キャプテン・アメリカ「ハンター試験……?」
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6:名無しNIPPER
2017/12/27(水) 13:44:48.51 ID:VScXlaJ10
サトツ「ここが中間地点になります。引き続き私の後についてきてください」「ここの生き物はありとあらゆる手段で人を欺きます。騙されると死にますよ」

「ウソだ!そいつはウソをついている!本物の試験官は俺だ!」
試験官を名乗る男が出現する。脇には巨大な猿の死体を抱えている。
「そいつはヌメーレ湿原に生息する人面猿だ。お前らを皆殺しにして食うつもりなんだ!」
猿の死体を投げる男。

キャップ「……この世界では信じがたいことばかり起きるな」

レオリオ「スティーブ、あんたもうわかったのか?」

キャップ「死体の猿を見たまえ。傷を見るに真正面から撲殺されたものだ。もしサトツが猿だとしたら、向き合って倒せる程度の相手ということになる。ならばなぜ彼は襲い掛からない? 相手にしていないサトツの方が実力的には上だろう」

クラピカ「……同意だな。サトツが本物の試験官だ」

レオリオ「そ、そうか。俺はてっきり……」

その瞬間、トランプが飛んできて男の頭に刺さる。崩れ落ち、猿に変化する死体。

キャップ「!!」



ヒソカ「ククク……♣」「この程度の攻撃も避けられないようじゃ試験官の資格はないね♦」

サトツ「……よろしい。しかしつぎ私を攻撃した場合は反逆行為と見做しますよ」

ヒソカ「はいはい♦」

キャップ「……(あの男は……)」

レオリオ「あいつはヒソカっつって以前から他の受験生を殺しまくってるんだ。関わらないのが吉だぜ」

キャップ「法的にはどうなっている。やつを拘束する機関はないのか?」

クラピカ「……一応警察とクライムハンターがその役割を果たしているようだが」
「社会にはプロハンターでも拘束不可能な戦闘能力を持つ犯罪者も多い。ヒソカもその一人だ」
「またハンター試験は他の受験生への殺傷行為を明確に禁じてはいない。試験そのものがバトルロイヤルの性質を持つためだろう」

キャップ「……わかった、ありがとう」

キルア「……(こいつ……)」


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