34:名無しNIPPER[sage]
2017/08/17(木) 23:58:50.55 ID:hzfD6p8Jo
夕雲「姉妹と一緒に報告しに来いなんて……急にどうしたんです?」
巻雲「司令官様、報告書です」
提督「ん、いやな、いつも報告に来るの同じ顔ぶれだから、たまには普段会わない顔とも話しないとと思って」
巻雲「確かに、司令官様に会ったのすごく久しぶりな気がします」
夕雲「もう、巻雲さん、作戦の度にお顔は合わせているでしょう」
巻雲「それはそうですけどぉ〜、お話っていうお話してないじゃないですかぁ」
提督「ま、俺みたいなのに言わなきゃならないことがないなら、それはそれで平和でいいことなんだけどな」
夕雲「そうね。巻雲さんも、提督に個別で報告するような問題なんてないものね?」
巻雲「う〜ん……ひとついいですか?」
提督「あれ、なんかあるのか」
巻雲「ぶっちゃけ、司令官様、夕雲姉さんを独占しすぎです!」
夕雲「ちょっと、巻雲さん!?」
巻雲「巻雲だって夕雲姉さんに甘えたいのに、いっつも司令官様ばっかり! ズルいです!」
夕雲「ちょ、こら、巻雲、なんてこと言うの!???」
提督「あー、そうか。巻雲的にはそう見えるのか。なるべくスルーしてたつもりなんだが」
夕雲「そうだったんですか!?」ガーン
巻雲「それです! どうせ夕雲姉さんの気持ちを受け流すなら、こっちに流して下さいよぉ!」
提督「人の気持ちを流しそうめんみたいに言うなよ」
巻雲「姉さんの愛ならいくらでも食べられます!」
提督「食うのかよ受け止めろよ」
夕雲「あ、愛って……///」
巻雲「と、いうわけで明日一日夕雲姉さんを頂きます!」
夕雲「いただ……っ!? だ、だめよ巻雲さん姉妹でそんな……!」
提督「あぁ、そういや休暇届出てたっけ。どっか行くのか?」
巻雲「はい! 最近話題の夜間動物園ですよ!」
夕雲「私には提督という心に決めた人が…………ぇ、動物園?」
提督「そっか。楽しんでこいよ……夕雲? どうした」
夕雲「あっ、い、いえ。なんでもないです……///」
提督「元気ないな、夏バテか? ご褒美ついでだ、二人とも昼奢ってやるからちゃんと食べとけ」
巻雲「ホントですか!? わーい! さっすが司令官様ぁー♪」
夕雲「ぁ、そ、その……はい、御馳走になります///」
75Res/59.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20