過去ログ - 御坂「次の行動どうしよっか・・・」上条「そういう時は安価だッ!」
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12:名無しGEPPER[sage saga]
2010/09/17(金) 21:49:58.90 ID:gQn/GbQ0
(たまたま居合わせたとはいえ、女性は困っているんだ。助けよう)
上条は男たちにぶつかっていった。

「グゥ……!?」

男たちは、呆気無く倒れる。
しかしそれは上条にとってどうでもいいことで、考えるのをやめた。

「大丈夫ですか!?」

上条は女性に近寄る。
女性の顔は恐怖に固まっていた。

(……?この人は何をぶつぶつ言ってんだ……?)

女性はガクガクと震え、何かを言っていた。
そして上条は気づく。女性は、一切上条に関心を向けていないことに。
むしろ、その後ろを見る感じだった。
慌てて振り返って、上条は血の気が引いた。

バットを持った大男が、今まさに上条に向かって振り下ろしていた。

(ヤバい――)

そう思った時には遅く、上条の頭にバットが振り下ろされる――

はずだった。

何時までも痛みが来ないことを感じた上条は、恐る恐る大男を見た。

「グッ……アッ……ガッ……!!」

大男は、激しく痙攣していた。
数秒経ったのち、大男は膝から倒れる。
逆光の中、上条が見たものは

「……御坂?」

上条がよく知る、超能力者である御坂美琴の姿があった。




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