佐久間まゆ「凛ちゃん聞いてください! まゆ、プロデューサーさんとキスしました!」
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20: ◆E055cIpaPs
2017/10/29(日) 20:20:49.03 ID:T3zoKt8I0
「プロデューサーさん、迎えに来てくれたんですか?」

 喫茶店を出て、きょろきょろと観光に来た人みたいな歩き方をしているプロデューサーさんにまゆは声をかけました。

 これでもう後には引けませんね、などとそれなりに気持ちを込めて呼びかけましたのに、プロデューサーさんは何事も無かったかのようないつもの表情で振り向いて

「うん、ちょっと顔がみたいなって思って」

 と言って笑っていました。

「まゆも、ちょうど会いたい頃でした」

 プロデューさん、どうしてこのタイミングでこんなところに居たのですか?

 だなんて今となっては些細なそんなことを、あえて聞くようなまゆではありません。

 ねえ、プロデューサーさん。

 まゆは、きっとトップアイドルになりますよ。

 それがプロデューサーさんの夢ならば、必ずまゆが叶えます。

 ねえ、プロデューサさん。

 プロデューサーさんは、アイドルが大好きですよね?

 だったら、トップアイドルからの気持ちなら受け取ってくれますよね?

 トップアイドルになれば、プロデューサーさんを好きでい続けられますよね?

 ねえ、プロデューサーさん。

 まゆは、プロデューサーさんが大好きです。

 まゆは、プロデューサーさんをずっと大好きでいたいんです。

 この思いを阻むものがそこにあるならば、まゆはもう。 

 すべてを捨てても構わない。




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