずに廃墟に近づいたジェイル隊員として乱入してもよろしいでしょうか?
738 :【手旗信号】[sage]:2011/02/25(金) 00:51:56.13 ID:whk5oUqLo
>>733
随分人間らしくなったよ。
次会う時までにちゃんと出来るようになれよ!
【その話しぶりは人間と知的生命体という間柄ではなく、大人と少女のそれに限りなく近かった】

【そしてお互いに背中を向けて去っていく】

・・・・・・・随分と遅くなっちまったな。


/お疲れ様でした!
/またよろしくです〜
739 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 00:54:59.68 ID:uTiNCjHE0
>>734

【なお、この空間は優しさで分かりやすい形にしてある】

3人が近付いても少女は目覚める様子を持たない。
涎をだれしなく垂らし、安らかに寝息を立てたままである。

「すーすー」

一向に起きる気配は無い。
ココまで近付いて分かるかもしれないが、目の前の少女は威圧感を放っている。
それは微かなものではあるが確かに存在し、ずっと見ていれば心を奪われそうになるくらいには。
740 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 00:56:10.08 ID:SEzX7pBqo
>>735
「ひぅ……そ、の……登録すると一番大きい数字になるので……」
「戦わなくても、ある程度過ごすだけでその……下の人ができちゃうっていうか……ぅぅ……」

【つんつんしている指を薬指に変え、まぁ、ぶっちゃけ全くと言っていいほど意味は無いのだが】
【それを行うこと自体に意味があり、それをしないと落ち付かないのだ、落ち付いていないが】
【視線も定まっているわけでは無く、若干あちらこちらへと動いており、緊張しているのかもしれない】
【会話だけでこれ程緊張するとは……そのうち、目の前で人の字を書いて飲み込みそうだ】

「の、能力もあるっちゃあ……ぁぅ……あるんですが……」

「ほ、本当に微々たるもので……あの………すみません……」

【とりあえず、もう謝罪の点については描写はしないが、これだけ怯えているなら逃げ出しても良いのにと思われるかもしれない】
【いや、怯えて居ると言うよりは緊張、戸惑い、なのだが、心拍数も若干上がるくらいなのだ】
【体温の上昇のせいで僅かに汗をかき、時折長い髪が月光に白く輝く、結構綺麗好きなのかもしれない】
741 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/25(金) 00:59:08.09 ID:NTR+3s8No
>>736

「がふっ!・・・・・菊で・・・間違えたでござる。キクでござるなぁ・・・・」
「正直、さっきので体力使い果たしたでござる。」

「パトラッシュ・・・僕はもう眠たいよ・・・でござるwwwwwwww」

押しどかそうと押されても、先ほどの強力な一撃により
背骨に尋常じゃないダメージを食らっているこのピザ。
しかも、元々椎間板ヘルニアを患っているためそれとあいまって
正直、死にそうなレベルで痛い。
吐血すると相手の声に対してどけないという返事を返すと
ピザの血圧がホンの少しずつ下がっていく。なんとか息を整えているのだ。
もっとも、それはたいした効果を挙げそうにない。
単純に言えば最初の一撃が腹に決まった時点で勝負は決していたのだ。
常人の蹴りですら腹に強いのを食らえば内臓が痛む。
それをとび蹴り且つ身体能力高いで食らったらどうなるか?
答えはひとつだ。内臓は正直ヤバイレベルで傷ついている。
交通事故にあったままほうっておいたのと同じなのだ。
742 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 01:01:51.11 ID:cuDtJhfDO
>>737
/自分は超大歓迎です
743 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 01:07:47.17 ID:uTiNCjHE0
>>737
どうぞどうぞ
744 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 01:09:42.60 ID:rAX0AC5e0
>>741
「退けないだぁ?お前もしかしてギブアップか?にしても・・・お前重すぎ。」
「あと寝るなら退いてからに・・・・し、や、が、れ・・・・!」

【歯を食いしばり渾身の力で相手を横へ押しのける】

「ゴホッ・・・あぁーくそ。肋骨イテェ・・・。」
「お前退かすのに一番力使っちまったよチクショウ」

【息を荒げながら膝に手をつき立ち上がる】

「なんかもう疲れた・・・この勝負お預けって事にしてくれ」

【そう言うと最初に居たベンチへ歩いていき、そこで横になろうとする】
745 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/25(金) 01:11:20.10 ID:j8saFl6i0
>>740
「……じゃあ、一回もたたかってねぇのか?お前……」

指が一定ごとに変わるのはもう気にしない、別に奇にしなくてもいいだろうし
ただ、目の前の少女がとんでもなく焦っているのを見て――不安に感じる

そしてそれをこの吸血鬼は、自分が何かしらをしたせいだと勘違いをする、いや、そのせいなのだが、何故こうなったのかが、明確に分かっていない

「……謝るなっていってんだろ……で、どんな能力なんだ?」

ただ、それでも少しは気になる訳で、相手が教えてくれるかどうかはわからないが、尋ねてみる

「……だから、落ち着けっていってんだろ?」

相手の頭の上に、前と同じように手を置いて
少し乱暴にわしゃわしゃと、髪を乱すように手を動かし

「……俺が何かしたなら……わる、かったよ……」
「だから落ち着いてくれ、こtっちがこまるっつぅの」

侘びをいれる部分だけ、やけにゆっくりで声が小さくなるが、それ以外は気をつけているのか、極力優しい声を心がけて話している
ただ、それが優しい声に聞こえるかどうかは、目の前の少女の考え方次第だ
746 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/25(金) 01:12:17.95 ID:NTR+3s8No
>>744

「ぐっ・・・・ゲホゲホッ!・・・・」
「ところで少年。」
「貴様の名前を教えてはくれないか?」

「ちなみに我輩の名前は 英武羅覇夢(エイブラハム) ゆうすけ」

ピザも何とか立ち上がると口の中の血を吐いて
相手に質問をする。
去ろうというのであろう。服についた汚れをはらっている
747 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/25(金) 01:12:55.75 ID:6faPqjuNo
/>>742>>743
ありがとうございます! ありがとうございます!
>>707の絡み待ちは終了とさせていただきます

734>>739
「あれ? 今なにか音がしたような…?」

【ジェイル所属の青年は弁当を食べ終え、公園を出て再びパトロールを続けていた】
【コースから外れてふらふらと廃墟に立ち寄ると、何やら物音がする】

「すみませーん。誰かいるんですかー?」

【物音のした方向に声をかける】
【直前に行われていた騒乱など、青年には知る由もない】
【無防備で人が良さそうな青年は、修道女にとって良いカモになるだろう】
748 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 01:15:50.98 ID:cuDtJhfDO
>>739>>747

……爆睡してるな

( ^ω^)……

( □ω□)…

【青年達は取り囲むように少女を見つめた。すると、何か、そう。形容しがたい「感覚」を感じた。】
【その影響を一番受けたのは裸眼の少年だ。敏感なのだろうか…いや、違う。精神が一番脆弱なのだ。】

( ^ω^)…なんか…引き込まれそうになるお

( ^ω^)……

【少年はポヤーっとしている。まるで何か魅入られたかのように…自らを失ったような…そんな表情だった。】
【我に返ったのは、青年のげんこつを受けてからだ。ゴン、と鈍い音が響く。】

(^ω^#)うおお!!何すんだお!

ブーン。気を確かに持て!

( □ω□)やはりただの少女じゃあないようだな。

【彼らは少女の発する異質な気を確かに感じ取っていた。】

と、とりあえず起こしてみるか。

あの〜もしもし

【チョンチョン、と少女の頬をつつく。】
>>747の声には気づかない。】
749 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 01:17:16.37 ID:rAX0AC5e0
>>764
「お前・・・ガタイに似合わず格好いい名前してんな。」

【ジト目で呟く】

「あー。オレの名前は・・・トウマだ。」
「宜しくな、ゆうすけ」

【そう言った後、友達が出来た時のような満面の笑顔を浮かべる】
【そして大きく深呼吸した後、ベンチに寝転がる】
750 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 01:17:45.93 ID:uTiNCjHE0
>>747

「わわっ、お恥ずかしいところを見られてしまいました…」

物音の下方向を見ると一人の修道女服の女が割れた湯のみを片づけてる姿が見えるだろう。
すでに3人分の湯飲みは片づけてあり、割れている一つの湯飲みしかない。
部屋の内装は質素なもので、最低限の物しかない。
すぐ目に付く所に簡単な医療きっとがある。
751 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/25(金) 01:23:38.79 ID:6faPqjuNo
>>748>>750
「ありゃ、こんなところに人が…。あ、手伝いますよ」

【その胸には、先程の男と同じくジェイルのバッジが輝いている】
【よもや同僚がすぐ近くで囚われているなど想像もつかないだろう】
【言うが早いか、修道女と共に欠片を拾い始める】
【拾いつつ周りを見渡すと、簡易的な医療キットが目に入った】

「医療キット…怪我人の手当でもなさってたんですか?」
「何か他に手伝えることでもあれば言ってください」

【持ち前の人の良さを発揮し、修道女に優しく語りかけている】
752 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 01:24:08.43 ID:SEzX7pBqo
>>745
「うぅ……すみませ……そ、そうなんです……」

【うっかり謝りかけたが、流石に早過ぎたと感じたので言い直す、約束はしっかりと守る、解釈はあれだが】
【一度も戦わずにいると言うのはやはり情けないものであり、少し惨めな気分になってしまう】

「あ、う、そ、の……私っの……能力は……――――」

【別に隠し通す必要性も無いので、言いかけた途端――――相手の手が頭に置かれて】

「―――ひゃっ……ぁぁ……あぅ……ひゅ……」

【整えられていた髪がわしゃわしゃとかき乱され、多分、それは撫でているわけではないのだろうが】
【相手の優しい?声も相まってか、恐らくは乙女フィルターなるものが発動されてしまい】
【少女から見て、一体どんな風にに見えるのかはあえて描写しないが、顔は急速に紅くなっていき】
【つんつんしていた両手を組んでギュッと握りしめ、口は僅かに相手わなわなと唇が震え】

「あ、つ、む……お、おおおち、おち、おちつてッ……落ち付きました……っ!!」

【かなり動揺し、慌てた様子で相手の手を顔を左右に勢いよく振って振り払おうとする】
【一見、嫌がっている様にも見えるが、まぁ、真意は少女にしかわからないものである】
753 :【撲滅拳士】ぴぴるぴるぴ・・・じゃなくて魔法少女 [sage]:2011/02/25(金) 01:24:18.64 ID:NTR+3s8No
>>749
「拙者、ポンデライオン人と日本人のハーフでござるからな・・・」

だれだよポンデライオン人。
ハーフはともかく嘘をついているわけでもないのである。


「ゲフッゲフッ・・・・トウマ。拙者はそろそろ行くとするでござるよ」
「これで飯でも食うといいでござる。」

「─────それじゃ」  ゲホッ

またしても口に溜まる血を吐くと、別れの挨拶をする。
そして、相手に3000円ほど入った自分の財布を投げると
そのまま、闇に紛れていってしまった。


後々知るかもしれないが、数日後に彼は病院に搬送されそのまま、眠って行ったそうだ。
最後に発した言葉が



「フヒヒwwwwwwwwwwwwwwww良い幼女wwwwwwwwww」

台無しにしてくれたのだが

【撲滅拳士】リタイアという名の死亡

//おっつーッ!!!
754 :【幻想神殺】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 01:29:32.90 ID:rAX0AC5e0
>>753
「・・・ポンデライオン人、か。」

【ジュルリと涎を垂らす、何考えてんだコイツ】


「お、またなっ」
「ってうぉぉぉぉぉぉ!マジでくれんの!?ありがとなー!」

【財布を受け取るととても嬉しそうに叫び、相手を見送った】
/絡みあり乙です!返信が糞遅くて本当すいません。そして殺し合いにならなくてゴメンナサイorz
755 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 01:31:39.01 ID:uTiNCjHE0
>>748

「ん〜……」
もぞもぞと気だるそうに動くが起きる様子は無い。
何が良い夢でも見ているのだろうか、そんな感じだ。
少女は動かないけど何かがピクリと動いた。
注意深く見れば分かったかもしれないが、周りの人形が少しだけ動いたのだ


>>751

「ありがとうございます、けれど大丈夫です」
そう言うと彼女は破片を拾い終わり、雑誌にくるんで部屋の隅に置いておく。
「駆け込み寺のまねごとと言うのでしょうか、簡単な治療をしているんですよ」
彼女は笑顔でそう言う。特に何も隠れてない純粋な笑顔だ。
756 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/25(金) 01:35:45.33 ID:j8saFl6i0
>>752
「おっと……」

相手が頭を振る動作が、手を振り払おうとしているようにみえて、手を引っ込める
流石に強くやりすぎただろうか……というより、落ち着いたのか?この少女は?
やたらと『お』が多い気がするが……やはり対人恐怖症なのか
だとしたら、納得がつく、今少女の顔が安宅胃のもそういう理由なのではないだろうか
血を吸われて驚き、悪化したのかもしれない
なら、またしても貸しをつくった事になるのか……

「……まあ、本人が落ち着いたっつぅならいいか」

どもりが悪化した気がしなくもないが、突然すぎて驚いた、という考え方もできなくはない
まあ、それは目の前の少女のみがしる、という事か……様子でなんとなく把握できるだろう
最悪、魔眼でも使って対人恐怖症なんかじゃなかった、とかいえばOKだろう


「……それで、どんな能力だって?」

聞きそびれてしまった、まあもう一度聞けばいい、と
先程と変わらない、優しい?声のまま尋ねる
757 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/25(金) 01:39:55.00 ID:6faPqjuNo
>>755
「ははあ、そうでしたか。充分な施設や後ろ盾も無いのに立派ですねぇ…感心します」

【こちらもすっかり感心しきった顔で賞賛を送っている】
【ふと、名案を思いついたというように手をポンと叩く】

「そうだ! ジェイルに連絡して、ここを今よりも立派な施設にしましょう!」
「救護班から人手や薬剤を分けてもらえば、もっとたくさんの人が助けられますよ!」
「ちょっと、この案を通してもらってきます!」

【言うやいなや、背を向けて外に駆け出そうとする青年】
【おそらく、彼の善意は修道女の真意には余計なお世話だろう】
【いたずらに監視の目を強くしてしまうだけなのだから】
758 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 01:45:25.56 ID:SEzX7pBqo
>>756
「ひゅー……ひゅー……ふぅー……」

【息を深く吐いて気持ちを静め、何とか平静を取り戻そうとし、右手を胸に当て】

「あ、は、はぃ……えっ……とと……」

「その……計算する……だけでして……」

【緊張しながらもなんとか相手に説明をしようとし、胸に当てている手も少し震え】
【相手に心配をかけられてしまったみたいなので、出来るだけ抑えようとはしているが】
【中々に押さえることが難しく、思わず手がギュッと握りこぶしになるのであり】

「計算して……その計算式を現実にあてはめるって言うか……その……」
「あ、あ、で、でも、当てはめれるのは私が触れた所だけで…………」
「ほ、他にも色々と複雑で……うぅ……すみません……」

【結果的に、謝罪するのであった】
759 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 01:45:58.50 ID:cuDtJhfDO
>>755>>757

( ^ω^)やべえ。ロリ魂がうずくおwwwwww

んな呑気なこと言ってる場合か。それより気をしっかり持てよ。

( □ω□)魅入られそうになるな。これもあの女性の能力か…?

【近づくにつれ、青年達は相手の威圧をより強く受けていた。しかし、皆意識して自我を保った。】

( ^ω^)もしもし。さっさとおきなさいお。

( □ω□)寝てるとここ悪いがちょっといいかね?

【2人はゆさゆさと少女を動かした。】

……おい。ちょっと待て

【青年のその言葉で少年達は手を止める。なんだ?と言うように青年を見つめた。】

人形が…少しだけ動いたような…

( ^ω^)んなこたあないお。見間違いだお

( □ω□)……待て、ここはあの女の異能空間だ。何が起こるか分からないぞ。

よし。じゃあ俺と数学がぬいぐるみを見る。ブーンはそいつを起こせ。

( □ω□)魅入られるなよ。

( ^ω^)おKお。ロリをなめんなお

【少年は少女を引き続き起こそうとし、数学者と青年はぬいぐるみを警戒した。それぞれ背中を合わせるようにして立つ。全方向を見渡せるからだ。】
760 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 01:48:47.69 ID:uTiNCjHE0
>>757
「駄目です。理由が遅いからです。貴方他方の仕事は怪我人を出さないことでしょう。死人を出さないことでしょう。
 なのに、どうして。治療に回るんですか、遅いですよ…遅いですよ……」
若干の怒りを挟んだ声。けれどもその声は徐々にかすれて、涙声のようになっていく。
それでも彼女は言葉を続ける。

「なら、どうして……どうしてそう動いてくれないんです…どうして…どうして…」

彼女は気丈に振る舞う様に、声を戻して諭すように。

「私程度よりもちゃんとした人がいた方がいいのは事実です。
 でもそれは診療所がするお仕事で、貴方がたは発生させないのがお仕事なんですよ」

彼女にしてみれば構わないのだ。
いたずらに監視の目が強くなろうともそれはそれで、むしろソレこそ彼女の真意となろう。
そうすれば誰も犠牲者を出さない、いや。少なくすることができるのだ。

女は動かず、彼の姿をじっと見守る。
761 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 01:55:26.91 ID:uTiNCjHE0
>>759

カタカタ、カタカタ。
周りの人形が動く、それぞれの口を開けて。
ワニの人形なら大口を開けて、クマの人形なら爪を光らせて、ネズミの人形なら這いまわって。
様々な人形が動き出す。
しかし彼らは知らない。
この人形はフィルターがかけられた存在であり、その姿を直接見ようものならば発狂しかねない産物であることを。
無論、目の前の少女も。かけなければ、見ただけでも或いは言うにもバカバカしい存在なのだ。

「むーむー」
少女は目を覚まさず夢を見ている。
人形達は彼らを主の外敵だと認識するかのように、動き出す。
盲目白痴そんな雰囲気をさらけだす無防備な姿、まるで赤子のように。
アルビノの少女は目覚めることもせず眠ったままなにも反応しない。
762 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/25(金) 01:58:09.07 ID:j8saFl6i0
>>758
相手深呼吸し、落ち着こうとしてるのを見て、落ち着いてくれたかと思い、安堵の息を漏らす
さっきの調子じゃ話が進まなかったわけだ、これでやっと話が進む

「……おい、お前それを当てはめてどんな事ができるんだ?」

思わず声が少し強くなってしまう――今なんといったコイツは?

