デート・ア・ラタトスク
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11:エミル[saga]
2019/06/13(木) 05:22:46.53 ID:lgqDpcCf0
五河士道
「逃げろ、琴里…。」


五河琴里
「えっ?」


五河士道
「俺は、『とりあえずあと10分寝ていないと妹をくすぐり地獄の刑に処してしまうウイルス』、略して『T-ウイルス』に感染しているんだ・・・。」


五河琴里
「何だって!?」


五河士道
「逃げろ、琴里・・・。俺の意識があるうちに・・・!」


五河琴里
「で、でも、お兄ちゃんはどうなるのだ!?」


五河士道
「俺の事はいい!お前さえ助かってくれれば…。早く・・・!」


五河琴里
「そんな・・・。お兄ちゃん!」


すると士道がベットから起き上がると…。


五河士道
「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」


五河琴里
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」


士道はゾンビのような声で叫び、琴里はホラー映画に出てきたのと同じような顔で叫んだ。そしてそのまま部屋を逃げながら出てった。そして士道は怖い顔をしたまま、首を動かす。


五河士道
「ふぅ、やれやれ。」


ITSUKA SIDOU Age:16 Height:170cm Weight:58kg Bloodtype:A


士道、いい演技だった・・・。


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