19:1[saga]
2019/01/03(木) 23:54:01.46 ID:HLw/mjUv0
「まいったな。早く高松に行ってこの手紙の謎を解きたいのに…」
『津上翔一』と宛てられた封筒に象形文字の描かれた手紙を持って頭を悩ませる青年。
青年の名は沢木哲也。彼には雪菜という姉がいた。だが雪菜は自殺した。
姉は死ぬ直前、津上翔一なる人物に奇妙な手紙を残していた。
もしかしたら姉の死は単なる自殺ではないのだろうか?
そう疑問に思った哲也はこの津上翔一なる人物が居る四国の高松市を訪ねようとしていた。
それにしても厄介なのはこの手紙だ。
先ほど医者の木野にも見せたがこんな文字は見たこともないという。
この手紙は姉が生前遺した唯一の遺品。
なんとか手掛かりになればと思っていた時だ。
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