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HTML化した人:lain.
彼女が記憶なくして多重人格になった
1 : ◆UqFoEmWxzo2012/03/12(月) 19:47:06.12 ID:cKIY9iHH0
一昨年の8月末にある電話がかかってきた。
それは自分の彼女が発する、信じられない一言だった。
「私は、あなたの彼女だったのですか?」

このスレは、俺が人生の中で唯一愛したあおいとの話です。
色々初めてなので、失礼があったら、すいません。
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/12(月) 19:55:41.56 ID:mEbJK7dIO
ガンガン書いてけ
3 : ◆UqFoEmWxzo2012/03/12(月) 19:58:12.11 ID:cKIY9iHH0
俺の大学生生活は、サークル一色だった。
大学卒業後も仕事5割、サークルへの顔出し5割くらいのニートOB生活を送っていた。
3年前の春。そのサークルに新入生としてあおいは入ってきた。

俺の所属していたサークルは、音楽サークルと言いつつも、実際はただの飲みサー、ヤリサーだった。
俺も例によって、新入生が入ってきては適当にヤリまくる生活をしていた。
新入生の女の子は、毎年50人くらいいる。
その中でも宮崎あおい似のあおいは特に目立っており、俺はあおいを「今年のイチオシ」に即決めた。
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/12(月) 19:58:13.62 ID:1wBpoWSmo
期待
5 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 20:03:12.94 ID:cKIY9iHH0
なんか需要なさそうですが、
どこかに吐き出したいので、
気にせず、書いていきます。

-----

イチオシを決めた後の俺の行動は早い。
ちなみに俺は、s○xも早い。
つまり早漏だ。
しかも短小包茎だ。
昔のセフレ(レナ)には、よくそのことを馬鹿にされた。
レナ「あんた、よくそんなチ○コで遊びまくれるねー」
俺「うるせー。男はデカさじゃない。前戯だ!」
レナ「前戯できなくなったら、捨てるよ」
俺「はい、頑張ります…」

レナとのセフレ関係は、俺にとって理想的だった。
どちらかにパートナーがいる時は、決して深入りしない。
お互いパートナーがいない時は、ヤリまくる。
当然、後腐れも、ゴムもない。
そう、あの日を除いては。
6 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 20:09:39.35 ID:cKIY9iHH0
イチオシに決めた直後の飲み会で、俺はあおいの隣をキープした。
正直、何を話したかなんて覚えていない。
中身のある話なんてしないからだ。
とりあえず二人でご飯に行く約束をして、連絡先を交換したことは確かだ。

その日は、それ以上あおいを攻めず、二番手として狙っていた新入生ゆいと話すことにした。
あおいとの会話はよく覚えていないが、ゆいとの会話はよく覚えている。

ゆいは新垣結衣似の美女だが、変な子だった。
俺「新垣さんの趣味って何?」
ゆい「数学です!」
俺「マジで!微分と積分どっち好き?」
ゆい「私は代数が好きです*^-^*」
俺「いいね〜今度、豆腐食いながら代数の問題解かない?」
ゆい「今日しましょう!」
7 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 20:27:25.41 ID:cKIY9iHH0
女の子に誘われて乗らない男は、カスである。
次の日は朝8時から会社のミーティングだったが、ニートOBの俺には関係ない。

サークルの飲み会を抜け出して、恵比寿の小洒落たダイニングバーにゆいと二人で行くことになった。
店に入ってソファに座ると、いきなりゆいがソワソワし出した。
俺「どうした?」
ゆい「こんなお店来たことなくて、緊張しちゃいます(〃⌒∇⌒)」
俺「代数解いたら、緊張しないよww」
ゆい「そうですね!」
なんだ、この会話は…

数学好きといっても、ゆいは高校を卒業したばかりのヒヨコ大学生。
それに対して俺は、理系卒。
ゆいの中での俺の株は急上昇し、話題の中心は数学からプライベートな話に徐々に移行していった。
8 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 20:28:28.58 ID:cKIY9iHH0
ゆいは、自分の家庭環境や自分の中の劣等感、それらに対してどう対処していいのか分からないという悩みを語ってきた。
後から人づてに聞いた話だが、この時の俺の返答は完璧だったらしく、この瞬間ゆいは俺に恋をしたそうだ。

ゆいと湯豆腐をつついていた時の俺はそんなことを知る由もないが、経験からくる勘により、「今日はいける!」と思っていた。

案の定、「ウチに行って、飲みなおさない?」と聞くと、ゆいは喜んで付いてきた。
9 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 20:30:35.81 ID:cKIY9iHH0
家に着いたら、俺はいつも通りラピュタをかける。
別にラピュタをかけることでs○xが近づくわけではない。
冷静に考えれば、むしろs○xは遠ざかるだろう。
しかし俺は、初めて家に来た女の子とラピュタを見るのが好きなのだ。
まぁ一種のフェチだ。

でも、この時にラピュタを見ていなかったら、俺の人生は少し変わっていたのかもしれない。
10 : ◆UqFoEmWxzo2012/03/12(月) 20:31:03.84 ID:cKIY9iHH0
全く需要なさそうだな…
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/12(月) 20:32:38.63 ID:2yWUIBcY0
読んでるぞノ
続きはよ
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/12(月) 20:33:09.22 ID:Fr9c3qm30
あるある全然ある
続けろください
13 : ◆UqFoEmWxzo2012/03/12(月) 20:36:56.72 ID:cKIY9iHH0
ありがとうございます。


-------

シータを見た瞬間、あおいを思い出した。
何故か分からないけど、あおいを思い出した。
隣には頭は変だが新垣結衣がいる。
普通ならゆいのことばかりを考えるはずだ。
でも俺はあおいのことばかりを考えていた。
大した会話もしていないあおいのことばかり考えていた。

一緒の布団で、一つの枕で寝ながら、俺はゆいに手を出さなかった。
s○xどころか、キスさえしなかった。

こんなことは初めてだった。
14 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 20:43:01.19 ID:cKIY9iHH0
あおいとの初デートの日がきた。
俺は緊張していた。
柄にもなく。
色々話した気がする。
でも話した内容は全然覚えていない。
緊張していたからだろう。
15 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 20:43:47.73 ID:cKIY9iHH0
フレンチで食事をしてから、六本木ヒルズの展望台に行き、終電を逃した後にグランドハイアットのバーに行く。
緊張しながらも、俺はいつもの定番コースを消化した。
バーを出るまでは。
16 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 20:47:47.83 ID:cKIY9iHH0
その後はタクシーで自宅に二人で行くかそのままホテルに泊まるのが俺の定番コースだ。
でも、その日はタクシー代をあおいに渡して、一人で家に帰った。
あおいは、友達(男)の家に行くと言っていた。
あおい「自分の家まで帰ると遠いので、友達の家に帰ります」
俺「遅くまで付き合わせて、ごめんね」
あおい「いえ、楽しかったです!」