計算し、それを現実に当てはめる、つまりその計算式が間違っていなければ同じ現象がおきる事になる
……何処までできるかにもよるが、能力だけを見れば、今まで見た能力の中で一番とんでもない能力なのではないか

「後、次謝ったら血貰うからな」

流石にもういやになったのか、最終警告
こういっておけばもう謝らないだろう、という意味をこめていったのだが……
763 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/25(金) 02:08:42.94 ID:6faPqjuNo
>>759>>760
「そう、ですよね…。確かに、傷つく人を出さないようにするのが俺達の使命です」

【入り口まで来たところで、青年の足が止まる】
【先程までの活気は失せ、言葉の重みを噛み締めるように呟く】
【拳を握り、思いつめたような表情で修道女の方へ振り向く】

「でも、忘れないで下さい。人を傷つけようとする人を止めるには、こちらも傷つかなきゃならないってこと」
「この前の戦いで、名前も知らない俺の同僚が、その為に死にました」
「俺も、その時に死にかけて…すごく怖かったですよ。だから、傷つく人たちの気持ちもわかります」
「そういう人達から見れば、助けるのが遅い、何をしてるんだって言われても、仕方がないと思います」
「それでも、俺達は傷つけられようとしている人々を守り続けます。例え遅くても、俺達には、それしか出来ませんから」

「…俺は、笑顔を守りたいだけなんです」

【爪が食い込もうとも構わず拳への力を強めている。今にも血が流れそうなほどである】
【その悲壮さには、青年が己の無力さをよく知っているからこその悔恨が現れていた】
764 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 02:08:54.65 ID:SEzX7pBqo
>>762
「あ、あぅ……ぅ……き、基本的には……触れた物体の速度とか向きを変えるみたいな……」
「あ、で、でも、物体じゃ無くても衝撃とか音とか……そういうのも……その……難しいけどできるっていうか……」
「わ、私が計算できる範囲内なら……その……うぅ……動かせるって言うか……」

「びょ、病院の人達はなんていうか……『ベクトル操作』とか……なんとか……」

【と、描写を省いて台詞だけを抜き出したが、この間、ずっと人差し指と薬指をつんつんしていた】
【先程も言ったが、そうしないと落ち付かないのであり、おちおち会話すらできない始末なのである】
【乱れた髪はそよ風に撫でられて多少整えられるが、やはりまだ乱れたままであるのは仕方ない無い話で】
【むしろ、風で多少なりとも整えられる辺り、髪の毛まで柔いらしい、性格と言い見た目と言い、全体的に幼い印象】

「み、みんな褒めるけど……あの……私臆病だからその……あんまり頭使え無くて……」
「使い過ぎると、し、死んじゃうらしいからその……右手にしかどうしても発動できなくて……」
「だから、その……”微々たる”程度のへなちょこ能力なん……です……」

【”微々たる”つまり、それはあくまで範囲がとても微々たるものであるって言うだけの話であり】
【右手で触れたものの速度、方向、やろうと思えば分子レベルの操作まで可能なのだ】
【勿論、少女は分子レベルの操作をしたこともなければ、模擬戦の経験すらないのだが】
765 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 02:14:37.84 ID:cuDtJhfDO
>>761>>763

おい…

( □ω□)!!

( ^ω^)お?

【明らかだ。青年が先ほど言ったことは正しかった。今度は確かに、人形は動き出した。】
【攻撃的に…明らかな攻撃態勢を持ってして…青年達に襲いかかろうとしているようだ。】

【さらに、人形を見つめると、脳内を針金でかき回されるような…そんな不快な感覚に襲われた。】

うっ…これは…?

( □ω□)まずいぞ…精神汚染が始まっている。

おい!ブーン。起こすのをやめろ!!予想以上にそいつはやばい!

(;^ω^)じ…冗談じゃないお

【少年も二人に近寄った。少女を起こすのをやめる。】

( □ω□)人形を見るな!発狂するぞ!

(;^ω^)んなこと言っても…

こっちだ!離れろ!

【青年達は元々居た場所。つまり空間の最端に移動した。壁にピッタリと張り付くかのようにできるだけ人形から遠ざかる。】

(;^ω^)見るなって…無理だお

間接視野で捉えるんだ!

( □ω□)…ちょっと待て、声がしないか…?男の声だ。

【数学者は>>763の声を聞いた。言葉の節々が耳に入ったのだ。】

何だって!!

(;^ω^)アワワワ!気が狂いそうだお

( □ω□)確かに聞こえたぞ!誰か居る!

【自信があった。人形の動く音、少女の寝息とは明らかに違う音が聞こえたのだ。】

よし!三人で同時に叫ぶんだ。せーのっ


『お━━━━━い!!!!!!!!!!!!』


【大音量の叫びが辺りに響く。もちろん少女にも。】
766 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 02:15:13.87 ID:uTiNCjHE0
>>763

「分かっています……ですから今のは負け犬の遠吠えと思ってください。
 弱者の遠吠えでもいいですよ」

そして彼女はいつもの調子を取り戻す。
出会ったときと同じ、普通の雰囲気に。

「外は寒いでしょう。何か温かい飲み物でも準備しましょうか?」

ちなみに彼女は何も盛るつもりはない、いたって普通な飲み物を用意し始めようとする。
君が断わらなければ持ってくるだろう。
767 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/25(金) 02:20:44.82 ID:j8saFl6i0
>>764
「……つまり、お前は今右手で俺に障れば俺を殺せる訳か」

ベクトル操作、つまり向きの操作だが――俺に触り血液の流れを操作、それだけで俺はご臨終、と
間違いない、相当、いや相当どころではない、とんでもない能力だ
となると、こいつは相当頭の回転がはやい、という事か……

ただ、死んじゃう、というのは脳にかかる負担だろうか
流石にそんな計算式をつくり、実行するというのは正直に言えば『無茶苦茶』で
それを使用しているのだから、それは脳にかかる負担も大きいだろう

いや、それ所か今風の向きを操る事も可能か……何処が弱い能力なのだろうか

「俺が今まで見た中で一番危ない能力だがな、それ……」

右手だけ、正直にいえばそれで十分だろう
それこそ体全体に発動できれば能力じゃない攻撃は通らず、能力でもこの少女が計算式を発見してしまえば通らなくなる

むしろ、右手だけでよかったのかもしれない

(……何でまた指組んでるんだこいつ……)

癖なのだろうか、そして視界の端に写る髪の毛に視線を移し―――なんというか、乱れている

(……あー……)

やったのは、この吸血鬼である、またしても
768 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/25(金) 02:22:31.33 ID:6faPqjuNo
>>765>>766
「俺も、分かってます。その為に、もっと強くならないといけないってこと…」
「だから、今のは傷ついた狼の愚痴だと思ってください。でも、遠吠えにするつもりはありません」

【決然とした顔で語るも、すぐ様ここに来た時と同じ、弛緩した表情に戻る】

「ええ、頂きます。…コーヒー、ありますか?」

【どうやら彼は紅茶よりコーヒー派らしい】
769 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 02:23:58.71 ID:uTiNCjHE0
>>765

「残念ながらこれより先は検閲だ。後の怪異のお話は取っておくものだ。
 こんな物を見たのだ。目覚めると、すぐに忘れるお話にすぎないよ」

「<検閲>の落とし子共よ。彼らを捉えよ。身動きでききぬように。
 無論確定ではない、避けようと思えば避けれる。が、この数を避けられるものならね」

それはデータ的にはとある人物から譲り受けた者、受け取った姿は彼女ではないが。
もし捕まってもぬいぐるみのような質感で、痛い目には合わない。

「もし、つかまってしまったのなら…肉の芽をご存じかな。あれと似たようなことをする」

「我が主は目覚めない。主はご覧の通り眠りが深くてね、宮仕えというのは苦労するのだよ」

そんな声だけ聞こえる。
あるいは姿を現しているのかもしれないが、その恐るべき存在に脳が存在しないと判断しているのかもしれない。
770 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 02:26:44.97 ID:uTiNCjHE0
>>768
「えぇ、ありますよ。
 そういえば先程隊員が一人いましてね、パトロールに行ってくると言ってましたよ」
彼女は封の開けてない砂糖とミルクと共に持ってくる。
何も細工はしてない、というつもりだ。
そしてその後インスタントではあるがコーヒーを運んでくる。
771 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/25(金) 02:32:06.46 ID:6faPqjuNo
>>770
「あ、わざわざすみません。俺以外にパトロール、ですか…?」

【只でさえ物資が少ないのだ、砂糖やミルクを使うのも躊躇われたので、そのまま飲むことにする】
【コーヒーを啜りつつ思い返すも、この廃墟はパトロール地域に指定されていないはずではなかったか】
【故意に立ち寄ったのなら、話は別だが】

「おっかしいなあ。この辺はパトロール区域じゃないはずですけれど…その隊員さんは何故ここへ?」

【当然といえば当然の疑問である】
772 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 02:34:50.12 ID:SEzX7pBqo
>>767
「あ、う、そ、そ、そそ、そんな事試した事無いから……」

【それもそうだ、戦った事も無ければ、誰かを殺した事も無い】
【そして、いきなり唐突に出てきた”[ピーーー]”と言う単語に、やはり『普通の少女』らしく怯えを見せ】

「あ、ぅぅぅ……でも、多分……能力者の人はなんていうか……その……難しいって言うか……」
「存在自体が一般の人と違うって言うか……何故か計算式が全然沸いてこなくて……」
「で、ですから、多分……そ、そんな[ピーーー]なんて事……できないっていうか……計算できません……」
「た、多分……吸血鬼さんとかは余計に……難しい……と、思い……ます……」

【と、落ち込んだ様子で、声のトーンがやや落ちた様子で、呟いた、そう、僅かでも悲しみで落ち込んだ】
【つまり、これは能力者と一般人の間に存在レベルで決定的な差異があると言う事である】
【まぁ、この言い振りからすると、普通の人間の一般人ならば触れただけで殺せる、と言う事なのであるが】
【見た目以上に、性格以上に、『普通の少女』のレッテル以上に、凶悪で無慈悲で圧倒的過ぎる能力】
【デメリットこそあるが、つまり、デメリットを想定した範囲内で使えば……―――最強―――】

「こ、この前……横断歩道を渡ろうとしたらトラックが走ってきて……そ、その……あの……ぶつかって……」

「わ、私、私……無傷……で……トラックは左から来てたから、右手は触れてなくて……」

「じょ、条件反射で使っちゃう事があるみたいで……勝手に……」

【その時は気にしていなかったのだが、後になって医者に報告した時に言われた事なのだ】
【条件反射的に使う=強制的、つまり、身の危険があれば自分の意思に従わず対象を[ピーーー]と言う事】
【現に、記憶には鮮明に残っている、トラックの衝撃音、残骸と、スクラップと化したトラックが】
【乱れた髪はまるで乱れて行く少女の心を現していくようで、最近、少しずつ、非日常に巻き込まれていく少女を現していた】
773 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 02:36:37.19 ID:uTiNCjHE0
>>771
「恥ずかしながら…私も倒れてしまいまして…ココまで運んでくれたのです。
 何分このような身ですから、まだ私を襲った人がいるかもしれないと。周囲の警戒に。
 優しい方ですよね。先程でかけられたので…もう少しで戻ってくると思いますよ」

そう言って彼女も眠気覚ましにとコーヒーをすする。
この言葉の真意は、ちゃんと無事に解放する。との意味ではあるが彼には言葉通りにしか通じないだろう
774 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 狼:7[sage]:2011/02/25(金) 02:42:16.01 ID:6faPqjuNo
>>773
「そうでしたか…ってぇえ!? 襲われたんですか!?」

【慌てて飲みかけのコーヒーを口から離し、戦闘準備に入る】
【勿論、真意は伝わっておらず、むしろ彼女が襲われたという事実に驚いたようだ】
<『狼』の宝珠を作成>

「その、襲った奴はどんな容姿でした? 俺も後でジェイルに報告しておきますから!」

【いきり立つも、その勢いは空振りしているのではなかろうか】
775 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 02:43:46.66 ID:cuDtJhfDO
>>769

くそっ…聞こえないのか!

(#^ω^)うおお!誰か知らんがさっさと気づけお!

( □ω□)まずいな…このままでは────!!

【瞬間、彼らの脳内に確かに声が聞こえた。】

は?…検閲?

( ^ω^)…主?

( □ω□)…あの少女のことだな…

【そんな悠長なことは行ってられない。声は自分たちを拘束しろとの命令を出した。】

やばいぞ!こんなとこで捕まるか!

おい!行くぞ!

( ^ω^)うおお!

( □ω□)あまり気は進まないが…仕方がない。

【そして彼らは姿勢を低くする。】

「能力・内藤波紋」!!!

( ^ω^)解───────!!!

( □ω□)────放!!!

【戦闘態勢が完了する。】
776 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 02:47:55.71 ID:uTiNCjHE0
>>774
「分かりません。命からがらに逃げてきましたので」

先程とは違い、疑問の要素は作らない。
気づけるようにあの時は作ったが、今はそんな時ではないのだ。
彼女にしてみれば、その時3人のうち二人気づいてしまえばそれでおしまい。何もことは起こさなかったのだ。

「私のような人は敵が多いのですよ。貴方がたに敵が多いのと一緒で」
777 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 02:53:01.34 ID:uTiNCjHE0
>>775
「彼らを相手にする必要は無い。
 なぜなら、君だけを狙えばいい」

外藤の足元からツタ、あるいは蛇のような物が出現する。
ソレは青年を絡み取り、身動きを封じようとする。

もし成功したのならば絡まった状態で、下半身がそのツタの彼女が出現する。
その顔は外でみた彼女と同一である。
そしてそのまま、指の破片を変貌させた肉の芽(のようなもの)を額に押しつけようとする。
778 :【幻想虹幕】[saga]:2011/02/25(金) 02:57:36.43 ID:j8saFl6i0
>>772
/すみません……眠くて眠くて仕方ないんです
話し合いの結果、何かしらの理由で分かれた、ということにしておいてください、おねがいします
779 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 02:58:45.98 ID:SEzX7pBqo
>>778
/うい、こちらもそろそろ眠かったのにうっかり話展開してしまってorzだったのです
/それでは、絡み乙でしたー!おやすみなさい!
780 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 03:02:02.19 ID:cuDtJhfDO
>>777

( ^ω^)外籐!下だお!

【少年が叫ぶ。今まさに、彼の足元に魔の手が延びようとしていた。】

うわあ!捕まって…

( □ω□)外籐は少女を狙え!私は左

( ^ω^)僕は右だお!

たまるか───────!!!

【そして彼らは蔦が絡むよりも早く走り出した。青年は眠る少女へ。少年達は脇のぬいぐるみへ体当たりしようとする。】
781 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 狼:6[sage]:2011/02/25(金) 03:03:07.43 ID:6faPqjuNo
>>776
「確かに、咄嗟に相手の顔なんて覚えてないですよね…」

【合点が入った様子で落ち着きを取り戻し、椅子に座りなおして再びコーヒーを啜り始める】
【無差別に手当を施す彼女は、殺し屋のような稼業につく人々から見れば目の上のたんこぶも同然だろう】
【ジェイルにも敵が多いのは事実だ。しかし、彼らには対抗する組織力もある】
【一方青年の前の修道女はあまりにも非力に見えた】
【たった一人で戦い続ける彼女が、青年にはとても儚く、守るべきもののように映る】

「謝らせてください…ごめんなさい。今の俺には、そんな力はありません。けど…俺、貴女が傷つかなくて済むような…」
「皆が笑顔で居られるような、そんな世界をきっと…いや。必ず! 作りますから!」

【青年の言葉は、誰が聞いても夢物語だと吐き捨てたろう】
【しかし、そう語る青年の目には、あまりにも真っ直ぐで、決然としたものが感じられた】
782 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 03:06:36.33 ID:uTiNCjHE0
>>780
ツタは回避されるとしゅるしゅると地面に潜ってしまう。

内藤達は脇にある人形を蹴散らすが、その上にわらわらと集まって埋もれる形となるかもしれない。
無論、ダメージなんて存在しない。

そして青年も眠る少女にたどり着くだろう。
783 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 03:10:39.22 ID:uTiNCjHE0
>>781

彼女は諭すような言葉で語る。
それは紛れもない聖職者のような言葉であり、まるでココが懺悔室のようなものだと錯覚するだろう。

「皆まで傷つかない世界というのは夢物語です。
 それは不可能と言ってもいいでしょう、何故なら。その世界を作り上げる時点で貴方が傷ついているからです。
 逆に誰もが傷つく世界は夢物語ではなく、現実として可能でしょう。
 この二つの違いが分かりますか?」
784 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 03:19:45.60 ID:cuDtJhfDO
>>782

( ^ω^)ちょwwwwwwもふもふしてるおwwwwww

( □ω□)蹴散らせ!何がくるか分からん!

【少年達は能力を発現させたままがむしゃらに動き回る。列車のような重たいものがのたうつように、尋常じゃない衝撃をもってして。】


うわあああ!!


【そして青年は眠る少女を突き飛ばそうとした。】
785 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 狼:5[sage]:2011/02/25(金) 03:22:24.32 ID:6faPqjuNo
>>783
【一人熱くなる青年に対し、修道女はあくまで冷静だった】

「夢物語だっていうのは、わかります。でも…だからこそ、現実にしたいんです」
「皆で傷を分けあうっていうのも、助け合いの一つだと思います」
「でもそれは、苦痛の分割であって、根本的な解決にならない」
「誰もが傷つかない世界が作れるのなら…俺はどんなに傷ついても、死んでも構いません」

【傍から見れば狂人、それも破滅願望持ちとしか思えない言動である】
【しかし、彼はジェイルに入隊するときに決めていたのだ】
【“正義か、死か”ジェイル隊員には、そのどちらかの選択肢しか選び得ないことを】
786 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 03:26:27.43 ID:uTiNCjHE0
>>784
「うぅん…?」
少女が眠気半分で目を覚ます。
まだちゃんと意識を持っておらず、だらしがなく涎を垂らしている。

二人の内藤にはまだ人形が襲いかかる。
その大量の人形に紛れて、何か種のような物を持っている人形に気づくだろうか。
気づかなければ、その末路は決まっている。

少女が目覚めると同時に、青年の背後に彼女が出現する。
ヅガマェダ。それは果たして人間の音声だろうか。
彼女はそのまま青年に抱きつこうとする。
787 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 03:32:27.13 ID:uTiNCjHE0
>>785

「そうですね…私が貴方のような人が好きですよ。
 そして…私にできることと言えば手助けしかできません。
 例えば…強くなるが、曰くつきのアイテムを差し出すとか。
 お礼に貰ったのですが、私には使い道がありません」

その提案は魅力的な物かもしれない。
そして彼女は部屋の隅に行き何かを探し始める。
彼女は酷く冷静に、そんな言葉を放つ。
返答次第では君にそのアイテムを見せるだろう。
788 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 狼:4[sage]:2011/02/25(金) 03:36:10.25 ID:6faPqjuNo
>>787
【曰くつき、という言葉に一瞬ひるむものの、その力の内容にむしろ興味がそそられた】
【思わず生唾を飲み込み、恐る恐るといった様子で修道女に話しかける】

「…見せて、頂けますか?」

【それでも、皆のためならと肯定的な言葉を紡ぐ】
789 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 03:37:29.10 ID:cuDtJhfDO
>>786

あ、起きた!おい。これはどういう────────ぐあっ

( ^ω^)うわああああ!!どんだけ人形あるんだお!

( □ω□)うぐあっ…残念だ…

【青年は背後から捕まれた。必死に首を動かし、相手を確認する。少年達はぬいぐるみに埋もれて身動きが取れなくなった。】

…な、…ナイアさん??

( ^ω^)ん…これは?

【少年は、一つだけ異質っぽいぬいぐるみに気づく。なんだか種のような、核のようなものを持っている。】

これはいったいどういうことなんですか!?

( ^ω^)数学!!一個だけ変なのを持ってる人形があるお!

( □ω□)変な…?

