過去ログ - 上条「……俺らはともかくレベル5も、補習?」
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9:用事ができたので中断
2010/06/07(月) 20:43:05.82 ID:.IWVdQko

とある学区のコンテナ置き場。

月明かりに照らされたコンテナの上で、相変わらずの白い学ランを着た第七位が寝そべっていた。
が、近づいてくる足音に警戒を強める。

削板(……敵、か? そういえば二日前遊園地で爆発事故が起きたって言ってたし、犯人がまだいるかもしれねぇな……!)

そう思うと、上半身を起こしぐっ、と右こぶしに力を入れる。
そして、

オッレルス「やぁ、ここにいたのかナンバーセブビブルチィイイイイ!?」

ぎゅるっ、と拳から放たれる不可視の謎の能力が、とある魔術師を吹き飛ばす。

削板「あ?お前は……えっと、根性無しか!」

オッレルス「いや、違……って、」バタン

さすがに話しかけた途端に吹っ飛ばされるとは思ってなかったらしく、ギャグパートのようにぐてー、と伸びた。
偶然にも、(表向きは)爆発事故の、犯人を吹っ飛ばした事になった。

〜〜

垣根「俺が補習とかマジねぇわ……」

垣根帝督はそう愚痴りつつも携帯からとある少女に電話する。              ラストオーダー
遊園地にて一緒になり、その後レッサーに拉致られそうになるまで過ごした少女――『打ち止め』に。

打ち止め『あ、カキネだ!ってミサカはミサカは携帯の画面を見て分かり切った事でよろこんでみる!』

電話越しでも聞こえる、少女が跳ねる音。
それを聞きつつ、とりあえず用件を伝える事にした。

垣根「今日、あの俺を攫おうとした魔術師が退院するから、その退院祝いって事で俺らでひっそり鍋するんだとさ。」

打ち止め『えっ鍋!?本当!あのいっぱい食べるシスターも来る!?ってミサカはミサカは質問攻めにしてみたり!』

垣根「さぁな?今から誘うつもりだし、精々期待せず待っとくんだな?」

打ち止め『えーカキネの意地悪ー!ってミサカはミサカは――!』ピッ

垣根「……さてと、あいつらを誘うとなると、プラスで『呪!補習前日呪い鍋!』になりそうなんだがなぁ。」

垣根としては一方通行が『後片付け』をする間まで打ち止めの相手をしていただけで、別にあいつら、を誘う必要はない。
が、あそこまで喜んでるし、垣根としても事件の功労者であるあの不幸男とあの修道女を誘わない理由はなかった。

垣根(まったく、俺は第二位なんだぞ、本当ならあいつらがパシリをするべきなんだがな)

そう思いつつ、違法にゲットしたその『不幸男』やその他の補習メンバーに誘いの電話をする事に決めた。


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