後にあおい本人から聞いた話だが、あおいはこの時「初回のデートで終電を逃させるとか、ありえない。この人、嫌い」と思っていたらしい。
俺、マジピエロ…
17 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 20:58:49.47 ID:cKIY9iHH0
それからしばらくは、あおいをデートに誘っても断られる日々が続いた。
断られ続けること三ヶ月強。やっと2回目のデートの約束を取り付けることに成功した。
半分ストーカーだった気がする…
18 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 20:59:54.11 ID:cKIY9iHH0
久しぶりのデート。
どこに行くか悩んだが、カウンター形式のモダンイタリアンに行くことにした。
家から5分くらい店である。
懲りない俺は、そのまま家に連れ込むことを考えていた。
19 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 21:03:12.04 ID:cKIY9iHH0
イタリアンでの会話は意外と弾んだ。
相変わらず何を話したかは全く覚えていないが。
俺「この後、飲みなおさない?」
あおい「はい!」
という返事がもらえるくらいには、会話が弾んでいた。
と、俺は思っていた。
20 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 21:17:12.88 ID:cKIY9iHH0
俺の家の前に来た瞬間に、あおいの足が止まる。
あおい「家、ですか…」
俺「あっ、嫌だった?じゃあバー行こうか」
あおい「はい、そうしてください」
確かに俺は「飲みなおそう」と言っただけで、「どこで」とは言っていなかった。
痛恨の勘違い。

その時、事件が起こった。
21 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 21:18:14.81 ID:cKIY9iHH0
あおい「イタイ」
あおいがいきなり座り込んで苦しがりはじめたのだ。
尋常じゃない苦しみ方だった。

俺「救急車呼んだほうがいい?」
あおい「たぶん、だいじょうぶです…」
俺「とりあえず、ウチで横になる」
あおい「ハイ…」
22 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 21:19:52.05 ID:cKIY9iHH0
家に入って、あおいを布団に寝かせる。
あおいは大分苦しそうだ。
何度も「救急車は?」と聞くが、「大丈夫」との返答。

あおいの言葉通り、あおいの痛みは徐々に軽くなっていった。
しかし完全に痛みが引いた頃には、あおいは終電を逃していた。
23 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 21:20:35.98 ID:cKIY9iHH0
俺「痛みも引いたみたいだし、帰る?」
あおい「疲れたので、このまま寝させてもらっていいですか?」
俺「全然OK」

俺は、あおいとは別にソファに横になることにした。
そして夜語りが始まる。
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/12(月) 21:21:27.63 ID:Fr9c3qm30
キターーーーーーーーーーーーー
25 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 21:22:22.64 ID:cKIY9iHH0
俺「この前の彼氏に連絡しなくて大丈夫?」
あおい「彼氏じゃありません。自称、保護者です」
俺「保護者?」
あおい「私が危なっかしいので、保護者が必要だと言っています。失礼ですよね(o^―^o)」
俺「それちょっと分かるかもww」
あおい「ヒドイ(笑)でもそうやって思ってくれる人がいるのは幸せだなー、と思います」
俺「保護者さんもあおいちゃんのこと好きなのかもね」
あおい「あっ、そうです」
俺「えっ?」
26 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 21:23:21.54 ID:cKIY9iHH0
あおい「保護者の家に行くと私が彼のベッドを占領するのですが、毎回一緒に寝ようとしてくるんですよね。必死に抵抗しますが(*^-^*)」
こいつ…
もしかして天然悪魔か。
小悪魔じゃなくて悪魔か。

俺「wwwwww告白されたことはあるの?」
あおい「はい、何度か。でも私は友達としか見られないんですよね」
うっし、とりあえず保護者はライバルじゃないこと確認。

あおい「俺さんのことは最初嫌いでした。でも今は好きです」
俺「ホント?」
27 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 21:25:00.29 ID:cKIY9iHH0
あおい「ハイ。お兄ちゃんみたいだな、って思います」
俺「オレ、頼りがいあるからなーww」
あおい「自分で言いますか(笑)」

お兄ちゃんか…
でも「嫌い」からは大分昇格だな。
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/12(月) 21:29:00.36 ID:DVoid9xao
先生の次回作に期待
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/12(月) 22:00:22.41 ID:Fr9c3qm30
マダー?
30 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:21:24.17 ID:cKIY9iHH0
すいません。
風呂入ってました。

まぁ創作と思われても別に気にしませんが、
何か質問あれば、個人が特定されない範囲で応えていきます。

-----
次の日の朝。
銀座でデートをすることにした。
映画を見て、デザートのコースを食べた。

あおいは「なんで私みたいな小娘を構ってくれるんですか?」ということを何度も言っていた。

そして3回目のデートとなる9月11日。
俺はあおいと付き合うことになった。
31 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:21:55.49 ID:cKIY9iHH0
あおいは俺に「なんで私のことを好きになったんですか」と聞いてきた。
俺は「そんなこと分からない。好きだから好きなんだ」という、返答をした。

ここからあおいの不思議ちゃん発言が炸裂した。
32 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:24:13.65 ID:cKIY9iHH0
あおい「俺さんは心を読める人ですか」
俺「読める?」
あおい「人の心をです」
俺「いや、読めないけど。っていうか、あおいは読めるってこと?」
あおい「はい。正確に言うと、読むというよりは何となく分かるという感じですが」
俺「ふ〜ん。俺は今何を考えているでしょーか」
あおい「俺さんのことは読めないんです」
俺「?」
33 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:28:51.14 ID:cKIY9iHH0
あおい「心を読める人の心はブロックがあって私も読めないんです」
俺「???」
あおい「俺さんの心は最初から読めなかったので、私と同じなのかと思っていました」
俺「ほう」
あおい「だから同じ私を好きになったのかと思っていました」
俺「いや、全然違う。俺は周りにオカルトな友達が多いが、俺はそういうのに超鈍感。あっ、あと敬語やめて。さんもつけなくていいよ」
あおい「は〜い。俺!」
34 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:30:56.97 ID:cKIY9iHH0
実はこの時、俺には別の彼女がいた。
あおいと会う前に和製リアディゾンの新入生に告白され、2つ返事でOKした関係が未だ細々と続いていた。
今となっては、故意か否かは分からないが、この和製がとんでもないトラップをしかけているとはその時の俺は夢にも思わなかった。

