劇中での活躍 『0080』第1話冒頭で、北極基地を襲撃したジオン軍サイクロプス隊のMSに応戦する姿が描かれている。ジオン軍熟練パイロットが操縦するハイゴッグに圧倒されていた。 多くの被害を出したものの、シャトル発射阻止のため突出してきたハイゴッグ1機を撃破し、シャトルの防衛には成功している。数機登場する内、1機、もしくは2機はジム・コマンドが携行していたブルパップ・マシンガンを装備している。 寒冷地仕様としてではない本機が登場する作品もあり、漫画『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』では、D型=対ドム用性能向上型として登場し、塗装は後述のGS型と同じものと、それをパワード・ジムの様なオレンジ系に変更したものがある。 また、ゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』では、ジムの性能向上型として登場し、名称はRGM-79G ジム・コマンドになっている。
書籍『MS ERA 0001?0080 ガンダム戦場写真集』には、ジオン軍によって鹵獲使用されている機体が登場し、シールドは六角形の初期型、カラーリングはザク系のグリーンとなっている。
劇中での活躍 『0080』第1話で、中立コロニー群サイド6・リボーコロニーの内部に威力偵察で進入したジオン軍のMS部隊を迎撃する姿が描かれている。 映像中ではザク改に数機が撃墜される一方、戦果はバーナード・ワイズマン操縦のザク改に損害を与え放棄させたのみである。 第1話以降は登場しない。第6話に至るまで(劇中時間で約2週間)、第1話で撃破された本機の残骸がコロニー内部に放置されている。 なお第4話で連邦軍の強襲揚陸艦グレイファントムから出撃した機体はクリーム色と黒色に彩色されたジム・スナイパーIIである。脚部の形状から判別出来る。 ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』では、後述の宇宙戦仕様のGS型と同じ塗装が施された機体が登場。バックパックの形状や寒冷地仕様のD型のものに似たシールド等、細部が異なる。 ユウ・カジマら第11独立機械化混成部隊所属機のほか、ムービー中で撃破された機体が何機か存在する。