14: ◆DaDaZF1cqw[saga]
2017/06/01(木) 00:28:31.34 ID:Zsuq2vUAo
――――
「――い、―令」
提督(……ん?)
「―きて――さい」ユサユサ
提督「んぁ」
秋月「あ、司令! 起きましたか? もぅビックリしましたよ、執務室に行って司令が居ないなんて」
提督「…………えっと、今何時だ?」ヨイショ
秋月「七時です!」ビシッ
提督「なっ、大寝坊だ! なんてこったい!」ガバ
秋月「司令は一艦隊を指揮する最高責任者何ですから、理由は大方分かりますが気をつけてください」
提督「理由は大方分かるのか?」
秋月「駆逐艦寮から執務室の明かりがずっと点いてるのが見えましたので」
提督「あー、なるほど」
秋月「なので、夜ふかしは程々に! です!」
提督「あぁ以後気をつける……ん? 今七時だよな?」
秋月「え? はい、そうです」
提督「秋月は執務室に顔出したのって何時だ?」
秋月「いつも通り六時です!」
提督「その空いた一時間は何なんだ?」
秋月「……っ!! ちょ、ちょっと他のどこかに司令が居るのではと歩き回っただけです!」
提督「そうか、ありがとうな」ナデナデ
秋月「っ……は、はぃ」テレ
提督「ああ、悪い」
秋月「い、いえっ」
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