和製とは、あおいと付き合ってすぐに分かれることになった。
あおいと付き合う前に分かれない俺はマジチキンである。

ちなみに和製のサークルはあおい・ゆいのサークルとは別のサークルなので、この間に面識はない。
大学も全員バラバラだ。
俺は社会人なのに3つのサークルに出入りしているOBだったのだ。
ハイパーニートです。
35 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:32:34.63 ID:cKIY9iHH0
俺は元々、浮気をすることを悪いことだと思っていなかった。
浮気をされるのも平気で、「勝手にすれば、どうせ俺のところ帰ってくるし」というスタンスの人間だった。
この考え方がスレタイのことに影響していくが、それは少し後の話である。

ある日、あおいが俺の家で洗濯をしていた時のことだ。
洗濯物が洗濯機の後ろに落ちて、あおいはそれを拾おうとした。

あおい「これ、何?」
俺「…」
明らかに和製の下着だった。
36 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:34:59.39 ID:cKIY9iHH0
俺は正直に話した。
あおいの前に付き合っていた和製の下着であること。
但し、今は普通の友達に戻っているため、和製との間にはやましいことはないこと。
よって、あおいと付き合う前に和製が落としていった下着であると思われること。
そう、嘘は言っていない。

あおいはポツリと言った。
あおい「ディズニーランドの刑」
俺「はい?」
あおい「私、ディズニーランドに行きたい!」
コイツは、相変わらずかわいいな。
37 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:39:59.79 ID:cKIY9iHH0
レナと久しぶりに飲むことになった。
セフレということを抜きにしても、レナと飲むのは楽しい。
その日は、オレもレナも飲みすぎた。

レナ「今日、俺の家に泊まっていい?」
俺「あぁ、いいよ。襲っちゃだめよ☆(ゝω・)v」
レナ「…キモい。[ピーーー]」
俺「死ぬぅっちゅ、ダメぇっちゅ、終わりぃっちゅ」
レナ「…」

俺にはあおいがいる。レナにもこの時、彼氏がいた。
俺らは一線を越えないという暗黙の了解にいたはずだった。
38 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:45:34.83 ID:cKIY9iHH0
家に帰ったらレナに襲われた(笑)
レナは田中麗奈似のFカップ。
酔っている状態で襲われたら俺の息子は爆発せざるをえない。

俺は、浮気に対しては何とも思わないが、レナが暗黙の了解を破ったことに対して、違和感を覚えていた。
レナが何故そんなことをしたのかは今でも分からない。
いや、分かりたくない。
しかし、その違和感は週末には現実として目の前につきつけられることとなる。

ちなみに俺は肉体関係があったほとんどの女の子と、別れたり、肉体関係がなくったりした後も友人として付き合う傾向がある。
というか彼女たちは俺の一番の理解者で、俺が苦しいときには必ず手を差し伸べてくれる大切な友人たちだ。
だがあれ以来、レナとは連絡を取っていない。
39 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:46:50.94 ID:cKIY9iHH0
あおいは毎週末、俺の家にくる。
そして一週間分の食事を作ったり、洗濯をしたりしていってくれる。
俺は生活能力が著しく低いので「世話をしないと死ぬのではないかと心配になる」そうだ。

そう毎週、洗濯をしてくれるのだ。
あおい「これ、何?」
俺「ブラジャーだね」
あおい「洗濯機の中にあったんだけど」
俺「…」
40 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:48:01.78 ID:cKIY9iHH0
俺はこの時も正直に話した。
レナとs○xをしたこと。
レナの下着であること。
レナが洗濯機の中に何故下着を入れていったかは、俺には定かでないこと。
レナは数年来のセフレであること。
俺は浮気をすることに対して罪悪感がないこと。
俺は浮気をされることも平気であること。
俺が浮気をするのは幼少期に問題があり、おそらく直らないであろうこと。
ただし愛しているのはあおいだけであり、他の子とは肉体関係以上の関係はないこと。
41 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/12(月) 22:48:53.58 ID:cKIY9iHH0
ちょっと書くの疲れてきた。
書きたい気分になれば、また明日。
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府)2012/03/13(火) 03:46:01.92 ID:qqgGVzuqo
楽しみにしてるよ!
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県)[sage]:2012/03/13(火) 16:00:46.30 ID:iOJPlKUxo
なんだただのヤリチンか
支援
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/13(火) 17:53:42.06 ID:UDxW5lFa0
頑張れ!
支援
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/13(火) 17:59:02.07 ID:sqFUTCMIO
続きはよ!!
46 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 20:21:36.05 ID:fUazi5dE0
今、帰宅しました。
最近、独立して社内ニートを廃業したので、夜以外は書けません。
すいません。

あと、この少し後から大量の人物が登場するので、偽名を使っている関係上、時々、名前について書き間違えるかもしれません。
文脈に鑑みて、おかしかったら指摘してください。
47 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 20:23:52.07 ID:fUazi5dE0
あおいは泣いた。
翌朝まで泣いていた。
俺はあおいをただ眺めていた。

あおい「分かった。泣いていてもしょうがない。私、頑張る」
俺「うん、愛しているのはあおいだけだ」
あおい「そうだよね、心は私だけなんだよね」
俺「当たり前じゃん!」
あおい「ディズニーランドの刑!」
俺「ハイ!」
あおい「バッグ買って!」
俺「ちゃっかりしているねww」
あおい「むーーーー」
俺「あっ、ウソウソ」

そして俺は不特定多数の女の子と浮気を重ねた。
48 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 20:26:51.59 ID:fUazi5dE0
後日聞いた話だが、あおいは俺が浮気している女の子の人数を俺よりも詳しく知っていた。
俺はOne night Standの場合、よく覚えておらず、カウントを忘れることのほうが多い。
しかし家に女の子が入ると髪が落ちる。
掃除をしているとその髪を見つけてしまうらしい。
髪の毛は人によって長さや色が異なるので、大体の人数が分かるらしい。

つまり下着事件の前に、あおいは俺の浮気をとっくに知っていたのだ。

そんな生活が、2年前の春まで続いた。
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/13(火) 20:37:10.85 ID:UDxW5lFa0
あおい良い女やー
50 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 20:39:10.93 ID:fUazi5dE0
春になって、また新入生がサークルに入ってきた。
俺の「今年のイチオシ」は、有村実樹を韓国顔にしたミキだ。
(ミキは正直、似ている芸能人がパッと思いつかなかったのだが、これまで全て書いてきているので無理矢理書いた感がある)

俺がミキを狙うのが、あおいにも分かったのだろう。
あおいは先手を打って、ミキと仲良くなった。
51 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 20:40:18.85 ID:fUazi5dE0
>>49
うん、スゴク良い子。
52 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 20:40:50.94 ID:fUazi5dE0
ミキは自分がモテることをよく分かっている子だった。
正直、俺のスペックは高いとは言えない。
正面から挑むと敗戦は確実だった。

