【デレステSS】キミのそばでずっと イベントコミュ (捏造)
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6:名無しNIPPER
2017/09/30(土) 09:10:19.71 ID:TOKTapX70
第4話
きっと乗り越えられる

−事務所
卯月「もう、こんな時間になっちゃいましたね。」
乃々「うぅ……寮母さんに怒られるんですけど……。」
卯月「ごめんなさい、乃々ちゃん。芳乃ちゃん。」
乃々「あ、いえ……。私が決めたことなので……。」
芳乃「私もなので、お気になさらずー。」
美優「ですが、せめて保護者として着いていったほうがよさそうですね。」
楓「そうですね。美優さんは寮まで乃々ちゃんと芳乃ちゃんを連れて行ってください。」
美優「わかりました。」
楓「私は、プロデューサーさんがそろそろ戻ってくるそうなので、卯月ちゃんと一緒に車に乗せてもらおうかと。」
卯月「え?いえ、私は家もそんなに遠くないですし……。」
楓「こんな時間にそのまま帰ったら、さすがに怒られるんじゃないかしら?」
卯月「……すいません、お願いします。」

−寮への帰り道
乃々「明日はうまくいくのでしょうか……。」
芳乃「ふふっ、乃々さんも納得されたのでは?」
乃々「ですけど、もりくぼが納得したからって、原作者さんも同じ気持ちとは限らないんですけど……。」
美優「かもしれませんね。ですが、大丈夫だと思いますよ。」
芳乃「はいー。同じ作品を愛する者同士、きっと想いもつながっていると思いますゆえー。」
乃々「そうですか……。」
美優「乃々ちゃん、大丈夫。自分を信じてあげてください。」
乃々「もりくぼを……?」
美優「ええ。私たちも信じていますから。」

−Pの車内
楓「……ごめんなさい、卯月ちゃん。」
卯月「楓さん?」
楓「卯月ちゃんがアイドルという仕事に人一倍思い入れがあるのは分かってたんだけど、
  たとえ話とはいえあんな例を出してしまって。」
卯月「あ……いえ。でもそのおかげで、主人公の気持ちが分かった気がしました。」
楓「そう……。」
卯月「ところでプロデューサーさん、一つ聞きたいことがあります。
   EDテーマに私たちの歌に決めたのって、もしかして原作者さんですか?」

P「よく、わかりましたね。」

卯月「原作通りですと、『キミのそばでずっと』の歌詞に合わない気がしましたから。」
楓「ドラマ化されてから、彼女の賭けは始まっていたのですね。」

P「はい。」

卯月「私、頑張ります。ハッピーエンドでなくても、せめて運命には逆らわせてあげたいです。」
楓「ええ。私たちも応援しています。」

P「よろしくお願いします。」

卯月「はい!」

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