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lain.
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【集え】みんなで小説つくろうぜ【ポエマー】
1 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2013/12/31(火) 00:53:04.80 ID:TfF+FNO60
ぼちぼちと行くぜ?
僕の吐いた白いため息が、後ろを歩く彼女の顔に纏わりついた。
2 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(SSL)
[sage saga]:2013/12/31(火) 00:55:42.20 ID:z6z4akxH0
「ねえ、そろそろ結婚の事を考えてもいいんじゃないの?」
彼女は唐突にそんな事を言って、僕は漫画の様に吹き出しそうになった。
3 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(SSL)
[sage]:2013/12/31(火) 01:04:18.38 ID:q5GKwBfg0
僕と彼女は付き合ってもう5年になる。
4 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(SSL)
[sage saga]:2013/12/31(火) 01:07:05.13 ID:z6z4akxH0
しかし、それは僕の両親には秘密にしていた。
何故なら僕の父は、一つの大きな企業を営んでいるからだ。
5 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2013/12/31(火) 01:12:37.77 ID:TfF+FNO60
「TENGA株式会社」
父の経営している会社の名である。
6 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2013/12/31(火) 01:22:27.08 ID:TfF+FNO60
「だが、断る。」
彼女の問いかけを平然とねじ伏せる。僕は彼女を愛してはいなかった。なぜなら、
7 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(SSL)
[sage]:2013/12/31(火) 02:17:43.83 ID:JK8LZXaI0
僕には恋人はいなかった。
では、彼女はいったい誰なんだ?
8 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2013/12/31(火) 03:36:38.27 ID:TfF+FNO60
ときは5年前のあの日にさかのぼる。それは僕と彼女が初めて出会った日。そう、彼女が突然空から降ってきたあの日だ・・。
9 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(SSL)
2013/12/31(火) 04:22:28.55 ID:TfF+FNO60
「私の名前はおぱんぽん♪おぱんぽん星からやってきた見習い天使ですよーだ!私に会ったが運の尽き☆こーなったらどんな望みでも叶えちゃうんだからぁ♪」
現れるやいなやそんなことを口走る彼女に、あの日の僕はこう言った。
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