そこで俺はモテる子を落とすための、いつもの作戦を展開することにした。
53 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 20:56:42.50 ID:fUazi5dE0
飲み会でミキの隣に座る。
しかしミキには壁を作り一切話しかけない。
そしてミキ以外の子たちを笑わせまくる。
楽しそうに話しまくる。

ミキみたいな子はこういう状況に慣れていない。
いつも話題の中心に対して近い位置にいるからだ。
そして慣れていない状況だと、不安になる。
不安になると、俺に向って何かを発信しようとする。
それを最初は、ことごとくスルーする。
しかしある時いきなり褒めてやる。
そうするとミキみたいな子は「あの人にもっと褒められたい」という変な錯覚を起すようになる。

この段階になるとデートの約束は簡単である。
この日、ミキと焼肉に2人で行く約束をした。
54 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 20:57:49.52 ID:fUazi5dE0
ミキとは焼肉に行った日にs○xをした。
俺にとっては、いつも通りの単なる肉体関係だった。
しかしあおいの糸が、この件で切れた。
55 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 21:00:58.59 ID:fUazi5dE0
あおいは学校に行けないくらいに精神を弱らせた。
「介護」という言葉はおかしいが、常に誰かがついている必要があるような体に徐々になっていった。
俺は仕事があり、常についていることは無理であった。
またあおいは親との関係がうまくいっておらず、親に頼ることは拒否した。
(精神を弱らせたトリガーは俺の浮気だが、根本的な原因は親との幼少期の関係にあるとの精神科医の分析(?)を後日聞いた)

俺は浮気をしていたがあおいのことを愛しているし、あおいが卒業をしたら結婚を申し込むつもりだった。
一応、先方の両親にも挨拶を終えていた。
俺は自分の両親にあおいを預けることにした。
56 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 21:12:44.79 ID:fUazi5dE0
しかし、あおいの病状は一向に回復しなかった。
そこで、あおいの両親はあおいの意思とは関係なく、あおいを自分たちの元に連れ戻すことにした。
実の両親の意向には、俺らも逆らえない。
その時は、あおいも逆らうほどの気力はなかった。

そしてあおいが実家に戻って約2週間後。
一昨年の8月。あおいは両親との口論の末、ODをした。
(口論をする程の気力があったのは今でも不思議だ)
そして次の日の朝には、記憶をなくしていた。
約2年分の記憶をなくしていた。
57 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 22:18:39.52 ID:fUazi5dE0
記憶をなくしてからのあおいは、徐々に体力を回復していった。
そして両親と激しい喧嘩をするようになった。
あおいは実家には自分の居場所はないと再認識した。

そして実家を抜け出すために、両親から彼氏と聞いていた俺に電話をしてきた。
一昨年の8月末のことだ。
俺は久しぶりの着信に「???」となった。
あおいが記憶喪失となったことは知らされていなかった。

そんな中でのあおいの電話第一声は、「私は、あなたの彼女だったのですか?」だった。
58 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 22:20:16.92 ID:fUazi5dE0
あおい「私は、あなたの彼女だったのですか?」
俺「あおいだよね?」
あおい「はい、そうです。貴方に呼び捨てにされる理由が分かりませんが…すいません、彼氏だったんですよね…」
俺「はい?」
俺の頭の中はウニになっていた。

あおい「ODをして記憶喪失になりました。貴方のことは覚えていませんが、両親から彼氏であることを聞きました。本当ですか?」
59 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 22:22:37.10 ID:fUazi5dE0
俺「そうだね。彼氏だよ」
あおい「浮気をしていたって本当ですか?」
俺は嘘をつくかどうか悩む。
今は本当のことを言って大丈夫な容体なのだろうか…

その微妙な間であおいは自己完結をする。
あおい「私、浮気をする人とか絶対ありえませんから」

そのまま電話が切れた。

ちなみに俺が浮気をしていることは、あおいの家族もよく知っていることだった。
あおいの家族がそのことについて、何か言ってきたことはない。
60 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 22:26:06.15 ID:fUazi5dE0
数日後、またあおいから電話がかかってきた。
あおい「貴方は、うちを必要としてくれますか?」
嗚咽。悲壮感。孤独。
そんなモノが全て詰まった声だった。

俺「まだ、気持ちの整理ができていない。でも乗り越えることはできると思う。俺にはあおいが必要だ」
不謹慎ながら、俺は「いま、会いにゆきます」のことを考えていた。
記憶を無くして何度会っても。
ひかれあってしまう関係はあるのだろうか。

あおいは「ありがとう」と言って電話を切った。

それから数日後の深夜2時ごろ。
俺の自宅のインターホンがいきなり鳴った。
61 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 22:26:40.39 ID:fUazi5dE0
ピンポーン

テレビドアホンの画面を見て驚いた。
そこにはあおいがいた。
事前の連絡は何もなかった。

あおいらしいと言えばあおいらしい行動に、俺は変に安心し、あおいを家に招きいれた。
62 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 22:30:44.69 ID:fUazi5dE0
あおい「来ちゃいました。」
俺「お帰り」
あおい「帰ってきた感じはしませんが(笑)」
俺「家族にはこっちに来ることを言ってきたの?」
あおい「言ってません。福井県内の友達の家に行くと言って、出てきました」
ちなみにあおいの実家も友達の家も福井ではありません。
念のため。

俺「両親が心配するといけないから、明日の朝に実家に電話するね」

あおいの顔つきが変わった。
63 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/13(火) 22:35:26.25 ID:fUazi5dE0
あおい「私は絶対、福井には帰りません。ここしか行くところがないんです。必要だと言ってくれましたよね?」
俺「いやいや(笑)追い出すわけじゃないから。前はここで暮らしていたようなもんなんだから、いつまででもここにいればいいし。ただ捜索願とか出されたら面倒でしょ?」
あおい「そうですね。でも絶対帰りませんからね!」

今思えば。雰囲気というか口調というか性格というか。
その時々によって、微妙に変わっていたのかなー、と思うことがある。
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[sage]:2012/03/14(水) 03:20:34.24 ID:3/KOIU9+0
浮気とか個人的には許せんが1には1なりに理由あってのことなのだろうと勝手に解釈して、続きを待つ
すごく気になるしwww
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/14(水) 17:02:19.85 ID:iFaPSCht0
読むの面倒だから書籍化して出版しろ
66 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/14(水) 20:18:48.18 ID:AJdIBRlL0
>>64
まぁ、俺なりの理由はあるけど、あおいには何の落ち度もなかったので…


>>65
実話だから、俺はいいとして、あおい的にはNGですね。

文章力低くて、すいません。
自分で書いてみて気付く、ここにいる人たちの文章のうまさ。
67 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/14(水) 20:20:07.87 ID:AJdIBRlL0
しつこいが、今は深夜2時過ぎ。
あおいに布団を渡して、俺はソファで寝ようとした。

