光は渡し人です
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21:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 21:06:36.21 ID:PdbzTJJ/0
光「ただ......いま」

母さんがいた、不安そうな顔で見てきたら血色なくなってこっちに走ってきた

律「光!!!!」

光「かあさ......」

律「目はどうしたの、まさかあいつらに......いいや、そんなことは......」

光「母さん?」

律「......誰だ? 光の後ろに何をしている!!!」

−私見えるのか?

律「えッ! 見え見えだぞ」

−そうか、今ころ私を見えるなんで珍しいことだ

律「応えになれないよ! 話して!」

光「やめてよ母さん、この人が私をたすけ......」

律「いいえ、わかっていますよ!」

律「こいつは......死神よ」

光「え?」

−あんた達人間の方から考えばこうなるな

光「死神でなに?」

−死者を送ることだ、地獄か天国か

光「え?」

−そういうことだ、彼は私の渡し人となった今......私の生徒と同様だ

律「こうやって百年以上長く使って、恥ずかしいくないかい?」

−あんた怒っているのは、私ではないだろう?

−先から光を見ていて、目を逸れた

−本当に怒りたい人は私ではなく光だろう?

律「......」

光「母さん、分かっているから」

光「私が悪いから、もう神様を怒らないで」

光「今日二つ人が私の前死んたんだよ、だから怒らないで」

光「ねぇ!」

律「......ッ」

律「光、ごめんね......私の方が悪かった」

光「母さん!!!!」

−......路は長くなりそうだ


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