会長「音が紡ぐ笑顔の魔法」
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399: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/05/11(月) 05:20:32.18 ID:K5Ht9MVTo
キーボード「この前、倒れちゃってもう楽器も弾けないんだってさ」

女「あいつ……どうして……」

キーボード「無理に会えとは言わない、でも」
以下略 AAS



400: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/05/11(月) 05:32:58.55 ID:K5Ht9MVTo
キーボード「喉は大丈夫なの?」

女「母親が……すぐに病院に連れてってくれたおかげで無事……」

女「キーボードとドラムはあれから何を?」
以下略 AAS



401: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/05/11(月) 05:50:41.68 ID:K5Ht9MVTo
女「本腰を入れて……ね」

会長「……お言葉ですが、貴女に教わろうとは全く思わない」

会長「普段の貴女からは何も魅力を感じないし、借りを作りたくも無い。破綻者から教わることは何もない」
以下略 AAS



402: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/05/12(火) 06:00:26.38 ID:13dTo6p4o
会長(あの歌い方……先生と瓜二つ、まるで生き写しかのようだ)

作詞(凄く荒荒しく歌っていたけれど並々ならぬ下積みがある。技術がある上で激しくしている)

幽霊部員(凄い声量、窓が割れるかと思った……何はともあれ)
以下略 AAS



403: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/05/17(日) 19:41:44.43 ID:3nLZrPseo
不良(しっかし、まぁこいつが天才とか言われてる理由が分かる気がするな)

不良(センスが段違いとしか言いようがねーよな)

不良(あのいけ好かない眼鏡野郎と同じ……私はアイツに勝てるのか?)
以下略 AAS



404: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/05/17(日) 20:40:22.20 ID:o22JW/PhO

翌日、部長の友人がライブハウスで演奏する機会を作ってくれた。

枠が中々埋まらないため、チケットを捌かないでもいいから演奏して欲しいとの事情を聞いた俺たちはその誘いを喜んで受け入れた。

以下略 AAS



405: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/05/21(木) 00:48:14.14 ID:NvH4qb5do
副部長「あはは!ごめんね!」

男(今笑ったのってどういう意味だろうか)

友(男ってやっぱり友達が居ないと思われていたんだなぁ……ところでさ、不良って誰だよ)
以下略 AAS



406: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/08/24(月) 00:06:24.47 ID:ZeQATGkpo
全員が黙り込んでいる。
良心の呵責とでも言うのだろうか、部長なんて今にも死んでしまいそうだ。

今すぐにでも消えてしまいたいと言った顔をしている。

以下略 AAS



407: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/09/12(土) 14:55:16.37 ID:87Ryfje3O
数十分後、俺達は帰路についていた。
駅のホームのベンチでは全員が何も話すこともなく、俯いていた。

ライブの結果としては普通、良くも悪くも無い。悪ければまだ何かしらの起伏や改善点を発見することが出来ていのだが、俺達メンバーは冷静に、面倒な作業をこなすかのように演奏を終えていた。

以下略 AAS



408: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/11/07(土) 18:08:46.26 ID:HMRN90vKo
テス


409: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/11/11(水) 01:34:27.21 ID:/k/kpvsQo
作曲「みんな……帰ったね」

男「……」

どうすれば良いのか分からない。
以下略 AAS



410: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/11/11(水) 01:35:01.12 ID:/k/kpvsQo
作曲「気にしないでいいよ、ちょっと驚いただけだから」

作曲「私はね、中学2年生の時から不登校だったの」

作曲先輩は空を仰いでいた。
以下略 AAS



411: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/11/11(水) 01:36:18.51 ID:/k/kpvsQo
作曲「勘違いをしていた私は少し大きいコンクールに出ることにしたの」

作曲「当時の友達もたくさん来てたっけな、今思い出しても憎たらしいよ」


以下略 AAS



412: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/11/11(水) 01:36:50.55 ID:/k/kpvsQo
私は耳をほんの少しだけ傾けた。傾けなければよかった。

技術の差というものはこれほどまでに残酷な現実を突きつけるのか、私は今この瞬間になって初めて本物の天才と出会った。

僅かな強弱が凡百との旋律に大きな差を、絹糸を結うかのように滑らかかつ繊細な手指の動きが旋律に命を吹き込んでいた。
以下略 AAS



413:以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします[sage]
2020/11/11(水) 14:15:52.29 ID:56XvyhM60
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
以下略 AAS



414: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/11/21(土) 19:04:03.51 ID:0SHkGLZeo
現在



作曲「――これが中学生の時」
以下略 AAS



415: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/11/21(土) 19:05:04.99 ID:0SHkGLZeo
数年前



引きこもっていた間も勉強だけは欠かさなかったこともあり、無事に高校へ入学することはできた。
以下略 AAS



416: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/12/09(水) 22:39:55.60 ID:FzhMKkHXo
ロリ「ウェーイ!!!」

「よっしゃラッキー!!」

ロリ「3人目ゲットだにょ!」
以下略 AAS



417:以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします[sage]
2020/12/10(木) 03:04:28.86 ID:cl/WEtKj0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
以下略 AAS



418: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2021/02/15(月) 02:08:50.82 ID:USQOpFN2o
1年後

作詞「今日は新入部員が入るって聞いたかい?そう、かなりの天才児かつ問題児らしい。なんでもロリちゃんの友達の妹だとか。おっと勘違いしないでいただきたいけれど私は天才などという言葉は嫌いだけどね私の経験上天才とい」
作曲「私も嫌いだけど……見たことがあるよ」

以下略 AAS



419: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2021/08/24(火) 05:25:24.42 ID:HbOh8YX2o
現在

作曲「……」

作曲先輩は俯いたままだ、正直なところこれ以上口を開くのかも怪しい。
以下略 AAS



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