あおい「一緒に布団で寝ないんですか?」
俺「嫌かと思って」
あおい「一緒に布団で寝ましょう」
俺「おぅ」

そして俺はモゾモゾと布団に入った。
そして…
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/14(水) 20:27:21.03 ID:0lZHNhlL0
そして・・・?
69 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/14(水) 20:28:38.29 ID:AJdIBRlL0
あおい「してください」
俺「えっ?でも俺との記憶ないんだよね?いきなりいいの?」
あおい「したら…何かが始まると思うんです」

理由はないけど、俺もそう思った。
そしてオレらはつながった。

でも、いきなり何かが変わったり、全てが元の関係に戻ったりなんてことは、ヤハリなかった。
70 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/14(水) 20:39:29.37 ID:AJdIBRlL0
次の日の朝。
俺「あおいさんがウチに来ています」
あおいママ「えーーーっ、ホントですか。そんなお金持っていなかったはずなんですけどね…」
俺「埋蔵金があったらしいです…あおいさんにかわりますね」

あおいに電話を渡す。
あおい「うち、帰らんから」

とりあえず、あおいの両親が東京に来ることになった。
何故か、俺の両親も東京に来ることになった。

その日の夜には、狭い我が家に6人が集まっていた。
本当にフットワークの軽い家系だ。
71 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/14(水) 20:46:53.95 ID:AJdIBRlL0
途中、あおいがトイレに篭城するなどのハプニングはあったが、とりあえずは以下のような形に落ち着いた。
・あおいは大学の近くで一人暮らしをする
・9月からまた大学に行く
・あおいの両親が月に一度は上京して、あおいの様子を見に来る

まぁ元の生活に戻りましょう、ということだ。
次の日には、あおいの新居が決まっていた。
そのまま福井に帰り、荷造り。
翌々日には、あおいの2回目の東京新生活がはじまった。

展開はやすぎ…
72 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/14(水) 20:52:27.39 ID:AJdIBRlL0
それから、しばらくは穏やかな日々が続いた。
俺の浮気癖も全く無くなった。

少しずつ、少しずつ。
あおいは俺のことを好きになっていき、もちろん俺の気持ちも変わることはなかった。

何かおかしいと俺が感じ始めたのは、昨年の2月頃のことだったと思う。
あおいの短期記憶が途切れるようになったのだ。
73 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/14(水) 21:02:01.97 ID:AJdIBRlL0
例えば、一緒に行った飲食店のことを覚えていない。
もちろん記憶がリフレッシュされた後に行った店だ。

あおい「これ、おいしー(o^∇^o)」
俺「前に来た時も、それ好きだったよね」
あおい「記憶が無くなる前?」
俺「この前、来たじゃん」
あおい「来てない、他の子と着たんじゃないの…」

みたいなやり取りをすることが多くなったんだ。
74 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/14(水) 21:02:30.09 ID:AJdIBRlL0
ある日、あおいがソファに座って人形を抱いて、ブツブツ独り言を言っていた。
俺は、「おーい」と声をかえる。

しかし全く反応しない。

肩をたたく。
しかし反応しない。

顔をペチペチする。
これでも反応しない。

そこで、布団を投げつけてみた。
今でも、なんで布団を投げたのか不明だが…
75 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/14(水) 21:03:09.03 ID:AJdIBRlL0
???「いた〜い」
俺「ゴメン、ゴメン(笑)でも返事しろよ」
???「チビちゃん、お歌を歌っていたの!」
俺「チビちゃん???」
チビ「うん。チビちゃん。俺くんのこと、ずっと見てたよ」

俺はあおいのホホをペチペチたたく。
俺「おい、あおい、ふざけるな(笑)」
チビ「いた〜い。なんでチビちゃんのこといじめるの…」
俺「ホントに二重人格?」
チビ「二重人格って何?」
俺「一人の人の中に二人の人がいること。あおいの中には、あおいとチビちゃんがいるんでしょ。そういう人のことを二重人格って言うの」
チビ「あおいちゃんとチビちゃんの他にも沢山いるよ」
俺「えっ…」
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[sage]:2012/03/14(水) 21:51:29.12 ID:3/KOIU9+0
まるで「24人のビリー・ミリガン」のようだね
本人だけが知らない
でも、二重人格とか多重人格ってそういうものなのかも
この本書いた人の患者のの症例だったかで読んだような記憶があるようなないような…
10年以上前の記憶だから自身ない(;^ω^)
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage]:2012/03/14(水) 22:35:15.98 ID:Z3Ge2MHvo
はよはよ
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県)[sage]:2012/03/15(木) 00:28:33.20 ID:Q7g0D1jCo
主人格が気づいてないケースが多いんだよな多重人格
支援
79 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:16:17.33 ID:AJMBR5gr0
>>76、78
webや本だと主人格だけが、中の世界と他の人格に気付いていない例が多いようですね。
少々、話を先取りしてしまう感じですが、あおいの場合は、それがよく分からないのですよね…
俺は主人格がいない症例だと考えていますが。
80 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:17:06.62 ID:AJMBR5gr0
俺「何人いるの?」
チビ「う〜ん。チビちゃん、難しいことよく分かんない。でもマリちゃんがね、外に行っちゃいけないよ、ってよく言うの。でもチビちゃん、俺くんと遊びたかったの。だから出てきちゃった」
俺「ありがとう(笑)マリちゃんってどんな人」
チビ「マリちゃんはね、マリちゃんなの!」

ダメだ。話が進まないwwwwww
俺は、「マリちゃん」がリフレッシュする前のあおいではないかと思ったのだ。
だとすればマリちゃんとどうしても話をしたい。
81 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:19:51.93 ID:AJMBR5gr0
俺「マリちゃんは、前のあおいちゃんとは違うの?」
チビ「マリちゃんは、マリちゃん!」

ダメだ、この子と話していても話が進まないwwwwww
そういえば、この子はいくつなんだ。
俺「チビちゃんは、何歳なの?」
チビ「チビちゃん、疲れた。ばぁばい」
82 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:30:24.94 ID:AJMBR5gr0
どう話せばいいのか、そもそも話していいのか迷ったが、俺はその出来事をあおいに話した。
すると…
あおい「俺は、馬鹿なことを言うっちゅね〜」

あっ、全然信じてない。
まぁ、俺も同じこと言われたら同じ反応するかwwwwww
83 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:30:55.60 ID:AJMBR5gr0
俺「ホント。最近、短期記憶がない時があったでしょ。多分、他の人が出ていたんだと思う。まだ確認できてないけど」
あおい「かっ、からかうなっちゅ。嘘っちゅ。嘘っちゅ〜」
俺「あのな。嘘でこんなこと言わないだろ。今度、他の人が出てきた時に聞いたほうがいいことあるか?」
あおい「う〜ん。分からんっちゅね〜」
俺「まぁ、しばらく様子見ようか」
あおい「んちゅ」
84 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:31:27.89 ID:AJMBR5gr0
それから1日に1回はチビが出てくるようになった。
とりあえずチビについて分かったのは、
7歳、
チビの役割はあおいの肉体的な痛みを引き受けること、
[ピザ]wwwwww、
という情報だ。

