勇者「彼は正しく英雄だった」
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1:名無しNIPPER[saga]
2018/12/24(月) 00:41:53.41 ID:RoJmAbMAO
第一話

受付嬢「いらっしゃいませ」

魔法使い「おいっす〜。契約書が出来たって聞いたけど?」

受付嬢「ええ、出来ております。大変お待たせしました」

魔法使い「いいっていいって。って言うか珍しいこともあるもんだよね。いつもなら依頼が出た時点で出来てるのにさ」

受付嬢「依頼者様にも様々な事情があるのでしょう。依頼が依頼ですから」

魔法使い「近くの廃村に居着いた魔物を倒すだけでしょ? そんなの全然珍しくないじゃん」

受付嬢「……そうですね。では、こちらが契約書になります。確認次第、拇印をお願いします」スッ

魔法使い「はいはい。え〜っと、金額は問題ないし、依頼内容にも変更はなし……?」

受付嬢「どうしました? 何か不備が?」

魔法使い「いや、不備はないけどさ。これ、おかしくない?」

受付嬢「何がでしょう」

魔法使い「何がでしょうじゃないよ。この依頼は私個人で引き受けたはずだよ」

受付嬢「此度の依頼、貴女だけでは達成が難しいと判断しました」


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