【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第二章【天華百剣】
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40: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:15:46.48 ID:dM7WlOBF0
( T)「お待たせ。悪いな、夜分遅くに」

菊一文字則宗「構いませんよ。こちらこそ、局長がお世話に」

( T)「奢られた手前、文句も言えねえよ」

菊一文字則宗「フフ。ですが、やっぱり流石ですね提督さんは」

( T)「何が?」

菊一文字則宗「女性の扱いがお上手です」

( T)「……」


ビチョビチョの服を搾り、物干し竿に吊るす。天気が良ければ明日の昼前には乾いているだろう
残りは異臭を放つこのマスクだ。あんまり長い事外したままだと耐え切れないほどの痒みに襲われるから最後に回した
二日連続でマスクをダメにしやがってあの女。今日の方がダメージデカいぞクソ


「よっと……女に対してデリカシーすら弁えない、くだらない野郎の何処を見出しての発言だ?」

菊一文字則宗「機嫌の悪い局長とサシで飲んで、深夜に帰って来た所でしょうか。それも、会って二日目ですよ?」

「さr……時雨とでも仲良く飲みそうだがな……」

菊一文字則宗「とんでもない。あれでも、気に入った人としか飲みに行かない方なんです」

「貸しに付け込んだだけだ。互いに大した思慮はねえよ」

菊一文字則宗「僕にはそう見えませんでしたけどね。少なくとも、局長は他人に体を預けるほど安心して飲めていた」

菊一文字則宗「手慣れているとしか思えませんよ。女所帯で主を務めるだけはあります」

「半ば置物提督みてーなもんだけどな……」

菊一文字則宗「客観的に見てもそう感じませんでしたよ?女性に対する配慮の無さも、ある意味では……」

「結局、何が言いたいんだ?」


ヨイショや世辞は言われ慣れていない。サッサと会話を切り上げたかった


菊一文字則宗「提督さんの事ですから、恍けるのは目に見えているのですが……お礼を」

「は?」

菊一文字則宗「局長に気を掛けてくださって、ありがとうございます」


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