22:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 00:16:30.99 ID:x1eCXNrg0
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鞠莉「―――ビィ、ルビィ?」
ルビィ「あ、ひゃい、ごめんなさいっ!」
鞠莉「ぼーっとしてたわよ?」
ルビィ「ちょっと考えごとしてて……何でしたか?」
鞠莉「行きたいところがあるのよ!」
ルビィ「行きたいところ……?」
鞠莉「ほら、あれよ」
鞠莉さんが示した方には、安っぽいポスターが貼ってありました。
今日にはふさわしくないと、ルビィが見ないようにしていたものでもありました。
ルビィ「あのグループの!」
鞠莉「Yes! ルビィがちらちら見てたの、知ってるのよ? 私だって興味あるし!」
じわじわと話題になり始めているアイドルユニット。
遊園地のイベントスペースでミニライブをするとのことでした。
鞠莉「ルビィはこのグループ、知ってる?」
ルビィ「もちろんですっ! まずリーダーの歌唱力が注目されていて、リズムの取り方が―――ぁ」
鞠莉「ふふっ、ルビィは本当にアイドルLove! なのね!」
鞠莉「でも、私ももっと知らなくちゃいけないわね」
鞠莉「だって、私たちはもう、同じスクールアイドルだもの、ね?」
ルビィ「……っ」
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