勇者「剣士がいなくなった日、僕らは」
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22:名無しNIPPER[sage]
2017/08/20(日) 22:52:35.13 ID:bWcKJxNsO
王様「魔王は本当にそれでいいのか?」

魔王「だって私、もう帰る場所がないんだもん。もう新しい魔王が色々な所を侵略しまくって帝国史上最大勢力図を築いて、侵略先の市民の頭髪を片っ端から剃りあげてるらしいからさ」

僧侶「とんでもない人が魔王になったもんだなぁ」

勇者「剣士は敵地に行ったとたん大活躍しすぎやろ、新井貴浩かよ」

王様「というか、魔王こんなJKみたいな喋りかたしてた?」

魔法使い「してたしてた。最初から自撮り棒とか使いながら一人称とかうちだったし」メキメキッ

王様「そうですかじゃあ行ってらっしゃいませ」

勇者「ちょっと待って下さい、」

王様「何、今からア○ランスに電話するから忙しいんだが」

魔法使い「アデ○ンスは魔王に滅ぼされましたよ」ミシミシ 

勇者「それより、魔法使いや賢者に何かお話があるんじゃないですか王様」

王様「ふぁっ止めてくださいよ。僕、触れないように一生懸命頑張ってたのになんで巻き込もうとするんや、なあ」

勇者「この国で一番偉い人に何とかしてもらおうと思って」

王様「悪いけど王様とはこの国の司法行政立法を統括する立場であって、精神異常者の介護は職務に含まれていないんだよ」

僧侶「精神異常者って誰のことですか?」キョトン

王様「聖教衣の少女が恍惚とした表情を浮かべながら、四つん這いになり恍惚とした表情を浮かべた上半身裸少女の上に腰掛けながら右手では鎖で下の少女の首を締め上げて左手で下の少女の尻をロウソクの火で炙ってる状況を僕はむざむざと見せ付けられているわけだが、さあ答えはわかるか?」

僧侶「うーん、難しいですね。教科書の英訳文の例題で出せませんか」

王様「うーん、出せませんね。」

魔王「でも、目の保養になりませんか?」

王様「いやぁ…暴力かなあ」

魔法使い「ちなみに僕は男です」 

僧侶「ちなみに私は女ですが戸籍上は男です。」

魔王「おっと唐突な新情報が追加されたぞ」

勇者「これで、王様の性癖上の問題はクリアできましたね」

王様「いや問題だらけだよ、こいつらが男であろうと女であろうといくら顔が整ってようと、俺の目の保養になり得ない理由はもっと別のベクトルに存在しているから。
というか勇者よ、ナチュラルに俺がホモであるみたいな印象操作をするのはやめようや。」


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