【数学者は辺りを見回した。すると、それはすぐに見つかる。】

( □ω□)…なんだこれは。

【それを取り、呟いた。】
790 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 03:50:24.43 ID:uTiNCjHE0
>>788
「コレです」
彼女は赤い破片を見せる。
それは何か鉄のようだが、良くは分からない。
「これは何処かの槍の破片と言われています。少なくとも…そういう『噂』です。
 グングニルやロンギヌス。その破片でしょうか…」

>>789
「M./G;dンcfixs。失礼」
そう言って彼女は青年に人形と同じような種を青年の額につける。
激しく振りほどけば、抜けられるかもしれないが…抱きつく腕は鋼鉄のように思い。
振り向けば、彼女の顔が見えるだろう。だが、本能的に直感する。
まだ人間でいたいのであればソレを見るなと本能が告げる。

種に触れてしまったのなら、種はすぐさま体の内側に潜りこむ移動を始める。
それはまるで水の流れにのるかのように素早く、一直線に心臓に当たる位置を目指す。
例え血液が流れていなくても、同じ行動を取る。
触れていない内藤も、人形のうち一つがソレをつけようと行動を取るだろう。
791 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 狼:3[sage]:2011/02/25(金) 03:57:41.69 ID:6faPqjuNo
>>790
「槍の破片、ですか…」

【欠片ながらも、禍々しい何かを感じる】
【もっとも、破片だけでは意味が無いようにも見える】

「これだけだと、よくわかりませんね…具体的な使い道かなんか、あるんですか?」

【もっとよく見てみようと、その欠片を手にとってみようとする】
792 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 04:00:54.92 ID:cuDtJhfDO
>>790

ふざけ──────

【青年が振り向こうとした瞬間、】

( □ω□)見るな!!外籐!

【数学者が言った。人一倍感覚が鋭い彼は本能的に相手の顔を見たらやばいと直感したのだ。】

(;^ω^)あわわ。なんか入ってきたお

【少年の中に種が入り込む。】

( □ω□)冗談じゃない。寄生虫なんかごめんだ。

【こっちの少年はまだ浸食されていない。種持ちの人形が近づいてきた。】
【数学者はそれを冷静に捉え、比較的自由な左手でそれをつまみ、】
【そしてあろうことか、プチっと素早く潰そうとする。】

ナイアさん…ふざけないで

【がむしゃらに動き、種を回避しようとする。同時に攻撃もした。すなわち】

ください!!!!!!!!!!!!

【ゴーン、と思いっきり頭突きをかまそうとしたのだ。】
793 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 04:04:54.19 ID:uTiNCjHE0
>>791
「そうですね……その欠片を手に持ち、イアイアと叫ぶと力を貸してくれると聞きました。
 力を与えるのは影の力。少し簡単な変異をその体に宿します」

説明すると1戦闘に一回だけ使用可能。
手に持ちイアイアと叫ぶと少しの間2レス程、力を貸してくれる。
その効果は簡単な変身。少しジャンプ力を高める、指を一本増やすなど凡庸性はある。
使用した場合、変じた物に比例し何か(記憶等)を失う。

「その代償は何かは知りません」
794 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 狼:3[sage]:2011/02/25(金) 04:13:45.49 ID:6faPqjuNo
>>793
「イアイア…ですか? 影の力って…何か変な感じですね」

【自身の変身にも上書きできるのだろうか】
【汎用性は高そうだが、代償を考えると乱用は出来まい】
【余談だが、この青年、先日もクトゥルフに関わる怪異を始末したばかりである】
【何か縁でもあるのだろうか】

「本当に、貰っちゃっていいんですか? 」
795 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 04:23:52.57 ID:uTiNCjHE0
>>792
それは見るものが見ればどんな不思議な光景だったろう。
見た者がいればだろうが、誰も彼女達を見る者などいない。

ぺちゃりという、水のような音。
それが何を意味するかは分からないが、青年が後ろ向きに頭突きをした瞬間、そんな音がする。
何かにぶつかった感触はあった。だが次の瞬間青年の視界は暗闇で何も見えないだろう。

その姿は顔に顔がめり込んでいる。というう表現が正しいか。
いや、正しい表現なんてない、人間はどうやってもその現象を起こせないからない。
ボールのように膨らんだ頭に、のっぺらぼうのような彼女の顔と思われる場所から外藤の首が生えている。

「それではルールを説明しよう。この種を取り出すことは可能ではある。が、その手段は相手を変異(生命改修等)させる能力者に限られる。
 あるいは、医療系の能力者が種に『直接』ふれることで解除される。
 無論ココでは言わぬ裏道たる解除方法も存在する。解除方法についてはこれまで。
 続いて種の効果だ。
 一つ目ソレは私の目であり耳である。メタ的に言えば、ロールされた文面を私が知っていると思えばいい。
 二つ目は私の命令には逆らえない。
 三つ目、種の副次産物として身体能力が向上する。が、やはりソレは無茶なことはできない。自重したまえということだ」

それでも尚暴れるのならば、言葉を発した際に口内に異物感。
それはまるで3つの舌で舐められるような熱い<自主規制>をアジアウかもしれない。
悪魔的な快楽、人のみでは決してできない何か。
一瞬でも抵抗を止めてしまえば、悪魔はその隙をのがさないだろう。

796 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 04:27:34.43 ID:uTiNCjHE0
>>794

「えぇ、大丈夫ですよ」

【しかし青年は思うまい、彼女もまたそうであると】
【怪異なんて生易しい存在ではなく<<検閲>>であることを夢にも思わないだろう】
にこりと彼女はわらう。

「私が持っていても意味がないので」
そう言って彼女は包みに入れて差し出す。
【なお、もし能力無効化系の能力者が触れた場合、ソレは宝石の形となる】
【それまでは欠片の形状を保つ】
797 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 狼:2[sage]:2011/02/25(金) 04:36:57.59 ID:6faPqjuNo
>>796
「…わかりました。ありがとうございます」

【包みを受け取る】
<槍の破片入手>

「長いことお邪魔しちゃって、すみません。時間があれば、また様子を見に来ますから」

【ふと、思い出したように呟く】

「そういえば…パトロールに行ったって言う人、帰るの遅いですね。何かあったのかな?」

【自分も見回りに行こうかと、外に出ていこうとする】
798 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 04:39:49.98 ID:uTiNCjHE0
>>797
「それでも場所はここにいるかは分かりませんよ。
 こういう風に点在して設置しているので」

「そうですね…心配になりますね。
 ご一緒してもいいですか?」
【そう言ってパトロールの申し出をする】
799 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 04:41:44.87 ID:cuDtJhfDO
>>795

ひいいっ

【なんかもう色々現実的ではない光景に青年の顔はひきつる。そして彼は種の説明を聞いた。少年達にも聞こえる。】

(;^ω^)おっ…それじゃあブーンは…

( □ω□)私は大丈夫ということか…

【数学者は種をつぶしていた。】

冗談じゃない!そんなもんごめんだあああああああ!!!!!

【青年はなおも腕をふりほどこうともがくが、】

…あ…くっ

【耐え難い快楽が彼を襲った。力が抜けそうになるが…】

【ボコッ】

【ぬいぐるみが投げつけられた。それは青年の快楽を一種だけでも打ち消す。】

( □ω□)ほおけるな外籐。

( □ω□)絶対に

( □ω□)逃げろ!!!!!!!

【数学者はボコボコと手当たり次第にぬいぐるみを投げつけた。】

うわああっくそっ…

負けるもんかああああ!!こんな快楽は別なとこで味わう!!

【青年は再びがむしゃらに暴れる。】

(;^ω^)…なんか意味深だお

( □ω□)ブーン!何ぼさっとしてる!お前は身体能力が上がってるんだ!早く投げろ!

( ^ω^)おっ!そう言えば…

【少年は確かに、内部からみなぎるようなパワーを感じていた。】

( ^ω^)うおお!!力がみなぎってくるお!!

( ^ω^)食らえ!!怪物!!ジェイル四番執行部隊をなめんなお!!

【少年達は二人とも、できるだけ相手の方をみないようにしてぬいぐるみを投げまくった。】
【さながらマシンガンのように、四方八方から降り注ごうとする。】
800 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 狼:1[sage]:2011/02/25(金) 04:49:05.42 ID:6faPqjuNo
>>798
「襲われたって言うんなら、この辺りも巡回したほうがいいでしょうし、鉢合わせることもあるかもしれませんよ」
「俺は構いませんよ。一緒に行きましょうか」

【同僚が奮闘する横で、さながらデートである】
【もっとも本人にそのつもりはないのだが】

「とりあえず、襲われた場所に行ってみましょうか? 何か犯人の痕跡でもあるかもしれません」
801 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 04:49:06.77 ID:uTiNCjHE0
>>799

「だが遅い」

無慈悲で残酷な黒の神様の言葉。
嘲笑する真性たる言葉が告げる。

女の舌から種がこぼれる。
拘束されてる顔ではどうしようもならない。
例え吐きだそうと努力しても、目の前の彼女は繰り返すだろう。
それにほんの一瞬でもあれば十分なのだ。
彼が一瞬だけ取り戻したのと同じように。

メガネの少年の種は握りつぶされ、修復不可能である。
少年の力は向上し、以前より力が増しているのが分かる。
青年も飲み込みでしまったのなら、楽に抵抗をはがせる。
その時には彼女の顔も見ても大丈夫なように戻ってるだろう。
802 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 04:50:50.89 ID:uTiNCjHE0
>>800
「その…手をつないでもいいですか?」
そんな彼女の提案。
少し恥ずかしそうに、うつむいて発言する。

「そうですね…襲われた場所に行ってみましょう」
803 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身[sage]:2011/02/25(金) 04:56:40.75 ID:6faPqjuNo
>>802
「ど、どうぞ…」

【あまり女性に対して免疫がないのか、おずおずと手をつなぐ】

(おかしいな、これ、パトロール…だよな?)

【修道女を安心させるためだと自分を言い聞かせ、手をつないだまま歩き出す】

「それじゃ、案内お願いできますか?」
804 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 05:00:34.41 ID:uTiNCjHE0
>>803

「ありがとうございます」
そう言って彼女は彼の手を繋ぐ。
何処か頬が赤くなっているのは気のせいかもしれない。

「では、案内しますね。て…放さないでくださいよ。振りじゃないですからね」
そう言って彼女は仮設住居を後にする。
そしてこのまま教われた場所に案内するだろう。
805 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 05:03:50.36 ID:cuDtJhfDO
>>801

( □ω□)口を閉じろ!!

…むぐっ

【数学者はぬいぐるみを投げつけながら言った。】

( ^ω^)詰んだお

( ^ω^)……!!

【しかし、少年は思った。このぬいぐるみの山の中から】


【動ける───────!!】


【そう。拘束物は「ぬいぐるみ」…ゆえに柔らかい。僅かでも身体能力が上がった少年はそれを突破することができた。】

(#^ω^)うおお!!まだまだ!

【そして再び能力を発現させる。】

( □ω□)行け!ブーン!

(#^ω^)はあああああああああ!!!

【鬼神のごとき重たい衝撃を持ってして、速攻で青年にぶち当たろうとした。距離が短いのが幸いする。】

【青年を吹っ飛ばし、衝撃で拘束を解こうとした。】
806 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 05:13:05.70 ID:uTiNCjHE0
>>805
ケタケタ
「その場で止まれ」

命令と同時彼女の腕が変貌をとげる。
それはある意味本気の姿、彼女の腕が悪魔の腕に変貌する。
全てを遊ぶように、もてあそぶように。
人外の力にて、青年の体を押さえつける。
抵抗できず、その場で抑えつけられたらその手のひらから挿入される。

もし、成功したのなら命令はこうだ。
「この場での出来事を忘れろ。そして今まで通り普通に暮らすといい」
それはメガネの少年にだけは、確定で通用しない出来事だ。
807 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 [sage]:2011/02/25(金) 05:14:33.32 ID:6faPqjuNo
>>804
「安心してください。何があっても、離したりしませんから」

【彼女に案内されるままついて行く青年】
【程無くして襲撃場所に到着する】

「特に、不審なものは見当たらないような…?」

【結構な量の血痕が残っており、襲撃の激しさを連想させるが】

(この人、どうやって逃れたんだ?)

【どんなに夢中だったとはいえ、殺し屋がそうそう獲物を逃がすとは思えない】
【増してや、相手が非力に過ぎる女性ならば尚のことだ】

「相手も本気だったろうに、よく逃げられましたね? …もしかして、能力者だったり?」

【冗談半分ではあるが、相手の真意を伺おうとする発言だ】
808 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 05:18:44.92 ID:uTiNCjHE0
>>807
「恥ずかしながら…」
そう言って彼女は落ちていたガラスのかけらを拾い、それで手の甲を切る。
無論血を流すが、少しだけ立つと少しではあるが傷がふさがる。
「自身の応急手当ぐらいにしかできませんけどね…」
推測としては殺し屋は最初に致命的な一撃を与え、そこで安心し帰ってしまった。
そこで自身の能力を使い、何とか逃げのびた。そういったものだろうか。
809 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 05:26:43.25 ID:cuDtJhfDO
>>806

【青年はニヤリ、と笑った。】

ブーン。その命令を「無視」しろ。これからは俺の命令だけを聞け。

(#^ω^)はあああああああああああ!!!

【なんと、少年は止まることなく突っ込んでくる。】

( □ω□)ふふ…読みが甘かったな怪物。

( □ω□)我々の能力を突進だけだと思われては困るね。

【そう。少年達は青年の召喚獣。能力は突進だけではない。設定した行動を、無理やり「動かせる」ことができる。】

( □ω□)我々と外籐は召喚士と召喚獣の関係。

( □ω□)互いに信頼し、そして分かり合っていなければならない。その関係は山よりも大きく、海よりも深い。まるで…そう。友愛数のように…

(#^ω^)はあああああああああ

( □ω□)貴様のちんけな術で…

【瞬間、数学者も能力を解放した。】

( □ω□)我々の絆を断ち切れると思うな!!!!!!!!

【彼もジリジリとぬいぐるみの山をかき分ける。そして…】

(#^ω^)うおおおおお!!!!!!これで!!!!

( □ω□)終わりだあああああああ!!!!!!!!

【二人の鬼神が今────────】

【爆進する────────!!】
810 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 2011/02/25(金) 05:30:25.76 ID:6faPqjuNo
>>808
「なるほど、回復能力ですか…」

【治療の類の能力をこの目で見るのは初めてである】
【性質上、ジェイルには攻撃的な能力者が多いのだ】

「わざわざ怪我までさせちゃって、すみません」

【結局有益な情報は掴めなかった】

「戻りましょうか? 先にパトロールに出た人と、入れ違いになってるかもしれませんし」
811 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 05:38:06.08 ID:uTiNCjHE0
>>809

「……そうか、悪くない」
女は嗤ったのだ。
「認めよう。君達の信念は確かなものだ」
女は嗤った。
「それは私が通じないモノである。だから面白い」
ケタケタ、ケラケラ。

その衝撃波では彼女の体が舞う。
「そして満点だ。これ以上非のない」
声だけが聞こえる。
「では、その褒美に。とびっきりの悪夢をお見せしよう」
嗤う女の声。
ソレはあらゆるものを否定する異形の姿、彼女の姿。
ニャ■■■ホ■■の姿。
只嘲笑する女の声がこだまする。

その姿を見て、人間を止めてもいいという覚悟があるのならばその光景を脳髄に記憶させられるだろう。
もし、悪夢だと、バケモノだとほんの少し一欠片でも思ってしまったのなら夢の中の出来事だと思ってしまう。
そして暗闇の世界が砕け、次に目を開くときには白昼夢を見たように地面の上に立っているだろう。
その場所は彼女の施設より、少し離れた場所だ。

>>810
「そうですね…もう待ってるかもしれませんね」
そう言って少年の申し出を受け取る。
812 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 [sage]:2011/02/25(金) 05:48:11.43 ID:6faPqjuNo
>>811
【仮設住宅に戻るも、他にジェイルの隊員らしき姿は無い】

「…遅過ぎませんか? 襲われたにしたら何か物音でもありそうなものですし、そのまま帰った、のかな?」

【青年は最後に一度だけ、と周囲を見回りにいくことにする】
【その際、【内藤波紋】を発見することとなるであろう】
【修道女が止めればその限りではないが、修道女は青年と共に【内藤波紋】をみつけるか、青年だけ見回りに行かせることもできる】
813 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 05:48:50.93 ID:cuDtJhfDO
>>811

ざまあ…みろ…!

【青年も衝撃で吹き飛ぶ。そして】

うわあっ!!

( ^ω^)ひいいっ!!なんだおこれ!

( □ω□)これはっ!!

( □ω□)────!!!!

【数学者は手を伸ばした。その瞬間、三人の悲鳴が木霊する】




『化け物だああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!』







━━━━━━━━━━━━

……あ、…あれ…?

( ^ω^)……お?

( □ω□)…うーん。…ここはどこだ?

【青年達は廃墟群で目を覚ました。ううん、と伸びをする。】

なんか…ひどい夢を見たなあ

( ^ω^)ブーンもだお

( □ω□)……

【しばらくそこで立ち尽くした。】
814 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 05:50:31.48 ID:uTiNCjHE0
>>812
「では、私は待ってますので」
そう言って彼女は仮設住宅に持つことにする。
青年だけ見回りに行かすようにお願いする。
815 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 [sage]:2011/02/25(金) 05:55:56.91 ID:6faPqjuNo
>>813>>814
「あ、あの人かな?」

【修道女を残して見回りに出かけたところ、ジェイルの隊員らしき人物を発見する】

「パトロール、お疲れ様です! 一番隊の大悟巧ですが、異常ありませんでしたか?」

【内藤達が怪異に襲われていた事などつゆ知らず、無邪気に問うている】
【バッジから、青年がジェイルの隊員であることもわかるはずだ】
816 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 06:03:28.94 ID:cuDtJhfDO
>>815

【向かってくる男に気づいた。】

あはは。こんばんは。四番隊の外籐です。

( ^ω^)同じく内藤ですお。

( □ω□)私も内藤だ。

【同時に青年達は恥ずかしく思う。なぜならこんなとこで居眠りをしていたからだ。おまけに悪夢まで見て…】

いやはやちょっとウトウトしてしまいました。異常はないですよ。

【青年は言った。パトロール中に寝込んだと思っていた。】

( ^ω^)怖い夢をみましたお。ぬいぐるみが云々

【話し好きな少年は悪夢の詳細を話し始めた。空間に閉じ込められてからの話である。その話に修道女は出てこない。】
817 :【無貌欺神】@ナイア[saga]:2011/02/25(金) 06:06:13.63 ID:uTiNCjHE0
>>816
もしかしたらアルビノの幼女は覚えているかもしれない。
それほどまで彼女の存在は痛烈で、美しいものがあった。
818 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 [sage]:2011/02/25(金) 06:11:08.07 ID:6faPqjuNo
>>816
(召喚系の能力なのかな? 似たような人がいっぱい…)

「まあ、居眠り出来るくらいなら異変はなさそうですね。俺もよくやりますし、気にしないでください」

【それでいいのかジェイル隊員!】
【奇異な能力も見慣れたものである、特に驚く様子も無い】

「悪夢、ですか…」

【よもやそれが修道女の仕業であるとは思いも至らない】

「とりあえず…修道女さんに挨拶して、ジェイルに戻りましょうか」

【彼らに先立ち、仮設住宅の方へと歩き出そうとする】
819 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 06:27:01.15 ID:cuDtJhfDO
>>818

あ、そうそう。あの人襲われたらしいですね。大丈夫かな。

( ^ω^)超絶にグラマーな人だお!

【青年と少年も向かおうとする。しかし、】

( □ω□)…ちょっと待て

【メガネの少年がそれを遮った。】

あん?どうした?

( ^ω^)さっさと行くお。グラマーが待ってるお。

( □ω□)……ちょっとこっちへ。あの女に聞かれたらまずい。

【そうしてより遠く、修道女のいる場所とは反対方向に歩き出した。相手にもついて来いと言うことだ。】
【そして、遠く離れた場所に来た。】

( □ω□)ブーン。夢の内容をもう一回話せ。

( ^ω^)お?だからぬいぐるみが…

( □ω□)ストップ。今なんと言った?

