7: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 00:33:54.59 ID:dqNGk49g0
P「イワシは頭を取ったら指で腹を開いてワタや中骨を取って…あ、まゆそこに出してある材料混ぜて軽く煮てくれ」
まゆ「はぁい。うふっ、こうしてキッチンに並んで料理しているとまるで新婚夫婦みたいですねぇ」
凛「あはは。寝ぼけてるなら部屋に帰ったら?」
まゆ「まゆの手元に包丁があるのを忘れないでくださいねぇ?」スチャッ
凛「ヒィッ」
P「キッチンペーパーで水気を取ったらごま油を引き直したフライパンで…ちょい多めに油を入れてフライパンを傾けてイワシを揚げていくですよ」ジュゥゥゥッ
まゆ「フライパンで揚げ物を作るときのテクニックですよねぇ。あ、お汁出来ました」
まゆ「お醤油にお酢にお出汁にみりん、酒、塩に佐藤もとい砂糖…あ、まゆピンと来ました」
凛「南蛮漬けだね」
まゆ「まゆが言おうとしたのにっ!?」
凛「ふふんっ」
P「正解。この酸味が効いたイワシが食欲を体の奥底から引きずり出してくれるのだよ」
まゆ「夏は光りものの美味しい季節ですからねぇ」
P「後はやっぱウナギだろ夏と言えば。高いから今日は使わないけど」
凛「美味しいよね。私山椒多めにかけるのが好き」
まゆ「まゆは山椒ちょっと苦手ですねぇ…えふってなっちゃいます」
凛「何それちょっと可愛い」
P「よし、と…。イワシとピーマンに火がしっかり通ったらまゆが混ぜてくれた南蛮酢に漬けて鷹の爪を散らして…はい、これもしばらく放置」
P「他にも今が旬のアオリイカとかアジとか用意してあるけど、これは刺身用なのでまた後ほど」
P「とまぁ、こんな感じに進めてるけど大丈夫か?難しくないだろ?」
まゆ「まゆは全然平気ですよ。凛ちゃんはちゃんとついてこられてますか?」
凛「見くびらないで欲しいな。これでも実家では3番目に料理上手なんだよ?」
P「ハナコより下だったら流石にかける言葉が無かったわ」
まゆ「ちなみにニュージェネの中では何番目ですか?」
凛「銅メダルだよ」フフンッ
まゆ「ビリやないかい」
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