チビとはまともな会話が出来なかったので、その他の人の情報が増えることはなかった。

ある日、あおいとアイスクリームを近所のカフェでつついていた時。
彼女は出てきた。
85 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:45:52.64 ID:AJMBR5gr0
俺「うまいな〜」
???「おいしいですね」
俺「そっちもちょーだい」
???「馴れ馴れしくしないでください」
86 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:46:35.24 ID:AJMBR5gr0
俺「???」
???「あなたが会いたいと言っているから、出てきたのに、挨拶もないのですか?」
俺「えーっと、もしかしてマリ?」
マリ「私は、あなたより年上です。『さん』をつけなさい」
俺「はじめまして、マリさん」
マリ「はじめましてではありませんけどね」
俺「…もしかして、beforeあおい?」
俺は記憶を無くす前のあおいをbeforeあおい。
無くした後のあおいをafterあおいと呼んでいた。
マリはもしかしたらbeforeあおいの変わった姿じゃないかと思っていたのだ。
87 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:46:54.24 ID:AJMBR5gr0
マリ「違います。あんな子と一緒にしないでください」
まぁ、そりゃそうか。
俺より年上って言っているし。

俺「今の状況が良く分からないのですが、説明してもらえますか?」
マリ「まぁ、そのために出てきたし、説明してあげるわ」
88 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:47:21.58 ID:AJMBR5gr0
マリが話してくれたことをまとめると以下のような感じであった。
・マリたちは、あおいが子供の頃からずっとあおいの中にいた
・彼女・彼らは、20人くらいいるが、外に出てくるのは7名くらい
・beforeあおいという主人格が眠りについたため、新しくafterあおいが生まれた
・beforeあおいが目覚めることは二度とないだろう
・afterあおいやその他の人格を作ったのは、マリである
・afterあおいから約2年分の記憶を抜いたのもマリである
・中の世界の秩序をマリが保っており、中のことは全てマリによって形作られる。それはあおいも例外ではない
・外に出る7名の人格の中には、浪費癖のある人格や俺のことを恨んでいる可能性のある人格もいるので気をつけること

ちなみに話してくれたことは上記なのだが、後々考えると矛盾することもあった。
マリがあえて嘘をついていたか、嘘が事実としてあおいの中で作られたのかは分からないが。
なので、その矛盾が、後の話の中で「?」となるかもしれませんが、気にせず読み進めてください。
89 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:47:49.42 ID:AJMBR5gr0
ここからは、それぞれの人格との出会いをしばらく書いていく。

???「俺く〜ん。会いたかった〜」
家でDVDを見ていたら、あおいが馬鹿っぽい声で抱きついてきた。
口調が全然違うので、すぐに初めて会う人格だと分かった。

俺「はじめまして?だよね?」
???「そぅだよ〜。ゆりね〜。ずっと俺くんに会いたかったんだ〜」
俺「ありがとう(笑)」
ゆり「そ〜。マリちゃんに出て行くなぁ〜、って言われてたんだけど〜。きちゃった〜。偉いでしょぉ。褒めて〜」
俺「偉い、偉いwwwwww」
90 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:48:19.77 ID:AJMBR5gr0
ゆり「でも、あおいちゃん、ホント[ピザ]すぎ〜。ゆりはもっと綺麗なのに〜俺くんにホントのゆりの姿を見てほしいなぁ」
俺「あおいは[ピザ]じゃないけどね(笑)」
ゆり「出ブ、出ブ。もぅ、足とか超太いし、胸ないし」
俺「確かに、胸はない(笑)」
あおい「っちゅ?胸ないって言った(/□≦、)」
俺「えっ、えっ?」
ゆり「ごめ〜ん。ちょっとだけ、あおいちゃんに変わったのぉ」
こ、コイツ。そんなイタズラが出来るのか…
91 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:49:04.39 ID:AJMBR5gr0
俺「じゃあ、ゆりってどんな顔してるの?」
ゆり「う〜ん。ゆり、馬鹿だからよく分からな〜い。でもセイラちゃんは絵が上手いから、書いてもらえば分かると思うよ〜」
俺「セイラさんって人もいるのか…」
ゆり「あっ、ナナには気をつけてね〜。俺くんのことを『コロス』って言ってるからぁ」
俺「えっ、俺殺されるの…」
92 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:49:43.32 ID:AJMBR5gr0
ゆり「まぁ、ナナも馬鹿じゃないからぁ、ホントに殺したりはしないと思うけどぉ、気をつけてね〜」
俺「何をどう気をつければいいんだ…」
ゆり「ねぇ、せっかくゆりが出てきているのにぃ、質問ばっかりでひどくなぁい」
俺「あっ、ゴメンゴメンwwwwww何がしたいの?」
ゆり「エッチ!ゆりね、スゴク上手いんだよぉ。ゆりわぁ、夜専用なの(⌒-⌒)」

ということで俺はゆりとs○xをすることになった。
これは浮気ではないのか?よく分からん…
93 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 20:50:15.36 ID:AJMBR5gr0
まぁ、確かにゆりはあおいよりも大分テクニシャンだった。
なんか夜の商売をやっていたらしい。
あおいの体で、何をやっているのだか…
まぁ俺は、そういうことは気にしない人間だが、あおいが知ったら卒倒するな…

あと人格によって、口調や雰囲気が変わるだけでなく、スキルも変わることが分かった。
例えば、あおいは絶対音感なのだが、絶対音感ではないメンバーもいるらしい。
s○xのテクニックもそれぞれ違うし、あおいは英語がネイティブレベルなのだが、英語が苦手な人格もいるらしい。
逆に英語しか話せない人格もいるらしい…
絵が上手い人格。
オペラを歌える人格。
頭の良い人格、悪い人格。
まぁ、とにかく人格によって性格やスキルはかなり異なるらしい。
不謹慎ながら、人間の脳って不思議だな〜、と思う俺であった。

ここまでは、俺に友好的な人格しか出てこなかった。
そう、ここまでは。
94 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:07:41.24 ID:AJMBR5gr0
ある日、ソファであおいとイチャイチャして時のこと。
いきなり、あおいに首を絞められた。
もちろん抵抗する俺。
俺は一応、柔道黒帯で空手経験者。喧嘩弱いけど…
首絞めから、簡単に抜け出す。