【数学者の顔は真剣だ。難問に取り組むかのように…】
【そして、皆に聞こえるように、まるで講義でもするかのように話す。】

ぬいぐるみだろ?俺も同じような夢だったぜ。

( □ω□)そうだ。では次の質問。記憶にあるもっとも新しい事象は?

え?そりゃあ…

( ^ω^)グラマーにお茶を……

あれ?ちょっと待てよ?

【青年は気づいた。なぜこの場所にいるのか説明が付かない。どうしてもここに来るまでの過程が思い浮かばなかった。】

( □ω□)どうもおかしい。私達の記憶はプッツリと途切れている。

( ^ω^)…



【二人は黙った。】

( □ω□)そしてもう一つ。見過ごせない点がある。ブーン。夢の内容を話せ。

(#^ω^)一回で聞けお!!ぬいぐるみが

( □ω□)ストップ。もう一回

(#^ω^)だからぬいぐるみが

おい。何が言いたいんだ?

( □ω□)これはどういう風に説明を付ける。

【そして少年は手に持っていたものを皆に見えるように差し出した。】

【それは、紛れもなく、裸眼の少年が話した夢の中ででできたぬいぐるみと】

【全く同じものだった─────────】
820 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 [sage]:2011/02/25(金) 06:39:38.56 ID:6faPqjuNo
>>819
「な、なんだってー⁉」
「それじゃあ…修道女さんにお茶を飲まされたら意識を喪って、ぬいぐるみに襲われる悪夢を見た…いや、その中で実際に襲われてたってことですか⁉」

【すっかり修道女にほだされている青年には、にわかには信じがたい出来事だ】

「信じられないようなことですが、状況証拠も物的証拠もありますからねぇ…」
「かといって、彼女をどうするんです? まさか、ジェイルにしょっ引くわけじゃ…」

【やはり疑いきることはできないのか、曖昧な態度を見せている】
821 :【無貌欺神】[saga]:2011/02/25(金) 06:39:41.49 ID:uTiNCjHE0
同時刻

--それはあるいは何処か。
--それはあるいは城のような場所で。
--それはあるいは何も通さない深海のような場所で。
その玉座に座り、男は嗤うのだ。

--それは虚空か
--それは現象か
--それは彼の領域
遥か高みの場所にて、遥か深き場所にて
ケラケラと嘲笑に満ちた悪意にて、全て遊戯に過ぎぬと嗤って。
だから面白いと嗤って、だから興味深いと嗤って。

その男の歯車と鋼鉄できているとも、絶えず炎を吹き上げて輝かせる。
器用に笑みを作り上げて、言葉を発する。

「物語<準備>を始めよう。二つ目のお話は忘却のお話、矛盾のお話
 只、噂が存在すれば、疑問が存在すれば、それだけで発現可能であるか、見せてくれ」
 
時計の音を響かせて、秒針の音を響かせて。
男は嗤うのだ。誰かを、彼らを…

/そんなシーンを意味深に挟んでみる。
822 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 [sage]:2011/02/25(金) 06:39:47.98 ID:6faPqjuNo
>>819
「な、なんだってー⁉」
「それじゃあ…修道女さんにお茶を飲まされたら意識を喪って、ぬいぐるみに襲われる悪夢を見た…いや、その中で実際に襲われてたってことですか⁉」

【すっかり修道女にほだされている青年には、にわかには信じがたい出来事だ】

「信じられないようなことですが、状況証拠も物的証拠もありますからねぇ…」
「かといって、彼女をどうするんです? まさか、ジェイルにしょっ引くわけじゃ…」

【やはり疑いきることはできないのか、曖昧な態度を見せている】
823 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 [sage]:2011/02/25(金) 06:41:55.00 ID:6faPqjuNo
/連投してしまった…面目ない
824 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 06:49:47.72 ID:cuDtJhfDO
>>820

( ^ω^)…ということは…

( □ω□)待て、ブーン。お前はもう帰れ。平行世界にだ。

(#^ω^)ふざけんなお!!なんd

【ボン、と少年は消えた。】

…許せ、ブーン。

( □ω□)うむ。あいつは「種」を埋め込まれている。今から話すことが聞かれたらまずい。

【数学者は言った。修道女の「耳」となる少年を消したのだ。】

( □ω□)さて、状況から言ってあの修道女は「黒」だ。間違いない。夢も全てほんとにあったことだ。

…信じられないな。

( □ω□)問題はこれからどうするかだ。修道女を捕まえたいが、あいつは能力者。しかも相当に「戦闘向け」な能力を持っている。

…俺じゃあ無理だなあ。

あなたはどう思います?

【青年は聞いた。】
825 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 [sage]:2011/02/25(金) 06:55:20.01 ID:6faPqjuNo
>>824
「確かに、俺の能力は戦闘向けですけど…」

【先程まで手を繋いでいた女性と戦えるのだろうか】
【否、戦わねばならないのだ】

「わかりました、やります。後衛はお任せしました」

<『狼』の宝珠を作成>

【修道女に気づかれないよう、出来るだけ音を消しつつ仮設住宅へと近づこうとする】
826 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/25(金) 07:00:13.69 ID:cuDtJhfDO
>>825

…また戦うのか…

( □ω□)あの女が使う箱には気をつけろ。閉じ込められたら厄介だ。

【彼らもついていく】
827 :【無貌欺神】[saga]:2011/02/25(金) 07:10:16.41 ID:uTiNCjHE0
>>825-826
何もない所で木枯らし<怪異>が出現する。
それは可能性、たった数人の疑問。
故にその行動は微弱であり、効果も薄いであろう。
それは忘却の噂、消却の噂。今はまだ広まっていない噂。


「どうしましたか?」
玄関先に修道女服の彼女がいるが何やらおかしい。
非常に細かいところであるが細部が違うと感じるかもしれない。
後違うところと言えば、机の上に書き置きのようなものがあるということか。
828 :【二元融成】@wiki 現象+動物=変身 [sage]:2011/02/25(金) 07:23:26.96 ID:6faPqjuNo
>>827
<『心』の宝珠を作成>
「あ、いえ、何でも…パトロールの人、見つけましたよ」

(何だ、この違和感…?)
【セリフとはうらはらに、抽象的ではあるものの、得たいの知れない奇怪さを修道女から感じた】
【疑念が、確信へと変わっていく】

(何だ、あのメモ…書き置き?)

【青年は仮設住宅の中へ入り、書き置きにてを伸ばそうとする】
829 :【物理加速】[sage saga]:2011/02/25(金) 08:10:05.92 ID:nb7WyixU0
【朝日が昇り、光が差し込む】
【静かで広大な森さえも、太陽の光に包まれる】
【大合唱のような小鳥達のさえずりが森に響き、新しい一日の始まりを告げる】

ピーヒョロー!!!ピーヒョロー!!!

【その中で一匹、けたたましく大きな鳴き声を上げる赤い鷹がいた】
【森の上を荒々しく飛び周りながら、甲高い声を辺りに響かせる】
【しかしなぜか黒いコートを羽織っている、もしかして誰かのペットなのだろうか?】
830 :【固定念動】触れた無機物をその座標に固定する E:鉄球*4 パチンコ玉*200[sage]:2011/02/25(金) 16:06:20.89 ID:40A+7UZAO

ふーっ、と。
明日も稼ぐかね…。

【コートを来た男が、コンビニから出てくる。】
【コンビニ袋には、飲み物と煙草、新聞が入っている。】


【そのまま、公園のベンチへ。この公園の中では、最も使われなさそうなベンチだ。】
【座ってまずは一服タイム。】

…いつの間にか煙草高くなってんだよなぁ。
煙草代も稼がなきゃな…。
831 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 18:20:54.98 ID:G5HsnOMVo
「……それにしても最近は嫌に平和で、むしろ不気味なくらいだな……うん……」

【公園のベンチに座っていたら明らかに厨二病患者な少女は缶コーヒーを飲みながら呟いた】
【唇から飲み口を離し、両手で温かさの残る缶コーヒーで寒さを軽減させながら、今日も夜の散歩中らしく】
【その休憩の為に今はここで座っているのであった、最近は怪我が少なくて嬉しい限りである】
832 :【共生契約】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 18:29:17.34 ID:rAX0AC5e0
>>831
「そうですねお嬢さん、しかし僕の心はアナタという波で大荒れですよ!」

【意味不明な発言をしながら何処からともなく現れた変態(♂)が両手で胸を押さえ息を荒くしながら少女の目の前まで歩いてくる】
【チャラい感じでアカデミーの制服を着ており、瞳は朱色で髪は金色】
【背には黒塗の鞘に納められた大剣がある】

「今夜は僕チンと危険な一晩を過ごすなんてどうですか?」

【フヒヒッwwwと笑いながら最早逮捕されかねない変態丸出しの発言炸裂】
833 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 18:30:30.14 ID:I8Jv3opw0
>>831

【するとそこへ、のそりのそりとやってくる、全身白熱した鉄の塊の様な虎がやってくる】
【溶鉱炉で熔けた赤と白の濃淡で、縞模様ができている】

『はッ、私に勝つ!? ひよっこには100年早い』

【ずるずると、城のデニムジャケットの襟のところを咥えて】
【――人を引きずってくる】

【まるで、仕留めた獲物を運んでくるように】

『しかも気を失う? 弱くて手間のかかるひよっこだ……』

『鍛錬が足りない証拠だ――』

『――?』

【そして……ぎらっとした猫目を、【指射風流】に向ける】
【暫し凝視】
834 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 18:31:05.19 ID:I8Jv3opw0
>>833はそげぶされました、ごめんなさい
835 :【共生契約】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 18:34:09.72 ID:rAX0AC5e0
>>834
/3人でロールするという手もありまっせ旦那
836 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 18:39:48.47 ID:G5HsnOMVo
>>832
「………………」

【チラッとそちらに視線を向けてみれば、嗚呼、やばい、滅茶苦茶DQNっぽい奴に絡まれた】
【しかも凶器持ち……久しぶりに身を危険を感じざるを得ない、まぁ、少女の経験の中では優しい部類だが】
【しかし、目は瞬時としてジト目となり、ドン引きしているのが見て取れ、塞がっていない目を一回瞬きし】
【どうやって追い払ったものかを第一一声を返す前に既に考え始め、”いつも通り”が一番効きそうな気がし】

「……フッ、愚か者めが」
                  ダークスキラー
「この邪神と契約した狂気の『暗黒能力者』である私を誘う?身の程を弁えた方が良い」
「と言うか、あんまりここで騒がれると『組織』の連中にばれてしまう、早く立ち去れ」
「『組織』の連中のブラックリストに載っても私を恨まれても困ってしまうからなァ……クククッ」

【両腕を組みながら隻眼による一つだけの視線を相手に向け、不敵な笑みまでして厨二病爆発】
【これによって相手がドン引きしてくれると考えたのである、思惑通りに行けばいいが】

>>834
/おう、またのご機会に!
837 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 18:40:28.69 ID:G5HsnOMVo
>>835
/あ、複数でもよろしいならば、私はべりーべりーOKですよー
838 :【心通武工】@WIKI[sage]:2011/02/25(金) 18:49:17.21 ID:C+8okeDI0
【夜、人気の無くなった公園に、ポツンと一人で座っている少女】
【しかし、ただ座っている訳ではない】

【交信しているのだ………"アイツ"と】

「なあなあ」

剣賢(ん?)

「ぶっちゃけるとさ、俺って傍から見れば厨二病じゃね?」

剣賢(どうしたいきなり)

「だからさ、周りに誰も居ないのにこうやって一人でブツブツ喋ってると…」

剣賢(それなら声に出さなければよかろう。思考だけで我と会話は出来る)

「いやまあそうなんだけどさ、何かつまんねーじゃん?」

剣賢(なら文句を垂れるな)

「それを言っちゃオシマイだろ」

【誰かと話しているかのように、何かを呟いていた】
【そう、その姿はまさに傍から見れば………】


【厨二病ッ!!】
【『アイツと交信している』とか言っても、本当に交信しているんだから仕方が無い】
【が、そんな事情を知らない赤の他人に見られれば、厨二病患者と思われるのは至極当然である】
839 :【共生契約】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 18:50:27.39 ID:rAX0AC5e0
>>836
「あぁ・・・・・・・その目つきも魅力的です・・・」

【目をつぶりナニカを堪能としている・・・一言で言うと気持ち悪い】

「・・・・えっ?」

【少女の言動見て唖然とする変態】


「えっ?何?邪神を誘うブラックサンダーだって?」
「あっ解ったお腹が空いてるからブラックサンダーを食べたいって事ですね!HAHAHA☆そうなそうと言ってくれればいいのにっ」

【聞き取れていなかった上に何か変な勘違いをしはじめたぞコイツ】

「さぁさぁ邪神さん何て放って置いてご飯でも食べに行きましょう、デザートは勿論ワ・タ・シ★ミ」

【パチンと吐き気を催すようなウインクをすると少女の手を取ろうとする・・・】
840 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 18:59:43.76 ID:G5HsnOMVo
>>839
【うわぁ……こいつ……バカだ……と、失礼な言葉を心中で呟く少女、引き方が更に露骨になる】
【手を取られそうになったので勿論断☆固☆拒☆否、可憐な女子中学生、俗世間的に言えばJCを舐めてもらっては困る】
【昔のその日の食事にすら困っていた自分ならば、飯だけ食ってトンズラする気で付いていったかもしれないが……】
【今は特に不便は無く、比較的一般的な生活を遅れているので万々歳なのである、おまけに通り魔との遭遇率も減った】

【視線を送ることすら止め、目の方向を地面に落とし、両手を組んで肘を太ももの上に置き】
【両手の組んだ部分に額を乗せ……完全に一人の世界に逃げる気であった、相手をするのも面倒だと判断したらしい】

「…………話しかけたら七百七十七の暗黒能力で[ピーーー]」

【根は真面目なのであんまり殺意とか持たない少女が、通り魔にすら憎しみはあっても殺意は感じなかった少女が】
【とても久しぶりに殺意を覚えるくらいにまでイラついた瞬間であった、ボソッと脅迫の言葉を呟く】
【まぁ、肝心の能力は最弱の冠を貰ってもいいくらい非力でどーでも良い様な能力なのであるが】
841 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 19:02:03.16 ID:I8Jv3opw0
>>835-837
あっ、ごめんなさい、今気が付きました……
タイミング悪かったので、また絡んでください、ごめんなさい

とくにkjさん、今度また遊んでください、ご無沙汰です
842 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 19:07:16.34 ID:I8Jv3opw0
>>838
使いまわしをちょっと変えただけでごまめんなさい

【するとそこへ、仄暗い物陰を照らしながら、そりのそりとやってくる――】
【全身白熱した鉄の塊の様な虎がやってくる】
【溶鉱炉で熔けた赤と白の濃淡で、縞模様ができている】

『はッ、私に勝つ!? ひよっこには100年早い』

【ずるずると、城のデニムジャケットの襟のところを咥えて】
【――人を引きずってくる】

【まるで、仕留めた獲物を運んでくるように】

『しかも気を失う? 弱くて手間のかかるひよっこだ……』

『鍛錬が足りない証拠だ――』

『――?』

【そして……ぎらっとした猫目を、【指射風流】に向ける】
【暫し凝視】
843 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/25(金) 19:09:14.91 ID:2+ENxclN0

【夜の公園――その片隅の街灯に照らされる下、中学生位の少女が一人いた】
【目深に被ったキャスケット帽が特徴的な彼女は、膝を抱えて屈み、目の前の一匹の白猫に話し掛ける】

「……ダメだよ、盗んじゃ」

【白猫は「にゃー」と間延びした鳴き声を返す。首輪は着いていない。恐らく野良猫なのだろう】
【少女はぷるぷると首を横に振り、猫の言い分を否定する】
【白猫は少女の身を包むロングコートを軽くひっかいた】

「……お魚は、並木が今度釣ってあげるから。
 うん……だいじょうぶ。上手くやるから、だいじょうぶだよ」

【少女は猫を相手に微笑する】
【まるで共に意思疎通が出来ているかのようだった】
844 :【或封礙流】ゲル状さん[sage]:2011/02/25(金) 19:09:27.65 ID:8VB6KTjPo
「あ"ー……」

夜の公園のベンチにて、金髪少女が横になり
まるで蒟蒻のようにぷるぷると震えている。

「ゲル消費し過ぎて体重いわ……頭ガンガンする……
カロリー摂取しないと死ぬわまじやべーわー」

呻く少女。奇妙な光景である。
845 :【共生契約】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 19:12:22.17 ID:rAX0AC5e0
>>840
「!?・・・・・・!?」
(え?・・・・なんで?ねぇなんで?)
「・・・・・・・・・むぅ。」

【手を取られるのを拒んだ少女をかなり驚いた表情で二度見する】
【なぜ拒まれたのか一瞬では理解出来なかったのだ】
【そして少しの間黙り込み拒まれた理由を考える】

「・・・!!七百七十七の暗黒能力だと!?」
「そうか・・・・やっと手を取る事を拒んだ理由が解ったぞ。」

「お前さては・・・・・」

【少女の呟きを聞きハッとした様な表情を浮かべる】
【どうやらようやく気付いた様だ】

「ツ ン デ レ だ な」

【凄まじくハズレだァーーッッ!!】

「ツンデレか照れ屋かで悩んでいたトコロだったがその口ぶりからするにツンデレだろう?ツンデレだな!!」
「ヲイヲイヲイハッハッハッ!!そうならそうと言わなきゃお兄たんワカラナイだろう?嫌われてると勘違いしちゃったらどうする気だよっ全くもう」
「ホラ、お菓子を上げるからデレてみなさい」

【なんかもうブン殴りたくなるような顔でペラペラ喋りだす変態】
【懐からブラックサンダーを取り出し渡そうとする】
846 :【心通武工】@WIKI[sage]:2011/02/25(金) 19:13:17.85 ID:C+8okeDI0
>>842
「……………」

剣賢(うお、凄いな)

【口をポカンと開け、訪れた虎を見る】
【チラチラと心配そうに引きずられている人を見る】
【た、多分アレは誰かのペットだろう…何か人引きずってるけどアレは人型のぬいぐるみだろう】
【とか脳内で必死に補完する】

剣賢(喋る虎だぞ、喋る虎)

(お前が言うか、喋る杖)

【ギラン、と睨まれ、思わず冷や汗をかく】
【ちょっと怖がっている様子だ】
847 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 19:20:26.93 ID:I8Jv3opw0
>>846
ごめんなさい、名前をいじるの忘れてました……ごめんなさい

「……痛いじゃないか……ひむか……」

『はン、野性のトラでなくてよかったなひよっこ?』 ぺ

【引きずられてきた人が、言葉を口にする】
【それからやっと、虎は襟を咥えるのを止めた】

「妙な手加減が、却って痛いんだ……」

「野生のトラならまだ追い払う余地があるというのに」

【寝そべった状態からのそりと、青年が起き上がると――】
【――頭のてっぺんや胸のあたりを赤黒く染め、疲弊した顔が浮かび上がる】

「……弱いのは、認めるけれどさ……ん……?」

【そして、血まみれの顔面で【心通武工】をみやる】
【しばし沈黙】

「あ、大丈夫……ひむかは噛まないから……それと、こんばんは」

【この虎は大丈夫だと主張し、それから、挨拶】
848 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 19:22:51.97 ID:G5HsnOMVo
>>845
【―――――イラッ☆―――――】

【嗚呼、悲しいかな、遂にイライラが限界に来たらしい、根は短気なのだから当然】
【ベラベラと訳の分からないことを喋る相手に対し、顔を上げてギロッと片目で睨みつけ】
【それでも、口の片端は釣りあがるように笑っており、それはそれは嫌味な笑みであったそうで】
【相手が親切?に差し出してくれたブラックサンダーに右手をゆっくりと伸ばして行き】

「誰がツンデレだって?もう一度言ってみろ、誰がツンデレだ?」

【そのお菓子を―――ぐしゃり―――と右手で握りつぶそうとする、握り潰せたら手を擦ってボロボロと砕こうとする】

【ツンデレと言われるのが一番嫌いなのだ、それに、勝手に意中の相手が居る事にされるのも非常に腹が立つ】
【自分でも少しやりすぎな感じはするが、それでも、腹が立つのだから仕方が無い、十五の夜的なあれかもしれない】
849 :【心通武工】@WIKI[sage]:2011/02/25(金) 19:24:28.80 ID:C+8okeDI0
>>847
【引きずられていた青年が立ち上がる】
【ホッと胸を撫で下ろす】
【生きていたのもあるが、まずこの虎が青年の…ペット?だった事に安心した】
【悪い人ではなさそうである】

「そうですか、噛まないんですか。サーカスの人か何かですか?」
「いやあほんと、びっくりしましたよいきなり虎が公園に入ってきて……………」

【ハッ、と気付く】
【よくよく見れば相手の顔は】


【血まみれだッ!】

【物凄く驚いたような顔で、相手の顔を指差す】
【口をパクパクさせているが、言葉が出ないようだ】
850 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 19:25:56.12 ID:iFBcoQfS0
>>843
俺の…俺の晩飯返せー!

