千夜「お前は働き者ですね」まゆ・智絵里「「……お前?」」ハイライトオフ
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9: ◆hAKnaa5i0.
2019/04/21(日) 23:19:25.14 ID:Wo71gRAU0
(しばらくして)

加蓮「それでは始めます。まず派閥分けしたものをまとめたのでこちらをご覧ください」ピッ

【お前呼び賛成派】テ-ン
千夜
李衣菜
美穂


【お前呼び反対派】テ-ン
まゆ
智絵里


加蓮「ほぼ半々に分かれたねー。あ、私は中立の立場で司会進行をしていくから」

李衣菜「オッケー。美穂ちゃんもこっちなんだね」

美穂「うん。私も他の人がプロデューサーさんのことをどんな風に呼ぶのかは自由だと思ってるから」

千夜「まっとうな意見です」コクリ

まゆ「異議あり!」バン!

加蓮「はい。そこのミスハイライトオフ。反論をどうぞ」

まゆ「お言葉ですが、目上の人をお前と呼ぶのは失礼です! それは仕事を進めていく上でも悪影響があるとまゆは考えます! ゆえに千夜ちゃんの呼び方の変更を要求します!」バ-ン!

加蓮「ということだけど、どう?」

千夜「要求は受けれられません」

加蓮「ほう」

千夜「まず目上の者とはなんでしょう。我々はアイドル。奴はプロデューサー。対等の関係です。上司と部下のような絶対的な上下関係が我々の間にあるとお思いでしょうか。佐久間さん」

まゆ「い、いえ」

千夜「であれば奴は目上の者ではありません。いわば共に仕事をする上でのパートナー。仮に私の口調が馴れ馴れしいものだとしても相手を信頼しているのであれば問題ないのではないでしょうか」

加蓮「ほー、信頼してるんだ」

千夜「仕事についてだけは、です。仕事についてだけは。勘違いしないでください」クワ-

凛「念押ししなくてもわかったって」

まゆ「で、でも! 親しき仲にも礼儀ありという言葉があります!」

千夜「ええ。しかし、それも当人が非礼と感じるかが問題であり、他者が口を挟むことでは無いと思います。少なくとも奴は私の呼び方に腹を立てている様子はありません」

智絵里「も、もしかしたら! 態度に出さないだけではらわたが煮えくり返っているかもしれません!」

まゆ「そうです! 内心では嫌だと思ってるかもしれませんよぉ!」

千夜「なるほど。では確認してみましょうか」

まゆ・智恵理「「へ?」」

トゥルルルルル...ピッ

千夜「もしもし。私です」

P『千夜か。どした?』(スピーカー)

一同「「「!?」」」


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