???「氏ね」
俺「お前、ナナか」
???「そうだ」
俺「あのな、いきなり首絞めるな」
ナナ「お前は、それくらいじゃ氏なない」
俺「…」
ナナ「お前は自分のしたことが分かっているのか?」
俺「浮気しまくって、あおいが壊れた。でも、俺は最初から浮気することを言ってたじゃん。そして、あおいもその事を分かった上で付き合っていた。あおいの変化に気付けなかったことは悔やんでいるが。お前に首絞められる理由はない」
ナナ「うるせー」
俺「お前、ガキだろ」
ナナ「17だからな」
よく分からないが、ナナの口調が急に柔らかくなる。
そして、首絞めモードから、普通に話し合うモードとなる。
95 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:08:00.78 ID:AJMBR5gr0
後にゆりから聞いた話だが、ナナは俺のことを嫌っていたわけではなく、一言何か言いたかっただけらしく、首絞めてスッキリしたらしい。
今では、俺はあおいの次にナナと仲が良い。
外に出ている時間としては、あおいよりもナナのほうが長い。

ちなみにナナの役目は、かなり面白いwwwwww
96 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:08:34.06 ID:AJMBR5gr0
以下がナナの役目だ。
・ご飯を食べる
・あおいが外に出られない時に一般生活をおくる
・痴漢を撃退する
・う○こする

そう、「う○こする」という役割がナナにはあるのだ(笑)
そのため、あおいの記憶では、う○こは2週間に一度くらいしかしておらず、超便秘ということになっている。
しかし実際は、毎日う○こをしている(笑)

俺はナナのことを親しみをこめて「うんコロ」と呼ぶことがある。
もちろん、殴られるが…

食事中の人たち、すいませんでした。
97 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:08:50.62 ID:AJMBR5gr0
ナナは、afterあおいのことを主人格だとは思っていない。
もちろん自分のことを主人格だと思っているわけではない。
ナナは、マリのことを「くそばばぁ」と呼ぶ。
そして、マリによく殴られる。
一度、マリがナナを思いっきり殴って、ナナの背骨が折れたことがあった。
あの時は、大変だった…
外傷が全く無いのに、めちゃくちゃ悶え苦しむナナ。
俺は、どうすることもできず…

話がずれた。
ナナが主人格だと思っている人に会ったのは、ナナと会ってからしばらく後のことだ。
98 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:16:21.43 ID:AJMBR5gr0
???「俺くん」
これまでの人格とは、明らかに違う。
とてもとても穏やかな声。
俺「もしかして。セイラさん?」
セイラ「うん。そうよ」
俺「はじめまして!」
セイラ「はじめまして=*^-^*=ゆりが絵の話をした時に俺くんが、絵を書いて欲しいって言っていたでしょ。だから出てきたの」
俺「書いてくれるんですか!」
セイラ「うん」
99 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:16:43.93 ID:AJMBR5gr0
セイラさんは、ゆりとチビの絵を書いてくれた。
ゆりは大輪のバラのような子で、Fカップだったww
チビは、チビまる子ちゃんみたいだったww

ナナはセイラさんのことを主人格だと思っている。
ナナ「あおいは主人格じゃないぜ。くそばばぁが作ったからな。私はセイラちゃんが主人格だと思っているんだ。小さい頃のあおいに一番近いのはセイラちゃんだしな」
俺「でも、あおいの実年齢とセイラさんの年齢が違うぜ」
ナナ「そんな細かいことは関係ねー。私たちは時間の進み方が違うんだ。セイラちゃんはスゴク体が弱い。そこでくそばばぁがbeforeを作ったんだ。きっと」
100 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:17:12.21 ID:AJMBR5gr0
俺「ところでお前らはいつからあおいの中にいるんだ?」
ナナ「よく分からねぇ。でも子供の頃からいると思う」
俺「なるほど。ん?それなのにチビとか7歳なの?」
ナナ「私たちは歳を取らないんだ」
俺「ってことは誕生日もない?」
ナナ「まぁ正確に言うと生まれた日はあるけど、私たちが生まれるのは、良くない事があった時だ。だから祝えるような日じゃないな」
俺「でも誕生日がないのは、可哀想だな…よし。俺が誕生日を決めてやる」

ということで外に出てくる皆の誕生日が決まり、皆が歳を取るようになった。
101 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:17:35.49 ID:AJMBR5gr0
ちなみに背骨が折れたナナを治してくれたのは、セイラさんだ。
セイラさんもマリと同等(?)の力を持っているようで、中の世界を自由に変えることができる。
例えば、ナナの折れた背骨を治したり、マリの逆鱗に触れて中での部屋を無くしたナナに部屋を作ってあげたり。

ここで少し、俺がナナから聞いた中の世界の話をしよう。
102 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:18:01.54 ID:AJMBR5gr0
中には、まず扉がある。
扉には鍵をかけることができる。
鍵をかけられるのは、マリ・セイラさん、俺である。
俺もあおいに暗示をかけ続けることで鍵をかけられる。
やり方はナナに教えてもらった。
何故そんなことになったかは、またの機会にでも。

鍵がかかっている状態で扉を通り抜けられるのは、鍵をかけた人とチビだけだ。
チビだけは、マリでもできないことができるような仕組となっている。
チビを作ったのもマリなのだが…不思議。
103 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:18:28.57 ID:AJMBR5gr0
扉をあけると広いリビングがある。
ここで皆が雑談をしたり、ご飯を食べたりする。
もっとも中の世界でご飯を食べるのは、チビくらいらしいが。

リビングには、「共有ボックス」があり、そこに記憶を入れると他の人格の記憶がafterあおいにも共有される。
この共有ボックスもマリが作ったらしい。
俺も詳しくはよく分からないが…

扉を開けて左手には会議室がある。
中の世界は、基本的にはマリの独裁だが、時には会議室で協議の上で決まることもあるらしい。
あと会議室には窓があり、その窓から外の世界が見える。
そのためDVDなどを見る時は、外に出ている人格がDVDを見つつも、中にいる人格でDVDを見たい人格が会議室に集まったりしているらしい。
二人以上が同時に外に出ることもできるらしいのだが、それは疲れるらしく、俺をからかう時以外はあまりやることはない。
俺をからかうためにどれだけ体力使ってるんだよ…
104 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:18:51.07 ID:AJMBR5gr0
地下にはチビのプレイルームがあるらしいが、ナナは興味がないからよく知らないとのこと。

