7:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 22:11:37.28 ID:4XQilFIn0
雪ノ下「ねえ、デブヶ谷くん」
比企谷(・・・ついに来たか。いずれは呼ばれると思っていた)
比企谷「・・・流石に人の身体のことを言うのはイジメって言うんじゃねえのか?」
雪ノ下「あら、貴方には散々目つきの事とか目つきの事とか言ってきたつもりだけれど」
比企谷「俺が何も言わねえからって好き放題言っていいことにはならねーぞ」
比企谷(平塚先生のやけ食いラーメンに付き合い始めて3ヶ月)
比企谷(ただでさえ運動不足でカロリーを持て余していた俺の身体は、ラーメンという更なる不摂生によって太り始めていた。一足早い生活習慣病だ)
比企谷(サラリーマンに多いと思っていたのだが、俺は高校生で既にその領域に足を踏み入れていたらしい。あれ、俺もう実質社会人じゃね?)
雪ノ下「・・・ともかく、その身体は目も当てられないわ。運動でもしたらどうかしら」
比企谷「散々引きこもり君とか言っておいてそれかよ。つーかまだ言うほど変わってないだろ」でっぷーん
雪ノ下「・・・」
雪ノ下(言えない。運動もせず化学調味料の塊を摂取し続けた彼の身体がどれだけの悪臭を放っているのかなんて)
雪ノ下(朝の梅雨明け満員電車で漂う汗と生乾きの臭い・・・)
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