【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第二章【天華百剣】
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34: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:07:08.56 ID:dM7WlOBF0


「悪い、俺のツレだ。ここに通してくれ」


おっと、噂をすれば


長曾根虎徹「……」


真昼間から一献開けてる不機嫌な女の影
女給も『それなら』とすんなり席へ案内してくれた


( T)「助かったよ。探す手間が省けた」

長曾根虎徹「誰の差し金だ?来たら殴ると言っただろ」

( T)「そうだったか?ああ、お姉さん。ラムネ一つ、あと適当につまみを頼む」

「かしこまりました」

長曾根虎徹「金は?」

( T)「とある誰かさんが『埋め合わせをする』と仰ったんでね」

長曾根虎徹「ハァ……わかったよ。好きなだけ頼め」

( T)「遠慮なく。タバコいいか?」

長曾根虎徹「ご自由に」

( T)「昨日と比べて随分お優しい事で」シュボッ


虎徹は頬杖を着き明後日の方角を見ながら盃を傾ける
先ほどからこの席に向けられる目線は奇異な覆面男だけに向けられたものじゃないだろう。中には熱っぽいものも混ざっていた


「どうぞ」

( T)「ありがとう」


間も無くして、清涼感のあるビー玉の音を立てながらラムネが運ばれてくる
下戸の俺でも楽しめるソフトドリンクがあって助かった


長曾根虎徹「呑まねえのか?」

( T)「ゲロぶちまけながら店を破壊する厄介な下戸の面倒見る気あんなら、付き合ってやってもいいが?」

長曾根虎徹「冗談じゃねえ」


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