人格一人につき1部屋個室がある。
もちろんbeforeあおいとafterあおいも1つずつ部屋を持っている。
beforeあおいはずっと寝ているらしい。
チビは中の世界でよくbeforeあおいに遊んでもらっていたらしく、スゴクbeforeのことが大好きだ。
(外に出ているbeforeにはチビと遊んだ記憶も含め、中での記憶はない)
今でもチビはbeforeが起きることを期待して、背中をさすっているらしい。
二度と起きることのないbeofreの背中を。
105 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:19:12.04 ID:AJMBR5gr0
基本的に外の世界にあるものを中の住人は好きに中の世界で具現化することができるらしい。
例えば、俺の家にはチップとデールのぬいぐるみがある。
チビはそのぬいぐるみが気に入ったらしく、中の世界に持って帰った。
中の世界でチップとデールは、掃除・洗濯とリスとは思えないほど、よく働いているらしい。
まぁ限度はあるらしいが。
チビの誕生日の時にお祝いにディズニーランドに行った時のことだ。
チビはディズニーランドをとても気に入り、中の世界に持っていこうとした。
しかし失敗した(笑)
デカ過ぎるものは無理らしい。
106 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:19:32.89 ID:AJMBR5gr0
俺は、色々ありながらも全ての人格とこれまで上手くやってきた。
まぁ上手くやっていけるような人格しか外に出てこないという話でもあるのだが。
俺にとって危険な人格やあおいにとって危険な人格は、マリが出てこられないように監視しているらしい。
その監視などを含め、中の世界の秩序を保つためにマリは奔走しており、彼女が出てくるのはエネルギーを充電する時くらいだ。
ちなみにマリのエネルギー源は、s○xだ…
マリがs○xを取るとゆりはよく怒るwwwwww
107 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 21:20:18.47 ID:AJMBR5gr0
で、ここからが本題。

元々、俺はあおいが卒業したら結婚するつもりだった。
その気持ちは今でも変わっていない。

でも最近思い始めたんだ。
卒業まで待つ必要があるのか?と。

こんなところで相談する問題ではないと思うのだが、どう思う?

この相談をしたいがために、色々背景を書いていました。
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/03/15(木) 21:35:29.74 ID:SI0yNim8o
世界観が壮大すぎて付いていくのが…

結婚したいならすれば?って思うんだけど、悩む理由は?
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/15(木) 21:40:27.60 ID:tCda71Q/o
>>107
するとして、プロポーズは誰にするの?
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[sage]:2012/03/15(木) 22:03:34.92 ID:EixStuHY0
結婚するのは本人の自由
ただ、今後の状況に覚悟があるかどうか
今ある人格が主人格でないのなら、どれが主人格であるのか、
ある日突然消える人格もあるが、それについて覚悟できるのか

1はすべての人格を受け入れた上で結婚を考えてるのだろうけれど、それなりの覚悟」は必要だよね
111 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 22:11:44.72 ID:AJMBR5gr0
>>108
分かりにくい言葉ですまんが、あおいがあおいなのか。
今のあおいはあおいだとしても、この先ずっとあおいなのか。

>>109
いいところをつく…
おそらくafterあおいにプロポーズする。

>>110
今、会っている人格のことは受け入れている。
正直、マリは嫌いだが、彼女はあおいにとって必要だから受け入れている。
でも、俺が会っていない人格の中には、リスカばかりする人格とか、すぐに首を吊ろうとする人格とか色々いるらしい。
俺が会ってない人格、まだ作られていない人格の全てに向き合えるほどのキャパが俺にあるのか分からない。
精神科医には、パートナーの方がより壊れることもあると言われているし…
ちなみに主人格が誰なのかは、俺も分からないし、専門家も分からない。
俺はいないと考えている。
112 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 22:15:01.87 ID:AJMBR5gr0
ちょっと107はかっこよく脚色してしまった。
正確に言うと、期限で結婚しようとしたら、期限まであおいと俺が分かれることはないだろうから、絶対結婚するだろう。
でも俺は自分の意思で結婚したい。
だから一度、振り返って、考えてみたかった。
そして考えた結果がyesなら、今すぐ結婚していいのではないだろうか?

という感じ。
でも、それがyesなのか、正直分からないんだ。
今。
あおいのことはスゴク好きだけど。
113 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 22:15:55.10 ID:AJMBR5gr0
うんコロのことも好きだしな。
114 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 22:21:41.60 ID:AJMBR5gr0
>>110
1つ答えてなかった。
突然消えることも考えている。
というか、一回ナナは消えたんだ。
正確には、マリに消された。
俺はあおいと分かれることを考えるくらいマリに対して怒った。
そしたらナナは復活した。
消えることへの覚悟は、幸せな結論としてならあるよ。
でも不幸せな結論としてへの覚悟はないな。
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/15(木) 22:34:20.84 ID:LcAPUOEYo
>>1が扉を開けれるって件は?
それによっちゃ彼女にとって居なくてはならない存在になってるのかもしれん
116 : ◆UqFoEmWxzo[sage]:2012/03/15(木) 22:45:14.58 ID:AJMBR5gr0
>>115
俺は自分で閉じた時しか扉を開けられない。
マリが扉を閉めたときは、開けられなかった。
で、ナナがホームレスになった(笑)
あと、おそらく俺じゃなくても催眠術とかかじったことある人なら、扉の開け閉めはできると思う。
やってみたことないけど。
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[sage]:2012/03/16(金) 01:56:59.27 ID:TjwTn0Kx0
>>111 >精神科医には、パートナーの方がより壊れることもあると言われているし…
精神科にはもう掛かってるってこと?
そうでなくても精神科医との連携は必要な話だよね
なんか、単純な決意ではできないよね
自分が壊れる、なんて現時点では想像もつかないだろうけれど、実家の家族の事も考えてる?
ちゃんと話せてる?
身内の理解も必要になってくるよ
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福岡県)[sage]:2012/03/16(金) 08:51:10.93 ID:3JfBh3c5o
いまはマリの独裁みたいだけどそのうち権力図が書き変わって違う人が権力持ったりするかもよ
強い人格が権力をもつと俺の友達は言っていた
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県)2012/03/16(金) 13:43:18.51 ID:FwrF83eIo
24人のビリー・ミリガンでいう先生の役割なんだなマリは

病院には通ってるの?
人格同士の争いで関係ない人格が影響を受けたりすることもあるらしいぞ
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/18(日) 21:26:00.40 ID:beWH21fDO

結局どうなったんだ?
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)2012/03/19(月) 01:49:31.24 ID:ONEiyPT10
スレが落ちたと勘違いしてるのか?

ageとく














122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/19(月) 02:33:41.72 ID:StN4q3kro
ただ単に忙しくて書き込む時間ないとかじゃないか?
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/19(月) 08:19:23.42 ID:MR3gxjNqo
エピソード書ききったし、結婚について悩んでるってとこで特に書くことないんじゃね?
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/03/28(水) 23:49:17.96 ID:bRqpMsBRo
今北
続きはよ
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県)[sage]:2012/04/15(日) 11:52:56.79 ID:X1xk1dBK0
一応保守



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