【猫を追いかけるように青年が走ってくる】
【なぜか上半身裸】

おい!ここら辺に白猫いねーか!?

【少女に聞く】

/雑談でも何でも
851 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 19:27:18.13 ID:iFBcoQfS0
>>850
/やっちまった…
/【白猫は見えていない】を最後に追加してください、脳内で
852 :【共生契約】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 19:31:47.65 ID:rAX0AC5e0
>>848
「あぁっ!!?なんで!?」

【いとも簡単に粉砕されるブッラクサンダー】

「ハハッ☆それは勿論キミさハニー☆」
「にしてもまさかスナック菓子を砕いて食べるタイプだったとはな・・・」
「だがしかし!それでもオレは君を愛するよ!例えお菓子の食べ方が真逆だったとしても!」

【凄いぜコイツとんだ勘違い野郎だ、そこらの馬鹿や変態とは格が違う】
853 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 19:34:03.33 ID:I8Jv3opw0
>>849

「……サーカス……ひむかが言うこと聞いてくれないから無理かな……?」

『そこに直れひよっこ。』

「……やっちゃった」

【一言多かったせいで、悲劇を生んだ。】
【追い打ちに、猫パンチ――ただし虎】

――。

「――のふっ……」

【【心通武工】の、3m右前あたりに吹き飛ぶ】

『立て、ひよっこ……まだ足りない』

【血まみれに驚いているというのにもかかわらず】
【この虎、容赦することを知らない】

「……大丈夫、多分……」

【その場で顔を揚げてから言う】

「あれは、遊んでるだけだからっ……」

【と。】
854 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 19:35:39.29 ID:zYkzBBhxo
「ほええ・・・ここはどこですか・・・」

【13〜14歳位のツインテールの少女】

【突然少女の感じる鈍い衝撃】

『おいおいお嬢ちゃん、どこ見て歩いてんだコラァ』

【柄の悪い男が突然ナイフを取り出す】

「ひ・・・ひいい・・・」

【紙を取り出し何かを書き出す】

「パ、パラライシス!」

【その紙を投げる、するとその紙は男の額にピッタリと張り付き、男は痙攣を起こして倒れた。】

【走って逃げた先は公園であった。】

/雑談 模擬戦など募集!、死合いは勘弁
855 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 19:36:05.88 ID:G5HsnOMVo
>>852
「……お前……歳、いくつだ?」

【相手へとじーっと真っ直ぐに視線を見上げるように、睨み上げるように向けながら質問をする】
【右手は力が抜かれ、粉々になったブラックサンダーは地面へとぱさっと落ちてしまう、嗚呼、勿体無い】
【だが、それでも、少なくとも自分より年上であろう相手がこんな風な点についても腹が立ったのだ】
856 :【心通武工】@WIKI[sage]:2011/02/25(金) 19:38:47.65 ID:C+8okeDI0
>>853
【猫パンチ…いや、虎パンチで吹き飛んできた青年に目を丸くする】

「だ、大丈夫っすか!?あの虎、やっぱり野生の喋る虎!?」

【急いで相手の下駆け寄ろうとし―――】

「―――…え?遊んでるだけ?」

【相手の言葉に足を止める】
【虎と青年を交互に見る】

「え…えっと………」

「遊びで死にますよ…?」

【心配そうに聞く】
【顔が血まみれなのもきっとあの虎の仕業に違いない!と思っている】
【そして、あの虎パンチである】
【あの虎はこの青年を殺そうとしているんじゃないだろうか?】
857 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/25(金) 19:40:14.77 ID:2+ENxclN0
>>850

「っ!? ……!?」

【突然大声が響き、びくっと肩を震わせる】
【声のした方を恐る恐る見ると、青年の格好に思わず眼を剥いた】

「え、あ、その……」

【慌てて白猫を持ち上げ、後ろに隠す】
【相手の勢いに押されて、ペタンとその場に足をつけて座り込んでしまった】

「し、ししししし知らな、知らないよ……並木は何も知らないよ」

【青年の上半身を見まいと顔をそちらに向けずに、詰まりながら嘘をついた】
858 :【共生契約】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 19:42:21.51 ID:rAX0AC5e0
>>855
「ア?・・・・ンだよその目つきは。」
「そんなに見つめられると照れちゃうじゃないっもうバカっ//」

【一瞬素に戻るが直ぐにカマっぽくなり手を世間話してるオバサンっぽくふる】

「あ、17歳ですハイ。」

【爽やかスマイル(笑)で質問に答えた後「アァブラックサンダーガッ!!」と言いながらお菓子を拾い上げる】
859 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 19:44:20.90 ID:iFBcoQfS0
>>857
(焦り過ぎだなオイ!俺の固有スキルが発動されたぞ…)

【彼の言う固有スキル=鋭い】

グゥー…ああ、腹減ったな…俺の晩飯あの猫に盗まれたからな…

【わざとらしく言う】
【自分の格好は全く気にしていない】
860 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 19:47:24.20 ID:I8Jv3opw0
>>856

「……ひむかは、僕の、召喚獣……」

「だから、大丈夫……あ、でもちょっと辛いかも」

【既にふらふらの状態である】
【ちなみに、虎――嬉しそう。】

『ひよっこ、もう一回――』

「“大地を独歩し、日差しの爪を振るいここに顕現せよ”」

【向かってくる虎に、呪文を唱えたかと思うと】
【虎は姿を変え――】

『――……ばかもの』

「あれっ!?」

【インコにでも変えるつもりだったため、でてきたヒグマに、青年が驚く】
【※補足 虎→インコ にしようとして、 虎→ヒグマ にしてしまっただけです】

『――ひよっこめ』

「わっ――」

【ヒグマ、その魔青年を抱き〆る】



【T.K.O.】
【青年、気絶】

『そして――そこの小娘、何者だ……』
         オモチャ
【視線を変え、標的を【心通武工】へと向ける】
861 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/25(金) 19:49:29.15 ID:2+ENxclN0
>>859

「……」

【青年のわざとらしい言葉に、顔を伏せた】
【胸の鼓動が速くなっていくのが分かった。後ろに持った白猫を支える手がぷるぷると震える】

「……あ、あの、あの猫、って何……?」

【緊張で顔を真っ赤にしながら、夜風に消されそうなほど小さな、か細い声で訊ねる】
【彼女の背中に隠れている白猫は、暢気に丸くなって横になっている】
862 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 19:50:00.84 ID:G5HsnOMVo
>>858
「17歳……私より二つも年上じゃないか……」

【相手の無用なボケはスルーし、自分の予想と当てはまってしまった事に対し改めて落胆し】
【それに、ここまで話し込んでしまった手前、今更適当な事言って追い払うこともできないと考える】
【非常に面倒くさいが、この茶番をもう少し続けなくてはいけないのだと思うと少し気分も凹む】

「……もう大人な年齢だろう?17歳なんて、後1年もすれば」

「それなのに私よりバカっぽいって……もう少し自分の行動を振り返って見るが良い」

【そして、まさかのダメだし、いや、ダメだしできるような立場ではないと思うのだが】
863 :【心通武工】@WIKI[sage]:2011/02/25(金) 19:54:01.60 ID:C+8okeDI0
>>860
「!?」

【青年が何か呪文を唱えたかと思うと、虎がヒグマに変わり、気付けば青年が気絶】
【ここでようやく理解する】
【恐らくあの青年は能力者なのだろう】
【そしてあの虎も青年の召喚獣か何かで―――】

「―――へ?」

【声を掛けられる】
【まさか自分がターゲッツになるとは思っていなかったのである】

「な、何者って…ヤダナー、タダノトオリスガリデスヨー」

【いや、最初から居たけどね】

(ど、どうすりゃいいんだ!?)

剣賢(どうすりゃいいんだろうな)

(いや何のんびりしてんの!)

剣賢(喋る虎と人間のファイトを鑑賞してる)

(いざとなったら呼び出すから)

剣賢(何…ゴホンゴホン)

【ベンチから立ち上がり、後退り】
【冷や汗が滝のように出ている】
864 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 19:56:54.39 ID:iFBcoQfS0
>>861
あの猫っていうのは俺の晩飯っていうか魚をくわえて逃げ出した白猫のことなんだけど…

【取調べ中の刑事のようだ】

君、何か知らない?

【心の中ではチェックメイトだとか思っている】
865 :【共生契約】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 19:57:07.35 ID:rAX0AC5e0
>>862
「え?そうだけど・・・・」
(・・・こいつ15歳なのか)

【相手の態度を見て急にマトモになる変態】

「あ、はい・・・はい・・・・ええ。」
「なんというか・・・・スンマセン」

【少女の話を頷きながら聞き終わるとサラリーマンのように謝る】

「・・・・・・・・・・」

【THE 無 言】

(説教プレイは終わりか・・・・?)
866 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 19:59:30.42 ID:I8Jv3opw0
>>863

『通りすがりというのはベンチに座っているのか……たわけめ』

【凛とした女性の声で、クマが喋る】
【ただし、冷や汗を流し、後ずさる様子を見ると】

『何もしない限りは手は出さない――が』

『能力者だったら喉笛食いつぶす――』

【じぃっと芽を見たまま言葉を紡ぐ】
【本人――いや、本羆は、冗談のつもりで言っているのだが、はたして冗談と取るか、本気で取るか】

【一方で、のびている青年を指先でつつく】
【起こそうとしているようである】

【構ってほしいだけだろうか。】
867 :【手旗信号】[sage]:2011/02/25(金) 20:02:05.10 ID:whk5oUqLo
ガコン
【自販機でお気に入りの微糖缶コーヒーを買ったスーツの男】
【それを飲みながら繁華街を歩くが、場違いな服装は人目を引くようだ】

人ごみってのはどうしてこうもだるいのかねぇ

【そう言うと大通りから一本入った裏路地へと進路を変えた】


/なんでもおkですが、次の返信は40分後以降となります
868 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:04:13.49 ID:G5HsnOMVo
>>865
「これだけ言ってもまだ……っておおう……」

【急に何の脈絡も無くおとなしくなった相手、いや、脈絡はあったかもしれないが相手の今までの態度からは考えられない】
【しかし、自分の誠心誠意と慈悲深さに溢れた言葉が相手の心に届いたのだと勘違いし、とりあえずよしとし】
【背もたれに背中を付け、両腕をこれまた偉そうに組み、それでも座っているので相手を見上げながら】

「ま、まぁ……反省しているなら良いんだ」

【あんまり他人に説教しても仕方ないので、ここで区切ったのであった、1文の得にすらならない】
869 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/25(金) 20:04:29.35 ID:2+ENxclN0
>>864

「あ……その……」

【もしかしたら違うかもしれない――そんな期待は脆くも崩れ去った】

「ご、ごめんなさい……。それ、この子のこと……」

【後ろに隠していた白猫を出し、大事そうに抱える】
【不安や緊張で赤く染まった顔を上げる。帽子のつばで見えにくいが、その目は若干潤んでいる】

「……この子、並木のおともだちで……えと、その……。
 野良猫だから、いつもご飯に困ってて、ご、ごめんなさい……」

【今にも怒られるかと怯え震え、詰まりながらも謝る】
【白猫は少女の腕の中で眠たそうに欠伸をしていた】
870 :【心通武工】@WIKI[sage]:2011/02/25(金) 20:06:23.58 ID:C+8okeDI0
>>866
【クマの言葉に、冷や汗というか、もうね、体内の水分大丈夫?っていうぐらいの汗がブワッと出る】
【クマは青年を気にしているようである】
【つまり、逃げるならイマノウチ………】

【ソロソロと後ろに下がる】
【このままなら公園から出られると確信し】


【パラリ、とハーフコートの中から一枚の青いカードが落ちる】

剣賢(…む?もう出番k)
「わああああ!!!」

【急いで落ちたカードを拾い、ハーフコートの中に押し込む】
【必死で空笑いをして誤魔化そうとする】
【もしもあの青いカードを不審に思われたら終わりだ】
871 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 20:08:11.81 ID:iFBcoQfS0
>>869
いやいやいや、君が謝らなくてもいいよ…

【とは言うが落ち込んでいる】

で、この野良猫がくわえていった魚は?

【いきなり切り替えて言う】
【笑顔で聞くが正直怖い】
872 :【共生契約】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:08:42.74 ID:rAX0AC5e0
>>868
「ハァ…ハァ…ハァ…」

【鼻息を荒くしながら相手の言葉を聞き終わるとバッと顔を上げる】

「さぁ!次はどんなプレイをしようか!?オレはどんなプレイでも成し遂げて見せますよ!!」

【頬を染めイッちゃってる奴の面をしながらカモンカモンと手を振る変態】
【もうダメだこいつ】
873 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:10:36.63 ID:zYkzBBhxo
「どうしましょうか・・・宿なし金なし人脈なし・・・死亡フラグでしょうか?」

【とても困っている様子の少女】

「はあ・・・、困りました」

【折り紙を始める、腕前はかなりのものだ】

/再び絡み募集!
874 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/25(金) 20:12:52.40 ID:2+ENxclN0
>>871

「……それは……」

【抱えた白猫に目を落す。それから言い辛そうに、】

「……その、この子がもう食べちゃった……」

【そう伝えた】
【相手の笑顔を薄気味悪く感じ、またびくりと震える】
875 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 20:14:12.09 ID:I8Jv3opw0
>>870

「うう……ひいおじいちゃんに会えた……」

【ようやく目を覚ました青年】
【現状把握が少し遅れているが】

『青い札はなんだ、小娘』

【羆は暇つぶしと言わんばかりに目の前の少女に構う】
【青いカードを確りと凝視し、問う】

『能力者……か?』

【凛とした声が問う】
【少女を射抜くように見下ろしながら】
876 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage]:2011/02/25(金) 20:15:34.00 ID:KFVf7dzd0
あー、だりィ……
ダメだ、外歩くこと自体億劫になってやがる

【引きこもりまっしぐらの独り言を漏らす人影】

なんか外が騒がしめだからって、ちっとばかし長過ぎる引きこもりライフを堪能しちまったぜ……

『はっはっはっ!』

【肩を回しゴキゴキと音を立てながら、真っ白な子犬とともに森と街道の境目を歩いて行く】
【頭部を覆い尽くすように、闇夜に異常な程映える純白の包帯を巻きつけた姿で】

/なんでも募集、ただ戦闘メインはキャラ的に真面目な感じにできない可能性高し
877 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン[sage]:2011/02/25(金) 20:17:02.94 ID:jXmpAB9e0
>>873
やァ…お嬢さン。何かお困りかい?

【変なTシャツ着た男が、はぁはぁしながら話しかける】

折り紙上手だねェ…すごいよすごい

【あやしすぎる】
878 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 20:18:33.50 ID:iFBcoQfS0
>>874
今日の…飯は…猫鍋か…

【下を向いて言うが実は冗談】
【…ブラック過ぎるが】
879 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:19:15.84 ID:zYkzBBhxo
>>877
「ん?ああ、ありがとです。折り紙だけが取り柄ですから!」

【えっへん!と、得意げに】

「で、なにを興奮してるんですか?」

【問題のはあはあに突っ込む少女】
880 :【心通武工】@WIKI[sage]:2011/02/25(金) 20:21:11.03 ID:C+8okeDI0
>>875
【青年が起きた事にも気付かず、目の前の虎に目が釘付け】
【逃げる事も出来るが、足がすくんで動かない】

「なんでも無い…なんでも…あはは………」

【ちょっと震えた涙声で空笑い】
【と、こっちのカードも現状把握出来ていないようで】

剣賢(ウン?何が起きた?)

(うるせ…今生死の境を彷徨ってるんだよ)

剣賢(…ん?どういう事だ?)

【青いカードがほんの少し光る】
【その光に気付き、怯えたようにハーフコートの奥にさらに押し込むが、光が漏れている】

(落ち着けって!)

剣賢(わ、分かった!落ち着くから…イタイイタイ!)

【さらに強く光る】
【アハハ、と笑って誤魔化すが、相手にもカードが光っているのは確実に分かるだろう】
881 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:23:07.92 ID:mT5eB8jro
>>876
「あ、かわいい子犬であります…」

【白い子犬に釣られた犬好きの少女が地上10mほどの高さから浮きながら尾行し始めている】
【浮く少女の金髪の頭にはキツネの耳がピョコンと存在していて腰の下辺りには尻尾も生えていた】

【少女は明るめのワンピースにパーカーを着ていて時折風でアンダースカートが揺れていた】

「…しかしあの変な包帯は何なのでしょうか」

【そっちも気になっているのか秘密を暴くために空から相手を観察】
【相手のいような姿と言葉に興味津々といった様子で目を輝かせていたのだった】
882 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:23:35.50 ID:jXmpAB9e0
>>879
すごいねェ…いいよ、得意なことがあるのはなァ…

【そういいつつなめるように相手の体を見回す】

何にって?いや、君があンまりにもかわいいからさァ…つい興奮してしまって…ごめんなァ…

【ロリコン乙】
883 :【魔剣錬成】@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 20:25:54.81 ID:DFhWrRnH0
>>876
「ようやく森からでれたぜ・・・」
「ここはどこだ?」

【ここに来たばかりで困惑している】

「あーそこの人」

【話しかける】
884 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 20:26:30.11 ID:I8Jv3opw0
>>880

「……」

(あれー……ここ、どこだっけ……ひいおじいちゃんどこだろ)

【ぼやける世界で公園を眺め】
【青年、困惑中】

(ひむか……あー、またきぜつしたのかー……あ、あれ?)

