148:1[saga]
2019/06/17(月) 20:55:21.51 ID:eMFfSVab0
「俺…未確認を倒したら戦いは終わるのかと思ってました…
けどちがう…ヤツらを倒しても戦いは終わらない…いや…
これから始まっていくんですね…」
五代はこれから訪れる未来に不安を感じていた。その予感は正しかった。
何故ならこの後、世界はいくつもの混乱が訪れようとしていた。
今回の戦いはそれを予感させる序章にしか過ぎなかったのかもしれない。
「確かに俺も何度か同じ思いをしたよ。何度悪を倒してもキリがないってな…」
「これからも戦いは続くんですね。長く苦しい戦いが…」
「それでも誰かがやらなきゃならないんだ。」
わかってはいたことだ。それは決して他人には負わせられない自分たちの宿命。
決して避けることなど赦されない運命。
そんな過酷な運命でも一筋の希望はあった。
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