18:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:31:20.19 ID:pO2JNvhi0
時間も時間、それにガヴリールとの話のせいでイイ具合にお腹が空いていて……
サターニャ(でも囓り付きたいんだけど……ちょっと、熱そうなのよね)
肉の先をキッチンペーパーで厚めに巻いて持ち手を作っていると、その横にある小鉢とミルがあるのに今更ながら気が付いた。
白ガヴリール「それは右から粗塩、黒胡椒、一味、七味、山椒、柚子皮が入っています」
白ガヴリール「私のオススメは山椒ですが、一番最初はそのまま食べるのが良いと思いますよ。そこから先はお好みで」
そう言いながらガヴリールは手際良く自分の分のレッグにコリコリと小気味の良い音を立てミルを使い黒胡椒をふりかけ、次に山椒の粉をふかけた。
それら二つの香りが辺りに漂い余計に空腹を刺激する。
まずはガヴリールの言う通りそのまま食べてみよう。
サターニャ(手に持ってみるとかなり重いわね)
レッグはレッグでもなんだか普通の物よりサイズが大きい気がする。
形からしてもそうだ、なにかハンマー的な物でも持っているかの様な気分だ。
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