(この子誰だっけ……)

【【心通武工】をみて、意識がはっきりとしてくる】

『それは何だ?』

『玩具か?』

【いわゆるヒーローものや魔法少女的なものとでも思ったのか】
【はたまたメンコとでもおもったのか、白熱する召喚獣は訊ねる】

『ひよっこが起きるまで暇だ――構え』

【……これが本音のようである】
885 :【魔剣錬成】@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 20:26:36.29 ID:DFhWrRnH0
/>>883なしで
886 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/25(金) 20:26:50.94 ID:2+ENxclN0
>>878

「ひっ……」

【冗談とは分からずに、さらに相手に恐怖する】
【白猫をぎゅっと抱きしめて、怯えた表情で青年を見上げる】

「ね、ね……猫鍋なんて、並木はおいしくない、と思うよ……。
 ……並木もこの子も、おいしくないよ……並木のおともだちを食べないで……」

【頭の中で必死に言葉を探し、両目に涙を溜めて許してもらうようお願いする】
【ずりずりと座ったままゆっくりと退き、青年と距離を取ろうとする】
887 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:26:59.80 ID:zYkzBBhxo
>>882
「そ、そんな目で見ないでくださいッ!」

【手で自分の顔を隠す】

「くうう・・・」

【物凄く顔真っ赤】
888 :【魔剣錬成】@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 20:31:01.78 ID:DFhWrRnH0
「ここはどこなんだ?」

【はじめてきたところなので困惑している】

「まあ裏道でも行くか」

【裏道に行く】
889 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage]:2011/02/25(金) 20:31:34.00 ID:KFVf7dzd0
>>881

んー、やっぱり面白いもんがすぐに見つかるワケでもねェか
なんか研究心をくすぐるナイスな不思議生物でてこねェのかよ
こう、思わず解体(バラ)したくなるような

【トンデモ無い独り言を、無意味に幸せそうな表情をしている子犬に視線を向けつつ漏らす】
【まあ、子犬の顔の方はそういう作りなだけで、実際に幸せかどうかとか関係ないのだが】

やっぱアレだよな、この前のワニ
ちくしょー、せめて鱗の一部でも剥ぎ取っておくんだったぜ……
勝手に巨大生物に攻撃して一部を剥ぎ取ってくれるネコでも研究して生み出すか?

【某狩猟ライフゲームに毒されたアイデアを漏らしつつ】
【尾行する影には気づかず、森の境界線を淡々と歩き続ける】
890 :【心通武工】@WIKI[sage]:2011/02/25(金) 20:32:41.35 ID:C+8okeDI0
>>884
「そ、そう!玩具!」

剣賢(……お前…)

【人格がちょっと起こってるけど気にしてられない】

「か、構うって…虎には楽しくないよ!きっと!」

【超必死で拒否】
【これで喉笛食われたらやってらんない】

「ほら、俺、力弱いからさ!それにこのカードもただの玩具だし!」

剣賢(お前ッ!)

(だから生死が掛かってるんだっつーの!落ち着け!落ち着いてください!)

【さらに強く光出すカード】
【が、この状況を理解していない人格は………】

剣賢(大体な、面倒な事になると我を毎回毎回玩具だ何だと…)
剣賢(たまには我の格好良さを広めたらどうなんだね)

(分かった!広めるから!広めるから!)

【もう涙目】
891 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 20:33:21.24 ID:iFBcoQfS0
>>886
待って!ちょっと待って!ゴメン冗談だから!
って言うか泣かないで!男は女の涙に弱いもんだ!

【冗談だったが真に受けられたため焦る】

別にさ、飯なんていつでも調達できるしさ?
だからホント泣かないで?
なんていうか…俺能力者って奴だし…

【この男は女の子の涙に弱い】
【そしていきなりの能力者発言】
892 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:36:32.84 ID:jXmpAB9e0
>>887
oh...
(なンじゃこりゃあああああああ!!!いくらなンでもこれは反則だろおおおおおおおお!!!)

【真っ赤になる目の前の少女。真っ赤にさせたのは自分】
【この状況が彼をヒートアップさせたらしい】

そンなに照れなくてもいいじゃねェか…かわいいのは事実だろォ?
これまであったすべての女の子より可愛らしいねェ…

【しかしこのロリコン。ノリノリである。】
893 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/02/25(金) 20:37:18.79 ID:Yz4O2svZo
・・・

【・・・隠せてるかな】

【アカデミーの制服を着て、その上にコートを羽織り、頭に山高帽を被った黒髪の青年が】
【なんかそわそわしながら、繁華街を歩いている】

【そわそわの原因は恐らく、帽子の中身であると思われる】
894 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 20:37:22.68 ID:I8Jv3opw0
>>890

(あー、そういえば引きずられて会ったな……)

(血を流しすぎたみたい、くらくらする……)

【召喚主がのびている間に大変なことになっているとはいざ知らず】

『どうやって遊ぶのか見てみたい』

【召喚獣】
【無茶ぶり。】

【涙目な少女に容赦ない】

『……何で泣いているのか……』

【あなたの所為です】
【厳密には、召喚主の所為だが】
895 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 20:37:38.75 ID:aLXlE+tJ0
>>888
少女「ちょ…やめてください…」
DQNA「良いじゃねぇかよ、ちょっと位」
DQNB「俺らと遊ぼうぜ」

【裏道を入った所にいる2人のDQN】
【絡んでいるのは、巫女の格好をした1人の少女】
【少女が嫌がっているのは明白であり、若干涙目である】

(はぁ〜どうしよう…)
(一応…)

【少女はDQNに見えない所で魂の召喚を始める】
896 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:38:02.97 ID:mT5eB8jro
>>889
「バ、バラすっ?」
「こ、これは危ない人かもしれません…」

【相手の独り言にゴクリと唾を飲み込むと神妙な表情に―――】
【子犬を魔の手から守るためと相手に近寄り始めていて相手の頭のすぐ上にまで近付く】
【相手の独り言で子犬が解体されるかと思ったらしく犬好きな少女の顔は真剣である】

「あ、ネコなら別に良いであります」
「それにそんなに珍しいワニがいるのですか…ちょっと会ってみたいです」

【相手の頭上の上でちょっと大きい独り言をする少女】
【森の境界線を歩く相手のすぐ上で少女も尾行を続ける】
897 :【魔剣錬成】@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 20:40:02.27 ID:DFhWrRnH0
>>895
「いい標的見つけた!」

【そう言って炎の剣を出す】

「一撃で燃やし去ってあげるよー!」

【そういって剣を振り下ろす】
898 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:40:27.06 ID:zYkzBBhxo
>>892

「な、なに言ってるですか!最低です!」

【涙目になりながら真っ赤な顔を上げる】

「つ、次おかしな事を言ったら目隠ししますよ!」

【紙にスラスラと文字を書いた】
【"盲目"と書いてある】

899 :【共生契約】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:40:40.85 ID:rAX0AC5e0
/【指射風流】様いらっしゃいますでしょうか
900 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/25(金) 20:42:27.96 ID:2+ENxclN0
>>891

「……ほんと?」

【潤んだ眼で相手を見詰め、小さな声で本当かと確認する】

「……ゴメンなさい……並木が泣いて……。
 ……ごめんなさい」

【手の甲で目元を擦り、溢れかけていた涙を拭った】
【白猫はすでに少女の腕の中から出ており、その辺に横になっている。猫って自由】

「の、能力者、なの? そ、そう……なんだ……」

【相手を直視しようとし、すぐに顔を背けた】
【何故この人は上半身裸なのだろう――男の裸を見慣れていない彼女は赤面しながら思った】

「……? あれ……。
 能力者は、女の涙に弱いの……?」

【色々必死だったためか、情報がごちゃまぜになってしまっていた】
【視線を逸らせながら、いきなりそんなことを訊ねた】
901 :【心通武工】@WIKI[sage]:2011/02/25(金) 20:45:00.23 ID:C+8okeDI0
>>894
「この玩具はただ光るだけだから…だから………」

【目の辺りを一回拭う】

「えっと……じゃあ、その人も起きたみたいだから………」

【ちらっ、と青年を見る】

「さようなら!」

【一気に公園から逃げ出そうとする!】
【流石に恐怖が限界だったのだろうか】
【泣き声が小さく口から漏れている】
902 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:45:30.45 ID:jXmpAB9e0
>>898
っ!…
(涙目+真っ赤+上目使いだとォォォォォォ!?何考えてンだこの女の子はああああああ!!)

【とりあえず落ち着け】

変なこと、ねェ?まンざらでもねェンじゃねェの?
まぁ目隠しは困るしお兄さンはお口を閉じますよ〜
(能力者か?さっき不良を潰してたしなァ…)

【とりあえず黙っておく】
【が、口はニヤニヤとしている】
903 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage]:2011/02/25(金) 20:46:39.74 ID:KFVf7dzd0
>>883>>885
/拾い損ねててすみませんorz
/また今度お願いします……

>>896
『ハッハッ……?』

ん、どうした?

【突然耳をせわしなく動かし、当たりを見回す子犬】
【その様子を見て、包帯巻きの人影も足を止める】

『きゅーーん?』

【臭いを嗅ぎながら辺りを見回す子犬と一緒に視線を巡らせ、真後ろを向いたとき】

…………なんだありゃ!?

【やっと、人影を発見】

あれは一体


………白……いや薄いブルーか……?
畜生、チラ見せ過ぎて判別できねェ…ッ!!

【浮翌遊している人影が少女だと分かったので、とりあえずアンダースカートの中身を確かめようとする】

研究者を名乗っている身としては、是非とも解明しなくちゃなッ!!

【どんな探求心だ】
904 :【太陽化神】太陽光を纏う、生物をモデルとした召喚獣を30mの範囲内に召喚[saga E:]:2011/02/25(金) 20:49:19.27 ID:I8Jv3opw0
>>901

『……行ってしまった……』

【その場で、立ちつくす召喚獣】
【唖然としている】

「……ひむか……飲み物欲しい」

『ひよっこ……構え』

「その前に、み――」

【本日3回目の気絶となった】

からみおつでした、遊んでくれてありがと!
905 :【愛玩動物】丸い何か2011/02/25(金) 20:49:45.76 ID:TjM8po5DO
……はあ
【とある公園の、ベンチの下でまりものようなふさふさの物体が】 

はあ……
【ベンチの隙間から差し込んでくる街灯の光を浴びながら寝ている】
906 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:49:56.25 ID:zYkzBBhxo
>>902

「ん・・・ぐッ・・・もう!」

【突然立ち上がる】

「なんか話せです!」

【無言のニヤニヤにイラつきを感じた模様】

「ちくしょうちくしょう・・・」

【遊ばれてるように感じる少女であった。】
907 :【心通武工】@WIKI[sage]:2011/02/25(金) 20:51:50.50 ID:C+8okeDI0
>>904
/絡みありがとうございました
908 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:52:00.19 ID:zYkzBBhxo
>>902
「・・・なんか話せです!」

【いじけたように膝を抱える】

「変なことを言わなければいいですよ」

【気があるとかそういうのじゃないからね!】
909 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:52:07.84 ID:mT5eB8jro
>>903
「あ、気付かれました」

【相手が気付いたことを察したらしく言葉を零す】
【ちなみに少女の下着は水玉パンツでした】

【尾行がバレたためもう尾行することはできない―――】
【そう考えた少女はスカートを翻しながら地面へとスタッ降り話すために口を開ける】

「その子犬をバラバラにさせないであります!」

【叫ぶと同時に相手のピョコンとキツネ耳を起たせ相手に指を突きつける】
【相手が子犬をバラバラにすると思っているため結構な剣幕である】
910 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 20:52:17.11 ID:aLXlE+tJ0
>>897
「はい?」

【荒魂の召喚が完了し、さっさと逃げようとした時】
【見知らぬ男が現れ、物騒な物を取り出す】
【更に拍車をかける様な発言をしたためDQNは】

DQNA「は?…うっうわぁぁぁぁぁ!!」
DQNB[おい…止めろよッッ止めろーー!!」

【といって、刀が振り下ろされる寸前で逃げ出していった】
【もっとも、服や髪が所々焦げてはいたが】
911 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 20:52:25.00 ID:iFBcoQfS0
>>900
謝るなよ…なんかこっちが悪いような感じになってんじゃん…

【感じも何も最初から彼が悪い】

まあ一応な…

違う違う、そうじゃなくて俺がだよ俺が。

【内心かなり恥ずかしいと思っている】

…なんで目を逸らしてるんだ?
…おわあぁぁぁ!そういえば俺裸じゃん!

【今更気付く】
912 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:55:15.26 ID:jXmpAB9e0
>>906
なンかねェ…話すためには君のいう「変なこと」の定義を教えてくれないといけねェンだがなァ?
変なことっていうのは「可愛い」とか「ぷりてぃ」とかそこらへンの誉め言葉のことですかァ?
あ、いまのはノーカンだぞ?
(話せ「です」かァ…いいねいいね最高だねェ!)

【ニヤニヤは最高潮に】

じゃあ話し変えるか…君は能力者?

【この世界ではお約束のような質問だ】

913 :【魔剣錬成】@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 20:55:39.28 ID:DFhWrRnH0
>>910
「大丈夫かあんた?」

【相手の安否を心配する】

「ここら辺にはあんな奴らが多いらしいな」

「あんたも気を付けとけよ」

【剣はもうない】
【そして相手を見る】

「巫女か・・・いいな・・・」

【巫女に見入ってしまった】
914 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:57:25.29 ID:mT5eB8jro
>>909
あ、下から二行目の最初の相手、はいらないです
ごめんなさい!
915 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage saga]:2011/02/25(金) 20:59:07.01 ID:KFVf7dzd0
/浮遊にも「翌」入るのか……何故だ!?

>>909

・・・・・はい!?
『はうっ!?』

【子犬とそろって呆け顔、もうすごい呆け顔】
【ダンプカー突っ込んできたらそのまま吹き飛ばされるレベルで呆然としている】
【は、さすがに言い過ぎだが・・・・】
【脈略無くかけられた疑いに、包帯頭と子犬がお互い顔を見合わせる】

・・・・・・そうだな、『まだ』解体さないぜ?

『はうあっ!!?』

【無様に呆けさせられた仕返しとばかりに、こちらも無駄に凄んで言葉を返す】
【もちろんその場のノリで言っただけなのだが、言われた子犬本人(本犬?)は割とショックを受けていた】
916 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 20:59:26.18 ID:zYkzBBhxo
>>912
「だだだだから可愛いとかいきなり体を見回すとかそぅぃぅ・・・」

【だんだん声が小さくなっていく。】

「のーりょくしゃ?なんのことですか?」

【さあ?と首を傾げる】

「私も昔から不思議な魔法は使えますけど・・・どうなんですかね?」
917 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/25(金) 20:59:33.76 ID:2+ENxclN0
>>911

「……?」

【何故女の涙に弱いのだろう。考えれば考えるほど理由が分からず、少女は首を捻った】

「……うん。ずっと並木と話してる間、裸だったね……。
 ……並木は、その、恥ずかしい、んだけど……あなたは、恥ずかしく……ないの?」

【頬を朱に染めて、ちらりちらりとそちらを見ながら訊ねる】

「……寒く、ないの?」

【さらにもう一つ、疑問を控えめにぶつけてみる】
918 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:03:25.03 ID:jXmpAB9e0
>>916
ン?なに?聞こえないねェ…
そういうところも可愛い。本心だから仕方がないなァ…

【そういいつつ質問の答えを待つ】

魔法か…すでに俺は魔法にやられてるけどなァ…
(魔法、ね。そういう認識のやつもいるわけかァ…)

【そういいつつ相手の主に胸の辺りを見る】
919 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 21:03:33.30 ID:mT5eB8jro
>>915
/sagaを入れるのだ!

「ふん」

【相手の呆け顔を見て自分にビビッたと思ったらしくドヤ顔】
【鼻をふんと鳴らして殆ど無い胸を逸らし相手を見下していた】

【しかし相手の次の言葉を聴くと相手の言葉に迫力もあり少女も真顔になる】
【ちょっとびくんとビビッたのはたぶん気のせいである】

「まだ…つまりするということであります」
「さぁ早くその子犬を開放してください!」

【さもないと…と続けようとしたのだけど武器を忘れた事に気付く】
【一瞬ハッとした表情になるが誤魔化すように相手の事を睨みジリジリと近付いていた】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2011/02/25(金) 21:03:52.18 ID:I8Jv3opw0
>>915
sagaでふせげますよ!
921 :【共生契約】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:07:25.43 ID:rAX0AC5e0
「契約者探さねぇとな・・・・」

【チャラい感じな金髪赤眼の男が歩いている】
【アカデミーの制服を着ており背には黒塗の鞘に納められた大剣】

「・・・・・・・たまには変態卒業するか」

【ボソッと決意を呟くのであった】
922 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:08:00.54 ID:zYkzBBhxo
>>918
「やっ・・・見るなあ!!」

【"捕捉妨害"と紙に書き、飛ばす。】

【額に向け一直線に飛んでいく、当たれば紙は額に張り付き、たちまち焦点が合わなくなるだろう。】

【剥がしたり破壊しても紙の一部が張り付いていれば効果は継続する。】
923 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 21:08:22.02 ID:iFBcoQfS0
>>917
………なんか躊躇っちまうんだよ!色々と!

【苦悩の末核ミサイルを発射する大統領のように言う】

ただ「裸だ」って思えば恥ずかしいが「修行だ」と思えば恥ずかしくない。

【精神論的なことを言う】

寒くないんだよな…それが。
雪山でも上半身裸だったからな!

【彼の武勇伝】

じゃ、そろそろ腹減ってしょうがねえし帰るわ。
…あ、忘れてた、俺は雪野凍夜。
お前はなんてーの?

【今更だが名前を聞く】
924 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 21:10:22.60 ID:aLXlE+tJ0
>>913
(…助かった?)

【どうも、疑問の残る感じがしたが多分気のせいだろう】
【何はともあれ、とりあえずお礼を言っておく】

「ありがとうございました」
「…はい、これからも気をつけます」

【相手の忠告を胸に留めておく】

「あの…どうかしました?」

【自分の姿をみて、何だか呆けている相手に声をかける】
925 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 21:10:46.75 ID:aLXlE+tJ0
>>913
(…助かった?)

【どうも、疑問の残る感じがしたが多分気のせいだろう】
【何はともあれ、とりあえずお礼を言っておく】

「ありがとうございました」
「…はい、これからも気をつけます」

【相手の忠告を胸に留めておく】

「あの…どうかしました?」

【自分の姿をみて、何だか呆けている相手に声をかける】
926 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage saga]:2011/02/25(金) 21:10:54.90 ID:KFVf7dzd0
>>919-920
/サンクス 入れ忘れに気づいてさっき入れたんだぜ

あ゙あ゙……?
この犬は俺の所有物だ、テメェにどうこう言われる筋合いはねェな

【ギロリ、と包帯の隙間から覗く目を三白眼にして睨み上げ】
※照れ隠しです

なんだ、解放しないとどうするっていうんだ、ああん?

【更に凄み、見上げながら見下げるという高等テクニックで少女を威嚇する】
【それに加え、近づく姿にどこからともなく取り出した注射器の針の切っ先を向ける】
※呆け顔を見られて恥ずかしかったので照れ隠ししています
927 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 21:11:09.97 ID:aLXlE+tJ0
>>913
(…助かった?)

【どうも、疑問の残る感じがしたが多分気のせいだろう】
【何はともあれ、とりあえずお礼を言っておく】

「ありがとうございました」
「…はい、これからも気をつけます」

【相手の忠告を胸に留めておく】

「あの…どうかしました?」

【自分の姿をみて、何だか呆けている相手に声をかける】
928 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 21:11:31.95 ID:aLXlE+tJ0
>>913
(…助かった?)

