35:名無しNIPPER[sage]
2017/08/18(金) 00:07:04.11 ID:OIHBWON5o
ワーキャーギャーウォー
提督「……何の騒ぎだ?」
夕雲「あれじゃないかしら」
巻雲「なんですかー、見えないですー」ピョンピョン
曙「大正生まれのお婆ちゃんには関係ないでしょ!!」
金剛「年齢以上に性格のねじ曲ったシャイガールにここは譲れないネー!」
提督「なんだアレ」
朝潮「あっ、司令官!」
提督「おう、朝潮に荒潮。何やってんだあいつら」
荒潮「見ての通り、口喧嘩よねぇ」
朝潮「もう、そういうことじゃないでしょう。
最初は曙さんが司令官への愚痴を零していたのですが、それを通りがかった金剛さんが咎めて口論に発展、現在に至ります」
提督「うん、まぁそんなとこだろうとは思ってた。ちょっと止めてくる」
夕雲「気を付けて下さいね?」
曙「あぁもうウルサ……って、クソ提督!?」ギョッ
提督「おうお前ら、ほどほどに……」
金剛「誤魔化そうったってそうはいきまセーン! 今日と言う今日はボーノにごめんなさいさせるまで許さないネー!」
曙「ちがっ! う、うしろっ!」
金剛「そもそも提督にクソなんて言っちゃいけませーン! 後になって部屋の中を転がりまわるくらいなら、最初から素直にテートクって呼べばいいネー!」
曙「なんで知ってっ!? って、だからうしろぉ!」
金剛「提督が演習見に来てるといつもより頑張るくせに、褒められると向う脛蹴っ飛ばすのも良くないデース」
曙「ちょっ、もう分かったから! せめて黙って!」
金剛「バレンタインやクリスマスの度に本気のプレゼント用意して、直前で恥ずかしがって捨てちゃうのもナンセンスヨー」
曙「だからなんで知って!? もぅやめて……」
提督「……金剛、その辺で許してやってくれ」ポン
金剛「テートク!? いつからそこに……もしかして、聞いちゃいましタ?」
提督「うん。割と全部」
金剛「Oh…」チラッ
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