文香「文学少女は純情だと思っていましたか?」
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54:名無しNIPPER[saga]
2017/06/29(木) 16:54:40.68 ID:Q50p+N8IO


「こんにちはー」

「あ……こんにちは。お疲れ様です……」

 そう言って迎えてくれた鷺沢さんの手元には、ペンが置かれていた。
 何か書いている最中だったのだろうか。
 邪魔するのも悪いし……いや、聞いておこう。
 前回の交換日記の事もあって、不安になる。

「何か書いてたの?」

「はい……事務所の皆で、短冊を飾ろう、と……」

 なるほど、事務所でもそう言った事をするものなのか。
 もしかしたら調べてはいないけど、小・中学生の子達も居るのかもしれない。

「みんな仲の良い事務所なんだね」

「そうですね……とても、居心地が良くて……大切な場所です」




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