【どうも、疑問の残る感じがしたが多分気のせいだろう】
【何はともあれ、とりあえずお礼を言っておく】

「ありがとうございました」
「…はい、これからも気をつけます」

【相手の忠告を胸に留めておく】

「あの…どうかしました?」

【自分の姿をみて、何だか呆けている相手に声をかける】
929 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 21:11:53.68 ID:aLXlE+tJ0
>>913
(…助かった?)

【どうも、疑問の残る感じがしたが多分気のせいだろう】
【何はともあれ、とりあえずお礼を言っておく】

「ありがとうございました」
「…はい、これからも気をつけます」

【相手の忠告を胸に留めておく】

「あの…どうかしました?」

【自分の姿をみて、何だか呆けている相手に声をかける】
930 :【魔剣錬成】@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 21:12:04.27 ID:DFhWrRnH0
>>924
「いや、巫女っていいな〜と」
「やましい気持ちはないですよ」

【ニヤニヤしながら言う】

「巫女って結構可愛いな」

【衝撃の発言!】
931 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage saga]:2011/02/25(金) 21:12:08.39 ID:KFVf7dzd0
>>919-920
/サンクス 入れ忘れに気づいてさっき入れたんだぜ

あ゙あ゙……?
この犬は俺の所有物だ、テメェにどうこう言われる筋合いはねェな

【ギロリ、と包帯の隙間から覗く目を三白眼にして睨み上げ】
※照れ隠しです

なんだ、解放しないとどうするっていうんだ、ああん?

【更に凄み、見上げながら見下げるという高等テクニックで少女を威嚇する】
【それに加え、近づく姿にどこからともなく取り出した注射器の針の切っ先を向ける】
※呆け顔を見られて恥ずかしかったので照れ隠ししています
932 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage saga]:2011/02/25(金) 21:13:10.87 ID:KFVf7dzd0
>>919-920
/サンクス 入れ忘れに気づいてさっき入れたんだぜ

あ゙あ゙……?
この犬は俺の所有物だ、テメェにどうこう言われる筋合いはねェな

【ギロリ、と包帯の隙間から覗く目を三白眼にして睨み上げ】
※照れ隠しです

なんだ、解放しないとどうするっていうんだ、ああん?

【更に凄み、見上げながら見下すという高等テクニックで少女を威嚇する】
【それに加え、近づく姿にどこからともなく取り出した注射器の針の切っ先を向ける】
※呆け顔を見られて恥ずかしかったので照れ隠ししています
933 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:14:43.85 ID:jXmpAB9e0
>>922
あァ?

【先程までの声のトーンとは別の暗い声が出る】
【背中からバットを抜き、紙を払う】

おいおいやめてくれよォ…俺はすでに君の魔法にかかってるのに追い討ちなンてひどいじゃないか…

【そういって相手を見て(普通に、いやらしくなく)】

君の恋の魔法にね(キリ
(決まったあああああああああああ!!きたきたきましたよォォォォ!!!最っ高に決まっちまったなァおい!)

【自画自賛する痛い男が、ここにはいた】
934 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/25(金) 21:16:00.16 ID:2+ENxclN0
>>923

「そういうもの、なのかな……」

【青年の主張に疑問を感じるが、それ以上考えることはしなかった】

「すごいね……。並木は寒がりだから、無理かも……たぶん」

【そう言い、ぶるっと体を震わせる】
【雪山でも寒くないという青年に、少し尊敬した眼差しを向けた】

「……雪野さん。……?」

【相手の名前を忘れないよう反復して呟いた後、首を傾げた】
【ずっと自分は自身の名を口にしているのに、何故改めて訊くのだろう、と】

「……並木は、並木だよ」

【恥ずかしそうに、自身の名を伝えた】
935 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 21:16:17.51 ID:aLXlE+tJ0
>>913
(…助かった?)

【どうも、疑問の残る感じがしたが多分気のせいだろう】
【何はともあれ、とりあえずお礼を言っておく】

「ありがとうございました」
「…はい、これからも気をつけます」

【相手の忠告を胸に留めておく】

「あの…どうかしました?」

【自分の姿をみて、何だか呆けている相手に声をかける】
936 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage saga]:2011/02/25(金) 21:16:20.60 ID:KFVf7dzd0
>>919-920
/サンクス 入れ忘れに気づいてさっき入れたんだぜ

あ゙あ゙……?
この犬は俺の所有物だ、テメェにどうこう言われる筋合いはねェな

【ギロリ、と包帯の隙間から覗く目を三白眼にして睨み上げ】
※照れ隠しです

なんだ、解放しないとどうするっていうんだ、ああん?

【更に凄み、見上げながら見下すという高等テクニックで少女を威嚇する】
【それに加え、近づく姿にどこからともなく取り出した注射器の針の切っ先を向ける】
※呆け顔を見られて恥ずかしかったので照れ隠ししています
937 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 21:17:01.70 ID:mT5eB8jro
>>926
「す、すべての犬はわたしの物であります!」
「だから早くその犬を渡してください…!」

【凄い嘘を吐いていた】
【照れ隠しだと気付かず相手の照れ隠しにビビる少女】
【相手の凄みに若干顔が青くなり始めていたがそれでも少しだけ近寄る】

「うう…凄いことになります!」

【注射は嫌いらしく針先を向けられると身体が固まる】
【少女の身体からは相手の更なる威嚇で厭な汗がダラダラと流れていて顔は完全に青い】

【それでも子犬に能力をかけると浮かせ自身の下へと移動させようとする】
【しかし子犬が浮くのを拒否した瞬間能力は解除されるだろう】
938 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:18:12.66 ID:zYkzBBhxo
>>933
「!?」

【辺りを見回す】

【さらに呼吸を整えて】

「なに言ってるですかこのバカ!」

【あーあ、泣き出しちゃった】

939 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 21:19:33.72 ID:iFBcoQfS0
>>934
そんな名前を呼ばれるとなんかちょっとはずい。

【微妙な顔をして言う】

並木?並木って名前だったのか。

【それ以外に何があるのか】

じゃ、俺はそろそろ帰る。
まーたいつかー!

【手を軽く振って歩いていく】

/乙でした!
940 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:19:40.71 ID:zYkzBBhxo
>>933
「!?」

【辺りを見回す】

【さらに呼吸を整えて】

「なに言ってるですかこのバカ!」

【あーあ、泣き出しちゃった】

【膝を抱え、手で顔を隠してヒクヒクと小さい泣き声が聞こえる】
941 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 21:19:47.87 ID:iFBcoQfS0
>>934
そんな名前を呼ばれるとなんかちょっとはずい。

【微妙な顔をして言う】

並木?並木って名前だったのか。

【それ以外に何があるのか】

じゃ、俺はそろそろ帰る。
まーたいつかー!

【手を軽く振って歩いていく】

/乙でした!
942 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:19:50.65 ID:zYkzBBhxo
>>933
「!?」

【辺りを見回す】

【さらに呼吸を整えて】

「なに言ってるですかこのバカ!」

【あーあ、泣き出しちゃった】

【膝を抱え、手で顔を隠してヒクヒクと小さい泣き声が聞こえる】
943 :【凛雪裂風】@wiki[saga]:2011/02/25(金) 21:20:03.05 ID:iFBcoQfS0
>>934
そんな名前を呼ばれるとなんかちょっとはずい。

【微妙な顔をして言う】

並木?並木って名前だったのか。

【それ以外に何があるのか】

じゃ、俺はそろそろ帰る。
まーたいつかー!

【手を軽く振って歩いていく】

/乙でした!
944 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 21:23:22.97 ID:aLXlE+tJ0
>>930
「!!やっ…おっおだててもなにも出ませんよ」

【顔を真っ赤にし、俯いてしまう】
【可愛いといわれた事は何回かあるが、それも昔の事ある】
【とりあえず、魂を適当な所にしまい空いた手で恥ずかしさと嬉しさの入り混じった顔を隠す】

/俺何やってんだ…
945 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/02/25(金) 21:23:58.96 ID:2+ENxclN0
>>939

「うん、並木は並木だよ。並木が、名前……」

【胸に両手を当て、呟く】

「……あ、その、……さようなら」

【手を振り去って行く青年に、少女は小さく手を振って見送った】

/こちらこそ乙でした
946 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:24:34.04 ID:jXmpAB9e0
>>938
(エエエェェェエエエエエ!!!!泣いちゃった!どうしようどうしようどうしよう!緊急事態発生!泣かせた!)

【自分の発言で泣かせたことに驚いたのか、パニックになる】

あ、その、大丈夫?お兄さン悪かったかな?ちょっと調子に乗りすぎたよ!ごめンなさい!ね?

【急いで少女に近づき、慰める】

ほらほら泣き止んで?もう言わないから!
…ごめン

【少女を抱き寄せようとするが、このときの彼は別に変な意味で行動したわけではない】
【あくまで慰めるためだ。変態なことを考えている暇はない】
947 :【魔剣錬成】@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 21:25:11.65 ID:DFhWrRnH0
>>944
「ならここらへんでどこかに行くよ」

【そうして立ち去ろうとする】

「じゃあな〜」

【手を振る】
948 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:25:40.24 ID:jXmpAB9e0
>>938
(エエエェェェエエエエエ!!!!泣いちゃった!どうしようどうしようどうしよう!緊急事態発生!泣かせた!)

【自分の発言で泣かせたことに驚いたのか、パニックになる】

あ、その、大丈夫?お兄さン悪かったかな?ちょっと調子に乗りすぎたよ!ごめンなさい!ね?

【急いで少女に近づき、慰める】

ほらほら泣き止んで?もう言わないから!
…ごめン

【少女を抱き寄せようとするが、このときの彼は別に変な意味で行動したわけではない】
【あくまで慰めるためだ。変態なことを考えている暇はない】
949 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:28:37.99 ID:zYkzBBhxo
>>946
「謝るくらいなら最初からするなです・・・」

【声が震えている】

【そのまま抱き寄せられる】

「ヘンタイ」

【そうつぶやいて顔を背ける】
950 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 21:30:11.25 ID:aLXlE+tJ0
>>947
「えっ?あっ、はい…」

【恥ずかしかったので、好都合といえば好都合なのだが特にお礼も出来ず別れるのは何だか悪いような気がした】
【ので、】

「あっあの!名前を教えてくれませんか?」

【勇気を出して、名前だけでもと思う】
951 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage saga]:2011/02/25(金) 21:30:32.89 ID:KFVf7dzd0
/重複ってレベルじゃねェ……助けて/^p^\

>>937

・・・・・ふざけんなよテメェ、どうして犬を独り占めする権利があるんだ、アァン?

【相手の顔色から、こちらに優勢になりつつあることを悟り(一体何がだという話だが)】

凄いこと?
なんだよ、見せてみろよ、その『凄いこと』って奴をよぉ!?

【照れ隠しから、この状況がちょっと楽しくなり始めたために調子に乗り始める】
【イジメカッコワルイ】

『はう?』

なっ、おい!!

【そして浮遊させられ奪われる子犬】
【子犬自身も驚いてはいるものの嫌ではないらしく、おとなしく少女の後ろに匿われる形となる】

何すんだよ、マジかよおいおいおいぃっ!!

【このまま連れ去られても困ると、手を伸ばして掴みかかるように子犬を取り戻そうとする】

【注射器握ってる方の手を、凶器を構えていたことも忘れ、ごく自然に】

【刺さることはまあ無いだろうが、相手から見ればぶっ刺そうと針を繰り出してきているようにしか見えません】
【一方で、状況の呑み込めない子犬はのんきなものである】
952 :【魔剣錬成】@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 21:32:14.36 ID:DFhWrRnH0
>>950
「名前なんてないよ、あるとしたら能力名【魔剣錬成】ぐらいかな」

【そう言って立ち去って行った】
/絡み乙でした〜
953 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:33:33.97 ID:jXmpAB9e0
>>949
そうだな、最初からしなきゃよかったかもな
でも言いたくなるだろ?可愛いし

【懲りろよ】

そ、変態。変態は誉め言葉なのでありがたく受け取っておきますよォ

【そういいつつ姿勢は変えない】

(あれ?この状況すごくおいしくない?)
954 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:37:01.84 ID:zYkzBBhxo
>>953
「男の子の気持ちは理解できないです。」

【顔を上げる】

「そろそろ離せです。」

【姿勢を変えずに言う、まだ声は震えている】
955 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 21:37:12.50 ID:mT5eB8jro
>>951
「う、うるさいであります!」
「貴女の言い訳は聞きたくありません!」

【相手が正論を吐くと少女も反論が思い浮かばなかったらしく】
【とりあえず総てを言い訳にする最終奥義を使っていた】

「う…今見せてやります!」

【相手のどんどん追い詰められキツネ耳も元気が無さそうにペタンと寝る】
【尻尾も元気を無くして垂れ下がっているのだった】

【しかし犬に能力を効かせられたことに気付くと目を見開き笑顔に】

「ご、ごめんなさい」
「何でもするから刺さないで欲しいであります!」

【相手から注射器で刺されるかと思った少女は振り向きさり気なく子犬を抱く】
【そしてサッとしゃがんで相手に背を向けていた】

【完全に注射器に怯えきっていてぷるぷると震えていた】
956 :【四霊魂神】ウィキ参照[sage]:2011/02/25(金) 21:38:13.31 ID:aLXlE+tJ0
>>952
「『魔剣練成』…あっありがとうございました!!」

【その名を聞けただけでも少女は十分だった】
【相手を見送り、姿が完全に見えなくなった所で少女も神社に帰る】
【絡まれ助けられた事を神主様に話したら、ちょっと怒られたのはこの後の事だった】

/辛味あり乙でした。
957 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 21:38:50.07 ID:mT5eB8jro
>>955
/目を見開きの行の次にこれを入れてください
【相手から子犬を奪ったことに自慢げだったが相手の反撃に態度を一変させる】
958 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:41:17.98 ID:jXmpAB9e0
>>954
俺は女の子の気持ちがわからねェよ、たぶん一生わからない
むずかしいなァ…

【そういいつつ目を合わせる】

あ、やっぱ気づいたかァ?くっつきすぎたなとは思ってたンだよ

【そういいつつ手を離す】

落ち着きましたかァ?お嬢さン

【頭を撫でようとする】
959 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:44:19.83 ID:zYkzBBhxo
>>958
「わ、私は常に冷静です!」

【↑さっきまで取り乱してた人】

【頭は撫でられておく】

「で、あなたは何者ですか?」

/次遅れます、申し訳ない・・・
960 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage saga]:2011/02/25(金) 21:48:09.05 ID:KFVf7dzd0
>>955>>957

おっと

【思わず繰り出してしまった注射器を、相手に刺さらないように掌の上で回す】
【針を自分側に向け、改めて相手に注意を向けると】

………ほう、『なんでも』ねェ

そそること言ってくれるじゃねェか……ッ!!

【すでに注射器の脅威が去ったことも知らない少女が放った一言】
【震える背中に面白くて仕方がないと言う視線を向け、不気味な笑みを浮かべる】

【すごく、楽しそう】

【ちなみに子犬の方も抱きしめられるのがまんざらでもない様子で、全く嫌がる様子を見せない】
961 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 21:51:08.05 ID:jXmpAB9e0
>>959
はいはい、冷静なお嬢さンのお通りですよォ〜

【そして離れる】

ン?俺?何者でもないけど?

【別に何者でもないからそうとしか言いようがない】
【神殺の名をだしたら嫌われるのでやめておくらしい】

ただ困ってる可愛い少女がいたら、声をかけるのが男ってもンだ

【ここにきてまた可愛い発言。この男、全く懲りていない】
【可愛いと言えばモテると思っているのか】
962 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 21:54:59.48 ID:mT5eB8jro
>>960
「そそる……?」

【相手の言葉がわからなかったらしく背中を向けたまま聞きなおす】
【注射器が怖いので相手のほうを向けず現実逃避するように犬を抱いたまま撫でていた】

【尻尾はちょっと落ち着いたのか相手のことを振り払うかのようにバッサバサと揺れている】

「注射はしないのですか……?」

【暫くたち相手が手を出してこないためそーっと相手のほうに振り向き始める】
【尚も犬を大事そうに抱えていて相手の魔の手?から守っているのだった】
963 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:01:01.21 ID:zYkzBBhxo
>>961
「じゃあ能力者ですか?」

【男と同じ質問をする】

【いつのまにか折り紙の人間が出来ていた】

/お待たせいたしました
964 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:04:08.55 ID:jXmpAB9e0
>>963
あァ。能力者だな、一応。

【折り紙の人形を見つつ答える】

俺の能力はこンな感じのやつだな

【そう言ってバットで横のレンガの壁を叩くと、一瞬にしてガラスに変わり、割れた】
965 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage saga]:2011/02/25(金) 22:05:59.54 ID:KFVf7dzd0
>>962
ゆうこと聞かねェなら打つ

【容赦ねェ】
【微塵の躊躇もなくバッサリである】

とりあえずその犬返せ、別に取って食おうってワケじゃねえんだよ
貴重な俺の実験動物を奪おうとすんな

【そう言いながら、更に距離を詰め】


 わ か っ た か ?

【語調を強めながらそういうとともに、キツネ耳を摘もうとする】
【あくまでソフトにである、なぜ手が伸びたかはよく分からないが、痛めつける目的では無い】
966 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:07:52.41 ID:zYkzBBhxo
>>964
「・・・!」

【唖然とする少女、口ポカーン】

(や、ヤバい人だったようですねポーラは驚きを隠せないです・・・)

「わ、私の能力?は・・・実演するには危ない・・・かな?」

【恐れを感じているようだ】

「はは・・・はは・・・」

【乾いた笑い】
967 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 22:11:49.66 ID:mT5eB8jro
>>965
【相手が怖いらしくいつもの高飛車な態度も無くなり大人しい】
【素直にコクコクと相手の言う事を頷きながら聞いていたが耳を摘まれると】

「ひゃんっ―――耳は触っちゃダメであります!」

【敏感らしく耳を触られると身体が大きく跳ねた】
【顔を紅くすると子犬から手を離し相手の手を離れさせるために叩こうとする】

「わ、わかりましたけど…犬に可哀想な実験をするのはダメであります…!」

【まだピクピクとしながらも相手に必死の反論】
【涙目の目で相手に犬を返しながらもジーっと訴えるような視線を送っていた】
968 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:14:46.00 ID:jXmpAB9e0
>>966
そォか?さっき不良追い払ってた時は強そうに見えたがなァ

【あのとき遠くから見ていたが、何か解決してたので無視したのだ】

なに怖がってンだよ、俺の能力そこまで強くねェぞ?

【事実、この能力では紙との相性が悪いので、戦ったら負ける】

というかお前なンか困ってなかったか?宿無しとかなンとか…

【それを聞いて来たのだが】
969 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:19:51.48 ID:zYkzBBhxo
>>968
「見てた・・・のね。」

【ちょっと凹んだよう】

「ああ、重要なこと忘れてたです。」

「学校のテレポートマシンの授業を受けていたらマシンが暴走してここに飛ばされたのですが・・・つまり迷子です。」

【そういう事のようだ】

「で、ここどこですか?」
970 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage saga]:2011/02/25(金) 22:23:07.65 ID:KFVf7dzd0
>>967
おお、ホンモノだすげェ、自前かよ

【その反応を冷静に観察する、いやなんかちょと包帯越しに顔赤らめてる気もするけど】
【まあ冷静ということにしておこうそうしよう】

・・・・・・そりゃ約束できねェな
科学の発展に犠牲はつきものなんだよ、甘えるなよ

【幸せそうな顔のつくりの子犬を受け取り、抱きかかえながら】

ま、辛いことだけの人生なんて、自分から求めるならまだしも強制なんてできねェし
その分できるだけ、他の所では幸せにしてやろうとは思ってる
人間が飼ってる時点で、ただのくだらねェ自己満足だけどよォ

【訴えるような視線から目を逸らしながら、不安がる少女のために言葉を付け加える】
【厭世的で、独善的で、どこか自虐めいて、言葉の底に沈むのは探しにくい優しさ】

それが嫌っていうなら俺からまた奪ってみろよ、ほら!!
お前はこいつを幸せにできるのか、ちゃんと最期まで面倒みれるのかよ?

