402: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/05/12(火) 06:00:26.38 ID:13dTo6p4o
会長(あの歌い方……先生と瓜二つ、まるで生き写しかのようだ)
作詞(凄く荒荒しく歌っていたけれど並々ならぬ下積みがある。技術がある上で激しくしている)
幽霊部員(凄い声量、窓が割れるかと思った……何はともあれ)
幽霊部員「会長!女さんの言う通りにした方がいいっすよ!」
会長「分かってる!」
作詞「音楽以外でも素直だと可愛いんだけどねぇ……ははっまぁ彼女には土台無理な話かな」
幽霊部員「作詞ちゃんと不良ちゃんもうかうかしてられないっすね」
不良「やっと名前で呼びやがった」
作詞「君に言われるまでも無いよ」
幽霊部員「うーん、なんか違うんすよね〜エモさが無いというか、曲に対する思いが足りないと言うか……このままだとダメな気がするんすよ」
幽霊部員「キリッ!じゃなくて、グイッて感じ?顎クイじゃなくて壁ドンみたいな」
不良「なに言いたいのこいつ」
作詞「急にやる気を出しても何を言っているか分からないのが玉に瑕なんだ」
不良「言うほど玉にか?」
幽霊部員「言語化すると、不良ちゃんはもっと力強く鳴らすことも覚えた方がいいって事っすね。例えばだけど二曲目予定のサビの切り返し部分でいつも曲に似合わない繊細な叩きになってるんすよ」
幽霊部員「作詞ちゃんは単純にBをB7にしないでBでやりきって欲しいっす。作詞ちゃんなら弾けると思って作曲ちゃんも忙しい中でこの曲を作ったんすよ!きっと寝不足っす!」
作詞「うっ……痛い所を……皆の歌詞を書いてる私も寝不足だけどね」
幽霊部員「つべこべ言わないでやるっす!」
不良「ちゃんと話せるじゃん」
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