【子犬の首根っこを掴み、その首筋に注射器の針先をあてがう】
【少女の手の届く距離で、見せつけるように】
971 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:24:12.76 ID:jXmpAB9e0
>>969
ここは公園だな、お前の飛ばされたとこからそう遠くないかもしれねェ

【そういって辺りを見回す】

もしとまるとこねェなら宿紹介するぞ?

【当然、おあしすのことである】
972 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:29:19.67 ID:zYkzBBhxo
>>971
「いえ、バイトして生計立てるです!」

【指した先はコンビニ】

「でもあのマシン、パラレルワールドに飛ぶ為の機械だったような・・・」
973 :【予期細胞】@wiki  中々死なない警察官[sage]:2011/02/25(金) 22:31:34.16 ID:NTR+3s8No


────ちりりんちりりん

「明日が給料日なのに、金が一銭もねぇ・・・」
「・・・・どうすっかなぁ・・・・」

連邦の白い悪魔よろしく、白いチャリンコを左手で運転しながら
イギリスの最高級のタバコ トレジャ●ーを右手でふかしている男がいる。

しかし、その男の職業を決める決定的なものが服装である。
彼の服装は彼を警察官たらしめていた。
駐在さんの服装であるが、帽子はかぶっておらず
見事に気崩しているのである。

どうやら、彼の懐は永久凍土なみの寒さらしい。
高いタバコと高いウイスキーを飲んでたらそりゃそうなるのだが。
そして、彼の自転車は公園へと差し掛かった。


//なんでも募集だぜ! 雑談でも模擬戦でも死合いでも!!
974 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 22:32:03.46 ID:mT5eB8jro
>>970
「悪い魔法使いにつけられました」

【むすっと頬を膨らませて呟いた】

「…それじゃあわたしは科学が発展しなくても良いです」

【相手の言葉に涙目で俯きながら小さく言葉を零した】
【少女の足りない頭でも相手のその後に続く言葉が何となく正しいのはわかったらしく】
【反論できずに紅くなった目をゴシゴシと擦って服の袖を濡らしていたが―――顔を上げる】

「最後までちゃんと面倒見ますっ!」

【幸せにできるかはわからないけれど、と心の中で呟きながら子犬に手を伸ばす】
【少女が手を伸ばした時顔は紅く目からは涙がポロポロ零れていて酷いものだった】

【でもちゃんと最後まで飼う覚悟はできているらしい】
975 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:33:06.71 ID:jXmpAB9e0
>>972
あ〜あれか?別の世界から飛んできました的な人か?

【この世界ではよくあることなので、特に気にしない】

まァがンばれよ。それと、コンビニのバイトはやめとけ。キツイらしい。

【誰かに聞いたことがあったのだ】

それより、お前今日はどこで寝るんだ?家は?
976 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:36:56.33 ID:zYkzBBhxo
>>975

「うーん、家に止めてくれないと麻痺させちゃうぞー・・・ダメですね、はい。」

【稀にとんでもない発想をする少女であった。】

「ダンボール!ダンボールで寝るです!」

【ささっとコンビニの裏から巨大なダンボールを調達してきた】
977 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:41:23.38 ID:jXmpAB9e0
>>976
喜ンで泊めさせてもらいますお嬢さン

【おいおい】

ダンボールゥ?お前バカじゃねェか?それで寝て風邪でも引いたらどうすンだよ、寒いぞ?

【ダンボールを指差していう】

別に泊まってもいいぞ?お前が嫌なら別にいいがなァ

【別に相手がいいというなら、無理に泊める理由もない】
978 :【魔改造獣】名瀬ちゃんのわくわく実験動物ラァーンド!![sage saga]:2011/02/25(金) 22:45:06.45 ID:KFVf7dzd0
>>974

・・・・・・あー、なんてこった
大事な実験動物が奪われちまった

【子犬を少女の手に押し付けるようにして、自らの手を離す】

こりゃやべー、こうなったら取り戻せねぇ
よし、他の猛獣的な実験動物をけしかけて取り戻そうそうしよう
俺は研究室に一旦戻るけど、テメェその場で動くんじゃねぇぞ
もしその犬を連れて逃げたりしてたらぶっとい注射針で刺すからな!

【そうやって一方的に喋ると、くるりと反転して駆けだす】
【涙目の少女と、白い子犬を残して】

【と、途中で反転して戻ってくる】

いいか、ネギとか食中毒起こすから喰わせるなよ?
他にもいろいろあるけど、詳しくはちゃんと本とか読んで調べろよ?
あと骨をやる時は鶏のヤツはダメだ、縦に裂けて喉に刺さるからな?

【そうやってお節介を焼いた後に】

あー、早く猛獣を連れてこないと逃げられちまう
急げ急げー

【あまりにも一方的なやり取りで押しつけるように】
【今度こそ本当に、少女と子犬を残して走り去った】

/絡み乙ありでしたー。ちなみに犬種はサモエドのつもりだったり。
979 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:46:06.33 ID:zYkzBBhxo
>>977

「うーん、あなたは怪しいので遠慮するです。」

【さすがに初対面の人にはホイホイついて行く気は無いようだ】

「じゃあその辺のビルの中に住み着くです。」

【見かけによらず別の意味で大胆な少女である。】
980 :【強掌武身】 クロコダイン パワー系[sage]:2011/02/25(金) 22:50:17.23 ID:vFyTP+Bso
>>973

がおーっ!

子供A〜Z「ウワァァァシャベッタァァァ!!!」

【そんな公園、2.5mはあろうかという鰐人外が子供相手に威嚇しており】
【威嚇を受けた子供たちが蜘蛛の子を散らすように逃げ回っていた】
【威嚇した本人は実に気分よさそうな顔をしながら】

フフフ、やはりニンゲンとは俺様に及ばぬ実に弱い生物である
ニンゲンは居なくなった、よって此処に―――

『公園の占領』を宣言するッ!

【一人で「わるいおおさまごっこ」をしていた】
981 :【夜之校舎】ガラスとか使うロリコン@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:50:36.17 ID:jXmpAB9e0
>>979
おいおいひどいこと言ってくれるじゃねェか、俺そンなに怪しいか?

【あやしいです】

まァ見つからないように注意するこったなァ…

【そういって歩き出す】

ンじゃまたいつか

/乙です
982 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage saga]:2011/02/25(金) 22:52:40.52 ID:mT5eB8jro
>>978
「……?」

【涙目で強奪した子犬をヨシヨシと撫でていた】
【そして相手のわざとらしい言葉に首を傾げながら見上げる】

「…ネギは絶対にあげません」

【相手の言葉にコクッと素直に頷く】
【ゴシゴシと目を擦ると相手に頭を軽く下げた】

「…ありがとうございます」

「さようなら」

【立ち上がると相手にお礼を良い別れを告げた】
【そして時折目をゴシゴシと擦りながら少女も歩き去っていく】

/絡みありがとうございましたー!
サモエド…良くわからないのでぐぐってきます!
983 :【妨害詠唱】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 22:54:41.08 ID:zYkzBBhxo
>>981
「いえ、怪しいです。」

【バッサリ言う】

「あ、待つです。」

【折り紙の人間を投げて渡す】

「それじゃあまたです。」

【コンビニへ走る少女、面接を能力で切り抜けたのは言うまでもない】

/乙でしたー
984 :【予期細胞】@wiki  中々死なない警察官[sage]:2011/02/25(金) 22:55:29.57 ID:NTR+3s8No
>>980


ちりり〜ん・・・

「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」


「(ワニに法律って適用出来んのかなぁ・・・・)」

呑気な音を立てて公園内部に自転車のまま乗り込んでくる男。
相手のことをジーッと見ながら近づいていく
かなりDQNな格好の彼であるがとりあえず仕事はこなさないといけないらしく


「あの〜・・・そこのワニのあんちゃん。ちょっと職務質問してもいいか?」

とりあえず、職務質問タ〜イムをスタートさせることにしたようだ。
自転車から降りずに、そのまま相手に話しかけた。
物怖じしない性格とばぁちゃんに言われた事があるレベルなのだ。
985 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/25(金) 22:56:38.30 ID:4OXkhFph0
>>973
先日人間の感情のいくらかを理解した某ハルヒの長門のような姿をした情報生命体。
今日も何の目的も無く彷徨う。
そんな折警察官のような男を視界に入れる。

「………データベース検索。眼前の生命体は警察官なるものと判明」
「しかし、データベースにある情報と幾分かの相違を視認。」
「男の所持品はウィスキーと判明。これは職務には無用。よって目の前の生命体は職務怠慢と認識」

それらの声は無機質で淡々としている。先日運用方法を理解した「笑顔」と「照れ」は使用できないようだ
はたから見れば唯の電波少女に見えるだろう。
986 :【智的骸念】物質の干渉度を上げると無機質に対して怪力。下げると物質透過可能な情報生命体[sage saga]:2011/02/25(金) 22:57:21.69 ID:4OXkhFph0
>>985これ無しで…
987 :【強掌武身】 クロコダイン パワー系[sage]:2011/02/25(金) 23:00:36.59 ID:vFyTP+Bso
>>984
ガッハッハ、今日から此処が俺様の…ってンン〜?

…なんだ、ニンゲンか

【一人高笑いしつつ支配者になったことを喜んでいたのだが】
【そこへ物怖じせずやって来たナニカ、人であることは直ぐに分かった】

何だ、俺様に用か?此処はたった今「鰐族の為の保養地」として俺様が占領した土地である
キサマが足を踏み込んだ瞬間、既に「鰐法」が適用されているッ!

【驚愕の事実…と言っても鰐法=野生なのだが】

…で、一体何の話かね?

【でも質問には答えるようだ】
988 :【予期細胞】@wiki  中々死なない警察官[sage]:2011/02/25(金) 23:08:20.17 ID:NTR+3s8No
>>986
//申し訳ない・・・

>>987

「(明日の晩飯は豆腐ハンバーグにするかな・・・)」

頭の中では別のことを考えていたようであるが
不遜な相手の態度にもその怠けきった顔面を崩すことなく


「・・・・・・そうかそうか、鰐法でも何でもそりゃ構わないんだが」
「とりあえず、俺もお仕事なんでね。ふざけてるわけにゃあいかんのよ」
「勤務時間外なら、いくらでも付き合ってやるんだがね」

「んまっ、と〜りあえず、あんちゃんの名前とお仕事と住所を教えてもらえるかなぁ?」
「なに、所謂職務質問だよ。心配はいらねぇ」

面白そうなワニちゃんではあるが、仕事なので一緒に遊んでやることも出来ないな
と呟きつつ、相手の名前と仕事と住所を聞いた。
タバコを左手にも誓え、ともにメモ帳を左手で持って、右手にはペンを持っている。
989 :【強掌武身】 クロコダイン パワー系[sage]:2011/02/25(金) 23:15:45.03 ID:vFyTP+Bso
>>988
ふざけてるだと…?俺様がふざけてるとでも?

【ずん、と相手に詰め寄る、その距離およそ1m前後】
【2.5mの巨体は流石、近寄るほどにその巨大さを実感させるだろう】
【少なくともふざけたつもりではなかったので少々不機嫌気味】

名前…クロコダイン、住所は人外屋敷
仕事は…

(仕事ッ…!?戦士って仕事に含まれるのか?)
(いや、格闘家というのもあるが…しかしそんなこと言ってみろ、明らかに…)
(捕まることは明白ッ!)

【一応返答を返すものの、仕事で悩む。数秒ウームと唸り】
【悩んだ挙句の答えは】


…ボディー☆ビルダーであるッ!


【ダブルバイセップスが輝かしい、そんなポーズをとりながら】
990 :【予期細胞】@wiki  中々死なない警察官[sage]:2011/02/25(金) 23:17:17.68 ID:NTR+3s8No
>>989

「ふざけてないってなら、それでも良いんだがねぇ」
「」
991 :【予期細胞】@wiki  中々死なない警察官[sage]:2011/02/25(金) 23:17:59.74 ID:NTR+3s8No
途中送信ェ・・・・書き直すお
992 :【予期細胞】@wiki  中々死なない警察官[sage]:2011/02/25(金) 23:25:32.27 ID:NTR+3s8No
>>989

「ふざけてないってなら、それでも良いんだがねぇ」
「え?・・・・本当にふざけてないのか?」

メモ帳のページをめくりながら適当に相手に返事をした。
しかし、どうやらふざけていると思っていたらしく、聞き返してしまう。
近づいてきた巨体に対して、「近い近い」と溜息をつきながら言うのであった


「黒子 ダインさん・・・黒・・・子、ダ、イ、ン・・・っと」
「んでんで?・・・・人外屋敷・・・?・・・まぁ、良いか・・・」

明らかに名前の時点で間違っている。ニュアンスがおかしい。
そして、人外屋敷という名称は住所として役に立つのか?と不思議に思ったが
何故か深く突っ込む気がせずに、そのままメモ帳に書き込んだ。
悩む相手をいぶかしむ目で見た後に


「ワニのボディービルダーかい・・・・・」
「あんちゃんすげぇでけぇもんなぁ・・・・なるほど」

納得してしまった。まぁ、ウホッいい筋肉じゃなかっただけましなのだろう
上から下までジロジロと見て、メモ帳に書き込んだ
993 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/02/25(金) 23:29:11.09 ID:G5HsnOMVo
/【共生契約】さん突然落ちてすみませんでした!まだいますでしょうか……?
994 :【強掌武身】 クロコダイン パワー系[sage]:2011/02/25(金) 23:31:54.59 ID:vFyTP+Bso
>>992
ふざけていないのなら、子供相手にあのようなことはしない
あんまり言うと…ぶっ飛ばすぞ?

【何度か言われ、少し頭に来たようだ。殴ると脅しの言葉をかけ】
【天につきだした拳を握る、因みに視線は天を仰いだまま】


…そんなにジロジロ見んじゃねえよ…あぁん?

【耳が遠いのか、それとも気づかなかっただけなのか。黒子ダインには触れず】
【疑いの視線で見られたり変な視線で舐めるように凝視されたり、こういうことには慣れてなくて】
【先程子供らに見せたような威嚇の比ではない、半ばマジ威嚇を見せつつ】
【眉間にシワを寄せながらガンを飛ばす。メンチを切るとも言うが】
995 :【予期細胞】@wiki  中々死なない警察官[sage]:2011/02/25(金) 23:37:18.64 ID:NTR+3s8No
>>994

「フッフッフ・・・吹っ飛ばされると俺はあんちゃんを公務執行妨害と暴行罪と」
「下手すれば傷害罪までつけてしょっ引くわけだが?」

「────警察舐めてんじゃねぇぞ?なんつってな」

腐っても鯛・・・ではなく腐っても警官。
豚箱生きがいやなら、ぶっ飛ばさないで欲しいな、こちらからも脅しをかけたのだ。
下から相手を睨みつけている。メモ帳とペンを懐にしまって
タバコをまたしても口にくわえながら


「いいじゃねぇか、減るもんじゃねぇンだからよ?」
「ワニが歩いているなんて滅多に見れるもんじゃねぇんだ。許せ」

顔をニヤケさせながら相手をそのまま睨み続けている。
ガンを飛ばされるのは慣れているらしい。街の駐在さんとはそういうものだ。
996 :【強掌武身】 クロコダイン パワー系[sage]:2011/02/25(金) 23:42:22.87 ID:vFyTP+Bso
>>995
ぬ…

【公務執行妨害やら暴行罪やら、殆どわからない単語ばかりで小さな脳はわけわかめ状態】
【であるが、少なくとも挑発行為の一環である――と勝手に判断、ニタニタとわるい笑みを浮かべ】

…いい度胸だニンゲン、5つ数えてやる
そのうちに俺様から離れろ、「鰐族のための保養地」から立ち去れ
さもなくば…

【拳をゆっくりと下ろす、「殴るぞ」とのジェスチャーを見せ】
997 :【予期細胞】@wiki  中々死なない警察官[sage]:2011/02/25(金) 23:49:07.04 ID:NTR+3s8No
>>996

「それは恐喝かい?・・・・犯罪者です!お巡りさん!!(・・・・5)」
「なんつってな(・・・・・4)」
「だぁれが退いてやるかよ(・・・・・3) 俺は今からこの公園で一杯やんだ(・・・・・2)」

   「(・・・・・・1)」

「こっからは、時間外労働だからなぁ!」


お巡りさんを呼ぶお巡りさんとはなんともシュールなものであるが
首を鳴らして、手首を鳴らす、そして心の中の秒針が5秒をお知らせすると
彼は能力を発動した。もっとも発動しただけで動く気配は無いわけだが
998 :【強掌武身】 クロコダイン パワー系[sage]:2011/02/25(金) 23:53:16.59 ID:vFyTP+Bso
>>997
ゴチャゴチャと…

  煩 いッ!

【5秒の経過…実測的には4.5秒程度なのだが。明らかに機嫌悪そうな一言を添えて】
【下ろした右拳を少し引いた後、次は前方向へ加速させ…その行き先は立ちはだかる警察官の腹部、ド真ん中】
【普通に当たれば痛いでは済まない、何も防御や受けの体勢を作らないのなら―――3mは吹き飛ぶだろう】
999 :【予期細胞】@wiki  中々死なない警察官[sage]:2011/02/26(土) 00:01:09.68 ID:msIKN4xpo
>>998

「ああ・・・・ったく・・・・痛そうだ・・・・ながはぁっ!!!」

まぁ、普通に殴られますよね。
まさに走馬灯のように流れる景色を見ながら警察官は呟きました。
そして、腹部を何の体勢も取らずに受け止めた。その拳を。
警官は華麗に宙を舞う。綺麗な放物線を描いて。

でもって、痛そうな音がグゴメシャッとして落下した。
骨や内臓はただではすまない感じの音であろう。

しかしっ!!!


「あんちゃん・・・・・[ピーーー]気かよ・・・・・殺人未遂だぜ?」

むくり・・・と立ち上がった彼の身体にはほとんど傷が残っていなかった。
ダメージは通っているようであったが体自体はピンピンしている。
骨が折れている形跡も無い。
もっとも、先ほどまでは綺麗だった服装は見事なまでにボロボロになってしまったのであるが

   そして

「これで、俺にも殴る理由が出来たわけだ。正当防衛ってわけだな?」
「過剰防衛になっちまうかもしれねぇが   そこは許せ」

腰についていた警防をビシュッと伸ばす。当たればかなり痛そうである。
そして、相手に向かって歩き始める。
1000 :【内藤波紋】[sage]:2011/02/26(土) 00:07:52.25 ID:AGlaFaADO
>>827>>828

おい…俺達はどうする…?

( □ω□)まあとりあえず…

【そう言って、辺りに散らばる瓦礫を拾い始めた。廃墟なので無数に存在する。】

( □ω□)後方支援だ。ほら

お…おう。

【石を受け取り、物影に隠れる。】

しっかしなあ…女性に男三人で戦うとは…

( □ω□)相手が相手だ。仕方がない。

【素早く状況を見回し、待機する。】
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主人公「安価」 @ 2011/02/25(金) 21:28:27.25 ID:50y1O+OAO
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